◆−セイルーン姉妹珍道中 17−神高 紅 (2004/2/13 16:19:32) No.29326
 ┣Re:セイルーン姉妹珍道中 17−スティック (2004/2/14 17:39:36) No.29343
 ┃┗Re:お久さです−神高 紅 (2004/2/15 18:25:41) No.29353
 ┣セイルーン姉妹珍道中 18−神高 紅 (2004/2/19 20:39:44) No.29381
 ┃┗Re:セイルーン姉妹珍道中 18−スティック (2004/2/19 21:57:13) No.29383
 ┃ ┗Re:がんばってみます−神高 紅 (2004/2/20 16:39:19) No.29389
 ┗セイルーン姉妹珍道中 19−神高 紅 (2004/2/27 18:55:23) No.29454


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29326セイルーン姉妹珍道中 17神高 紅 2004/2/13 16:19:32


こんにちはごぶさたしてすいません神高紅です。
コ(まあ別に待ってるやつはいないだろうがな)
こ(覚えてる人も・・いないんじゃないですか・・?)
まあそれはまず間違いないでしょうが・・・・・
コ(それなのにまだこんなのをやろうとはいい根性してるなお前も)
返す言葉もございません。でもとにかく第17話始めます。

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

「余計なお世話よ!」

何かの吹っ飛ぶ音と男性らしき人の悲鳴が聞こえてきたのは村の村長宅からだっ
た。少し時間を巻き戻してみよう。

「で、率直に言うと話し合いってことね?」

「そうだ」

どこか伏目がちに村の村長ポートは言った。

「このまま村同士でいがみ合っても何の得にもならん。それに何か向こうの村とは

誤解があるようだしな」

「でもどうして私たちがその役をそーゆーのは村同士でやったほうが」

「たしかにそうだなこれは村の問題だ。しかしこれまでにも何度か使者を送ったが

向こうは話し合いに応じようともしないそこで」

「たまたまこの村を通りがかった私たちに頼むと」

「その通りだ。それに君たちは話によると凄腕の魔道師と聞くそれならば多少の事

では死なんだろう。そんな格好をしてるくらいだし」

「余計なお世話よ!」

ごがががご!

とまあそーゆーわけで2人は報酬ときのこ料理ゲットのためにワイス村に向かって
いるのだが・・・・

「何であんたたちまでいるのよ・・・・・」

すっかり脱力しきったナーガの指差す先そこで2人が見たものは!(何だこのノリ?)

「なんでってそりゃあ話し合いと聞いたら黙っていられなかったからですよ」

瞳うるうる内股で語るリナ(影)はっきり言って気持ち悪い。

「それに・・あなたたちだけだと話し合いの場が一転阿鼻叫喚の地獄絵図になっち

ゃうかもしれないじゃないですか!」

「「うっ・・・・・」」

素直に反論できなかったりするナーガ&アメリア(一応王女)

「私たちは暴力はいや・・・・」

照れて伏目がち(以下略)なナーガ(影)ある意味この2人は対リナ最終兵器かも
しんない・・・・・

「ま、まあ邪魔に何なきゃなんでもいいわ・・・インパクトはあるし」

おお!そーゆー考え方もあったか。ちょうど都合よく人も来たみたいだし。

「待て!お前たちどこの」

ごめし!

哀れそのおっさんがこの話唯一の台詞を言い終わるまもなく。
ナーガのジャンピングかかと落しが脳天に突き刺さっていた。

「ああーなんてことを!暴力はいけません!話し合いましょう」

「なんてひどい・・」

「姉さん・・・さすがに今のはちょっと・・・」

数々の抗議の声が飛び交う中

「だいじょーぶよ!急所は外したから」

びっと親指ひとつ立てる。
いや見事に脳天直撃してましたがな・・・・

「まあそんなトロルの脳みそよりも小さいことは置いといて・・・っとあった!」

ナーガは男の体から何やら通行手形のようなものを取り出す。

「それは・・・・?」

「ふっこれがあれば誰に咎められることなく村に侵入できるってものよ。おーっほ

っほっほっほっほっほ!」

「さすが姉さんそこまで考えての行動だったんですね」

「当然よ当然!(ほんとは違うけど黙ってりゃわかんないわね)」


ほんとは金目の物を奪おうとしてただけなナーガの手に入れた手形によってあっと
いう間に場所はワイス村の村長宅(毎度の事ながら展開早っ!)

