◆−いい加減にしてください。。。(by兵士達)−真羅 あかり (2008/12/7 18:00:45) No.33859
 ┣初めまして…?−紗希 (2008/12/7 21:49:36) No.33861
 ┃┗感想ありがとうございます☆☆☆−真羅 あかり (2008/12/8 21:49:13) No.33863
 ┗Re:いい加減にしてください。。。(by兵士達)−葵 (2008/12/8 22:09:48) No.33865
  ┗感想ありがとうございます♪−真羅 あかり (2008/12/13 19:47:43) No.33868


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33859いい加減にしてください。。。(by兵士達)真羅 あかり 2008/12/7 18:00:45


こんにちは☆真羅あかりです♪
今回のお話は短編です。くだらないです。マジでくだらないです。
暇なときに読んでいただければ幸いです。
・・・・・・・・・本気でくだらないんで、気をつけてください!!(くどい。。。)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私、リナ=インバース。
一応、インバース王国の第二王女なの。
ちなみに第一王女はルナ姉ちゃん・・・・じゃなくてお姉さま。(・・・めんどくさい・・・)
まぁ、第二王女なんて正直暇。王室関係の仕事はほとんどお姉さまがやってくれるし、そもそも第二王女あての仕事なんて来やしない。
そんなわけで退屈な私は、一人でこうやっていつも城内にある野原で乗馬を楽しんでいる。

ある日。



「・・・・?なんだ?」
門番をしていた兵士が声を出した。
こちらにむかってくる物体。そう。物体。
「どうした?」
もう一人の兵士が訊ねる。
「いや・・・。なんか・・・あれ・・・」
おどおどしながら指差す方向には、明らかにこちらに向かってくる黒い・・・・・・・。
黒い・・・・・・・。
・・・・・黒い・・・・・。
『熊!?!?』
近づいてきたのでようやく分かったが、それは熊だった。
人間が歩くのと同じペースで歩く二足歩行の熊。
「・・・・って、熊って二足歩行か!?!?」
思わず突っ込む兵士その一。
「おおおおおおおおおおおお俺は四足歩行だった気がするぞ!?!?」
「だだだだだあああああああよなああああああああ!?!?」
あまりといえばあまりの展開に動揺しまくる二人の兵士。
だが、そんなことはおかまいなしに熊はどんどん近づいてくる。
「どどどどどうする!?!?」
「どどどどどどどうするって、そりゃ入れるわけにはいかないだろおおおおおお!?!?」
そんな二人の前まで来た熊はそこで足を止めた。
きっちり、二足で。
   『こんな立ち止まり方するか?熊が?』
二人の兵士は心の中で突っ込んだ。
熊はそこで片手を上げた。
『うわあああああ!!!』
兵士達は殴られると思って声を上げる。


『うわあああああ!!!』
「・・・・ん?」
乗馬をしていた私は、馬を止めた。
今、門のほうから声が・・・・・・?
「何かあったのかしら・・・?」
そんなふうにも思えないけれど・・・・。


「・・・・・・・・・・・・はい?」
しかし、兵士は殴られなかった。
代わりに今まさに旬の果物がたくさん入ったバスケットを持っている。
熊が手渡したのだ。
『・・・・・・・・・・・』
呆然とする兵士その一とその二。
熊は一つうなずくと、そのままもと来た道を帰っていった。ちなみに二足歩行で。
「・・・・・熊ってうなずくっけ・・・?」
「・・・・いや・・・・」


「ん〜なんなのかしらね〜」
私は悩んでいた。
珍しくこの第二王女の私に仕事が舞い込んできたのだ。
内容は。
『兵士の休暇調整』
普通こんな仕事はないのだが、最近おかしなことになっているのだ。
門番をしている兵士達に相当な疲れがたまっているらしい。
おかげでこんなことが報告される始末。
曰く。「熊がバスケットを持ってきたんです!!」
曰く。「大木がこの花束を持ってきたんです!!」
曰く。「人間大のアリがクッキーを持ってきたんです!!」
他にも、鳥が、馬が、猫が、犬が・・・などなど。
んなわけあるかぁー!!と絶叫したいもんである。
ところが、あまりにも兵士達が言うので、「それならば私が」というわけで今日の門番は兵士二人と私である。
ちなみにこの兵士二人は「熊を見た」という方々・・・・。。。


