◆−月夜の晩に−ザズルア=ジャズルフィードゥ (2003/3/8 00:04:02) No.13479
 ┣Re:月夜の晩に−よいどれ侍 (2003/3/8 21:55:25) No.13495
 ┃┗レスありがとうございます♪−ザズルア=ジャズルフィードゥ (2003/3/9 21:35:50) No.13505
 ┗薔薇シリーズも見ました。−あかね (2003/3/10 14:56:57) No.13511
  ┗うわぁぁぁん!ありがとうございます!!−ザズルア=ジャズルフィードゥ (2003/3/10 17:09:08) No.13513


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13479月夜の晩にザズルア=ジャズルフィードゥ E-mail URL2003/3/8 00:04:02


この話は『薔薇』の短編ですが、オリキャラがほんの少し出てくるだけなので、あたしのオリキャラを知らない人でも楽しめると思います。ちなみにゼルアメです。






「ゼルガディスさん!」
 白い服の青年――ゼルガディスの本をひったくり、黒髪の少女は彼に笑顔を向ける。
「何だ?アメリア。」
 本を取り上げられ、不機嫌な顔で目の前の少女の名を呼んだ。少女――アメリアはそれでも満点の笑みをゼルガディスに向ける。
「ゼルガディスさん、今夜は月が綺麗ですよ。すっごく大きな満月なんです!一緒に見ましょうよ!!」
 言われ、ゼルガディスは愛しい彼女が相手であるにもかかわらず不機嫌な顔を崩さず取り上げられた本を奪い返す。
「だったら一人で見ればいいだろ?俺は本を読みたいんだ。」
「ふーん、そんなこと言うんですか。」
 ゼルガディスの言葉に、しかしアメリアは不敵な笑みを浮かべた。
「じゃあ、ゼロスさんとでも一緒に見ていようかな?」

 ぴくっ。

 アメリアの一言に、ゼルガディスの動きが止まる。ゼロスはとある事情で人間になった頃、アメリアに恋愛感情を抱いていたのだ。今は魔族に戻ったとはいえ、人間当時の感情が残っていないとは限らない。仮に残っていないとしても、「お腹が空いたから」と言って自分やアメリアの負の感情を目当てに、アメリアに何かしでかすかわからない。
 ぎぎぎ、とゼルガディスは顔をアメリアの方に向ける。彼女はにっこりと可愛らしい笑顔をゼルガディスに向けている。
 ゼルガディスは頭を抱え、開いた本を閉じた。
「・・・わかった、アメリア。」
「やったぁ♪」
 脅しとも取れる――そんなのは彼女の愛する“正義”に反するが、恋する乙女にとってはそれは二の次である――アメリアの言葉に、ゼルガディスはうなずかざるを得なかった。



 月は優しい輝きを大地に放ち、静かな夜の下界に微笑んでいるかのようであった。月の光をさえぎる雲は無く、それはまるで雲が月の高貴さ故に近寄れないかのようだ。いや、東から吹く風が月を雲から守っているようにも思える。 確かに今夜の月は特別美しかった。だが、隣にいる少女の方がこの月よりも魅力的だ、なんてクサい事を思う自分に、ゼルガディスは苦笑した。
「どーしたんですか?ゼルガディスさん。」
 彼の苦笑に気付き、アメリアは青年に尋ねた。
「いや、別に。」
 苦笑を隠そうとはせず、ゼルガディスはアメリアに言った。アメリアはそんなゼルガディスに満天の笑みを浮かべる。
「ゼルガディスさんの笑ってる顔って滅多に見ないですけど、やっぱり素敵です!」
 アメリアの一言に、ゼルガディスはふと思った。彼女は何故こんなにも自分の気持ちを真っ直ぐ言葉に出すことが出来るのだろうか?
 ゼルガディスはアメリアの肩を自分の方へ引き寄せた。

――態度で示すのもなかなか難しいのに、言葉にするのはどうしてこんなに難しいのだろう?

 ゼルガディスの肩を抱き寄せる行為に嬉しくなってアメリアはゼルガディスの胴に抱きつく。
「ゼルガディスさん、大好きです。」

――それなのにコイツは、どうしてこんな素直に言葉や態度で自分の気持ちを示せるのだろうか?

