◆−SO2パロ(ゼルアメ、ガウリナ風味)−ゆみ (2007/9/11 14:24:24) No.33354
 ┣SO2パロ1−ゆみ (2007/9/11 18:12:04) No.33355
 ┃┗SO2パロ2−ゆみ (2007/9/11 18:59:03) No.33356
 ┃ ┗SO2パロ3−ゆみ (2007/9/12 22:23:44) No.33360
 ┃  ┗SO2パロ4−ゆみ (2007/9/13 19:45:25) No.33364
 ┃   ┗SO2パロ5−ゆみ (2007/9/18 18:49:21) No.33373
 ┃    ┗SO2パロ6−ゆみ (2007/9/18 22:14:00) No.33374
 ┗こんにちわですv−かお (2007/9/12 20:26:57) No.33358
  ┗はじめまして−ゆみ (2007/9/12 21:55:17) No.33359
   ┗始めましてだったのですね。すいません(汗−かお (2007/9/12 22:37:43) No.33361
    ┗いえいえ−ゆみ (2007/9/13 19:03:53) No.33363


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33354SO2パロ(ゼルアメ、ガウリナ風味)ゆみ 2007/9/11 14:24:24


SO2パロ



ストーリー
地球連邦少尉のゼルガディスは、地球連邦の英雄である偉大な父レゾにコンプレックスを抱いていた。
惑星ミロキニアの探索中、事故により、未開惑星エクスペルに飛ばされてします。

その頃、惑星エクスペルでは、エル国に隕石が落ちて以来突然魔物が大量発生していた。
その原因を探ろうとお忍びの旅に出ていた正義のプリンスアメリアは、アーリア村で、ゼルガディスと出会う



登場人物紹介
クロード→ゼルガディス
地球連邦軍の提督レゾの息子で小尉。
偉大な父にコンプレックスを抱いている。
ひょんなことから、未開惑星エクスペルに飛ばされてしまい、アメリアと出会う。
元の場所に戻るため、アメリアと一緒に旅にでる。
剣と紋章術(魔法のようなもの)の使い手
この話ではキメラではない

レナ→アメリア
セイルーン国第2王女。お忍びの旅の途中にゼルガディスと出会う。
思い込みが激しい性格で、ゼルガディスを光の勇者と思い込む

セリーヌ→リナ
一流の紋章術師にしてトレジャーハンター。
金目のものに目がない。

ディアス→ガウリィ
アメリアの幼なじみの貴族。一流の剣士で、旅に出て以来帰ってこない。
どうやら道がわからなくなったらしい
ロニキス→レゾ
地球連邦の英雄で偉大な紋章術師。
息子のゼルガディスをよくからかって遊んでいる。



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33355SO2パロ1ゆみ 2007/9/11 18:12:04
記事番号33354へのコメント

どこまでも広がる広大な宇宙
そこには幾億もの星の数だけ
人々の希望が夢があるそして悪夢も




第1話、光の勇者と正義のプリンセス




ゼルガディスは目を覚ました
見知らぬ景色にゼルガディスは戸惑った。
どうやら森の中にいるらしい
何故こんなところに?ゼルガディスは記憶をたどった

確か惑星調査のため、惑星ミロキニアに宇宙戦艦カルナスで向かった。
この任務は嫌なことに、レゾも一緒だった
レゾはゼルガディスの父であり、地球連邦の英雄だ
偉大な父を持つと子供は辛い
ゼルガディスはいつもレゾの息子という文字がつきまとう
ゼルガディスにとってそれは負担だった

