◆−えぴそーど of せいるーん−イヌひこ (2003/3/6 23:33:24) No.25039
 ┣えぴそーど of せいるーん 2−イヌひこ (2003/3/7 20:10:04) No.25060
 ┃┣はじめまして。−にゅーよーく (2003/3/8 00:32:09) No.25070
 ┃┃┣Re:はじめまして。−イヌひこ (2003/3/8 17:06:26) No.25076
 ┃┃┗お願いが・・・。−イヌひこ (2003/3/8 19:18:15) No.25081
 ┃┗Re:えぴそーど of せいるーん 2−よいどれ侍 (2003/3/8 21:34:49) No.25083
 ┃ ┗Re:えぴそーど of せいるーん 2−イヌひこ (2003/3/8 23:42:21) No.25085
 ┣えぴそーど of せいるーん 3−イヌひこ (2003/3/10 21:44:38) No.25120
 ┃┗こちらこそすみません…。−にゅーよーく (2003/3/10 23:12:49) No.25126
 ┃ ┗ありがとうございました。−イヌひこ (2003/3/11 01:14:16) No.25128
 ┣えぴそーど of せいるーん 4−イヌひこ (2003/3/14 22:12:05) No.25177
 ┃┗わーいv続きだ〜♪−にゅーよーく (2003/3/15 22:03:32) No.25199
 ┃ ┗わ〜い、レスだ〜。−イヌひこ (2003/3/16 12:48:09) No.25214
 ┗えぴそーど of せいるーん 5−イヌひこ (2003/3/17 19:34:44) No.25224
  ┣にくい所できりますねっ!(><)−にゅーよーく (2003/3/18 17:06:52) No.25237
  ┃┗Re:にくい所できりますねっ!(><)−イヌひこ (2003/3/18 22:20:49) No.25245
  ┗ゼルアメ大好き!−Eしゃん (2003/3/21 17:43:50) NEW No.25286


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25039えぴそーど of せいるーんイヌひこ 2003/3/6 23:33:24



始めに、このお話はゼルアメを意識しています。でも設定が小説よりなので、最初はラブラブじゃないです。後から恋愛っぽくしていくつもりですが。
オリキャラもいないし退屈かもですが、よかったら見てください。


***********


「ゼルガディスさん!!お久しぶりですね!」
 セイルーンの第二王女、アメリアの元気な声が、王宮内に響いた。彼女にゼルガディスと呼びかけられた青年は彼女の方を向いたが、ほとんど表情を変えてはいなかった。彼女のよく通る声は人目を気にする彼にとってはいささか都合が良くなかったのかもしれない。王宮内で人目をはばかる必要もないのだが、彼は無言で彼女の方に歩いて行き、目の前まで来てやっと答えた。
「久しぶりだな」
「そうですねー、前に別れてからもうどのくらいになりますかね?でもこんなに早くあなたと再会することになるなんて思いもしませんでしたけど」
 そう言って、アメリアはゼルに笑顔を向けた。前に、アメリアとゼルが最後に別れたのはフィブリゾとの戦いの時だった。
 その後、アメリアは自分達の戦いを国の人々に知らせるためセイルーンへの帰途につき、ゼルは再び体を戻すための旅へと赴いた。その場にいた他の仲間達は、それぞれ二人と一人に別れて別々の旅路を歩んでいるはずである。アメリアはセイルーンを離れない以上、気ままな旅を続ける他の二人には会う機会もあるだろうが、ゼルガディスはその体を元に戻す、というあての無い目的を持って旅しており、いったん別れた仲間達と再び邂逅することはほとんどありえないと言ってもいいくらいだった。
 その彼が、わざわざセイルーンを尋ねてきたのだ。アメリアもただの気まぐれではないことぐらい察したようである。
 彼女の言葉にゼルは苦笑して言った。
「まあな。ちょっといろいろあってな」
「やっぱりその体のことで、何かあったんですか?」
 アメリアが言うと、ゼルは少し考え込む様子を見せ、それからアメリアの方を見て言った。
「ああ、実はそのことで、頼みたいことがあるんだ。多分今のあんたの立場を考えると、あまり都合よくは行かないだろうが。・・・」
「なんにしても、ゼルガディスさんがわざわざ尋ねてくるくらいだから、そんなに単純なことじゃないんでしょうね。立ち話もなんですから、こちらに来てゆっくり話しません?」
「ああ、悪いな」
 ゼルの言葉に、しかしアメリアは少し意味深な笑みを向けた。
「とんでもありません!それに実は、私もゼルガディスさんに頼みたいことがあるんです」


********


『ちょっとおおお!!何であたしが出てないのよっ!』
『まあまあ、まだほんの序章ですから。それにリナさんとガウリイさんは、次辺り出番があるそうですよ。まあ、続きが出ればの話ですが』
『・・・ていうかゼロス、何であんたが出てくんのよ?』
『いやあ、お話の中では僕の出番があるか未定らしいんで、今のうちに、と思いまして』
『・・・まあいいけど・・・、出るんでしょうね、続き・・・』
『さあ・・・特に待ってる方がいらっしゃらなければ出さなくても問題ないでしょうけどね』
『何言ってんのよ!仮にも人様のサイトに投稿して、途中で止めました、何て許されることじゃないわよ!!せめて私の登場シーンまでは載せてもらうわよ!』
『ま、最終的には書いてる人の根性の問題でしょうね』
『・・・なんか・・・あんまし期待できない気がしてきた・・・』


はい、とゆうわけでがんばります。・・・ごめんなさい〜。




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25060えぴそーど of せいるーん 2イヌひこ 2003/3/7 20:10:04
記事番号25039へのコメント



「なるほど・・・、それでセイルーンに来たってわけね」
 王室内のサロン、貴族の奥様方のおしゃべりにはもってこいの場所である。現在はアメリアとゼルの貸切になっている。考え込むようにつぶやいたアメリアに、ゼルは頷いて見せた。
「ああ、だが一、二日で終わることじゃない。だからあんたの力を借りれたらと思ってな」
そこでゼルは真っ直ぐにアメリアを見た。答えを待っているのだろう。そんな彼に、アメリアはにっこりと笑顔を向けて見せた。
「わかりました。私にできる限りお手伝いさせてもらいます」
「すまんな・・・。助かるよ」
「何を言うの!!ゼルガディスさん!!」
いきなりアメリアはいくつか声のトーンをあげて叫んだ。
「かつてはともに命がけて戦った仲間じゃないですか!!遠慮するなんて水臭いわ!!」
 拳に力をこめて力説するアメリアに、ゼルは眉をひそめた。
「そりゃあ有り難いが、あんたにだって、世間体ってもんがあるだろう?今日だって、俺みたいな輩を王宮に入れるってだけで厄介だったはずだ」
 ゼルは今も常備しているマントとフードで体全体を覆っている。王宮内で彼の姿をさらして目立つのを避けるためであるが、怪しい人間であることには変わりなかった。
「大丈夫ですよ。ゼルガディスさんのことは父さんにも話してあるし、私の友人ってことで招待してるんですから。それに王宮内の人間はほとんどがゼルガディスさんの体のこと解ってるんですよ?フィブリゾの件以来、私がみんなに説明したから」
 その説明ってのが、思いっきり心配なんだがな・・・。
 ゼルガディスは内心つぶやいていた。なにしろ仲間達の間では無類の正義オタクで通っていたアメリアのことである。自分やリナ達のことを、どんな風に脚色して話していることやら。悪く言われていることは無いにしても、彼にとって良く言われてるとも思えなかった。
「ま、いい。それはそうと、あんたの方も俺に頼みたいことがあると言っていたな?どういうことなんだ?」
「・・・あー、あれですか・・・」
 ゼルの問いに、アメリアはそう言って少し言葉を濁している様子だった。
 さっき、アメリアがゼルにそう持ちかけたとき、彼は少し面食らった様子だった。今回の訪問はほとんど突然だったし、彼女が自分を必要とするようなどんな状況があるというのだろう?あるとすれば、彼の力を必要としているとしか思えない。何か事情があって、腕のいい傭兵でも探しているのだろうか?アメリアのような腕の立つ使い手でも対応しきれないようなやっかいな状況ということか?
 しかしアメリアの答えはかなりゼルの予想とは違うものだった。
「実は私、お見合いするんです」

