◆−またまたパロディ小説投稿ですv(やっぱ長編)−かお(薫) (2003/3/20 23:38:25) No.25274
 ┣スレイヤーズフォーエバーinNEXT☆プロローグ☆−かお(薫) (2003/3/20 23:40:51) No.25275
 ┃┗待ってました!−にゅーよーく (2003/3/22 00:07:36) No.25292
 ┣スレイヤーズフォーエバーinNEXT☆第1話−かお(薫) (2003/3/20 23:42:40) No.25276
 ┃┣大爆笑v−にゅーよーく (2003/3/22 01:26:37) No.25294
 ┃┃┗英雄の像がなぜにレゾ?(笑)−かお(薫) (2003/3/23 20:01:30) No.25318
 ┃┗Re:スレイヤーズフォーエバーinNEXT☆第1話−空萩香未(からはぎこうみ) (2003/3/22 19:25:31) No.25301
 ┃ ┗こんにちわ。−かお(薫) (2003/3/23 19:46:21) No.25317
 ┗スレイヤーズフォーエバーinNEXT☆第2話☆−かお(薫) (2003/3/23 23:16:39) No.25321
  ┗文字でよかったですね…メモリーオーブとかだったら最悪…。−にゅーよーく (2003/3/24 18:04:36) No.25328
   ┗定番はやっぱ文字でしょうしね(まて!)−かお(薫) (2003/4/2 22:21:11) No.25432


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25274またまたパロディ小説投稿ですv(やっぱ長編)かお(薫) E-mail URL2003/3/20 23:38:25


こんにちわvというか、お久しぶりですの「かお」こと「薫」です。
以前、ここに投稿しました、アニメ版、スレイヤーズのパロディともいえる(そーか?)
スレイヤーズフォーエバー。
あれの続きを投稿しに無謀にもやってきましたv
いやぁ、ある程度打ち込んで一気にいこうかなぁ・・。
と思ってたのに・・このいきなりさ(こらまて!)
最近・・というか、以前の長編が終わって・・。
久方ブリの投稿ですね・・(自覚はある。)
一応、今までの作品は、著者別に登録してありますので。
まあ、読みたいなぁ?という人もいないでしょうけど(当然です・・爆!)
前回は、キッズステーションでの無印再放送!でしたけどv
・・今は、TRYとかもやってるそーですねぇ。
とゆーか、全国版で映画版でもテレビでやらないかなあ・・。
そーしたら、二部もアニメ化されるかも!(かなりまて!)
(とゆーか切実にしてほしい・・・・全国版で・・涙)
あ、ちなみに・・・・。
ここで投稿させていただいている・・・リレー小説もどき・・。
もーちょっとまってください・・・。
あ゛あ゛!すいません!半年すぎましたぁぁあ!(あうあうあう・・涙)
・・・菫ちゃん・・乱入させてやる・・(お゛い゛!)
ちなみに、このフォーエバー。
のりは、エル様漫遊記。
つまりは、「リナ=インバース」=金色の王。
そののりでかいている私の小説ののりです(それを念頭に入れてください)
そーして、舞台は、平行世界の一つですv
つまりは、パラレルワールドですv(だからまて!)
・・・・前回の、フォーエバー・・。
読んでからみたほーが・・もしかしたらわかりやすい・・かも(かなり他力本願)
ではではv
いっくのですv
(さぁ・・今回登場するのは、当然vエル様に菫ちゃん←薫の持ちキャラ。
   あと・・・・ふふふvvv)

・・・・第1話は・・・・最後だけオリジパロで・・。
それまでは・・アニメそのものです・・(やばいんでないの?汗)
んではでは・・・・。

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25275スレイヤーズフォーエバーinNEXT☆プロローグ☆かお(薫) E-mail URL2003/3/20 23:40:51
記事番号25274へのコメント



  こんにちわ♪
  ・・・・またまた以前に打ち込んだ。
  あの、アニメ版!
  設定は、無論のこと、エル様漫遊記!(こらまて!)
  (つまりは、とある世界の一つであの金色の王が、
    リナ=インバースとして生活しているという話しです。)
  そーして、以前のスレイヤーズ・フォーエバー。
  あの続編です。
  ・・これは。
  以前の話しを知りたい人は。
  書き殴り様からでは、著者別から。
  私のところのホムペ(宇宙のごみ箱)からは。
  スレイヤーズの長編部屋よりお入りください(説明はしません!←まて!)
  というわけで、前回はv
  無印アニメのそのパロディでしたがv
  今回は、前回もリクエストを貰って。
  ついこの前、メッセ(チャット?)でも、
  意見を貰ったのでv
  そのアニメ、第二段!
  スレイヤーズNEXT!!!
  ちなみに。
  ・・・この話は。
  あくまでも、人の振りして遊んでいる金色の母(エル様)が。
  その自らが遊んでいる世界とは、別世界。
  つまりは、平行世界(パラレルワールド)の一つに。
  行く話となってます・・。
  (その世界には、リナはいるけどガウリイはいなかった・・
   ↑ま、今では、エル様がいたところのガウリイが、残ってますけどね・笑)
  さあ、前回巻き込まれたのは、アメリア&ゼル&シルフィールv
  今回はvvv
  ま、ゼロスがいつもいるのは、上からの命令だから仕方ないから、
  無視してくださいなv(というか、エル様相手に断れないってば・・爆!)



##################################


   スレイヤーズ・フォーエバーinNEXT
        ☆プロローグ☆



   「は・・?あ・・あの?外交・・護衛・・ですか?」
   思わず聞き返しているのは。
   どこにでもある錫杖をもち、笑顔をにこにこと絶やさない黒い神官。
   ここ数年、このあたしに付き合っているためか。
   かなりその行動にも余裕が出来ていたりする。
   曰く、『魔族も人生を満喫しなくちゃ損ですし(はあと)』
   などと、きっぱり言い切っている、こいつは。
   これでも一応この世界の中では、高位魔族に当たる、
   獣神官ゼロス。
   あたしにとっては、別に高位でも何でもないけど。
   ゼロスの言葉を受けて。
   「ええ。私どもとしましては。
    その・・何といいますか・・あなた方のような、力を持っている人は。
     まずいませんし・・。」
   そういいつつ、ぺこぺこと頭を下げてきているのは。
   今回の依頼主。
   どうせ、この前。
   Sもちょっとしたことで、復活して。
   封印解かれて自由になっているから。
   まあ、やればできるのに、今までやらなかった理由で、
   それなりに制裁は加えておいたけど。
   この惑星の大陸の一部にここの世界の魔族が張っていた、
   神の力を封じる結界は。
   今はもう完全に解かれていたりする。
   ついこの間、ちょっとしたハプニング・・まあ、
   表向きはそうしたけど。
   面白そうだから出向いていったとある平行世界(パラレルワールド)にて。
   今まで一緒に旅をしていた金髪碧眼男性のガウリイ=ガブリエフは。
   あっちの世界に残っていたりする。
   そのために。
   今、あたしと旅をしているのは。
   部下Sと獣王から勅命を受けている、このゼロスと。
   そして、このあたしの親友でもあるユニット。
   この二人と一緒にのんびりとこの惑星の中を旅して回っている。
   どうでもいいことだけど、部下SとRの復活の影響で。
   神族、魔族とも、その下っ端が力をつけて、はしゃいでいたりするけど。
   そこはそれ。
   
   かつて、結界の内部にあった、国々との交流は。
   他の大地というか国々などにも徐々に影響を与え。
   新たな道を歩みだしているこの世界というか惑星。
   
   
   結界の内部では、『滅びの砂漠』と呼ばれていた、
   別名、『死の砂漠』。
   そこに街道を作ろうという動きが、最近になって、
   活性化し。
   今回はその話し合いも兼ねて、この国。
   砂漠に隣接しているこのミラルカ帝国。
   その国の外れに位置している、このミューティス・シティ。
   この先には、しばらくいくと、砂漠が広がっている。
   その砂漠に入った少し先にとその街道を作るために設けられている、 
   即席の村。
   その村で今回のその話し合いという外交は行われるのである。
   その護衛という仕事の話しが。
   ちょうどこの町に立ち寄っていたあたし達に、
   その話がまいこんできたのである。
   
   先日、この辺りを荒らしていた、盗賊などを数百ほどつぶした功績から、
   あたし達にと白羽の矢が立った。
   というわけである。
   今だにどうにか人がかろうじて通れるまでにはなっているものの。
   それでもやはり。
   砂漠にうろついている、デーモンとか、下級魔族・・・いわゆる、
   純魔族、と一般では呼ばれている存在達。
   他には、砂漠に生きる生き物などを恐れて。
   進んで砂漠に足を踏み入れたがる人間はいない。
   そんな理由から、この国の上層部が思案していたところに。
   あたし達の話しを小耳に挟んだ。
   というわけであたし達に依頼がやってきたという事実があったりする。
   

   「あ、他にもメンバーはもちろんいますよ。
     何でも、王国が管理していたとある遺跡に、
     忍び込んだ人間達らしいんですけど。
     その人達もあなた方と同じく、かつての結界の中から、
     やってきたらしく、その辺りの事情、知らなかったようでして。
     で、今回の依頼で、その不法侵入は不問に伏す。
     という条件で、加わっていただいた、
     お宝探し(トレジャハンター)の二人組みの方々が。」
   そういいつつも、詳細が書かれている紙を。
   あたしの横にいるゼロスにと手渡す、ミラルド。
   この町の責任者でもあり、今回の些細なことなのに。
   彼らのうちでは、大事と大任と称されているそれを、
   任されている人間でもある。
   名前とその容姿・・黒い髪に、パッチリとした瞳。
   少し小柄で気持ちほど高い声。
   目鼻の筋も人の中では整っているほうの顔立ち。
   その容姿から、まず大概、この人間、女性に見られるのが、
   ほぼ確実なのだが、これでも一応男性だったりする。
   「・・トレジャー・・・ハンター・・さん・ですか?」
   そう、つぶやきつつ。
   ぱらり。
   差し出された今回の依頼書の説明書きがかかれている紙が、
   まとめられている資料をめくっているゼロス。
   「・・・・う゛(汗)」
   そのまま、固まっていたりするし。
   「そういえば、あの二人も、『未知のお宝を探す!』
    とかいってたわねvリナvv」
   にこにこにこ。
   あたしの横でにこにこしているのは、歳のころならば、十歳前後。
   艶やかな長い黒髪を後ろでポニーテールにし、
   赤いレース状のリボンで少し大きめの喋々結びにしている少女。
   一応、あたしと同じ存在である、ユニット。
   ちなみに、ここでは。
   ミリアム=ユニット。
   そうここでは名乗っていたりするけど。
   場所によっては、『スミレ』という名前で自己紹介してたりするけどねv
   「そうね(はあと)世間は狭いのよ(はあと)」
   ・・・・エル様方が仕向けたんで・・しょうねぇ・・・。
   そう思いつつ、なぜか内心溜息をついているゼロスだけど。
   ま、確かに、あの二人を無意識下でそこに向かわすように、
   仕向けたのは、当然、あたしだけどね(はあと)
   その方が面白くなりそうだし(はあと)
   というか、あそこって、あれがあるのよねぇv
   あたしとユニットが以前暇つぶしで創ったあれがvv
   「・・・ルークさんとミリーナさん・・ですか・・・・。
    縁がありますねぇ・・はっはっはっ。」
   その資料をみて、しみじみつぶやいているゼロス。
   そんなゼロスの言葉に。
   「おや、ゼロス殿はご存知なんですか?ルーク殿とミリーナ殿を?」
   そう問いかけているミラルド。
   そして。
   「リナ殿たちもどうやら、知っておられるようですし。
    いや、それなら話しが早いです。
    ええ、トレジャーハンターのルーク殿とミリーナ殿です。
    その他にも数名、我が国からメンバーが派遣されてきますが。」
   ゼロスの言葉に目を見開きそういっているミラルド。
   「それで?出発はいつ?(はあと)」
   分かっているでしょうに。
   くす。
   思わず笑みがこぼれる。
   分かっているけど一応確認をとっているユニット。
   「それは・・・明後日。」



   燦々と太陽が輝く。
   少し道から離れた所などには、白く風にさらされているものが、
   見受けられ。
   視界に映り込むのは、地平線の彼方まで続く広がる砂漠の大地。
   足を踏み入れたその直後は、サボテンなど、砂漠独特の植物なども、
   見受けられていたが。
   今ではもうそんなものすら見当たらない。
   各自、ミラルカ帝国より派遣されて来ている人々は。
   かつての結界の内部との交易品の一つ。
   浄結水(アクアクリエイト)の精霊呪文が封じられている、
   魔法道具の一つの、水筒を各自持参していたりする。
   ここ、砂漠に最も近い地域では、水がかなり重要視されているがために。
   魔術などが発展しなかったこの地では。
   深く、穴を掘り、地下水などを取り出すのもなぜか困難なこと。
   あんなに簡単なとこなのに。
   この、砂漠の中ほどに設置されている陣営のテント。
   その陣営の中で、他のメンバーなどと落ち合うことが決まっている。
   
   「う〜・・暑い・・・。」
   一人が愚痴をこぼす。
   「いうなよ、余計に暑くなる・・。」
   そういった溜息ついているほかの使節団のメンバー。
   「まあまあ、そういっていると、ますます暑くなりますよ?(はあと)」
   そんな彼らにミラルドが話しかけていたりするけど。
   砂地に太陽が照りつけ、辺りの気温は四十度を軽く越えている程度。
   「あらvじゃ、涼しくしてあげましょうか?(はあと)」
   くす。
   あたしの含みのある言葉に。
   『・・・は?』
   思わず、前を歩くあたし達をみて立ち止まっている人々。
   くすvv
   「えいv」
   パチンvv
   軽く指を鳴らす。
   その刹那。
   それと同時に。
   もくもくもく・・・。
   彼らの頭上より少しほど上に、黒い雲が巻き起こり。
   次の瞬間。
   
   どざぁぁぁぁぁぁぁ!!

   その雲より、多少の雨が降り注ぐ。
   その雨の影響で、ちょっとした川なども出来ていたりするけど。
   
   あぷあぷあぷあぷっ!!


   「・・・・何、おぼれているのかしらねv」
   「そうよねぇ(はあと)」
   あたし達が歩いていた道は、水深、約二十メートルほどの、
   ちょっとした浅い川にと変化している。
   情けないことに、水面に立つことができずに、
   おぼれている人々の姿がみうけられてるし。
   なぜ、二十メートルくらいしか深さがないのかという理由はしごく簡単。
   この辺りの地質にては、砂地が二十メートルしか形勢されていないから。
   その下は、岩のプレートがこの辺りを覆っているがために。
   軽い砂は、多少の水で流されて、ちょっとした浅い川にとなっているのだ。
   「・・・魔法、使えない人々にとって・・水面上に立つことなど・・。
    ・・不可能でしょうに(はあと)」
   にこにこしながら、そんな人間達をふよふよ浮かんで見ているゼロス。
   なぜか、その額には一筋の汗を流しつつ。
   巻き込まれないように、ちゃっかり避難しているのが、彼らしいけど。
   「あらv根性出せばできるわよ(はあと)」
   「そうそう(はあと)」
   ユニットの言葉にうなづくあたし。
   
   どざぁぁぁぁぁぁ!!

   その間にも、雨は多少降り注いでいる。


   ・・ピシャン・・。

   「涼しくなった?(はあと)」
   『ぜいぜい・・・・。い・・いきなり、何するんですかぁ!?』
   なぜか、しばらくのち、全員がずぶぬれと成り果て、
   まあ、中にはおぼれて気絶している人間なんかもいるけど。
   水を滴らせながら、その場の人間達の全員の声が、
   ものの見事に一致していたりする。
   そう叫びつつ、息を整えている彼らの姿。
   ―ポン。
   「あのですね?・・一応、忠告しといて上げますけど・・。
     下手に何か言わないほう・・いえ、思わないほうがいいですよ?
      それ・・解決するの、この方々達にとっては、
       いとも簡単なことですから・・。」
   しみじみとミラルドの肩にぽんと手を置いて、諭すように忠告している、
   ゼロスだし。
   ・・・あのね・・・。
   
   「ねvリナv今度、寒いって言ったら、
     風速一億っていうのはどう?(はあと)」
   「あらv十億じゃない?(はあと)」
   そんな彼らの横で会話をしているユニットとあたしをみつつ。
   「よ・・・よくわかりました・・。」
   なぜか、この隊の隊長を任されているミラルドは。
   ゼロスの忠告と、あたし達の会話にて。
   内心冷や汗を流していたりする。
   まったく。
   この程度で・・根性がたりないわよ(はあと)
 

   あたし達が護衛をしている一行は。
   燦々と照りつける太陽の中。
   しばらく全員ずぶぬれで、進んでゆく。
   ―歩き続けること、数時間と少し。
  
   『やったぁぁ!生きてたどり着けたぁぁぁ〜〜!』
   目的の陣営が敷かれているテントをみつけ。
   なぜか涙を流して喜んでいる人々。  
   途中、この地に生息している、野良デーモンや、砂漠ムカデなど、
   出てきたりしたけど。
   あたし達の手によって、あっさりと無に戻っていたりする。
  
   ここ、陣営が敷かれているテントの数。
   およそ、数十組。
   大概、九十個単位で一つづつにまとまり、ぐるりと、
   ある建物を囲んで円形状をなしている。
   その中央にあるのは、埋もれた遺跡。
   砂地に埋もれたその遺跡は、調査の結果。
   千年以上前のものと、人間達の間では判明している。
   その調査を兼ねて、ここ、遺跡の中にある、
   一室で。
   会議が行われるのである。
   この遺跡の中は、彼らにとってはどういうわけか。
   魔の侵入を拒む何かがあるのか、この中には、
   瘴気などが感じられないがために。
   ここを拠点とし、この砂漠に、街道を作っている人間達。
   そういえば、SとRが。
   下手に誰かが侵入しないように。
   協力して、ここに侵入を阻む結界とかかけてたけど。
   あれは、フィブを封印したときに、あたしが解除したしねv
   ふふふ(はあと)
   このあたしを『あたし』と知らないで、利用しようとした、
   Sの部下、冥王フィブリゾ。
   今は、一応、その反省を兼ねて、ちょっとした、封印を、
   施していたりする今の現状。
   砂に埋もれた遺跡を囲むようにして。
   各国の代表者達のテントの陣営が敷かれている。
   ここ、滅びの砂漠にの街道の設置は。
   各国々などにとってもなぜか重要視されていたりするがために。

