◆−薔薇の香は過去への切符・1−ザズルア=ジャズルフィードゥ (2002/3/10 15:53:55) No.8191
 ┣Re:たのしかったよん!−朋 (2002/3/10 16:26:15) No.8192
 ┃┗ありがとうございますん♪−ザズルア=ジャズルフィードゥ (2002/3/12 15:39:58) No.8196
 ┣レスが投稿したのに消えた・・(涙)−かお (2002/3/12 17:44:56) No.8199
 ┃┗ご愁傷様・・・。(もらい泣き)−ザズルア=ジャズルフィードゥ (2002/3/13 17:12:25) No.8200
 ┗薔薇の香は過去への切符・2−ザズルア=ジャズルフィードゥ (2002/3/19 11:14:57) No.8214
  ┗薔薇の香は過去への切符・3−ザズルア=ジャズルフィードゥ (2002/3/26 13:47:14) No.8228
   ┣スプルとゼイドの春ちかし(はあと)ラブラブゼルアメ♪−かお (2002/3/28 22:32:13) No.8233
   ┃┗前々からツッコみたかったんですが・・・。−ザズルア=ジャズルフィードゥ (2002/3/30 12:57:15) No.8242
   ┗薔薇の香は過去への切符・4−ザズルア=ジャズルフィードゥ (2002/4/3 14:11:48) No.8251


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8191薔薇の香は過去への切符・1ザズルア=ジャズルフィードゥ 2002/3/10 15:53:55


路上に一人の女が弦楽器片手に座り込んでいた。黒髪黒目の美人だ。
ろぉん・・・
女はおもむろに弦楽器を弾き始める。そして、その美声を道行く人に聞かせる。
女は――
「誰かコメントちょうだい コメントちょうだい
 コメントちょうだい コメントちょうだい
 コメントちょうだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!」
――ただの寂しがり屋だった。

注:これは本編とは何の関係もありません。(爆)
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎@

薔薇の香は過去への切符・1

 ある朝、俺が目覚めると俺は人間に戻っていた。
いや、正確には若返っていた。12歳くらいに。



「・・・一体どうして・・・?」
 ゼルガディスは宿屋の、寝室にある鏡をのぞきながらひとりごちる。
鏡の中には8年程前の自分の顔が不満そうにこちらを見ている。
何故こうなったのかは全く想像もつかない。しばらく前だったら知り合いの魔族が冗談半分でやらかしたと言う可能性が出てきたかもしれないが、彼は今訳あって人間だ。
「うぅ〜ん・・・。」
 別のベッドの方から声が聞こえた。
今、この寝室には昔の部下にして弟分の青年セイドと先ほどの訳あって現在は人間のゼロス、そして自分がいる。
だが、今の声はその三人の中の誰かの声にしては幼い。
(まさか!?)
 ゼルガディスはあわてて横の二つのベッドの中を見る。
そこには、予想通り若返っているゼロスとセイドがいた。しかも、彼らはゼルガディスより若返っていて、ゼロスは10歳くらいに、セイドは5歳くらいになっていた。
「・・・アメリア達は!?」
 そうだ、自分達が若返っているのだ。アメリア達も若返っている可能性は充分ある。
「アメリア!」
ゼルガディスはだぶだぶの寝巻き――成長期前までに若返ったようだ――の姿のままアメリアたちのいる部屋に急ぐ。
「アメリア!アメリア!!」
力いっぱい女性陣の寝室の戸を叩くゼルガディス。
「何があったんですかゼルガディスさん・・・。
 どうしたんですかその姿!?」
 戸をあけたアメリアは昨日と同じ、――元から背が低いため、実年齢より若く見られるが――17歳の少女だった。
「わからない。目が覚めたらこんな姿になっていた。セイドとゼロスもだ。
 他の二人は大丈夫か!?」
「えぇ、二人とも若返ってはいません。」
「そうか、俺たちだけか・・・。」
「何があったんですかゼルガディスさん!?」
 ゼルガディスが先ほどいた寝室から少年ゼロスが出てきた。異変に気がついたようだ。
「わからん。どうやら俺たちだけが若返ったようだ。
 セイドは?」
「まだ寝ています。」
「そうか。」
 言われてゼルガディスは寝室に戻る。
「おい、起きろセイド!!」
「ん・・・?」
ゼルガディスは幼いセイドを起こしにかかる。
「・・・どうしたのゼルにぃ!?おおきくなってるよ!!」
「大きくなっている?若返っているだろ!?何寝ぼけてるんだセイド!」
そこまで言って、ゼルガディスはふとある可能性に気がついた。
ゼルガディスがゼロスの首根っこつかんでセイドの前に出す。
「セイド・・・、こいつ誰だか分かるか?」
「ううん。ぜんぜんしらない。」
「お前、今年でいくつだ?」
「ご。」
「やっぱり・・・。
 こいつ、記憶まで若返っている・・・。」

つづく

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
どうも〜、ザズルア=ジャズルフィードゥです!!
「ハール=ターンです!!」
何故前書きで歌った歌娘。
「うきっ!?
 だ・・・、だって・・・。
 あたしが出てくるようになってからレスが減ってきたから・・・。
 だから歌って客寄せ〜♪(冷や汗)」
レスなら前回いっぱい貰いました。
「うう・・・。あたしの努力を認めてくれないのね・・・。」
認めません。
・・・あー!!こんなくだらない会話をしていたら時間なくなっちゃったじゃないのよ!!どーしてくれんの!?
「あ・・・、あたしのせい!?」
とーぜんでしょ!?
――あー!もうだめ時間無さすぎ!!
それじゃあみなさん、あとがきになっていませんが、これで!!(ダッシュでどこかへ消える)
「あーーーっ!!ちょっと待ちなさいよ!!!」

また次回(あるかなぁ・・・?)