「・・・・・・は?」
 しばらく経ってから聞こえたゼルの返事は、かなり間の抜けたものだった。


*********


『おや、結構早く出てるじゃないですか、続き』
『そうねー、ってやっばり出てないじゃん!あたし』
『まあ不確かな情報でしたから』
『単に予定道理に書けなかっただけでしょ?それ』
『そうとも言いますね』
『・・・もーいいわ、あたし寝るから。登場したら起こしてね』



リナちんあきらめモード!!次はも少し進めますね。

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25070はじめまして。にゅーよーく E-mail 2003/3/8 00:32:09
記事番号25060へのコメント

はじめまして!
にゅーよーくといいます。<(_ _)>

なんだか気になるところできられていてすっごく続きが気になります。
しかも大好きなゼルアメvvv
リナとガウリィに早く出てきて欲しいなあ…。

なんか感想になってませんが…。(ごめんなさいっ!)
続きを楽しみにしつつ。
にゅーよーくでした☆


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25076Re:はじめまして。イヌひこ 2003/3/8 17:06:26
記事番号25070へのコメント

こちらこそ、はじめまして!イヌひこです。

なんかゼルアメなのに全くラブラブじゃないので、ゼルアメ好きな方には退屈かなあ、何て思ってたんで(それじゃ誰が見ても面白くないじゃん!)、レス頂いて感激です。これでもかなりのゼルアメ好きです(笑)。今まではTV版ゼルアメを投稿してたんですが、小説版は初めての挑戦なので、ちょっと不安・・・。なるべく早く続き書きますので、できたらお付き合いくださいね。



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25081お願いが・・・。イヌひこ 2003/3/8 19:18:15
記事番号25070へのコメント



 いきなりずーずーしいお願いなんですが、アメリアのお見合い相手として出てくる王子様の名前を考えてもらえませんか・・・。私、オリキャラって苦手で、思いつかないんです(汗)。無理ならいいです!明後日に続き出す予定なんで、もし駄目だった場合は、自分で考えたやつ使います。ちなみに性格は、すぺしゃるに出てくるような、ちょっとたかビーで弱虫と言う、情けない性格のおぼっちゃんです。できたら、よろしくお願いしますっ。

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25083Re:えぴそーど of せいるーん 2よいどれ侍 E-mail URL2003/3/8 21:34:49
記事番号25060へのコメント

こんにちはよいどれ侍です。楽しませていただきました。

> その説明ってのが、思いっきり心配なんだがな・・・。
> ゼルガディスは内心つぶやいていた。
おぉっ!ホントに心配ですね(笑)めちゃくちゃ脚色入ってるんでしょうね、きっと。

> しかしアメリアの答えはかなりゼルの予想とは違うものだった。
>「実は私、お見合いするんです」
えぇ!ムフフ(?)な展開じゃないですか、お相手がとっても気になります。ゼル君はやきもちやいたりするんでしょうか、今後楽しみです。
>
>リナちんあきらめモード!!次はも少し進めますね。
続きをとっても楽しみにしてます、まだまだ寒いですが、体に気をつけてがんばってください。

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25085Re:えぴそーど of せいるーん 2イヌひこ 2003/3/8 23:42:21
記事番号25083へのコメント

またまたレスありがとうございます!イヌひこです。

>こんにちはよいどれ侍です。楽しませていただきました。

うわあーー。有り難いお言葉!感謝感謝です。

>> その説明ってのが、思いっきり心配なんだがな・・・。
>> ゼルガディスは内心つぶやいていた。
>おぉっ!ホントに心配ですね(笑)めちゃくちゃ脚色入ってるんでしょうね、きっと。

入りまくりでしょうね(断言)。

>> しかしアメリアの答えはかなりゼルの予想とは違うものだった。
>>「実は私、お見合いするんです」
>えぇ!ムフフ(?)な展開じゃないですか、お相手がとっても気になります。ゼル君はやきもちやいたりするんでしょうか、今後楽しみです。

ごめんなさいっ。小説よりの性格なので、まだ二人の間ににラブはありません。よいどれ侍さんみたいにラブラブな二人が書きたい!!と言う願望はあるんですが・・・。修行します(汗)。

>続きをとっても楽しみにしてます、まだまだ寒いですが、体に気をつけてがんばってください。

ありがとうございますっ!のろのろですが、忘れられないよう頑張ります。

今度よいどれ侍さんのお話にもレスさせていただきますね。


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25120えぴそーど of せいるーん 3イヌひこ 2003/3/10 21:44:38
記事番号25039へのコメント



「正確には、もうお見合いしてるところなんです」
「・・・・・・はあ」
 やはり間の抜けた返事を返すゼルガディス。
 彼にはまだ、アメリアがなぜ自分にそんな話をするのかわからなかった。そんなゼルにはお構いなしに、思い悩むような仕草で話を続けるアメリア。
「で、その相手の人なんですけど、大陸を越えた国の王子様だったりするんですよ。これが。だから問題を起こすわけにもいかないんです」
「・・・つまり、俺がここにいる間、あまり顔を出さないようにしていて欲しい、ということか?」
 確かに自分のような流れ者が、しかも普通でない姿かたちをしている人間が、王宮内を客としてうろついていることが公になるのはまずいだろう。一国の姫君の見合いという公式な催しの最中ならば尚更である。ましてや当事者である姫君の知り合いなどということが知れるのはもっと宜しくない。だが、そんな行事の最中であろうとなかろうと、目立つような行動をするつもりはゼルガディスには初めから全く無かった。訝しげに問うゼルガディスに、アメリアはなぜか少し口をつぐんで、だがすぐに、思い切ったように顔をあげて言った。
「そうじゃないんです。むしろその逆なんです。」
「逆?」
 さらに訝しげな顔になるゼル。彼がさらに問いかけようとしたところ――

