◆−はじめまして、ありがとうございます。(おどるねこさんへ)−猫楽者 (2003/1/8 12:50:22) No.24328
 ┣あわわあわわ−おどるねこ (2003/1/8 18:42:35) No.24333
 ┣眠りし者(第二話)−猫楽者 (2003/1/12 16:35:23) No.24361
 ┃┣Re:眠りし者(第二話)−エモーション (2003/1/12 21:39:18) No.24366
 ┃┃┗いつもありがとうございます−猫楽者 (2003/1/13 00:35:44) No.24372
 ┃┣Re:眠りし者(第二話)−おどるねこ (2003/1/13 17:13:34) No.24377
 ┃┃┗いつもありがとうございます。−猫楽者 (2003/1/13 19:36:29) No.24379
 ┃┗遅くなりました。−棒太郎 (2003/1/15 16:46:54) No.24388
 ┃ ┗いつも、ありがとうございます。−猫楽者 (2003/1/15 22:47:48) No.24393
 ┣眠りし者(第三話)−猫楽者 (2003/1/25 00:54:22) No.24499
 ┃┣Re:眠りし者(第三話)−エモーション (2003/1/25 21:28:13) No.24510
 ┃┃┗ありがとうございます。−猫楽者 (2003/1/26 00:06:39) No.24517
 ┃┗Re:眠りし者(第三話)−棒太郎 (2003/1/25 22:08:25) No.24512
 ┃ ┗ありがとうございます−猫楽者 (2003/1/26 00:59:19) No.24519
 ┗眠りし者(第四話)−猫楽者 (2003/2/1 00:59:23) NEW No.24574
  ┣Re:眠りし者(第四話)−キツネノテブクロ (2003/2/1 13:49:04) NEW No.24581
  ┃┗すいませんでした(滝汗)、ありがとうございました。−猫楽者 (2003/2/1 17:01:27) NEW No.24584
  ┗Re:眠りし者(第四話)−エモーション (2003/2/1 22:10:40) NEW No.24593
   ┗ありがとうございます。−猫楽者 (2003/2/2 13:42:00) NEW No.24605


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24328はじめまして、ありがとうございます。(おどるねこさんへ)猫楽者 E-mail 2003/1/8 12:50:22


>どうも、はじめまして。おどるねこといいます。

はじめまして、おどるねこさん。
猫楽者と申します。
よろしくお願い致します。
読んでくださって、ありがとうございます。
とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

すいません、お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

>読ませていただいて、あまりの面白さに過去ログあさって猫楽者さんの小説がっつり読んじゃいました。

ああああああああ、こんな駄文に勿体無いお言葉を、ありがとうございます。
他のお話(汗)、読んでくださったのですね。
ありがとうございます。

>銭湯シーン(誤)…もとい、戦闘シーンの緊張感が特に好きです。

銭湯シ〜ン、良いですね〜(笑)
いつか書いてみたいです。
戦闘シーン(汗)、ありがとうございます。
自分、戦闘シーン・・・・・苦手でして・・・・頑張って精進いたしますです(滝汗)

>登場人物の行動がそれらしくて楽しいですね。

ありがとうございます。
少しでもその人らしく動いてくれたら、良いなあと思っております。

>原作への愛vだなあと感心することしきりであります。

スレイヤーズ、そして神坂先生の他の作品も大好きです。
特にゼロスさんは、大好きなのですが・・・・・なぜか・・・
カッコ良く活躍して頂くよりも、酷い目に遭っている姿の方が書きやすいような気が(笑)

>ああ、なんかとりとめのない感想だな。

そんなこと無いです。
丁寧に、本当にありがとうございました。

>要は「面白かった!」の一言に尽きるのです。
>続き、とても楽しみにしております。

ありがとうございます。
とても嬉しいのです。

まだまだ、手探りで進んでいっているお話ではありますが
なるべく早く、続きが出来るよう、頑張らせて頂きます。

読んでくださって、ありがとうございます。
丁寧な感想を、本当にありがとうございました。

年が明けまして、とても寒くなって参りました。
悪質な風邪も流行っているようですので、お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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24333あわわあわわおどるねこ 2003/1/8 18:42:35
記事番号24328へのコメント


こちらこそ、わざわざ単独スレでお返事をいただけるなんて!
なんといっていいものやら。
ご丁寧にありがとうございます。

>銭湯シ〜ン、良いですね〜(笑)
>いつか書いてみたいです。
是非!猫楽者さんの銭湯シーン、見たいものです。

>特にゼロスさんは、大好きなのですが・・・・・なぜか・・・
>カッコ良く活躍して頂くよりも、酷い目に遭っている姿の方が書きやすいような気が(笑)
ああ何となく分かります。
私もゼルファンなのですが苦労している姿を書くほうが好き、という。
これ何故なんでしょうかね。

>読んでくださって、ありがとうございます。
>丁寧な感想を、本当にありがとうございました。
>
>年が明けまして、とても寒くなって参りました。
>悪質な風邪も流行っているようですので、お体にお気を付けて、お元気で。
>では、失礼します。
>
こちらこそ、丁寧なお返事に感動です。
どうぞ猫楽者さんもご自愛ください。
それでは。短いレスで恐縮ですがこれで失礼いたします。

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24361眠りし者(第二話)猫楽者 E-mail 2003/1/12 16:35:23
記事番号24328へのコメント

こんにちは、猫楽者と申します。
読んでみようと思ってくださった、心優しい方、ありがとうございます。

拙い駄文ですが、よろしくお願い致します。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

眠りし者   第二話。


男の体は灰も残さず燃えてしまった。
 「リナさん。僕の勘違いであれば良いのですが・・・・・・もし・・・・そうでない場合・・・・
   かなり厄介な事態ですよ。
   出来れば、この件から手を引くことをお勧めします」
 「詳しい事情もわかんなくて、そ〜言われて、このあたしが大人しく引き下がると思う?」
ゼロスが、手を引け、と言うほどの事態・・・・・でも、もう関わってしまった以上、どうなるか見届ける。

 「そうですよね。貴方なら、そう言うと思いました。
   わかりました。僕は、マーフィンさん達と一度戻ります。
   夜までには合流出来ると思いますから、町へ戻っていて欲しいのですが」
 「合流したときに、詳しい話を聞かせてくれるんなら、町へ戻っても良いわよ」
今は、何もわかっていないのと同じ。
ゼロスが何か知っているのなら、どんな方法を使っても聞き出しちゃる。

 「でも、さっきの番人みたいなのが、他の町とかを襲ったりしないのかしら」
 「ノマの村を含むこの辺り一体に、簡単に出入り出来ない結界を張りますから、大丈夫なんじゃないですか」
あたしの呟きに、気楽な返事を返すゼロス。

 「ゼロス。あんたは、また勝手なことをするつもり」
呆れた口調で話す、海王神官マーフィン。
 「マーフィンさん。ことはこの世界に住む全ての存在に係わることですよね。
   リナさん達、人間、竜族、エルフ。
   そして、あの時と同じように、神族と力を合わせる必要が有るかも知れませんから
   魔王さまのご許可を頂き次第、詳しい話をしておく必要がある、と思いますが
   まあ、その件は後で良いとしまして、マーフィンさん、協力してください。
   ノマの村の周りに結界を張って置いたほうが良いみたいですから」
ゼロスとマーフィンが、結界を張り、魔族3人は空間を渡って消えて行った。
あたしとガウリイ、ガリアンさんは一度町へと戻ることにした。


町の食堂に着いて、飲み物を飲みながら休んでいる時に、ガリアンさんが
 「リナさん、何か大変なことになっているようですが、これからどうしましょうか」
かなり疲れた様子で、問いかけて来た。

 「そ〜ねえ、とりあえず何か食べましょうか」
 「いや、あの・・・・私がお聞きしたいのは今後の行動のことなのですが・・・・・」
 「ガリアンさん、今はゼロスの帰りを待って、もう少し詳しい情報が分かるまで待つしかないでしょう。
   今のあたし達に出来ることは、体力を回復させる為に、いっぱい食べて眠ることくらいよ」
 「なありナ。それって、お腹空いたし疲れたから、ご飯食べてお昼寝したい、ってことなんじゃ・・」
まさか、ガウリイに気付かれるとは思っていなかったが・・・・・。
あたしは慌てず騒がず、笑顔さえ浮かべて
 「うんじゃあ、お腹も空いていないし疲れてもいないガウリイは、ご飯抜きで
   ゼロスが戻って来るまで、一人で寝ないで待つことに決定ということで」
言った言葉に、固まるガウリイ。

 「リナさん、ガウリイさん、お久しぶりです。
   これで正義の仲良し4人組が、そろいましたね」
食堂に、いきなし響く、聞き覚えのある声。

 「アメリア、それにゼル。なんでこの町に」
 「私の中で燃えている正義の心が、悪の存在を教えてくれたんです!」
握り拳を震わせて、叫んでいるアメリア。
なんか食堂にいた、他のお客さん・・・・係わり合わない方が良いと思ったのか
次々に店を出て行っちゃってるんですけど・・・・・。

 「で、ゼル。ホントはどうしてなの」
 「ここはセイルーン領内、王家にも情報は入って来ているからな。
   ガリアン、何か分かったか」
 「ちょっとゼル。ガリアンさんと知り合いなの」
 「ああ、ガリアンとは腐れ縁でな、こいつはセイルーン王家の為に情報を集めるスパイなのさ」

 「ゼルガディスさん、スパイって言わないでくださいよ。
   それに、リナさんとガウリイさんは、私のことをあまり信用していなかったようですね」
苦笑しつつ言う、ガリアンさん。
 「まあね。調査隊はホボ全滅、なのにロードに増援は頼まないわ、町の守備隊にも応援を要請しないわ。
   戦闘の時も、怖がって隠れているわりには、気配とかは落ち着いてたし」

 「戦闘って。リナさん!また何かやったんですか」
 「だああ、アメリア。ど〜いう意味よ」
 「とりあえず、詳しい話を聞かせてくれないか」
ゼルが溜息混じりに言いながら、さり気無くアメリアを庇い。
あたしは、ガリアンさんに依頼を受けてからの事を話し出した。

 「ゼロスに海王神官まで係わっているのか、厄介なことになっているな」
 「その番人さん達、何者なんでしょう」
あたしの話を聴き終えて、ゼルとアメリアが考え込んでいる。

 「では、私の方からも少し話したい事があるのですが」
そう言って、ガリアンさんが話し出した。

ノマの村の異変が起こる前のこと。
この町に野菜を売りに来ていた、ノマ村の1人暮らしの老婆が、町の魔法医の所に入院していた。
風邪を引いていたのに無理をして出かけて来て、悪化して肺炎を起こしてしまったようで
魔法医もいろいろと手を尽くしたが、老婆の体力が殆ど付き掛けていて、残念ながら手の施しようがなかった。
老婆が入院した翌日。ノマの村から、近所の人たちが面会に来て
たまたま、病室の前を通りかかった医者が
見舞いに来た男が右手で、老婆の心臓を貫のを見て、腰を抜かして倒れかけ
慌てて守備隊へと知らせて、守備隊の兵士と共に病室へ入ったが、老婆は生きていて
血や傷跡さえも無く、2〜3日して突然全快してノマの村へと帰っていった。
医者が酔って、この話をしていたが、行方不明になったこと。

 「似ていると思いませんか。確かに心臓を貫かれたハズの老婆が生きていたことと
    あの番人の異常な回復力」
確かに、ガリアンさんの言う通り、似ている。
いったい、ノマの村で何が起こっているというのか。


 「皆さん、ここに居ましたか」
 「ちいっ」
 「ゼロスさん。ここで会ったが100年目です。
   さあ、今日こそ真人間になりましょう」
食堂に入って来たゼロスを見て、舌打ちして、ソッポ向くゼル。
ゼロスを指差して、叫ぶアメリア。

ゼロスは、きょとんと、ゼルとアメリアを見ている。
 「えっと・・・・・誰でしたっけ?」
どんがらがっしゃ〜〜ん!
ゼロスのボケた一言で、ガウリイ以外の皆は椅子からずり落ち、かなりの数の食器も割れてしまった。

 「ゼロス・・・・・あんたね〜え・・・んなガウリイみたいなボケをかますんじゃない。
   それとも本気で、ゼルとアメリアのこと、覚えてないとでもいうの」
なんとか身を起こし、言う、あたし。
 「冗談ですよ。それにしても、皆さん派手なリアクションですね。
   お久しぶりです、ゼルさん、アメリアさん」
やっと身を起こす、ゼルにアメリア、ガリアンさん。

 「まさか・・・・ゼロスにガウリイの旦那みたいな攻撃を受けるとは・・・・」
 「酷いです、ゼロスさん。本気で私たちのこと、忘れちゃったのかと思いましたよ」
力なく呟く、ゼルとアメリア。
 「ゼロスさん・・・・お久しぶり、って・・・・・この前セイルーンで会いましたよね・・・・」
 「まあ・・・あのときは・・・・生の賛歌を・・・・アメリアとフィルさんの・・・
   合唱で聴かされて・・・・逃げ帰っていたからな・・・・・」
ゼル、そのうち・・・合唱にあんたも参加させられるんじゃ・・・頑張ってね・・・

 「まあ、お年寄りのゼロスが、健忘症になったり、物忘れが激しくなったりしても
   仕方ないことよね」
 「人を年寄り扱いしないでください」
あたしの呟きに、全然自覚のない突込みを入れるゼロス。
 「あのねえ。世間様では、5000年以上生きてるアンタは充分お年寄りなのよ。
   それに第一、あんたは“人”じゃあないでしょうに」
あたしの言葉に、何故か暫し無言でいたゼロスは
 「皆さんに会って頂きたい方々がいます。
   付いて来て頂けますか」
そう言って、あたし達と共に食堂を出て行った。

ゼロスは後を歩いて、町から出て行きかけたとき、ガウリイが話しかけて来た。
 「なあ、リナ」
 「ガウリイ、分かってるから、今は黙っててね」

町を出て、しばらく街道沿いをノマの村の方へと歩いていたゼロスは、森の中へと入っていった。
森の中を奥へ奥へと歩いていたゼロスが、足を止めたのは、それから暫く後のことだった。

 「もう、この辺りで良いでしょう」
向うを向いたまま、呟くゼロス。

 「突然で悪いんですが、貴方達を処分することに決まりましたので
   無駄な抵抗をしない方が、早く楽に慣れますよ」
こちらに向き直りつつ、いつもの笑みを浮かべたまま静かに語るゼロス。


$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

ここまで読んでくださった、心優しい方、ありがとうございます。

いつもに増して・・・話・・・・・進んでいないような・・・・。

読んでくださいまして、本当にありがとうございました。

では、失礼します。

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24366Re:眠りし者(第二話)エモーション E-mail 2003/1/12 21:39:18
記事番号24361へのコメント

こんばんは。

第2話♪ お待ちしていました〜!!

