◆−落ちそうなのでこっちにします。−闇竜翔 (2002/10/26 18:55:07) No.10886
 ┣第2部 第十一章 地下迷宮、あかされたルウの秘密−闇竜翔 (2002/10/26 21:58:23) No.10891
 ┃┗Re:第2部 第十一章 地下迷宮、あかされたルウの秘密−七瀬玲奈 (2002/10/26 22:42:48) No.10893
 ┃ ┗Re:第2部 第十一章 地下迷宮、あかされたルウの秘密−闇竜翔 (2002/10/26 22:56:03) No.10894
 ┣第2部 第十二章 地下迷宮、滝の音を頼りに−闇竜翔 (2002/10/27 21:38:25) No.10907
 ┃┗Re:第2部 第十二章 地下迷宮、滝の音を頼りに−ドラマ・スライム (2002/10/29 19:10:13) No.10927
 ┃ ┗Re:第2部 第十二章 地下迷宮、滝の音を頼りに−闇竜翔 (2002/10/29 19:20:46) No.10928
 ┣第2部 第十三章 地下迷宮、巨大な氷−闇竜翔 (2002/10/29 22:48:49) No.10930
 ┣第2部 第14章 神秘の泉−闇竜翔 (2002/10/30 23:24:44) No.10938
 ┣第2部 第十五章 迷宮を守りし者、そして地下のアトリエ−闇竜翔 (2002/11/1 19:50:24) No.10961
 ┃┣Re:第2部 第十五章 迷宮を守りし者、そして地下のアトリエ−Yuppy (2002/11/1 20:21:35) No.10964
 ┃┃┗Re:第2部 第十五章 迷宮を守りし者、そして地下のアトリエ−闇竜翔 (2002/11/1 21:44:34) No.10972
 ┃┗Re:第2部 第十五章 迷宮を守りし者、そして地下のアトリエ−ドラマ・スライム (2002/11/1 21:55:18) No.10973
 ┃ ┗Re:第2部 第十五章 迷宮を守りし者、そして地下のアトリエ−闇竜翔 (2002/11/1 22:09:45) No.10974
 ┣第2部 第十六章 アトリエの中で・・・・−闇竜翔 (2002/11/2 19:56:07) No.11017
 ┃┣Re:第2部 第十六章 アトリエの中で・・・・−ドラマ・スライム (2002/11/2 20:23:00) No.11018
 ┃┃┗Re:第2部 第十六章 アトリエの中で・・・・−闇竜翔 (2002/11/2 22:19:29) No.11021
 ┃┗謎のお方が・・・・。−猫楽者 (2002/11/4 21:35:05) No.11075
 ┃ ┗Re:謎のお方が・・・・。−闇竜翔 (2002/11/5 11:07:53) No.11092
 ┣第2部 第十七章 逃げろ追いかけろ、逃げろ逃げろ−闇竜翔 (2002/11/5 12:47:19) No.11096
 ┃┣じゃあ私も逃げます♪−Yuppy (2002/11/5 18:06:37) No.11109
 ┃┃┗Re:じゃあ私も逃げます♪−闇竜翔 (2002/11/5 18:12:06) No.11110
 ┃┗Re:第2部 第十七章 逃げろ追いかけろ、逃げろ逃げろ−ドラマ・スライム (2002/11/5 18:40:09) No.11112
 ┃ ┗Re:第2部 第十七章 逃げろ追いかけろ、逃げろ逃げろ−闇竜翔 (2002/11/5 18:51:32) No.11114
 ┗第2部 第十八章 恐ろしい所−闇竜翔 (2002/11/7 20:09:34) NEW No.11169
  ┣レス遅れました。−陽月 (2002/11/8 14:09:32) NEW No.11185
  ┃┗Re:レス遅れました。−闇竜翔 (2002/11/8 19:06:49) NEW No.11188
  ┗Re:第2部 第十八章 恐ろしい所−D・S・ハイドラント (2002/11/8 19:37:33) NEW No.11191
   ┗Re:第2部 第十八章 恐ろしい所−闇竜翔 (2002/11/8 20:07:09) NEW No.11194


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10886落ちそうなのでこっちにします。闇竜翔 E-mail 2002/10/26 18:55:07


闇:というわけで、こっちに移します第2部
ファ:・・・・まだ下に二つあったような
闇:そうなると結構落ちるの早いですよ
ファ:・・・・
闇:しっかし、左足まだ痛い・・・・
ファ:なぜ?
闇:うん?タックルをモロに食らった
ファ:・・・・それがさだめだ
闇:をい
ファ:どうでもいいが、昨日はどうしたんだ?
闇:昨日って?
ファ:こっちは投稿しなかっただろう
闇:うぐっ
ファ:・・・・なぜだ(ぎらっ)
闇:だああ、剣抜くな!
ファ:理由をいえ
闇:・・・・眠かった
ファ:は?
闇:だから、ものすごく眠かったのと習い事をやったから時間が足りなかった
ファ:・・・・
闇:許して
ファ:・・・・
闇:・・・・
ファ:・・・・今日二つ打ち込めよ
闇:・・・・できたら
ファ:・・・・
闇:まあ、それじゃあここまで
ファ:ふっふふふふ
闇:え゛

ざしゅざしゅざしゅびしぼこっべきゃ・・・・

(効果音がかなり続き、舞台は暗くなり何も見えなくなる)

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10891第2部 第十一章 地下迷宮、あかされたルウの秘密闇竜翔 E-mail 2002/10/26 21:58:23
記事番号10886へのコメント


闇:というわけで、始めます。短くなるかな?
#####################################

ファクトサイド

「そろそろアレの封印を解いておいたら?」
ユニットがぼそっ言う。
「そうだな、そのほうがいいかもしれない」
フェンオルラーも同意する。
「ちょっと待ってよ、あいつが完全復活する前に倒せば良いだけでしょ」
そう言ってドンと机に手をを打ちつけるセーフィー。そして、先を続ける。
「幻の君も丁度ロストガイヤに行ってるんだから後でもいいでしょ」
「申し上げます」
セーフィーのセリフが丁度終った所に俺の後ろから出てくるアセルト。
「どうした?幻神官」
俺が振り向きながら言うと、
「我主はどうやら、ヴァルレンの人形との接触があったようです」
こいつは、ファントムが身に付けている剣に宿るものだ。別名ラグナブレイカー。ファントムは完全に力を出してないからアセルトは今ここにいるのだ。
「そうか・・・・ついに出会ったか」
そう俺は言うとアセルトに下がるようにいい、
「・・・・アレの封印を解こう」
そう言って立ち上がる。
「なんでよ!別にアレの封印は後でも・・・・」
「ついに幻夢が倒れたということは、次にファントムを狙うのは誰だと思う?」
そう言うと、今まで黙っていたユニットが口を開く。
「もしかして・・・・静?」
「たぶんな」
そう俺は言う。静の君、下に2人の部下を仕えさせる奴である。二人はそれぞれ、魂を食らう者、通称ソウルイーターと破壊せし者、通称ベルガンと言われる。
「最悪ね」
セーフィーが唸り考え始める。
「行くぞ」
そう言うと、皆は移動し、その場には静寂が訪れた。

ファントムサイド

「ふわあああ」
俺は目を覚まして、顔を洗い、服を着替え、荷物を持った。
「さて・・・・いくか」
そう言って集合場所である噴水の前に急ぐ。ちなみに外はまだちょっと暗い。
外に出てみると、他はみんな揃っていた。
「行きましょう」
ルナのセリフによって、俺達は、門から町の外に出た。


そこに着いたのは町から大体3時間ぐらいの所だった。流石の俺達も走ったりしていたため少し息が切れている。
「ここね」
ミントが地図を見ながら言う。そこはちょっとした広場のような所だった、周りの木々はなぜかその範囲5メートルの所にはまったく存在してない。その中央には一辺大体30センチほどの四角い正方形の石がある。しかし、単なる岩ではない。その上には何かの紋章が書かれている。しかし、ルウが触ったり乗ってみても、ルナが探ってみても何も起こらない。ミントが一度魔術をぶつけたがそれでも何も起こらない。俺は岩を切り裂こうとしたがまったく歯が立たない。ラグナブレイカーでも同じ事だ。
「どうなってるのよ!」
なぜか切れかけのミント、
「落ち着いてミント、絶対何かあるはずだから」
そう言ってなだめるルウ。俺は岩を見て・・・・
(目覚めろ!ここは・・・・)
「あ?」
「どうしたのファントム?」
ルナが不思議そうな顔をしてみてくる。
「いや・・・・なんでもない」
何か聞こえたと思うが気のせいであろう。
俺はそのまま無視して・・・・ある事に気がついた。正確には思い出した。急いで石の所に戻り、
「やはり!」
そう声を上げて急いでクラウスさんにもらった物を袋から出す。それはアミリュレットのような物だった。正確にはただの小さな石なのだが・・・・
「それがどうしたのよ!」
怒り心頭のミントが噛み付いてくるが俺は無視して中央の石の前に行き、石を中央に置いた。瞬間、
キュィイイイイイイイ
共鳴の音と共に木々が無い所に現れ始める七紡の魔方陣。
「なっ」
絶句しているミント&ルナ。ルウも驚きを隠せないようだ。俺も内心驚いている
そして、共鳴が終ったと同時に崩れ去る石。その下には石と同じ紋章。
「凄いわね・・・・」
ミントが呟く。ルウとルナも同意している。
「さて、行こうか」
そう言って恐れもなく紋章の中に入る俺。その瞬間赤い光が立ち上りそれが消えると同時に俺は薄暗いながらも光る水晶があるどう考えても地上とは異なる所にいた。やっと来れたのだ。アトリエに行くためにどうしても通らなければならない地下迷宮に・・・・


最終的に歩き出したのは10分後だった。朝食を取ったのである。一つだけ穴らしき物があったのだ。といっても、普通の人なら軽く通れる位の穴だ。そして、その穴を通っていき、一気に目の前が開けたと思ったら、目の前にはでっかく赤いとかげ。
「ぐをおおお」
なぜか火を吐いてきた。
「うわっと、よくもやったわね〜、・・・・アクア!」
そう言って一気に倒すミント。
「ここに進む前に一つ言っておく事があるんだ」
ルウが真剣に俺達に言ってくる。
「なんだ?」
俺が不思議そうに聞くと、
「絶対誰にも言わないと約束してくれる?」
そう言ってくる。
「ルウ、あの事を言うの!?」
ミントが驚愕、いやはっきり言うと停止させようとした口調でルウに言う。ルウは一つ頷く。その様子を見て、
「約束するわ」
言い返すルナ。俺も同意見だ。ルウは一つ息を吸うと、
「僕には変身の能力があるんだ」
そう一言言った。
「・・・・は?」
ルナが疑問で聞き返す。
「だから、自分が倒したモンスターに変身できるんだ能力とかもそっくりそのまま」
そう言い、ルウが目を閉じると、淡い光がルウを包み、次にはこの間森で見た翼を持っているモンスターの姿があった。
「これで信じてもらえた?」
モンスターから声が聞こえる。
「もしかして・・・・」
ルナが何かを言おうとしている。ルウは一つ頷き、
「そう、僕は人間じゃないんだ」
そう一言言った・・・・

続く・・・・

#####################################
闇:というわけで第十一章打ち込み完了
ファ:をい、何が地下迷宮だ
闇:次回から進むと思います
ファ:・・・・
闇:ちなみにここからはこのルウの変身能力が役に立つ時があります
ファ:ふ〜ん
闇:本当は天空に続く道でルウの変身能力をあかそうと思っていたんだけど・・・・
ファ:・・・・
闇:まあ、それはいいとしましょう、それでは、書く事あまり無いから今回はこの辺で、
ファ:めっちゃくっちゃ気まぐれな闇竜ですがどうぞこれからもよろしくお願いします。それでは、
闇&ファ:さようなら〜

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10893Re:第2部 第十一章 地下迷宮、あかされたルウの秘密七瀬玲奈 2002/10/26 22:42:48
記事番号10891へのコメント

玲:初めてレス入れます…。

>ファクトサイド
>
>「そろそろアレの封印を解いておいたら?」
>ユニットがぼそっ言う。
>「そうだな、そのほうがいいかもしれない」
>フェンオルラーも同意する。
>「ちょっと待ってよ、あいつが完全復活する前に倒せば良いだけでしょ」
>そう言ってドンと机に手をを打ちつけるセーフィー。そして、先を続ける。
>「幻の君も丁度ロストガイヤに行ってるんだから後でもいいでしょ」
>「申し上げます」
>セーフィーのセリフが丁度終った所に俺の後ろから出てくるアセルト。
>「どうした?幻神官」
>俺が振り向きながら言うと、
>「我主はどうやら、ヴァルレンの人形との接触があったようです」

玲:アハハ、人形ね…。

>こいつは、ファントムが身に付けている剣に宿るものだ。別名ラグナブレイカー。ファントムは完全に力を出してないからアセルトは今ここにいるのだ。

玲:じゃあ完全に力出したらどうなるんだろ…?