 バタン!!
 唐突に、サロンの外に通じる扉が開いた。

 ゼルガディスがそちらに目をやると、いかにも高級そうな、かといってあからさまに派手というわけではない身なりをした青年が両脇に2人の男を連れて立っていた。
 彼はゼルガディスとアメリアの位置を確かめると、つかつかとこちらに近づいてきた。彼の目は二人、というよりアメリアの方をじっと見据えているようだった。
 ゼルはちらりとアメリアの方に視線を移した。アメリアは苦手な物を見るような顔つきで青年の方を見ている。あまり彼の登場を歓迎してはいないようだ。
 ひょっとすると、こいつが・・・。
 ゼルガディスにはすぐに青年が何者か見当がついた。再び視線を青年に戻すと、彼はアメリアの前までやってきて、彼女に笑顔を向けた。その合間にちらりとゼルガディスの方を一瞥したが、ほんの一瞬で、すぐに視線を戻している。
「探しましたよ、アメリア姫」
 彼はさわやかな口調でそう呼びかけた。
「今日は昼食を御一緒させていただける約束だったじゃないですか、忘れてしまったんですか?」
「ごめんなさい、忘れていたわけじゃないんです。ただ、知り合いの方が尋ねてきたものですから・・・」
「そうですか」
 彼はもはやゼルの方を見ようともせず、以前アメリアに笑顔を向けたままだった。
「では、これからでも御一緒していただけますよね?」
 半ば強制するような彼の口調に、アメリアは少しうろたえたようだったが、はっきりと言った。
「そうしたいのはやまやまなんですけど・・・、少し、こちらの方とお話があるんです。申し訳ないですけれど、約束は明日にしていただける?」
 そう言われて、彼は初めてゼルガディスの方に向き直った。そしてフードを目深に被ったゼルを観察した後、ゼルではなくアメリアに問いかけた。
「どういう者なのですか?この男は」
「どういう・・・って、友人です」
「友人・・・ですか」
 そう言って、またゼルの姿を観察する目は、明らかに胡散臭そうなものを見ているようだった。そして相変わらず視線だけ向けてゼルに話し掛けようとはしなかった。
「あなたの御友人にしては、ずいぶん唐突に尋ねてきたり、友人と話すのに自分の顔も見せないなんて、あまり礼儀のある方ではないようですね」
「セス王子!!」
 アメリアが非難の声をあげたが、彼は平然と続けた。
「だってそうでしょう?だいたい本当に御友人なら、こんなところでこそこそ会っていないで、紹介してくだされば良いじゃないですか」
 どうやら彼は、アメリアの言葉を信じていないようである。このあからさまに怪しい男がアメリア姫の友人のわけがない、恐らく自分との約束を断る口実に、たまたまやってきたその男を利用しているのだ、とでも思っているらしい。
 この言葉にアメリアが反応する前に、ずっと黙って成り行きを見ていたゼルガディスが唐突にら立ち上がった。
 セス王子はそこで初めてゼルの静かな迫力に気付いた。あまり背の高い方ではなかったが、彼の内からにじみ出ているそれに気圧されてか、セス王子は少しひるんでいたが、初めてゼルに向かって話し掛けた。
「な、なんですか?何かおっしゃりたいことがあるんですか」
 明らかにうろたえている彼の口調とは裏腹に、ゼルガディスは至って平然として言った。
「いや、あんたの言うとおりだと思ってな。確かにいきなり訪ねて来ておいて、フードも取らずに面会する、てのは失礼だったな」
 そう言って、彼は自分のフードを片手でつかみ、無造作な動きで肩に下ろした。
「・・・・・・!!」
 ゼルとアメリアを除いて、サロンに居た全員が息を飲んだ。
 セス王子と、その横に控えていた恐らく護衛の兵士二人は、ゼルの素顔に驚いて声も出ないようである。一方、事の成り行きを遠くから興味深そうに眺めていたセイルーンの警備兵達は、アメリアの≪説明≫を聞いていたためか、多少は驚きながらもこうささやきあった。
「・・・!!やはりあの方が例の・・・!」
「ああ、アメリア姫と共にあの冥王と戦ったという・・・」
「かつてはその体のことで自暴自棄になり、悪に手を染めたことも会ったが、今では真の正義に目覚め、体を直す旅と言いつつ正義を広めて回っているという、あの・・・」
 ・・・・・・・。
 兵士達の声はごく小声だったが、ゼルの耳が聞き逃すはずもない。彼がちらりと視線をアメリアのほうへ向けると、彼女も聞こえたらしく、ゼルの視線には気付かないふりをしている。額に一筋汗が流れているところを見ると、どうやら彼女にも事実を少し(かなり?)脚色している、という自覚があるようである。
 まあいい・・・。
 ゼルはため息をひとつ付き、セス王子のほうに向き直った。
恐らく、目の前に居る男がアメリアの見合い相手であることは間違いない。となればこれ以上自分がこの二人に関わるのは良くないだろうし、関わる気もない。となればさっさと退場した方がいいだろう。
「見てのとおり、俺はこういう外見なんでね。気を悪くしないでくれ。もし俺がいきなり来たせいであんた達の予定を狂わせちまったんなら謝るよ。また明日にでも出直すから、今からでも食事を取ったらどうだ?」
 それだけ言って、部屋から去っていこうとするゼルガディス。しかしアメリアが後ろから呼び止めた。
「待って下さい!ゼルガディスさんに聞いてほしいことがあるんです。セス王子、あなたにも、ね」
 彼女はつかつかとゼルガディスのほうに歩み寄り、彼と向かい合った。そして大きく深呼吸した後、セス王子に向かってしっかりと言った。
「改めて紹介するわ。この方は私の友人でゼルガディスさん。そして、前にもお話した、私の好きな人です」



 セイルーンシティ、郊外――
 あたしとガウリイは、王宮が見通せる小高い丘の上にいた。
「やー、見えてきたわね、王宮が」
「なあ、リナ・・・」
「ん?なーにガウリイ」
「何で俺達、セイルーンに来てるんだっけ?」
「・・・後で説明したげる。・・・ったく・・・、今回の主役はあんたなんだから、ちょっとは脳みそ働かせてよね。」
 ・・・期待するだけ無駄だろうけど。
 とはいえ、今は説明なんてしてる場合ではない。今日中にセイルーンシティに入り明日にはアメリアを訪ねる予定になっているのである。あたしはセイルーンシティのさらに向こうにある王宮をキッと見据えた。
「とにかく今は急ぐわよっ、セイルーンへ!!」


***********


『やー、やああっとあたしが登場したわねー』
『そうですねー、いかにも付け足しって感じですけどね』
『・・・ふっ、まあいいわ。後半はあたしの独り語りで突っ走るわよ!』
『まあ、どんなにリナさんが目立とうとしても、所詮このお話はゼルアメがメイン、リナさんは引き立て役でしかありませんけどね』
『・・・ゼロス、あんたあたしにけんか売ってるわけ?』
『さて、お見合い相手の王子様の登場、アメリアさんの爆弾発言と、とってもお約束な展開のこのお話。次回はどうなるんでしょうねえ』
『・・・無視するか、おまいは・・・』


えー、この場を借りて、お詫びします。
(読んでくださっているか解りませんが)
にゅーよーくさんへ
先日はぶしつけなお願いをしてしまいごめんなさいっ。反省しております。
もしよかったら、この先も読んで下さいね♪(やっぱりずーずーしいし)

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25126こちらこそすみません…。にゅーよーく E-mail 2003/3/10 23:12:49
記事番号25120へのコメント

こんばんわ。
明日は卒業式です。
先輩に花を渡すんですよねー。(−−)
正直あんまりお世話になった覚えはないんですけど。(おい)
眠気と戦う準備をしなくちゃなにゅーよーくです☆

>「探しましたよ、アメリア姫」
> 彼はさわやかな口調でそう呼びかけた。
>「今日は昼食を御一緒させていただける約束だったじゃないですか、忘れてしまったんですか?」
>「ごめんなさい、忘れていたわけじゃないんです。ただ、知り合いの方が尋ねてきたものですから・・・」
>「そうですか」
> 彼はもはやゼルの方を見ようともせず、以前アメリアに笑顔を向けたままだった。

うーむ。
なんか意味もなくむかつく野郎だ…。

>「あなたの御友人にしては、ずいぶん唐突に尋ねてきたり、友人と話すのに自分の顔も見せないなんて、あまり礼儀のある方ではないようですね」

だああああああ!!!!!!!!
正論だと思うけど事情も知らんくせに〜っ!(><)

>「な、なんですか?何かおっしゃりたいことがあるんですか」

実は肝っ玉小さい奴…。

>「・・・!!やはりあの方が例の・・・!」
>「ああ、アメリア姫と共にあの冥王と戦ったという・・・」
>「かつてはその体のことで自暴自棄になり、悪に手を染めたことも会ったが、今では真の正義に目覚め、体を直す旅と言いつつ正義を広めて回っているという、あの・・・」

ぶっ!!!
『真の正義に目覚めた』ゼル…。
個人的に見てみたい気もしないでもないです♪(え?)