> 「詳しい事情もわかんなくて、そ〜言われて、このあたしが大人しく引き下がると思う?」
>ゼロスが、手を引け、と言うほどの事態・・・・・でも、もう関わってしまった以上、どうなるか見届ける。
こう言ってしまうのがリナですよね。ゼロスが手を引け、というのですから、
相当シャレにならないと思うのですが。そうでなければ魔族にとって
知られると都合が悪いときくらいでしょうか。
もっとも、リナの答えはゼロスもよく分かってますよね。何だかんだ言っても
付き合い長いですし(笑)

>ゼロスとマーフィンが、結界を張り、魔族3人は空間を渡って消えて行った。
高位魔族3人がかりの結界……(滝汗)これだけで大事のような気が……。

> 「ガリアンさん、今はゼロスの帰りを待って、もう少し詳しい情報が分かるまで待つしかないでしょう。
>   今のあたし達に出来ることは、体力を回復させる為に、いっぱい食べて眠ることくらいよ」
> 「なありナ。それって、お腹空いたし疲れたから、ご飯食べてお昼寝したい、ってことなんじゃ・・」
>まさか、ガウリイに気付かれるとは思っていなかったが・・・・・。
補給と休息は大事です(笑)と、リナにフォローを入れてみましょう♪

> 「アメリア、それにゼル。なんでこの町に」
> 「私の中で燃えている正義の心が、悪の存在を教えてくれたんです!」
>握り拳を震わせて、叫んでいるアメリア。
相変わらずですが、こういう言動がアメリアだな〜って思います。

> 「ああ、ガリアンとは腐れ縁でな、こいつはセイルーン王家の為に情報を集めるスパイなのさ」
諜報部の人間、ってことですね。……セイルーンの諜報部の人物ファイルには
リナとガウリイは夫婦と記入されているのかも……。
「分類:アメリア姫のお仲間。基本的に王家に対しては友好的だが、
無料では動かないので依頼の際はそれなりの報酬が必要」という具合に(笑)

> 「ゼロスに海王神官まで係わっているのか、厄介なことになっているな」
> 「その番人さん達、何者なんでしょう」
>あたしの話を聴き終えて、ゼルとアメリアが考え込んでいる。
……誰が聞いても厄介ですよね……、ほんと……。
何もなくても厄介な相手が、さらに関わっているようなことですから。

>ノマの村の異変が起こる前のこと。
>この町に野菜を売りに来ていた、ノマ村の1人暮らしの老婆が、町の魔法医の所に入院していた。
>風邪を引いていたのに無理をして出かけて来て、悪化して肺炎を起こしてしまったようで
>魔法医もいろいろと手を尽くしたが、老婆の体力が殆ど付き掛けていて、残念ながら手の施しようがなかった。
>老婆が入院した翌日。ノマの村から、近所の人たちが面会に来て
>たまたま、病室の前を通りかかった医者が
>見舞いに来た男が右手で、老婆の心臓を貫のを見て、腰を抜かして倒れかけ
>慌てて守備隊へと知らせて、守備隊の兵士と共に病室へ入ったが、老婆は生きていて
>血や傷跡さえも無く、2〜3日して突然全快してノマの村へと帰っていった。
……倒れた老婆と退院した老婆は、ほんとに同一人物なのでしょうか……?
元はともかく、別物になってしまったような気がします。

>医者が酔って、この話をしていたが、行方不明になったこと。
これが、仮にも諜報部員のガリアンさんが真面目に言っていることでなければ、
思いっきり都市伝説ですが……医者の行方不明は、この件を怪しんでください、
と言っているようなものですね。
ごまかす基本は似たような都市伝説話を大量に作って、与太な噂話として
意図的に流しつつ、医者にプレッシャーをかけ、ついでに「この人は酔うと、
荒唐無稽な馬鹿話をする」という噂を広めておくというところですよね。
……何でこんな悪知恵だけ考えつくかな……(鬱)
まあ、ガリアンさんが某モ○ダー(笑)みたいな、一部分で電波入っている
ような方なら誰も信じないでしょうけど。
それにしてもノマの村……どうなったのでしょうね。

> 「まあ・・・あのときは・・・・生の賛歌を・・・・アメリアとフィルさんの・・・
>   合唱で聴かされて・・・・逃げ帰っていたからな・・・・・」
ゼロスのガウリイのマネもおかしかったですが……アメリアとフィルさんの
生の讃歌……しかも合唱……。……濃い……何か濃いですね……(滝汗)
気分は合唱というより合掌……。

> 「突然で悪いんですが、貴方達を処分することに決まりましたので
>   無駄な抵抗をしない方が、早く楽に慣れますよ」
>こちらに向き直りつつ、いつもの笑みを浮かべたまま静かに語るゼロス。
本気で突然ですよね。リナとガウリイは何だか気がついていたようですが。
魔族側の方で何か問題でも起きたのでしょうか。
「僕が殺してさしあげますね(はあと)」と言うのはゼロスの、と言うより、
魔族にとっては最大の好意かもしれませんが。せめて理由の欠片くらいは
説明してほしいですね。

さて、何となく気づいていたっぽいリナは、どう行動するんでしょうか。
続きが待ち遠しいです。

暖冬、とか言われている割に、寒い日が続いています。
風邪などひかないように気をつけてくださいね。

では、変なコメントばかりですが、これで失礼します。

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24372いつもありがとうございます猫楽者 E-mail 2003/1/13 00:35:44
記事番号24366へのコメント

>こんばんは。

こんばんは、エモーションさん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
毎回、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

A:  こんばんは、エモーションさん。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。Aです。
    いつも本当に丁寧に、ありがとうございます。
N:  こんばんは、エモーションさん。
    三連休、如何お過ごしですか、Nです。
    いつも、とても丁寧に、本当にありがとうございます。

>第2話♪ お待ちしていました〜!!

勿体無いお言葉を、ありがとうございます。

A:  すいません、お待たせ致しました、エモーションさん。
N:  悪いのは正月ボケが、なかなか抜けない猫楽者ですから
    番人の仲間たちの餌食にでも、してみましょうか。    

Aさん・・・・Nさん・・・あなた方が、そお言うと・・・冗談に聞こえないんですけど・・・(汗)

>> 「詳しい事情もわかんなくて、そ〜言われて、このあたしが大人しく引き下がると思う?」
>>ゼロスが、手を引け、と言うほどの事態・・・・・でも、もう関わってしまった以上、どうなるか見届ける。
>こう言ってしまうのがリナですよね。ゼロスが手を引け、というのですから、
>相当シャレにならないと思うのですが。そうでなければ魔族にとって
>知られると都合が悪いときくらいでしょうか。

今回の件は、厄介な存在が相手になりますので、ゼロスさんは手を引くように言ったのです。

A:  魔族側としては、余り公にしたくない情報も、有る事にはありますが。
N:  リナさん達になら、過去の事件の件も、話した方が良いでしょうね。

>もっとも、リナの答えはゼロスもよく分かってますよね。何だかんだ言っても
>付き合い長いですし(笑)

リナさんとゼロスさん。長い付き合いですよね(笑)
それだけに、お互いの考え方、行動パターンも知っているのでしょうね。

A:  まあ、魔族のゼロスさんには、リナさん達、人間の行動で理解し難いものも
    あるのでしょうね。
N:  リナさん達とゼロスさんの関係が、このまま良い関係だと良いですわね。

>>ゼロスとマーフィンが、結界を張り、魔族3人は空間を渡って消えて行った。
>高位魔族3人がかりの結界……(滝汗)これだけで大事のような気が……。

はい、大事だと思います(汗)

A:  次回には、ある程度ハッキリすると思いますが、前にゼロスさん達が
    『彼ら』と戦ったとき。
N:  ある大陸の半分が、蒸発してしまってますから・・・・。

>> 「ガリアンさん、今はゼロスの帰りを待って、もう少し詳しい情報が分かるまで待つしかないでしょう。
>>   今のあたし達に出来ることは、体力を回復させる為に、いっぱい食べて眠ることくらいよ」
>> 「なありナ。それって、お腹空いたし疲れたから、ご飯食べてお昼寝したい、ってことなんじゃ・・」
>>まさか、ガウリイに気付かれるとは思っていなかったが・・・・・。
>補給と休息は大事です(笑)と、リナにフォローを入れてみましょう♪

そうですよね。補給と休息は、出来るときにしておいた方が良いですよね(笑)

A:  補給と休息、確かに、休めるときに休んでおかないと、気力も体力も持たないですよね。
N:  特に、『彼ら』は、殆ど補給も休息も必要の無い存在ですから・・・・・。

>> 「アメリア、それにゼル。なんでこの町に」
>> 「私の中で燃えている正義の心が、悪の存在を教えてくれたんです!」
>>握り拳を震わせて、叫んでいるアメリア。
>相変わらずですが、こういう言動がアメリアだな〜って思います。

すいません。自分の中で・・・・アメリアさん=ヒーロー好き(汗)
という、図式が出来上がってしまっているものですから(滝汗)

A:  アメリアさんの、あの言動は(汗)・・・・私も苦手でス(冷汗)
N:  まあ、『邪神』である、Aにはアメリアさんの言動はキツイかもね(笑)

>> 「ああ、ガリアンとは腐れ縁でな、こいつはセイルーン王家の為に情報を集めるスパイなのさ」
>諜報部の人間、ってことですね。……セイルーンの諜報部の人物ファイルには
>リナとガウリイは夫婦と記入されているのかも……。
>「分類:アメリア姫のお仲間。基本的に王家に対しては友好的だが、
>無料では動かないので依頼の際はそれなりの報酬が必要」という具合に(笑)

情報部の人物ファイル・・・・・凄いです。
自分、そこまで思いつきませんでした。

A:  リナさん達でしたら、『要注意。不用意な言動は、甚大な被害を及ぼす可能性あり』
    とか書いてありそうですね。
N:  ガリアンさん、書類や資料にはキチンと眼を通しましょうね(笑)
    そのファイルに書いてある内容を、リナさん達に教えてあげると面白いかも知れませんわね。

いや・・・あの(汗)、その手のファイル、って、身体的特徴とか、性格、行動パターン・・・
その他諸々・・・いろんな事が書いてあるような・・・・
そんな物を・・・下手にリナさんに見せたりしたら(滝汗)

>> 「ゼロスに海王神官まで係わっているのか、厄介なことになっているな」
>> 「その番人さん達、何者なんでしょう」
>>あたしの話を聴き終えて、ゼルとアメリアが考え込んでいる。
>……誰が聞いても厄介ですよね……、ほんと……。
>何もなくても厄介な相手が、さらに関わっているようなことですから。

ゼロスさんが係わっているというのが、既に充分厄介なことのような気が(汗)

A:  魔族さん達も、厄介な相手だと思っているようですね。
    ノマの村ごと蒸発させる、という方法もあるのですが・・・。
N:  あのねえ。A、そんな乱暴な方法を、リナさん達が承知すると思う。
    それに、眼に見える敵を全て倒したとしても、それで終わりじゃないですし。

>>たまたま、病室の前を通りかかった医者が
>>見舞いに来た男が右手で、老婆の心臓を貫のを見て、腰を抜かして倒れかけ
>>慌てて守備隊へと知らせて、守備隊の兵士と共に病室へ入ったが、老婆は生きていて
>>血や傷跡さえも無く、2〜3日して突然全快してノマの村へと帰っていった。
>……倒れた老婆と退院した老婆は、ほんとに同一人物なのでしょうか……?
>元はともかく、別物になってしまったような気がします。

別人(汗)、え〜、年が明けまして、一段と寒くなって参りましたが、お風邪など・・・・・。

A:  まあ、分かりやすいと言うか、精神的に脆いと言うか(溜息)
    なんか動揺しているようだね。
N:  別人、と言いますか・・・・体内にある物が入り込んだ・・・と言いますか。
    やり方は物凄く乱暴ですが、『彼ら』としては、善意で治療しているつもり・・・・だったりします。

>>医者が酔って、この話をしていたが、行方不明になったこと。
>これが、仮にも諜報部員のガリアンさんが真面目に言っていることでなければ、
>思いっきり都市伝説ですが……医者の行方不明は、この件を怪しんでください、
>と言っているようなものですね。

お医者さん・・・・・無事だと良いのですが・・・・。

A:  と言うか猫楽者、お医者さんが、ど〜なったのか、考えて無いんじゃ。
N:  有り得ますわね・・・・まあ・・・・猫楽者らしいと言えば、それまでですが・・・・・。

いえ、一応考えてはいるのですが・・・・お医者さんの出番・・・あるかな〜と思いまして(汗)

>ごまかす基本は似たような都市伝説話を大量に作って、与太な噂話として
>意図的に流しつつ、医者にプレッシャーをかけ、ついでに「この人は酔うと、
>荒唐無稽な馬鹿話をする」という噂を広めておくというところですよね。
>……何でこんな悪知恵だけ考えつくかな……(鬱)

情報を、ただ否定するだけでは、かえってその情報に興味をしめされたり
否定するところが怪しいとか、思われたりしますものね。

A:  相手の信じたがっているような、より興味を引くような情報を流す。
    エモーションさん、流石です。
N:  悪知恵では無いですよ、素晴らしい柔軟な発想だと思いますわ。

>まあ、ガリアンさんが某モ○ダー(笑)みたいな、一部分で電波入っている
>ような方なら誰も信じないでしょうけど。
>それにしてもノマの村……どうなったのでしょうね。

●ファイルですね。
あの捜査官さんの行動・・・・確かに捜査官とは思えないですね(笑)

A:  ノマの村は、ある計画の準備を進めていたりします。
N:  それも次回には、少しは出てきてくれると、思います。

>> 「まあ・・・あのときは・・・・生の賛歌を・・・・アメリアとフィルさんの・・・
>>   合唱で聴かされて・・・・逃げ帰っていたからな・・・・・」
>ゼロスのガウリイのマネもおかしかったですが……アメリアとフィルさんの
>生の讃歌……しかも合唱……。……濃い……何か濃いですね……(滝汗)
>気分は合唱というより合掌……。

濃いですね・・・・不覚にも想像してしまいまして、暫くPCの前で
固まってしまいました(滝汗)

A:  私も、あの歌はちょっと・・・・(遠い眼&汗)
N:  アメリアさん、フィルさん、そして、あのお姉さんと一緒に
    いずれはゼルガディスさんも、あの歌を歌うのでしょうか(笑)

>> 「突然で悪いんですが、貴方達を処分することに決まりましたので
>>   無駄な抵抗をしない方が、早く楽に慣れますよ」
>>こちらに向き直りつつ、いつもの笑みを浮かべたまま静かに語るゼロス。
>本気で突然ですよね。リナとガウリイは何だか気がついていたようですが。
>魔族側の方で何か問題でも起きたのでしょうか。
>「僕が殺してさしあげますね(はあと)」と言うのはゼロスの、と言うより、
>魔族にとっては最大の好意かもしれませんが。せめて理由の欠片くらいは
>説明してほしいですね。

次回で、何故かはわかりますが・・・・もし失望てしまいましたら・・・ごめんなさい(汗)

A:  まあ、1度こおいう展開をしてみたかったのでしょうけど・・・・(溜息)
N:  猫楽者が上手く表現できるのか・・・・かな〜り疑問ですわね。

>さて、何となく気づいていたっぽいリナは、どう行動するんでしょうか。
>続きが待ち遠しいです。

ありがとうございます、そう言って頂けて、とても嬉しいのです。

>暖冬、とか言われている割に、寒い日が続いています。
>風邪などひかないように気をつけてくださいね。

自分の周りでも、風邪を引いてしまって辛そうな人が増えております。
エモーションさんも、どうかお気を付けて。

>では、変なコメントばかりですが、これで失礼します。

読んでくださって、ありがとうございます。
いつも本当に丁寧にありがとうございます。

エモーションさんのお話への感想に、とても丁寧なお返事をありがとうございます。
『エンダーのゲーム』、自分も読みました。
懐かしいですね、とても面白かったです。

本当に寒くなってきましたね。
お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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24377Re:眠りし者(第二話)おどるねこ 2003/1/13 17:13:34
記事番号24361へのコメント

こんにちは、猫楽者さん。
おどるねこです。早速第2話読ませていただきましたv


> 「リナさん。僕の勘違いであれば良いのですが・・・・・・もし・・・・そうでない場合・・・・
>   かなり厄介な事態ですよ。
>   出来れば、この件から手を引くことをお勧めします」
> 「詳しい事情もわかんなくて、そ〜言われて、このあたしが大人しく引き下がると思う?」
>ゼロスが、手を引け、と言うほどの事態・・・・・でも、もう関わってしまった以上、どうなるか見届ける。
どんどん壮大になっていってて、
読んでてこの先どうなるのかワクワクしますね。

> 「ああ、ガリアンとは腐れ縁でな、こいつはセイルーン王家の為に情報を集めるスパイなのさ」
ガリアンさん、まさかセイルーンのスパイだったとは。
巻き込まれたただの不幸な騎士Aだとばっかり思っていました。
これからどう関わっていったりリナに不幸な目にあわされたり(ヲイ)するのか楽しみです。

> 「突然で悪いんですが、貴方達を処分することに決まりましたので
>   無駄な抵抗をしない方が、早く楽に慣れますよ」
>こちらに向き直りつつ、いつもの笑みを浮かべたまま静かに語るゼロス。
>
わお。魔族の本領発揮してますねゼロスさん。
「処分」されちゃうのはリナ一行なんでしょうか、
それとも別の方々が現れたんでしょうか。

いつもいつも面白いお話をお書きになっていて、本当尊敬します。
今回も続きの楽しみな展開なので、第三話、わくわくしながら待ってますv

それではおどるねこでした

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24379いつもありがとうございます。猫楽者 E-mail 2003/1/13 19:36:29
記事番号24377へのコメント

>こんにちは、猫楽者さん。
>おどるねこです。早速第2話読ませていただきましたv

こんばんは、おどるねこさん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
いつもとても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

