◆−彼の杖−猫楽者 (2002/10/29 22:04:25) No.23014
 ┣Re:彼の杖−エモーション (2002/10/29 22:57:24) No.23017
 ┃┗はじめまして、ありがとうございました−猫楽者 (2002/10/30 08:18:24) No.23024
 ┃ ┗こちらこそ、ありがとうございました−エモーション (2002/11/2 01:28:17) No.23075
 ┣始めまして−闇竜翔 (2002/10/29 23:34:16) No.23020
 ┃┣すみません!!−闇竜翔 (2002/10/29 23:35:58) No.23021
 ┃┗始めまして、ありがとうございました−猫楽者 (2002/10/30 22:16:19) No.23031
 ┣いいお話でしたv−雷甲子 (2002/10/30 00:25:07) No.23023
 ┃┗はじめまして、ありがとうございました−猫楽者 (2002/10/30 22:46:22) No.23032
 ┣Re:彼の杖−渚 (2002/10/30 19:21:11) No.23029
 ┃┗はじめまして、ありがとうございました−猫楽者 (2002/10/31 00:18:57) No.23035
 ┣感動です−棒太郎 (2002/10/30 23:04:38) No.23033
 ┃┗ありがとうございました。−猫楽者 (2002/10/31 22:13:35) No.23055
 ┣Re:はじめまして−ドラマ・スライム (2002/11/1 15:12:01) No.23061
 ┃┗はじめまして、ありがとうございました−猫楽者 (2002/11/1 21:59:59) No.23067
 ┃ ┗Re:はじめまして、ありがとうございました−ドラマ・スライム (2002/11/1 23:04:02) No.23068
 ┣遅ればせながら。−キツネノテブクロ (2002/11/1 20:28:06) No.23062
 ┃┗ありがとうございました。−猫楽者 (2002/11/1 23:59:15) No.23072
 ┣L様の最後のセリフが格好いいです〜−空の蒼 (2002/11/1 23:43:42) No.23071
 ┃┗ありがとうございました−猫楽者 (2002/11/2 22:53:00) No.23093
 ┣新作だ〜〜♪−Key (2002/11/2 00:04:43) No.23074
 ┃┗ありがとうございました−猫楽者 (2002/11/3 03:37:03) No.23095
 ┗出遅れ壱号、参上です!!−まい (2002/11/2 18:03:38) No.23089
  ┗ありがとうございました−猫楽者 (2002/11/4 00:48:01) No.23107


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23014彼の杖猫楽者 E-mail 2002/10/29 22:04:25


こんにちは、猫楽者と申します。

読んでみようと思ってくださった心優しい方。
ありがとうございます。

よろしくお願いします。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
彼の杖


暇ねえ〜。またSんとこへでも行こうかしら。
それとも、ゼラスのとこにしようかしらね。

あたしはゼラスたちが何をしてるのか、見てみる事にした。

 「ゼロス、このお茶はなかなか美味いな」
 「はい、獣王様。
   この前、海王様から頂いたお茶です」
激務の合間の、ひと時のお茶の時間を楽しんでいる、獣王とゼロス。

 「獣王様、どうにか提出分の書類作成は終わりましたね」
 「後は、魔王様の決済・・・なのだが・・・・・・」
 「魔王様・・・・・まだ回復なさっていないですからね」
 「そうだなゼロス。なにしろ・・・あのお方からの一撃をくらってしまったからな・・・・」
何故か、紙の様な真っ白い顔をして震えている、獣王とゼロス。
もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
心の中で呟いていたりするが・。

そっか、この前Sを軽くお仕置きしたんだっけ。
情けないわね〜。あんな程度の一撃から、まだ回復していないとは。
これは回復したら、またお仕置きね♪

 「やっほ〜う。元気〜。ゼ・ラ・ス〜♪」
 「ダルフィンか。お前、仕事は良いのか」
 「もちろん大丈夫よ。
   うちの神官と将軍が必死になって書類作ってるから」
その海王の一言で、獣王とゼロスが顔を見合わせて
(海神官と海将軍・・・・・気の毒に)
などと思っているようだが、まあ、ダルフィンのところでは、いつものことだし。

 「では、僕は書類整理の仕事が残っておりますので」
そう言って、そそくさと執務室から出ようとしたゼロスは、襟首を、がしぃ、っと
ゼラスとダルフィンに、掴まれていた。
 「あの・・・・・獣王様、海王様・・・・・何か御用でしょうか・・・・」
 「ゼロス、何だか嫌な予感がするのでな・・・・・もう暫くここにいてくれ」
 「そおですわ。実験が・・・もとい。
   せっかく遊びに来たんですもの、もう少し付き合ってね」
頬に一筋の汗を流して言うゼロスと、ため息混じりの獣王。
満面の笑みを浮かべている海王。

 「で、ダルフィン、何の用なのだ」
 「あのね〜新しい薬、開発したからゼロスに飲んでもらおうと思って」

あら、面白そう♪
ダルフィンの薬、マトモに完成したタメシが無いもんね〜。

ゼロスは、ダルフィンの言葉を聴いて
びし・・・・・・っ。と固まっているようだけど、まあ、これも試練だと思って諦めるしかないわね。

 「ダルフィン・・前にも言ったとは思うが・・・出来れば、海王軍の誰かで実験して欲しいな」
 「それがね〜え、あたしが薬の開発を始めると、何故かみ〜んな、どっかへ行っちゃうのよね〜」

ダルフィン、そりゃあ逃げるわよ。
薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。

 「あっ、もちろんゼラスが飲んでくれても良いんだけど」
 「い・・・いやエンリョウしておこう、ゼロスに好きなだけ飲ませるが良い」
 「そ・・・そんな〜あ〜。獣王さま〜」
楽しそうに笑いながら話す海王と、心底嫌そうな獣王。
ダクダク涙しているゼロスの意見は、完全に無視して話しが進んでゆく。

 「うん、じゃあ♪そおいうことで、えい!」
ダルフィンは涙しているゼロスの口をこじ開けて、手にした試験管の紫色して煙を出している中身を
一気にゼロスの口へと放り込んでいるし。

口の中の、何やら恐ろしい物を吐き出そうとしたゼロスは、ダルフィンの表情を見て
全てを諦めたように、ゴクリと、ダルフィンが薬と主張する物を飲み込んだ。

 「うにょわあ嗚呼あぁぁぁぁぁぁぁぁァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
訳の分からない叫び声をあげて、ゼロスの体が虚空へと消えていった。

あっ。やっぱり(笑)
また失敗してるし、ダルフィン。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 「タ゜・・・・ダルフィン・・・・・今度は・・・・何、飲ませた」
 「あ・・あははははははは・・・・力を数倍に増幅させる・・・・・薬・・・のハズだったんだけど・・」
 「まあ、ゼロスのことだ、しばらくすれば戻ってくるだろうが
   それまでは、仕事を手伝ってもらうぞ。ダルフィンよ」
 「う゛・・・・っ。仕方ないですわね」


さてと、ゼロスは・・・・・あっ、いたいた。

山小屋の前に現れたゼロスは、そのまま・・・・ぱたっ、と倒れて
何やら、ピクピクしてるけど・・・・まあ、滅びなかっただけでも、偉いわね。
それに、今回は珍しくダルフィンの薬、ちゃんと効果を発揮していて、ゼロスの力
数倍以上に強くなっているし・・・・。
今度、ダルフィンの薬、他の部下たちにも飲ませてみようかしら。

山小屋の扉が開いて、出てきたのは10歳くらいの女の子。
倒れているゼロスの姿を見て、ビックリしているようだけど。

 「おじいちゃ〜ん。おばあちゃ〜ん。
   大変、だれか倒れてる〜」
女の子の声を聞いて、出てきたのは、温和な表情の老夫婦。

あらあら、この子、それにこの夫婦。
へ〜え。ゼロスなかなか面白いところで倒れたものね。

ゼロスを山小屋の客間のベットに寝かしつけている様子を見ながら
あたしは暫く、ゼロスたちのことを見続けることにした。


次の日のお昼近くに、ゼロスは意識を取り戻した。
 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
ゼロスくん。おじさん発言がショックだったようである。

 「うん、お兄さん。
   良かった、あのままずっと眠ってるのかと思ってたから」
 「君が、看病してくれたのですか」
 「あたしと、おじいちゃんとおばあちゃん。みんなで看病したの。
   あたしは、アルフィオーネ。アルって呼んでね」
 「ありがとう、アル。
   僕はゼロスといいます」

 「ゼロスお兄さんは、どうして家の前で倒れていたの」
 「僕のことは、ゼロスと呼んでくださいね。
   アルさんのお宅の前で倒れていたのですか?」
 「うん、あのね、あたしが見つけたの。びっくりしておじいさんとおばあさんに運んでもらったの」
 「助けてくださって、ありがとう。
   僕は、なんで倒れていたんでしょうね」

 「ゼロスさん、覚えてないの」
 「はい、名前は覚えいるのですが、それ以外は何も思い出せません」
 「おじいちゃん、おばあちゃん、大変、ゼロスさんが」
驚いたアルが、老夫婦を呼びに行って、一人でボーっとしているゼロス。

ダルフィン・・・・・珍しく上手く行ったと思ったら・・・副作用が出てるし。
まあ、ゼロスだし、なんか面白くなりそうだから、良しとしますか。

 「記憶喪失、という訳ですね」
そう呟いた老人は、アルのおじいさん。
バーナードという名前なのだが、バーニィと名乗っている。
 「お気の毒に。
   もし行く当てが無いのでしたら、いつまでも家に居てくださいね」
本気で心配している老婆は、アルのおばあさん。
本当は、クリスチーナという名前、今はクリスという名前にしているらしい。

 「ありがとうございます。
   どこの誰とも知れない、僕を看病して頂いた上に、優しいお心使い。
   大分、回復して来ましたし、何かお手伝いさせてください」
そう言いながらベットから降りたゼロスは、いきなりヨロケて倒れそうになってるし。
 「危ない」
バーニィとクリスに支えられて、どうにか倒れないで済んだゼロス。

 「まだ、無理をしてはいけませんよ」
心配そうなバーニィ。
 「アル、ゼロスさんに杖を貸してさしあげて」
 「うん、取って来る」
クリスに言われて、燕のように身軽に身をひるがえして走って行くアル。

それから暫くして、アルの持って来てくれた古びた木の杖を支えに、フラフラと歩く練習をしているゼロス。
ときおりヨロケては、支えようとして支えきれないアルと一緒にコケたりしているけど
二人とも、とても楽しそうね。

それから何日か、平和で穏やかな日々が過ぎて行った。
ゼロスは、家の修理や立て付けの悪い扉の修繕。
棚をこしらえたり、家具を直したりしている。

ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
まあ、無意識に自分の力を使って修理してるから
どれも完璧に直っているようだけど・・・・・・・。

 「やはり若い人が居てくれると助かりますわね」
 「ゼロスさん、実は腕の良い大工さんだったんですかね」
クリスとバーニィが、微笑みながら感心している。
 「ありがとうございます」
ニコニコ笑いながら答えているゼロス。

 「きゃっ」
 「アル、どうしましたか」
突然、聞こえて来た悲鳴に、ゼロスが顔色を変えてアルの方を見ると。
左手のひらから血を流している、アルの姿。
 「アル。直ぐに手当てしないと」
 「ゼロスさん。心配しないで」
おろおろしているゼロスと、対照的に落ち着いているアル。

アルの言葉通りに左手のひらの切り傷は、見る見るうちに消えて行き、傷跡さえも残らなかった。
 「ね。平気だったでしょ」
ウィンクして微笑むアル。
 「良かった・・・良かったです。大したこと無くて」
溜息をついたゼロスは、アルが右手に持っている小さなナイフに目を留めて。
 「アル。危ないですから一人で刃物を使ってはいけませんよ」
と、たしなめる。

 「ごめんなさい」
シュンとなったアルの姿に、クスッと小さく笑い、ゼロスが微笑みながら話だした。
 「わかってくれれば、それで良いのです。今度からは僕が側にいますから。
   ところで何をしていたのですか」
ゼロスが微笑んだのを見て、パッと表情を明るくしたアルが答える。
 「あのね。この杖をゼロスさんに差し上げる。って、おじいさん達が言ってたから
   『ゼロス』って、お名前を彫ってたの」

たしかに杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
 「ありがとう、アル。この杖は大切に使わせて頂きますね」
 「うん」
満面の輝くほどの笑みを浮かべて、答えたアルの表情が、ふと曇った。

 「アル?どうしたんですか」
怪訝に思ったゼロスにアルは、小さな声で問いかけた。
 「ゼロスさんは・・・・・・・あたしのこと・・・・怖くない?
   手の傷だけじゃないの・・・・・あたし・・・・・・・・・どんな大怪我しても
   ・・・・・直ぐに治っちゃうの・・・・・」
 「アルを怖いと思ったことは無いですね、僕も他の人とはかなり違っているようですし」
 「・・・友達・・で・・・・・いてくれる・・・・みんな・・・二度と・・・遊んでくれなくて・・」
 「僕の方こそ、お願いします。ずっと友達でいてくださいね」

アルが嬉しそうにゼロスの手を握り
 「じゃあ、指きりしてくれる」
 「はい。約束ですね」
そう言って指きりしている、二人。

あらあら、ゼロス。
ずいぶん可愛い友達が出来たわね。

 
 「ゼロスさん、済みませんが、山向こうに市場が開かれてるので
   買出しをお願いして良いですか」
 「はい、では行って参ります」
空間を渡れることも忘れているゼロスは、てくてく歩いて市場へ向かっているし。



その日の夕刻、あと暫くすればゼロスが帰り着くという時に、山小屋は数十名の武装兵に取り囲まれていた。

おや、あの騎士たちは・・・・・あらら、ゼロスが居ないときに、厄介な事になりそうね。

 「出てきてもらおうか。バーナード殿、クリスチーナ殿。
   こいつらの命が惜しかったらな」
部隊の隊長が呼びかけた。

側には荒縄で後ろ手に縛られ、猿ぐつわまで噛まされている、若い2人の女。
兵士の剣を首筋に、当てられている。
 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
淡々と話す隊長。

しばらくして、扉を開けて老夫婦が姿を現した。
 「人違いじゃ無いですかの、ワシはバーニィ、妻はクリスと申します。
   騎士さまのおっしゃったお名前に、よく似てはおりますが」
老夫婦は、駆け寄った兵士達に縄で縛られてしまった。

隊長は、ニヤリと笑い。
 「下手な嘘だな。
   元宮廷魔道士一の大賢者、バーナード。
   それに、巫女頭のクリスチーナ。
   情報部の目を眩ませて、逃げおおせるとでも思っておったのか」
その間にも、他の兵士達がズカズカと山小屋へと入って行き。
壁や家具を壊したり、ベッドをバラバラにして、家捜しをしている。

