◆−ある日の出来事〜ゼロス〜−クリス (2003/9/30 19:53:21) No.15235
 ┣ある日の出来事 〜ゼロス〜(あとがき)−クリス (2003/9/30 20:00:23) No.15236
 ┃┗Re:ある日の出来事 〜ゼロス〜(あとがき)−ねこめぐ (2003/10/1 22:07:40) No.15240
 ┃ ┗ありがとうです−クリス (2003/10/2 21:03:44) No.15245
 ┣Re:ある日の出来事〜ゼロス〜−S☆A (2003/10/2 18:33:35) No.15243
 ┃┗アリが十匹でありがとう−クリス (2003/10/2 21:10:13) No.15246
 ┣ある日の出来事〜ゼロス〜 (2)−クリス (2003/10/2 21:42:37) No.15247
 ┃┗ある日の出来事〜ゼロス〜 (2) あとがき−クリス (2003/10/3 19:22:47) No.15251
 ┃ ┣Re:ある日の出来事〜ゼロス〜 (2) あとがき−神高 紅 (2003/10/4 17:37:56) No.15253
 ┃ ┃┗はじめまして。−クリス (2003/10/4 19:06:05) No.15255
 ┃ ┗Re:ある日の出来事〜ゼロス〜 (2) あとがき−S☆A (2003/10/5 12:41:51) No.15257
 ┃  ┗とりあえず、決定です。−クリス (2003/10/6 21:11:59) No.15265
 ┣お知らせです。−クリス (2003/10/6 21:35:20) No.15267
 ┣ある日の出来事〜ゼロス〜 (3)−クリス (2003/10/7 19:49:19) No.15270
 ┃┣Re:ある日の出来事〜ゼロス〜 (3)−神高 紅 (2003/10/7 20:22:00) No.15271
 ┃┃┗L様降臨後(意味不明)−クリス (2003/10/8 20:59:31) No.15273
 ┃┗Re:ある日の出来事〜ゼロス〜 (3)−S☆A (2003/10/7 20:49:27) No.15272
 ┃ ┗L様、気に入っていただけたでしょうか。−クリス (2003/10/8 21:07:52) No.15274
 ┗ある日の出来事〜ゼルガディス〜−クリス (2003/10/8 21:52:29) No.15275
  ┗Re:ある日の出来事〜ゼルガディス〜−S☆A (2003/10/9 18:22:19) No.15276
   ┗失礼ですが、ガウリイファンですか?(滝汗)−クリス (2003/10/10 18:16:28) No.15280


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15235ある日の出来事〜ゼロス〜クリス 2003/9/30 19:53:21



 こんにちは。クリスです。今回、とっても簡単なタイトルですね。
 しかも、続きを書く気?と言われてしまいそうですが…
 とりあえずスタートです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ゼロス、あんたまた厄介事持ってきたの?」
「貴様!何のようだ!」
「ゼロスさん、真人間になる決心がついたんですね!!」
「久しぶりだなぁ、ゼロス。」
 あたしたちは、どこから現れたのか、一人の神官にさして驚きもせず、そう答えた。もちろん無視するという手もあったが、隅のほうでいぢけられては、うっとーしいにも程がある。
「いえいえそんな。厄介事なんか持ってくるわけ無いじゃないですか。僕たちにとっては。」
 とことん迷惑な奴である。
 あたしたちの突き刺さるような視線をさらっと受け流しながら(?)ゼロスは話を続けた。
「それはそうと、ゼルガディスさん。『貴様』のもともとの意味を知っていますか?」
 いきなり話を変えてきたところを見ると、また『秘密』というやつか。
 ゼルガディスはというと……これは完璧聞いていない。けれど、ゼロスは話し続ける。分かってるんだろーか。



《間》
 いつの間にか、ガウリイは寝ていた。うーん、そろそろ出るか。ガウリイを叩き起こしつつ、
「みんないい?出るわよ。」
 そう言うと、ガウリイを除く全員が無言でうなづき、その場を後にする。もちろんガウリイは引っ張っていったのだが。

「……昔々のことなんですよ、ほんとに。」
 まだ話してるし。フツー気づくよ。それとも、それだけ話をそらしたかったの?