   
   「あら、リナさん、ミリーさん。それに、・・まだいたんですか?
     ゼロスさん?リナさん達と?」
   冷めた目であたし達が、陣営の中にと入ると。
   ゼロスの姿を見咎めて、そんなことをいっている、
   銀髪をポニーテールにしている女性。
   「ひ・・ひどいです・・ミリーナさん・・・。」
   いじいじいじ。
   そんな女性の言葉にいじけているゼロス。
   「・・・何だ、お前らか。・・って?
     おい、あのガウリイとかいう奴はどうした?」
   きょろきょろと。
   あたし達の周りをみて、かつて、一緒に旅をしていた、
   金髪碧眼の男性の姿が見えないことに気付いていっている、
   その紅い髪を黒くそめている少しばかりきつい目をしている男性。
   軽く挨拶が澄んだ後に、聞き返してきていたりする。
   この二人、ミリーナとルーク。
   一応、ちょっとばかり、些細な事件で関りがあった、人間の二人。
   真剣に、あたしの方を振り向いて。
   「リナさん、もしかして、ガウリイさん、売り飛ばしましたか?」
   本気で言ってくる銀髪の女性・・ミリーナ。
   「それか、消滅させられたか・・。」
   うんうんうなづいて、しみじみ言っている男性・・ルーク。
   そんな二人の台詞に。
   「あらvガウリイは、ちょっと、違うところにいるのよ(はあと)
    ちょっとした異世界にね(はあと)」
   にっこりとそんな二人に答えているユニット。
   『・・・異世界?』
   ユニットの言葉に疑問の色を浮かべているルークとミリーナ。
   「・・ま・・まあ、深くは追求しませんわ。
    ・・それより、こんな所で出会うなんて奇遇ですわね。」
   ま・・まあ。
   あの、ディルスの覇王ですら・・怖がっていたし・・このリナさんのことを・・。
   などと心で突っ込みをいれているミリーナだけど。
   そんな感情は表に出さずに言ってくる。
   「おや、それは僕達の台詞ですよ。ルークさん。
    ミリーナさん、お久しぶりですv」
   にっこりとどうにか立ち直ってそう挨拶するゼロスに。
   「・・何だ、まだ一緒にいたのか。
     パシリ魔族。」
   「ひ・・ひどい!ルークさんってば!」
   口に手を当てて、よろめくように。
   そのまま、よよよ。
   と、泣き崩れていたりするゼロスに。
   「あーもうっ!うっとうしい!」
   どごっ!
   何もない空間より、黒い塊がそんなゼロスを押しつぶす。
   ―ぐぇっ!?
   なんか、声が聞こえたような気もするけど。
   気のせいでしょうv
   なぜか、ひくひくしているゼロスをそのままに。
   「でも、本当に久しぶりね。ルークさん、ミリーナさん(はあと)
    今回の一件で、また一緒に行動することになるなんて(はあと)」
   そういって、にっこりと微笑むユニットに。
   「・・そうね。世の中、出会いの偶然って怖いわよね。」
   しみじみいっているミリーナ。
   「まあ、俺とミリーナは、いつも・・。」
   「ラブラブカップルじゃありませんからね。ルーク。」
   「ミリーナ・・・・。」
   いじいじいじ。
   運命の糸で繋がっている同士。
   ラブラブカップルだから、偶然なんか関係ないけどな。
   そういおうとして、あっさりとさえぎられたルークは。
   ミリーナの言葉に情けない表情をしていたりする。
   このルーク。
   ことあるゴトに、ミリーナに求愛しているんだけど。
   いつも軽くあしらわれているのよねv
   ちなみに、面白いから、このルークの中にある、あいつの欠片は。
   そのままにしてあるけどね(はあと)
   ふふふvv
   「とりあえず、今回の護衛の依頼。
    この遺跡の調査も含まれてることだし?
     調査隊と、話し合いを兼ねた面々より先に。
      この遺跡の中を調査するのが当然じゃない?(はあと)」
   そんな二人の会話にそれとなく入り込んでいるユニット。
   「そうよねぇ。今回は、奥まで調査する予定みたいだしv」
   「・・・・え゛?(汗)
     ・・あ・・あの奥って・・・誰も入れない・・はず・・まさか・・(汗)」
   だらだらだら。
   どうにか復活したゼロスが。
   あたしの言葉に、そのまま、その地面をぬらして、汗をかきながら。
   ・・ま、器用よね。
   汗まで実体化させたりしてv
   あたしとユニットを見てくるけど。
   「あらv当然でしょv」
   「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!
     魔王様ぁぁぁ!獣王様ぁぁぁあ!!!!」
   なぜか、頭を抱えて、その場にしゃがみこみ。
   叫んでいるゼロスの姿。
   「五月蝿いぞ。パシリ神官。」
   ぴたり。
   そんなゼロスに紅い刃を突きつけているルーク。
   「ルーク、とりあえず。
     遺跡の調査、隊員たちの安全確保。それが私達の務めでもあります。
      ・・確かに、ミリーさん達の言うとおり。
       遺跡の調査が優先です。そんなゴキブリはいつでもかまえますわ。」
   さらりと、当たり前のことを言っているミリーナ。
   しくしくしく・・。
   「み・・ミリーナさんまで・・どうせ・・どうせ・・
    ・・・僕なんか・・。」
   ミリーナの言葉に、人魂オプションつけて。
   その場の砂地にのの字かき始めていじけるゼロス。
   「そうと決まれば、先に遺跡の中に入りましょv」
   「一応、俺達がある程度は調べたが・・。
    まだかなり奥が深いから、完全じゃねえけどな。
     ・・ま、またしばらくあんたらと一緒に行動することになるのか。」
   ・・・未だに、こいつというか・・リナの正体・・。
   俺にもつかめかねないんだけどな・・・
   などと、あたしをみてそんなことを思っているルークに。
   まあ、あのスィーフィードナイトの妹さんですし、リナさんは。
   そんなことを思っているミリーナ。

   とりあえず、正式に、各国の代表者が。
   この遺跡の調査&話し合いをここの一角で行うまえに。
   恒例的な安全確認が。
   雇われている、あたし達のような護衛者達にと。
   化せられた仕事の一つ。
   そのため、あたし達は。
   彼らより先に。
   遺跡の中にと入ってゆく。


   
   ぼそり。
   「ルークさん・・ミリーナさん・・。
     何か変わったものを見つけても・・絶対!に!
      手出しはしないでくださいよ?(汗)」
   本気で目を開き、震えていっているゼロスの言葉に。
   「ほぉう、一応、それでも獣神官のパシリ魔族の貴様が。
    そんなことをいうなんてな・・。
     この奥には、いったい、全体、『何』があるんだ?」
   一応、こいつ・・かなり実力ある魔族らしいし・・。
   それがこんなに怯えているとは・・・
   などと、思うが。
   それ以上にトレジャーハンターの血が騒いでいるルーク。
   「・・・・僕はまだ消滅したくありません・・・。
    ・・・簡単に言いますと・・・。
     下手をすれば、
     『この世界なんて、かるく消滅してしまう、
       何かがあってもおかしくない。』
     ・・・ということしか僕はいえません・・。」
   何しろ・・ここ・・。
   エル様とユニット様が・・。
   かつて面白半分で創られた神殿ですからねぇ・・・・。
   ・・・お二人が作られたいろいろなものが・・。
   この遺跡の中にはごろごろしているんですよね・・。
   ・・・・はぁ・・。
   そういってなぜか溜息をついているゼロス。
   少し前の5千年くらいちょっと前。
   実験を兼ねて、いろいろ、創ってみた試作品を。
   この、S達の世界に押し付けたのよねvあたしは(はあと)
   『・・いや、世界が消滅って・・大げさ・・。』
   そういいかける、ルークとミリーナに。
   「・・・そう思いますか?(涙)」
   涙を潤ませてその紫の目を見開いて、うるうると見上げるその表情に。
   『・・・・・う゛(汗)』
   ・・・まさか・・本当に・・?(汗)
   互いに顔を見合わせて。
   内心冷や汗かいているルークとミリーナだけど。
   「ほらほら、こっちに隠し通路発見したわよ(はあと)」
   いかにも今見つけたように、振舞っているユニット。
   「あらv本当v奥にどうやら、道が続いているわねv
    どうする?ルーク?ミリーナ?いってみる?(はあと)」
   くるりと向き直り。
   にっこりと微笑むあたしに。
   い・・今・・・・エル様方・・結界・・解かれました・・ね・・。
   ああああああああああああああああ!
   魔王様ぁぁぁぁ!獣王様ぁぁ!
   僕にはどうすることもできませぇぇぇぇん!(涙)
   思いっきり、Sやゼラスに助けを求めているゼロスだけど。
   『―頑張れ、ゼロス。』
   あっさりとした、Sとゼラスからの返事が、直接、
   ゼロスのみにと届いていたりする。
   そ・・そんな・・。
   しくしくしくしく・・・。
   なぜか、その本体たる、黒い精神体の涙を流しつつ、
   しくしくいじけているゼロスを完全に無視し。
   「そりゃ、こーいうのにいかないと、トレジャーハンターの名前が、
    廃るっていうもんだよな!ミリーナ!」
   「そうですわね。でもルーク、くれぐれも足をひっぱらないでくださいね。」
   「みりぃなぁ、そりゃないぜ・・。」
   いつもの掛け合い漫才をしているこの二人。
   ミリーナも本気でルークを嫌っているわけじゃなく。
   どうやって、対応していいか分からないだけなんだけどねv
   それに未だに気付いていないルークもルークだけどv
   「じゃ、話しは決まりねvほら、ゼロス、
    何いじけてるのよvいくわよv」
   「・・は・・・はひ・・。」
   ・・・・確か・・・この奥には・・・・。
   ・・・・・エル様方が創った・・・異世界への扉があったはずでは・・。
   ・・・・目の前に立つだけで発動するという・・あの・・・(汗)
   この奥にあると上司たちから聞かされているゼロスは。
   なぜか、かなり狼狽していたりするけど。
   関係ないし。
   一度それに巻き込まれると、その場にある、同じところと、
   その品からしか、元に戻ることがでいないという物。
   ちなみに、すぐに完全な元の場所に戻るとは限らなかったりv
   一応、彼ら曰く、異世界と称している、別の世界や。
   ここと平行して存在している、平行世界などにも移動は可能v
   なぜか、それに巻き込まれて、戻ってきた存在って。
   未だに数を数えるくらいしかいないのよねv
   ちょっとぱかり、虚無の道を通ったりするところがあるからって(はあと)
   
  
     
   長い廊下を進んでゆくその先に。
   その地下にと続く階段のその先に。
   数十個以上の扉が、目の前にと出現する。
   各扉にはそれぞれ異なる文様が刻まれている。
   その形はまったく同じであるが。
   「「・・で?何処に入る(の)?(はあと)」」
   それを目で指し。
   にっこりと。
   同時に、ミリーナとルークの意見を求めるあたし達。
   そんなあたし達の後ろでは。
   なぜか本気で腕を組み、祈りを捧げているゼロス。
   ・・あのねぇ・・。
   どうか、ルークさん達が、エル様達の正体・・知るような場所には。
   飛ばされませんように・・お願いいたします・・。
   本気でこのあたしに祈りを捧げているゼロスだったりするし。
   ・・・楽しい(はあと)
   「ルーク、あなたが選んでください。」
   「よっしゃぁ!任せろ!一発でお宝の部屋を当ててやるぜ!」
   ルークの扱いに慣れているミリーナのその言葉で。
   俄然張り切り。
   その視界の先まで並び続いている扉の一つを。
   仕掛けなどがないか確かめつつ。
   カチャリ。
   その鍵を外して、勢いよく。

   
   ―ばったぁん!

   一つの扉を開けてゆく。


   『・・・・・鏡?』
   「あ゛あ゛!その言葉は!」
   つぶやくミリーナとルークの言葉に。
   あわてて、待ったをかけるゼロス。
   かつん。
   部屋に一歩入ると。
   そこは、四面が、鏡にと覆われた部屋。
   「・・・・ルーク・・・。」
   「あ・・あはは・・・・。失敗は・・誰でも・・。」
   そういいかけたその直後。


   カッ!!!!


   とある発動のキーワードにて。
   鏡の力が発動する。


   「な・・ななななな!?」
   「あ゛あ゛あ゛!ルークさん!今、鏡っていったでしょう!
     それいったらだめですよぉぉ!」
   光に包み込まれながら。
   必死で叫ぶゼロスの言葉に。
   「どういう意味だ!パシリ魔族!」
   「あらvあの言葉がキーワードになってるのよv」
   「そうそう、違う世界に飛ぶための・・ね(はあと)」
   ・・・・・・・・・・・・・・・・
   ・・・・・・・・・・・
   ・・・・・
   あたしとユニットの当然な台詞に。
   しばらく、ミリーナとルークは黙り込み。
   

   そして。


   「ななななななんですってぇぇぇぇ!?」
   「何だとぉぉ!?」
   あ、面白いv
   あのミリーナまでもが狼狽しているしv
   「あ゛あ゛あ゛!!!!!!!
     やっぱりこうなるんですかぁぁぁぁぁ!」
   泣き叫ぶゼロスの声などをその部屋にと響かせて。
   「さってとvやっぱ、行く場所は・・あそこよね(はあと)」
   「そうよねぇ(はあと)ガウリイさんとリナさん、元気かしらね(はあと)」
   にこにこと、そんな会話をしているあたし達。


   シュン・・・。


   やがて、四面からあふれ出した光が退いたその後には。

   すでにそこには、あたし達の姿は。
   完全にと掻き消えていた。


   さぁぁぁてv
   あれから、少したった、あっちの世界。
   つまりは、以前あたしと一緒に旅していた、
   あの人間・・ガウリイ=ガブリエフが。
   リナ=インバースのために残った世界に。
   遊びにいくとしますかねv
   『くすv』
   『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?』
   くすくすと笑っているあたしとユニット。
   後のルークやミリーナ、ゼロスなどは。
   本気で驚愕しつつ、叫んでいたりするし。
   この程度であまり驚かないのよ(はあと)
   さってv
   目的の時間率は・・っとv
   やっぱり、あの時間帯が一番よねvv


   ふふふふ(はあと)





   「ふふふ。父さん、このアメリア、立派に!
    名代としての役目を果たしてみせます!」
   びし!
   空に書状の筒を突きつけて。
   言い放つ、一人の少女。
   「・・姫様、時間です。」
   「はい。行きましょう・・目指すはゾアナ王国です!」
   そういいつつ。
   出発しているとある一行。


   「・・というわけで、ガウリイv
     今度は、ここ、ゾアナ王国にいくわよv」
   にっこりと微笑む栗色の髪に紅の瞳の少女の言葉に。
   ・・・・ぐぅ。
   少女が目の前にいる男性に目を向けると・・・。
   腕を組んでその金髪の男性は。
   眠りこけていたりする。
   そして。
   「・・・・・・人の話しをちゃんときけぇぇ!」
   すっぱぁぁぁぁぁぁん!
   いつものどこく、少女の懐から取り出した、スリッパが。
   その男性の頭をはたく。
   「・・・はっ!」
   その衝撃で目を開くその男性。
   その瞳の色は・・・碧。
   「ま、俺は、リナが行くところだったらどこでもいくさv
     それに聞いても、忘れるし。リナの後ろにくっついていけばいいんだろ?」
   「あんたねぇ!その人が話しているときに、寝る癖!どうにかなさいよ!」
   「いゃぁ、俺、長い話とか聞くと、眠くなるし・・。」
   「あ・・あのねぇぇぇぇ!」
   いつものごとくに。
   ほのぼのと繰り広げられている宿屋の一階での食堂の風景。



   「・・・・何?」
   「だから、護衛を引き受けてもらえれば。
    この国に伝わる書物を差し上げよう。」
   しばらく考え込み。
   「・・・わかった。引き受ける。」
   この国に伝わるという書物を目当てに。
   この国の城にとやってきている、全身白尽くめの男性。
   「おーほっほっほっ。お父様。
     ゾアメルグスター様のご加護で、どうにでもなりますわ。
      おーほっほっほっ!」
   その傍らで。
   高笑いを挙げている盾ロールを巻いている女性が一人。


   ふふ。
   面白くなりそうよね(はあと)



   『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?』


   叫び声だけを残して。


   後には。
   ただ、鏡張りの部屋だけが。
   そのまま、誰もいなくなったその場所に。
   しばらくそこに残っていたりする。


   「さぁて!乱入して遊ぶわよ!」
   「面白そう(はあと)」
   移動する際。
   そんなことをいいつつ、移動しているあたし達。
   さって。
   少しあっちで楽しみますかv
   あっちは、今から面白いことが起こるからねぇ。
   ふふふふふ(はあと)


   あたし達が移動してゆく先は。


   こことほぼ、同じ世界。
   違うことは、多少の誤差のみ。
   平行世界(パラレワールド)の一つ。
   パラレルワールド。
   それは、少し、たとえば、靴下の色が違うだけで、
   まったく同じ世界などといった、
   平行上に存在する、まったく別の世界にむけて。
   そこに旅立つあたし達。
   さぁぁぁてv
   またまた楽しむわよv


                        ー第1話へー

#################################
 
  あとがきもどき:
    薫:・・・・ちなみに。
      これ、スレイヤーズNEXT。
      あの、アニメ、第二段のパロディです。
      この前の、フォーエバーでは。
      アニメ第一弾。
      無印スレイヤーズが舞台となっております。
      前回の話しは、『書き殴り』さんにては、著者別から。
      また、私のホムペからは。
      長編部屋よりどうぞ(まてこら!)
      ・・・あっちを見ている人は。
      あの、名場面!(と思う・一応クライマックスだし・・)
      どうなるの!?
      という突っ込みが入るでしょうけど(笑)
      ・・・何しろ、フォーエバーでは。
      サイラーグは確かに崩壊はしましたけど・・。
      人々は無事でしたし(爆!)
      あ、ちなみに、
      この、平行世界。
      ガウリイは元々存在しません。(まて!)
      ちなみに、リナとシルフィールが幼馴染という設定で。
      リナのことをリナちゃんと呼んでいる中ですvはいv
      あとは、セイルーンで、ゼロスと面識がある、
      リナ達だったりするという(かなりまて!)
      しかも、ルナの影響で。
      時間を戻したり進ませたりする力。
      ルナに叩き込まれてそーいった力をもってるという設定ですv
      さぁってv
      次回は、ようやくNEXT一話!
      始めのころは、エル様達は出てきません!
      というか、毎回哀れなゼロスに笑いの手を(爆!)
      んではではvv



    姫:・・なぁに、他の小説放っておいて・・。
      これを打ち込んでいるのかしらねぇ?(はあと)
   エル:そうよねぇ?(はあと)

    薫:・・ひ・・・ひぎゃぁぁぁぁあ!?
   

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25292待ってました!にゅーよーく E-mail 2003/3/22 00:07:36
記事番号25275へのコメント

こんばんわ。
もー嬉しいですv
かお様の作品が読めるなんてv
でも本当にNEXT編…。
これから頑張ってください!
楽しみにしてますからなにゅーよーくです☆

>   彼らの頭上より少しほど上に、黒い雲が巻き起こり。
>   次の瞬間。

……。
いやな予感が…。(^_^;)

>   その雲より、多少の雨が降り注ぐ。
>   その雨の影響で、ちょっとした川なども出来ていたりするけど。

ああやっぱりっ!
なんか久しぶりにL様の恐ろ…じゃなかったすばらしさを思い出しましたv(冷や汗)

>   情けないことに、水面に立つことができずに、
>   おぼれている人々の姿がみうけられてるし。

普通は立てませんって…。

>   「あらv根性出せばできるわよ(はあと)」
>   「そうそう(はあと)」

そういう問題じゃありません!(TT)

>   「ねvリナv今度、寒いって言ったら、
>     風速一億っていうのはどう?(はあと)」
>   「あらv十億じゃない?(はあと)」

立ってられないですねー…。
っていうかありえない風速。

>   燦々と照りつける太陽の中。
>   しばらく全員ずぶぬれで、進んでゆく。

余計に暑いような気がするんですが…。
じっとりって感じで。

>   「リナさん、もしかして、ガウリイさん、売り飛ばしましたか?」
>   本気で言ってくる銀髪の女性・・ミリーナ。
>   「それか、消滅させられたか・・。」
>   うんうんうなづいて、しみじみ言っている男性・・ルーク。

L様への認識が手にとるようにわかります。
あっ、別に悪口じゃありません!
感想です、感想!