 「隊長、どこにもおりません」
兵士の報告を聞いた隊長は、表情を歪ませ、老夫婦へと話かけた。
 「あれは元々我公国の物、返して欲しいのだか」
 「な・・・何のことですか」
バーナードの答えを聞いた隊長は、さも残念そうに呟いた。
 「では、仕方が無いな、家ごと焼き払わせてもらおうか」

バーナードとクリスチーナは呪文を唱えだしたが、何も起こらない。
 「無駄ですよ」
虚空から現れた男が、そう言いながら二人に近づいてゆく。
 「キマノス、遅かったな」
隊長の言葉を無視して、キマノスと呼ばれた男は、馬鹿丁寧に二人へと一礼して。
 「大賢者バーナード、巫女頭クリスチーナ。お久し振りです。
   悪いが、この辺りに仕掛けられていた魔法の罠は、全て潰した。
   ついでに貴方たちの魔力も封じさせてもらったから
   もういい加減に、諦めてはどうかね」

へ〜え。偉そうにしてるけど、このキマノス。
たかだか覇王のとこの下っ端なのよねぇ。中級魔族のくせに公国の王族と契約して使いパシリさせられてるとは・・・。
お母さん・・・・悲しい・・・・・・そんな情け無い子に育てたつもりは無いのに・・・・・・。
覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。

 「聞いているかな、実験体A−L0080よ。
   出てこないと、こうなるが」
ボッ。
キマノスは言うと同時に、魔力弾でバーナードの体を貫いた。
崩れ落ちるバーナードには目もくれず、クリスチーナの方へと手のひらを向けて。
 「もう一人も同じ目に遭わせてやろうか」
笑みさえ浮かべながら言う、キマノス。

 「止めて!」
叫びながら走り出てきた、アル。
倒れているバーナードにすがり付いて、震えている。

アル・・・・・地下道から先に逃げるように言われていたのに・・・・・・・心配になって戻ってきちゃったのね。

 「あたしを連れて行きたいのなら、何処へでも連れて行って。
   だから、お願い、おじいさんを助けて」
アルは今にも泣き出しそうになりながらも、気丈に叫んでいる。

 「良く出てきたな、手間を取らせてくれた褒美をやろう」
ボンッ。
キマノスの言葉と共に、バーナードの体が、はじけて消えた。
 「・・・・・・・・・・・・・・!」
バーナードの血潮を全身に浴びて、声にならない悲鳴を上げているアル。
 「アル、逃げて」
ボン。
叫んだクリスチーナの体も砕け散ってしまった。

 「隊長、この女ども・・・どうします」
 「もう用無しだ。始末しておけよ」

しばらくして・・・物言わぬ死体へと変わり果てた人達が。
山小屋の中へ残された。

 「家に火を放て、実験体を回収したから本部へ帰還するぞ」
隊長の言葉で、火が放たれ山小屋が炎に包まれてゆく。

アルは、放心したように座り込み、その瞳は何も映してはいないようだ。


 「隊長、変な奴が近づいて来ます」
隊員の報告に、あからさまに不愉快な表情を浮かべる隊長。
 「いちいち手間を取らせるな!目撃者を残すわけにはゆかんのだ、さっさと始末してしまえ」

普段ならば、命令には絶対服従する兵士が、恐る恐ると話し出した。
 「そ・・・それが・・・・斬ろうが突こうが・・・・死なないと言いますか。
   ・・・・・・何をしても・・・・一向に・・・・・・・効き目が無いので・・・・・・その・・・・
   出来ましたらば・・・・キマノス殿に・・・処分をお願いできないかと・・・・」

隊長は兵士の報告に興味を覚えたようで
 「よし、かまわんから、ここに連れてまいれ」
偉そうに言っているけど。

(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
 うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
 いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)

とか、このバカ隊長。とことん自分勝手で無理な事を夢見ているけど
哀れなやつ。

 「連れてまいりました」
兵士の声と共に、連れてこられたゼロス。
アルの無残な姿を見たゼロスは、無意識に辺りに力を放って、周りの全ての人達を動けなくしている。

流石にどこの誰だか気付いたキマノスが、ゼロスの殺気に凍りつきながら
(お・・・・・終わった・・・・・)
とか、考えてるけど・・・・・・・・・・・まあゼロスにかかったらキマノスなんて雑魚にすらならないし。

ゼロスは放心状態で座り込んでいる、アルの元へと歩み寄り
優しくアルを抱きかかえた。

抱きかかえると同時に無意識に力を使って、アルを眠らせているあたり
流石ゼロスよね。
アルの全身に染み付いた血潮も消しているし
Sよりも余程気が利いているわね。

アルを抱きかかえたゼロスは、キマノスの前で立ち止まり。
 「貴方に聞くのが一番良さそうですね。
   いったい何があったのか、説明していただけませんか」
ニッコリ微笑むゼロスの表情に、何を感じ取ったのか。
この場の一連の出来事だけではなくて、何故、こんなことになったのか、どこの誰が命令しているかまで
何かに憑かれたかのように、話しているキマノス。

話を聞き終わったゼロスは、無言で力を辺りに放ち。
一瞬にして全ての兵士達と、無謀な隊長、そしてキマノスの姿が、無となり消滅していった。

眠ったままのアルを抱いて、ゼロスの姿が、虚空へと消えていった。

空間を渡ったゼロスが現れたのは、セイルーンの修道院。

あら、たしかこの修道院、セイルーン王家とも深い関わりがあったはず。

院長への手紙と、自分の力で作り出したオリハルコンの入った小袋を、眠り続けるアルのそばへと置いて
ゼロスは虚空へと消えていった。

少しして気付いた修道院の人達が、アルを目覚めさすが、アルは自分の名前以外は覚えていない。
まあ、手紙と、何よりもオリハルコンのオマケが効いて、アルはこの修道院の一員として
生活を始められるようになったけど。

ゼロス、無意識に力を使って、アストラル・サイドから、様子をうかがうのは良いけど
寂しそうな顔をしているわね。

 「アル。お幸せに。
   さてと、ケリをつけに行きましょうかね」

あらら、ゼロス。
珍しくマジになっちゃってるわね。
まあ、無謀にも不死なんて無茶なものを求めてる、あの公国は、放っておいても
既に国家としての命数は使い果たしているようだし。
国に暮らす人達の生活すらも守れないような国は滅んで当然だから、このまま事態を見物させて頂きますか。

それにしても不思議よね。
不死を求める王と、その取り巻きたちは、自分達が不死になり不滅の国家を築く
なんて、無謀なことを考えているようだけど。

普通は不死の人間なんて居ないのに、ど〜して国家とかは永遠に続くと勘違いしている輩が多いのかしら。

無茶な人体実験や、目も当てられないような非道な行いも
国家のため、な〜んてお題目がつくと、途端に賞賛されたり、その行いを非難したマトモな人達の方が
非国民だの、協調性の無い非常識な人間として時には殺されてしまうのは、なぜなのかしらね。


ゼロスが現れたのは、公国の独裁を支えている、二つの力。
軍隊と、魔道士たちの内のひとつ。
軍の主力が置かれている、大規模な基地。
無言のままに力を揮い。
一瞬で基地ごと、数万の兵士達を無へと帰しているゼロス。

そのまま空間を渡り、不死の研究本部でもある。
魔道士たちの館のそばに姿を現し。
瞬時に館ごと、非道な研究に明け暮れていた者どもを消滅させる。

公国の王族や高官たちと契約していた魔族も、次々と滅ぼしてゆき
やがて、この公国に関わっていた魔族は全て滅び去った。

そのあとは、あちこちの国や国内の不満分子の間を渡り歩き
公国の戦力がズタズタになっている事を、噂として流しているゼロス。

なるほど、自分はキッカケを与えるだけで、後は国内の人間と
周辺諸国の力で、公国を瓦解させようとしているのね。

やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。

国内で圧政に苦しんでいた人々が立ち上がり、呼応するように
周辺の全ての国々が、軍を動かし
あっけなく、この国の王家は滅んでいった。
王族と圧政に加担していた高官たちは全て、処刑された。
ただ一人の例外も無く。

あんたたち、下手に逃げようとしないで良かったわね。
もし、逃げ延びられそういなっていたら・・・・・・・待ち構えていたゼロスに・・・・・・どんな目に遭わされていたことか・・・・。


炎に包まれ、崩れ落ちる王宮を見ていたゼロスのそばに
やっとゼロスを見つけた、ゼラスとダルフィンが現れた。

 「ゼロス、探したぞ」
話しかけるぜラスを不思議そうに眺めて、ゼロスが返事をする。
 「あの、僕の名前をご存知のようですが、どちらさまでしたっけ?」
 「?ゼロス、何の冗談だ?」

ゼラス、流石に少し心配になったようね。

 「どうやら、薬の影響で一時的な記憶の混乱が起こっているようね」

ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪

 「こおいう時は、たしかこおすれば、治るハズですわ・・・・えいっ♪」
ごぎゃっ!
べちゃ。
やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。

ダルフィン♪ナイス♪
今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。

 「う・・・・・う〜ん」
呻きながらもフラフラと身を起こすゼロス。
 「ゼロス、気付いたか」
 「獣王様、あの・・・頭が、ものすごく痛いのですが・・・何があったのでしょうか」

 「ゼロス、良かった。気が付きましたのね」

ダルフィン、一生懸命トゲ付きハンマーを自分の背後に隠そうとする、その努力は認めてあげるけど
もともと自分の身長よりもハンマーの方が大きいから、かなり笑えるわよ。
今のあなたのその姿(大笑い)

 「何も覚えてはいないのか、ゼロス」
 「はい、獣王様。たしか執務室で海王様のお薬を飲もうとしていたハズですのに。
   ここは、何処なのですか」
 「レテディウス公国の首都の外れだ」

 「ところで、その杖、いつもの物と違うようだが」
ゼラスに指摘されて、はじめて気付いたかのように、自分の手にした杖を見るゼロス。

杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。

 「ゼロス、何故泣いているのだ」
 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」


ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
ひとときの休暇の間に、何があったのかを。


                            彼の杖          完。



$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。

すいません。

海王さまのファンの方、ごめんなさい。
海王さま・・・・・・・滅茶苦茶な性格の方になってしまいました。

ゼロスさんのファンの方、すみませんでした。
薬の実験は・・・・まあ良いとしまして(本当に良いかは・・・疑問ですが)
大量殺人犯にするわ・・・・・・泣かせるは・・・・・辛い目に遭わせてしまいました。

獣王さまのファンの方、見逃してください(まて)
ゼロスさんが酷い目に遭うのを、見捨てるようなことになってしまいました。

そして、エル様のファンの方・・・・・悪気は無かったのです・・・・・許してください。
ば・・・・万物の母の威厳が・・・・・(汗)

レテディウス公国の滅亡のお話を、お書きになっておられる方。
もし、いらっしゃいましたら・・・・・ごめんなさい。
調べてみたのですが・・・お書きになっていらっしゃる方がいるのか・・・わかりませんでした。

読んでくださって本当にありがとうございました。

では、失礼します。

猫楽者。

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23017Re:彼の杖エモーション E-mail 2002/10/29 22:57:24
記事番号23014へのコメント

こんばんは。はじめまして。

最初はコメディかな、と思ったんですが……。シリアスで切なくって
良かったです。
レティディウス公国のお話……私、過去話って好きなんですよ。
>レテディウス公国の滅亡のお話を、お書きになっておられる方。
>もし、いらっしゃいましたら・・・・・ごめんなさい。
こう書かれてますけど、原作の方で書かれていない以上、いろんな方が
それぞれの考えで話を書いていいと思います。
最初に書いた人が絶対、なんてものじゃないですし。

>ゼロスさんのファンの方、すみませんでした。
>薬の実験は・・・・まあ良いとしまして(本当に良いかは・・・疑問ですが)
>大量殺人犯にするわ・・・・・・泣かせるは・・・・・辛い目に遭わせてしまいました。
無意識・無自覚でもやっぱり魔族だなって感じで私は好きでしたよ。
ゼロスの魅力って「魔族に見えない人間くささ」と、「やっぱり魔族な残酷さや怖さ」の
両極端なギャップだと思うので。
私自身、ゼロスを話に書くときは、常に「ゼロスは魔族だ、って忘れるな」と
いうのを念頭に置いてます。そのせいか、いつも暴走されますが(笑)

ゼラス様も、あの状況ではすぐに居場所が分かっても、ゼロスの気が済むまで
見守るしかないような気がします。
まあ、ほっといても滅んだと思いますが、レティディウス……。

では、長くなりましたが、この辺で。

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23024はじめまして、ありがとうございました猫楽者 E-mail 2002/10/30 08:18:24
記事番号23017へのコメント

>こんばんは。はじめまして。

こんばんは。はじめまして、エモーションさん。
猫楽者と申します。よろしくお願い致します。

読んでくださって、ありがとうございます。
丁寧な感想を頂きました。本当にありがとうございました。
お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

A:  はじめまして、こんばんは、エモーションさん。
    これのオリキャラのAと申します、よろしくお願い致します。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんばんは、はじめまして、エモーションさん。
    こんなののオリキャラのNと申します、よろしくお願い致します。
    とても丁寧に、本当にありがとうございます。

エモーションさんの素晴らしいお話を、とても楽しく読ませて頂いております。
すいません・・・・・・感想の書き込みをさせて頂いておりませんでした。

『アクアクの夢〜A Summer Night Dream〜』
  案内人さん、とてもよい性格をしていましたね。
  ガウリイさんが、お嫁入り!と、とても驚きました。
  とてもステキな夏の一夜の夢ですね。

『千年越しの賭』
  願いと代償・・・・何かを叶える為には別の何かを犠牲にしなければならないのでしょうか。
  そしてゼロスさんとフィリシアさんの会話。
  人々の願う力を信じていた、フィリシアさんと、託された封印を実行したゼロスさん、とても素晴らしくそして切ないお話しでしたね。
  ゼロスさんは、今でも大切にアメジストを持っているのでしょうね。
  すいません・・・・感想の書き込みをさせて頂こうと思っていたのですが・・・・・
  「願いを何でも叶えるお地蔵さんと願いを叶えないお地蔵さん」のお話しを調べてみようとしているうちに・・・・ツリー沈んでいました(泣)
  そして、結局お地蔵さんのお話しのこと・・・・分かりませんでした。申し訳ありませんでした。

『So What?』
  ゼロスさんとルナさんの掛け合い、とても面白かったです。
  ゼロスさん、さすが・・・・と言いますか・・・・お土産までもって帰るとは・・・・。
  流石は、ルナさん・・・アストラルサイドまで攻撃してましたね。

