◆−セイルーン姉妹珍道中 50−神高 紅 (2005/12/21 23:53:36) No.32145
 ┣お久しぶりです。−クリス改め宮城南胤 (2005/12/22 18:17:12) No.32146
 ┃┗こちらこそです。−神高 紅 (2005/12/25 21:32:19) No.32155
 ┣雰囲気いいです☆−夢月なつか (2005/12/22 21:48:03) No.32147
 ┃┗そうですかね。−神高 紅 (2005/12/25 21:46:33) No.32156
 ┗セイルーン姉妹珍道中 51−神高 紅 (2005/12/25 22:32:45) No.32158
  ┗感想あんどちょっと突っ込み。−夢月なつか (2005/12/25 23:27:24) No.32161
   ┗Re:感想あんどちょっと突っ込み。−神高 紅 (2005/12/27 23:21:14) No.32163


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32145セイルーン姉妹珍道中 50神高 紅 2005/12/21 23:53:36


紅:遅れてまっこと申し訳ありませんでした!そして50話目おめでとう自分!
コ:謝罪と祝福同時に行ってるー!!?
ク:おかげで・・誠意が全く見えません・・
コ:このダメ人間が・・・
紅:ふっ、色々あってまじ鬱状態の僕にちょっとやそっとの罵詈雑言は意味ないぞ。
ク:英語のテ・・・
紅:ごめんなさい。(土下座)
コ:謝罪速っ!!?

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

「・・・・・・・・・・・・」

しんしんと雪が降り積もる小さな村。辺りから立ち込めるは負の気配。
白い魔剣士はただ無言のまま、その村に踏み込んだ。

「妙・・・だな」

それからしばらく、彼は小さく一言呟き、辺りのあまり静けさに疑問を抱く。
あまりにしないのだ、人の気配が。或いはあまりにも希薄であるのか。

「・・・・・・・・・・・・」

だが詮索などするつもりは元より無い。好奇心はあるがそれだけで動けるほど彼は、真っ当な『人間』ではなかった。
辺ぴな村だ。そう決め付け・・・小さな宿の扉を開けた。
一階はこの手の宿の例にもれず小さ目の食堂。他に客は見当たらず。
しんしんと降る雪は、当分やみそうに無い。


第50話『ゼル外伝!?魔剣士珍道中 紅と白のワルツ 前編』


食堂の隅。ゼルガディスは室内にも関わらずフードをかぶり、黙々と簡素な食事を済ませていた。
 
「はーい。ご一緒させて貰っても構わないかねえ?」

不意にゼルガディスに声がかかる。
食事をしていた手を止め、顔は上げずに目だけ動かす。
ゼルガディスの第一印象は白くて紅い女。
そこに立っていたのは白衣を身に纏い、紅い髪をした長身の女性。前髪が左眼を隠し、左手には黒い手袋をはめていた。
女の覇気の無い視線とゼルガディスの鋭い視線が交差する。

「別にここ以外にも席ならいくらでも空いているだろう・・・」

とゆうか彼ら以外誰もいないのだが。

「そうつれないこと言いなさんな。食事ってのは皆でしたほうが楽しいもんだよ」

「悪いが気分じゃないな」

「あっはっは。あんたいい性格してるね」

聞く耳持たずに紅い女は、からからと笑いながらゼルガディスの向かい側に腰掛ける。
そのまま奥にいる、宿のオーナー兼コックにシチューとパンを注文した。

「・・・・・・・・・」

ゼルガディスは、無言で立ち上がる。

「今、この村で起きてること教えてあげてもいいわよ」

「・・・なんだと?」

そのまま部屋に戻ろうとしたゼルガディスを彼女の一言が止めた。

「だから教えてあげるってば、そう変な顔しなさんな。いい男が台無しだよ」

何を・・・考えている?まあいい聞くだけ聞いておいても・・・

「・・・・・・続けてくれ」

「正直で結構。まあとりあえず自己紹介でもしようかね。私の名前は・・・っとオーナー殿!こっちだよ」

しばらくの沈黙の後、好奇心に負けたゼルガディス(書いててめんどいので以降ゼル)は再び椅子に座りなおす。
丁度その時彼女の自己紹介を遮って、先ほど注文した品が運ばれてくる。
その中の一品パンをかじりつつ、彼女は再び自己紹介を始めた。

「では改めて自己紹介だ。私の名前はアインリッシュ=ウィンバー。アイリスちゃんって呼んでねv」

アイリスは両こぶしを口元に持ってきてぶりっ子ポーズをとる。一切の照れもないのが彼女の凄い所である。
別にだから何だというわけではないが。

「こほん!ではよっく聞きなさい。今この村ではある病が流行してんのよこれが」

「病だと?」

「そう病が。これがまた流行った流行った。今この村で床に伏せっていない人のほうが少ないんだから」

えらく大変な話のはずなのだが、アイリスに緊迫感という物は全然感じられない。まるでなんでもない世間話をしているかのように。
しかし嘘はついていない、ゼルは長年の生活で染み付いた直感によりそう感じていた。

