◆−エイプリルのお騒がせ事件簿(ゼルガディス編)−雫 (2003/7/5 16:54:29) No.26470
 ┣Re:エイプリルのお騒がせ事件簿(ゼルガディス編)−祭 蛍詩 (2003/7/7 19:32:35) No.26479
 ┃┗祭 蛍詩さん、はじめまして。−雫 (2003/7/8 19:45:12) No.26484
 ┗初めまして!−夜宵 吹雪 (2003/7/8 21:03:03) No.26485
  ┗Re:初めまして!−雫 (2003/7/8 21:57:27) No.26487


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26470エイプリルのお騒がせ事件簿(ゼルガディス編)2003/7/5 16:54:29


 こんにちは、雫です。今回、エイプリルさんの話を書いてみようと思いました。(エイプリル+α)是非、読んでください!
*************************************

   エイプリルのお騒がせ事件簿(ゼルガディス編)

 ゼルガディスは街中である人物を見た。黒髪の怪しい女。その女は路地裏で高笑いを浮べていて・・・・・。そんな事はどうでもいい。その女のカッコが・・・姿が・・・・・目に毒だった。ゼルガディスは眠かったので怒りに任せこの謎の生命体を始末しなければと言う使命感に駆られた。
「おーっほほほほほほほほほほほ!」
「・・・・・ファイアーボール!」
「ぎぁ!」
「・・・・エルメキア・アランス!」
「ぐぇ!」
「・・・・・・・・・・・・・・ダグハウト!」
「ぎょえぇぇぇぇ!」
「・・・・アストラルヴァイン!!!!」

             数分後

 倒れ付す未知の生命体。ゼルガディスは少し満足しその場を後にした。




 数時間後のことであった。街から出ようと荷物をまとめていた時だった。そこにその人物がいた。その人物はゼルガディスを見るとニヤリと笑って言った。
「君・・・・!ちょっと一緒に来てくれないかい?」
「・・・・はぁ?」
「あ・・・・僕の名はエイプリル・・・。君は?」
「ゼ・・・・・ゼルガディス・・・・。」
 ゼルガディスはこいつ女じゃないのか?と思いながらそう言った。エイプリルは言った。
「ではゼルガディス君。ちょっと僕についてきてもらおう。」
 ゼルガディスは仕方ないので付いていく事にした。エイプリルはどんどん街の中を進んで行きそして路地裏に入った。
――なんか・・・今日来たような・・・・。眠かったから覚えてない。
「無い!・・・・死体が無い!」
「は・・・・・?」
 エイプリルはゼルガディスに向かって言った。
「はっきり言おう。ゼルガディス君。君が犯人じゃないのかい!?」
「何のだ?」
「ここで女性が殺された。そして朝の6時、君はここに来ている。そしてその時間に派手な音が聞こえたらしい。」
 ゼルガディスは少し思い出した。確かにここで何か謎の生命体を倒した記憶がある。しかし、まだ記憶があやふやだ。エイプリルが探るような眼で見る。もしこれで自分が犯人だったらヤバイ。ゼルガディスは言った。
「そうか・・・・。だが、オレは犯人じゃない。死体を運ぶなら馬車か何かがないと目立つだろう?大体・・・・オレはここに来た覚えは無い。お前の記憶違いじゃないのか?」
「そんなはずは無い!この『紫色の脳細胞』と呼ばれた僕がそんな記憶違いをするはず無いだろう?」
――紫色の脳細胞は悪口じゃないのか・・・?
 ゼルガディスは心の中で呟いた。エイプリルは腕を組んで言った。
「が・・・・君の言うことも間違いじゃない。死体を運ぶなら馬車か何かを使わなくてはいけないな。」
「じゃぁ、オレはここら辺で・・・・・。」
「待ちたまえ!・・・・ゼルガディス君・・・!」
            びくぅっ
 エイプリルに呼び止められ固まるゼルガディス。ゼルガディスはゆっくりと振り返る。エイプリルはゼルガディスに言った。
「ここで出会ったのも何かの縁だ。さぁ!ゼルガディス君、僕とこの事件を解決しようではないか!」
「・・・・断る・・・・。オレはあいにくそんな暇は・・・・」
「では君を第一容疑者とする。」
                      ぴきっ
「それは恐喝と違うのか・・・?」
「ふふふふふ。一つの事件を解決するためにはそんな小さなことにこだわってはいけないのだよ・・・・・。・・・と言うわけでゼルガディス君!今回、僕の助手になりたまえ!」
 ゼルガディスは心の中で色々悪態をつきながら頷いた。