>最初はコメディかな、と思ったんですが……。シリアスで切なくって
>良かったです。
>レティディウス公国のお話……私、過去話って好きなんですよ。

ありがとうございます。
そう言って頂けると、とても嬉しいです。

A:  エモーションさん、ありがとうございます。
    小心者の猫楽者は、ドキドキしてたみたいですよ。
N:  猫楽者も過去のお話が好きで、エモーションさんの『千年越しの賭』を、とても楽しく読ませて頂いておりました。

すいません、読み逃げしておりました。

>>レテディウス公国の滅亡のお話を、お書きになっておられる方。
>>もし、いらっしゃいましたら・・・・・ごめんなさい。
>こう書かれてますけど、原作の方で書かれていない以上、いろんな方が
>それぞれの考えで話を書いていいと思います。
>最初に書いた人が絶対、なんてものじゃないですし。

丁寧に、ありがとうございます。
実は、自分・・・・・無知なもので・・・・・。

A:  レテディウス公国の滅亡のお話、単行本にはなっていないけど、原作としてどこかで書かれているのか
    さえも分からなかったんだよね、猫楽者は。
N:  調べてはみたらしいのですが・・・・・たぶん原作としては書かれていない・・・らしい、としか
    分からなかったんだよね。

はい、エモーションさんのお陰で、少なくとも原作には書かれていないことが分かりました。
本当にありがとうございました。

>>ゼロスさんのファンの方、すみませんでした。
>>薬の実験は・・・・まあ良いとしまして(本当に良いかは・・・疑問ですが)
>>大量殺人犯にするわ・・・・・・泣かせるは・・・・・辛い目に遭わせてしまいました。
>無意識・無自覚でもやっぱり魔族だなって感じで私は好きでしたよ。

あああああああ、勿体無いお言葉をありがとうございました。

A:  魔族・・・・得にゼロスさんのような『力』ある魔族が、その気になると・・・・・とても恐ろしいですね。
N:  まあ、今回は1つの『国家』が滅亡しましたけど、国が滅んでもそこで生活していた人達が生き残っていますから
    『国』などは、また興せば良いのですから。

>ゼロスの魅力って「魔族に見えない人間くささ」と、「やっぱり魔族な残酷さや怖さ」の
>両極端なギャップだと思うので。

そうですね。その通りだと思います。

A:  原作ですと・・・・リナさん達と漫才やっている姿と、ガイリア・シティを火の海にしたゼロスさん。
N:  YVシリーズでは、TRYのフィリアさんとの口論している姿と、OPの時のゼロスさん眼を見開いている姿。
    ギャップが、とても魅力的でしたね。

>私自身、ゼロスを話に書くときは、常に「ゼロスは魔族だ、って忘れるな」と
>いうのを念頭に置いてます。そのせいか、いつも暴走されますが(笑)

エモーションさんのお書きになるゼロスさん、とても魅力的ですね。

A:  猫楽者は確か・・・・ゼロスさんの大ファンのハズだよね?
N:  それにしては、扱いが・・・・・・・・・。

不思議な事に・・・・・カッコ良く活躍しているお姿よりも・・・・酷い目にあっている姿の方が・・・何故か書き易いのです。

>ゼラス様も、あの状況ではすぐに居場所が分かっても、ゼロスの気が済むまで
>見守るしかないような気がします。
>まあ、ほっといても滅んだと思いますが、レティディウス……。

ゼラス様ならば、きっと暖かく見守ってくれたことでしょうね。

A:  レテディウス公国は、『不死』なんて物を求めた為に歪んでいってしまったようですね。
N:  国家とは、その国に暮す方々の幸せをこそ、願って守ってゆくべきなのでは・・・・・ないのでしょうか。

>では、長くなりましたが、この辺で。

拙い駄文を読んでくださいまして、ありがとうごさいます。
丁寧な感想を、本当にどうもありがとうございました。

とても寒く奈て参りましたので、お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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23075こちらこそ、ありがとうございましたエモーション E-mail 2002/11/2 01:28:17
記事番号23024へのコメント

こんばんは。
ご丁寧なレスをありがとうございます。
しかもわざわざ、私の拙い作品の感想までいただいてしまいまして……。
とても嬉しいです。

>ガウリイさんが、お嫁入り!と、とても驚きました。
これが一番、書きたかった場面でした(爆笑)無印17話が与えた影響は大きいです。

>「願いを何でも叶えるお地蔵さんと願いを叶えないお地蔵さん」のお話しを調べてみようとしているうちに・・・・ツリー沈んでいました(泣)
>そして、結局お地蔵さんのお話しのこと・・・・分かりませんでした。申し訳ありませんでした。
お手数をかけました。お気になさらずに。当時は神話・伝説・昔話・民話の類を
手当たり次第に読みあさってましたので、ほんとに覚えてないのがネックなんですよ。
他にも色々な話が載ってましたので、多分物語集だと記憶してるのですが。
とりあえず、自力で探してみます。……いざとなったら「活○倶○部」の
某コーナーもありますし(笑)

>ゼロスさんとルナさんの掛け合い、とても面白かったです。
一回こっきりのつもりが……続いてます、このコンビ。ほっとくとこちらを
無視して延々と続けるんです、この2人は(笑)
ギャグが下手なので、楽しんでいただけで嬉しいです。


>不思議な事に・・・・・カッコ良く活躍しているお姿よりも・・・・酷い目にあっている姿の方が・・・何故か書き易いのです。
……私もです(笑)何故か書きやすくて、ある意味いぢめがいがあります。
同じくゼルも(笑)

>A:  レテディウス公国は、『不死』なんて物を求めた為に歪んでいってしまったようですね。
>N:  国家とは、その国に暮す方々の幸せをこそ、願って守ってゆくべきなのでは・・・・・ないのでしょうか。
人が幸せになるため=「目的」に、必要な「手段」として「国」という形が
あるんですが、いつの間にか逆になってしまうんですよね。不思議なことに。

では、この辺で。丁寧なレスをありがとうございました。

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23020始めまして闇竜翔 E-mail 2002/10/29 23:34:16
記事番号23014へのコメント


闇:え〜と、始めまして、闇竜翔というものです。猫楽者のをレスするのは初めてかな?それでは感想いきます。

>こんにちは、猫楽者と申します。
>
>読んでみようと思ってくださった心優しい方。
>ありがとうございます。
>
>よろしくお願いします。

闇:は〜い

>
>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
>彼の杖
>
>
>暇ねえ〜。またSんとこへでも行こうかしら。
>それとも、ゼラスのとこにしようかしらね。
>

闇:え〜と、L様ですね(たぶん)

>あたしはゼラスたちが何をしてるのか、見てみる事にした。
>
> 「ゼロス、このお茶はなかなか美味いな」
> 「はい、獣王様。
>   この前、海王様から頂いたお茶です」
>激務の合間の、ひと時のお茶の時間を楽しんでいる、獣王とゼロス。
>

闇:激務ですか、大変ですね〜

> 「獣王様、どうにか提出分の書類作成は終わりましたね」
> 「後は、魔王様の決済・・・なのだが・・・・・・」
> 「魔王様・・・・・まだ回復なさっていないですからね」
> 「そうだなゼロス。なにしろ・・・あのお方からの一撃をくらってしまったからな・・・・」
>何故か、紙の様な真っ白い顔をして震えている、獣王とゼロス。
>もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
>そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
>心の中で呟いていたりするが・。
>

闇:ははははは、確かにあれは一言多いですね〜Lさまは怖いですし・・・・
L:何か言った?(ぎらっ)
闇:い、いえ(引きつりながら)なんでもありません

>そっか、この前Sを軽くお仕置きしたんだっけ。
>情けないわね〜。あんな程度の一撃から、まだ回復していないとは。
>これは回復したら、またお仕置きね♪

闇:むごい

>
> 「やっほ〜う。元気〜。ゼ・ラ・ス〜♪」
> 「ダルフィンか。お前、仕事は良いのか」
> 「もちろん大丈夫よ。
>   うちの神官と将軍が必死になって書類作ってるから」

闇:え〜と、自分の仕事は自分でかたずけましょう

>その海王の一言で、獣王とゼロスが顔を見合わせて
>(海神官と海将軍・・・・・気の毒に)
>などと思っているようだが、まあ、ダルフィンのところでは、いつものことだし。
>
> 「では、僕は書類整理の仕事が残っておりますので」
>そう言って、そそくさと執務室から出ようとしたゼロスは、襟首を、がしぃ、っと
>ゼラスとダルフィンに、掴まれていた。
> 「あの・・・・・獣王様、海王様・・・・・何か御用でしょうか・・・・」
> 「ゼロス、何だか嫌な予感がするのでな・・・・・もう暫くここにいてくれ」
> 「そおですわ。実験が・・・もとい。
>   せっかく遊びに来たんですもの、もう少し付き合ってね」
>頬に一筋の汗を流して言うゼロスと、ため息混じりの獣王。
>満面の笑みを浮かべている海王。

闇:本人は無邪気な笑い、他から見れば悪魔の微笑み

>
> 「で、ダルフィン、何の用なのだ」
> 「あのね〜新しい薬、開発したからゼロスに飲んでもらおうと思って」
>
>あら、面白そう♪
>ダルフィンの薬、マトモに完成したタメシが無いもんね〜。
>
>ゼロスは、ダルフィンの言葉を聴いて
>びし・・・・・・っ。と固まっているようだけど、まあ、これも試練だと思って諦めるしかないわね。
>
> 「ダルフィン・・前にも言ったとは思うが・・・出来れば、海王軍の誰かで実験して欲しいな」
> 「それがね〜え、あたしが薬の開発を始めると、何故かみ〜んな、どっかへ行っちゃうのよね〜」
>
>ダルフィン、そりゃあ逃げるわよ。
>薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。
>

闇:・・・・海王軍南無です

> 「あっ、もちろんゼラスが飲んでくれても良いんだけど」
> 「い・・・いやエンリョウしておこう、ゼロスに好きなだけ飲ませるが良い」

闇:人身御供ですね

> 「そ・・・そんな〜あ〜。獣王さま〜」
>楽しそうに笑いながら話す海王と、心底嫌そうな獣王。
>ダクダク涙しているゼロスの意見は、完全に無視して話しが進んでゆく。
>
> 「うん、じゃあ♪そおいうことで、えい!」
>ダルフィンは涙しているゼロスの口をこじ開けて、手にした試験管の紫色して煙を出している中身を
>一気にゼロスの口へと放り込んでいるし。
>

闇:決して身体によさそうでは無いですね

>口の中の、何やら恐ろしい物を吐き出そうとしたゼロスは、ダルフィンの表情を見て
>全てを諦めたように、ゴクリと、ダルフィンが薬と主張する物を飲み込んだ。
>
> 「うにょわあ嗚呼あぁぁぁぁぁぁぁぁァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
>訳の分からない叫び声をあげて、ゼロスの体が虚空へと消えていった。
>
>あっ。やっぱり(笑)
>また失敗してるし、ダルフィン。
>
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
> 「タ゜・・・・ダルフィン・・・・・今度は・・・・何、飲ませた」
> 「あ・・あははははははは・・・・力を数倍に増幅させる・・・・・薬・・・のハズだったんだけど・・」
> 「まあ、ゼロスのことだ、しばらくすれば戻ってくるだろうが
>   それまでは、仕事を手伝ってもらうぞ。ダルフィンよ」
> 「う゛・・・・っ。仕方ないですわね」
>

闇:心配されてない

>
>さてと、ゼロスは・・・・・あっ、いたいた。
>
>山小屋の前に現れたゼロスは、そのまま・・・・ぱたっ、と倒れて
>何やら、ピクピクしてるけど・・・・まあ、滅びなかっただけでも、偉いわね。
>それに、今回は珍しくダルフィンの薬、ちゃんと効果を発揮していて、ゼロスの力
>数倍以上に強くなっているし・・・・。
>今度、ダルフィンの薬、他の部下たちにも飲ませてみようかしら。
>

闇:絶対危険です!

>山小屋の扉が開いて、出てきたのは10歳くらいの女の子。
>倒れているゼロスの姿を見て、ビックリしているようだけど。
>
> 「おじいちゃ〜ん。おばあちゃ〜ん。
>   大変、だれか倒れてる〜」
>女の子の声を聞いて、出てきたのは、温和な表情の老夫婦。
>
>あらあら、この子、それにこの夫婦。
>へ〜え。ゼロスなかなか面白いところで倒れたものね。
>
>ゼロスを山小屋の客間のベットに寝かしつけている様子を見ながら
>あたしは暫く、ゼロスたちのことを見続けることにした。
>
>
>次の日のお昼近くに、ゼロスは意識を取り戻した。
> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
> 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
>ゼロスくん。おじさん発言がショックだったようである。
>

闇:ははははは、小さい子から見ればおじさんだな

> 「うん、お兄さん。
>   良かった、あのままずっと眠ってるのかと思ってたから」
> 「君が、看病してくれたのですか」
> 「あたしと、おじいちゃんとおばあちゃん。みんなで看病したの。
>   あたしは、アルフィオーネ。アルって呼んでね」
> 「ありがとう、アル。
>   僕はゼロスといいます」
>
> 「ゼロスお兄さんは、どうして家の前で倒れていたの」
> 「僕のことは、ゼロスと呼んでくださいね。
>   アルさんのお宅の前で倒れていたのですか?」
> 「うん、あのね、あたしが見つけたの。びっくりしておじいさんとおばあさんに運んでもらったの」
> 「助けてくださって、ありがとう。
>   僕は、なんで倒れていたんでしょうね」
>
> 「ゼロスさん、覚えてないの」
> 「はい、名前は覚えいるのですが、それ以外は何も思い出せません」
> 「おじいちゃん、おばあちゃん、大変、ゼロスさんが」
>驚いたアルが、老夫婦を呼びに行って、一人でボーっとしているゼロス。
>

闇:え〜と、記憶喪失というものですか?

