◆−セイルーン姉妹珍道中 ２０−神高 紅 (2004/3/5 18:36:33) No.29526 ┣祝セイルーン姉妹珍道中 ２０−クリス (2004/3/7 14:10:43) No.29547 ┃┗Re:祝セイルーン姉妹珍道中 ２０−神高 紅 (2004/3/7 15:17:21) No.29548 ┣Re:感想遅れてごめんなさぁい！！−スティック (2004/3/10 17:02:33) No.29584 ┃┗そんなことありませんよ−神高 紅 (2004/3/11 10:08:36) No.29591 ┗セイルーン姉妹珍道中 ２１−神高 紅 (2004/3/13 18:56:20) No.29606 ┗Re:セイルーン姉妹珍道中 ２１−スティック (2004/3/14 21:42:22) No.29610 ┗ありがとーです−神高 紅 (2004/3/15 15:47:59) No.29615
| 29526 | セイルーン姉妹珍道中 ２０ | 神高 紅 | 2004/3/5 18:36:33 |
こんばんはテスト明けな紅です。 コ（コウだ） こ（こうです・・） そして、祝セイルーン姉妹２０話達成でーす。 コ（へー） 無感動ですか！！もうちょっとなんかないのか！！ コ（別にねえよ） まあ僕も別にないのでいいですが。 こ（いいんだ・・） とにかく今回は２０話記念としてスティックさんにリクされた美少女コンテストっ てネタをやります。よってキャラが普段の３倍くらい（当社比）壊れてる可能性が あるので嫌な人は見ないでください。ちなみにいつも後書き前書きにいるコウとこ うも出てますので。 コ（ちくしょうなんで俺がこんな役・・・） ではでは第２０話記念企画『ハチャメチャ美少女コンテスト』スタートッ！！ ＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜ あの雪山の死闘からほどなくしてとある町に着いていた２人。 「にしてもなんなのかしらこの熱気」 周りを見れば色とりどりの服を着飾った美女たちがものすごくぎすぎすしたオーラ を放っていた。まさしく一触即発といった感じだ。 そのちょっとしたつぶやきに食堂のおじさんは笑いながらこう応えた。 「ああもうすぐ町のビッグイベント第４４回フラワーコンテスト、まあ平たく言え ば美少女コンテストが開かれるからさ」 「美少女コンテスト？」 確かにそういえば町行く人々の会話はその話で持ちきりであるようだ。 「そうさこの町の名物みたいなもんでな毎年そこにある広場で行われるのさ」 「へーおもしろそうですね」 「なんならお嬢ちゃんたちも出てみるといい。今年は優勝商品もすごいらしいからね」 その言葉にナーガの耳が反応する。 「優勝商品ってどんな物なのかしら？」 「とりあえず金貨３００枚」 「金貨３００枚！！！」 ナーガの目の色が変わる。 「そして副賞なんだが今年はなにやらすごい宝石らしい」 ちなみにもうここら辺はナーガの耳には入っていない。 「行くわよアメリア！２人で出場して金貨３００枚ゲットよ！！」 「へっ？ちょっとまだエビフライ食べてないのにー」 猫のように首元を捕まれ引っ張られていくアメリア。 そして受付前にて 「あらあれはもしかして？」 「リナさんじゃないですか！リッナさーん！」 アメリアはリナの元へ駆け寄っていく。 「アメリアじゃないのどうしてここに。はっ！あんたがいるって事は・・・」 「ふっしばらくぶりねリナ」 「やっぱりいたか金魚の糞魔道師・・・」 リナは心底いやそーな顔をする。 「誰が金魚の糞よ！このあなたの最強最後のライバルに向かって！」 「んなもんいつなった！そんなはた迷惑な称号こっちからお断りよ！」 「怖じ気でくとは二流の証拠よリナ」 「誰が怖じ気づいてるのよ誰が！」 まあこっちはこっちで置いといて一方アメリアの方では 「よおアメリア」 「あれいたんですかガウリイさん。