◆−生か死か CESE4−13 復讐者の影VS月影&月の影−煌天 由亜 (2004/8/4 15:35:35) No.30485
 ┣復習・・・ではなく復讐ですか。−夜宵吹雪 (2004/8/5 22:08:05) No.30493
 ┃┗Re:おひさしぶりです。−煌天由亜 (2004/8/8 11:48:19) No.30510
 ┣生か死か CESE4−14 傍観する者達−煌天由亜 (2004/8/8 22:09:30) No.30513
 ┣生か死か CESE4−15 ナナシvsナナシ @−煌天由亜 (2004/8/11 22:44:03) No.30531
 ┣生か死か CESE4−16 ナナシvsナナシ A−煌天由亜 (2004/8/13 22:52:25) No.30541
 ┣生か死か CESE4−17 謎の男−煌天由亜 (2004/8/16 22:18:45) No.30556
 ┃┗情報やさんってまさかあの某野球マンガの・・・。−夜宵吹雪 (2004/8/17 14:26:54) No.30558
 ┃ ┗Re:私の名前が欲しかったんだけどな。(BY・情報屋)−煌天由亜 (2004/8/17 20:45:53) No.30566
 ┣生か死か CESE4−18 ある会話達−煌天由亜 (2004/8/17 22:44:22) No.30569
 ┗生か死か CESE4−19 ルナお姉ちゃんへ−煌天由亜 (2004/8/18 20:26:05) No.30575
  ┗お久し振りです−GURE−TO MASA (2004/8/18 21:03:55) No.30577
   ┗Re:お久し振りです−煌天由亜 (2004/8/18 21:10:32) No.30579
    ┗返事ありがとうございます−GURE−TO MASA (2004/8/18 21:13:18) No.30581
     ┗Re:返事ありがとうございます−煌天由亜 (2004/8/18 23:10:43) No.30584


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30485生か死か CESE4−13 復讐者の影VS月影&月の影煌天 由亜 2004/8/4 15:35:35



「レイさん、得意は?」
「銃・暗器・ナイフ。
 格闘戦は苦手。」
「んじゃ、オレが囮になるからさっさとやっちゃって。」
そんな二人の会話の間にも、ダブルのほうは近づいてきた。
『・・・・ころす・・・・ますた・・・・のため・・・・ころす・・・・』
「さ−て、お嬢さん。オレと死の円舞曲でも踊ろ−ぜ?」
月陽は、中指を立てそう宣言した。
それに対して、レイファルはこうツッコミを入れた。
「礼儀ないのか、気障なのかわからんな。」
「それは言わないでん。
 ・・・・・それと、俺ごと殺ってもいいよ。
 銀の弾ぐらいじゃ 『死ねない』からさ。」
返した言葉はふざけていたが、真摯な響きが混じっていた。
『・・・・・』
「おっと、お嬢さん、こっちだぜ。」
月陽は、大きく跳び、ダブルをひきつける。
レイファルは、利き腕の反対につけるタイプの暗器を腕に固定する。
これは、弓道用の手袋に簡易(・・威力はあるが)ボウガンを取り付けたものである。矢は、銀製の棒状のものである。
それを構えたレイファルは、二人が延長線上にくるのを待ち、来た瞬間に12本すべてを連続発射する。
その半数以上は、月陽に刺さってしまったが・・・・・・。
「レイさん!!」
「ほい、きた。」
月陽が体を崩すフリをして、ダブルを拘束したとき、レイファルは投擲用のナイフをダブルの首筋と脳に投げ、そして当てた。
「ナイス、レイさん。」
ダブルが消えたのを確認すると、月陽はレイにそういって近づいてきた。
「おい、大丈夫か?」
「大丈夫、大丈夫。
 はじめてからどのぐらい?
 月夜はどうしてる?早くしないとやばいんだけどな。」
「そろそろ、はじめてから15分だ。
 ・・・!?今、右肩をさされた。」
「あちゃ〜。
 レイさん、白亜君たち守ってね。
 最悪、月夜を殺すことになるかもしんないけど。」
そういうと、月陽は、一足飛びにルナに向かって行く。






+−−−−−−−−−−−−−−−−−−

時間がないので、失礼します。
感想待ってます。


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30493復習・・・ではなく復讐ですか。夜宵吹雪 E-mail 2004/8/5 22:08:05
記事番号30485へのコメント

吹雪:勉強の復習じゃなくて、復讐と出したいのに中々出ないパソにちょっぴし嫌気がさした今日この頃。
白亜:すっっっっごいお久しぶりだねー。
吹雪:受験生には本当に夏休みはないと思い知らされました。毎日朝から学校へ行ってます。執筆できないのです。
白亜:・・・ちまちま書いてるけど。
吹雪:そんなわけで。久しぶりのレス・・・気合入れてきやす!!

>「さ−て、お嬢さん。オレと死の円舞曲でも踊ろ−ぜ?」
>月陽は、中指を立てそう宣言した。
>それに対して、レイファルはこうツッコミを入れた。
>「礼儀ないのか、気障なのかわからんな。」

吹雪:後者だと思いますが。
白亜:礼儀ない人は無礼者だって凪浩が言ってた。

>「それは言わないでん。
> ・・・・・それと、俺ごと殺ってもいいよ。
> 銀の弾ぐらいじゃ 『死ねない』からさ。」
>返した言葉はふざけていたが、真摯な響きが混じっていた。

吹雪:・・・痛みは感じるのでしょうか?
白亜:銃弾って痛いよ。
吹雪:だろうなぁ・・・。鉛の弾が身体突き抜けるかもしれないからなぁ。

>レイファルは、利き腕の反対につけるタイプの暗器を腕に固定する。
>これは、弓道用の手袋に簡易(・・威力はあるが)ボウガンを取り付けたものである。矢は、銀製の棒状のものである。
>それを構えたレイファルは、二人が延長線上にくるのを待ち、来た瞬間に12本すべてを連続発射する。
>その半数以上は、月陽に刺さってしまったが・・・・・・。

吹雪:・・・痛そうな。普通ならショック死しそうだ。
白亜:死ねないって痛いんだね。俺、不死には頼まれてもなりたくないな。

>時間がないので、失礼します。
>感想待ってます。

吹雪:音沙汰なくてすいません〜。次回も楽しみにしてます〜。
白亜・・・・・・(お辞儀)

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30510Re:おひさしぶりです。煌天由亜 2004/8/8 11:48:19
記事番号30493へのコメント


>吹雪:勉強の復習じゃなくて、復讐と出したいのに中々出ないパソにちょっぴし嫌気がさした今日この頃。
>白亜:すっっっっごいお久しぶりだねー。
>吹雪:受験生には本当に夏休みはないと思い知らされました。毎日朝から学校へ行ってます。執筆できないのです。
>白亜:・・・ちまちま書いてるけど。
>吹雪:そんなわけで。久しぶりのレス・・・気合入れてきやす!!

