◆−龍皇奇譚−キツネノテブクロ (2002/10/1 11:03:52) NEW No.10007
 ┣龍皇奇譚 第七話「幻」 第一回−キツネノテブクロ (2002/10/1 11:04:21) NEW No.10008
 ┣龍皇奇譚 第七話「幻」 第ニ回−キツネノテブクロ (2002/10/1 11:05:25) NEW No.10009
 ┃┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第ニ回−ドラマ・スライム (2002/10/1 12:20:45) NEW No.10010
 ┃ ┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第ニ回−キツネノテブクロ (2002/10/1 13:01:00) NEW No.10014
 ┣龍皇奇譚 第七話「幻」 第三回−キツネノテブクロ (2002/10/1 12:56:52) NEW No.10013
 ┃┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第三回−ドラマ・スライム (2002/10/1 13:24:00) NEW No.10018
 ┃ ┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第三回−キツネノテブクロ (2002/10/1 15:45:51) NEW No.10025
 ┣龍皇奇譚 第七話「幻」 第四回−キツネノテブクロ (2002/10/1 15:41:42) NEW No.10023
 ┃┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第四回−ドラマ・スライム (2002/10/1 15:59:46) NEW No.10028
 ┃ ┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第四回−キツネノテブクロ (2002/10/1 20:19:00) NEW No.10040
 ┣龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回−キツネノテブクロ (2002/10/1 20:16:10) NEW No.10039
 ┃┣Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回−ドラマ・スライム (2002/10/1 20:50:56) NEW No.10044
 ┃┃┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回−キツネノテブクロ (2002/10/2 09:25:27) NEW No.10062
 ┃┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回−Yuppy (2002/10/1 21:06:16) NEW No.10047
 ┃ ┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回−キツネノテブクロ (2002/10/2 09:30:04) NEW No.10063
 ┣龍皇奇譚 第七話「幻」 第六回−キツネノテブクロ (2002/10/2 09:14:22) NEW No.10059
 ┗龍皇奇譚 第七話「幻」 最終回−キツネノテブクロ (2002/10/2 09:22:05) NEW No.10060
  ┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 最終回−ドラマ・スライム (2002/10/2 10:45:03) NEW No.10069
   ┗Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 最終回−キツネノテブクロ (2002/10/2 11:16:54) NEW No.10071


トップに戻る
10007龍皇奇譚キツネノテブクロ 2002/10/1 11:03:52


まだツリー落ちしてないですが新規ツリーではじめます。
龍皇奇譚 第七話「幻」の始まりです。

※前回までの話はカテゴリー別検索と著者別に登録してあります。
第六話もツリーが落ちしだい登録します。

トップに戻る
10008龍皇奇譚 第七話「幻」 第一回キツネノテブクロ 2002/10/1 11:04:21
記事番号10007へのコメント

――龍皇奇譚――
 第七話「幻」 第一回





白い雪が支配する凍てつく地に、ラダマティスとルークは来ていた。
「なあ、ここって?」
寒さで縮こまる体を温めるかのように、両手で腕とかをさすりながらルークが尋ねる。
「ここは始まりと終わりの場所、エンシェントドラゴンの神殿があった場所だ。
今は見てのとおり何も無いけどな」
こちらは、寒さを感じないかのように背筋をすっと伸ばし、静かに佇んでいる。
「エンシェントドラゴン?・・・って、あのドラゴンの兄ちゃんの一族か?」
「そうだ、ヴァルの一族の事だ」
「・・・こんなとこであいつ・・・」
ルークはヴァルの境遇を思い押し黙る、今回の件で色々と教えられた中に、エンシェントドラゴンの事や、ダークスターの一件等も入っている。
孤独と絶望と憎悪、そんな負の感情以外持つ事の出来なかった境遇に、知らずに震えがくる・・・そして、支えてくれる人たちが居るとは言え、それらを受け止め、前に進むかの人物を強いと感じる。
「・・・行くか」
「ああ・・・って、その前に確認」
「ん?」
「ホントにここから行けんのか?」
「・・・多分」
「・・・・」


「ホントに来れたな」
「ああ」
今、ラダマンティスとルークは新世界ケイオスにいた。
エンシェントドラゴンの神殿跡なら、ダークスターとヴルフィード、それにヴァルガーヴの想いが焼きついている可能性があり、そこなら金色の王ロード・オブ・ナイトメアの力で、ケイオスに渡る道が作れるのでは、という事だったのだが・・・どうにか成功したようだった。
「普通に地面があるのは良いけどよ、あの空なんだ;;」
「虹とオーロラが無限に重なって、それ自体が光ってるような・・・何とも落ち着かん空だな(汗)」
「・・・で、どっから調べる?」
金色の王のエルからこの世界を調べて来いと言われ、来たは良いが何を調べるか決めかねる。
「・・・どうすっかな・・・」



――めざめよ・・・


誰かが呼ぶ声にリナは目を覚ます。
「あれ?あたし・・・光に飲み込まれて・・・」
まだくらくらする頭を押さえるように、周りを見渡す。
そこに居るのは自分だけで、一緒にいたはずのガウリイたちの姿が無い。
「バラバラにでもされちゃったかな」
ゆっくりと立ち上がり、もう一度見渡すが、やはり自分ひとりだけ。
場所はどこかの草原、遠くに小屋のような物が見える。
「取り合えずあそこまで行ってみよっか・・・」




――めざめよ・・・


声に起こされるようにゼルガディスは目を覚ます。
「・・・何処だ?ここは・・」
目覚めれば見知らぬ場所、しかも自分は丁寧にベットの上に居る。
「・・・・光に包まれたまでは覚えてるんだが・・・」
思い出そうとするが、軽い頭痛で思考を中断する。
考えるのは一時中断し、ベッドから起き出すと窓から外を見る。
外の風景はどこかの町の様なのだが、少なくとも先程まで居たセイルーンの町では無さそうだった。
「まずはこの街をみて回るか」



――めざめよ・・・


アメリアは途方にくれた・・・
目が覚めたらいきなり森の中に居るのだ、しかも人の手など全く入っていない原生林。
「リナさん達何処行ったんでしょう?」
ざっと見渡してもリナ達はおろか、人影すらない。
「どうしましょう・・・」



――めざめよ・・・


ガウリイの目覚めた場所は、どこかの浜辺・・・
「おーい、リーナー!!」
取り合えず大声で呼んでみる・・・出てこない。
「何処行っちまったんだ?」
首を捻りながらも、いつの間にか手製の釣竿を作り、魚を釣ってるあたりは流石ガウリイ・・・


――めざめよ・・・



<続>

――あとがき――

第七話。

ラダ:始まったか・・・

始まりました・・・

ラダ:まだ続くか・・・

続いてます。

ラダ:終わりは何時だ?

さあ?

ラダ:・・・

今回は特に言う事無いんで、この辺で。

ラダ:次回をよろしく。

トップに戻る
10009龍皇奇譚 第七話「幻」 第ニ回キツネノテブクロ 2002/10/1 11:05:25
記事番号10007へのコメント

――龍皇奇譚――
 第七話「幻」 第ニ回





リナは見えていた小屋にたどり着いた。
思った以上に、見えていた場所から離れていたため、疲れてしまっていたが・・・
「すいませーん。
どなたかいらっしゃいますかぁ〜」
一応ノックしながら声をかける。
「どちら様かな?」
扉の奥から出てきたのは、小柄な老婆。
「あの、旅の者なんですけど、迷ったみたいで、できればここがどの辺なのか、教えてもらえますか?」
と、リナが老婆に説明していると・・・

ぐうぅぅぅぅぅ・・・・・

『・・・』

「あーおいしかったvv」
リナの空腹を知らせる音に、暫し沈黙が落ちたあと、老婆がリナを招きいれ食事をさせてくれたのだ。
「良い食べっぷりだったね」
「ありがとうございます、ご馳走になっちゃって」
「いいんだよ。
それだけ美味しそうに食べてもらえると、見ていて気分が良いよ」
「ははは;;」
「そうそう、ここが何処かって質問だけど・・・」



ゼルガディスは窓から見えた街を歩いていた。
ゼルガディスが寝かされていた場所は空き家だったらしく、人の手が離れてそれ程立っていないようだった。
「賑やかな街だ・・・しかし、見たことも無いような服装だな、俺の格好がえらく浮いてるし;;」
ゼルガディスは何時もの白い貫頭衣なのだが、この街の者の服装はゼルガディスの知識に無いもの・・・
「すまんちょっと良いか?」
手近な者を捕まえて質問してみる。
「俺は旅の者だが、あんた達のその服装はなんていうんだ?」
「ああ、旅の人か。
知らないのか?
着物って言うんだよ、見た事無いのかい?」
「ああ、はじめて見る。
着物というのか・・・」
「あんたのそのなりじゃ目立つだろ、それにその髪の色も」
「のようだな、さっきから妙にじろじろ見られて気分が悪い」
「ちょうどいいや、あんたうちにきな。
うちは呉服屋やってのよ、適当に見繕ってあげるよ」
「すまん・・・」




「ここはね、青竜の都から、かなり外れた場所だよ」
「青竜?」
「東の大陸とそれを治める者の名なんだよ。
ま、国と国王の名が同じだと思えば良いよ」
「へー」
リナは老婆に色々と聞かれ、自分が全く知らない場所にいる事を話した。
で、改めてここが何処なのかを聞いているのだ。
「この青竜の他に、西の大陸は白虎、南の大陸は朱雀、北は玄武と言うんじゃ」
「で、王様の名前もそれぞれの大陸と同じなわけね?」
「そうじゃ、と言うより、それぞれの大陸が、王の名と同じなのじゃよ」
「ふーん」


「良く似合ってますよ」
ゼルガディスは偶然呉服屋だった者に連れられ、色々と着替えさせられていた。
今来ているのは、薄いねずみ色の地に、白と銀で文箱が描かれたもので、紺の帯がアクセントとしてきいている。
「代金だが・・・この国の貨幣は持っていないんだ・・・」
「金はお持ちですか?」
「金貨なら幾らかあるが」
「見せてもらえますか」
言われて、何枚かの金貨を見せる。
「ふんふん、これなら金の重さで物が買えますよ。
これを幾らか両替しましょう」
「すまん、面倒をかける」
「いえ、これも商売ですよ。
それに私はあこぎな事はしたくないですから」
ゼルガディスはあとで知ったのだが、この呉服屋の主人は良心的な事で知られる、人望厚い人物だった。


<続>

――あとがき――

リナとゼルだけですなこの回

リナ:今度はなにやらせる気よ?

