◆−魔天道  2  魔道士  中−桜井  ゆかり(8/3-14:08)No.3801
 ┗魔天道  2  魔道士  下−桜井  ゆかり(8/4-21:48)No.3817
  ┗魔天道  3   まやかしの森   上−桜井  ゆかり(8/5-13:23)No.3822
   ┗魔天道  3   まやかしの森   下−桜井  ゆかり(8/7-19:35)No.3851
    ┗魔天道  4   過去  リナバージョン−桜井  ゆかり(8/7-23:36)NEWNo.3852
     ┗魔天道  4   過去  櫂バージョン−桜井  ゆかり(8/8-11:59)NEWNo.3860
      ┗魔天道  4   過去  アメリアバージョン−桜井  ゆかり(8/8-19:21)NEWNo.3867
       ┗魔天道  5   愛−桜井  ゆかり(8/9-18:19)NEWNo.3883


トップに戻る
3801魔天道 2 魔道士 中桜井 ゆかり 8/3-14:08


落ちてます・・・・ので、ここに書きます。
それと、魔法都市は、2日ぐらい書きません。理由は、由理は今旅行中なのです。ずるいです・・・・と、いうわけです。
では、中をどうぞ。

___________________________


「ただいま・・・・・・・マリア・・・」
「お話があります」
りんとした声が玄関に響く
そして、くるりと180度まわりリビングへとむかう・・・と・・
「ずいぶんと似合ってますね」
リビングのイスにアメリアとゆかりがすわっていた
ダガシャ!!
と、派手にコケるゼルガディス。数秒後、頭をおさえて立ち上がり
「ゆぅぅかぁぁぁりぃぃぃ!お前のせいで、こんなことしてんだぞ!それなのになぜ、お前はどうどうとでてくる!」
・・・・・キレた・・・・
それも、ドレス姿のままだから普通より恐い・・・
「年下に怒るなんて・・・・それも、その姿で言うと恐いです」
「ゼルガディスさん!落ち着いて下さいよ!クリスさんが起きますよ!」
2人の説得(?)により少し落ち着いたのか、はあ、はあ、と息をしながらイスにすわる。
「で?あなた達は、何者なんです?」
いままで、存在すら忘れられてたクリスの父親が口を開く。
「実は、ですね・・・クリスの友達なんですけど、クリス母親がいなくて悲しいと言ってので、代理をたて母親を探しているんです」
ゆかりがひととうり言ったところで、父親は顔をあげて
「マリアを、マリアを見つけて下さい!」
「え?あ、ああ。はい」


次の日
バサ バサ
「やーっほー!ゼルー!ゆかりが、母親見つけたって」
白い翼をはばたかせて、舞い下りる1人の天使・・・・
「リナ!それは、本当か!?」
言ったとたん、外から「どた」となにかが、おちる音がした。
「いたた・・・・」
外を見ると、天使・・・・アメリアが、いた。
「アメリア・・・・天使が、木からおちてどーすんのよ・・・」
「あ、あはは、ははは」
「とりあえず、伝えたからね。あたしは、仕事の最中なんだからね。感謝しなさいよ」
バサ バサ バサ
「・・・・・・あなた達ゆかりの友達なの?」
「え、ええ。」
アメリアが、言うとクリスは目を輝かせ
「あなたが天使なら、こっちは妖精?」
と、ゼルガディスを指で指しながら言う
「よ、妖精・・・・・ぷっ・・・・かわいいかもしれません・・・・」
「なにを想像してるんだ・・・・お前は・・・」
ボムッ
音とともに悪魔に戻ったとたん
「きゃぁぁぁ!!悪魔!」
クリスが、悲鳴を上げてアメリアの後ろに隠れる
「あのなぁ・・・・」
「クリスさん。悪魔は、恐いものじゃないんですよ。ゼルガディスさんは、何か悪いことしました?」
クリスは、首をブンブンと横に振って
「とってもやさしかった」
にっこりと笑って言った。
これが、クリスの最後の笑顔になるとは
誰が、予想したか____