A:  こんばんは、おどるねこさん。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。Aです。
    本当に丁寧に、ありがとうございます。
N:  こんばんは、おどるねこさん。
    三連休も、もう終りですね、Nです。
    毎回、とても丁寧に、本当にありがとうございます。

>> 「リナさん。僕の勘違いであれば良いのですが・・・・・・もし・・・・そうでない場合・・・・
>>   かなり厄介な事態ですよ。
>>   出来れば、この件から手を引くことをお勧めします」
>> 「詳しい事情もわかんなくて、そ〜言われて、このあたしが大人しく引き下がると思う?」
>>ゼロスが、手を引け、と言うほどの事態・・・・・でも、もう関わってしまった以上、どうなるか見届ける。
>どんどん壮大になっていってて、
>読んでてこの先どうなるのかワクワクしますね。

こんな駄文に勿体無いお言葉を、ありがとうございます〜。

A:  ねえ・・・猫楽者・・・・この先のお話・・・ちゃんと考えてるん・・だよね?
N:  まさか・・・あんまり考えて無いとか・・・言わないわよね(疑いの眼差し)

はい、大体の流れは出来てます(汗)

A:  大体って、君の場合・・・そこから時間が掛かるでしょうに(溜息)

>> 「ああ、ガリアンとは腐れ縁でな、こいつはセイルーン王家の為に情報を集めるスパイなのさ」
>ガリアンさん、まさかセイルーンのスパイだったとは。
>巻き込まれたただの不幸な騎士Aだとばっかり思っていました。
>これからどう関わっていったりリナに不幸な目にあわされたり(ヲイ)するのか楽しみです。

はい、ガリアンさん情報部の人でした。

A:  ガリアンさん。確か次回で・・・そして、その後・・・・・。
N:  それに・・・最後は・・・・。

え〜、ガリアンさん、今後も不幸な目に遭ってしまうと・・・思います(滝汗)

>> 「突然で悪いんですが、貴方達を処分することに決まりましたので
>>   無駄な抵抗をしない方が、早く楽に慣れますよ」
>>こちらに向き直りつつ、いつもの笑みを浮かべたまま静かに語るゼロス。
>>
>わお。魔族の本領発揮してますねゼロスさん。
>「処分」されちゃうのはリナ一行なんでしょうか、
>それとも別の方々が現れたんでしょうか。

『処分』の対象、そして『ゼロス』さんの行動は・・・・次回で出てくると思います。

A:  猫楽者。ホントに良いんですかね〜。こおいう展開?
N:  あの『ゼロス』達との戦い、どんなふうになってしまいます・・・ことか(溜息)

おどるねこさん。もし・・・変な展開になってしまいましたら・・・ごめんなさい(汗)

>いつもいつも面白いお話をお書きになっていて、本当尊敬します。
>今回も続きの楽しみな展開なので、第三話、わくわくしながら待ってますv

あああああああ、こんな駄文に勿体無いお言葉、ありがとうございます〜。
お優しいお心使い、本当にありがとうございます。

>それではおどるねこでした

読んでくださって、ありがとうございます。
いつもとても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

寒さが厳しくって来るようですので
お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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24388遅くなりました。棒太郎 2003/1/15 16:46:54
記事番号24361へのコメント


こんにちわ、棒太郎です。
感想遅くなりまして申し訳ありません。
そして、わたしのお話の感想もどうもありがとうございまし――ゲフゥッ!!!

アザトース:ドウもこんニチわ、猫楽者サん。
      とりあエズコの馬カにハ遅くナッタ罰ヲ与えてオイタので。

あはははは〜〜〜〜〜、なんだか綺麗なお花畑が〜〜〜ってイヤァァァァ!!!
て、テケリ・リがあああああああああ、テケリ・リがああああああ!!!

ア:アンナのでハ使いモノにならナイノで私ダケで進めヨウ。


> 「詳しい事情もわかんなくて、そ〜言われて、このあたしが大人しく引き下がると思う?」
>ゼロスが、手を引け、と言うほどの事態・・・・・でも、もう関わってしまった以上、どうなるか見届ける。

ア:フむ。ナカなカ好奇心と探究心ガ強いナ。マア身を滅ボさン程度に。

>今は、何もわかっていないのと同じ。
>ゼロスが何か知っているのなら、どんな方法を使っても聞き出しちゃる。

ア:ココロラへんは気がアイそうだナ。

> 「ガリアンさん、今はゼロスの帰りを待って、もう少し詳しい情報が分かるまで待つしかないでしょう。
>   今のあたし達に出来ることは、体力を回復させる為に、いっぱい食べて眠ることくらいよ」

ア:何もワカラないのに右往左往シテも仕方がナイからナ。なかなか機微ヲワキまえテいる。

> 「アメリア、それにゼル。なんでこの町に」
> 「私の中で燃えている正義の心が、悪の存在を教えてくれたんです!」
>握り拳を震わせて、叫んでいるアメリア。

ア:我々ノ世界にイルと大変だろウな。ナニせ我らノ復活ヲ望むモノたちがゴマン  トいるし。

> 「ゼルガディスさん、スパイって言わないでくださいよ。
>   それに、リナさんとガウリイさんは、私のことをあまり信用していなかったようですね」
>苦笑しつつ言う、ガリアンさん。
> 「まあね。調査隊はホボ全滅、なのにロードに増援は頼まないわ、町の守備隊にも応援を要請しないわ。
>   戦闘の時も、怖がって隠れているわりには、気配とかは落ち着いてたし」

ア:今日び、コノ歳でココマでの観察眼ト洞察力を持っテイルモのはそうはオラ   ん。いや、素晴らシイ。

> 「では、私の方からも少し話したい事があるのですが」
>そう言って、ガリアンさんが話し出した。
>
>ノマの村の異変が起こる前のこと。
>この町に野菜を売りに来ていた、ノマ村の1人暮らしの老婆が、町の魔法医の所に入院していた。
>風邪を引いていたのに無理をして出かけて来て、悪化して肺炎を起こしてしまったようで
>魔法医もいろいろと手を尽くしたが、老婆の体力が殆ど付き掛けていて、残念ながら手の施しようがなかった。
>老婆が入院した翌日。ノマの村から、近所の人たちが面会に来て
>たまたま、病室の前を通りかかった医者が
>見舞いに来た男が右手で、老婆の心臓を貫のを見て、腰を抜かして倒れかけ
>慌てて守備隊へと知らせて、守備隊の兵士と共に病室へ入ったが、老婆は生きていて
>血や傷跡さえも無く、2〜3日して突然全快してノマの村へと帰っていった。
>医者が酔って、この話をしていたが、行方不明になったこと。

ア:ナニかがカラダヲ支配しテイる、のダロウかな?マあ我ラの中ニも脳随ヲ持っ  てイッタりスルのがイルシな。

>ゼロスは、きょとんと、ゼルとアメリアを見ている。
> 「えっと・・・・・誰でしたっけ?」
>どんがらがっしゃ〜〜ん!
>ゼロスのボケた一言で、ガウリイ以外の皆は椅子からずり落ち、かなりの数の食器も割れてしまった。
>
> 「ゼロス・・・・・あんたね〜え・・・んなガウリイみたいなボケをかますんじゃない。
>   それとも本気で、ゼルとアメリアのこと、覚えてないとでもいうの」
>なんとか身を起こし、言う、あたし。
> 「冗談ですよ。それにしても、皆さん派手なリアクションですね。
>   お久しぶりです、ゼルさん、アメリアさん」
>やっと身を起こす、ゼルにアメリア、ガリアンさん。

ア:ナカなカエスプリがきいてイルナ。ないアルラトほテップミタいな者だな。

> 「もう、この辺りで良いでしょう」
>向うを向いたまま、呟くゼロス。
>
> 「突然で悪いんですが、貴方達を処分することに決まりましたので
>   無駄な抵抗をしない方が、早く楽に慣れますよ」
>こちらに向き直りつつ、いつもの笑みを浮かべたまま静かに語るゼロス。

ア:ホウ、ここデ魔族の本性ヲ現すカ?我らノトコロでは活躍サセテヤれなカッタ  から十分活躍シテほしいモノだ。
>
>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
>
>ここまで読んでくださった、心優しい方、ありがとうございます。
>
>いつもに増して・・・話・・・・・進んでいないような・・・・。
>
>読んでくださいまして、本当にありがとうございました。
>
>では、失礼します。

ア:イイ加減発狂しテないデ、最後クラい挨拶しろ。(ドゴスッ!!)

ブボォッ!!!――ってここは?(しばらく混乱中)
―――――――猫楽者さん、どうも申し訳ありませんでした。
続き楽しみにお待ちしております。
お体に気をつけて頑張ってくださいね。
それでは。

ア:マア待て。ツイでダ。オ前のその性根モ一度タタき直しテヤロう。

えっ?ってちょ、ちょっと待ってぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!
(そのまま、下劣なフルートの調べが響く空間へ消えていく)

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24393いつも、ありがとうございます。猫楽者 E-mail 2003/1/15 22:47:48
記事番号24388へのコメント

>こんにちわ、棒太郎です。
>感想遅くなりまして申し訳ありません。
>そして、わたしのお話の感想もどうもありがとうございまし――ゲフゥッ!!!

こんばんは、棒太郎さん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
いつも丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。
『彼方の血脈』の完結おめでとうございます。
毎回、とても楽しく読ませて頂きました。
棒太郎さんの次回作♪を、読ませて頂けるのを、お待ちしております。

あの〜(汗)・・・・・なにやら・・・・痛そうな悲鳴が・・・・聞こえたような気が(汗)

A:  こんばんは、棒太郎さん。
    お元気ですか。Aです。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんばんは、棒太郎さん。
    大丈夫ですか。Nです。
    とても丁寧に、本当にありがとうございます。

>アザトース:ドウもこんニチわ、猫楽者サん。
>      とりあエズコの馬カにハ遅くナッタ罰ヲ与えてオイタので。

はじめまして、アザトース様。
猫楽者と申します。よろしくお願い致します。

読んでくださって、ありがとうございます。
罰って(汗)・・・・・棒太郎さんにあまり手荒なマネはなさらないでください〜。お願いします〜。

A:  はじめまして、アザトースさん。
    別次元の。Aです。
N:  はじめまして、アザトースさん。
    古き神々の一員のNです。
    よろしくお願い致します。

>あはははは〜〜〜〜〜、なんだか綺麗なお花畑が〜〜〜ってイヤァァァァ!!!
>て、テケリ・リがあああああああああ、テケリ・リがああああああ!!!
>
>ア:アンナのでハ使いモノにならナイノで私ダケで進めヨウ。

ぼ・・・・棒太郎さん(汗)・・・・・大丈夫ですか(滝汗)
ショゴスですか!?、狂気山脈からショゴスが襲ってきたのですか・・・・・。

アザトース様、エル様と御一緒に4人の赤ちゃんのお世話、子育てに追われているのでしょうか。

A:  赤ちゃん、可愛いんですよね♪
    Nさん。そろそろ我々にも子供が欲し(バギャ゛)
N:  ////人前で、そ〜いう恥ずかしいことを言わないよ〜〜に//////

Nさん・・・・・別に・・・・・・・照れ隠しに・・・殴らなくても・・・・。
それに・・・真っ赤になりながら・・・・言っても・・説得力無い・・・・いっ、いえ・・・なんでもありません(汗)

>> 「詳しい事情もわかんなくて、そ〜言われて、このあたしが大人しく引き下がると思う?」
>>ゼロスが、手を引け、と言うほどの事態・・・・・でも、もう関わってしまった以上、どうなるか見届ける。
>
>ア:フむ。ナカなカ好奇心と探究心ガ強いナ。マア身を滅ボさン程度に。

リナさん、好奇心のかたまりのような方なのでしょうね。

A:  リナさんの性格でしたら、ここで大人しく引くようなことは、しないでしょうね。
N:  周りの方、特にガウリイさんなんかは、とても心配していそうですわね。

>>今は、何もわかっていないのと同じ。
>>ゼロスが何か知っているのなら、どんな方法を使っても聞き出しちゃる。
>
>ア:ココロラへんは気がアイそうだナ。

邪神の王であるアザトース様の・・・・手段を選ばない尋問方法・・・・(滝汗)

A:  ゼロスさんは、なかなか丈夫なようですから、少々無茶な方法を使っても平気でしょう。
N:  あのねえ、邪神の“少々無茶”、って、洒落にならないでしょうに(溜息)

>> 「ガリアンさん、今はゼロスの帰りを待って、もう少し詳しい情報が分かるまで待つしかないでしょう。
>>   今のあたし達に出来ることは、体力を回復させる為に、いっぱい食べて眠ることくらいよ」
>
>ア:何もワカラないのに右往左往シテも仕方がナイからナ。なかなか機微ヲワキまえテいる。

そうですよね。時を待つのも大切なのですね。

A:  我々と比べて短い寿命しか持っていない方々は、なかなか待つのが苦手なようですね。
N:  限られた時間、でも、限られているだけに、強く輝いている方々もいますわ。

>> 「私の中で燃えている正義の心が、悪の存在を教えてくれたんです!」
>>握り拳を震わせて、叫んでいるアメリア。
>
>ア:我々ノ世界にイルと大変だろウな。ナニせ我らノ復活ヲ望むモノたちがゴマン  トいるし。

アメリアさんが、アザトース様の世界へ行ったら・・・・・大忙しでしょうね(汗)

A:  私としましては、アメリアさんの・・・・あの歌・・・・聞かされたく無いのですか(汗)
N:  いっその事、アメリアさんの御家族の方、みんなで来て頂いたら楽しいかも知れませんわ(笑)

>> 「まあね。調査隊はホボ全滅、なのにロードに増援は頼まないわ、町の守備隊にも応援を要請しないわ。
>>   戦闘の時も、怖がって隠れているわりには、気配とかは落ち着いてたし」
>
>ア:今日び、コノ歳でココマでの観察眼ト洞察力を持っテイルモのはそうはオラ   ん。いや、素晴らシイ。

リナさん。良かったですね。王様よりお褒めの御言葉を頂きました。

A:  リナさん達の、鋭い洞察力・・・・私の一族にも見習って欲しいですね。
N:  リナさん達、そのお年で今までどんな経験をなさってきたのかしら。

>>見舞いに来た男が右手で、老婆の心臓を貫のを見て、腰を抜かして倒れかけ
>>慌てて守備隊へと知らせて、守備隊の兵士と共に病室へ入ったが、老婆は生きていて
>>血や傷跡さえも無く、2〜3日して突然全快してノマの村へと帰っていった。
>>医者が酔って、この話をしていたが、行方不明になったこと。
>
>ア:ナニかがカラダヲ支配しテイる、のダロウかな?マあ我ラの中ニも脳随ヲ持っ  てイッタりスルのがイルシな。

さ・・・・流石はアザトース様(汗)・・・・・。

A:  そうなのです。何かが体内に入り込んでいるのです。
N:  精神生命体では、無いのですが・・・・・体内に入り込んだものが、治療も、したのですわ。

>> 「冗談ですよ。それにしても、皆さん派手なリアクションですね。
>>   お久しぶりです、ゼルさん、アメリアさん」
>
>ア:ナカなカエスプリがきいてイルナ。ないアルラトほテップミタいな者だな。

ナイアルラトホテップ様たち、お元気ですか。
邪神の方々も、赤ちゃんの御世話の御手伝いをなさっているのでしょうか。

A:  まあ、この『ゼロス』さんとしては、こう言うしかなかったのかも知れませんね。
N:  ゼルガディスさんとアメリアさんが合流していることは、予想外のひとでしたからね。

>> 「突然で悪いんですが、貴方達を処分することに決まりましたので
>>   無駄な抵抗をしない方が、早く楽に慣れますよ」
>>こちらに向き直りつつ、いつもの笑みを浮かべたまま静かに語るゼロス。
>
>ア:ホウ、ここデ魔族の本性ヲ現すカ?我らノトコロでは活躍サセテヤれなカッタ  から十分活躍シテほしいモノだ。

『ゼロス』さんの、この行動の理由は・・・・・すいません・・・次回に明らかになります(汗)

A:  ところで、この『ゼロス』さんの行動、ど〜なるのかな。
N:  確か・・・・・どうしよう・・とか・・・悩んでましたよね。

も・・・もももももちろん・・・・決まりましたよ〜(汗)