ユア:はい、ひさしぶりです。
F:久しぶりだね
ユア:吹雪さん、時間は、見つけて使いましょう。

>
>>「さ−て、お嬢さん。オレと死の円舞曲でも踊ろ−ぜ?」
>>月陽は、中指を立てそう宣言した。
>>それに対して、レイファルはこうツッコミを入れた。
>>「礼儀ないのか、気障なのかわからんな。」
>
>吹雪:後者だと思いますが。
>白亜:礼儀ない人は無礼者だって凪浩が言ってた。

レイ:いや、中指立ててるしなぁ。


>
>>「それは言わないでん。
>> ・・・・・それと、俺ごと殺ってもいいよ。
>> 銀の弾ぐらいじゃ 『死ねない』からさ。」
>>返した言葉はふざけていたが、真摯な響きが混じっていた。
>
>吹雪:・・・痛みは感じるのでしょうか?
>白亜:銃弾って痛いよ。
>吹雪:だろうなぁ・・・。鉛の弾が身体突き抜けるかもしれないからなぁ。

月陽:痛いよー。
   おまけに銀の銃弾だしね。

>
>>レイファルは、利き腕の反対につけるタイプの暗器を腕に固定する。
>>これは、弓道用の手袋に簡易(・・威力はあるが)ボウガンを取り付けたものである。矢は、銀製の棒状のものである。
>>それを構えたレイファルは、二人が延長線上にくるのを待ち、来た瞬間に12本すべてを連続発射する。
>>その半数以上は、月陽に刺さってしまったが・・・・・・。
>
>吹雪:・・・痛そうな。普通ならショック死しそうだ。
>白亜:死ねないって痛いんだね。俺、不死には頼まれてもなりたくないな。

ユア:不死・・・・・ではないです。
   頭吹き飛ばされるか、心臓を吹き飛ばされれば・・・・・。
  痛いことに変わりないですが。

>
>>時間がないので、失礼します。
>>感想待ってます。
>
>吹雪:音沙汰なくてすいません〜。次回も楽しみにしてます〜。
>白亜・・・・・・(お辞儀)
>
ユア:はい、次回。



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30513生か死か CESE4−14 傍観する者達煌天由亜 2004/8/8 22:09:30
記事番号30485へのコメント


「スゴ―い、強―い。
 ねぇねぇ、流離阿、ルナってすごいね―。」
「ああ。」
「一つ言っておく。
 月夜は、対異形・・・・人外は、精霊・魔界の者戦以外は弱い。
 特に、夜人戦はかなり弱い。」
「はぁ?そんじゃなんで互角以上に闘えんだよ?」
六合の冷静な指摘に、流離阿の言葉に怒気が混じる。
「永連・・・・我が主 月夜の大伯母で この稼業の大御所から聞いた話になるが、ガルディス―あの吸血鬼の妹のミルディスは、月夜の親友だったらしい。
 六年前の、あの出来事以降も月夜が生きていたのも彼女のおかげらだそうだ。
 ・・・・リストカットと言う形で出てしまったがな。
 それも、彼女が月夜から血をもらい死んだ、3年前までの話だ。
 詳しいことは、当人たちにしか知らないことだ。
 しかし、その出来事が、今のような月夜の強さになっているのだろうな。」
六合は、そう淡々と事務的に話すと再びだんまりを決め込む。
「流離阿。
 ルナも私たちと同じ様な理由で闘ってるんだね。」
「そうだな。
 俺達は、≪愚者≫の吸血鬼・アクセス=メインフレ―ム〜真実を知るのが目的だけどな。」
しょうこと流離阿は、視線を交わし遠くを見つめる。
「お姉さん、お姉さん。
 質問してもいい?」
白亜が、しょうこではなく流離阿にそう聞く。
「いいけどな、チビスケ、俺は男だぞ?」
「え―。お兄さんじゃなくてお姉さんでしょ?」
「○×▲〜〜っ。」
↑の声にならない流離阿の悲鳴は、白亜が、上衣を首もとまでたくし上げたからである。
ちなみにその胸には、サラシで押さえつけても豊そうなふくらみがあった。
「ほら、お姉さんだ。」
『俺の方が正しかったぞ』と言わんばかりに誇らしげに胸を張っている。
「・・・・で、何を聞きたいって?」
しかし、怒りもせず、服を直しながらそう聞き返す。
「≪ウィスパ−≫ってなに?」
「≪囁き声で世界すら掴む者≫のことか?」
「とおもう。」
「こっちの世界でも、10年前の事件以来話そうとするものすら皆無な存在だ。
 その言術は、不老不死でさえ可能にするそうだ。
 本来なら、すぐ生まれ変わるらしいんだが、今のところ確認されてない。
 ・・後は、噂だが、今の≪ウィスパ−≫のほうは、ガウルンが握っているそうだ。
 これくらいだな、俺が知っているのは。」
「おい、月夜が危機的状況だ。」
六合がそう言うと同時にレイファルがきた。
「一応、覚悟しとけよ。
 最悪、ルナを殺す事になる。」








―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―

ユア;最高に、そして最後のほのぼのギャグなシリアス話でした。
F:どういう話だ?
ユア;Fか。
   あっ、CESE5にでてくる謎の少年?です。
F:そういう歳でもない。
ユア;問題発言しない。
F;ネタが無いなら 次回以降のCESE4の予告でもするか?
ユア;お願いします。



「≪死≫という名の解放をあげようか?」
―月夜の身体をの取ったのは・・?




「夜人なら結界、張れるな?
 それで、レイさん達守ってくれ・・。」
―月陽の切なる願い。




「なぁ、月陽。
 この場の人間を殺させてくれれば、この身体はお前にやるよ?」
―甘い・・甘い禁断の誘い。




「そこまでにしようね、俺の背の君?」
―二人を止める謎の青年。




「お父様の血を引く人に伝えるね。
 もうすぐ、何か起こすから今のうちに生きてる事を楽しんでおいてね。」
―告げられる不穏な予告。




―・・・誰が生き残るのか・・・・・・?