>   「・・何だ、まだ一緒にいたのか。
>     パシリ魔族。」
>   「ひ・・ひどい!ルークさんってば!」

むう。
事実に文句つけてどうするんだよ…ゼロス。(まて)

>   「まあ、俺とミリーナは、いつも・・。」
>   「ラブラブカップルじゃありませんからね。ルーク。」
>   「ミリーナ・・・・。」

このやり取りっ。
笑えます〜!
がんばれルークv

>   い・・今・・・・エル様方・・結界・・解かれました・・ね・・。
>   ああああああああああああああああ!
>   魔王様ぁぁぁぁ!獣王様ぁぁ!
>   僕にはどうすることもできませぇぇぇぇん!(涙)
>   思いっきり、Sやゼラスに助けを求めているゼロスだけど。
>   『―頑張れ、ゼロス。』

私からも一言。
あきらめがかんじんです♪(まて)

>   「はい。行きましょう・・目指すはゾアナ王国です!」
>   そういいつつ。
>   出発しているとある一行。

正義姫とご一行ですねv

>   「あんたねぇ!その人が話しているときに、寝る癖!どうにかなさいよ!」
>   「いゃぁ、俺、長い話とか聞くと、眠くなるし・・。」
>   「あ・・あのねぇぇぇぇ!」
>   いつものごとくに。
>   ほのぼのと繰り広げられている宿屋の一階での食堂の風景。

どらまたとクラゲ剣士だっ!

>   「・・・わかった。引き受ける。」
>   この国に伝わるという書物を目当てに。
>   この国の城にとやってきている、全身白尽くめの男性。

お茶目な魔剣士〜♪

>   「おーほっほっほっ。お父様。
>     ゾアメルグスター様のご加護で、どうにでもなりますわ。
>      おーほっほっほっ!」
>   その傍らで。
>   高笑いを挙げている盾ロールを巻いている女性が一人。

これから不幸になる人…。

>   「さぁて!乱入して遊ぶわよ!」
>   「面白そう(はあと)」

遊びなんですね…。(−−)

では。
これから一話読みます。
なんか楽しくなってきました〜v
またお世話になりますなにゅーよーくでした☆



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25276スレイヤーズフォーエバーinNEXT☆第1話かお(薫) E-mail URL2003/3/20 23:42:40
記事番号25274へのコメント



  こんにちわ♪
  前回の後書きでもいいましたがv
  今回から、アニメの話のパロディに入りますv
  アニメ?それ何?
  という人は・・ネタバラシです。
  スレイヤーズ、アニメ化第二弾!
  あの、冥王との戦いのアニメのパロディです!!
  あの回で。
  エル様が出てきたのよぉ!わぁぁぃ(はあと)
  (あのシーンばかり何度もDVDで見ている人vvv)
  ・・ま、リナ乗り移りバージョンでしたけどね(笑)
  それは、小説でも同じだったしvv
  ネタバレでもいいよ?
  という人のみ、どうぞ、お付き合いくださいなv
  主人公は・・・金色の王・・エル様です・・あはは(汗)
  私の書いてる、エル様漫遊記。
  そののりです・・それを了解した人のみ・・どーぞ(まて!)

  何気に。
  登場するのは。
  ○リナ→金色の王。
  ○ミリー→ミリアム=ユニットこと。菫ちゃん(宇宙の姫)
  (薫・つまりは、打ち込んでいる私の持ちキャラ・・エル様と同じ存在)
  ○獣神官(プリースト)ゼロス×2。・・彼については・・。
  お役所仕事のパシリ神官。どちらの世界でも(まて!)
  ○リナ=インバース。
  只今16になったところ。
  こちらの世界では、ルナに鍛えられて・・
  一応、かなりの魔力容量は・・もってます。
  この世界では、神聖魔法・・。
  魔力容量が大きければ・・。
  水竜王と赤の竜神のものならば。
  ここでも使えます(結界の中でも)
  気付いている人なんて・・いませんけど(気付いてるのはリナ達のみ)
  以前、エル様や、そちらの世界のアメリア達と関りあり。
  ○ガウリイ=ガブリエフ。
  以前のとある出来事により。
  平行世界である、異世界のここに住みついた男性(笑)
  何気にリナに一目ぼれして、いついているという(まて!)
  ちなみに、すでに両親たちの了解を取っていたりするという・・。
  周りから固めていたりする。
  知らぬは・・リナばかりなり(かなりまて!)
  ○ゼルガディス=グレイワーズ。
  今回もまたまたリナとエル様に巻き込まれる男性。
  今では、異世界黙示録を捜して旅をしてたりする。
  ・・以前、ちょっとしたことで。
  リナの実家、即ち、インバース家にて、見つけた書物。
  ・・その解読をどうにかするために(笑)
  ○アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン。
  言わずと知れた、セイルーンの第二王女。
  前回も、エル様達と関りがあった。
  今回もなし崩し(笑)
  ○マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ。
  勝手に自分が考えた魔人ゾアメルグスターをあがめる、
  ゾアナ王国の王女(笑)
  ○ザングルス。
  以前に続き、ガウリイを付けねらっている旅の剣士。
  以前はリナ達とは一応敵対関係にあったが・今回は?(笑)



  ((・・あれ?NEXTのフィルムブック・・1巻・・何処にしまったっけ?(汗)
   あ゛あ゛!みつからないぃい!?(絶叫!!)))

   し・・しかたない・・。
   無印と同じく・・DVDをみつつ・・打ち込むか・・。
   (この前、パソでも見方・・ようやく分かったしv←笑)


#################################


     スレイヤーズ・フォーエバーinNEXT
       ☆魔獣ゾアメルグスター?(笑)☆



  

    かぁぁぁぁん!
    ドラムが鳴り響く。
    道筋では、大道芸人などが。
    芸を披露していたりする。
    ざわざわざわ。
    周りでは、さすがにお祭りということもあり。
    人々がざわめきたっている。
    そんな中の一つの食堂で。
    「おばちゃぁん、あたし、Aランチ三人前!」
    「ああ!俺にも!三人前」
    そんな会話をしているこの二人。
    栗色の髪に紅の瞳をしている少女と。
    その目の前に座っている、金髪碧眼の男性が一人。
    「へい!お待ち!」
    そんな彼らの前に、スパゲティなどが山盛りにと持ってこられる。
    カンカンカンカンカ!
    「いっただきまぁす!」
    「おりゃあ!」
    ものの見事に、フォークを絡めつつ。
    見ているものが気持ちいいほどに。
    目の前のスパゲティをとりあっているこの男女。
    「ああ!このクラゲぇ!少しは遠慮しなさいよ!」
    「リナの方こそ!所で、リナ、
     この町にしばらく滞在するつもりなのか?」
    そう問いかけつつも、
    食事を奪い合う手を止めていない二人の姿。
    「そりゃ、ガウリイ、何ていったって。」
    そういいつつ。
    一つのウィンナーを巡って取り合いを始めていたりする。
    「ああ!最後の一つくらい、このあたしによこせ!
     クラゲ頭ぁ!」
    そういっている少女の言葉に。
    ―ごがん!
    思いっきり目の前にいる男性の頭に。
    どこからか、壷が飛んでくる。
    きゅう・・。
    直撃をうけて、少しひるむ男性に。
    「何だかしらないけど、今のうち!」
    ばばばば!
    そういいつつ、男性がひるんだその隙に。
    目の前の食事を平らげている少女の姿。
    どこにそんなに入ることやら(笑)
    「喧嘩だぁ!喧嘩だぁ!」
    その言葉と同時に。
    ごがしゃあん!
    ・・・・・あ。
    目の前のテーブルに男性たちが、突っ込んできて。
    今少女が食べていた食事が床に散らばって行く。
    「あ・・・あたしの・・ご飯・・。」
    しばらくフォークを片手に。
    佇む少女。
    「あ・・あたしの・・。」
    ふるふるふる・・・・。
    あ、震え始めているしv
    その周りでは、喧嘩が巻き起こっていたりする。
    「で・・・ディルブランンド!!!」


    どっがぁぁぁぁん!!!!



    少女が放った呪文一発が。
    食堂から放たれる。
    どさっ!
    「あんた達が何処で喧嘩するとはかってだけど・・。
     自分達の喧嘩に人様を巻き込み。
     あまつさえ、乙女の食事を邪魔するとは、言語道断!
      しかも!その相手がこのリナ=インバースとなれば、
       この程度のお返しで済んだがラッキーてところね!」
    そういいつつ、肉を突きつけているのは。
    栗色の髪に紅の瞳。
    ゆったりとしたマントを纏った、動きやすい服装。
    「何だ!?」
    「何しやがる!?」
    喧嘩をしていた男性二人。
    そんな少女に向かって言い返し。
    「何を!?」
    そういいつつ、剣を振り回す、ヒゲ面の男性に、
    片目を眼帯で覆っている男性、この二人。
    「ちょぉぉっとまったぁ!」
    キィン!
    何かが、一閃する音。
    パラリ。
    キン。
    音も立てずに、男性二人がもっている、長剣を。
    あっさりとみじん切りにしている金髪の男性。
    「そんなものを街中で振り回すと危ないぜ?」
    そういってるけど。
    自分だってしているくせにv
    「ああ!剣が斬られた!?」
    その剣の腕に目を丸くしている男性二人。
    ひょい。
    気配も感じさせずに、その二人の背後に回りこみ。
    「それに、リナを怒らせないわうがいいぞ?」
    ぽん。
    そういって肩に手を当てていたりする。
    「ちょっと!聞こえているわよ!ガウリイ!」
    その言葉を聞きとがめて叫んでいるのは。
    リナ。
    リナ=インバース。
    うーん。
    怒鳴るリナもかわいいなv
    そんなリナを内心にこにこと眺めているのは。
    ガウリイ=ガブリエフ。
    「えええええい!そういわれて、そうですかって、
     引き下がれるか!こうなったら徹底的にやってやる!」
    そういって、無謀にもリナに挑んでいるごろつき二人。
    まったく。
    リナの名前を知らないのかしらねぇ?(はあと)
    ふふふ(はあと)

    「ふん。」
    軽く笑ったリナに少し向かったきたらしく。
    「ええい!女のくせに!」
    などといいつつ、無穂を゛ウにも立ち向かっていっているこの二人。
    「とりあえず・・俺は・・っとv」
    そういいつつ。
    他のメンバーをリナに気付かれないように。
    あっさりと殺気などを向けて。
    倒していたりするけども。
    


    かぱかぱかぱ。
    白い馬にまたがり、ドレスを纏っている少女。
    頭のティアラが彼女が王族だと物語っている。
    その後ろにはつき従う従者。
    視線を先にある城にと向けて。
    ぴし!
    手にしている、巻物の書物を城にと向ける。
    「父さん、セイルーンの名前にかけて、
     このアメリアが立派に使命を果たして見せます!」
    そういって公言している黒い髪にぱっちりした瞳の少女。
    
    どごっ!
    ずど!
    その先では、何かを叩きのめす音が響いていたりする。
    「すごいんだってぇ。見たところ、十五、六歳の女の子が。
     大の男を二人も叩きのめしているんだって。」
    『喧嘩だ、喧嘩だぁ!』
    周りから巻き上がる声。
    「へえ、すっごぉぃ!」
    茶色いショートへアの少女と、碧髪のロングヘアの少女が。
    立ち止まったその白い馬の前でそんな会話をしていたりする。
    「・・・ん?喧嘩?そういえば・・。
      リナさん達と別れて数ヶ月・・今ごろどうしているのかな?」
    そういいつつ、思いをはぜている少女に耳に。
    
    「うぅりゃぁ!」
    リナの声が届き行く。
    「そうそう、こんな声をしていて。」
    思いを巡らせつつ・・・。
    「・・・え?」
    思わずそちらを振り向いているとある国の王女。

    「インバースロイヤルストラァシュ!」
    どごがごめがっ!
    リナの一撃により、あっさりと叩きのめされている、
    大人二名。
    「こ・・このアマぁ!少しはやるじゃないか。」
    リナのことを知らないというのがそもそもの原因よねv
    未だに大きな口を聞くその二人に。
    「ヴ・ヴライマー!それいけ、レゾ!」
    そういいつつ、手を地面に手をつけているリナ。
    その言葉を受けて。
    男性二人が弾き飛ばされた、その上にとある、
    この広場の銅像。
    それが動き始めてゆく。
    そして、そのまま。
    二人を掴み。
    ガンガンガン!
    二人を叩きつけて、その辺りに投げ飛ばす。
    「ふっ、ざぁとこんなもんよ(はあと)」
    そういって、不適に笑いつつ手を叩くリナ。
    野次馬たちはそんな華奢な少女が。
    大人二人を叩きのめしているのをみて。
    なぜか引いていたりするし。
    ガウリイはといえば。
    ほんの一瞬のうちに。
    他の輩を心神喪失まで追い込んでいたりするけど。
    そんなことには、リナは気づいてないし。
    そんなリナを馬から見下ろしている少女。
    
    「リ・・リナさん!?」
    馬の上から、リナに気付き、声を上げ。
    「ん?あめ・・リア?」
    声をかけられ、そちらを振り向く。
    しばし見詰め合う二人の少女
    「リナさぁん!お久しぶりですぅ!」
    そういいつつ、馬から飛び降り、リナの首に飛びついているのはる
    ピンクのドレスに身を纏っている少女・・アメリア。
    「どうしたの?アメリアぁ、いい服着ちゃってぇ?」
    そんなアメリアを抱き上げて、地面に降ろしているリナ。
    「なんだ、アメリアじゃないか。」
    リナに気付かれないように、叩きのめした、輩を。
    完全に始末して。
    のほほんとした声でリナとアメリアに声をかけているガウリイ。
    「ガウリイさんも、お久しぶりです。」
    そういいつつ、周りを見渡し。
    「・・それにしても、あいかわらずですね・・。」
    「まあね。」
    叩きのめされた、男性をみて。
    そんなことを言っているアメリア。
    「ところで、リナさん達はどうしてここに?」
    素朴な疑問を投げかけるアメリアに。
    「ふっ。決まってるじゃない。ゾアナの魔道書を見に来たのよ。」
    髪をさらりとかきあげる。
    「そういうアメリアは違うのか?」
    ポーズをつけるリナを誰にも見られたくなく、さりげなく、
    リナの前に立ち塞がりリナに向けられる視線をさえぎっているガウリイだし。
    のほほんというガウリイのその台詞に。
    「私は、父さんの代理・・・い・・いえ。
     私も魔道書をみに。あ・・私、急ぎますから!
      じゃあ!リナさん!ガウリイさん!」
    はたといいかけて、打ち止めるアメリア。
    そういいつつ、あわてて、馬に飛び乗り。
    従者たちを引き連れて。
    リナの前から立ち去ってゆく。

    
    この国の中心にある、影の上にある城の上。
    その中の、玉座の間にて、話しをしている男女の二人。

    「お父様、セイルーンの使者が到着したとか。」
    盾ロールに黄緑色の髪。
    「うむ、フィリオネルのやつ、自分の娘を使者に向けてきおった。」
    そういっているのは、玉座に座っている、
    頭に王冠を載せている男性。
    「それでは、セイルーンは、まだわが国の繊維に確信を持っていないと。」
    どうでもいいけど。
    ナーガじゃあるまいし(はあと)
    同じような服を着ているのは。
    この国の王女。
    マルチナ。
    しかも、その玉座に座っているのは、彼女の父親。
    この国の王。
    ゾアナ国王。
    ちなみに、マルチナの趣味で。
    この部屋は面白いことに、
    とあるレリーフが、王座の上などに飾られていたりする。
    「それはどうかな?何しろくえんやつだからな。
      まあ、そんなことはどうでもいい。
       セイルーンの姫を人質に。
        一気にセイルーンに攻め入るとするか。」
    そう言い放つ国王の言葉に。
    「その通りですわ。お父さま。
     このゾアナがこの世界を牛耳るのですわ。
      おーほっほっほっ!」
    「だぁはっはっは!」
    この親にしてこの子あり。
    二人して、高笑いを挙げているこの親子。
    しばらく笑った後に。
    「それより、セイルーンの姫は。
     魔道に長けたものとか。」
    そういうマルチナの台詞に。
    「なぁに、どんなに魔道が長けていても。、
      心配はないさ。・・なあ?魔道士殿?」
    そう不適に笑う国王の後ろから。
    全員白尽くめの男性が現れる。


    一方こちらは、リナ達。
    「絶対、アメリアの態度。何かおかしいわ。
     多分、あの子、何かの事件に巻き込まれているのよ。
      それをあたし達を巻き込ませることを怖れて。
       あえてああいう態度をとったのよ!」
    一人、確信の言葉を発するリナの言葉に。
    「まあ、確かに、おかしかったが・・。」
    ぽりぽりと、頭をかいているガウリイ。
    「そうよ!そうに決まってるわ!
     だって、あの子、このあたしに絶対服従を誓ったはずだもん!」
    「おーい、いつ誓った?いつ?」
    確信をもって言い放つリナを。
    愛しそうに見つめていっているガウリイ。
    その視線にまったく気付かないリナ。
    あいかわらずのこの二人。 
    「そうと決まったら!ガウリイ!
     アメリアを助けに行くわよ!」
    「まあ、リナがそういうんだったら。
     俺はどこにでもついていくさv」
    にこにことそう言っているガウリイのその視線にも気付かずに。
    ドサクサにまぎれてリナの肩を握っていたりするガウリイ。
    そして。
    「それに!アメリア、あれでも、セイルーンのお姫さまなんだから。
      うまくいけば、ゾアナの魔道書を優先的に見せてもらえるじゃない!」
    一人ガッツポーズをとっているリナ。
    ・・・未だにガウリイの手を払いのけてないけど(笑)
    「なあ、リナ、そのゾアナの魔道書って・・何だ?」
    どごがすっ!
    「こ・・このクラゲぇぇ!
     何回も説明したでしょうがぁ!
      そもそも、あたしがこの国に来たのは。
       ゾアナの魔道書を目当てにきまってるじゃない!
        ちょうど、今、五十年に一度の限定公開をしているのよ!
         まあ、書物の中で一番有名なのは、文句なしに、
          異世界黙示録(クレアバイブル)だけど。」
    そういいつつ、ガウリイをみて。
    「どう?わかった?」
    「あ、すまん。聞いてなかった。」
    ついつい、説明するリナに見とれてたし・・俺(はあと)  
    そう思い、内心にこにこしているガウリイ。
    だが、リナはそんな心情を知るはずもなく。
    ―ぷちり。
    「デ・・ディルブランドぉ!」
    どっごぉぉぉん!
    その場に、リナの呪文が炸裂していたりする。


    「ああ、リナさん達に悪いことしちゃったな。
     でも、今回は、私はセイルーンの外交特使として来ているんだし・・・。
      そんなところに破壊と混乱の象徴でもあるリナさんに首をつっこまれたら。
        それこそ戦争にもなりかねないし。」
    さらりと的確なことを言っているアメリア。
    かつかつと、廊下を歩いてゆく。
    ここ、ゾアナ王国の王城。
    そこに、セイルーンの使者として、やってきているアメリア。
    