「ワイス村の村長・・・えっと名前何だっけ?」

「ウィリアムさんです」

「そうウィリアム!あなたにもう逃げ場はないわおとなしく姿をあらわしたらどう?」

・・・・ええーとこの人たちって確か話し合いに来たんでしたよね?

「あの・・そんな言い方したら出てくるものも出てこないと思いますよ」

「じゃあどんな言い方したらいいってのよ」

「だから話し合いで・・・」

傍目から見たら怪しいことこの上ない4人の漫才が始まっちゃったところで村長宅
のドアが大地が揺れんばかりに勢いよく開く。

「やかましい!ひとんちの前で大声出すな近所迷惑だ!」

そう言って出てきたのは年齢ははたちかそこらのなかなかきゅーとな女性だった。

「うっさいわね今こっちは取り込み中よ!」

本来の目的忘れてないかこいつら?

「だったらよそでやれ!ただでさえ今は村同士のいざこざで忙しいってのに」

「って・・・・姉さん今日は話し合いに来たんじゃありませんか」

ここでやっとアメリアが本来の目的を思い出す。
こいつらに話し合いなんぞ頼んだのはやっぱり失敗だと思うぞ・・・

「あらそうだったわねすっかり忘れてたわまあよくある事ね」

「普通はないと思いますけど・・」

「お前ら・・話がまったく見えんのだが・・・・」

この異常事態にも動じていないとはなかなかのつわものである。


「ほほうで、お前たちはポートからの使者というわけか」

クッキーをひとつかじりつつウィリアムは尋ねる。

「はいそれでウィリアムさん」

「ウィルでいいよ」

「はあ・・ではウィルさん率直に言います。この戦いを止めてくださいどっちにと

ってもこれは無益です!」

力説するアメリアにしかしウィルは

「それはできんな」

「なぜです?せめて理由だけでも!」

「理由・・・・か・・・・」

とたんにウィルは沈痛な面持ちになる。

「これでも・・昔は向こうの村のポートとは仲がよかったんだでも・・」

「でも・・・?」

「あいつ他の女と浮気してやがったんだ!」

きゅぼぉぉぉぉぉぉん!

さすがに全員これには自爆しちゃったようだ。

「なな・・なななな・・・・なんですかそれはそんな事でこんな大掛かりな事を」

「そんな事とはなんだそんな事とは!私は心底傷ついたんだぞ!」

「それは違うぞウィル!」

「「おうっ!」」

そこに乱入してくるポート・・・・っていつのまに・・・・・なんで観葉植物のふ
りしてるんだ?ナーガもアメリアは同じポーズで驚いてるし・・・・

「ポ、ポート!・・・ふん何を今更私は見たんだぞお前が楽しげにかわいー女の子

と2人で歩いているとこを」

「それは誤解だあの子はただ買い物に付き合ってくれてただけだ。これのな」

と言いつつポケットから小さ目の箱を取り出す。

「これは・・・・・指輪?」

「結婚してくれないか?」

「ほんとに・・うれしい・・」

なんだこの展開・・・・
完全に4人は置いてけぼりだし。

「ええーと・・・とどのつまり簡単に言うとこのいざこざの原因は痴話喧嘩?」

そんな身もふたもない。

「そう・・みたいですね・・」

ちょっとうんざりげなアメリア。

「あの・・私たち帰っていいですか?」

「いいわよ・・」

力ない返事を聞いて帰って行った影たちを見送った後まだいちゃついてる2人に

「全ての力の源よ輝き燃える・・・」

「わわわちょっと待ってください!」

「火炎球!」

ばどごぅん!