ユア;まぁ、台詞は、まんまですね。
F;終わるか?
ユア;はい、ではまた次回。


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30531生か死か CESE4−15 ナナシvsナナシ @煌天由亜 2004/8/11 22:44:03
記事番号30485へのコメント



ガルディスは、怯えていた。
わけのわからない自分が殴っている気絶した人間を。
手足を自ら封じると言う阿呆なまねをした人間を恐怖に突き動かされるまま殴り怯えていた。
それは、彼ら吸血鬼に代表される夜人の世界に一筋のぼんやりとした光が差し込むのに似ていたのかもしれない。
「君さぁ、何が怖いの?」
殴っていた気絶したはずの人間の口からそんな声が漏れる。
その声は、ルナの低いハスキ−ボイスではなく、独特の響きを持つバリトンの男の声だった。
「ん―。これが、今のシャバの空気かぁ―。
 う〜ん、うまいねぇ。前の奴が死んでからもうすぐ11年だもんなぁ。」
怯えてルナ(?)から逃げるようにあとずさるガルディス。
「なぁに、怯えてんの? 
 あぁ、君には御礼をしなくちゃね。
 『死』という名の解放をあげようか、君ら夜人が思い焦がれるものをさ?」
「やめな、月夜・・・いや≪ウィスパ−ズ≫。」
ルナ(?)が、愛銃をガルディスに突きつけ引き金を引こうとしたその瞬間、その間に月陽が割って入った。
「邪魔だよ、ナナシ。
 ≪ウィスパ−ズ≫の【存在意義】を知らぬわけでもあるまい?」
「それでも、こいつを殺させるわけにもいかない。
 ルナの親友への償いの為にもな!!」
「断るよ。ボクの大切な宿主を傷付けたんだもん★」
「『だもん★』って、お前数千歳だろうが?」
「いいんだよ。
 ・・・・・で、どうする?
 一応戦えば、ボクは君を殺すよ?
 なんにせよ、19年間も僕を押さえつけて閉じ込めたんだものねぇ?」
「やだね、オレもどかないし、彼女も殺させない。」
生まれる事が無かった為、付けられなかった・・・付けられる事が無かった名前で呼ばれる 月陽ことナナシ。
起きた以上、宿主はほぼ死亡するため名づけられる事が無かったウィスパ−ズことナナシ。
ルナの半身である月陽とルナと文字通り二心同体のウィスパ−ズ。
この二人は、それほどまでに似通っていた。
「そうなら・・・・・仕方ないよね。」
ルナ・・・・・ウィスパ−ズは、言術であって言術でないもので大鎌を作り出す。
メイザ―スやビルトヴァ―スのように人を斬り易いと言う理由で作ったものだ。
対して月陽は、鋼鉄で作られた棍である。
「それでいいの?
 ルナを傷付けたくないなんて甘い感傷は止めろよ?
 ボクが、出て来た以上、マイラヴァ―かルナを殺すしか、他の連中を生き残らせる方法はないぜ?」
ウィスパ−ズは、冷たくそう言い放つ。
「・・・・ガルディス=ファトラス」
「は、はひぃ。」
月陽は、それまで蚊帳の外にいたガルディスに声をかけた。
「お前、夜人の端くれなら結界張れるな。
 それで、レイさんたちを守ってくれ。
 これが終わったら、ちゃんとしたルナと戦わせてやる。」
そう言い放つ月陽の表情と声音は、ガルディスには、真剣な響きと言うよりは・・・・・そう自分の存在消滅をも覚悟した響きに感じた。







+――+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+


ユア;さて、ある意味兄妹喧嘩、ある意味同族喧嘩なこの話+次回。
F:また懐かしいな。
  僕の代では、会わなかったが相手のウィスパ―ズがこんなに怖いとはね。
ユア:まあ、ともかく、また次回で会いましょう(意味深なこと言うなボケ)
F;そうだね。(別にいいじゃないか。)
ユア;では、また次回。(そうもいかない。後からハッタおす。)
F;感想も待ってるよ。(そう簡単にはいかないよ。)


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30541生か死か CESE4−16 ナナシvsナナシ A煌天由亜 2004/8/13 22:52:25
記事番号30485へのコメント



(さぁ〜て、どうするかねぇ。
 もうっかい封じるにしろ、気絶させなきゃね。)
ガルディスが、妹の仲間に言ったのを確認すると、数瞬にも満たない思案の後、ルナの体の鳩尾を狙い、首を狙い 体術戦を行う。
大鎌が振り下ろされれば、芯を瞬時にズラし鉄坤で受け流し、鉄坤を繰り出せば大鎌の柄で受け止められる。
「なぁ、ナナシの月陽?
 この場の人間を殺すのを黙認させてくれれば、この器を・・・・・この身体をやるよ。」
その凄絶で精神を引き絞るような美しくも激しい死の円舞曲が、始まって十数分ころにウィスパ−ズはそういう。
その言葉は、甘く白い猛毒のように、月陽の心に染み込む。
月陽にとって、肉体は渇望しているものなのだ。
普通の人間に例えれば、元々歩けたのに、何かでそれを失い、再び歩けるようになることを望むのにとても似ている。
一度、それを知ってまた手放すのは、とても苦しいのだ。
月陽は、両親が居た頃に 数度・・それをあわせても一日に満たない短い時間だったが月夜の身体を使わせてもらったことがある。
本来、手に入れるべくなかったことをホンの僅かでも実感できた喜びは、彼は知っている。
「断るよ。
 ・・・オレを消さないで居てくれた両親に報いる為にも。」
しかし、それを月陽は断った。
彼にとっては、それは苦渋の選択だっただろう。
妹やその仲間を犠牲に・・引換えにしてもほしいと願っていたものだが、やはり出来なかったようだ。
「そうかぁ・・・・・・・それじゃ死ね。」
「簡単に行かせないよん。」
そして、再び美しくも激しい死の円舞曲が始まった。
しかし、本気を出した彼−ウィスパ−ズにだんだんと押されて、褐色の肌に幾筋もの血筋が走り、服も朱に染まる。
それでも、月陽は抵抗を止めない。
「ははははぁっ。
 諦めれば、楽になるぜぇ、ナナシの月陽。」
「そうも行かね―んだよ、ウィスパ−ズ。」
「そりゃ、残念。
 同類だから・・・・≪身体≫と言う≪自由≫を渇望する同類だから仲良くなれると思ったのにね。」
ウィスパ−ズは、トドメとばかりに袈裟十字斬りを月陽に浴びせる。
「・・・!!」
月陽は、うつ伏せに倒れ動けなる。
その床に倒れ付しても残酷なことに意識は残っていた。
「GOOD・BYE。
 自分の意思を貫くだけの力が無かった同胞さん・・・・。
 そこで見てて・・・貴方が守りたかった者が逝く姿をね・・・・・・・・・・・・」