___________________________
お腹すいたので、ここまでにします。次は、明日絶対に書きます。
では、今日はここまで。また、明日。
桜井 ゆかりでした。

トップに戻る
3817魔天道 2 魔道士 下桜井 ゆかり 8/4-21:48
記事番号3801へのコメント

2は長かったですね・・・(私的には・・・)
では、下です。どうぞ。

___________________________

天上界 ̄ ̄魔道界__
「ゼル!アメリア!ゆかり!この名前ってさっきの・・・」
リナは、走ってきて3人に1枚の紙を見せる。その紙には、こう書いてあった

 ̄ ̄クリスティーナ・アフレイド 12歳 女
死亡時刻 21:13分___

ゆかりは、紙を見ると目を大きく開き数歩後ろにさがりつつ、なんとか聞き取れる声で
「・・・・う・・・そ・・・・・こんな・・・
こんな・・のって・・・・こんなのって・・・」
ぽたりと涙がおちて、ゆかりは櫂の家のほうに走っていった。
「ゆかりさん!!」
アメリアがゆかりの後を追いかけて行き、アメリアを追いかけるようにゼルガディスも走りだす
そして、3人が見えなくなった・・・
「お仕事、行きましょうか?ガウリイ」
天使の輪(エンジェル・リング)を頭にのせる。
「そうだな・・・行くか・・・」


 ̄誰・・?__
「こんばんわ。クリス。あなたは、まだ小さいけど神の天秤にかけられるの」
 ̄さっきの天使・・・私は、天にめされるのね__
「違うわ。もう1度生まれ変わるための出発点よ」
「さっ、願いを2つだけかなえてあげるぞ。言ってみろ」
 ̄・・・1つ目は、ママとパパが仲良く
2つ目は、私の死を悲しまないで・・・・ゆかりも・・__
「わかった」


飛び去っていく天使と悪魔が映し出される水晶をながめる櫂とゆかり
「悲しくなんか・・・・クリスが願ったのに・・・・なんでこんなに悲しいんでしょう・・・」
ぽた、ぽたと涙を流しながら弱々しくつぶやくように言う
「そりゃー、ガウリイの願いをかなえる魔法が下手だからだろ。ほら、泣くなら泣いとけ。あの魂のためにも」
櫂は、ゆかりの頭をぽんと1回たたく。
そして、るかりはおもいっきり泣いた。


数日後__

リナ達は、櫂の家に来ていた。
櫂の家の側の森では、ゆかりが楽しそうにことりたちと遊んでいた
「ゆかりさん、楽しそうですね」
「そうだな。だが、よく元気になったもんだな」
「まあ、人間は、いつか再生するもんだろ。ゆかりは、『新しい出発』って、言って悲しさをはねとばしたんだろーよ」
と、言って自分の家の壁によりかかる
「じゃあオレ達は?」
「あきたんじゃない?人間界に。死んだら骨すら残らないんだから」
「あのー、前から思ってたんですけど、ガウリイさんとリナさんって前世で結ばれなかった恋人同士じゃないんでしょうか?」

『なっ!!』

アメリアの1言で固まる2人
「そうかもな」
「それ以外考えられねーだろ」
ゼルガディスと櫂もなっとくする
そして、リナより早く回復したガウリイが1言
「そうなんだ・・・・きっとそうなんだ!リナ!」
「ンなわけあるか!!」
顔を赤くさせながら、どこからともなく出したスリッパでガウリイの頭を叩く
そして、今日も2人のケンカが始まる
「ケンカしてますね・・・・お似合いなのに・・・」
「あいつら流の愛情表現なんじゃないか?]
「そーだな」

「なんですって!?」

『なんだろうな(でしょうね)』
そして、今日も始まる。ハチャメチャな1日が・・・


「クリス・・・生きてるうちに会えるといいですね・・・」
ぽつりと言った。

___________________________
なんだか変な終わりかたですね・・・・(自分が出てるし・・・)
それと、一応説明。天上人(普通の)は、寿命は200歳前後だと思って下さい。
次回は、ガウリイさんとリナさんがメインです。
内容は、ある奇妙な森の調査に行くことになったんです。さてさて、どーなる「魔天道」(作文力ないですね・・・私・・・)
では、次も見て下さい。
桜井 ゆかりでした。