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8192Re:たのしかったよん!2002/3/10 16:26:15
記事番号8191へのコメント

ザズルア=ジャズルフィードゥさんは No.8191「薔薇の香は過去への切符・1」で書きました。
>
>路上に一人の女が弦楽器片手に座り込んでいた。黒髪黒目の美人だ。
>ろぉん・・・
>女はおもむろに弦楽器を弾き始める。そして、その美声を道行く人に聞かせる。
>女は――
>「誰かコメントちょうだい コメントちょうだい
> コメントちょうだい コメントちょうだい
> コメントちょうだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!」
>――ただの寂しがり屋だった。
>
>注:これは本編とは何の関係もありません。(爆)
>◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎@
>
>薔薇の香は過去への切符・1
>
> ある朝、俺が目覚めると俺は人間に戻っていた。
>いや、正確には若返っていた。12歳くらいに。
>
>
>
>「・・・一体どうして・・・?」
> ゼルガディスは宿屋の、寝室にある鏡をのぞきながらひとりごちる。
>鏡の中には8年程前の自分の顔が不満そうにこちらを見ている。
>何故こうなったのかは全く想像もつかない。しばらく前だったら知り合いの魔族が冗談半分でやらかしたと言う可能性が出てきたかもしれないが、彼は今訳あって人間だ。
>「うぅ〜ん・・・。」
> 別のベッドの方から声が聞こえた。
>今、この寝室には昔の部下にして弟分の青年セイドと先ほどの訳あって現在は人間のゼロス、そして自分がいる。
>だが、今の声はその三人の中の誰かの声にしては幼い。
>(まさか!?)
> ゼルガディスはあわてて横の二つのベッドの中を見る。
>そこには、予想通り若返っているゼロスとセイドがいた。しかも、彼らはゼルガディスより若返っていて、ゼロスは10歳くらいに、セイドは5歳くらいになっていた。
>「・・・アメリア達は!?」
> そうだ、自分達が若返っているのだ。アメリア達も若返っている可能性は充分ある。
>「アメリア!」
>ゼルガディスはだぶだぶの寝巻き――成長期前までに若返ったようだ――の姿のままアメリアたちのいる部屋に急ぐ。
>「アメリア!アメリア!!」
>力いっぱい女性陣の寝室の戸を叩くゼルガディス。
>「何があったんですかゼルガディスさん・・・。
> どうしたんですかその姿!?」
> 戸をあけたアメリアは昨日と同じ、――元から背が低いため、実年齢より若く見られるが――17歳の少女だった。
>「わからない。目が覚めたらこんな姿になっていた。セイドとゼロスもだ。
> 他の二人は大丈夫か!?」
>「えぇ、二人とも若返ってはいません。」
>「そうか、俺たちだけか・・・。」
>「何があったんですかゼルガディスさん!?」
> ゼルガディスが先ほどいた寝室から少年ゼロスが出てきた。異変に気がついたようだ。
>「わからん。どうやら俺たちだけが若返ったようだ。
> セイドは?」
>「まだ寝ています。」
>「そうか。」
> 言われてゼルガディスは寝室に戻る。
>「おい、起きろセイド!!」
>「ん・・・?」
>ゼルガディスは幼いセイドを起こしにかかる。
>「・・・どうしたのゼルにぃ!?おおきくなってるよ!!」
>「大きくなっている?若返っているだろ!?何寝ぼけてるんだセイド!」
>そこまで言って、ゼルガディスはふとある可能性に気がついた。
>ゼルガディスがゼロスの首根っこつかんでセイドの前に出す。
>「セイド・・・、こいつ誰だか分かるか?」
>「ううん。ぜんぜんしらない。」
>「お前、今年でいくつだ?」
>「ご。」
>「やっぱり・・・。
> こいつ、記憶まで若返っている・・・。」
>
>つづく
>
>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>どうも〜、ザズルア=ジャズルフィードゥです!!
>「ハール=ターンです!!」
>何故前書きで歌った歌娘。
>「うきっ!?
> だ・・・、だって・・・。
> あたしが出てくるようになってからレスが減ってきたから・・・。
> だから歌って客寄せ〜♪(冷や汗)」
>レスなら前回いっぱい貰いました。
>「うう・・・。あたしの努力を認めてくれないのね・・・。」
>認めません。
>・・・あー!!こんなくだらない会話をしていたら時間なくなっちゃったじゃないのよ!!どーしてくれんの!?
>「あ・・・、あたしのせい!?」
>とーぜんでしょ!?
>――あー!もうだめ時間無さすぎ!!
>それじゃあみなさん、あとがきになっていませんが、これで!!(ダッシュでどこかへ消える)
>「あーーーっ!!ちょっと待ちなさいよ!!!」
>
>また次回(あるかなぁ・・・?)



  どーも、朋でえす!
  わはは、ゼル、ゼロス(しかも人間に!?)がお子さまになっちゃった、やー
  なんか面白くなりそう!願わくばゼル不幸にしてくれると嬉しいなあ、なんて
  (鬼)でもシリアスも見たいしなあ・・・そして弟分のセイド、続き見たいで
  す、よろしく!

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8196ありがとうございますん♪ザズルア=ジャズルフィードゥ 2002/3/12 15:39:58
記事番号8192へのコメント

朋さんは No.8192「Re:たのしかったよん!」で書きました。

>  どーも、朋でえす!

どうもどうも!はじめまして!!ザズルア=ジャズルフィードゥです!!(きゃー!いつもとは違う人からのレスだw)

>  わはは、ゼル、ゼロス(しかも人間に!?)がお子さまになっちゃった、やー
>  なんか面白くなりそう!願わくばゼル不幸にしてくれると嬉しいなあ、なんて
>  (鬼)でもシリアスも見たいしなあ・・・そして弟分のセイド、続き見たいで
>  す、よろしく!

予定としてはシリアスになる予定(?)です。
ゼロスが人間になった話やこれまでのストーリーは「薔薇の咲き乱れる森で・・・」などの薔薇シリーズをご覧になられればわかるので、お暇があれば是非読んで下さい♪

ではではv

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8199レスが投稿したのに消えた・・(涙)かお E-mail 2002/3/12 17:44:56
記事番号8191へのコメント

こんちにわです。
なんか8日以後、新規小説が読み込めなくなってレスがおそくなっているかおなのです(涙)
新規登録でレスでも入れるときちんと表示・・されるんですけどねぇ・・(涙)
というわけで(こらまて・汗)
一つ前のやつにこの感想をいれたのですが、とりあえず、こっちにも(汗)
(ふっ・・だって投稿したのに消えてるし・・涙)
では・・・・。

こんちにわです。
なんかレス久しぶりのかおなのです(汗)
すいません・・・。
なんかパソがおかしいのぉ・・(涙)
つないでも、新規の小説が表示されないんですよね・・(汗)
なぜに!?
とりあえず、新規登録やったら出てくるけど・・。しくしくしく・・。
では、気を取り直して。
>路上に一人の女が弦楽器片手に座り込んでいた。黒髪黒目の美人だ。
>ろぉん・・・
>女はおもむろに弦楽器を弾き始める。そして、その美声を道行く人に聞かせる。
>女は――
>「誰かコメントちょうだい コメントちょうだい
>コメントちょうだい コメントちょうだい
> コメントちょうだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!」
>――ただの寂しがり屋だった。
コメントしたくても出来ない状況だとどうしたらいいのでしょう・・(涙)
だって番号一覧からではコメント登録できないし・・。しくしくしく・・。

注:これは本編とは何の関係もありません。(爆)
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎@

薔薇の香は過去への切符・1

>ある朝、俺が目覚めると俺は人間に戻っていた。
>いや、正確には若返っていた。12歳くらいに。
せめて子供にしましょう!!←まて(爆!)