今日の教訓:痴話喧嘩は犬も食わない(だったっけ?)

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

久々でしたので普段以下かと思われますしオチも弱いけど気にしないでください。
コ(大丈夫お前のやつに期待してるやつなんて1人もいないから)
それはそれでさびしいな・・・・
こ(まあまあ・・そんなことより問題は・・次ですよ・・)
コ(それもそうだな。で、どうなんだ?)
さあねえもうネタもないし自然消滅しちゃいそうですよ。
コ(正直しゃれにはなってねえな)
なんか後書きもぐだぐだだし・・・ええーいもう今日はここまで!
こ(開き直りましたね・・)
いいの!では読んでくれてる数少ない読者の皆様次回があることを祈りつつさよーならまた今度。

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29343Re:セイルーン姉妹珍道中 17スティック URL2004/2/14 17:39:36
記事番号29326へのコメント

ずいぶんお久しぶりのようなきがします。

ナレ:はァイ!今まで作者の都合で出番がなかなか無かったナレがお送りします!

と、きづいてみればもう17わ・・・

ナレ:もう17話なんですよね

ニセ:結構見逃したものもありますが、いきあたりばったりでよく続きましたよね
  
ナレ:紅さんも苦労なさったことで・・・

 

 うるさああぁぁぃ!!!



 まったく、最近こっちに顔出してなくって出番がなかったからといって性格悪くなっちゃて・・・
 
 はあぁぁっぁ・・・・

 外野がうるさくならないうちに・・・

 無理にオチをつけなくてもやりたいようにやればいいとおもいます!
 アメリアとナーガの姉妹旅を見れるのは神高さんのこの作品くらいなので
 次回を楽しみにしてます!

ニセ:・・・・
ナレ:・・・こうちゃんとこに行ってこよう・・・
ニセ:・・・あ、私も行きます。(手には何故か化粧セットが)

 ・・・・・まて、ニセはなにをするつもりだ?

ニセ:コウ君を女装させてあそぼ・・・

 ・・・・やめとけ、神高さんのオリキャラだぞ?一応
 って、ナレはいないし・・・あぁ!ニセまで・・・ごめんなさい。止められなかったです。

 途中で(私の)口調がかわったっぽいですけど気にしないで下さいね〜♪

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29353Re:お久さです神高 紅 2004/2/15 18:25:41
記事番号29343へのコメント

ほんとにお久しぶりですスティックさんそしてレスありがとうございます紅です。
>ずいぶんお久しぶりのようなきがします。
>
>ナレ:はァイ!今まで作者の都合で出番がなかなか無かったナレがお送りします!
>
>と、きづいてみればもう17わ・・・
>
>ナレ:もう17話なんですよね
>
>ニセ:結構見逃したものもありますが、いきあたりばったりでよく続きましたよね
>  
>ナレ:紅さんも苦労なさったことで・・・
コ(んとによく続いたもんだ)
書いてる本人が一番びっくりしてます。
> 無理にオチをつけなくてもやりたいようにやればいいとおもいます!
> アメリアとナーガの姉妹旅を見れるのは神高さんのこの作品くらいなので
> 次回を楽しみにしてます!
重ね重ねありがとうございます。そう言ってもらえるととてもうれしいです。
コ(次回はこいつが死んでも書かせるから)
物騒なこと言わんでください。
>ニセ:・・・・
>ナレ:・・・こうちゃんとこに行ってこよう・・・
>ニセ:・・・あ、私も行きます。(手には何故か化粧セットが)
>
> ・・・・・まて、ニセはなにをするつもりだ?
>
>ニセ:コウ君を女装させてあそぼ・・・
>
> ・・・・やめとけ、神高さんのオリキャラだぞ?一応
> って、ナレはいないし・・・あぁ!ニセまで・・・ごめんなさい。止められなかったです。
別に気にしないでください。
コ(いや気にしろ少しは)
ぴんぽーん♪
こ(あっ来た・・)
コ(!!!!!!?)
〜2時間後〜
コ(・・・・・・・・・・)(隅でのの字書いてる)
いいかげん元気出してくださいよ。
こ(そうですよ・・似合ってましたよ・・)
コ(フォローになってねえ!)
さすがに一般人に攻撃できないからなすがままでしたもんねえ。
まあ珍しくいじけてるコウは置いといてまた今度気長に待っててくださるとうれし
いです。ではまた。
こ(ばいばい・・)