+――+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―


ユア;はい、バトル一色の1話でした。
情報屋;ほんとぉに、いい男の戦闘ってそそるわ。
F;情報屋・・・読者が引くから止めろ。
情報屋;っもう、いいじゃない別に。
    ねぇ、良いわよね、作者ちゃん?
ユア;いいですけど、自己紹介してね。
情報屋;名前は未定。
    一応仮名で『紅印』・・・・なんか、作者ちゃんがはまった漫画のキャ名みたいね。
    永連・・・・月夜ちゃんの大伯母様の元・部下って言うか奴隷?
    性別・・一応男ね。
F;そこで止めとけ、本気でそれ以上言ったら、本編の楽しみがなくなるぞ?
紅印;別にいいのよ。
   あ、あと好みは、そうね本編で言う所の白亜ちゃん見たいな世話のし甲斐のあるこよ。
ユア;・・・・という人?です?
紅印;そうそう、私の名前とか他の永連の部下などは、下でも募集してるし此処にレスしてくれてもいいわ。
   かっこいいのとか可愛いのと構ってるわ。
F;それとな、ユアが少しヘコんでいたぞ、レスがあまり無くて。
ユア;あぁぁぁ,もう余計なこというな。
   ともかく、また次回。




―――幕


(袖から紅印が顔を出して)

紅印;私への率直な意見も待ってるわ。
   それじゃね。(投げキッスをして、再び引っ込む)


    

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30556生か死か CESE4−17 謎の男煌天由亜 2004/8/16 22:18:45
記事番号30485へのコメント


運命は躍る 宿命は巡る

当人達の意思など構わずに 踊り巡る

くるくる・・・と廻る

其れは 少女の中の者と青年の中の者が

惹かれ合う 今のこの時を持って最悪の結末へと回り始める

少女の第一のシナリオと言う人生のシ−ンが終わるまで 

生き残るは 数少なきか数多きか 

歯車が廻り始めた今は まだ解らない






月陽は床に血の池を作り倒れ伏した。
夜人と神将の張り出す強固な結界を紙のようにたやすく破り、中の人間を屠る為に、ウィスパ−ズが歩を進め動き始めたその時!!
「そこまでにしようね、俺の背の君?」
そいつは、白い短いマントと言うか白ケ−プを着ていて顔は、わからなかったが、そこからはみ出る髪は黒のセミロングの髪で、金の十字架をかけた声から察するところ二十から言っていても二十五歳前後の青年であった。
ケ−プの下は、セ−タ−にジ−パンと言うラフで小洒落た物であった。
その彼の声で、ウィスパ−ズは、歩を進めるのを止め、手も引っ込めた。
「ほぅ、お前が来るとは、思わなかった。」
口調や表情に、差異は認められなかったがそれでも愛おしさが僅かに声に滲む。
「仕方ないねぇ。
 我が背の君、僕を封じてくれるか?」
「なんで?
 このままお父様の所へいけばいいのに?」
ケ−プの男は、ルナの身体を抱き寄せると二人の世界を作ってしまった。
「僕もそうしたいけどねぇ・・・・・ナナシの月陽に言っちゃったからね。
 『僕を止めたかったら、ルナを殺すか、背の君を呼べ』ってね。」
「そうか。」
彼は、納得すると経口で・・・いわゆるキスで気を送り≪ウィスパ−ズ≫を封じた。
ウィスパ−ズは、それを受け入れ眠りにつく。
「ん−と、お父様の血を受け継ぐ人に伝えるね。
 これから約一年後に、何かが起こるからそれまで生きることを楽しんでおいてね。」
男は、ルナごしに結界の中にいた人間のうち一人にそう伝えた。
そして、ルナが、薄ぼんやりながら目を明けると・・・。
「あ・・・・あんたは?」
「くす・・・。
 今は、知らないほうがいいよ。
 そのうちわかるよ、時さえくればね・・・・・。」
男は、ポケットから自分が掛けているのと同型の銀の十字架をルナに掛けながら、こう言った。
「それまで、これを俺だと思ってね。
 ・・・お休み、ルナ・・・・いや月夜だね。」







このあと、ルナは、七日間目を覚まさなかった。

ガルディスも何時の間にか姿を消していた。

残り二人いるはずの吸血鬼も居なかった。

ただ、 一冊の本だけを残し居なくなっていた。





−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+

紅印;ふぅ、謎の男ってのも・・・・・
F;やめろ、情報屋。
  マジでやめろ・・・たのむから。
紅印;ファ−ちゃんがそこまで言うなら、仕方ないわね。
F;ファ−ちゃん言うのもいい加減やめろ。
  本名違うのは、知ってるだろう?
紅印;でも、ファ−ちゃん。
   本名、永蓮かあの二人にしか呼ばせたがらないじゃない?
F;だから、エフと呼べ。
紅印;・・・・そういえば、作者ちゃんは?
F;レスがこなくてふて寝してる。
紅印;20歳なのに、大人気ないわね。
F;一千歳近いやつが言っても説得力ないぞ、情報屋?
紅印;いいじゃないのよ。
   ファ−ちゃんだってもうすぐピ−歳でしょ?
F;頼まれたことやるぞ?
紅印:はいはい。
   募集ごとだったわね。


募集


男でも女でも仕える情報屋の名前


募集そのA

永蓮の部下の設定等。




種族名         :剣の九十九神
個体名         ;上記の募集
本来の姿の特徴     :直刀諸刃の刃渡り2M位の大剣
武器武装        ;人間時は、素手等。
             本来時は、人を操って自らを繰らせる。
特殊能力        :剣術 人払いの術 傀儡の術
性格          ;明るく頼れる姐御?
嗜好食性        ;今は、人と同じもの 
             特に、紅茶とお菓子を好む。
人間時の姿(無くても可):赤紫色の直長毛
             袖や裾に模様のある長そで長ズボン。
人間時の職業(同上)  :喫茶店のオ−ナ−兼情報屋
妖怪化した理由     ;戦争で長く血を吸ったから。
永蓮に使える理由    :退治される前にお願いして。




紅印;ちなみに、上の募集と下の例は、アタシのよ。
F;紅印は、作者がつけた通称だ。
  このまま付けとくわけにもいかんしな。
紅印;そろそろ終わるわよ。
   結構長くなってきたしね。
二人;では、また次回。



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30558情報やさんってまさかあの某野球マンガの・・・。夜宵吹雪 E-mail 2004/8/17 14:26:54
記事番号30556へのコメント


吹雪:けっこー間ができてしまいました。すいません。
ロス:とゆーワけでお詫ビにワタシがレスしまスネ♪
吹雪:せんでええ。ただゲストだ。特別に!
ロス:デ?何やっテたンでスカ、アナタワ。
吹雪:課題だろー墓参りだろー本を買いあさってーちょびちょびとネタ集めして書いて・・・ゲームして・・・。
ロス:最後のガ余計なンでスヨ。
吹雪:やり始めると止まらないのだ。ゲーマーの悲しき宿命。
ロス:全然マッタク悲シくないデス。
吹雪:・・・じゃ行きます。

>月陽は床に血の池を作り倒れ伏した。
>夜人と神将の張り出す強固な結界を紙のようにたやすく破り、中の人間を屠る為に、ウィスパ−ズが歩を進め動き始めたその時!!