「なんだ!?」
一人の兵士が声を上げた。
「どうしたの?」
「いえ、あれ!!あれを見てください!!」
『・・・・・・・』
私ともう一人の兵士はそこに注目する。
「・・・・・・・影・・・・・?」
明らかに何かがこちらに向かっている。
「って、マジでええええええ!?!?」
思わず叫ぶ私。
だってだってだってだって!!
ってことはなにか!?熊がバスケット持ってきたりっていうのは全部本当の話!?!?んなばかな!?!?
「リナ姫、どうなさいますか!?」
「い、いいいいいいいいや、どうって・・・・・」
こんな展開は予想外。
当然こういうときの対策なんぞ考えてもいなかった。
しかし、そんなことをしている間にもその影はどんどん近づいている。
「・・・・・・・・・・・あれって、吸血鬼・・・・ですかね??」
・・・・・・・・・へ?
確かに。こんな晴れた日に黒い帽子に黒いマント、黒いタキシードまで着込んでたらこれはまさに吸血鬼。
・・・・・・・・・・・・吸血鬼!?!?
「ね、ねえ・・・?あんた達が見たって言う熊って本物だったの・・・・?」
「・・・え・・・は、はい。確かにあれは・・・・」
「本物・・・・でした」
ということは・・・?
「あれも本物?」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やば。
「みんなを呼んできて!!」
「は、はい!!」
兵士その一が慌てて駆ける。


吸血鬼はごく普通に歩いてきた。
タンっ。
そして私と兵士二人の前で立ち止まる。
その時。
「包囲せよ!!」
『は!!』
潜んでいた軍隊が一気に動いて吸血鬼はあっというまに包囲された。
しかし、吸血鬼に焦る様子は見受けられない。
「何者だ!?!?」
兵士の一人が問う。
吸血鬼は帽子のつばを片手で触りつつ、答えた。
「謎の吸血鬼です」


・・・・・・??「謎の」・・・・??
「ねぇ・・・」
私は少し戸惑いつつ言葉をつむいだ。
「・・・・なにやってんの・・・・?ゼロス・・・?」
・・・・・・・・・・・・・ずざざざざざあああああああああああ。
兵士全員が自称「謎の吸血鬼」から引いた。
なにしろ、私が今出した名前は・・・。
「・・・・。
 いやあ〜。ばれちゃいましたか。さすがリナさん」
メタリオム国の王子、ゼロス王子の名だからだ。


「いやぁ〜。僕も暇だったんですよ〜」
帽子をとって頭をかく彼は、唖然としている兵士たちをよそに、気軽に話し始めた。
さらに彼は続ける。
「そこで僕が考えたのは!!ここの兵士達を驚かす事です!!」
どがっ!!
転ぶ兵士一同。
「僕の国の兵士じゃあすぐにばれてしまうので〜あはははは」
そんな彼に。
『王子!!いい加減にしてください!!』
兵士達は声をそろえて言ったのであった。

よきかなよきかな(?)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!
ってか、本当にくだらなくてごめんなさいです。。。

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33861初めまして…?紗希 2008/12/7 21:49:36
記事番号33859へのコメント

>こんにちは☆真羅あかりです♪
こんにちは、真羅あかり様。
私、紗希と申します。以前挨拶していたらすいません。

>今回のお話は短編です。くだらないです。マジでくだらないです。
>暇なときに読んでいただければ幸いです。
>・・・・・・・・・本気でくだらないんで、気をつけてください!!(くどい。。。)
私ギャグは好きなのでOKですよ(何が?)
短編でサクサク読めば大丈夫ですかね。

>私、リナ=インバース。
>一応、インバース王国の第二王女なの。
>ちなみに第一王女はルナ姉ちゃん・・・・じゃなくてお姉さま。(・・・めんどくさい・・・)
>まぁ、第二王女なんて正直暇。王室関係の仕事はほとんどお姉さまがやってくれるし、そもそも第二王女あての仕事なんて来やしない。
>そんなわけで退屈な私は、一人でこうやっていつも城内にある野原で乗馬を楽しんでいる。
王女様ですか!
インバース王国…、素敵な響きですねぇ。
王女様であっても、役割はあまりかわらない気がします( ̄▽ ̄;

>近づいてきたのでようやく分かったが、それは熊だった。
>人間が歩くのと同じペースで歩く二足歩行の熊。
>「・・・・って、熊って二足歩行か!?!?」
>思わず突っ込む兵士その一。
>「おおおおおおおおおおおお俺は四足歩行だった気がするぞ!?!?」
>「だだだだだあああああああよなああああああああ!?!?」
確かに、四足歩行ですが。
しかし、二足歩行もしますので大丈夫ですよ。はい。

