◆−はた迷惑な愛をあなたに。−イヌひこ (2003/5/23 23:40:14) No.14297
 ┣恐るべし獣神官!−にゅーよーく (2003/5/24 00:23:13) No.14299
 ┃┗Re:恐るべし獣神官!−イヌひこ (2003/5/24 15:56:53) No.14302
 ┗Re:はた迷惑な愛をあなたに。−氷月椋佳 (2003/5/24 11:55:21) No.14300
  ┗Re:はた迷惑な愛をあなたに。−イヌひこ (2003/5/24 16:08:42) No.14303


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14297はた迷惑な愛をあなたに。イヌひこ 2003/5/23 23:40:14


初めに:ガウリナ、ゼルアメを意識してないと面白くないかもです(特にゼルアメ?)。ではつまんない(上に少し長い)かもですが、よろしければどうぞです。

***********



「ヴァルくん。ちょっと良いですか」
「なんだ?生ごみ」
「…せめて『魔族』をつけてほしいんですけど…フィリアさんの教育方針でしょうか…」
はあ。
「早く用件を言え。お前と話してるとフィリアが怒るんだ」
「実はちょっと頼みたい事がありまして。この手紙、リナさんに渡すようにゼルガディスさんから頼まれたんですけど、ヴァルくんが渡しておいてくれませんか?」
「……?ゼルガディスの兄ちゃんが?何で自分で渡さないんだ?」
「さあー?恥ずかしいんじゃないですか?とにかく、お願いしますね」
 にこぉっ。
「? ? ?」




「よう!リナ!!」
「あっ、ヴァルじゃん!!相変わらず生意気ねー」
「これ、ゼルガディスの兄ちゃんがお前にって」
「?ゼルが?なんで?手紙なんか書かなくても夕飯で顔合わすじゃん?」
「さあ…。とにかく渡したからな」
 ぱたぱたぱた。ばたん。
「…?なんだろ?皆の前じゃ言えない事?」
 かさかさ。ぺら。
「なになに………な…」

 かあああああああああっ。

「なっ、なっななな…」

 ばたん!!
「リナさん!!夕飯食べに行きましょう!!」
 がたがたがたっ!!
「…どうしたんですか?真赤になっちゃって」
「あ…あはははははは。なんでもないわ、ちょちょちょっと、先行っててくれる?」
「?…皆待ってますよ。早く来てくださいね」
 ばたん。
 ふう…。
 …ゼ、ゼルの奴…どどどどう言うつもりよっ!!
 あたしの事、あ、愛しています…、なんてぇぇっ!。
 

「あ、リナさん来ました」
「遅いぞリナー。腹の調子でも悪かったのか?」
「ふっ…。ありえんな。こいつに限って」
「…ちょっとゼル、なによそれ、あんたのせいであたしは…」
「あたしは?」
 ひょこっ。
「…アメリアは関係ないの!…いいわ、後で」
「…変なリナさん」

 …ゼル、全然いつも通りじゃん…。それとも、心の中では、違う事考えてる…?…でも、ゼルがあたしの事どう思っていようと、あたしは…。

 ええいっ、やっぱり返そう!!ゼルの気持ちには答えらんないんだから、それしかない!!


―――――<0><0><0>−――


「おい、リナ、さっきはどうした?俺に何か用だったのか?」
どきいっ!!
「!!ゼルっ…」
「…どうした?」
「あ、あの…、…〜〜!!」
 ぐわし!!くしゃくしゃっ。
「!?おい!?」
「何も言わないで!!あたしだって、どうして良いかわかんないのよ!!」
 くるっ。
 ばたばたばたばたっ。
「……?なんなんだ?…手紙?」
 ぱらぱらぱら。
「…なになに……な!?」

 リナが…、リナが俺を…好き…!?
 ガーーーーーンン……。


「ゼルがディスさーん!!何してるんですか?」
 どぎくう!!
「…どうしたんですか?顔色が悪いです」
「なっなっなんでもない!!す、すぐ行くから、先に行っててくれ!!」
「…先にって、何処にですか?」
「…何処でもいいから!!早く!!」
「……なんか、今日はリナさんといいゼルがディスさんといい、おかしいです」
 ぱたぱたぱた、ばたん。
 ふうううううう。
 それにしても…。
「リナの奴もおかしかったのか…。ということは、やはり…」