「これは何だ・・・・?」
 ゼルガディスは腰に付けられた縄を指差してそう言った。エイプリルは言った。
「僕の推理によると君は逃げ出そうとしている。つまり、こうして僕とゼルガディス君を結んでおけば逃げる事は無いだろう。」
「犯人を追いかける時はどうする気だ?」
「勿論、安心したまえ。名探偵とその助手は息がとても合っているはずなのだからね。」
 ゼルガディスは腰の剣に手をかけながら言った。
「で・・・・・・、風呂とかはどうする気だ?」
「・・・も・・・・勿論お付き合いするよ。」
「するな・・・・。」
 顔を赤くしてゼルガディスはそう言った。そして・・・・
              ぷちっ
 ロープを断ち切るゼルガディス。エイプリルはしばらく硬直してから言った。
「な・・・・何をするんだ!?ゼルガディス君。」
「縄を勝手に結びつけるお前が悪い。」
「・・・・ふっ・・・・。ゼルガディス君。ダメだね君は。・・・・良いかい!探偵の助手と言うのは探偵にひょこひょこ着いてきて僕が言うことに愚かなほど単純な質問をして僕の出す答えに納得して尊敬の眼差しを向けるものなのだよ。それを君は・・・・前を物凄い速さで歩いて、鋭い突込みを入れて・・・・その上僕を殆ど睨んでるじゃないか。」
 ゼルガディスはそんな事を言ってくるエイプリルを睨みながら言った。
「ほぉ・・・・。つまりお前はオレに・・・・『エイプリルさんは凄いや!』とかそんな事を言ってもらいたいのか?」
                ぴきっ
 固まって動かなくなる、エイプリル。ゼルガディスは溜息を吐いた。その時だった。
「おーほほほほほほほほ!おーほほほほほほほっ!」
 どこかで聞いた高笑いにゼルガディスは硬直した。エイプリルはそれを指差して言った。
「ゼルガディス君!アレを見たまえ!死体が生きていたよ!」





 その後、その怪しいカッコの女性に話を聞くと路地裏で金貨を見つけて浮かれていたら突然魔法の雨が降ってきてちょっと気絶したらしい。そして目が覚めたのでこうして歩いていた・・・・らしい。
「まぁ・・・これで事件は解決と言うわけだ。」
 エイプリルが満足そうにそういった。ゼルガディスは言った。
「いいのか?犯人は見つかってないんだぞ?」
「・・・・言っただろう?そんな細かい事を気にしていてはいけないのだと。死んでいなかったのならこれは事件ではないのではないだろうか?」
「・・・そ・・・そうか・・・。」
 ゼルガディスはエイプリルから顔を背けて言った。実は安堵している。このエイプリルにどれほどの推理力があるかは知らないがばれてしまってはやばい。エイプリルは言った。
「どうしたのだ?ゼルガディス君。今、やけに素直じゃないか。」
「き・・・・・気のせいだ。・・・気のせい。」
 こうして、ゼルガディスとエイプリルの短い捜査は終わった。しかし、この世に事件がある限りエイプリルの飽くなき戦いが終わる事は無い。




*************************************
 みじかっ!しかも事件はくだらないし特に謎解きもしてないし、ほとんどエイプリルとゼルガディスの掛け合いだし・・・・・。すみません。それでは私はこれで失礼致します。

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26479Re:エイプリルのお騒がせ事件簿(ゼルガディス編)祭 蛍詩 2003/7/7 19:32:35
記事番号26470へのコメント

 はじめまして、ゼルさん好きの祭 蛍詩と申します。 
 おもしろかったですvv それで、人様の迷惑かえりみず、レスさせていただいちゃおうかなとv
 んと、何か失礼な点がありましたら、ごめんなさい。