>「・・・一体どうして・・・?」
>ゼルガディスは宿屋の、寝室にある鏡をのぞきながらひとりごちる。
>鏡の中には8年程前の自分の顔が不満そうにこちらを見ている。
>何故こうなったのかは全く想像もつかない。しばらく前だったら知り合いの魔族が>冗談半分でやらかしたと言う可能性が出てきたかもしれないが、彼は今訳あって人間だ。
>「うぅ〜ん・・・。」
> 別のベッドの方から声が聞こえた。
>今、この寝室には昔の部下にして弟分の青年セイドと先ほどの訳あって現在は人間のゼロス、そして自分がいる。
だが、今の声はその三人の中の誰かの声にしては幼い。
>(まさか!?)
> ゼルガディスはあわてて横の二つのベッドの中を見る。
>そこには、予想通り若返っているゼロスとセイドがいた。しかも、彼らはゼルガディスより若返っていて、ゼロスは10歳くらいに、セイドは5歳くらいになっていた。
ゼロスの赤ん坊をみたかったやつ(笑)
>「・・・アメリア達は!?」
> そうだ、自分達が若返っているのだ。アメリア達も若返っている可能性は充分ある。
>「アメリア!」
>ゼルガディスはだぶだぶの寝巻き――成長期前までに若返ったようだ――の姿のま>まアメリアたちのいる部屋に急ぐ。
>「アメリア!アメリア!!」
>力いっぱい女性陣の寝室の戸を叩くゼルガディス。
>「何があったんですかゼルガディスさん・・・。
> どうしたんですかその姿!?」
> 戸をあけたアメリアは昨日と同じ、――元から背が低いため、実年齢より若く見>られるが――17歳の少女だった。
ってことは、女性人は無事・・と(はあと)
やっぱりエル様の関係かなぁ・・(爆!)←まて(笑)
>「わからない。目が覚めたらこんな姿になっていた。セイドとゼロスもだ。
> 他の二人は大丈夫か!?」
>「えぇ、二人とも若返ってはいません。」
>「そうか、俺たちだけか・・・。」
>「何があったんですかゼルガディスさん!?」
> ゼルガディスが先ほどいた寝室から少年ゼロスが出てきた。異変に気がついたようだ。
>「わからん。どうやら俺たちだけが若返ったようだ。
 セイドは?」
>「まだ寝ています。」
>「そうか。」
> 言われてゼルガディスは寝室に戻る。
>「おい、起きろセイド!!」
>「ん・・・?」
>ゼルガディスは幼いセイドを起こしにかかる。
>「・・・どうしたのゼルにぃ!?おおきくなってるよ!!」
>「大きくなっている?若返っているだろ!?何寝ぼけてるんだセイド!」
>そこまで言って、ゼルガディスはふとある可能性に気がついた。
>ゼルガディスがゼロスの首根っこつかんでセイドの前に出す。
>「セイド・・・、こいつ誰だか分かるか?」
>「ううん。ぜんぜんしらない。」
>「お前、今年でいくつだ?」
>「ご。」
>「やっぱり・・・。
> こいつ、記憶まで若返っている・・・。」
記憶の幼児化・・(爆!)

つづく
なんか続きが楽しくなる展開ですね(はあと)
続き、まってまぁす(はあと)
(・・それまでにパソの原因・・突き止めないとなぁ・・・・・。しくしく・・。)

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>どうも〜、ザズルア=ジャズルフィードゥです!!
>「ハール=ターンです!!」
>何故前書きで歌った歌娘。
>「うきっ!?
> だ・・・、だって・・・。
> あたしが出てくるようになってからレスが減ってきたから・・・。
> だから歌って客寄せ〜♪(冷や汗)」
>レスなら前回いっぱい貰いました。
>「うう・・・。あたしの努力を認めてくれないのね・・・。」
>認めません。
なんかハールってどんどん壊れてません?(笑)
>・・・あー!!こんなくだらない会話をしていたら時間なくなっちゃったじゃないのよ!!どーしてくれんの!?
>「あ・・・、あたしのせい!?」
>とーぜんでしょ!?
>――あー!もうだめ時間無さすぎ!!
>それじゃあみなさん、あとがきになっていませんが、これで!!(ダッシュでどこかへ消える)
>「あーーーっ!!ちょっと待ちなさいよ!!!」

>また次回(あるかなぁ・・・?)
まってまぁす(はあと)
byかお

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8200ご愁傷様・・・。(もらい泣き)ザズルア=ジャズルフィードゥ 2002/3/13 17:12:25
記事番号8199へのコメント

かおさんは No.8199「レスが投稿したのに消えた・・(涙)」で書きました。
>
>こんちにわです。
>なんか8日以後、新規小説が読み込めなくなってレスがおそくなっているかおなのです(涙)
>新規登録でレスでも入れるときちんと表示・・されるんですけどねぇ・・(涙)
>というわけで(こらまて・汗)
>一つ前のやつにこの感想をいれたのですが、とりあえず、こっちにも(汗)
>(ふっ・・だって投稿したのに消えてるし・・涙)
>では・・・・。

マジっすか!?あたしだったら耐えられませんね。(爆)←新規小説が読み込めない
ご愁傷様です。直った様でよかったよかった。

>>路上に一人の女が弦楽器片手に座り込んでいた。黒髪黒目の美人だ。
>>ろぉん・・・
>>女はおもむろに弦楽器を弾き始める。そして、その美声を道行く人に聞かせる。
>>女は――
>>「誰かコメントちょうだい コメントちょうだい
>>コメントちょうだい コメントちょうだい
>> コメントちょうだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!」
>>――ただの寂しがり屋だった。
>コメントしたくても出来ない状況だとどうしたらいいのでしょう・・(涙)
>だって番号一覧からではコメント登録できないし・・。しくしくしく・・。

すみません、うちの歌娘が・・・。(数秒後、背後から弦楽器で殴られる)

>>ある朝、俺が目覚めると俺は人間に戻っていた。
>>いや、正確には若返っていた。12歳くらいに。
>せめて子供にしましょう!!←まて(爆!)