「なぜお前がそれを知っている?」

「頼まれたのよ。たまたまこの村に立ち寄って旅の科学者だって言ったら、原因不明のこの病気を調べてくれってね」

言いつつシチューを一すすり、皿の上でぴこぴことスプーンが踊っている。

「そんでもってあっという間に治療法も大・発・見!流石大天才な私だねえ」

臆面も無く自画自賛。そして高笑い。いっそここまで来ると清々しさすら感じられる。

「ならばなぜ・・・」

「なぜ未だにこの村には活気が戻っていないのか、だろう?」

「ああ」

「それは簡単だ。私が見つけた治療法ってのはね、なんてことない、この村の近くに生えている雪茸を煎じて飲ませればいいってだけの話さ」

一応補足、雪茸とは秋から冬の終わり頃までここらに生えている真っ白な茸であり。普通は食用にはしない。

「それに何の問題がある?」

「私が治療法を見つけたすぐ後、村でまだ動けた者が茸を取りに行った。そこに・・・いたのさ化物がね」

アイリスはわざと声のトーンを落とし、おどろおどろしく話す。

「何人かが命からがら逃げ帰ったものの、結局収穫はゼロ。その後なんどか挑んでみるも全て失敗、逆に返り討ちにあって帰らぬ人に」

アイリスは指を組み、両手を顔の前にあげ、黙祷を捧げるふりをする。
表情こそ神妙だがそこには一切の感情のぶれも無い、悲しみも怒りも楽しみも。先ほどからそうなのだがゼルは彼女の言動からその真意を汲み取ることができなかった。
まるで腐った魚のようなアイリスの瞳を見て、ゼルは思わず背筋に冷たいものを感じた。彼女のそれは人形の変わらない表情を錯覚させた。
どうやったら人がここまで感情を隠せる?

「それでこの話を聞いて、どうするんだいあんたは?」

ゆっくり腕を下げ、これまでで一番静かな声で、唐突に、アイリスは尋ねた。

「言葉の意味がわからないな」

「簡単な選択さ。このままこの話を聞かなかったことにしてとっとと村を出るか・・・それとも・・・」

それとも・・・化物を倒しこの村の、救世主となってみるか、か・・・
あまり目立ちたくは無いが、このまま黙ってやれば、報酬も無いが噂にもならんからな。
くく、悪くないかもしれんな・・・そう思えたのはあのおてんばなお姫様の影響だろう。
今ここにいれば『こうしてはいられませんゼルガディスさん!さあ茸狩りに行きましょう!』
・・・まるで目に浮かぶようだ・・・
こいつが何を企んでるかは知らんしまったくもってキャラじゃないが、聞くだけ聞いてこのまま見過ごせばあいつに顔向けできんか。

「おやどちらへ行くつもりかしら?」

「少し季節外れの茸狩りにでも」

「そんじゃま、詳しい場所でも教えてあげようかねえ」

ゆっくりとゼルは立ち上がる。それについてアイリスも立ち上がる。

「しかし解せんな」

「なにがだい?」

「何故俺に今の話をした?それについてくる必要もあるまい」

「さあねえ?私は気まぐれでねえ。それに案内くらいは必要だろうゼルガディス=グレイワーズ殿」

「なっ!?」

「その表情から察するに『何故俺の名を』かい?あんた自分が裏で結構名が知られてるって忘れちゃったのかしら」

いけしゃーしゃーと言い放つ。

「最初から俺だとわかっていて声をかけたか・・・・・・すなわちお前も裏の世界の住人ってことか」

「ご想像にお任せするわ」

「なにかこの件・・・裏があるな?」

「ないわよそんなもの」

口では否定しているが、アイリスの浮かべた笑みがすなわち肯定を示す。いつのまにか口には煙草がくわえられていた。
まあ裏があろうが無かろうが・・・結局は巻き込まれてた気がするが・・・
それにここまで聞いて・・・今更やめるわけにもいかないからな。

「まああえて言うなら・・・私のちょっとした正義感かしら」

「それだけはない」

「おやま冷たい」

これだけは確信して言える・・・・・・なんかやつらに毒されてきたか?俺。


(つづくし・・・)

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

あとがき

紅:まあとりあえず今日はここまでです。
コ:うわー、久しぶりにも程がある上番外編を続けちゃったよー(棒読み)
ク:しかも・・別に・・ゼルガディスさんである必要性が・・無いですし・・
紅:い、一応あんだよ!しょーもない複線が。
コ:自分で言ってるあたり末期だな。
紅:後とりあえずなつかさんの言ってた流行病と茸狩りを取り入れてみました。
ク:あれ・・?一つ要素が足りないですよ・・
紅:それは次回で多分やるよ。
コ:絶対と言えよこの馬鹿。
紅:予定は未定なんて言葉もありますし。ではではさよーなら。またクリスマス頃に会いたいです。多分無理だけど。
コ&ク:願望かよ(ですか)!?

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32146お久しぶりです。クリス改め宮城南胤 2005/12/22 18:17:12
記事番号32145へのコメント

お久しぶりです。もうお忘れかもしれませんが、昨年5月まで投稿小説2の方でちびちび書いていたクリスです。…最近サイト新設に伴い、HNを宮城南胤に変えたのですけどね。ちなみに読み方は『ミヤシロ ナタネ』です。


しばらく見ないうちにもう50話までっ!祝!50話おめでとうございます。

では、感想を。今日は時間がないために激短いです。すみません。


>第50話『ゼル外伝!?魔剣士珍道中 紅と白のワルツ 前編』
おおっ!あたしの大好きなゼルだっ(誰も好みなんて訊いてないよ)

>そこに立っていたのは白衣を身に纏い、紅い髪をした長身の女性。前髪が左眼を隠し、左手には黒い手袋をはめていた。
怪しいっすね…。なんとなくですけど。紅い髪はリナちゃんの髪を思い描いてしまいました。