トップに戻る
3822魔天道 3 まやかしの森 上桜井 ゆかり 8/5-13:23
記事番号3817へのコメント

こんにちわー!!お腹がいっぱいで、すごく元気なゆかりです。
なんだか、書くペースが速くなってます。おお!すごいです。
今回は、リナさんとガウリイさんの話です。シリアスでしょうか・・ギャグでしょうか・・・はっきり言ってわかりません。読んだ方が、決めて下さい。

___________________________

 ̄ ̄その森は、いろいろな想いが渦巻いていて幻覚を見せ
天使と悪魔によって、違う幻覚が見えるらしい__


「で?なんであたし達なの? アメリア達だって別にいいじゃないのよ」
あまり人のいない魔道界の公園に、リナとガウリイ、そしてゆかりがいた。
「アメリアさん達は、お仕事だそうです。それに、長命令ですから」
「人使いあらいなぁー。ゆかりの曾じいさん」
ガウリイの言葉にピクリと反応して
「協力してくださいね」
などと言いながら呪文を唱えだす。それも、ニコニコ顔で・・・
それを見てまともに顔色を変える2人
「な、なあ、協力するのはいいとして、3人共おかしくなったらどうするんだ?」
真顔での質問にズルリとイスからおちるゆかり。
「ガウリイさん・・・・・ちゃんと私の話聞いてましたか?幻覚は、天使と悪魔しか見えないって・・・・いいましたよ・・・・」
「そうだっけ」
こんなんで大丈夫でしょうか・・・・
と、不安になったゆかりだった。


まやかしの森 ̄リナサイド(おもしろいから)
あたし達は、不気味な森・・・もといまやかしの森に1時間歩いて着いた。後ろのほうでガウリイが、
「うへー、不気味な森だなぁー」
不気味すぎるわよ!空まで暗いし・・・・と、空を見回していると
ぶう ぶう ぶう
ブタの鳴き声がする。上を見るとブタが飛んでいた・・・・・ブタ!?
「ねぇ!ガウリイ!ブタよ!ブタ!食べたらおいしいかもしれないわ!!」
ガウリイは、目を輝かせ
「どこがブタだよ。トリ肉じゃないか!!」
はぁ?トリ肉?どっからどうみてもブタよね。
と、思いつつずーとブタを見ていた。


ガウリイサイド
「うへー、不気味な森だなぁー」
列の一番後ろを歩きながら言う。
その時、リナが目を輝かせてこっちを向く
「ねぇ!ガウリイ!ブタよ!ブタ!食べたらおいしいかもしれないわ!!」
と、空を指さしながら言う。
ブタ?とりあえず見てみるか・・・・・ん?・・・・・・
「どこがブタだよ。トリ肉じゃないか!!」


 ̄只のからすなんですけど・・・・__

と、内心ツッコミを入れつつ1番前を歩いていくゆかり。
その後も、いろんな幻覚が見えたらしい。
リナの場合は、ほとんど動物でこれが見える!あれが飛んでると騒いでいた。
ガウリイの場合は、ほとんど食べ物。さっきなんか、「食うぞ!」って言って木にむかって行ってたけど・・・・ガシってぶつかって気絶してしまった。
こんなことが小1時間ぐらい続いた。
(疲れた・・・・)
と、2人は思った。

___________________________

今日は、ここまでにしておきます。
あ!花火の場所とりにいかなければ!(取らないと半殺しにあうかもしれませんんんん!!)
では、桜井 ゆかりでした!!

トップに戻る
3851魔天道 3 まやかしの森 下桜井 ゆかり 8/7-19:35
記事番号3822へのコメント

にょわぁぁぁぁ・・・・・(泣)
雷が・・・雷が・・・・にょわぁぁぁぁぁ!!(泣)
誰か雷止めて下さい・・・・(しくしくしく・・・)
にゅわぁ・・・下です。どうぞ・・・
きゃぁぁぁぁ!!(ち、近くに落ちたみたいですぅー・・・)