>ダルフィン・・・・・珍しく上手く行ったと思ったら・・・副作用が出てるし。
>まあ、ゼロスだし、なんか面白くなりそうだから、良しとしますか。
>

闇:L様〜(泣きながら)
ファ:無駄だ
闇:って何でこんな所に僕のオリキャラのファクトがいたりするんだ!?
ファ:始めまして、ファクトと言います。実力はLこと金色の魔王と同じか、それ以上です。立場的には同じです。通称混沌の王と言われます。

> 「記憶喪失、という訳ですね」
>そう呟いた老人は、アルのおじいさん。
>バーナードという名前なのだが、バーニィと名乗っている。
> 「お気の毒に。
>   もし行く当てが無いのでしたら、いつまでも家に居てくださいね」
>本気で心配している老婆は、アルのおばあさん。
>本当は、クリスチーナという名前、今はクリスという名前にしているらしい。
>
> 「ありがとうございます。
>   どこの誰とも知れない、僕を看病して頂いた上に、優しいお心使い。
>   大分、回復して来ましたし、何かお手伝いさせてください」
>そう言いながらベットから降りたゼロスは、いきなりヨロケて倒れそうになってるし。
> 「危ない」
>バーニィとクリスに支えられて、どうにか倒れないで済んだゼロス。
>

闇:ダルフィンの薬って・・・・

> 「まだ、無理をしてはいけませんよ」
>心配そうなバーニィ。
> 「アル、ゼロスさんに杖を貸してさしあげて」
> 「うん、取って来る」
>クリスに言われて、燕のように身軽に身をひるがえして走って行くアル。
>
>それから暫くして、アルの持って来てくれた古びた木の杖を支えに、フラフラと歩く練習をしているゼロス。
>ときおりヨロケては、支えようとして支えきれないアルと一緒にコケたりしているけど
>二人とも、とても楽しそうね。

闇:ほのぼのしてますね

>
>それから何日か、平和で穏やかな日々が過ぎて行った。
>ゼロスは、家の修理や立て付けの悪い扉の修繕。
>棚をこしらえたり、家具を直したりしている。
>
>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>まあ、無意識に自分の力を使って修理してるから
>どれも完璧に直っているようだけど・・・・・・・。
>

闇:なるほど

> 「やはり若い人が居てくれると助かりますわね」
> 「ゼロスさん、実は腕の良い大工さんだったんですかね」

闇:いえ、一応神官ですね、獣神官ですが・・・・

>クリスとバーニィが、微笑みながら感心している。
> 「ありがとうございます」
>ニコニコ笑いながら答えているゼロス。
>
> 「きゃっ」
> 「アル、どうしましたか」
>突然、聞こえて来た悲鳴に、ゼロスが顔色を変えてアルの方を見ると。
>左手のひらから血を流している、アルの姿。
> 「アル。直ぐに手当てしないと」
> 「ゼロスさん。心配しないで」
>おろおろしているゼロスと、対照的に落ち着いているアル。
>
>アルの言葉通りに左手のひらの切り傷は、見る見るうちに消えて行き、傷跡さえも残らなかった。

闇:自治癒能力ですか?

> 「ね。平気だったでしょ」
>ウィンクして微笑むアル。
> 「良かった・・・良かったです。大したこと無くて」
>溜息をついたゼロスは、アルが右手に持っている小さなナイフに目を留めて。
> 「アル。危ないですから一人で刃物を使ってはいけませんよ」
>と、たしなめる。
>
> 「ごめんなさい」
>シュンとなったアルの姿に、クスッと小さく笑い、ゼロスが微笑みながら話だした。
> 「わかってくれれば、それで良いのです。今度からは僕が側にいますから。
>   ところで何をしていたのですか」
>ゼロスが微笑んだのを見て、パッと表情を明るくしたアルが答える。
> 「あのね。この杖をゼロスさんに差し上げる。って、おじいさん達が言ってたから
>   『ゼロス』って、お名前を彫ってたの」
>
>たしかに杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
> 「ありがとう、アル。この杖は大切に使わせて頂きますね」
> 「うん」
>満面の輝くほどの笑みを浮かべて、答えたアルの表情が、ふと曇った。

闇:ゼロス、記憶取り戻さないほうがいいのでは?

>
> 「アル?どうしたんですか」
>怪訝に思ったゼロスにアルは、小さな声で問いかけた。
> 「ゼロスさんは・・・・・・・あたしのこと・・・・怖くない?
>   手の傷だけじゃないの・・・・・あたし・・・・・・・・・どんな大怪我しても
>   ・・・・・直ぐに治っちゃうの・・・・・」
> 「アルを怖いと思ったことは無いですね、僕も他の人とはかなり違っているようですし」

闇:確かに・・・・

> 「・・・友達・・で・・・・・いてくれる・・・・みんな・・・二度と・・・遊んでくれなくて・・」
> 「僕の方こそ、お願いします。ずっと友達でいてくださいね」
>
>アルが嬉しそうにゼロスの手を握り
> 「じゃあ、指きりしてくれる」
> 「はい。約束ですね」
>そう言って指きりしている、二人。
>
>あらあら、ゼロス。
>ずいぶん可愛い友達が出来たわね。
>

闇:そうですね、このまま無事に過ごしてくれると嬉しいですね(おい)

> 
> 「ゼロスさん、済みませんが、山向こうに市場が開かれてるので
>   買出しをお願いして良いですか」
> 「はい、では行って参ります」
>空間を渡れることも忘れているゼロスは、てくてく歩いて市場へ向かっているし。
>
>

闇:ご苦労な

>
>その日の夕刻、あと暫くすればゼロスが帰り着くという時に、山小屋は数十名の武装兵に取り囲まれていた。
>

闇:武装兵ですか?なぜ?

>おや、あの騎士たちは・・・・・あらら、ゼロスが居ないときに、厄介な事になりそうね。
>
> 「出てきてもらおうか。バーナード殿、クリスチーナ殿。
>   こいつらの命が惜しかったらな」
>部隊の隊長が呼びかけた。
>
>側には荒縄で後ろ手に縛られ、猿ぐつわまで噛まされている、若い2人の女。
>兵士の剣を首筋に、当てられている。
> 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
>   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
>   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
>淡々と話す隊長。

闇:意味不明な理屈ですね

>
>しばらくして、扉を開けて老夫婦が姿を現した。
> 「人違いじゃ無いですかの、ワシはバーニィ、妻はクリスと申します。
>   騎士さまのおっしゃったお名前に、よく似てはおりますが」
>老夫婦は、駆け寄った兵士達に縄で縛られてしまった。
>
>隊長は、ニヤリと笑い。
> 「下手な嘘だな。
>   元宮廷魔道士一の大賢者、バーナード。
>   それに、巫女頭のクリスチーナ。
>   情報部の目を眩ませて、逃げおおせるとでも思っておったのか」
>その間にも、他の兵士達がズカズカと山小屋へと入って行き。
>壁や家具を壊したり、ベッドをバラバラにして、家捜しをしている。

闇:・・・・(黒い炎)おい、やっていいことと悪い事との区別もつかんのかおらあっ?しばき殺したるで
ファ:あっ、関西弁になってるし・・・・

>
> 「隊長、どこにもおりません」
>兵士の報告を聞いた隊長は、表情を歪ませ、老夫婦へと話かけた。
> 「あれは元々我公国の物、返して欲しいのだか」
> 「な・・・何のことですか」
>バーナードの答えを聞いた隊長は、さも残念そうに呟いた。
> 「では、仕方が無いな、家ごと焼き払わせてもらおうか」
>
>バーナードとクリスチーナは呪文を唱えだしたが、何も起こらない。
> 「無駄ですよ」
>虚空から現れた男が、そう言いながら二人に近づいてゆく。
> 「キマノス、遅かったな」
>隊長の言葉を無視して、キマノスと呼ばれた男は、馬鹿丁寧に二人へと一礼して。
> 「大賢者バーナード、巫女頭クリスチーナ。お久し振りです。
>   悪いが、この辺りに仕掛けられていた魔法の罠は、全て潰した。
>   ついでに貴方たちの魔力も封じさせてもらったから
>   もういい加減に、諦めてはどうかね」
>

闇:・・・・諦めるって、お前から殺すぞ

>へ〜え。偉そうにしてるけど、このキマノス。
>たかだか覇王のとこの下っ端なのよねぇ。中級魔族のくせに公国の王族と契約して使いパシリさせられてるとは・・・。

闇:たかが中級で威張ってるんですか?それも魔族の。・・・・バカですね

>お母さん・・・・悲しい・・・・・・そんな情け無い子に育てたつもりは無いのに・・・・・・。
>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。
>
> 「聞いているかな、実験体A−L0080よ。
>   出てこないと、こうなるが」
>ボッ。
>キマノスは言うと同時に、魔力弾でバーナードの体を貫いた。
>崩れ落ちるバーナードには目もくれず、クリスチーナの方へと手のひらを向けて。
> 「もう一人も同じ目に遭わせてやろうか」
>笑みさえ浮かべながら言う、キマノス。

闇:・・・・・・・・・・闇よりなお暗きもの夜よりなお深きもの混沌の海よたゆたいし存在・・・・
ファ:止めろ
闇:・・・・悪夢の王の一片よ天空の・・・・
ファ:だからやめろ

>
> 「止めて!」
>叫びながら走り出てきた、アル。
>倒れているバーナードにすがり付いて、震えている。
>
>アル・・・・・地下道から先に逃げるように言われていたのに・・・・・・・心配になって戻ってきちゃったのね。
>
> 「あたしを連れて行きたいのなら、何処へでも連れて行って。
>   だから、お願い、おじいさんを助けて」
>アルは今にも泣き出しそうになりながらも、気丈に叫んでいる。
>
> 「良く出てきたな、手間を取らせてくれた褒美をやろう」
>ボンッ。
>キマノスの言葉と共に、バーナードの体が、はじけて消えた。
> 「・・・・・・・・・・・・・・!」
>バーナードの血潮を全身に浴びて、声にならない悲鳴を上げているアル。
> 「アル、逃げて」
>ボン。
>叫んだクリスチーナの体も砕け散ってしまった。

闇:人間はときに魔族より魔族になれますね。ふざけやがって

>
> 「隊長、この女ども・・・どうします」
> 「もう用無しだ。始末しておけよ」
>
>しばらくして・・・物言わぬ死体へと変わり果てた人達が。
>山小屋の中へ残された。
>

闇:人の命を命と思わない奴は・・・・我力によって永久の報いを与えたくなるな

> 「家に火を放て、実験体を回収したから本部へ帰還するぞ」
>隊長の言葉で、火が放たれ山小屋が炎に包まれてゆく。
>
>アルは、放心したように座り込み、その瞳は何も映してはいないようだ。
>

闇:ショックによる放心ですね

>
> 「隊長、変な奴が近づいて来ます」
>隊員の報告に、あからさまに不愉快な表情を浮かべる隊長。
> 「いちいち手間を取らせるな!目撃者を残すわけにはゆかんのだ、さっさと始末してしまえ」
>
>普段ならば、命令には絶対服従する兵士が、恐る恐ると話し出した。
> 「そ・・・それが・・・・斬ろうが突こうが・・・・死なないと言いますか。
>   ・・・・・・何をしても・・・・一向に・・・・・・・効き目が無いので・・・・・・その・・・・
>   出来ましたらば・・・・キマノス殿に・・・処分をお願いできないかと・・・・」
>
>隊長は兵士の報告に興味を覚えたようで
> 「よし、かまわんから、ここに連れてまいれ」
>偉そうに言っているけど。
>
>(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
> うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
> いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
> 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)
>
>とか、このバカ隊長。とことん自分勝手で無理な事を夢見ているけど
>哀れなやつ。

闇:ゼロスを扱うと言うことは結構な実力者じゃないといけないな

>
> 「連れてまいりました」
>兵士の声と共に、連れてこられたゼロス。
>アルの無残な姿を見たゼロスは、無意識に辺りに力を放って、周りの全ての人達を動けなくしている。
>
>流石にどこの誰だか気付いたキマノスが、ゼロスの殺気に凍りつきながら
>(お・・・・・終わった・・・・・)
>とか、考えてるけど・・・・・・・・・・・まあゼロスにかかったらキマノスなんて雑魚にすらならないし。
>

闇:確かに、竜殺しの名は伊達じゃないからな・・・・

>ゼロスは放心状態で座り込んでいる、アルの元へと歩み寄り
>優しくアルを抱きかかえた。
>
>抱きかかえると同時に無意識に力を使って、アルを眠らせているあたり
>流石ゼロスよね。
>アルの全身に染み付いた血潮も消しているし
>Sよりも余程気が利いているわね。
>

闇:L様何考えてます?

>アルを抱きかかえたゼロスは、キマノスの前で立ち止まり。
> 「貴方に聞くのが一番良さそうですね。
>   いったい何があったのか、説明していただけませんか」
>ニッコリ微笑むゼロスの表情に、何を感じ取ったのか。
>この場の一連の出来事だけではなくて、何故、こんなことになったのか、どこの誰が命令しているかまで
>何かに憑かれたかのように、話しているキマノス。
>
>話を聞き終わったゼロスは、無言で力を辺りに放ち。
>一瞬にして全ての兵士達と、無謀な隊長、そしてキマノスの姿が、無となり消滅していった。
>

闇:・・・・永久に罪を拭い去らん事を・・・・たとえその生尽き果てようとも・・・・

>眠ったままのアルを抱いて、ゼロスの姿が、虚空へと消えていった。
>
>空間を渡ったゼロスが現れたのは、セイルーンの修道院。
>
>あら、たしかこの修道院、セイルーン王家とも深い関わりがあったはず。
>
>院長への手紙と、自分の力で作り出したオリハルコンの入った小袋を、眠り続けるアルのそばへと置いて
>ゼロスは虚空へと消えていった。
>

闇:無意識に力を使いこなしてますね

>少しして気付いた修道院の人達が、アルを目覚めさすが、アルは自分の名前以外は覚えていない。
>まあ、手紙と、何よりもオリハルコンのオマケが効いて、アルはこの修道院の一員として
>生活を始められるようになったけど。
>
>ゼロス、無意識に力を使って、アストラル・サイドから、様子をうかがうのは良いけど
>寂しそうな顔をしているわね。
>
> 「アル。お幸せに。
>   さてと、ケリをつけに行きましょうかね」
>
>あらら、ゼロス。
>珍しくマジになっちゃってるわね。
>まあ、無謀にも不死なんて無茶なものを求めてる、あの公国は、放っておいても
>既に国家としての命数は使い果たしているようだし。
>国に暮らす人達の生活すらも守れないような国は滅んで当然だから、このまま事態を見物させて頂きますか。
>
>それにしても不思議よね。
>不死を求める王と、その取り巻きたちは、自分達が不死になり不滅の国家を築く
>なんて、無謀なことを考えているようだけど。
>
>普通は不死の人間なんて居ないのに、ど〜して国家とかは永遠に続くと勘違いしている輩が多いのかしら。
>

闇:たとえかなわぬ願望だから追い求めるのかもしれません。悲しい事ですね

>無茶な人体実験や、目も当てられないような非道な行いも
>国家のため、な〜んてお題目がつくと、途端に賞賛されたり、その行いを非難したマトモな人達の方が
>非国民だの、協調性の無い非常識な人間として時には殺されてしまうのは、なぜなのかしらね。
>

闇:日本とか言う所の過去ですね

>
>ゼロスが現れたのは、公国の独裁を支えている、二つの力。
>軍隊と、魔道士たちの内のひとつ。
>軍の主力が置かれている、大規模な基地。
>無言のままに力を揮い。
>一瞬で基地ごと、数万の兵士達を無へと帰しているゼロス。
>

闇:当然かもしれませんね

>そのまま空間を渡り、不死の研究本部でもある。
>魔道士たちの館のそばに姿を現し。
>瞬時に館ごと、非道な研究に明け暮れていた者どもを消滅させる。
>
>公国の王族や高官たちと契約していた魔族も、次々と滅ぼしてゆき
>やがて、この公国に関わっていた魔族は全て滅び去った。
>

闇:その実力こそが獣神官ですね

>そのあとは、あちこちの国や国内の不満分子の間を渡り歩き
>公国の戦力がズタズタになっている事を、噂として流しているゼロス。
>
>なるほど、自分はキッカケを与えるだけで、後は国内の人間と
>周辺諸国の力で、公国を瓦解させようとしているのね。
>
>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。
>

闇:う〜ん、確かに優秀だな〜

>国内で圧政に苦しんでいた人々が立ち上がり、呼応するように
>周辺の全ての国々が、軍を動かし
>あっけなく、この国の王家は滅んでいった。
>王族と圧政に加担していた高官たちは全て、処刑された。
>ただ一人の例外も無く。
>
>あんたたち、下手に逃げようとしないで良かったわね。
>もし、逃げ延びられそういなっていたら・・・・・・・待ち構えていたゼロスに・・・・・・どんな目に遭わされていたことか・・・・。
>

闇:屍肉呪法かけられても文句言えませんね

>
>炎に包まれ、崩れ落ちる王宮を見ていたゼロスのそばに
>やっとゼロスを見つけた、ゼラスとダルフィンが現れた。
>
> 「ゼロス、探したぞ」
>話しかけるぜラスを不思議そうに眺めて、ゼロスが返事をする。
> 「あの、僕の名前をご存知のようですが、どちらさまでしたっけ?」
> 「?ゼロス、何の冗談だ?」
>
>ゼラス、流石に少し心配になったようね。
>
> 「どうやら、薬の影響で一時的な記憶の混乱が起こっているようね」
>
>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪
>

闇:え゛できるだけ平和的な解決を・・・・

> 「こおいう時は、たしかこおすれば、治るハズですわ・・・・えいっ♪」
>ごぎゃっ!
>べちゃ。
>やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
>ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。
>

闇:精神体をここまでするなんて・・・・一体?

