◆−眠りし者−猫楽者 (2002/12/10 12:39:35) No.23691
 ┣お久しぶりで〜す−闇竜翔 (2002/12/10 20:13:10) No.23694
 ┃┗ありがとうございます−猫楽者 (2002/12/11 22:19:40) No.23713
 ┣Re:眠りし者−エモーション (2002/12/10 21:42:14) No.23699
 ┃┗ありがとうございます−猫楽者 (2002/12/11 22:24:31) No.23714
 ┗遅くなりました(汗)−空の蒼 (2002/12/18 22:40:36) No.23845
  ┗ありがとうございます。−猫楽者 (2002/12/19 12:48:52) No.23852


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23691眠りし者猫楽者 E-mail 2002/12/10 12:39:35


こんにちは、猫楽者と申します。
読んでみようと思ってくださった、心優しい方、ありがとうございます。

拙い駄文ですが、よろしくお願い致します。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

眠りし者   〜プロローグ〜


月明かりの中、急ぎ足で何かに追い立てられるかのように歩いている、10数人の人達。
出来る限り急いでいるのだが、街道を歩きながら何度も振り返っているので、思ったよりもペースは上がっていないようだ。
 「みんな、大丈夫か」
リーダー格の壮年の男性が言った言葉に、周りの人達は返事をせず、ただ頷いている。
返事をしたくても、そんな余裕が無いのだ。
 「あの峠を越えれば町に付く、守備隊が居るから、安全だ」
先程の男が、皆を励ました時。
ギ・・・ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
微かな声が聞こえて来た。
声を聞いて、集団は一瞬止まった。
 「皆、先に行ってくれ。俺は様子を見てみるから」
腰の剣を抜き放った壮年の男の言葉に、傍らの幼い子供を抱っこしている女が声を掛ける。
 「でも、アースさん、ひとりじゃ・・・・・・」
 「行ってくれ。誰かが知らせないと大変な事になる」
そう言い残して、男は剣を構えて、街道を反対方向へ歩き出した。
周りの人々に肩を押されるようにして、幼子を抱いた女も町の方へと歩み去ってゆく。
アースと呼ばれた男は、剣を構えて油断なく、歩いてきた方を見据えて、呟く。
 「まさか・・・・こんな事になる、とはな・・・・あんな物を掘り出した俺達が悪いとはいえ・・・・」

ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
うっ・・・うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ばっ・・化け物が・・・・

聞こえてきた悲鳴は、町へと向かった仲間たちのもの。
 「しまった。先回りされたか」
男は急ぎ仲間たちを追いかけたが・・・・・・・・。
 「ライティング」
男の呪文で魔法の明かりが夜の闇を照らし。
明かりに照らされた街道を赤黒く染めて、ここまで一緒に逃げて来た仲間達が横たわっていた。
ぎりっ。
強く歯を噛み締めた男は、一瞬動きを止めたが、直ぐに呪文を唱えだし。
 「ファイアー・ボール」
唱えた呪文を解き放つ。
ドン!
街道に倒れている、仲間達は、炎に包まれ燃えてゆく。

 「出て来い。俺は逃げも隠れもしないぞ」
ギ・・・ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
男の周りから聞こえてくる不気味な声。

爆炎と閃光が闇を照らし、そして剣撃の音が暫く聞こえていたが、やがて途絶え。
変わることなく輝いている月が、蠢いている影たちを照らしていた。


 「おっちゃ〜ん。とりあえずメニューに載ってる食べ物、全部三人前ずつ頂戴」
夕御飯を食べようと入った食堂に、あたしの注文の声が響いた。
 「あっ、俺も同じ物を頼む。リナ、飲み物はどうする」
ガウリイに言われて、しばし悩んで
 「じゃあ、このフレッシュ・ミックス・ジュースにする」
答える、あたし。
 「おっちゃ〜ん。ジュースと紅茶を頼む」
 「フレッシュ・ミックス・ジュースよ」
 「あの〜。旅の魔道士さん、それに剣士さんと御見受け致しますが」

 「ガウリイ。あんた・・・・まさかフレッシュ・ミックス・ジュース・・・って、覚えらんないの」
 「あのなあリナ。そんな訳ないだろう」
ジト眼で問い掛けるあたしに、全然説得力の無い答えを返すガウリイ。
 「あの〜〜。私の話・・・・・聞いてくれませんか」

 「じゃあ、あたしの頼んだジュースの名前、言ってみなさいよ」
 「・・・・・・・・早く料理こないかなあ、俺、もう腹の中カラッポだぞ」
カラッポなのは・・・・あんたの頭の中・・・・と、突っ込みを入れようとした時に

 「はっはっはっ、そこの方、リナさん達に話を聞いて頂きたいのなら
   『ここの食事代は奢りますから、話を聞いてください』、位の事は言わないとダメですよ」
いつの間にか、あたし達と同じテーブル、しかもあたしの隣のイスにちゃっかりと座り込んでる、謎のニコ目神官もどき。

 「わかりました。ここの食事代は、この私が奢りますから、お願いします〜。
   ど〜か、話を聞いてください〜」
さっきから何やら、ゴニョゴニョ言っていた男の人の言葉を聞いて
 「おっちゃ〜ん。さっきのに追加、全部もう五人前ずつ持ってきて」
 「俺も、五人前ずつ追加な」
 「僕は、ホットミルクを頂けますか」
あたしとガウリイ、それにドサクサまぎれにゼロスにまで注文されて
男の人は、涙しながら
 「あんたら・・・・・鬼か」
と、呟いていたようだが、まあ気のせいでしょう。

軽い食事も終わり、食後のお茶をしながら男の人の話を聞く事になった。
 「私は、この領地を任されているロード・ナ・ラハニムにお仕えしています。
   騎士団の一員、アイス・ガリアンと申します」

男の人は、とてもそんな風には見えないが、この辺りを治めているロードに仕えている騎士団の人らしい。

 「ガリアンさん。騎士なのよね・・・・・・剣とか持ってないんですか」
この人の服装は、ごくごく普通の村人と同じ、剣も持っていないようだし。
 「ああ、剣ですか。宿屋の部屋に置いてありますから」
いいのか。騎士がそんなんで、とか思ったりもしたが・・・・・・・・。
何か、それ以上突っ込む気にもなれないので、あたしは話を進める事にした。
 「あたしはリナ・インバース。魔道士です。
   こっちは、ガウリイ。剣士です」

 「あの、先程いきなしイスに座っていた・・・・・・こちらの方は、お仲間なのでしょうか」
ガリアンさんが見ているのは、ゼロス。
 「ああ、これはゼロス。
   ただのお役所仕事の怪しい神官モドキで、下手にチョッカイかけなければ、とりあえず暴れたりしないと思うから   
   それに、ごくごくたま〜〜〜に便利なマジック・アイテム代わりに使えるし、別に気にしなくて良いのよ」
 「・・・・・・・そ・・・そうですか・・・・」
 「しくしく・・・・・リナさ〜ん。酷いです〜」
あたしの説明を聞いて、何故か汗をかきつつゼロスの方をちらちら見ているガリアンさん。
なんか泣きながら呟いているゼロス。

 「それで話の内容ですが、ここから山を3つ越えた所にある、ノマの村についてなのですが・・・・・」
ガリアンさんの話によると
この町で毎月開かれている市場の日に、ノマの村から野菜や山菜を売りに来ていた人達が誰も来なくなり
不審に思ったこの町の人達が、様子を見に行ったらしいのだが・・・・・・。

 「村に入れなかった?」
 「はい、3つ目の山を超えて村に着くハズが、自分が山に登り始めた場所に戻ってしまった。
   怖くなって町に帰ってきた。と聞いています」

空間操作か結界、どっちにしろ魔族絡み、って事かしら。

 「それで、あたし達への依頼内容は何ですか」
 「はい、我々はロードからノマの村の調査をするようにと、派遣されたのですが
   騎士団と魔道士協会から来て頂いた魔道士、合わせて20人で
   1週間前にノマの村へと調査に向かい、問題の山に入ったら霧が出てきまして
   山を下りた時には、他の仲間達は誰も居ませんでした。
   ノマの村の調査を続けたいので、あなた方には調査の協力と護衛をお願いしたいのです」
19人もの人間、それも騎士と魔道士をあっさりと片付けるとは・・・・何が相手だったのか。