さあ・・・内緒。

リナ:まあ、久々にしっかりした出番みたいだからいいけど・・・

ま、第七話は和風チックにいくつもりだから。

リナ:そうね、何気に四方の霊獣の名前を使ってるし(笑)

漢字の名前とか好きなんだよ。
見た目的に(笑)

リナ:まあ、あんたの趣味をとやかく言っても仕方ないわ。

じゃあ、この辺で。

リナ:見てくんないと暴れちゃうぞv

トップに戻る
10010Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第ニ回ドラマ・スライム 2002/10/1 12:20:45
記事番号10009へのコメント

キツネノテブクロさんは No.10009「龍皇奇譚 第七話「幻」 第ニ回」で書きました。
>
>――龍皇奇譚――
> 第七話「幻」 第ニ回
>
>
>
>
>
>リナは見えていた小屋にたどり着いた。
>思った以上に、見えていた場所から離れていたため、疲れてしまっていたが・・・
>「すいませーん。
>どなたかいらっしゃいますかぁ〜」
>一応ノックしながら声をかける。
>「どちら様かな?」
>扉の奥から出てきたのは、小柄な老婆。
>「あの、旅の者なんですけど、迷ったみたいで、できればここがどの辺なのか、教えてもらえますか?」
>と、リナが老婆に説明していると・・・
>
>ぐうぅぅぅぅぅ・・・・・
>
>『・・・』
>
>「あーおいしかったvv」
>リナの空腹を知らせる音に、暫し沈黙が落ちたあと、老婆がリナを招きいれ食事をさせてくれたのだ。
>「良い食べっぷりだったね」
>「ありがとうございます、ご馳走になっちゃって」
>「いいんだよ。
>それだけ美味しそうに食べてもらえると、見ていて気分が良いよ」
>「ははは;;」
>「そうそう、ここが何処かって質問だけど・・・」
>
>
>
>ゼルガディスは窓から見えた街を歩いていた。
>ゼルガディスが寝かされていた場所は空き家だったらしく、人の手が離れてそれ程立っていないようだった。
>「賑やかな街だ・・・しかし、見たことも無いような服装だな、俺の格好がえらく浮いてるし;;」
>ゼルガディスは何時もの白い貫頭衣なのだが、この街の者の服装はゼルガディスの知識に無いもの・・・
>「すまんちょっと良いか?」
>手近な者を捕まえて質問してみる。
>「俺は旅の者だが、あんた達のその服装はなんていうんだ?」
>「ああ、旅の人か。
>知らないのか?
>着物って言うんだよ、見た事無いのかい?」
和風?
>「ああ、はじめて見る。
>着物というのか・・・」
>「あんたのそのなりじゃ目立つだろ、それにその髪の色も」
>「のようだな、さっきから妙にじろじろ見られて気分が悪い」
>「ちょうどいいや、あんたうちにきな。
>うちは呉服屋やってのよ、適当に見繕ってあげるよ」
>「すまん・・・」
>
>
>
>
>「ここはね、青竜の都から、かなり外れた場所だよ」
>「青竜?」
ブルー・ドラゴン?
>「東の大陸とそれを治める者の名なんだよ。
>ま、国と国王の名が同じだと思えば良いよ」
>「へー」
>リナは老婆に色々と聞かれ、自分が全く知らない場所にいる事を話した。
>で、改めてここが何処なのかを聞いているのだ。
>「この青竜の他に、西の大陸は白虎、南の大陸は朱雀、北は玄武と言うんじゃ」
>「で、王様の名前もそれぞれの大陸と同じなわけね?」
>「そうじゃ、と言うより、それぞれの大陸が、王の名と同じなのじゃよ」
これは・・・
>「ふーん」
>
>
>「良く似合ってますよ」
>ゼルガディスは偶然呉服屋だった者に連れられ、色々と着替えさせられていた。
>今来ているのは、薄いねずみ色の地に、白と銀で文箱が描かれたもので、紺の帯がアクセントとしてきいている。
>「代金だが・・・この国の貨幣は持っていないんだ・・・」
>「金はお持ちですか?」
>「金貨なら幾らかあるが」
>「見せてもらえますか」
>言われて、何枚かの金貨を見せる。
>「ふんふん、これなら金の重さで物が買えますよ。
>これを幾らか両替しましょう」
>「すまん、面倒をかける」
>「いえ、これも商売ですよ。
>それに私はあこぎな事はしたくないですから」
>ゼルガディスはあとで知ったのだが、この呉服屋の主人は良心的な事で知られる、人望厚い人物だった。
>
>
><続>
>
>――あとがき――
>
>リナとゼルだけですなこの回
>
>リナ:今度はなにやらせる気よ?
>
>さあ・・・内緒。
>
>リナ:まあ、久々にしっかりした出番みたいだからいいけど・・・
>
>ま、第七話は和風チックにいくつもりだから。
>
>リナ:そうね、何気に四方の霊獣の名前を使ってるし(笑)
>
>漢字の名前とか好きなんだよ。
>見た目的に(笑)
>
>リナ:まあ、あんたの趣味をとやかく言っても仕方ないわ。
>
>じゃあ、この辺で。
>
>リナ:見てくんないと暴れちゃうぞv
それでは〜
なんか最近書くものが増えてきました。
質は落ちているかもしれませんが良かったら読んでみてください。

トップに戻る
10014Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第ニ回キツネノテブクロ 2002/10/1 13:01:00
記事番号10010へのコメント

>>
>>――龍皇奇譚――
>> 第七話「幻」 第ニ回
>>
>>
>>
>>
>>
>>リナは見えていた小屋にたどり着いた。
>>思った以上に、見えていた場所から離れていたため、疲れてしまっていたが・・・
>>「すいませーん。
>>どなたかいらっしゃいますかぁ〜」
>>一応ノックしながら声をかける。
>>「どちら様かな?」
>>扉の奥から出てきたのは、小柄な老婆。
>>「あの、旅の者なんですけど、迷ったみたいで、できればここがどの辺なのか、教えてもらえますか?」
>>と、リナが老婆に説明していると・・・
>>
>>ぐうぅぅぅぅぅ・・・・・
>>
>>『・・・』
>>
>>「あーおいしかったvv」
>>リナの空腹を知らせる音に、暫し沈黙が落ちたあと、老婆がリナを招きいれ食事をさせてくれたのだ。
>>「良い食べっぷりだったね」
>>「ありがとうございます、ご馳走になっちゃって」
>>「いいんだよ。
>>それだけ美味しそうに食べてもらえると、見ていて気分が良いよ」
>>「ははは;;」
>>「そうそう、ここが何処かって質問だけど・・・」
>>
>>
>>
>>ゼルガディスは窓から見えた街を歩いていた。
>>ゼルガディスが寝かされていた場所は空き家だったらしく、人の手が離れてそれ程立っていないようだった。
>>「賑やかな街だ・・・しかし、見たことも無いような服装だな、俺の格好がえらく浮いてるし;;」
>>ゼルガディスは何時もの白い貫頭衣なのだが、この街の者の服装はゼルガディスの知識に無いもの・・・
>>「すまんちょっと良いか?」
>>手近な者を捕まえて質問してみる。
>>「俺は旅の者だが、あんた達のその服装はなんていうんだ?」
>>「ああ、旅の人か。
>>知らないのか?
>>着物って言うんだよ、見た事無いのかい?」
>和風?
和風です。
>>「ああ、はじめて見る。
>>着物というのか・・・」
>>「あんたのそのなりじゃ目立つだろ、それにその髪の色も」
>>「のようだな、さっきから妙にじろじろ見られて気分が悪い」
>>「ちょうどいいや、あんたうちにきな。
>>うちは呉服屋やってのよ、適当に見繕ってあげるよ」
>>「すまん・・・」
>>
>>
>>
>>
>>「ここはね、青竜の都から、かなり外れた場所だよ」
>>「青竜?」
>ブルー・ドラゴン?
じゃあないです(^^;
>>「東の大陸とそれを治める者の名なんだよ。
>>ま、国と国王の名が同じだと思えば良いよ」
>>「へー」
>>リナは老婆に色々と聞かれ、自分が全く知らない場所にいる事を話した。
>>で、改めてここが何処なのかを聞いているのだ。
>>「この青竜の他に、西の大陸は白虎、南の大陸は朱雀、北は玄武と言うんじゃ」
>>「で、王様の名前もそれぞれの大陸と同じなわけね?」
>>「そうじゃ、と言うより、それぞれの大陸が、王の名と同じなのじゃよ」
>これは・・・
>>「ふーん」
>>
>>
>>「良く似合ってますよ」
>>ゼルガディスは偶然呉服屋だった者に連れられ、色々と着替えさせられていた。
>>今来ているのは、薄いねずみ色の地に、白と銀で文箱が描かれたもので、紺の帯がアクセントとしてきいている。
>>「代金だが・・・この国の貨幣は持っていないんだ・・・」
>>「金はお持ちですか?」
>>「金貨なら幾らかあるが」
>>「見せてもらえますか」
>>言われて、何枚かの金貨を見せる。
>>「ふんふん、これなら金の重さで物が買えますよ。
>>これを幾らか両替しましょう」
>>「すまん、面倒をかける」
>>「いえ、これも商売ですよ。
>>それに私はあこぎな事はしたくないですから」
>>ゼルガディスはあとで知ったのだが、この呉服屋の主人は良心的な事で知られる、人望厚い人物だった。
>>
>>
>><続>
>>
>>――あとがき――
>>
>>リナとゼルだけですなこの回
>>
>>リナ:今度はなにやらせる気よ?
>>
>>さあ・・・内緒。
>>
>>リナ:まあ、久々にしっかりした出番みたいだからいいけど・・・
>>
>>ま、第七話は和風チックにいくつもりだから。
>>
>>リナ:そうね、何気に四方の霊獣の名前を使ってるし(笑)
>>
>>漢字の名前とか好きなんだよ。
>>見た目的に(笑)
>>
>>リナ:まあ、あんたの趣味をとやかく言っても仕方ないわ。
>>
>>じゃあ、この辺で。
>>
>>リナ:見てくんないと暴れちゃうぞv
>それでは〜
>なんか最近書くものが増えてきました。
>質は落ちているかもしれませんが良かったら読んでみてください。
>
レス有難う御座います。
ドラマ・スライム様も執筆頑張ってください。

ラダ:読み逃げしてないでレスしろよ(呆)

うっ!(ぐさっ)

トップに戻る
10013龍皇奇譚 第七話「幻」 第三回キツネノテブクロ 2002/10/1 12:56:52
記事番号10007へのコメント

――龍皇奇譚――
 第七話「幻」 第三回





「ねえ、これが幻だとしたらどうする?」
「へ?」
老婆はいきなりそう聞いた。
「冗談じゃよ。
ここから、真っ直ぐ西へ行って中央の大陸に行きなさい」
「何があるの?」
「さあ、それはお嬢ちゃんしだいかな」