なんか元気ないですね」 「ちょっとな・・・」 なんとなくは想像つきますが 「お前らもこのフラワーコンセントとかなんだかに出るために来たんだろ？」 「そうですよ。いつになく鋭いですねガウリイさん」 「お前・・俺をなんだと・・・」 「クラゲじゃないんですか？」 きっぱりはっきり言い切るアメリア。 「いや・・もういい・・とにかくじゃあ今日は俺たちとお前らは敵同士って事だな」 「そうゆうことになりますね負けませんよリリさん！」 「その名前で呼ぶなー！」 なんかトラウマになってるらしい。 そしてリナとナーガ２人の漫才も一段落したところでコンテストは始まった。 「レディースアーンドジェントルメン！さあやってまいりましたブロサムシティ名 物第４４回フラワーコンテスト！司会は前司会が急遽謎の病気で倒れたため不肖な がら謎の神官ことゼロスと」 「旅の魔道師こう＝クロス＝ディスティニーが・・やらせていただきます・・」 ちなみに２人の格好はというとゼロスはＮＥＸＴの頃着てたチャイナでこうの方は なぜかフィブリゾが着てたやつである。 わあああああああ！！！ 「ちょっと待たんかあ！てめえ！」 突然歓声よりも大きな声が飛んでくる。 見るとミニにワンピースといった感じのなかなかかわいい美少女が司会の片方を睨 みつけている。 「おやなんですかあなたは？」 「やかましい！おいこうお前今日バイトがあるっていうからこんなこっぱずかしい 事引き受けてやったってのになんでてめえがここにいる？」 「これが仕事だから・・それにコウじゃんけんで負けたし・・」 「知るか！んなこ」 「眠り・・！」 ばたん！ そのままこうはコウをずるずる引っ張っていって 「では始めましょう・・」 「あなたも結構ひどいことしますね・・ではまあ気を取り直してまずは１番ニセさん」 そしていつの間にやら決勝戦そしてもちろん残ったのはリナ、ナーガ、アメリア、 リリ（ガウリイ）、コウ（半分強制） 「ではこれより決勝戦を行います」 わああああああああ！！ 舞台に立つ５人に歓声が飛ぶ。 「んっふっふっふ・・ここまで来たからには絶対金貨３００枚頂くわよ！」 「おーっほっほっほっほ！あなたのような大平原の胸に優勝なんてありえないわよ」 「２人とも喧嘩は止めてください」 「そうだぞーリナ。まあ確かに胸はな・・・ごめんなさいなんでもないです・・」 「ちくしょう・・こうのやろう絶対後で殴ってやる」 まあそんな五者五様の思惑が絡む中 「では決勝戦の内容は自由です・・なんでもいいですから・・自分のアピールでき る事を・・してください・・」 「じゃあ俺・・いや私からですわね」 そう言ってガウリイはおもむろに斬妖剣を取り出す。 「はあっ！！」 舞台脇の柱の一本が見事な熊さんに削りだされる。 おおおおおお！！ 歓声が上がるがこれって美少女コンテストとなんか関係あるのか？ 「やりますねリリさん！しかーし私は負けませんよ！とうっ！」 いつの間にか屋根の上にのぼっていたアメリアが飛び降りる・・・が！ ごきい！ お約束通り頭から地面に着地する。 「あの・・大丈夫ですか・・？」 こうが頭をつんつんとつついてみると突然がばあっと起き上がり。 「大丈夫ですこれしきの事！」 ぴゅーぴゅー！ またも歓声が飛ぶがもはや美少女コンテスト関係ないような・・・・ 「そろそろ真打ちの登場ね」 と言ってナーガがずずいっと前に出てくる。 「では高笑いを・・」 「やめんかあっ！！！！」 すっぱーん！ そこにリナのスリッパによる（どこから出したんだ？）抜群の突っ込みが決まった！ 「いきなり何するのよ！！」 「いやっかましいわ！！ここにいる人たちを呪い殺す気？あんたは」 あながち間違いとも言えなくないのがいやだ・・・ なんか観客も『やれやれー！』『いいぞー姉ちゃんたちー』とかあおってるし 「コウはなにかしないの・・？」 「こんな面子の後何をやれと？」 確かにそうかもしんない・・・ そして会場の一部がいつもの呪文合戦で破壊された後 「さあそれでは優勝者の発表です一体フラワープリンセスの座は誰の者に」 「それでは発表です・・」 しーん・・・ 息を呑み静まり返る会場。 