吹雪:死にましたか。
ロス:勝手に殺スのはドうカト。生キてるデショウ。
吹雪:多分ねー・・・(自信なさげ)

>「仕方ないねぇ。
> 我が背の君、僕を封じてくれるか?」
>「なんで?
> このままお父様の所へいけばいいのに?」
>ケ−プの男は、ルナの身体を抱き寄せると二人の世界を作ってしまった。

吹雪:結界か!?
ロス:・・・こんこん(←叩いた)アラ、本当。入レまセン。
吹雪:ノックすんなよ。トイレじゃないんだから(オイ)

>「僕もそうしたいけどねぇ・・・・・ナナシの月陽に言っちゃったからね。
> 『僕を止めたかったら、ルナを殺すか、背の君を呼べ』ってね。」
>「そうか。」
>彼は、納得すると経口で・・・いわゆるキスで気を送り≪ウィスパ−ズ≫を封じた。
>ウィスパ−ズは、それを受け入れ眠りにつく。

吹雪:うひゃ・・・。
ロス:・・・・・・(無言)
吹雪:何か言え。感想とか。
ロス:感想。
吹雪:いや・・・そゆ意味じゃなくて・・・・・・。

>「ん−と、お父様の血を受け継ぐ人に伝えるね。
> これから約一年後に、何かが起こるからそれまで生きることを楽しんでおいてね。」
>男は、ルナごしに結界の中にいた人間のうち一人にそう伝えた。
>そして、ルナが、薄ぼんやりながら目を明けると・・・。

吹雪:子供っぽい喋り方・・・。
ロス:文章だト声が男か女か描写意外サッパリワかりマせんでかラネェ。

>「あ・・・・あんたは?」
>「くす・・・。
> 今は、知らないほうがいいよ。
> そのうちわかるよ、時さえくればね・・・・・。」
>男は、ポケットから自分が掛けているのと同型の銀の十字架をルナに掛けながら、こう言った。
>「それまで、これを俺だと思ってね。
> ・・・お休み、ルナ・・・・いや月夜だね。」

吹雪:ルナって今のところ何人の男を虜にしてんだろ。
ロス:サア・・・。

>紅印;ふぅ、謎の男ってのも・・・・・

吹雪:・・・遅れまして。夜宵吹雪といいます。紅印さん、何が元ネタか一発でわかりました。
ロス:アナタもいイ加減ジャンルが幅広いでスネェ。
吹雪:WJとWM、WSは毎週立ち読みしてるさ!!月刊モノはJとGだけ見てるけど。
ロス:迷惑なオ客のお手本でスネ。

>F;やめろ、情報屋。
>  マジでやめろ・・・たのむから。

吹雪:何を?
ロス:・・・色々アるンでスヨ、色々と・・・(遠い目)
吹雪:私はオカマキャラには耐性(?)があります。つーか「せかはて」で約一名出てますね(笑)

>紅印;ファ−ちゃんがそこまで言うなら、仕方ないわね。
>F;ファ−ちゃん言うのもいい加減やめろ。
>  本名違うのは、知ってるだろう?
>紅印;でも、ファ−ちゃん。
>   本名、永蓮かあの二人にしか呼ばせたがらないじゃない?
>F;だから、エフと呼べ。

吹雪:じゃあエフをいじってあだ名にしよう。
ロス:例エバ?
吹雪:Fっちとか。
ロス:・・・スイマセン、一言いイでスカ?
吹雪:はい、何でしょう。
ロス:・・・ソレ・・・バカそのモのの代名詞ダと思うンですケド。
吹雪:おだまり!!

>紅印;・・・・そういえば、作者ちゃんは?
>F;レスがこなくてふて寝してる。

吹雪:申し訳ございませんでした・・・。
ロス:もっト誠意を見セなサイ。誠意ヲ。
吹雪:とほほ・・・じゃお前を嫁に出すか。
ロス:・・・ソー来マしタカ。・・・まア構わナいケド。

>紅印;20歳なのに、大人気ないわね。
>F;一千歳近いやつが言っても説得力ないぞ、情報屋?
>紅印;いいじゃないのよ。
>   ファ−ちゃんだってもうすぐピ−歳でしょ?

吹雪:いくつだあんたら。
ロス:マったくデス。
吹雪:ってそーゆーお前は(ちゅぼーん!)歳だろーが!!人のこと言えるか!?
ロス:女性ノ年齢をトやかク言うのハ悪趣味デス。
吹雪:それ以前にお前は性別不詳だろうーに。作者の私でも決めかねてるぐらいだ。

>F;頼まれたことやるぞ?
>紅印:はいはい。
>   募集ごとだったわね。

吹雪:ふえ?

>募集
>
>男でも女でも仕える情報屋の名前

吹雪:・・・んじゃロスをさしあげます。性別不詳だし。
ロス:・・・本気でしタカ。上記のアレ。
吹雪:当たり前だ。私はいつでも本気だ。

種族:キメラ(黒豹と人間の合成物)
固体名:ロス(仮名、本名は本人も知らない)
武器:魔術。光で空中(地面でも壁でも可)で描いた紋章を媒介にして使う。
   主に地属性、木属性。また爪が伸ばせるので、それで直接攻撃する。
特殊能力:手品。腹話術。動物と話せる(特技?)
趣味:トランプタワー。日向ぼっこ。高いところに道具なしで自力で登る。
性格:明るく振る舞ってるわりに執念深く嫉妬深い。しかし味方、仲間には優しい。
好きなもの:タコ刺し。暗くて狭い場所。酒。
嫌いなもの:ふぐ。掃除機の音。毒物と薬品(昔に間違って飲んだらしい)
容姿(情報屋):濃い紫の髪の毛をざんばらにして肩で切っている。
   緑と赤の派手な襟の下に白いシャツを着て、皮ひもで腕の間接部分を結んでいる。
   黒いシルクハットを目深にかぶり、それに色々と装飾をしている。このシルクハットについてはユアさんがご自由にいじくってください。
   またシルクハットをかぶってるので瞳・・・もとい顔の上半分は見えない。
容姿(普段着):上記の容姿は怪しすぎるだろと思い普段着を追記します。
        ニット帽をこれまた目深にかぶり、Tシャツとジーパン。たまにシルバーアクセ。やっぱり顔は見えない。
普段の状況:とある安アパートに住んでる。色んなところに現れる。
喋り方:ひらがなカタカナ漢字の入り混じった喋り方。必ず語尾の2文字がカタカナになる。

吹雪:・・・年齢は不明ですが・・・いくつだ?
ロス:・・・・フフッ、秘密デス♪
吹雪:・・・だそうですので、ユアさんのお好きなように。シルクハットは好き勝手に装飾してください。
ロス:どウやるンでスカ?
吹雪:そだなー、誰かさんのイタズラで黒から赤に完璧に染められたとか。機械みたいなのが混じってるとか。
   変な音がするとか、口が生えてくるとか。
ロス:ワタシのシルクハットを何ダと思っテるンでスカ・・・・。
吹雪:オモチャ!(きっぱり)

>募集そのA
>
>永蓮の部下の設定等。

吹雪:こりは・・・。
ロス:・・・モうワタシは無理でスネー。ウフフ。
吹雪:・・・お前と同じく未登場キャラでGO!!
ロス:ナニイイっ!?アナタ、まダ出すンでスカ!?
吹雪:えー部下さんはロスと同じく私のオリ小説に出てくる予定のキャラで行きます!!つーわけでどーぞ!!