>   エイプリルのお騒がせ事件簿(ゼルガディス編)
>
> ゼルガディスは街中である人物を見た。黒髪の怪しい女。その女は路地裏で高笑いを浮べていて・・・・・。そんな事はどうでもいい。その女のカッコが・・・姿が・・・・・目に毒だった。ゼルガディスは眠かったので怒りに任せこの謎の生命体を始末しなければと言う使命感に駆られた。
>「おーっほほほほほほほほほほほ!」
>「・・・・・ファイアーボール!」
>「ぎぁ!」
>「・・・・エルメキア・アランス!」
>「ぐぇ!」
>「・・・・・・・・・・・・・・ダグハウト!」
>「ぎょえぇぇぇぇ!」
>「・・・・アストラルヴァイン!!!!」
>
>             数分後
>
> 倒れ付す未知の生命体。ゼルガディスは少し満足しその場を後にした。

 み、未知の生命体さんって、どっかの鋼鉄娘の姉だったり…しますよね?
 しかもゼルさん、眠かったので八つ当たり? んでもって目に毒??気持ちは分かりますが……(失礼)

>「はっきり言おう。ゼルガディス君。君が犯人じゃないのかい!?」
>「何のだ?」
>「ここで女性が殺された。そして朝の6時、君はここに来ている。そしてその時間に派手な音が聞こえたらしい。」
> ゼルガディスは少し思い出した。確かにここで何か謎の生命体を倒した記憶がある。

 未知の生命体の次は謎の生命体ですか; えらい言われようですね;

>「そんなはずは無い!この『紫色の脳細胞』と呼ばれた僕がそんな記憶違いをするはず無いだろう?」
>――紫色の脳細胞は悪口じゃないのか・・・?

 紫色の脳細胞…ですか; 聞いたことはないですが誉め言葉ではないんですんね;

> エイプリルに呼び止められ固まるゼルガディス。ゼルガディスはゆっくりと振り返る。エイプリルはゼルガディスに言った。
>「ここで出会ったのも何かの縁だ。さぁ!ゼルガディス君、僕とこの事件を解決しようではないか!」
>「・・・・断る・・・・。オレはあいにくそんな暇は・・・・」
>「では君を第一容疑者とする。」
>                      ぴきっ
>「それは恐喝と違うのか・・・?」

 探偵さんが恐喝; 訴えられないよう、気をつけてくださいね。

>「これは何だ・・・・?」
> ゼルガディスは腰に付けられた縄を指差してそう言った。エイプリルは言った。
>「僕の推理によると君は逃げ出そうとしている。つまり、こうして僕とゼルガディス君を結んでおけば逃げる事は無いだろう。」
>「犯人を追いかける時はどうする気だ?」
>「勿論、安心したまえ。名探偵とその助手は息がとても合っているはずなのだからね。」
> ゼルガディスは腰の剣に手をかけながら言った。
>「で・・・・・・、風呂とかはどうする気だ?」
>「・・・も・・・・勿論お付き合いするよ。」
>「するな・・・・。」
> 顔を赤くしてゼルガディスはそう言った。

 …どんなときでもはずさないつもりなんですね。

そして・・・・
>              ぷちっ
> ロープを断ち切るゼルガディス。エイプリルはしばらく硬直してから言った。
>「な・・・・何をするんだ!?ゼルガディス君。」
>「縄を勝手に結びつけるお前が悪い。」
>「・・・・ふっ・・・・。ゼルガディス君。ダメだね君は。・・・・良いかい!探偵の助手と言うのは探偵にひょこひょこ着いてきて僕が言うことに愚かなほど単純な質問をして僕の出す答えに納得して尊敬の眼差しを向けるものなのだよ。それを君は・・・・前を物凄い速さで歩いて、鋭い突込みを入れて・・・・その上僕を殆ど睨んでるじゃないか。」

 探偵の助手の見本はホ○ムズのところのワト○ンですね!(根拠はないです)
 
> ゼルガディスはそんな事を言ってくるエイプリルを睨みながら言った。
>「ほぉ・・・・。つまりお前はオレに・・・・『エイプリルさんは凄いや!』とかそんな事を言ってもらいたいのか?」
>                ぴきっ
> 固まって動かなくなる、エイプリル。
 
 こ、怖いです、ゼルガディスさん;(半泣き)

ゼルガディスは溜息を吐いた。その時だった。
>「おーほほほほほほほほ!おーほほほほほほほっ!」
> どこかで聞いた高笑いにゼルガディスは硬直した。エイプリルはそれを指差して言った。
>「ゼルガディス君!アレを見たまえ!死体が生きていたよ!」