> 兵士達の声はごく小声だったが、ゼルの耳が聞き逃すはずもない。彼がちらりと視線をアメリアのほうへ向けると、彼女も聞こえたらしく、ゼルの視線には気付かないふりをしている。額に一筋汗が流れているところを見ると、どうやら彼女にも事実を少し(かなり?)脚色している、という自覚があるようである。

さすがアメリアv(何。)

>「改めて紹介するわ。この方は私の友人でゼルガディスさん。そして、前にもお話した、私の好きな人です」

きゃーv
アメリアったらだいたーんv(待て)

>『やー、やああっとあたしが登場したわねー』

ですね〜♪
イヌひこさん、生命の危機脱出おめでとうございます。(こら)

>『・・・ふっ、まあいいわ。後半はあたしの独り語りで突っ走るわよ!』

いやームリでしょう。

>『まあ、どんなにリナさんが目立とうとしても、所詮このお話はゼルアメがメイン、リナさんは引き立て役でしかありませんけどね』

私もゼロスと同意見。(はっ!殺気!)

>『さて、お見合い相手の王子様の登場、アメリアさんの爆弾発言と、とってもお約束な展開のこのお話。次回はどうなるんでしょうねえ』

うふふv
楽しみに待ってますねっ!

>(読んでくださっているか解りませんが)

読みました…(^_^;)

>にゅーよーくさんへ
>先日はぶしつけなお願いをしてしまいごめんなさいっ。反省しております。
>もしよかったら、この先も読んで下さいね♪(やっぱりずーずーしいし)

いえっ!
気になさらないで下さい…。
むしろ私がごめんなさいです〜。(><)
いい名前が思いつかなくって…。

では。
人に悪口言われてたらしいです…。(TT)
友人に教えられてちょっとへこんだにゅーよーくでした☆




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25128ありがとうございました。イヌひこ 2003/3/11 01:14:16
記事番号25126へのコメント


またまた読んでくださってありがとうございます。イヌひこです。

>こんばんわ。
>明日は卒業式です。
>先輩に花を渡すんですよねー。(−−)
>正直あんまりお世話になった覚えはないんですけど。(おい)

なんか若いっていいなあ・・・。私は先輩の卒業式の記憶ないですから、多分寝てたのかもしんないなあ。

>>「な、なんですか?何かおっしゃりたいことがあるんですか」
>
>実は肝っ玉小さい奴…。

彼をいかに情けなく描くかが私の中で鍵になってます(何それ)。

>『真の正義に目覚めた』ゼル…。
>個人的に見てみたい気もしないでもないです♪(え?)

>>「改めて紹介するわ。この方は私の友人でゼルガディスさん。そして、前にもお話した、私の好きな人です」
>
>きゃーv
>アメリアったらだいたーんv(待て)

ゼルアメって言ったらやっぱし、アメリアが頑張らなくちゃいけないと思いません?ゼルって甲斐性ないらしいし・・・。

>
>>『やー、やああっとあたしが登場したわねー』
>
>ですね〜♪
>イヌひこさん、生命の危機脱出おめでとうございます。(こら)

えっ、生命の危機だったんですか!?ドキドキ・・・。

>>『さて、お見合い相手の王子様の登場、アメリアさんの爆弾発言と、とってもお約束な展開のこのお話。次回はどうなるんでしょうねえ』
>
>うふふv
>楽しみに待ってますねっ

あ、あんまし期待するとガッカリするかも・・・(うわ最低)


>>(読んでくださっているか解りませんが)
>
>読みました…(^_^;)

>>にゅーよーくさんへ
>>先日はぶしつけなお願いをしてしまいごめんなさいっ。反省しております。
>>もしよかったら、この先も読んで下さいね♪(やっぱりずーずーしいし)
>
>いえっ!
>気になさらないで下さい…。
>むしろ私がごめんなさいです〜。(><)
>いい名前が思いつかなくって…。

ありがとうございますっ(泣)!

>では。
>人に悪口言われてたらしいです…。(TT)
>友人に教えられてちょっとへこんだにゅーよーくでした☆

んまーー、酷いじゃないっすか!!元気出してください。

悪口って大半はひがみだったりしますしね。それでは、失礼しますっ。





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25177えぴそーど of せいるーん 4イヌひこ 2003/3/14 22:12:05
記事番号25039へのコメント



「ええええええええええっ!?」
 アメリアの言葉に最も驚いて声をあげたのは、他ならぬセス王子だった。
「で、でも・・・あなたのおっしゃってた人は、明日到着するはずでは・・・?」
「あくまで予定です。1日早く着いたせいで突然の来訪、という誤解があったみたいですけど、彼は私が招待した客人です」
 平然と言い放つアメリアに、彼はなおも納得できないのか、呪文のように同じことを繰り返した。
「でも、でも僕は・・・僕は聴いてません。彼が、その・・・」
 こういう外見なのだと。
 アメリアはすぐに彼の言わんとすることを理解した。
「言ってないもの」
 あっさりそう言い放たれ、沈黙するセス王子。
「俺も聞いてないな」
 それまで黙っていたゼルが低くつぶやいた。先ほどのアメリアが自分に向けた発言のことを言っているのである。
 そして半ば非難するような目でアメリアを見た。だが彼女はゼルガディスの方に向き直り、きっぱりと言った。
「そりゃあそうですよ、ゼルガディスさんにも今はじめて告白するんですから。本当はこんな形で言いたくなかったんですけど・・・。やっぱり、驚かせちゃったみたいですね」
 ・・・・・・・・・・・・。
 言葉を失った二人を気にする風もなく、アメリアは話し続けた。 
「でも、これは私の正直な気持です。セイルーンにゼルガディスさんにきて頂いたのも、私の気持を伝えるためだったんです。何も言ってなくて、ごめんなさい」
 アメリアはそう言って、今度はセス王子の方を振り返った。
「そう言うわけで、前にも言ったと思うけれど、あなたのプロポーズを受けるわけにはいきません。ごめんなさい」
 アメリアの言葉を聞いているのかいないのか、セス王子は完全に言葉を失い立ち尽くすばかりだった。
 ゼルガディスは、ただアメリアをジッと見つめていた。彼への≪告白≫とやらから全く彼と目を合わそうとしないアメリアを。
 ―――何を考えているんだ、こいつは。