『あたしだって、どうして言いかわかんないのよ!!』


 ……かーーーっ。


 どきどきどき。
「と、とにかく、ガウリイかアメリアにこんなもん見つけられたら、どうなるか…」
 きょろきょろ。
「…とりあえず、この重なってる洗濯物の下にでも隠しておいて…」
 ごそごそごそ。
「何やってんだ?ゼル?」
 ばばっ。
「!!ガウリイ!!いつからそこに!?」
「今。どうしたんだよ?」
 も、もしガウリイがこの事を知ったら…。

「なっなっ、何もない!!俺は何もやってないぞ!!」
 だーーーっ。ばたんっ!!

「…?まあいいか。えーっと、俺の着替えは……、あったあった…あれ?ポケットに何か入ってる…。ゼルが今入れたのか?」
 かさかさかさ。
「なになに……………・・な・にーーーーーーっ!?」
 さあーーーーっ。

 …ふら……。

「…ゼルが……俺を……好………」

 ……―――(思考停止)。


―――==><><==―――



 う〜んう〜ん。
「ガウリイさん、大丈夫ですか?…ほんとにどうしちゃったんでしょう…。リナさんもゼルガディスさんも、今日はなんかおかしいし…、この上ガウリイさんまで倒れちゃうなんて…。」
「…てがみ…手紙を…」
「手紙?…これの事ですか?」
 かさ。
「…手紙を…読んで…」
「…?これ、私が読むんですか?…くしゃくしゃですね」
 かさかさかさ。くしゃ。
「どれどれ…、……え…?」
 
 ……ぼおおおおっ。

「ガ、ガウリイさんっ!?本気ですか!?そんなっ、こ、困ります、私、私…、困りますうううっ」
 がたっ。だーーーっ。ばたん!!
 はあはあはあ。

 ど、どうしよう!?ガウリイさん、倒れてろくにしゃべれないのに冗談なんか言うわけないし…。と言うよりガウリイさんにそんな知能があるとは思えないし…。でもでも、いきなりそんなこと言われても!!…私には、ゼ、ゼルガディスさんがいるのにいっ…!!ああ、どうすればいいんですかあ〜!!




「おい、生ごみ、渡して来たぞ。…?何してるんだ?」
「…っくくく…。あ、ご苦労様です。いや、ちょっと経過を見てたんですけど…、予想以上に面白い事になっちゃってますねぇ」
「?どう言う事だ?」
「何でもないですよ。おや、フィリアさんまでご登場ですか…」





 ばたん。
「ゼルガディスさん、いらっしゃいます?」
「…なんだ、フィリアか…」
 むっ。
「なんだとはなんですか。この前あなたに貸した古代文字の本、遅いから返していただきに来たんですよ?」
「……隣の部屋にある。勝手に持って行ってくれ…」
 ふらふら…。ばたん。
「…?なんですか、あれ」




 とたとたとた。
「あっ。だ、誰か来ます!ど、どうしよう…。と、とりあえずこの本の間に挟んでおいて…」
 くしゃくしゃ、ぱたっ。

 どだだっ。ばたんっ。

「あら、アメリアさん。どうかしたんですか?」
「いっ、いいえ!!何でもありません!!ほんとに何でも!! 」
 どだだだだっ!!ごち。
「うっ…ほ、ほんとに何でもないんですよう…」
 よろよろ。……。
「………?変な人達…」
 ぱたぱた。ばたん。
「…ああ、あったあった。…?何かはさんである…。ゼルガディスさんかしら?」
 かさかさかさ。
「なんでしょう…?言いたいことがあるならさっき……?……―――!?」

 くらっ。
 そ、そんな……、ど、どういうこと!?ゼルガディスさんが、わ、私のことを…?
 ア、アメリアさんのことはどうなったの!?
 ああ、でも、そんな…。私は、どうすれば…。

くらくらくらっ。


「…………!!」
 ばんばんばん!!
「…どうした?なんで腹を抱えて地面を叩いてるんだ?」
「……い、いえ別に…っく…」




 その夜、それぞれの思考

 リナ
 どうしよう…。やっぱしつき返すなんて良くなかったかな…。でも、アメリアやガウリイも居るのに下手なこと言えないし…。…もうっ。明日ゼルとどうやって顔合わせれば良いのよお!