>ダルフィン♪ナイス♪
>今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。
>
> 「う・・・・・う〜ん」
>呻きながらもフラフラと身を起こすゼロス。
> 「ゼロス、気付いたか」
> 「獣王様、あの・・・頭が、ものすごく痛いのですが・・・何があったのでしょうか」
>
> 「ゼロス、良かった。気が付きましたのね」
>
>ダルフィン、一生懸命トゲ付きハンマーを自分の背後に隠そうとする、その努力は認めてあげるけど
>もともと自分の身長よりもハンマーの方が大きいから、かなり笑えるわよ。
>今のあなたのその姿(大笑い)
>

闇:・・・・(想像中)ははははは

> 「何も覚えてはいないのか、ゼロス」
> 「はい、獣王様。たしか執務室で海王様のお薬を飲もうとしていたハズですのに。
>   ここは、何処なのですか」
> 「レテディウス公国の首都の外れだ」
>
> 「ところで、その杖、いつもの物と違うようだが」
>ゼラスに指摘されて、はじめて気付いたかのように、自分の手にした杖を見るゼロス。
>
>杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
>
> 「ゼロス、何故泣いているのだ」
> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」
>
>
>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。
>

闇:・・・・優しき金色の魔王の慈悲ですね

>
>                            彼の杖          完。
>
>
>
>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
>
>ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
>
>すいません。
>
>海王さまのファンの方、ごめんなさい。
>海王さま・・・・・・・滅茶苦茶な性格の方になってしまいました。
>
>ゼロスさんのファンの方、すみませんでした。
>薬の実験は・・・・まあ良いとしまして(本当に良いかは・・・疑問ですが)
>大量殺人犯にするわ・・・・・・泣かせるは・・・・・辛い目に遭わせてしまいました。
>
>獣王さまのファンの方、見逃してください(まて)
>ゼロスさんが酷い目に遭うのを、見捨てるようなことになってしまいました。
>
>そして、エル様のファンの方・・・・・悪気は無かったのです・・・・・許してください。
>ば・・・・万物の母の威厳が・・・・・(汗)
>
>レテディウス公国の滅亡のお話を、お書きになっておられる方。
>もし、いらっしゃいましたら・・・・・ごめんなさい。
>調べてみたのですが・・・お書きになっていらっしゃる方がいるのか・・・わかりませんでした。
>
>読んでくださって本当にありがとうございました。
>
>では、失礼します。
>
>猫楽者。
>

闇:面白かったです。かなりうまいですね〜さすがです。ゼロス君の物語ですね。人間の腐敗しきった心の闇。それこそが魔族なのかもしれませんね。・・・・ですぎたまねをしました。それでは今回はこの辺で・・・・

追伸 次回、もしでるのでしたら楽しみにしています。

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23021すみません!!闇竜翔 E-mail 2002/10/29 23:35:58
記事番号23020へのコメント

闇:すみません、また様つけるの忘れました!!!!ほんと〜にすみません。それでは・・・・あああああ、何でこんなにミスが多いんだ〜〜〜〜〜(っていうかコピーをするのをやめたらいいのでは?)

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23031始めまして、ありがとうございました猫楽者 E-mail 2002/10/30 22:16:19
記事番号23020へのコメント

>闇:え〜と、始めまして、闇竜翔というものです。猫楽者のをレスするのは初めてかな?それでは感想いきます。

はじめまして、闇竜翔さん。
こんにちは、猫楽者と申します。

読んでくださって、あがとうございます。
とても丁寧に感想まで頂きまして、本当にありがとうございます。
お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

呼び捨てで全然大丈夫ですよ。
『様』と呼ばれるの慣れてませんし。

A:  はじめまして、こんばんは、闇竜翔さん。
    これのオリキャラのAと申します、よろしくお願い致します。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。
    これの事は、『様』なんて呼ぶ事ないですよ。
N:  こんばんは、はじめまして、闇竜翔さん。
    こんなののオリキャラのNと申します、よろしくお願い致します。
    とても丁寧に、本当にありがとうございます。

『L様の気まぐれ』
  とても楽しく読ませて頂いております。
  すみません・・・・・・読み逃げしておりました。
  『神魔戦争』が、あの一言で始まった・・・・Sさん達お気の毒でしたね。
  腹心の方々の楽しいお話を、とても楽しく読ませて頂きました。

『ある平和な一日』
  ジョンと遊んでいた冥王さま・・・ご愁傷さまです。 
  慌てふためく獣王さまとゼロスさんの姿、面白かったです。
  冥王さま、好きな方とお誕生日を過ごすのって、とても幸せな事ですよね。
  ラブラブの、とてもステキなお話しでした。

>>よろしくお願いします。
>闇:は〜い

拙い駄文ですが、お付き合い頂き、ありがとうございます。

A:  猫楽者・・・・・もっと精進しないとね。
N:  そうそう、読んでくださる、闇竜翔さんに意味不明の部分が少しでも減って、御迷惑を掛けないようにね。

>>暇ねえ〜。またSんとこへでも行こうかしら。
>>それとも、ゼラスのとこにしようかしらね。
>闇:え〜と、L様ですね(たぶん)

はい、エル様です。

A:  無謀にも・・・・・エルの視点で書こうとしたのですね。
N:  下手な事・・・・書いたら・・・・・・・お仕置きされるわよ。

>>激務の合間の、ひと時のお茶の時間を楽しんでいる、獣王とゼロス。
>闇:激務ですか、大変ですね〜

書類作成に追われる・・・・・・魔族。

A:  あのね・・・・・猫楽者、君の仕事と同じにしては、いけないよ。
N:  まあ、レポートとか報告書の作成が大変な事は確かですわね。

>>もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
>>そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
>>心の中で呟いていたりするが・。
>闇:ははははは、確かにあれは一言多いですね〜Lさまは怖いですし・・・・
>L:何か言った?(ぎらっ)
>闇:い、いえ(引きつりながら)なんでもありません

あわわわわわ、闇竜翔さん・・・・・エル様相手に・・・・無茶ですよ(滝汗)

A:  Sさん・・・・確かに余計な一言で・・・・・・(汗だく)
N:  受けなくても良い時にまで・・・・・・・お仕置き・・・・受けてますモンね(滝汗)

>>これは回復したら、またお仕置きね♪
>闇:むごい

その通りです。むごいですね。

A:  まあ、Sさんにエルのお仕置きが集中する分・・・・他の方々は感謝しているようですが。
N:  四界の魔王さんや神王さんたちを、始めとしてSさんが一身にお仕置きを受けてくれるので
    助かっている方々・・・・・・多いですものね。

>> 「もちろん大丈夫よ。
>>   うちの神官と将軍が必死になって書類作ってるから」
>闇:え〜と、自分の仕事は自分でかたずけましょう

仰る通りですね。・・・残念ながら・・・・・・海王様には・・・・その考え方は思い浮かばないようです。

A:  配下の方々・・・・過労死しないと・・・・・良いのですが。
N:  提出期限直前は・・・・・毎回、配下の方々・・・不眠不休ですものね。

>> 「そおですわ。実験が・・・もとい。
>>   せっかく遊びに来たんですもの、もう少し付き合ってね」
>>頬に一筋の汗を流して言うゼロスと、ため息混じりの獣王。
>>満面の笑みを浮かべている海王。
>闇:本人は無邪気な笑い、他から見れば悪魔の微笑み

海王様の性格を良く知っているゼロスさんは、うまく逃れようとしたのですが・・・・・・・・。

A:  獣王さんも海王さんの性格、よ〜〜く分かってますから(笑)
N:  ゼロスさん。上司を護る為の楯となってくださいね♪

>>ダルフィン、そりゃあ逃げるわよ。
>>薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。
>闇:・・・・海王軍南無です

かなりの戦力ダウンになったと思います。

A:  エルが楽しそうに海王さんの『実験』の成果のことを話していましたから。
N:  犠牲者・・・・いえ、部下の方々も大変ですわね。

>> 「あっ、もちろんゼラスが飲んでくれても良いんだけど」
>> 「い・・・いやエンリョウしておこう、ゼロスに好きなだけ飲ませるが良い」
>闇:人身御供ですね

獣王軍、いえ、この世界の魔族の『不幸担当』と、なってしまっているような気が(汗)

A:  ゼロスさん、頑張ってください♪
N:  そのうちに・・・・きっと、良いことがあると思いますよ♪

>> 「うん、じゃあ♪そおいうことで、えい!」
>>ダルフィンは涙しているゼロスの口をこじ開けて、手にした試験管の紫色して煙を出している中身を
>>一気にゼロスの口へと放り込んでいるし。
>闇:決して身体によさそうでは無いですね

はい、薬と言うよりも、既に一種の・・・・毒物のような気が(汗)

A:  まあ・・・・・色といい変な煙も出ていますから・・・・・あまり自分で飲みたくは無いですね(汗*10)
N:  あまり・・・・ですか?。絶対に飲みたくないと思いますわ(滝汗)

>> 「まあ、ゼロスのことだ、しばらくすれば戻ってくるだろうが
>>   それまでは、仕事を手伝ってもらうぞ。ダルフィンよ」
>> 「う゛・・・・っ。仕方ないですわね」
>闇:心配されてない

ゼロスさん・・・・・・今まで何度もダルフィンさまの『お薬』、飲まされてますから(汗)

A:  慣れ・・・・・とは恐ろしいものですね。(汗だく)
N:  暫くの間・・・・寝込んでいたりもしてましたが・・・・・ゼロスさん、今までは何とか自力で復活してましたから(滝汗)

>>今度、ダルフィンの薬、他の部下たちにも飲ませてみようかしら。
>闇:絶対危険です!

仰るとおりです。犠牲者が続出してしまいますね。

A:  私も・・・・・止めておいた方が良いような気がします。
N:  それで・・・・エル様が・・・・止めると思います?

>> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
>> 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
>>ゼロスくん。おじさん発言がショックだったようである。
>闇:ははははは、小さい子から見ればおじさんだな

小さい頃は・・・・・高校生のお兄さんでも・・・・おじさんと呼んでいたような気がします。

A:  ゼロスさん、見た目は20前後ですよね。
N:  前に実際は何歳なのか、お聞きしたのですが・・・・
    『それは秘密です♪』と、嬉しそうに仰ってましたわ。

>> 「助けてくださって、ありがとう。
>>   僕は、なんで倒れていたんでしょうね」
>> 「ゼロスさん、覚えてないの」
>> 「はい、名前は覚えいるのですが、それ以外は何も思い出せません」
>闇:え〜と、記憶喪失というものですか?

はい、海王さまの『薬』の副作用で、記憶喪失になってしまいました。

A:  魔族・・・・・それもゼロスさん程の、お力をお持ち魔の方が記憶を失うほどのダメージを受ける・・・・って。
N:  もはや『薬』ではなく・・・・・・一種の『兵器』ですわね。

>>ダルフィン・・・・・珍しく上手く行ったと思ったら・・・副作用が出てるし。
>>まあ、ゼロスだし、なんか面白くなりそうだから、良しとしますか。
>闇:L様〜(泣きながら)
>ファ:無駄だ
>闇:って何でこんな所に僕のオリキャラのファクトがいたりするんだ!?
>ファ:始めまして、ファクトと言います。実力はLこと金色の魔王と同じか、それ以上です。立場的には同じです。通称混沌の王と言われます。

はじめまして、ファクトさま。
猫楽者と申します。よろしくお願い致します。
ゼロスさん・・・・・・いつものこと、とは言え・・・・・不幸ですね。

A:  はじめまして、ファクトさん。邪神たちの王をしております、混沌を統べる者Aと申します。
    よろしくお願いします。
    エルよ。有能と認めているゼロスさんの扱い・・・・・・もう少し良くしてあげないと。

N:  はじめまして、ファクトさん、古き神々の一員のNと申します。
    足をお運び頂きまして、ありがとうございます。
    まあ、ゼロスさんほど有能な方でしたら、何かあってもエル様が復活させるとは思いますわ。

>>そう言いながらベットから降りたゼロスは、いきなりヨロケて倒れそうになってるし。
>> 「危ない」
>>バーニィとクリスに支えられて、どうにか倒れないで済んだゼロス。
>闇:ダルフィンの薬って・・・・

恐るべし海王さまの『薬』・・・・・ですね(汗)

A:  ゼロスさんに・・・・ここまでのダメージを与えるとは・・・。
N:  やはり・・・・・『薬』ではなく・・・・・・『兵器』ですわね。

>>それから暫くして、アルの持って来てくれた古びた木の杖を支えに、フラフラと歩く練習をしているゼロス。
>>ときおりヨロケては、支えようとして支えきれないアルと一緒にコケたりしているけど
>>二人とも、とても楽しそうね。
>闇:ほのぼのしてますね

ありがとうございます。ほのぼのとした雰囲気が少しでも伝わったくれれば、と思っていました。

A:  猫楽者に・・・・ほのぼの・・・・・・ねえ。
N:  悲惨で救いの無い・・・・・なら良く似合いますのに・・・・・・ほのぼの・・・猫楽者には似合わないですわね。

>>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>>まあ、無意識に自分の力を使って修理してるから
>>どれも完璧に直っているようだけど・・・・・・・。
>闇:なるほど

大工仕事をして頂きました。

A:  ゼロスさん、本当に器用ですね♪
N:  ぜひ、ハチマキとハッピ姿で作業して欲しかったですわね♪

>> 「ゼロスさん、実は腕の良い大工さんだったんですかね」
>闇:いえ、一応神官ですね、獣神官ですが・・・・

それも『竜を滅する者』の異名をお持ちの方ですね。

A:  『大工仕事が良く似合う』との、異名もお付けしてあげたいですね♪
N:  とても楽しそうに修繕作業をしていましたものね♪

>>アルの言葉通りに左手のひらの切り傷は、見る見るうちに消えて行き、傷跡さえも残らなかった。
>闇:自治癒能力ですか?