話を戻そう
無事に惑星ミロキニアに着き調査を始めた
ゼルガディスは謎の装置をみつけ近づいた
その時、光に包まれ今にいたる
どうやらあの装置は転送装置だったらしい

ではここはどこだ?
どこに飛ばされた?
この様子だと未開惑星かもしれない

まずは本部に連絡を
通信機を手にとるが通じない
「ちっ」
通信機を投げ捨てた
ゼルガディスはため息をついた
またレゾになんてからかわれるか


その時、人の気配にゼルガディスは気付いた
ゼルガディスは気配の方に向かった


「お嬢ちゃん、金目のものを出しな」
ゼルガディスの目についたのは、品のない男たちに囲まれた少女
何処の場所にも、いつの時代もありそうな光景だ
「なに命をとるつもりはない。それにしても嬢ちゃん可愛い顔をしてるな」
下品に笑う男たち
男は四人。腕がたちそうな奴はいない
ゼルガディス一人でもなんとかなりそうだ
少女を助けるためゼルガディスが動こうとした時
「追い剥ぎ。すなわち悪です
天に変わって成敗します
火炎球!!」
少女は力ある言葉を放つ
紋章術だ
それで勝負はついた
少女はのびている男たちに向かって言った
「悪は必ず滅びるもの
今からでも遅くはありません。
正義の炎を燃やしましょう!」
男たちはのびてて、誰も聞いてないぞとゼルガディスは心で突っ込みをいれた

ガサリ
少女の後ろの草むらが揺れる
「危ない!」
ゼルガディスは叫んだ
少女の後ろには毛むくじゃらのゴリラのようなモンスターがたっていた
よだれをたらし、危険な瞳をしていた
少女が振り返った時、モンスターは丸太のような手を振り上げていた

ゼルガディスは迷わず持っていたフェイスガンでモンスターを撃った
レーザーがモンスターを貫く
モンスターの断末魔が森に響いた

しまったとゼルガディスは思う
未開惑星でフェイスガンを使ってしまった
未開惑星保護条約に違法するか
だがあの状況なら仕方ないか
ゼルガディスは紋章術を使えたが、それよりフェイスガンの方が早く確実だった


少女は目を丸くし、ゼルガディスを見ていた
「大丈夫か?」
ゼルガディスは少女に近づいた
少女の年は、15くらいだろうか。
肩より短い美しい黒髪の、小柄で大きな青い瞳が印象的な少女だった
美少女と言っても差し支えないくらいの容姿だ
「大丈夫です。ありがとうございました」
言葉はしゃべれるのか
服装は地球でいう中世ヨーロッパに似ている
「礼を言われることでもない」
「私の名前はアメリアです
貴方の名前は?」
「ゼルガディスだ。ところでここは何処だか教えて欲しい?」
「アーリア村の神護の森です」
「アーリア村?」
「セイルーンのアーリア村ですよ、知らないんですか?」
聞き慣れない地名だ。やはり未開惑星か
困ったな
「ゼルガディスさんは旅人さんですか?」
「ああ。そんなところだ」
「何処から来たんです?ラクール?エル大陸?」
宇宙からとは流石に言えない
「それとも異世界ですか?ゼルガディスさん、貴方はもしかして光の勇者様ですか?」
「はぁ?」
ゼルガディスは少女の突拍子もない言葉に唖然とした
「そうなんですよね?私は光の勇者をさがしてたんです」
真剣な青い海のような瞳に見つめられる
「光の勇者?なんだそれは?」
「我が国に伝わる伝承です
この地 エクスペル、脅威に襲われ民苦しむ時、異国の服をまといし勇者現れん
彼の者光の件を構え人々を救いたもうって
ゼルガディスさんは異国の服を来てるし、光の剣を持っているじゃないですか?」
期待に満ちた表情をアメリアはしていた
「確かにこの服は異国にみえるかもしれない。
あの武器も光を放つから光の剣に見えないこともないが、俺はそんな勇者じゃない」
「いいえ、貴方は光の勇者様です
私たちを助けにきてくれた勇者様です」
をいをい
見事に言い切りやがった
「何か証拠があるのか?」
「私はこれでもセイルーンの第2王女で巫女頭を勤めています」
「王女?なんでこんなところにお姫様がいるんだ?」
「神託がくだったからです」
神の御告げか
怪しい宗教の勧誘を受けているような気分だった
「3ヶ月前、エル大陸に隕石が落ちてからというもの、魔物の大量発生、天変地異が相次ぎました
私は王女として巫女として神に祈ったんです
すると神託が降りました
神に護られし森に救世主が現れる
そのものと共に、世界を救いなさいと
だからこの森で待っていました
そこへ現れたのが伝承とそっくりなゼルガディスさんです」
アメリアはにっこり笑った
その表情はゼルガディスを勇者だと信じて疑ってない
「俺は神を信じていない」
「助けてはくれないんですか?」
「俺は勇者でも救世主でもない」
きっぱりと言い切る
「これからゼルガディスさんはどうするんですか?」
「元の場所に帰る手段を探す」
「右も左もわからないこの地でですか?
どうやって探すつもりですか?」
そう言われると困った
アメリアが言っていることは事実だ
「とりあえず私と来ませんか?食事と宿くらい用意します」
ゼルガディスはアメリアに従うことにした