    カチャ・・。
    扉が開き、従者を引き連れ。
    長い廊下を歩いてゆく。
    
    アメリアが王座の間につくと。
    周りから鳴り響くファンファーレの音。
    「これは、アメリア殿、遠い所をようこそ。」
    横にいる、聖楽隊を手でせいして。
    目の前にいるアメリアにと言い放つ、この国の国王。
    すぅ。
    軽く息を吸い込み。
    ずいっ。
    手にしている巻物を開き、突きつける。
    「モロス国王、上位である!
      貴国が、我が国との約束を大きくたがえ、
      著しく軍備を増強しているのは明白!
      これ以上軍備の拡大を図るとすれば、
      我がセイルーンは、貴国を、敵対国家とみなします!」
    そう言い放つアメリア。
    そんなアメリアの言葉に汗を一筋流して。
    「アメリア殿、我が国の軍備の増強は、
     自衛のために・・。」
    そういいかけるモロスの言葉をさえぎり。
    「おだまりなさい!たとえ、自衛のためとはいえ。
      著しく軍備の増強を図るとは他の国が脅威に感じているのは明らか。
      そのために国と国との間に不穏な空気が流れ、
      いらぬ緊張が高まり、いずれはやがてどこかで、
      争いが起こりましょう、そうなったときにどう責任を取るおつもりか!?」
    そういいつつ、指を突きつける。
    ・・ぐっ。
    その言葉に言葉に詰まってるしv
    このモロスはv
    「あっははは。はははははっ!」
    高笑いが響き。
    その頭上にあるシャンデリアから。
    一人の女性が飛び降りてくる。
    ベシャ。
    そのまま、床にキスしているし。
    それをみて。
    「捻りが甘いです!着地するときには、捻りを加えて!」
    ・・・・ベシャ。
    同じく床にキスしているアメリア。
    「あんたに言われたくないわ!」
    そんなアメリアに抗議しているのは。
    この国の王女、マルチナ。
    マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ。
    そんな二人を目を点にしているモロス。
    「その責任は、この国が世界を支配することで果たしましょう。」
    「この世を支配ですって!?」
    その言葉に声を荒げるアメリアに。
    「その通り、そして、この世を魔人、ゾアメルグスターにささげるのよ!」
    高々に言い放つマルチナの言葉に。
    小さく。
    「用は、この世を支配したいだけなんだがな。」
    完全にマルチナの尻に敷かれているこの父親。
    「いずれにしても、私の野望の一番の妨げになるのは。
     セイルーンよ。」
    そういいつつ、アメリアに手を突きつける。
    「この世を支配し、怪しげな魔人に捧げようとする。
     それ、即ちあく!たとえ天が許しても、この私が許しません!」
    そう言い放つアメリアに。
    「おーほっほほっ。やっておしまい!」
    そう兵士達に命令を出していたりするし。
    「バーストロンド!」
    ドドドチュド!
    軽く、炎の球が、辺りを霧散していき。
    アメリアに向かった兵士達がその術に吹き飛ばされていたりする。
    そこには、一人平気で佇むアメリアの姿が。
    それをみて。
    「くっ。どうやら、魔道に長けているというのは。
     本当らしいわね。でも!」
     ピィ!
    そういって、口笛一つ。
    ゆらり。
    煙の奥から、一人の人物が現われる。
    歩きつつ、顔を覆っていた布を下げる。
    その姿をみて、目を見開き。
    「ゼ・・ゼルガディスさん!?どうしてここに!?」
    少し動揺しているアメリア。
    「・・ふぅ。まさかこういう再会をするとはな。」
    そういいつつ、溜息一つ。
    「どうしてゼルガディスさんがここに?」
    問いかけるアメリアに。
    「俺は今、この国に雇われている。
     つまり、今のお前と俺は敵同士というわけだ。」
    あっさりと言い放つのは。
    かつて、アメリアと同じく一緒に旅をしたことのある、
    ゼルガディス=グレイワーズ。
    「そ・・そんな!かつて正義のために戦った、正義の仲間が。
      引き裂かれて戦わなくてはならないなんて!
        ・・・何て燃えるシュツエーション!」
    「・・・お゛い゛。」
    アメリアのその言葉に、思わずこけそうになってるゼルだし。
    「俺の力は知っているはずだな。アメリア。」
    そういいつつ、剣を構える。
    ああ・・かつての仲間と戦うことになるなんて・・。
    でも、ゼルガディスさん相手に手加減なんかしたら、
    勝てるわけないですし。
    かといって、いくら昔の仲間とはいえ、
    悪の手先にされているゼルガディスさんの行いを、
    全て許せるというわけにも・・。
    そのままの姿で固まっているアメリア。
    それをよしとして。
    そんなアメリアに紐をかけている回りの兵士達。
    ふと気付き。
    「あああああ!いつのまに!?」
    まったく、紐でぐるぐる巻きにされているのに、
    気づいてないアメリアに思わずまたたまこけそうなってるゼル。
    「流石ですね。ゼルガディスさん。
     私の正義を愛する心をとっての心理攻撃というわけですか!」
    「・・・別に狙ってやったわけじゃないんだが・。」
    額に一つ汗を流しつつ。
    剣をしまっているゼル。

    その後ろでは飛び上がって喜んでいるマルチナ達。
    呆気に取られているモロス。


     ゾアナ城の高い塔の頂上。
     その上に紐でくくられて掲げられているアメリア。
     「ああ、私は、世界の平和のためにここで死ぬのよ。
       何て美しい。」
     そういいつつ、自分の世界に浸っているアメリア。
    「ああ!でも、それは、よく考えたらそれは私の役目じゃない!
       私は、捉われのお姫様を助けるヒーローがやりたいのに!」
    「何を訳のわからないことをいっているのよ。」
    そんなアメリアを呆気にとられてみてつぶやくマルチナ。
    そして。
    「これでセイルーンは私の思うがままよ。」
    「いいえ!確かに今の私は捉われの身です。
     しかし、正義を愛する誰かが、今にこの私を助けに!」
    そんな会話をしているアメリア達を尻目に。
    一人、外に見つめているゼル。


    どっごぉん!

   
    「あ、らっきぃv」
    「・・おい・・リナ。」
    そこにある、それを手にしているリナに。
    少し呆気に取られていっているガウリイ。
    「いいのよvさて、アメリアを助けにいくわよ!ガウリイ!」
    「ま、リナがいいんだったらいいがな。」
    それで済ませているガウリイだし。
    本当、リナには甘いわよねvガウリイは(はあと)



    どごがぁん!


    アメリア達の視線の先で。
    巻起こる爆発音。


    それと同時に。

    ゴガァァン!


    そのまま、アメリア達のいる搭が。
    呪文で吹き飛ばされ、瓦解してゆく。


    「セイルーンの奇襲攻撃!?」
    マルチナの声と同時に。
    「ディルブランド!」
    高らかな声が鳴り響く。


    ガラガラガラ・・・。

    崩壊してゆく搭が一つ。
    ついでに城の半分以上が瓦解していたりするけど。

    「だ・・誰だ!?貴様は!?」
    モロスの視線の先に。
    すとん。
    地面に降り立つ栗色の髪の女性と金髪の男性が二人。
    「助けにきたわよ!アメリア!」
    「おーい、リナ、アメリアまで吹き飛ばしているぞ?」
    指を指すガウリイのその台詞に。
    ふと、瓦礫に埋もれているアメリアを発見し。
    「ああ!大丈夫!?アメリア!?」
    そういいつつ、瓦解した中、無傷のアメリアを揺り起こす。
    「大丈夫じゃないです!リナさん!何てことするんですか!
      リナさん!」
    涙を浮かべて抗議するアメリアに。
    「ごめん、何せ、久しぶりなもんで力がはいっちゃってさぁ。
     ともかく、話しは全部聞かせてもらったわ。
      あんたの悪事はそれまでよ。」
    呆然としているモロスたちに言い放つリナ。
    「リナ・・まさか、あのリナ=インバースか!?
     あの、生き年いけるものの天敵!
      通った後には、破壊と殺戮しか残らないという。
       滅びの申し子、あのドラマタ・・。」
    震えていっているモロス。
    「う・・うるさぁぃ!」
    その言葉に怒鳴っているリナだし。
    「かかれい!」
    やけくそで兵士に号令をかけているモロス。
    その言葉をうけて、リナにつきかかってゆく兵士達。
    すら。
    キィン!
    剣の柄に手をかけて。
    剣を一閃させているガウリイ。
    その一撃で、あっさりと吹き飛ばされている兵士。
    その腕に驚愕しているマルチナとモロス。
    「自己紹介が遅れたが。
      リナの永遠のバートナー、ガウリイ=ガブリエフ。」
    そういって、リナの後ろに立っているガウリイ。
    「?何で永遠のパートナーなのよ?」
    「そりゃ、ずっと側にいるんだしなv」
    「何で?」
    分かってないリナ。
    「・・・ガウリイさん・・未だにリナさん・・分かってないんですか・・。」
    「・・見ての通りだ・・。」
    「こんなのは、正義じゃないです!
     早く、ガウリイさん、リナさんとくっつくべきです!」
    違う意味で力説しているアメリア。
    今の雰囲気はどこにやら(笑)
    「?アメリア、何いってるのよ?」
    まったく理解してないリナ。

    さすがに、ガウリイが、リナをどう思っているのか。
    この初対面のこの親子にも分かっているというのに。
    まったく分かってないのはリナばかり。
    「ゼ・・ゼルガディス様ぁ・・。」
    とりあえず、今は、ゼルに一目ぼれしているマルチナは。
    ゼルに助けを求めていたりするし。
    その声をうけて。
    近くの瓦礫の上にと飛び降りる。
    「リナさぁん、ゼルガディスさんったら、
     今はこの国に雇われて、私のことを敵だっていうんですよ。」
    うるうるとした瞳でリナに説明しているアメリア。
    「どうやら、そうみたいねぇ。」
    目の前にきて、剣を突きつけるゼルをみて、
    不適に笑っているリナ。
    「悪いが俺は、依頼人が裏切らない限り、契約は遂行する。
      ・・リナ、お前を殺す。」
    そう言い放つゼルに。
    後ろで手を叩いているマルチナとモロスの二人。
    「・・・ふぅん。」
    「・・・・お、おい、ゼル・・。」
    あ、ガウリイ。
    ゼルにだけ分かるように殺気を飛ばしているし。
    面白い(はあと)
    びくり。
    ガウリイの殺気に押されつつ。
    「こ・・・これも、俺が・元の体に・戻るためだ・・。」
    どうにか、たじろぎつつも、そういっていたりするし。
    「あっそ。じゃ、以前であったエルに聞いた術でも・・。」
    ・・たじ。
    あ、思いっきり後退しようとしているし。
    「と・・ともかく、依頼料かわりに、
     ゾアナの魔道書を頂くことになっている。」
    そう、冷や汗ながしつつ、言っているゼルの言葉に。
    「ああ、それってこれのこと?」
    懐から魔道書を取り出してゼルにと見せているリナ。
    リナの手には、六績星が描かれている、緑の本。
    「ああああ!それは、ゾアナの魔道書!?
     何でお前がぁ!?」
    驚愕しているモロス。
    「いっとくけど、これ、ゼルの役にたつこと、書いてないわよ?
     書いてあるのは、大昔のゴーレムの製造方法と、操縦の仕方。
     それだけだし。」
    リナの言葉に、目を丸くして。
    ・・・くるり。
    「貴様の悪行もこれまでだ。」
    向きを変えて、モロスに剣を向けているゼル。
    「・・・ここでのゼルもかなり分かりやすい
     行動パターンしてるよなぁ。」
    感心しているガウリイに。
    「・・ところで、リナ、どうしてお前がそれをもってる・・。」
    とりあえず、安心したために。
    流れる汗をリナに気付かれないように。
    後ろをむきつつ、リナに聞いているゼル。
    「ああ、さっきお城に忍び込んだとき。
     ちょうどここの保管場所に出たもんで、折角だから、
      持ったきたのよ(はあと)」
    「こ・・この泥棒!」
    ゼルに剣を突きつけられつつ、叫んでいるモロス。
    「リナさん、私のことを心配して助けに来てくれたんじゃないんですか!?」
    「・・・あいかわらずだな・・。」
    ふと、リナの方に視線を向けたその隙に。
    今のうち!
    そう判断して。
    走って逃げようとしているモロス。
    「ふっ。逃がすかぁ!バーストロンド!」


    ドッガァン!
    
    リナの呪文にて。
    まともに吹き飛ばされているモロスだし。


    その間に。
    リナに気付かれないように、この城の奥にある、
    とある一室にと向かってかけているマルチナ。
    


    「さぁて、あなたの選択権は・・。」
    そういいかけるリナ。


    ヒュルル・・・・・。



    『ん?』
    何かが落ちてくる音に。
    そのまま、上空を見上げている全員。
    

    『わきゃぁぁぁぁぁ!?』
    「やっほーvあら、リナ、ガウリイ、それに、
     アメリアにゼルじゃないv久しぶりぃv」
    ゆっくりと下降しつつ。
    その視線の先にいるリナ達にと話しかけるあたし。
    「あらv偶然ねぇ(はあと)」
    そういって、あたしと同じくゆっくり下降しているのは。
    その長い黒い髪をポニーテールにしている女の子。
    ユニット。
    すとん。
    そういいつつ、にっこり笑って、リナ達の前に、
    降り立つあたし達。


    『・・・・・・・・・・・・・。』
    なぜか唖然しているリナ達。


    どくわしゃ!!!!



    そのまま、まともに。
    その場にいるモロスの真上に。
    落ちている三人に。
    何事もなく、すとん。
    と地面に降りているあたしとユニット。


    しばらく、目を点にしているリナ達だけど。



    『・・・・・って・・・・・エル(さん)!!?
      ユニット(さん)!?』
    思わず叫んでいる、リナ、アメリア、ゼルの三人に。
    「あ゛あ゛あ゛!ここの世界ですかぁ!?またぁ!?」
    未だにモロスの上でなぜか叫んでいるゼロス。
    「何だ、久しぶりだなぁ。エル、ユニットちゃん。」
    のほほんと言っているガウリイ。
    ガウリイの台詞にはたと正気にもどり。
    「ガウリイ!?何そんなに驚かないでのんびりしてるのよぉ!?」
    「ガウリイさん!?どうして驚かないんですか!?」
    「何でお前たちがここにまた来ているんだぁ!?」   
    同時に叫んでいる、リナ、アメリア、ゼルの三人。

    「・・・・・って、ここ何処だぁぁ!?」
    叫んでいる赤い髪を黒く染めている男性に。
    「ここ何処ですか!?一体!?」
    銀髪をポニーテールにしている女性。
    「お・・おもひ・・・。」
    自分の上で叫んでいる三人の重さに。
    その下でぴくぴくしているモロスだし。
   
    「あら、とある遺跡の調査で、ある部屋にはいったら。
      ここに飛ばされたのよv」
    「そうなのよねぇ。またこの世界とは、偶然って怖いわよねぇ(はあと)」
    にっこりと微笑むあたしとユニットの言葉に。
    「そうなんですか、大変でしたねぇ。
      もう一人のリナさん・・あ、エルさんでいいんでしたよね?」
    そういって、同情してくるアメリアに。
    「・・よくまあ、やっかいごとに巻き込まれるな・・。
     そっちもこっちも・・・。」
    なぜか頭を抱えているゼル。
    「あらvそういうゼルガディスさんだって(はあと)
      ゾアナの魔道書のために、リナさん達に、
       敵対しようとしてたんでしょ?
        自分から厄介ごと引き受けてるじゃない(はあと)」
    「そうよねぇ。リナが本気になったら、かなうわけないのにねぇ。」
    にこにことゼルに向かって話しかけるユニットに。
    腕を組んでくすりと笑っていうあたし。
    「ちょっとまて!どうして、そうお前らは、
      話してもいないのに、わかるんだ!?」
    なせか、叫んでいるゼルだし。
    『分かるでしょ(じゃない)?普通、誰でも(はあと)』
    そんなゼルの台詞に。
    きっちりと声を重ねるあたし達。
    「ま・・まあ、それはともかくとして・・。
      ねえ?エル?ユニットちゃん?
       そのゴキブリは健在としても。
        ・・・その二人・・・誰?」
    そういって、リナが示したその先に。

    「一体ここは!?」
    「・・・・うん?」
    ぷにっ。
    ぱんぱんと服をはたいて立ち上がる女性に。
    ふと、自分が下敷きにしている男性にようやく気付いている男性。
    そして、ふと、こちらを振り向き。
    「・・な゛!?リナさん・・が・・二人!?」
    「・・・・もう一人のほうは・・かなりち・・・。」
    どごっ!
    チビと言いかけたその言葉を言い終わるより早く。
    瞬時にみぞおちに一発拳を叩き込んでいるリナ。
    「それ以上いったら殴るわよ。」
    「も・・・もう殴ってる・・けほっ・・。」
    リナの一撃を受けて。
    けほけほけほっ。
    なぜかむせていたりするし。
    「あの?リナさん?一体ここは何処ですか?
     確か私達はあの鏡張りの部屋から、どこかに飛ばされる。
     とかこのパシリ魔族にききましたけど?」
    そういいつつ。
    横で、どんよりオーラを纏わせているゼロスを見ている銀髪の女性。
    「ああ、平行世界の一つよ。
      平行世界っていうのはね。少しづつ何かが違う世界のこと。」
     にっこりと、そんな彼女達の方を振り向いて、説明しているユニット。
     そのポニーテールの黒い髪が風にたなびく。
    「・・何だ?それ?」
    いぶかしげに言い放つ男性に。
    「・・・何となく分かったかも・・。」
    頭を切り替えて、理解しようと勤めている女性。
    「・・・何だ、ルークとミリーナか。
      ・・・いっておくが!ルーク、リナにチョッカイだすな!」
    そういいつつ、男性―ルークの横にいるリナを。
    ぐいっと引き寄せているガウリイ。
    「あのなぁ!俺には、愛を誓い合った、ミリーナが!」
    「誰もあなたと愛なんて誓ってません。ルーク。」
    「ミリーナァ・・・。」
    そんなガウリイに向かって叫ぶルークの台詞を。
    あっさりと下している女性―ミリーナ。
    「そんなことより早くのいてくれ・・・。」
    ルークの下でうめいているモロス国王。
    まあ、リナさん達に関わって。
    何かなかったことなんて、今まで皆無でしたし。
    それで内心自分に言い聞かせ。
    「それで?リナさん?ここ・・何処なんですか?
     ・・その人達は・・一体?」
    そういいつつ、アメリア達を視線で指す。
    「あ、始めまして。アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンといいます。」
    しゅた!
    元気よく手を挙げているアメリアに。
    「・・・・ゼルガディスだ。」
    未だに呆気に取られていっているゼル。
    「・・・・セイルーン?その格好からして・・。
      もしかして、あのフィリオネル王子の第二王女だという。
       セイルーンの王女の?」
    その言葉に少しだけ驚いたような反応を示し。
    アメリアに問いかけているミリーナ。
    「はい。今、ここ、ゾアナ王国に外交特使として来ていたんです。」
    「・・・おい、アメリア。
      ・・・そういえば、マルチナ王女がいないぞ?」
    ここにいたり、ようやく辺りにマルチナがいないことに気付くゼル。
    
 
    そのころ。
    地下に安置されているそれに向かって。
    とにかく、階段を駆け上がり。
    操縦席にと身を躍らせているマルチナだったり。
    「ほーほっほっほっ。みてなさい。
     この、オリハルコンゴーレムの力!見せてあげるわ!」
    ぐいっ!
    その狭い席の中にある。
    レバーをぐいっと引っ張っていたりする。


    ゴヴン!