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29381セイルーン姉妹珍道中 18神高 紅 2004/2/19 20:39:44
記事番号29326へのコメント

こんばんは!紅です。
コ(突っ込み役のコウだ)
こ(そのコピーのこうです・・)
今回時間無いのでさくさく行きますでは第18話『雪山サバイバル 前編』!
こ(スタート・・!)

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

雪深い山中を歩いている2つの影

「寒い寒い寒い寒い寒い寒い・・・・・・・・・・・・」

「さっきからうるさいわよアメリア!」

「だって・・こんな・・だいたいなんで姉さんはそんな格好で平気なんですか?」

アメリアはこれでも結構な重装備をしている。しかしナーガといえば当然悪の魔道
師ルックないつもの格好これで寒くないという方がどうかしている。

「まあ鍛え方が違うって事ね。何度私がリナに凍らされた事か」

どんな鍛え方だどんな・・・・・・・

「うーまあ姉さんですし・・・それより次の村はいつになったら着くんです?」

その質問にナーガはきょとんとした表情で

「えっ?私はアメリアについていってるんだけど?」

「へっ?てっきり私は姉さんが知ってるものだと・・・・・もしかして私たち・・」

2人は互いに顔を見合わせ

「「遭難したんじゃ・・・」」

ひゅーう・・・

2人の間を冷たい風がひとつ通り抜けた・・・・

「もももも戻りましょう!今からならまだ間に合います!」

「むむむむ無茶言わないでよ!来た道なんて覚えてないわよ!」

「えー!じゃあどうするんですか!こんなとこで野宿なんてしたら凍死しちゃいますよ!」

「えーいこうなったらこの前リナに金貨10枚で教えてもらった竜破斬で!」

「駄目ー!ここでそんな大技使ったら雪崩がおきて生き埋めになっちゃいます!」

「じゃあどうしろっていうのよ!」

「どうもこうもありませんよ!」

ただいまくだらない口喧嘩が行われております。2人が事態の深刻さに気づくまで
しばらくお待ちくださいませ。

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・そう・・いえば・・」

「こんな事・・してる場合じゃ・・ないわね・・」

やっと気づいた2人(すでに疲労困憊)はとりあえず奥に行ってみることにしたよ
うで。

「うー寒いです・・」

「さっきのくだらない喧嘩で無駄な体力を使っちゃったわね」

「それはそもそも姉さんが・・・」

「しっ!ちょっと静かに・・・・・」

またもや喧嘩・・とゆーよか漫才に突入するか!というのを止めたのは何かの走っ
てくるような音だった。

「なにかしらどんどん近づいてくるわね?」

「あっ!まさか熊とか!」

「いやそーゆーのじゃないわね・・・これはそうね暗殺者が足音を殺して走ってくるような・・・」

変な例え・・・いやてゆーか何でそんな音聞き取れるんだナーガ?

「来るわよ!そこの林の向こう!」

そのナーガの指差した林からがさがさとゆー音がしたかと思ったその瞬間!