 「ガリアンさん。返事をする前に、いくつかお聞きしのですが」
ガリアンさんは、真直ぐにあたしを見て答えてくれた。
 「はい、私で分かる事であればお答えします」

 「ノマの村の周りに、結界が張られているのかも知れません。
   そおいうのは魔族が良く使う芸なんですけど
   魔族絡みかも知れないと分かっても、調査を続けますか」
 「続けます。仲間の事も心配ですし」
答えるガリアンさんの表情が、ほんの少し悲しげに見えた。
彼も騎士。消えてしまった仲間たちが最悪の場合、どうなっているかは充分わかっているのだろう。

 「ロードは、何故ノマの村の調査をする事にしたのですか」
これは、少し意地の悪い質問。
ロードにとってノマの村は、自分の領地の一部ではあるが
山間の小さな村の事など、気にもしていないのではないのか、と暗に聞いてみたのだ。

 「実は、ノマの村の近くに王家の方々の別荘地がありまして
   もう少ししますと、別荘へといらっしゃるので・・・・・・」
ロードとしては、何か問題が起こって別荘が使えなかったり
王家の人たちが別荘に居る間に、事故や事件があっては、という理由で
調査をさせたのだろう。

依頼の期間は1週間。
報酬は前金で1人金貨10枚の計30枚。
依頼完了時に、一人あたり、さらに90枚。
かなり良い金額である。

あたし達は、依頼を受ける事した。
 「では、明日から調査を開始したいと思います。
   リナさん達の泊まる、お部屋の手配をしたいのですが・・・・・・・・・・・。
   あの・・・・・ゼロスさんは一人部屋、それと・・・・リナさんとガウリイは・・・・その・・・・
   ご一緒の部屋で宜しいのでしょうか」
 「ちょ・・・ちょっと待てい!。なんで、あたしとガウリイが同じ部屋、なんて考えが浮かんでくるわけ!!」
 「いや〜。てっきり御夫婦か、恋人同士の方なのかと思ったものですから・・・・・。
   リナさんのお噂は、いろいろと御聞きしておりましたが・・・・・・
   ご本人は、こんなにも可憐な美少女だとは夢にも思っておりませんでした・・・・・・
   後は、もう少し胸が大きくなれば・・・・」
 「バースト・ロンド(怒)」

あたしが怒りに任せて放った術に直撃されて、ガリアンさんは、コンガリ焦げてピクピクしたりしてるけど
乙女に、んなこと言ったんだから、この程度で済んだことを感謝して欲しいものである。

まあ、流石に依頼主が身動き出来ないのでは、困ってしまうので
心優しいあたしが、リカバリィを、かけてあげたんだし
ガリアンさんは、言い過ぎました、と素直に謝って
部屋は手配しておきます、と言い残し、そそくさと食堂を出て行った。

 「で、ゼロス。何が起こっているの」
ゼロスは、右手の指で頬をポリポリかきながら
 「いや、僕に聞かれても困っちゃうんですけど」
とか、言っているけど・・・・・・説得力ないってば。

 「あのねえ、アンタが動いた。って事は、また何か企んでるんじゃないの」
 「悲しいです。リナさんは僕の事をそんな風に見ていたのですか」
あたしの問いかけに、いつも通りに無意味にニコニコしながら答えるゼロス。

 「ガウリイ、今度ゼロスがスットボケたこと言ったら、あなたのお気に入り聞かせてあげてね」
 「そうか〜。ゼロスもやっとミルさん達の素晴らしさを理解したか〜」
そう言いながらガウリイが、荷物の中から取り出したのはメモリー・オーブ。

 「ままままま待ってください〜〜。僕は獣王さまに
   『ゼロス、お前は有休が沢山余ってるから、暫く休暇を取るように』、との御言葉を頂きまして
   リナさん達に会いに来ただけなんですけど」
汗をダクダクかきながら、訴えているゼロス。

有休?、って・・・・・なんかタイムカード押したり、書類作ってる魔族・・・・というのもなんだかなあ・・・・。
それよりも、今のゼロスの答えで大切なことがわかった。
今は、それが何よりも大事なこと。

 「休暇中ねえ・・・・・。という事はゼロス、あんたは今、暇なの」
 「は・・・・はあ。特にやる事はありません」
あたしが満面の笑みを浮かべながら言った言葉に
ゼロスは、なぜかガウリイの方をチラチラ見ながら答えている。

 「んじゃあ、ノマの村の調査には、当然あんたもついて来るわよね〜え」
 「珍しい御意見ですね。普段は『あんたとは係わり合いたく無い』、とか仰いますのに」
 「あの、アなんとかって人が報酬は一人幾ら、だとか言ってたからじゃないのか」
思わず、あたしとゼロスは顔を見合わせて
 「ガウリイが、話・・・・覚えてた・・・なんか悪い物でも食べたんじゃ・・・」
 「凄いですね。ガウリイさんでも、成長するんですね」
声を潜めて話してしまった。

 「あのなあ・・・・おまえら・・」
ガウリイは、右手の人差し指でこめかみの所を押さえて低い声でなんか呟いている。


$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

ここまで読んでくださった、心優しい方、ありがとうございます。

全然、話・・・・・進んでいないような・・・・。
続きは、だいぶ遅くなってしまうかと、思います・・・・・・ごめんなさい。
家のPCが、立ち上がらなくなりました・・・・・なんかセーフモードでも立ち上がらないし・・・・
週末に修理に出そうと思っていますが・・・・データ復旧できるかな(泣)・・・・・。
外のPCから、投稿させて頂きました。

もうすぐクリスマスですね。
雪も降りましたし、本当に寒くなってまいりました。

読んでくださいまして、本当にありがとうございました。

では、失礼します。

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23694お久しぶりで〜す闇竜翔 E-mail 2002/12/10 20:13:10
記事番号23691へのコメント


>こんにちは、猫楽者と申します。

闇:こんにちは猫楽者さん。明日で試験最終日なのにレスしている不届き者の闇竜です

>読んでみようと思ってくださった、心優しい方、ありがとうございます。
>
>拙い駄文ですが、よろしくお願い致します。

闇:は〜い、って言うか自分が書いている奴よりかなり長いと思うんですが・・・・(自分が短いだけか?)

>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
>
>眠りし者   〜プロローグ〜
>
>
>月明かりの中、急ぎ足で何かに追い立てられるかのように歩いている、10数人の人達。

闇:いきなりなぜか緊迫した状態

>出来る限り急いでいるのだが、街道を歩きながら何度も振り返っているので、思ったよりもペースは上がっていないようだ。
> 「みんな、大丈夫か」
>リーダー格の壮年の男性が言った言葉に、周りの人達は返事をせず、ただ頷いている。
>返事をしたくても、そんな余裕が無いのだ。
> 「あの峠を越えれば町に付く、守備隊が居るから、安全だ」
>先程の男が、皆を励ました時。
>ギ・・・ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
>微かな声が聞こえて来た。
>声を聞いて、集団は一瞬止まった。
> 「皆、先に行ってくれ。俺は様子を見てみるから」
>腰の剣を抜き放った壮年の男の言葉に、傍らの幼い子供を抱っこしている女が声を掛ける。

闇:村人かなんかですか?

> 「でも、アースさん、ひとりじゃ・・・・・・」
> 「行ってくれ。誰かが知らせないと大変な事になる」
>そう言い残して、男は剣を構えて、街道を反対方向へ歩き出した。
>周りの人々に肩を押されるようにして、幼子を抱いた女も町の方へと歩み去ってゆく。
>アースと呼ばれた男は、剣を構えて油断なく、歩いてきた方を見据えて、呟く。
> 「まさか・・・・こんな事になる、とはな・・・・あんな物を掘り出した俺達が悪いとはいえ・・・・」

闇:あんな物?

>ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
>うっ・・・うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
>ばっ・・化け物が・・・・
>
>聞こえてきた悲鳴は、町へと向かった仲間たちのもの。
> 「しまった。先回りされたか」
>男は急ぎ仲間たちを追いかけたが・・・・・・・・。
> 「ライティング」
>男の呪文で魔法の明かりが夜の闇を照らし。
>明かりに照らされた街道を赤黒く染めて、ここまで一緒に逃げて来た仲間達が横たわっていた。
>ぎりっ。
>強く歯を噛み締めた男は、一瞬動きを止めたが、直ぐに呪文を唱えだし。
> 「ファイアー・ボール」
>唱えた呪文を解き放つ。
>ドン!
>街道に倒れている、仲間達は、炎に包まれ燃えてゆく。

闇:なっ、気が狂ったんですか!?
ファ:違うんじゃないか?
闇:ってうわっ、いきなりでてくるな!