    そんなほのぼのとした会話をあたし達がしていると。
    「何だ!?」
    城の方から、何かが崩れ落ちる音。
    それを聞いて。
    がばっと。
    どうにか、ルークの下敷きになっていたのから、抜け出して。
    「ふははは!これぞわが国にゾアナの魔道書と共に伝わる、
      オリハルコンゴーレム、最終兵器!
       出でませ!オリハルコンゴーレムよ!」
    そういって、そちらを指差していたりするし。
    
    城を壊しつつ、出現する黒い物体。
    「おーほっほっほっ。このゴーレムのボディーは、
     並の呪文をはじき返し、物質攻撃を耐えるのよ。」
    そういいつつ、カチャカチャと操縦席にて装置を操作している、
    盾ロールをしている黄緑色の髪をしている女性。
    この国、ゾアナの王女、マルチナ。
    「千年の眠りよりよみがえれ、ゴーレム!」
    そういって、まるで自分が操っているように言っているモロスだし。
    「お父様、お任せください。さあ、魔人ゾアメルグスターの名前にかけて。
      いきますわよ!」
    「ああ!いつのまにかいなくなったと思ったらあんなところに!」
    そういって、ゴーレムに搭乗しているマルチナをみて、
    言っているリナ。
    「・・・魔人ゾアメルグスター?聞いたことのない名前ですわね。」
    冷静に分析して言っているミリーナ。
    「そうねぇ。あたし、姉ちゃんの関係で。
     異界の魔王とかいろいろ習っているけど・・。
      聞いたことがないわ。」
    しみじみいっているリナ。
    その言葉を聞きとがめて。
    「ほほほほほっ!あなたたちが知らないのは無理はないわ。
     だって、魔人ゾアメルグスターというのは。
      この私が考え出した魔人だもの。」
    そういいつつ、ゴーレムを操って、ゴーレムの機体を、
    くねらしてポーズをつけていたりするし。
    『そんなの知るかぁぁぁぁ!』
    その言葉に、ルークとリナの言葉が一致して叫んでいたりする。
    「おほほほほっ!感謝するのね。
      あなたたちを魔人ゾアメルグスターの最初の生贄に、
       してあげるわ。」
    そういいつつ、標準をあたし達に合わせてくるけど。
    くいっ。
    「あらv」
    ポウ。
    ドゥン!
    「はいv結界v」
    マルチナが攻撃のスイッチを入れたのをみて。
    その砲撃口の目の前に。
    光の壁を出現させるあたしに。
    にっこりと笑って、あたし達の周りに、
    淡い光の結界を作り出すユニット。
    「・・・って!?き・・きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

    どぉぉぉぉぉぉんんんん!

    思いっきり、逆流して。
    瓦解しているそれ。
    「・・・・・・・・・あ。」
    「・・・ま・・・まあ、そういえば、
      魔道書と一緒に伝わっているといっていたが・・。
       かなり古いものだってことだよな・・。」
    どこかあさってをみつつ、つぶやいているゼルに。
    どぉぉん!
    あたし達の目の前で。
    ゴーレムの力が逆流し。
    城を巻き込んで、思いっきり、その辺りを、
    荒野にしているそれだし。
    『・・・・(汗)』
    なぜかそれをみて、ルークとミリーナの額に。
    一筋の汗が流れていたりするけど。
    
    自らの攻撃で、自分自身を攻撃しているマルチナだしv
    あたしが砲撃口の前に作った壁は。
    気づいてないようだしねv
    勝手に逆流したと思っていたりするアメリアとゼル。
    「おーい。暴走してるぞ?」
    のほほんとガウリイがいうその指の先では。
    生き残っている攻撃装置が。
    思いっきり制御を失って。
    あたり構わず、光の筋を放っていたりする。
    それをみて。
    『止めてぇ!止めて(よぉ)(くれぇ)!』
    ゴーレムの瓦礫に埋まっているマルチナとモロスが。
    同時に叫んでいたりする。
    「止めてっていわれても・・。
      確か、並の呪文も攻撃も効かないっていってましたし。」
    「・・だな。」
    アメリアの言葉にうなづいているゼル。
    「あらvってことは、並の攻撃魔法じゃなければいいのよv」
    「そうそうv私かエルがしましょうか?(はあと)」
    そういって微笑むあたし達に。
    「ああ!ずるい!あたしがやる!」
    「あああああ!?もしかして・・リナさん!?」
    「ちょっとまて!?リナ!」
    「おーい。リナ、ギガスレイブはやめとけよぉ?」
    「はーい。」
    それとなく、ほほえましい会話をしているアメリア、ゼル。
    ガウリイ、リナ。
    「あああ!人々の避難させないとぉ!?」
    頭を抱えて絶叫を上げているアメリアに。
    「あらvこの辺りのみに被害が出るように。
     結界はればいいのよ(はあと)」
    「そーよ(はあと)」
    そういって。
    手をかざす。
    その刹那。
    この辺りを八星の光の魔法陣が。
    包み込む。
    「リナvこれで、この辺り以外被害はでないからv
     心置きなくやってもいいわよ(はあと)」
    あたしの言葉に。
    「きゃぁvサンキューvエルv」
    そういいつつ、目をつむり。
    呪文を唱え始めるリナ。
    「だぁぁぁ!アメリア!俺達に結界を!」
    「ちょっとまて!?その呪文はぁ!?」
    「ルーク、文句をいうより、早く結界の強化を図ってください!」
    「あああああ!!!!!」
    なぜか、わめき叫んでいるゼル、ルーク、ミリーナ、アメリア。
    未だにいじけているゼロス。
    「黄昏よりも暗きもの 血の流れよりも赤きもの   
      時の流れに埋もれし 偉大なる汝の名前において・・。」
    いいつつ、丁寧にカオスワーズから唱えているリナ。
    別にそれなしでも発動できるのにねぇ。
    リナは(はあと)
    ルナの特訓の成果で(はあと)
    
    「我と汝が力もて 等しく滅びを与えんことを!
      ドラグスレイブ!!!!!」
    
    そのリナの呪文と、魔力の光を目に宿し。
    「・・・・え!?確かに、並の呪文じゃ通じないっていったけどぉ!」
    悲鳴をなぜか上げているマルチナ。
 
     
     その刹那。



    どぉぉぉぉぉぉぉぉんんんん!!!!!



    『うわきゃぁぁぁぁぁ!!!?』
    風の結界を何重にも重ねているゼル達の悲鳴が巻き上がる。


    上空に、巨大なきのこ雲が巻起こる。


     
    光に飲まれて、消滅してゆくゾアナ城と。
    その周辺。



    チチチ・・・。
    「ま、運がよければ助かっているでしょ。」
    町を見下ろす少し小高い丘の上で。
    見下ろしつつ言っているリナ。
    「だな。」
    いいつつ、ちゃっかりとリナの肩に手を置いているガウリイ。
    「・・・運の問題か?」
    溜息をついているゼル。
    「・・・・・・さすが、リナと同じやつ・・。」
    そんなことを言っているルーク。
    「でも毎回のことながら。
     よく、リナさん、あのドラグスレイブの効力を。
      一部分だけに留められますよね。」
    視線で消滅した部分をみて言っているミリーナ。
    視線の先には。
    町並みはそのままに。
    城の周りだけが、綺麗に数百キロくらいのクレーターと化し。
    その奥底ではマグマがぐつぐつと煮えている様子が、
    見えている。
    そんな町並みの様子が見えていたりする。
    「あらv誰でもできるでしょ?(はあと)」
    「そうそう(はあと)」
    『・・・・・無理だってば(ですってば)。』
    ゼル、アメリア、ルーク、ミリーナ。
    その四人のつぶやきがなぜか一致していたりするし。

    「あ、それはそうと、本当に久しぶりねぇ。
      リナ、それに、ガウリイ(はあと)」
    あたしの言葉に。
    「そうかぁ?あれから数ヶ月程度しかたってないぞ?」
    のほほーんと言っているガウリイ。
    
    「ひ・・・姫様ぁぁぁぁぁ!」
    しばらくすると。
    なぜか、全身ズタボロにして。
    アメリアについていた従者たちが走ってきていたりする。


    そーいえば、城の中にいたんだったわよねv


    「きゃあvありがとうございますぅ!」
    従者がもっていた、鞄を手にとり。
    頬すりしているアメリア。 
    「あ、私は、これより、困っているこの人達のことを助けるために。
     旅に出ます。父さんにはそういっておいてください。」
    そういってあたし達の方をみてくるアメリア。
    「あ、アメリア、服を着替えるんだったらv
      はい(はあと)」
    ふっ。
    あたしがその横に手をかざすと。
    そこに一つの小屋が出現する。
    「あ、ありがとうございます。エルさん。」
    いそいそと、あたしが作った小屋の中に。
    鞄を持って入ってゆくアメリア。
    「・・・とりあえず、俺達はこれで・・。」
    そういいつつ。
    そこから放れようとするルーク。
    「あら、ミリーナさん、ルークさん。
      下手に動いてこの世界のあなたたちに出会ったら。
       あなたたち、消滅しちゃうわよ?(はあと)」
    「そうそう(はあと)もとの世界に戻るには、
     同じ遺跡の中にある元に戻る部屋にいかないと、
      無理だしね(はあと)」
    にっこりと忠告しているユニットに。
    本当はあたしにも出来るけど。
    あえてそれを言わずにいうあたし。
    ―ぴたり。
    なぜか、その言葉に足を止めているルークとミリーナ。
    そして。
    なぜか、額に汗を流しつつ。
    『・・・ど・・・どういう・・ことですの(だ)?(汗)』
    なぜか震える声であたし達に問いかけているルーク達。

    「とりあえず、どこかの食堂でも。
     エル、どうしてまたここにきたのか。聞かせて。
      話しはそれからにしましょ?(はあと)」
    リナの提案に。
    なぜか、一同は、素直にうなづいていた。


    ふふ。
    さぁって、しばらくはここで遊ぶとしますかねv



    「ゼロスさん、大丈夫ですか?」
    つんつんつん。
    木の枝で未だにいじけているゼロスをつついているアメリア。
    「ああ・・また・・。
       この時間率からすると・・・」
    などとつぶやいていたりするし。


    さあって、またまた少しばかり遊ぶわよ(はあと) 
      
       
    
            −続くー

#################################

   あとがきもどき:

     薫:・・始めは、そのまま、アニメですv(かなりまて!)
       というか、最後だけ違うという・・(著作権は?かなりやばひ!)
       ・・・・ちなみに、アニメを知らない。
       という人には・・完全にネタ晴らしとなっております。
       ・・・・何か、漫遊記ののりに似ているよぉ・。
       ・・ま、いっか(よくない!)
       今回、巻き込まれたのは・・。
       ルーク&ミリーナでした(笑)
       
     薫:しっかし・・・。
       お腹の激痛に耐えつつ。
       打ち込んでいると・・・・。
       きちんと文章になってないですねぇ・・(今もいたひ・・)
       ・・・・得に風景とかの描写が・・(汗)
    エル:というより、これ、・・まぁんま、NEXT1話なんだけど?
     姫:エルの方では、確か、エルが黒い球体はなって黙らせるのよねv
       これv
     薫:あ゛あ゛!まだそこの漫遊記は打ち込んでないのに!(汗)
     姫:どうでもいいけど、リレーは?(はあと)
     薫:・・・・うぐっ(汗)
       ・・スミレちゃん、乱入させて・・考えます・・・。(お゛い゛!)
       気力があるときでないと・・打ち込みが・・。
     姫:猫斗犬さんから、メールで続き、貰ってるののにねぇv
     薫:・・うう・・・(汗)
       代理ということであれを次に投稿して。
       それから自分で書くのです・・・。(汗)
    エル:それはそうと、関係ない話しはおいといてv
       何げにこの話しv『リナ』が二人いるからねv
       20のあたしと、16のリナv
       あたしの正体を知っているのは、このメンバーでは。
       ゼロス、ユニット、ガウリイだけよv
       リナ達やルーク達知らないからねv
     姫:何か、この人は、打ち込みしてたら、
       他の話しに引きずられそうになって、
       あわてて、修正していたりもするけどねv
     薫:・・しくしくしく・・・。
       ちなみに、この1話。
       私は、リナが。
       「で?どれだけ搾り取る気だ?」
       ガウリイの台詞に。
       「このお城全部かなぁ(はあと)」
       「誰がだすかぁ!」
       という、あのシーンが好きですv
       あと、お茶目なゼルがvvv
       あの始めのごろつきは・・・運がいいですよねぇ。
       本当に(笑)
       リナ相手にあれですんで(まて!)
       あとは、何といっても、オープニングの(はあと)
       一瞬横顔お目見えのエル様!!
       と、リナに乗り移っているエル様が(はあと)
       いやもう(はあと)うふふふふふ(怪しいってば・笑)
    エル:そういえば、あんた、次に『書き殴り』に投稿する、
       と公言していた、例のシリアス長編は?
     姫:確かにそう公言してたわよね(はあと)
     薫:・・・・(ぎくっ!)  
       あ・・あははは(汗)
       そーいえば・・・マルチナのあの格好って・・。
       ナーガと気が合うと思いません?(何気に話題転換)
  エル&姫:・・・・・・・・・・。
     薫:あ゛あ゛!無言で大鎌とロッドを構えないでくださいぃい!


   ――ザクドシュ・・・・。
     ・・・・・・グシャ・・・・。


     エル:はいvどこかにいった薫は放っておいてv
      姫:それでは、またv
        次回この世界のゼロス登場v
        口止めしておいた甲斐があったわよねvエルv
     エル:そうねvあたしがまた来ているって知らないしv
        あいつはv
        リナがルナの妹っていうのも口止めしておいた、
        甲斐があったわ(はあと)
        ま、引っ掻き回して遊びましょvユニットvv
      姫:賛成v
   エル&姫:それでは、まったねvvv
 
      
  

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25294大爆笑vにゅーよーく E-mail 2003/3/22 01:26:37
記事番号25276へのコメント

こんばんわ。
明日塾だっつーのにまだ風呂に入ってません。
早く寝なきゃなにゅーよーくです☆

>    目の前のテーブルに男性たちが、突っ込んできて。
>    今少女が食べていた食事が床に散らばって行く。
>    「あ・・・あたしの・・ご飯・・。」

あっ…やばっ…!

>    しばらくフォークを片手に。
>    佇む少女。
>    「あ・・あたしの・・。」
>    ふるふるふる・・・・。
>    あ、震え始めているしv
>    その周りでは、喧嘩が巻き起こっていたりする。
>    「で・・・ディルブランンド!!!」

リナ相手にこんなことするから…。
ご愁傷様です。(ちーん)

>    リナ。
>    リナ=インバース。
>    うーん。
>    怒鳴るリナもかわいいなv
>    そんなリナを内心にこにこと眺めているのは。

思わず顔を背けてしまいました…。(///)
し、しばらくぶりのバカップルだったもので免疫がっ。

>    他のメンバーをリナに気付かれないように。
>    あっさりと殺気などを向けて。
>    倒していたりするけども。

殺気だけでですかっ!?
さすがガウリイ…!

>    かぱかぱかぱ。
>    白い馬にまたがり、ドレスを纏っている少女。
>    頭のティアラが彼女が王族だと物語っている。

を、アメリアだv
ドレスかわいいですよね。

>    「ヴ・ヴライマー!それいけ、レゾ!」

そういえば思ったのですが。
なんであんなとこにレゾの像が?

>    ポーズをつけるリナを誰にも見られたくなく、さりげなく、
>    リナの前に立ち塞がりリナに向けられる視線をさえぎっているガウリイだし。

…ガウリイ…。
がんばってね、影で応援してますよー。
めざせ世界一のバカップル!(こらまて)

>    「そうよ!そうに決まってるわ!
>     だって、あの子、このあたしに絶対服従を誓ったはずだもん!」

いつだー!!!!!

>    一人ガッツポーズをとっているリナ。
>    ・・・未だにガウリイの手を払いのけてないけど(笑)

心境の変化という奴ですねv

>    「あ、すまん。聞いてなかった。」
>    ついつい、説明するリナに見とれてたし・・俺(はあと)  
>    そう思い、内心にこにこしているガウリイ。

どっちにしろ殴られますね。

>    「あっははは。はははははっ!」
>    高笑いが響き。
>    その頭上にあるシャンデリアから。
>    一人の女性が飛び降りてくる。
>    ベシャ。
>    そのまま、床にキスしているし。

うわ…。
格好悪ッ!

>    「捻りが甘いです!着地するときには、捻りを加えて!」
>    ・・・・ベシャ。
>    同じく床にキスしているアメリア。

アメリアはいつものことだ…。
いつになったらちゃんと着地できるんだろ?

>    「そ・・そんな!かつて正義のために戦った、正義の仲間が。
>      引き裂かれて戦わなくてはならないなんて!
>        ・・・何て燃えるシュツエーション!」

おいおいおい!
それでいいのか!

>    「流石ですね。ゼルガディスさん。
>     私の正義を愛する心をとっての心理攻撃というわけですか!」
>    「・・・別に狙ってやったわけじゃないんだが・。」

というかでてきた意味がほとんどないんじゃ?

>    「セイルーンの奇襲攻撃!?」

いや早すぎだろ…!

>    「こんなのは、正義じゃないです!
>     早く、ガウリイさん、リナさんとくっつくべきです!」

そーだそーだ!

>    「悪いが俺は、依頼人が裏切らない限り、契約は遂行する。
>      ・・リナ、お前を殺す。」

同じようなセリフが某ガンダムにあったような。(まて)

>    あ、ガウリイ。
>    ゼルにだけ分かるように殺気を飛ばしているし。
>    面白い(はあと)
>    びくり。
>    ガウリイの殺気に押されつつ。
>    「こ・・・これも、俺が・元の体に・戻るためだ・・。」
>    どうにか、たじろぎつつも、そういっていたりするし

ああこら!
弱気になるんじゃない!

>    「あっそ。じゃ、以前であったエルに聞いた術でも・・。」
>    ・・たじ。
>    あ、思いっきり後退しようとしているし。

男らしくないなー。(まて!)