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33356SO2パロ2ゆみ 2007/9/11 18:59:03
記事番号33355へのコメント

幼い頃から繰り返し聞いてきた光の勇者の伝承
いつか勇者様が現れる
ずっと信じていた

その勇者様が今目の前にいる


勇者は銀色の髪をしていた
容姿は美しいと言えるほど整っていた
思っていたより細身で若い
瞳はアイスブルーで、無表情でそっけない

「うーん、どっちかっていうと勇者よりもダークヒーローって感じよね」
「なんか言ったか?」
「こっちの話です。それよりもうすぐアーリア村です」
橋を越えるとのどかな村がある
今私が滞在しているアーリア村だ
「やはり中世ヨーロッパくらいの文明だな」ぼそりとゼルガディスさんが呟く


「アメリア姫」
村人の一人が私たちに気づく
「また一人で森に行ってたんですか?危険ですよ
モンスターやら盗賊やらがうじゃうじゃしてるんですよ」
「平気ですよ」
「平気じゃないです
何かあったら国王陛下に何て言えばいいんですか?」
村人がぞろぞろと集まってくる
「大丈夫です。大丈夫になったんです」
「何を根拠に?」
私はゼルガディスさんを引っ張りだした
「光の勇者を見つけてきましたから
光の勇者のゼルガディスさんです」

村人はざわめいた
「光の勇者様を姫様がお連れしたぞ」
「これで世界は平和になる」
村人たちの歓喜の声の中、ゼルガディスさんは真っ白な顔をしていた



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33360SO2パロ3ゆみ 2007/9/12 22:23:44
記事番号33356へのコメント

アーリア村の人たちの歓迎はすごかった
頼んでもないのに盛大に歓迎会を始めだしたのだ

どんなに俺は勇者ではないと叫んでも無駄だ
アメリアを始めこの惑星の人々は思い込みが凄いらしい

村人に拝まれた時はげんなりした
レゾに見られたら、大笑いされているだろう

「アメリア、何度も言うが俺は勇者ではない
ただ運悪くこの惑星、いやこの世界にきてしまっただけなんだ」
自分は英雄の息子という肩書きをもつただのちっぽけな人間だ
いつもレゾの背中だけを見ていた
そんな俺に世界が救えるはずがない
「いいえ、そうです
私の正義の直感がそういってます!
私の正義の心を疑う気ですか?」
「正義の心って。
そんな話じゃなくてな」
「もしかしたらこの世界を救ったら、ゼルガディスさんは元の場所に戻れるかもしれないじゃないですか」
「本当にそんな都合のいい話あるのと思うか?」
そう聞くと彼女は少し考え
「言ってみただけです
とにかく世界を救う正義の旅の中で、ゼルガディスさんが帰れる手段が見つかるかもしれません
この村でぼーっとしているよりも可能性は高いでしょ?」
「確かに
お前にしては正論だな」
「失礼な!
とにかくセイルーンの首都セイルーンシティに行きましょう!
そうしないと話が進みません!」

こうして、不幸な光の勇者にされたゼルガディスと正義オタクのスーパープリンスアメリアの旅が、ちょっと強引に始まったのであった






次回は平和主義者フィルさん登場
できればリナまでだしたい

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33364SO2パロ4ゆみ 2007/9/13 19:45:25
記事番号33360へのコメント