> 「出て来い。俺は逃げも隠れもしないぞ」
>ギ・・・ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
>男の周りから聞こえてくる不気味な声。
>
>爆炎と閃光が闇を照らし、そして剣撃の音が暫く聞こえていたが、やがて途絶え。
>変わることなく輝いている月が、蠢いている影たちを照らしていた。

闇:どうなるのか・・・・

> 「おっちゃ〜ん。とりあえずメニューに載ってる食べ物、全部三人前ずつ頂戴」
>夕御飯を食べようと入った食堂に、あたしの注文の声が響いた。
> 「あっ、俺も同じ物を頼む。リナ、飲み物はどうする」
>ガウリイに言われて、しばし悩んで
> 「じゃあ、このフレッシュ・ミックス・ジュースにする」
>答える、あたし。
> 「おっちゃ〜ん。ジュースと紅茶を頼む」
> 「フレッシュ・ミックス・ジュースよ」
> 「あの〜。旅の魔道士さん、それに剣士さんと御見受け致しますが」

闇:知らない人が被害に会いに来た♪♪

> 「ガウリイ。あんた・・・・まさかフレッシュ・ミックス・ジュース・・・って、覚えらんないの」
> 「あのなあリナ。そんな訳ないだろう」
>ジト眼で問い掛けるあたしに、全然説得力の無い答えを返すガウリイ。
> 「あの〜〜。私の話・・・・・聞いてくれませんか」

闇:無理です♪

> 「じゃあ、あたしの頼んだジュースの名前、言ってみなさいよ」
> 「・・・・・・・・早く料理こないかなあ、俺、もう腹の中カラッポだぞ」
>カラッポなのは・・・・あんたの頭の中・・・・と、突っ込みを入れようとした時に
>
> 「はっはっはっ、そこの方、リナさん達に話を聞いて頂きたいのなら
>   『ここの食事代は奢りますから、話を聞いてください』、位の事は言わないとダメですよ」
>いつの間にか、あたし達と同じテーブル、しかもあたしの隣のイスにちゃっかりと座り込んでる、謎のニコ目神官もどき。

闇:でた!後ろ姿がゴキブリ似!何考えているか分からないすっとぼけた竜殺し!その名も、生ゴミゼロス!

> 「わかりました。ここの食事代は、この私が奢りますから、お願いします〜。
>   ど〜か、話を聞いてください〜」
>さっきから何やら、ゴニョゴニョ言っていた男の人の言葉を聞いて
> 「おっちゃ〜ん。さっきのに追加、全部もう五人前ずつ持ってきて」
> 「俺も、五人前ずつ追加な」
> 「僕は、ホットミルクを頂けますか」
>あたしとガウリイ、それにドサクサまぎれにゼロスにまで注文されて

闇:鬼だ・・・・

>男の人は、涙しながら
> 「あんたら・・・・・鬼か」
>と、呟いていたようだが、まあ気のせいでしょう。

闇:気のせいじゃないですよ〜

>軽い食事も終わり、食後のお茶をしながら男の人の話を聞く事になった。
> 「私は、この領地を任されているロード・ナ・ラハニムにお仕えしています。
>   騎士団の一員、アイス・ガリアンと申します」
>
>男の人は、とてもそんな風には見えないが、この辺りを治めているロードに仕えている騎士団の人らしい。

闇:失礼ですね〜リナさん

> 「ガリアンさん。騎士なのよね・・・・・・剣とか持ってないんですか」
>この人の服装は、ごくごく普通の村人と同じ、剣も持っていないようだし。
> 「ああ、剣ですか。宿屋の部屋に置いてありますから」

闇:それでいいのか!?

>いいのか。騎士がそんなんで、とか思ったりもしたが・・・・・・・・。
>何か、それ以上突っ込む気にもなれないので、あたしは話を進める事にした。
> 「あたしはリナ・インバース。魔道士です。
>   こっちは、ガウリイ。剣士です」
>
> 「あの、先程いきなしイスに座っていた・・・・・・こちらの方は、お仲間なのでしょうか」
>ガリアンさんが見ているのは、ゼロス。
> 「ああ、これはゼロス。
>   ただのお役所仕事の怪しい神官モドキで、下手にチョッカイかけなければ、とりあえず暴れたりしないと思うから   
>   それに、ごくごくたま〜〜〜に便利なマジック・アイテム代わりに使えるし、別に気にしなくて良いのよ」

闇:う〜ん、負けたな(ゼロスの言い方)

> 「・・・・・・・そ・・・そうですか・・・・」
> 「しくしく・・・・・リナさ〜ん。酷いです〜」
>あたしの説明を聞いて、何故か汗をかきつつゼロスの方をちらちら見ているガリアンさん。
>なんか泣きながら呟いているゼロス。
>
> 「それで話の内容ですが、ここから山を3つ越えた所にある、ノマの村についてなのですが・・・・・」
>ガリアンさんの話によると
>この町で毎月開かれている市場の日に、ノマの村から野菜や山菜を売りに来ていた人達が誰も来なくなり
>不審に思ったこの町の人達が、様子を見に行ったらしいのだが・・・・・・。
>
> 「村に入れなかった?」
> 「はい、3つ目の山を超えて村に着くハズが、自分が山に登り始めた場所に戻ってしまった。
>   怖くなって町に帰ってきた。と聞いています」

闇:魔族がらみですね〜

>空間操作か結界、どっちにしろ魔族絡み、って事かしら。
>
> 「それで、あたし達への依頼内容は何ですか」
> 「はい、我々はロードからノマの村の調査をするようにと、派遣されたのですが
>   騎士団と魔道士協会から来て頂いた魔道士、合わせて20人で
>   1週間前にノマの村へと調査に向かい、問題の山に入ったら霧が出てきまして
>   山を下りた時には、他の仲間達は誰も居ませんでした。
>   ノマの村の調査を続けたいので、あなた方には調査の協力と護衛をお願いしたいのです」
>19人もの人間、それも騎士と魔道士をあっさりと片付けるとは・・・・何が相手だったのか。

闇:これが冒涜の奴ですか?

> 「ガリアンさん。返事をする前に、いくつかお聞きしのですが」
>ガリアンさんは、真直ぐにあたしを見て答えてくれた。
> 「はい、私で分かる事であればお答えします」
>
> 「ノマの村の周りに、結界が張られているのかも知れません。
>   そおいうのは魔族が良く使う芸なんですけど
>   魔族絡みかも知れないと分かっても、調査を続けますか」
> 「続けます。仲間の事も心配ですし」
>答えるガリアンさんの表情が、ほんの少し悲しげに見えた。
>彼も騎士。消えてしまった仲間たちが最悪の場合、どうなっているかは充分わかっているのだろう。
>
> 「ロードは、何故ノマの村の調査をする事にしたのですか」
>これは、少し意地の悪い質問。
>ロードにとってノマの村は、自分の領地の一部ではあるが
>山間の小さな村の事など、気にもしていないのではないのか、と暗に聞いてみたのだ。
>
> 「実は、ノマの村の近くに王家の方々の別荘地がありまして
>   もう少ししますと、別荘へといらっしゃるので・・・・・・」
>ロードとしては、何か問題が起こって別荘が使えなかったり
>王家の人たちが別荘に居る間に、事故や事件があっては、という理由で
>調査をさせたのだろう。

闇:なりゅほど・・・・

>依頼の期間は1週間。
>報酬は前金で1人金貨10枚の計30枚。
>依頼完了時に、一人あたり、さらに90枚。
>かなり良い金額である。
>
>あたし達は、依頼を受ける事した。
> 「では、明日から調査を開始したいと思います。
>   リナさん達の泊まる、お部屋の手配をしたいのですが・・・・・・・・・・・。
>   あの・・・・・ゼロスさんは一人部屋、それと・・・・リナさんとガウリイは・・・・その・・・・
>   ご一緒の部屋で宜しいのでしょうか」
> 「ちょ・・・ちょっと待てい!。なんで、あたしとガウリイが同じ部屋、なんて考えが浮かんでくるわけ!!」

闇:夫婦だからじゃないんですか?