 ゼルガディスはアメリアの黒髪を撫でながら考えた。自分が彼女に「好きだ」と言ったのは指折り数えるほどだけだ。だが、彼女が自分に「好きだ」と言った回数は数え切れないほどである。何が違うのか。
 ・・・それは、自分自身に対する自信なのだとゼルガディスは気付いた。口下手な人間はこんなことを言ったら相手に嫌われるのではないか、悪い印象を抱かれるのではないかと思い、思いを言葉に出来ない。だが、アメリアのような人間はそんなことを考えはしない。ありのままの自分を見せるまでである。

――・・・結局、俺はアメリアにさえまだありのままで接することが出来ないのか・・・。

 ゼルガディスが視線を月にしてため息を吐く。
「ゼルガディスさん。」
 そんなゼルガディスを知ってか知らずかアメリアはそんな彼に微笑みかける。その笑みは月の輝きにより、より一段魅力的だった。
「アメリア・・・。」
 ゼルガディスは半ば無意識にアメリアの頬に手を添える。アメリアも笑みを深くする。二人の顔はだんだん近づいていき――
「やぁ、お二人ともこんばんわ♪」
 突如かけられた聞き覚えのある声に、せっかくギリギリまで近づいていた二人の顔が離れる。
「ゼ・・・ゼロス・・・!」
「おやおや、お取り込み中のところ申し訳ありませんね。いやぁ、近くを通っていたらお二人の気配がしましてね、これはご挨拶に行かないとと思ってきたんですよ。」
 いけしゃあしゃあと言い放つゼロス。やはり人間の時の感情が残っているのか、負の感情が目当てなのか、はたまたその両方か。ゼルガディスがゼロスに向ける呪文を詠唱していると、

 すぱーん!

 どこからかフライパン(アストラル・ヴァイン付き)がゼロスに飛んできた。
「どーーーーして折角のいい雰囲気を壊すのですかこの腐れ魔族が!!こうなったらアメリア様直伝の生の賛歌で・・・!」
 これまた突如現れた黒髪の若い娘――自称アメリアの従者のスプル。ゼルガディスはアメリアの肩をまたもや抱き寄せ、唱え直した魔法を解き放つ。
「ボム・デム・ウィン。」



 月は優しい輝きを大地に放ち、静かな夜の下界に微笑んでいるかのようであった。月の光をさえぎる雲は無く、それはまるで雲が月の高貴さ故に近寄れないかのようだ。いや、東から吹く風が月を雲から守っているようにも思える。その風が一時強くなった。その風で一人の娘と一人の神官が吹き飛ばされたということを知る者は数少ない。

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13495Re:月夜の晩によいどれ侍 E-mail URL2003/3/8 21:55:25
記事番号13479へのコメント

 はじめまして、よいどれ侍です。
 とうってもおもしろかったので、なれなれしいと思いつつも感想を書いてしまいました。


>この話は『薔薇』の短編ですが、オリキャラがほんの少し出てくるだけなので、あたしのオリキャラを知らない人でも楽しめると思います。ちなみにゼルアメです。
すみません、知らなかったです(汗)是非今度拝見させていただきます。


> ゼルガディスの言葉に、しかしアメリアは不敵な笑みを浮かべた。
>「じゃあ、ゼロスさんとでも一緒に見ていようかな?」
>
> ぴくっ。
女の武器を知っているのですね、彼女は。不適な笑みの彼女もステキ〜
> ゼルガディスは頭を抱え、開いた本を閉じた。
だが、隣にいる少女の方がこの月よりも魅力的だ、なんてクサい事を思う自分に、ゼルガディスは苦笑した。
くーるびゅーちぃーですね〜彼にお月さまってめちゃくちゃ合いますね。