A:  すいません・・・・お馬鹿な猫楽者が、なにか悩んでいるようですので(溜息)
N:  もう暫く御時間を頂ければ・・・・・と思っております(呆れ)

>ア:イイ加減発狂しテないデ、最後クラい挨拶しろ。(ドゴスッ!!)
>
>ブボォッ!!!――ってここは?(しばらく混乱中)
>―――――――猫楽者さん、どうも申し訳ありませんでした。

棒太郎さん、ご無事でしたか。
良かった〜、本当に良かったです〜。

>続き楽しみにお待ちしております。

ああああああああ、勿体無い御言葉をありがとうございます。

読んでくださって、ありがとうございます。
とても丁寧な感想を、ほんとうにありがとうございます。

まだまだ手探りの状態の、お話ですが、よろしくお願い致します。

>お体に気をつけて頑張ってくださいね。
>それでは。

はい、実は本日・・・・風邪でダウンしてました(汗)
多少回復しまして、PCをコソコソいじっております(病人は大人しく寝ましょう、と言われております)

寒いですね、悪質な風邪も流行っているようですので
お体にお気を付けて、お元気で。

>ア:マア待て。ツイでダ。オ前のその性根モ一度タタき直しテヤロう。
>
>えっ?ってちょ、ちょっと待ってぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!
>(そのまま、下劣なフルートの調べが響く空間へ消えていく)

ぼ・・・棒太郎さああああああああぁぁぁぁああぁぁぁああぁぁあぁぁん。
ご無事ですか(汗)
アザトース様。タタき直す・・・・・って(汗)
お願いします〜。あまり手荒なマネは・・・・しないでください(泣)

では、失礼します。

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24499眠りし者(第三話)猫楽者 E-mail 2003/1/25 00:54:22
記事番号24328へのコメント

こんにちは、猫楽者と申します。
読んでみようと思ってくださった、心優しい方。
ありがとうございます。

プロローグ〜第二話までは、著者別リストの方へと登録させて頂いております。
拙い駄文ですが、よろしくお願い致します。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

眠りし者   第三話。


 「『ゼロス』、どういうことだ」
 「『ゼロス』さん、どうしちゃったんですか」
『ゼロス』のイキナリな発言に、ゼルはブロード・ソードを抜き放ちながら
アメリアは、ゼルの隣で身構えつつ問いかけた。
ガリアンさんも、細身の黒い刀身の剣を構えている。

 「ダムプラス」
 「なにっ!」
ドン。
驚きの声を上げながら『ゼロス』のかざした杖に、あたしの放ったダムプラスが直撃、粉砕する。

 「へ〜え、『ゼロス』。あんた、いつからダムプラス程度に、ビビルようになったの」
 「普通ビビルわ!!、いきなり何をする」
何やら、お怒りの様子の『ゼロス』。

 「言いたい事があんのなら、さっさと話しなさいよね。
   あっ。ちなみに、あんまり変なこと言ったら
   次は、避けたり防いだり出来ないような呪文で攻撃したげるからね」
 「やれやれ、気の短い娘だな。
   処分と言っても、別に殺したりはしません。
   傷つき易く、すぐに死んでしまう、そのモロイ体を強化して
   我々の仲間にしてあげようというんです。悪い話では無いでしょう。
   あの番人の回復力、欲しくはないですか。
   ほとんど不死身の体、不老不死を手に出来るんですよ」
 「『ゼロス』、それって、ただしマトモナ人間じゃあ無くなる。って注訳が付くんじゃないの」
あたしの言葉を聞いた『ゼロス』は
 「酷い言い様ですね。
   我々も、生き物には変わりないんですが」
心外だ、とでも言うように肩をすくめた。

 「貴様、俺達に魔族になれ。と言うのか。
   ふざけるなよ!。アストラル・ヴァイン」
ゼルのブロード・ソードの刀身が赤く輝く。
 「は?、いや誰も魔族になれ。とは言ってませんが」
戸惑っているような返事をする『ゼロス』。

 「あのねえ。ゼロスの仲間になる、ってことは、魔族になるということなの。
   ゼロスはね、魔族なのよ。
   そんな事も知らなかったの、ゼロスの偽者のくせに」
 「ほう、気付いていたのか。いつ、分かった」
『ゼロス』の姿が揺らぎ、皮鎧を着た中年の男が現れた。

 「いつ、って言われてもなあ。あんたからはゼロスの匂いしなかったし」
 「に・・・匂い・・・・匂いでバレタのか?!」
ガウリイの指摘に、やたらと動揺している偽者。

 「それにね、ゼロスはゼルのことを『ゼルさん』なんて呼ばないのよ。
   後は、生の讃歌へのリアクションも違うし
   も〜少し化けようとする対象のことを調べるべきだったわね」
 「なるほどな、信頼し合った仲間に化けるのは難しかったか」
変な感心の仕方をする偽者。

 「おい!妙なことを言うな!!」
 「ゼロスさんは・・・仲間と言えば・・・仲間なんでしょうけど・・・・・
   信頼・・・・・するか・・・しないか・・・・どっちが正義なんでしょう・・・・」
偽者の言葉に、真顔で叫ぶゼル。なんか悩んで呟くアメリア。

 「ひとつ聞きたいのだが、娘よ。
   先程、いきなり呪文攻撃して来たが、俺が偽者だと確信していた訳では無いのだろう。
   仲間をイキナリ攻撃するとは・・・・お前達は・・・どういう性格しているのだ」
 「ゼロス(さん)だから、いいのよ(いいんだ)(いいんです)」
あたしとゼル、それにアメリアの答える声が重なった。

何故か、あたし達の答えを聞いて、黙り込む偽者くん。

 「で、あんたらは、ノマの村で何してんの」
 「ダロス。それは、俺も知りたいな」
声と共にあたし達の斜め後ろ、木の陰から現れたのは、皮鎧姿の壮年の男。
腰の剣に手をかけた姿には、一分の隙もない。
意思の強そうな鋭い眼差し、がっしりとした岩のような体。

男は、そのままゆっくりとゼロスの偽者に歩み寄り
 「ギオは、何をしようとしている」
問いかけた。
 「これはこれは、仲間も村人も助けられなかった、かってのリーダーのお出ましかい。
   ひとつ良いことを教えてやろう。
   あんたが必死に護ろうして、護り切れず
   せめて、俺達の仲間になるよりはと、火葬しようとしたノマの村の奴らはな〜
   今、ガタラットと一緒にノマの村で働いてるぜ。
   残念だったな〜。あんたのファイヤー・ボール程度じゃ、俺達を倒せなくてなあ〜」
男の問いかけに、笑いながら応えるダロス。

 「重ねて問わねばならんのか、ダロス。ギオは何をするつもりだ」
穏やかな口調で問いかけながら、男の体から徐々に鋭い殺気が漏れて来た。
 「アースさんよ。ギオは求めていた力を手に入れたのさ。
   あんな目に遭わされたんだ・・・・・やることは決まってるだろ」
 「だが、直接手を下した奴らは、もう誰も生きてはいないのだろう」
 「ギオの嫁さんを殺した奴らはな。
   まだ息子を殺した奴らが、残っているのさ」
ゼロスの偽者が、ダロス。
そして、後から出てきた人がアースと言うらしい。

 「ねえ、悪いんだけど。こっちには何の話か、全然わかんないんだけど」
 「そいつは悪かったな。
   直ぐにわかるさ、俺達の仲間になればな」
あたしの声に応えるダロスの言葉と共に、ダロスの後ろに現れる10数人の人たち。
服装は普通の町の人のよう、ただ両手には鋭い爪。
そして、口には鋭い牙が生えているようだ。

 「気を付けるよ。そいつらの爪と牙で傷を負わされると、たとえ掠り傷でも
   そいつらの仲間になってしまうぞ」
アークと呼ばれた男が、剣を抜きながら、あたし達に声を掛けた。
相手は別に高位魔族でもないし、人数も10数人。
普通ならば楽勝なのだが・・・・・。
当然、あの番人並の回復力を持っている、と考えなければならないだろう・・・。

ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
異様な声で呻いた奴らは、あたし達の方へと走りよって来た。

 「はあっ!」
ガウリイが、ブラスト・ソードの刀身に炎を呼び。
あたし達の方へと向かって来た奴らを、瞬く間に何人か斬り倒してゆく。
斬られた奴らは、バラバラになり炎に包まれ動かなくなった。

あたしの呪文の詠唱が終わりかけたとき、ガウリイが横に動いて
あたしの攻撃に、巻き込まれないようにしてくれた。
 「バースト・フレア」
ドウン!
あたしの術に直撃されて、奴らの何人かが青白い炎に包まれ崩れ落ちてゆく。

 「ヴィスファランクス」
アメリアの声が響き、アメリアの両拳が淡く輝く。
ザンッ!
ドガッ!
ゼルがアストラル・ヴァインを掛けたブロード・ソードで、続けざまに奴らをなぎ払い。
アメリアの拳が、奴らの爪と牙をへし折り、叩きのめす。
だが、斬られた体をくっ付けて、爪と牙も見る見るうちに再生して行く。

 「雷よ!」
ガリアンさんの声と共に、ガリアンさんの持つ剣の刀身に青白い雷がまとわり付いた。
 「行け!」
ズドン。
ガリアンさんの剣から数条の雷が、ゼルとアメリアに迫っていた奴らに直撃。
直撃された奴らは、消し炭のようになり崩れていった。

 「やるねえ。だが、俺も手ぶらで帰ったりしたら、ギオに殺されかねないからな」
そう言ったダロスの姿が、消えた。

 「危ない」
アークさんの声に、そちらの方を見れば。
ダロスが右腕で、ガリアンさんの胸板を貫いていた。

 「こいつは、手みあげ代わりに貰っていくぞ」
そう言い残し、ガリアンさんごと、ダロスの姿が消えていった。

カラン。
持ち主を失ったガリアンさんの剣が、音と共に地面に落ちた。



$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

ここまで読んでくださった、心優しい方、ありがとうございます。

ゼロスさん・・・・・偽者でした・・・・ごめんなさい・・・・石投げないでくださいね(汗)
偽者のお話・・・・書いてみたかったんです・・・。

読んでくださいまして、本当にありがとうございました。

では、失礼します。

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24510Re:眠りし者(第三話)エモーション E-mail 2003/1/25 21:28:13
記事番号24499へのコメント

こんばんは。

第三話、お待ちしていました。
ああ、こういうことだったんですね。『ゼロス』さん(笑)

> 「へ〜え、『ゼロス』。あんた、いつからダムプラス程度に、ビビルようになったの」
> 「普通ビビルわ!!、いきなり何をする」
>何やら、お怒りの様子の『ゼロス』。
さらに口調もすでに別人ですね……。

> 「いつ、って言われてもなあ。あんたからはゼロスの匂いしなかったし」
> 「に・・・匂い・・・・匂いでバレタのか?!」
>ガウリイの指摘に、やたらと動揺している偽者。
言いたいこととか、ニュアンスは分かりますが、「匂い」とか言われると
何だか激しく嫌ですよね(笑)
次から香水とかつけて化けてきたら嫌ですね(汗)

> 「おい!妙なことを言うな!!」
> 「ゼロスさんは・・・仲間と言えば・・・仲間なんでしょうけど・・・・・
>   信頼・・・・・するか・・・しないか・・・・どっちが正義なんでしょう・・・・」
>偽者の言葉に、真顔で叫ぶゼル。なんか悩んで呟くアメリア。
……すっごく、気持ちは分かります……。
「このラインまではまず大丈夫とみていい。でも、そこから先は常に要注意」
な相手ですからね……ゼロスって……。

> 「ゼロス(さん)だから、いいのよ(いいんだ)(いいんです)」
>あたしとゼル、それにアメリアの答える声が重なった。
ごめんね、ゼロス。私もフォローできません(笑)

>ゼロスの偽者が、ダロス。
>そして、後から出てきた人がアースと言うらしい。
ゼロスの偽者の名前がダロス……(爆笑)すみません、笑ってしまいました。
偽ブランド商品みたいです(笑)
……ゼロガディス(笑)とかじゃなくて良かった……。
でも、ゼロスが聞いたらとーっても怒りそうですね。

> 「気を付けるよ。そいつらの爪と牙で傷を負わされると、たとえ掠り傷でも
>   そいつらの仲間になってしまうぞ」
>アークと呼ばれた男が、剣を抜きながら、あたし達に声を掛けた。
>相手は別に高位魔族でもないし、人数も10数人。
>普通ならば楽勝なのだが・・・・・。
>当然、あの番人並の回復力を持っている、と考えなければならないだろう・・・。
かなり厄介ですよね。接近戦は不利ですし、回復力はとんでもないですし。
さらに人数いますし……。

> 「危ない」
>アークさんの声に、そちらの方を見れば。
>ダロスが右腕で、ガリアンさんの胸板を貫いていた。
>
> 「こいつは、手みあげ代わりに貰っていくぞ」
>そう言い残し、ガリアンさんごと、ダロスの姿が消えていった。
>
>カラン。
>持ち主を失ったガリアンさんの剣が、音と共に地面に落ちた。
ああ、とうとう犠牲者が……。ガリアンさん、次に会うときは敵なのでしょうか。
ついでにこちらの情報が、かなりあちらへ筒抜けになりますよね……。
さらに諜報部員ですから、これはセイルーン的にも特にまずいかも……。

ところでアークさんは普通に生身の人間なんですね。
それはそれで、かなり凄いですよね。相当運と実力がある人なのでしょうか。
こちらもアークさんから、ある程度の情報を得られますが、どんな話なんでしょう。
ギオという人物は一体何をされたのでしょうか。

>ゼロスさん・・・・・偽者でした・・・・ごめんなさい・・・・石投げないでくださいね(汗)
いえ、楽しみました。よりにもよってゼロスに化けるなんて……(笑)
事前のリサーチはやはり大切ですよね!(笑)

本格的に話が動き出した3話。力を手に入れたギオと愉快な仲間達(違う)
によって、どうやら人外のものに変えられてしまったらしいガリアンさん、
ノマの村の人達、そしてアークさんの仲間。
無事に元に戻る手段はあるのでしょうか。

続きが楽しみです。
寒さの上に、インフルエンザまで流行りだしているようです。
お身体に気を付けてくださいね。
では、これで失礼します。

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24517ありがとうございます。猫楽者 E-mail 2003/1/26 00:06:39
記事番号24510へのコメント

>こんばんは。

こんばんは、エモーションさん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
いつも、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

A:  こんばんは、エモーションさん。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。Aです。
    本当に丁寧に、ありがとうございます。
N:  こんばんは、エモーションさん。
    毎日寒いですね、お元気ですか、Nです。
    毎回、とても丁寧に、本当にありがとうございます。

>第三話、お待ちしていました。
>ああ、こういうことだったんですね。『ゼロス』さん(笑)

ありがたいお言葉を、ありがとうございます。
『ゼロス』さんの正体は、偽者さんでした(汗)

A:  エモーションさん。お優しいお言葉、本当にありがとうございます。
    猫楽者は、偽者の正体を明かす方法・・・どうしょう・・・・とか、悩んでいたようですが・・・。
N:  エモーションさんの『使えない呪文〜Mistletoe 3』、続きを読ませて頂けるのを、とても楽しみにしております。
    魔獣の暗示の解けたポーラさんが、お幸せになると良いですね。
    ゼロスさんの偽者に、ガウリイさんがお持ちのメモリー・オーブ(ミルガズィアさまのギャグの入った)を
    聞かせてあげれば、面白かったかも知れませんわね(笑)

>> 「へ〜え、『ゼロス』。あんた、いつからダムプラス程度に、ビビルようになったの」
>> 「普通ビビルわ!!、いきなり何をする」
>>何やら、お怒りの様子の『ゼロス』。
>さらに口調もすでに別人ですね……。

はい、『ゼロス』さん。リナさんの予想外の行動で、思わず地が出てしまっています(笑)

A:  ゼロスさんに化ける・・・・ダロスさんも知らなかったとはいえ・・・無茶なことしますね(汗)
N:  確かに・・・ゼロスさんがリナさん達に、普段どんな風な扱いを受けているか・・・・・。
    知っていたら、ゼロスさんに成りすまそう・・・なんて思わなかったでしょうね(笑)