>「そうか・・・・ついに出会ったか」
>そう俺は言うとアセルトに下がるようにいい、
>「・・・・アレの封印を解こう」
>そう言って立ち上がる。
>「なんでよ!別にアレの封印は後でも・・・・」

玲:アレって?!
  アレって何っ???!!!
  教えて海王様。
海:私、知りませんわ。
玲:ひどいっ!!

>ファントムサイド
>
>「ふわあああ」
>俺は目を覚まして、顔を洗い、服を着替え、荷物を持った。
>「さて・・・・いくか」
>そう言って集合場所である噴水の前に急ぐ。ちなみに外はまだちょっと暗い。
>外に出てみると、他はみんな揃っていた。
>「行きましょう」
>ルナのセリフによって、俺達は、門から町の外に出た。
>
>
>そこに着いたのは町から大体3時間ぐらいの所だった。流石の俺達も走ったりしていたため少し息が切れている。
>「ここね」
>ミントが地図を見ながら言う。そこはちょっとした広場のような所だった、周りの木々はなぜかその範囲5メートルの所にはまったく存在してない。その中央には一辺大体30センチほどの四角い正方形の石がある。しかし、単なる岩ではない。その上には何かの紋章が書かれている。しかし、ルウが触ったり乗ってみても、ルナが探ってみても何も起こらない。ミントが一度魔術をぶつけたがそれでも何も起こらない。俺は岩を切り裂こうとしたがまったく歯が立たない。ラグナブレイカーでも同じ事だ。

玲:どんな岩だよ…。

>「どうなってるのよ!」
>なぜか切れかけのミント、
>「落ち着いてミント、絶対何かあるはずだから」
>そう言ってなだめるルウ

玲:ってか止めれるの?

>「ここに進む前に一つ言っておく事があるんだ」
>ルウが真剣に俺達に言ってくる。
>「なんだ?」
>俺が不思議そうに聞くと、
>「絶対誰にも言わないと約束してくれる?」
>そう言ってくる。
>「ルウ、あの事を言うの!?」
>ミントが驚愕、いやはっきり言うと停止させようとした口調でルウに言う。ルウは一つ頷く。その様子を見て、
>「約束するわ」
>言い返すルナ。俺も同意見だ。ルウは一つ息を吸うと、
>「僕には変身の能力があるんだ」
>そう一言言った。
>「・・・・は?」
>ルナが疑問で聞き返す。
>「だから、自分が倒したモンスターに変身できるんだ能力とかもそっくりそのまま」
>そう言い、ルウが目を閉じると、淡い光がルウを包み、次にはこの間森で見た翼を持っているモンスターの姿があった。

玲:とうとう公開してしまうのっ!?(知っていたらしい)

>「これで信じてもらえた?」
>モンスターから声が聞こえる。
>「もしかして・・・・」
>ルナが何かを言おうとしている。ルウは一つ頷き、
>「そう、僕は人間じゃないんだ」
>そう一言言った・・・・
>
>続く・・・・

玲:なんか凄い事になりそうですね〜。
  ところで変身したのって『ガーゴイル』?
  ルウにミントにクラウスにエレナだし…やっぱりこのキャラって
  あの『デュープリズム』っ!?
  そうだったら嬉しいなぁ…。
海:ちょっとっ!!何処の世界に行ってますのっ!?
  戻ってきなさい!!
玲:はっ…っ!
  つい『デュープリズム』持っててやりこんでたからっ!!
海:全く…呆れてきますわ。
玲:ああっ!そんなこと言わないでくださいっ!
  ……なんかレスとして成り立ってるかわかりませんけど、
  連載頑張ってください。

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10894Re:第2部 第十一章 地下迷宮、あかされたルウの秘密闇竜翔 E-mail 2002/10/26 22:56:03
記事番号10893へのコメント


>玲:初めてレス入れます…。
>

闇:は〜い

>>ファクトサイド
>>
>>「そろそろアレの封印を解いておいたら?」
>>ユニットがぼそっ言う。
>>「そうだな、そのほうがいいかもしれない」
>>フェンオルラーも同意する。
>>「ちょっと待ってよ、あいつが完全復活する前に倒せば良いだけでしょ」
>>そう言ってドンと机に手をを打ちつけるセーフィー。そして、先を続ける。
>>「幻の君も丁度ロストガイヤに行ってるんだから後でもいいでしょ」
>>「申し上げます」
>>セーフィーのセリフが丁度終った所に俺の後ろから出てくるアセルト。
>>「どうした?幻神官」
>>俺が振り向きながら言うと、
>>「我主はどうやら、ヴァルレンの人形との接触があったようです」
>
>玲:アハハ、人形ね…。
>

闇:・・・・そうです

>>こいつは、ファントムが身に付けている剣に宿るものだ。別名ラグナブレイカー。ファントムは完全に力を出してないからアセルトは今ここにいるのだ。
>
>玲:じゃあ完全に力出したらどうなるんだろ…?

闇:考えないほうが良いですよ(遠い目)

>
>>「そうか・・・・ついに出会ったか」
>>そう俺は言うとアセルトに下がるようにいい、
>>「・・・・アレの封印を解こう」
>>そう言って立ち上がる。
>>「なんでよ!別にアレの封印は後でも・・・・」
>
>玲:アレって?!
>  アレって何っ???!!!
>  教えて海王様。
>海:私、知りませんわ。
>玲:ひどいっ!!

闇:いや〜、それだけはちょっと分からないんじゃ・・・・

>
>>ファントムサイド
>>
>>「ふわあああ」
>>俺は目を覚まして、顔を洗い、服を着替え、荷物を持った。
>>「さて・・・・いくか」
>>そう言って集合場所である噴水の前に急ぐ。ちなみに外はまだちょっと暗い。
>>外に出てみると、他はみんな揃っていた。
>>「行きましょう」
>>ルナのセリフによって、俺達は、門から町の外に出た。
>>
>>
>>そこに着いたのは町から大体3時間ぐらいの所だった。流石の俺達も走ったりしていたため少し息が切れている。
>>「ここね」
>>ミントが地図を見ながら言う。そこはちょっとした広場のような所だった、周りの木々はなぜかその範囲5メートルの所にはまったく存在してない。その中央には一辺大体30センチほどの四角い正方形の石がある。しかし、単なる岩ではない。その上には何かの紋章が書かれている。しかし、ルウが触ったり乗ってみても、ルナが探ってみても何も起こらない。ミントが一度魔術をぶつけたがそれでも何も起こらない。俺は岩を切り裂こうとしたがまったく歯が立たない。ラグナブレイカーでも同じ事だ。
>
>玲:どんな岩だよ…。
>

闇:あんな岩です

>>「どうなってるのよ!」
>>なぜか切れかけのミント、
>>「落ち着いてミント、絶対何かあるはずだから」
>>そう言ってなだめるルウ
>
>玲:ってか止めれるの?
>

闇:根性で・・・・

>>「ここに進む前に一つ言っておく事があるんだ」
>>ルウが真剣に俺達に言ってくる。
>>「なんだ?」
>>俺が不思議そうに聞くと、
>>「絶対誰にも言わないと約束してくれる?」
>>そう言ってくる。
>>「ルウ、あの事を言うの!?」
>>ミントが驚愕、いやはっきり言うと停止させようとした口調でルウに言う。ルウは一つ頷く。その様子を見て、
>>「約束するわ」
>>言い返すルナ。俺も同意見だ。ルウは一つ息を吸うと、
>>「僕には変身の能力があるんだ」
>>そう一言言った。
>>「・・・・は?」
>>ルナが疑問で聞き返す。
>>「だから、自分が倒したモンスターに変身できるんだ能力とかもそっくりそのまま」
>>そう言い、ルウが目を閉じると、淡い光がルウを包み、次にはこの間森で見た翼を持っているモンスターの姿があった。
>
>玲:とうとう公開してしまうのっ!?(知っていたらしい)
>

闇:げっ知られてましたか!

>>「これで信じてもらえた?」
>>モンスターから声が聞こえる。
>>「もしかして・・・・」
>>ルナが何かを言おうとしている。ルウは一つ頷き、
>>「そう、僕は人間じゃないんだ」
>>そう一言言った・・・・
>>
>>続く・・・・
>
>玲:なんか凄い事になりそうですね〜。
>  ところで変身したのって『ガーゴイル』?
>  ルウにミントにクラウスにエレナだし…やっぱりこのキャラって
>  あの『デュープリズム』っ!?
>  そうだったら嬉しいなぁ…。

闇:あはあはあは(壊れた)
ファ:おい!・・・・無理だなしばらく。ちなみに、正解ですよ。と言っても少しばかり変更してるらしいですが・・・・

>海:ちょっとっ!!何処の世界に行ってますのっ!?
>  戻ってきなさい!!
>玲:はっ…っ!
>  つい『デュープリズム』持っててやりこんでたからっ!!

ファ:そういえば、何年か前に良くやってたなこれ(闇竜)

>海:全く…呆れてきますわ。
>玲:ああっ!そんなこと言わないでくださいっ!
>  ……なんかレスとして成り立ってるかわかりませんけど、
>  連載頑張ってください。
>

ファ:はい、応援ありがとうございます。ちなみにすべて正解です。何点か変更があるらしいですが、ほぼそのままなので60話程度になるといってます。それと、レスありがとうございます、壊れているこのバカ(闇竜)の代わりに感謝します。・・・・しかし、一体なんで壊れたんだろうか?今度研究してみよう。
それでは、今回はこの辺で・・・・

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10907第2部 第十二章 地下迷宮、滝の音を頼りに闇竜翔 E-mail 2002/10/27 21:38:25
記事番号10886へのコメント

闇:頭痛い・・・・
ファ:をい
闇:あっちゃこっちゃ痛い
ファ:・・・・なぜ?
闇:・・・・右手中指怪我してるから打ち込みしにくい
ファ:それで?打ち込みペースが遅くなると言いたいか?
闇:うぐっ
ファ:許さんからな
闇:はひ、それでは本文へ
#####################################

ファクトサイド

俺達は混沌を渡り、ある聖域につく。そこは神も魔も、俺達と同格の者達さえ近づけない聖域、サンクチェアリ。別名、始まりの地。
「ここに来たのも久々ね」
セーフィーがそう言う。ユニットも懐かしそうにあたりを見渡している。
「ここだけは変わらないな、あの時から・・・・」
フェンオルラーが言い、俺達は黙る。
「さて、封印を解こう」
「ええ」
そう言って俺達はある二振りの剣を囲むように分かれる。
「・・・・・・・・・・が命ず」
俺が言い、
「・・・・・・・・・・が命ず」
セーフィ、
「・・・・・・・・・・が命ず」
フェンオルラー、
「・・・・・・・・・・が命ず」
そして、ユニットが言い、皆が続ける。
『我等は願う、幾年の時を経て、今ここに、再び汝が目覚めん事を・・・・』
そう言うと同時に、
ぴしぴしぴしぴし、パッキィィィイイン
と言う澄み切った音がすると同時に、さっきまで暗くなっていた剣に輝きが戻る。
「これでいいな」
そう言って俺は剣を抜く。
「またそれを使う事になるのねあの人が・・・・」
ユニットがため息をつきながら言う。
「そうね、そのデュランダルと、スクレープを・・・・」
セーフィーの声は、悲しく響いた。

ファントムサイド

「それで?」
俺のセリフにルウは顔を上げ、
「人間じゃないんだよ僕は、怖くないの?」
「ちょっとルウ!」
ミントが何を言い出すか分からないルウを黙らせる。
「だからなんだよ、人間じゃなくっちゃいけないのか?」
俺はそう言い自分の剣を抜き、
ざしゅ
自分の左手を軽く切る。そこから溢れ出す紫の血・・・・そう、人間とは異なる妖魔の証。
『な゛っ』
驚愕の声を上げるルウとミント。ルナはその様子を見て俺の鞄から包帯を取り出し俺が切ったところを抑える。俺は自称気味の声で先を続ける。
「俺だって人間じゃねえ、人間である必要なんて無いんだ」
そこで俺は一つきり、
「我は妖魔、黄昏と暁の中に眠りし者、幻の君ファントム。これが俺の本当の名前だ」
そう言ってまだ絶句しているミントとルウを見る。ルナは目で俺に訴えてくる。多分指輪などの増幅の呪を聞いたのだろう幻神官アセルトに・・・・神魔石、正確には幻石。俺の力の結晶体だ。
ルウが最初に冷静さを取り戻し、俺のほうを真剣に見てくる。
「妖魔って、あの伝説の?」
「ああ、この世界では伝説や伝承で出てくるだけだがな」
そう言ってから自分自身で疑問に思った。始めてくるところなのになぜ伝承などを知っているのだろう?
しかし、俺はその考えを無視してルウに言う。
「お前には俺の秘密を伝えたからな、これであいこだろ?」
そう言うと、ルウは少し笑って、
「ええ、そうですね」
そう言った。ミントはその様子を見て、ほっとしている。ルナもそれを見て今更ながら俺が妖魔だという事を思い出したようだ。
「さて、行こうか」
俺はそう言って歩き出す。暗く、どこまで続くか分からない迷宮を・・・・