>    「貴様の悪行もこれまでだ。」
>    向きを変えて、モロスに剣を向けているゼル。
>    「・・・ここでのゼルもかなり分かりやすい
>     行動パターンしてるよなぁ。」

某女魔道士を連想してしまいましたv

>    『分かるでしょ(じゃない)?普通、誰でも(はあと)』

わかりませんわかりません。

>    「あのなぁ!俺には、愛を誓い合った、ミリーナが!」
>    「誰もあなたと愛なんて誓ってません。ルーク。」
>    「ミリーナァ・・・。」

がんばれルーク!(TT)

>    思いっきり、逆流して。
>    瓦解しているそれ。

あーあ…。
古いもん引っ張り出すから…。(違)

>    「あらv誰でもできるでしょ?(はあと)」
>    「そうそう(はあと)」
>    『・・・・・無理だってば(ですってば)。』

私も同意見です。
L様方的常識は理解不能…。

では。
これから風呂に入ります!
にゅーよーくでした☆

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25318英雄の像がなぜにレゾ?(笑)かお(薫) E-mail URL2003/3/23 20:01:30
記事番号25294へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。またまたレスどうもv
>こんばんわ。
>明日塾だっつーのにまだ風呂に入ってません。
>早く寝なきゃなにゅーよーくです☆
まあ、よくあることです!(きっぱり!)
私はショッチュウやってます!(気付いたら・・十一時とか・・あはは・汗)
>>    「あ・・・あたしの・・ご飯・・。」
>あっ…やばっ…!
リナの食事の邪魔はしてはだめでしょう(笑)
>リナ相手にこんなことするから…。
>ご愁傷様です。(ちーん)
でもあれだけですんで彼らはラッキーです!(笑)
>思わず顔を背けてしまいました…。(///)
>し、しばらくぶりのバカップルだったもので免疫がっ。
あははは・・・。
こちらのガウリイ暴走しまくってますからね(こらまて!)
>>    あっさりと殺気などを向けて。
>>    倒していたりするけども。
>殺気だけでですかっ!?
>さすがガウリイ…!
まあ、ガウリイですし・・(何しろあのエル様と一緒に旅していたつわもの・・)
は・・っ!?殺気が!?(汗)
>>    白い馬にまたがり、ドレスを纏っている少女。
>>    頭のティアラが彼女が王族だと物語っている。
>を、アメリアだv
>ドレスかわいいですよね。
ピンクのドレスが似合ってましたねvアメリアv
>>    「ヴ・ヴライマー!それいけ、レゾ!」
>そういえば思ったのですが。
>なんであんなとこにレゾの像が?
町の英雄の像と、書いてはありましたけど(笑)
何やったんですかねぇ?(爆!)
レゾはゾアナ王国で(笑)
>…ガウリイ…。
>がんばってね、影で応援してますよー。
あはははは。
いつガウリイの思いが成就されることやら(こらこらこら!)
>めざせ世界一のバカップル!(こらまて)
ま、相手がリナですし・・・・。(それデ納得するなよ・・笑)
>>    「そうよ!そうに決まってるわ!
>>     だって、あの子、このあたしに絶対服従を誓ったはずだもん!」
>いつだー!!!!!
私もあのところをみて・・思いました(笑)(実話)
>>    一人ガッツポーズをとっているリナ。
>>    ・・・未だにガウリイの手を払いのけてないけど(笑)
>心境の変化という奴ですねv
いえいえ。
気づいてないだけです(笑)
気付いたら・・・もちろん呪文の嵐ですから(爆!)
今のリナの頭の中には、ゾアナの魔道書のことしかないのですv
(・・リナだもん・・・汗)
>>    「あ、すまん。聞いてなかった。」
>どっちにしろ殴られますね。
はい。お約束です(はあと)
>>    一人の女性が飛び降りてくる。
>>    ベシャ。
>>    そのまま、床にキスしているし。
>うわ…。
>格好悪ッ!
ナーガの格好をしているアメリア的存在・・マルチナ(爆!)
>>    「捻りが甘いです!着地するときには、捻りを加えて!」
>>    ・・・・ベシャ。
>>    同じく床にキスしているアメリア。
>アメリアはいつものことだ…。
>いつになったらちゃんと着地できるんだろ?
ちなみに、私はゲームでのアメリアミニゲーム・・。
未だに着地が成功できません・・・(ロイヤルのゲームにて・笑)
>>    「そ・・そんな!かつて正義のために戦った、正義の仲間が。
>>      引き裂かれて戦わなくてはならないなんて!
>>        ・・・何て燃えるシュツエーション!」
>おいおいおい!
>それでいいのか!
アメリアらしいというか。
あそこはやっぱり欠かせないでしょうv(まてこら!)
>>    「流石ですね。ゼルガディスさん。
>>     私の正義を愛する心をとっての心理攻撃というわけですか!」
>>    「・・・別に狙ってやったわけじゃないんだが・。」
>というかでてきた意味がほとんどないんじゃ?
あのシーンのゼルの表情が・・面白くて好きv(まて!)
>>    「セイルーンの奇襲攻撃!?」
>いや早すぎだろ…!
でも・・フィルさんなら・・・ありえるかと・・(汗)
>>    「こんなのは、正義じゃないです!
>>     早く、ガウリイさん、リナさんとくっつくべきです!」
>そーだそーだ!
リナ:何が?くっつくって?何のこと?
ガウ:・・・リナ(涙)
薫:・・道のりは果てしなく遠いです・・(笑)
>>    「悪いが俺は、依頼人が裏切らない限り、契約は遂行する。
>>      ・・リナ、お前を殺す。」
>同じようなセリフが某ガンダムにあったような。(まて)
結構似たような台詞、いろいろとアニメとかでもありますし(かなりまて)
>>    「こ・・・これも、俺が・元の体に・戻るためだ・・。」
>>    どうにか、たじろぎつつも、そういっていたりするし
>ああこら!
>弱気になるんじゃない!
ま・・まあ、ガウリイの実力ゼル・・知ってますし(だからまて!)
>>    あ、思いっきり後退しようとしているし。
>男らしくないなー。(まて!)
エル様の術・・誰でも逃げたくな・・いえ、何でもないです・・。
>>    「貴様の悪行もこれまでだ。」
>>    向きを変えて、モロスに剣を向けているゼル。
>>    「・・・ここでのゼルもかなり分かりやすい
>>     行動パターンしてるよなぁ。」
>某女魔道士を連想してしまいましたv
結構いい、家族になれるでしょうねv
義姉との関係はvゼルはv(爆!)
>>    『分かるでしょ(じゃない)?普通、誰でも(はあと)』
>わかりませんわかりません。
同じく。
>がんばれルーク!(TT)
ルークはこれから・・。
このたびの事件に思いっきり巻き込まれる哀れな・・(かなりまて!)
>>    思いっきり、逆流して。
>>    瓦解しているそれ。
>あーあ…。
>古いもん引っ張り出すから…。(違)
そうですよねぇ(だから違うって)
>>    『・・・・・無理だってば(ですってば)。』
>私も同意見です。
>L様方的常識は理解不能…。
・・・・エル様達にとっては・・。
簡単なんでしょうけどね・・・(ふっ。)
>では。
>これから風呂に入ります!
わざわざレス、ありがとうございます!
>にゅーよーくでした☆
今日は、朝の六時から仕事で、一度、四時過ぎに戻って、それから今まで、
また仕事にいっていた私なのです・・。
つ・・疲れた・・(汗)
さて・・私も今から風呂とご飯を・・。
(疲れすぎてお腹が減りすぎてて食欲がなひ・・汗)
それでは、いつもどうもありがとうなのですvの薫でしたv

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25301Re:スレイヤーズフォーエバーinNEXT☆第1話空萩香未(からはぎこうみ) 2003/3/22 19:25:31
記事番号25276へのコメント

 香未です〜〜!!
 薫さんの小説は何回見ても飽きないです〜〜〜!!!
 面白い!!!この一言に限ります!!!
 今回のも!!!特に、ガウリナのバカップル加減(?)が!!!
 しかも、ガウリイの暴走っぷりも目が離せない(笑)
 これからも応援してます!!!!頑張ってください!!!

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25317こんにちわ。かお(薫) E-mail URL2003/3/23 19:46:21
記事番号25301へのコメント

こんにちわ。
この前はメールありがとうございます!
・・・返事・・送ったけど・・・。
遅れてない可能性が・・(汗)
あはは(滝汗)何か、サーバー落ちの状態が続いていたので・・(汗)
> 香未です〜〜!!
わざわざレス、ありがとうございますのです!
感激!
> 薫さんの小説は何回見ても飽きないです〜〜〜!!!
・・う(只今穴にこもり中・・)
> 面白い!!!この一言に限ります!!!
お世辞でもそういっていただきありがとうございますのです!(感謝!)
> 今回のも!!!特に、ガウリナのバカップル加減(?)が!!!
ちなみに、リナはまったく気づいてないのがコンセプトv(まて!)
> しかも、ガウリイの暴走っぷりも目が離せない(笑)
はい。
ガウリイはどんどん暴走していきます!(かなりまて!)
> これからも応援してます!!!!頑張ってください!!!
わざわざ、ありがとうございますのです。
それでは。
香末さんの次の小説を期待してます(切実にv)
それでは、失礼しますのですv

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25321スレイヤーズフォーエバーinNEXT☆第2話☆かお(薫) E-mail URL2003/3/23 23:16:39
記事番号25274へのコメント




  こんにちわのわv
  またまたやってきましたv
  漫遊記ののり(こらまて!)
  完全にアニメNEXTのパロディ。
  ちなみに。
  このワードテキスト方式で打ち込んでいるこの最中。
  後ろでは、NEXTのアニメが再生されていたりして(まて!)
  アニメを知っている人は、どこがどう違うか。
  照らし合わせたら分かりやすいですv(かなりまて!)
  ちなみに。
  一人称は・・・リナ様(というかエル様)
  リナの姿をしている金色の母が主人公v
  ちなみに、別に、その世界、平行世界に生きている、
  リナ=インバースもそこにいますv
  つまりは、リナが二人いるわけで・・(まてまてまてまて!) 
  ちなみに。
  その世界(この世界)のリナが、エル様達に巻き込まれるのは・。
  ・・二度目です(笑)
  ガウリイは、元々、エル様がリナやってる世界のガウリイですが。
  リナに一目ぼれしてこの世界に残っているという現実を。
  頭に入れて置いてくださいなv(お゛い゛!)
  んではではv
  いっきます!
  NEXT2話!!!


################################


    スレイヤーズフォーエバーinNEXT 第2話
       ☆関りの始まり☆


  

  「・・・・・・・・は・・あ・・あの?
     獣王(グレータービースト)様??(汗)」
  だらだらだら。
  思わず聞き返しているのは。
  黒い服をきているにこにことした笑顔の神官。
  「聞こえなかったか?
    ついでに、例の写本にあのリナ=インバースを関らせて、
     どんな人物か確かめろ。そういったのだが?」
  目の前にいる、淡い金髪の女性にそういわれ。
  その鋭い眼差しでぎろりと睨まれる。
  「あ・・あの・・・・。あ・・。」
  その名前は・・確か・・あの御方が関っていた・・・・(汗)
  ふと、以前というか、数ヶ月前。
  彼にとっては、なぜかとんでもなかったらしい。
  このあたしとであった出来事を思い出しつつ。
  何かいいかけようとしているこの黒い神官。
  ―話したら、お仕置きv
  ふと、そんな彼の頭にあたしの言葉が反復されていたりする。
  「あのサイラーグに、スィフィードが昔、
   預けていたという、フレアオーブがあった。
   というのが分かっただけでも、進展があったほうだが・・。
   ・・どうやら、フィブが。
   何か計画を考えたらしい。その調査も兼ねてだそうだ。」
  そういいつつ、手にしたパイプのタバコをふかしているのは。
  彼の上司たる、この世界の獣王。
  獣王(グレータービースト)ゼラス=メタリオム。
  目の前にいるのは、彼女が唯一創り出した直属の部下。
  獣神官(プリースト)ゼロス。
  「・・そうだな。とりあえず、写本が盗まれた、
    その神殿の神官ということにでもして、近づいて。
     利用して人柄を調べてこい。」
  「は・・・はぁ・・わ・・・分かりました・・・。」
  ・・・というか・・。
  僕・・・正体・・ばれてるんですけど・・・(汗)
  そうは思うが。
  あの御方に直接・・口止めされてますから・・いえませんし(汗)
  などと、かなり混乱しているゼロス。
  「どうした?ゼロス?何か貴様から負の感情がでているぞ?」
  ふと、ゼロスから、戸惑いの負の感情が出ていることに気付き。
  「い・・いえ、何でもありません。
    ・・分かりました。それでは・・。」
  「うむ。正体は何があるかわからん。
   とりあえず今はばれないようにナ。」
  「・・・は・・・はい。それでは・・失礼したします。
    獣王様・・。」
  深々とお辞儀をして。
  その場から掻き消える。
  「????ゼロスのやつ・・何をあんなに戸惑っていたんだ?」
  始めてみるそんなゼロスの様子に。
  少し首をかしげているゼラスの姿が。
  そこ、群狼の島に位置している、ゼラスの宮殿の中の王座の間にて。
  見受けられていたりするし。

  
  かちゃかちゃかちゃ。
  「おちゃぁん!こっちに食事追加お願い!」
  片手に肉をもちつつ、片手を挙げて。
  カウンターの奥に叫んでいるのは。
  栗色の髪に紅の瞳をしている少女。
  「あいよ!」
  どさ。
  その言葉を受けてしばらくして。
  目の前にあるテーブルに追加の食事が運ばれてくる。
  がつがつがつ。
  「ああ!ガウリイ!それあたしの!」
  「リナぁ!俺のお皿にピーマンばかり乗せるなぁ!」
  そんな少女と食事の争奪を繰り広げているのは、  
  金髪碧眼の男性。
  「よ・・・よく入りますわね・・。」
  そんな少女・・リナ達を見て。
  額に一筋汗を流しつつ、つぶやいている、長い銀髪を、
  ポニーテールにしている女性。
  「それはそうと・・・いい加減に話してくれないか?」
  こくこくこく。
  そんな傍らで、とりあえず、軽く食事を済ませ。
  食後の飲み物を飲んでいるあたしと、
  あたしの横に座っている、黒い髪をポニーテールにしている、
  少女―ユニットに。
  話しかけてくる目つきの鋭い紅い髪を黒く染めている男性が一人。
  「別に話すことでもないけど。
    当たり前のことなんだし。もしかして、知らないの?(はあと)」
  にっこりと、その青い瞳をきらきらさせて。
  微笑んでいるのは。 
  あたしの親友でもあり、同じ存在でもある、ユニット。
  その容姿は、見た目、黒く長い髪を後ろでポニーテールにして、
  喋々結びをしている紅いレース状のリボンで結んでいる女の子。
  見た目は、十歳前後のその姿。
  「知らないもなにも。リナさん達が二人いる時点で。
    ここが私達がいた世界ではないというのは、何となくわかりますが。」
   さすがに、冷静に分析している銀髪をポニーテールにしている女性。
   ミリーナ。
   「リナが二人という時点で、この世界は終わったな・・。」
   そういいつつつぶやいている黒髪の男性。
   「ルークv消滅したいの?(はあと)」
   にっこりと微笑むあたしの言葉に。
   「と・・・とにかく、どういうことだ?」
   なぜか、額に脂汗を一筋流し。
   あたしにと問いかけてくるのは、ルーク。
   「でも、エルさん達も、この前もそうでしたけど。
    いつも災難ですね。」
   そういって、あたし達に同情の視線を投げかけてくる、
   白く動きやすい服を着ている黒髪の少女―アメリア。
   ・・・・災難なのか?
   何か違うような気がするのは・・俺だけだろうか?(汗)
   アメリアの台詞にそんなことを内心思っているのは
   白いマントとフードで身を包んでいる男性―ゼルガディス。
   「そうなのよねぇ(はあと)
     この世界にもあの神殿があればいいんだけどv
     まあ、ここに来れたからには何処かにはあるでしょうし(はあと)」
   本当にあるけどねv
   でも分かっているとはわざと言わないあたし。
   「とりあえず、この世界には、見たとおり、リナが二人いるように。
     ルークさんやミリーナさんもこの世界にいるみたいだし(はあと)」
   そういいつつ、ホットミルクを一口、含んでいるユニットの台詞に。
   「どうしてそんなことまで分かるんですか?」
   その言葉に疑問符を投げかけているアメリア。
   「あら、気配でわかるわよ(はあと)ねvエル(はあと)」
   「そうそう(はあと)
    この世界にいないの、このメンバーでは、ガウリイだけだったしねv」
   そういいつつ、顔を見合すあたし達。
   この世界。
   殆どあたしが遊んでいる世界と同じではあるけれど。
   確実に違うのが唯一つ。
   それはつまり。
   目の前にいるはずの、金髪碧眼の男性。
   ガウリイ=ガブリエフがこの世界には存在していなかった。
   ということのみ。
   あと違うとすれば、ここでは、一部の者達しかなぜか、
   知られていないが、神聖魔法が使えるという事実。
   その程度の違いだけ。
   今では、あたしが遊んでいる世界のガウリイが。
   この世界にリナのために残っていたりするけども。
   「まあ、とりあえず。
     エルは、まあ、自分に結界張ってるから、問題ないけど。
      普通、違う世界の平行世界の存在同士。
       出会ったりしたら、普通はこの世界のものでないほうが。
        消滅するからねぇ。」
   「以前は、あたしが、ここにやってきた。
     アメリアやゼルガディス、シルフィールたちに。
     その結界張っておいたけど。今回は、ここに来た、
     理由が理由だけに出来ないからね(はあと)」
   だって、そんなことしたら、面白くなくなるじゃない(はあと)
   「・・・それで?どうする気なんだ?お前たちは?」
   あたし達をみて問いかけてくるゼルガディス。
   「とりあえず、神殿捜しつつ、もしかしたら、
    写本に何か手がかりがかかれているかもしれないからv
     それ探す気よ?ねvエルv」
   「そうそうvあ、そういえば、ゼルも、写本を探しているんだったわよねv」
   にっこりと微笑むあたし達に。
   「・・まあ・・な・・。」
   そういいつつ、言葉をにごらせる。
   リナの実家で見つけた古文書。
   その文字が解読できずに。
   その解読方法を探しつつも。
   とりあえずは、この世界に伝わる、異世界黙示録。
   それに自らの体を元に戻す方法が記されているのでは。
   と期待を込めて、今は写本を探す旅をしていたりするゼル。
   「でもそういえば、ゼルガディスさんは。
     どうして、クレアバイブルなんて、捜してるんですか?」
   ふと、思い立ったようにゼルにと聞いているアメリア。
   ―ずべっ。
   その言葉にそのまま、テーブルにと突っ伏しているゼルガディス。
   『―異世界黙示録(クレアバイブル)!?』
   その言葉に同時に叫んでいるルークとミリーナ。
   「あ・・あのなぁ・・。」
   そんなアメリアの台詞につぶやきをいれているゼルに。
   「あのね、アメリア、ゼルはね。
     そのクレアバイブルに記されている魔法で、
      合成生物にされた体を元に戻そうとしているのよ。」
   もくもくもく。
   片手にフォークをもち、ポテトを突き刺したままで。
   アメリアに説明しているのは、
   あたしとまったく同じ姿をしている、栗色の髪に紅の瞳の少女。
   この世界のリナ。
   リナ=インバース。
   「ええええええ!?
     まだそんなことを言っているんですか!?
      結構格好いいのに!」
   がたん。
   席を立ち上がり言っているアメリア。
   「・・うれしかないよ・・。」
   アメリアの台詞に疲れてつぶやいているゼル。
   「どうしてですか!?ゼルガディスさん!
     たとえ見た目が違っても、私達の友情は永遠です!」
   そういいつつ、自分の世界に浸っていたりするアメリア。
   ・・どーいう友情だ?(汗)
   などと心で突っ込んでいるゼルにルーク達。
   「なるほど。確かに、伝説のクレアバイブルならば。
    その方法が記されているかもしれませんわね。」
   そんなゼルの言葉に冷静に分析を入れているミリーナに。
   「というか、そんな伝説の書物なんて手に入れることができたら。
    ミリーナ、何かすごく興味をそそられないか?」
   違う意味でトレジャーハンターの血が騒いでいるルーク。
   「まあまあ、アメリア。
     本人を前に、肌が岩だの、髪の毛が針金見たいだのと。
      いうこともないんじゃないの?(はあと)」
   ずし。
   自分の世界に浸っているアメリアにいっているリナ。
   「そこまではいってませんが。
     やっぱり、見た目にこだわるなんて間違ってます。
      正義じゃないです!」
   リナの言葉に、そのまま、頭をテーブルに突っ伏して。
   その針金の髪の毛をテーブルに突き刺しているゼル。
   「・・・・あの?」
   机に突っ伏しているゼルに話しかけているミリーナ。
   「・・・・も・・いい。俺は寝る・・。」
   よろよろと。
   席を立ち上がり、二階に向かってゆくゼル。
   「うーん、少しからかいすぎたかな?」
   そんなゼルの姿をみてつぶやくリナに。
   「ええ!?からかっていたんですか!?」
   分かってないアメリア。
   「まあまあ、とりあえず、リナ、アメリア。
    ガウリイ、ついでだし、一緒に行動しない?(はあと)
     ここに便利なアイテムもいるし(はあと)」
    そういって、なぜか、だらだらと汗をずっと流したままで。
    押し黙っているそこにいる黒い神官を目でさすあたし。
    「そうですね。便利なアイテムゼロスさんもいることだし。
     ゼルガディスさんの役にたつかもしれませんしね。」
    あたしの言葉に、すぐさま賛成してくるアメリア。
    「・・・・ゴキブリ、ここでもこーいう扱いなのか?」
    「しくしくしくしく・・・・。」
    なぜか、そんなゼロスを笑いながら見てにやにやいっている、
    ルーク。
    「確かに、かってが分からない世界で
     私とルークだけで行動するのは得策とはいえませんわ。
      もしアメリアさん達さえよければ、
       私達もご一緒してもいいですか?それでいいですわよね。
        ルーク?」
     そういいつつ、横にいるルークに視線を向けているミリーナ。
    「俺は、ミリーナとだったら、何処にでもついていくぜ!
     何しろ、俺とミリーナは!」
    俺とミリーナは、紅い糸で結ばれたラブラブな
    カップルのトレジャーハンターだからな!
    そういいかけようとしたルークの台詞を。
    「ルーク、私達はあくまでバートナーという関係だけです。
     それ以上でも何でもありません。」
    「・・・ミリーナ・・つれないぜ・・・。」
    その言葉に、面白いことにだくだくと涙を流している、
    ルークの姿がそこに見受けられていたりするし。
    ・・・うーん。
    楽しい(はあと)



    そんなこんなで、とりあえず、話もまとまり。
    ルークやミリーナも一緒に。
    神殿探しを兼ねて、写本を探すため。
    しばらく一緒に行動することで。
    リナ達とあたし達は話しがまとまり。
    とりあえず、今日は、宿を取り。
    体を休めることにして。
    明日から行動を開始することにして。
    各自、取った部屋にと入り、身を休めることにする。




    異世界黙示録。
    別世界の魔族や魔法の奥義が記されていると一般に言われている、
    この世界では、謎の魔道書として、
    かなり名前が通っているその書物。
    事実は、その真実は、書物でも何でもないんだけどねv



    どっがぁぁぁぁん!