>> 「いつ、って言われてもなあ。あんたからはゼロスの匂いしなかったし」
>> 「に・・・匂い・・・・匂いでバレタのか?!」
>>ガウリイの指摘に、やたらと動揺している偽者。
>言いたいこととか、ニュアンスは分かりますが、「匂い」とか言われると
>何だか激しく嫌ですよね(笑)
>次から香水とかつけて化けてきたら嫌ですね(汗)

確かに、「匂い」が違うとか、変って、言われるのは嫌ですね(笑)

A:  ダロスさんも、ガウリイさんの鋭い感覚に驚いているようですね(笑)
N:  『匂いを消すんだ』、とか言いながら・・・ノマの村の者達が・・・香水・・・つけたりしたら・・・。
    嫌ですね・・・香水の香りが漂う・・・おじさんが・・・出てきたりしたら(汗)

>> 「おい!妙なことを言うな!!」
>> 「ゼロスさんは・・・仲間と言えば・・・仲間なんでしょうけど・・・・・
>>   信頼・・・・・するか・・・しないか・・・・どっちが正義なんでしょう・・・・」
>>偽者の言葉に、真顔で叫ぶゼル。なんか悩んで呟くアメリア。
>……すっごく、気持ちは分かります……。
>「このラインまではまず大丈夫とみていい。でも、そこから先は常に要注意」
>な相手ですからね……ゼロスって……。

ゼロスさんは、リナさん達のことを面白い人達だと思っていそうですね。
ゼルガディスさんは原作、そしてTVシリーズでゼロスさんを嫌っていたようでしたので・・・・・。
アメリアさんは・・・・・判断基準が正義かどうか・・・となってしまいました(笑)

A:  ゼロスさんも、不思議な方ですね。
    実力は、この世界の魔族の方の中でも、指折りの方ですのに・・・。
N:  ええ、このままリナさん達と『戦う』、ことが無いと良いですわね。

>> 「ゼロス(さん)だから、いいのよ(いいんだ)(いいんです)」
>>あたしとゼル、それにアメリアの答える声が重なった。
>ごめんね、ゼロス。私もフォローできません(笑)

なんか・・・段々とゼロスさんの扱いが・・・酷くなっているような気が(笑)

A:  ガウリイさんは、酷いことを言っていませんね。
N:  A。ガウリイさんは『リナさんを護る』、ことが何よりも優先しますから
    『ゼロス』さんが、どう動いても対応できるように、既に臨戦態勢になっていますわ。

>>ゼロスの偽者が、ダロス。
>>そして、後から出てきた人がアースと言うらしい。
>ゼロスの偽者の名前がダロス……(爆笑)すみません、笑ってしまいました。
>偽ブランド商品みたいです(笑)
>……ゼロガディス(笑)とかじゃなくて良かった……。
>でも、ゼロスが聞いたらとーっても怒りそうですね。

良かった。笑って頂けましたか(ホッと、しております)

A:  実は、『ダロス』というアニメがありまして、その題名にも引っ掛けてあったりします(笑)
N:  もう20年くらい前のアニメなので、ご存知ではない方の方が多いかも知れませんね。

>> 「気を付けるよ。そいつらの爪と牙で傷を負わされると、たとえ掠り傷でも
>>   そいつらの仲間になってしまうぞ」
>>アークと呼ばれた男が、剣を抜きながら、あたし達に声を掛けた。
>>相手は別に高位魔族でもないし、人数も10数人。
>>普通ならば楽勝なのだが・・・・・。
>>当然、あの番人並の回復力を持っている、と考えなければならないだろう・・・。
>かなり厄介ですよね。接近戦は不利ですし、回復力はとんでもないですし。
>さらに人数いますし……。

厄介ですよね。斬っても直ぐに回復してしまいますから(汗)

A:  奴らの能力にも段階と言いますか、『力』の差がありまして。
N:  番人クラス。ダロスさんクラス。そしてギオさんクラス。
    今のところ、この3段階でして・・・。

>>ダロスが右腕で、ガリアンさんの胸板を貫いていた。
>>
>> 「こいつは、手みあげ代わりに貰っていくぞ」
>>そう言い残し、ガリアンさんごと、ダロスの姿が消えていった。
>ああ、とうとう犠牲者が……。ガリアンさん、次に会うときは敵なのでしょうか。
>ついでにこちらの情報が、かなりあちらへ筒抜けになりますよね……。
>さらに諜報部員ですから、これはセイルーン的にも特にまずいかも……。

ガリアンさん・・・・『敵』・・・に、なってしまうのでしょうか・・・。

A:  いや・・・あのね。そういうことを我々に聞かれても・・・(溜息)
N:  ええ。いったい・・・どう答えて良いものやら(苦笑)

ガリアンさんが、どうなってしまうのかは・・・再会するするときのお楽しみ、ということで
お待ちいただければ、と思っております(汗)

ガリアンさんから、いろいろな情報が伝わってしまうと思いますが
リナさんとゼロスさんの情報・・・・ギオさんたち・・・『聞かなきゃ良かった(滝汗)』、とか
思ってしまうかも知れませんね(笑)

>ところでアークさんは普通に生身の人間なんですね。
>それはそれで、かなり凄いですよね。相当運と実力がある人なのでしょうか。
>こちらもアークさんから、ある程度の情報を得られますが、どんな話なんでしょう。
>ギオという人物は一体何をされたのでしょうか。

アークさんとギオさんのことは・・・・次回少し明らかになりますです(汗)

A:  アークさん・・・実力はかなりのものだと思います。
N:  ギオさんは、かなり無茶なことを、やろうとしてたりしますわ。
    アークさんが、何故無事だったかは・・・ノマの村で明らかになると思います。

>>ゼロスさん・・・・・偽者でした・・・・ごめんなさい・・・・石投げないでくださいね(汗)
>いえ、楽しみました。よりにもよってゼロスに化けるなんて……(笑)
>事前のリサーチはやはり大切ですよね!(笑)

ありがとうございます。
ダロスさんは、ゼロスさんがリナさん達と別行動することを聞いていまして。

A:  ゼロスさんに成りすました・・・のですが・・・(笑)
N:  やはり調査不足から、あっさりとバレテしまいましたわ(笑)

>本格的に話が動き出した3話。力を手に入れたギオと愉快な仲間達(違う)
>によって、どうやら人外のものに変えられてしまったらしいガリアンさん、
>ノマの村の人達、そしてアークさんの仲間。
>無事に元に戻る手段はあるのでしょうか。

今の時点では、元に戻る方法は、残念ながら無いのですが・・・。
お話がノマの村の中へと入っていきましたら、ある方法を使えば戻れるようになる・・・かもしれません。

A:  今、ノマの村に居る方々は、ギオさんの操り人形のような状態ですので・・・。
N:  まずは、ギオさんの支配から開放するようにしないと、いけませんわね。

>続きが楽しみです。

嬉しいお言葉を、ありがとうございます。
読んでくださいまして、ありがとうございます。
毎回、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

>寒さの上に、インフルエンザまで流行りだしているようです。
>お身体に気を付けてくださいね。
>では、これで失礼します。

自分もちょっと前まで、風邪を引いておりました。
幸い、もう回復いたしまして今は元気です。
優しいお心使い、ありがとうございます。
エモーションさんも、お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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24512Re:眠りし者(第三話)棒太郎 2003/1/25 22:08:25
記事番号24499へのコメント


>こんにちは、猫楽者と申します。

こんばんわ、猫楽者さん。
続き、楽しみに待ってました。


> 「へ〜え、『ゼロス』。あんた、いつからダムプラス程度に、ビビルようになったの」
> 「普通ビビルわ!!、いきなり何をする」
>何やら、お怒りの様子の『ゼロス』。

思わず地が出ちゃってる・・・・・・
もう早速、正体がばれかかってますね。

> 「やれやれ、気の短い娘だな。
>   処分と言っても、別に殺したりはしません。
>   傷つき易く、すぐに死んでしまう、そのモロイ体を強化して
>   我々の仲間にしてあげようというんです。悪い話では無いでしょう。
>   あの番人の回復力、欲しくはないですか。
>   ほとんど不死身の体、不老不死を手に出来るんですよ」
> 「『ゼロス』、それって、ただしマトモナ人間じゃあ無くなる。って注訳が付くんじゃないの」
>あたしの言葉を聞いた『ゼロス』は
> 「酷い言い様ですね。
>   我々も、生き物には変わりないんですが」
>心外だ、とでも言うように肩をすくめた。

これを世間では「小さな親切大きなお世話」と言うのでは・・・・

> 「いつ、って言われてもなあ。あんたからはゼロスの匂いしなかったし」
> 「に・・・匂い・・・・匂いでバレタのか?!」
>ガウリイの指摘に、やたらと動揺している偽者。

相変わらず、凄まじい野性の本能(笑)

> 「ひとつ聞きたいのだが、娘よ。
>   先程、いきなり呪文攻撃して来たが、俺が偽者だと確信していた訳では無いのだろう。
>   仲間をイキナリ攻撃するとは・・・・お前達は・・・どういう性格しているのだ」
> 「ゼロス(さん)だから、いいのよ(いいんだ)(いいんです)」
>あたしとゼル、それにアメリアの答える声が重なった。

むぅ、これは『の○太のくせに生意気だぞ』と並ぶ非人権的発言ですな。

> 「これはこれは、仲間も村人も助けられなかった、かってのリーダーのお出ましかい。
>   ひとつ良いことを教えてやろう。
>   あんたが必死に護ろうして、護り切れず
>   せめて、俺達の仲間になるよりはと、火葬しようとしたノマの村の奴らはな〜
>   今、ガタラットと一緒にノマの村で働いてるぜ。
>   残念だったな〜。あんたのファイヤー・ボール程度じゃ、俺達を倒せなくてなあ〜」
>男の問いかけに、笑いながら応えるダロス。

物凄い大変な事態になってますね。
仲間だけでなく、村人までって、まずいですねぇ。

> 「気を付けるよ。そいつらの爪と牙で傷を負わされると、たとえ掠り傷でも
>   そいつらの仲間になってしまうぞ」
>アークと呼ばれた男が、剣を抜きながら、あたし達に声を掛けた。

ゾンビみたいですね。噛まれちゃったらお仲間になっちゃうなんて。

> 「危ない」
>アークさんの声に、そちらの方を見れば。
>ダロスが右腕で、ガリアンさんの胸板を貫いていた。
>
> 「こいつは、手みあげ代わりに貰っていくぞ」
>そう言い残し、ガリアンさんごと、ダロスの姿が消えていった。
>
>カラン。
>持ち主を失ったガリアンさんの剣が、音と共に地面に落ちた。

あああ、パーティー内から犠牲者が・・・・・
ガリアンさん、一体どうなってしまうのか。


>ゼロスさん・・・・・偽者でした・・・・ごめんなさい・・・・石投げないでくださいね(汗)
>偽者のお話・・・・書いてみたかったんです・・・。
>
>読んでくださいまして、本当にありがとうございました。
>
>では、失礼します。

ゼロスさん、やはり偽者でしたか。
まあ、策士なゼロスさんがそうあっさりとあんなこと言うことないですからね。
続き楽しみにしております。
お体に気をつけて頑張ってください。
あと、いつも拙作『黒邪の王』、読んでくださってありがとうございます。
それでは―――ぁぁぁぁぁぁ!!!
(じゃらり、と現れた鎖の鍵爪に捕らえられいずこかへと連れ去られてしまった)

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24519ありがとうございます猫楽者 E-mail 2003/1/26 00:59:19
記事番号24512へのコメント

>こんばんわ、猫楽者さん。

こんばんは、棒太郎さん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
毎回、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

A:  こんばんは、棒太郎さん。
    お元気ですか。Aです。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんばんは、棒太郎さん。
    『黒邪の王』、毎回読ませて頂けるのを、とても楽しみにしております。Nです。
    あの兵隊さんたち・・・・ご無事でしょうか・・・・。
    とても丁寧に、本当にありがとうございます。

>続き、楽しみに待ってました。

お優しいお言葉を、ありがとうございます。

A:  すいません、なかなか進まないのは、全て猫楽者が原因ですから。
N:  罰として、番人さん達の餌食にでも、してみましょうか(笑)

>> 「へ〜え、『ゼロス』。あんた、いつからダムプラス程度に、ビビルようになったの」
>> 「普通ビビルわ!!、いきなり何をする」
>>何やら、お怒りの様子の『ゼロス』。
>
>思わず地が出ちゃってる・・・・・・
>もう早速、正体がばれかかってますね。

はい、まさかリナさんからイキナリ攻撃されるとは、思っていなかったようですね(汗)

A:  まあ、リナさんの性格を、知らなかったのでしょうけど(笑)
N:  立派なダイコン役者ですわね(笑)

>> 「やれやれ、気の短い娘だな。
>>   処分と言っても、別に殺したりはしません。
>>   傷つき易く、すぐに死んでしまう、そのモロイ体を強化して
>>   我々の仲間にしてあげようというんです。悪い話では無いでしょう。
>>   あの番人の回復力、欲しくはないですか。
>>   ほとんど不死身の体、不老不死を手に出来るんですよ」
>> 「『ゼロス』、それって、ただしマトモナ人間じゃあ無くなる。って注訳が付くんじゃないの」
>
>これを世間では「小さな親切大きなお世話」と言うのでは・・・・

そうですよね。その通りだと思います。

A:  リナさん達でしたから、『否』と、答えたのでしょうけど・・・・。
N:  世の中には、たとえどんな代償を払うことになっても、番人のような『力』を
    求めてしまう方も、いそうですわね(溜息)

>> 「いつ、って言われてもなあ。あんたからはゼロスの匂いしなかったし」
>> 「に・・・匂い・・・・匂いでバレタのか?!」
>>ガウリイの指摘に、やたらと動揺している偽者。
>
>相変わらず、凄まじい野性の本能(笑)

最早、ガウリイさんの感覚は、人間の限界を超えてしまっているかも(笑)

A:  確か・・・ある意味・・・我々をも超えている所・・・ありますね(汗)
N:  ガウリイさん・・・本当に・・・人間ですよね?

>> 「ゼロス(さん)だから、いいのよ(いいんだ)(いいんです)」
>>あたしとゼル、それにアメリアの答える声が重なった。
>
>むぅ、これは『の○太のくせに生意気だぞ』と並ぶ非人権的発言ですな。

確かに・・・酷い扱い・・・ですね・・・ごめんなさい(汗)
なんか・・・ゼロスさんの扱いが・・・どんどん酷くなってしまっているような・・・・。

A:  まあ、こう言っては何ですが・・・リナさんからの攻撃・・・ダムプラスで良かったような(汗)
N:  確かに・・・ドラスレとかに比べれば・・・まだしも穏やか?・・・な気も(滝汗)

>> 「これはこれは、仲間も村人も助けられなかった、かってのリーダーのお出ましかい。
>>   ひとつ良いことを教えてやろう。
>>   あんたが必死に護ろうして、護り切れず
>>   せめて、俺達の仲間になるよりはと、火葬しようとしたノマの村の奴らはな〜
>>   今、ガタラットと一緒にノマの村で働いてるぜ。
>>   残念だったな〜。あんたのファイヤー・ボール程度じゃ、俺達を倒せなくてなあ〜」
>>男の問いかけに、笑いながら応えるダロス。
>
>物凄い大変な事態になってますね。
>仲間だけでなく、村人までって、まずいですねぇ。

ノマの村に何が起こったのか。
そして、アークさん達が、どう係わっていたのか・・・・。
次回には、少しずつ明らかになって行く、と思います。

A:  アークさんに関しては・・・・・全てハッキリするのは・・・まだ少し先になってしまうかと思いますが・・。
N:  ノマの村では、ギオがある計画の準備を進めていたりします。

>> 「気を付けるよ。そいつらの爪と牙で傷を負わされると、たとえ掠り傷でも
>>   そいつらの仲間になってしまうぞ」
>>アークと呼ばれた男が、剣を抜きながら、あたし達に声を掛けた。
>
>ゾンビみたいですね。噛まれちゃったらお仲間になっちゃうなんて。

この段階での、仲間の増やし方はゾンビに近いですね。
傷つけられることで、体内に『あるもの』が、入り込んで、彼らの仲間に成ってしまいます。

A:  次の段階と、その次の段階では・・・・・別の方法を使って、仲間を増やせるように成ってしまいます。
N:  次は、ともかく、その次の段階までに・・・・何とかしないと大変ですわよ(珍しく真剣な顔してます)