「……であるからしてもともとの意味というとですね、目上の人に使った敬称なんですよ。知ってました〜?ってあれ?」
 ゼロスが話し終わった時にはあたし達はもうその場には影も形も無かった。
 フツーは気づくだろ、フツーは。
 誰も止めなかったのが不思議である。まあ、こんな変な奴、無視するのが当たり前か。
 後には悲痛な叫びを上げている黒い服の神官がいたとさ。

「あ!仕事!リナさ〜ん、どこですか〜?」
 がんばれゼロス!負けるなゼロス!明日がお前を待ってはいないが(笑)行けゼロス!

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15236ある日の出来事 〜ゼロス〜(あとがき)クリス 2003/9/30 20:00:23
記事番号15235へのコメント


 こんにちはクリスです。あとがきを書き忘れてしまったので、とっても短いですけど書かさせていただきます。

 〜ゼロス〜とありながら、リナの一人称ですし、突っ込むところもかなりあると思います。どんどん突っ込んじゃっていいです。
 あと、文章のおかしい所とか、たぶん文字の間違いも一箇所じゃないと思います。
 感想・文句などでどんどん突っ込んじゃいましょ〜。
 問題は、感想・文句をもらえるかどうかですが……
 とにかく、よろしくお願いします。
 
 ほんとに短かったですね。以上クリスでした。

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15240Re:ある日の出来事 〜ゼロス〜(あとがき)ねこめぐ 2003/10/1 22:07:40
記事番号15236へのコメント

こんちは〜ねこめぐで〜す!
『練習』の所に、ゼロスの主題歌を、つくったので、みてみてくださいね!

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15245ありがとうですクリス 2003/10/2 21:03:44
記事番号15240へのコメント


 はじめましてねこめぐさん。
 私の駄文を見ていただいてありがとうございました。
 ねこめぐさんのも、見させていただきます。
 ありがとうございました。
 

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15243Re:ある日の出来事〜ゼロス〜S☆A 2003/10/2 18:33:35
記事番号15235へのコメント

楽しみながら読めました。
てゆーか、ゼロスくんを一番受け入れてくれているの、ガウリイ君ですね。
クリスさん、がんばってくださいね、あ、何をって言われても、小説をですよ。
ぴいえす(?)
けれども、いったいゼロス君は何しに来てたんだ?

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15246アリが十匹でありがとうクリス 2003/10/2 21:10:13
記事番号15243へのコメント

 
 はじめまして。S☆Aさん。
 アリが十匹でありがとうなんて古すぎますよね。すみません。
 ご要望があれば次も書こうかな?なんて思っていましたので書いてみましょう。読んでくださってありがとうございました。次も待っててください(?)ゼロスはいったい何をしに来たのか。いずれ分かると思いますので、
 よろしくお願いします。読んでやってください。
 ありがとうございました。

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15247ある日の出来事〜ゼロス〜 (2)クリス 2003/10/2 21:42:37
記事番号15235へのコメント


 こんにちは。クリスです。
 ゼロスくん登場で、まぁ、普通に(?)接したリナちゃん達でしたが、ゼロス君の目的はいったい何?ということで次いってみよう!(意味不明)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……
 ゼロスはただただ叫ぶことしかできなかった。ちょっと話をそらしていたときに、逃げられようとは…まぁ、予想できていなかったわけではないだろうが。上司にどうされる事やら…あたしの知った事じゃ無いけどね。
 
 (リナさんひどいです〜〜〜〜〜〜〜〜)
 今にもそんな声が聞こえそうだったが完璧に無視した。あいつが持ってくることすべてが厄介事。絶対そうだ!そうに決まっている。魔族にとっては厄介事じゃないとか理屈こねやがって!!


「リナ、あれここどこだ?それにゼロスは?」
 ちぃっ、覚えてやがったか。(口調変わってるって口調)
 ガウリイ、あれはゼロスじゃないの、赤の他人。それにあんたずっと寝てたでしょ。
 ガウリイはポン!っとてを打つと、
「あ、そっかー。あれは夢だなきっと。第一、ゼロスがこんなところに来るなんてありえないからな。あっはっは……」
 ガウリイは一点を見つめている。目が点になっている。思い出したように時々目をこすり、ぽかんと口を開けている。
 まさか…
「リナさん、ひどいです〜〜〜〜〜〜〜。置いて行くなんて。」
 そうそこには、あの、パシリ、生ごみなどの二つ名をとった、獣神官ゼロスがいたのだ。

 
「アメリア、ゼロスが来たわよ。」
 あたしは隣の部屋にいるはずのアメリアに向かって呼びかける。案の定、
「え!ゼロスさんですか?すぐに行きます。さあゼロスさん、真人間になりましょう!!!人生ってすばらしい〜。……」
 アメリアの呼びかけに顔が青ざめているゼロス。逃げようとするゼロスの手をがっしりと握り締める。あたしはにやりと笑うとこう言った。
「ほら、愛しのアメリアじゃない。ほら、もっと、生の賛歌でも聞かせてもらったら?」
 

 え?
 バン!
 