「火炎球」
ゼルガディスは盗賊に向かって呪文を唱えた
あっさり吹っ飛ぶ盗賊たち

セイルーンシティへの道
まだアーリア村からでて半日しかたってないのに、すでに二組の盗賊、何ぴきかのモンスターにあっていた
魔の隕石が落ちる前はこんなことはなかったらしい
このことから、普通の隕石ではないことは明らかである
アメリアが言う通り、もしかすると、魔の隕石を探ることで、帰る手段が見付かるかもしれない

「ゼルガディスさん、紋章術も剣もつかえるんですね」
「まあな。一応俺は軍人だ
それに軍の英雄である親父にしごかれたからな」
「お父さん、凄い方なんですね」
地球連邦軍最高位の紋章術師レゾ
レゾの紋章術には到底かなわない
「ああ
ところでお前はお姫様なんだろ?
なんであんなに攻撃呪文や体術にたけてるんだ?
この世界の姫は皆そうなのか?」
体術といい紋章術といい間違えなく一流だ

「違いますよ
攻撃呪文や体術は私の使命のために覚えました」
「使命?」
「正義を広める使命です!
私はお姫様よりもヒーローになりたいんです!
光の勇者なんて美味しすぎますよ、ゼルガディスさん」
「その光の勇者ってのはやめろ!」
「なんで?かっこいいのに」
彼女のセンスはイマイチずれていた

「あっ、ゼルガディスさん。サルバの町です」
アメリアの指差す方に町が見えた
サルバはアーリア村とセイルーンシティの間にある町だった
二人は町に急いだ



そんな二人を見る影があった
紋章術師風の女、いや少女だった
「あの二人、結構腕がたつじゃない」
栗色の長髪をなびかせる
「あの二人に決めたわ」



サルバの宿で休みことにした二人は、宿の一階の食堂で食事をしていた
「セイルーンシティまでは、後どれくらいだ?」
「このペースならあと1日くらいで着きますよ」
「そうか」


栗色の髪の少女が二人の席に近づいた
「ちょっと二人に用事があるんだけどいいかしら」
「どうぞ」
アメリアがそう言うと彼女はアメリアの隣に座る
「何のご用件ですか?」
「私の名前はリナ・インバースよ
あなたたちに仕事の依頼にきたわ」

「リナ・インバース!?あなた、あのリナ・インバースなの?」
アメリアは驚き叫んだ
「多分、あのリナ・インバースよ」






フィルさんはまだ先です

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33373SO2パロ5ゆみ 2007/9/18 18:49:21
記事番号33364へのコメント

突然、ゼルガディスとアメリアの前に現れた栗色の紋章術師。
アメリアは彼女を知っているようだ。
「アメリア、知り合いか?」
小言で聞く。
「知り合いじゃないですけど、有名人ですよ。
凄腕の紋章術師で、あの年であらゆる攻撃呪文をマスターした天才少女です。
世間では盗賊キラーとかドラマタとか言われてます」
「ドラマタ?」
「ドラゴンも跨いで通るほど強く、図太いって意味らしいですよ」
「ドラマタは余分よ!」
「聞こえてたんですか?」
「生憎、地獄耳なの」

この無駄に偉そうで、我が儘そうな少女が、そんなに凄い紋章術師なのか。
確かにすきはないが。
「で、その紋章術師さんがなんのようだ?」
「貴方たちに私の護衛を頼もうって思って」
「護衛?」
「ええ。クロス洞穴って知っている?」
「あの危険なモンスターがうじゃうじゃいる、あの洞穴ですよね?」
「そうよ。
そこの宝の地図が手に入ったんだけど、いかにこの天才美少女紋章術師と言えども、今のご時世一人で洞穴にいくのは危険だとみたのよ
宝は山分けするわ、どう?一緒にいかない?」
普通自分のことを天才美少女紋章術師なんていうか?
という疑問は心に押し殺すゼルガディス。
「申し訳ありませんが、私たちは正義の旅の途中なんです」
正義の旅、めちゃくちゃ恥ずかしいことを言うなと言いたかったが、それも心に沈めた
「魔の隕石の調査をしてるんでしょ?
もしかしてその手がかりがあるかもしれないわよ?」
「なんで私たちが魔の隕石の調査をしていることを知ってるんですか?」
「このリナ・インバースの情報網をなめないで。
銀髪の光の勇者と黒髪の巫女が魔の隕石の調査にでかけたのは知ってるのよ。
それに貴方たちの実力もね」
ニコリとリナは笑った。