>「では改めて自己紹介だ。私の名前はアインリッシュ=ウィンバー。アイリスちゃんって呼んでねv」
ぶ、ぶりっ子(死語!?)キャラですね…。ええ、好きですとも。

>「頼まれたのよ。たまたまこの村に立ち寄って旅の科学者だって言ったら、原因不明のこの病気を調べてくれってね」
科学者ですか。左手だけの黒い手袋がかなり気になります。え?何にも関係ないって?わかってますって。

>「なにかこの件・・・裏があるな?」
スレイヤーズに裏はツキモノですよ、ゼルガディスさん。諦めてくださいな。

>これだけは確信して言える・・・・・・なんかやつらに毒されてきたか?俺。
今頃気づいたのですかっ!?遅いですよっ。

>(つづくし・・・)
続いちゃってください!楽しみにしてます。

何故か前よりもツッコミが激しくなったような気がします…。もしかして、国語力よりもツッコミ力を鍛えてしまったかも。。。
では、またクリスマス頃に覗きに来ますね。
それでは。

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32155こちらこそです。神高 紅 2005/12/25 21:32:19
記事番号32146へのコメント

紅:どーもこちらこそご無沙汰でした。クリスさん改め宮城南胤さん。紅です。
コ:この馬鹿がレス返しを遅らせてスマンな。
ク:まったくです・・
紅:う・・・それは海より深く猛省しております。とにもかくにもレス返しへと行かせて頂きます。
>しばらく見ないうちにもう50話までっ!祝!50話おめでとうございます。
>
>では、感想を。今日は時間がないために激短いです。すみません。
紅:ありがとーございます短くても無問題です。感想をくれるってことが嬉しいんですから。
コ:おお!紅にしては殊勝なコメントを。
>おおっ!あたしの大好きなゼルだっ(誰も好みなんて訊いてないよ)
紅:まあこーゆー話の都合上今まで出せませんでしたから。
コ:つーか出す予定は無かったけどネタがなくなったから急遽だろ?
紅:そりを言われるとつらいものが・・・
>怪しいっすね…。なんとなくですけど。紅い髪はリナちゃんの髪を思い描いてしまいました。
紅:そりゃ怪しいですよそんなキャラですもん。あと髪の色はリナっていうよかは血の赤ですね。
ク:怖いですよ・・
>ぶ、ぶりっ子(死語!?)キャラですね…。ええ、好きですとも。
紅:まあわざとですが。普段はそうでもないですよ。
ク:おふざけみたいな・・ものです・・
>科学者ですか。左手だけの黒い手袋がかなり気になります。え?何にも関係ないって?わかってますって。
紅:鋭いですねえ。じつは彼女の左手には秘密があるんですよ。
ク:なんですか・・?
紅:次回を見てください。
>スレイヤーズに裏はツキモノですよ、ゼルガディスさん。諦めてくださいな。
コ:まったくもってその通り。
ク:でなきゃ・・話が進みません・・
>今頃気づいたのですかっ!?遅いですよっ。
紅:言われちゃいましたねえゼル。
コ:SPのやつでも結構お茶目になってたしな。
>続いちゃってください!楽しみにしてます。
>
>何故か前よりもツッコミが激しくなったような気がします…。もしかして、国語力よりもツッコミ力を鍛えてしまったかも。。。
>では、またクリスマス頃に覗きに来ますね。
>それでは。
紅:ではではさっそくもうしばらくしたら投稿しますので。
コ:んじゃあな。
ク:ばいばい・・
紅:ではではさよーなら。

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32147雰囲気いいです☆夢月なつか URL2005/12/22 21:48:03
記事番号32145へのコメント


 うーん、あのくだらない冗談にも似たギャグ的思考が、あっさりまともになったことにびっくり。
 言われるまで(これ↓)
>紅:後とりあえずなつかさんの言ってた流行病と茸狩りを取り入れてみました。
 気づきませんでしたよ。

スティ:ゼルさんが出てくるのはびっくりしました。

ティック:久しぶりですよね・・・でも・・・

>食堂の隅。ゼルガディスは室内にも関わらずフードをかぶり、黙々と簡素な食事を済ませていた。

ティック:の、フード の部分。いくら人に見られたくなくっても・・・
     フードかぶりながら、食事をするのはよくないと・・・思うんですけどぉ

 寒い日のきのこ狩りにはフードが一番!

スティ:私・・・寒いのは・・・
 
 水属性がなにをいう。

スティ:・・・氷じゃなくて、水。です。

ティック:フード、邪魔にならないんですかね・・?

 相変わらず。だから慣れてるんでしょう。

>「では改めて自己紹介だ。私の名前はアインリッシュ=ウィンバー。アイリスちゃんって呼んでねv」
>
>アイリスは両こぶしを口元に持ってきてぶりっ子ポーズをとる。一切の照れもないのが彼女の凄い所である。
>別にだから何だというわけではないが。

 ぶりっこポーズ・・・似合ってるんですか?

スティ:さりげにかなり失礼よそれ。

>「そんでもってあっという間に治療法も大・発・見!流石大天才な私だねえ」
>
>臆面も無く自画自賛。そして高笑い。いっそここまで来ると清々しさすら感じられる。

ティック:僕も・・見習たいです。

 何を?

ティック:臆面もなく自画自賛できるとこ。さすがに・・・高笑いは・・ちょっと・・・。(段々声小さくなってくる)

スティ:・・・やめて。

ティック:?

