◆−腹心漬(焼き芋の季節♪)−キツネノテブクロ (2002/11/2 09:28:30) No.10994
 ┣Re:腹心漬(焼き芋の季節♪)−ドラマ・スライム (2002/11/2 10:26:32) No.10996
 ┃┗Re:腹心漬(焼き芋の季節♪)−キツネノテブクロ (2002/11/2 19:47:59) No.11015
 ┣焼き芋食べたいなぁ(待て)−Yuppy (2002/11/2 10:57:29) No.10998
 ┃┗この季節は石焼き芋でしょうか(笑)−キツネノテブクロ (2002/11/2 19:55:31) No.11016
 ┗腹心漬(雪が降ったら雪だるま♪)−キツネノテブクロ (2002/11/13 16:32:16) NEW No.11324


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10994腹心漬(焼き芋の季節♪)キツネノテブクロ 2002/11/2 09:28:30


注:上のタイトルと話の中身は全く関係ありません。



――――――――――――――――――――――――――――――

紅蓮の炎の中にその男は居た。

――『魔竜』――

神と魔の戦いが続くなか、赤髪の竜――魔竜王ガーヴは一人、神に従う者たちと戦っていた。

「つまらねえな、この程度か?
神に仕える奴らってのは」

ガーヴの足元には、既に息絶えた無数の神族の遺体・・・・・

その手に持った、片刃の太刀で一刀の下に切り伏せたもの。

「つまらねえ・・・・もっと楽しませろ」

ガーヴの浮かべる凶暴な笑みに、神族たちは背筋に冷たいものを感じ、逃げを打つ。

が、それは紅蓮の炎に阻まれる。

「この程度の連中しかいねえのか、神に仕えるって奴はよ?
赤の竜神に同情するぜ」

・・・・ごうぅっ!・・・・

ガーヴは炎を放ち、神族たちを焼き尽くす。

「くだらねえ・・・・この程度の奴しかいねえのか・・・・」

―――本当に下らねえ・・・・

ガーヴが踵を返し、振り向いた先には他の腹心達・・・

「まさしく焔の様な男よな、ガーヴは・・・」

大振りの剣を手にした男が言う。

―――違いねえ・・・



・・・・・・・・・ガーヴは唇の端を歪め、笑みを作る・・・・・・・・・・・



・・・・まるで、全てを皮肉るように・・・・・





<了>

あとがき。

残ってるツリーが崖っぷちなんで、新規ツリーで。
ガーヴです、誰が何と言おうがガーヴです。
多分、神魔戦争の最中だとおもいます・・・・・・・・しかし短い。(汗)
因みに、大振りの剣を手にした男とは、覇王さんですね、まあまず冥王さんじゃないでしょう。
ではこのへんで。

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10996Re:腹心漬(焼き芋の季節♪)ドラマ・スライム 2002/11/2 10:26:32
記事番号10994へのコメント

いいですねえ。
ガーヴ格好いいです。
強いんですねえ本編ではあっさり冥王にやられたのに・・・
タイトルと凄いギャップ・・・。

ではまたお会いいたしましょう

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11015Re:腹心漬(焼き芋の季節♪)キツネノテブクロ 2002/11/2 19:47:59
記事番号10996へのコメント

こんにちはキツネノテブクロです。
>いいですねえ。
>ガーヴ格好いいです。
ありがとうございます♪
>強いんですねえ本編ではあっさり冥王にやられたのに・・・
一応魔王の腹心ですし(^^;
>タイトルと凄いギャップ・・・。
まあ、笑ってやってください(笑)
>ではまたお会いいたしましょう
レス有難う御座いました。

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10998焼き芋食べたいなぁ(待て)Yuppy 2002/11/2 10:57:29
記事番号10994へのコメント


>注:上のタイトルと話の中身は全く関係ありません。
焼き芋……(笑)

>――――――――――――――――――――――――――――――
>
>紅蓮の炎の中にその男は居た。
>
>――『魔竜』――
>
>神と魔の戦いが続くなか、赤髪の竜――魔竜王ガーヴは一人、神に従う者たちと戦っていた。
1人でですか。

>
>「つまらねえな、この程度か?
>神に仕える奴らってのは」
>
>ガーヴの足元には、既に息絶えた無数の神族の遺体・・・・・
>
>その手に持った、片刃の太刀で一刀の下に切り伏せたもの。
強ぇ。

>
>「つまらねえ・・・・もっと楽しませろ」
>
>ガーヴの浮かべる凶暴な笑みに、神族たちは背筋に冷たいものを感じ、逃げを打つ。
腹心中一番獰猛って言われてますからねー(NEXTのアニメブックに書いてあった)。

