◆−セイルーン姉妹珍道中 6−神高 紅 (2003/11/22 18:43:49) No.28268
 ┗Re:セイルーン姉妹珍道中 6−ひなまつり (2003/11/23 13:25:00) No.28283
  ┗Re:こんちはひなさん−神高 紅 (2003/11/23 15:29:56) No.28284


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28268セイルーン姉妹珍道中 6神高 紅 2003/11/22 18:43:49


どーもこんばんは紅でえす。
コ(結構間が開いたな)
いやまあ勉強が・・・・ええいとにかくスタートだ。
コ(あっと今回の話は前回の続きらしいぞ)

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綿菓子を食べながら歩いてる2人。

「うーん姉さんと一緒になにかを見に行ったことまでは覚えてるけど」

しっかり前回のことを忘れてたりするアメリア。

「なにぶつぶつ言ってんのよ」

などとなごやかなに歩いている2人。そこにお約束通り。

「どろぼー!」

すぐさま反応する2人。

「泥棒!すなわち悪!」

「おーっほっほっほっほ!私達がいたのが運の尽きね」

声のした方に一目散に駆けて行く2人。

「ちょっと返しなさいよそれは今夜のために作った大事な物なんだから」

「へっ返せって言われて返すようなら最初っからとりゃしねえよ」

もっともなことを言いながら荷台を引っ張る覆面泥棒。

「「待ちなさい」」

今回はナーガも一緒に木の上にいた。

「か弱い女性から無理やり金品を奪うなど言語道断!この正義の使徒アメリアが天

と地に代わって鉄拳制裁をくらわせてあげます!」

「おーっほっほっほっほ!まったく運のない盗賊ねとっととあきらめて私にも分け

ま・・とにかくふっ飛ばしてあげるわ」

「「とう!」」

同時にジャンプする。

どこお!すたん!