> 「いや〜。てっきり御夫婦か、恋人同士の方なのかと思ったものですから・・・・・。
>   リナさんのお噂は、いろいろと御聞きしておりましたが・・・・・・
>   ご本人は、こんなにも可憐な美少女だとは夢にも思っておりませんでした・・・・・・
>   後は、もう少し胸が大きくなれば・・・・」
> 「バースト・ロンド(怒)」

闇:言ってはいけない禁句を・・・・

>あたしが怒りに任せて放った術に直撃されて、ガリアンさんは、コンガリ焦げてピクピクしたりしてるけど
>乙女に、んなこと言ったんだから、この程度で済んだことを感謝して欲しいものである。
>
>まあ、流石に依頼主が身動き出来ないのでは、困ってしまうので
>心優しいあたしが、リカバリィを、かけてあげたんだし
>ガリアンさんは、言い過ぎました、と素直に謝って
>部屋は手配しておきます、と言い残し、そそくさと食堂を出て行った。

闇:逃げるように?

> 「で、ゼロス。何が起こっているの」
>ゼロスは、右手の指で頬をポリポリかきながら
> 「いや、僕に聞かれても困っちゃうんですけど」
>とか、言っているけど・・・・・・説得力ないってば。
>
> 「あのねえ、アンタが動いた。って事は、また何か企んでるんじゃないの」
> 「悲しいです。リナさんは僕の事をそんな風に見ていたのですか」
>あたしの問いかけに、いつも通りに無意味にニコニコしながら答えるゼロス。

闇:う〜ん、いつものゼロスの行動見てたらそう言われても仕方ないな〜

> 「ガウリイ、今度ゼロスがスットボケたこと言ったら、あなたのお気に入り聞かせてあげてね」
> 「そうか〜。ゼロスもやっとミルさん達の素晴らしさを理解したか〜」
>そう言いながらガウリイが、荷物の中から取り出したのはメモリー・オーブ。

闇:えっ、もしかして、ミルさんのダジャレ入りオーブ?(凍)

> 「ままままま待ってください〜〜。僕は獣王さまに
>   『ゼロス、お前は有休が沢山余ってるから、暫く休暇を取るように』、との御言葉を頂きまして
>   リナさん達に会いに来ただけなんですけど」
>汗をダクダクかきながら、訴えているゼロス。
>
>有休?、って・・・・・なんかタイムカード押したり、書類作ってる魔族・・・・というのもなんだかなあ・・・・。
>それよりも、今のゼロスの答えで大切なことがわかった。
>今は、それが何よりも大事なこと。
>
> 「休暇中ねえ・・・・・。という事はゼロス、あんたは今、暇なの」
> 「は・・・・はあ。特にやる事はありません」
>あたしが満面の笑みを浮かべながら言った言葉に
>ゼロスは、なぜかガウリイの方をチラチラ見ながら答えている。

闇:おんや?

> 「んじゃあ、ノマの村の調査には、当然あんたもついて来るわよね〜え」
> 「珍しい御意見ですね。普段は『あんたとは係わり合いたく無い』、とか仰いますのに」
> 「あの、アなんとかって人が報酬は一人幾ら、だとか言ってたからじゃないのか」
>思わず、あたしとゼロスは顔を見合わせて
> 「ガウリイが、話・・・・覚えてた・・・なんか悪い物でも食べたんじゃ・・・」
> 「凄いですね。ガウリイさんでも、成長するんですね」
>声を潜めて話してしまった。

闇:う〜ん、失礼・・・・じゃないか

> 「あのなあ・・・・おまえら・・」
>ガウリイは、右手の人差し指でこめかみの所を押さえて低い声でなんか呟いている。
>
>
>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
>
>ここまで読んでくださった、心優しい方、ありがとうございます。
>
>全然、話・・・・・進んでいないような・・・・。
>続きは、だいぶ遅くなってしまうかと、思います・・・・・・ごめんなさい。
>家のPCが、立ち上がらなくなりました・・・・・なんかセーフモードでも立ち上がらないし・・・・
>週末に修理に出そうと思っていますが・・・・データ復旧できるかな(泣)・・・・・。

闇:災難でしたね

>外のPCから、投稿させて頂きました。
>
>もうすぐクリスマスですね。
>雪も降りましたし、本当に寒くなってまいりました。

闇:え〜と、雪が降ったという事は、関東の方ですね。自分は関西ですから雪降ってません(涙)

>読んでくださいまして、本当にありがとうございました。
>
>では、失礼します。

闇:は〜い、続き楽しみにしています。頑張ってください。それでは・・・・

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23713ありがとうございます猫楽者 E-mail 2002/12/11 22:19:40
記事番号23694へのコメント

>闇:こんにちは猫楽者さん。明日で試験最終日なのにレスしている不届き者の闇竜です

こんにちは、闇竜翔さん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
とても丁寧に感想まで頂きまして、本当にありがとうございます。
お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

試験、期末試験でしょうか
試験で大変な時に、本当にありがとうございます。

A:  こんにちは、闇竜翔さん。
    ご無沙汰しております。Aです。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。
    試験が終われば冬休みですね。
N:  こんにちは、闇竜翔さん。
    試験、頑張ってください、Nです。
    とても丁寧に、本当にありがとうございます。

>>拙い駄文ですが、よろしくお願い致します。
>
>闇:は〜い、って言うか自分が書いている奴よりかなり長いと思うんですが・・・・(自分が短いだけか?)

自分、短くまとめる事が出来ないんです。

A:  と言うか、猫楽者の場合・・・・・無駄に長いような・・・・・。
N:  なんとかマトメようとして・・・・・ああああああうまくマトまんない〜、って言ってますもんね。

>>月明かりの中、急ぎ足で何かに追い立てられるかのように歩いている、10数人の人達。
>
>闇:いきなりなぜか緊迫した状態

ある者たちに追われて、逃げています。

A:  厄介なのに、追いかけられていますね。
N:  もし捕まってしまったら・・・・・待っているのは、殺されるよりも辛いこと・・・・・ですしね。

>> 「皆、先に行ってくれ。俺は様子を見てみるから」
>>腰の剣を抜き放った壮年の男の言葉に、傍らの幼い子供を抱っこしている女が声を掛ける。
>
>闇:村人かなんかですか?

はい、村人と、トレジャーハンターさんです。

A:  説明・・・・・してないんじゃ・・・・・・。

いえ、説明を入れようとしたのですが・・・・・・。
N:  うまく入れられなかった・・・・・というわけなの(呆れ)。
    すいません・・・・お馬鹿な猫楽者なもので。

>> 「まさか・・・・こんな事になる、とはな・・・・あんな物を掘り出した俺達が悪いとはいえ・・・・」
>
>闇:あんな物?

はい、アースさんと仲間の人達が、『ある物』をお宝と勘違いして掘り出してしまいまして。

A:  まあ、気付かなかったのでしょうけど・・・・・。
N:  結果として、『ある物の封印』を解いてしまった、のですね。

>> 「ファイアー・ボール」
>>唱えた呪文を解き放つ。
>>ドン!
>>街道に倒れている、仲間達は、炎に包まれ燃えてゆく。
>
>闇:なっ、気が狂ったんですか!?
>ファ:違うんじゃないか?
>闇:ってうわっ、いきなりでてくるな!