>これだけは確信して言える・・・・・・なんかやつらに毒されてきたか?俺。

L様:時が経てば人もキメラも変わるものなのよ。
   そう思うならそれでいいんじゃないかしらね?

3人:!!!!!

L様:なに?

 いえ、突然出てきてかなりまともなことおしゃったので。

スティ:さすがL様です。決める時はきめるんですね!

ティック:L様って・・ギャグキャラじゃなかったんですね・・・やっぱり。

L様:をぃ

 ほめてるんですよ。この調子で魔王の威厳保ってください。

L様:どうせなら女王様とお呼び!

ティック:・・・女王様?

スティ:L様のほうが言いやすいです。

 金色の魔王様ならぬ金色の女王様?

L様:あら。いいじゃないのその響きv

3人:・・・・・・・・・。

>ク:あれ・・?一つ要素が足りないですよ・・
>紅:それは次回で多分やるよ。
>コ:絶対と言えよこの馬鹿。
>紅:予定は未定なんて言葉もありますし。ではではさよーなら。またクリスマス頃に会いたいです。多分無理だけど。
>コ&ク:願望かよ(ですか)!?

 紅と白でサンタカラーですね。周りも雪景色。
 なにより『雪茸』って・・・美味しそう。食用にしないのが残念です。

スティ:・・・・・

ティック:・・・・・

L様:・・・・・・・・

 流行り病と茸狩りのネタがゼル関係で出てきたのはシリアスちっくでいいですねぇ。
 次回も楽しみにしているのでがんばってくださいv

スティ:・・・・

ティック:・・・

L様:・・・・・

「((かなりまともな締めくくり?)」」

        

 ・・・・・。私も続き書かなきゃ。(ぽつり

L様:・・・蛇足よそれ。

 ・・・・・・。ごめんなさい。

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32156そうですかね。神高 紅 2005/12/25 21:46:33
記事番号32147へのコメント

紅:毎度毎度レスどうも。毎度毎度同じ感謝の言葉の紅です。
コ:コウだ。
ク:クロスです・・
紅:ちいっと遅れましたが・・・
コ:ちいっとで済ます気かよ。
紅:では早速レス返しをば(あさっての方を向きつつ)
> うーん、あのくだらない冗談にも似たギャグ的思考が、あっさりまともになったことにびっくり。
> 言われるまで(これ↓)
>>紅:後とりあえずなつかさんの言ってた流行病と茸狩りを取り入れてみました。
> 気づきませんでしたよ。
紅:一応言われた以上は何とか形にしようとがんばりました。
コ:まあ駄作は駄作だがな。
紅:お前はいつも一言以上多いんだよ!
ク:それが・・私たちの・・仕事みたいなものですから・・
>ティック:の、フード の部分。いくら人に見られたくなくっても・・・
>     フードかぶりながら、食事をするのはよくないと・・・思うんですけどぉ
>
> 寒い日のきのこ狩りにはフードが一番!
>
>スティ:私・・・寒いのは・・・
> 
> 水属性がなにをいう。
>
>スティ:・・・氷じゃなくて、水。です。
>
>ティック:フード、邪魔にならないんですかね・・?
>
> 相変わらず。だから慣れてるんでしょう。
ク:実は・・寒がりさん・・ですか・・?
コ:結構そーゆーのには強いのかと思ってたけどな。
紅:フードはなつかさんの言う通り慣れでしょう。
> ぶりっこポーズ・・・似合ってるんですか?
>
>スティ:さりげにかなり失礼よそれ。
紅:似合ってますよ、かなり。確か42話でも書いたかもしんない。
コ:まあ失礼でもないだろ。アイリス二十代後半以上だし。
ク:見た目は・・若いんですけどね・・
>ティック:僕も・・見習たいです。
>
> 何を?
>
>ティック:臆面もなく自画自賛できるとこ。さすがに・・・高笑いは・・ちょっと・・・。(段々声小さくなってくる)
>
>スティ:・・・やめて。
>
>ティック:?
コ:自分に自信を持つことは大事だぜ。まあ過信に繋がっちゃ意味ないが。
ク:ティック君・・何事も・・ほどほどですよ・・
>L様:時が経てば人もキメラも変わるものなのよ。
>   そう思うならそれでいいんじゃないかしらね?
>
>3人:!!!!!
>
>L様:なに?
>
> いえ、突然出てきてかなりまともなことおしゃったので。
>
>スティ:さすがL様です。決める時はきめるんですね!
>
>ティック:L様って・・ギャグキャラじゃなかったんですね・・・やっぱり。
>
>L様:をぃ
>
> ほめてるんですよ。この調子で魔王の威厳保ってください。
>
>L様:どうせなら女王様とお呼び!
>
>ティック:・・・女王様?
>
>スティ:L様のほうが言いやすいです。
>
> 金色の魔王様ならぬ金色の女王様?
>
>L様:あら。いいじゃないのその響きv
>
>3人:・・・・・・・・・。
コ:ノーコメントで・・・
ク:下に同じです・・
紅:こっち見ろよお前ら。
> 紅と白でサンタカラーですね。周りも雪景色。
> なにより『雪茸』って・・・美味しそう。食用にしないのが残念です。
紅:つーか毒です。
コ:そうなのかよ!?
紅:ある種の病気の時のみ打ち消しあうんです。
> 流行り病と茸狩りのネタがゼル関係で出てきたのはシリアスちっくでいいですねぇ。
> 次回も楽しみにしているのでがんばってくださいv
>
>スティ:・・・・
>
>ティック:・・・
>
>L様:・・・・・
>
>「((かなりまともな締めくくり?)」」
>
>        
>
> ・・・・・。私も続き書かなきゃ。(ぽつり
>
>L様:・・・蛇足よそれ。
>
> ・・・・・・。ごめんなさい。
紅:また感想書いときますんで。では今日はこの辺で。さよーなら。
コ:じゃあまたな。
ク:さよなら・・