「一体どうなってるのよ!」
それから大体1時間くらい後、なぜか地下迷宮の最奥と思われし所にきたのだが・・・・
「ここ、アトリエじゃないね」
ルウが言う。そこは、ちょっと広い広場のような所だった。
「道を間違えたかな?」
最初から知らなければ間違えるも何も無いのだが・・・・ルウが言う。
「ここは何も無いわね」
さっきから調べている事をルナが言う。
「ホントにどうなってんのよ!」
ミントがついにぶちぎれる。ルウが抑えようとしているが今回は無駄だろう。
俺はほっといて考え始める。
おかしな所は無かった。迷宮に等しくないなと思っていたが・・・・二つに分かれた道をミントが勘で進んでいってこうなったんだ。出てきたモンスターは赤い火を噴くトカゲと物質攻撃より魔法攻撃のほうが効く蟻みたいなモンスターと、黄色い森にいたおたまと言われるモンスターだけ・・・・あれ?
俺はそこまで考えた時にある事を思い出した。
そう言えばおたまを見つけたところには水の音。いや、滝と言ったほうがいいかもしれない音があった。でも、ミントが進んだほうには滝なんて無かった。つまり、滝の音がするほうが正解だったんじゃ・・・・
そこまで考えが思い当たった時に俺は立ち上がった。
「ファントム?」
いきなり立ち上がった俺を不信に思ってかルナが俺の名前を呼ぶ。
「戻るぞ!」
俺はそう言って荷物を急いで持つ。かなりの時間をロスしてしまった。ここの扉が開いたということはもしかしたら他の者達がここに入っている可能性も否定できない。
「くそっ」
俺は走りながらさっき滝の音が聞こえた場所に急ぐ。そして、
「こっちだ!」
俺はミントと反対。つまり右の方に進み、
「わあ〜、すごい」
後ろでミントが感嘆の声を上げている。そこは、滝が上から落ちている場所だった。しかし通路は続いている。そして、その先にはおたまが一匹。
俺達はおたまを瞬殺すると先の道に足を踏み入れた。そしてまたそこはさっきと同じような所。
「攻略の仕方は滝の音のするほうね!」
そうミントが言って走り出す。俺達も後に続く。そして、滝の音のする所に出て、
「よし、いくわよ!」
そう言ってミントは左の道を選ぶ。確かに左の道のほうから滝の音が聞こえる。俺達はその方に行き、そこで滝の側を通り、出た先には穴があった。
「はっ」
ミントが後先考えず飛び降りる。
「あっ、ミント危ないかもしれないよ!」
そう言ってルウも飛び降りる。
「先に行くわね」
そう言ってルナまで飛び降りる。
「・・・・まったく」
そう言い、近くにロープを引っ掛けてそのロープを使って降りる俺。そして俺達は降り立つ、地下迷宮の第二の面に・・・・

続く・・・・

#####################################
闇:と言うわけで第十二章でした
ファ:第二の面って・・・・
闇:ふふふふふ、それは見てのお楽しみ
ファ:・・・・
闇:それじゃあ、ばれっちゃったけれど大きな心でお読みください
ファ:それでは、今回はこの辺で・・・・
闇&ファ:さようなら〜

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10927Re:第2部 第十二章 地下迷宮、滝の音を頼りにドラマ・スライム 2002/10/29 19:10:13
記事番号10907へのコメント

>ファクトサイド
一体何をしているのでしょうか・・・

>「そうね、そのデュランダルと、スクレープを・・・・」
何者?

>「俺だって人間じゃねえ、人間である必要なんて無いんだ」
何か格好いいファントム・・・。

>そう言ってから自分自身で疑問に思った。始めてくるところなのになぜ伝承などを知っているのだろう?
ここは一体・・・。

それではこの先に期待です〜
では〜

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10928Re:第2部 第十二章 地下迷宮、滝の音を頼りに闇竜翔 E-mail 2002/10/29 19:20:46
記事番号10927へのコメント


>>ファクトサイド
>一体何をしているのでしょうか・・・
>

闇:・・・・やっぱり分かってもらえてない
ファ:当り前だ

>>「そうね、そのデュランダルと、スクレープを・・・・」
>何者?

闇:いえ、ですから剣の名前です

>
>>「俺だって人間じゃねえ、人間である必要なんて無いんだ」
>何か格好いいファントム・・・。
>

闇:ははははは、そう言ってもらえるとありがたい

>>そう言ってから自分自身で疑問に思った。始めてくるところなのになぜ伝承などを知っているのだろう?
>ここは一体・・・。
>

闇:・・・・ネタばれになります

>それではこの先に期待です〜
>では〜

闇:は〜い、ありがとうございます。それでは・・・・

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10930第2部 第十三章 地下迷宮、巨大な氷闇竜翔 E-mail 2002/10/29 22:48:49
記事番号10886へのコメント

闇:と言うわけで、第十三章です
ファ:・・・・何だこのタイトルは?
闇:えっ、そのままだけど・・・・
ファ:・・・・
闇:なぜ黙る?
ファ:どうでもいいが、1の方も書いたらどうだ?
闇:うぐっ
ファ:時間が無くてと言うのは却下だぞ
闇:それじゃあ、こっちの打ち込みが遅くなるぞ
ファ:一回休んでも別にいいだろう
闇:・・・・
ファ:闇竜が黙った所で本文にいきますか
#####################################

ファントムサイド

着いた場所は少し広い場所だった。目の前には穴が開いている。
「ここに入れって事かしら?」
ルナがそう言いながらブリューナクであたりを照らす。
「しっかし、何でこんなに長いのよ!」
ミントが中指を立てて怒ったがまったく無駄。まあ、迷宮に対してそんなことしても無駄と言う事は分かってるはずだが・・・・
「さて、行こうか」
ルウがそう言い、恐れも無く穴の中に足を踏み入れる。俺達も後に続き、目の前に巨大蟻がいた。
「プレス!」
ルナの魔術によって潰される巨大蟻。俺達はその横を通り、
「なにこれ・・・・」
ミントが愕然と言った。そこは大きないっぺんが1メートルぐらいの正方形の石がいくつも並んでいる所だった。石の下には何か身体にはよくはなさそうな緑の液体が流れている。
「う〜ん、落ちないようにして飛び越えると言う方法だね」
そう言ってルウは自分だけ翼を持っているモンスターつまりガーゴイルに変身して液体の上を飛んでいく。
「卑怯よルウ!」
ミントが怒りながら言って自らも岩にのり目の前にいる赤とかげを魔法で次々殺していく。
その後を悠々とジャンプしていく。ルウは先に着いて巨大蟻を倒していた。
そして、奥にまた穴がある。
「ここかな?」
ルウがそう言い中に入る。すると、何かの紋章がかかれた板か土台か分からないが円状のものがあった。
「どうするのかしら」
そう言ってルナが触ったと同時に消える円。
「へっ?」
触った本人が一番驚いている。
「・・・・消えてしまったものは仕方ない、行こう。もしかしたらそれを触るためにここに来たのかもしれないからね」
そう言って出て行くルウ。ルナはおろおろしているが俺が手を引っ張って外に連れ出す。
「さて、戻る?」
ミントがルウに聞くが、ルウは首を横に振り、
「こっちに道が続いているようだし、行ってみよう」
そう言ってためらわずに踏み込む。最初に通路を通った所とあまり変わらないところだった。
「・・・・あの穴を通ればいいのかしら」
ルナが真正面を指しながら言う。
「そうなんじゃないの?」
俺がそう言って俺は踏み込み・・・・
「・・・・さっきと変わんねえな」
そこはさっきと同じく飛び岩があり緑の物体が下にあるところだった。
「・・・・じゃあ、先いくよ」
ルウがそう言って飛んでいく。俺が飛び岩からどんどん敵を切り倒して先に進む。そして巨大蟻をミントが魔法で一気に片付ける。そして奥の部屋にさっきと同じような円が・・・・
「・・・・同じようになってるのね」
ミントがしみじみとしながら言う。
「一体何個あるんだろう」
ルウが考え出す。
「だああ、どうでもいいからさっさと見つけるぞ!」
俺がそう言って一行はまた歩き出した。


あれから2つ同じような通路があり2つ円のようなものを取り、そして今に至る。
「・・・・なんで二つも選択肢があるのよ」
ルナが呟く。そこは最初のようなところだったが、二つの穴があったのだ。
「どっちかが罠とか?」
ルウがアークレッジを構えながら言う。
「まっ、入ってみなくちゃ分からないぜ」
そう言って恐れもなく真正面に入ろうとする俺。
「ちょっと、危ないかもしれないのよ!」
そう言って止めるルナ。
「まあ、罠と限った事じゃないから踏み込まなくっちゃ」
ミントがそう言う。
「・・・・それもそうだね」
ルウもそれに渋々同意する。
「ちょっと〜」
ルナが叫んでいるが俺は決定的な一撃、
「ルナ、最後に勝つのは数の暴力だ」
この俺の優しい一言でルナはついに諦めたのだ。


しかし、中には円のものが一つあっただけだった。
「いったいなんだったのよ〜」
ミントがそれに触りながら言う。もちろん円は触った途端消えるが・・・・
「罠じゃなかったようだな」
そう言って俺はそこから出る。そして、残っている穴に入り、
「さむっ!」
つい身体を震わせる。
「な、なによ」
ミント達も後から入ってきてその寒さに身を震わせている。そして、
「なんじゃこりゃ・・・・」
俺達の前には大きな氷の塊が立ち塞がっていた・・・・
#####################################
闇:終ってみれば短い
ファ:をい
闇:これでいいのだろうか・・・・
ファ:いいわけないだろうが!一体何話になる!!
闇:・・・・予想不能
ファ:それだけはやめろ
闇:・・・・それでは次回第十四章で会いましょう
ファ:先が見えない話ですがこれからもよろしく
闇&ファ:さようなら〜

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10938第2部 第14章 神秘の泉闇竜翔 E-mail 2002/10/30 23:24:44
記事番号10886へのコメント

闇:14章です
ファ:あっそ
闇:・・・・
ファ:どうした?
闇:感想それだけ?
ファ:うん?じゃあ、頑張ってくれとか言ってほしかったか?
闇:・・・・いいもん、ぐれてやる
ファ:まあ、ぐれてしまった邪魔な物体はほっといて本文いきますか
#####################################

ファクトサイド

「なんじゃこりゃ・・・・」
俺達の前には大きな氷の塊が立ち塞がっていた・・・・
「これってどうするのかな?」
ルウがそう言って氷を触って調べだす。俺は俺で周りをよく見る。
周りはすぐ上に天井があるのでジャンプしたら頭をぶつける。左右は光る水晶で明るい。氷は透き通っていて向こうに円があるのは分かっている。氷は左右も上も下も見事なまでに空いてない。天井も横も底も平面だ。つまりかなり綺麗な四角い氷になっている。もちろんただの氷では無いだろう。水さえない所でどうやって氷が出来るのか、たぶんここのエリオンが魔法で作ったものなのだろう。ご苦労なこった。
「氷なら炎で溶かせるよね」
ルウが何かを言っている。その瞬間皆は止まり、
「それよ(だ)!」
俺とルナとミントのセリフが重なった。
「ミント、炎の魔法ってある?」
ルナが早速聞いている。
「ええ、多分この赤の魔法がそうよ」
そう言って赤の魔法とやらを使えるようにするミント。
「ルウはさっきの赤とかげに化けれるか?」
そう俺は言う。すると、ルウの体が光に包まれて次の瞬間迷宮内にいた火を噴く赤とかげになる。
そして、2人は仲良く炎の攻撃で氷を溶かし始めたのだった。


「いや〜、ごくろうさん」
あれから十分後、ようやく氷が溶け、中の円を取った俺達はさっさとその部屋を出てさっきの大広間に戻ったのだが・・・・
「全部ここに集まってたんだね」
ルウがしみじみと言う。
「よ〜し、こういうのは全部乗れば何か起こるはずよ!」
そう言ってミントが右から順に飛び乗っていく。そして、最後の円に乗ると同時に上にあがっていく円。それは螺旋階段のようになると上の出っ張りのような所に乗れるようにして止まった。
「速く来なさいよ〜」
そう言って上から手を振るミント。
「ああ、すぐ行くからね」
そう言って円に次々とジャンプして乗っていくルウ。その後に続くルナ。俺もその後に続く。そして、皆が上に着くと、ミントが穴に踏み込む。そこは中央に穴があるだけの部屋だった。
「とう」
そう言って先に下りるミント。
「はあ」
そうため息をついて後に続くルウ。
「どうしたの?」
ルナが心配そうに聞いてくる。
「いや、なんでもないよ」
そう笑顔で返す。すると、
「そう、よかった」
そう花が咲いたように笑うルナ俺もそれを見て少し元気になった。
「先に行くわよ」
そう言って降りるルナ。それを見て、俺も続く。