――めざめよ・・・



「ところで、ここはどう言う街なんだ?」
「ここは西の大陸の都です。
この大陸の王、白虎さまが住まう王城があるんですよ」
「ほう・・・」
「ゼルガディスさんでしたね、東へ向かって中央の大陸に行って見てはどうですか?」
「なんだ、急に」
「いえ、この国の古い言い伝えでね、銀の髪を持つ者があらわれると、何かが起こる前触れだというんです」
「変わった言い伝えだな」
「そうでしょうね・・・」
「で、何故中央の大陸に行かねばならんのだ?」
「さあ・・・中央に何が有るか分かりません。
ただ、言い伝えの中では中央には真実があるといいます」
「・・・さてどうしたもんか・・・」



――めざめよ・・・



「あんたなにしてんだ?」
ゼルガディスは呉服屋の主の言葉に従って、中央の大陸を目指していた。
普段は何時もの貫頭衣で移動し、街などで人が多い場所は、着物に着替えていた。
そうやって暫く旅を続け、海沿いの港町に辿り着いた。
そこで、漁師達に混じって仕事をしている、見知った顔を見つける。
しかも違和感なし(笑)。
「おう、ゼルガディス。
久しぶりだな」
「ああ;;
何やってんだ?」
「俺か、いやあリナは居ないし、ゼルもアメリアも居ないだろ?
それでさ、困ってたらここの漁師の人が声かけてくれてさ、ここで手伝いをしてたんだ」
「そ・・・そうか(汗)」
何ともガウリイらしいとも言えなくない。
「ゼルはどうしたんだ?」
「俺は中央の大陸に行く途中だ、何かあるみたいだしな」
「なあ、俺も行って良いか?」
「何言ってんだ旦那、俺はあんたが行かないなんて言ったら、首に鎖をつけてでも連れてく気だったんだぞ」
「紐じゃなくて?」
「旦那の場合、紐だとすぐ切れる」
「・・・・」



リナは老婆に言われたとおり、中央を目指していた。
何処の世界にも盗賊は居るもので、しっかり盗賊いぢめに精を出し、懐はそれなりに潤っていた。
そして立ち寄った街に、彼女が居た。
「リナさーん!」
とか言われてタックル受けたときは流石に暴れたが・・・
「取り合えず元気そうねv」
「はい(TT)」
タックルした事による、お仕置きでアメリアはぼろぼろだったりするが・・・
「アメリア、ガウリイとゼルみなかった?」
「いえ、リナさんは見なかったんですか?」
リナに聞かれてアメリアは答えるが、二人とも表情は暗い。
「ところで、リナさんは何処に向かおうとしてるんですか?」
「ん?中央の大陸」
「え?リナさんもですか??!」

――誰かに踊らされてるんじゃあなかろうか・・・?(汗)

アメリアの驚く声に耳を塞ぎながらも、リナは思っていた。



――めざめよ・・・





<続>

――あとがき――

一寸みぢかいかな?

ゼル:何なんだ?この世界は。

それは言えません、ネタバレになるって。

ゼル:いい加減その謎だらけな話を収拾つけられるのか?

・・・・(TT)

ゼル:どうした?

書きたい事ぶち込んでいくうちに、こんなに長くなったんだって、思ったら情けなくなってきた・・・(遠い目)

ゼル:・・・(汗)

とりあえずこのへんで。

ゼル:こんな奴だが見捨てず、付き合ってやってくれ。
次回もよろしくな。

トップに戻る
10018Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第三回ドラマ・スライム 2002/10/1 13:24:00
記事番号10013へのコメント

キツネノテブクロさんは No.10013「龍皇奇譚 第七話「幻」 第三回」で書きました。
>
>――龍皇奇譚――
> 第七話「幻」 第三回
>
>
>
>
>
>「ねえ、これが幻だとしたらどうする?」
>「へ?」
>老婆はいきなりそう聞いた。
>「冗談じゃよ。
>ここから、真っ直ぐ西へ行って中央の大陸に行きなさい」
>「何があるの?」
>「さあ、それはお嬢ちゃんしだいかな」
>
>
>――めざめよ・・・
>
>
>
>「ところで、ここはどう言う街なんだ?」
>「ここは西の大陸の都です。
>この大陸の王、白虎さまが住まう王城があるんですよ」
>「ほう・・・」
>「ゼルガディスさんでしたね、東へ向かって中央の大陸に行って見てはどうですか?」
>「なんだ、急に」
>「いえ、この国の古い言い伝えでね、銀の髪を持つ者があらわれると、何かが起こる前触れだというんです」
なぜかクジャ(FF\)を想像する俺(一人称は3種類持っています)
>「変わった言い伝えだな」
>「そうでしょうね・・・」
>「で、何故中央の大陸に行かねばならんのだ?」
>「さあ・・・中央に何が有るか分かりません。
>ただ、言い伝えの中では中央には真実があるといいます」
>「・・・さてどうしたもんか・・・」
>
>
>
>――めざめよ・・・
>
>
>
>「あんたなにしてんだ?」
>ゼルガディスは呉服屋の主の言葉に従って、中央の大陸を目指していた。
>普段は何時もの貫頭衣で移動し、街などで人が多い場所は、着物に着替えていた。
>そうやって暫く旅を続け、海沿いの港町に辿り着いた。
>そこで、漁師達に混じって仕事をしている、見知った顔を見つける。
>しかも違和感なし(笑)。
>「おう、ゼルガディス。
>久しぶりだな」
>「ああ;;
>何やってんだ?」
>「俺か、いやあリナは居ないし、ゼルもアメリアも居ないだろ?
>それでさ、困ってたらここの漁師の人が声かけてくれてさ、ここで手伝いをしてたんだ」
>「そ・・・そうか(汗)」
>何ともガウリイらしいとも言えなくない。
>「ゼルはどうしたんだ?」
>「俺は中央の大陸に行く途中だ、何かあるみたいだしな」
>「なあ、俺も行って良いか?」
>「何言ってんだ旦那、俺はあんたが行かないなんて言ったら、首に鎖をつけてでも連れてく気だったんだぞ」
>「紐じゃなくて?」
何でガウリイが知ってるのそんなこと
>「旦那の場合、紐だとすぐ切れる」
というか軟体生物だから簡単にはずせる
>「・・・・」
>
>
>
>リナは老婆に言われたとおり、中央を目指していた。
>何処の世界にも盗賊は居るもので、しっかり盗賊いぢめに精を出し、懐はそれなりに潤っていた。
>そして立ち寄った街に、彼女が居た。
>「リナさーん!」
>とか言われてタックル受けたときは流石に暴れたが・・・
>「取り合えず元気そうねv」
>「はい(TT)」
>タックルした事による、お仕置きでアメリアはぼろぼろだったりするが・・・
>「アメリア、ガウリイとゼルみなかった?」
>「いえ、リナさんは見なかったんですか?」
>リナに聞かれてアメリアは答えるが、二人とも表情は暗い。
>「ところで、リナさんは何処に向かおうとしてるんですか?」
>「ん?中央の大陸」
>「え?リナさんもですか??!」
>
>――誰かに踊らされてるんじゃあなかろうか・・・?(汗)
>
>アメリアの驚く声に耳を塞ぎながらも、リナは思っていた。
>
>
>
>――めざめよ・・・
>
>
>
>
>
><続>
>
>――あとがき――
>
>一寸みぢかいかな?
>
>ゼル:何なんだ?この世界は。
>
>それは言えません、ネタバレになるって。
カオティック・メシアの夢の中とか?
L様の気まぐれとか
全部夢オチとか(冗談です)

>
>ゼル:いい加減その謎だらけな話を収拾つけられるのか?
僕の話も結構謎だらけです。
>
>・・・・(TT)
>
>ゼル:どうした?
>
>書きたい事ぶち込んでいくうちに、こんなに長くなったんだって、思ったら情けなくなってきた・・・(遠い目)
>
>ゼル:・・・(汗)
>
>とりあえずこのへんで。
>
>ゼル:こんな奴だが見捨てず、付き合ってやってくれ。
>次回もよろしくな。
そりでぃあしゃようなゃら(それではさようなら)
またお会いしましょう

トップに戻る
10025Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第三回キツネノテブクロ 2002/10/1 15:45:51
記事番号10018へのコメント