 あたしが消えるのと、アメリアがドアを開けるのはほぼ同時だった。
 そのままあたしとゼロスは、自称、あたしの保護者が止める間もなく、空間移動をしてしまった。そのとき、ゼロスが一瞬にやりと笑ったように感じた。

 ―そう、これこそがゼロスの、いや、獣王ゼラス=メタリオムの目的だったのだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 えっと、内容分かりましたかね。なんかかなりの急展開ですよね。
 突っ込みたいところ満載でお送りしました今回、どんどん、文句を言いましょう。意味不明だ〜〜〜〜〜!!!
 それと、ゼルガディスファンの方々、ごめんなさい。登場させる暇がありませんでした。
 
 本当にすみませんでした。

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15251ある日の出来事〜ゼロス〜 (2) あとがきクリス 2003/10/3 19:22:47
記事番号15247へのコメント


 またまた書き加えたいことができてしまい、ほんとに申し訳ないのですが、あとがき第二段スタート(意味不明)です。

 ええと、話の続きなのですが、読んでくださっている方々に、決めてもらいたいことがありまして…(読んでくださっている方が、いらっしゃればの話ですが……)

 ・リナ達が全員死んじゃう(死んでどうする)
 
 ・リナがゼロスと結婚する(笑)

 ・L様降臨(意味不明)獣王から奪う(何を!?)

 ・誰も死なない(当たり前だろ!!)

 なんかどれも面白くない気が……(をいをい)
 もし良ければ、その辺のアイデアとか下さったらうれしいです。
 よろしくお願いします。


 付け加えです。
 二番目と三番目は大体決まっているんです(笑)特に二番目。

 よろしくお願いします。

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15253Re:ある日の出来事〜ゼロス〜 (2) あとがき神高 紅 2003/10/4 17:37:56
記事番号15251へのコメント

こんにちはです。神高です。
L様の話をプッシュしたいと思います。
ゼロスがうばわれてみるとか
そうでも言わないと後にいるひとになにされるか・・・
(んっんっんっ余計なこといわないようにね)
ってちょっと待ってーその大鎌・・
とすっ
(とゆーわけで神高はねちゃったみたいだけど私の話お願いね(はあと))

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15255はじめまして。クリス 2003/10/4 19:06:05
記事番号15253へのコメント


 はじめまして。神高さん。
 こんなくだらないことに付き合ってくださって光栄に思います。まあ、このまま誰も投票してくださらなかったら、きっとL様のお話になると思われます。期待せず待っていてください。

 ありがとうございました。

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15257Re:ある日の出来事〜ゼロス〜 (2) あとがきS☆A 2003/10/5 12:41:51
記事番号15251へのコメント

こんにちは。うおおおお!L様降臨!!←は?
かんけーないですけど、リナさんとゼロスくんが結婚すると、子供はどんなのが生まれるんでしょうねえ・・・。
・・・・・・・・・・・・・(汗)。
でっではっ(汗)←またかよ。
がんばってくださいね〜・・・変なあいさつ・・・(汗×2)

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15265とりあえず、決定です。クリス 2003/10/6 21:11:59
記事番号15257へのコメント


 こんにちは。(投稿した時間帯ではこんばんはに当たりますが…)
 S☆Aさん。毎回読んでくださってありがとうございます。
 まあ、とりあえず、神高さんのとS☆Aさんの二票で、L様のお話にしてしまいます(いいのかそれで!)
 少し遅くなるかもしれませんが、話はまとまっておりますので(多分)楽しみに待っていてください。すみません。
 