 ゼルガディス
 …リナの奴、本気なのか?あいつはガウリイのことが好きなんだとばかり…。いやだが、もしそうじゃないとしても、俺はまだ人生捨てる気はないし…(あ、いや…)。ああっ、どうすればいいんだあ〜。

 アメリア
 …ガウリイさん、ずるいです。弱っている時に、あんなこと告白されたら、私、どうして良いかわかんないじゃないですか…。…でも、私やっぱり、ゼルガディスさんのことが…。うう、こんなこと誰にも相談できません〜。

 フィリア
 …もしかして、アメリアさんとのことは私が思いこんでいただけなのかしら?そう言えば、くっついてるのはいつもアメリアさんだし…。でももしそうなら、アメリアさんに悪いことを…。こんなことになるなら、やっぱり今日、本を返してもらうんじゃなかった…。…でも、どちらにしろいつかはこうなっていたのかしら…。

 ガウリイ
 ………う〜んう〜ん。(なんだかとても悪い夢を見ているらしい)






「…なんかみんな、悩んでるみたいに見えるなあ」
「悩んでるんですよ、多いに。…ともあれ、この調子ならしばらく楽しませていただけそうですね。いやあ、明日が楽しみです♪(とりあえず一番の見物はリナさんとゼルガディスさんの顔合わせでしょうかね)」
 ………?
「…大人って、よくわかんないな…」




 リナ、ゼルガディス、アメリア、フィリア

『あーーーっ。気になって眠れないいいいっ!!!』





*********

終〜了〜。状況説明文を99パーセント省略した結果、非常にわかりづらい文章になっちゃいました。しかも長い・・・。すいません><。あと元ネタありなんですが、わかった方、秘密でお願いします(ごめんなさいぃ)。
こんなんを最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。

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14299恐るべし獣神官!にゅーよーく E-mail 2003/5/24 00:23:13
記事番号14297へのコメント

こんばんわ。
ガラスの仮面に何気にはまってます。
母が大ファンで全巻あるんですよー。
っていうかテスト前なくせしてなんで漫画読んでるんでしょうかね、私。
現実逃避気味なにゅーよーくです☆

笑いました。
ゼロスがヴァルに手紙渡した時点でなんかありそーと思ってたんですけど。
いやあ最高ですv
ぐるぐる回ってましたし。
っていうかガウリイ一番かわいそう…。
ゼルからの愛の告白…そういえばネクストのアイキャッチでありましたね、ガウゼル…。(−−;)
これでリナアメもあったらすばらしいですねv(まて)
ホントにこの次の日どうなったか気になります〜。
なんかすごいことになりそう。
ヴァルの最後のセリフがかわいかったです♪
あ、どうでもいいことですけど私基本的には同姓カップリング…苦手です。

では。
まとまりのない文章だな…この感想。
いつもいつもすみませんなにゅーよーくでした☆


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14302Re:恐るべし獣神官!イヌひこ 2003/5/24 15:56:53
記事番号14299へのコメント


またまた感想ありがとうございます!
ガラスの仮面、全巻読みました!ていうか、ちゃんと完結するんでしょうか?あの話・・・。ずーっと休載中ですよね。
テスト中のくせにだなんて、気にすることないですよ!私にとってテスト期間とは、『自分の周りにある漫画をなぜか全て再読したくなる時期』ですよ!!
・・・すいません、やっぱりにゅーよーくさんは気にしたほうがいいかもしれません。私みたいにならないためにも。

笑っていただけましたか!くうっ、うれしいですっ!!
このお話、続きも考えてないこともないんですかなんか長くなりそうだったんで、ここで切っちゃいました。てゆうか全然完結してないですよね(苦情とか来たらどうしよ)。

ちなみに私、いろいろ試してみたんですが、カップリングはガウリナ、ゼルアメしか書けないみたいです(ゼロリナとかやって見たいんですけどね)。以前ネット上でガウゼル小説を見たときはなんちゅーかもう・・・もう・・・(何)。
>
いつもいつも丁寧な感想もらっちゃって、ほんとにありがとうございます。
ではでは、勉強がんばってくださいね〜。