下はただ単なる通路だった。ただ、
「何でこんな所に岩があるんだろう?」
下には壁、上には岩があるのだ。
「はあ」
ぽちっ
ミントがため息をついて壁に手をついたらこの音である。
かちっ
『・・・・』
皆が無言で顔を見合わせ、横で岩が動くのを見た。
「走れ〜〜〜〜〜!!!!」
俺の号令一括、岩から逃げるように走り出したのだった。
「ちょっと!ファントムこの先は壁があるだけよ!」
ルナが怒鳴る。しかし、
「最初落ちた所は少し中に入っていたからあすこに逃げ込めば大丈夫だよ多分!」
ルウが落ちてくる岩を避けながら言う。
「あそっか、あすこね」
そう避けながらミントが言う。
「見えたぞ!」
俺がそう言ってルナの手を掴み最初の所に飛び込む。ルウも同じ行動に出た。そして、
ぐわっしゅうわあああん
凄い音がして後には静かになる。
「いいかげんどいて」
よ〜く考えたら、俺がルナを押し倒すような格好になっていた。まあそれはルウのほうも同じだが・・・・
俺はルナの上からはなれてそ〜と通路を見、
「やった〜」
そこは壁が壊れて先に進めるようになっていた。


「この先にね」
さっきの影響かまだ顔を赤くしているミント。まあ、ルウもなのだが・・・・
「さあ、いくぞ」
そう言って俺は踏み込み、目に飛び込んできた風景は、さっき集めた円が空を飛んでいて、泉が俺達の足元にあるという光景だった・・・・

続く・・・・

#####################################
闇:い〜んだ、もう、い〜んだ、どうせ僕なんて・・・・・
ファ:だ・か・ら!いいかげん機嫌直せ
闇:いじいじいじいじぐじぐじぐじぐじ・・・・
ファ:ええい、やかましい、古代月降臨陣!
闇:ぐはっ、それはネイシャンスの・・・・
ファ:とどめだ、混沌王降絶神!
闇:一体どこからその術を・・・・(消滅)
ファ:ふう、やかましい物体がどっか消えたので今回はこれで失礼します。それではさようなら〜

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10961第2部 第十五章 迷宮を守りし者、そして地下のアトリエ闇竜翔 E-mail 2002/11/1 19:50:24
記事番号10886へのコメント

闇:・・・・
ファ:何落ち込んでんだ?
闇:ぶつぶつぶつ
ファ:・・・・もしやレスが来ないから書く気がなくなったとか?
闇:絶対ありえない
ファ:うお、立ち直った
闇:確かにレス来ないのはちょっとつらいけど、それは自分の未熟が生み出した結果だから仕方ない。問題は後三日に迫った日にちだ
ファ:3日?
闇:・・・・まあ、その時になったら分かると思う
ファ:をい、そんな中途半端でいいのか?
闇:・・・・いい
ファ:・・・・
闇:それでは、本文始めます
#####################################

ファントムサイド

「この先にね」
さっきの影響かまだ顔を赤くしているミント。まあ、ルウもなのだが・・・・
「さあ、いくぞ」
そう言って俺は踏み込み、目に飛び込んできた風景は、さっき集めた円が空を飛んでいて、泉が俺達の足元にあるという光景だった・・・・
「どうなってるの?」
ルナが蚊の泣くような声で言う。確かにこの世界では浮遊のような術はない。
「エリオンの仕業ね・・・・」
ミントはそう言って円を眺める。円は回るように浮き動いている。
「凄いね・・・・」
今更のようにルウが呟く。俺は流れる円をじっと見て・・・・
「おい、あれって光ってるんじゃないか?」
俺が指した円はなぜか点滅している。
「何かあるのかしら?」
ミントが考えるが、俺は無視してその円に飛び乗る。
すると、別の円が点滅しだす。
「今度は私が乗るわね」
そう言い、ミントが点滅している円に乗る。そしてまた別の円が点滅しだす。
「僕が行くよ」
そう言ってルウが円に乗る。そして、中央の円が光りだす。
「いくわよ!」
そう言ってルナは助走を付け飛び乗る。その瞬間、俺達が乗っている円がルナの近くに集まり、一緒に水面に降りていく。そして、着水と言う時に、丁度真下に黒い穴が開き、そこに飲み込まれる。
「呆れるほど大掛かりね」
ミントがそう言う。俺も声には出さないが賛成だ。
途中螺旋階段のようなものがあったが、それを通り越して更に下に降りて行く。


それからすぐ底についた。底は、何か大きな土台がありそこに降りた。しかし、それより更に下に穴は続いている。落ちたらまず助からないだろう。
「凄いわね」
今日何回目になるか分からない感嘆の声を漏らすルナ。確かにここまで広い空間を作るのは結構な苦労だっただろう。そう思って俺達は先に進み、四つの大きな土台がある所に着く。その一つに俺たちが乗ったとき、
「ぐをおおお」
そう言って現れる竜のようなもの。全長は一つの土台を埋めるほどだ。
「ガーディアンか!?」
ルウがそう言ってアークレッジを構える。ルナとミントも自分の武器を構える。俺も剣を鞘から抜き・・・・
「ぐりゅううう、ぐをおおおお」
奴が放った火の玉が戦いの火蓋を切った。


「はっ」
ルナが槍を突き出すが、ガーディアンは傷ひとつつかない。変わりにルナを突き落とそうとするがルナもそれに感ずかないバカではない。すでに回避行動に移っている。そしてルナの後ろからミントが魔法を放つ。
「アクア!」
水の球がガーディアンに直撃する。しかし・・・・
「効果ないようだな」
俺のセリフを肯定する方にジャンプしてルナ達の土台に移動するガーディアン。
「うわわわわ」
ルナとミントが一気に回避する。そして、ガーディアンはなぜか沈黙する。体が点滅しているような気もするが・・・・
そう思った矢先、
「ぐをおおお」
一気に火の玉を俺達に吹いてくる。
慌てて飛び上がる俺達。食らえばただではすまないだろう。
俺達が避け終わったのを見て、一気にジャンプしてくるガーディアン。落ちてくる先は・・・・俺!?
慌てて回避し、ラグナブレイカーを一発お見舞いしてやったが効いてないようだ。
そして、火の玉をミントにはく。ミントは一発目を少しくらい地面に身体をこすりつけ消そうとしている。二発目はルウに吐いたがルウは軽々避ける。
そしてまた行動を止めるガーディアン。しかし・・・・
「よくもやったわね!!」
怒り心頭のミントの飛び蹴りが直撃。
「ぐうりゅああああああ」
そう言って体制を崩す。おや?
俺はその様子を見て、ある事を思いつく。
「おい!あいつは行動を停止して体が点滅しだした時に攻撃を食らわせられるぞ!」
そう言って俺は飛びナイフを懐から何本か手のほうへ移らせる。
「OK!点滅時ね!」
そう言ってルナは俺の側に飛び移る。ルウも首を縦に振る。了解のしるしなんだろう。ミントは・・・・あっ今踏み潰された。
「いった〜」
そう言って慌てて他の土台に移る。どうやら紙一重で回避したようだ。
ガーディアンは別の土台に移り火の玉を吐いてくるが弱点が解かった俺達に敵は無い。
「よ〜し、やってやるぜ!」
俺の声が地下に響いた。


弱点が解かったガーディアンなんて俺達の敵ではなかった。最後はルウのアークレッジによってとどめが刺され、先に進む道が出てきた。
「ここかしら」
道を少し歩くと、俺達4人が乗っても大丈夫そうな円が出てきた。
「これに乗る?」
ルウが聞いてくる。
「当り前じゃない」
そうミントが言い返す。
「まあ、先に進まないといけないしな」
そう俺が言って円に乗る。慌ててルナ達も乗ると、円が動き、更に下に動いた。そして・・・・
「すげえや」
俺がついそう言ってしまうほどそこは広かった。人間が作ったとしたらかなりの年月がかかっただろうと思われるアトリエ。上からすり鉢状に作られていて外見は家とは決して言えない。
俺達は円から降り、広い広場のような所に下りた。そして、俺はクラウスさんから預かったクリスタルのようなものを取り出す。
そして、中央にある同じ色のクリスタルの所に置く。すると、俺が置いたクリスタルは飲み込まれ、変わりに上から板が降りてくる。
そして俺達はそれに乗り、アトリエに入ったのだった・・・・

続く・・・・

#####################################
闇:と言うわけで第十五章完成
ファ:死んでるな
闇:ちょっと眠らせて
ファ:・・・・まあ構わぬ、永遠に眠らしてやろう
闇:えっ
(ざしゅざしゅざしゅざしゅどこおおおおおおおおん)
ファ:ふう、それでは、さようなら〜

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10964Re:第2部 第十五章 迷宮を守りし者、そして地下のアトリエYuppy 2002/11/1 20:21:35
記事番号10961へのコメント


>闇:・・・・
>ファ:何落ち込んでんだ?
>闇:ぶつぶつぶつ
>ファ:・・・・もしやレスが来ないから書く気がなくなったとか?
ゆ「う゛」
樹「お。硬直した。今のうちにマテリア(まだ覚えてたらしい)を奪いかえ……これ全部レベル1のマテリアだろっ!
  いつすり替えたっ!?(またか)」
ゆ「うぅぅうぅぅ。ごめんなさい。………………断じてセフィーに謝ってるわけじゃないからね、セフィー。
  レス書いてませんでした」

>闇:絶対ありえない
>ファ:うお、立ち直った
>闇:確かにレス来ないのはちょっとつらいけど、それは自分の未熟が生み出した結果だから仕方ない。問題は後三日に迫った日にちだ
ゆ「ん?何があるんでしょー」
樹「…………………………マテリア(ぼそ)」
ゆ「黙れデジョン」
樹「うわあああぁぁぁぁぁ………・・・・・・ ・  ・  ・  ・  ・    ・    ・     ・     ・(消滅)」
ゆ「シンプルな魔法でいってみました。きっと今ごろはデジョンによって時空の狭間(何)に飛ばされているでしょう」

>「この先にね」
>さっきの影響かまだ顔を赤くしているミント。まあ、ルウもなのだが・・・・
う〜ん純情ですね〜

>ルナが蚊の泣くような声で言う。確かにこの世界では浮遊のような術はない。
じゃあ翔風界は……?いえ、冗談です。

>すると、別の円が点滅しだす。
効果音:うぃ〜んうぃ〜ん
何か最近自分でもわからない何かに影響されてるようです。
決してFFZでも[でも\でもないです。

>「ガーディアンか!?」
そういやガーディアンって日本語で何ていうんでしょう(しっかりしろ受験生)。
私的には“守護者”って意味を希望(希望してどうする)。

>俺達が避け終わったのを見て、一気にジャンプしてくるガーディアン。落ちてくる先は・・・・俺!?
危ないっ!

>そう言ってルナは俺の側に飛び移る。ルウも首を縦に振る。了解のしるしなんだろう。ミントは・・・・あっ今踏み潰された。
え゛っ。(汗)

>闇:と言うわけで第十五章完成
>ファ:死んでるな
……誰が?