「優勝は・・ゼロスさんです・・」 どしゃー！ リナたちは一斉にその場でずっこける。 『なんじゃそりゃー！！！』 「ゼーロースーあんたどーゆー事か説明しなさいよ」 ゼロスをがっくんがっくん上下に揺らしながらリナが問い詰める。 「はっはっは。実は僕も参加者だったんですよ」 「投票された方の理由は・・チャイナ服がいいだそうです・・」 ぶちっ！ 何かの切れた音これは・・やばいな・・ 「ナーガ・・・」 「そうねリナ」 ２人でうなずいた後 『黄昏よりも昏き者血の流れよりも赤き者・・』 「わああああ！！それ竜破斬じゃないかああ！！」 「リナさん姉さん止めてくださーい！！」 『時の流れに埋もれし偉大なる汝の名において我ここに汝に願う我らが前に立ちふ さがりし全ての愚かなる者に我と汝が力もて等しく滅びを与えんことを・・』 「ではごきげんようリナさんグレイシアさん」 『逃がすかああ！！！竜破斬！！！」 まあ結局はリナとナーガは失格アメリアとガウリイは意識不明の重体ゼロスは逃亡 していないので 「今回の・・優勝者は・・コウ＝カオス＝ディスティニー・・！！」 ぱちぱち まばらな拍手が起こる。 吹っ飛んだ会場跡地にて表彰式が行われ、しばらくコウはナンパ男たちに追いかけられることとなったとさ。 「ふざっけんっなあああ！！！！」 ＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜ コ（あいつどこ行ったあああ！！！） こ（逃亡したみたいですよ・・書置きがあります・・） コ（何々『さすがに重破斬は書けませんでした。スティックさんごめんなさい』） こ（無責任ですねえ・・） コ（次会ったら絶対ぶっ殺す！！） こ（ではここまで見てくれた・・勇気ある方に敬意を・・ひょうしつつ・・） コ（またな次回で会おう） こ（さよなら・・） | |||
| 29547 | 祝セイルーン姉妹珍道中 ２０ | クリス | 2004/3/7 14:10:43 |
| 記事番号29526へのコメント お久しぶりです。クリスでございます。実はあたしもテスト明けで気分はＨ@！という感じです。 祝二十話おめでたいです。しばらく見てないもので一気に読みましたが、 一気に展開が変わっててびっくりです。 フラワーコンテスト。（「ガウリイ」と言う文字を見て）女装するの・・・？ >「そうゆうことになりますね負けませんよリリさん！」 この文章を見て一人で笑いまくってました。（母から不審な目で見られた） その他、大爆笑しすぎて腹痛を起こしコメントが書けないため、爆笑シーンを上げさせて頂きます。 >舞台脇の柱の一本が見事な熊さんに削りだされる。 > >おおおおおお！！ > >歓声が上がるがこれって美少女コンテストとなんか関係あるのか？ >ぴゅーぴゅー！ > >またも歓声が飛ぶがもはや美少女コンテスト関係ないような・・・・ >あながち間違いとも言えなくないのがいやだ・・・ >なんか観客も『やれやれー！』『いいぞー姉ちゃんたちー』とかあおってるし >ゼロスをがっくんがっくん上下に揺らしながらリナが問い詰める。 > >「はっはっは。実は僕も参加者だったんですよ」 > >「投票された方の理由は・・チャイナ服がいいだそうです・・」 >『逃がすかああ！！！竜破斬！！！」 笑い上戸にはきつすぎるものばかりで・・・ 普通の人から見たらなんでこんな所で？と言われそうな・・・ 以上クリスでした。これにて逃亡！ | |||
| 29548 | Re:祝セイルーン姉妹珍道中 ２０ | 神高 紅 | 2004/3/7 15:17:21 |