___________________________

しばらく歩いた後、リナ足が急に止まる。
「どうした?リナ?」
声に反応するようにリナは、ガウリイの方をむいた。そして、
「ガウリイ・・・好き・・・」

『はっ?』

1、2秒置いてようやく声をだした2人。
そして、リナの方を見ると・・・
「やだ・・・見ないでよ・・・」

ぴし

ちょっと顔を赤らめて言う。その影響で白くなってしまったゆかり。そして、ガウリイは「リナが・・・リナが・・」と、木にむかって言っている。
「は!これはもしかして・・・リナさんの潜在意識なのでは?それならこの行動も・・・・・」
白くなったのが回復したゆかりは、リナの行動を考えだした。
そのせいで、きずかなかったのだろう。リナの様子が変わっていることに。目の色が濃くなりガウリイの方をみていることを・・・
「リナさんを叩いてみましょう。元に戻るかもしれませんから。」
くるりとリナの方をむいて、1瞬動きが止まる
「リナさん!?なにやってるんですか!ガウリイさんも!!止めて下さい!!」
そう。ガウリイも同じように木の枝を持ってリナと戦っていた。

 ̄これは、潜在意識じゃあ・・・・なら、どうしてです!は!操られているのでは?_

心のなかで思っていると、リナとガウリイの間に黒い影が。
「死者?こんなところに?それより、あの2人を・・・
リナさん!!」
ガウリイの木の枝がリナのうでに刺さった。そして、ガウリイは次の1撃を入れようと木を上にあげる
「止めて下さい!!!」
ゆかりの体から真っ白なオーラが立ち上り、
バババババババババ
オーラが森とともに2人も襲う。そして、オーラが消えた時には、森は森ではなくなっていた・・・
「あ・・・・・だ、大丈夫ですか!?」
と、言いながら木に埋まったガウリイのところに駆け寄る
「あのなぁ・・・なに魔法使ってんだよ・・・そのうえ暴走」
「あははは・・・魔法のコントロール下手みたいなんですよ・・・」
ガウリイはいきなり周りを見回し
「リナ?・・・どこだ?リナ!!」
近くにリナがいないとわかると探しはじめた。
「ここよ・・・」
見るとガウリイと同じで木に埋もれていた。
「大丈夫か?リナ」
「ええ。それより、説明してもらいましょうか?ゆかり」
「・・・・・・・・」
「あたし達は、この森の調査にきてんのよ!知る権利はあるわ!きりきり喋りなさい!」
「とりあえず、櫂にも報告しますから櫂の家で話しましょう」


櫂の家__
「と、言うことなんです。どう思います?櫂」
と、森であったことをすべて話終えた後、櫂に聞く。リナは、真剣に話を聞き、ガウリイは、夢の中
「まあ、俺も死者だとおもうな。まぁ、なんにしても無事でよかったじゃねーか」
と、へらへらと笑いながら櫂が言った。

でも、その黒い影がこれからさきの運命に大きくかかわることになることは、まだ誰も知らない・・・

___________________________

まやかしの森、終わりました。このへんで、過去(?)にいきます。
おおざっぱな過去説明だと思って下さい。
では、桜井 ゆかりでした。

トップに戻る
3852魔天道 4 過去 リナバージョン桜井 ゆかり 8/7-23:36
記事番号3851へのコメント

こんばんわ!扇さんの小説に登録されましたー!だから、うれしいので書きます(自分でもわかんないです・・・)
ついでに言えば、由理は、自分の家(隣だけど・・)に帰りました。
では、どうぞ。
___________________________

あたし、リナ・インバース!9歳
やっと小学生が終わって、中学生になったのだ!(ぶい)
え?中学校は、12歳からじゃあないのかって?あまいわね。天上界は、小学校が4年だけなの。

この日は、ぽかぽかしてて学校なんか行きたくなくなる日和だぁー!
・・・・いーや。行かない。どーせ、わかるもん。勉強。
そして、あたしは草原を見て1言
「もーやだなぁー」
生活も勉強も遊びもすべて・・・
「なにが『もういだ』なの?かわいいお嬢ちゃん」
声の方をむくと、そこには、天使(だろう)1人の女性が立っていた。茶色の髪にきつい目。
恐い感じがするのだが・・・・目がひきつけられる・・・・なんでだろう・・・
「お嬢ちゃん?」
むかっ
なんか、お嬢ちゃんって呼ばれるの・・・なんかいや
「リナよ。リナ・インバースよ。ところで、あなた誰?」
「え?私?ただの通りすがりよ」
あの・・・んなことじゃなくて・・・
「名前。名前は何って聞いてるのよ!」
「私?セイ。セイ・ストロング」