>珍しくこの第二王女の私に仕事が舞い込んできたのだ。
>内容は。
>『兵士の休暇調整』
>普通こんな仕事はないのだが、最近おかしなことになっているのだ。
>門番をしている兵士達に相当な疲れがたまっているらしい。
確かに、休暇の調整は仕事ではないですねぇ。
クマが不可思議な行動していれば、ストレスも溜まりますよ。

>「何者だ!?!?」
>兵士の一人が問う。
>吸血鬼は帽子のつばを片手で触りつつ、答えた。
>「謎の吸血鬼です」
今度は吸血鬼ですか。
って、謎のって言っている時点で誰だかわかった気がします( ̄▽ ̄;

>メタリオム国の王子、ゼロス王子の名だからだ。
ああ、やはり。
親はやっぱり、あの女性?なんでしょう。

>『王子!!いい加減にしてください!!』
>兵士達は声をそろえて言ったのであった。
>
>よきかなよきかな(?)
そりゃ言いたくもなりますわ。
しかし、大丈夫でした?兵士達…。
仮にも王子様に、凄い剣幕で包囲しちゃったんですよね?
国際問題にならなかったのでしょうかね?

>ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!
>ってか、本当にくだらなくてごめんなさいです。。。
いえ、面白かったですよ!
ほのぼのしていて良かったです。
これからも宜しくお願いします♪

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33863感想ありがとうございます☆☆☆真羅 あかり 2008/12/8 21:49:13
記事番号33861へのコメント

初めまして☆沙希さま、真羅あかりです♪
いえ、正直驚きましたっっ
こんなくだらないモノに感想をくださる方がいらっしゃるとはっっ(汗;
早速お返事書かせていただきます!!

>>私、リナ=インバース。
>>一応、インバース王国の第二王女なの。
>>ちなみに第一王女はルナ姉ちゃん・・・・じゃなくてお姉さま。(・・・めんどくさい・・・)
>>まぁ、第二王女なんて正直暇。王室関係の仕事はほとんどお姉さまがやってくれるし、そもそも第二王女あての仕事なんて来やしない。
>>そんなわけで退屈な私は、一人でこうやっていつも城内にある野原で乗馬を楽しんでいる。
>王女様ですか!
>インバース王国…、素敵な響きですねぇ。
>王女様であっても、役割はあまりかわらない気がします( ̄▽ ̄;
私もそんな気がします(笑

>>近づいてきたのでようやく分かったが、それは熊だった。
>>人間が歩くのと同じペースで歩く二足歩行の熊。
>>「・・・・って、熊って二足歩行か!?!?」
>>思わず突っ込む兵士その一。
>>「おおおおおおおおおおおお俺は四足歩行だった気がするぞ!?!?」
>>「だだだだだあああああああよなああああああああ!?!?」
>確かに、四足歩行ですが。
>しかし、二足歩行もしますので大丈夫ですよ。はい。
最近の動物達は発展してますよね〜。。。
ワニかなんかにしとけばよかったかな・・・?
いや、たまたま近くにテディーベアーがあったものでつい・・・。。。

>>珍しくこの第二王女の私に仕事が舞い込んできたのだ。
>>内容は。
>>『兵士の休暇調整』
>>普通こんな仕事はないのだが、最近おかしなことになっているのだ。
>>門番をしている兵士達に相当な疲れがたまっているらしい。
>確かに、休暇の調整は仕事ではないですねぇ。
>クマが不可思議な行動していれば、ストレスも溜まりますよ。
ってか、何故に王女がその仕事を!?!?(自分でつっこむ。。。)

>>「何者だ!?!?」
>>兵士の一人が問う。
>>吸血鬼は帽子のつばを片手で触りつつ、答えた。
>>「謎の吸血鬼です」
>今度は吸血鬼ですか。
>って、謎のって言っている時点で誰だかわかった気がします( ̄▽ ̄;
愉快な魔族もいたもので・・・(苦笑