>>ダロスが右腕で、ガリアンさんの胸板を貫いていた。
>>
>> 「こいつは、手みあげ代わりに貰っていくぞ」
>>そう言い残し、ガリアンさんごと、ダロスの姿が消えていった。
>
>あああ、パーティー内から犠牲者が・・・・・
>ガリアンさん、一体どうなってしまうのか。

ガリアンさん・・・・・どうなってしまうのでしょうか(マテ)

A:  実は、次回にガリアンさんの、もう少し詳しい情報をゼルガディスさんが話すのですが・・・。
N:  ガリアンさんが、どうなってしまうのかは・・・・再会のときを、お待ち頂く、と
    いうことで・・・・宜しいでしょうか(汗)

>ゼロスさん、やはり偽者でしたか。

良かったです・・・・石・・・投げられないかと・・・・ビクビクしていましたので(汗)
ゼロスさんとリナさん達が戦う(汗)・・・・自分には、とても書けない・・・と思います。

>まあ、策士なゼロスさんがそうあっさりとあんなこと言うことないですからね。

そうですよね。本当は、冷静で鋭いゼロスさんならば。
もっと別の方法を使うのでは、ないでしょうか。

>続き楽しみにしております。
>お体に気をつけて頑張ってください。

お優しいお言葉を、ありがとうございます。
読んでくださいまして、ありがとうございます。
いつも、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

>あと、いつも拙作『黒邪の王』、読んでくださってありがとうございます。
>それでは―――ぁぁぁぁぁぁ!!!
>(じゃらり、と現れた鎖の鍵爪に捕らえられいずこかへと連れ去られてしまった)

あああああああああああああああ、棒太郎さん(汗)
ご無事ですか。
ゲルヴァさん、棒太郎さんに乱暴しないでください。

寒いですね、悪質な風邪も流行っているようですので
お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

ギ・・・ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
な・・・何やら・・・・不気味な声が・・・うっ・・うわわわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・。
(不気味に呻く者に後ろから体を、がしぃ、っと捕まれて、消えていく)

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24574眠りし者(第四話)猫楽者 E-mail 2003/2/1 00:59:23
記事番号24328へのコメント

こんにちは、猫楽者と申します。
読んでみようと思ってくださった、心優しい方。
ありがとうございます。

プロローグ〜第三話までは、著者別リストの方へと登録させて頂いております。

すいません・・・今回・・・暗いです・・・ものすごく(汗)
読んでくださった方に・・・ご不快な思いをさせてしまいましたら・・・・・ごめんなさい(滝汗)
拙い駄文ですが、よろしくお願い致します。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

眠りし者   第四話。


ガリアンさんが、連れ去られた後。
残りの奴らを倒して、あたし達は足取りも重く、町へと帰っていった。

宿屋で一番大きな部屋を取り。
あたし達は、疲れた体を休めていた。
今ここには、あたしとガウリイ、ゼルにアメリア。それにアークさんがいる。
ノマの村の奴らは、魔族のように他人そっくりに化けることが出来る。
バラバラになった所を、また誰かの偽者に狙われては、堪らない。
同じ手を何度も使う、とも思えないが・・・・。
そう思う、あたし達の裏をかこうとするかも知れない。

あたしは、戦いで一番やってはいけないことをしてしまった。
自分の『力』に対する過信。
そして敵を、甘く見ること。
ノマの村の奴らの力は、未知数。
どんな能力を持っているか、まるでわかっていない、というのに・・・・・。
奴らが、魔族のように空間を渡れるかも知れない。
そんなこと、思ってもみなかった・・・・。

 「ねえ・・・ゼル。・・・・・ガリアンさんに家族は・・・・・」
 「いない。ガリアンは天涯孤独でな・・・・・。
   ガリアンさんが子供の頃、住んでいた村が襲われ
   若い女と子供以外は皆殺しにされたらしい。
   あいつは奴隷も同然の暮らしで、死に掛けていたところをレゾに拾われたんだ」
人の売り買い・・・・酷い話だが・・・現実問題として・・・買い手がいる限り。
何でも商品として、売ろうとするような輩は後を絶たない。
様々な実験・・・・重労働の奴隷・・・邪教の儀式の生贄・・・。
まだまだ沢山・・・・非道な行いを目的とした・・・お客は居るだろう・・・。

 「じゃあ、ガリアンさんはレゾの仲間だったの」
 「仲間と言えなくも無いな、もっともレゾも親切でガリアンを助け多わけじゃなくてな。
   人体実験用に、ガリアンを買ったのさ。
   俺も、ガリアンがどんな目に遭ったのか・・・・詳しくは知らんが・・・」
ガリアンさんはフラグーンで眠りに付いた、コピーレゾのような目に遭っていた、というの・・・。
クリスタルケースの中に浮かぶ・・・・人の手によって・・・人ならざる者に・・・変えられてしまった人達・・・。
あたしは・・・そんな非道な行いの犠牲になってしまった・・・人たちのことを思い出していた。

 「リナとガウリイの旦那、それに俺がレゾと戦っていた頃。
   ガリアンは、セイルーンの非合法組織に侵入して、情報を集めていたんだ。
   その組織に・・・フィルさんが、“説得”に来てな・・・・・組織は壊滅・・・・・
   ガリアンも“説得”で、重傷を負って入院・・・、何故か妙にフィルさんに気に入られて
   それ以来、フィルさんの為に働かせてもらうようになったんだ。
   もっとも、フィルさんに言わせると、
   『その気持ちは嬉しいが、わしの為では無く。
    セイルーンに暮らす人々が、平和に暮らしていけるように働いてくれぬか』と、言われるらしいけどな」

言葉を切ったゼルは、アースさんへと視線を向けて
 「あんたは、ダロスとかいう奴と知り合いらしいが
   良かったら事情を聞かせてくれないか」
穏やかな口調で話しかけた。

 「少し長い話になってしまうが・・・・・」
そう言ってアースさんは、話し始めた。

  俺とガタラット、ダロス、ギオの4人はトレジャーハンターのチームを組んでいたのさ。
  そんなに腕利きって訳じゃあ無かったが、それでも食うに困らない程度のお宝には恵まれていた。
  ギオにはリムルという名の優しい奥さんと、ギジェっていう腕白坊主の息子がいたんだ。

  ギオは、村の魔道士の爺さんに、ギジェに魔法を教えてくれるように頼んでな。
  ギジェは、天才的な才能を持っていたようで、魔道士の爺さんが死んだ後
  ギオの息子が故郷の村を、山賊などから守るために
  レッサー・デーモンを召喚していたんだ。

  ギオが俺達と仕事で旅していたとき、ギオの家族の住む村がデーモンの群れに襲われてな。
  ギオの息子も妻も、デーモンに殺され、家も燃えてしまったんだ。
  リムルのおなかの中に・・・・・二人目の子供が居たってのにな・・・・。
  それからギオは、デーモンを討伐する傭兵隊に入って、狂ったようにデーモンと戦った。
  ガタラットとダロス、それに俺も、一緒にな。

  だが、ギオの家族を殺したのは・・・・デーモンじゃあ・・・なかったんだ・・・・
  ある日、町の酒場で・・・村の奴らが話してるのを聞いちまってな。
 
  ギオの故郷の村が、デーモンの群れに襲われたとき。
  パニック状態の村人達がギオの息子に、村を襲っているレッサー・デーモンを操れと
  言って・・・・デーモンの群れの前へと無理やり連れて行ったんだ・・・・・
  まだ10歳の幼い子供をな、ギジェは・・・ギオの子供は村人に殺されたようなもんだ。

  村を留守にしていたギオの妻は、何とか逃げ延びた故郷の村人達に
  お前の息子がデーモンなんか召喚してたから村が襲われたんだ、と
  なぶり殺しに・・・されたらしい・・・・。

  その話を聞いた・・・ギオはな・・・・笑ったんだ・・・・。
  声も出さずに・・・・凄く嬉しそうに・・・・微笑みながら・・・・店を出で行った・・・・・。

  それ以来ギオは、俺達の前から姿を消した。
  ギオの村に住んでいた奴らが、次々と殺されだしたのは、暫くしてからだった。


前に、あたし達の仲間の中に眠る、魔王の欠片が目覚めた前後に
デーモンが大量に発生し、あちこちの町が襲われ、多くの犠牲者が出たことがあった。
いくつもの町や村が襲われて、沢山の人が亡くなった。
人間というのは・・・・・自分で思っているより・・・・遥かに残酷で・・・・・身勝手なのかもしれない。
自分達が助かる為に・・・・多少魔法が使えるとはいえ・・・・。
子供を守るべき大の大人達が、幼い子供をデーモンの群れの前に押し出す・・・・。
村を盗賊から守る為に、必死で戦った子供を・・・・仲間であるハズの村人達が・・・・・・・。

ふうっ。
疲れたような溜息をつき、アースさんは黙り込んだ。

 「ギオは村の奴らに復讐していたのか。
   ダロスの言っていたことからすると・・・・ギオは喧嘩を売るつもりなのか」
 「あいつの、ギオの性格からすると、まず間違いは無いだろうな」
ゼルの呟きに答えるアークさんの表情が歪む。

そうか・・・・奥さんを殺したのは村人。
子供が殺される原因となったのは村人だが・・・・・殺したのは、レッサー・デーモン。
すなわち・・・・・“魔族”。
ギオは、“魔族”に喧嘩を売るつもりなのだろう。

 「無茶よ。そりゃあ、あの番人の回復力は凄いけど・・・・・。
   魔族、高位魔族の『力』ってのは、レッサー・デーモンなんかとは比べ物にもならないわよ」
 「ギオのことだ、奥の手のひとつやふたつ、持ってはいるのだろう。
   それが何で、どんな『力』なのかは分からんが・・・」
あたしの言葉に答えて、考え込むアークさん。

 「ノマの村には、何が起こったんだですか」
アークさんの話を黙って聞いていたアメリアが、アークさんへと話しかけた。
 「ノマの村の人たちは、ギオの復讐に巻き込まれたんだ・・・・・」
アークさんは、ノマの村で起こったことを話し出した。

  ギオたちが住んでいたのはノマの村でな。
  リムルとギジェの墓もある。
  もっとも、遺体も見つからなかったから、墓の中は空だがな。

  ノマの村の近くの遺跡を調査しに来た俺達は、ギオの家族の命日が近かったんで
  墓参りに行ったんだ。
  そこでギオに会ってな、トレジャーハントへと誘ったんだ。

  ギオと一緒に、ノマの村の近く、洞窟の地下にある遺跡を調査した。
  隠し通路を発見して、行き着いたのが、更に地下に作られていた建物。
  研究室のような場所の床に隠されていた物を、見つけて掘り出したんだ。
  掘り出したのは、金属製の小さな箱。
  箱の中には、金属プレート。

  金属プレートの一辺には鋭い刃が付いていて
  気付かないでギオが手を怪我したんだ。
  けっこう広い建物だったんで、ギオとダロス、俺とガタラットの二手に分かれて調べることにしたんだ。

  俺達が見つけた物は、レテディウス公国の金貨10数枚と
  オリハルコンの入った手のひらに入るほどの大きさの袋。
  それだけだった。
  待ち合わせの場所に、ギオとダロスが来ないんで、俺とガタラットは探してみたんだが
  見つからなくてな、しかたなくノマの村へ戻って宿屋で待つことにしたんだ。

  夜、宿の外が騒がしいんで外に出てみたら
  ギオとダロス、それに、あんた達と戦った奴らが村を襲っていたんだ。
  ギオ達は、何を言っても答えてくれなくてな。
  そのうちに、襲われて倒れていた村人達も奴らと同じ姿で立ち上がり
  村人達を襲いだした。

  俺とガタラットは、生き残った村の人たちと村から逃げ出して
  街道をこの町へと進みだしたとき、ガタラットが居ないことに気付いたんだが
  戻るわけにも行かなくてな、この町へ向かったんだ。
  町にたどり着く前に、先回りしていた奴らがいてな・・・・・俺と一緒に逃げて来た人たちは
  全員やられちまった・・・あんな化け物になるよりは、と火葬しようとしたんだが
  俺のファイヤー・ボール程度じゃな、駄目だったようだ。

  俺は、奴らと戦ったんだが・・・・死ぬことも出来ず・・・・奴らの囲いを突破して
  情けないことに・・・逃げて・・・・・しまったんだ・・・・。

 「アークさんが生き延びてくれたから、私たちはノマの村のことを聞くことが出来たんです。
   あまり自分を責めないでください」
アメリアの言葉に
 「ありがとう、お嬢さん」
静かに答えるアークさん。


$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

ここまで読んでくださった、心優しい方、ありがとうございます。

今回・・・暗い話で・・・すいません・・・・ごめんなさい。
ほとんど、アークさんの話しか出ていませんし・・・・。

読んでくださいまして、本当にありがとうございました。

では、失礼します。

トップに戻る
24581Re:眠りし者(第四話)キツネノテブクロ 2003/2/1 13:49:04
記事番号24574へのコメント

こんにちは、キツネノテブクロです。
どかっとまとめて読ませていただきました。


>あたしは、戦いで一番やってはいけないことをしてしまった。
>自分の『力』に対する過信。
>そして敵を、甘く見ること。
>ノマの村の奴らの力は、未知数。
>どんな能力を持っているか、まるでわかっていない、というのに・・・・・。
>奴らが、魔族のように空間を渡れるかも知れない。
>そんなこと、思ってもみなかった・・・・。

魔族との戦いに慣れすぎていたんでしょう。
人間以上の力を持った魔族との戦いに、常に生き残り続けてきたことが、リナを天狗にさせていたのでは?

ヴィシュヌ:珍しく辛口だね。

げっ!
何でヴィシュヌがいるの!?

ヴィシュヌ:気にしちゃ駄目よvここでは、はじめましてだったよね?
はじめましてvv

>人の売り買い・・・・酷い話だが・・・現実問題として・・・買い手がいる限り。
>何でも商品として、売ろうとするような輩は後を絶たない。
>様々な実験・・・・重労働の奴隷・・・邪教の儀式の生贄・・・。
>まだまだ沢山・・・・非道な行いを目的とした・・・お客は居るだろう・・・。

冷たい現実ですね。
もしかすると、この世で一番安いのは人の命じゃないかって思うことがあります。
とくに今の現実を見ていると・・・・・

ヴィシュヌ:●ラクとか北●鮮とか?

まあね・・・・・イ●クは何処と無く宗教的な匂いがしなくも無いんだけど・・・・北朝●はねえ(汗)
どこが『人民共和国』だよ、あれは共和国じゃなくて専制国だろ!

ヴィシュヌ:落ち着きなって;;;
気持ちはわからなくも無いけどね;;;

> 「リナとガウリイの旦那、それに俺がレゾと戦っていた頃。
>   ガリアンは、セイルーンの非合法組織に侵入して、情報を集めていたんだ。
>   その組織に・・・フィルさんが、“説得”に来てな・・・・・組織は壊滅・・・・・
>   ガリアンも“説得”で、重傷を負って入院・・・、何故か妙にフィルさんに気に入られて

説得≠ナ重症・・・・フィルさん貴方の説得は無敵ですね(遠い目)

>   それ以来、フィルさんの為に働かせてもらうようになったんだ。
>   もっとも、フィルさんに言わせると、
>   『その気持ちは嬉しいが、わしの為では無く。
>    セイルーンに暮らす人々が、平和に暮らしていけるように働いてくれぬか』と、言われるらしいけどな」

フィルさんらしい言葉ですね、王族としての言葉でしょうね。

>  俺とガタラット、ダロス、ギオの4人はトレジャーハンターのチームを組んでいたのさ。
>  そんなに腕利きって訳じゃあ無かったが、それでも食うに困らない程度のお宝には恵まれていた。
>  ギオにはリムルという名の優しい奥さんと、ギジェっていう腕白坊主の息子がいたんだ。
>
>  ギオは、村の魔道士の爺さんに、ギジェに魔法を教えてくれるように頼んでな。
>  ギジェは、天才的な才能を持っていたようで、魔道士の爺さんが死んだ後
>  ギオの息子が故郷の村を、山賊などから守るために
>  レッサー・デーモンを召喚していたんだ。
>
>  ギオが俺達と仕事で旅していたとき、ギオの家族の住む村がデーモンの群れに襲われてな。
>  ギオの息子も妻も、デーモンに殺され、家も燃えてしまったんだ。
>  リムルのおなかの中に・・・・・二人目の子供が居たってのにな・・・・。
>  それからギオは、デーモンを討伐する傭兵隊に入って、狂ったようにデーモンと戦った。
>  ガタラットとダロス、それに俺も、一緒にな。
>
>  だが、ギオの家族を殺したのは・・・・デーモンじゃあ・・・なかったんだ・・・・
>  ある日、町の酒場で・・・村の奴らが話してるのを聞いちまってな。
> 
>  ギオの故郷の村が、デーモンの群れに襲われたとき。
>  パニック状態の村人達がギオの息子に、村を襲っているレッサー・デーモンを操れと
>  言って・・・・デーモンの群れの前へと無理やり連れて行ったんだ・・・・・
>  まだ10歳の幼い子供をな、ギジェは・・・ギオの子供は村人に殺されたようなもんだ。
>
>  村を留守にしていたギオの妻は、何とか逃げ延びた故郷の村人達に
>  お前の息子がデーモンなんか召喚してたから村が襲われたんだ、と
>  なぶり殺しに・・・されたらしい・・・・。
>
>  その話を聞いた・・・ギオはな・・・・笑ったんだ・・・・。
>  声も出さずに・・・・凄く嬉しそうに・・・・微笑みながら・・・・店を出で行った・・・・・。
>
>  それ以来ギオは、俺達の前から姿を消した。
>  ギオの村に住んでいた奴らが、次々と殺されだしたのは、暫くしてからだった。

残酷な過去ですね・・・・・・過去は消せないからこそ重いのでしょうけど・・・・

ヴィシュヌ:・・・・人間て奴は・・・・どうして・・・・

嫌いになるか?