はい、一種の『自己治癒能力』と、お考え頂ければ。

A:  『あの実験』の、不完全ながらも効果が出た、唯一の方ですからね。
N:  酷い話ですわね。実験の内容については、今内容を考えている『眠りし者』で出てくると思いますわ。

>>たしかに杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
>> 「ありがとう、アル。この杖は大切に使わせて頂きますね」
>> 「うん」
>闇:ゼロス、記憶取り戻さないほうがいいのでは?

このまま、平和で穏やかに暮らして行ければ・・・・・・良いのですが・・・・・・。

A:  ほ〜う。平穏を叩き壊させた・・・き・み・が・そ〜いうことを言いますか。
N:  まったく、ど〜して悲惨な内容にしか・・ならないのかしら・・・・・あ・な・た・の・・・・・お話は。

しくしく・・・・・・私にも・・・・・・何故だか・・・・・・分かりません(泣)

>> 「アルを怖いと思ったことは無いですね、僕も他の人とはかなり違っているようですし」
>闇:確かに・・・・

無意識に、自分の存在のことを考えてしまうのでしょうね。

A:  魔族のなかでも、確かに少々違う方ですからね。
N:  私は、ゼロスさんの魔族らしくない所、とても好きですわ。

>>あらあら、ゼロス。
>>ずいぶん可愛い友達が出来たわね。
>闇:そうですね、このまま無事に過ごしてくれると嬉しいですね(おい)

すいません(汗)、ゼロスさんの束の間の休暇・・・・・・悲惨な終わり方・・・・・・してしまいます(滝汗)

A:  き・み・が・悲惨な終わらせ方したのでしょう(目の笑っていない笑顔)
N:  あ・な・た・を・・・・・抹殺した方が世の中・・・・平和になりそうですわね(愛用の武器、黒い棒を手に持ってます)

あああああああああ、ごめんなさい。御ふたりとも・・・・・目付きが、とても怖いんですけど(泣)

>> 「はい、では行って参ります」
>>空間を渡れることも忘れているゼロスは、てくてく歩いて市場へ向かっているし。
>闇:ご苦労な

ゼロスさんほどの魔族が、てくてく歩いてお買い物。

A:  エルが、とても楽しそうに眺めていましたね。
N:  健康には良さそうですわね。

>>その日の夕刻、あと暫くすればゼロスが帰り着くという時に、山小屋は数十名の武装兵に取り囲まれていた。
>闇:武装兵ですか?なぜ?

唯一の『実験の成功例』である、アルを連れて逃げたので追っ手が掛かっていたのです。

A:  うまく・・・・・・・逃げ延びて・・・・・・・・・欲しかったですね。
N:  公国の情報部の目を逃れるのは、至難のわざ、ですわね。

>> 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
>>   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
>>   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
>>淡々と話す隊長。
>闇:意味不明な理屈ですね

隊長にとっては、『目撃された』、ということが十分な『口封じ』の理由となってしまいます。
バーナードさんとクリスチーナさんも、非道な実験を行なっていたのですが・・・・・・。

A:  おふたりは、自分たちの行いを悔い・・・・・・・アルと共に逃げ出したのですが・・・・・・・・・。
N:  アルを逃がして・・・・・目の前の人質を助けられれば・・・・・もう悔いは無いと考えていたのです。

>>その間にも、他の兵士達がズカズカと山小屋へと入って行き。
>>壁や家具を壊したり、ベッドをバラバラにして、家捜しをしている。
>闇:・・・・(黒い炎)おい、やっていいことと悪い事との区別もつかんのかおらあっ?しばき殺したるで
>ファ:あっ、関西弁になってるし・・・・

その通りです。いくら命令でも、酷いことをします。

A:  兵隊さんも必死ですね。下手に命令に逆らえば・・・・反逆罪でその場で殺されてしまいますし・・・・・・・。
N:  任務に失敗しようものなら・・・・・下手したら・・・・・一族郎党・・・・・皆殺しに・・・・されてしまいますから。

>> 「大賢者バーナード、巫女頭クリスチーナ。お久し振りです。
>>   悪いが、この辺りに仕掛けられていた魔法の罠は、全て潰した。
>>   ついでに貴方たちの魔力も封じさせてもらったから
>>   もういい加減に、諦めてはどうかね」
>闇:・・・・諦めるって、お前から殺すぞ

隊長の心は・・・・・最早・・・・下手な魔族よりも救いようが無い状態ですね。

A:  キマノス・・・・完全に楽しんでますね。
N:  バーナードさんたちの負の感情を、美味しそうに食べているのでしょうね。

>>たかだか覇王のとこの下っ端なのよねぇ。中級魔族のくせに公国の王族と契約して使いパシリさせられてるとは・・・。
>闇:たかが中級で威張ってるんですか?それも魔族の。・・・・バカですね

純魔族・・・・・・しかも中級ですから・・・・・・並みの人間なんかは、『単なる餌』としか考えていないのでしょうね。

A:  使いパシリ・・・・それで良いのか・・・・・キマノス。
N:  まあ・・・・キマノスも・・・・・何も考えないで行動してるようですしね。

>>崩れ落ちるバーナードには目もくれず、クリスチーナの方へと手のひらを向けて。
>> 「もう一人も同じ目に遭わせてやろうか」
>>笑みさえ浮かべながら言う、キマノス。
>闇:・・・・・・・・・・闇よりなお暗きもの夜よりなお深きもの混沌の海よたゆたいし存在・・・・
>ファ:止めろ
>闇:・・・・悪夢の王の一片よ天空の・・・・
>ファ:だからやめろ

完全に遊んでますね。キマノスにとっては任務が失敗しようが・・・・・自分には関係の無いことですから。

A:  闇竜翔さんのご意見に、全面的に賛成です。
N:  キマノス・・・・・エル様のお仕置きを覚悟してくださいね。

>> 「アル、逃げて」
>>ボン。
>>叫んだクリスチーナの体も砕け散ってしまった。
>闇:人間はときに魔族より魔族になれますね。ふざけやがって

人間に対して・・・・・1番残酷で情け容赦の無い行動を・・・・するのも人間なのですね。

A:  生きるために仕方なく・・・・・ではなく・・・・隊長は楽しんでますから・・・・・。
N:  隊長の心は・・・・・もう救いようが無いですわね。

>>しばらくして・・・物言わぬ死体へと変わり果てた人達が。
>>山小屋の中へ残された。
>闇:人の命を命と思わない奴は・・・・我力によって永久の報いを与えたくなるな

最早・・・・魔女狩りの世界となってしまいました。

A:  恐怖に駆られた人が、恐怖から逃れる為に・・・・・恐怖を与える側に回る・・・・・。
N:  悪循環・・・・・ですわね。

>>アルは、放心したように座り込み、その瞳は何も映してはいないようだ。
>闇:ショックによる放心ですね

はい、ショックが、無くした大切な掛けがえの無い方々のことが・・・・・大きすぎて、泣くことも出来ません。

A:  暗いね・・・・・救い無さすぎ・・・・・。
N:  もう少し・・・・・何とか出来なかったのですかね。

すいません・・・・・・自分には、これが精一杯なのです(泣)

>>(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
>> うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
>> いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
>> 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)
>>
>>とか、このバカ隊長。とことん自分勝手で無理な事を夢見ているけど
>>哀れなやつ。
>闇:ゼロスを扱うと言うことは結構な実力者じゃないといけないな

隊長には、ゼロスさんを思い通りに扱う・・・・・なんて無理ですね。

A:  この隊長も・・・・・まともな事は・・・・何も考えてませんね。
N:  ゼロスさん・・・・・せめて一瞬で逝かせてあげてください。

>>流石にどこの誰だか気付いたキマノスが、ゼロスの殺気に凍りつきながら
>>(お・・・・・終わった・・・・・)
>>とか、考えてるけど・・・・・・・・・・・まあゼロスにかかったらキマノスなんて雑魚にすらならないし。
>闇:確かに、竜殺しの名は伊達じゃないからな・・・・

はい、人間相手には余裕ブッチギリのキマノスも、『獣神官』さんに殺気を向けられては。

A:  腹心の方々に次ぐ実力の持ち主ですものね♪
N:  まあ・・・・お相手が悪すぎましたね・・・・キマノス♪

>>抱きかかえると同時に無意識に力を使って、アルを眠らせているあたり
>>流石ゼロスよね。
>>アルの全身に染み付いた血潮も消しているし
>>Sよりも余程気が利いているわね。
>闇:L様何考えてます?

エル様は事態の行く末を見守っていらっしゃいます。

A:  ゼロスさんの『力』を魔王さん並に強くして・・・・・・・何処かの世界を任せてみても面白いかもしれませんね。
N:  『魔王ゼロス』は・・・・良いとしても『謎の魔王』・・・・・とか・・・・・
    魔王の得意技は、と聞かれて・・・・『それは秘密です』・・・・と言うのは、ちょっと。

>>話を聞き終わったゼロスは、無言で力を辺りに放ち。
>>一瞬にして全ての兵士達と、無謀な隊長、そしてキマノスの姿が、無となり消滅していった。
>闇:・・・・永久に罪を拭い去らん事を・・・・たとえその生尽き果てようとも・・・・

『獣神官』さんとしての『力』を使って、非道な行いへの報いを与えました。

A:  ゼロスさん、そうとう怒っていますね。
N:  へたに怒らせたら・・・・『国』どころか・・・『大陸』位・・・・・蒸発させる程の、実力を持っていますからね・・・・・

>>院長への手紙と、自分の力で作り出したオリハルコンの入った小袋を、眠り続けるアルのそばへと置いて
>>ゼロスは虚空へと消えていった。
>闇:無意識に力を使いこなしてますね

怒りが、本来の『力』を呼び覚ました・・・・・と思って頂ければ、幸いです(汗)

A:  無意識でも・・・・・計画性、分析能力・・・・流石は『獣神官』さんですね。
N:  Aの邪神の一族には、どちらも欠けている能力ですものね。

>>普通は不死の人間なんて居ないのに、ど〜して国家とかは永遠に続くと勘違いしている輩が多いのかしら。
>闇:たとえかなわぬ願望だから追い求めるのかもしれません。悲しい事ですね

手が届かないものに憧れて夢見て・・・・・その対象が穏便なものであれば良いのですが・・・・・・・・。

A:  永遠を求めるのは悪い事ではないのですが・・・・・この公国の指導者達は、方法が間違っていますね。
N:  あの人達は、永遠を手にして・・・・・・その後、どうするつもりなのでしょうか。
    年も取らず、死ぬ事も無い・・・・限りがあるからこそ、何かを残そうとして精一杯生きる、という面もあると思うのですが・・・・。

>>無茶な人体実験や、目も当てられないような非道な行いも
>>国家のため、な〜んてお題目がつくと、途端に賞賛されたり、その行いを非難したマトモな人達の方が
>>非国民だの、協調性の無い非常識な人間として時には殺されてしまうのは、なぜなのかしらね。
>闇:日本とか言う所の過去ですね

今は戦争中・・・・非常時なのだから・・・・・との理由で、信じられないような事が行われていたようですね。

A:  『国』がその気になれば・・・・・どんな事でも出来てしまいますからね。
N:  無実の人を謀殺することも・・・・・・死刑囚を死んだ事にして・・・・・別の人生を歩ませる事でさえも・・・・・・・。

少し危険な考え方かも知れませんが・・・・・・・・『国』や『政府』という物は
あくまでもその国に暮す『人間』の幸せを守る為にこそ、ある物ではないでしょうか。

>>一瞬で基地ごと、数万の兵士達を無へと帰しているゼロス。
>闇:当然かもしれませんね

兵士達の中には、今の公国のやり方に反対している方もいたかも知れませんが・・・・・。

A:  最早、国家としてのあり様が、腐り果てている、この国を・・・・・どうにかしたくても・・・・。
N:  一兵士や一部隊の力では、どうしようもありませんものね。

軍隊というものは、『国に暮す方々を守る』為には、必要なものだと思います。
ただ、軍隊という組織は、当然の事ではありますが、その国の最大の暴力集団です。
その力が正しい方向に向かっていれば良いのですが
残念ながら、この公国では民衆弾圧、圧政の為の力となっていますから。

>>公国の王族や高官たちと契約していた魔族も、次々と滅ぼしてゆき
>>やがて、この公国に関わっていた魔族は全て滅び去った。
>闇:その実力こそが獣神官ですね

『獣神官』さんが相手では、中級位の方々では・・・・・かなう方はいませんでしょうね。

A:  確か・・・・・『覇王』さんの配下の方々ぱかり・・・だったような気が。
N:  哀れ・・・・・・・お仕置き・・・・・・・・・・確定ですわね。

>>なるほど、自分はキッカケを与えるだけで、後は国内の人間と
>>周辺諸国の力で、公国を瓦解させようとしているのね。
>>
>>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。
>闇:う〜ん、確かに優秀だな〜

ゼロスさんは、実はとても冷静な戦略家、なのでは、というイメージを持っております。

A:  優秀ですよね・・・・・こお言っては・・・・Sさんに失礼なのですが・・・・・・。
N:  配下の方のほうが、とても優秀なように感じますわ。

>>あんたたち、下手に逃げようとしないで良かったわね。
>>もし、逃げ延びられそういなっていたら・・・・・・・待ち構えていたゼロスに・・・・・・どんな目に遭わされていたことか・・・・。
>闇:屍肉呪法かけられても文句言えませんね

あっ・・・・・・・その手がありましたね。

A:  屍肉呪法・・・・・かけられた・・・・数千人の人達(汗)
N:  なんか・・・・・近づく事も・・・・・その集団を自分の眼で見るのも・・・・・恐ろしいですわね(滝汗)

>>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪
>闇:え゛できるだけ平和的な解決を・・・・

海王さま、闇竜翔さんの仰る通りです・・・・・・どうかお手柔らかに。

A:  ま・・・・まあ・・・・・海王さん的には・・・・とても穏やかな方法だったのでは。
N:  確かに・・・・また別の『薬』を飲まされるより・・・・・・・・・。

>>ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。
>闇:精神体をここまでするなんて・・・・一体?