| 記事番号29547へのコメント こんにちはークリスさーんレスありがとーございましたー。 コ（いつも思うが感謝しても仕切れんな） こ（確かにその通りです・・） コ（紅も見習え） はいそうします。ではレス返しスタート！ > お久しぶりです。クリスでございます。実はあたしもテスト明けで気分はＨ@！という感じです。 明日テストが返ってきます・・・見るのが怖い・・ コ（やれやれだな） > 祝二十話おめでたいです。しばらく見てないもので一気に読みましたが、 >一気に展開が変わっててびっくりです。 ありがとうごさいますです。 コ（展開が変わったとこねえ） こ（１４話か１５話あたりじゃないですか・・？） > フラワーコンテスト。（「ガウリイ」と言う文字を見て）女装するの・・・？ します（即答） コ（俺もさせられたぞ・・・） >>「そうゆうことになりますね負けませんよリリさん！」 > この文章を見て一人で笑いまくってました。（母から不審な目で見られた） > その他、大爆笑しすぎて腹痛を起こしコメントが書けないため、爆笑シーンを上げさせて頂きます。 笑っていただけたのならそれに尽きることはありません。 こ（白い目にも負けずに・・ありがとうございます・・） コ（しかし腹痛まで行くとは・・・） > 笑い上戸にはきつすぎるものばかりで・・・ > 普通の人から見たらなんでこんな所で？と言われそうな・・・ > > 以上クリスでした。これにて逃亡！ はい重ね重ねありがとーございました。ではまた。 こ（さよなら・・） コ（じゃあまた見てやってくれまたな） | |||
| 29584 | Re:感想遅れてごめんなさぁい！！ | スティック URL | 2004/3/10 17:02:33 |
| 記事番号29526へのコメント ふっふっふ・・・オチがすばらしかったです！！ ・・もしかしたら、ゼロス君ならやりかねない・・・と、思ったんですが コウ君が繰り上がりで優勝・・・おめでとうございます〜！ Ｌ様：あ、ばっちし写真とっといたから送るわね♪ ・・・準備よすぎですよ・・・ ニセ：オリジナルの期待通りに面白かったらしいですよ〜 ナレ：こうちゃんとゼロスの司会コンビ、けっこういい線いってるかもしれませんね 重破斬・・あんな所で出したら被害がとんでもなくなるので 別にかまいません。最後にナーガとリナがダブル竜破斬をうってくれたのでよかったです。 で、最後に・・・コウ君へ私からプレゼント〜！ 題して、めざせ！究極美女！！ ↓中身です。おたしかめください 『もっと魅力的になる本』 『Ｄ○Ｃ化粧品セット』 『今話題のファッション雑誌』 『Ｌ様特性・美少女コンテスト写真集』 『シャムネコ（Ｌ様直々に創造したちょっと変わったネコ）』←取り扱い注意 ・・・テストもおわって、かなりハイテンションで見たのでまたもやテンションあがりました。 で、２０回達成おめでとうございます！ Ｌ様：あんたもネタみつけてなんか書け・・・もちろん、あたしが主役の・・・ では、感想終わります（Ｌ様無視 Ｌ様：・・・・・・・・・・（怒 ナレ：その後、スティックがどうなったか誰も知らない―――― | |||
| 29591 | そんなことありませんよ | 神高 紅 | 2004/3/11 10:08:36 |
| 記事番号29584へのコメント おはようですスティックさん紅です。 こ（どうもこうです・・） コ（・・・・コウだ・・・・） なんか元気ないですね。まあいいやではレス返しです。 >ふっふっふ・・・オチがすばらしかったです！！ > >・・もしかしたら、ゼロス君ならやりかねない・・・と、思ったんですが >コウ君が繰り上がりで優勝・・・おめでとうございます〜！ ありがとーございます。 コ（俺はちっとも嬉しくないんだが） こ（またまた・・） >Ｌ様：あ、ばっちし写真とっといたから送るわね♪ > > ・・・準備よすぎですよ・・・ じゃあアルバムにでもはっときますか。 コ（やめろ・・・もう見たくねえ・・・） こ（私は欲しいかも・・） >ニセ：オリジナルの期待通りに面白かったらしいですよ〜 > >ナレ：こうちゃんとゼロスの司会コンビ、けっこういい線いってるかもしれませんね こ（初めてなんで・・緊張しました・・） コ（はっ！