◆−インバース家の悲劇−すぅ (2004/2/25 21:34:12) No.29445
 ┗Re:インバース家の悲劇−F-ぽぷり (2004/2/27 20:29:04) No.29457
  ┗Re:感想ありがとうございます〜−すぅ (2004/2/28 14:59:19) No.29467


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29445インバース家の悲劇すぅ E-mail 2004/2/25 21:34:12



  インバース家の悲劇

風が強く吹いている、春を迎えたばかりのある日。
あたしこと、天才美少女リナ=インバースは家に向かって歩いていた。
風が、音を立てて通り過ぎで行く。
「さむっ・・・早く家に帰って暖かい部屋で本でもよんでよーっと・・・」
あたしは、そんなことを言いながら、早歩きで家に向かった。

「ただいまー」
しーん・・・
「あれ、誰もいないのかな・・・」
あたしがリビングまで行くと、リビングは荒れ放題。食器棚や引き出し、色々な物が散かっている。
「かーちゃんととーちゃんがいるはずなんだけど・・・」
あたしはよく辺りを見回した。
すると、ひとつの事実が目に飛び込んできた。
血が流れている。
あたしはあわてて、その血が流れてくる方向をたどった。
その視線の先には・・・
「かーちゃんっ!」
かーちゃんが血を流して倒れていた。
「しっかりしてよっ!かーちゃんっ!!」
あたしは、とーちゃんがいることを思い出した。
急いで2階に駆け上がり、とーちゃんの部屋を見るあたし。
そこにも、血を流して倒れているとーちゃんがいた。
「とーちゃんっ!しっかりしてっ!とーちゃんっ!!」
と、そこへ
「ただいまー」
――ねーちゃんだ
あたしは大声で叫んだ。
「ねーちゃんっ!とーちゃんとかーちゃんがっ・・・・!!!」
急いで1階に行き、ねーちゃんに事情を話す。

「そう・・・父さんと母さんが・・・」
ねーちゃんは悲しい顔をした。
「とりあえず、警察に連絡しましょう・・・」
「うん・・・」

その後、この事件は殺人事件として捜索された。
1ヶ月後にはその空き巣も捕まり、めでたしめでたしとして終わるはずだった。
けれど、あたしは中学生2だし、ねーちゃんは高校に入ったばかり。
これから、あたし達には、「生きる」という、試練がある。
それを乗り越えて、初めてあたしたち姉妹は、めでたしという言葉が言えるのだった。

                                      終わり

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29457Re:インバース家の悲劇F-ぽぷり E-mail 2004/2/27 20:29:04
記事番号29445へのコメント


こんにちはっ!F-ぽぷりです!今日はfに留守番させて来ました〜!
さずがにリナちゃんもルナさんも、いきなり大好きな両親を失っちゃったら、
とっても悲しいですよね・・・。う”〜ん。今のところ私にはまだ考えつかない領域ですね。
もし私がこんな状態に追い込まれたら、たぶんグレちゃうと思います。
でもリナちゃん姉妹は悲しさなんか周りに見せないで明るく振る舞うんでしょうか・・・。
ううっ・・・健気だぁ〜〜・・・可哀相すぎるぅ〜〜・・(号泣)
家に連れさらってでも引き取りたいくらいです!

なんだか短くなっちゃいましたが、このへんで。それでは〜〜。
(いつも最後は『それでは』と言っている気が・・・。)


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29467Re:感想ありがとうございます〜すぅ E-mail URL2004/2/28 14:59:19
記事番号29457へのコメント

こんにちわ〜
>こんにちはっ!F-ぽぷりです!今日はfに留守番させて来ました〜!
F-ぽぷりさん、感想ありがとうございます〜
>さずがにリナちゃんもルナさんも、いきなり大好きな両親を失っちゃったら、
>とっても悲しいですよね・・・。う”〜ん。今のところ私にはまだ考えつかない領域ですね。
そうですかぁー
まあ、私もまだコドモですからねぇ・・・
そおいうことあったら悲しみますが・・・^^;
>もし私がこんな状態に追い込まれたら、たぶんグレちゃうと思います。
>でもリナちゃん姉妹は悲しさなんか周りに見せないで明るく振る舞うんでしょうか・・・。
>ううっ・・・健気だぁ〜〜・・・可哀相すぎるぅ〜〜・・(号泣)
>家に連れさらってでも引き取りたいくらいです!
そんなことがあったら、ちゃんとかわいがってあげてくださいね♪(ォィォィ)
>なんだか短くなっちゃいましたが、このへんで。それでは〜〜。
>(いつも最後は『それでは』と言っている気が・・・。)
あ、ありがとうございましたぁー

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