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32158セイルーン姉妹珍道中 51神高 紅 2005/12/25 22:32:45
記事番号32145へのコメント

紅:ハローエブリワン!この前二時間かけて大学に行ったら補講が休校になってて軽くへこんでる紅だよ。
コ:だれもお前の近況なんぞ聞いちゃいねえよ。
紅:しかも雪やらなんやらで列車が遅れて結局7時間無駄にしたし。
ク:うわ・・能力に『不運A』追加ですね・・
コ:ありがたくねー称号だな。
紅:せめてCぐらいにランクダウンさせたい。
コ:なくすんじゃねえのかよ・・・
紅:んなの無理に決まってらい。あっとこの話の前に41・42話と15話を見とくと話がわかりやすいです。
ク:アイリスと・・もう一人の方が出てますからね・・それじゃ・・始めましょうか・・

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

またきたまたきた私の獲物ガ、私に狩られニ。

今度の獲物は白い服を着た男ト、紅い髪の女。

さてやつらはどんな絶望を私に見せル?

泣き叫ブ?命乞ウ?それとも狂い壊れるカ。

あア、楽しみダ。楽しみダ。楽しみダ。


第51話『ゼル外伝!?魔剣士珍道中 紅と白のワルツ 後編』


宿を起ってしばらく、村近くの森を二人は無言で歩いていた。
その内に広場ほどはあろうかという開けた場所に出た。
同時にゼルの視線の先には大樹の根元に生える白く小さい茸が目に入った。

「あれか?アイリス」

「ああ、あれだよ」

アイリスは雪茸を指差したゼルにそう答える。

「じゃあとっとと始末をつけるか」

「そうだねえ。ちょっとそこのあんた」

「さっさと出て来い」

ゼルとアイリスは自分たちが通ってきた獣道の奥の暗がりを見つめそう言い放つ。
ざわざわと森がざわめき、ぼうっと闇から融けでるように人の形をした何かが現れる。
禍々しい瘴気とともに現れたのは十本以上はあろうかという蜘蛛のような足、それ以外は美少年と言って差し支えない容姿の異形のものだった。
無論こんな生物などがいるはずも無く。
魔族・・・生きとし生けるものの天敵にして世界の滅びを望むもの。ソレはそう言う存在だった。

「ほウ・・・良くわかったナ人間」

ソレの声ににじむのは素直な感嘆。虚ろな表情が微妙に驚きに変わる。
おかしな話だな・・・まだこいつの方がこの女より感情が読めるとはな・・・

「そりゃわかるわよ。そーんなに楽しそうな殺気を出されちゃあねえ」

「それは楽しいだろウ。これからお前達をいたぶリ殺すのだゾ?心躍るとはまさにこのことダ」

嬉々とそう言って魔族は口の端を微妙に吊り上げる。

「それにしても薄々感づいていたが、やはり魔族がらみか・・・少々骨が折れそうだな」

やれやれと肩をすくめ、リナの運がうつったか?などと思っているゼル。
もちろん魔族相手、油断などはしてはいないが。

「くはははハ!なんダ人間。この私アトナスを倒せる気でいるのカ?」

相も変わらず虚ろな表情のままでさも楽しそうに笑い声を上げる。

「なんだ魔族。貴様はこの俺に倒されない気でいるのか?」

冗談っぽい口調でそう言い、ゼルもまた笑い声を上げる。

『はははははははは!!』

しばらく二人の笑い声が混ざり合い、森に響き渡る。

「いいだろウ。それほどまでに早死にしたいならその願いかなえてやろウ」

ぴたりと笑いを止め、アトナスはすうっと宙に浮き静止する。
弾けるように二人はその場から飛び離れる。
アトナスが指をパチンと鳴らすと同時に二人が今までいた場所に光弾が降り注ぐ。
いつのまにかアトナスのまわりには大小さまざまなデーモンの合成獣が浮かんでいた。

「おお!なかなか機能美にとんだ合成獣だねえ」

「感心している場合か!」

「はいはい。んじゃ茸狩りならぬ魔族狩りと行きますか。私はあっちね」

「俺はそっちにおびき寄せる。まあ大丈夫だろうが一応死ぬなよ」

「嬉しいわv心配してくれるのねv」

唐突なアイリスのぶりっ子口調にゼルは思わず引きつった笑みを浮かべる。

「とっとと行ってこい!」

「ちぇーなんか反応してくれたっていいじゃないのよ」

「知るか!」

ぶちぶちと文句を言いながらもアイリスは森の奥へ走っていく。
溜息をつきながら逆方向にゼルもかけていく。

「逃がすナ!」

アトナスの号令にデーモン合成獣たちも二手に分かれ、二人を追いかける。

 