「いーこと、ガウリイ。今回あたしたちは、アメリアのお見合いをぷち壊すためにセイルーンに呼ばれたのよ」
「ふーん、でも、どうやって?」
 ・・・・・・ほんっとーに何も覚えてないんかい・・・このくらげは・・・。
 セイルーンシティのとある宿屋の食堂、あたしたちは二人でちょっと遅めの昼食をかねて明日の手はずを相談しているところである。
 ・・・まあ、ただガウリイに状況説明してるだけ、という説もあるが・・・。
 ともあれ、この男が事態を把握していないのでは話にならないのである。今回の一件は。
「だーかーら、あんたに偽の恋人を演じてほしいってんで、アメリアがはるばるゼフィーリアまであたし達に連絡寄越したんでしょうが」
「何で俺が?」
「だああああっ!!ちったあ考えんかいっ。アメリアに将来を誓い合った恋人がいるとわかれば、向こうもあきらめるしかない、ってことよ!・・・まあ、仮にも王族だし、そう簡単にはいかないかもしんないけど・・・」
 いささか切れ気味のあたしの言葉に、しかしガウリイは首をかしげたまま、
「いや、そうじゃなくてな、なんで俺じゃなきゃいけないんだ?誰でもできるような気がするんだが、その役」
 ・・・あ、そういうことか。
「そりゃまあ、あんたじゃなきゃ駄目ってわけじゃないんでしょうけど、一番適役なのよ。考えてもみて、アメリアの恋人っていっても、例えば王宮内の人間にやらせた場合、引っ込みがつかなくなっちゃうでしょ。まさか王宮内の関係者全員に偽の恋人だってことを話しとくわけにもいかないしね。このお見合いに賛成って人も当然いるんだから。その王子様とやらをごまかして追い返したとしても、後々王宮内の誰かにうそがばれることは間違いないわ。そこから追い返した王子様に情報が漏れたりしたら、まあ向こうの出方次第だけど悪くすれば国際問題ね」
 そこまで言って、あたしは食後のストレート・ティーを一口飲んだ。
 ガウリイの方を見ると、聞いてはいるようだが、解っているんだかわかんないような顔つきである。
 ・・・もし、これで「解った?」とあたしが聞いたとき、「いや、全然」とか笑顔で言われたりしたら切れるぞ、マジで。
 しかし、その可能性が悲しいくらい高いのがガウリイのくらげたる所以である。
「・・・そうすると、どっか他の国の王子とかに頼むってのも当然無理でしょ?そんな話が公式に発表でもされた日には、それこそ引っ込みがつかないし、うそがばれればやっぱり国際問題―――」
 そこであたしは紅茶について来たスプーンでガウリイをビッとさした。
「そこで後々しこりが残らないように、流れ者のあんたが呼ばれたってわけ。あんたなら前にアメリアと旅してたこともあるんだから、なんで今離れてるのかってことを適当に説明するだけで、そこらへんの一般人よりはずーっと自然に恋人として通せるわ。そんで相手を追い返した後、姿をくらましちゃえば後はどーとでもなるでしょ。「彼は不幸な事故で死にました」とか、「やっぱりあんまし馬鹿だから捨てちゃいました♪」とか」
「それは…なんか酷いと思うんだが・・・」
 あたしの出した例えになぜか非難の声を上げるガウリイ。
 どうやらここまで聞くことはちゃんと聞いていたようである。
「ま、そこんとこはアメリアがうまくやってくれるはずよ。どう、わかった?」
「とにかく、俺が一番いいってことだけはわかった。」
「・・・まあ、ガウリイにしては上出来か・・・」
「でも・・・」
 ガウリイは考え込むようにつぶやいた。
「何でアメリアのやつ、そんなに見合いが嫌なんだろうなあ」
 その言葉に、あたしは一瞬言葉を失った。
「・・・何でって、そりゃあ誰だって、気に入らない相手と結婚、なんて嫌なんじゃない?」
「なら気に入れば結婚するってことか?」
「いや・・・そんなことあたしに言われても・・・本人に聞いて見なくちゃわかんないわよ」
 ・・・そういえば、アメリアからきっちりお見合いをつぶしたい理由を聞いたわけじゃないんだっけ。
 連絡を受けたときは全然深く考えずに、今ガウリイに話したような理由を思い浮かべていたのだが・・・。
 だいたい、王族とかのお見合いなんて、どうせ政略結婚みたいなもんだとゆー気がするし、政略結婚と言えば、そこらへんの乙女ちっくなお姫様たちが悲劇のヒロインするのに持って来いのシチュエーション、ていう気がするし・・・。だが、アメリアは正義オタクだが悲劇のヒロインタイプの性格ではない。もしアメリアがその相手を気にいらないわけではないのだとしたら、他にお見合いが嫌な理由でもあるのだろうか?
 ・・・まあ、彼女の性格からすると、「政略結婚なんて、正義じゃないわっ」などという超単純な、ある意味乙女ちっくよりもたちの悪い理由、ということも十分考えられえるが・・・。
 何にしても、今言ったように本人に聞いてみなくちゃわかんないことである。
「ま、とにかく明日アメリアのところで打ち合わせすることになってるから、それまで今説明したこと、忘れないでよ。って言っても、街中そのうわさばっかしだと思うから、大丈夫だと思うけど。・・・ほら、あそこのおばちゃんたちも、アメリアのこと話してる」
 そう言って、あたしはおばちゃん二人が食後のおしゃべりなんぞしている向かいのテーブルを指差した。


「・・・そう、だから今王宮はアメリア姫様のお見合いのことでかかりっきりらしいのよ」
「そうねえ、アメリア様はお見合いに反対らしいし、何か問題でもあったら大変だものねえ。」
「でも、だからこそさっきみたいな怪しい人物をほっとかないほうがいいと思わない?」
「いくら怪しくてもどうしようもないんじゃない?昼間から食い逃げした挙句、高笑いをしながら屋根の上にふんぞり返ってる人なんて・・・」
「あんなあからさまに変な趣味の服着て、堂々としてるんだものねえ、確かに関わらないほうがいいのかもしれないわね」


「・・・ほんとだ、みんなそのこと話してる見たいだな。・・・・・・?どうした?リナ」
 テーブルに突っ伏して、ちょっとぴくぴくしているあたしに声をかけるガウリイ。
 ま・・・まさか・・・。いや、まさかと言うことさえもなんかしらじらしい気がするくらい、あいつのこととしか思えない。
 ・・・よりによってこんなタイミングであいつの話が出てくるとは・・・。
 しかし今それを確かめる時間はないし、はっきし言って確かめたくない。あたしは飲みかけの香茶を一気に飲み干し、そそくさと席を立った。
「ガウリイ、これ以上余計な情報を仕入れる前に・・・じゃなくて、あんたの脳みそが今言ったことを忘れる前に、とっとと部屋にもどるわよ」
 明日まで部屋でおとなしくしとけば問題は起きないだろう。とにかく、アメリアに会うまでは何事にも関わらないのが一番である。特に、《高笑いをあげる怪しい人》なんかとは。
 