海王さまですから。

A:  ハンマーの一撃と同時に・・・・・アストラル・サイドからも・・・・・何やら物凄い攻撃が(滝汗)
N:  ゼ・・・・ゼロスさん、流石は『獣神官』さんですね・・・・あの一撃で滅びないとは(汗だく)

>>もともと自分の身長よりもハンマーの方が大きいから、かなり笑えるわよ。
>>今のあなたのその姿(大笑い)
>闇:・・・・(想像中)ははははは

焦る海王さまの姿を見て見たい、と思いまして。

A:  海王さん・・・・・Sさん相手でも、容赦しませんからね。
N:  流石に・・・・・少しやりすぎた・・・かな・・とか、海王さんは思っていそうですわね。

>>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。
>闇:・・・・優しき金色の魔王の慈悲ですね

全てを包み込み育んでくださる、万物の母。

A:  いつか・・・・・ゼロスさんに話してあげられると良いですね。
N:  Aと違って、エルさまは優しいですわね。

>>読んでくださって本当にありがとうございました。
>闇:面白かったです。かなりうまいですね〜さすがです。ゼロス君の物語ですね。人間の腐敗しきった心の闇。それこそが魔族なのかもしれませんね。・・・・ですぎたまねをしました。それでは今回はこの辺で・・・・
>
>追伸 次回、もしでるのでしたら楽しみにしています。

読んでくださってありがとうございます。
とても丁寧な感想を、本当にありがとうございました。

次回・・・・ありがとうございます、頑張らせて頂きます(滝汗)

寒くなって参りましたので、お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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23023いいお話でしたv雷甲子 2002/10/30 00:25:07
記事番号23014へのコメント

はじめまして、雷甲子ともうします。
ゼロスが・・・っゼロスがああ・・・っ!!!!
すんごくいいお話でしたあ・・・・・。マジで今泣いてます。
ゼロスぅー・・・・・。

>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)

想像して大爆笑してましたよ、ハイ。最高v

>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪
>
> 「こおいう時は、たしかこおすれば、治るハズですわ・・・・えいっ♪」
>ごぎゃっ!
>べちゃ。
>やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
>ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。
>
>ダルフィン♪ナイス♪
>今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。

S様、がんばvきゃvとか思ってた自分は死刑ですか?(汗)

ほんとうにいいお話ありがとうございましたvvvv

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23032はじめまして、ありがとうございました猫楽者 E-mail 2002/10/30 22:46:22
記事番号23023へのコメント

>はじめまして、雷甲子ともうします。

はじめまして、雷甲子さん。
こんにちは、猫楽者と申します。

拙い駄文を読んでくださって、あがとうございます。
とても丁寧に感想まで頂きました。本当にありがとうございます。
お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

A:  はじめまして、こんばんは、雷甲子さん。
    これのオリキャラのAと申します、よろしくお願い致します。
    猫楽者の駄文を読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんばんは、はじめまして、雷甲子さん。
    こんなののオリキャラのNと申します、よろしくお願い致します。
    本当に丁寧な感想を、ありがとうございます。

『もう二度と、あなたが空を飛ぶ夢は見ない』
とても楽しく読ませて頂いております。
すいません、ごめんなさい・・・・・・・・読み逃げしておりました。
リナさん、ガウリイさん、そしてアメリアさんの衝撃の最後・・・・・側を離れた事を後悔する
ゼルガディスさんとゼロスさんのお姿・・・・・悲しく寂しく・・・・どんなにか残念だったことでしょう・・・・胸に沁みました。
病んで行くゼルガディスさん・・・・・そして、少しずつ少しずつ・・・・・深く静かに壊れてゆくゼロスさん。
読ませて頂いて・・・・とても怖かったです。
ゼルガディスさんは復活なさるのか。
ゼロスさんは、どんな答えを見出すのか・・・・・・続きがといもきになります。

>ゼロスが・・・っゼロスがああ・・・っ!!!!
>すんごくいいお話でしたあ・・・・・。マジで今泣いてます。
>ゼロスぅー・・・・・。

ああああああああああああああ、勿体無いお言葉をありがとうございます。

A:  良かったね、猫楽者。ゼロスさんのお話しを・・・・・書きたいけど・・・・・石投げられそう・・・・と思ってたもんね。
N:  まあ・・・・これ以上ゼロスさんを、不幸にしない方が良いですわよ。

>>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>想像して大爆笑してましたよ、ハイ。最高v

楽しそうにカナヅチやノコギリを使う・・・・・・『獣神官』さん。

A:  すごく良くお似合いでしたね。ゼロスさんの修繕しているお姿♪
N:  もともと・・・・何かを直したり・・・・作り上げる、という行為は、あまり魔族では行いませんから、嬉しかったのかもしれませんわね。

>>ダルフィン♪ナイス♪
>>今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。
>S様、がんばvきゃvとか思ってた自分は死刑ですか?(汗)

いえ、私もそう思います。Sさん・・・・・頑張ってください。

A:  また・・・・アストラル・サイドで・・・・・うんうん唸っている姿が・・・・目に浮かびますね♪
N:  あら、A。そんな楽しそうに言ったら、気の毒よ♪

>ほんとうにいいお話ありがとうございましたvvvv

ありがとうございます、とても嬉しく励みとせて頂きます。
拙い駄文ですが、読んでくださってありがとうございます。
丁寧な感想まで頂きまして、本当にありがとうございます。

すっかりと寒くなって参りましたが、お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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23029Re:彼の杖E-mail 2002/10/30 19:21:11
記事番号23014へのコメント


>こんにちは、猫楽者と申します。
はじめまして、渚と申します。最近スレイヤーズの小説を始めた、未熟者です。

>激務の合間の、ひと時のお茶の時間を楽しんでいる、獣王とゼロス。
なんかほほえましいですねー。

> 「そうだなゼロス。なにしろ・・・あのお方からの一撃をくらってしまったからな・・・・」
どんな一撃だったんだ・・・・?想像するのもっ怖い・・・・。

>何故か、紙の様な真っ白い顔をして震えている、獣王とゼロス。
>もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
>そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
>心の中で呟いていたりするが・。
いったい、何を言ったんだ!?S!!

>そっか、この前Sを軽くお仕置きしたんだっけ。
>情けないわね〜。あんな程度の一撃から、まだ回復していないとは。
>これは回復したら、またお仕置きね♪
また、ですか・・・・。

> 「では、僕は書類整理の仕事が残っておりますので」
>そう言って、そそくさと執務室から出ようとしたゼロスは、襟首を、がしぃ、っと
>ゼラスとダルフィンに、掴まれていた。
こういう場面では、逃げれないんだよ。ゼロス。

>ゼロスは、ダルフィンの言葉を聴いて
>びし・・・・・・っ。と固まっているようだけど、まあ、これも試練だと思って諦めるしかないわね。
いやな試練・・・・。

>薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。
いったいどれくらい薬の餌食に・・・・?

>楽しそうに笑いながら話す海王と、心底嫌そうな獣王。
>ダクダク涙しているゼロスの意見は、完全に無視して話しが進んでゆく。
涙ながしてるゼロス、なんかかわいい〜。

>一気にゼロスの口へと放り込んでいるし。
容赦ないな・・・・。


> 「うにょわあ嗚呼あぁぁぁぁぁぁぁぁァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
どうしたらこんな叫び声が出せるんだ!?
>
>それから何日か、平和で穏やかな日々が過ぎて行った。
>ゼロスは、家の修理や立て付けの悪い扉の修繕。
>棚をこしらえたり、家具を直したりしている。

>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
あははははははっ!!ここは笑えました。

>まあ、無意識に自分の力を使って修理してるから
>どれも完璧に直っているようだけど・・・・・・・。
さすが、ゼロス!

>へ〜え。偉そうにしてるけど、このキマノス。
>たかだか覇王のとこの下っ端なのよねぇ。中級魔族のくせに公国の王族と契約して使いパシリさせられてるとは・・・。
>お母さん・・・・悲しい・・・・・・そんな情け無い子に育てたつもりは無いのに・・・・・・。
>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。
S、やっぱりお仕置きですか・・・・。しかも、犠牲者増えてるし。


>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。
そんな、sばっかと比べんでも・・・・。

>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪
まさか・・・・それで。

> 「こおいう時は、たしかこおすれば、治るハズですわ・・・・えいっ♪」
>ごぎゃっ!
>べちゃ。
>やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
>ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。
やっぱり、トゲまでついてる意味はあったんだろうか。

> 「う・・・・・う〜ん」
>呻きながらもフラフラと身を起こすゼロス。
おおっ!早い!!(笑)


>ダルフィン、一生懸命トゲ付きハンマーを自分の背後に隠そうとする、その努力は認めてあげるけど
>もともと自分の身長よりもハンマーの方が大きいから、かなり笑えるわよ。
>今のあなたのその姿(大笑い)
想像したら笑えてきます。

> 「ゼロス、何故泣いているのだ」
> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」
ここは、感動しました。

とっても、面白かったです!!笑いもあるし、ゼロスの優しさなど、心も和みます。
私もこんなすばらしい作品が仕上がるようがんばりたいです!

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23035はじめまして、ありがとうございました猫楽者 E-mail 2002/10/31 00:18:57
記事番号23029へのコメント

>はじめまして、渚と申します。最近スレイヤーズの小説を始めた、未熟者です。

はじめまして、渚さん。
こんにちは、猫楽者と申します。
自分の方こそ、未熟な初心者です(自覚はあるのですが・・・無謀にも投稿させて頂いております(汗))

拙い駄文を読んでくださって、ありがとうございます。
とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございました。
お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

渚さんの素晴らしいお話を、とても楽しく読ませて頂いております。
読み逃げしてました、ごめんなさい。

『リナの好きな人』
とても楽しく読ませて頂いております。
すごいメンバーで争奪戦と、なってますね。
ゼルガディスさん・・・・・・・アメリアさんが可愛そうですよ。
獣王さま・・・・完全に楽しんでませんか。
ゲームが実施されるのか。
どんな展開になるのか・・・・・とても楽しみです。

『そのままの君で・・・・』
おおおおおおお、ゼロリナと、思いながら、楽しく読ませて頂きました。
リナさんらしい発言と、気持ちを伝えて、なんとかリナさんに振り向いてもらおうとしているゼロスさん。
最後のリナさんの台詞、ゼロスさん・・・・脈あり、かもしれないですよ。
台詞を言っている表情が伝わって来るようでしたね。
内面に秘めた思いを上手に表現できて、とても羨ましいです。

A:  はじめまして、こんばんは、渚さん。
    これのオリキャラのAと申します、よろしくお願い致します。
    お間抜け者の猫楽者の駄文を読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんばんは、はじめまして、渚さん。
    こんなののオリキャラのNと申します、よろしくお願い致します。
    とても丁寧な感想を、ありがとうございます。

>>激務の合間の、ひと時のお茶の時間を楽しんでいる、獣王とゼロス。
>なんかほほえましいですねー。

ホッと、一息つける安らぎの時間ですね。

A:  ところで、何を飲んでいるのかな。
N:  多分、紅茶だと思いますわ。

>> 「そうだなゼロス。なにしろ・・・あのお方からの一撃をくらってしまったからな・・・・」
>どんな一撃だったんだ・・・・?想像するのもっ怖い・・・・。

おそらくは、『赤の世界』のアストラル・サイトが揺らぐほどの一撃だったのではないかと(滝汗)

A:  Sさん・・・・・・タフですね、7分の1の存在で・・・・・並の魔王クラスの方は、滅んでしまう程の一撃でしたのに(汗だく)
N:  お仕置き慣れして・・・・・・耐性が付いて来たのですかね(汗)

>>もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
>>そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
>>心の中で呟いていたりするが・。
>いったい、何を言ったんだ!?S!!

確か・・・・・エル様が遊びに来ただけでしたのに・・・・・・。

A:  お仕置きの口実にされそうな・・・・・・ことを、気を利かせたつもりで・・・・・次から次へと弁解しながら謝っていたような・・・・・。
N:  Sさん・・・ボケツを掘ってることに気付かないで・・・・・・話し終えた途端に・・・・・一撃喰らってましたもんね。

>>そっか、この前Sを軽くお仕置きしたんだっけ。
>>情けないわね〜。あんな程度の一撃から、まだ回復していないとは。
>>これは回復したら、またお仕置きね♪
>また、ですか・・・・。

Sさん・・・・・頑張ってください・・・・としか言いようがありませんね。

A:  以前エルに、もう少し穏便な方法で反省してもらったら、どうかとは言ってみたのですが・・・・・・。
N:  『愛の♪鞭よ♪』と、言われたんでしたっけ。

>> 「では、僕は書類整理の仕事が残っておりますので」
>>そう言って、そそくさと執務室から出ようとしたゼロスは、襟首を、がしぃ、っと
>>ゼラスとダルフィンに、掴まれていた。
>こういう場面では、逃げれないんだよ。ゼロス。

ゼロスさん・・・・・上手く退室する理由を思い付いたつもり・・・・・・だったのでしようね。

A:  諦めるしかないですね♪
N:  まあ、日々の鍛錬が、いつか実を結ぶ時が、きっと来ますわ♪

>>ゼロスは、ダルフィンの言葉を聴いて
>>びし・・・・・・っ。と固まっているようだけど、まあ、これも試練だと思って諦めるしかないわね。
>いやな試練・・・・。

渚さんの仰る通りですね。

A:  ゼロスさんにっては、思い出したくないことでしょうから。
N:  今まで、海王さんの『薬』の実験で、どんな目に遭ったか・・・・・想像すると怖いですわね(汗)

>>薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。
>いったいどれくらい薬の餌食に・・・・?

どのくらいの戦力減になったのか・・・・・・・正確には分かりませんが・・・・・(汗)

A:  『薬』の材料にされた方もいた・・・・・・と、聞いたことが・・・・・あるような(滝汗)
N:  行方不明者も・・・・・海王さんのところが、一番多いような・・・・・気が(汗だく)

>>楽しそうに笑いながら話す海王と、心底嫌そうな獣王。
>>ダクダク涙しているゼロスの意見は、完全に無視して話しが進んでゆく。
>涙ながしてるゼロス、なんかかわいい〜。

泣いている姿を想像すると♪

A:  確かにかわいいですね♪
N:  ゼロスさん・・・・・涙の似合う方でしたのね♪

>>一気にゼロスの口へと放り込んでいるし。
>容赦ないな・・・・。

海王さま・・・・・・魔王さまが相手でも・・・・・容赦しませんから・・・・・・・・。

A:  海王さん・・・・・・・進歩に犠牲はつきもの・・・・・と仰っていたような・・・・・・・。
N:  哀れ・・・・ゼロスさん・・・・・。

>> 「うにょわあ嗚呼あぁぁぁぁぁぁぁぁァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
>どうしたらこんな叫び声が出せるんだ!?