>――態度で示すのもなかなか難しいのに、言葉にするのはどうしてこんなに難しいのだろう?
くぅっ彼も純粋なのですね〜私にとってそんな切ない感情は遠い昔のようだ。


> ゼルガディスは半ば無意識にアメリアの頬に手を添える。アメリアも笑みを深くする。二人の顔はだんだん近づいていき――
>「やぁ、お二人ともこんばんわ♪」
> 突如かけられた聞き覚えのある声に、せっかくギリギリまで近づいていた二人の顔が離れる。
>「ゼ・・・ゼロス・・・!」
ああっいいところで。でも、お約束なんでしょうか?
>
> すぱーん!
>
> どこからかフライパン(アストラル・ヴァイン付き)がゼロスに飛んできた。
>「どーーーーして折角のいい雰囲気を壊すのですかこの腐れ魔族が!!こうなったらアメリア様直伝の生の賛歌で・・・!」
> これまた突如現れた黒髪の若い娘――自称アメリアの従者のスプル。ゼルガディスはアメリアの肩をまたもや抱き寄せ、唱え直した魔法を解き放つ。
>「ボム・デム・ウィン。」
オチ最高です〜見習いたいです。スプルちゃんの登場も最高でした。(アストラルヴァイン付きのフライパンてすごひ)

まだまだな文ですみません、うちのほうはなんだか最近とっても風が強いのですが体に気をつけてがんばってください

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13505レスありがとうございます♪ザズルア=ジャズルフィードゥ E-mail URL2003/3/9 21:35:50
記事番号13495へのコメント

> はじめまして、よいどれ侍です。
> とうってもおもしろかったので、なれなれしいと思いつつも感想を書いてしまいました。

初めまして♪下のあなたのゼルアメ小説も面白かったですv読み逃げですけど・・・。(をひ)
とっても面白かったなんて光栄です♪なれなれしいなんてことはありません。これからも私の小説を読んで、面白いと感じて感想をいただけれたらとても嬉しいです。

>すみません、知らなかったです(汗)是非今度拝見させていただきます。

HPにも載ってます・・・と、言いたいところですが、まだ一番最初の話の半分しか載せてません。(汗)

>女の武器を知っているのですね、彼女は。不適な笑みの彼女もステキ〜

いつの間に覚えたのでしょうか?薔薇シリーズ(←この話のシリーズです)のブランク期?(をひ)

>くーるびゅーちぃーですね〜彼にお月さまってめちゃくちゃ合いますね。

ですよね〜vクールな美形にはお月様ですよね♪(とかいいつつ、某RPGの優しげなお姫様のイメージも月だったりする奴)

>>――態度で示すのもなかなか難しいのに、言葉にするのはどうしてこんなに難しいのだろう?
>くぅっ彼も純粋なのですね〜私にとってそんな切ない感情は遠い昔のようだ。

これは、私が日常で思ったことです。私も口下手なので。
人間関係すらまともになっていない私にとっては恋愛など遠い未来の話です。(遠い目)

>> ゼルガディスは半ば無意識にアメリアの頬に手を添える。アメリアも笑みを深くする。二人の顔はだんだん近づいていき――
>>「やぁ、お二人ともこんばんわ♪」
>> 突如かけられた聞き覚えのある声に、せっかくギリギリまで近づいていた二人の顔が離れる。
>>「ゼ・・・ゼロス・・・!」
>ああっいいところで。でも、お約束なんでしょうか?

う〜ん・・・?ゼロスではないにしても前にもよく似たシーンが・・・。(こら)
お約束っちゃあお約束ですかね?

>オチ最高です〜見習いたいです。スプルちゃんの登場も最高でした。(アストラルヴァイン付きのフライパンてすごひ)

フライパンは彼女の固有武器です。(何)とりあえず彼が魔族であったということを一応知っていたのでアストラル・ヴァインをフライパンにかけて投げたということで。(何が)

>まだまだな文ですみません、うちのほうはなんだか最近とっても風が強いのですが体に気をつけてがんばってください

まだまだだなんて。久々でもあるんで凄く嬉しいです。(久々なのは最近あまりここに小説を書かないせいでもあるだろ)
では、そちらもお体には気をつけてがんばってください。

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13511薔薇シリーズも見ました。あかね 2003/3/10 14:56:57
記事番号13479へのコメント