名前:不知火(しらぬい)
種族名:キョンシー(ただし札なし)
武器:自分の血で作った青竜刀。
特殊能力:呪術(わら人形)、中国拳法。
趣味:料理。掃除。薬作り。
性格:穏やかで妖怪か?と聞きたくなるほどの平和主義。怒ると無言で迫る。
好きなもの:お茶(紅茶でも緑茶でも)、縁側、花火。
嫌いなもの:ゴキブ○、賭け事(しかし強い)
容姿:白髪で顔全体を覆っているので、顔がまったく見えない。その髪の毛に蒼い目の文様を描かれている。
   チャイナ服を着て見るからに怪しい。
現在の状況:薬局に駐在。永蓮には必要なとき呼び出され、協力する。嫌々やっている様子はない。
      なお、永蓮とは茶飲み友達な関係。
喋り方:敬語。ただし「・・・」が多い。

吹雪:えー・・・我ながら怪しいキャラだ。
ロス:何人怪しイ奴を送る気でスカ。
吹雪:その怪しいリストにお前も入ってるんだぞ。
ロス:ウウッ!!
吹雪:何か質問ありましたらどうぞ。随時お待ちしておりまーす。

>二人;では、また次回。

吹雪:では、またお会いしましょう!!


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30566Re:私の名前が欲しかったんだけどな。(BY・情報屋)煌天由亜 2004/8/17 20:45:53
記事番号30558へのコメント


>
>吹雪:けっこー間ができてしまいました。すいません。
>ロス:とゆーワけでお詫ビにワタシがレスしまスネ♪
>吹雪:せんでええ。ただゲストだ。特別に!
>ロス:デ?何やっテたンでスカ、アナタワ。
>吹雪:課題だろー墓参りだろー本を買いあさってーちょびちょびとネタ集めして書いて・・・ゲームして・・・。
>ロス:最後のガ余計なンでスヨ。
>吹雪:やり始めると止まらないのだ。ゲーマーの悲しき宿命。
>ロス:全然マッタク悲シくないデス。
>吹雪:・・・じゃ行きます。

ユア;じゃあ、いきます。
F;なんか突っ込めばいいだろうに?
ユア;お墓参りご苦労様でした。
F;・・・・・さっさと返レスにいけ。

>
>>月陽は床に血の池を作り倒れ伏した。
>>夜人と神将の張り出す強固な結界を紙のようにたやすく破り、中の人間を屠る為に、ウィスパ−ズが歩を進め動き始めたその時!!
>
>吹雪:死にましたか。
>ロス:勝手に殺スのはドうカト。生キてるデショウ。
>吹雪:多分ねー・・・(自信なさげ)

月陽;一応生きてるぞ。
ユア;この方、ルナが25になるまでは最低限生きてやる・・と宣言してますから。

>
>>「仕方ないねぇ。
>> 我が背の君、僕を封じてくれるか?」
>>「なんで?
>> このままお父様の所へいけばいいのに?」
>>ケ−プの男は、ルナの身体を抱き寄せると二人の世界を作ってしまった。
>
>吹雪:結界か!?
>ロス:・・・こんこん(←叩いた)アラ、本当。入レまセン。
>吹雪:ノックすんなよ。トイレじゃないんだから(オイ)

ユア;ニュアンス的には。

>
>>「僕もそうしたいけどねぇ・・・・・ナナシの月陽に言っちゃったからね。
>> 『僕を止めたかったら、ルナを殺すか、背の君を呼べ』ってね。」
>>「そうか。」
>>彼は、納得すると経口で・・・いわゆるキスで気を送り≪ウィスパ−ズ≫を封じた。
>>ウィスパ−ズは、それを受け入れ眠りにつく。
>
>吹雪:うひゃ・・・。
>ロス:・・・・・・(無言)
>吹雪:何か言え。感想とか。
>ロス:感想。
>吹雪:いや・・・そゆ意味じゃなくて・・・・・・。

紅印;この人、積極的だから・・・ね。

>
>>「ん−と、お父様の血を受け継ぐ人に伝えるね。
>> これから約一年後に、何かが起こるからそれまで生きることを楽しんでおいてね。」
>>男は、ルナごしに結界の中にいた人間のうち一人にそう伝えた。
>>そして、ルナが、薄ぼんやりながら目を明けると・・・。
>
>吹雪:子供っぽい喋り方・・・。
>ロス:文章だト声が男か女か描写意外サッパリワかりマせんでかラネェ。

ユア;あえて、そう言ってるだけです。
   彼は、ガンガンはハガレンの某キャラクラスの人ですから。

>
>>「あ・・・・あんたは?」
>>「くす・・・。
>> 今は、知らないほうがいいよ。
>> そのうちわかるよ、時さえくればね・・・・・。」
>>男は、ポケットから自分が掛けているのと同型の銀の十字架をルナに掛けながら、こう言った。
>>「それまで、これを俺だと思ってね。
>> ・・・お休み、ルナ・・・・いや月夜だね。」
>
>吹雪:ルナって今のところ何人の男を虜にしてんだろ。
>ロス:サア・・・。

ユア;え-と、男女的な行為だけで3人かな。
   今のところ。

>
>>紅印;ふぅ、謎の男ってのも・・・・・
>
>吹雪:・・・遅れまして。夜宵吹雪といいます。紅印さん、何が元ネタか一発でわかりました。
>ロス:アナタもいイ加減ジャンルが幅広いでスネェ。
>吹雪:WJとWM、WSは毎週立ち読みしてるさ!!月刊モノはJとGだけ見てるけど。
>ロス:迷惑なオ客のお手本でスネ。