 いや、生きてるのは死体って言わないような気がしますけど;

> その後、その怪しいカッコの女性に話を聞くと路地裏で金貨を見つけて浮かれていたら突然魔法の雨が降ってきてちょっと気絶したらしい。そして目が覚めたのでこうして歩いていた・・・・らしい。
>「まぁ・・・これで事件は解決と言うわけだ。」
> エイプリルが満足そうにそういった。ゼルガディスは言った。
>「いいのか?犯人は見つかってないんだぞ?」
>「・・・・言っただろう?そんな細かい事を気にしていてはいけないのだと。死んでいなかったのならこれは事件ではないのではないだろうか?」
>「・・・そ・・・そうか・・・。」
> ゼルガディスはエイプリルから顔を背けて言った。実は安堵している。このエイプリルにどれほどの推理力があるかは知らないがばれてしまってはやばい。エイプリルは言った。
>「どうしたのだ?ゼルガディス君。今、やけに素直じゃないか。」
>「き・・・・・気のせいだ。・・・気のせい。」
> こうして、ゼルガディスとエイプリルの短い捜査は終わった。しかし、この世に事件がある限りエイプリルの飽くなき戦いが終わる事は無い。

 ゼルさん、さぞかしお疲れになったでしょうね。

 おもしろかったです、ほんとに!
 では、ちょっと長くなってしまってすみませんでした;

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26484祭 蛍詩さん、はじめまして。2003/7/8 19:45:12
記事番号26479へのコメント