>
>が、それは紅蓮の炎に阻まれる。
マジで紅蓮って単語が似合うキャラですね。

>「この程度の連中しかいねえのか、神に仕えるって奴はよ?
>赤の竜神に同情するぜ」
しなくていいしなくて(をい)。

>ガーヴが踵を返し、振り向いた先には他の腹心達・・・
>
>「まさしく焔の様な男よな、ガーヴは・・・」
>
>大振りの剣を手にした男が言う。
グラウシェラーかなぁ。

>
><了>
>
>あとがき。
>
>残ってるツリーが崖っぷちなんで、新規ツリーで。
>ガーヴです、誰が何と言おうがガーヴです。
ですね。

>多分、神魔戦争の最中だとおもいます・・・・・・・・しかし短い。(汗)
>因みに、大振りの剣を手にした男とは、覇王さんですね、まあまず冥王さんじゃないでしょう。
あれがフィブだったら私泣く……(待て)。

>ではこのへんで。
は〜い。腹心達がのんびり焼き芋食ってるほのぼのしたお話(ありえねぇ)かと思えばシリアスでしたね。
それでは〜

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11016この季節は石焼き芋でしょうか(笑)キツネノテブクロ 2002/11/2 19:55:31
記事番号10998へのコメント

こんにちはキツネノテブクロです。
>>注:上のタイトルと話の中身は全く関係ありません。
>焼き芋……(笑)
焼き芋です(笑)

>>神と魔の戦いが続くなか、赤髪の竜――魔竜王ガーヴは一人、神に従う者たちと戦っていた。
>1人でですか。
一人でです、団体行動苦手そうですし。

>>ガーヴの浮かべる凶暴な笑みに、神族たちは背筋に冷たいものを感じ、逃げを打つ。
>腹心中一番獰猛って言われてますからねー(NEXTのアニメブックに書いてあった)。
そうなんですか?(アニメブックを持ってない)

>>が、それは紅蓮の炎に阻まれる。
>マジで紅蓮って単語が似合うキャラですね。
似合いますよね。

>>「この程度の連中しかいねえのか、神に仕えるって奴はよ?
>>赤の竜神に同情するぜ」
>しなくていいしなくて(をい)。
茶化してますガーヴの場合

>>大振りの剣を手にした男が言う。
>グラウシェラーかなぁ。
グラウ=シェラーです。

>>ガーヴです、誰が何と言おうがガーヴです。
>ですね。
です。

>>多分、神魔戦争の最中だとおもいます・・・・・・・・しかし短い。(汗)
>>因みに、大振りの剣を手にした男とは、覇王さんですね、まあまず冥王さんじゃないでしょう。
>あれがフィブだったら私泣く……(待て)。
流石にちょっと;;

>>ではこのへんで。
>は〜い。腹心達がのんびり焼き芋食ってるほのぼのしたお話(ありえねぇ)かと思えばシリアスでしたね。
焼芋食ってほのぼのした話を書くとしたら、『スレイヤーズの人々』で書くと思いますよ。
ギャグとして(^^;

>それでは〜
レス有難う御座いました。

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11324腹心漬(雪が降ったら雪だるま♪)キツネノテブクロ 2002/11/13 16:32:16
記事番号10994へのコメント

注:上のタイトルと話の中身は全く関係ありません。



――――――――――――――――――――――――――――――

・・・・なんて寒いのだろう・・・・

――『北の地』――

雪と氷に閉ざされた北の大地。

・・・・魔族の自分が震えている・・・・

全てが白一色の中、青いドレスの女性が一人ぽつんと立っている。

・・・・彼はこの凍てついた地にいつも・・・・・

寒さを感じないはずの自分が、寒いと感じるほど命が感じられない場所・・・・・

「グラウ、貴方はこの地をどんな思いで見ているのですか?」

囁くような声は白く消えていく。

「何をしているダルフィン!?」

不意に声をかけられ振り向けば、心配そうな顔でこちらを見る人影。

「寒くありませんの?グラウ」

ふわりと微笑んで、ダルフィンは問いかける。

「我は魔族、寒さは感じぬが・・・・私よりお前の方が寒そうだ」

そういいながら、ダルフィンを抱き寄せ、羽織っていたマントで包み込む。

「お前には白い大地より、青き海のほうが良かろう?」

「貴方がいつもどんな物を見ているか、見てみたくなりましたの。
ここは・・・・・魔族のわたくしでさえ、寒いと思いますわ・・・・」

何も無い白い大地・・・・・命が感じられない地・・・・

「我には丁度よい、我には・・・温かみなど要らぬ・・・・」

「悲しい事を・・・・・でもそれが魔族・・・・わたくし達なのですものね」

吹きぬけた風が白く視界を染める。

そして二つの魔は消えていた・・・





―――――それでも、わたくしは貴方の味方でいたい・・・・・



<了>

あとがき。

砂吐きます。(ざあああああ・・・・・・・・・)
書いてる本人が一番解ってません。(まて)
気が向いたら読んでやってください。
では。

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