>>
>>――龍皇奇譚――
>> 第七話「幻」 第三回
>>
>>
>>
>>
>>
>>「ねえ、これが幻だとしたらどうする?」
>>「へ?」
>>老婆はいきなりそう聞いた。
>>「冗談じゃよ。
>>ここから、真っ直ぐ西へ行って中央の大陸に行きなさい」
>>「何があるの?」
>>「さあ、それはお嬢ちゃんしだいかな」
>>
>>
>>――めざめよ・・・
>>
>>
>>
>>「ところで、ここはどう言う街なんだ?」
>>「ここは西の大陸の都です。
>>この大陸の王、白虎さまが住まう王城があるんですよ」
>>「ほう・・・」
>>「ゼルガディスさんでしたね、東へ向かって中央の大陸に行って見てはどうですか?」
>>「なんだ、急に」
>>「いえ、この国の古い言い伝えでね、銀の髪を持つ者があらわれると、何かが起こる前触れだというんです」
>なぜかクジャ(FF\)を想像する俺(一人称は3種類持っています)
ははははははは(乾いた笑)
クジャっすか;;;
>>「変わった言い伝えだな」
>>「そうでしょうね・・・」
>>「で、何故中央の大陸に行かねばならんのだ?」
>>「さあ・・・中央に何が有るか分かりません。
>>ただ、言い伝えの中では中央には真実があるといいます」
>>「・・・さてどうしたもんか・・・」
>>
>>
>>
>>――めざめよ・・・
>>
>>
>>
>>「あんたなにしてんだ?」
>>ゼルガディスは呉服屋の主の言葉に従って、中央の大陸を目指していた。
>>普段は何時もの貫頭衣で移動し、街などで人が多い場所は、着物に着替えていた。
>>そうやって暫く旅を続け、海沿いの港町に辿り着いた。
>>そこで、漁師達に混じって仕事をしている、見知った顔を見つける。
>>しかも違和感なし(笑)。
>>「おう、ゼルガディス。
>>久しぶりだな」
>>「ああ;;
>>何やってんだ?」
>>「俺か、いやあリナは居ないし、ゼルもアメリアも居ないだろ?
>>それでさ、困ってたらここの漁師の人が声かけてくれてさ、ここで手伝いをしてたんだ」
>>「そ・・・そうか(汗)」
>>何ともガウリイらしいとも言えなくない。
>>「ゼルはどうしたんだ?」
>>「俺は中央の大陸に行く途中だ、何かあるみたいだしな」
>>「なあ、俺も行って良いか?」
>>「何言ってんだ旦那、俺はあんたが行かないなんて言ったら、首に鎖をつけてでも連れてく気だったんだぞ」
>>「紐じゃなくて?」
>何でガウリイが知ってるのそんなこと
>>「旦那の場合、紐だとすぐ切れる」
>というか軟体生物だから簡単にはずせる
>>「・・・・」
>>
>>
>>
>>リナは老婆に言われたとおり、中央を目指していた。
>>何処の世界にも盗賊は居るもので、しっかり盗賊いぢめに精を出し、懐はそれなりに潤っていた。
>>そして立ち寄った街に、彼女が居た。
>>「リナさーん!」
>>とか言われてタックル受けたときは流石に暴れたが・・・
>>「取り合えず元気そうねv」
>>「はい(TT)」
>>タックルした事による、お仕置きでアメリアはぼろぼろだったりするが・・・
>>「アメリア、ガウリイとゼルみなかった?」
>>「いえ、リナさんは見なかったんですか?」
>>リナに聞かれてアメリアは答えるが、二人とも表情は暗い。
>>「ところで、リナさんは何処に向かおうとしてるんですか?」
>>「ん?中央の大陸」
>>「え?リナさんもですか??!」
>>
>>――誰かに踊らされてるんじゃあなかろうか・・・?(汗)
>>
>>アメリアの驚く声に耳を塞ぎながらも、リナは思っていた。
>>
>>
>>
>>――めざめよ・・・
>>
>>
>>
>>
>>
>><続>
>>
>>――あとがき――
>>
>>一寸みぢかいかな?
>>
>>ゼル:何なんだ?この世界は。
>>
>>それは言えません、ネタバレになるって。
>カオティック・メシアの夢の中とか?
>L様の気まぐれとか
>全部夢オチとか(冗談です)
すいません全部外れです。
夢オチにしてしまえば楽なんですけどね(^^;
>
>>
>>ゼル:いい加減その謎だらけな話を収拾つけられるのか?
>僕の話も結構謎だらけです。
>>
>>・・・・(TT)
>>
>>ゼル:どうした?
>>
>>書きたい事ぶち込んでいくうちに、こんなに長くなったんだって、思ったら情けなくなってきた・・・(遠い目)
>>
>>ゼル:・・・(汗)
>>
>>とりあえずこのへんで。
>>
>>ゼル:こんな奴だが見捨てず、付き合ってやってくれ。
>>次回もよろしくな。
>そりでぃあしゃようなゃら(それではさようなら)
>またお会いしましょう
>
有難う御座います。
またお会いしましょう。

トップに戻る
10023龍皇奇譚 第七話「幻」 第四回キツネノテブクロ 2002/10/1 15:41:42
記事番号10007へのコメント

――龍皇奇譚――
 第七話「幻」 第四回





「リナ達何処いったか分かる?」
エルがヴァルのとこに来て聞いてきた。
「何で俺に聞く?」
「何と無く」
「・・・・・」
「で、ホントに知らない?」
「いや・・・奴が何か命令は出してるが・・・何処に居るかは?」
ヴァルは少し意識を飛ばしていたが、ゆっくり首を振る。
「・・・・あいつら・・・厄介なとこに居るぞ・・・(ため息)」
「どこ?」
「・・・・彷徨いの都・・・」
「げっ!」



「で、レゾあんたの中にS入れるから、リナ達を何とか連れ戻してきてよ」
「はあ、で何処へ行けば?」
「『彷徨いの都』よ。
そこに関する知識はSが持ってるから。
じゃあ、入れるわね」
その言葉でレゾが赤い光に包まれる。
「じゃ、お願いねv
レゾ=シャブラニグドゥ」
「御意」



「行ったのか?」
「うん」
「ナイトメア、あんたホントは何を狙ってる?」
「・・・教えなきゃ駄目?」
「・・・・・・・・・・・いや、いい」
「ごめん・・・」



「ここが『彷徨いの都』ですか・・・」
レゾはリナ達の居る世界に降り立っていた。
今の自分がエルの力で一時的に復活しているだけで、カオティック・メシアの事が片付けばまた混沌に帰り、輪廻の輪に乗るまで眠りにつくのだ。
「さて・・・・・この魔力波動はゼルガディスですね」
そういうとさっさと空間を渡る。


「大変そうですね」
「げええええええ!!!!?????」
いきなり現れたレゾに思わず叫ぶゼルガディス。
「酷いですね。
せっかく迎えに来たのに」
とか言って、オプション付きでいぢけだす。
「何であんたがここに居るんだ!?」
「ああ、L様に今だけルビーアイの力を戻してあるんですよ。
七分の一だけですけど」
「なんかどんどん現実離れしていくなあ・・・」
「あ、ゼルガディスが現実逃避しだした(汗)」



「リナさん、どうやってこの海渡るんですか?」
だだっ広い海を前にボーぜんと呟く。
「レイウイングでも無理よね」
「どーしましょうか・・・」

「じゃあ、私が運びますよ」

『でええええ!?』

「ゼルガディスといいこの方達いい・・・・」
「突然現れれば誰でも驚くと思うが・・・」
リナとアメリアの前に、ガウリイとゼルガディスを連れてレゾが現れるが、いきなり現れたせいで驚いたリナ達の反応に、レゾがいぢける。
さらに止めを刺すように、ぽつっとセルガディスが、つっこみを入れる。

何とか宥め透かして、レゾの機嫌を直し先に進む。
「じゃあ、向こうに渡りましょう」



中央の大陸――それは冷たい石の島だった。
「大陸っつうほど大きくないな」
「そうねえ」
大きな島といった感じで、何故大陸と呼ばれるかは分からなかった。
「なあ、あれなんだ?」
「え、どこ?」
「あそこ」
ガウリイの指差す方向、はるか向こうに何かあるようだが、普通の視力しかないリナ達には分からない。
「取り合えず行ってみましょうか」


―――それは、打ち捨てられた神殿だった―――


――めざめよ・・・



<続>


――あとがき――

謎だああああああああああああ!

レゾ:いきなり叫ばないで下さい。

あ、いたのか

レゾ:いましたよ;;
相変わらず自分の首絞めるような、謎ばっかり増やしてどうすんですか。

言うな(遠い目)

レゾ:ま、私は別にいいんですけどね

じゃあ言うなよ(怒)

レゾ:ところで、今ゼルガディスたちが居る場所というか、世界は何なんですか?

名前だけはでたろ。

レゾ:『彷徨いの都』でしたっけ?

そう、それ以上の説明はしないよ。

レゾ:そうですか

そうですよ。
じゃあ、この辺で。

レゾ:次回はまたの講釈を。

トップに戻る
10028Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第四回ドラマ・スライム 2002/10/1 15:59:46
記事番号10023へのコメント

キツネノテブクロさんは No.10023「龍皇奇譚 第七話「幻」 第四回」で書きました。
>
>――龍皇奇譚――
> 第七話「幻」 第四回
>
>
>
>
>
>「リナ達何処いったか分かる?」
>エルがヴァルのとこに来て聞いてきた。
>「何で俺に聞く?」
>「何と無く」
>「・・・・・」
>「で、ホントに知らない?」
>「いや・・・奴が何か命令は出してるが・・・何処に居るかは?」
>ヴァルは少し意識を飛ばしていたが、ゆっくり首を振る。
>「・・・・あいつら・・・厄介なとこに居るぞ・・・(ため息)」
>「どこ?」
>「・・・・彷徨いの都・・・」
>「げっ!」
>
>
>
>「で、レゾあんたの中にS入れるから、リナ達を何とか連れ戻してきてよ」
なぜレゾを・・・
>「はあ、で何処へ行けば?」
>「『彷徨いの都』よ。
>そこに関する知識はSが持ってるから。
>じゃあ、入れるわね」
>その言葉でレゾが赤い光に包まれる。
>「じゃ、お願いねv
>レゾ=シャブラニグドゥ」
>「御意」
>
>
>
>「行ったのか?」
>「うん」
>「ナイトメア、あんたホントは何を狙ってる?」
>「・・・教えなきゃ駄目?」
>「・・・・・・・・・・・いや、いい」
>「ごめん・・・」
>
>
>
>「ここが『彷徨いの都』ですか・・・」
>レゾはリナ達の居る世界に降り立っていた。
>今の自分がエルの力で一時的に復活しているだけで、カオティック・メシアの事が片付けばまた混沌に帰り、輪廻の輪に乗るまで眠りにつくのだ。
>「さて・・・・・この魔力波動はゼルガディスですね」
>そういうとさっさと空間を渡る。
>
>
>「大変そうですね」
>「げええええええ!!!!?????」
>いきなり現れたレゾに思わず叫ぶゼルガディス。
>「酷いですね。
>せっかく迎えに来たのに」
>とか言って、オプション付きでいぢけだす。
>「何であんたがここに居るんだ!?」
>「ああ、L様に今だけルビーアイの力を戻してあるんですよ。
>七分の一だけですけど」
>「なんかどんどん現実離れしていくなあ・・・」
>「あ、ゼルガディスが現実逃避しだした(汗)」
やばいぞゼル
どうするゼル
>
>
>
>「リナさん、どうやってこの海渡るんですか?」
>だだっ広い海を前にボーぜんと呟く。
>「レイウイングでも無理よね」
ならシャイン・ソニックで(カオティック・レジェンドのオリ魔法)
>「どーしましょうか・・・」
>
>「じゃあ、私が運びますよ」
>
>『でええええ!?』
>
>「ゼルガディスといいこの方達いい・・・・」
>「突然現れれば誰でも驚くと思うが・・・」
>リナとアメリアの前に、ガウリイとゼルガディスを連れてレゾが現れるが、いきなり現れたせいで驚いたリナ達の反応に、レゾがいぢける。
>さらに止めを刺すように、ぽつっとセルガディスが、つっこみを入れる。
>
>何とか宥め透かして、レゾの機嫌を直し先に進む。
>「じゃあ、向こうに渡りましょう」
>
>
>
>中央の大陸――それは冷たい石の島だった。
イッシー?
>「大陸っつうほど大きくないな」
>「そうねえ」
>大きな島といった感じで、何故大陸と呼ばれるかは分からなかった。
>「なあ、あれなんだ?」
>「え、どこ?」
>「あそこ」
>ガウリイの指差す方向、はるか向こうに何かあるようだが、普通の視力しかないリナ達には分からない。
>「取り合えず行ってみましょうか」
>
>
>―――それは、打ち捨てられた神殿だった―――
>
>
>――めざめよ・・・
俺の頭!
>
>
>
><続>
>
>
>――あとがき――
>
>謎だああああああああああああ!
>
>レゾ:いきなり叫ばないで下さい。
>
>あ、いたのか
>
>レゾ:いましたよ;;
>相変わらず自分の首絞めるような、謎ばっかり増やしてどうすんですか。
>
>言うな(遠い目)
>
>レゾ:ま、私は別にいいんですけどね
>
>じゃあ言うなよ(怒)
>
>レゾ:ところで、今ゼルガディスたちが居る場所というか、世界は何なんですか?
>
>名前だけはでたろ。
>
>レゾ:『彷徨いの都』でしたっけ?
>
>そう、それ以上の説明はしないよ。
>
>レゾ:そうですか
>
>そうですよ。
>じゃあ、この辺で。
>
>レゾ:次回はまたの講釈を。
それではまた〜