>闇:ちょっと眠らせて
>ファ:・・・・まあ構わぬ、永遠に眠らしてやろう
ひどっ。

>闇:えっ
>(ざしゅざしゅざしゅざしゅどこおおおおおおおおん)
何が起こっているんだろう(汗)

>ファ:ふう、それでは、さようなら〜
はい(焦)。
頑張ってください。
では短いですがこれで〜

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10972Re:第2部 第十五章 迷宮を守りし者、そして地下のアトリエ闇竜翔 E-mail 2002/11/1 21:44:34
記事番号10964へのコメント


>
>>闇:・・・・
>>ファ:何落ち込んでんだ?
>>闇:ぶつぶつぶつ
>>ファ:・・・・もしやレスが来ないから書く気がなくなったとか?
>ゆ「う゛」

闇:気にしないでください、年寄りのたわごとです
ファ:誰が年寄りじゃい
闇:あんた

>樹「お。硬直した。今のうちにマテリア(まだ覚えてたらしい)を奪いかえ……これ全部レベル1のマテリアだろっ!
>  いつすり替えたっ!?(またか)」
>ゆ「うぅぅうぅぅ。ごめんなさい。………………断じてセフィーに謝ってるわけじゃないからね、セフィー。
>  レス書いてませんでした」

闇:ホント〜に気にしないでください。東琥珀さんの気持ちが良くわかりました

>
>>闇:絶対ありえない
>>ファ:うお、立ち直った
>>闇:確かにレス来ないのはちょっとつらいけど、それは自分の未熟が生み出した結果だから仕方ない。問題は後三日に迫った日にちだ
>ゆ「ん?何があるんでしょー」

闇:あれ?知ってるはずですが・・・・

>樹「…………………………マテリア(ぼそ)」
>ゆ「黙れデジョン」
>樹「うわあああぁぁぁぁぁ………・・・・・・ ・  ・  ・  ・  ・    ・    ・     ・     ・(消滅)」
>ゆ「シンプルな魔法でいってみました。きっと今ごろはデジョンによって時空の狭間(何)に飛ばされているでしょう」

闇:・・・・自業自得と言っていいのだろうか・・・・・悩む

>
>>「この先にね」
>>さっきの影響かまだ顔を赤くしているミント。まあ、ルウもなのだが・・・・
>う〜ん純情ですね〜
>

闇:まあ、そうですね

>>ルナが蚊の泣くような声で言う。確かにこの世界では浮遊のような術はない。
>じゃあ翔風界は……?いえ、冗談です。
>
>>すると、別の円が点滅しだす。
>効果音:うぃ〜んうぃ〜ん

闇:UFOじゃ無いんですが・・・・

>何か最近自分でもわからない何かに影響されてるようです。
>決してFFZでも[でも\でもないです。

闇:そうなんですか

>
>>「ガーディアンか!?」
>そういやガーディアンって日本語で何ていうんでしょう(しっかりしろ受験生)。
>私的には“守護者”って意味を希望(希望してどうする)。
>

闇:う〜ん、確かそうだったような・・・・守るものですよね

>>俺達が避け終わったのを見て、一気にジャンプしてくるガーディアン。落ちてくる先は・・・・俺!?
>危ないっ!
>

闇:簡単には死にません

>>そう言ってルナは俺の側に飛び移る。ルウも首を縦に振る。了解のしるしなんだろう。ミントは・・・・あっ今踏み潰された。
>え゛っ。(汗)

闇:大丈夫です。あいつは身体だけは頑丈です

>
>>闇:と言うわけで第十五章完成
>>ファ:死んでるな
>……誰が?
>

闇:はい、僕です

>>闇:ちょっと眠らせて
>>ファ:・・・・まあ構わぬ、永遠に眠らしてやろう
>ひどっ。

闇:あの時は眼がマジでした

>
>>闇:えっ
>>(ざしゅざしゅざしゅざしゅどこおおおおおおおおん)
>何が起こっているんだろう(汗)
>

闇:え〜と、斜めに二回切られ、横に一回、縦に一回。最後に混暴風を使ったんです

>>ファ:ふう、それでは、さようなら〜
>はい(焦)。
>頑張ってください。
>では短いですがこれで〜
>

闇:は〜い、レスありがとうございます。もしかして催促する文になってました?模しそうなのでしたらごめんなさい。そちらこそ頑張ってください。それでは・・・・

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10973Re:第2部 第十五章 迷宮を守りし者、そして地下のアトリエドラマ・スライム 2002/11/1 21:55:18
記事番号10961へのコメント

たくさん読み逃げさせていただきました。
すみませんです。

ついに地下のアトリエですか。
ガーディアン・・・しっかり弱点があるんですね。
力押しかと思ったら・・・。

2部に入ってから結構RPG風で面白いです。
それでは先の展開に期待です〜


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10974Re:第2部 第十五章 迷宮を守りし者、そして地下のアトリエ闇竜翔 E-mail 2002/11/1 22:09:45
記事番号10973へのコメント


>たくさん読み逃げさせていただきました。
>すみませんです。
>

闇:いえいえ、別にいいですが・・・・

>ついに地下のアトリエですか。
>ガーディアン・・・しっかり弱点があるんですね。
>力押しかと思ったら・・・。

闇:う〜ん、一応弱点を作っとかないとかなり長くなりますから

>
>2部に入ってから結構RPG風で面白いです。

闇:ありがとうございます

>それでは先の展開に期待です〜
>
>

闇:どうもありがとうございます。それでは・・・・

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11017第2部 第十六章 アトリエの中で・・・・闇竜翔 E-mail 2002/11/2 19:56:07
記事番号10886へのコメント

闇:第十六章です
ファ:それで?
闇:・・・・
ファ:話すこと無いんだな
闇:・・・・
ファ:本文行くぞ
#####################################

ファクトサイド

「もしあの者が目覚めれば私達も動かなくてはなりませんね」
ユニットがそう言う。フェンオルラーも頷く。
「ですから、私たちの武器も目覚めさせといた方がいいのでは?」
ユニットがそういうが、俺は首を横に振り、
「それをやったら、絶対あいつにばれる」
そう言い、今もっている剣を鞄にしまう。
「どっちにしろあいつとは今回決着をつけなくっちゃならないわね」
セーフィーがそう硬い表情で言う。
「ああそうだな」
フェンオルラーも同意する。俺はこぶしを握り、
「どっちにしろ、全混沌。いやすべての無を沈黙に支配させることはできない」
俺がそう言うと、ユニットが呆れたようにため息をつき、
「そういうところだけは変わってないのね」
そう言われる。俺は苦笑いしてごまかす。セーフィーは表情を引き締め、
「たとえ、私たちの存在が消えても、あいつだけは倒さないとね」
そう言う。俺達にまた静寂が訪れ、
「そうだな、今度こそあいつを無に・・・・」
俺の呟きは、聖域の中に吸い込まれていった・・・・

ファントムサイド

中は結構広かった。周りに四つの道がある。
「・・・・偶然かしら?」
ルナが首をかしげる。
「偶然だろう」
ルウがそう言ってその一つを駆け上がる。
「何か手がかりになるものがあったらここにもってこよう」
そう言って扉をくぐって中に入っていく。
「それじゃあ、私も行くわね」
そう言ってミントも一つの扉の中に入る。
「じゃあ、後で」
ルナもそう言って登っていく。俺はため息を一つつき、残っている扉をくぐった。

中は何かの研究の物なのかいろいろなガラクタらしき物が置いてあった。
「・・・・」
俺は無言でガラクタなどを一つずつ見ていく。しかし、どれもどっかが壊れているようだ。
「何を作りたかったんだこいつは」
そう言いながら俺は一番下に落ちている何かのレポートを拾う。表面に書いてある字がほんの少し読める。
「え〜と、ヴァルレンの聖域について?なんじゃこりゃ」
そう思いながらも大事に鞄の中にしまう。
「ここはこれだけかな?」
そう言って俺はあたりを見渡し、
「うん?」
古ぼけた緑色の本を見つけた。表紙には日記と書いてある。
「日記ね〜」
俺はそれも鞄の中に入れ部屋から出た。

ルナサイド

「さて、何の部屋なのかしら」
私はそう言い、調べ始める。その部屋は今まで見た事も無いものが大量にあった。その中で一番馴染み深いものがあった。
「あら、オリハルコンね」
そう思って持ってみたが、オリハルコンでは無いようだ。そんな物があった。
「これだけでいいでしょう」
そう思って部屋から出ようとしたが、何かが光った。
「?なにかしら」
そう思ってそれを手にとってみると、それはロケットだった。
「あら、どんな写真が張ってあるのかしら?」
そう思って開き・・・・
「なるほどね」
そこには写真らしきものが張ってあった。そこには、家族らしき人物に囲まれている人がいた。
「エリオンって言うのは本当に魔力を持たなければただの人間だったのね」
そう言って私はそのロケットをポケットの中に入れ、その部屋から出た。

ミントサイド

「さ〜て、お宝お宝vvv」
私はそう言って中に入り、そこは机があるだけだった。
「なによ〜、けち臭いわね」
そう言って机の引出しのような所を引っ張り出すが、
「う〜ん、いいものは何も無いわね。あっ、これってゴールドコインvvvふふふ、まあいいわ」
そう言って立ち上がる。その目の端にゴーグルのようなものを見つけた。
「ふ〜ん、これを持っていきましょうか」
そう言ってあたりを見渡し、
「あとはなにもないわね」
そう言って部屋から出た。

ルウサイド

入ったら、何かのクリスタルのようなものがあった。
「なんとなく不思議だな・・・・」
そんな事を思いながら、クリスタルを触ると、体が軽くなった。
「ここは何も無いようだね」
そう言って僕は部屋を出た。

ファントムサイド

俺達はもう一度最初の場所に来て、
「降りなさいよ!」
ミントが最初の所に乗って飛び跳ねる。俺はそんな様子を尻目に、覇市にあるボタンを押す。
ぽちっ
押した途端折り始める。
「うわあああ」
ミントが奇声を発しているが気にしないで置こう。
俺達はここに来た円に乗ろうとして・・・・
「待ちな!」
後ろから女の声がした。

続く・・・・

#####################################
闇:・・・・
ファ:遺言は?
闇:ちょっとひどいような
ファ:短すぎる
闇:うっ
ファ:ホントに殺してやろうか?
闇:遠慮しときます
ファ:そうか
闇:それでは、さようなら。ううう、なんか気力がわかねえ〜
ファ:寝とけ

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11018Re:第2部 第十六章 アトリエの中で・・・・ドラマ・スライム 2002/11/2 20:23:00
記事番号11017へのコメント

>「そうだな、今度こそあいつを無に・・・・」
どいつでしょうか?

>「え〜と、ヴァルレンの聖域について?なんじゃこりゃ」
気になるタイトルですねえ。

>後ろから女の声がした。
何者!

それでは次回以降の展開に期待しています。
さようなら〜



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11021Re:第2部 第十六章 アトリエの中で・・・・闇竜翔 E-mail 2002/11/2 22:19:29
記事番号11018へのコメント


>>「そうだな、今度こそあいつを無に・・・・」
>どいつでしょうか?
>

闇:沈黙です

>>「え〜と、ヴァルレンの聖域について?なんじゃこりゃ」
>気になるタイトルですねえ。
>

闇:う〜ん、かなり気になります

>>後ろから女の声がした。
>何者!

闇:それは次回!

>
>それでは次回以降の展開に期待しています。
>さようなら〜
>

闇:は〜い、ありがとうございます。それでは・・・・

>
>

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11075謎のお方が・・・・。猫楽者 E-mail 2002/11/4 21:35:05
記事番号11017へのコメント

こんにちは、猫楽者と申します。
闇竜翔さんのお話。いつもとても楽しく読ませて頂いております。
今で読み逃げしてました。ごめんなさい。
拙い感想ですが、書かせて頂きました。

>ファクトサイド
>「ですから、私たちの武器も目覚めさせといた方がいいのでは?」

混沌を統べておられる方々が、全力で『力』をお使いになる為の『武器』・・・・・・・。
通常は『封印』しておかなければならない程の・・・・・恐ろしい破壊力があるのですね。

>「どっちにしろ、全混沌。いやすべての無を沈黙に支配させることはできない」
>俺がそう言うと、ユニットが呆れたようにため息をつき、
>「そういうところだけは変わってないのね」
>そう言われる。俺は苦笑いしてごまかす。セーフィーは表情を引き締め、
>「たとえ、私たちの存在が消えても、あいつだけは倒さないとね」

『宇宙の姫様』、『時の王様』、『混沌の王様』、『悪夢の王様』が、消滅することを覚悟する・・・・・って(滝汗)
この方々の管理している、全ての世界も消えてしまうのでしょうか。

>そう言う。俺達にまた静寂が訪れ、
>「そうだな、今度こそあいつを無に・・・・」
>俺の呟きは、聖域の中に吸い込まれていった・・・・

今までに何度も戦い・・・・決着が付かなかった、ということでしょうか。
以前にファクト様が、混沌を統べる方々を『超える存在が一人いる』、と仰っていましたが
その方は今後、関わっていらっしゃるのでしょうか。

>ファントムサイド
>中は結構広かった。周りに四つの道がある。
>「・・・・偶然かしら?」
>ルナが首をかしげる。

こちらのメンバーの方が『四人』、そして道も『四本』・・・・・メンバーの方が分断されてしまいしたね。
皆さん、無事に再会できますよね。

>「え〜と、ヴァルレンの聖域について?なんじゃこりゃ」
>そう思いながらも大事に鞄の中にしまう。
>「ここはこれだけかな?」
>そう言って俺はあたりを見渡し、
>「うん?」
>古ぼけた緑色の本を見つけた。表紙には日記と書いてある。
>「日記ね〜」
>俺はそれも鞄の中に入れ部屋から出た。

『ヴァルレンの聖域について』のレポートと、『日記』、どんな内容が記されているのか、気になります。

>ルナサイド
>「あら、オリハルコンね」
>そう思って持ってみたが、オリハルコンでは無いようだ。そんな物があった。

このオリハルコンのような物は、もしかしたら重要な物なのでしょうか。

>「なるほどね」
>そこには写真らしきものが張ってあった。そこには、家族らしき人物に囲まれている人がいた。
>「エリオンって言うのは本当に魔力を持たなければただの人間だったのね」
>そう言って私はそのロケットをポケットの中に入れ、その部屋から出た。

写真に写っていた方々は遠い昔に眠りについても、写真は残り、当時の事をホンの少しでも伝えてくれるのですね。

>ミントサイド
>「さ〜て、お宝お宝vvv」

あの〜。ミントさん。こう申し上げては失礼ですが・・・・・『盗賊いじめ♪』が、大好きな御方と同じ・・・いっ・・いえ何でもありません(汗)