P.S小学生の子に聞いたんですが、最近は春に運動会あるんですね!!う〜ん、ジェネレーションギャップ・・・。また勘違いしちゃっててすいません><。失礼しましたっ。

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14300Re:はた迷惑な愛をあなたに。氷月椋佳 E-mail 2003/5/24 11:55:21
記事番号14297へのコメント

ういっさ!氷月椋佳!登場!(なにをわけわからんことを…)

>「ヴァルくん。ちょっと良いですか」
>「なんだ?生ごみ」
>「…せめて『魔族』をつけてほしいんですけど…フィリアさんの教育方針でしょうか…」
>はあ。
>「早く用件を言え。お前と話してるとフィリアが怒るんだ」
>「実はちょっと頼みたい事がありまして。この手紙、リナさんに渡すようにゼルガディスさんから頼まれたんですけど、ヴァルくんが渡しておいてくれませんか?」
>「……?ゼルガディスの兄ちゃんが?何で自分で渡さないんだ?」
>「さあー?恥ずかしいんじゃないですか?とにかく、お願いしますね」
> にこぉっ。
>「? ? ?」
……なにか企んでるよ〜ぅ?ゼロスしゃん…

>「よう!リナ!!」
>「あっ、ヴァルじゃん!!相変わらず生意気ねー」
>「これ、ゼルガディスの兄ちゃんがお前にって」
>「?ゼルが?なんで?手紙なんか書かなくても夕飯で顔合わすじゃん?」
>「さあ…。とにかく渡したからな」
> ぱたぱたぱた。ばたん。
>「…?なんだろ?皆の前じゃ言えない事?」
> かさかさ。ぺら。
>「なになに………な…」
>
> かあああああああああっ。
>
>「なっ、なっななな…」
>
> ばたん!!
>「リナさん!!夕飯食べに行きましょう!!」
> がたがたがたっ!!
>「…どうしたんですか?真赤になっちゃって」
>「あ…あはははははは。なんでもないわ、ちょちょちょっと、先行っててくれる?」
>「?…皆待ってますよ。早く来てくださいね」
> ばたん。
> ふう…。
> …ゼ、ゼルの奴…どどどどう言うつもりよっ!!
> あたしの事、あ、愛しています…、なんてぇぇっ!。
えええええええ!ラブレタァ―――――!


>「あ、リナさん来ました」
>「遅いぞリナー。腹の調子でも悪かったのか?」
>「ふっ…。ありえんな。こいつに限って」
>「…ちょっとゼル、なによそれ、あんたのせいであたしは…」
>「あたしは?」
> ひょこっ。
>「…アメリアは関係ないの!…いいわ、後で」
>「…変なリナさん」
>
> …ゼル、全然いつも通りじゃん…。それとも、心の中では、違う事考えてる…?…でも、ゼルがあたしの事どう思っていようと、あたしは…。
>
> ええいっ、やっぱり返そう!!ゼルの気持ちには答えらんないんだから、それしかない!!
>―――――<0><0><0>−――
>
>
>「おい、リナ、さっきはどうした?俺に何か用だったのか?」
>どきいっ!!
>「!!ゼルっ…」
>「…どうした?」
>「あ、あの…、…〜〜!!」
> ぐわし!!くしゃくしゃっ。
>「!?おい!?」
>「何も言わないで!!あたしだって、どうして良いかわかんないのよ!!」
> くるっ。
> ばたばたばたばたっ。
>「……?なんなんだ?…手紙?」
> ぱらぱらぱら。
>「…なになに……な!?」
>
> リナが…、リナが俺を…好き…!?
> ガーーーーーンン……。
ゼルガディスしゃん!リナしゃんからの告白ですよぅ!(違うだろ!)