それが、あたしとセイの出会いだった・・・・
セイは、あたしの大切な友達なの。・・・・だったのよ・・・・
でもね、1年半後彼女は、

死んだ____

理由は、知らない。前の日だって元気だったのに・・・・
死んだと言うのは、櫂に教えてもらった・・・・でも、櫂は、あたしが質問してもなにも答えてくれなかった。
くるしかった・・・・悲しかった・・・・
こんなに弱いあたしを知っているのは、櫂だけだろう・・・(たぶん)
この時、あたしの感情は凍りついた・・・・いつ溶けるか分からない凍りに・・・・それと同時に天使になるのをやめた・・・・
でも、今は天使・・・・
ガウリイが、あの言葉があたしの凍りを溶かしてくれた。
その言葉は、


「お前は、悪魔より天使の方がいい。
成人したらレアンになろうな。約束だぞ」
ずっと守ろう。その、約束を___

___________________________
なんだか、ダークになってます・・・・
でも、本当に今までに出てきたキャラ全員に暗い過去が・・・でも、3人だけ書きますね。
えーと・・ですね、オリキャラのセイさんですが、この物語りの人の中で一番中心的な人物なんです。(死んでいますが・・)
簡単に言えば類です。
次は、櫂でも書きましょうか。
では、ゆかりでした。

トップに戻る
3860魔天道 4 過去 櫂バージョン桜井 ゆかり 8/8-11:59
記事番号3852へのコメント

「過去。櫂バージョンです!」
と、言うことで櫂を呼んだぞ
「え?なぜ?」
櫂バージョンだからだ
櫂「ゆかり!俺が、メインなんだろ」
「まぁ、メインですね・・・・」
櫂「ゆかり!・・・・・・・・」
2人「本編始めるから、黙ってろ!(下さいね)」
櫂「はい・・・・・・」

___________________________

あの日、リナの奴は俺に質問してきた・・・・泣きながら。
「どうして?セイは?どこ?
このあたりにいるんでしょ。ねえ、櫂!」
俺は言えなかった・・・・いや、言えるはずがない!
魔界に・・・・魔界のゲートをくぐらされて死んだなんて・・・・言えるだろうか・・・まして、俺がその現場に居合わせた俺から・・・・


同じ日に、セイが好きだった少年・・・・ティクにも質問された・・・・
「なぜだ!なぜ、セイが死ななければならないんだ!
なあ、嘘なんだろ?セイが、死んだなんて・・・嘘なんだろ?櫂」
と_____

ティクに話をしたらどうなるだろう・・・・・
たぶん犯人を探し出し殺すだろう・・・・・魔界の住人でも、天使でも・・・
だから、俺は言わなかったんだよ・・・・・だが、言わなかったのがいけなかったんだろうか・・・・・いや。どっちにしても結果は変わらなかっただろう・・・・
そう、ティクは数日後・・・死んだ__
セイをおって・・・・・
すべては、俺がいけないのだろう・・・・

セイを助けられなかったこと・・・・

ティクを死なせたこと・・・・

リナな奴を無表情にしたのも・・・・

この時、3人の後ろに黒い影が見えたのは気のせいだろうか・・・・


カチャ
俺は、自分の家のドアを開ける・・・

俺は、生きてていいのか?誰かに必要とされるのか?
セイとティクが死んで、どうして俺は生きている?

ん?ゆかり?
「か・・・い・・?」
ゆかりは、俺の姿を確認すると抱き着いてきて
「お願い。ひとり、ひとりにしないで・・・・ひとりは・・恐いの・・
だから、お願い・・・・ひとりにしないで・・・・」
なっ?俺の心を読んでいるのか?
だが、なんだか負の感情が消えていく・・・・・
「ほら。泣くんじゃない」
俺は、こいつに必要とされてる?
なら生きよう。お前のために