えぇっ!?12歳は子供ではないと!?
いや、個人的な趣味で、ゼルを12歳くらいに若返らせてみたい衝動に刈られてね・・・。(爆)

>>そこには、予想通り若返っているゼロスとセイドがいた。しかも、彼らはゼルガディスより若返っていて、ゼロスは10歳くらいに、セイドは5歳くらいになっていた。
>ゼロスの赤ん坊をみたかったやつ(笑)

すみません、ゼロスは10歳くらいがよかったもので。(爆)
セイドはこの後の展開が面白くなるように5歳児に。(核爆)
>>「・・・アメリア達は!?」
>> そうだ、自分達が若返っているのだ。アメリア達も若返っている可能性は充分ある。
>>「アメリア!」
>>ゼルガディスはだぶだぶの寝巻き――成長期前までに若返ったようだ――の姿のま>まアメリアたちのいる部屋に急ぐ。
>>「アメリア!アメリア!!」
>>力いっぱい女性陣の寝室の戸を叩くゼルガディス。
>>「何があったんですかゼルガディスさん・・・。
>> どうしたんですかその姿!?」
>> 戸をあけたアメリアは昨日と同じ、――元から背が低いため、実年齢より若く見>られるが――17歳の少女だった。
>ってことは、女性人は無事・・と(はあと)
>やっぱりエル様の関係かなぁ・・(爆!)←まて(笑)

ふふふvさぁね♪(何)


>>「・・・どうしたのゼルにぃ!?おおきくなってるよ!!」
>>「大きくなっている?若返っているだろ!?何寝ぼけてるんだセイド!」
>>そこまで言って、ゼルガディスはふとある可能性に気がついた。
>>ゼルガディスがゼロスの首根っこつかんでセイドの前に出す。
>>「セイド・・・、こいつ誰だか分かるか?」
>>「ううん。ぜんぜんしらない。」
>>「お前、今年でいくつだ?」
>>「ご。」
>>「やっぱり・・・。
>> こいつ、記憶まで若返っている・・・。」
>記憶の幼児化・・(爆!)

これもこの後の展開が面白くなるように・・・。(爆死)

>なんか続きが楽しくなる展開ですね(はあと)
>続き、まってまぁす(はあと)
>(・・それまでにパソの原因・・突き止めないとなぁ・・・・・。しくしく・・。)

ファイト!根性で乗り切れ!!(無理)

>>どうも〜、ザズルア=ジャズルフィードゥです!!
>>「ハール=ターンです!!」
>>何故前書きで歌った歌娘。
>>「うきっ!?
>> だ・・・、だって・・・。
>> あたしが出てくるようになってからレスが減ってきたから・・・。
>> だから歌って客寄せ〜♪(冷や汗)」
>>レスなら前回いっぱい貰いました。
>>「うう・・・。あたしの努力を認めてくれないのね・・・。」
>>認めません。
>なんかハールってどんどん壊れてません?(笑)

いいえ、これが素です。今までは猫かぶっていただけです。(爆)

>>・・・あー!!こんなくだらない会話をしていたら時間なくなっちゃったじゃないのよ!!どーしてくれんの!?
>>「あ・・・、あたしのせい!?」
>>とーぜんでしょ!?
>>――あー!もうだめ時間無さすぎ!!
>>それじゃあみなさん、あとがきになっていませんが、これで!!(ダッシュでどこかへ消える)
>>「あーーーっ!!ちょっと待ちなさいよ!!!」
>
>>また次回(あるかなぁ・・・?)
>まってまぁす(はあと)
>byかお

期待しないでねv

それでは、また!!

byザズルア=ジャズルフィードゥ

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8214薔薇の香は過去への切符・2ザズルア=ジャズルフィードゥ 2002/3/19 11:14:57
記事番号8191へのコメント

漆黒の髪の詩人は一つの部屋に来た。
決して広くは無いその部屋に、詩人と同じ黒い長髪の娘が涙を流していた。
詩人はその娘に――
「何サボっとんじゃボケェ!!」
どげしっ!
――鉄槌をくらわせた。

あとがきに続く

注:これも本編とは何の関係もありません。(爆)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

薔薇の香は過去への切符・2

「お話を聞いた限りですと・・・。」
 つややかな黒髪、緋色の瞳の魔道士スプルは頬に冷や汗一つ流して言った。
「この子供達はゼルガディス殿達だという事ですわよね?」
「はい・・・。」
アメリアはため息混じりに相槌を打つ。
ゼルガディスとゼロスはおとなしく椅子に座っている。しかし、
「♪」
セイドは子供になってもスプルがお気に入りらしく、スプルの膝の上に座っている。
「あたし、魔法に詳しくないけど、やっぱり人が若返るなんてことは魔法では無理なんでしょ?」
黒髪黒目の女吟遊詩人ハールが尋ねた。
「えぇ。時を戻すなんていうことは魔術であろうがなんであろうが不可能のはずです。
 しかし、実際にこんなことが起きているというのは・・・。」
「・・・・・・。」
 セイド以外のメンバーはシリアスな沈黙に包まれる。
「?」
 セイドは何がなんだかよくわからない。
「ねー、スプルおねーちゃん。ボクもうあきちゃったよー。どっかいこー。」
頭も子供なため、難しい事がわからないセイドはスプルに駄々をこね始めた。
「・・・そうね、ここでうじうじ考えても仕方がないものね。
 アメリア様、わたくしはセイド君と買い物にでも行ってきます。」
 スプルはセイドが子供になってからセイド「さん」ではなく、セイド「君」と呼ぶようになった。
「そうですね、事故なのか、誰かが故意的にやったことなのかすらわからないんです。
 いってらっしゃい。」





――クルガイイ オレノトコロヘ

(誰だ・・・?)

――オレハ オマエラヲオサナイスガタニシタモノ

(幼い姿にした者!?お前が俺たちを!?)

――モトノトシニモドリタクバ オレノトコロヘコイ ゼルガディス
  オレノイル ヒガシニアルドウクツ リュウクツヘ――

(待て!貴様は何者だ・・・。)


 ゼルガディスは目を覚ました。
「夢・・・?
 あれは、あの夢はなんだったんだ?」
つぶやき、彼は夢で言われた言葉を思い出す。
「東にある洞窟、龍窟へ来い・・・。
 ・・・行ってみるか。」

つづく

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
いったいわね!何すんのよハール!
「連載サボってゲームしているあんたが悪い!!
 っつーか泣くような内容ならするな!!」
だって、彼がここまで不幸とは・・・。
「だーーーーーーーーーーーーーーっ!もうそのゲーム売り払っちゃる!!」
いいよ、今クリアしたし。
「・・・いいの?いつものあんただったら一生売り払わないくせに。」
だって、死んじゃうもん。きれいな声の彼。
「・・・緑川趣味。」
いーじゃん光様好きなんだから。
でも何で次回作やそのまた次のにも彼出るんだろ・・・?
「・・・そんなこと言われたって読んでいる人、何がなんだかわからないわよ。」
大丈夫。クイズにするから。
「クイズ!?」Σ(つ゜ )
そ♪今の会話であたしがやっているゲームは何でしょう?
ヒントは「緑川光さん演じる、途中で死んでしまう不幸続きのキャラ」「プレステのゲーム」「シリーズ物で第二作目」です。
正解者の方には先着一名様にのみ小説のリクエスト権を差し上げます♪
ただし、ゼルリナ、ゼルゼロなどのあたしの趣味に合わないカップリングは(ノーマルならまだいいけど)死んでも書きませんのでご了承ください。
それではまた〜♪
「待って!またあとがきになっていない気が・・・!」