ユア;私もいい加減広いです。
   『紅印』というのは、とりあえずの仮名でした。

>
>>F;やめろ、情報屋。
>>  マジでやめろ・・・たのむから。
>
>吹雪:何を?
>ロス:・・・色々アるンでスヨ、色々と・・・(遠い目)
>吹雪:私はオカマキャラには耐性(?)があります。つーか「せかはて」で約一名出てますね(笑)

F:アイツが、そそるといったやつには、必ずナンパしに言っているからな。

>
>>紅印;ファ−ちゃんがそこまで言うなら、仕方ないわね。
>>F;ファ−ちゃん言うのもいい加減やめろ。
>>  本名違うのは、知ってるだろう?
>>紅印;でも、ファ−ちゃん。
>>   本名、永蓮かあの二人にしか呼ばせたがらないじゃない?
>>F;だから、エフと呼べ。
>
>吹雪:じゃあエフをいじってあだ名にしよう。
>ロス:例エバ?
>吹雪:Fっちとか。
>ロス:・・・スイマセン、一言いイでスカ?
>吹雪:はい、何でしょう。
>ロス:・・・ソレ・・・バカそのモのの代名詞ダと思うンですケド。
>吹雪:おだまり!!

F;まだ、Fのフルも本名も言ってないのに、Fのフルの一部で呼ぼうとしたからだ。
  Fだけで呼んでくれ。

>
>>紅印;・・・・そういえば、作者ちゃんは?
>>F;レスがこなくてふて寝してる。
>
>吹雪:申し訳ございませんでした・・・。
>ロス:もっト誠意を見セなサイ。誠意ヲ。
>吹雪:とほほ・・・じゃお前を嫁に出すか。
>ロス:・・・ソー来マしタカ。・・・まア構わナいケド。

ユア:いえ、今きてくださっているので嬉しいです。

>
>>紅印;20歳なのに、大人気ないわね。
>>F;一千歳近いやつが言っても説得力ないぞ、情報屋?
>>紅印;いいじゃないのよ。
>>   ファ−ちゃんだってもうすぐピ−歳でしょ?
>
>吹雪:いくつだあんたら。
>ロス:マったくデス。
>吹雪:ってそーゆーお前は(ちゅぼーん!)歳だろーが!!人のこと言えるか!?
>ロス:女性ノ年齢をトやかク言うのハ悪趣味デス。
>吹雪:それ以前にお前は性別不詳だろうーに。作者の私でも決めかねてるぐらい
だ。

紅印;とりあえず、日本の平安時代くらいかしら?
F;室町時代が終わったあたりだ。

>
>>F;頼まれたことやるぞ?
>>紅印:はいはい。
>>   募集ごとだったわね。
>
>吹雪:ふえ?

ユア;協力おねがい。

>
>>募集
>>
>>男でも女でも仕える情報屋の名前
>
>吹雪:・・・んじゃロスをさしあげます。性別不詳だし。
>ロス:・・・本気でしタカ。上記のアレ。
>吹雪:当たり前だ。私はいつでも本気だ。

ユア;本当は、名前オンリ−でしたけど。
   この次のお話で、情報屋とお話させていただきます。

>
>種族:キメラ(黒豹と人間の合成物)
>固体名:ロス(仮名、本名は本人も知らない)
>武器:魔術。光で空中(地面でも壁でも可)で描いた紋章を媒介にして使う。
>   主に地属性、木属性。また爪が伸ばせるので、それで直接攻撃する。
>特殊能力:手品。腹話術。動物と話せる(特技?)
>趣味:トランプタワー。日向ぼっこ。高いところに道具なしで自力で登る。
>性格:明るく振る舞ってるわりに執念深く嫉妬深い。しかし味方、仲間には優しい。
>好きなもの:タコ刺し。暗くて狭い場所。酒。
>嫌いなもの:ふぐ。掃除機の音。毒物と薬品(昔に間違って飲んだらしい)
>容姿(情報屋):濃い紫の髪の毛をざんばらにして肩で切っている。
>   緑と赤の派手な襟の下に白いシャツを着て、皮ひもで腕の間接部分を結んでいる。
>   黒いシルクハットを目深にかぶり、それに色々と装飾をしている。このシルクハットについてはユアさんがご自由にいじくってください。
>   またシルクハットをかぶってるので瞳・・・もとい顔の上半分は見えない。
>容姿(普段着):上記の容姿は怪しすぎるだろと思い普段着を追記します。
>        ニット帽をこれまた目深にかぶり、Tシャツとジーパン。たまにシルバーアクセ。やっぱり顔は見えない。
>普段の状況:とある安アパートに住んでる。色んなところに現れる。
>喋り方:ひらがなカタカナ漢字の入り混じった喋り方。必ず語尾の2文字がカタカナになる。
>
>吹雪:・・・年齢は不明ですが・・・いくつだ?
>ロス:・・・・フフッ、秘密デス♪
>吹雪:・・・だそうですので、ユアさんのお好きなように。シルクハットは好き勝手に装飾してください。
>ロス:どウやるンでスカ?
>吹雪:そだなー、誰かさんのイタズラで黒から赤に完璧に染められたとか。機械みたいなのが混じってるとか。
>   変な音がするとか、口が生えてくるとか。
>ロス:ワタシのシルクハットを何ダと思っテるンでスカ・・・・。
>吹雪:オモチャ!(きっぱり)

紅印;まあ、よろしくね、ロス。

>
>>募集そのA
>>
>>永蓮の部下の設定等。
>
>吹雪:こりは・・・。
>ロス:・・・モうワタシは無理でスネー。ウフフ。
>吹雪:・・・お前と同じく未登場キャラでGO!!
>ロス:ナニイイっ!?アナタ、まダ出すンでスカ!?
>吹雪:えー部下さんはロスと同じく私のオリ小説に出てくる予定のキャラで行きます!!つーわけでどーぞ!!
>
>名前:不知火(しらぬい)
>種族名:キョンシー(ただし札なし)
>武器:自分の血で作った青竜刀。
>特殊能力:呪術(わら人形)、中国拳法。
>趣味:料理。掃除。薬作り。
>性格:穏やかで妖怪か?と聞きたくなるほどの平和主義。怒ると無言で迫る。
>好きなもの:お茶(紅茶でも緑茶でも)、縁側、花火。
>嫌いなもの:ゴキブ○、賭け事(しかし強い)
>容姿:白髪で顔全体を覆っているので、顔がまったく見えない。その髪の毛に蒼い目の文様を描かれている。
>   チャイナ服を着て見るからに怪しい。
>現在の状況:薬局に駐在。永蓮には必要なとき呼び出され、協力する。嫌々やっている様子はない。
>      なお、永蓮とは茶飲み友達な関係。
>喋り方:敬語。ただし「・・・」が多い。
>
>吹雪:えー・・・我ながら怪しいキャラだ。
>ロス:何人怪しイ奴を送る気でスカ。
>吹雪:その怪しいリストにお前も入ってるんだぞ。
>ロス:ウウッ!!
>吹雪:何か質問ありましたらどうぞ。随時お待ちしておりまーす。