ティクとセイの分まで。生きよう

___________________________

櫂、かっくいい
「でも、ですね。この時、櫂は23歳なのです。対して、私は、8歳。」
と、いうことは・・・・
2人「ロリコンですね。(だな)」
櫂「だぁぁぁ!!うっさい!ンなことどうでもいいだろーが!見た目は、だいたい15歳ぐらいなんだ!それで、いいじゃないか!」
なんか、言動変だぞ・・・・
「冷静じゃないんですよ」
見た目を気にしてるんだろ?
櫂「あのな・・・魔力が、あると成長を遅らせる効果があるんだよ。だから、俺は魔力が、豊富なんだよ」
「だったら、私もですね。8歳なのに5歳ぐらいにしか見えないなんて・・・・」
あたしは・・・
2人「あんた(あなた)は、悪魔だろーが(でしょ)」
しくしく・・・・
「では、次は、アメちゃんを書かせてもらいます。
では、桜井 ゆかりでした」
あたしも、いたぞ
櫂「俺もいたからな!」


トップに戻る
3867魔天道 4 過去 アメリアバージョン桜井 ゆかり 8/8-19:21
記事番号3860へのコメント

「こんばんわー!今回はアメリアバージョンです。
では、どうぞ。」

___________________________

「母さん・・・・」
ぽつりと、私は呟く・・・
「アメリア・・・幸せに・・・な・・りな・・・・さいね・・・」
そう呟いて、消えてなくなった。
天界で、死ぬ者は、骨すら残らない・・・
遺品は、使っていたもののみ・・・・・
「母さん!!母さんーー!!」


ガバッ
「はあ・・・はあ・・・ゆ、夢・・・?」
周りを確認するが、誰もいない・・・
「よかった・・・・
は!母さんは?」
ふと、思いついて母さんの部屋に駆け込む。
そこには、
「!!!!!」
消えかけている母さんの姿が。
私は、母さんの側に歩いていく・・・
そこからは、覚えていないんです。なにが、あったのかまったく。


とにかく、大切な人をなくすのはもうたくさんです。
悲しそうにしている人を見過ごすことなどできません。
それで、リナさんと出会ったんです。
悲しい目をした女の子・・・・
それが、1番最初の印象でした。

リナさんと、いろいろ話をしましたが絶対に笑ってくれませんでした。
中学校に入り、リナさんは私にも冷たくなってきました・・・・
魔物のような目の色になっていったんです。とても、苦しくて、悲しい目だったんです。


その後__
約1年後、リナさんから声がかかってきました。
「アメリアは、天使と悪魔どっちになるの?」
と。キレイな目の色をして
「え?そ、そりゃあもちろん、天使です」
「よかった。実はあたしも天使なの。仲良くしてね」
満点の笑顔で言う。
「はい!」
同じような笑顔でかえした。


リナさんを救ってくれた人・・・ありがとうございます。
と、心から思った。


___________________________

「・・・・・なんだか、変ですね・・・・
まあ、いいや。」
いいのかよ
「おうあ!なにしてたんですか!?由理」
テレビ見てたんだ
「そうですか・・・・えーと・・・コホン・・・
次は、シルフィ−ル登場です。」
ほー。リナの恋のライバル登場だな
「恋のライバルじゃないですよ。見守り役みたいなものです。
では、桜井 ゆかりでした。」

トップに戻る
3883魔天道 5 愛桜井 ゆかり 8/9-18:19
記事番号3867へのコメント
「起きました。ちょっと眠いです」
だったら、寝てろ
愛「そうだよ」
「起きますよ。起きてます」
愛「ねえ、これ、悪役出てくるまで長いよ」
「そんなこと言われても・・・・その悪役と戦う人が、まだ全員でてませんから・・・・」
そうなのか?
「ええ。だから、とことんながいですよ
では、どうぞ」

___________________________

魔界__
木陰からガウリイを見守る1人の女性悪魔。
「シルフィ−ル!!」
「あ、は、はい」
と言って、シルフィ−ルは、後ろを見る。そこには、肩までかかる黄緑色の髪。同じ色の瞳。成人の悪魔でレアンがいない。名前を由理と言って、シルフィ−ルのルームメイト。
「ンなところで見てないで、近くにいけばいいだろ?」
「いいえ。わたくしは、見ていられるだけで幸せなんです」
「セイと同じこと言うんだな・・・昔は、もっと違うこと言ってたのにな」
「そうですね。『見返りなんかいらない』って言うセイの言葉が、やっと分かった気がします。そして、セイの気持ちも」
「そうか・・・・」