>「ゼルがディスさーん!!何してるんですか?」
> どぎくう!!
>「…どうしたんですか?顔色が悪いです」
>「なっなっなんでもない!!す、すぐ行くから、先に行っててくれ!!」
>「…先にって、何処にですか?」
>「…何処でもいいから!!早く!!」
>「……なんか、今日はリナさんといいゼルがディスさんといい、おかしいです」
> ぱたぱたぱた、ばたん。
> ふうううううう。
> それにしても…。
>「リナの奴もおかしかったのか…。ということは、やはり…」
>
>『あたしだって、どうして言いかわかんないのよ!!』
>
>
> ……かーーーっ。
なんか最高の展開にv

> どきどきどき。
>「と、とにかく、ガウリイかアメリアにこんなもん見つけられたら、どうなるか…」
> きょろきょろ。
>「…とりあえず、この重なってる洗濯物の下にでも隠しておいて…」
> ごそごそごそ。
>「何やってんだ?ゼル?」
> ばばっ。
>「!!ガウリイ!!いつからそこに!?」
>「今。どうしたんだよ?」
> も、もしガウリイがこの事を知ったら…。
>
>「なっなっ、何もない!!俺は何もやってないぞ!!」
> だーーーっ。ばたんっ!!
>
>「…?まあいいか。えーっと、俺の着替えは……、あったあった…あれ?ポケットに何か入ってる…。ゼルが今入れたのか?」
> かさかさかさ。
>「なになに……………・・な・にーーーーーーっ!?」
> さあーーーーっ。
>
> …ふら……。
>
>「…ゼルが……俺を……好………」
>
> ……―――(思考停止)。
いやそりゃまぁ、止まるわなぁ…

> う〜んう〜ん。
>「ガウリイさん、大丈夫ですか?…ほんとにどうしちゃったんでしょう…。リナさんもゼルガディスさんも、今日はなんかおかしいし…、この上ガウリイさんまで倒れちゃうなんて…。」
>「…てがみ…手紙を…」
>「手紙?…これの事ですか?」
> かさ。
>「…手紙を…読んで…」
>「…?これ、私が読むんですか?…くしゃくしゃですね」
> かさかさかさ。くしゃ。
>「どれどれ…、……え…?」
> 
> ……ぼおおおおっ。
>
>「ガ、ガウリイさんっ!?本気ですか!?そんなっ、こ、困ります、私、私…、困りますうううっ」
> がたっ。だーーーっ。ばたん!!
> はあはあはあ。
>
> ど、どうしよう!?ガウリイさん、倒れてろくにしゃべれないのに冗談なんか言うわけないし…。と言うよりガウリイさんにそんな知能があるとは思えないし…。でもでも、いきなりそんなこと言われても!!…私には、ゼ、ゼルガディスさんがいるのにいっ…!!ああ、どうすればいいんですかあ〜!!
みなさんゼロスしゃんの策略にはまてまっせ〜v

>「おい、生ごみ、渡して来たぞ。…?何してるんだ?」
>「…っくくく…。あ、ご苦労様です。いや、ちょっと経過を見てたんですけど…、予想以上に面白い事になっちゃってますねぇ」
>「?どう言う事だ?」
>「何でもないですよ。おや、フィリアさんまでご登場ですか…」
ふえ?もしかしてフィリアまで…

> ばたん。
>「ゼルガディスさん、いらっしゃいます?」
>「…なんだ、フィリアか…」
> むっ。
>「なんだとはなんですか。この前あなたに貸した古代文字の本、遅いから返していただきに来たんですよ?」
>「……隣の部屋にある。勝手に持って行ってくれ…」
> ふらふら…。ばたん。
>「…?なんですか、あれ」
ゼルガディスさん〜?大丈夫…じゃないか?

> とたとたとた。
>「あっ。だ、誰か来ます!ど、どうしよう…。と、とりあえずこの本の間に挟んでおいて…」
> くしゃくしゃ、ぱたっ。
>
> どだだっ。ばたんっ。
>
>「あら、アメリアさん。どうかしたんですか?」
>「いっ、いいえ!!何でもありません!!ほんとに何でも!! 」
> どだだだだっ!!ごち。
>「うっ…ほ、ほんとに何でもないんですよう…」
> よろよろ。……。
>「………?変な人達…」
> ぱたぱた。ばたん。
>「…ああ、あったあった。…?何かはさんである…。ゼルガディスさんかしら?」
> かさかさかさ。
>「なんでしょう…?言いたいことがあるならさっき……?……―――!?」
>
> くらっ。
> そ、そんな……、ど、どういうこと!?ゼルガディスさんが、わ、私のことを…?
> ア、アメリアさんのことはどうなったの!?
> ああ、でも、そんな…。私は、どうすれば…。
>
>くらくらくらっ。
あぁ!なんかすごい展開にっ!

