◆−初めまして−エイス(5/13-17:25)No.6786
 ┗Re:初めまして−ルイ(5/15-17:44)No.6799
  ┗ありがとうございます!!−エイス(5/17-14:45)No.6805


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6786初めましてエイス 5/13-17:25


 初めまして。エイスと申します。なんか唐突に書きたくなったので、思い切って書きました。初めてなので物凄く下手です。
 それでも読んでくださるなら光栄の至りです。何人いらっしゃるかは分かりませんが………
 それではお読み下さい。ゼロリナです。



    君の瞳


  ……記憶の中で笑っていた少女は、誰だっただろう。
  ……………そう、それは、目の前に横たわっている少女
  いつものように、からかい半分で虐めれば起きそうなのに
  もう、その瞳が見れることはない。



 血が、辺りに広がる。
もう助からない事を、裏付けるように。
 側で立ち尽くす黒髪の少女が信じられないように言った。
「う………そ……リナさん……っ!嘘でしょう!?」
同じく近くにいたキメラの男が、苦々しく口を噤む。
 金髪の男は、黒髪の少女の声を、ただぼうっと見ていた。
「ゼロスさんっ!なんで……っなんでこんな…………っ!!」
虚ろな瞳で倒れている少女を見ていた黒い男は、すっと黒髪の少女に振り向く。
 残酷な瞳で。
「貴方には関係のない事ですよ」

      −イマイチバンカナシンデイルノハ、ダレダロウ−

「正義かぶれの、白魔術都市の王女様」

      −イマイチバンクルシンデイルノハ、ダレダロウ−

「なっっっ…!!」
黒髪の少女の瞳が、怒りに燃え上がる。











        −それは……………………僕……………−

「おや?わざわざ死にたいんですか?王女様。それとも、僕に勝てるとでも思ってるんですか?」


           怒りに燃える瞳が、妙に痛かった。
            まるで、彼女の瞳のようで。

「許せない………。許せません!!」
「よせっ!アメリア!!」
その男に飛びかかろうとした黒髪の少女を、キメラの男が力ずくで制止させる。
「離してっ。離してくださいゼルガディスさんっ。離してぇぇぇぇぇ!!」
黒髪の少女の涙が、ぽたぽたと死んだ少女に降りかかる。
「貴…様ぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ふいに、金髪の男が襲いかかってきた。
「ふんっ」
黒い男は、金髪の男を、動作一つ無しに吹き飛ばした。
 金髪の男が岩に叩きつけられ、わずかな悲鳴と鈍い音が聞こえた。
 黒い男は、それを鼻で笑うと、目の前で横たわる少女を抱き上げ、ふわりと上空へ移動する。
「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「リナさんを……リナさんを返してぇぇぇぇぇぇぇ!!」
金髪の男と、黒髪の少女の叫び声が響き渡る。
キメラの男は、暴れ出してしまいそうな感覚を、抑えるのに必死だった。

  −僕が死んで、こんな風に悲しんでくれる人は、いるんでしょうか……−

 何を馬鹿なことを、と自分でも思う。
この少女は、それだけ人を惹きつける力があるのだ。

そう、僕さえも惹きつけられた。


 あの紅い瞳に。


「それでは。もう会わないでしょうがお元気で」
そう言って、空間の狭間へ入りこむ。


 ……………………最後に、引き裂かれるような絶叫が聞こえた。



  腕の中で眠る少女
  もう 笑う事はない
  僕だけのものにしたくて殺したのに
  まるで悪い冗談のように 目覚めない
  目覚める事がないなんて 解りきっていることなのに
  ……知らなかった感情が 胸の中を支配する

  魔族の僕が 惹かれるほどの
  光り輝く生命力
  紅い瞳に強い意志を宿して
  いつも君は生きていた

  誰か 気づくことがあっただろうか?
  その瞳の奥に宿る 不安と言う感情に
  僕にさえ知らせぬ その感情は
  多分 僕と同じ感情

  知らない
  君が誰に恋していたのか 
  知らない
  君が見るものは誰なのか
  知りたかったけど 
  知りたくなかった

  だから殺した 
  僕だけのものにしたくて
  だから殺した
  僕だけを見て欲しくて

  なのに何故 君は見てくれないのだろう
  その瞳を 開いてくれないのだろう

  知っているのに

  解らない

  解りたくないのに

  知っていた

  君の瞳が見たい
  あの溢れる生命力の光を
  君の瞳が見たい
  あの力強い意志を持つ光を
  君の瞳が見たい
  僕でさえ怖い あの怒りを
  君の瞳が見たい
  あの可愛らしい笑顔を
  君の瞳が見たい
  僕を見つめて泣き崩れた貴方
  君の瞳が見たい
  神にさえ屈せぬ その心
  君の瞳が見たい
  魔族に喧嘩を売る 困った貴方
  貴方の瞳が見たい
  貴方の瞳が見たい