ヴィシュヌ:・・・・・

>前に、あたし達の仲間の中に眠る、魔王の欠片が目覚めた前後に
>デーモンが大量に発生し、あちこちの町が襲われ、多くの犠牲者が出たことがあった。
>いくつもの町や村が襲われて、沢山の人が亡くなった。
>人間というのは・・・・・自分で思っているより・・・・遥かに残酷で・・・・・身勝手なのかもしれない。
>自分達が助かる為に・・・・多少魔法が使えるとはいえ・・・・。
>子供を守るべき大の大人達が、幼い子供をデーモンの群れの前に押し出す・・・・。
>村を盗賊から守る為に、必死で戦った子供を・・・・仲間であるハズの村人達が・・・・・・・。

人間て言う生き物は、数が揃うといくらでも残酷になれてしまうものだから・・・・普段は穏やかな人でも、時として誰よりも残酷になってしまう、群集心理・・・・・

ヴィシュヌ:嫌なものだな・・・・人間は弱いものだとわかっていても・・・・・

>  俺は、奴らと戦ったんだが・・・・死ぬことも出来ず・・・・奴らの囲いを突破して
>  情けないことに・・・逃げて・・・・・しまったんだ・・・・。

逃げることも勇気、逃げたことを誰も責めることは出来ませんよ。

> 「アークさんが生き延びてくれたから、私たちはノマの村のことを聞くことが出来たんです。
>   あまり自分を責めないでください」
>アメリアの言葉に
> 「ありがとう、お嬢さん」
>静かに答えるアークさん。

アメリアの言葉で少しは救われるといいですが・・・・

ヴィシュヌ:ところでさ、アーク≠ウんなのかアース≠ウんなのかわからないときがあるんだけど?

・・・・取りあえず、気にせずにいよう(^^;

>今回・・・暗い話で・・・すいません・・・・ごめんなさい。
>ほとんど、アークさんの話しか出ていませんし・・・・。
>
>読んでくださいまして、本当にありがとうございました。
>
>では、失礼します。

重い過去をもった方が出てきて、気になる展開になっていますね。
それぞれがどんな結末を迎えるのか楽しみです。

寒い日が続いています、体調を崩されませんよう、無理せずがんばってください。
ではこの辺で、失礼します。

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24584すいませんでした(滝汗)、ありがとうございました。猫楽者 E-mail 2003/2/1 17:01:27
記事番号24581へのコメント

>こんにちは、キツネノテブクロです。
>どかっとまとめて読ませていただきました。

こんにちは、キツネノテブクロさん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

A:  こんにちは、キツネノテブクロさん。
    毎日寒いですね。お元気ですか。Aです。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんにちは、キツネノテブクロさん。
    投票の集計、大変でしたね。Nです。
    とても丁寧に、本当にありがとうございます。

>>あたしは、戦いで一番やってはいけないことをしてしまった。
>>自分の『力』に対する過信。
>>そして敵を、甘く見ること。

>魔族との戦いに慣れすぎていたんでしょう。
>人間以上の力を持った魔族との戦いに、常に生き残り続けてきたことが、リナを天狗にさせていたのでは?

あの番人さんの回復力は、脅威だけど・・・・攻撃力は大したこと無いと、思って・・・。
油断してしまったのでしょうね。

A:  魔族ではない相手との戦い・・・・・楽勝、と考えてしまったんですね。
N:  その結果・・・ガリアンさんが・・・・。
    リナさんだけの責任では・・・無いと思うんのですけど・・・・。

>ヴィシュヌ:珍しく辛口だね。
>
>げっ!
>何でヴィシュヌがいるの!?
>
>ヴィシュヌ:気にしちゃ駄目よvここでは、はじめましてだったよね?
>はじめましてvv

こんにちは、こちらでは、はじめましてヴィシュヌさん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。

A:  はじめまして、ヴィシュヌさん。
    帝国での旅は如何ですか。Aです。
N:  はじめまして、ヴィシュヌさん。
    フレイ様、ガーヴ様、そしてヴァルさんとフィリアさんも、お元気ですか。Nです。

>>人の売り買い・・・・酷い話だが・・・現実問題として・・・買い手がいる限り。
>>何でも商品として、売ろうとするような輩は後を絶たない。
>>様々な実験・・・・重労働の奴隷・・・邪教の儀式の生贄・・・。
>>まだまだ沢山・・・・非道な行いを目的とした・・・お客は居るだろう・・・。
>
>冷たい現実ですね。
>もしかすると、この世で一番安いのは人の命じゃないかって思うことがあります。
>とくに今の現実を見ていると・・・・・
>
>ヴィシュヌ:●ラクとか北●鮮とか?
>
>まあね・・・・・イ●クは何処と無く宗教的な匂いがしなくも無いんだけど・・・・北朝●はねえ(汗)
>どこが『人民共和国』だよ、あれは共和国じゃなくて専制国だろ!
>
>ヴィシュヌ:落ち着きなって;;;
>気持ちはわからなくも無いけどね;;;

人間の命・・・・国と指導者の考え方ひとつで・・・・どうとでもされてしまう・・・のでしょうか。
自国の『国民』が飢えて死んでいるときに・・・・・外国からの援助食糧を横流しして・・・。
A:  兵器を買うは・・・党や軍の幹部の懐を潤すだけ・・・。
N:  あまりマトモとはいえない我国が・・・天国のように思えてしまう・・・ような国が・・・。
    悲しいことに、今、現実に沢山あるのですね。

>> 「リナとガウリイの旦那、それに俺がレゾと戦っていた頃。
>>   ガリアンは、セイルーンの非合法組織に侵入して、情報を集めていたんだ。
>>   その組織に・・・フィルさんが、“説得”に来てな・・・・・組織は壊滅・・・・・
>>   ガリアンも“説得”で、重傷を負って入院・・・、何故か妙にフィルさんに気に入られて
>
>説得≠ナ重症・・・・フィルさん貴方の説得は無敵ですね(遠い目)

フィルさんの“説得”・・・・自業自得とはいえ・・・組織の方々・・・・成仏してください(合掌)
A:  たしか・・・生き残ってたの・・・・ガリアンさん御一人・・・だったような(汗)
N:  フィルさんは。
    『己の行いを悔いる余り、“説得”が効きすぎたのか、皆死んでしまった』
    と、悲しんでいたようですわね(遠い目)

>>   もっとも、フィルさんに言わせると、
>>   『その気持ちは嬉しいが、わしの為では無く。
>>    セイルーンに暮らす人々が、平和に暮らしていけるように働いてくれぬか』と、言われるらしいけどな」
>
>フィルさんらしい言葉ですね、王族としての言葉でしょうね。

フィルさんのような方が“指導者”として、国の舵取りをなさってくれると良いですね(切実)
A:  ま・・まあ、多少怖い部分もありますが(汗)・・・。
    今の政界で蠢いている、妖怪変化魑魅魍魎(ちみもうりょう、って、こんな難しい字だったんですね)よりも、遥かにマシでしょう。
N:  こう言ってはナンですが、あの人たちは、権力を得ること、と、権力を維持すること。
    そして、いかに私腹を肥やすか、しか興味がないのでしょうね(溜息)
    フィルさんのような方ならば、確実に良い方向に進んで行くでしょうね。

>>  パニック状態の村人達がギオの息子に、村を襲っているレッサー・デーモンを操れと
>>  言って・・・・デーモンの群れの前へと無理やり連れて行ったんだ・・・・・
>>  まだ10歳の幼い子供をな、ギジェは・・・ギオの子供は村人に殺されたようなもんだ。
>>
>>  村を留守にしていたギオの妻は、何とか逃げ延びた故郷の村人達に
>>  お前の息子がデーモンなんか召喚してたから村が襲われたんだ、と
>>  なぶり殺しに・・・されたらしい・・・・。

>残酷な過去ですね・・・・・・過去は消せないからこそ重いのでしょうけど・・・・
>
>ヴィシュヌ:・・・・人間て奴は・・・・どうして・・・・
>
>嫌いになるか?
>
>ヴィシュヌ:・・・・・

助かりたいが為に、少しでも『力』のありそうな者に頼る。
そして・・・・勝手に頼っておいて・・・・・自分達の願いが叶えられないと・・・・途端に牙をむく・・・。
A:  人間は、不思議な生き物ですね。
    弱く脆く身勝手で残酷な人もいれば・・・・。
N:  命懸けで他人を助ける方もいますね。

>>人間というのは・・・・・自分で思っているより・・・・遥かに残酷で・・・・・身勝手なのかもしれない。
>>自分達が助かる為に・・・・多少魔法が使えるとはいえ・・・・。
>>子供を守るべき大の大人達が、幼い子供をデーモンの群れの前に押し出す・・・・。
>>村を盗賊から守る為に、必死で戦った子供を・・・・仲間であるハズの村人達が・・・・・・・。
>
>人間て言う生き物は、数が揃うといくらでも残酷になれてしまうものだから・・・・普段は穏やかな人でも、時として誰よりも残酷になってしまう、群集心理・・・・・
>
>ヴィシュヌ:嫌なものだな・・・・人間は弱いものだとわかっていても・・・・・

弱いからこそ、優しさと思いやりを持って・・・力を合わせたい、と思うのは甘いのでしょうか・・・。
A:  キツイ言い方をさせて貰えば、現実はそれほど甘いくないね。
    でもね。それでも・・・・子供たちが平和に幸せに暮らして欲しい・・・・そう思ってしまうよ。
N:  子供には、無限の可能性がある、と思います。
    この村の人たちも自分のことだけではなく・・・もう少し冷静な行動をして欲しかったですわね・・・・。

>>  俺は、奴らと戦ったんだが・・・・死ぬことも出来ず・・・・奴らの囲いを突破して
>>  情けないことに・・・逃げて・・・・・しまったんだ・・・・。
>
>逃げることも勇気、逃げたことを誰も責めることは出来ませんよ。

ありがとうございます、そう言って頂けて・・・ホッとしております。
A:  敵から逃げるのは卑怯だ、とか考える軍人さんとか、いるからね(苦笑)
N:  負ける位なら、逃げる位なら・・・総員玉砕覚悟で突撃!、なんて言う指導者もいますし・・・。
    そんな無茶な行動に、つき合わされる部下の方々は・・・堪ったもんじゃ無いですわね(溜息)

>> 「アークさんが生き延びてくれたから、私たちはノマの村のことを聞くことが出来たんです。
>>   あまり自分を責めないでください」
>>アメリアの言葉に
>> 「ありがとう、お嬢さん」
>>静かに答えるアークさん。
>
>アメリアの言葉で少しは救われるといいですが・・・・
>
>ヴィシュヌ:ところでさ、アーク≠ウんなのかアース≠ウんなのかわからないときがあるんだけど?
>
>・・・・取りあえず、気にせずにいよう(^^;

そうなのです。アメリアさんの言葉で、少しでも救われてくださると良いのですが(汗)・・・・。
A:  で、アークさんなの、それともアースさん?
がっふう!?
N:  あっ、吐血した。しかし・・・猫楽者がマトナな人間だとは・・思っていなかったけど・・・。
A:  なんで、血というか・・・黄色い体液を吐血・・・してるのかな?
人を、マリネ●王国のパタリ●殿下みたいに言わないでください(泣)
A:  あのね。素晴らしいギャグ・センスを御持ちの殿下と、誤字脱字魔の君なんかを、同じにする訳ないでしょう。
N:  そうそう。誤魔化そうとしても無駄ですわよ。
・・・・・・(滝汗)・・・す・・すいません。ごめんなさいいいいいぃぃぃぃいいぃぃぃいいぃ。
間違ってました・・・。
じ・・・じつは・・・アースさんが正しいお名前なのです・・・。
お名前・・・アースさんとアークさんの、どっちにするか決めていなかったときに・・・。
下書きした部分・・・名前が混じっていました・・・・ごめんなさい〜〜〜(泣)
A:  すいません。猫楽者(氷のような視線)がオバカなもので、ご迷惑をお掛けしました。
N:  ほんとうに申し訳ありませんでした。オマヌケ者の猫楽者は、混沌の海へでも沈めてきますね(目の笑っていない笑顔)

>重い過去をもった方が出てきて、気になる展開になっていますね。
>それぞれがどんな結末を迎えるのか楽しみです。

すいません、暗い話になってしまいました(汗)
どうして・・・・こうなってしまったのでしょうか・・・・不思議です・・。
ありがたいお言葉を頂きまして、本当にありがとうございます。
結末は、一応考えているのですが・・・そのまま行くかは・・・まだ自分にもわかりません(待て)

>寒い日が続いています、体調を崩されませんよう、無理せずがんばってください。
>ではこの辺で、失礼します。

ありがとうございます、体調・・・崩しかけていたりします(汗)
読んでくださいまして、ありがとうございます。
誤字脱字・・・本当に申し訳ありませんでした。
とても丁寧な感想を、本当にありがとうございました。

寒いですね、予報では、また雪が降るとのことですね。
悪質なインフルエンザが流行っているようです。
お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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24593Re:眠りし者(第四話)エモーション E-mail 2003/2/1 22:10:40
記事番号24574へのコメント

こんばんは。

第4話。楽しみにしていました。
……私もさっさと8話を書き上げないと7話のUPが……(滝汗)
何でラスト近辺でじたばたしているんでしょう……(泣)

ガリアンさんの不幸な過去。そしてギオさんの悲惨な過去……。
人間は、もっとも醜いこと、残酷なことを行える。けれど、もっとも綺麗なこと、
これ以上ないくらい優しいことを行えるのも、人間です。
どちらも人間にしかできないんです。……不思議ですよね。

>すいません・・・今回・・・暗いです・・・ものすごく(汗)
>読んでくださった方に・・・ご不快な思いをさせてしまいましたら・・・・・ごめんなさい(滝汗)
お気になさらずに……私の書いた話の方がもっと酷いです……(滂沱)

>あたしは、戦いで一番やってはいけないことをしてしまった。
>自分の『力』に対する過信。
>そして敵を、甘く見ること。
>ノマの村の奴らの力は、未知数。
>どんな能力を持っているか、まるでわかっていない、というのに・・・・・。
>奴らが、魔族のように空間を渡れるかも知れない。
>そんなこと、思ってもみなかった・・・・。
甘い、といえば確かに甘かったのかもしれない。けれど、あの時点で
そこまで思いつくのも無理だと思います。圧倒的に情報が足りないのに、
何もかもお見通し、なんて出来るはずないです。
現時点で持っている情報と状況から、自分の頭で判断するしかないのですから。

>ガリアンさんはフラグーンで眠りに付いた、コピーレゾのような目に遭っていた、というの・・・。
>クリスタルケースの中に浮かぶ・・・・人の手によって・・・人ならざる者に・・・変えられてしまった人達・・・。
……ガリアンさんも何か実験で特殊な力でも与えられたのでしょうか。

>   ガリアンも“説得”で、重傷を負って入院・・・、何故か妙にフィルさんに気に入られて
>   それ以来、フィルさんの為に働かせてもらうようになったんだ。
強烈な説得だったけれど、ガリアンさんに「一生ついていきます」と思うような
言動をなさったのですね……フィルさん……(汗)
ガリアンさんも、不幸な過去の割にすれることなく、フィルさんが気に入るような、
人間として大切な部分を無くしていなかったのでしょうね。

>   もっとも、フィルさんに言わせると、
>   『その気持ちは嬉しいが、わしの為では無く。
>    セイルーンに暮らす人々が、平和に暮らしていけるように働いてくれぬか』と、言われるらしいけどな」
フィルさん、「漢」です! まさに上に立つ者の鏡!!