> はじめまして、ゼルさん好きの祭 蛍詩と申します。
 こちらこそはじめまして。私はフィブリゾ君が好きだったりします。 
> おもしろかったですvv それで、人様の迷惑かえりみず、レスさせていただいちゃおうかなとv
> んと、何か失礼な点がありましたら、ごめんなさい。
 いえいえ、レスしていただいてるだけでも嬉しいですよ。もう迷惑じゃないですから。
>> 倒れ付す未知の生命体。ゼルガディスは少し満足しその場を後にした。
> み、未知の生命体さんって、どっかの鋼鉄娘の姉だったり…しますよね?
 はい!大正解!
> しかもゼルさん、眠かったので八つ当たり? んでもって目に毒??気持ちは分かりますが……(失礼)
 はい。目に毒は私の意見でもあります。
>> ゼルガディスは少し思い出した。確かにここで何か謎の生命体を倒した記憶がある。
> 未知の生命体の次は謎の生命体ですか; えらい言われようですね;
 未知ときたら謎のに繋がります。そして・・・・謎の獣神○に頭の中で繋がったりしてしまう私がいます。
>>「そんなはずは無い!この『紫色の脳細胞』と呼ばれた僕がそんな記憶違いをするはず無いだろう?」
>>――紫色の脳細胞は悪口じゃないのか・・・?
> 紫色の脳細胞…ですか; 聞いたことはないですが誉め言葉ではないんですんね;
 エイプリルさんはスペシャルのキャラで読むと出てきます。
>>「ここで出会ったのも何かの縁だ。さぁ!ゼルガディス君、僕とこの事件を解決しようではないか!」
>>「・・・・断る・・・・。オレはあいにくそんな暇は・・・・」
>>「では君を第一容疑者とする。」
>>                      ぴきっ
>>「それは恐喝と違うのか・・・?」
> 探偵さんが恐喝; 訴えられないよう、気をつけてくださいね。
 じゃぁ私も気をつけないと・・・(えっ!?)
>>「これは何だ・・・・?」
>> ゼルガディスは腰に付けられた縄を指差してそう言った。エイプリルは言った。
>>「僕の推理によると君は逃げ出そうとしている。つまり、こうして僕とゼルガディス君を結んでおけば逃げる事は無いだろう。」
>>「犯人を追いかける時はどうする気だ?」
>>「勿論、安心したまえ。名探偵とその助手は息がとても合っているはずなのだからね。」
>>「で・・・・・・、風呂とかはどうする気だ?」
>>「・・・も・・・・勿論お付き合いするよ。」
>>「するな・・・・。」
>> 顔を赤くしてゼルガディスはそう言った。
> …どんなときでもはずさないつもりなんですね。
 多分・・・・。はずさないでしょう。
>そして・・・・
>>              ぷちっ
>> ロープを断ち切るゼルガディス。エイプリルはしばらく硬直してから言った。
>>「な・・・・何をするんだ!?ゼルガディス君。」
>>「縄を勝手に結びつけるお前が悪い。」
>>「・・・・ふっ・・・・。ゼルガディス君。ダメだね君は。・・・・良いかい!探偵の助手と言うのは探偵にひょこひょこ着いてきて僕が言うことに愚かなほど単純な質問をして僕の出す答えに納得して尊敬の眼差しを向けるものなのだよ。それを君は・・・・前を物凄い速さで歩いて、鋭い突込みを入れて・・・・その上僕を殆ど睨んでるじゃないか。」
> 探偵の助手の見本はホ○ムズのところのワト○ンですね!(根拠はないです)
 確かに!・・・・その勢いかも・・・・ゼル君を選んだのはちょっとダメだったと思いますが・・・・。
>> ゼルガディスはそんな事を言ってくるエイプリルを睨みながら言った。
>>「ほぉ・・・・。つまりお前はオレに・・・・『エイプリルさんは凄いや!』とかそんな事を言ってもらいたいのか?」
>>                ぴきっ
>> 固まって動かなくなる、エイプリル。
> こ、怖いです、ゼルガディスさん;(半泣き)
 だってこれぐらい言わないと相手も黙らないでしょうし・・・。
>ゼルガディスは溜息を吐いた。その時だった。
>>「おーほほほほほほほほ!おーほほほほほほほっ!」
>> どこかで聞いた高笑いにゼルガディスは硬直した。エイプリルはそれを指差して言った。
>>「ゼルガディス君!アレを見たまえ!死体が生きていたよ!」
> いや、生きてるのは死体って言わないような気がしますけど;
 ・・・・・・・・。・・・しまった!でも大丈夫。エイプリルさんだし・・。
>> その後、その怪しいカッコの女性に話を聞くと路地裏で金貨を見つけて浮かれていたら突然魔法の雨が降ってきてちょっと気絶したらしい。そして目が覚めたのでこうして歩いていた・・・・らしい。
>>「まぁ・・・これで事件は解決と言うわけだ。」
>> エイプリルが満足そうにそういった。ゼルガディスは言った。
>>「いいのか?犯人は見つかってないんだぞ?」
>>「・・・・言っただろう?そんな細かい事を気にしていてはいけないのだと。死んでいなかったのならこれは事件ではないのではないだろうか?」
>>「・・・そ・・・そうか・・・。」
>> ゼルガディスはエイプリルから顔を背けて言った。実は安堵している。このエイプリルにどれほどの推理力があるかは知らないがばれてしまってはやばい。エイプリルは言った。
>>「どうしたのだ?ゼルガディス君。今、やけに素直じゃないか。」
>>「き・・・・・気のせいだ。・・・気のせい。」
>> こうして、ゼルガディスとエイプリルの短い捜査は終わった。しかし、この世に事件がある限りエイプリルの飽くなき戦いが終わる事は無い。
> ゼルさん、さぞかしお疲れになったでしょうね。
 そりゃ・・・この人と付き合っていると疲れるでしょう。(私は多分疲れませんよ。)
> おもしろかったです、ほんとに!
> では、ちょっと長くなってしまってすみませんでした;
 祭 蛍詩さん。ありがとうございます。これからも頑張って下さい。

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26485初めまして!夜宵 吹雪 E-mail 2003/7/8 21:03:03
記事番号26470へのコメント

> こんにちは、雫です。今回、エイプリルさんの話を書いてみようと思いました。(エイプリル+α)是非、読んでください!

吹雪:どうも!読み逃げ常習犯の夜宵吹雪といいます。
白亜:白亜です。難しいのは嫌いだから逃げます。
吹雪:逃がすか、最近の私のお気に入り(捕獲)
白亜:・・・・南米の動物になった気分・・・・(何をされたかはご想像にお任せします(笑))

> ゼルガディスは街中である人物を見た。黒髪の怪しい女。その女は路地裏で高笑いを浮べていて・・・・・。そんな事はどうでもいい。その女のカッコが・・・姿が・・・・・目に毒だった。ゼルガディスは眠かったので怒りに任せこの謎の生命体を始末しなければと言う使命感に駆られた。

吹雪:黒髪・・・高笑い・・・・・・。
白亜:謎の生命体・・・・・・・・。

>「おーっほほほほほほほほほほほ!」
>「・・・・・ファイアーボール!」
>「ぎぁ!」
>「・・・・エルメキア・アランス!」
>「ぐぇ!」
>「・・・・・・・・・・・・・・ダグハウト!」
>「ぎょえぇぇぇぇ!」
>「・・・・アストラルヴァイン!!!!」
>
>             数分後
>
> 倒れ付す未知の生命体。ゼルガディスは少し満足しその場を後にした。

吹雪:い、生きてるよね・・・・・・。
白亜:死んだらお花を生けよう。雫さん、何がいい?