「助けてー!許してー!おかぁさまー!」

涙と鼻水で顔をぼろぼろにした黒髪を後ろで短くまとめた女性が飛び出してきた。
よく見ると体中に切り傷やら擦り傷が目立つ

「「うえええぇえぇぇええ!?」」

2人が驚きの声をあげているとさらに林の奥から

「あらあら・・もう音をあげたのマーリーン?」

と口調だけはそこらの気のいいおばちゃんといった風な女性が・・いるのだろう。
なぜ疑問系なのかというと見えないのだ気配もはっきりいってまったくない。その
声とそこになにか・・まるで高位魔族にでも睨まれているような感覚だけがその場
を支配していた。無論それはこの2人も例外ではなかった。

「なにか・・ちょっと・・ものすごい厄介事に巻き込まれそうな気が・・・」

「あら奇遇ね私も今そう思っていた所よ・・・」

たぶん正解です。

「あなたかねての希望だからわざわざここにしたのにだらしないわねぇ・・」

そう言ってふぅとため息ひとつ

「だって・・それは・・だいたい母さんは私に氷がいいか火がいいかって言っただけで・・」

「あら火の方を選んだら凶暴なドラゴンがたくさんいる火山にしようと思ってたの

よそれに比べればこれくらいはやってもらわないと。私があなたくらいの年にはも

うそれくらいのことはしてたわよ」

やれやれといった感じで首でも振っているのだろうがそんなむちゃくちゃな・・・

「姉さん・・姉さん・・」

小声でこそっとナーガに話し掛けるアメリア

「今のうちに逃げておいた方がいいと思います」

「そうねそれがいいわ。ここにいたら間違いなく巻き込まれるもの」

などと話した後2人がこそーっと逃げ出そうとしたのだがそうは問屋がおろしません!

「すいませんねそこの方」

林の中にいる女性がアメリアとナーガに話し掛けた。これが好機と読んだかマーリ
ーンはすばやく体勢を立て直し2人に攻撃をかける。

「はぁっ!!」

と手に隠し持っていたナイフで切りかかる。

「っな!火炎球!」

ぼしゅう!

とっさにナーガが反撃で放った火炎球が雪とぶつかり蒸発し辺り一面水蒸気で覆わ
れる。しばらくして霧が晴れると

「まあ」

マーリーンはおろかアメリアとナーガの姿もなかった。

「少しは成長したようねぇあの子も」

と言いつつ林の中から出てくるその姿は黒と濃緑、明るい茶のまだらに混じった服
で顔を緑と黒に染め、墨で黒く塗りつぶしたのであろう肉厚で片刃の剣が一振り握
られていた・・・いやどうでもいいんですけどはまりすぎてて怖いです・・・

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

はい今日はここまで。
コ(カーシャさんか・・・)
そです。いやー1回出してみたかったんですよ。
コ(まあなんでもいいが)
そうですよ。んで今回18話目なんですがもうすぐ20話ですよ兄貴!
コ(誰が兄貴だ!しっかしよくもまあこんなにだらだらと続いたもんだ)
こ(珍しいですよね・・紅は飽きっぽいのに・・)
まあたまにはそーゆー事もあるかと。
コ(で結局何が言いたい?)
20話記念でもしたいです。
コ(また馬鹿なこと考えてやがるな・・・)
しつれーですね重ね重ね。とにかくなんかリクエストが欲しい訳です。
コ(お前にそんな高尚な事ができるとは思えんが)
駄目で元々って言葉を知らないんですか?とりあえずやれるだけの事はやってみます。
コ(はぁー・・で具体的にはどんなのだ?)
基本的には何でもいいですがカップリングとかもやれないこともないですし。
こ(別に好きなのでいいって事ですか・・?)
かいつまんで言うとそうなります。オリキャラ出してとかでもいいです。
コ(ほんと何でもありだな・・・てゆーか誰からもこなかったらどうする?)
それは悲しいけど仕方ないです。あきらめます。
こ(やけにあっさりしてますね・・)
まあとにかく今日はほんとにここまででは皆様さよーなら。
コ(じゃあな)
こ(ばいばい・・っあ一応先着1名までだそうですでは・・)

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29383Re:セイルーン姉妹珍道中 18スティック URL2004/2/19 21:57:13
記事番号29381へのコメント

18話目ですねぇ〜・・・
私、カーシャさんとマーリーンと親父の親子が出た小説、一度書いてみたいんですがネタが思いつかない
以前やった「ルナ姉ちゃんの恐怖」とかぶりそうですし・・・ま、いいか神高さんがやってくれたしv

あ、今のは感謝の言葉ですよぉ〜!