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8228薔薇の香は過去への切符・3ザズルア=ジャズルフィードゥ 2002/3/26 13:47:14
記事番号8214へのコメント

薔薇の香は過去への切符・3

 彼女は毎晩悪夢にうなされていた。罪の罪悪感から生まれた悪夢に。
 レイナードを去った日からそれは毎晩彼女を苦しめていた。
 あの時、自分がしようとしたことが回想される。アメリアが止めてくれなかったら取り返しのつかないことになっていたあの時。
 その為、彼女は夜眠るのを恐れた。しかし、いつも睡魔に負け、悪夢は彼女を襲う。
 夢の中の自分がブロッサム王女に刃を振り下ろそうとする。
 やめて!もうやめて――
「スプルおねーちゃん?」
 声をかけられ、スプルは目を覚ました。目の前には金色の瞳に心配の色を浮かべる青い髪の少年がいた。昨夜、一緒に寝るんだと彼女を離してくれなかったセイドだ。
「スプルおねーちゃん、だいじょうぶ?おねーちゃんないてたよ。」
 セイドに言われてスプルは初めて自分が涙を流していたことに気がついた。
「大丈夫。ちょっと怖い夢を見ちゃっただけ。」
 本当はちょっとどころではない。とても恐れている悪夢。
「スプルおねーちゃん・・・。」
 そっと
 セイドはスプルに口付けた。一瞬だけの幼い口付け。
「ボク、おおきくなったらつよくなってスプルおねーちゃんをおよめさんにするよ。
 そして、ボクがスプルおねーちゃんをまもってあげるんだ。こわいゆめからだってまもってやるんだ。」
「セイド君・・・。」
 スプルはクス、と笑った。
「ありがとう、セイド君。お姉さんはその気持ちだけで充分うれしいよ。」
 そして、スプルはセイドを抱きしめ、寝床に横になる。
「おやすみ・・・。」
 一夜だけ、悪夢から開放された夜があった。
 セイドと初めて出会った日の夜だ。あの日は事故などが重なり、セイドに抱きしめられながら眠った。
 彼の腕の中は温かく、なぜか落ち着いた。
 この後も、彼女はその時と同じように悪夢を見ることは無かった。



 ゼルガディスは満月が照らす道を歩く。
 一刻も早く龍窟という洞窟が存在するのか、存在したとしてそこに黒幕がいるのか知りたかったからだ。
「ゼルガディスさん。」
 後ろから名を呼ばれた。アメリアだった。
 ゼルガディスは唯一アメリアだけを起こして、一緒にきてもらうように頼んだのだ。夢のことも話してある。
「悪かったな、寝ているところを起こしてしまって。」
「気にしないで下さい。わたしだってゼルガディスさんのお手伝いがしたいから一緒に旅をしているんですから。」
 本当はそれだけの理由で一緒に旅しているわけじゃないけれど。
 アメリアはその言葉を口に出さなかった。言わなくても、相手がわかってくれると思ったから。
「ゼルガディスさん。」
「何だ?」
「今のゼルガディスさんの背、わたしと同じくらいですね。」
「背が伸びる前だったからな。」
 二人の距離が縮まる。
「でも、声は変わっていませんね。」
「変声期は早かったからな。」
 顔と顔が段々近づいていく。
「ゼルガディスさん。」
「何だ?」
「大好きです。」
 二人の唇が重なる。

 数瞬の静粛。

 唇が離れた。
 アメリアがふふふっと笑う。
「どうした?」
「いえ、ただ・・・
 初めてゼルガディスさんの唇が柔らかかったなと思って・・・。」
「悪かったな、岩みたいに硬い肌で。」
「わ・・・、悪くないですよ!
 ただ、新感触だったから・・・、新鮮だっただけです。」
「新感触か・・・。なら。」
 ゼルガディスがアメリアの頬に手をやる。
「もう一度するか?」
 満月は不思議な力を持っているという。
 いつもの彼だったらこんなに積極的ではないだろう。これも、月の力なのだろうか?
 もう一度、二人の顔が近づく。
 だが、二人は口付けを交わせなかった。

 ガサッ!

「!?」
 二人は反射的に物音の方を見た。
 そこには、長い黒髪を高くひとつに結った――多分、気分で髪型を変えたのだろう――眼鏡の吟遊詩人――ハールがいた。余談だが、いつもはこーいう場にいるはずのスプルの姿はなかった。
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・てへvごちそーさまでしたw」
「『てへvごちそーさまでしたw』じゃなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」

 どぐしっ!

 反省の色すらないハールにゼルガディスは彼女のどたまを殴りつける。しかし、今はキメラではないのでダメージは並程度だった。
「いやー、なんとなくお二人のあとを付けてきたんですよ。」
 でも痛いものは痛かったらしく、ハールは殴られた頭をさすりながら言った。
「で、話は立ち聞きさせて貰ったわ。お二人だけで行くなんてニクいねー。んで、勝手ながらあたしもついて行かせてもらうよ。何かの役に立つかもしれないからね♪」

 ・・・こうして、ハールもついていく事になったとさ。

つづく

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8233スプルとゼイドの春ちかし(はあと)ラブラブゼルアメ♪かお E-mail URL2002/3/28 22:32:13
記事番号8228へのコメント

