◆−薔薇が怒る理由？−ザズルア改めザズルア＝ジャズルフィードゥ (2001/11/20 17:42:04) No.7785 ┗書き忘れていたあとがき−ザズルア＝ジャズルフィードゥ (2001/11/22 16:50:59) No.7789 ┗え！？−かお (2001/11/22 23:07:52) No.7790 ┗なは★−ザズルア＝ジャズルフィードゥ (2001/11/24 11:33:07) No.7794 ┗ふえ？−りえ (2001/12/20 14:40:34) NEW No.7896
| 7785 | 薔薇が怒る理由？ | ザズルア改めザズルア＝ジャズルフィードゥ | 2001/11/20 17:42:04 |
ハンドルネーム占いで「ザズルア」だと結果が悪かったので、「ザズルア＝ジャズルフィードゥ」に改名しました。（魔族掲示板で使っているハンドル。） これからもよろしくお願いします！！ それと、前回「ラブ関係なしの話にするし、タイトルもストーリーも決まっている。」と、言いましたが予定変更してゼルアメ、しかもタイトル考えていなかった物をお送りします。 この仕事はなんて事の無い楽な仕事のはずだった。 仕事の内容は依頼人の娘の護衛で、その娘も人なつっこい性格だと聞かされていた。 たしかに、彼女はすぐにみんなになついた。――なぜかゼロスにはなつかなかったが。 しかし、その子がゼルガディスに特別なつかなければ何事も無かったのかもしれない・・・。 「ゼルガディスさんｖ」 金髪の少女――この子が今回護衛する人で、年のころなら１５歳ほど。名前はレナ。――はベタベタとゼルガディスの腕にくっついてくる。 「やめろ。うざくらしい。」 「いいじゃないですかぁｖ」 「・・・。」 その様子をジト目で見ているアメリアとスプル。 「・・・またゼルガディス殿にくっついてますわよ、あの子・・・。」 不機嫌そうにアメリアにささやくスプル。 「・・・・・・言わないで下さい・・・。今、頑張って気にしないでいようとしているんですから。」 「あっはっはっは。いい気味ですね、ゼルガディスさん。」 ゼルガディスをからかうゼロス。 「るっさい、このおかっぱヤブ医者。あーらエセ神官だっけ？」 そんなゼロスに反撃するレナ。この時だけは内心応援するスプル。 「・・・どうして僕にだけそんな言い方するんですか？」 「大嫌いだから。」 言ってレナはゼルガディスの腕を強く抱きしめてゼロスにあかんべをする。 ・・・とまぁ、これだけでも充分スプルとアメリア（ついでにゼロス）のストレスが溜まるのだが、それだけでは終わらなかった。 翌日、 「ゼルガディスさん、あーんｖ」 朝食の席で、レナがゼルガディスに新婚さんの如くご飯を食べさせようとする。 しかし、その時のゼルガディスの反応が昨日とは一変した。 表情は嫌そうとはいえ、レナがだした料理を口にしたのだ。 「・・・・・・。」 これには一同唖然。 そして、 ブチブチブチブチプチッ！ スプルの中で理性がダース単位でぶちきれる音がした。 ガタッ スプルが席を立ってレナに近づく。 「レナさぁぁぁぁぁぁん、ちょっといいかしら？」 見た感じはいつもと変わらぬ美しい笑顔――だが、それを見たレナ以外の四人に一瞬すごい悪寒が走った。 「はぁい。なんですか？」 「ちょっとお話があるのですの。外に出ていただけませんか？」 「はーい。」 レナは返事をしてスプルと外に出る。 それを見送った四人が思ったことはただ一つ。 （あの子・・・、無事に帰ってくるだろうか・・・。） しかし、その直後、 「ただいま〜。」 レナは何事も無くスプルと戻ってきた。 スプルの笑顔もいつもの魅力的なものに戻っている。 レナは自分の席に戻る。しかし、先ほどとは違ってゼルガディスにベタベタしなくなった。 「・・・何話してたんですか、レナちゃんと・・・。」 アメリアがスプルに問う。 スプルは笑顔でウインク一つ。 「それは、あとでお話しますわｖ」 「実はですね、アメリア様。レナさんにはお兄様がいらっしゃったそうです。」 食後、出発の支度をしながらスプルはアメリアにそう語り始めた。 「レナさんはそのお兄様がすっごく大好きだったのですって。 でも・・・、そのお兄様は・・・。」 「お兄さんは・・・？まさか死んじゃったとか！？」 アメリアの言葉にしかしスプルは首を振る。 「レナさんのお兄様はまだ生きています・・・。でも・・・、 そのお兄様はなんと男の道に走ってしまったのです！！」 すこけけけけけっ！ スプルの力いっぱいのその言葉にアメリアは思いっきりずっこけた。 「・・・で、その男の道に走ってしまったお兄さんとゼルガディスさんにどういう関係が・・・？」 「あまり感じのいい話ではありませんが・・・、そのレナさんのお兄様が、ゼルガディス殿にそっくりらしいのです。」 「・・・ゼルガディスさんそっくり・・・。」 「それで私、レナさんにこう言いましたの。『それならアメリア様とラブラブなら問題は無いのですね。』って。 そしたら『女なら誰でもいい。』と・・・。」 「メチャクチャだし・・・。」 「と、言うことで！」 スプルはギラリと瞳を光らせアメリアに言う。 「レナさんの護衛が終わるまでゼルガディス殿とラブラブしてていいですわよｖアメリア様ｖ」 それから、レナはゼルガディスの側ではなく、スプルの側にいることが多くなった。 しかも、 『うふふふふふふふふふふふふふふふふｖ』 「だからやめましょうってば、二人とも・・・。」 レナはもはやスプル二号と化してスプルとともに『ゼルアメｖラブハント』（謎）をするようになった。相変わらずセイドも連れてこさせられている。 「でも、なんでレナさんはゼロスだけ大嫌いだったのです？」 スプルが素朴な疑問をとばす。 「あぁ、それですか。」 聞かれてレナはちょっと不機嫌な顔をして答えた。 「うちの兄さんを男の道に走らせた奴にそっくりなんです。」 | |||