>「う〜ん、いいものは何も無いわね。あっ、これってゴールドコインvvvふふふ、まあいいわ」
>そう言って立ち上がる。その目の端にゴーグルのようなものを見つけた。
>「ふ〜ん、これを持っていきましょうか」

ミントさんは、『ゴールドコイン』と、『ゴーグル』を手にしましたね。

>ルウサイド

>入ったら、何かのクリスタルのようなものがあった。
>「なんとなく不思議だな・・・・」
>そんな事を思いながら、クリスタルを触ると、体が軽くなった。

体が軽くなった・・・・何かの『力』を『クリスタル』から得たのですか。

>ファントムサイド

>俺達はもう一度最初の場所に来て、
>「降りなさいよ!」
>ミントが最初の所に乗って飛び跳ねる。俺はそんな様子を尻目に、覇市にあるボタンを押す。
>ぽちっ
>押した途端折り始める。
>「うわあああ」
>ミントが奇声を発しているが気にしないで置こう。

良かったです。皆さん、御無事に合流できたのですよね。
ルナさんとルウさんも、ご無事ですか。
ファ・・・・ファントムさん・・・あの〜『気にしないで置こう』・・って、ミントさん・・・・もしかして落ちかけたんじゃ(汗)

>「待ちな!」
>後ろから女の声がした。

謎の女の方、登場ですね。
ガーディアンのような方ですか。

>闇:それでは、さようなら。ううう、なんか気力がわかねえ〜

面白かったです〜。
最後に現れた女の方・・・・・誰なのか。ファントムさん達の敵なのか、味方なのか、気になります。

もしかして、風邪を引いてしまいましたか、だとしたら安静第一で早く元気になると良いですね。
寒くなって参りましたね、お体にお気を付けて、お元気で。

では、失礼します。

トップに戻る
11092Re:謎のお方が・・・・。闇竜翔 E-mail 2002/11/5 11:07:53
記事番号11075へのコメント


>こんにちは、猫楽者と申します。
>闇竜翔さんのお話。いつもとても楽しく読ませて頂いております。

闇:ありがとうございます

>今で読み逃げしてました。ごめんなさい。
>拙い感想ですが、書かせて頂きました。

闇:いえいえ、どうもありがとうございます

>
>>ファクトサイド
>>「ですから、私たちの武器も目覚めさせといた方がいいのでは?」
>
>混沌を統べておられる方々が、全力で『力』をお使いになる為の『武器』・・・・・・・。
>通常は『封印』しておかなければならない程の・・・・・恐ろしい破壊力があるのですね。

闇:ええ(思い出している)ホントに恐ろしいですよ

>
>>「どっちにしろ、全混沌。いやすべての無を沈黙に支配させることはできない」
>>俺がそう言うと、ユニットが呆れたようにため息をつき、
>>「そういうところだけは変わってないのね」
>>そう言われる。俺は苦笑いしてごまかす。セーフィーは表情を引き締め、
>>「たとえ、私たちの存在が消えても、あいつだけは倒さないとね」
>
>『宇宙の姫様』、『時の王様』、『混沌の王様』、『悪夢の王様』が、消滅することを覚悟する・・・・・って(滝汗)

闇:あれと正面から直接対決するのなら、消滅しても不思議じゃないですから

>この方々の管理している、全ての世界も消えてしまうのでしょうか。

闇:ええ、そうなりますね

>
>>そう言う。俺達にまた静寂が訪れ、
>>「そうだな、今度こそあいつを無に・・・・」
>>俺の呟きは、聖域の中に吸い込まれていった・・・・
>
>今までに何度も戦い・・・・決着が付かなかった、ということでしょうか。

闇:そういうことです

>以前にファクト様が、混沌を統べる方々を『超える存在が一人いる』、と仰っていましたが
>その方は今後、関わっていらっしゃるのでしょうか。

闇:それは、これからのお楽しみです

>
>>ファントムサイド
>>中は結構広かった。周りに四つの道がある。
>>「・・・・偶然かしら?」
>>ルナが首をかしげる。
>
>こちらのメンバーの方が『四人』、そして道も『四本』・・・・・メンバーの方が分断されてしまいしたね。
>皆さん、無事に再会できますよね。

闇:え〜と、絶対無事です

>
>>「え〜と、ヴァルレンの聖域について?なんじゃこりゃ」
>>そう思いながらも大事に鞄の中にしまう。
>>「ここはこれだけかな?」
>>そう言って俺はあたりを見渡し、
>>「うん?」
>>古ぼけた緑色の本を見つけた。表紙には日記と書いてある。
>>「日記ね〜」
>>俺はそれも鞄の中に入れ部屋から出た。
>
>『ヴァルレンの聖域について』のレポートと、『日記』、どんな内容が記されているのか、気になります。
>

闇:うにゅ、まあそうですね

>>ルナサイド
>>「あら、オリハルコンね」
>>そう思って持ってみたが、オリハルコンでは無いようだ。そんな物があった。
>
>このオリハルコンのような物は、もしかしたら重要な物なのでしょうか。
>

闇:かなりです

>>「なるほどね」
>>そこには写真らしきものが張ってあった。そこには、家族らしき人物に囲まれている人がいた。
>>「エリオンって言うのは本当に魔力を持たなければただの人間だったのね」
>>そう言って私はそのロケットをポケットの中に入れ、その部屋から出た。
>
>写真に写っていた方々は遠い昔に眠りについても、写真は残り、当時の事をホンの少しでも伝えてくれるのですね。
>

闇:ええ

>>ミントサイド
>>「さ〜て、お宝お宝vvv」
>
>あの〜。ミントさん。こう申し上げては失礼ですが・・・・・『盗賊いじめ♪』が、大好きな御方と同じ・・・いっ・・いえ何でもありません(汗)
>

闇:う〜ん、気づいてみれば似てますね

>>「う〜ん、いいものは何も無いわね。あっ、これってゴールドコインvvvふふふ、まあいいわ」
>>そう言って立ち上がる。その目の端にゴーグルのようなものを見つけた。
>>「ふ〜ん、これを持っていきましょうか」
>
>ミントさんは、『ゴールドコイン』と、『ゴーグル』を手にしましたね。

闇:はい

>
>>ルウサイド
>
>>入ったら、何かのクリスタルのようなものがあった。
>>「なんとなく不思議だな・・・・」
>>そんな事を思いながら、クリスタルを触ると、体が軽くなった。
>
>体が軽くなった・・・・何かの『力』を『クリスタル』から得たのですか。
>

闇:ただ回復しただけかも・・・・

>>ファントムサイド
>
>>俺達はもう一度最初の場所に来て、
>>「降りなさいよ!」
>>ミントが最初の所に乗って飛び跳ねる。俺はそんな様子を尻目に、覇市にあるボタンを押す。
>>ぽちっ
>>押した途端折り始める。
>>「うわあああ」
>>ミントが奇声を発しているが気にしないで置こう。
>
>良かったです。皆さん、御無事に合流できたのですよね。
>ルナさんとルウさんも、ご無事ですか。

闇:ええ、無事です

>ファ・・・・ファントムさん・・・あの〜『気にしないで置こう』・・って、ミントさん・・・・もしかして落ちかけたんじゃ(汗)

闇:・・・・落ちかけました

>
>>「待ちな!」
>>後ろから女の声がした。
>
>謎の女の方、登場ですね。
>ガーディアンのような方ですか。
>

闇:いいえ、次回分かります

>>闇:それでは、さようなら。ううう、なんか気力がわかねえ〜
>
>面白かったです〜。
>最後に現れた女の方・・・・・誰なのか。ファントムさん達の敵なのか、味方なのか、気になります。

闇:う〜ん、コメントに困ります

>
>もしかして、風邪を引いてしまいましたか、だとしたら安静第一で早く元気になると良いですね。

闇:いえ、ただ単に疲れているだけです

>寒くなって参りましたね、お体にお気を付けて、お元気で。
>
>では、失礼します。
>

闇:は〜い、ありがとうございます。そして、レスレス遅れてしまってすみません。ラグビーの試合中脳震盪起こしてぶっ倒れてました。それでは・・・・

トップに戻る
11096第2部 第十七章 逃げろ追いかけろ、逃げろ逃げろ闇竜翔 E-mail 2002/11/5 12:47:19
記事番号10886へのコメント

闇:と言うわけで、第十七章です
ファ:なぜ昨日打ち込みが無かったんだ?
闇:・・・・昨日ラグビーの試合中、後頭部打って脳震盪起こして、10分程度意識無く、最終的に病院に連れて行かれて今日も一日休むような事になったからです
ファ:つまり、怪我して動けなかったって事か
闇:平たく言うとそうなります
ファ:あっそ
闇:・・・・それだけ?
ファ:ああ、それから、東琥珀さんに送る作品速く打ち込め
闇:はい・・・・それでは、本文行きます
#####################################

ファントムサイド

「待ちな!」
後ろから女の声がした。
振り向くと、銀髪の女と黒髪の男が立っていた。
「げっ」
ミントが小さい声でうめいたのを俺は聞き逃さなかった。
「おや?ミントがいるじゃないの」
女のほうが言う。
「姉さん、知り合いですか?」
男のほうも言う。そこまで言われて、ミントもやっとそいつ等に向けて言葉を発す。
「何よ、年増のベル!」
そう言った時に、そのベルと言われた人がいきなり魔法を打つ。まあ、ルウがアークレッジで霧散させたが・・・・
「で?俺達になんのようだ?」
俺がラグナブレイカーを構えながら聞く。すると、
「あのアトリエの中にあった物を素直に渡しな!」
そう言ってくる。
「はいと言うと思うか?」
俺はそう言って構える。ベルは笑って、
「いいや、答えないと思うよだから、デューク!」
そう言うと、黒髪の方に向っていい、
「見せてやりなお前の実力を!」
そう言う。
「へい姉さん。見せてやりますぜ俺のなりきりの技を」
そう言って俺達の方に近づく。
俺は荷物をルナに渡し、いつでも戦えるように備える。しかし、俺の前にルウが立ち、自分が戦う意志がある事を見せる。そして・・・・
「行くぜ!」
デュークのその一言で、デュークvsルウ&ファントム、ベルvsミントの試合が始まった。


「バルカン!」
ミントの声が響き、ベルと激しく戦闘を繰り広げている。俺達はその様子を目の端に見ながらデュークと向きあう。デュークの説明からすると、デュークのなりきりと言うのは自分が読んだ事がある本などのものの能力などを自分の能力として戦う事が出来るということらしい。で、今回読んできたのは忍者の本。つまり・・・・
「分身!」
そうデュークが言ったとき、四つに分かれて俺とルウの周りをまわり始めるデューク。それは、俺達の剣や斧の間合いの一歩外を通っている。
「くっ」
ルウがそういうが俺は投げナイフをほうりながる。しかし、
かっ
俺の投げナイフは床に突き刺さった。
その直後、一つになって俺に攻撃を仕掛けるデューク。しかし俺はラグナブレイカーを使って受け流す。
「ぜりゃああああ」
ルウがアークレッジを横に払う。奴の腹を軽くかすったようだ。しかし、
「おりゃおりゃおりゃああ」
デュークがいくつもの拳を繰り出してくる。
「くそっ」
そう言って後退するルウ。ミントのほうは決着がついたらしい。
「早く終わらすか」
俺はそう言い、剣を鞘にしまい・・・・
瞬間デュークの前から消える俺。
「何!?」
ルウもデュークも驚きの声を上げるが、俺はすでにデュークの真後ろにいる。
「はっ」
後ろから剣の柄で頭をぶつけさせる。ここに俺達の試合は終わった。しかし、
「あああああ、私のお宝返せ〜〜」
ミントのそう言う声を聞くと同時に、ベルが俺達とは違う円に乗る。その手には、ゴーグルらしきものが握られていた。
「いつまで寝てるつもりだい?このバカ。行くよ!」
そう言われた時、デュークが立ち上がり、瞬間移動のようなものでベルの所に移動する。
「じゃあね」
そう言ってベルは上に行く。
「私のお宝!!!返せ!!」
ミントが怒鳴りながらあいつ等を追おうとするが、
「まずは追いかけましょう」
そのルナの一言で俺達も円に飛び乗った。


上に着くと、ベル達はジャンプで俺達から逃げていた。
「待ちなさ〜い!」
怒り心頭のミントがその後を追っかける。そして、ルウ、ルナ、俺の順で後に続く。しかし、
「ぐをおおおおお」
俺達がさっきガーディアンを倒したところから再びガーディアンが現れた。
「げげげ」
ミントが急ブレーキをかける。後ろは器用な事にもう道がなくなっている。
「うそ〜!」
ルナも叫び声をあげる。そんな中奴は俺達のほうにジャンプで迫ってくる。
「うわわわわ」
そう言って俺達はそれぞれ回避する。
「さっきと弱点は変わらないと思うぜ」
そう俺は言い、ラブナブレイカーを一応お見舞いする。しかし、効いている様子は無い。
「やっぱりな」
俺はそう呟き、再び逃げる。また俺の方に飛んできたからだ。そして、行動が止まる。
「今だ!」
俺がそう言い、ルナが魔法を解き放つ。
「ジェット!」
水の魔法が奴の炸裂し、戻る道が現れる。
「逃げるぞ!」
俺の一声で、俺達は走り、円に飛び乗った。そして、上がると同時にガーディアンが前の大きな土台に乗るが遅い。
「ぐりゃあああ」
ガーディアンが叫ぶが俺達の円は上に登っていく。