ザズルア=ジャズルフィードゥさんは No.8228「薔薇の香は過去への切符・3」で書きました。
>
>薔薇の香は過去への切符・3
>
こんにちわ♪
ザズルアさん♪
かなりおそくなりまくっているレスなのです(汗)
・・・こんなもの、いらない・・と起らないで・・・(涙)
> 彼女は毎晩悪夢にうなされていた。罪の罪悪感から生まれた悪夢に。
> レイナードを去った日からそれは毎晩彼女を苦しめていた。
> あの時、自分がしようとしたことが回想される。アメリアが止めてくれなかったら取り返しのつかないことになっていたあの時。
> その為、彼女は夜眠るのを恐れた。しかし、いつも睡魔に負け、悪夢は彼女を襲う。
> 夢の中の自分がブロッサム王女に刃を振り下ろそうとする。
> やめて!もうやめて――
忘れたいものってとことん、夢でみますよねぇ・・・。
>「スプルおねーちゃん?」
> 声をかけられ、スプルは目を覚ました。目の前には金色の瞳に心配の色を浮かべる青い髪の少年がいた。昨夜、一緒に寝るんだと彼女を離してくれなかったセイドだ。
おお!!ゼイドだいたん(はあと)
・・・これが元の姿でできれば・・・・・(爆!)
>「スプルおねーちゃん、だいじょうぶ?おねーちゃんないてたよ。」
> セイドに言われてスプルは初めて自分が涙を流していたことに気がついた。
>「大丈夫。ちょっと怖い夢を見ちゃっただけ。」
> 本当はちょっとどころではない。とても恐れている悪夢。
>「スプルおねーちゃん・・・。」
> そっと
> セイドはスプルに口付けた。一瞬だけの幼い口付け。
おおお!!
ゼイド!!彼方、子供のときの方が積極的なのでは!!!(爆!)
>「ボク、おおきくなったらつよくなってスプルおねーちゃんをおよめさんにするよ。
> そして、ボクがスプルおねーちゃんをまもってあげるんだ。こわいゆめからだってまもってやるんだ。」
>「セイド君・・・。」
> スプルはクス、と笑った。
>「ありがとう、セイド君。お姉さんはその気持ちだけで充分うれしいよ。」
> そして、スプルはセイドを抱きしめ、寝床に横になる。
というか、ゼイドは本気ですってば・・・(笑)
>「おやすみ・・・。」
> 一夜だけ、悪夢から開放された夜があった。
> セイドと初めて出会った日の夜だ。あの日は事故などが重なり、セイドに抱きしめられながら眠った。
> 彼の腕の中は温かく、なぜか落ち着いた。
> この後も、彼女はその時と同じように悪夢を見ることは無かった。
やっぱり、この二人ってお似合いですよね(はあと)
さあ、元にもどったら、強引にゲットしましょう♪ゼイド君♪←こらこら(笑)
>
>
>
> ゼルガディスは満月が照らす道を歩く。
> 一刻も早く龍窟という洞窟が存在するのか、存在したとしてそこに黒幕がいるのか知りたかったからだ。
>「ゼルガディスさん。」
> 後ろから名を呼ばれた。アメリアだった。
> ゼルガディスは唯一アメリアだけを起こして、一緒にきてもらうように頼んだのだ。夢のことも話してある。
>「悪かったな、寝ているところを起こしてしまって。」
>「気にしないで下さい。わたしだってゼルガディスさんのお手伝いがしたいから一緒に旅をしているんですから。」
> 本当はそれだけの理由で一緒に旅しているわけじゃないけれど。
> アメリアはその言葉を口に出さなかった。言わなくても、相手がわかってくれると思ったから。
ゼルガディスと一緒にいたいからですね(はあと)
>「ゼルガディスさん。」
>「何だ?」
>「今のゼルガディスさんの背、わたしと同じくらいですね。」
>「背が伸びる前だったからな。」
> 二人の距離が縮まる。
>「でも、声は変わっていませんね。」
>「変声期は早かったからな。」
> 顔と顔が段々近づいていく。
>「ゼルガディスさん。」
>「何だ?」
>「大好きです。」
> 二人の唇が重なる。
おお!!!ラブラブだぁぁ!!!(はあと)
>
> 数瞬の静粛。
>
> 唇が離れた。
> アメリアがふふふっと笑う。
>「どうした?」
>「いえ、ただ・・・
> 初めてゼルガディスさんの唇が柔らかかったなと思って・・・。」
>「悪かったな、岩みたいに硬い肌で。」
>「わ・・・、悪くないですよ!
> ただ、新感触だったから・・・、新鮮だっただけです。」
>「新感触か・・・。なら。」
> ゼルガディスがアメリアの頬に手をやる。
>「もう一度するか?」
> 満月は不思議な力を持っているという。
> いつもの彼だったらこんなに積極的ではないだろう。これも、月の力なのだろうか?
おお!!ゼルヤンがだいたぁん!!!(爆!)
この調子だと・・・子供も近いか(はあと)←かなりまてぃ!!!(汗)
・・・でも見たい(はあと)ゼルとアメリアの子供・・・(はあと)
> もう一度、二人の顔が近づく。
> だが、二人は口付けを交わせなかった。
>
> ガサッ!
>
>「!?」
> 二人は反射的に物音の方を見た。
> そこには、長い黒髪を高くひとつに結った――多分、気分で髪型を変えたのだろう――眼鏡の吟遊詩人――ハールがいた。余談だが、いつもはこーいう場にいるはずのスプルの姿はなかった。
>「・・・・・・。」
>「・・・・・・。」
>「・・・・・・・・・・・・・・・・てへvごちそーさまでしたw」
>「『てへvごちそーさまでしたw』じゃなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」
>
> どぐしっ!
ハールさん・・・・(爆!)
邪魔しちゃ駄目ですよぉ〜(笑)
完全に隠れて、覗き見しなきゃvv←かなり悪党(笑)
>
> 反省の色すらないハールにゼルガディスは彼女のどたまを殴りつける。しかし、今はキメラではないのでダメージは並程度だった。
ハリセン用意しましょぅ♪
なんかリナから押し付けられてないのかな???(爆!)
>「いやー、なんとなくお二人のあとを付けてきたんですよ。」
> でも痛いものは痛かったらしく、ハールは殴られた頭をさすりながら言った。
>「で、話は立ち聞きさせて貰ったわ。お二人だけで行くなんてニクいねー。んで、勝手ながらあたしもついて行かせてもらうよ。何かの役に立つかもしれないからね♪」
>
> ・・・こうして、ハールもついていく事になったとさ。
例の夢の場所へですか・・・・。
う〜ん・・・。
エル様・・・関ってたら・・・怖い・・・もとい!!!うれしいなぁ(はあと)
  ・・まあ、違うようですけど(爆!)
>
>つづく
続くのですね!!
ふふふ、それでは、遅れまくってる割には、感想になってない感想でした(爆!)
ではでは♪
byかお

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8242前々からツッコみたかったんですが・・・。ザズルア=ジャズルフィードゥ 2002/3/30 12:57:15
記事番号8233へのコメント

かおさんは No.8233「スプルとゼイドの春ちかし(はあと)ラブラブゼルアメ♪」で書きました。

>こんにちわ♪
>ザズルアさん♪
>かなりおそくなりまくっているレスなのです(汗)
>・・・こんなもの、いらない・・と怒らないで・・・(涙)

毎度どうも♪かおさん♪
いらない何て言いません♪すっごく嬉しいです!