あ:どうも始めまして。「本日もう何回目だ」ってつっこみ入りそうだけどまたレス書いてます。あかねです。
>この話は『薔薇』の短編ですが、オリキャラがほんの少し出てくるだけなので、あたしのオリキャラを知らない人でも楽しめると思います。ちなみにゼルアメです。
あ:この言葉を見て、速攻薔薇シリーズ見ました。・・・・・・・・・めっちゃくちゃ面白かったですV
>「だったら一人で見ればいいだろ?俺は本を読みたいんだ。」
>「ふーん、そんなこと言うんですか。」
> ゼルガディスの言葉に、しかしアメリアは不敵な笑みを浮かべた。
>「じゃあ、ゼロスさんとでも一緒に見ていようかな?」
>
> ぴくっ。
>
> アメリアの一言に、ゼルガディスの動きが止まる。ゼロスはとある事情で人間になった頃、アメリアに恋愛感情を抱いていたのだ。今は魔族に戻ったとはいえ、人間当時の感情が残っていないとは限らない。仮に残っていないとしても、「お腹が空いたから」と言って自分やアメリアの負の感情を目当てに、アメリアに何かしでかすかわからない。
あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・人間の時、惚れてたからなあ、ゼロス。
L:面白かったけどね。結構。・・・・・・・・・・・・・・あたし的には、「ハールとくっつく!?」とか思ってたんだけど。・・・・・・・・戻っちゃったし、魔族に。
> ゼルガディスの肩を抱き寄せる行為に嬉しくなってアメリアはゼルガディスの胴に抱きつく。
>「ゼルガディスさん、大好きです。」
L:あら大胆。
あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・若いって、良いねえ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あんた何歳よ。
あ:まだまだ若い、春からは高校生! 14です。もう少しで15。
L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
> ゼルガディスが視線を月にしてため息を吐く。
>「ゼルガディスさん。」
> そんなゼルガディスを知ってか知らずかアメリアはそんな彼に微笑みかける。その笑みは月の輝きにより、より一段魅力的だった。
>「アメリア・・・。」
> ゼルガディスは半ば無意識にアメリアの頬に手を添える。アメリアも笑みを深くする。二人の顔はだんだん近づいていき――
あ:きゃあああああああ! キスだ、キスV
L:うーん、あたし的には、ここで邪魔が入ると面白いと思うんだけど。
>「やぁ、お二人ともこんばんわ♪」
> 突如かけられた聞き覚えのある声に、せっかくギリギリまで近づいていた二人の顔が離れる。
>「ゼ・・・ゼロス・・・!」
>「おやおや、お取り込み中のところ申し訳ありませんね。いやぁ、近くを通っていたらお二人の気配がしましてね、これはご挨拶に行かないとと思ってきたんですよ。」
あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・L様の言うとおりになってるし。
L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・邪魔しに来たのは・・・・・やっぱゼロスなのねえ。
> いけしゃあしゃあと言い放つゼロス。やはり人間の時の感情が残っているのか、負の感情が目当てなのか、はたまたその両方か。ゼルガディスがゼロスに向ける呪文を詠唱していると、
>
> すぱーん!
>
> どこからかフライパン(アストラル・ヴァイン付き)がゼロスに飛んできた。
>「どーーーーして折角のいい雰囲気を壊すのですかこの腐れ魔族が!!こうなったらアメリア様直伝の生の賛歌で・・・!」
あ:こりは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
L:どお考えてもスプル。・・・・・・・・・・・・・・・・あいつ、やっぱまた見てたのね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
> これまた突如現れた黒髪の若い娘――自称アメリアの従者のスプル。ゼルガディスはアメリアの肩をまたもや抱き寄せ、唱え直した魔法を解き放つ。
>「ボム・デム・ウィン。」
>
>
>
> 月は優しい輝きを大地に放ち、静かな夜の下界に微笑んでいるかのようであった。月の光をさえぎる雲は無く、それはまるで雲が月の高貴さ故に近寄れないかのようだ。いや、東から吹く風が月を雲から守っているようにも思える。その風が一時強くなった。その風で一人の娘と一人の神官が吹き飛ばされたということを知る者は数少ない。
あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?セイドは?
L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハールもいないわね。・・・つまんない。あいつらいれば、もっと面白くなるのに♪
あ:あ、そっか! この後、セイドとハールも出てきて、さらに魔法が炸裂したんだ。きっと。
L:・・・・・・・・・・でも、この話もとても面白かったです。
あ:最高です。これからも、またさらに続き、楽しみにしてます。
L:・・・・・・・・・・・・・・また、読まなくちゃならない話、増えたわね・・・・・・・・・・・・・・。
あ:・・・・・・・・・・・・・・・う。・・・・でも面白いものは面白いし!!
L:では次を楽しみにしてます。では☆