魔道界__
「補佐官様!!」
「ん?ああ。すまない・・・なんだったか?」
と、櫂は目の前の女性__
真っ赤な髪と目を持った活発そうな女性に聞く
「人間界の修復状況のほうこくですよ・・・」
人間界には、魔道士が派遣されていて大気や空気をキレイにする仕事をしている。
「それより、セイとティクのことを考えていたの?」
「わかるのか?」
「そりゃあ、10年の付き合いだもの・・・だいたいわかるにきまってるでしょ。
それにしても、時間が経つのは速いわね。もう、6年も経つんだもの」
「そうだな・・・ウイング・・・」


天界__
『リナ・インバース。ご苦労だった。部屋に戻るがよい』
1人の守護天使の声が響く。
「はい」
リナは、深々と礼をしてその場を立ち去った

「セイ・・・・どうしてあたしは、天界にいるんだろう・・・」
ゴロンとベットに横になる
「魔界の方が合ってるんじゃないの?」
リナは、仰向けになって
「セイ・・・」
と、ぽつりと呟いた



数日後、魔道界__
「今日は迎え霊を・・・・えーと・・・いくつだっけ・・?」
「だぁぁぁ!!八回よ!八回!」
ガウリイは、ゴロンと横になり
「もー、くたくただぞ。」
「しっかりしなさいよ!8回ならまだいいほうよ。30回ぐらいはしごするときもあるのよ!」
ガウリイはリナの方をむいて
「マジ?」
「マジよ」
「・・・・そんなに飛んだら落ちるぞ・・・空から」
「あたしは、羽根が抜けるかもね・・・・」
2人は、顔を見合わせて笑う。
こんなにほのぼのとしてる2人は、なかなかいいカップルに見える
「夜番が、くればいいなー。そしたら、2人で夜空を飛べるんだぜ。」
「あたしは、絶対に嫌よ!」
と、強く怒鳴りつけ
「あたし、帰るわね」
機嫌が悪くなったように飛んで帰っていった。
「あーうー。リナー」
1人情けないガウリイを残して・・・



櫂の家__
キィィと、櫂の家のドアが開く。
「あ。お帰りなさい。櫂」
家の中には、ちゃっかりとイスに座ったゆかりがいた。
「ゆかり・・・・なんで俺の家にいるんだよ・・・」
「今日なんだか寂しいんです。
だから、泊めてください」
ドガ
派手に前に倒れる櫂

 ̄こ、こいつ・・・わかってんのか?自分がなにを言ってるか・・_

「お前、この前『自分はもう大人だ』っていってなかったか?」
平然を装い聞く
ゆかりは、櫂の言葉にニコニコしながら
「言いましたけど・・・嫌なものは、嫌なんです。
けど、泊めてくれないならリナさんにでも櫂の嫌いなものをいいましょうか?」
「それだけは、やめてくれ・・・・泊めるから・・・」
内心『ちっ、違うのか』とかおもいつつ、泊めるのをOKした櫂だった。


「夜番。大変ですね。」
「ああ」
夜番の為、人間界の空を飛んでいるアメリアとゼルガディス。
「でも、明かりがついてて綺麗ですよね」
「ああ。そうだな・・・」
「んもう。もっと他の事言えないんですか?!」
頬をこれ以上膨れるかぐらいまで膨らまして言うのを見て、笑いだすゼルガディス。
「あー!なに笑ってるんですか!」
「あぁ。すまん。ただ・・・・・お前の顔が、面白くてな」
と、笑いながら言った。


みんなそれぞれの愛が、あるんだな。
と、誰かが、関心してましたとさ。


___________________________

はい!ゆかり。質問
「なんです?」
最後の人誰?
愛「あたしも、聞きたいよ」
「お答えしましょう。あれは、たまたま、世界を見てた創造神=至上界の神様です」
愛「たまたま・・?」
「そう。ただの暇つぶしに見てただけです」
神・・・・いいのか・・・・それで・・・
「いいんです」
愛「そういえば、次の内容は?」
「簡単に言えば、『マッチ売りの青年』ですね」
マッチ売りの青年・・?
愛「どういう意味なのよ」
「それは、見てください。」
愛「どれどれ?」
「あああ!勝手に見ないでください!愛美!」
愛「いいじゃないよ」
そうだよな
「由理まで・・・・もう。とりあえず、魔天道でした。」

inserted by FC2 system