>> 彼女は毎晩悪夢にうなされていた。罪の罪悪感から生まれた悪夢に。
>> レイナードを去った日からそれは毎晩彼女を苦しめていた。
>> あの時、自分がしようとしたことが回想される。アメリアが止めてくれなかったら取り返しのつかないことになっていたあの時。
>> その為、彼女は夜眠るのを恐れた。しかし、いつも睡魔に負け、悪夢は彼女を襲う。
>> 夢の中の自分がブロッサム王女に刃を振り下ろそうとする。
>> やめて!もうやめて――
>忘れたいものってとことん、夢でみますよねぇ・・・。
>>「スプルおねーちゃん?」
>> 声をかけられ、スプルは目を覚ました。目の前には金色の瞳に心配の色を浮かべる青い髪の少年がいた。昨夜、一緒に寝るんだと彼女を離してくれなかったセイドだ。
>おお!!ゼイドだいたん(はあと)
>・・・これが元の姿でできれば・・・・・(爆!)

そんなことしたら間違いなくスプルに殺されますね・・・。(苦笑)
それと、前々から言いたかったのですが・・・、ゼイドではなくセイドです。(爆)以後お気をつけ下さい。(^^;)

>>「スプルおねーちゃん、だいじょうぶ?おねーちゃんないてたよ。」
>> セイドに言われてスプルは初めて自分が涙を流していたことに気がついた。
>>「大丈夫。ちょっと怖い夢を見ちゃっただけ。」
>> 本当はちょっとどころではない。とても恐れている悪夢。
>>「スプルおねーちゃん・・・。」
>> そっと
>> セイドはスプルに口付けた。一瞬だけの幼い口付け。
>おおお!!
>ゼイド!!彼方、子供のときの方が積極的なのでは!!!(爆!)

その通り。(爆)まぁ、子どもってマセてるものだから・・・。(違?)

>>「ボク、おおきくなったらつよくなってスプルおねーちゃんをおよめさんにするよ。
>> そして、ボクがスプルおねーちゃんをまもってあげるんだ。こわいゆめからだってまもってやるんだ。」
>>「セイド君・・・。」
>> スプルはクス、と笑った。
>>「ありがとう、セイド君。お姉さんはその気持ちだけで充分うれしいよ。」
>> そして、スプルはセイドを抱きしめ、寝床に横になる。
>というか、ゼイドは本気ですってば・・・(笑)
>>「おやすみ・・・。」
>> 一夜だけ、悪夢から開放された夜があった。
>> セイドと初めて出会った日の夜だ。あの日は事故などが重なり、セイドに抱きしめられながら眠った。
>> 彼の腕の中は温かく、なぜか落ち着いた。
>> この後も、彼女はその時と同じように悪夢を見ることは無かった。
>やっぱり、この二人ってお似合いですよね(はあと)
>さあ、元にもどったら、強引にゲットしましょう♪ゼイド君♪←こらこら(笑)

二度も同じよーな事を言いますが、そんなことしたら殺されます。(爆)
彼とて命は惜しかろう。

>> ゼルガディスは満月が照らす道を歩く。
>> 一刻も早く龍窟という洞窟が存在するのか、存在したとしてそこに黒幕がいるのか知りたかったからだ。
>>「ゼルガディスさん。」
>> 後ろから名を呼ばれた。アメリアだった。
>> ゼルガディスは唯一アメリアだけを起こして、一緒にきてもらうように頼んだのだ。夢のことも話してある。
>>「悪かったな、寝ているところを起こしてしまって。」
>>「気にしないで下さい。わたしだってゼルガディスさんのお手伝いがしたいから一緒に旅をしているんですから。」
>> 本当はそれだけの理由で一緒に旅しているわけじゃないけれど。
>> アメリアはその言葉を口に出さなかった。言わなくても、相手がわかってくれると思ったから。
>ゼルガディスと一緒にいたいからですね(はあと)
>>「ゼルガディスさん。」
>>「何だ?」
>>「今のゼルガディスさんの背、わたしと同じくらいですね。」
>>「背が伸びる前だったからな。」
>> 二人の距離が縮まる。
>>「でも、声は変わっていませんね。」
>>「変声期は早かったからな。」
>> 顔と顔が段々近づいていく。
>>「ゼルガディスさん。」
>>「何だ?」
>>「大好きです。」
>> 二人の唇が重なる。
>おお!!!ラブラブだぁぁ!!!(はあと)

ラブラブさ♪あぁ、ラブラブ万歳w(謎)

>> 数瞬の静粛。
>>
>> 唇が離れた。
>> アメリアがふふふっと笑う。
>>「どうした?」
>>「いえ、ただ・・・
>> 初めてゼルガディスさんの唇が柔らかかったなと思って・・・。」
>>「悪かったな、岩みたいに硬い肌で。」
>>「わ・・・、悪くないですよ!
>> ただ、新感触だったから・・・、新鮮だっただけです。」
>>「新感触か・・・。なら。」
>> ゼルガディスがアメリアの頬に手をやる。
>>「もう一度するか?」
>> 満月は不思議な力を持っているという。
>> いつもの彼だったらこんなに積極的ではないだろう。これも、月の力なのだろうか?
>おお!!ゼルヤンがだいたぁん!!!(爆!)
>この調子だと・・・子供も近いか(はあと)←かなりまてぃ!!!(汗)
>・・・でも見たい(はあと)ゼルとアメリアの子供・・・(はあと)

子供・・・、そこまでは考えてはいませんよ。あたし。
結婚ネタは少し考えているけど♪(おぉ)

>> もう一度、二人の顔が近づく。
>> だが、二人は口付けを交わせなかった。
>>
>> ガサッ!
>>
>>「!?」
>> 二人は反射的に物音の方を見た。
>> そこには、長い黒髪を高くひとつに結った――多分、気分で髪型を変えたのだろう――眼鏡の吟遊詩人――ハールがいた。余談だが、いつもはこーいう場にいるはずのスプルの姿はなかった。
>>「・・・・・・。」
>>「・・・・・・。」
>>「・・・・・・・・・・・・・・・・てへvごちそーさまでしたw」
>>「『てへvごちそーさまでしたw』じゃなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」
>>
>> どぐしっ!
>ハールさん・・・・(爆!)
>邪魔しちゃ駄目ですよぉ〜(笑)
>完全に隠れて、覗き見しなきゃvv←かなり悪党(笑)

そーだよ、スプルを見習いなよ。(爆)
そんなんじゃあたしのオリキャラは勤まんないわね。(ぇ)

>> 反省の色すらないハールにゼルガディスは彼女のどたまを殴りつける。しかし、今はキメラではないのでダメージは並程度だった。
>ハリセン用意しましょぅ♪
>なんかリナから押し付けられてないのかな???(爆!)