「あのー・・・」

気まずそうに尋ねる女性。

「大丈夫よこれくらいどうってことないから」

「いや・・・そうじゃなくて・・・今の間に逃げられちゃったんですけど・・・・」

「「へっ?」」

間の抜けた返事をする2人。


「正義の口上の途中で逃げ去るなんて悪の風上にもおけませんね」

いや怒るところが違うし。

「まったく。じゃあ私達はこれで・・・・」

「ちょぉぉぉぉっと待ってくださいあなた達の所為で逃げられたんですよ。泥棒を

一緒に見つけて懲らしめてくれるってのが筋じゃないですか」

「そうですよ姉さん。このまま悪を野放しにしておくなんてできませんよ」

2人に詰め寄られ後ずさりするナーガ。

「お礼ならいくらかはしますから。申し遅れましたけど私はこの村で花火職人をや

っていますレイス=メイスンと言います」

報酬があるときいて俄然やる気が出てきたのか。

「私はナーガよ」

「アメリアです」

「ナーガさんとアメリアさんですかとりあえず私の工房へ来てください」


「で、さっき盗まれたものってなんなの?」

「花火です」

「「花火?」」

「そうです今日のお祭りのために作った。毎年このお祭りの最後に何人かの花火職人

が各自の花火を打ち上げて一番良かった物には賞金が出るんです。結構各地の偉い

人も見に来るから有名になるチャンスでもあるんです」

「それでその花火が盗まれたと」

「なにか心当たりとかないんですか?」

レイスはちょっと考えた後。

「心当たりと言われてもちょっとマカトッルていうやつの花火に石入れてやったり

家の前に生ごみまいたりとかそれくらいの事しかしてないですし」

いや十分すぎな気もする。

「それ明らかにマカトッルって人の仕業だと思いますけど・・・なんでそんな事したんですか?」

「だってあいつ昔っからむかつくんだもん」

「そうねむかつくやつには何してもいいって法律もあるものね」

それに賛同するナーガ。

「ありませんそんなもの!」

ナーガだったら作りそうで怖い。

「とにかくその人の所へ行ってみましょうか・・」

すっかり脱力しきった声で言うアメリア。


「マカトッルいるのはわかっているのよ無駄な抵抗は止めて出てきなさい」

なんだか訳のわからない事を言うレイス。

「やかましい近所迷惑だ帰れ!」

と言って中肉中背のそれなりにハンサムな男が出てきた。

「うっさいわねとっとと私から盗んだ花火を返しなさい」

なんか口調が変わってるレイス。

「はあ?なんの事だ?」

「おーっほっほっほっほ!とぼけても無駄よあなたがレイスへのし返しのために花火を

盗んだっていう事はもうわかっているのよ」

その言葉に顔を真っ赤にして反論するマカトッル。

「ふざけるな!確かにそいつにいつか復讐はしてやるつもりだが今日はずっとここ

で仕事をしてたんだ!」

「でもそれを見てた人はいないんじゃない」

「うっそっそれは・・・」

明らかに動揺しているマカトッル。

どっごぉぉぉぉぉん

その時すさまじい爆音とともに吹き飛ぶマカトッルの家。

「な・・・・約束が違うぞシャンドっは!」

後にいるレイスの殺気を感じ振り向くマカトッル。

「へーほーシャンドねえ」

以下お見せできません。


すっかり暗くなった道を駆け丘の上を目指す3人。

「なにもあそこまでしなくてもよったんじゃないですか」

ちょっとおびえつついうアメリア。

「あまいわアメリアあーゆーのはあそこでびしいとやんないと」

「それでそのシャンドっていうのは?」

「あーあいつも花火職人なんだけどあんまりいい評判は聞かないわね」

「つまり自分が賞金を貰うのに邪魔なレイスさんの花火を盗んだって事ですね」

「多分ね」

そうこう話している内に。

「ここよシャンドの家は」

「じゃあ早速突入して懲らしめてやりましょう」

「その必要はありませんよ」

その声は今しがた自分達の走ってきた方から聞こえた。

「シャンド!私の花火を返しなさい。さもないとこの2人があなたをぶっ飛ばすわよ」

他力本願かよ!

「かまいませんよ。しかし返すのは花火大会が終わった後ですがね。しかしここに

花火がある以上うかつに手出しできないでしょう」

どうやらあっさり出てきたのは時間稼ぎのためらしい。

「おーっほっほっほっほ!あまいわねアメリアここは私に任せなさい」

やたら自信たっぷりに出てきたナーガ。

「姉さん。何か作戦でもあるんですか」

「火炎球!」

あっやっぱり何も考えてない。

「ちょっと待って花火に引火するー!」

その叫びもむなしく・・・・・

どぉぉぉぉぉぉぉーーーーーん


次の日

「優勝は常識では考えられない花火を上げたレイスさんでーす」

わあああああ

歓声がおこる。

「いやーすごい花火でしたね」

レイスは包帯だらけの体で嫌味たっぷりに言い放った。

「ええ協力者がいましたからね」

その頃

「ちょっとおまだ礼金も貰ってないのに」

「くれるわけないでしょ。それに父さんにばれたら・・」

言って少し顔が青ざめるアメリア。

「そっそれもそうねほほほほ」

ナーガの顔も少し引きつっている。というわけでフィルさんにばれないことを祈りつつ村を後にする2人だった。

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いきなりでなんですけど実はテスト勉強しなくちゃなんないのでしばらく投稿しません。
コ(でもレスはするんだろう)
うんレスはするでも7以降は結構先になる予定。
こ(そもそも・・7・・出るん・・ですか・・?)
さあ?
コ(ほおおお)
うそうそだからその手の剣はしまってえ。
こ(こんな・・作者・・ですが・・見て・・くださってる方・・見捨て・・ないで
・・あげてください・・)
それと暇なら感想をでは皆様。さよーならー。

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28283Re:セイルーン姉妹珍道中 6ひなまつり 2003/11/23 13:25:00
記事番号28268へのコメント

こんにちは!神高 紅さん!!ひなまつりであります!はじめまして、早速読ませていただきました。いいですね〜わたしはナーガ結構好きなんですよ〜。
しかもアメリアと一緒に旅を・・・・・。これからもいろんな事件を解決(大事件に発展)していくんでしょうね〜。あ、1〜5もよみましたよ。もう最高ですね!テスト大変でしょうが、がんばってください!!
ひなまつりでした!あ、あたしもがんばって書かなきゃ・・・・・

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28284Re:こんちはひなさん神高 紅 2003/11/23 15:29:56
記事番号28283へのコメント

感想ありがとうございます紅です。
何度貰ってもうれしいもんです。
>しかもアメリアと一緒に旅を・・・・・。これからもいろんな事件を解決(大事件に発展)していくんでしょうね〜。
それはお約束ですから。
>あ、1〜5もよみましたよ。もう最高ですね!テスト大変でしょうが、がんばってください!!
1から5も!ほんっとにありがとう。
コ(勉強がんばれってさ)
努力はします・・・・。
ではひなさんまた見てください。だいぶ先だけど・・・・しーゆーあげいん!

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