| 7789 | 書き忘れていたあとがき | ザズルア＝ジャズルフィードゥ | 2001/11/22 16:50:59 |
| 記事番号7785へのコメント どうも！ザズルア改めザズルア＝ジャズルフィードゥです！！ 尻切れトンボな終わり方ですが、この話はこれで終わりです。（珍しく短編） 次回の第五作目もお楽しみに！ さて、あたしのお話を読んでまだ理解できないと思うところがおそらくいっぱいあるでしょう。 そこで！「薔薇シリーズ」の質問会を開催したいと思います！！ 説明されていたけど今ひとつ理解できなかったところ、「ここ間違っているんじゃない？」と思うところ、あたしが説明し忘れていたところ（待て。）ジャンジャン聞いてください！！ それでは。 | |||
| 7790 | え！？ | かお E-mail | 2001/11/22 23:07:52 |
| 記事番号7789へのコメント ザズルア＝ジャズルフィードゥさんは No.7789「書き忘れていたあとがき」で書きました。 > こんにちわ♪ >どうも！ザズルア改めザズルア＝ジャズルフィードゥです！！ こんにちわです。かおです。 >尻切れトンボな終わり方ですが、この話はこれで終わりです。（珍しく短編） ええ！？ ゼロスにそっくりのヤツは！？ >次回の第五作目もお楽しみに！ ・・・薔薇シリーズが終わりでは・・ないですよね？←不安・・。 > >さて、あたしのお話を読んでまだ理解できないと思うところがおそらくいっぱいあるでしょう。 まあ、スプルとかの恋の行方とか（笑） >そこで！「薔薇シリーズ」の質問会を開催したいと思います！！ 質問回ですか？ >説明されていたけど今ひとつ理解できなかったところ、「ここ間違っているんじゃない？」と思うところ、あたしが説明し忘れていたところ（待て。）ジャンジャン聞いてください！！ では、ゼロスの尊敬してる医者って、誰なんでしょうか？←まじで聞くなよ・・。 あと、腹心たちは、出てこないのでしょうか？ 部下Ｓとか？←どこが本編に関係あることなんだぁ！？ > >それでは。 ・・すいません、感想になってない、感想でした。 あ、そうそう、ロスユニの話・・後編が終わってから、レスしますので♪ （先にしろよな・・・汗） ではでは。 | |||
| 7794 | なは★ | ザズルア＝ジャズルフィードゥ | 2001/11/24 11:33:07 |
| 記事番号7790へのコメント ちわっす。ザズルア＝ジャズルフィードゥです。 >こんにちわ♪ >>どうも！ザズルア改めザズルア＝ジャズルフィードゥです！！ >こんにちわです。かおです。 >>尻切れトンボな終わり方ですが、この話はこれで終わりです。（珍しく短編） >ええ！？ >ゼロスにそっくりのヤツは！？ 書きたくない！！（なきながら逃走） ・・・まぁ、一発ネタとして書いただけですから・・・。 次回、ちょっぴし今回の話がからむ予定です。 >>次回の第五作目もお楽しみに！ >・・・薔薇シリーズが終わりでは・・ないですよね？←不安・・。 薔薇シリーズは永久に不滅です。（多分） >>さて、あたしのお話を読んでまだ理解できないと思うところがおそらくいっぱいあるでしょう。 >まあ、スプルとかの恋の行方とか（笑） それはあたしもまだ理解していません。（待て） >>そこで！「薔薇シリーズ」の質問会を開催したいと思います！！ >質問会ですか？ >>説明されていたけど今ひとつ理解できなかったところ、「ここ間違っているんじゃない？」と思うところ、あたしが説明し忘れていたところ（待て。）ジャンジャン聞いてください！！ >では、ゼロスの尊敬してる医者って、誰なんでしょうか？←まじで聞くなよ・・。 適当に作りました！（待て）でも設定では最後に出てきた院長さん。 あたし的なイメージでは結構お年のおじいさんのお医者様です。 >あと、腹心たちは、出てこないのでしょうか？ スィーフィード界とはよそのところの腹心なら出ますよ。これから。 >部下Ｓとか？←どこが本編に関係あることなんだぁ！？ Ｓは出ないなぁ・・・。 >>それでは。 >・・すいません、感想になってない、感想でした。 >あ、そうそう、ロスユニの話・・後編が終わってから、レスしますので♪ >（先にしろよな・・・汗） >ではでは。 はいｖそれではロスユニストーリーで〜★ | |||
| 7896 | ふえ？ | りえ | 2001/12/20 14:40:34 |
| 記事番号7794へのコメント はじめまして！！ 実はいつも楽しく小説を拝見させていただっていたりします♪（おいおい） あの、ところで、「男の道」ってなんなのですか？？？ もしよろしければ教えて下さい♪ 小説、本当にいつも楽しいです♪これからもずっと応援しているので、頑張って下さいｖｖ | |||