ん〜・・・、スプルのフランパンと対抗してフライ返しとか?(弱っ!)

>>「いやー、なんとなくお二人のあとを付けてきたんですよ。」
>> でも痛いものは痛かったらしく、ハールは殴られた頭をさすりながら言った。
>>「で、話は立ち聞きさせて貰ったわ。お二人だけで行くなんてニクいねー。んで、勝手ながらあたしもついて行かせてもらうよ。何かの役に立つかもしれないからね♪」
>>
>> ・・・こうして、ハールもついていく事になったとさ。
>例の夢の場所へですか・・・・。
>う〜ん・・・。
>エル様・・・関ってたら・・・怖い・・・もとい!!!うれしいなぁ(はあと)
>  ・・まあ、違うようですけど(爆!)

L様が関わる話・・・、書く予定全然ないです。(汗)
でも「予定」はあくまでも「予定」なのでそのうちぽかっとネタが出てくるかもしれません♪(ぽかっと出るわけないでしょ・・・。)

>>つづく
>続くのですね!!
>ふふふ、それでは、遅れまくってる割には、感想になってない感想でした(爆!)
>ではでは♪
>byかお

毎度どーも♪それでは続きをお楽しみに〜v

byザズルア=ジャズルフィードゥ

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8251薔薇の香は過去への切符・4ザズルア=ジャズルフィードゥ 2002/4/3 14:11:48
記事番号8228へのコメント

薔薇の香は過去への切符・4

「まさか、本当にあるとはな・・・。」
 ゼルガディスが呟く。
 ここは龍窟の中。三人はその奥へと歩み進んでいた。
「見たところ、自然にできたというより 何かの目的で人工的に作られたような洞窟ですね・・・。」
 アメリアが言った。確かに足元は多少はゴツゴツしているが歩きやすくなっている。人がよく通るか、歩きやすいように作られているかのどちらかと考えるのが妥当なところだろう。
「・・・にしても、カビくさいわね〜 ここ。
 まぁ、洞窟だからしょうがないけど・・・。」
 突然ハールはそれ以上言うのをやめた。そして、急に駆け出した。
「待て!どこに行く!?」
 ゼルガディスが止めるのも無視して、ハールはそのまま奥へと走っていく。
 彼女は人影を見た。見覚えのある人影を。

――長身、長い黒髪、褐色の肌・・・。
  間違いない、あの方だ!!

「剣士様!」
 ハールはやっとその人影に追いついた。
 その人影は、以前とある事件でハールが知り合った剣士であった。
「お前は・・・?」
「はい!泥棒騒ぎの時に貴方様に起こしていただいた娘です!」
 ハールに言われて剣士は少々考えた。
「あぁ、あの時の・・・。」
「ハールさん!」
 後ろから声がした。
 振り向けば息切れしているアメリアとゼルガディスがいた。どうやら、彼らはハールの後を追いかけていたようだ。
「どうしたんだ・・・、急に走り出して・・・。」
「あぁ、この方の姿が見えたもんでね。」
 言ってハールは剣士を手で指した。
「で・・・、そいつは何者なんだ?」
 言われてハールはなぜが誇らしげに胸を張る。
「いつかの泥棒騒ぎの時にあたしを助けてくれた・・・えっと。」
 頬に冷や汗一つ流してハールは剣士に尋ねる。
「そういえば、お名前もお聞きしていませんでしたね・・・。」
 剣士はふぅとため息を漏らす。
「ヴェルタニーアだ。」
「ヴェル様です!」

 ごつん!

 剣士――ヴェルタニーアはハールの頭をどつく。どうやら女みたいになるので名前を略されるのが嫌いなようだ。
「訂正・・・。ヴェルタニーア様です。」
「ヴェルタニーア・・・。」
 剣士の名前を聞いてアメリアが奥歯に物が挟まったような顔をする。何か思い出しかけているような。
「ヴェルタニーアさん、わたしと会った事ってありませんか?」
「?いいや、あんたみたいなお嬢ちゃんには会ったことはないが。」
「そうですか・・・。
 どこかであったことがあるみたいな気がしたんですが、気のせいみたいですね。」
 言ってアメリアは苦笑する。
「・・・て、当初の目的はどうした?」
『あう゛・・・。』
 ゼルガディスに言われてアメリアとハールはやっと思い出した。
「目的?お前らも何かの用があってこんなところに来たのか・・・って当たり前か。用もなしにこんなところにくる馬鹿はいない。」
 ヴェルタニーアの言葉の半分は独り言になっていた。
「まぁ・・・ちょっと、ね。」
「おやおや、ご招待した光の君以外にもこんなに人が。」
 声は彼らの後ろから生まれた。


 四人が振り向いて驚いた。
 黒い短髪に青い瞳。肌の色は違うが幼く、愛らしい容姿は今のゼルガディスそっくりの少年がそこにいた。
「まさか風の君までお出ましとは・・・、これは予想外だったね。」
「何者だお前は?お前が俺たちを子供にした黒幕か?
 それに、光の君だの風の君だのというのはどういうことだ?」
「おやおや、質問の多い人だ。
 僕の名前はショーネオル。そうさ、お前達を若返らせたのは僕さ。
 それと、お前を光の君と呼んだことは・・・答える義務はない。」

 ぷっ。

『あはははははははははははははははっ!』
「な・・・?」
 笑い声の方を見てみれば、そこには腹を抱えて笑っているアメリアとハールの姿があった。
「お前ら・・・、どうして笑っている!?」
「だって・・・ゼルガディスさんが光の君って・・・。」
「似合わなさすぎー!!」
 言ってまた笑い始める二人。聞いていたヴェルタニーアも影で肩を震わせ笑っている。
「悪かったな根暗で!」
 先ほどのシリアスはどこへやら。周りの空気は一気に明るくなった。
「ま、似合う似合わないはかまわないさ。」
 その空気を一瞬で凍てつかせたのはショーネオルの冷たい声。
「僕の目的はお前らを消すこと。それだけだ。」

つづく

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 どうもー♪ザズルア=ジャズルフィードゥです。歌娘は笑い疲れて休みです。(ぉぃ)
 今回、初めて名前が出てきたヴェルタニーアですが、名前の由来はイタリア語の『風』と言う意味の言葉を少々いじくったのが由来です。(よーするに風の君ってのが彼だったりするわけさ。)
 で、余談ですがスプルはSpring(春、泉)から、セイドは漢字に当てる時(当てないけど)『星』と言う字を入れたくなったから、ハールは・・・、あたしの本名から(爆)きています。
 それでは、また次回♪

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