こんにちは、ファクトさま。
お元気ですか、猫楽者です。

アースさんは・・・・・その・・・正気だったり・・・します(汗)

A:  お久し振りです。ファクトさん。
     アースさんは、仲間たちを、ある事態から、救おうとして・・・・・・。
N:  お元気ですか、ご無沙汰しております、ファクトさま。
     残念ながら、『あれ』が相手では、死んだら終り・・・・・というわけには・・・・・。

>>爆炎と閃光が闇を照らし、そして剣撃の音が暫く聞こえていたが、やがて途絶え。
>>変わることなく輝いている月が、蠢いている影たちを照らしていた。
>
>闇:どうなるのか・・・・

どうなって・・・・・しまうのでしょうか(まて)
PCのデータが復旧できない・・・・・らしいので・・・・あらすじとか設定とか・・・・・
ぜ〜んぶ・・・・・また打ち込まないと(泣)

A:  毎日、別の媒体にセーブしてなかった、君が悪い。
N:  続きも、また打ち込み直し・・・・・まあ、頑張ってね。

>> 「あの〜。旅の魔道士さん、それに剣士さんと御見受け致しますが」
>
>闇:知らない人が被害に会いに来た♪♪

カモが♪ネギ背負って♪

A:  リナさんたちの食事中に、下手に話し掛けたりしない方が(汗)
N:  『やかましい!』、とか言われて、いきなり攻撃されるかも(汗汗)

>> 「あの〜〜。私の話・・・・・聞いてくれませんか」
>
>闇:無理です♪

そうです、無理です。ガリアンさん、なんて危険なことを(汗)

A:  お腹が減った状態の・・・・・リナさんたちに話し掛ける・・・(汗)
N:  ガリアンさん・・・・・・勇気ありますね(冷汗)

>> 「はっはっはっ、そこの方、リナさん達に話を聞いて頂きたいのなら
>>   『ここの食事代は奢りますから、話を聞いてください』、位の事は言わないとダメですよ」
>>いつの間にか、あたし達と同じテーブル、しかもあたしの隣のイスにちゃっかりと座り込んでる、謎のニコ目神官もどき。
>
>闇:でた!後ろ姿がゴキブリ似!何考えているか分からないすっとぼけた竜殺し!その名も、生ゴミゼロス!

自分、ゼロスさん好きですので、毎回出て頂いているような(笑)

A:  ゼロスさん・・・・・かなりお強いのに・・・・・毎回のように(笑)
N:  ええ、『不幸』に、なっていますね〜(笑)

>> 「おっちゃ〜ん。さっきのに追加、全部もう五人前ずつ持ってきて」
>> 「俺も、五人前ずつ追加な」
>> 「僕は、ホットミルクを頂けますか」
>
>闇:鬼だ・・・・

鬼ですね・・・・・・初めてお会いした方に・・・・・ここまで奢らせる(汗)

A:  『奢る』、って、リナさんたちに、言ってしまいましたか・・・・・・。
N:  ま・・・・まあ『ナーガさん』が、居なくて良かったですね(汗)

>
>>男の人は、涙しながら
>> 「あんたら・・・・・鬼か」
>>と、呟いていたようだが、まあ気のせいでしょう。
>
>闇:気のせいじゃないですよ〜

食事を奢らされた上に・・・・・気のせいの一言で済まされてしまいました(笑)

A:  ガリアンさんも、不幸な方ですね。
N:  そお言えば・・・・・猫楽者のお話で・・・・・幸せになった方・・・・いないような気が。

う゛・・・っ。Nさん・・・・それ言わないでください(泣)

>>男の人は、とてもそんな風には見えないが、この辺りを治めているロードに仕えている騎士団の人らしい。
>
>闇:失礼ですね〜リナさん

まあ、リナさんですから(笑)

A:  ガリアンさんの設定だと・・・・・・確か。
N:  ええ、『騎士』、ということに、なってはいますが・・・・・。

>> 「ああ、剣ですか。宿屋の部屋に置いてありますから」
>
>闇:それでいいのか!?

あまり良くないような気がします。

A:  まあ、ガリアンさんは、剣以外でも、戦えるようですし。
N:  体のあちこちに暗器(隠し武器)を、持っているようですわね。

>> 「あの、先程いきなしイスに座っていた・・・・・・こちらの方は、お仲間なのでしょうか」
>>ガリアンさんが見ているのは、ゼロス。
>> 「ああ、これはゼロス。
>>   ただのお役所仕事の怪しい神官モドキで、下手にチョッカイかけなければ、とりあえず暴れたりしないと思うから   
>>   それに、ごくごくたま〜〜〜に便利なマジック・アイテム代わりに使えるし、別に気にしなくて良いのよ」
>
>闇:う〜ん、負けたな(ゼロスの言い方)

なんかゼロスさん・・・・・毎回『不幸』に、なっているような(汗)

A:  リナさんたちや腹心の方々のゼロスさんの扱い・・・・・、なんか・・・・。
N:  ゼロスさん、すっかりと『不幸担当』に、なってしまっている・・・・・ような。

>> 「村に入れなかった?」
>> 「はい、3つ目の山を超えて村に着くハズが、自分が山に登り始めた場所に戻ってしまった。
>>   怖くなって町に帰ってきた。と聞いています」
>
>闇:魔族がらみですね〜

う〜ん、『あれ』も、魔族なんでしょうか?

A:  あのねえ(溜息)、私たちに聞いて、ど〜するのかな。
N:  闇竜翔さんが『魔族』、と仰ってくださったので・・・・・・設定を少し魔族みたいに変更しよう。
    とか考えてない・・・・・でしょうね。

い・・・・いやぁ・・・その。魔族関係にした方が・・・・面白そう・・・・なんですよ。

>> 「はい、我々はロードからノマの村の調査をするようにと、派遣されたのですが
>>   騎士団と魔道士協会から来て頂いた魔道士、合わせて20人で
>>   1週間前にノマの村へと調査に向かい、問題の山に入ったら霧が出てきまして
>>   山を下りた時には、他の仲間達は誰も居ませんでした。
>>   ノマの村の調査を続けたいので、あなた方には調査の協力と護衛をお願いしたいのです」
>>19人もの人間、それも騎士と魔道士をあっさりと片付けるとは・・・・何が相手だったのか。
>
>闇:これが冒涜の奴ですか?

いえ、最初のシーンとは別なんです。

A:  ガリアンさんと仲間のお話は、既に過去のシーンなんだよね。
N:  ま・さ・か・・・・・また書き忘れた・・・・とか。

いえ・・・・・書こうとは・・したのですが・・・・うまくマトマラなかったので(汗)

>> 「実は、ノマの村の近くに王家の方々の別荘地がありまして
>>   もう少ししますと、別荘へといらっしゃるので・・・・・・」
>>ロードとしては、何か問題が起こって別荘が使えなかったり
>>王家の人たちが別荘に居る間に、事故や事件があっては、という理由で
>>調査をさせたのだろう。
>
>闇:なりゅほど・・・・

王家の方々のご不興をかってしまえば・・・・・ロードの地位なんて・・・あっさりと消えてしまいますから。

A:  『ある王家』、って・・・・・(汗)
N:  確か・・・『あの王家』、だったような(汗汗)

>> 「では、明日から調査を開始したいと思います。
>>   リナさん達の泊まる、お部屋の手配をしたいのですが・・・・・・・・・・・。
>>   あの・・・・・ゼロスさんは一人部屋、それと・・・・リナさんとガウリイは・・・・その・・・・
>>   ご一緒の部屋で宜しいのでしょうか」
>> 「ちょ・・・ちょっと待てい!。なんで、あたしとガウリイが同じ部屋、なんて考えが浮かんでくるわけ!!」
>
>闇:夫婦だからじゃないんですか?

他の方から見れば・・・・・・どお見ても(笑)

A:  リナさんだけ・・・・・自覚して無いのでしょうね(溜息)
N:  ガウリイさん・・・・・・・頑張ってくださいね♪

>> 「いや〜。てっきり御夫婦か、恋人同士の方なのかと思ったものですから・・・・・。
>>   リナさんのお噂は、いろいろと御聞きしておりましたが・・・・・・
>>   ご本人は、こんなにも可憐な美少女だとは夢にも思っておりませんでした・・・・・・
>>   後は、もう少し胸が大きくなれば・・・・」
>> 「バースト・ロンド(怒)」
>
>闇:言ってはいけない禁句を・・・・

リナさんに、『ど〜ぞ、攻撃してください』、と言ってるのと・・・・・・同じですね(汗)

A:  ガリアンさん・・・・・口は災いの元。という言葉があるのですが・・・・・(汗)
N:  ま・・・まあ、これでガリアンさんも『学習』、したでしょうから(汗汗)

>>ガリアンさんは、言い過ぎました、と素直に謝って
>>部屋は手配しておきます、と言い残し、そそくさと食堂を出て行った。
>
>闇:逃げるように?