>かんけーないですけど、リナさんとゼロスくんが結婚すると、子供はどんなのが生まれるんでしょうねえ・・・。
 私にも分かりません。私のイメージでは、闇色の髪に紅色の瞳とか、逆に、紅色の髪に闇色の瞳とかいろいろ妄想があったりしています。
 
 ありがとうございました。

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15267お知らせです。クリス 2003/10/6 21:35:20
記事番号15235へのコメント


 皆さんこんにちは&こんばんは(もしかしたらおはようございますかも)
 私の中学では、10/10(金)に、テスト発表なのです。
 それから二週間くらいは、たぶん投稿がほとんど不可能になるかと思われます。そのあと一週間くらいして文化祭です。文化祭はあんまり関係ないのですが(てゆーか思いっきり関係ないだろ!!)いろいろ事情があリまして、10日を過ぎたら今月は多分、月末まで投稿できないものと考えてください。すみません。
 楽しみにしてくださっている方々、ほんとに申し訳ありません。
 終われそうなものは、一気に終わらせたいと思っております。多分終わると思われますので、よろしくお願いします。
 ほんとにすみません。



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15270ある日の出来事〜ゼロス〜 (3)クリス 2003/10/7 19:49:19
記事番号15235へのコメント


こんにちは。いつもより少し間が開いてしまったクリスです。ちょっとネタに詰まってしまったのです。すみません。
 それでは、本編スタートです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 あたしが消えるのと、アメリアがドアを開けるのはほぼ同時だった。
 そのままあたしとゼロスは、自称、あたしの保護者が止める間もなく、空間移動をしてしまった。そのとき、ゼロスが一瞬にやりと笑ったように感じた。

 ―そう、これこそがゼロスの、いや、獣王ゼラス=メタリオムの目的だったのだ。


 連れて来られた場所は、かなりの瘴気が漂っていた。
「ここは…?」
 あ…れ…?
 ゼロスを握っていたはずの手はいつの間にか空を掴んでいた。
 いつの間に!!あのスットコ神官、どこに行きやがった!!!
 ―!
 不意に後ろに現れた気配に振り向こうとしたとたん、
 ―!!!
 ひんやりとした手があたしの体に触れる
「どこ触ってんのよー!!!」
 不覚にも、ゼロスの手が、あたしの腰にしっかりと回っている。
「このスットコ神官!離しなさいよー!!」
「いえ…あの…変なことしない様に捕まえておけということで…(汗)」
「捕まえるっていったって、もっと他のやり方があるでしょ!!」
 まったく獣王ったら何を考えているんだか…
 
 不意にゼロスの気配が消え、代わりにあたしの前方に気配が現れた。

 獣王ゼラス=メタリオム。言わなくてもわかると思うが、長い名前になるとぜんぜん覚えられないというガウリイ並の人のために教えておこう。(そんなのいないと思いますが…)赤眼の魔王が生み出した五人の腹心の一人で、ある。ついでに言うと、同僚(?)には、冥王フィブリゾ、魔竜王ガーヴ、海王ダルフィン、覇王ダイナストがいる。もっとも、冥王と魔竜王は、消滅しているが。もちろん(これも言わなくてもわかると思いますが…)かくいうあたしもその事件に関わっちゃったりしてるんだな。これが。
 とまあ、前置きはこのくらいにして。とてつもない力の持ち主が今あたしの前にいるのがわかっていただけただろうか。(最初から分かっていると思いますが…)

 何故あたしが呑気にこんな解説をやってられるか。それは…
 ゼラスが、まるで何かの品定めをするようにあたしをじっと見つめているからだ。かれこれすでに十数分は経っているのではないだろうか…
 いーかげんにしろよ!

 しっかしまあ、何のようだろ。はっきり言って、もしも戦うことになってしまったら、あたしに勝ち目がないのは事実だ。けれどもこの状況でそんなことはしないだろう。あるとすればただ一つ。まぁ、文句を言いかねない奴もいるかもしれないが、あたしはそんなもん興味はない。
 
 唐突にゼラスが口を開いた。
「私の部下にならないか?」
 やっぱりね。こう来ると思った…
「い……」
 あたしの言葉をさえぎって、不意に一人の女性が現れた。
 え?
・・・・
・・・
 え゛?
 でえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
 金色の王・・・!?