    虫の声も収まった深夜。
    山の麓から巻起こる爆音の渦。
    「とりあえずvこの世界での資金稼ぎよねv」
    「そうそうv」
    そういいつつ。
    あたし達の周りでは。
    なぜか、黒こげになっている人間達の山。
    辺りは焼け焦げた匂いが充満していたりする。
    「お助けぇ!お助けぉぉぉぉ!」
    そういいつつ。
    そこにいる、神官姿の男性にすがり付いている男性たち。
    「いやぁ、僕にはどうすることも。
      とりあえず、逃げるようなことをされたら。
       問答無用で殺しますから(はあと)」
    そういって、にっこり微笑んでいる黒い神官。
    そんな台詞をにこにこと微笑みながら当然のように言っていたりする。


    爆発の音を感じ取り。
    「・・・え?」
    むっくりとベットから起き上がるアメリアに。
    「・・・・ん!?」
    すぐさま飛び起き、剣を片手に窓から宿屋の窓から。
    噴煙の上がる山を見つめているゼル。
    
    「・・・リナは・・いるな・・ということは・・エルか。」
    隣の部屋のリナの気配を感じ取り。
    そんなことを言っているガウリイ。
    「あああああ!エル!ユニットちゃん!ずるい!」
    山間から立ち上る噴煙をみていっているリナ。
    「・・・まさか、ここの世界のリナも・・なのか?」
    盗賊殺し。
    あたしのあだ名の一つを思いだし。
    それを窓からみて、つぶやいていたりするルークに。
    「・・・・・さすが、同じリナさんです。」
    なぜか勝手に納得していたりするミリーナ。
    この爆発をリナが起こしたものと捉えているようだけど。
    ま、似たようなものだけどね(はあと)

    
    『エルさぁぁぁん!ミリーさぁん!』
    『エル!?ミリーちゃん!?』
    そう叫びつつ、あたし達の方にと走ってくるのは。
    アメリア、ミリーナ。
    ゼル、ガウリイ、ルーク。
    そして、ふと周りをみて。
    「・・・・何だ?このざまは?」
    瓦礫の山になっているそれをみて
    つぶやいていたりするゼル。
    「多分、エルのことだから。
      クレアバイブルの情報を探していたんじゃない?
       盗賊達の情報って、馬鹿にならないからね。」
    そっか。
    その手があったんだった!
    ふと、それに思い立ち、自分がやりたかった!
    と悔しがっていたりするリナ。
    そんなことをゼル達に言っていたりするけど。
    
    「・・・・・・て・・・・でぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
    思わず、そんな叫び声が。
    頭上より響いてきたりするけども。


    『―え?』

    アメリアやミリーナたちが振り向いたその先には。

    月を背景に、思いっきり、驚愕している人物が一人。

    そのマントが風にたなびく。

    「あらvゼロスv」
    「あらvゼロスさんv久しぶりぃ(はあと)」
    その人物に向かって話しかけるあたしとユニット。
    「どどどどどうして、
     またあなた方様たちがここにいるんですかぁぁ!!!!!?」
    思いっきり叫んでいたりするけども。
    
    「・・・・おい。なんで、生塵が二人もいるんだよ・・。」
    「ししく・・ひどい・・ルークさん・・・そんな言い方・・。」
    そんなルークの横で。
    人魂オプションつけて、いじけているまったく同じ、
    容姿、容貌をしている黒い神官服を着ている男性。
    「魔族でも別の同じ人がいるんですね。」
    すぐさま頭を回転させて納得しているミリーナ。
    
    そんなゼロスの台詞に、にっこりと笑い。
    『あらv写本を探しているのよv』
    同時に言い放つ。
    「・・・・・・・・・・え゛?(汗)」
    どでっ!
    その台詞に、なぜか固まり。
    そのまま、硬直して、立っていた、少しばかり高い位置から。
    そのまま、地面にと落ちてめり込んでいたりするこの神官。
    この世界の獣神官ゼロス。


    「もちろん、あたし達がここにいることを言ったりしたらv
      わかっているわよねぇ(はあと)」
    「しくしくしくしく・・・。」
    あたしの言葉に、なぜか、だくだくと黒い涙を流している、
    この世界のゼロス。
    「それはそうと、どうして、ゼロスさんがここにいるんですか?
     丁度いいです、ゼロスさん、魔族なんてやめて、
      正義の道にと目覚めてください!」
    すちゃ!
    懐から、メガホン取り出して、ゼロス達に向かって言っている、
    アメリア。
    「「あああ!アメリアさん!それはやめてくださいぃ!」」
    そんなアメリアの行動に、同時に叫んでいる、
    二人のゼロス。
    以前、セイルーンにて。
    アメリア達は、この世界のゼロスと知り合い。
    こいつが魔族だと知っている。
    「・・・・で?どうしてゼロスがここにいるんだ?」
    そうののほほんといっている割には。
    その喉元に、ゴルンノヴァ、しかも完全に力を発揮させている、
    それを突きつけているガウリイ。
    「・・・それは僕が知りたいですぅ・・。
      どうして、またこの御方たちがこの世界にいるんですかぁ(涙)」
    「・・・いっておきますけど・・。
      僕に助けを求めても無駄ですよ・・この世界の僕・・。」
    「・・分かってますよ・・・・。」
    そんな会話をしつつ。
    『・・・・・はぁ。』
    なぜか同時に溜息ついている二人のゼロス達。
    あのね・・・。
    「こら!ゼロス達!どうしてそこで溜息つくのよ!
      どちらかといえば、喜ばしいことでしょうに(はあと)」
    あたしがそんな言葉をしている横では。
    なぜか、棘月スコップに突き刺された二つの黒い物体が。
    びくびくとうごめいていたりするけども。
    『・・・・あいかわらず(ですね)だな・・・
      そっちのリナ(さん)は・・・・。』
    なぜかそんなあたしをみて、同時につぶやいている、
    アメリアとゼル。
    

    しくしくしくしく・・。
    なぜか、背中にスコップを突き刺したまま。
    「言います・・言いますよ・・。
     実はですね。僕今、とある写本を追っているんですが・・。
      その写本を利用して、リナさん達の人柄を知るように。
       とゼラス様より命令を受けまして・・。」
    黒い涙をだくだくながして、説明している、
    この世界のゼロス。
    「・・・お前、魔族の誇りとかあるのか?」
    そんなゼロスに突っ込みを入れているルーク。
    「・・・・僕はまだ滅びたくありません・・。」
    「・・・・同感です・・。」
    そんなルークに同時にすかさず答えている二人のゼロス。
    「・・・何!?写本・・・だと!?
     それは本当なのか!?」
    その言葉に目を見開くゼルガディス。
    「ええ。間違いはないとおもいますよ?
     この世界ではどうだかしりませんけど。
      僕の本来の仕事は、ゼラス様から、写本の処理を、
       任されてましたし・・この世界の僕もそうだと、
        言い切れないこともないですから(はあと)」
    そういいつつ、にっこりと、ぴっと、人差し指を突き立てている、
    ゼロス。
    そういいつつ、この世界の自分に視線を向けて。
    「それで?その写本がある場所って・・?
      もしかして、プラムさん・・ではないですよね?」
    「ああ、あのレティディウスの方は、まだですね。
     とりあえずは、ある神殿からとある盗賊が盗んだ写本。
      その方の処理の方が手っ取り早いですし。
       ・・あまり派手に行動するなって、上司より、
        命令がでてますしねぇ。」
    しみじみとそんな会話をしていたりするゼロス達。
    「確か、あれ盗んだ盗賊って・・。」
    「私はあまり行きたくないわよね・・。」
    「確かに。」
    ふと思い、つぶやくあたし達。
    肉体美が一番と公言しているあいつらだし。
    「エル?知っているの?その盗賊?」
    そんなあたしに問いかけてくるリナ。
    「うーん。肉体の美が一番。
     そう公言している盗賊の一味でねぇ。」
    あたしの言葉に続いて。
    「頭竜結団マッチョバトラー。という盗賊団ですよ。
      リナさん・・・・。」
    リナに溜息交じりにいっているこの世界のゼロス。
    「な・・・何かその響き・・・いやな予感がしますぅ。」
    「・・同感だな。」
    アメリアの言葉にゼルがつぶやき。
    ミリーナなどは、冷や汗を額から一筋流していたりする。

    「本当なら、リナさん達に、いいように話しをもっていき。
      盗賊達にリナさん達が侵入するという、
       話しをするつもりだったんですけどねぇ。」
    しみじみあっさりと暴露しているそんな『ゼロス』の言葉に。
    「なぁぁぁんですってぇぇ!!!!?」
    リナの叫びがこだまする。
    「あああ!でもそんな怖いことはしませんよ!
     というか、リナさんを利用しようとしたら、
      スィ・・いや、ルナさんにどんな目にあわされることやら!」
     本気でたじろいでいる『ゼロス』。
    「・・・・・・この世界のリナさんのお姉さんも・・。
      ・・赤の竜神の騎士(スィーフィードナイト)なんですか(汗)」
    そんなゼロスの様子をみて。
    冷や汗ながしつつ、つぶやいているミリーナ。
    「とりあえず、協力して、その写本v
      手にいれることにしましょv
      もっちろん、駄目とはいわないわよね(はあと)
       ゼロスvvv」
    にっこりと微笑むあたしの台詞に。
    「は・・・・はひ・・・(汗)」
    なぜか。
    かなり引きつつ、声を引きつらせて。
    この世界のゼロスは答えているけども。

   
    頭竜結団マッチョバトラー。
    その本部。
    辺りには、服を着ずに、その肉体美こそ、美しさ。
    と公言している男性たちが、うろうろとしていたりする。
    その顔には、竜のマスクなどをかぶっていたりするけども。
    どうでもいいけど、ビキニパンツ一丁で。
    うろうろとしてほしくないものよねぇ。
    まったく。
    しかも、かぶっているマスクがピンクだし(笑)
    「こ・・これは・・何といっていいのか・・。」
    さすがのミリーナも眉を潜ませていたりするけども。
    「リナさぁん、どうみても危ない人達ですぅ。」
    泣き言を言っているアメリア。
    目の前では。
    見回りをしている盗賊達が。
    その黒く日に焼かせている、胸の筋肉をぴくつかせている、
    光景がいたるところで見受けられていたりするし。
    「とりあえず、目の毒だから・・。
     ドラグスレイブで吹っ飛ばすっていうのは・・どう?」
    「あ、それいいです!リナさん!」
    リナの意見に同意を示しているアメリアに。
    「確かにいい意見ですけど。
      目の毒ですし。」
    さらりと同意していたりするミリーナ。
    「・・・お゛い゛。そーしたら写本まで燃えるぞ・・・。」
    そんなリナ達の会話に、頭を抱えているゼルガディス。
    そして。
    ぽつりと。
    「・・・気持ちは分かるがな・・。」
    そういいつつ、あさっての方をみていたりするけども。
    「何いってんのよ!ゼル!
      まがりなりにも写本よ!
       ドラグスレイブくらいで燃えるわけないじゃない!」
    「そうです!」
    リナの意見に同意しているアメリア。
    『・・・いや、燃えるって(と思うぞ)(ますよ)(汗)(笑)』
    そんな二人に。
    突っ込みを入れている、
    ルーク、ミリーナ、ゼル、ガウリイ、ゼロス二人の姿。
    「まあまあ、とりあえず、騒ぎを起こせば。
     人間、パニックに陥れば、大切なものを、
      取りにいく習性があるし(はあと)
       リナさんの意見もいいんじゃない?(はあと)」
    「それか、ゼロスに取りにいかせるかv
     本気になれば、場所くらい分かるはずだしねぇ?(はあと)」
    そういいつつ、ちらりとゼロス達をみるあたし。
    「・・・で?どっちにしますか?
      リナさんのドラグスレイブにするか。それとも・・。
      バシリ魔族さん?」
    さらりと、適切なことをいって。
    ゼロスにとどちらがいいか意見を求めているミリーナ。
    その言葉に、二人同時に顔を見合わせて。
    『・・・・僕達が行きます・・・・。(涙)』
    きっぱりとなぜか言い切る二人のゼロスの姿が。
    そこにあるけど。
    そんなに怯えなくてもいいじゃないのよ(はあと)


    「じゃぁ、決まりね!とりあえず!
      写本はゼロスに任せて!私達は、
      ここのお宝を没収するわよ!
      二度と、悪事を働かないように!」
    そういいつつ、決意を新たにしているリナに。
    「あ!リナさん!私も手伝います!」
    二度と悪事を起こす気をなくさせるのは正義です!
    そんなことを思いつつ、はりきっているアメリア。
    『・・・・・・お゛い゛。』
    そんな二人に突っ込みをいれている、ルーク達。
    「じゃ、そーいうことでv
      ガウリイvいつものように、どこに、
       お宝があるか、案内よろしくv」
    「ああ、まかせとけって(はあと)」
    いつも、ガウリイの勘により。
    迷うことなく、盗賊などの隠し倉庫などにある、
    品物などにたどりついているリナ。
    今回もそんなこんなで。
    とりあえずは。
    写本はゼロスに任せて。
    リナ達は。
    ここの盗賊団の、お宝回収をすることに。
    いつのまにか話しがまとまっていたりする。
    うーん。
    楽しいわよね(はあと)
    やっぱりv

    
    「つまり、こっちには、お宝はないわけね?」
    リナが指指した方面には。
    そこに筋肉質の男性たちがたむろしていたりする。
    「ああ、そっちにあるのは、どうやら居住区だけのようだしな。」
    あっさりといっているガウリイ。
    ・・・・だから、どうして分かるんだ(ですか?)
    そんなガウリイに心で突っ込みを入れている、
    ミリーナ、ルーク、ゼルガディス。
    アメリアなどは、
    ま、ガウリイさんですし。
    それで済ませているけれど。
    そんなガウリイの台詞ににんまりと笑い。
    「それじゃ、あっちに被害が出ないように。
     呪文の範囲を指定してっと、それじゃ、いってみよう!」
    うきうきとしつつ。
    カオスワーズを紡ぎ始めてゆくリナ。
    「暁の 遥かな恵みし かの場所に
      我が心のままに その恵みを与えん。」
    『・・・・・?』
    聞いたことのないその言葉に。
    ルークとミリーナが顔を見合わせていたりするけど。
    よっし!
    その言葉で呪文の範囲を指定しているリナ。
    その効力がきちんと発動したのを感じ取り。
    そのまま。
    「黄昏よりも・・・・以下、呪文省略!!
      竜滅斬(ドラグスレイブ)!!!」


    どっごぉぉぉぉぉんんん!!!!!!