ええもう、そっこうで(笑)

A:  正しい行動ですね・・・・・・もしまた口が滑ったりしたら・・・・・・・。
N:  食堂が全壊・・・・・なんてことに、なりかねませんから(汗)

>> 「あのねえ、アンタが動いた。って事は、また何か企んでるんじゃないの」
>> 「悲しいです。リナさんは僕の事をそんな風に見ていたのですか」
>>あたしの問いかけに、いつも通りに無意味にニコニコしながら答えるゼロス。
>
>闇:う〜ん、いつものゼロスの行動見てたらそう言われても仕方ないな〜

冥王さん、そして15巻での行動を思えば、そうですよね。

A:  TVのNEXTでは、ガウリイさんに、最後に届け物したりしてましたけど・・・・・・・。
N:  でも、TRYでは、いろいろと暗躍していましたわ。

>> 「ガウリイ、今度ゼロスがスットボケたこと言ったら、あなたのお気に入り聞かせてあげてね」
>> 「そうか〜。ゼロスもやっとミルさん達の素晴らしさを理解したか〜」
>>そう言いながらガウリイが、荷物の中から取り出したのはメモリー・オーブ。
>
>闇:えっ、もしかして、ミルさんのダジャレ入りオーブ?(凍)

はい、ガウリイさん・・・・・・愉快なミルさんの・・・・・大ファンだったり・・・します(滝汗)

A:  ガウリイさんは、マトモな感性を、お持ちのようですね♪
N:  ミルガズィアさまの素晴らしさを、理解してくれる方を増やす為に、ガウリイさん頑張ってください♪


>>あたしが満面の笑みを浮かべながら言った言葉に
>>ゼロスは、なぜかガウリイの方をチラチラ見ながら答えている。
>
>闇:おんや?

ガウリイさんが、竜族のギャグの入ったメモリー・オーブを持っているので(汗)

A:  ゼロスさん、そんなに聞きたいのなら、一言仰ってくだされば♪
N:  竜族のギャグ集を、Sさんやゼラスさんたちの所へ、送ってあげましょうね♪

>> 「あの、アなんとかって人が報酬は一人幾ら、だとか言ってたからじゃないのか」
>>思わず、あたしとゼロスは顔を見合わせて
>> 「ガウリイが、話・・・・覚えてた・・・なんか悪い物でも食べたんじゃ・・・」
>> 「凄いですね。ガウリイさんでも、成長するんですね」
>>声を潜めて話してしまった。
>
>闇:う〜ん、失礼・・・・じゃないか

ガウリイさんの記憶力に関する、他の方の認識・・・・・って、やっぱり・・・こうなんでしょうね(笑)

A:  ガウリイさんの勘の鋭さと、人間離れした剣の冴え。
N:  そして、あのミルガズィアさまも認める程の、天然さ♪
    リナさんとガウリイさんの、お子さんを早く見てみたいですね♪

>>家のPCが、立ち上がらなくなりました・・・・・なんかセーフモードでも立ち上がらないし・・・・
>>週末に修理に出そうと思っていますが・・・・データ復旧できるかな(泣)・・・・・。
>
>闇:災難でしたね

結局・・・・データの復旧は出来ない・・・・とのことで・・・・・。
OSの再インストール・・・・やりました・・・データが(泣)

A:  メモ取らないで、ぜ〜んぶPC内に入れていた、君が悪い!
N:  頭の中に残っている物・・・・・早く打ち込まないとね(笑)

>>雪も降りましたし、本当に寒くなってまいりました。
>
>闇:え〜と、雪が降ったという事は、関東の方ですね。自分は関西ですから雪降ってません(涙)

はい、関東地方の、一応海に面した県に住んでいます。
闇竜翔さんは、関西にお住まいなのですね。

A:  関西は食べ物、美味しいですよね♪
N:  のんびりと、旅行に行きたいですね♪

>>読んでくださいまして、本当にありがとうございました。
>>
>>では、失礼します。
>
>闇:は〜い、続き楽しみにしています。頑張ってください。それでは・・・

ありがとうございます。
頑張って、なるべく早く続きが書き上がるようにします。

読んでくださって、ありがとうごさいます。
丁寧な感想まで頂いて、本当にありがとうございました。

あと半月ほどで、今年も終わりますね。
寒くなって参りまして、また風邪が流行っているようです。
お体にお気を付けて、お元気で。

では、失礼します。

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23699Re:眠りし者エモーション E-mail 2002/12/10 21:42:14
記事番号23691へのコメント

こんばんは。

シリアスな冒頭……。おおおおっ、何があったーっ?!って言う気分になります。
話に引き込まれましたよ。

一転してほっとするリナとガウリイのお食事。
聞いてはいても、とにかく食事を優先する2人に、食事を中断させても話を
聞かせるためのゼロスのアドバイス……。よく分かってます(笑)
さらにガリアンさんも人が良い方のようで。

> 「ああ、これはゼロス。
>   ただのお役所仕事の怪しい神官モドキで、下手にチョッカイかけなければ、とりあえず暴れたりしないと思うから   
>   それに、ごくごくたま〜〜〜に便利なマジック・アイテム代わりに使えるし、別に気にしなくて良いのよ」
すぐに良く分かる「ゼロスの正しい取り扱い方(通常編)」ですね。

> 「では、明日から調査を開始したいと思います。
>   リナさん達の泊まる、お部屋の手配をしたいのですが・・・・・・・・・・・。
>   あの・・・・・ゼロスさんは一人部屋、それと・・・・リナさんとガウリイは・・・・その・・・・
>   ご一緒の部屋で宜しいのでしょうか」
> 「ちょ・・・ちょっと待てい!。なんで、あたしとガウリイが同じ部屋、なんて考えが浮かんでくるわけ!!」
> 「いや〜。てっきり御夫婦か、恋人同士の方なのかと思ったものですから・・・・・。
>   リナさんのお噂は、いろいろと御聞きしておりましたが・・・・・・
>   ご本人は、こんなにも可憐な美少女だとは夢にも思っておりませんでした・・・・・・
>   後は、もう少し胸が大きくなれば・・・・」
ある意味正しい認識!(力説!←ガウリナ推奨派)ガリアンさん、観察眼ありますね。

> 「ガウリイ、今度ゼロスがスットボケたこと言ったら、あなたのお気に入り聞かせてあげてね」
> 「そうか〜。ゼロスもやっとミルさん達の素晴らしさを理解したか〜」
>そう言いながらガウリイが、荷物の中から取り出したのはメモリー・オーブ。
ガウリイ……。何て恐ろしいものを(笑)

> 「ままままま待ってください〜〜。僕は獣王さまに
>   『ゼロス、お前は有休が沢山余ってるから、暫く休暇を取るように』、との御言葉を頂きまして
>   リナさん達に会いに来ただけなんですけど」
>汗をダクダクかきながら、訴えているゼロス。
有休……。魔族にも労働組合とかあって、年間の労働時間の規定とか
あるんでしょうか……(滝汗)
下級魔族がベースアップ要求のストとかやってたら笑えます。

>雪も降りましたし、本当に寒くなってまいりました。
こちらも降りました。初雪は一月ほど前でしたが(←東北)
風邪などにご注意して下さいね。
面白く読ませていただきました。続きを楽しみにしています。
では、これで失礼します。

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23714ありがとうございます猫楽者 E-mail 2002/12/11 22:24:31
記事番号23699へのコメント

>こんばんは。

こんばんは、エモーションさん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。
お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

A:  こんにちは、エモーションさん。
    お久しぶりです、お元気ですか。Aです。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。
    寒くなって来ましたね。
N:  こんにちは、エモーションさん。
    もうすぐ、冬休み、そしてクリスマスにお正月ですね、Nです。
    とても丁寧に、本当にありがとうございます。

>シリアスな冒頭……。おおおおっ、何があったーっ?!って言う気分になります。
>話に引き込まれましたよ。

ありがとうございます。シリアスな展開に・・・・・・なると思うのですが・・・・。

A:  『あれ』のことを、猫楽者が上手く書けると・・・・・良いのですが・・・・・。
N:  冒頭に出てきた、『怪物』と、『アースさん』のことが、ちゃんと書けるのかしら。

>一転してほっとするリナとガウリイのお食事。
>聞いてはいても、とにかく食事を優先する2人に、食事を中断させても話を
>聞かせるためのゼロスのアドバイス……。よく分かってます(笑)
>さらにガリアンさんも人が良い方のようで。

ガリアンさん、良い人ですね。

A:  後は、口が軽い、ところが無ければね。
N:  大丈夫ですわ。きっとリナさんと御一緒に行動するうちに、下手なこと言ったら
     ど〜なるか『教育』されるでしょうから(笑)