「ゼラス。リナ=インバース、あたしに頂戴(はあと)」
 ガクッ
 見事にあたしと獣王が同時にこける。
 は?
 獣王だけならまだしも、金色の王まで…いったいどうなってるの!?
「ロ、ロ、金色の王様・・・」
「だって、リナ=インバースはあたしの呪文を使える唯一のものよ。これを逃しちゃったら終わりじゃない。そー言うわけで、リナ=インバース頂戴(はあと)」

 ぼてっ
 上からゼロスが落ちてきた。どうせ、ゼラスがあたしを魔族に引き入れる時に、ガウリイたちの命と引き換えで…なんて思っていたが、ガウリイたちを殺すはずのゼロスにぜんぜん連絡が来ないのを不審に思って、来てみたらこういう事態ってわけか…あいつも可哀想に…
 さすがの獣王も、顔が青ざめているように見えた。

 一方、(あぁぁぁぁぁぁ…こんなことならリナさんを連れてくるんじゃなかった…)心の中で悲痛な叫びをあげたゼロスだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 最後まで読んでいただいてありがとうございました。ちょっとミスがあります。ゼラスが、獣王ってなってたり、しちゃってます。おまけに登場人物の性格がぜんぜん違うんです。あんまりつっこまないでやってください。
 (あたしの性格をちょっと変えて書かないと…って脅しておいたかいがあった。あ、今のは内緒。)
 
 えーと、もう一つ。ゼロスの一日とタイトルにあるのに、オチだけの為だったなんて…と言わないでください。すみません。

 次回の予告をしちゃいます。多分、今月末か、来月くらいになると思いますが、できたら次のストーリーを書きたいと思っております。予定は未定ですが。また、童話など書いちゃいたいかなって。まあ、その前にもう一つ書いておきたいかなって思っちゃってたり。
 そういうことでよろしくお願いします。

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15271Re:ある日の出来事〜ゼロス〜 (3)神高 紅 2003/10/7 20:22:00
記事番号15270へのコメント

こんばんはクリスさんいつも楽しんで読んでます♪
このたび僕なんかの意見聞いてくださり感謝感激です。

>「ゼラス。リナ=インバース、あたしに頂戴(はあと)」
この強引さがいいですねやっぱL様はこうでなくちゃねー

月並みですけどこれからもがんばってください。ではまた。

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15273L様降臨後(意味不明)クリス 2003/10/8 20:59:31
記事番号15271へのコメント


 こんばんは。神高さん。
 こんな駄文以下のものを毎回毎回読んでくださって光栄に思います。おまけにコメントまでもらっちゃってとてもうれしく思います。
 
 次の投稿は、月末になると思います。もしかしたらもっと遅くて来月になるかもしれません。すみません。
 L様のお話を、選んでくださってありがとうございました。

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15272Re:ある日の出来事〜ゼロス〜 (3)S☆A 2003/10/7 20:49:27
記事番号15270へのコメント

こんにちは〜。もしくはこんばんは〜。もしくはおはようござ(もうええっ)
毎回よませてもらってますう〜(う〜ん、だいぶ本性でてきたな、自分)。

う〜ん。最近スレイヤーズにはまったのか、それとも自分がガウリイ並みの知能なのか(まじかよ)は知りませんが、実は、長い名前はちょっと苦手だったりするんですよね・・・(おいおい)。

ていうか、L様!うおおおお!ついにいらっしゃいましたね?
あ、いちおー敬語で。
よーし、これからもL様が活躍することを祈って、
フレーッ!フレーッ!エ・ル・さ(もおええっっ)

・・・ということで、(何が?)クリスさん、がんばってくださいね。

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15274L様、気に入っていただけたでしょうか。クリス 2003/10/8 21:07:52
記事番号15272へのコメント


 S☆Aさん、こんにちは(?)

>う〜ん。最近スレイヤーズにはまったのか、それとも自分がガウリイ並みの知能なのか(まじかよ)は知りませんが、実は、長い名前はちょっと苦手だったりするんですよね・・・(おいおい)。
 私も実は、結構そういうの苦手で、獣王の名前が、ゼラスまでは覚えているのですが、あとはあやふやだったりして。メタリオムで合ってたのでしょうか?