ナレ:・・・20話記念、コウ君とかゼロスとかガウリィとかがさりげなく出てる美少女コンテストとか?

ニセ:それで、なにか色々あってナーガが金貨10枚でリナから拾得・・あ、漢字間違えた・・習得したドラ・スレで会場吹っ飛ばして

ナレ:たまたま居合わせたリナちゃんが怒ってギガ・スレで無に帰す・・。

 コラコラコラ!!なにいってるんだお前等は!!
 ・・・コンテスト系は楽しそうだけど・・・・

L様:あんたものりきじゃない・・・

 はっ!ついつ・・・では、この後、アメリアやナーガ、マーリーンの命がどうなるのか楽しみです。

L様:物騒な言い方ね

ニセ:・・・だんだん本性現してきましたね

ナレ:ニセさんも人のこと言えないと思いますが?

 ・・・・・・・なんか、険悪なムードになってきたのでこの辺で、次回楽しみにしてます。


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29389Re:がんばってみます神高 紅 2004/2/20 16:39:19
記事番号29383へのコメント

こんちはー紅でーす。
レスありがとーございました。
コ(感謝だな)
その通りです。ではレス返し行きマース。
>18話目ですねぇ〜・・・
>私、カーシャさんとマーリーンと親父の親子が出た小説、一度書いてみたいんですがネタが思いつかない
>以前やった「ルナ姉ちゃんの恐怖」とかぶりそうですし・・・ま、いいか神高さんがやってくれたしv
>
>あ、今のは感謝の言葉ですよぉ〜!
喜んでお受けいたしますしだいでございます。
こ(言い方が変ですよ・・)
>ナレ:・・・20話記念、コウ君とかゼロスとかガウリィとかがさりげなく出てる美少女コンテストとか?
>
>ニセ:それで、なにか色々あってナーガが金貨10枚でリナから拾得・・あ、漢字間違えた・・習得したドラ・スレで会場吹っ飛ばして
>
>ナレ:たまたま居合わせたリナちゃんが怒ってギガ・スレで無に帰す・・。
>
> コラコラコラ!!なにいってるんだお前等は!!
> ・・・コンテスト系は楽しそうだけど・・・・
ではそのように。
コ(ちょっと待て!てめえ!)
はいでは次!(完全に無視)
>L様:あんたものりきじゃない・・・
>
> はっ!ついつ・・・では、この後、アメリアやナーガ、マーリーンの命がどうなるのか楽しみです。
多分生きてると思います。
こ(多分ですか・・)
そう多分です・・・
>L様:物騒な言い方ね
>
>ニセ:・・・だんだん本性現してきましたね
>
>ナレ:ニセさんも人のこと言えないと思いますが?
>
> ・・・・・・・なんか、険悪なムードになってきたのでこの辺で、次回楽しみにしてます。
喧嘩はほどほどにではこの辺で次回も気長に待っててください。
ではまた。

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29454セイルーン姉妹珍道中 19神高 紅 2004/2/27 18:55:23
記事番号29326へのコメント

こんばんちは神高でーす。
コ(コウだ。しかしいちいち時間が空くなお前のやつは)
それは自負してます。
こ(しないでください・・)
謹んでお断りします。
こ(ッ!?)
ではでは第19話『雪山サバイバル 後編』行ってみましょう!

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

山の中ひっそりとたたずむ小屋があった。

「・・・ここは・・?」

その小屋の中の暖炉の前で倒れていたナーガが目を覚ます。

「気が付いたか?」

ナーガはマーリーンの方を見つつ

「・・・・・あんた誰だっけ?」

どしゃぁ!