>> 「ああ、これはゼロス。
>>   ただのお役所仕事の怪しい神官モドキで、下手にチョッカイかけなければ、とりあえず暴れたりしないと思うから   
>>   それに、ごくごくたま〜〜〜に便利なマジック・アイテム代わりに使えるし、別に気にしなくて良いのよ」
>すぐに良く分かる「ゼロスの正しい取り扱い方(通常編)」ですね。

ゼロスさん、やっぱり不幸になってしまうような(笑)

A:  ぜひ、「ゼロスの正しい取り扱い方(苛め方編)」、とかを聞いてみたいですね♪
N:  わたしは、「ゼロスの正しい取り扱い方(イジケテいるときの対応方法編)」、とか
     「実践、獣王の薦めるゼロスの正しい取り扱い方」、とかが良いですわ♪

>> 「では、明日から調査を開始したいと思います。
>>   リナさん達の泊まる、お部屋の手配をしたいのですが・・・・・・・・・・・。
>>   あの・・・・・ゼロスさんは一人部屋、それと・・・・リナさんとガウリイは・・・・その・・・・
>>   ご一緒の部屋で宜しいのでしょうか」
>> 「ちょ・・・ちょっと待てい!。なんで、あたしとガウリイが同じ部屋、なんて考えが浮かんでくるわけ!!」
>> 「いや〜。てっきり御夫婦か、恋人同士の方なのかと思ったものですから・・・・・。
>>   リナさんのお噂は、いろいろと御聞きしておりましたが・・・・・・
>>   ご本人は、こんなにも可憐な美少女だとは夢にも思っておりませんでした・・・・・・
>>   後は、もう少し胸が大きくなれば・・・・」
>ある意味正しい認識!(力説!←ガウリナ推奨派)ガリアンさん、観察眼ありますね。

ガリアンさん、天然入ってます(笑)が、なかなか鋭い方ですね。

A:  リナさんとガウリイさん・・・・他の方から見れば・・・・あきらかに恋人同士ですのに(溜息)
N:  リナさんが『自覚』したときの、反応が、とても楽しみですね♪

>> 「ガウリイ、今度ゼロスがスットボケたこと言ったら、あなたのお気に入り聞かせてあげてね」
>> 「そうか〜。ゼロスもやっとミルさん達の素晴らしさを理解したか〜」
>>そう言いながらガウリイが、荷物の中から取り出したのはメモリー・オーブ。
>ガウリイ……。何て恐ろしいものを(笑)

何故か・・・・ガウリイさん、竜族のギャグのファンに・・・・なっていたりします(笑)

A:  ガウリイさん、ぜひリナさんにも聞かせてあげてくださいね♪
N:  できれば、食堂の方々にも、聞かせてあげて、皆さんで素敵な時間を過ごしてください♪

いや・・・・あの・・んなことしたら・・・ガウリイさん以外・・・み〜んな気を失って倒れるような(滝汗)

>> 「ままままま待ってください〜〜。僕は獣王さまに
>>   『ゼロス、お前は有休が沢山余ってるから、暫く休暇を取るように』、との御言葉を頂きまして
>>   リナさん達に会いに来ただけなんですけど」
>>汗をダクダクかきながら、訴えているゼロス。
>有休……。魔族にも労働組合とかあって、年間の労働時間の規定とか
>あるんでしょうか……(滝汗)
>下級魔族がベースアップ要求のストとかやってたら笑えます。

魔族の経営者側(腹心の方々でしょうか)と、労働者側の間で、中間管理職のゼロスさんが苦労していそうですね(笑)

A:  上からは、こき使われ・・・・・下からは苦情の嵐(笑)
N:  ゼロスさん、月を見上げて、『い〜んだ、ど〜せ僕はシガナイ中間管理職』、とか呟いていそうですね♪

>>雪も降りましたし、本当に寒くなってまいりました。
>こちらも降りました。初雪は一月ほど前でしたが(←東北)

エモーションさんは、東北にお住まいなのですね。
自分は、関東地方です。
この前の雪では、電車が止まって大変だったところもあるようです。

>風邪などにご注意して下さいね。

ありがとうございます。
エモーションさんも、お体にお気をつけて、お元気で。

>面白く読ませていただきました。続きを楽しみにしています。
>では、これで失礼します。

ありがとうございます。
面白い、と言って頂けて、とても嬉しいです♪
続きは、なるべく早く書きたいのですが・・・・・・PCが壊れて・・・・・
データが消えてしまいましたので(泣)
今、PCをどうにか立ち上がるようにしましたので
頭の中に残っている物を、打ち込みなおしていたりします(遠い目)

読んでくださって、ありがとうございます。
いつも、とても丁寧に本当にありがとうございます。

もうすぐ、年末年始のお休みですね。
風邪が流行っているようですので、お気をつけてお元気で。
では、失礼します。

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23845遅くなりました(汗)空の蒼 2002/12/18 22:40:36
記事番号23691へのコメント

こんばんは。
最近、ぼーっとしていてふと気付くと一日が終わってしまう・・・などという、なんとも勿体ない過ごし方をしております、空の蒼です。
(訳:レスが遅くなってすいません;)

> 「まさか・・・・こんな事になる、とはな・・・・あんな物を掘り出した俺達が悪いとはいえ・・・・」
へ・・・?
と、いうことは今回の事件(ですよね?)のきっかけを図らずも作ってしまったのは、アースさん以下十数人・・・ということですか?


>ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
>うっ・・・うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
>ばっ・・化け物が・・・・
ひいいぃぃぃっ!?
ホラー話の定番の『なんかよくわからん生命体の鳴き声+被害者さん達の悲鳴』ーっ!?


>明かりに照らされた街道を赤黒く染めて、ここまで一緒に逃げて来た仲間達が横たわっていた。
お亡くなりになってしまった皆さんに黙祷。


>ぎりっ。
>強く歯を噛み締めた男は、一瞬動きを止めたが、直ぐに呪文を唱えだし。
> 「ファイアー・ボール」
>唱えた呪文を解き放つ。
>ドン!
>街道に倒れている、仲間達は、炎に包まれ燃えてゆく。
リーダー、一体何をやっているのですか!?
お仲間さん達のご遺体を、いきなりその場で即行で火葬しちゃったそのワケは!?
・・・え〜と・・・もしかして、バイオ○ザードみたく、遺体を謎の生命体に利用されてしまうから・・・とか?
いきなり謎だらけですね。


> 「出て来い。俺は逃げも隠れもしないぞ」
>ギ・・・ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
>男の周りから聞こえてくる不気味な声。
>
>爆炎と閃光が闇を照らし、そして剣撃の音が暫く聞こえていたが、やがて途絶え。
>変わることなく輝いている月が、蠢いている影たちを照らしていた。
・・・アースさん・・・負けて(死んで)しまった・・・ということですか・・・やっぱり。
なにやら人望のありそうな人でしたが・・・。
散った英霊に敬礼っ・・・です(涙)


> 「私は、この領地を任されているロード・ナ・ラハニムにお仕えしています。
>   騎士団の一員、アイス・ガリアンと申します」
立派な肩書きをお持ちですね。
彼はこの後、なにやら重要な役柄になりそうな気がひしひしと。
その理由は勿論、名前がフルネームできちんとあるうえ、肩書きまでしっかりしているから(笑)
・・・私の場合、何度か出てくるキャラ以外、きちんとフルネームや設定を考えないもので。

しかも、この後リナさんに対する禁句をうっかり口にして焦げてしまった彼の状況を拝見させて頂き、私はなぜかガーリックトーストを連想し『あ、おいしそうv』とか思ってしまいました。
『ガリアン』(響きがガーリックっぽい、と感じたのは私だけ?)、『コンガリ焦げて』(いい具合に焼けたのねv、と感じたのは私だけ?)という二つの単語から。
そんな私は食い意地張りまくりです。


>ここまで読んでくださった、心優しい方、ありがとうございます。
面白い、先のおおいに気になるお話を読ませて頂き、ありがとうございました。


>全然、話・・・・・進んでいないような・・・・。
>続きは、だいぶ遅くなってしまうかと、思います・・・・・・ごめんなさい。
いえ、きちんと話は前進していると思います。
自ら大変そうな事件に首を突っ込むこととなったリナさん達の運命はいかにーっ!?
き、気になります!

それに、タイトルを付けるのが上手い猫楽者さんの書かれるお話ですから、今回の『眠りし者』というタイトルにもまた、由来があるのでしょうか?