トップに戻る
10040Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第四回キツネノテブクロ 2002/10/1 20:19:00
記事番号10028へのコメント


>>
>>――龍皇奇譚――
>> 第七話「幻」 第四回
>>
>>
>>
>>
>>
>>「リナ達何処いったか分かる?」
>>エルがヴァルのとこに来て聞いてきた。
>>「何で俺に聞く?」
>>「何と無く」
>>「・・・・・」
>>「で、ホントに知らない?」
>>「いや・・・奴が何か命令は出してるが・・・何処に居るかは?」
>>ヴァルは少し意識を飛ばしていたが、ゆっくり首を振る。
>>「・・・・あいつら・・・厄介なとこに居るぞ・・・(ため息)」
>>「どこ?」
>>「・・・・彷徨いの都・・・」
>>「げっ!」
>>
>>
>>
>>「で、レゾあんたの中にS入れるから、リナ達を何とか連れ戻してきてよ」
>なぜレゾを・・・
まあ、色々あるんですよ
>>「はあ、で何処へ行けば?」
>>「『彷徨いの都』よ。
>>そこに関する知識はSが持ってるから。
>>じゃあ、入れるわね」
>>その言葉でレゾが赤い光に包まれる。
>>「じゃ、お願いねv
>>レゾ=シャブラニグドゥ」
>>「御意」
>>
>>
>>
>>「行ったのか?」
>>「うん」
>>「ナイトメア、あんたホントは何を狙ってる?」
>>「・・・教えなきゃ駄目?」
>>「・・・・・・・・・・・いや、いい」
>>「ごめん・・・」
>>
>>
>>
>>「ここが『彷徨いの都』ですか・・・」
>>レゾはリナ達の居る世界に降り立っていた。
>>今の自分がエルの力で一時的に復活しているだけで、カオティック・メシアの事が片付けばまた混沌に帰り、輪廻の輪に乗るまで眠りにつくのだ。
>>「さて・・・・・この魔力波動はゼルガディスですね」
>>そういうとさっさと空間を渡る。
>>
>>
>>「大変そうですね」
>>「げええええええ!!!!?????」
>>いきなり現れたレゾに思わず叫ぶゼルガディス。
>>「酷いですね。
>>せっかく迎えに来たのに」
>>とか言って、オプション付きでいぢけだす。
>>「何であんたがここに居るんだ!?」
>>「ああ、L様に今だけルビーアイの力を戻してあるんですよ。
>>七分の一だけですけど」
>>「なんかどんどん現実離れしていくなあ・・・」
>>「あ、ゼルガディスが現実逃避しだした(汗)」
>やばいぞゼル
>どうするゼル
ま、登場人物中まあ常識人な方なんで(^^;
>>
>>
>>
>>「リナさん、どうやってこの海渡るんですか?」
>>だだっ広い海を前にボーぜんと呟く。
>>「レイウイングでも無理よね」
>ならシャイン・ソニックで(カオティック・レジェンドのオリ魔法)
>>「どーしましょうか・・・」
>>
>>「じゃあ、私が運びますよ」
>>
>>『でええええ!?』
>>
>>「ゼルガディスといいこの方達いい・・・・」
>>「突然現れれば誰でも驚くと思うが・・・」
>>リナとアメリアの前に、ガウリイとゼルガディスを連れてレゾが現れるが、いきなり現れたせいで驚いたリナ達の反応に、レゾがいぢける。
>>さらに止めを刺すように、ぽつっとセルガディスが、つっこみを入れる。
>>
>>何とか宥め透かして、レゾの機嫌を直し先に進む。
>>「じゃあ、向こうに渡りましょう」
>>
>>
>>
>>中央の大陸――それは冷たい石の島だった。
>イッシー?
ちゃいます(笑)
>>「大陸っつうほど大きくないな」
>>「そうねえ」
>>大きな島といった感じで、何故大陸と呼ばれるかは分からなかった。
>>「なあ、あれなんだ?」
>>「え、どこ?」
>>「あそこ」
>>ガウリイの指差す方向、はるか向こうに何かあるようだが、普通の視力しかないリナ達には分からない。
>>「取り合えず行ってみましょうか」
>>
>>
>>―――それは、打ち捨てられた神殿だった―――
>>
>>
>>――めざめよ・・・
>俺の頭!
>>
>>
>>
>><続>
>>
>>
>>――あとがき――
>>
>>謎だああああああああああああ!
>>
>>レゾ:いきなり叫ばないで下さい。
>>
>>あ、いたのか
>>
>>レゾ:いましたよ;;
>>相変わらず自分の首絞めるような、謎ばっかり増やしてどうすんですか。
>>
>>言うな(遠い目)
>>
>>レゾ:ま、私は別にいいんですけどね
>>
>>じゃあ言うなよ(怒)
>>
>>レゾ:ところで、今ゼルガディスたちが居る場所というか、世界は何なんですか?
>>
>>名前だけはでたろ。
>>
>>レゾ:『彷徨いの都』でしたっけ?
>>
>>そう、それ以上の説明はしないよ。
>>
>>レゾ:そうですか
>>
>>そうですよ。
>>じゃあ、この辺で。
>>
>>レゾ:次回はまたの講釈を。
>それではまた〜
>
レス有難う御座いました。

トップに戻る
10039龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回キツネノテブクロ 2002/10/1 20:16:10
記事番号10007へのコメント

――龍皇奇譚――
 第七話「幻」 第五回





「なにここ・・・・」
そこは完全に荒れ果てた神殿・・・・
人の手が入らなくなって、どれほどの時が流れたのか解らぬほどの重みがあった。
「長居したくないですね・・・」
小さくレゾが呟く、普段は閉ざしたままの寮の瞳も今は開いている。
「レゾ、何か知っているのか?」
「ええここは・・・」


―――ここは混沌に帰ることの出来なかった者たちの世界


「なっ・・・!」
「誰よ!?」
リナ誰何に小さな人影が姿を見せる。
「あんた・・・」
「またあったね、リナ=インバース」
「フィブリゾ」
「そうそう、一度この世界に入るとそう簡単には出れないよ」
「へえ、じゃああんたはどうやって出るのかしら?」
「・・・・違いますよリナさん」
「へ?」

「フィブリゾはここには居ませんよ」

「流石ルビーアイ様。
でも、ルビーアイ様の力でもここからは出れないでしょう?」
「ええそうですね」
フィブリゾの言葉に苦笑するレゾ。
「そう、私の力では入ることは出来ても出ることは出来ませんね。
ただし、方法が無いわけではないんですよ」

「え?」

レゾの言葉にフィブリゾが驚きの表情を浮かべる。
フィブリゾだけでなく、リナ達も驚いた表情を浮かべてはいるが・・・
「さすがに貴方でも知らないでしょう?フィブリゾ。
この世界の事を貴方に教えたのは、カオティック・メシアですか」
「・・・」
「いくら貴方が腹心中最強でも、この世界に干渉するだけの力は無い。
ゼルガディスやリナさんたちをこの世界に送り込んだのは、貴方より力のあるもの・・・でしょう」
「・・・」
「貴方は随分おいたが過ぎるようですね、覚悟しておきなさい」
「・・・やっぱり貴方は僕らの王ですよ・・・」
その言葉を最後にフィブリゾが姿を消す。

「さて、改めてここの説明をしましょうか」


レゾの説明はこうだった。
今リナ達が居る世界は、『彷徨いの都』と呼ばれている。
この世界は、金色の王であるエルの創った世界と世界の狭間に存在し、一つの所に留まらず、流れ続ける流浪の世界。
そして、混沌に帰ることを拒んだ者が流れ着く場所でもある。
「ま、言ってしまえばここもカオティック・メシアが創った、新世界ケイオスと似てるとこは有りますね。
ただ、ここは一応あのお方の力が使えるので、死んだり滅んだりすれば混沌に帰りますよ」
「それって、輪廻の輪に乗るって事?」
「そうですよ」
「レゾ、ここから出る方法とは?」
「それは・・・」




フレイはディアとザードと共に赤い大地に立っていた。
「親父は下がってな、今は力を封じられてるんだからよ」
「そうです、父様下がって下さい」
三者の前に居るのは異形の軍団・・・
「いや、下がるわけにはいかぬ、私は王の名を与えられし者なのだ」


「たとえ、力があろうと無かろうと、私が神である事にかわりはない」




その日、空が焔に染まった。






「止められないの?」
「・・・・」
「ヴァル、これってこの世界だけじゃないんでしょ?」
「ナイトメア・・・・俺のやるべきことをするだけだ」
それだけ告げて、ヴァルは姿を消す。
「・・・・」

「L様・・・」

自分を呼ぶ声に振り返ると、そこにはフィリアが立っていた。
その手の中には静かに眠るルース・・・
「ヴァルは何処へ?」
「ねえ、フィリアお願いがあるの・・・」


「解りました・・・」







――動き始めた歯車は何をもたらすのか・・・




<続>


――あとがき――

さあ、動き出したぞいろんなことが。

フィブ:そうだね・・・

どうした?
暗いが・・・

フィブ:ふっ・・・ルビーアイ様怒らせちゃった(遠い目)
その上きっとおお母様も怒ってるよね・・・・

何いってんだよ、今さらだろ。

フィブ:・・・・・

自覚無かったんかい;;

フィブ:・・・・(オプション付きでいぢけ中)

えーと、フィブリゾがいじけたんでこの辺で。
次回もよろしくです。

トップに戻る
10044Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回ドラマ・スライム 2002/10/1 20:50:56
記事番号10039へのコメント