手に持っていたスープをこぼしつつ派手にこけてたりするマーリーン・・・

「あんた記憶能力ってもんがないの!!」

「そんな事言われてもねえ」

叫ぶマーリーンだがそもそもナーガに記憶力を求める方が間違いである。

「第一私はあなたの名前も知らないし」

「名前?名前ならさっき言っただろう」

「はぁ?聞いてないわよ」

「そんなはずはないあなたたちをここに運んでくる途中に言ったはずだ」

そこでナーガはふと思い出す。

「ちょっと待って・・・あああぁぁああー!!あんたは!!」

「やっと思い出した・・っかぁ??」

思いっきり殴りつけられ地にふすマーリーン。

「何をする!!」

「それはこっちの台詞よ!!いきなり攻撃してくれてそれにここはどこなのよ!」

青筋を立て早口でまくし立てる。

「待て!待ってくれ!!これには海より深く山より高い事情があるのだ」

「知らないわよ!そんな事!」

「聞いてくれたら金貨をやる」

「おーっほっほっほっほ!話してみなさいその事情とやらを!」

変わり身早っ!!!

「実はな・・・・

ゆっくりと悲壮感すら漂う口調でマーリーンは話し始めた。
まあその内容は押して知るべしという感じのものだった。

「苦労してんのねえあんた・・・・」

うあ・・ナーガに同情された。

「そんで今回も『雪山サバイバル一ヶ月!生死の境で特派員が見たものは』とか何

とかわけのわからないサブタイトル付きの地獄特訓をやらかされて。当然断れるは

ずもなくなんとか残り2日まで来たのはいいけどお母様に殺されそうになるし」

なんか同情心すら浮かんでくるような愚痴を延々ならべ出したマーリーンに対し

「ふーん・・・・」

がしぃ!!

「待て。なにさりげなく逃げようとしてる」

逃亡を謀ってみたナーガだったがあっさり見つかって捕まった。

「だ、だってこのままじゃ間違いなく巻き込まれるもの」

「頼む!そこを何とか!後一日後一日逃げ切ればこの訓練も終了なんだ。何とか力

を貸してくれないか」

もうなんかかわいそうになるくらい必死に頼み込んでくるマーリーン。

「放しなさいよ!大体私たちが手を貸してもいいわけ?」

「それについては問題ない。お母様はそこにあるものはなんでも利用していいと言

ったからな。だからたまたまここにいたあなたたちに頼むのもありだ」

なんかむちゃくちゃな屁理屈にも感じるがとにかくマーリーンはそう言い切った。

「と、とにかく!アメリアにも聞いてみなくちゃ」

「全部聞かせてもらいました」

「「うわぁ!!!」」

いつの間にか目覚めて暖炉の前にちょこなんと座っていたアメリア。
ちなみに涙を流してたりする。

「姉さん1日だけですし手伝ってあげましょうよ。このままじゃかわいそ過ぎます!」

「だからってタダでこんな事できないわよ!」

「金貨100枚!」

「っへ?」

「だから金貨100枚出すといっている。即金でだ」

「まあ私たちに任せとけは安心よ。おーっほっほっほっほ!」

高笑いを聞きつつもしかしたら頼む人間違ったかもとかマーリーンは思ってたりした。


「で、なにか勝算があるのか?」

「もちろんよ。逆に返り討・・・・・」

その瞬間だった。そのすさまじいプレッシャーに襲われたのは。そのあまりの力に
3人は一瞬硬直しそしてすぐさまその場から散った。

―――――きぃぃん

それとほぼ同時にその木の小屋の床板はきれいに円状に切り取られ床下からにこに
こと笑いつつ・・まあそれが逆に怖いのだが・・とにかくカーシャさんが現れた。

「な、ななな、おお、おおか、お母様!」

明らかに動揺してるのが丸わかりなマーリーンを尻目にアメリアは

「なんでそんなとこから・・・・」

その問いに笑みと共にプレッシャーも高めつつ

「虚をつくのは戦いにおいて基本ですから。今のをかわしたんですから大したもん

ですよ。でもあなたたちが娘に付いた以上容赦はしませんから」

そして無造作に手を振る。
と同時にアメリアは右に飛ぶ。

とん

おそらく後コンマ何秒遅れていたらアメリアに当たっていただろうナイフが壁に突き刺さる。

「ひ、ひええぇええ・・・・」

「マーリーン!逃げるわよ!」

言うなりナーガはアメリアをつかんで外に飛び出す。
まだ外は薄暗く夜明け前といった感じだ。
どこか遠くに野犬の鳴き声が聞こえるがそんのもん大した事ではない・・後ろにい
るあの人に比べれば・・・駆ける駆ける3人は駆けるそして広いところに出た。