>>メタリオム国の王子、ゼロス王子の名だからだ。
>ああ、やはり。
>親はやっぱり、あの女性?なんでしょう。
そうです。(笑
あの方です。。。

>>『王子!!いい加減にしてください!!』
>>兵士達は声をそろえて言ったのであった。
>>
>>よきかなよきかな(?)
>そりゃ言いたくもなりますわ。
>しかし、大丈夫でした?兵士達…。
>仮にも王子様に、凄い剣幕で包囲しちゃったんですよね?
>国際問題にならなかったのでしょうかね?
そもそも、その王子自身が自分が王子である自覚がないようなので、たぶん大丈夫です♪
仮に王子が怒って、国際問題にしようものなら第二王女のリナ王女が黙ってはいないでしょう。。。
きっと、「あんたからやったんでしょ!!これは絶対あんたの責任!!」とかなんとか言って退かせると思いますよ(苦笑;

>>ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!
>>ってか、本当にくだらなくてごめんなさいです。。。
>いえ、面白かったですよ!
>ほのぼのしていて良かったです。
>これからも宜しくお願いします♪
「これからも」といっていただけることが一番の喜びです(号泣)
本当にありがとうございましたっっ☆☆☆

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33865Re:いい加減にしてください。。。(by兵士達)2008/12/8 22:09:48
記事番号33859へのコメント

>こんにちは☆真羅あかりです♪
>今回のお話は短編です。くだらないです。マジでくだらないです。
>暇なときに読んでいただければ幸いです。
>・・・・・・・・・本気でくだらないんで、気をつけてください!!(くどい。。。)
どうも!葵です!
大丈夫ですよ!あかり様の小説は面白いですから!!

>私、リナ=インバース。
>一応、インバース王国の第二王女なの。
>ちなみに第一王女はルナ姉ちゃん・・・・じゃなくてお姉さま。(・・・めんどくさい・・・)
>まぁ、第二王女なんて正直暇。王室関係の仕事はほとんどお姉さまがやってくれるし、そもそも第二王女あての仕事なんて来やしない。
>そんなわけで退屈な私は、一人でこうやっていつも城内にある野原で乗馬を楽しんでいる。
今回のリナは王女なんですね!
いやぁ〜面白そうですね!!

>「・・・・?なんだ?」
>門番をしていた兵士が声を出した。
>こちらにむかってくる物体。そう。物体。
>「どうした?」
>もう一人の兵士が訊ねる。
>「いや・・・。なんか・・・あれ・・・」
>おどおどしながら指差す方向には、明らかにこちらに向かってくる黒い・・・・・・・。
>黒い・・・・・・・。
>・・・・・黒い・・・・・。
>『熊!?!?』
>近づいてきたのでようやく分かったが、それは熊だった。
>人間が歩くのと同じペースで歩く二足歩行の熊。
>「・・・・って、熊って二足歩行か!?!?」
>思わず突っ込む兵士その一。
>「おおおおおおおおおおおお俺は四足歩行だった気がするぞ!?!?」
>「だだだだだあああああああよなああああああああ!?!?」
>あまりといえばあまりの展開に動揺しまくる二人の兵士。
確か、熊は二足歩行もしますよ?(沙希様も言っていましたが・・)
それだけ兵士その一とその二(?)が動揺しまくっていたんでしょうね!

>そんな二人の前まで来た熊はそこで足を止めた。
>きっちり、二足で。
>   『こんな立ち止まり方するか?熊が?』
>二人の兵士は心の中で突っ込んだ。
>熊はそこで片手を上げた。
>『うわあああああ!!!』
>兵士達は殴られると思って声を上げる。
>しかし、兵士は殴られなかった。
>代わりに今まさに旬の果物がたくさん入ったバスケットを持っている。
>熊が手渡したのだ。
意外とフレンドリーな熊なんでしょうね♪

>「ん〜なんなのかしらね〜」
>私は悩んでいた。
>珍しくこの第二王女の私に仕事が舞い込んできたのだ。
>内容は。
>『兵士の休暇調整』
>普通こんな仕事はないのだが、最近おかしなことになっているのだ。
>門番をしている兵士達に相当な疲れがたまっているらしい。
>おかげでこんなことが報告される始末。
>曰く。「熊がバスケットを持ってきたんです!!」
>曰く。「大木がこの花束を持ってきたんです!!」
>曰く。「人間大のアリがクッキーを持ってきたんです!!」
>他にも、鳥が、馬が、猫が、犬が・・・などなど。
>んなわけあるかぁー!!と絶叫したいもんである。
>ところが、あまりにも兵士達が言うので、「それならば私が」というわけで今日の門番は兵士二人と私である。
>ちなみにこの兵士二人は「熊を見た」という方々・・・・。。。
熊に、大木に、人間大のアリに、鳥に、馬に、猫に、犬ですかぁ!!??
なんとも面白そうですね