    リナの呪文一発で。
    ものの見事に。
    頭竜結団マッチョバトラー。
    その本部は、綺麗に半分、完全にと消滅していたりする。


    爆発の音を聞きつけて。
    「は・・・派手にしてますね・・・・(汗)」
    思わずその音を聞いて、つぶやいているゼロスに。
    「・・・はあ・・獣王様に・・どう報告を・。」
    同じく泣き言を言っているこの世界のゼロス。
    「いゃぁ、報告したら・・・というか、しかけたら・・・。
      お仕置きされると思いますが・・(汗)」
    「・・あ、やっぱりそう思いますか?あはははは・・。」
    あのね・・。
    あんた達、どういう意味よ!
    そりゃ、当然ゼラス達に知られたら面白くないからv
    絶対に教えないけどねv
    「とりあえず・・・。
     エル様の意見を聞いて、写本を処分していいか。
     そして、まあ、ゼラス様には、それなりに。
     リナさんを利用して・・・と報告しておけばいいんでないですか?」
    眉をひそめていっているゼロスの言葉に。
    「そうですねぇ。僕もそれは思っていたところです。
      しかし・・・そちらの世界の僕も大変ですねぇ。」
    「いやぁ、そうでもないですよ?
      エル様、こんな僕なんかの力、あげてくださってますし。」
    にこやかに、そんな会話をこなしているダブルゼロス。
    ま、確かに、あたしは、あたしが連れ歩くのに不便だから。
    ゼロスの力をアップさせているけどねv
    にこやかに会話しつつ。
    辺りに、ファイアーボールを所かしこに。
    叩き込んでいたりするこの二人。
    

    「でぇぇぇぃ!?何事だ!?」
    どおおおん!
    爆発の音とともに。
    所かしこから響くアジトが崩れる音。
    「お・・・お頭!大変です!
      ああああああああ!」
    バタン!
    「こら!テメエら!肉体美はどうした!
     まず、こうだろうが!」
    そういいつつ、腕を組んで、胸の筋肉をピクつかせていたりする、
    ここの盗賊団の頭領。
    「何ものかの奇襲攻撃です!
     すでにこのアジトの半分が何者かに壊されました!」
    「・・・な・・・何ぃぃぃい!?」
    その言葉に。
    あわてて、壁がくりぬかれている窓から。
    外をみる。
    そこには、もくもくと噴煙が上がる、アジトの一部。
    完全にクレーターと化していたりする。
    「くっ!こうなったら!あれだけでも!」
    そういい、身を翻して。
    奥にと走ってゆく盗賊頭領。
    「うーん、どうやら作戦は成功ですねv」
    「そうですね。やはり、人間パニックになったら。
      一番大切なものを取りにいく傾向があるようですね(はあと)」
    きっちりと息をぴったりと合わせて会話しているゼロス達だし。
    見る人が見たら、双子で通るわよね。
    ・・・説明にそうしましょうかしらv
    

    「・・・・悪いが、俺は別行動を取らせてもらう・・。」
    はぁ。
    溜息一つ。
    宝物庫の一つにて。
    彼らがためているお宝と呼べる品物を。
    袋に詰めていっているリナ。
    ちなみに、あたしが渡した次元式の袋があるので。
    再現なくその部屋全ての品物が、小さな袋の中に、
    きちんと収まっていたりするけども。
    そんな、リナ達を横目に。
    溜息一つ。
    奥にと進んでいっているゼルガディス。


    ガコン。
    どうみてもただの壁。
    見た目には。
    ま、あたし達には通用しないけどv
    その一部のレンガを押して。
    その奥にある隠し部屋の通路を開いている盗賊の頭。
    
    
    そんな様子を屋根裏から見ているゼロス達。
    「やっぱり、人間パニックにると、必然的に一番、
     大切なものを取りに行くようですねぇ(はあと)」
    「そうですねぇ。面白いですよねぇ。人間って(はあと)」
    そういって、顔を見合わせ。
    『あっはっはっはっ。』
    どうじにまったく同じ表情で笑っている二人のゼロス。
   
    「・・・・おや?」
    「・・・・・・・おやまあ。」
    ふと、下に視線を落とすと。


    額に入れてあった、その羊用紙に書かれているそれを。
    握り締め、部屋から出てゆこうとしている彼の前に。
    すら。
    白い閃光が一瞬炸裂する。
    「安心しろ。峰うちだ。」
    向かい来る男性をひとなぎしているのは。
    ゼルガディス。
    そして、ふと、自分が持っている剣に目を向けて。
    「・・・あ゛、すまん、この剣は両刃だった・・。」
    お茶目な台詞を言っていたりするし。
    「おやおや・・まずいですね・・これは・・・。」
    すっと、紫の目を見開いているこの世界のゼロスに。
    「うーん、関係ない人に余計な知識は与えたくはないですねぇ。」
    そういっているゼロス。
    二人同時にそうつぶやき。
    次の瞬間。
    二人はその場から掻き消えて行く。  
    

    「さて、これでこんな所には俺は用はないな。
      何だか利用させてもらったようだが。
       リナ達には悪いがな。」
    そういいつつ、手にもっているその羊用紙を握り締めて。
    見つめていたりするゼル。
    周りには、炎が散乱し。
    辺りの気温も多少上がっていたりする。
    「すいませんが。ゼルガディスさん?
      先に中身を確かめさせてもらいますよ?(はあと)」
    そうにこやかに宣言すると同時に。
    「し・・しまった!?」
    次の瞬間には。
    ゼルの手から、その用紙は、こちらの世界のゼロスの手にと、
    握られていたりする。
    「ああ!ひどいです!ゼロスさん!
      ゼルガディスさんに写本をあげてくれるんじゃないんですか!?」
    一人、奥に向かっていったゼルを追いかけてついて来ていたアメリアが。
    そんなゼロスに向かって叫んでいたりするし。
    「別に誰もそんなことは言ってませんが・・アメリアさん・・。」
    ぽん。
    「ああ!ゼロスさん!?ゼロスさんからも、
     説得してください!同じゼロスさんでしょ!?」
    「・・・・ええい!ややこしい!
      実力で奪ってやる!」
    ぷちり。
    二人とも同じゼロスなので。
    多少切れていたりするゼル。
    面白いv
    「あああああああ!ゼルガディスさん!まっ!」
    アメリアが制止する間もなく。
    呪文を唱えているゼル。
    「・・・・これは・・・。」
    思わずそこにかかれている内容をみて。
    冷や汗流していたりする『ゼロス』。
    その紫の目を見開いて。
    額から一筋汗なんかを起用に物質化して流していたりもするけども。
    「あらvゼロスv一応、それ、ゼルにみせなさいね(はあと)」
    そこに、リナと同時にあたし達も合流する。
    「ああああ!リナさん!ゼルガディスさんを止めてください!」
    アメリアの面白いことに悲鳴に近い声。
    「・・・って!?ゼル!?その呪文は!?」
    リナが待ったをかけるより早く。
    「ラティルト!!!!!」
    ゼルの唱えた呪文が炸裂する。
    ・・・・・パキィィン・・。
    『・・・・・・な゛!?』
    ゼロスに届くより前に。
    まるで割れるような音を立てて、霧散する呪文の効力。
    それを目の当たりにした、
    ルークやミリーナ、そして、ゼルとアメリアが。
    なぜか驚いていたりするけど。
    「すいまん。一応防がせてもらいました。あっはっはっ。」
    にこやかに、そういっている『ゼロス』の言葉に。
    「それはそうと、それ・・まさか・・。」
    心なしか声が震えているもう一人のゼロス。
    「ま・・・まあ、見たいのなら止めませんけど・・。
     ・・・・後でそれ・・処分しますからね・・。」
    なぜか、心なしか姿を薄くして。
    すとんと降りてきて、手にしたそれを。
    ゼルにと手渡している『ゼロス』。
    「・・・・?」
    やけに素直に渡してきたな?
    不思議がりながら、これさえあれば!
    期待に胸を膨らませていたりするゼル。
    「あ、ちなみに、それv竜族に伝わる、
      伝記の内容の写本みたいよv」
    『・・・・げっ!まっ!読むな!絶対に読むな!』
    『・・・・な゛!絶対に読まないでくださいぃぃぃ!』
    面白いことに、声を裏返して、叫んでいる、
    その場にやってきていたルークとミリーナ。

    「?・・・何なに?」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・びしり。


    ゼルがその内容の一部を口に出した直後。


    辺りの空気ごと。
    完全に凍っていたりする。


    「・・・ふう。魔王様特選、手作りの、
      耳栓が役にたちますねぇ。あははははは(はあと)」
    「し・・・・しってたんなら・・おしえて・・。」
    がくっ。
    そのまま、その場に姿を完全に透明にして。
    うずくまっていたりするこの世界のゼロスだし。
    ちなみに。
    「?????」
    ガウリイがその直後に。
    リナの耳に手を当てて。
    リナにそれが聞こえないようにしていたために。
    まったく被害をこうむってないリナ。
    他のメンバーは。
    しばらく、そのまま。
    白めを向いて、泡を吹いて気絶していたりする。


    しばらく後。
    「・・・こんなのは・・処分しても・・いいですよね?」
    未だに姿を薄くして。
    そう疲れたように言っているゼロスに。
    「・・・・好きにしろ・・。」
    「・・・・・うう・・・・まだダメージがぁ(涙)」
    冷や汗かきつつ、つぶやくゼル。
    涙をだくだく流しているアメリア。
    「ねえ?一体?」
    分かってないリナ。
    「ああ、聞かないほうがいいぞ?リナ?」
    そういってまともなことを言っているガウリイ。
    「ああ、たいしたことじゃないわよ。」
    「まあ、私もあまり聞きたくないから、
      聞かないようにしてたけど。
       あれ、竜族に伝わる、笑いの秘伝書なのよねv」
    あたしの言葉に続けるユニット。
    「・・・り・・・竜族・・って・・。
      ・・・・・聞かないことにするわ。」
    懸命な判断を下しているリナ。
    以前。
    リナは、竜族のとある言葉を聞いて。
    しばし寝込んだ経験を持っていたりするのは。
    ここにいる誰も知らない事実だけど。
    

    「と・・とりあえず、
      僕はお仕事は終わりましたので・・。
       ・・えっと・・・やっぱり・・。」
    「当然v」
    あたし達がいるのは、当然内緒(はあと)
    あたしの言葉に。
    「わ・・分かりました。
      え・・ええと。リナさん、ガウリイさん、
      アメリアさん、ゼルガディスさん。
      それと・・ルークさんにミリーナ・・さん・・でしたか?
      とりあえず、僕はお仕事終わったので、これで失礼しますね。
      またお会いすることもあるでしょうが・・。
      そ・・それでは。
      失礼いたします。エル様、ユニット様。」
    深々と頭を下げて。
    次の瞬間。
    なぜか逃げるようにその場から掻き消えてゆくこの世界のゼロスだし。
   
    「・・・あいかわらず、こっちのリナには頭が上がらないようだな・・。」
    そんなゼロスの姿をみて。
    なぜかつぶやいているゼル。
    ・・だから、一体・・リナ(エル)(さん)って・・。
    そんなことを思っているアメリア達だったりするけど。
    そんなの内緒に決まってるじゃない(はあと)
    「と・・・とりあえず。
     ゼルガディスさん、まだクレアバイブルは捜し始めたばかりです。
      ・・一応、本物の写本も見つかったことですし。
       幸先はいいですよ・・あ・・あはは。」
    「・・・だな。今まで一人で調べてても・。
      まったく見つからなかったのにな・・。
       リナ達に絡むと・・・向こうからやってくるな・・。」
    しみじみいうゼルガディスに。
    「こら!ゼル!どういう意味よぉぉぉぉ!」
    「こら!おちつけ!リナ!ドラグスレイブはやめろぉぉぉ!」
    そんなゼルに向かってドラグスレイブの詠唱を始めているリナ。
    そんなリナをガウリイが必死で押し留めていたりするが。
    ちなみにアメリア達も必死で止めようとしていたりするけど。
    
    
    どっがぁぁぁぁぁんんん!!!!



    最後の爆音が。
    すでに何もなくなった空間に響き渡ったのは。
    それからすぐのことである。


    「とりあえず、次はどうする?エル?」
    ぱんぱんと手をたたいて。
    消し炭になりかけているゼル達をみて、言ってくるリナ。
    「俺はリナと一緒ならどこでもいいぞ(はあと)」
    呪文の衝撃を持っているブラストソードに吸収させて。
    無傷なガウリイ。
    「とりあえず、セイルーンに向かってみようと思うのよね(はあと)
      遺跡の何かがかかれているかもしれないしv」
    だって、その方が・・今、面白くなってるのよね(はあと)
    「・・だって。他に意見のある人ぉ!
      ・・よし、いないわね!じゃぁ、セイルーンに向けて!
       とりあえずは、出発よ!」

    『・・・・・・・・分かりました・・・。』

    『あ・・あのなぁ・・・。』


    がらがらがら・・。
    瓦礫を掻き分けて、全身ズタボロになった、
    ゼル達がそんなリナに抗議の声を上げていたりするけども。

    とりあえず。
    次の目的地をセイルーンにと決めて。
    目指すは、とりあえず、近くの町。
    アトラス・シティ。

    
    一方、こちらは。
    もそもそもそ。
    腕を伸ばし、そこにある林檎をかじる。
    「お・・・・覚えてなさいよ!リナ=インバースぅ!」
    逆恨みの典型v
    リナに復讐を誓っている、ゾアナ国の王女、マルチナ。
    その身にぼろ布をまとって、リナを追いかけていたりするけど。

    さって、楽しくなりそうよねvvこっちも(はあと)



     
    「・・それで?写本は?」
    「はい。処分しました。」
    にこやかにそういうゼロスの言葉に。
    「そうか・・・ゼロス、まだ正式ではないが。
     おそらく近日中に、フィブからお前を借りる要請があるはずだ。」
    「・・・ええええええええ!?」
    「とりあえず・・その要となるであろう。
      リナ=インバースの側にいろ。いいな?」
    「わ・・・わかり・・ました・・。」
    言いたいけど・・絶対にいえませぇぇん!
    まさか・・・あのリナさんの側に・・あの御方がいるなんてぇ!
    なぜか、心で絶叫を上げているゼロスの姿が。
    そこ、群狼の島の一角で
    見受けられていたりするし。

    さって。
    楽しくなってきたわねv
    
   
    
                   −続くー

################################


   あとがきもどき:
       薫:・・・どちらかといえば。
         この2話は殆どオリジナルですね(笑)
         まあ、NEXTのときは。
         リナ達、ゼロスとは初対面でしたしね(爆!)
         この話は以前であったことがある設定にしてるしv
         (かなりまて!)
         ・・・さて・・・。
         もう少ししたら・・また仕事にでないと・・・。
         あ・・あはははは・・・・。
         まあ、何はともあれ・・・。
         ではまた・・・・・。
   
        うう・・意味になってない?(まて!)

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25328文字でよかったですね…メモリーオーブとかだったら最悪…。にゅーよーく E-mail 2003/3/24 18:04:36
記事番号25321へのコメント

こんばんわ。
今日は終業式でした。
通知票は…よかったです〜♪
明日はおばあちゃん家に行きますv
一泊で帰ってくるんですけどね…。
春期講習がほぼ毎日で最悪なにゅーよーくです☆

>  そんな少女と食事の争奪を繰り広げているのは、  
>  金髪碧眼の男性。
>  「よ・・・よく入りますわね・・。」

大丈夫です、ミリ―ナさん!
すぐ珍しくもなんでもなくなりますv(まて)
この程度で驚いてちゃあリナとは付き合っていけません♪(まてまて)

>  あたしの親友でもあり、同じ存在でもある、ユニット。
>  その容姿は、見た目、黒く長い髪を後ろでポニーテールにして、
>  喋々結びをしている紅いレース状のリボンで結んでいる女の子。
>  見た目は、十歳前後のその姿。

ぐわぁ!
やっぱりかわいいです〜v
ユニット様最高!(><)

>   「・・うれしかないよ・・。」
>   アメリアの台詞に疲れてつぶやいているゼル。

人の好意は素直に受け入れましょう♪(違うから)

>   「どうしてですか!?ゼルガディスさん!
>     たとえ見た目が違っても、私達の友情は永遠です!」

友情なのぉ?(こら)

>    「・・・・おい。なんで、生塵が二人もいるんだよ・・。」

双子で通すにしても…。
名前どうするんですか?
「ゼロスとゼロス」…ってなんかやです…。(TT)

>    「頭竜結団マッチョバトラー。という盗賊団ですよ。
>      リナさん・・・・。」

胸をピクピクやってる奴らですね…。
あれ思わず引きましたよ…私。

>    頭竜結団マッチョバトラー。
>    その本部。
>    辺りには、服を着ずに、その肉体美こそ、美しさ。
>    と公言している男性たちが、うろうろとしていたりする。
>    その顔には、竜のマスクなどをかぶっていたりするけども。
>    どうでもいいけど、ビキニパンツ一丁で。
>    うろうろとしてほしくないものよねぇ。

同感ですぅううううううううううう!
マッチョは嫌いぃいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!/(T□T)/

>    「何いってんのよ!ゼル!
>      まがりなりにも写本よ!
>       ドラグスレイブくらいで燃えるわけないじゃない!」
>    「そうです!」
>    リナの意見に同意しているアメリア。
>    『・・・いや、燃えるって(と思うぞ)(ますよ)(汗)(笑)』

燃えますって。

>    「安心しろ。峰うちだ。」
>    向かい来る男性をひとなぎしているのは。
>    ゼルガディス。
>    そして、ふと、自分が持っている剣に目を向けて。
>    「・・・あ゛、すまん、この剣は両刃だった・・。」
>    お茶目な台詞を言っていたりするし。

このシーンは…笑いましたv
だってゼルの顔が…。(ぷぷっ。)

>    ガウリイがその直後に。
>    リナの耳に手を当てて。
>    リナにそれが聞こえないようにしていたために。
>    まったく被害をこうむってないリナ。
>    他のメンバーは。
>    しばらく、そのまま。
>    白めを向いて、泡を吹いて気絶していたりする。

一体どんな内容だったんだろ?
見たくはないですけど…。

では。
なんかまともに感想かけてない気がします…。
すみませんっ!(^_^;)
これから塾なにゅーよーくでした☆

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25432定番はやっぱ文字でしょうしね(まて!)かお(薫) E-mail URL2003/4/2 22:21:11
記事番号25328へのコメント


>こんばんわ。
こんにちわ。にゅーよーくさん。
お返事遅れてすいませんなのです(お゛い゛・・)
>今日は終業式でした。
お疲れさまでしたぁv
ちなみに・・金平糖・・半分以上・・犬に食べられてしまいました・・。
しくしくしく・・・・・。(猫が上から落としたのを取ったらしい・(汗)
>通知票は…よかったです〜♪
あ、いいなぁ。
>明日はおばあちゃん家に行きますv
>一泊で帰ってくるんですけどね…。
よく私も昔やってましたね。週末に祖母の家に泊まりにいくのを。
>春期講習がほぼ毎日で最悪なにゅーよーくです☆
頑張ってください!
>>  「よ・・・よく入りますわね・・。」
>大丈夫です、ミリ―ナさん!
>すぐ珍しくもなんでもなくなりますv(まて)
>この程度で驚いてちゃあリナとは付き合っていけません♪(まてまて)
そーです(まてまてまて!)
ま、これ以後、しばらくは。
ダブルリナ(でも一人はエル様)に付き合う羽目になりますからねぇ・・。
>>  あたしの親友でもあり、同じ存在でもある、ユニット。
>>ユニット様最高!(><)
そう言っていただけると何かうれしいですv
>>   「・・うれしかないよ・・。」
>>   アメリアの台詞に疲れてつぶやいているゼル。
>人の好意は素直に受け入れましょう♪(違うから)
この辺りはアニメのまま(まて!)
なぜかDVDをみつつ打ち込んでたら・・遅くなる・・。
(つまりは、DVDに気を取られてしまうから・・爆!)
>>   「どうしてですか!?ゼルガディスさん!
>>     たとえ見た目が違っても、私達の友情は永遠です!」
>友情なのぉ?(こら)
私もあそこは突っ込みましたよ(笑)ええ、事実(笑)
>>    「・・・・おい。なんで、生塵が二人もいるんだよ・・。」
>双子で通すにしても…。
>名前どうするんですか?
>「ゼロスとゼロス」…ってなんかやです…。(TT)
一人は女性体にするとか(まて!)
>胸をピクピクやってる奴らですね…。
>あれ思わず引きましたよ…私。
あはは・・。
とあるゲームの筋肉何とかというのを連想しましたよ・・私はあれ・・・。
>>    どうでもいいけど、ビキニパンツ一丁で。
>>    うろうろとしてほしくないものよねぇ。
>同感ですぅううううううううううう!
>マッチョは嫌いぃいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!/(T□T)/
あれは引きますよねぇ。(目の毒だ・・汗)
>>    『・・・いや、燃えるって(と思うぞ)(ますよ)(汗)(笑)』
>燃えますって。
燃えますねぇ(笑)確実に(笑)
>>    「・・・あ゛、すまん、この剣は両刃だった・・。」
>>    お茶目な台詞を言っていたりするし。
>このシーンは…笑いましたv
>だってゼルの顔が…。(ぷぷっ。)
あとは、最後のクルリと向きを変えるシーンが好きですねv私は(はあと)
お前の悪行もここまでだvとくるりと態度を変えるゼルv
>>    他のメンバーは。
>>    しばらく、そのまま。
>>    白めを向いて、泡を吹いて気絶していたりする。
>一体どんな内容だったんだろ?
>見たくはないですけど…。
・・・・ミルガズィアさん曰く。
最高ギャグ特選集一万だそーです(いやだぁあ!!!!)
>では。
>なんかまともに感想かけてない気がします…。
>すみませんっ!(^_^;)
>これから塾なにゅーよーくでした☆
がんばってくださいなのです!
次を投稿してから感想返事しよーと思ったんですけど・・・。
・・・・何かツリーが確実に(こらまて!なら早く打ち込めよ!私!)
落ちそうなので先に感想の返事なのです。
ではでは、いつも感想&メールありがとうございます!
ではではv


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