なんて女運が悪いんだろうか
一度はアメリア、二度目はリナに強引に連れてかれるなんて
リナによってほぼ強引にクロス洞穴に連れてかれることとなった。

「ここが、クロス洞穴よ」
「なんか薄気味悪いですね」
「魔の隕石が落ちる前からモンスターがうじゃうじゃいた場所だもの、当然よ」

暗い洞穴を歩く三人。アメリアとリナは以外に馬があって仲良くなっていた。
その後ろを歩くゼルガディス
「ファイヤー・アロー」
リナの呪文でモンスターが吹っ飛ぶ
「いきなりお出ましね
流石クロス洞穴
二人とも気をつけて」
その後もモンスターが立て続けに現れたが、ほとんど女二人で倒していた。
俺の立場って。


だいぶ奥に進んだ頃
ナメクジの巨大なモンスターが現れた
「ああああ!」
大声で叫んだのはリナだった
「り、リナさん[」
「ナメクジ嫌!」
アメリアに飛び付くリナ。
アメリアは身動きできない。

俺の出番だな
そう思ったその時だった。

突然、金髪の剣士が現れ、モンスターがまっ二つに別れたのだ。





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33374SO2パロ6ゆみ 2007/9/18 22:14:00
記事番号33373へのコメント

ナメクジモンスターを倒した金髪の剣士
はっきり言って美形だった。
それに今の動きは、達人の域だな。
だが何故こんなところに?
俺たちと同じく宝目当てか?
剣士の顔を見る
なんだかのほほーんとしていやがる
何者だ、この男は?


「大丈夫か?」
剣士が近寄る
「貴方、ガウリィさんじゃないですか?」
「どこかで見た顔と思ったらアメリアじゃないか」
「あんたたち知り合いなの?」
いつの間にか冷静を取り戻していたリナ

「ガウリィさんは、セイルーンの大貴族ガブリエフ家の三男で、私の幼なじみです」
「あの剣の一族って有名な大貴族の息子なのね」
「ええ、2年前に剣の旅に出て以来それっきり帰ってこなくなってしまって
ガウリィさん、皆心配してましたよ
迷子でもなってたんですか?」
まさかいい年した大人が迷子だなんてっと思うリナとゼルガディス。
「そうなんだよ、帰る道がわからなくてさ」
ノーテンキに言うガウリィ
「だと思ってました」
この洞穴に入った理由は、美味しそうな動物がいそうだったからだ
その瞬間、どこから持ち出したのか、リナはスリッパを持ち出し、ガウリィを叩く

こんなボケをするガウリィもガウリィだが、初対面の相手をスリッパで叩くリナもリナだ

気を取り直し、ガウリィを加えた一行は先に進んだ


「あれ、この変なんだけどな」
リナは宝の地図を広げる
あるのはキモチワルイ石像だけ
「ああ!リナさん見てください。
あそこに宝箱が!」
「でかした、アメリア!」

「気をつけろ!」
ゼルガディスは叫んだ!
石像が動いたのだ
「ガーコイルか?」
ガーコイルは素早い動きで四人を襲う
今までのモンスターと段違いに強い
しかも2体いる

あったばかりのパーティだが素晴らしい連携をみせる

ガウリィの腕は超一流であり、リナの紋章術もまた超一流である。
ゼルガディスは二人には剣や紋章術は負けるものの、その両方を巧みに使い戦った
防御は巫女であるアメリアの十八番であり彼女が担当したが、アメリアも攻撃呪文も体術も得意としていた
ガーコイルの一匹がリナの呪文によって倒される
そしてもう一匹もゼルガディスとアメリアのダブルラ・ティルトで倒された