 ・・・しかし・・・いずれは関わることになるんだろうなあ、絶対・・・。
 あたしは嫌でも、全く根拠のない確信を持たざる得なかった。



**********


『今回はいっぱい出てるみたいですねえ、リナさん』
『ずるいわよっ!リナ!』
『ア、アメリア!?なんであんたがここにっ!?』
『それはこっちのセリフよっ!このお話は、私とゼルガディスさんのラブラブ話のはずでしょ!?どうしてリナがこんなに目立ってるのよ!?』
『ふんだっ!わかってるんならこんなところまででてくるんじゃないわよっ。だいたいなーにがラブラブよ!?ゼルの方は全然そんな感じじゃないけどお?』
『・・・!何よっ、リナの目立ちたがりっ!!』
『どっちがよっ!このわがまま娘!』

『・・・・・・はい、子供のケンカが始まってしまいましたので、今回はこの辺で。ゼロスでした♪』

なんか無駄に長くなってる気がしますが・・・。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。では。

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25199わーいv続きだ〜♪にゅーよーく E-mail 2003/3/15 22:03:32
記事番号25177へのコメント

こんばんわ。
ヘルペスになりました。
早く治って欲しいですねー。(−−)
薬高いなと思ったにゅーよーくです☆

> アメリアの言葉に最も驚いて声をあげたのは、他ならぬセス王子だった。
>「で、でも・・・あなたのおっしゃってた人は、明日到着するはずでは・・・?」

なんか…。
いきなり弱気になってないか…王子?

>「でも、でも僕は・・・僕は聴いてません。彼が、その・・・」
> こういう外見なのだと。
> アメリアはすぐに彼の言わんとすることを理解した。
>「言ってないもの」
> あっさりそう言い放たれ、沈黙するセス王子。

あはは。
いってないなら知らなくて当然ですねっ。

> ―――何を考えているんだ、こいつは。

私も知りたい…。

>「だーかーら、あんたに偽の恋人を演じてほしいってんで、アメリアがはるばるゼフィーリアまであたし達に連絡寄越したんでしょうが」

をやをやっ!?
ガウリィ来た意味なくなっちゃった…。

>「そこで後々しこりが残らないように、流れ者のあんたが呼ばれたってわけ。あんたなら前にアメリアと旅してたこともあるんだから、なんで今離れてるのかってことを適当に説明するだけで、そこらへんの一般人よりはずーっと自然に恋人として通せるわ。そんで相手を追い返した後、姿をくらましちゃえば後はどーとでもなるでしょ。「彼は不幸な事故で死にました」とか、「やっぱりあんまし馬鹿だから捨てちゃいました♪」とか」

リナさん…。
それはちょっとひどいんじゃあ…。

>「あんなあからさまに変な趣味の服着て、堂々としてるんだものねえ、確かに関わらないほうがいいのかもしれないわね」

ナーガさん出てくるんですか!?
あ、あの裏設つかうんですかっ?

では。
いつものよーに短い感想ですみません。
アメリアの告白は本心からのものなのか気になるところです〜。
続きを想像しつつ待ってますねっ。
にゅーよーくでした☆


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25214わ〜い、レスだ〜。イヌひこ 2003/3/16 12:48:09
記事番号25199へのコメント


>こんばんわ。
>ヘルペスになりました。
>早く治って欲しいですねー。(−−)
>薬高いなと思ったにゅーよーくです☆
 
お久しぶりです。
病気ですか?良くわかんないんですが・・・そんな中レスしてくださって、ありがとうございます(涙)。

>> アメリアの言葉に最も驚いて声をあげたのは、他ならぬセス王子だった。
>>「で、でも・・・あなたのおっしゃってた人は、明日到着するはずでは・・・?」
>
>なんか…。
>いきなり弱気になってないか…王子?

「コイツどうしよう・・・」と自分でも扱いに困ってます(笑)。王子、という呼び名を使う時点で恥ずかしくってしょうがないんですよね。

>> ―――何を考えているんだ、こいつは。
>
>私も知りたい…。

私なりに考えたアメリアの本心、そこをうまく伝えられたらと思ってます。

>>「だーかーら、あんたに偽の恋人を演じてほしいってんで、アメリアがはるばるゼフィーリアまであたし達に連絡寄越したんでしょうが」
>
>をやをやっ!?
>ガウリィ来た意味なくなっちゃった…。

ですねー、ま、彼はどうせ何も考えてませんから(多分)、良しとしてください。

>>「そこで後々しこりが残らないように、流れ者のあんたが呼ばれたってわけ。あんたなら前にアメリアと旅してたこともあるんだから、なんで今離れてるのかってことを適当に説明するだけで、そこらへんの一般人よりはずーっと自然に恋人として通せるわ。そんで相手を追い返した後、姿をくらましちゃえば後はどーとでもなるでしょ。「彼は不幸な事故で死にました」とか、「やっぱりあんまし馬鹿だから捨てちゃいました♪」とか」
>
>リナさん…。
>それはちょっとひどいんじゃあ…。

ここら辺、無駄に長くて読みにくい気がしてたんで(おい)、ちゃんと読んでもらえててかなり嬉しいです。

>>「あんなあからさまに変な趣味の服着て、堂々としてるんだものねえ、確かに関わらないほうがいいのかもしれないわね」
>
>ナーガさん出てくるんですか!?
>あ、あの裏設つかうんですかっ?

出て来るとしたら裏説使うと思いますが、アメリアと接触するかどうかは・・・?

>では。
>いつものよーに短い感想ですみません。

そんなことないです〜。こちらこそいつもありがとうございます(><)。

>アメリアの告白は本心からのものなのか気になるところです〜。
>続きを想像しつつ待ってますねっ。
>にゅーよーくでした☆

続き、早く出すように頑張ります。ヘルペス(?)、早く治るとよいですね。頑張ってください。では失礼します。

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25224えぴそーど of せいるーん 5イヌひこ 2003/3/17 19:34:44
記事番号25039へのコメント


「と言うわけで、リナやガウリイさんも明日には到着するはずです。」
「…………」
「…ゼルガディスさん、やっぱり怒ってます?」
「怒っちゃいない。ただちょっと不機嫌なだけだ」
「…怒ってるんですね、つまり」
 普段から愛想のない彼が、今は不機嫌そうなのを隠そうともしていない。
 
「で、さっきのはどういうつもりだったんだ?」
「さっきの、ってなんですか?」
「とぼけるな、あんたが見合いを潰したいって事はわかった。だがそれにはガウリイの旦那が来るのを待っていればよかったはずだ。なんでわざわざ俺を巻き込んだ?」
 その言葉に、アメリアはいったん言葉を失ったように黙った。
 そして突然うつむいて何やらもじもじしたかと思うと、、横を向いてこう言った。
「実は私…ゼルガディスさんのことが、本当に、好きだったんです」

