◆−−紗希 (2006/7/23 22:23:21) No.17811
 ┣残酷な神の世界−紗希 (2006/8/12 22:05:27) No.17822
 ┣見守るもの−紗希 (2006/9/17 21:40:20) No.17839
 ┣−紗希 (2006/10/4 22:36:02) No.17860
 ┗†Lost Love†−紗希 (2006/10/18 17:26:52) No.17876


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17811紗希 2006/7/23 22:23:21


久々の更新(?)です。
最早、忘れ去られているかも…( ̄▽ ̄;
初めまして、と挨拶する方が大勢いらっしゃる…( ̄□ ̄;)



++命++




水で 世界が満たされれば

  魚は 生きられるだろう


限りなく 澄んだ空だったら 

  鳥は 羽ばたけるだろう





愛が 貴方と共に育まれるのであったら

 


   僕は 生きている事に感謝するだろう







 
 感謝するだろう







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17822残酷な神の世界紗希 2006/8/12 22:05:27
記事番号17811へのコメント

お久しぶりです。
いやぁ、時が流れるのは早いもので( ̄▽ ̄;
時間が止まって見えた時期が懐かしい…(ヲイ)






                      ++残酷な神の世界++




       運命なんて









                        こなければよかったんだ









       このままで      生きていれば







               
                               よかったんだ






                残酷な世界は










        そんな事を








      


          














               ――――許してくれなかったけれど―――――




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17839見守るもの紗希 2006/9/17 21:40:20
記事番号17811へのコメント

お久しぶりです。
元々、詩オンリーの為短編も長編も上手くできませんが(詩だって出来るわけでは無いですが( ̄▽ ̄;)、少しやってみます(⌒▽⌒)





++見守るもの++


小高い丘の林の中から白い煙が立ち登っている。
私は学校の屋上からそれを見ている。
彼女のお葬式だ。

「わたしはね、天使になりたいの」

彼女はよく友だちに話していた。


「神様なんて信用できない。
 だって、戦争とか人殺しとかいつも起きてるもん。
 たぶん人間のことなんてかまってる暇ないのよ。

 天使?
 天使は神様とは違うの。
 だって、何の力も持ってないんだもん。
 奇跡を起こしたりしないし、戒めを説いたりもしないわ。
 天使はね、ただ見守っているだけなの。
 その人に嬉しいことがあったら、一緒に喜んで、
 その人に哀しいことがあったら、一緒に涙を流すの。

 だから、私は天使になりたいの。
 大切な人を見守っていてあげたいの...」


そして昨日、彼女はこの屋上から飛び降りた。
両手を翼のように広げて飛び降りた。



火葬場の煙がだんだん薄くなっていく。
彼女が空の中に溶けこんでいく。

望み通りに彼女は天使になれるだろうか?

私はその時までずっと見守っていようと思う。


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17860紗希 2006/10/4 22:36:02
記事番号17811へのコメント

お久しぶりです(⌒▽⌒)ノ
この周期で、また大丈夫と言えるんだから凄いというべきか…



++夢++



譲れない願いがあるだろう…

叶えたい願いがあるだろう…

しかし、現実は容赦なく消し去っていく…



個々の力は素晴らしい

皆で力を合わせる事は素晴らしい



しかし、現実は容赦なくもぎ取っていく…



膨大な『現実』という世界の前に
純粋な願いは崩れるだろう

純粋な心は潰れるだろう



ささやかな微笑みは 消え去るだろう


消え去るだろう








消え去るだろう

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17876†Lost Love†紗希 2006/10/18 17:26:52
記事番号17811へのコメント

この世に不変なものはなし!
ので、よく書いた時期は今とは天地の差があるわけでして( ̄▽ ̄;
頑張れ、とはよく言ったもの。
私はこれでも頑張っている。他にどう頑張れと?
とまぁ、言ってみたり( ̄▽ ̄;
では、いきませう♪



++†Lost Love†++



白い雪の行方が

確かめられぬように

氷の中に閉じ込められた魚が

もの言わぬように

恋の文字が

何も語らぬように

屍は 何も語らない‥


けれど それが

忘れられることはない


あたしは

思い出すだろう

たちどまる

そのたびごとに‥



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