俺達の円が上りだして、すぐに螺旋階段の一番下で止まる。俺達は螺旋階段に飛び移り、一息ついたとき、
「ぐをおおお」
ガーディアンが一気に螺旋階段まで飛び移ってくる。
「うそ〜〜」
ミントが叫ぶが、ガーディアンは聞いてないようだ。
「走って逃げろ!」
そう俺が言い、ルナが先頭にたって走り始める。その後をミント、ルウ、俺、ガーディアンの順で登っていく。
「あんな所からジャンプでこれるなんて・・・・」
俺が、ポツリと言ったが奴は聞こえて無いような様子で追いかけてくる。その時、更なる悪夢が俺達に襲い掛かってきた。
「うそ〜!」
ルナが大声をあげたので前を見ると、大岩が振ってきていた。
「何!?」
俺が叫ぶが大岩は完全無視で俺達の方に襲い掛かる。
「横が開いてるわ!」
ミントの声で少しだけあいている岩の横を通る。ちなみに、螺旋階段の中心のほうだ。じゃないとガーディアンにおいつかれる。
ガーディアンは少し岩を食らっていたが、一気に破壊して俺達の方に向ってくる。しかし、その時になって俺達は一番上に着いている。
「逃げる手段は・・・・」
俺がそう言って周りを見渡すが、何も無い。
どすどすどす
ガーディアンがついに追いついてきた。
「くっ」
俺達は端に追い詰められ・・・・
「合図したら横に飛んで」
ルウがそう言ってきた。俺達は縦に首を振り・・・・
「今!」
ルウの声と同時に横に飛ぶ。ルウはガーディアンの頭の上を飛び越え、
「ぜりゃああああ」
そう言ってアークレッジを叩きつける。
「ぐをおおおおお」
ガーディアンはそう言って螺旋階段の端から落ちていった。二三秒して、
ぐわっしゃあああああああん
そう言う音が聞こえてきて、上から円が降りてくる。
「さあ、帰ろう」
ルウの一言で俺達はカローナの町の帰路についた。

続く

#####################################
闇:と言うわけで第十七章でした
ファ:学校休んでこれ書くなよな
闇:うるさい
ファ:はあ
闇:でも朝っぱらから病院に行く俺の気持ちがわかるか!?
ファ:わからないな〜
闇:しくしくしく
ファ:まずラグビーで脳震盪おこして10分程度記憶を無くすって言う事が分からない
闇:痛かったよ〜
ファ:あっそ
闇:それでは、今回はこれで、
ファ:東琥珀様、闇竜が言っている小説はできるだけ速く打ち込みさせますので、誕生日に打ち込みできなくてすみません。それでは、
闇&ファ:さようなら〜

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11109じゃあ私も逃げます♪Yuppy 2002/11/5 18:06:37
記事番号11096へのコメント


>闇:と言うわけで、第十七章です
>ファ:なぜ昨日打ち込みが無かったんだ?
>闇:・・・・昨日ラグビーの試合中、後頭部打って脳震盪起こして、10分程度意識無く、最終的に病院に連れて行かれて今日も一日休むような事になったからです
なんと言うか……その………………御大事に。(←上手く言えないらしい)

>「待ちな!」
>後ろから女の声がした。
>振り向くと、銀髪の女と黒髪の男が立っていた。
ミリーナとルークの2人とかぶった………………(核爆)。
でもミリーナの口調じゃないっすね。すみません。

>「何よ、年増のベル!」
だはははははははははっ!!!!!
AHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!
(いや笑っちゃ失礼だって……)
思いっきり笑いました(だから失礼だってば)。

>「あのアトリエの中にあった物を素直に渡しな!」
持ってません。(をい)

>「へい姉さん。見せてやりますぜ俺のなりきりの技を」
なりきりって………………。
なりきりダンジョン?(CMの見すぎだ私。しかも古いCMだぞ私っ)

>ミントの声が響き、ベルと激しく戦闘を繰り広げている。俺達はその様子を目の端に見ながらデュークと向きあう。デュークの説明からすると、デュークのなりきりと言うのは自分が読んだ事がある本などのものの能力などを自分の能力として戦う事が出来るということらしい。で、今回読んできたのは忍者の本。つまり・・・・
なるほど。そういう能力でしたか。

>「あああああ、私のお宝返せ〜〜」
リナ=イン○ースじゃないんだから…………

>#####################################
>闇:と言うわけで第十七章でした
お疲れ様でした〜

>ファ:学校休んでこれ書くなよな
>闇:うるさい
>ファ:はあ
>闇:でも朝っぱらから病院に行く俺の気持ちがわかるか!?
わかります。
ええ。思いっきり。
あれは4ヶ月ほど前だったか……朝起きたら最初に目に映るのが病院の天井……空しかったなぁ……(そうじゃないだろぉが)。

>ファ:まずラグビーで脳震盪おこして10分程度記憶を無くすって言う事が分からない
私もそれは経験ないです。

>闇&ファ:さようなら〜
は〜い。
さようなら〜〜

トップに戻る
11110Re:じゃあ私も逃げます♪闇竜翔 E-mail 2002/11/5 18:12:06
記事番号11109へのコメント


>
>>闇:と言うわけで、第十七章です
>>ファ:なぜ昨日打ち込みが無かったんだ?
>>闇:・・・・昨日ラグビーの試合中、後頭部打って脳震盪起こして、10分程度意識無く、最終的に病院に連れて行かれて今日も一日休むような事になったからです
>なんと言うか……その………………御大事に。(←上手く言えないらしい)
>

闇:ふふふふふ、はっきり言ってかなり心配されてました

>>「待ちな!」
>>後ろから女の声がした。
>>振り向くと、銀髪の女と黒髪の男が立っていた。
>ミリーナとルークの2人とかぶった………………(核爆)。
>でもミリーナの口調じゃないっすね。すみません。
>

闇:ちょっと違います

>>「何よ、年増のベル!」
>だはははははははははっ!!!!!
>AHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!
>(いや笑っちゃ失礼だって……)
>思いっきり笑いました(だから失礼だってば)。
>

闇:いえ、笑ってください。おっと
ベル:ちっ、当たらなかったかい
闇:っていうか当たってもぜんぜん痛くないですよ

>>「あのアトリエの中にあった物を素直に渡しな!」
>持ってません。(をい)

闇:ああ、そう言う逃げ手がありましたね

>
>>「へい姉さん。見せてやりますぜ俺のなりきりの技を」
>なりきりって………………。
>なりきりダンジョン?(CMの見すぎだ私。しかも古いCMだぞ私っ)
>

闇:はい?

>>ミントの声が響き、ベルと激しく戦闘を繰り広げている。俺達はその様子を目の端に見ながらデュークと向きあう。デュークの説明からすると、デュークのなりきりと言うのは自分が読んだ事がある本などのものの能力などを自分の能力として戦う事が出来るということらしい。で、今回読んできたのは忍者の本。つまり・・・・
>なるほど。そういう能力でしたか。

闇:ええ、そう言う能力です

>
>>「あああああ、私のお宝返せ〜〜」
>リナ=イン○ースじゃないんだから…………
>

闇:ははははは

>>#####################################
>>闇:と言うわけで第十七章でした
>お疲れ様でした〜

闇:は〜い

>
>>ファ:学校休んでこれ書くなよな
>>闇:うるさい
>>ファ:はあ
>>闇:でも朝っぱらから病院に行く俺の気持ちがわかるか!?
>わかります。
>ええ。思いっきり。
>あれは4ヶ月ほど前だったか……朝起きたら最初に目に映るのが病院の天井……空しかったなぁ……(そうじゃないだろぉが)。
>

闇:え"?

>>ファ:まずラグビーで脳震盪おこして10分程度記憶を無くすって言う事が分からない
>私もそれは経験ないです。

闇:自分も初体験でした。体験したくなかったが・・・・

>
>>闇&ファ:さようなら〜
>は〜い。
>さようなら〜〜

闇:は〜い、レスありがとうございます。それでは・・・・

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11112Re:第2部 第十七章 逃げろ追いかけろ、逃げろ逃げろドラマ・スライム 2002/11/5 18:40:09
記事番号11096へのコメント

読ませていただきました。

全体的にアクションが豊富で面白かったです。

>デュークのその一言で、デュークvsルウ&ファントム、ベルvsミントの試合が始まった。
ルナは・・・?

>ルウの一言で俺達はカローナの町の帰路についた。
脱出出来てよかったですねえ。

では短くてしょうもない感想ですが・・・
さようなら〜

トップに戻る
11114Re:第2部 第十七章 逃げろ追いかけろ、逃げろ逃げろ闇竜翔 E-mail 2002/11/5 18:51:32
記事番号11112へのコメント


>読ませていただきました。
>
>全体的にアクションが豊富で面白かったです。
>

闇:ははははは

>>デュークのその一言で、デュークvsルウ&ファントム、ベルvsミントの試合が始まった。
>ルナは・・・?

闇:傍観・・・・

>
>>ルウの一言で俺達はカローナの町の帰路についた。
>脱出出来てよかったですねえ。
>

闇:ホッとしますよね

>では短くてしょうもない感想ですが・・・
>さようなら〜
>

闇:は〜い、レスありがとうございます。それでは・・・・

トップに戻る
11169第2部 第十八章 恐ろしい所闇竜翔 E-mail 2002/11/7 20:09:34
記事番号10886へのコメント

闇:あああああ、ついにこの章が来てしまった!!!
ファ:もしかして、昨日打ち込みしなかったのはこれを書きたくなかったから?
闇:・・・・正解
ファ:・・・・(ぎらっ)
闇:だああああ、何物騒なもの抜いてるんですか!
ファ:ふざけた理由で書くのを遅らした者に制裁を加えようとしただけだが・・・・
闇:・・・・やめてください。この章を読めば僕が嫌がっている理由もわかります
ファ:ほう
闇:それでは、いきたくないけど第十八章いきます
#####################################

ファントムサイド

俺達は地下迷宮から平和すぎるぐらいのカローナの町に戻ってきた。そして、そのままの足でクラウスさんの家になだれ込んだ。
そして、クラウスさんを捕まえ、地下迷宮での事を話し始めたのだった。


「・・・・と言うことがあったのよ」
ミントが話しに色々な修飾語をつけて話し終える。
「で?ゴーグルは奪われてしまったと言う事だね」
「くうう、きいい、ベルの奴め〜、今度あったらぼこぼこのぎたぎたにしてやるわ!ただの年増の癖に!!!!」
ミントの怒りがヒートアップしてきたが・・・・
「あら?ゴーグルを奪われたのはすべてミントが油断したからでしょう?」
ルナの一言であえなく撃沈。
「うっ、それを言われたら・・・・」
そう言って床に膝をつくミント。
「で、持って来れたのはこれだけです」
そう言ってルナが見つけた箱と俺が見つけたレポート&日記を見せるルウ。
「ほう」
興味深そうに見るクラウスさん。ルウはその様子を見ながら、更に言葉を続ける。
「ちなみに、箱には何かが入っているようです」
そう言ってルウが箱を振る。確かに小さいながら金属と金属がぶつかるような音が聞こえる。
「なるほど・・・・」
そう言いながら箱を手で持ち・・・・
「中に入っているのを取り出さなくっちゃならないかもね」
クラウスさんがボソッと言い、
「そう簡単じゃないと思うな」
すかさず俺が突っ込む。
「なぜ?」
クラウスさんが聞いてくる。俺はクラウスさんから箱を受け取る。
箱の大きさは大体一片が10cm程度の箱。材質はオリハルコンのようでていてそうでは無い。一つ一つの面には念入りに彫刻が刻まれている。それだけでもかなりの値段がつくと思う。魔法防御はもちろんの事物質的にもかなり硬いであろう。
「多分これは、遺産の一種でしょう。だとしたら特殊な方法で開けるしかないと思います」
そう言って箱をクラウスさんに返す。
「確かに、その意見は本当かもしれないね」
クラウスさんはそう言って黙り込む。
「これを開けることはできないのクラウスさん?」
ミントがそう言うが、クラウスさんは首を横に振り、
「僕じゃできないだろう。あの人ならもしかしたら・・・・でもあそこだけはいきたくない・・・・」
何かぶつぶつ言い始める。
「あの人?」
ルナが不思議そうな顔で聞く。クラウスさんはびくっと一回震えて止まる。
「行きたくないんなら僕たちがいきますよ」
ルウがそう言う。すると、観念したようにクラウスさんが言う。
「メルって言う魔術師がいるんだ。で、その人ならたぶんこれも解除する方法がわかるだろう」
そこまで言って、
「ここに地図を書くね。・・・・くれぐれも気絶しないでね」
意味不明な事を言うクラウスさん。
「?」
俺達4人は頭を傾げるが、クラウスさんは無視して地図を書き始める。
最終的に俺達はわけもわからずメルのアトリエに行く事になった。