>「あ・・・・僕の名はエイプリル・・・。君は?」
>「ゼ・・・・・ゼルガディス・・・・。」
> ゼルガディスはこいつ女じゃないのか?と思いながらそう言った。エイプリルは言った。

吹雪:私も始めは男と思ってました。
白亜:レスで出てくるBって人・・・、あの人も女だよ。男っぽい喋り方だけど。

>「はっきり言おう。ゼルガディス君。君が犯人じゃないのかい!?」
>「何のだ?」
>「ここで女性が殺された。そして朝の6時、君はここに来ている。そしてその時間に派手な音が聞こえたらしい。」

吹雪:ゼルが犯人だ!・・・・ふっ!グッバイ、ゼルガディス、永久(とこしえ)に・・・!!
白亜:でも目撃者いないから意味ないんじゃ?
吹雪:は、白亜のクセにマトモな事を!?
白亜:俺、マトモだもん。

>「そうか・・・・。だが、オレは犯人じゃない。死体を運ぶなら馬車か何かがないと目立つだろう?大体・・・・オレはここに来た覚えは無い。お前の記憶違いじゃないのか?」
>「そんなはずは無い!この『紫色の脳細胞』と呼ばれた僕がそんな記憶違いをするはず無いだろう?」
>――紫色の脳細胞は悪口じゃないのか・・・?
> ゼルガディスは心の中で呟いた。エイプリルは腕を組んで言った。

吹雪:ゼル・・・・君が加害者だろ!!ってか腐ってるんだよな、紫色。
白亜:紫色の脳細胞・・・・・・・、欲しい。ちょうだい、エイプリルさん。
吹雪:欲しいのか・・・・?
白亜:うん。だからちょうだい。

>「ここで出会ったのも何かの縁だ。さぁ!ゼルガディス君、僕とこの事件を解決しようではないか!」
>「・・・・断る・・・・。オレはあいにくそんな暇は・・・・」
>「では君を第一容疑者とする。」
>                      ぴきっ
>「それは恐喝と違うのか・・・?」
>「ふふふふふ。一つの事件を解決するためにはそんな小さなことにこだわってはいけないのだよ・・・・・。・・・と言うわけでゼルガディス君!今回、僕の助手になりたまえ!」
> ゼルガディスは心の中で色々悪態をつきながら頷いた。

吹雪:明智でいうなら小林少年!ホームズで言うならワトソン!
白亜:あ、吹雪、推理物好きだっけ?
吹雪:うん、一時期、切り裂きジャックの情報を集めまくった。・・・・・エグかった・・・・。

>「で・・・・・・、風呂とかはどうする気だ?」
>「・・・も・・・・勿論お付き合いするよ。」
>「するな・・・・。」
> 顔を赤くしてゼルガディスはそう言った。そして・・・・

吹雪:乙女の恥じらいは・・・?
白亜:生まれた時に捨てたんだよ、きっと。

>「・・・・ふっ・・・・。ゼルガディス君。ダメだね君は。・・・・良いかい!探偵の助手と言うのは探偵にひょこひょこ着いてきて僕が言うことに愚かなほど単純な質問をして僕の出す答えに納得して尊敬の眼差しを向けるものなのだよ。それを君は・・・・前を物凄い速さで歩いて、鋭い突込みを入れて・・・・その上僕を殆ど睨んでるじゃないか。」

吹雪:フッ!甘いな、エイプリル!世の中には考える事を助手にやらせ、ヒント集めも謎解きも助手にやらせ!さらに助手の考えをあたかも自分で考えたかのように発表する!そんな腐れ外道な探偵が世にはいるんだぞ!!
白亜:こんな探偵、雫さんはどう思いますか?