キツネノテブクロさんは No.10039「龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回」で書きました。
>
>――龍皇奇譚――
> 第七話「幻」 第五回
>
>
>
>
>
>「なにここ・・・・」
>そこは完全に荒れ果てた神殿・・・・
>人の手が入らなくなって、どれほどの時が流れたのか解らぬほどの重みがあった。
>「長居したくないですね・・・」
>小さくレゾが呟く、普段は閉ざしたままの寮の瞳も今は開いている。
>「レゾ、何か知っているのか?」
>「ええここは・・・」
>
>
>―――ここは混沌に帰ることの出来なかった者たちの世界
ぬわーーーにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>
>
>「なっ・・・!」
>「誰よ!?」
>リナ誰何に小さな人影が姿を見せる。
>「あんた・・・」
>「またあったね、リナ=インバース」
>「フィブリゾ」
>「そうそう、一度この世界に入るとそう簡単には出れないよ」
>「へえ、じゃああんたはどうやって出るのかしら?」
>「・・・・違いますよリナさん」
>「へ?」
>
>「フィブリゾはここには居ませんよ」
>
>「流石ルビーアイ様。
>でも、ルビーアイ様の力でもここからは出れないでしょう?」
>「ええそうですね」
>フィブリゾの言葉に苦笑するレゾ。
>「そう、私の力では入ることは出来ても出ることは出来ませんね。
>ただし、方法が無いわけではないんですよ」
>
>「え?」
>
>レゾの言葉にフィブリゾが驚きの表情を浮かべる。
>フィブリゾだけでなく、リナ達も驚いた表情を浮かべてはいるが・・・
>「さすがに貴方でも知らないでしょう?フィブリゾ。
>この世界の事を貴方に教えたのは、カオティック・メシアですか」
>「・・・」
>「いくら貴方が腹心中最強でも、この世界に干渉するだけの力は無い。
>ゼルガディスやリナさんたちをこの世界に送り込んだのは、貴方より力のあるもの・・・でしょう」
>「・・・」
>「貴方は随分おいたが過ぎるようですね、覚悟しておきなさい」
>「・・・やっぱり貴方は僕らの王ですよ・・・」
おおっ
>その言葉を最後にフィブリゾが姿を消す。
>
>「さて、改めてここの説明をしましょうか」
>
>
>レゾの説明はこうだった。
>今リナ達が居る世界は、『彷徨いの都』と呼ばれている。
>この世界は、金色の王であるエルの創った世界と世界の狭間に存在し、一つの所に留まらず、流れ続ける流浪の世界。
>そして、混沌に帰ることを拒んだ者が流れ着く場所でもある。
>「ま、言ってしまえばここもカオティック・メシアが創った、新世界ケイオスと似てるとこは有りますね。
>ただ、ここは一応あのお方の力が使えるので、死んだり滅んだりすれば混沌に帰りますよ」
>「それって、輪廻の輪に乗るって事?」
>「そうですよ」
>「レゾ、ここから出る方法とは?」
>「それは・・・」
一家(?)心中とか
>
>
>
>
>フレイはディアとザードと共に赤い大地に立っていた。
>「親父は下がってな、今は力を封じられてるんだからよ」
>「そうです、父様下がって下さい」
>三者の前に居るのは異形の軍団・・・
どんなやつだろう
>「いや、下がるわけにはいかぬ、私は王の名を与えられし者なのだ」
>
>
>「たとえ、力があろうと無かろうと、私が神である事にかわりはない」
たとえ、かみがあろうと無かろうと、ここがトイレである事にはかわりはない(失礼しました。)
>
>
>
>
>その日、空が焔に染まった。
おお
>
>
>
>
>
>
>「止められないの?」
>「・・・・」
>「ヴァル、これってこの世界だけじゃないんでしょ?」
>「ナイトメア・・・・俺のやるべきことをするだけだ」
>それだけ告げて、ヴァルは姿を消す。
>「・・・・」
>
>「L様・・・」
>
>自分を呼ぶ声に振り返ると、そこにはフィリアが立っていた。
>その手の中には静かに眠るルース・・・
>「ヴァルは何処へ?」
>「ねえ、フィリアお願いがあるの・・・」
>
>
>「解りました・・・」
>
>
>
>
>
>
>
>――動き始めた歯車は何をもたらすのか・・・
ガタゴト×∞
>
>
>
>
><続>
>
>
>――あとがき――
>
>さあ、動き出したぞいろんなことが。
>
>フィブ:そうだね・・・
>
>どうした?
>暗いが・・・
>
>フィブ:ふっ・・・ルビーアイ様怒らせちゃった(遠い目)
>その上きっとおお母様も怒ってるよね・・・・
>
>何いってんだよ、今さらだろ。
>
>フィブ:・・・・・
>
>自覚無かったんかい;;
>
>フィブ:・・・・(オプション付きでいぢけ中)
>
>えーと、フィブリゾがいじけたんでこの辺で。
>次回もよろしくです。
それでは〜さようなら〜

トップに戻る
10062Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回キツネノテブクロ 2002/10/2 09:25:27
記事番号10044へのコメント


>>――龍皇奇譚――
>> 第七話「幻」 第五回
>>
>>
>>
>>
>>
>>「なにここ・・・・」
>>そこは完全に荒れ果てた神殿・・・・
>>人の手が入らなくなって、どれほどの時が流れたのか解らぬほどの重みがあった。
>>「長居したくないですね・・・」
>>小さくレゾが呟く、普段は閉ざしたままの寮の瞳も今は開いている。
>>「レゾ、何か知っているのか?」
>>「ええここは・・・」
>>
>>
>>―――ここは混沌に帰ることの出来なかった者たちの世界
>ぬわーーーにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レゾ:余り叫ぶと喉を痛めますよ

いや、そういう問題じゃないぞ;;
>>
>>
>>「なっ・・・!」
>>「誰よ!?」
>>リナ誰何に小さな人影が姿を見せる。
>>「あんた・・・」
>>「またあったね、リナ=インバース」
>>「フィブリゾ」
>>「そうそう、一度この世界に入るとそう簡単には出れないよ」
>>「へえ、じゃああんたはどうやって出るのかしら?」
>>「・・・・違いますよリナさん」
>>「へ?」
>>
>>「フィブリゾはここには居ませんよ」
>>
>>「流石ルビーアイ様。
>>でも、ルビーアイ様の力でもここからは出れないでしょう?」
>>「ええそうですね」
>>フィブリゾの言葉に苦笑するレゾ。
>>「そう、私の力では入ることは出来ても出ることは出来ませんね。
>>ただし、方法が無いわけではないんですよ」
>>
>>「え?」
>>
>>レゾの言葉にフィブリゾが驚きの表情を浮かべる。
>>フィブリゾだけでなく、リナ達も驚いた表情を浮かべてはいるが・・・
>>「さすがに貴方でも知らないでしょう?フィブリゾ。
>>この世界の事を貴方に教えたのは、カオティック・メシアですか」
>>「・・・」
>>「いくら貴方が腹心中最強でも、この世界に干渉するだけの力は無い。
>>ゼルガディスやリナさんたちをこの世界に送り込んだのは、貴方より力のあるもの・・・でしょう」
>>「・・・」
>>「貴方は随分おいたが過ぎるようですね、覚悟しておきなさい」
>>「・・・やっぱり貴方は僕らの王ですよ・・・」
>おおっ
>>その言葉を最後にフィブリゾが姿を消す。
>>
>>「さて、改めてここの説明をしましょうか」
>>
>>
>>レゾの説明はこうだった。
>>今リナ達が居る世界は、『彷徨いの都』と呼ばれている。
>>この世界は、金色の王であるエルの創った世界と世界の狭間に存在し、一つの所に留まらず、流れ続ける流浪の世界。
>>そして、混沌に帰ることを拒んだ者が流れ着く場所でもある。
>>「ま、言ってしまえばここもカオティック・メシアが創った、新世界ケイオスと似てるとこは有りますね。
>>ただ、ここは一応あのお方の力が使えるので、死んだり滅んだりすれば混沌に帰りますよ」
>>「それって、輪廻の輪に乗るって事?」
>>「そうですよ」
>>「レゾ、ここから出る方法とは?」
>>「それは・・・」
>一家(?)心中とか
ココウケマシタ(大笑)
>>
>>
>>
>>
>>フレイはディアとザードと共に赤い大地に立っていた。
>>「親父は下がってな、今は力を封じられてるんだからよ」
>>「そうです、父様下がって下さい」
>>三者の前に居るのは異形の軍団・・・
>どんなやつだろう
>>「いや、下がるわけにはいかぬ、私は王の名を与えられし者なのだ」
>>
>>
>>「たとえ、力があろうと無かろうと、私が神である事にかわりはない」
>たとえ、かみがあろうと無かろうと、ここがトイレである事にはかわりはない(失礼しました。)
はははははははははは(笑)
>>
>>
>>
>>
>>その日、空が焔に染まった。
>おお
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>「止められないの?」
>>「・・・・」
>>「ヴァル、これってこの世界だけじゃないんでしょ?」
>>「ナイトメア・・・・俺のやるべきことをするだけだ」
>>それだけ告げて、ヴァルは姿を消す。
>>「・・・・」
>>
>>「L様・・・」
>>
>>自分を呼ぶ声に振り返ると、そこにはフィリアが立っていた。
>>その手の中には静かに眠るルース・・・
>>「ヴァルは何処へ?」
>>「ねえ、フィリアお願いがあるの・・・」
>>
>>
>>「解りました・・・」
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>――動き始めた歯車は何をもたらすのか・・・
>ガタゴト×∞
>>
>>
>>
>>
>><続>
>>
>>
>>――あとがき――
>>
>>さあ、動き出したぞいろんなことが。
>>
>>フィブ:そうだね・・・
>>
>>どうした?
>>暗いが・・・
>>
>>フィブ:ふっ・・・ルビーアイ様怒らせちゃった(遠い目)
>>その上きっとおお母様も怒ってるよね・・・・
>>
>>何いってんだよ、今さらだろ。
>>
>>フィブ:・・・・・
>>
>>自覚無かったんかい;;
>>
>>フィブ:・・・・(オプション付きでいぢけ中)
>>
>>えーと、フィブリゾがいじけたんでこの辺で。
>>次回もよろしくです。
>それでは〜さようなら〜
>
ありがとうございました。
次もよろしくです。

トップに戻る
10047Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回Yuppy 2002/10/1 21:06:16
記事番号10039へのコメント