>「なんだ!?」
>一人の兵士が声を上げた。
>「どうしたの?」
>「いえ、あれ!!あれを見てください!!」
>『・・・・・・・』
>私ともう一人の兵士はそこに注目する。
>「・・・・・・・影・・・・・?」
>明らかに何かがこちらに向かっている。
>「って、マジでええええええ!?!?」
>思わず叫ぶ私。
>だってだってだってだって!!
>ってことはなにか!?熊がバスケット持ってきたりっていうのは全部本当の話!?!?んなばかな!?!?
マジで出たんですか!??
・・・一回見てみたいです・・

>「・・・・・・・・・・・あれって、吸血鬼・・・・ですかね??」
>・・・・・・・・・へ?
>確かに。こんな晴れた日に黒い帽子に黒いマント、黒いタキシードまで着込んでたらこれはまさに吸血鬼。
>・・・・・・・・・・・・吸血鬼!?!?
動植物ばかりかと思ったら・・・
今度は吸血鬼ですか!
ほんっと、見てみたいですねぇ〜


>吸血鬼はごく普通に歩いてきた。
>タンっ。
>そして私と兵士二人の前で立ち止まる。
>その時。
>「包囲せよ!!」
>『は!!』
>潜んでいた軍隊が一気に動いて吸血鬼はあっというまに包囲された。
>しかし、吸血鬼に焦る様子は見受けられない。
>「何者だ!?!?」
>兵士の一人が問う。
>吸血鬼は帽子のつばを片手で触りつつ、答えた。
>「謎の吸血鬼です」
・・・『謎の』ですか・・・(笑)

>・・・・・・??「謎の」・・・・??
>「ねぇ・・・」
>私は少し戸惑いつつ言葉をつむいだ。
>「・・・・なにやってんの・・・・?ゼロス・・・?」
>・・・・・・・・・・・・・ずざざざざざあああああああああああ。
>兵士全員が自称「謎の吸血鬼」から引いた。
>なにしろ、私が今出した名前は・・・。
>「・・・・。
> いやあ〜。ばれちゃいましたか。さすがリナさん」
>メタリオム国の王子、ゼロス王子の名だからだ。
やっぱりゼロスだったんですか!
しかも、こちらも王子とは!
この設定いいですねぇ〜

>「いやぁ〜。僕も暇だったんですよ〜」
>帽子をとって頭をかく彼は、唖然としている兵士たちをよそに、気軽に話し始めた。
>さらに彼は続ける。
>「そこで僕が考えたのは!!ここの兵士達を驚かす事です!!」
>どがっ!!
>転ぶ兵士一同。
>「僕の国の兵士じゃあすぐにばれてしまうので〜あはははは」
>そんな彼に。
>『王子!!いい加減にしてください!!』
>兵士達は声をそろえて言ったのであった。
やっぱり、暇だったんですか
メタリオム王国の兵士は、
ゼロスの暇つぶしによくつき合わされていたんでしょうね
それに、最後になって題名の意味がよくわかりました!!

>よきかなよきかな(?)
良かったんでしょうね(笑)

>ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!
>ってか、本当にくだらなくてごめんなさいです。。。
いえいえ、とても面白かったですよ!!
また、あかり様の小説を期待していますよ!

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33868感想ありがとうございます♪真羅 あかり 2008/12/13 19:47:43
記事番号33865へのコメント

葵さま、感想ありがとうございましたっっ
ってか、この話は感想をいただけるほどのものでもないのに(泣
早速コメントさせていただきますっ

>>「・・・・?なんだ?」
>>門番をしていた兵士が声を出した。
>>こちらにむかってくる物体。そう。物体。
>>「どうした?」
>>もう一人の兵士が訊ねる。
>>「いや・・・。なんか・・・あれ・・・」
>>おどおどしながら指差す方向には、明らかにこちらに向かってくる黒い・・・・・・・。
>>黒い・・・・・・・。
>>・・・・・黒い・・・・・。
>>『熊!?!?』
>>近づいてきたのでようやく分かったが、それは熊だった。
>>人間が歩くのと同じペースで歩く二足歩行の熊。
>>「・・・・って、熊って二足歩行か!?!?」
>>思わず突っ込む兵士その一。
>>「おおおおおおおおおおおお俺は四足歩行だった気がするぞ!?!?」
>>「だだだだだあああああああよなああああああああ!?!?」
>>あまりといえばあまりの展開に動揺しまくる二人の兵士。
>確か、熊は二足歩行もしますよ?(沙希様も言っていましたが・・)
>それだけ兵士その一とその二(?)が動揺しまくっていたんでしょうね!
人魚とかにすれば、意外性ももっとでてきましたかね(笑
あ、でもゼロスがやるから無理か・・・・。っち。(あの・・・・。今、なにか聞えた気が・・・・byゼロス)