累々と横たわるデーモン合成獣の残骸の中ゼルとアトナスは対峙していた。

「残るはおまえ一人だな」

「馬鹿ナ馬鹿ナ馬鹿ナ!!あれだけの数のデーモン合成獣が全滅だト!?」

「いくら個々の能力が高くても動きがてんでばらばらでは話にならんな」

呪文によって赤く光る抜き身の剣をアトナスの突きつけ、ゼルは馬鹿にした口調でそう言ってやる。

「貴様ァ!!」

怒りに狂ったアトナスがすさまじい魔力を込めた両手を大きく振り上げ・・・そのまま上下真っ二つにされる。

「短絡的過ぎるぞ。人間を侮りすぎだ。それだけ大ぶりな攻撃など隙を突いてくださいといっているようなものだ」

「ギがががグガ!!」

奇声を発しながら、アトナスの下半身、蜘蛛足の部分がゼルに飛び掛ってくる。
慌てることも無く、ゼルはその足を切り裂く。細切れになった足はそのまま白い砂となって周りの雪の中に溶け消え見えなくなる。

「ちっまだ動けたのか」

ゼルの視界がはれた時には上半身だけとなったアトナスはすでにその場から逃げ去っていた。
だが、やつにはもう戦える力は残っていまい。
そう考えたゼルは雪茸を取りにあの広場のような場所に戻っていった。
ああ、そう言えばアイリスは大丈夫だろうかと、ほんの少しだけ心の隅に置きながら。




一方こちらは、
森を揺らしながら、最後の一匹が倒れ伏す。

「やれやれ。やっと終わった」

アイリスは倒したデーモン合成獣の上に腰掛けながら、口にくわえた煙草に火をつけ一服する。

「ふー・・・おや?どうやらゼル殿のほうも終わったようだね」

そう言いながら、左手で煙草をくしゃっと潰し投げ捨てる。
そのままおもむろにアイリスは左手の黒い手袋をゆっくりとはずす。
手袋の下の左腕には肩近くまでボロボロの包帯が幾重にも巻きついていた。

「まあ、今回の黒幕くらい知っときたいからねえ」

これは疲れるんだけどねえ、とぼやきながら包帯をはずす。
さらにその下にあったのは、火傷したかのような色をした左腕。

ィン―――――――――――

一瞬、空気が張り詰めた後、アイリスの左腕から膨大な魔力がほとばしり、みるみる内にソレは異形で巨大な腕となる。
無造作に・・・アイリスはその左手を前に突き出す。
ヴォン!という音とともに左腕の肘から先が消失した。

「んー・・・あっ、捕まえたv」

アイリスは左腕を引き寄せる。再び現れた左手には先ほどゼルから逃走したアトナスが握られていた。

「ぎががががガ!?なんだ貴様!何故人間ごときガ!?精神世界面に干渉できル!?」

上半身だけのアトナスは驚愕のあまり声が裏返っていた。
そう・・・今アイリスが行ったのは、左腕を精神世界面に『突っ込んだ』のだ。
普通の人間どころか、赤竜の騎士クラスでもないとできない芸当である。

「ちょっとこの腕は特殊でねえ魔族を強制封印してる。私の合成獣技術の最高傑作なのさ。魔力を喰いすぎるし、ほっとくと暴走するから普段はこの包帯と手袋で押さえ込んでるんだけどね」

けらけらけらと笑うさまは魔族のアトナスにさえ恐怖を覚えさせた。
アイリスにとっては自身ですら研究材料でしかない。

「・・・・・・・・・」

「さてアトナス殿とかいったかしら?あんたの黒幕は誰かしら?あんたにあのデーモン合成獣が作れるとは思えないのよねえ」

「何故それヲ!?」

「あっやっぱりそうなんだ?カマかけて正解ね。つーかあんた三流役者だわ」

「ぐッ!!」

「それとあの流行病ね。あれも見事なできよねえ、じわじわと弱っていくなんて負の感情取り放題だし。仮に特効薬に気付いて茸狩りに来ても直接あんたが弄り殺しできるし」

まるで玩具の説明をするかのようにやたらと楽しそうにアイリスは語る。
その間なんとかアトナスは逃げ出そうともがくのだが。

『見苦しいわね』

凛とした声が森の中に響く。
そしてアトナスは、ザンという音とともに空間に現れた鎌に頭を貫かれる。

「・・・・・・・・・・!?」

絶叫一つ上げず、魔族アトナスは闇へと還った。
アイリスは無表情のまま空になった左手と空中に生えた鎌を交互に見つめる。

「あんた本当に人間?」

呟きとともにずずずと空間から鎌を持った少女が現れる。その少女は赤みがかかった黒髪と綺麗な緑色の目をしていた。

「失礼なこと言うわねあんた」

アイリスは憤慨だという表情を見せる。

「だってそうでしょ?普通の人間は精神世界面に干渉なんてできやしないわよ」

「ありえないなんてことはありえないのよ」

アイリスは顔の前で人差し指をぴょこぴょこと動かしながら得意満面な笑みを浮かべる。

「・・・勉強になったわ。自己紹介がまだだったわね。私はメイ。わかってると思うけど・・・魔族よ」

にこりと、メイは言われなければ気付かないほどの人間くささを持った笑みを浮かべる。

「私はアインリッシュ=ウィンバーよ。アイリスちゃんって呼ぶといいわ」

「んじゃアイリスちゃん。とりあえず私の作品を誉めてくれてありがと」

呼ぶんだ・・・アイリスちゃんって・・・

「あいつにはこの合成獣の性能を試すために流行り病の元と一緒に渡したんだけど・・・まだまだ改良の余地はあるわねえ。あの合成獣の坊やかあんた、私の実験台にならない?」