そういえばお前よくもあん時眠りなんぞかけてくれたな） 過ぎた事はいいじゃないですか。 コ（良くねえ！！） > 重破斬・・あんな所で出したら被害がとんでもなくなるので > 別にかまいません。最後にナーガとリナがダブル竜破斬をうってくれたのでよかったです。 すいませんねえさすがに重破斬だとナーガ以外生き残るの難しそうなんで。 コ（ナーガは生き残るのかよ） こ（私たちでも・・危ないのに・・） > で、最後に・・・コウ君へ私からプレゼント〜！ > > 題して、めざせ！究極美女！！ > ↓中身です。おたしかめください > > 『もっと魅力的になる本』 > 『Ｄ○Ｃ化粧品セット』 > 『今話題のファッション雑誌』 > 『Ｌ様特性・美少女コンテスト写真集』 > 『シャムネコ（Ｌ様直々に創造したちょっと変わったネコ）』←取り扱い注意 コ（ああもう使ってやるよ！！） こ（コウが壊れちゃった・・） そっとしときますか・・・ > ・・・テストもおわって、かなりハイテンションで見たのでまたもやテンションあがりました。 > で、２０回達成おめでとうございます！ コ（俺はもういやだぞこんな企画・・・） 多分無いと思いますよ・・・・多分・・・ >Ｌ様：あんたもネタみつけてなんか書け・・・もちろん、あたしが主役の・・・ > > では、感想終わります（Ｌ様無視 > >Ｌ様：・・・・・・・・・・（怒 > >ナレ：その後、スティックがどうなったか誰も知らない―――― ででででではまた。 コ（さよならだな・・・・） こ（ばいばい・・死んでないといいですが・・） 不吉なこと言うなよ・・・ | |||
| 29606 | セイルーン姉妹珍道中 ２１ | 神高 紅 | 2004/3/13 18:56:20 |
| 記事番号29526へのコメント こんばんは皆様いかがお過ごしですか最近疲労過多な紅です。 コ（誰もそんな事聞いてねえ） こ（そうそう・・そんな事より早く・・今回の話書いてください・・） ふーんだわかったよ。では第２１話『村おこしは死の予感』行ってみよう！！です が・・・すんません！先に言っときます。短いです。 ＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜ 「ひえええぇえぇええ・・・」 もう何度目だろうか竹やり付きの落とし穴に落ちそうになるのは アメリアはそんな事を思いつつあの時やめとけばよかったと心の奥から叫んでいた。 時間は今から少しばかりさかのぼる。 それは夜もふけた頃、とある宿屋の寝室にて 「・・・何かいる・・・」 常人ならば・・・いやたとえ達人でも感じることが出来なかったであろうその気配 をアメリアは巫女特有の第六感のような物で感じていた。 「殺気はないようですけど・・・」 ぼそりと呟き辺りに神経を張り巡らせる。 それと同時に小さく呪文の詠唱を始め 「明りよ！」 輝く光の玉が部屋を照らすと同時にドアの付近に黒い影がたたずんでいるのが見えた。 間違いない暗殺者だ！そう思うが早いかアメリアは再び呪文を唱え始める。 しかし 「待たれよ！あなたと一戦まじえ・・・」 どめきゃ！ 声はそこで途切れた。そしてアメリアは呆然と空いたドアの外を見ていた。 「あらどうしたのよアメリア？」 「いや、てゆーか姉さん」 ちょいちょいとナーガの足元を指す。 「へっ？」 そこに倒れた黒ずくめの男が１人。まあ簡単に言うと急にドアが開いてそれがこの 男の後ろ頭を直撃したと言うだけなのだが。 「いたたた・・・」 「ちょっと大丈夫？ってあんたどっかで見たことあるわね・・」 忘れたんかい！！ 「ん？その声は・・・ナーガ殿ではないか！！」 「ああー！！思い出したあんた確かギザンとかいったかしら」 「あのー姉さんこの暗殺者さんと知り合いなんですか？」 「失礼なことを言うな！私は暗殺者などではない！」 