…………。

「…冗談だろう?」
 数秒の沈黙の後、ゼルがぽつりと言った。
「あ、ばれました?」
 言っててへへと笑うアメリア。
「…帰っていいか?」
「ああああああちょっと待ってくださいゼルガディスさんっ。軽い冗談ですってばあっ!」
 すでに席を立って戸口に歩き出そうとしているゼルをあわてて押しとどめるアメリア。
「…だって、その場の勢いでした、なんて言ったらゼルガディスさん怒るでしょ?」
「…その場の勢いだったのか、お前は」
 あきれたようなゼルのツッコミにアメリアは少し困ったような顔になった。
「もちろん、ガウリイさんじゃあ心配だって言うのもありましたけどね。何しろガウリイさんに恋人の演技、なんて無謀もいいところだと思いません?」
 結構失礼なことを言っているが、確かにアメリアの言うことは正論だった。
 だがゼルはそれでも納得がいかないらしく、訝しげにアメリアを見ている。
「確かにガウリイの旦那じゃいろいろ問題があるだろう。だが、俺を代りにするってのはそれ以前の問題だ。前科者でしかも普通の人間じゃない、そんな男を一国のお姫様ともあろう者が、一時的とは言え恋人と発表したりしたらどうなると思う?そんなことも解らないのかあんたは?」
 最後の方は少し怒ったような口調だった。正直、ゼルはアメリアの無神経さに少しあきれているように見えた。
 しかしアメリアは平然として言った。
「別に気にしません」
 はっきりそう言われて、言葉を無くすゼル。
「それが、私がゼルガディスさん告白しちゃいけない理由ですか?」
 そう言ったゼルを見つめるアメリアの表情は笑っていたが、少し寂しそうに見えた。だがゼルがそれをはっきりと感じ取る前に、アメリアの表情は元に戻っていた。
 そして今度は拳に力をこめ、力強い口調で話し始める。
「はっきり言って、それは間違っているわ、ゼルガディスさん!過去がどうだろうと、見た目が何だろうと、問題じゃありません!大切なことは、今ゼルガディスさんが、正義の心を持っているかどうか、それだけなのよっ!!」
「…そういう問題じゃないと思うが…」
 それに、俺はその正義の心とやらも、持っているつもりはないんだが…。
 そう思ったが、前にも同じようなことを言って効果がなかった気がするので口には出さなかった。
「まあとにかく、そのことなら全然気にしませんから、私は」
 そう言った後、アメリアはうかがう様にゼルを見た。
「…もちろん、ゼルガディスさんが嫌だっておっしゃるんでしたら、あきらめますけど」
 ゼルは深いため息をついた。
「いまさら俺が降りたら、どうなる?さっき俺のことをああやって紹介しちまったからには、もうガウリイの旦那に頼むってわけにもいかないだろう」
「じゃあ…」
「…まあ、こっちも頼みごとがあって来たわけだからな」
 いきなり、アメリアがゼルに近づき、彼の腕を自分のそれに組んだ。
「!?…なんだ?」
 突然のアメリアの行為に慌てるゼルに、アメリアはにっこりと笑いかけた。
「いえ、ゼルガディスさんてやっぱりやさしいですね♪。恋人役、よろしくお願いします」
「…調子に乗るなよ」
「あ、ゼルガディスさん照れてる♪」
「………」
「あ、そう言えば」
 と、またしても唐突に、アメリアが腕を組んだまま手を打った。
「ひとつ言い忘れてました」
「…何だ」
 ゼルガディスはそのしらじらしい口調に、ジト目でアメリアを見た。かなり嫌な予感がする。
「実はですね、今夜…」



「なあ、リナ…。さっき外で人が話してるのを聞いたんだが…」
 部屋の外から呼びかけてくるがウリイ。
「なによガウリイ、まさか高笑いを上げる女の話じゃないでしょうね。」
「いや、違う」
「じゃあ何」
 不機嫌そうなあたしの問いに、ガウリイは数秒の間をおいて、
「……何だっけ?」
「……だあああああっ!わかったわよ!行くわよ!行けばいいんでしょうがっ!」
 あたしはベットから跳ね起きた。
 …ったく、5分間脳に記憶を保存しとくこともできんのか、このくらげは…


「……だからね、アメリア姫様には恋人がいたらしいのよ、ゼルガディスとかいう…」
「えーーーっ!!でもその人、普通の人なんでしょ?それって、身分違いの恋ってやつ?」
「それどころか、外見が普通の人間じゃないんだって!うわさによると、肌が岩でできてるとか、体から布が生えてるとか…」
「……?そんな人が今夜の王宮の夜光パーティに出るの?本当に」
「アメリア姫の恋人って言うんなら出るわよ。多分姫様はそれを理由にお見合いを断る気なのよ」


「…これは…どう言うこと?」
「ゼルガディスってあいつのことだよな」
「多分ね。でも、私達がここに着いたときには誰もこんな話はしてなかったわ。何かあったことは間違いないわね。王宮で。」
 しかし…
 この話が本当ならばの話だが、なんとあのゼルがアメリアの恋人役をやっているということである。しかも夜光パーティに出席する?今夜?
 これは悠長に明日まで待っている場合ではない。すぐさま事の真偽を確かめる必要がある。
 そして噂が本当ならば…、何が何でも現場をおさえ、二人(特にゼル)をからかいまくらねばっ。
「おしっ、とにかくそのパーティとやらへ、行くわよガウリイっ!」

************


『では皆さん、また続きでお会いしましょう』
『えっ?なんで早速締めるわけ?いや、それ以前に何であんたが仕切ってるわけ?ゼロス』
『や、そろそろのんびりやってる場合じゃないと、作者の方があせってるらしいので』
『…確かに、そろそろツリー落ちの危険もあるわね。それにしては面白いくらい話が進んでない気がするし』
『また近いうちに続きが出るといいですけどね。じゃ、そーゆーことで』
『…いやだから、何であんたが仕切る…?』

初めてツリー落ちの恐怖を感じております。では、ここまで読んで頂いてありがとうございました。あと少しで一区切りつけるつもりです。

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25237にくい所できりますねっ!(><)にゅーよーく E-mail 2003/3/18 17:06:52
記事番号25224へのコメント

こんにちわ。
妹の友人が来てたので部屋で寝てました。(こら)
あ、ヘルペスというのはですね。
唇に水疱が出来てつぶれて治っていくって感じのものです。
唇の皮がむけて痛いにゅーよーくです☆

> その言葉に、アメリアはいったん言葉を失ったように黙った。
> そして突然うつむいて何やらもじもじしたかと思うと、、横を向いてこう言った。
>「実は私…ゼルガディスさんのことが、本当に、好きだったんです」

えっえっえっ!?(・・;)

>「…冗談だろう?」
> 数秒の沈黙の後、ゼルがぽつりと言った。
>「あ、ばれました?」

ちっ!(こら)
冗談じゃなくてもこちとら全然おっけーなんだけどなー。(まて)

>「…だって、その場の勢いでした、なんて言ったらゼルガディスさん怒るでしょ?」
>「…その場の勢いだったのか、お前は」

このやり取り最高です!

>「はっきり言って、それは間違っているわ、ゼルガディスさん!過去がどうだろうと、見た目が何だろうと、問題じゃありません!大切なことは、今ゼルガディスさんが、正義の心を持っているかどうか、それだけなのよっ!!」
>「…そういう問題じゃないと思うが…」

私もあまり関係ないかと…。
まあでもアメリアだし。

> いきなり、アメリアがゼルに近づき、彼の腕を自分のそれに組んだ。
>「!?…なんだ?」
> 突然のアメリアの行為に慌てるゼルに、アメリアはにっこりと笑いかけた。
>「いえ、ゼルガディスさんてやっぱりやさしいですね♪。恋人役、よろしくお願いします」
>「…調子に乗るなよ」
>「あ、ゼルガディスさん照れてる♪」

ゼルはそっぽ向きつつ照れてるんですねv
意外にウブな奴…。

>「……何だっけ?」
>「……だあああああっ!わかったわよ!行くわよ!行けばいいんでしょうがっ!」

ガウリイ…あんた最高だっ!