「どうするんですか姉さん?」

「秘策があるのよ!」

その台詞に一抹の不安を感じつつもアメリアとマーリーンは辺りを注意深く探っていた。

「あらもう追いかけっこは終わりかしら?」

声が聞こえた。しかし姿は見えない。がそれが空耳ではないことはこの3人にはよ
くわかっている。そしてそれと同時にナーガは呪文を唱え始める。

「さて、ではまずあなたから」

そのつぶやきが聞こえたと思った瞬間アメリアの足元から槍が飛び出す。

「ひっぐっ!」

それをすんでの所でかわし、足元にマーリーンの一撃が入る。がそれはかわされマ
ーリーンへの反撃が出る瞬間

「石霊呪!」

その足元ごと雪が盛り上がるそしてそれは竜を形作る。

「おやまあこれはお見事ですねえ」

その出来の良さに思わずカーシャさんも感心する。

「行きなさい!ゴーレム!」

その命令を受け竜はその腕を振り回す。
それにカーシャさんも反撃するが逆に槍の方が折れとぶ。

「おーっほっほっほっほ!見た目は柔らかそうでも中身は氷が幾重にも重なってい

るアイスゴーレムよ!そんじょそこらの攻撃じゃ倒せないわよ!」

「すごいです姉さん!」

「こんな秘策があったとは」

「おーっほっほっほっほっほ!」

2人の誉め言葉に得意満面のナーガ。

「なるほど確かに簡単には倒せそうにありませんねぇ。でもあなたならどうです」

そう言ってカーシャさんはナーガの方に向き直る。

「えっちょっと・・・」

「術者が倒れればこのゴーレムも消えるでしょうし」

言うが早いかカーシャさんは雪をけりこっちに突っ込んでくる。
そして見事な回し蹴りこれは何とかかわすが

「ぎゃう」

カーシャさんの裏拳をまともに受ける。そして気絶。あっけないな・・・・

「さてと・・」

ゆっくりと振り向き・・・カーシャさんが2人を睨み、向かおうとした時に

るっがああぁぁあああ!!

突然アイスゴーレムが暴走を始める。

「これはどういう事だ!?」

「知りません!」

2人の会話など無視してさらにゴーレムは暴れる。そして響いてくる地響きのような音。

「これはやっぱりお約束どおり・・・」

「雪崩・・・だろうな・・」

「あらあら」

づどん!ざざざざ!

そのまま雪崩が4人を包み込む。


「まったくあなたは少しは成長してるかと思ったら全然じゃないの」

「はい・・すいません・・お母様・・」

なぜか無傷なカーシャさんと説教されているマーリーン。
ほほえましい光景だ(どこが?)

「なにを呆然としてんのよアメリア」

こちらもまたやっぱり無傷なナーガと多少怪我をしているアメリア。
アメリアがなぜ呆然としているかというと。

「だって村が雪崩に飲みこまれちゃったんですよ!」

そこにはアイスゴーレムと雪が押し寄せてぼろぼろになった元村があった。

「まあ、けが人はいないって言うからいいじゃない」

「よくありませんよ!」

延々と説教されているマーリーンとえんえんと言い争っているアメリアとナーガが
村人一同に謝り倒すのはこの1時間後であった。

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出来た今回普段より長かったよ。
コ(ちゃんと考えてから書かないからだ。この阿呆が)
考えてはいたけど書けば書くほどまとまんなくて。
コ(だからてめえは駄目なんだよ!)
こ(2人が言い争ってますが・・それは置いといて・・皆様では次回20話でお会いしましょう・・さよなら・・)

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