「じゃあその格好はなんですか気配消して私の部屋に潜んでたし」 「とにかく説明を聞いてもらえればわかるだろう」 ここから説明に入りますが長いのでカットします。 「とゆー訳だ。なにか疑問点はあるか？」 「数え切れないほどありますが・・・・・・とりあえず私に何の用があってここに 来たんですか？」 至極まともな疑問である。 「それは簡単だ。先程話したようにナーガ殿とリナ殿に出してもらった案は結局失 敗に終わってしまったからなそこで我々は新しく村おこしの案として巨大迷路とい うのを考えてみた」 「それと私の部屋にいたのと何の関係が・・・・」 「モニターを頼もうと思ってな」 「ははあなるほど・・・・って暗闇に潜むのは別に必要ないじゃないですか！！」 「何を言う！あれは我らの習性だ！」 やな習性だなおい・・・ 「とにかく村に来てくれんか？」 そこでアメリアは少し考え 「面白そうですしいいですよ。姉さんも行きましょうよ」 「依頼料を払ってくれるのならね」 そして早速２人は村に行きその巨大迷路に挑戦してみたのはいいが 入ってから３歩のところにあった落とし穴にナーガが落ちていきなりはぐれるわ。 いきなりナイフが飛んでくるわ。なにかよくわからない合成獣があちこちにいるわ。 落とし穴やら地雷はそこら中に仕掛けられているわ。そんなこんなで今現在に至る という訳である。 「こうなったら壁を壊して・・・いやでもそれは正義じゃありませんし・・・」 そこでふとアメリアはものすごーく嫌な考えを思いついた。 それはできるだけ考えないように考えないようにしてきた事だったが。 「もしかしたら・・・・・・切れた姉さんが竜破斬でも打つんじゃ・・・・・・」 あたりを夜の静寂が包む。 「まさかねえ。あははははは・・・」 自分を納得させるように笑うが顔はすでに引きつっている。 「黄昏よりも昏き者・・・」 とおーくの方から壁越しに詠唱が聞こえてくる。 「はは・・は・は・・・・・・・・・・」 次の日村の半分が消滅し、その近くで高笑いをあげる謎の生命体や「正義が正義 が・・・」とか呟いている少女が目撃されたとかされなかったとか。 ＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜ 時間がありませんので今日は後書きなしです。ではまた。 | |||
| 29610 | Re:セイルーン姉妹珍道中 ２１ | スティック URL | 2004/3/14 21:42:22 |
| 記事番号29606へのコメント でも、暗いところって落ち着きます。 ギザンさんもそうなんでしょうねぇ〜・・・きっと >どめきゃ！ > >声はそこで途切れた。そしてアメリアは呆然と空いたドアの外を見ていた。 > >「あらどうしたのよアメリア？」 > >「いや、てゆーか姉さん」 > >ちょいちょいとナーガの足元を指す。 > >「へっ？」 > >そこに倒れた黒ずくめの男が１人。まあ簡単に言うと急にドアが開いてそれがこの >男の後ろ頭を直撃したと言うだけなのだが。 いきなりドアが開いてこのパターン、ありがちながらやっぱり使いますよね〜ｖ ニセ：なんで語尾にｖついてるんです？ 細かいことは気にしなさんな ナレ：スティックさんもこういう有りがちな・・・岩が転がってきたり矢が飛んできたり そーいうの書くのが好きですからね・・・ それじゃぁ私がキャラいじめを生きがいにしてるように捕らえられる・・・ ニセ＆ナレ：ちがうの？ ・・・・・・・・・・・・（泣 >そして早速２人は村に行きその巨大迷路に挑戦してみたのはいいが >入ってから３歩のところにあった落とし穴にナーガが落ちていきなりはぐれるわ。 >いきなりナイフが飛んでくるわ。なにかよくわからない合成獣があちこちにいるわ。 >落とし穴やら地雷はそこら中に仕掛けられているわ。そんなこんなで今現在に至る >という訳である。 やっぱり使いますよねぇ〜！！迷宮といえば、落とし穴はあたりまえ！！ ナイフだのなんだの飛んできたり振ってきたりも当たり前！！ 