「楽勝!これだけのメンツがそろうと楽よね
さあてお宝、お宝」
宝箱を開けるリナ
「食えるもんでも入ってるか?」
「あるか!そんなもん!」
ゲッシ!!
蹴りを入れられるガウリィを見てゼルガディスは哀れだと思った

宝箱の中身は…
「古文書だな」
「難しくて読めません」
「私としては金目のものが良かったんだけどな。
これルーン文字に似てるけど、全く見たことない文字だわ
専門家じゃないと読めないわよ」
リナははぁっとため息をつく
「結局、魔の隕石の手がかりもなしか」
「ですね」
「過去にこだわってても仕方ないわ!
とりあえずセイルーン城に行きましょう!」
「お前、着いてくる気なのか?」
「当たり前よ!
スレイヤーズの主役は私なのよ!」
「今回の主役は俺なんだが」
「聞こえない。とりあえず、セイルーン城に出発!」






ところ変わりセイルーン城
第2王女の肖像画をみる怪しい人影
彼は愛しそうにそれを見つめて呟く
「アメリア」


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33358こんにちわですvかお 2007/9/12 20:26:57
記事番号33354へのコメント

こんにちわ。ゆみさん。たぶんお久しぶりですv(私のしってるゆみさんだとしたら)違ったらすいませんです(汗
おおvスターオーシャンセカンドストーリーですかっ!
あれはもう、かなりやりこんでいますよv
しかし…ディアスがガウさんですか〜
セリーヌはレナ編展開によっては王子と婚約でしたよね〜
てっきり、王子をガウリイにして王子が迷子剣士設定かな?
とおもいながら、どきどきして登場人物紹介をみておりましたv
何はともあれ、かなりこれから展開がテラ期待ですv
ではでは、感想になってませんが。これにて

ぽそっと・・・
レゾ・・・宇宙船破壊されたくらいじゃ、しにそーにないとおもう一件……


Byかお

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33359はじめましてゆみ 2007/9/12 21:55:17
記事番号33358へのコメント

こんばんは、はじめまして。

SO2好きですか?一緒ですね☆
私もやりこみました

ディアス=ガウリィは、性格正反対な感じですね
むしろ性格はゼルガディスに近いかと思います
光の勇者ってのはガウリィの方が似合います

ガウリィ=ディアスは、主人公のゼルガディスより優れた剣の使い手で、長身長髪の美形剣士という点で決めました

では失礼します。

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33361始めましてだったのですね。すいません(汗かお E-mail URL2007/9/12 22:37:43
記事番号33359へのコメント

こんにちわです。ゆみさん。
どうやら知っている人ではなかったようですので。
改めまして始めましてです。
書きなぐりさんにおいては、と〜きど〜き1に出没している「かお」といいます。
ふふv3まであっぷされましたねv
そーいえば、これ、オペラ&エルネストはでてくるんでしょうか?
出るとしたら、やっぱりルクミリですかね?(ルークがミリーナ追いかけてるバージョンでv)
レオン達が誰になるのか、わくわくしながら続き、きたいしていますねv
スタオーセカンドはもう、かなりやりこんでます。
問題は・・・ラストの3のほうは…LVあげるのに必死こいてます…
ラストのあのタワーはきびしすぎるー(切実に
でも、あのシリーズの中で一番2がすきですv
ブルースフィアは何だかなー・・・でしたしね…くすん…
プリシスやらボーマン設定もたのしみですv
ではでは、感想になっていませんが、これにて。

BYかお

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33363いえいえゆみ 2007/9/13 19:03:53
記事番号33361へのコメント

こんばんは☆
気にしないでくださいね。

他のキャラクターですが、まだ不明ということで。
行き当たりばったりなので。

ルクミリ逆バージョンは思いつきませんでしたよ!

アシュトンとか個人的には大好きですが、スレイヤーズに当てはまるキャラクターがいないです
好きな男性キャラクターベスト3にはいるのに


ブルー・スフィアは未経験でしたよ。


ではこの辺りで

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