>>「ん〜なんなのかしらね〜」
>>私は悩んでいた。
>>珍しくこの第二王女の私に仕事が舞い込んできたのだ。
>>内容は。
>>『兵士の休暇調整』
>>普通こんな仕事はないのだが、最近おかしなことになっているのだ。
>>門番をしている兵士達に相当な疲れがたまっているらしい。
>>おかげでこんなことが報告される始末。
>>曰く。「熊がバスケットを持ってきたんです!!」
>>曰く。「大木がこの花束を持ってきたんです!!」
>>曰く。「人間大のアリがクッキーを持ってきたんです!!」
>>他にも、鳥が、馬が、猫が、犬が・・・などなど。
>>んなわけあるかぁー!!と絶叫したいもんである。
>>ところが、あまりにも兵士達が言うので、「それならば私が」というわけで今日の門番は兵士二人と私である。
>>ちなみにこの兵士二人は「熊を見た」という方々・・・・。。。
>熊に、大木に、人間大のアリに、鳥に、馬に、猫に、犬ですかぁ!!??
>なんとも面白そうですね
リナ:まじで暇だな、あんたっ!!
ゼロス:いやぁ〜それほどでも♪
リナ:ほめとらんほめとらん。

>>「なんだ!?」
>>一人の兵士が声を上げた。
>>「どうしたの?」
>>「いえ、あれ!!あれを見てください!!」
>>『・・・・・・・』
>>私ともう一人の兵士はそこに注目する。
>>「・・・・・・・影・・・・・?」
>>明らかに何かがこちらに向かっている。
>>「って、マジでええええええ!?!?」
>>思わず叫ぶ私。
>>だってだってだってだって!!
>>ってことはなにか!?熊がバスケット持ってきたりっていうのは全部本当の話!?!?んなばかな!?!?
>マジで出たんですか!??
>・・・一回見てみたいです・・
・・・・・・よし。
あかり&リナ:やるのよ!!ゼロス!!
ゼロス:・・・・・・(泣

>>・・・・・・??「謎の」・・・・??
>>「ねぇ・・・」
>>私は少し戸惑いつつ言葉をつむいだ。
>>「・・・・なにやってんの・・・・?ゼロス・・・?」
>>・・・・・・・・・・・・・ずざざざざざあああああああああああ。
>>兵士全員が自称「謎の吸血鬼」から引いた。
>>なにしろ、私が今出した名前は・・・。
>>「・・・・。
>> いやあ〜。ばれちゃいましたか。さすがリナさん」
>>メタリオム国の王子、ゼロス王子の名だからだ。
>やっぱりゼロスだったんですか!
>しかも、こちらも王子とは!
>この設定いいですねぇ〜
好きなんですよぉ〜、この設定♪

>>「いやぁ〜。僕も暇だったんですよ〜」
>>帽子をとって頭をかく彼は、唖然としている兵士たちをよそに、気軽に話し始めた。
>>さらに彼は続ける。
>>「そこで僕が考えたのは!!ここの兵士達を驚かす事です!!」
>>どがっ!!
>>転ぶ兵士一同。
>>「僕の国の兵士じゃあすぐにばれてしまうので〜あはははは」
>>そんな彼に。
>>『王子!!いい加減にしてください!!』
>>兵士達は声をそろえて言ったのであった。
>やっぱり、暇だったんですか
>メタリオム王国の兵士は、
>ゼロスの暇つぶしによくつき合わされていたんでしょうね
>それに、最後になって題名の意味がよくわかりました!!
この展開は、本当に思いつきなんです。。。

>>ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!
>>ってか、本当にくだらなくてごめんなさいです。。。
>いえいえ、とても面白かったですよ!!
>また、あかり様の小説を期待していますよ!
ありがとうございますぅ!!!!!!!
葵さまの小説も、楽しみにしています☆

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