>「おーほほほほほほほほ!おーほほほほほほほっ!」
> どこかで聞いた高笑いにゼルガディスは硬直した。エイプリルはそれを指差して言った。
>「ゼルガディス君!アレを見たまえ!死体が生きていたよ!」

吹雪:死体は歩きません。動く事はあっても歩きません!
白亜:・・・・死体って動くの?
吹雪:動くよ。火の中にほおりこんだら、筋肉が収縮して動く。もちろん生きてないけど。火葬してるときに動いて、生き返ったって勘違いするのも結構あるらしいし。

>「・・・・言っただろう?そんな細かい事を気にしていてはいけないのだと。死んでいなかったのならこれは事件ではないのではないだろうか?」
>「・・・そ・・・そうか・・・。」

吹雪:いいのかなぁ・・・・・・・。
白亜:いいんじゃない?

>「どうしたのだ?ゼルガディス君。今、やけに素直じゃないか。」
>「き・・・・・気のせいだ。・・・気のせい。」
> こうして、ゼルガディスとエイプリルの短い捜査は終わった。しかし、この世に事件がある限りエイプリルの飽くなき戦いが終わる事は無い。

吹雪:・・・とっとと戦いが終わってほしいと思った私は最低ですか?
白亜:なんで疑問系?
吹雪:なんとなく。

> みじかっ!しかも事件はくだらないし特に謎解きもしてないし、ほとんどエイプリルとゼルガディスの掛け合いだし・・・・・。すみません。それでは私はこれで失礼致します。

吹雪:おもしろかったです!次回作も期待しますね〜。それでは!

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26487Re:初めまして!2003/7/8 21:57:27
記事番号26485へのコメント