合成獣なんてお約束〜♪ ニセ：！！！オリジナルが壊れて来た！？ ナレ：・・・しばらく黙ってて・・・ ゴツッッ！！ バタ・・・ ナレ：これでよし！ ニセ：次行きましょうか・・・ >「もしかしたら・・・・・・切れた姉さんが竜破斬でも打つんじゃ・・・・・・」 > >あたりを夜の静寂が包む。 > >「まさかねえ。あははははは・・・」 ニセ：あまいです！ナーガなら絶対やる！！（確信） >「黄昏よりも昏き者・・・」 > >とおーくの方から壁越しに詠唱が聞こえてくる。 ナレ：やっぱりね・・・ナーガだし、しかたないでしょうね ニセ：もう当たり前？ ナレ：ＹＥＳ！！ >次の日村の半分が消滅し、その近くで高笑いをあげる謎の生命体や「正義が正義 >が・・・」とか呟いている少女が目撃されたとかされなかったとか。 未確認生命体発見！！研究室にて実験・・・ ナレ：だまれ！！ ゴツン！！ バタン・・・ ニセ：オリジナル・・・やっぱりなんかいつもと違う・・・ Ｌ様：・・・で？あたしを差し置いてコメント？ ２人：！！！！！ Ｌ様：あんた達も本当の混沌ツアー≠ﾉ言って来い！！ ２人：いやあぁあぁぁ！！！！ Ｌ様：・・・・♪ じゃ、コメント終りｖ（混沌に行ってさらに制裁を・・・） | |||
| 29615 | ありがとーです | 神高 紅 | 2004/3/15 15:47:59 |
| 記事番号29610へのコメント こんばんはスティックさん紅です。 コ（コウだ） こ（こうです・・） お礼のレス返しと行きますか。 >でも、暗いところって落ち着きます。 >ギザンさんもそうなんでしょうねぇ〜・・・きっと 僕はめちゃくちゃ怖がりなんで暗いとこはちょっと・・・ コ（へたれだな） > いきなりドアが開いてこのパターン、ありがちながらやっぱり使いますよね〜ｖ > >ニセ：なんで語尾にｖついてるんです？ > > 細かいことは気にしなさんな > >ナレ：スティックさんもこういう有りがちな・・・岩が転がってきたり矢が飛んできたり > そーいうの書くのが好きですからね・・・ > > それじゃぁ私がキャラいじめを生きがいにしてるように捕らえられる・・・ > >ニセ＆ナレ：ちがうの？ > > ・・・・・・・・・・・・（泣 コ（違うのか？） こ（違うんですか・・？） ２人そろってしつれーなこと言うな！ > やっぱり使いますよねぇ〜！！迷宮といえば、落とし穴はあたりまえ！！ > ナイフだのなんだの飛んできたり振ってきたりも当たり前！！ > 合成獣なんてお約束〜♪ コ（悪く言えばありきたり） 悪く言うんじゃねえ！！ >ニセ：！！！オリジナルが壊れて来た！？ > >ナレ：・・・しばらく黙ってて・・・ > > ゴツッッ！！ バタ・・・ > >ナレ：これでよし！ > >ニセ：次行きましょうか・・・ 大丈夫ですかー！！ コ（くくく最近結構２人とも過激になってきたな） >ニセ：あまいです！ナーガなら絶対やる！！（確信） むしろやらない訳がない！ こ（力説しなくても・・） >ナレ：やっぱりね・・・ナーガだし、しかたないでしょうね > >ニセ：もう当たり前？ > >ナレ：ＹＥＳ！！ ナーガが竜破斬使えるとオチが楽だねえ。 コ（そんな理由だけで竜破斬を覚えさすな！！） > 未確認生命体発見！！研究室にて実験・・・ > >ナレ：だまれ！！ > > ゴツン！！ バタン・・・ > >ニセ：オリジナル・・・やっぱりなんかいつもと違う・・・ ストレスたまってらっしゃるんですか？ こ（ナレちゃん過激になったね・・） >Ｌ様：・・・で？あたしを差し置いてコメント？ > >２人：！！！！！ > >Ｌ様：あんた達も本当の混沌ツアー≠ﾉ言って来い！！ > >２人：いやあぁあぁぁ！！！！ お土産買ってきてくださーい。 コ（あるか！！んなもん！！） >Ｌ様：・・・・♪ じゃ、コメント終りｖ（混沌に行ってさらに制裁を・・・） で、ではまたさよーなら。 コ（じゃあまたな） こ（ばいばい・・） | |||