>人間というのは・・・・・自分で思っているより・・・・遥かに残酷で・・・・・身勝手なのかもしれない。
>自分達が助かる為に・・・・多少魔法が使えるとはいえ・・・・。
>子供を守るべき大の大人達が、幼い子供をデーモンの群れの前に押し出す・・・・。
>村を盗賊から守る為に、必死で戦った子供を・・・・仲間であるハズの村人達が・・・・・・・。
言うべき言葉がない、ですね。ギオさんもギジェくんもリムルさんも……
そして村人たちも。とても哀れです。
どれほど正当化して言い聞かせても、どれほど無かったことにしても、
「事実」を知っている「自分」はけして騙せない。
「自分」からは、けして逃げられないのですから。

>  掘り出したのは、金属製の小さな箱。
>  箱の中には、金属プレート。
>
>  金属プレートの一辺には鋭い刃が付いていて
>  気付かないでギオが手を怪我したんだ。
これが、今回の騒動をさらに引き起こすことになった代物ですね。

>  ギオとダロス、それに、あんた達と戦った奴らが村を襲っていたんだ。
>  ギオ達は、何を言っても答えてくれなくてな。
>  そのうちに、襲われて倒れていた村人達も奴らと同じ姿で立ち上がり
>  村人達を襲いだした。
この時点ではギオさんは「自我」がなかったのでしょうか?

> 「アークさんが生き延びてくれたから、私たちはノマの村のことを聞くことが出来たんです。
>   あまり自分を責めないでください」
アメリアの言うとおりです。逃げられるのなら、逃げるべき。
無事に逃げきれば、次へ繋ぐことが出来る。その時の情報を元に、
色々対策や手段を考えることも出来る。
逃げたことが責められるのは、自分だけの安全ために、助けられるはずの人達、
そして本来、優先的に守られるべき者たちを見捨てたときだけです。

>今回・・・暗い話で・・・すいません・・・・ごめんなさい。
いいえ。中途半端にするよりはいいと思います。

>ほとんど、アークさんの話しか出ていませんし・・・・。
でも重要な話ですし。リナ達も知らないで対峙するのと知っていて
対峙するのでは、心構えも変わってきますから。
敵前で知らされて、おたおたするよりはいいはずです。

いろいろ考えさせられながら、読ませていただきました。
最初の方にも書きましたが、やっぱり人間は不思議な生き物かもしれない。
自分も人間なのにこんな言い草ですが(汗)
人間の持つ醜い面と美しい面、両方を知った上で、自分がどちらを見つめるか。
それが大切なのだと思います。「人間なんてそんなもん」と言いきるのは簡単。
でも、そう言っている自分はどうなのか。それは、考えなきゃいけないこと
なのでしょうから。

なんだか変なコメントになってしまいました。
相変わらず寒い日が続きます。お身体にお気をつけてくださいね。
津好きを楽しみにしています。
では、失礼します。

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24605ありがとうございます。猫楽者 E-mail 2003/2/2 13:42:00
記事番号24593へのコメント

>こんばんは。

こんにちは、エモーションさん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
いつも、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。
すいません、お返事が大変遅くなってしまいました。申し訳ありませんでした。

A:  こんにちは、エモーションさん。
    2月になって、更に寒くなりましたね。お元気ですか。Aです。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんにちは、エモーションさん。
    風邪が流行っているようですね。
    お体をお大事になさってくださいね。Nです。
    毎回、とても丁寧に、本当にありがとうございます。

>第4話。楽しみにしていました。
>……私もさっさと8話を書き上げないと7話のUPが……(滝汗)
>何でラスト近辺でじたばたしているんでしょう……(泣)

勿体無いお言葉をありがとうございます。
『使えない呪文〜Mistletoe 3』、続きを読ませて頂けるのを、とても楽しみにしております。
パトレイバーの3作目、やっとレンタル出来ました。見応えありました。とても面白かったです。

A:  廃棄物13号・・・・・あの女の方の・・・悲しいお話でしたね。
N:  大切な方々が亡くなってしまっても、生きている限り、生きていかなければならない。
    暗躍していた方々・・・いつか取り返しのつかない事態を起こしてしまわなければ・・・良いのですが・・・・。

>ガリアンさんの不幸な過去。そしてギオさんの悲惨な過去……。
>人間は、もっとも醜いこと、残酷なことを行える。けれど、もっとも綺麗なこと、
>これ以上ないくらい優しいことを行えるのも、人間です。
>どちらも人間にしかできないんです。……不思議ですよね。

指名手配されていた殺人犯が、溺れている子供を助けようとして
自分が泳げないことも忘れて・・・・子供は他の方に助けられましたが
指名手配犯は、溺れて死んでしまった、ということもありましたね。

A:  誰の・・・どんな方でも・・・・残虐なことと・・・慈愛に満ちたことを出来る『心』は・・・・・あるのでは無いでしょうか。
N:  ただ・・・その方の置かれている、状況・・・現実によって・・・。
    心の中の天秤が、ほんの少しだけ・・・どちらかに傾いてしまう・・・のでしょうか。

>>すいません・・・今回・・・暗いです・・・ものすごく(汗)
>>読んでくださった方に・・・ご不快な思いをさせてしまいましたら・・・・・ごめんなさい(滝汗)
>お気になさらずに……私の書いた話の方がもっと酷いです……(滂沱)

心優しいお言葉をありがとうございます。
なんで、こうも暗いお話になってしまったのでしょうか・・・不思議です。

A:  まあ・・・・猫楽者の駄文・・・誰も幸せには・・・なっていないからね(溜息)
N:  不思議ですわね。一度猫楽者の頭が、ど〜なっているか。
    麻酔なしで、バラして、見ましょうか(笑)

『母』として、子供のことを、どんなにか大切に思っているか、ひしひしと伝わって来ました。
本当に『母』は、強いのですね。
ポーラさんが、立ち直ってくださって、また笑うことが出来ると良いですね。


>>あたしは、戦いで一番やってはいけないことをしてしまった。
>>自分の『力』に対する過信。
>>そして敵を、甘く見ること。
>甘い、といえば確かに甘かったのかもしれない。けれど、あの時点で
>そこまで思いつくのも無理だと思います。圧倒的に情報が足りないのに、
>何もかもお見通し、なんて出来るはずないです。
>現時点で持っている情報と状況から、自分の頭で判断するしかないのですから。

相手が魔族や人魔だとしたら、相手は空間を渡れると考えた対応をしたのでしょうね。

A:  リナさんは、相手を甘く見ていた、と思ってしまうのでしょうね。
N:  その為に、ガリアンさんがあんな事になったと・・・気持ちは分からなくもないのですが・・・・。

>>ガリアンさんはフラグーンで眠りに付いた、コピーレゾのような目に遭っていた、というの・・・。
>>クリスタルケースの中に浮かぶ・・・・人の手によって・・・人ならざる者に・・・変えられてしまった人達・・・。
>……ガリアンさんも何か実験で特殊な力でも与えられたのでしょうか。

(汗)・・・え〜〜。に・・2月に入りまして・・・い・・一段と寒くなってまいりましたが、お風邪など・・(滝汗)

A:  相変わらず・・・分かりやすいと言うか・・・精神的な動揺に・・・弱いね君は(呆れ)
N:  すごいです。ガリアンさんは、レゾさんから様々な『実験』をされて、ある『特殊能力』をもっていたりしますわ。

ガリアンさんの、『特殊能力』・・・・いずれ出てくるとおもいますです(汗)

>>   ガリアンも“説得”で、重傷を負って入院・・・、何故か妙にフィルさんに気に入られて
>>   それ以来、フィルさんの為に働かせてもらうようになったんだ。
>強烈な説得だったけれど、ガリアンさんに「一生ついていきます」と思うような
>言動をなさったのですね……フィルさん……(汗)
>ガリアンさんも、不幸な過去の割にすれることなく、フィルさんが気に入るような、
>人間として大切な部分を無くしていなかったのでしょうね。

フィルさんの“説得”と、ガリアンさんの心を打つようなお話があったのではないでしょうか(汗)

A:  フィルさんのような方が、国の舵取りをしてくださると、心強いですね。
    “説得”は・・・少し手加減したほうが・・・・良いかもしれませんね(遠い目)
N:  このままフィルさんが指導者になってくだされば、セイルーンの未来は安泰ですわね。
A:  ガリアンさんは、過去の辛い出来事の為に・・・荒れていた心を、フィルさんの“説得”で
N:  ええ。忘れかけていた、『大切なもの』を、取り戻したのでしょうね。

>>   もっとも、フィルさんに言わせると、
>>   『その気持ちは嬉しいが、わしの為では無く。
>>    セイルーンに暮らす人々が、平和に暮らしていけるように働いてくれぬか』と、言われるらしいけどな」
>フィルさん、「漢」です! まさに上に立つ者の鏡!!

フィルさんのような方が、指導者になってくださると、安心して暮らして行けるようになるでしょうね(切実な願い)

A:  指導者は多くの、とても沢山の方々の生活に、良くも悪くも影響を与えられるのですが・・・。
    多くの方の、『幸せ』よりも・・・・(苦笑)
N:  一部のと『特殊』な、地位にいるものの利益が優先されているように・・・思えるのは何故なのでしょうね(溜息)

>>人間というのは・・・・・自分で思っているより・・・・遥かに残酷で・・・・・身勝手なのかもしれない。
>>自分達が助かる為に・・・・多少魔法が使えるとはいえ・・・・。
>>子供を守るべき大の大人達が、幼い子供をデーモンの群れの前に押し出す・・・・。
>>村を盗賊から守る為に、必死で戦った子供を・・・・仲間であるハズの村人達が・・・・・・・。
>言うべき言葉がない、ですね。ギオさんもギジェくんもリムルさんも……
>そして村人たちも。とても哀れです。
>どれほど正当化して言い聞かせても、どれほど無かったことにしても、
>「事実」を知っている「自分」はけして騙せない。
>「自分」からは、けして逃げられないのですから。

どんなことをしても、自分が何をしたか。
そのことは、一生・・・自分自身の心の中に残り続けるのですね。

A:  『力』の無いことが・・・多くの悲劇を起こしてしまう・・・・のでしょうか。
N:  『力』が全てのような世界・・・奇麗事かもしれませんが・・・そんな救いの無い世界は・・・嫌ですわ。
A:  現実には、この国では銃を撃ち合うような戦いは、あまり無いですが・・・。
    生きる為の戦いは、常に起こっていますね。

>>  掘り出したのは、金属製の小さな箱。
>>  箱の中には、金属プレート。
>>
>>  金属プレートの一辺には鋭い刃が付いていて
>>  気付かないでギオが手を怪我したんだ。
>これが、今回の騒動をさらに引き起こすことになった代物ですね。

はい、この金属プレートが今回の事件を起こすことになってしまいました。

A:  奴らは、プレートの中に潜んでいましたか。
N:  『力』を完全には使えないようですが・・・いずれこの世界で完全に適合してしまうでしょうね。

>>  ギオとダロス、それに、あんた達と戦った奴らが村を襲っていたんだ。
>>  ギオ達は、何を言っても答えてくれなくてな。
>>  そのうちに、襲われて倒れていた村人達も奴らと同じ姿で立ち上がり
>>  村人達を襲いだした。
>この時点ではギオさんは「自我」がなかったのでしょうか?

はい、ギオさん達はこの時点では、「自我」は無いと言いますか・・・(汗)

A:  ある意味・・・奴らも、ギオさん達の『心』の影響を受けてしまっている・・・といいますか(汗汗)
N:  奴らの『力』と目的、ギオさんの『心』が混ざり合って・・・少々複雑なことになっています(溜息)

>> 「アークさんが生き延びてくれたから、私たちはノマの村のことを聞くことが出来たんです。
>>   あまり自分を責めないでください」
>アメリアの言うとおりです。逃げられるのなら、逃げるべき。
>無事に逃げきれば、次へ繋ぐことが出来る。その時の情報を元に、
>色々対策や手段を考えることも出来る。
>逃げたことが責められるのは、自分だけの安全ために、助けられるはずの人達、
>そして本来、優先的に守られるべき者たちを見捨てたときだけです。

生きていればこそ、次へと繋がるのですね。

A:  民間人を守るべき軍が・・・民間人を足手まといだと見捨てたり、自分達だけ安全な場所に隠れたり・・・。
N:  司令官、上官の命令は絶対・・・とはいえ・・・。
A:  自分達と相手の戦力。そして、今の状況を、冷静に判断して・・・戦うか逃げるかを見極めることも大切なのですね。
N:  ただ、不思議なことに状況も考えないで・・・。
    逃げる位ならば死を選ぶ・・・・個人でそう思うのは・・・・自由ですが・・・。
A:  周りの人や、部下の方・・・国民を巻き込まないで欲しいね(溜息)

>>今回・・・暗い話で・・・すいません・・・・ごめんなさい。
>いいえ。中途半端にするよりはいいと思います。

ありがとうございます。
どんどん・・・・暗い話に・・・なってしまっている・・・ような(汗)

A:  君の場合・・・幸せな楽しい話・・・無いじゃないか(溜息)
N:  いつも・・・ど〜して、こうも暗い話に・・・なるのかしらね〜え(溜息)

すいません・・・自分でも・・・・どうしてなのか・・・わかりません(泣)

>>ほとんど、アークさんの話しか出ていませんし・・・・。
>でも重要な話ですし。リナ達も知らないで対峙するのと知っていて
>対峙するのでは、心構えも変わってきますから。
>敵前で知らされて、おたおたするよりはいいはずです。

リナさん達は、ギオさんのことを知りました。
そして、ギオさん達もガリアンさんから、リナさんたちのことを知ったと思います。

A:  お互いが、戦う相手の情報を手にした訳ですが・・・・・この事は・・・。
N:  どちらに有利なこととなるのでしょうね。

>いろいろ考えさせられながら、読ませていただきました。
>最初の方にも書きましたが、やっぱり人間は不思議な生き物かもしれない。
>自分も人間なのにこんな言い草ですが(汗)
>人間の持つ醜い面と美しい面、両方を知った上で、自分がどちらを見つめるか。
>それが大切なのだと思います。「人間なんてそんなもん」と言いきるのは簡単。
>でも、そう言っている自分はどうなのか。それは、考えなきゃいけないこと
>なのでしょうから。

生きたい、死にたくない、というのは何よりも強い本能のようなものなのでしょうか。
自分が死ぬかもしれない・・・・そんな極限状態になったとき・・・・。

A:  未来を担う子供たちを守れるような方は・・・どのくらいいるのでしょうね。
N:  人の心は弱いもの・・・・でも、それでも『希望』はある、と思いたいですわね・・・・。

自分にも、『命』が掛かってしまったら・・・どうなるのか・・・分かりませんが・・・。
後々・・・後悔するような行動は・・・・出来れば取りたくないですね。
なるべく、自分の心に恥じない様な・・・生き方が出来ると良いですね。
まあ、そんな状況にならないで、平和に暮らして行けるのが一番なのです(笑)

>なんだか変なコメントになってしまいました。
>相変わらず寒い日が続きます。お身体にお気をつけてくださいね。
>津好きを楽しみにしています。
>では、失礼します。

読んでくださってありがとうございます。
そして、いつもとても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

すいません、お返事が大変遅くなってしまいました。
そして、アースさんのお名前・・・間違ってアークさんになっている部分が沢山ありました・・・・(汗)
ごめんなさい、すみませんでした(滝汗)

体へのお気遣い、ありがとうございます。
今、風邪を引きかけているようでして・・・なんだかボーッと、していたりします(汗)
毎日、本当に寒いですね。
悪質な風邪(インフルエンザ)も流行っているようですね。
お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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