>「……だからね、アメリア姫様には恋人がいたらしいのよ、ゼルガディスとかいう…」

おや。もう広まってるんですね。

>「えーーーっ!!でもその人、普通の人なんでしょ?それって、身分違いの恋ってやつ?」

くうっ!
身分違いの恋…いいですよねっ!

>「それどころか、外見が普通の人間じゃないんだって!うわさによると、肌が岩でできてるとか、体から布が生えてるとか…」

ぶっ……。
布って…ゼルガディス何もんだよっ!

>「……?そんな人が今夜の王宮の夜光パーティに出るの?本当に」
>「アメリア姫の恋人って言うんなら出るわよ。多分姫様はそれを理由にお見合いを断る気なのよ」

おお。なんだか話がでかくなってきましたねv

> そして噂が本当ならば…、何が何でも現場をおさえ、二人(特にゼル)をからかいまくらねばっ。

ははははは…。(乾いた笑い)
がんばれ、ゼル。(無責任。)

>『では皆さん、また続きでお会いしましょう』

はーいv楽しみに待ちますっ!

>『えっ?なんで早速締めるわけ?いや、それ以前に何であんたが仕切ってるわけ?ゼロス』
>『や、そろそろのんびりやってる場合じゃないと、作者の方があせってるらしいので』

頑張ってくださいね〜♪

>『…確かに、そろそろツリー落ちの危険もあるわね。それにしては面白いくらい話が進んでない気がするし』
>『また近いうちに続きが出るといいですけどね。じゃ、そーゆーことで』

近いうちに続きがでることを切実に願っております。

>『…いやだから、何であんたが仕切る…?』

あんまり気にするなってことでしょう。

では。
…戦争…はじまりますね…。
やだなあ。
続き頑張ってくださいなにゅーよーくでした☆

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25245Re:にくい所できりますねっ!(><)イヌひこ 2003/3/18 22:20:49
記事番号25237へのコメント


>こんにちわ。

こんにちは。毎回ありがとうございます><。にゅーよーくさんのレスがかなり支えになってます、イヌひこです。

>妹の友人が来てたので部屋で寝てました。(こら)
>あ、ヘルペスというのはですね。
>唇に水疱が出来てつぶれて治っていくって感じのものです。
>唇の皮がむけて痛いにゅーよーくです☆

ま・・・マジで痛そおじゃないですかっ。頑張って早く治してくださいねっ!!
>
>>「…冗談だろう?」
>> 数秒の沈黙の後、ゼルがぽつりと言った。
>>「あ、ばれました?」
>
>ちっ!(こら)
>冗談じゃなくてもこちとら全然おっけーなんだけどなー。(まて)

アニメのアメリアだったら簡単なんですけどねー。やっぱ小説のほうは難しいです。いろいろと。

>>「…だって、その場の勢いでした、なんて言ったらゼルガディスさん怒るでしょ?」
>>「…その場の勢いだったのか、お前は」
>
>このやり取り最高です!

ありがとうございます!!
小説版のゼルアメ会話って資料少なくて、かなり作ってますが。

>>「はっきり言って、それは間違っているわ、ゼルガディスさん!過去がどうだろうと、見た目が何だろうと、問題じゃありません!大切なことは、今ゼルガディスさんが、正義の心を持っているかどうか、それだけなのよっ!!」
>>「…そういう問題じゃないと思うが…」
>
>私もあまり関係ないかと…。
>まあでもアメリアだし。

そうそう、アメリアですから♪

>> いきなり、アメリアがゼルに近づき、彼の腕を自分のそれに組んだ。
>>「!?…なんだ?」
>> 突然のアメリアの行為に慌てるゼルに、アメリアはにっこりと笑いかけた。
>>「いえ、ゼルガディスさんてやっぱりやさしいですね♪。恋人役、よろしくお願いします」
>>「…調子に乗るなよ」
>>「あ、ゼルガディスさん照れてる♪」
>
>ゼルはそっぽ向きつつ照れてるんですねv
>意外にウブな奴…。

照れてるゼル、個人的にかなり好きなんです♪


>>「……何だっけ?」
>>「……だあああああっ!わかったわよ!行くわよ!行けばいいんでしょうがっ!」
>
>ガウリイ…あんた最高だっ!

ガウリナの会話は結構簡単なようで奥が深いです。痛感しました。

>>『では皆さん、また続きでお会いしましょう』
>
>はーいv楽しみに待ちますっ!
>
>>『えっ?なんで早速締めるわけ?いや、それ以前に何であんたが仕切ってるわけ?ゼロス』
>>『や、そろそろのんびりやってる場合じゃないと、作者の方があせってるらしいので』
>
>頑張ってくださいね〜♪

>>『…確かに、そろそろツリー落ちの危険もあるわね。それにしては面白いくらい話が進んでない気がするし』
>>『また近いうちに続きが出るといいですけどね。じゃ、そーゆーことで』
>
>近いうちに続きがでることを切実に願っております。

はわわわわわ・・・。

>では。
>…戦争…はじまりますね…。
>やだなあ。
>続き頑張ってくださいなにゅーよーくでした☆

ひええ><、マジで頑張ります!!どうか待っててください!!よろしくお願いしますね〜(押し付けがましいって)。ではまた近い(?)うちに!!
>

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25286ゼルアメ大好き!Eしゃん E-mail 2003/3/21 17:43:50
記事番号25224へのコメント

はじめまして!Eしゃんです

>「実は私…ゼルガディスさんのことが、本当に、好きだったんです」

ををっアメリア だっいたん

>…………。

ああ〜、かたまってる〜〜(> <)

>「…冗談だろう?」
> 数秒の沈黙の後、ゼルがぽつりと言った。
>「あ、ばれました?」
> 言っててへへと笑うアメリア。

なんだ〜〜〜〜(悲)

>「…帰っていいか?」
>「ああああああちょっと待ってくださいゼルガディスさんっ。軽い冗談ですってばあっ!」
> すでに席を立って戸口に歩き出そうとしているゼルをあわてて押しとどめるアメリア

いいですね〜この絡み!
大好きです!!

>「それが、私がゼルガディスさん告白しちゃいけない理由ですか?」
> そう言ったゼルを見つめるアメリアの表情は笑っていたが、少し寂しそうに見えた。だがゼルがそれをはっきりと感じ取る前に、アメリアの表情は元に戻っていた。

う〜〜〜ん。
なかなか、微妙ですね〜。

> いきなり、アメリアがゼルに近づき、彼の腕を自分のそれに組んだ。
>「!?…なんだ?」
> 突然のアメリアの行為に慌てるゼルに、アメリアはにっこりと笑いかけた。
>「いえ、ゼルガディスさんてやっぱりやさしいですね♪。恋人役、よろしくお願いします」
>「…調子に乗るなよ」
>「あ、ゼルガディスさん照れてる♪」

照れてる♪照れてる♪

>「なによガウリイ、まさか高笑いを上げる女の話じゃないでしょうね。」

をうっ!?
……こ……こりわ、もしやあの御方でわ!!(なんか、しらじらしい)

  Eしゃんより

   いや〜、最近ふってわいてでた不束者ですが、どうぞ宜しくお願いします!
   いいですね〜〜〜、ゼルアメ!一番好きです!
   キャラとしてはゼロス君が大好きなんですけどね(> <)
   絡みは、ダントツでゼルアメ!!ゼルアメ大好き!!
   というわけで!これからも宜しくお願いします!!!

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