「魅力的な提案だけど、お断りするわ」

「残念ね。まあいいわ。そんじゃま、またあいつがくる前に退散しますか――――

そのままメイは空中に浮かび、精神世界面を渡って消え去った。
後に残ったのはデーモンの残骸とアイリスのみだった。

「むしろ私のほうが感謝したいくらいだったんだけどねえ」

アイリスは最後、雪降る空に向かい、誰にとも無く呟いた。


その後、雪茸の煮汁で村はかつての活気を取り戻しつつあった。
もちろん報酬やら感謝やらを貰ったのはアイリスだけだったが。

「それで・・・だ」

「なんだい?」

「どうしてお前は俺についてくる?」

アイリスは人差し指を口につけ、んーと悩んだ後、

「なんとなく」

「・・・・・・・・・翔空界(ぼそっと)」

「ってこら!あんた待ちなさい!」

結局ほとんど強制でゼルガディスはアイリスに付きまとわれることになったとさ。


(とりあえずは終わり?)

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あとがき

紅:訳の分からないままゼル外伝とりあえず終わりです。
コ:なあ・・・これアイリス外伝じゃねえのか?
紅:あ・・・そーいえばそうかも・・・まあいいや。
ク:・・・・・・なんか消化不良なまま・・終わっちゃってるのは・・?アイリスさんの・・最後の台詞とか・・
紅:一応最終回辺りへの伏線なんだが。尋ねてくれたら言えるとこまで言います。
コ:いつになったらそこまでいけるんだよ。
紅:無理かもしんないねえ・・・
ク:できもしないことをするから・・
紅:じゃあアイリスの裏設定のひとつくらいここで言っとくか。
ク:裏設定ですか・・?
紅:アイリスは昔ルヴィナガルド王国人魔化実験計画に関わってました。
コ:ちょっと待て。なんだその設定。
紅:リナたちにぶち壊される少し前に自分の研究ができないからと知り合いと脱走。そのさい追っ手によって左腕をなくして後でキメラの腕にします。
ク:いいんですか・・勝手にそんなの決めて・・
紅:ちなみにこれは前に言ってた長編用の設定でそのまま流用だから。ちなみに昔はもっとシリアスキャラでした。
コ:もうツッコミどころが多すぎてどこをつっこめばいいのやら・・・
紅:気にすんな!では今日はこの辺で。さよーならー。
コ:ふう・・・じゃあな。
ク:さよなら・・








ちなみに・・・

紅:後別にどうでもいいんですが。アトナス=ATNASで逆読みでSANTA=サンタだったりします。別にそんだけですが。

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32161感想あんどちょっと突っ込み。夢月なつか URL2005/12/25 23:27:24
記事番号32158へのコメント



 えと、紅さんのレス返し見て、私のほうの本編書いて、レス返しして、
 感想書いて・・・今日一日で、ほとんどの作業しちゃいました。
 うあー目が・・・

スティ:また目、悪くなりますよ

ティック:・・・気をつけて、下さいね。

L様:ただでさえ、ゲームやりまくってるんだから・・・

 KH2面白いから・・・って、それはそうと。感想いっきます。


>紅:ハローエブリワン!この前二時間かけて大学に行ったら補講が休校になってて軽くへこんでる紅だよ。

 いきなり休講になったことならありますよ。
 あの時は私もへこんだなぁ・・・休講の張り紙されたの、授業開始15分前でしたから。


>禍々しい瘴気とともに現れたのは十本以上はあろうかという蜘蛛のような足、それ以外は美少年と言って差し支えない容姿の異形のものだった。
>無論こんな生物などがいるはずも無く。

 いたら嫌ですよねぇ・爬虫類系ならともかく蜘蛛は勘弁。

スティ:・・・蜘蛛の足のようなもの。らしいですけど?

 だめ無理ムリむり。

ティック:爬虫類は平気なんですね・・・


>「それにしても薄々感づいていたが、やはり魔族がらみか・・・少々骨が折れそうだな」
>
>やれやれと肩をすくめ、リナの運がうつったか?などと思っているゼル。

 ご愁傷様です。

2人:!?


>「くはははハ!なんダ人間。この私アトナスを倒せる気でいるのカ?」

 あれ、人間?


>「ちっまだ動けたのか」
>
>ゼルの視界がはれた時には上半身だけとなったアトナスはすでにその場から逃げ去っていた。
>だが、やつにはもう戦える力は残っていまい。
>そう考えたゼルは雪茸を取りにあの広場のような場所に戻っていった。
>ああ、そう言えばアイリスは大丈夫だろうかと、ほんの少しだけ心の隅に置きながら。

ティック:少し・・・ですか。まぁ、短期間で仲良くしろとは言いませんけど。


>これは疲れるんだけどねえ、とぼやきながら包帯をはずす。
>さらにその下にあったのは、火傷したかのような色をした左腕。
>
>ィン―――――――――――
>
>一瞬、空気が張り詰めた後、アイリスの左腕から膨大な魔力がほとばしり、みるみる内にソレは異形で巨大な腕となる。

 Dグレ!?

スティ:エクソシスト・・・?

ティック:違いますよ・・・。


>「ありえないなんてことはありえないのよ」

 ハガレン!?

スティ:そのノリはもういいですよ・・・

ティック:それは・・・分かる人にしかわからないんじゃぁ・・?