ゆ「相方はクラウドとスコールです」
嵐「クラウドはセフィロスを倒しに行ったぞ」
ゆ「何ッ!?
  まあいいや。
  FFZに時間かけまくっていたのでレスできませんでしたが全部読みました」
嵐「打ち込むの、もっと早くしろよな」
ゆ「いつも思うんですが、文章が素晴らしいです尊敬します。」
嵐「さて俺もアルティミシアを倒しに………………」
ゆ「(気付いていない)しかも1日に5話も書かれてしまわれるとは…………
  って敬語まちがってないかな………………?
  …………あれ? スコールがいない……………………」
雲「アルティミシアを倒しに行ったぞ」
ゆ「おおうクラウドッ!? あんたセフィロスは?」
雲「倒した」
ゆ「早ッ!」
雲「アルティメットエンドで一発だ」
ゆ「………………スコール、ちゃんとジャンクションしてったかな………………
  まあいいか。
  打ち込みの速さと文章の素晴らしさに尊敬します。
  内容も奥があって楽しいですし。
  何よりシリアスが苦手な私にとっては参考になります」
雲「あんたが今まで書いたシリアスってFFZの12話と13話だけだろ」
ゆ「多分ね。
  それでは短いですがこれで。
  次回も頑張ってください。
  ついでに宣伝:私のもよろしく」
雲「あんた…………どこででも宣伝するんだな………………」
ゆ「アルテマみだれうちッ&ダブルまほうッ!」
――強制終了――
ゆ「失礼しました。
  それでは!」

トップに戻る
10063Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回キツネノテブクロ 2002/10/2 09:30:04
記事番号10047へのコメント

Yuppyさんは No.10047「Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 第五回」で書きました。
>
>ゆ「相方はクラウドとスコールです」
>嵐「クラウドはセフィロスを倒しに行ったぞ」
>ゆ「何ッ!?
>  まあいいや。
>  FFZに時間かけまくっていたのでレスできませんでしたが全部読みました」
>嵐「打ち込むの、もっと早くしろよな」
>ゆ「いつも思うんですが、文章が素晴らしいです尊敬します。」
>嵐「さて俺もアルティミシアを倒しに………………」
>ゆ「(気付いていない)しかも1日に5話も書かれてしまわれるとは…………
>  って敬語まちがってないかな………………?
>  …………あれ? スコールがいない……………………」
>雲「アルティミシアを倒しに行ったぞ」
>ゆ「おおうクラウドッ!? あんたセフィロスは?」
>雲「倒した」
>ゆ「早ッ!」
>雲「アルティメットエンドで一発だ」
いや、まぢでこれの一発で終った時は情けねえラスボスとか思いましたけど・・・
>ゆ「………………スコール、ちゃんとジャンクションしてったかな………………
>  まあいいか。
>  打ち込みの速さと文章の素晴らしさに尊敬します。
>  内容も奥があって楽しいですし。
>  何よりシリアスが苦手な私にとっては参考になります」
うわああああなんかいっぱい褒められてる。

ラダ:それはいいが、俺の出番

・・・・解ってるよ・・・・(いぢけた)
>雲「あんたが今まで書いたシリアスってFFZの12話と13話だけだろ」
>ゆ「多分ね。
>  それでは短いですがこれで。
>  次回も頑張ってください。
>  ついでに宣伝:私のもよろしく」
>雲「あんた…………どこででも宣伝するんだな………………」
>ゆ「アルテマみだれうちッ&ダブルまほうッ!」
>――強制終了――
>ゆ「失礼しました。
>  それでは!」
有難う御座いました。
あんまりクラウドとスコール(この二人は結構お気に入り)いぢめ無いで下さいね。
では。

トップに戻る
10059龍皇奇譚 第七話「幻」 第六回キツネノテブクロ 2002/10/2 09:14:22
記事番号10007へのコメント

――龍皇奇譚――
 第七話「幻」 第六回





赤い大地を多い尽くすのは異形の者達。
「すまん、遅くなった・・・」
「シーリウス!?」
声がした方を見れば、いつの間にか姿を消していたシーリウス。
「何処へ行っていたのだ?」
「我らの世界へ、『闇色の混沌』を調べに」
「で、何かわかったのか?」
「うむ・・・」

ずしゃああああああ!!!!!!

異形に者の放った黒い光の筋が、フレイたちに向かって来る、その光が通った跡は黒い炎が上がっている。
「あの物たちは手ごわい、あれは・・・」
「くるぞおお!!!!」
ザードの叫びに一斉に飛びのく、そして底を黒い光の筋が走る。

るうぉぉぉぉぉ・・・・・・・・

フレイは低い唸りを上げる。
「親父無茶だ!!」
フレイの体は柔らかな光に包まれると、次の瞬間巨大な炎の竜が現れる。
「げええ、強引にあのお方の封印破ってやがる!(汗)」
「でも、その分体には凄まじい激痛が走ってるはず・・・」

「じっとしていてもしょうがねえ!!」
「そうですね・・・」


ディアの力で台地が裂け、そこから水が吹き上がる。
数キロに渡って出来た裂け目からの、大量の水は強大な逆流する滝を作り上げる。
その水の吹上で空に飛ばされた異形の者達は、父と同じく竜の形体をとったザードの白い炎に焼かれ、灰も残さず焼け落ちる。

フレイはその巨大な炎の翼から赤い針を雨のように降らせる、その針が刺さった場所からは紅蓮の炎が吹き上がり、大地を炎に染めていく。

「異界の者よ、あれは何なのだ?」

フレイが空の上からシーリウスに問いかける。
「あれは、我らの同胞だった者や、この世界の以外の所から集められた、神や魔の変わり果てた姿・・・
あれは・・・・我らの世界の者が生み出せしキメラ・・・・」
そこで一旦口を閉ざすシーリウス、がやがて再び口を開く・・・


「あれは、我らの神ヴォルフィードを蘇らせんとして、失敗した駄作たち・・・ダークスターと融合したヴルフィードを、分離しようとした者達がなした業・・・」


「そう言うのってよ・・・・狂ってるって言うんじゃねえか?」
掠れるように呟いたのはザード、ディアは今にも泣き出しそうにしている。

「ならば・・・その歪んだ生を終らせてやろう・・・・我にしてやれるのはそれだけだ」

フレイ・・・ヴラバザードはそう言葉にすると、異形の者の群に突っ込み炎の翼で焼き払っていく。
「すまぬ・・・我に出来るはこれのみだ・・・」


ヴラバザードがその翼をはためかせるたび、空は赤く炎の色に染めれていく・・・


異形の者達が殆ど消えた頃には、炎は消えていた・・・ヴラバザードもその子であるディアやザードも無傷とはいかず、そこかしこに裂傷や火傷等を負っていた。



―――大したもんだね



「また貴様か」
ザードのうんざりした声に苦笑浮かべてそこに居たのは、冥王フィブリゾ。
「まさか力を封じられてる火竜王が、ここまでするとは思わなかったよ。
けど、このまま終わりって訳には行かないよ」
「今度は何やらかす気だ?」
「ヒュプノス」
「は、ここに」
「彼に最高の夢を見せてあげなよ・・・最高のね・・・」
「御意」
それだけ言うとフィブリゾは消える。
残されたヒュプノスは、冷たい笑みを浮かべヴラバザードを見ている。
「・・・素敵な夢を・・・」
そういって黒い霧を生み出し、ヴラバザードを包んでいく・・・


―――さあ・・・



・・・ヴラバザードは崩れ落ちる水竜王を見ていた・・・



・・・伸ばした手は届かず・・・



・・・声をはりあげても音にならず・・・



・・・無声映画のワンシーンのように・・・



・・・水竜王が崩れ落ちるのを見ていた・・・





―――ア―――ク―――ア――――








ざあああああああああああああああ・・・・・・・・・・・・・・・・









砂嵐のようなノイズが聞こえたような気がした時、ヴラバザード意識は白く・・・・焼切れた・・・










うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・・・・・!!!!!




<続>


――あとがき――

派手だね・・・

ザード:だな。

大地が割れて水が噴出す、十戒逆バージョン(笑)

ザード:それで解る奴いるのか?

さあ?

ザード:ところで、お前さんあとがき以外は全部、メモ帳とかで打ってからコピペで投稿してるんだよな?

そだよ。

ザード:何でまた?

何と無く。

ザード:ふーん

何かある?

ザード:別に・・・ねえと思う。

じゃあこの辺で。

ザード:またな〜

トップに戻る
10060龍皇奇譚 第七話「幻」 最終回キツネノテブクロ 2002/10/2 09:22:05
記事番号10007へのコメント

――龍皇奇譚――
 第七話「幻」 最終回





赤い巨竜が咆哮を上げる・・・・・


ヒュプノスは既に姿を消し、黒い霧が晴れると同時に、火龍皇の咆哮が響いた。
「おい・・・」
「父様?」
ザードたちが見たのは、瞳から正気の色がうせた火竜王ヴラバザード・・・
「ディア、天竜王か地竜王の下へ行け!」
「ザード!?」
「俺がなるべく食い止める」
ザードの静かな声にディアは頷く、自分達では父である竜王には力が及ばない。
それでも今の父は、止めねばならない状態にあるのだけは、解ってしまう。
「・・・死なないでね・・・ザード」


――俺の力で・・・止められるか?

「私も手伝おう」
シーリウスがザードの横に立つ。
「すまねえ・・・」




ディアに知らせを受け天竜王がその場に来た時は、ザードとシーリウスが地に伏していた・・・

「ヴラバザード・・・何故?」

ふゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・

天竜王バールウィンは低く唸り、その身を翠の竜へと変える。
その翼からは風が常に生まれている。

荒れ狂う炎の巨竜をその風で絡め、動きを封じるが、逆に風に炎を乗せ翠の竜が炎に巻かれる。

「ぐっ・・・流石、竜王中最強の攻撃力を持つだけはあるか・・・」

炎を風で吹き払いなかがらも、火竜王に組み付き動きを抑えようとする。

「目を覚ませ、ヴラバザード!!」

大声をあげ叫ぶも、その声に火竜王は反応しない・・・

「我はお前を殺すなど嫌だぞ!!」







「目を覚ませ!!!ヴラバザード!!!!!」







「ヴラバザーーーード!!!!!」









―――フレイ・・・・








・・・あ・・・くあ・・・・?







―――心を鎮めて・・・・








・・・・あくあ・・・・・





―――貴方の友を傷つけないで・・・・






・・・アクア・・・・・






―――私は貴方を・・・・







「アクアアアアアアアア!!!!!!!!」





ばしゅっ!!