「・・・・」
「・・・・」
「・・・・何よこれは・・・・」
「・・・・知るか」
俺達はメルのアトリエに向かい、森を抜けた。そこで待っていたのは、
「なんなのよこの異様なまでのファンシーな所は!!!!」
ミントがついにぶちぎれた。ルウとルナは絶句している。俺は出かける前のクラウスさんのセリフを思い出し、今更ながら後悔した。
「・・・・帰りたい」
ルウがポツリと漏らす。気持ちはわかるが、それはできない。
まあ、普通なら現実逃避もしたくなる。
道はピンク一色
歩けばふわふわして頼りない
色とりどりのきのこが生え
まるでそこはおとぎの世界
なんてかわいいものでは無い。はっきり言って悪趣味だ。
「行こうか・・・・」
ルナがかなり疲れた声で言う。
「はあ」
皆ため息をつき先に進む。そして・・・・
「これに乗れって事かしら・・・・」
ルナが立っている前には、かなり大きい星型の土台が・・・・
「やめてくれ・・・・」
ついに俺まで弱音を吐く。
ルウは頭を抱え座り込み、ルナは頭を抑え、ミントは天を仰ぎ見ている。
「・・・・やけだな」
俺はそう言って星に足を乗せる。その後を決心したようにルウが足を乗せ、ルナが俺の手を使って上がる。ミントは目をつぶってジャンプして飛び乗る。
かなり不安な俺たちを乗せた星はぐんぐんと空に登っていった。
「エレナが何か言ってる時点で聞いておけばよかった・・・・」
ミントが何か言うが俺達にそこまで聞く元気は無い。


「・・・・」
「・・・・もういや」
「・・・・どうにでもなれ」
「・・・・クラウスさんが来たくないって言ってた訳ね」
星から降りた俺たちを待っていたのは・・・・
色とりどりのきのこの家だった・・・・
「・・・・絶対嫌だ」
ルウが言う。
「悪趣味・・・・」
ミントも言う。
「・・・・もう・・・・いや・・・・」
ルナが途切れ途切れ言う。ホントは気を失いたいんだろう。気持ちは俺も同じだ。
「・・・・」
俺は無言でドアをノックし・・・・
りんごん♪
「うわっ」
一気に飛びのく。気を取り直してもう一度、
りんごん♪
「・・・・びっくり箱か?この家は・・・・」
俺がそう言った時、
「あら?お客さんかしら?」
そう言う声を聞いて俺達は振り向く。そして、
ルウの心の中、
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・夢だ・・・・夢であってくれ・・・・・・・・・・・
 ・・・・・お願いだ・・・・いっそ一思いに殺してくれ・・・・・・』
ミントの場合、
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・悪夢・・・・・・・・・・・・
 ・・・・絶対夢よ・・・・・起きたらおいしい朝ご飯が待ってるのよ
 ・・・・・・・・・・・・・・・夢よ・・・・速く覚めて・・・・・』
ルナの場合、
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・嘘よ・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・これは悪夢の王様のいたずらなのよ・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・謝ります・・・・・だから・・・・・・・・
 ・・・・・・助けてください・・・悪夢を統べる者様・・・・・・・』
ファントム、
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・何なんだこの物体は・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・あの御方たちの遊びなのか・・・・これは・・・・・・・
 ・・・・・・・・おいたが過ぎます・・・・・これは何でも・・・・
 ・・・・・消滅しますよ・・・・・・・・・下級だったら・・・・・』
それぞれがいろんな事を考えている前の人物は・・・・
「あら?私に用かしら?」
にっこり微笑んでいた・・・・

続く・・・・

#####################################
ファ:なるほど・・・・
闇:だから書きたくなかったんだ
ファ:納得した・・・・
闇:細かい説明は次回に回させていただきます
ファ:・・・・皆様が脳死状態にならない事を祈ってます
闇:それでは、今回はこの辺で・・・・
闇&ファ:さようなら〜(かなり疲れながら)


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11185レス遅れました。陽月 2002/11/8 14:09:32
記事番号11169へのコメント


>闇:あああああ、ついにこの章が来てしまった!!!
陽:????
樹:それはてきのわざか?
陽:帰れセフィロスっ!!!!!

>道はピンク一色
>歩けばふわふわして頼りない
>色とりどりのきのこが生え
>まるでそこはおとぎの世界
>なんてかわいいものでは無い。はっきり言って悪趣味だ。
なるほど……だから、
>「ここに地図を書くね。・・・・くれぐれも気絶しないでね」
なんですね。

>「行こうか・・・・」
>ルナがかなり疲れた声で言う。
>「はあ」
>皆ため息をつき先に進む。そして・・・・
>「これに乗れって事かしら・・・・」
>ルナが立っている前には、かなり大きい星型の土台が・・・・
>「やめてくれ・・・・」
>ついに俺まで弱音を吐く。
がんばれみんな。

>りんごん♪
>「うわっ」
>一気に飛びのく。気を取り直してもう一度、
>りんごん♪
りんごん、ですか……(汗)

>「あら?私に用かしら?」
>にっこり微笑んでいた・・・・
を?どなたでしょうか。

>
>続く・・・・
>
>#####################################
>ファ:なるほど・・・・
>闇:だから書きたくなかったんだ
我、理解(待て)。

>ファ:納得した・・・・
私も納得しました。

>闇:細かい説明は次回に回させていただきます
>ファ:・・・・皆様が脳死状態にならない事を祈ってます
なんとか生きてます(待て)

>闇:それでは、今回はこの辺で・・・・
>闇&ファ:さようなら〜(かなり疲れながら)
は〜い。レス遅くなっちゃいました。
では〜
>
>

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11188Re:レス遅れました。闇竜翔 E-mail 2002/11/8 19:06:49
記事番号11185へのコメント


>
>>闇:あああああ、ついにこの章が来てしまった!!!
>陽:????
>樹:それはてきのわざか?
>陽:帰れセフィロスっ!!!!!

闇:読んでもらえれば分かります

>
>>道はピンク一色
>>歩けばふわふわして頼りない
>>色とりどりのきのこが生え
>>まるでそこはおとぎの世界
>>なんてかわいいものでは無い。はっきり言って悪趣味だ。
>なるほど……だから、
>>「ここに地図を書くね。・・・・くれぐれも気絶しないでね」
>なんですね。

闇:そうなんです・・・・

>>「行こうか・・・・」
>>ルナがかなり疲れた声で言う。
>>「はあ」
>>皆ため息をつき先に進む。そして・・・・
>>「これに乗れって事かしら・・・・」
>>ルナが立っている前には、かなり大きい星型の土台が・・・・
>>「やめてくれ・・・・」
>>ついに俺まで弱音を吐く。
>がんばれみんな。

闇:見てる分には楽しいが・・・・

>>りんごん♪
>>「うわっ」
>>一気に飛びのく。気を取り直してもう一度、
>>りんごん♪
>りんごん、ですか……(汗)

闇:ええ、そうなんです

>>「あら?私に用かしら?」
>>にっこり微笑んでいた・・・・
>を?どなたでしょうか。

闇:次回をお楽しみに

>>
>>続く・・・・
>>
>>#####################################
>>ファ:なるほど・・・・
>>闇:だから書きたくなかったんだ
>我、理解(待て)。

闇:理解してもらえて公平です

>>ファ:納得した・・・・
>私も納得しました。

闇:やっぱり・・・・

>>闇:細かい説明は次回に回させていただきます
>>ファ:・・・・皆様が脳死状態にならない事を祈ってます
>なんとか生きてます(待て)

闇:始めてみた時、死にましたよホントに・・・・

>>闇:それでは、今回はこの辺で・・・・
>>闇&ファ:さようなら〜(かなり疲れながら)
>は〜い。レス遅くなっちゃいました。

闇:別に構いません

>では〜
>>
>>
>

闇:は〜い、レスありがとうございます。それでは・・・・

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11191Re:第2部 第十八章 恐ろしい所D・S・ハイドラント 2002/11/8 19:37:33
記事番号11169へのコメント

さっきまで読み逃げ企んでいたハイドラントです。

>「僕じゃできないだろう。あの人ならもしかしたら・・・・でもあそこだけはいきたくない・・・・」
>「ここに地図を書くね。・・・・くれぐれも気絶しないでね」
あれですからねえ。


>色とりどりのきのこが生え
>まるでそこはおとぎの世界
>なんてかわいいものでは無い。はっきり言って悪趣味だ。
でも人為的に造ったものなら、メルと言う魔術師は凄いのでは


>ルウの心の中、
>『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> ・・・・・・・夢だ・・・・夢であってくれ・・・・・・・・・・・
> ・・・・・お願いだ・・・・いっそ一思いに殺してくれ・・・・・・』
殺してくれって・・・。
>ミントの場合、
>『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・悪夢・・・・・・・・・・・・
> ・・・・絶対夢よ・・・・・起きたらおいしい朝ご飯が待ってるのよ
> ・・・・・・・・・・・・・・・夢よ・・・・速く覚めて・・・・・』
逃避してますねえ。
>ルナの場合、
>『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> ・・・・・・・・・・・・・・嘘よ・・・・・・・・・・・・・・・
> ・・・・・・・・これは悪夢の王様のいたずらなのよ・・・・・・・
> ・・・・・・・・・・・謝ります・・・・・だから・・・・・・・・
> ・・・・・・助けてください・・・悪夢を統べる者様・・・・・・・』
そんなに凄いのか
>ファントム、
>『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> ・・・・・・・・・何なんだこの物体は・・・・・・・・・・・・・
> ・・・・・あの御方たちの遊びなのか・・・・これは・・・・・・・
> ・・・・・・・・おいたが過ぎます・・・・・これは何でも・・・・
> ・・・・・消滅しますよ・・・・・・・・・下級だったら・・・・・』
へえでもダメージはあるみたいですねえ。
>それぞれがいろんな事を考えている前の人物は・・・・
は・・・。

それではまた〜

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11194Re:第2部 第十八章 恐ろしい所闇竜翔 E-mail 2002/11/8 20:07:09
記事番号11191へのコメント


>さっきまで読み逃げ企んでいたハイドラントです。
>
>>「僕じゃできないだろう。あの人ならもしかしたら・・・・でもあそこだけはいきたくない・・・・」
>>「ここに地図を書くね。・・・・くれぐれも気絶しないでね」
>あれですからねえ。
>

闇:知られていますか?

>
>>色とりどりのきのこが生え
>>まるでそこはおとぎの世界
>>なんてかわいいものでは無い。はっきり言って悪趣味だ。
>でも人為的に造ったものなら、メルと言う魔術師は凄いのでは
>

闇:人為的でしょう。ええ、人為的でしょうとも
ファ;壊れたな

>
>>ルウの心の中、
>>『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>> ・・・・・・・夢だ・・・・夢であってくれ・・・・・・・・・・・
>> ・・・・・お願いだ・・・・いっそ一思いに殺してくれ・・・・・・』
>殺してくれって・・・。

闇:言いたくなりますよ

>>ミントの場合、
>>『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>> ・・・・・・・・・・・・・・・・・悪夢・・・・・・・・・・・・
>> ・・・・絶対夢よ・・・・・起きたらおいしい朝ご飯が待ってるのよ
>> ・・・・・・・・・・・・・・・夢よ・・・・速く覚めて・・・・・』
>逃避してますねえ。

闇:それが普通です

>>ルナの場合、
>>『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>> ・・・・・・・・・・・・・・嘘よ・・・・・・・・・・・・・・・
>> ・・・・・・・・これは悪夢の王様のいたずらなのよ・・・・・・・
>> ・・・・・・・・・・・謝ります・・・・・だから・・・・・・・・
>> ・・・・・・助けてください・・・悪夢を統べる者様・・・・・・・』
>そんなに凄いのか

闇:凄すぎます

>>ファントム、
>>『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>> ・・・・・・・・・何なんだこの物体は・・・・・・・・・・・・・
>> ・・・・・あの御方たちの遊びなのか・・・・これは・・・・・・・
>> ・・・・・・・・おいたが過ぎます・・・・・これは何でも・・・・
>> ・・・・・消滅しますよ・・・・・・・・・下級だったら・・・・・』
>へえでもダメージはあるみたいですねえ。

闇:精神的のですが・・・・

>>それぞれがいろんな事を考えている前の人物は・・・・
>は・・・。
>

闇:それは次回!

>それではまた〜
>

闇:は〜い、レスありがとうございます。それでは・・・・

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