>「私はアインリッシュ=ウィンバーよ。アイリスちゃんって呼ぶといいわ」
>
>「んじゃアイリスちゃん。とりあえず私の作品を誉めてくれてありがと」
>
>呼ぶんだ・・・アイリスちゃんって・・・

 アイリスちゃん。

スティ:アイリスちゃん

ティック:アイリス・・・・ちゃ・・・。・・・・。ごめんなさい。さん≠ナお願いします。


>その後、雪茸の煮汁で村はかつての活気を取り戻しつつあった。
>もちろん報酬やら感謝やらを貰ったのはアイリスだけだったが。
>
>「それで・・・だ」
>
>「なんだい?」
>
>「どうしてお前は俺についてくる?」
>
>アイリスは人差し指を口につけ、んーと悩んだ後、
>
>「なんとなく」
>
>「・・・・・・・・・翔空界(ぼそっと)」
>
>「ってこら!あんた待ちなさい!」
>
>結局ほとんど強制でゼルガディスはアイリスに付きまとわれることになったとさ。

 ちゃんちゃん♪

スティ:・・・なに勝手に効果音つけてんですか。

ティック:ゼルさん・・・やっぱり不運移ったんじゃないでしょうか・・・?


>紅:訳の分からないままゼル外伝とりあえず終わりです。
>コ:なあ・・・これアイリス外伝じゃねえのか?
>紅:あ・・・そーいえばそうかも・・・まあいいや。
>ク:・・・・・・なんか消化不良なまま・・終わっちゃってるのは・・?アイリスさんの・・最後の台詞とか・・
>紅:一応最終回辺りへの伏線なんだが。尋ねてくれたら言えるとこまで言います。
>コ:いつになったらそこまでいけるんだよ。
>紅:無理かもしんないねえ・・・
>ク:できもしないことをするから・・
>紅:じゃあアイリスの裏設定のひとつくらいここで言っとくか。
>ク:裏設定ですか・・?
>紅:アイリスは昔ルヴィナガルド王国人魔化実験計画に関わってました。
>コ:ちょっと待て。なんだその設定。
>紅:リナたちにぶち壊される少し前に自分の研究ができないからと知り合いと脱走。そのさい追っ手によって左腕をなくして後でキメラの腕にします。
>ク:いいんですか・・勝手にそんなの決めて・・
>紅:ちなみにこれは前に言ってた長編用の設定でそのまま流用だから。ちなみに昔はもっとシリアスキャラでした。
>コ:もうツッコミどころが多すぎてどこをつっこめばいいのやら・・・
>紅:気にすんな!では今日はこの辺で。さよーならー。
>コ:ふう・・・じゃあな。
>ク:さよなら・・

 面白い設定ですね。最終話までがんばってください。

スティ:次回楽しみにしてまーす。

ティック:がんばってください。


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32163Re:感想あんどちょっと突っ込み。神高 紅 2005/12/27 23:21:14
記事番号32161へのコメント

紅:こんばんはですなつかさん。毎度レスありがとーございます。あまり時間が無いのですいませんが簡略にレス返しへ行かせて頂きます。
> いきなり休講になったことならありますよ。
> あの時は私もへこんだなぁ・・・休講の張り紙されたの、授業開始15分前でしたから。
紅:僕の場合は回避可能だったんですが、ちゃんと掲示板見てなかったんですよねえ。
コ:完全にお前が悪いじゃねえか。
> いたら嫌ですよねぇ・爬虫類系ならともかく蜘蛛は勘弁。
>
>スティ:・・・蜘蛛の足のようなもの。らしいですけど?
>
> だめ無理ムリむり。
>
>ティック:爬虫類は平気なんですね・・・
紅:虫も爬虫類も勘弁してください。
ク:いい大人がゴキブリ一匹に大敗するのは・・どうだろう・・
> あれ、人間?
紅:ええ、素で間違えましたよ。まあ・・・気にしちゃダメってことで。
コ:ことでじゃねえよこの阿呆が。
>ティック:少し・・・ですか。まぁ、短期間で仲良くしろとは言いませんけど。
アイリス:まあ別にいいんだけどねえ?
コ:こいつも仲良くする気はさらさらない見たいだしな。
> Dグレ!?
>
>スティ:エクソシスト・・・?
>
>ティック:違いますよ・・・。
紅:おしいんですがちょっと違います。
コ:結構違うと思うが・・・
> ハガレン!?
>
>スティ:そのノリはもういいですよ・・・
>
>ティック:それは・・・分かる人にしかわからないんじゃぁ・・?
紅:いや・・・まあ狙ったんですが・・・
ク:この台詞・・好きですもんね・・
> アイリスちゃん。
>
>スティ:アイリスちゃん
>
>ティック:アイリス・・・・ちゃ・・・。・・・・。ごめんなさい。さん≠ナお願いします。
ア:あっはっは、照れ屋だねえティっク殿。
コ:俺だって嫌だぞ。
ク:私は・・構いませんが・・
> ちゃんちゃん♪
>
>スティ:・・・なに勝手に効果音つけてんですか。
>
>ティック:ゼルさん・・・やっぱり不運移ったんじゃないでしょうか・・・?
紅:元々幸運な方だとも思いませんがね。
コ:ソレを言っちゃあな。
ク:まあ望んでもないのに・・合成獣にされたりしてますし・・
> 面白い設定ですね。最終話までがんばってください。
>
>スティ:次回楽しみにしてまーす。
>
>ティック:がんばってください。
紅:アイアイサー!ではまた次回以降で。
コ:会えたら良いな。
紅:!?

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