>吹雪:どうも!読み逃げ常習犯の夜宵吹雪といいます。
>白亜:白亜です。難しいのは嫌いだから逃げます。
>吹雪:逃がすか、最近の私のお気に入り(捕獲)
>白亜:・・・・南米の動物になった気分・・・・(何をされたかはご想像にお任せします(笑))
 吹雪さん、白亜さんはじめまして。雫です。南米の動物と言うとやっぱり網とか檻とかでしょうね。
>> ゼルガディスは街中である人物を見た。黒髪の怪しい女。その女は路地裏で高笑いを浮べていて・・・・・。そんな事はどうでもいい。その女のカッコが・・・姿が・・・・・目に毒だった。ゼルガディスは眠かったので怒りに任せこの謎の生命体を始末しなければと言う使命感に駆られた。
>吹雪:黒髪・・・高笑い・・・・・・。
>白亜:謎の生命体・・・・・・・・。
 そう・・・。そんな彼女はナーさんだったり・・。
>吹雪:い、生きてるよね・・・・・・。
>白亜:死んだらお花を生けよう。雫さん、何がいい?
 あぁ・・・、私は朝顔とか・・・(季節限定!?)
>>「はっきり言おう。ゼルガディス君。君が犯人じゃないのかい!?」
>>「何のだ?」
>>「ここで女性が殺された。そして朝の6時、君はここに来ている。そしてその時間に派手な音が聞こえたらしい。」
>吹雪:ゼルが犯人だ!・・・・ふっ!グッバイ、ゼルガディス、永久(とこしえ)に・・・!!
>白亜:でも目撃者いないから意味ないんじゃ?
>吹雪:は、白亜のクセにマトモな事を!?
>白亜:俺、マトモだもん。
 大丈夫。証拠なんか後からバンバン出せば・・・!(推理物苦手)
>>「そうか・・・・。だが、オレは犯人じゃない。死体を運ぶなら馬車か何かがないと目立つだろう?大体・・・・オレはここに来た覚えは無い。お前の記憶違いじゃないのか?」
>>「そんなはずは無い!この『紫色の脳細胞』と呼ばれた僕がそんな記憶違いをするはず無いだろう?」
>>――紫色の脳細胞は悪口じゃないのか・・・?
>> ゼルガディスは心の中で呟いた。エイプリルは腕を組んで言った。
>
>吹雪:ゼル・・・・君が加害者だろ!!ってか腐ってるんだよな、紫色。
 はい・・。絶対腐ってますね・・。
>白亜:紫色の脳細胞・・・・・・・、欲しい。ちょうだい、エイプリルさん。
>吹雪:欲しいのか・・・・?
>白亜:うん。だからちょうだい。
「ダメだよ、白亜君。これは僕だけの最高の脳みそなのさ!」(byエイプリルさん)
>>「ここで出会ったのも何かの縁だ。さぁ!ゼルガディス君、僕とこの事件を解決しようではないか!」
>>「・・・・断る・・・・。オレはあいにくそんな暇は・・・・」
>>「では君を第一容疑者とする。」
>>                      ぴきっ
>>「それは恐喝と違うのか・・・?」
>>「ふふふふふ。一つの事件を解決するためにはそんな小さなことにこだわってはいけないのだよ・・・・・。・・・と言うわけでゼルガディス君!今回、僕の助手になりたまえ!」
>> ゼルガディスは心の中で色々悪態をつきながら頷いた。
>吹雪:明智でいうなら小林少年!ホームズで言うならワトソン!
>白亜:あ、吹雪、推理物好きだっけ?
>吹雪:うん、一時期、切り裂きジャックの情報を集めまくった。・・・・・エグかった・・・・。
 はい、切り裂きジャックはえぐいでしょう普通に・・・。
>>「で・・・・・・、風呂とかはどうする気だ?」
>>「・・・も・・・・勿論お付き合いするよ。」
>>「するな・・・・。」
>> 顔を赤くしてゼルガディスはそう言った。そして・・・・
>吹雪:乙女の恥じらいは・・・?
>白亜:生まれた時に捨てたんだよ、きっと。
 多分・・・・生まれる前からかも・・・と思った私・・。
>>「・・・・ふっ・・・・。ゼルガディス君。ダメだね君は。・・・・良いかい!探偵の助手と言うのは探偵にひょこひょこ着いてきて僕が言うことに愚かなほど単純な質問をして僕の出す答えに納得して尊敬の眼差しを向けるものなのだよ。それを君は・・・・前を物凄い速さで歩いて、鋭い突込みを入れて・・・・その上僕を殆ど睨んでるじゃないか。」
>吹雪:フッ!甘いな、エイプリル!世の中には考える事を助手にやらせ、ヒント集めも謎解きも助手にやらせ!さらに助手の考えをあたかも自分で考えたかのように発表する!そんな腐れ外道な探偵が世にはいるんだぞ!!
>白亜:こんな探偵、雫さんはどう思いますか?
 基本はやっぱり自分でやってピンチに陥る可愛い助手を助けるような探偵さんが好きです。(そんな人いるのかなぁ?)
>>「おーほほほほほほほほ!おーほほほほほほほっ!」
>> どこかで聞いた高笑いにゼルガディスは硬直した。エイプリルはそれを指差して言った。
>>「ゼルガディス君!アレを見たまえ!死体が生きていたよ!」
>吹雪:死体は歩きません。動く事はあっても歩きません!
>白亜:・・・・死体って動くの?
>吹雪:動くよ。火の中にほおりこんだら、筋肉が収縮して動く。もちろん生きてないけど。火葬してるときに動いて、生き返ったって勘違いするのも結構あるらしいし。
 知らなかったです。・・・・良いことを知りました。
>>「・・・・言っただろう?そんな細かい事を気にしていてはいけないのだと。死んでいなかったのならこれは事件ではないのではないだろうか?」
>>「・・・そ・・・そうか・・・。」
>吹雪:いいのかなぁ・・・・・・・。
>白亜:いいんじゃない?
 良いんですよ・・・。
>>「どうしたのだ?ゼルガディス君。今、やけに素直じゃないか。」
>>「き・・・・・気のせいだ。・・・気のせい。」
>> こうして、ゼルガディスとエイプリルの短い捜査は終わった。しかし、この世に事件がある限りエイプリルの飽くなき戦いが終わる事は無い。
>吹雪:・・・とっとと戦いが終わってほしいと思った私は最低ですか?
 いえいえ、そんな事は無いです
>白亜:なんで疑問系?
>吹雪:なんとなく。
>> みじかっ!しかも事件はくだらないし特に謎解きもしてないし、ほとんどエイプリルとゼルガディスの掛け合いだし・・・・・。すみません。それでは私はこれで失礼致します。
>
>吹雪:おもしろかったです!次回作も期待しますね〜。それでは!
ありがとうございます。私も頑張ります。それでは!

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