 ともかく、L様が気に入って頂けたみたいで良かったです。(当然よ!あ、応援してくれてありがと(はあと))
 知ってるかもしれませんが、しばらく、投稿を休ませていただきます。すみません。
 ありがとうございました。

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15275ある日の出来事〜ゼルガディス〜クリス 2003/10/8 21:52:29
記事番号15235へのコメント


 こんにちは。『ある日の出来事』に追加ではないのですが、現代版の『ある日〜』だと思ってもらって結構です(というかその通りです)
 では今月の投稿最後かもしれないお話、スタートなのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「……スさん、ゼルガディスさんってば〜。起きてくださいよ〜!!」
 気づくと外はもう真っ暗になっていた。時計の針は六時を指していた。
 いつの間に寝てしまったのだろう。確かリナに用事があるとかで引き止められて…結局、リナの用事は何だったんだろうか。
「どうしたんですか?ぼーっとして。…それより、コレ何なのですか?」
 不思議そうに、机の横にかかっていた袋を見て問う。あからさまに不審の念がこもっている。俺でも疑いたくなる物だった。かわいい絵柄入りのラッピング。リボンはピンクで、そこに『ゼルへ』などと書いてあった。
「う、うそだろ…まさかリナが…人からもらうことは有っても人にあげるようなことはしない奴だ。そうだよな…」
 そう言いつつそれを開けた。そこには予想はしていたが、衝撃的な物がいくつかあった。十数枚のクッキーだ。オレの呟きが聞こえてか、アメリアが問う。
「も、もしかして、リナさんの用事ってコレだったんでしょうか…?」
 心なしか、アメリアの顔が青ざめている気がする。
 ん?何だコレ。クッキーと一緒に一枚のカードが置いてあった。
『ぴーえす。ゼルちゃん、このクッキー毒味して。お願い(はあと)だって、ゼロスにあげるのに、まずいクッキーを食べさせちゃあ、ねえ。』
 …俺はいいのか、まずいクッキーを食わせても…ってそれよりなんだ、毒味って…
「と、とりあえず、食べないと後が怖いですよ…」
 アメリアが促す。
「ゼルガディスさんも早く。せーのでいきますよ。…せーの!」
 ぱくっ
 もぐもぐもぐ…う゛…
 ごっくん
『……………………』
 顔を見合わせため息をついた。
 何を入れたんだ?なんかしょっぱいぞ!自分で味見しろ!明日絶対に文句言ってやる。


 そうこうしてる間に、最終下校時刻を告げる放送が鳴った。
「アメリア。帰るぞ」
「あっ、はい…」

 外に出てしばらく。アメリアが不意に月を見上げて言った。
「…きれいですよね、月って。特に今日は満月ですし。それに・・・なんかゼルガディスさんに似てます///…そして、もちろんあたしは太陽!みんなを照らす光なのです!」
「オレが月?アメリアが太陽なのは分かる気がするが…」
「あ、いえ、深い意味はないんですけど…ただ、なんとなくそんな気がしただけです。あ、それではこれで…///」
 そういってアメリアは家に入っていった。

 月…か
 あれから俺は考えた。いったいどう考えたらそういう風になるのか調べてみたいと思った(をい!)

 (…あたしが太陽だったら、あたしの光を浴びて反射させるのはゼルガディスさんであって欲しいからなんて、言える訳ないじゃないですか///)

 そんなことは露ほども知らず、まだオレは考え込んでいた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ゼロスの方で、最後に出ることができなかったアメリアとゼルです。ガウリイもいたのですが…すみません。ガウリイファンの方。
 アメリアがかなりやっちゃってますけどあまり気にしないでください。
 
 最後まで、ありがとうございました。いつになるか分からない、次回の投稿を楽しみに待っていてください。

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15276Re:ある日の出来事〜ゼルガディス〜S☆A 2003/10/9 18:22:19
記事番号15275へのコメント

うおおお!二人はもう、そんな仲になっていたのかあ!?
・・・って両想いにはまだ遠い?見てるほうがドキドキ♪

たしかにガウリイ出番ありませんね・・・。

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15280失礼ですが、ガウリイファンですか?(滝汗)クリス 2003/10/10 18:16:28
記事番号15276へのコメント


 こんにちは。S☆Aさん。
 ゼルアメらしきもの、気に入っていただけたみたいでうれしいです。

>たしかにガウリイ出番ありませんね・・・。
 もしかして、あなたはガウリイファン!?(滝汗)すみません。
 今度はきっと、ガウリイ君も出したいと思います。
 
 いつも読んでくださってありがとうございます。

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