それでは、続きを楽しみにしてます〜♪

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23852ありがとうございます。猫楽者 E-mail 2002/12/19 12:48:52
記事番号23845へのコメント

>こんばんは。
>最近、ぼーっとしていてふと気付くと一日が終わってしまう・・・などという、なんとも勿体ない過ごし方をしております、空の蒼です。
>(訳:レスが遅くなってすいません;)

こんばんは、空の蒼さん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
遅くないですよ。いつも丁寧に本当にありがとうございます♪
とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。
すいません。お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

A:  こんにちは、空の蒼さん。
    お元気ですか。Aです。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。
    毎日寒いですね。
N:  こんにちは、空の蒼さん。
    もうすぐクリスマス、そしてお正月ですね、Nです。
    とても丁寧に、本当にありがとうございます。

>> 「まさか・・・・こんな事になる、とはな・・・・あんな物を掘り出した俺達が悪いとはいえ・・・・」
>へ・・・?
>と、いうことは今回の事件(ですよね?)のきっかけを図らずも作ってしまったのは、アースさん以下十数人・・・ということですか?

はい、アースさんはトレジャーハンターでして、仲間の人達と
『ある物』をお宝と勘違いして掘り出してしまいまして。

A:  それに近くの村の人達が、巻き込まれてしまって・・・・・。
N:  せっかく封じられていた、『ある物の封印』を解いてしまった、のですね。

>>ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
>>うっ・・・うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
>>ばっ・・化け物が・・・・
>ひいいぃぃぃっ!?
>ホラー話の定番の『なんかよくわからん生命体の鳴き声+被害者さん達の悲鳴』ーっ!?

アースさんが、彼らだけでも助かって欲しいと、先に行ってもらったのでずが・・・・・・。

A:  『あいつら』の待ち伏せに、仲間たちを送り込む・・・・・・ことになってしまいましたね・・・・・。
N:  ホラー映画・・・・・・苦手ですわ(汗)

ホラー映画よりも、Nさんの方が怖い・・・・・・いっ、いえ・・・何でもありません(滝汗)

>>明かりに照らされた街道を赤黒く染めて、ここまで一緒に逃げて来た仲間達が横たわっていた。
>お亡くなりになってしまった皆さんに黙祷。

あと少しで町にたどり着く・・・・・・はずだったのですが・・・・・・。

A:  猫楽者の話に・・・・・・悲惨な場面は、よく出てくる・・・・・とはいえ・・・・・。
N:  最初から、いきなり・・・・・・こ〜いう風にしますか(呆れ)

>>ぎりっ。
>>強く歯を噛み締めた男は、一瞬動きを止めたが、直ぐに呪文を唱えだし。
>> 「ファイアー・ボール」
>>唱えた呪文を解き放つ。
>>ドン!
>>街道に倒れている、仲間達は、炎に包まれ燃えてゆく。
>リーダー、一体何をやっているのですか!?
>お仲間さん達のご遺体を、いきなりその場で即行で火葬しちゃったそのワケは!?
>・・・え〜と・・・もしかして、バイオ○ザードみたく、遺体を謎の生命体に利用されてしまうから・・・とか?
>いきなり謎だらけですね。

う゛っ・・・・・・・。すっ、鋭いですね(汗)
今回の相手は、今までとは別の意味で厄介だったりしますです(滝汗)

A:  空の蒼さん、流石です。
    そうです、このままにして置きますと、『あいつら』に利用されてしまう可能性が・・・・・・。
N:  まあ、『あいつら』も、生き物には変わりないですから。

>> 「出て来い。俺は逃げも隠れもしないぞ」
>>ギ・・・ギイィィィイイイィィィィィイイイィイィィ・・・・・・
>>男の周りから聞こえてくる不気味な声。
>>
>>爆炎と閃光が闇を照らし、そして剣撃の音が暫く聞こえていたが、やがて途絶え。
>>変わることなく輝いている月が、蠢いている影たちを照らしていた。
>・・・アースさん・・・負けて(死んで)しまった・・・ということですか・・・やっぱり。
>なにやら人望のありそうな人でしたが・・・。
>散った英霊に敬礼っ・・・です(涙)

死んでしまった・・・・・・・と言いますか。その・・・・・(汗)
もう少し先にななりましたら、多分・・・・・・ハッキリ致しますです(滝汗)

A:  アースさん、たった一人で・・・・・・無茶ですよ。
    ところで・・・・・その『多分』、と言うのは何かな〜。
N:  まさか・・・・・・まだ考えて無い・・・・とか。

違います〜。PCが壊れてデータが、ものの見事にぜ〜んぶ飛んでしまったので・・・・・・。
展開を少し変えようかと、思ったりしていますので(汗)

>> 「私は、この領地を任されているロード・ナ・ラハニムにお仕えしています。
>>   騎士団の一員、アイス・ガリアンと申します」
>立派な肩書きをお持ちですね。
>彼はこの後、なにやら重要な役柄になりそうな気がひしひしと。
>その理由は勿論、名前がフルネームできちんとあるうえ、肩書きまでしっかりしているから(笑)
>・・・私の場合、何度か出てくるキャラ以外、きちんとフルネームや設定を考えないもので。

あう・・・・っ。またも・・・・・鋭いです〜(滝汗)

A:  ガリアンさん・・・・・・たしか、村までに・・・・・。
N:  A。後ろで猫楽者が、泣きそうな顔してるから・・・・・バラサナイであげたら?(笑)
A:  まあ、私たちを出してくれるのなら・・・・・・今は黙っていましょうか(笑)

>しかも、この後リナさんに対する禁句をうっかり口にして焦げてしまった彼の状況を拝見させて頂き、私はなぜかガーリックトーストを連想し『あ、おいしそうv』とか思ってしまいました。
>『ガリアン』(響きがガーリックっぽい、と感じたのは私だけ?)、『コンガリ焦げて』(いい具合に焼けたのねv、と感じたのは私だけ?)という二つの単語から。
>そんな私は食い意地張りまくりです。

ガーリックトースト♪美味しいですよね〜♪
そお言えば・・・・・・このところトーストを食べていないような気が(笑)

A:  猫楽者はお弁当も外食も、ご飯物が多いからね。
N:  ガリアンさん。あの一撃でリナさんの前で、口を滑らせるのが
    ど〜んな結果になるか、身をもって経験しましたから(笑)

>>ここまで読んでくださった、心優しい方、ありがとうございます。
>面白い、先のおおいに気になるお話を読ませて頂き、ありがとうございました。

ありがとうございます。
読んでくださって、優しいお言葉まで頂きまして、本当にありがとうございます。
この先、どうなって行くのでしょうか(まて)

>>全然、話・・・・・進んでいないような・・・・。
>>続きは、だいぶ遅くなってしまうかと、思います・・・・・・ごめんなさい。
>いえ、きちんと話は前進していると思います。
>自ら大変そうな事件に首を突っ込むこととなったリナさん達の運命はいかにーっ!?
>き、気になります!

リナさん、今回もまた大変な目に遭ってしまうと思います(汗)
今回のお相手は、少し変わった存在?なので、少しでも『怖さ』が伝わってくれればと思っております。

>それに、タイトルを付けるのが上手い猫楽者さんの書かれるお話ですから、今回の『眠りし者』というタイトルにもまた、由来があるのでしょうか?
>
>それでは、続きを楽しみにしてます〜♪

勿体無いお言葉を、ありがとうごぞいます。
由来、実はあったりします。もう少し先になりましたら、出てくると思います。
タイトル・・・・・実は考えるの苦手でして(汗)
皆さんの、素晴らしいタイトルと、サブタイトルを読ませて頂くたびに
素敵なタイトルを付けることが出来て、羨ましいな〜と、思っております。

読んでくださいまして、ありがとうございます。
とても丁寧な感想を、本当にありがとうございます。

続きは、なるべく早く書きたいのですが・・・・・・・すいません・・・・・。
考えるのと、打ち込みが遅いので・・・・・もう少し後になってしまうかもしれません。
こめんなさいです。

もう来週はクリスマス♪ですね。
今週末にクリスマスプレゼント♪を買いに行かなくちゃですね。
町は今クリスマス一色で、夜は特に綺麗ですね〜。

毎日寒いですね。風邪が流行っているようですので
お体にお気を付けて、お元気で。
猫楽者も、何日か風邪でダウンしておりました。

いつも丁寧に、本当にありがとうございます。

では、失礼します。

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