>「…………!!」
> ばんばんばん!!
>「…どうした?なんで腹を抱えて地面を叩いてるんだ?」
>「……い、いえ別に…っく…」
>
くはぁ!なんかもうまじで最高!

> その夜、それぞれの思考
>
> リナ
> どうしよう…。やっぱしつき返すなんて良くなかったかな…。でも、アメリアやガウリイも居るのに下手なこと言えないし…。…もうっ。明日ゼルとどうやって顔合わせれば良いのよお!
>
> ゼルガディス
> …リナの奴、本気なのか?あいつはガウリイのことが好きなんだとばかり…。いやだが、もしそうじゃないとしても、俺はまだ人生捨てる気はないし…(あ、いや…)。ああっ、どうすればいいんだあ〜。
>
> アメリア
> …ガウリイさん、ずるいです。弱っている時に、あんなこと告白されたら、私、どうして良いかわかんないじゃないですか…。…でも、私やっぱり、ゼルガディスさんのことが…。うう、こんなこと誰にも相談できません〜。
>
> フィリア
> …もしかして、アメリアさんとのことは私が思いこんでいただけなのかしら?そう言えば、くっついてるのはいつもアメリアさんだし…。でももしそうなら、アメリアさんに悪いことを…。こんなことになるなら、やっぱり今日、本を返してもらうんじゃなかった…。…でも、どちらにしろいつかはこうなっていたのかしら…。
>
> ガウリイ
> ………う〜んう〜ん。(なんだかとても悪い夢を見ているらしい)
ガウリ〜さ〜ん?

>「…なんかみんな、悩んでるみたいに見えるなあ」
>「悩んでるんですよ、多いに。…ともあれ、この調子ならしばらく楽しませていただけそうですね。いやあ、明日が楽しみです♪(とりあえず一番の見物はリナさんとゼルガディスさんの顔合わせでしょうかね)」
> ………?
>「…大人って、よくわかんないな…」
>
>
>
>
> リナ、ゼルガディス、アメリア、フィリア
>
>『あーーーっ。気になって眠れないいいいっ!!!』
>
>
>
>
>
>*********
>
>終〜了〜。状況説明文を99パーセント省略した結果、非常にわかりづらい文章になっちゃいました。しかも長い・・・。すいません><。あと元ネタありなんですが、わかった方、秘密でお願いします(ごめんなさいぃ)。
>こんなんを最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
うっく、うっく、あっっはっはっはっは!最高な話でしたv
またこんな楽しい話まってまっすv


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14303Re:はた迷惑な愛をあなたに。イヌひこ 2003/5/24 16:08:42
記事番号14300へのコメント


>ういっさ!氷月椋佳!登場!(なにをわけわからんことを…)
どうも!お久しぶりです、イヌひこです。

まずはあんな説明文ぶっ飛ばしの手抜き文を最後まで読んでくださった上、感想まで下さってありがとうございました〜><。いっつも不安の中で投稿してる(なぜそこまでして投稿する・・・?)私には、すんごく励みになります。

>>
>>終〜了〜。状況説明文を99パーセント省略した結果、非常にわかりづらい文章になっちゃいました。しかも長い・・・。すいません><。あと元ネタありなんですが、わかった方、秘密でお願いします(ごめんなさいぃ)。
>>こんなんを最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
>うっく、うっく、あっっはっはっはっは!最高な話でしたv
>またこんな楽しい話まってまっすv

うきゃあ!なんて嬉しいお言葉をっ。そんなこといわれると、無節操に投稿したくなっちゃいますよ><。今考えてるのは、ゼルアメ、ゼロス×フィリア、リナとナーガ、どれがいいですかねえ?(聞くなっちゅうの)

では、ありがとうございました。またなんか書くかもなので(面白いかはなぞ)、良ければ読んでみてくださいv。失礼しましたあっ。

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