火龍皇と天竜王の間にあった炎と風が止む。

「バールウィン!!」
傷ついた友の姿にフレイが駆け寄る。
「正気に戻ったか・・・」
「すまん・・・天竜王・・・」
「ふっ、我がそこまで軟に見えるか?」
うなだれる火竜王に天竜は笑って答えてやる。
「我の事より、お前の息子の方が大変なんじゃないか?」
「あ!」

「親父・・・一応生きてるよ・・・」

ディアに支えられて、ザードがフレイの側まで来る。
「すまん・・・本当に・・・」
「だが、お前アクアと叫んでいたが?」
「アクアの声が聞こえたのだ、心を鎮めろとな・・・」
「・・・尻に敷かれてただろ?」
「今ここで止めを刺そうか(怒)」
「遠慮する(滝汗)」



―――フレイ・・・・私は貴方を・・・・



<第七話・終>


――あとがき――

謎がへってねえええええええええええええええ!!!!!
と、叫んでみました。

天竜王:は?

大変でしたな今回は

天竜王:うむ、こっちが死ぬかと思ったぞ
まあ、火竜王の方が防御力は低いが・・・

はははははは(乾いた笑)
まあ、我慢してよ。
ホントはもう一つエピソードを入れようと思ったけど・・・

天竜王:ツリーが重くなりそうなんで止めたと。

そう。
第八話も大変なんだ(遠い目)

天竜王:・・・・・
キツネが現実逃避しだしたので、この辺で。
第八話もよろしく頼む。

トップに戻る
10069Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 最終回ドラマ・スライム 2002/10/2 10:45:03
記事番号10060へのコメント

キツネノテブクロさんは No.10060「龍皇奇譚 第七話「幻」 最終回」で書きました。
>
>――龍皇奇譚――
> 第七話「幻」 最終回
>
>
>
>
>
>赤い巨竜が咆哮を上げる・・・・・
>
>
>ヒュプノスは既に姿を消し、黒い霧が晴れると同時に、火龍皇の咆哮が響いた。
火龍皇になってますけど・・・こっちの方が格好いい
>「おい・・・」
>「父様?」
>ザードたちが見たのは、瞳から正気の色がうせた火竜王ヴラバザード・・・
>「ディア、天竜王か地竜王の下へ行け!」
>「ザード!?」
>「俺がなるべく食い止める」
>ザードの静かな声にディアは頷く、自分達では父である竜王には力が及ばない。
>それでも今の父は、止めねばならない状態にあるのだけは、解ってしまう。
>「・・・死なないでね・・・ザード」
>
>
>――俺の力で・・・止められるか?
>
>「私も手伝おう」
>シーリウスがザードの横に立つ。
>「すまねえ・・・」
>
>
>
>
>ディアに知らせを受け天竜王がその場に来た時は、ザードとシーリウスが地に伏していた・・・
敵強いのか?
>
>「ヴラバザード・・・何故?」
>
>ふゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・
>
>天竜王バールウィンは低く唸り、その身を翠の竜へと変える。
>その翼からは風が常に生まれている。
>
>荒れ狂う炎の巨竜をその風で絡め、動きを封じるが、逆に風に炎を乗せ翠の竜が炎に巻かれる。
>
>「ぐっ・・・流石、竜王中最強の攻撃力を持つだけはあるか・・・」
>
>炎を風で吹き払いなかがらも、火竜王に組み付き動きを抑えようとする。
>
>「目を覚ませ、ヴラバザード!!」
>
>大声をあげ叫ぶも、その声に火竜王は反応しない・・・
>
>「我はお前を殺すなど嫌だぞ!!」
>
>
>
>
>
>
>
>「目を覚ませ!!!ヴラバザード!!!!!」
>
>
>
>
>
>
>
>「ヴラバザーーーード!!!!!」
>
>
>
>
>
>
>
>
>
>―――フレイ・・・・
>
>
>
>
>
>
>
>
>・・・あ・・・くあ・・・・?
あくあって食えるのか(パシコーーーン)
>
>
>
>
>
>
>
>―――心を鎮めて・・・・
>
>
>
>
>
>
>
>
>・・・・あくあ・・・・・
悪魔?
>
>
>
>
>
>―――貴方の友を傷つけないで・・・・
>
>
>
>
>
>
>・・・アクア・・・・・
>
>
>
>
>
>
>―――私は貴方を・・・・
>
>
>
>
>
>
>
>「アクアアアアアアアア!!!!!!!!」
>
>
>
>
>
>ばしゅっ!!
>
>火龍皇と天竜王の間にあった炎と風が止む。
>
>「バールウィン!!」
>傷ついた友の姿にフレイが駆け寄る。
>「正気に戻ったか・・・」
>「すまん・・・天竜王・・・」
>「ふっ、我がそこまで軟に見えるか?」
>うなだれる火竜王に天竜は笑って答えてやる。
>「我の事より、お前の息子の方が大変なんじゃないか?」
>「あ!」
>
>「親父・・・一応生きてるよ・・・」
>
>ディアに支えられて、ザードがフレイの側まで来る。
>「すまん・・・本当に・・・」
>「だが、お前アクアと叫んでいたが?」
>「アクアの声が聞こえたのだ、心を鎮めろとな・・・」
>「・・・尻に敷かれてただろ?」
>「今ここで止めを刺そうか(怒)」
>「遠慮する(滝汗)」
>
>
>
>―――フレイ・・・・私は貴方を・・・・
>
>
>
><第七話・終>
>
>
>――あとがき――
>
>謎がへってねえええええええええええええええ!!!!!
>と、叫んでみました。
>
>天竜王:は?
>
>大変でしたな今回は
>
>天竜王:うむ、こっちが死ぬかと思ったぞ
>まあ、火竜王の方が防御力は低いが・・・
>
>はははははは(乾いた笑)
>まあ、我慢してよ。
>ホントはもう一つエピソードを入れようと思ったけど・・・
>
>天竜王:ツリーが重くなりそうなんで止めたと。
重いツリーといえば・・・カオレジェ(82)
>
>そう。
>第八話も大変なんだ(遠い目)
>
>天竜王:・・・・・
>キツネが現実逃避しだしたので、この辺で。
>第八話もよろしく頼む。
☆それでは〜さようなら〜★

トップに戻る
10071Re:龍皇奇譚 第七話「幻」 最終回キツネノテブクロ 2002/10/2 11:16:54
記事番号10069へのコメント

>>
>>――龍皇奇譚――
>> 第七話「幻」 最終回
>>
>>
>>
>>
>>
>>赤い巨竜が咆哮を上げる・・・・・
>>
>>
>>ヒュプノスは既に姿を消し、黒い霧が晴れると同時に、火龍皇の咆哮が響いた。
>火龍皇になってますけど・・・こっちの方が格好いい
変換ミスってます;;
>>「おい・・・」
>>「父様?」
>>ザードたちが見たのは、瞳から正気の色がうせた火竜王ヴラバザード・・・
>>「ディア、天竜王か地竜王の下へ行け!」
>>「ザード!?」
>>「俺がなるべく食い止める」
>>ザードの静かな声にディアは頷く、自分達では父である竜王には力が及ばない。
>>それでも今の父は、止めねばならない状態にあるのだけは、解ってしまう。
>>「・・・死なないでね・・・ザード」
>>
>>
>>――俺の力で・・・止められるか?
>>
>>「私も手伝おう」
>>シーリウスがザードの横に立つ。
>>「すまねえ・・・」
>>
>>
>>
>>
>>ディアに知らせを受け天竜王がその場に来た時は、ザードとシーリウスが地に伏していた・・・
>敵強いのか?
敵って言って欲しくは無いんですが・・・狂って暴走しかけてる火竜王のやったことですし・・・
>>
>>「ヴラバザード・・・何故?」
>>
>>ふゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・
>>
>>天竜王バールウィンは低く唸り、その身を翠の竜へと変える。
>>その翼からは風が常に生まれている。
>>
>>荒れ狂う炎の巨竜をその風で絡め、動きを封じるが、逆に風に炎を乗せ翠の竜が炎に巻かれる。
>>
>>「ぐっ・・・流石、竜王中最強の攻撃力を持つだけはあるか・・・」
>>
>>炎を風で吹き払いなかがらも、火竜王に組み付き動きを抑えようとする。
>>
>>「目を覚ませ、ヴラバザード!!」
>>
>>大声をあげ叫ぶも、その声に火竜王は反応しない・・・
>>
>>「我はお前を殺すなど嫌だぞ!!」
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>「目を覚ませ!!!ヴラバザード!!!!!」
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>「ヴラバザーーーード!!!!!」
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>―――フレイ・・・・
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>・・・あ・・・くあ・・・・?
>あくあって食えるのか(パシコーーーン)
今のはガウリイか???
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>―――心を鎮めて・・・・
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>・・・・あくあ・・・・・
>悪魔?
水竜王です。
>>
>>
>>
>>
>>
>>―――貴方の友を傷つけないで・・・・
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>・・・アクア・・・・・
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>―――私は貴方を・・・・
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>「アクアアアアアアアア!!!!!!!!」
>>
>>
>>
>>
>>
>>ばしゅっ!!
>>
>>火龍皇と天竜王の間にあった炎と風が止む。
>>
>>「バールウィン!!」
>>傷ついた友の姿にフレイが駆け寄る。
>>「正気に戻ったか・・・」
>>「すまん・・・天竜王・・・」
>>「ふっ、我がそこまで軟に見えるか?」
>>うなだれる火竜王に天竜は笑って答えてやる。
>>「我の事より、お前の息子の方が大変なんじゃないか?」
>>「あ!」
>>
>>「親父・・・一応生きてるよ・・・」
>>
>>ディアに支えられて、ザードがフレイの側まで来る。
>>「すまん・・・本当に・・・」
>>「だが、お前アクアと叫んでいたが?」
>>「アクアの声が聞こえたのだ、心を鎮めろとな・・・」
>>「・・・尻に敷かれてただろ?」
>>「今ここで止めを刺そうか(怒)」
>>「遠慮する(滝汗)」
>>
>>
>>
>>―――フレイ・・・・私は貴方を・・・・
>>
>>
>>
>><第七話・終>
>>
>>
>>――あとがき――
>>
>>謎がへってねえええええええええええええええ!!!!!
>>と、叫んでみました。
>>
>>天竜王:は?
>>
>>大変でしたな今回は
>>
>>天竜王:うむ、こっちが死ぬかと思ったぞ
>>まあ、火竜王の方が防御力は低いが・・・
>>
>>はははははは(乾いた笑)
>>まあ、我慢してよ。
>>ホントはもう一つエピソードを入れようと思ったけど・・・
>>
>>天竜王:ツリーが重くなりそうなんで止めたと。
>重いツリーといえば・・・カオレジェ(82)
凄い状態でしたよね・・・
>>
>>そう。
>>第八話も大変なんだ(遠い目)
>>
>>天竜王:・・・・・
>>キツネが現実逃避しだしたので、この辺で。
>>第八話もよろしく頼む。
>☆それでは〜さようなら〜★
>
ありがとうございました。
第八話もよろしくです。

inserted by FC2 system