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13513うわぁぁぁん!ありがとうございます!!ザズルア=ジャズルフィードゥ E-mail URL2003/3/10 17:09:08
記事番号13511へのコメント

>あ:どうも始めまして。「本日もう何回目だ」ってつっこみ入りそうだけどまたレス書いてます。あかねです。

初めまして。
大丈夫ですよ。レスは多く書いたほうが何かとお得ですから♪(何)

>あ:この言葉を見て、速攻薔薇シリーズ見ました。・・・・・・・・・めっちゃくちゃ面白かったですV

うわぁっ、本当ですか!?その上面白かっただなんて・・・光栄ですv

>あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・人間の時、惚れてたからなあ、ゼロス。
>L:面白かったけどね。結構。・・・・・・・・・・・・・・あたし的には、「ハールとくっつく!?」とか思ってたんだけど。・・・・・・・・戻っちゃったし、魔族に。

作者自身がひねくれ者&ハール本人が嫌がる(あたしの中で「あんなん好みじゃなーい!」とか言ってる。・笑)
あの二人は余り者コンビだったんですよ。TOD2のジューダスとハロルドのように。(あぁ、でもゼロスがジューダスってのも・・・ごにょごにょ)
人間の方が面白かったんですけどね、そのうち登場シーンが少なくなっていって・・・。(核爆)

>L:あら大胆。
>あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・若いって、良いねえ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あんた何歳よ。
>あ:まだまだ若い、春からは高校生! 14です。もう少しで15。
>L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

若いっていいですよねぇ・・・。私もまだ16(ちゃんと単位取れれば来年で高2)ですが。

>あ:きゃあああああああ! キスだ、キスV
>L:うーん、あたし的には、ここで邪魔が入ると面白いと思うんだけど。
>>「やぁ、お二人ともこんばんわ♪」
>> 突如かけられた聞き覚えのある声に、せっかくギリギリまで近づいていた二人の顔が離れる。
>>「ゼ・・・ゼロス・・・!」
>>「おやおや、お取り込み中のところ申し訳ありませんね。いやぁ、近くを通っていたらお二人の気配がしましてね、これはご挨拶に行かないとと思ってきたんですよ。」
>あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・L様の言うとおりになってるし。
>L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・邪魔しに来たのは・・・・・やっぱゼロスなのねえ。

お邪魔無視係ですから。(何)

>あ:こりは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>L:どお考えてもスプル。・・・・・・・・・・・・・・・・あいつ、やっぱまた見てたのね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ゼルアメラヴラヴシーンの裏には必ずいますから。(笑)
あ・・・、でも一度だけいなかったな。(汗)

>あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?セイドは?
>L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハールもいないわね。・・・つまんない。あいつらいれば、もっと面白くなるのに♪
>あ:あ、そっか! この後、セイドとハールも出てきて、さらに魔法が炸裂したんだ。きっと。
>L:・・・・・・・・・・でも、この話もとても面白かったです。
>あ:最高です。これからも、またさらに続き、楽しみにしてます。
>L:・・・・・・・・・・・・・・また、読まなくちゃならない話、増えたわね・・・・・・・・・・・・・・。
>あ:・・・・・・・・・・・・・・・う。・・・・でも面白いものは面白いし!!
>L:では次を楽しみにしてます。では☆

はい!ありがとうございます!!
後から考えたネタ(をひ)ですが、あの二人は
セイド←スプルを追いかけ、ゼルの呪文に巻き込まれた。
ハール←『懺悔』参照
ということになったのです。ハールは唯一身体的に無事。(笑)

私の小説を読んでくれた人からのレスってのは素敵な突っ込み(?)とかがあって楽しいと感じました。
では、改めてありがとうございます!!

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