  でも もう見ることは叶わない

  ……………貴方が好きです
  僕はなんて馬鹿なことをしてしまったんでしょう


  君の瞳が見たい


  こんな感情を知るなら 会いたくなかった
             殺したくなかった


  でも もう遅い

  君はもう 瞼を上げない

  
  君の為に失われた心は もう取り戻すことはない


  愛しています どこまでも
  
  地獄の果てまでも 一緒にいましょう
  
  混沌の海におかれても
        寂しいと思わないように




   ずっと好きだった
     僕さえも魅了した 
       天使のようなそれ
       悪魔のようなそれ
         でも もう見ることは叶わない

                 君の瞳
  



 というわけで、ハフゥ……恥ずかしい……(じゃあ書くな)。ああ、ここまで読んで下さって、本当に有難うございます……(いるかどうか心配。岩投げられそう)。これ、なんでしょうねえ……。恥ずかしくて、全部消してしまいたい気分ですが、苦労して書いたのでやめておきます……。
 っていうか邪悪ですねぇ。悲劇っていうか。なんかふいに書きたくなったんですよね。で、ちょっと書いて(載せちゃおうかな)とか思って書いたんですけど……。逃げたい。
 感想書いてくださるなら大歓迎ですが、いつここにこれるか解らないので、返事書けるかどうか解りません(なんていう奴だ)。
 それでもいいなら、コメント、書いて下さい。見かけたらコメントし返します。
 あと、誰か名前着けて下さい。エイスって、≪謎の少女A≫から取ったんで。
 それでは、これまで付き合ってくださって有難う御座いました。もう書かないでおこう……。向いてないわ。
 あと、神出鬼没で、書きこみもろくにしないで、小説も下手で、駄目駄目じゃん、って感じの私のですが、誰か友達になって下さい。
 差し出がましいですねえ……いえ、軽く聞き流して下さい(じゃあ書くな)

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6799Re:初めましてルイ 5/15-17:44
記事番号6786へのコメント

エイスさんは No.6786「初めまして」で書きました。


初めまして。ルイと申します。

> 初めまして。エイスと申します。なんか唐突に書きたくなったので、思い切って書きました。初めてなので物凄く下手です。
> それでも読んでくださるなら光栄の至りです。何人いらっしゃるかは分かりませんが………

  大丈夫です。ここには、私のつたない文章でも、読んで下さる心の広い方がい  らっしゃるんですから...
  では、感想を書かせて頂きます。


>      −イマイチバンカナシンデイルノハ、ダレダロウ−

>        −それは……………………僕……………−

  平然としていても、心の奥では悲しんでいるんですね...

>  君の瞳が見たい
>  あの溢れる生命力の光を
>  君の瞳が見たい
>  あの力強い意志を持つ光を
>  君の瞳が見たい
>  僕でさえ怖い あの怒りを
>  君の瞳が見たい
>  あの可愛らしい笑顔を
>  君の瞳が見たい
>  僕を見つめて泣き崩れた貴方
>  君の瞳が見たい
>  神にさえ屈せぬ その心
>  君の瞳が見たい
>  魔族に喧嘩を売る 困った貴方
>  貴方の瞳が見たい
>  貴方の瞳が見たい

  ここの所、すごく良いです。
  この文章が素晴らしいと思います。(なんか偉そうですね...)


> というわけで、ハフゥ……恥ずかしい……(じゃあ書くな)。ああ、ここまで読んで下さって、本当に有難うございます……(いるかどうか心配。岩投げられそう)。

  きっと、いえ絶対、大勢います。

これ、なんでしょうねえ……。恥ずかしくて、全部消してしまいたい気分ですが、苦労して書いたのでやめておきます……。

  そうです!こんな素晴らしい小説(?)、消すのはもったいないです。

> それでは、これまで付き合ってくださって有難う御座いました。もう書かないでおこう……。向いてないわ。

  ええっ!もう書いて下さらないんですか?
  また書いて下さいよ。私と違って、書くのがうまいんですから...

> あと、神出鬼没で、書きこみもろくにしないで、小説も下手で、駄目駄目じゃん、って感じの私のですが、誰か友達になって下さい。
> 差し出がましいですねえ……いえ、軽く聞き流して下さい(じゃあ書くな)

  あのー、私、友達になってほしいんですけど...
  すいません...迷惑ですね...

  では、エイスさんが、また小説を書いて下さる事を祈って...


            ルイ

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6805ありがとうございます!!エイス 5/17-14:45
記事番号6799へのコメント


>初めまして。ルイと申します。


 初めましてです。


>  平然としていても、心の奥では悲しんでいるんですね...


  ゼロスってきっと悲しくてもいつものように笑ってるんだろうな、とか思いま  して。


>>  君の瞳が見たい
>>  あの溢れる生命力の光を
>>  君の瞳が見たい
>>  あの力強い意志を持つ光を
>>  君の瞳が見たい
>>  僕でさえ怖い あの怒りを
>>  君の瞳が見たい
>>  あの可愛らしい笑顔を
>>  君の瞳が見たい
>>  僕を見つめて泣き崩れた貴方
>>  君の瞳が見たい
>>  神にさえ屈せぬ その心
>>  君の瞳が見たい
>>  魔族に喧嘩を売る 困った貴方
>>  貴方の瞳が見たい
>>  貴方の瞳が見たい
>
>  ここの所、すごく良いです。
>  この文章が素晴らしいと思います。(なんか偉そうですね...)


  ありがとうございます。そう言っていただけると、とっても嬉しいです(全   然偉そうじゃありませんよ)。
   でも、ここは結構思いつきで書いたので、最初の方が難しかったですね。


>  きっと、いえ絶対、大勢います。


  本当ですか?と問い詰めよう(笑)



>  ええっ!もう書いて下さらないんですか?
>  また書いて下さいよ。私と違って、書くのがうまいんですから...


  はう、そう言われるとぐらつきますわ。気が向いたら書きますね。



>  あのー、私、友達になってほしいんですけど...
>  すいません...迷惑ですね...


  迷惑じゃありません!!というか私から言ってるんですから。
   友達になってくださるなら、是非お願いいたしますです。


>  では、エイスさんが、また小説を書いて下さる事を祈って...


  祈られると少々困りますが(笑)、いつか近いうちに書くかもしれないなぁと いう……(おい)。
  でも、ルイさんのように読んで下さる人がいるなら、恥ずかしいですけど頑  張って書きます。


  では、ルイさん。読んでくださってありがとうございました。心から感謝申し 上げます。
  また書くかもしれませんので、その時も読んでくださると嬉しいです。

                    エイス

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