ユア;ありがとうございました。
   このこは、機会を見てだします。

>
>>二人;では、また次回。
>
>吹雪:では、またお会いしましょう!!
>
>
ユア;はい、またあいませおう。


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30569生か死か CESE4−18 ある会話達煌天由亜 2004/8/17 22:44:22
記事番号30485へのコメント



事件が、終結し。

シナリオが動き出してから 数日後―。

アマスガスの拠点の一室に

事件を止めた白ケ―プの男とその友人の男が

闇の中、佇みこんな会話をしていた。

「機嫌がいいですね、クロス?」
「ん―、そりゃあねぇ、仲間っていうか同類に出会えたからね。」
「そういうものですか?」
「そんなもんなの。
 シ−ズのおばさんは、その子に『会うな―』って言うけどね。」
「シ−ズさんは、一応貴方と同じくらいの年齢ですよ?」
「え−っ、俺の方が外見若いじゃん。」
「お前が、遺伝子操作されてそれより年をとらないようにされているからだろう?」
「そうだけどさ―。
 真正面から言われるとキツいよ、それ?」
「仕方ないでしょう?
 で、どうするんですか?」
「月夜のオニ−サンに会いに行こうかな。」
「やめなさい・・そう言っても聞かないのでしょう?
 ガウルン様には、私から言っておきますね。」
「うん、お願いね。」






そして、事件から一週間後―。

日本・東京のある永蓮の喫茶店。


「それで、なにが言いたい?」
「ややなぁ。ガウルンの子供についてや。」
「誰の?
 血のつながりだけなら5人。
 そうじゃないのなら、7人いるぞ?」
「名前見せてや。」
「お前も、二人には会ったことあるだろう?」
「あの二人が・・・!!」
「そうだ。
 間違っても、ルナには言うなよ?」
「・・・・・わか―とる。」





さらに、1ヵ月後―。

日本・東京某所・安アパ−ト

一人が、闇の中で鏡に向かって話している。


「前モ、いきナりデしたガ、今回モいキなりでスネ。」
『仕方ないじゃない。
 副業のほうで、地元のチンピラとゴタゴタがあって大変だったんだから。』
「そレは、貴方ノ都合でショうニネ。
 ・・・用件ヲ言っテ下さイヨ?」
『はいはい。
 あの≪シルフィ―ズ・バイブル≫について何か知らないかしら?』
「アあ、あノ本でスか・・・・・そウですネェ。
 アマスガスかラでモ流れタみたイでスヨ。
 シかも、アマスガスさンから流レタみタいでスネ。」
『自分からなの?
 こっち側に、その内容を知っている≪ウィスパ−ズ≫以外の人がいるのにねぇ。』
「知リませンヨ。
 デも、ガウルンの命でハ無いでスヨ。
 エンヴィ―とカいウ人の命らシいデス。」
『詳しいわねぇ。』
「情報屋ガ、情報ニ詳シくナクてどうスるんでスか、久遠?」
『変わらないわ〜。
 永蓮が、私達を遠ざけてから連絡とってなかったけど。』
「私ハ、変ワれまセんヨ、ぜったイニ。」
『変われるわよ。
 私ですら変われたんだから。』








―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+


ユア;と言うことで、あと一話で。
   CESE4も終わります。
   それと、Fと後書きにいた情報屋に付いては、名前募集で反応が無かったので、月森久遠という名前にします。
   紅印というのは、仮の名前でした。
久遠;名前が違っても私は、私よ。
ユア;そうそう、夜宵吹雪さん。
   私版・ロスくんどうでしたか?
久遠;本当に、懐かしかったわ。
   かれこれ、30年以上ぶりに連絡とったんだもの。
   あやうく、通信呪文間違えるところ、だったわ。
ユア;危ないって。
久遠;作者ちゃん、眠そうだけど、大丈夫?
ユア;実はかなり眠い。
久遠;終わる?
ユア;そうね。
久遠;そうそう、まだ、前回の永蓮の部下はまだ募集中よv
ユア:・・・・それでは、また次回。


 

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30575生か死か CESE4−19 ルナお姉ちゃんへ煌天由亜 2004/8/18 20:26:05
記事番号30485へのコメント


こんにちわ ルナお姉ちゃん。

こっちは、結構元気にやってるよ。

リアも、ぶつくさ言いながら代筆してくれている。

大丈夫だった?

リアから、すんごい大怪我したって聞いたんだけど?

ルナ姉ちゃんやメイ兄ちゃんが生きてる世界は、

そんなこと珍しくないってリアが言うけど

それでも、怪我しないで欲しいな。

・・ベルのやつ、ミルクの回数が多いから大変だろ?

なんか、質問ばっかだよな。

やっぱ、姉ちゃんがいなくなって寂しいのかもしれないね。

夏になったら、遊びにいってもいい?

ベルにもルナ姉ちゃんにも会いたいし。

それじゃね。                       3月中旬


                         アル―ヴ





+――+―+―+―+―+―+―+―+―+


ユア:CESE4おわりです。
   次は、本の謎に迫ります。



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30577お久し振りですGURE−TO MASA E-mail 2004/8/18 21:03:55
記事番号30575へのコメント

元気に頑張っているMASAです。
『生か死か』は全部見てますよ。(レス書く暇はありませんが)

今後は、どうなるのかが楽しみです。
セフィクス・ブラス、そしてシーニン・ラセルトの再登場待ってます。

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30579Re:お久し振りです煌天由亜 2004/8/18 21:10:32
記事番号30577へのコメント


>元気に頑張っているMASAです。
>『生か死か』は全部見てますよ。(レス書く暇はありませんが)
>
>今後は、どうなるのかが楽しみです。
>セフィクス・ブラス、そしてシーニン・ラセルトの再登場待ってます。

彼らの再登場には、もう少し時間が・・・。
でも、斎藤太陽やシ−ズさんなどが子のあと登場予定です。




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30581返事ありがとうございますGURE−TO MASA E-mail 2004/8/18 21:13:18
記事番号30579へのコメント

↑にもう新しいのが出てますね。
今日は早い更新ですね。
では、シーズやアクセス・メインフレームの登場を待ってます!!

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30584Re:返事ありがとうございます煌天由亜 2004/8/18 23:10:43
記事番号30581へのコメント


>↑にもう新しいのが出てますね。

短かったので

>今日は早い更新ですね。
>では、シーズやアクセス・メインフレームの登場を待ってます!!

はい、5―9ぐらいまでには、シ−ズ出せます。


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