声帯・・・・・・壊れかねませんね(汗)

A:  ゼロスさん・・・・・・・いつものこと、ときはいえ・・・・・大変ですね(滝汗)
N:  ま・・・・・まあ・・・・・声も出せなくなるような状態よりは・・・・・・まだ良いようなきが・・・・・・・・・(汗)

>>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>あははははははっ!!ここは笑えました。

カナヅチやノコギリを使う姿の・・・・・・よく似合う『獣神官』さん。

A:  ぜひ・・・・・『温室』も、カナヅチとノコギリで修理して欲しかったですね♪
N:  そお言えば・・・・・エルさま・・・・・ゼロスさんの修理している姿を記録していましたけど・・・・・・何に使うのかしら♪

>>まあ、無意識に自分の力を使って修理してるから
>>どれも完璧に直っているようだけど・・・・・・・。
>さすが、ゼロス!

記憶を失って、真面目に修理のお仕事しています。

A:  いや本当に、ゼロスさんは器用な方ですな。
N:  よく、獣王さんや海王さんの依頼で・・・・・お城の増改築とか・・・・してましたもんね。

>>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。
>S、やっぱりお仕置きですか・・・・。しかも、犠牲者増えてるし。

Sさんの次に、覇王さまも度々『お仕置き』されていそうでしたので。

A:  まあ・・・・・ここは親子で仲良く、諦めて『お仕置き』を受けるしかないですよ。
N:  覇王さん、Sさん・・・・・・不幸な方々ですわね。

>>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。
>そんな、sばっかと比べんでも・・・・。

そお言えば・・・・・・Sさんとばかり比べていたような(汗)

A:  Sさんは魔王として・・・・・この世界の魔族を束ねて行く存在なのですが・・・・・。
N:  しょっちゅう『お仕置き』を受けて・・・・・ほとんど活動することが出来ませんものね。

>>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪
>まさか・・・・それで。

はい、海王さまとしては『ショック療法』・・・・・・のつもり・・・・・だったようです。

A:  いや・・・・既にそれ『治療』・・・・・では無いような気が(汗)
N:  ゼロスさん・・・・・・・・・厳しい職場環境ですわね(滝汗)

>>やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
>>ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。
>やっぱり、トゲまでついてる意味はあったんだろうか。

エル様の『トゲつきハンマー』の様な物だと、思って頂ければ幸いです。

A:  トゲの意味・・・・あるのでしょうか?
N:  甘いわねA。猫楽者のことですもの、よく考えないで書いたんじゃないのかしら。

はい、トゲは、その場のノリで付けてみました(まて)

>> 「う・・・・・う〜ん」
>>呻きながらもフラフラと身を起こすゼロス。
>おおっ!早い!!(笑)

流石は、腹心の方々に次ぐ『力』を、お持ちの『獣神官』さんですね。

A:  ゼロスさん・・・・・・本当にタフな方ですね。
N:  確かに、驚異的な回復力ですわね。

>>ダルフィン、一生懸命トゲ付きハンマーを自分の背後に隠そうとする、その努力は認めてあげるけど
>>もともと自分の身長よりもハンマーの方が大きいから、かなり笑えるわよ。
>>今のあなたのその姿(大笑い)
>想像したら笑えてきます。

慌てる海王さま。

A:  余程、焦ったのでしょうね。ハンマーの具現化を解けば良いのですが(笑)
N:  海王さん・・・流石に・・・・・今回ばかりは・・・・少〜しやり過ぎたかも・・・・と、思ったのでしょうか。

>> 「ゼロス、何故泣いているのだ」
>> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」
>ここは、感動しました。

ありがとうございます。
悲しい結末になってしまいましたが・・・・・・。

A:  猫楽者の書く駄文は、救いがない悲惨な設定が・・・・多いですね。
N:  まあ書いているのが・・・・・・猫楽者ですからね。


>とっても、面白かったです!!笑いもあるし、ゼロスの優しさなど、心も和みます。
>私もこんなすばらしい作品が仕上がるようがんばりたいです!

ああああああああああああああああああ、こんな駄文に勿体無いお言葉を、ありがとうございました。
自分なんかよりも、渚さんのお話の方が、とてもステキですよ。

読んでくださいまして、ありがとうございます。
丁寧な感想を、本当にありがとうございました。

寒さが厳しくなって参りましたが、お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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23033感動です棒太郎 2002/10/30 23:04:38
記事番号23014へのコメント


>こんにちは、猫楽者と申します。
>
>読んでみようと思ってくださった心優しい方。
>ありがとうございます。
>
>よろしくお願いします。
>
こんばんわ、猫楽者さん。
遅くなりましたが、感想を書きにきました。

ナイアルラトホテップ:こんばんわ、猫楽者さん。このお馬鹿さんが遅れましたことお詫びします。

>
>暇ねえ〜。またSんとこへでも行こうかしら。
>それとも、ゼラスのとこにしようかしらね。
>
相変わらず暇を持て余してますね、L様

ナ:なかなか奔放な方です。

> 「そうだなゼロス。なにしろ・・・あのお方からの一撃をくらってしまったからな・・・・」
>何故か、紙の様な真っ白い顔をして震えている、獣王とゼロス。
>もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
>そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
>心の中で呟いていたりするが・。
>
ナ:もっと上手く立ち回らないといけませんよ。
  なんなら我々の世界で勉強しますか?

> 「で、ダルフィン、何の用なのだ」
> 「あのね〜新しい薬、開発したからゼロスに飲んでもらおうと思って」
>
>あら、面白そう♪
>ダルフィンの薬、マトモに完成したタメシが無いもんね〜。
>
う〜〜ん、人の迷惑顧みず、今日も彼女はゴーイング・マイ・ウェイですか。

>ダルフィン、そりゃあ逃げるわよ。
>薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。
>
ナ:面白いのはいいですけど、戦力を低下させちゃいけませんよ。
  生かさず殺さずがベストです。

>口の中の、何やら恐ろしい物を吐き出そうとしたゼロスは、ダルフィンの表情を見て
>全てを諦めたように、ゴクリと、ダルフィンが薬と主張する物を飲み込んだ。
>
ゼロス・・・・・あんた男、いや”漢”や!!

> 「まあ、ゼロスのことだ、しばらくすれば戻ってくるだろうが
>   それまでは、仕事を手伝ってもらうぞ。ダルフィンよ」
> 「う゛・・・・っ。仕方ないですわね」
>
ナ:う〜〜〜ん、信頼してますねぇ、獣王さん。

ツァトゥグアさんほっぽってたあなたとは違いますね―ブベっ!(故アンディ・フグばりの踵落とし炸裂)

> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
> 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
>ゼロスくん。おじさん発言がショックだったようである。
>
はっはっは、やっぱりおじさんと言われるのは魔族でもこたえますか。

> 「助けてくださって、ありがとう。
>   僕は、なんで倒れていたんでしょうね」
>
ナ:あらら、大変なことになりましたねぇ

楽しんでますね・・・・・・ナイアルラトホテップさん。

>ゼロスは、家の修理や立て付けの悪い扉の修繕。
>棚をこしらえたり、家具を直したりしている。
>
>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)

ぷぷ。想像すると笑えますね。

>アルの言葉通りに左手のひらの切り傷は、見る見るうちに消えて行き、傷跡さえも残らなかった。

ナ:おやおや、面白い力を持っていますね。

> 「・・・友達・・で・・・・・いてくれる・・・・みんな・・・二度と・・・遊んでくれなくて・・」
> 「僕の方こそ、お願いします。ずっと友達でいてくださいね」
>
>アルが嬉しそうにゼロスの手を握り
> 「じゃあ、指きりしてくれる」
> 「はい。約束ですね」
>そう言って指きりしている、二人。
>
ナ:おお、なんともいいお話です(しみじみ)

邪神が言ってもなんか説得力がないような・・・・・いえなんでもありません。

>側には荒縄で後ろ手に縛られ、猿ぐつわまで噛まされている、若い2人の女。
>兵士の剣を首筋に、当てられている。
> 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
>   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
>   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
>淡々と話す隊長。
>
ナ:おやおや、どこの世界でもこういった種類の人間がいるものですね。

>へ〜え。偉そうにしてるけど、このキマノス。
>たかだか覇王のとこの下っ端なのよねぇ。中級魔族のくせに公国の王族と契約して使いパシリさせられてるとは・・・。
>お母さん・・・・悲しい・・・・・・そんな情け無い子に育てたつもりは無いのに・・・・・・。
>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。
>
ナ:やれやれ、やっぱり私たちが鍛え直してあげましょうか?

>(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
> うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
> いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
> 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)
>
>とか、このバカ隊長。とことん自分勝手で無理な事を夢見ているけど
>哀れなやつ。
>
ナ:自分を過信しすぎている人間は愚かですね。現実と妄想の区別もつかないとは。まったく愚かしいことです。

>話を聞き終わったゼロスは、無言で力を辺りに放ち。
>一瞬にして全ての兵士達と、無謀な隊長、そしてキマノスの姿が、無となり消滅していった。
>
自業自得ですね・・・・・

ナ:愚者たちにはふさわしい最後です。

>無茶な人体実験や、目も当てられないような非道な行いも
>国家のため、な〜んてお題目がつくと、途端に賞賛されたり、その行いを非難したマトモな人達の方が
>非国民だの、協調性の無い非常識な人間として時には殺されてしまうのは、なぜなのかしらね。
>
まったくそうですね。愚かな大によって正しい小が殺されることがなんと多いことか。
>
>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。
>
ナ:獣王殿が自慢するだけありますね。どうです、ゼロスさん。我々の下で働いて見ませんか?

>ごぎゃっ!
>べちゃ。
>やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
>ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。
>
ナ:はっはっは、いいですね。海王殿。それでツァトゥグアへのツッコミもやってくれませんか?

> 「ゼロス、何故泣いているのだ」
> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」
>
>
>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。
>
悲しい涙です。その理由を知ったほうがいいのか、それとも知らないほうがいいのか・・・・・
>
> 
>ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
>
とてもええ話でした。

ナ:このお馬鹿の駄文とは違いますね。

>
>読んでくださって本当にありがとうございました。
>
>では、失礼します。
>
>猫楽者。
>
日に日に寒くなっていきますがお体に気をつけてください。
それでは失礼します。

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23055ありがとうございました。猫楽者 E-mail 2002/10/31 22:13:35
記事番号23033へのコメント

>こんばんわ、猫楽者さん。
>遅くなりましたが、感想を書きにきました。
>
>ナイアルラトホテップ:こんばんわ、猫楽者さん。このお馬鹿さんが遅れましたことお詫びします。

こんばんは、棒太郎さん。
お元気ですか、猫楽者です。

拙い駄文を読んでくださって、ありがとうございます。
いつも、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございました。
ごめんなさい。お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

棒太郎さんのお話♪、今後の展開をとても楽しみにお待ちしております♪

そして、はっ・・はじめまして、ナイアルラトホテップさま(汗)
ねねねねねね・・・猫楽者と申します(滝汗)、よよよよよよよろしくお願い致します。

A:  こんばんは、棒太郎さん。
    はじめまして、ナイアルラトホテップさん。
    これのオリキャラのAと申します、よろしくお願い致します。
    拙い駄文を読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんばんは、棒太郎さん。
    そしてはじめまして、ナイアルラトホテップさん。
    こんなののオリキャラのNと申します、よろしくお願い致します。
    毎回、とても丁寧な感想を、ありがとうございます。

A:  ところで・・・・・・猫楽者・・・な〜に怯えてるのかな?
いや・・・・あの・・・・まさか・・・・・・ナイアルラトホテップさまが・・・・・いらっしゃる・・・・・とは(汗)
N:  ああ。もしかして、『白き翼』で、悪役扱いしたから・・・・・怖いの?
・・・・・・・(滝汗)・・・・・はい・・・・ナイアルラトホテップさま・・・・どうか許してください(泣)

>>暇ねえ〜。またSんとこへでも行こうかしら。
>>それとも、ゼラスのとこにしようかしらね。
>相変わらず暇を持て余してますね、L様
>ナ:なかなか奔放な方です。

エル様のお過ごしになられている。無限の時間の中では、暇を持て余してしまうのでしょうね。

A:  この世界には、面白い方々が多いですから。
N:  エル様のお気に入りの世界ですわね。

>>もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
>>そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
>>心の中で呟いていたりするが・。
>ナ:もっと上手く立ち回らないといけませんよ。
>  なんなら我々の世界で勉強しますか?

あの世界で・・・・・・・勉強・・・・・大変な事になりそうな気が(汗)

A:  まあ、多少は物騒ですが・・・・・・。
N:  ある意味・・・・『赤の世界』よりも平和ですわよ。

>>あら、面白そう♪
>>ダルフィンの薬、マトモに完成したタメシが無いもんね〜。
>う〜〜ん、人の迷惑顧みず、今日も彼女はゴーイング・マイ・ウェイですか。

はい、とても研究熱心なお方です。

A:  猫楽者の設定だと・・・・・・研究熱心・・・・・と言うよりも・・・・・・。
N:  ほとんど・・・・マッ○・サイエンティスト・・・・・みたいな感じになってしまっていますわね。

ちなみにモデルは、あろ○ろし先生の、若○さんの危ない趣味に、出ていた発明家さん・・・だったりします。
悪気は無かったのですが・・・・・・自分、海王さまのこと好きなのですが・・・・・。

>>薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。
>ナ:面白いのはいいですけど、戦力を低下させちゃいけませんよ。
>  生かさず殺さずがベストです。

(汗)・・・・・流石・・・邪神の中でも最強に近いお方・・・・す・・素晴らしいお考えですね(滝汗)

A:  私もそお思います、ナイアルラトホテップさんとは話しが合いそうですね♪
N:  邪神は邪神どおし・・・・気の済むまで話し合ってくださいな・・・・・でも下手なことしたら・・・エル様にどんな目に遭わされるか。

>>口の中の、何やら恐ろしい物を吐き出そうとしたゼロスは、ダルフィンの表情を見て
>>全てを諦めたように、ゴクリと、ダルフィンが薬と主張する物を飲み込んだ。
>ゼロス・・・・・あんた男、いや”漢”や!!

そうですね。ゼロスさん、貴方こそ漢のなかの漢です。

A:  海王さん・・・・・いったい・・・どんな表情・・・・していたのでしょうか。
N:  きっと・・・・・とても楽しそうに満面の笑みを浮かべていたのでは。

>> 「まあ、ゼロスのことだ、しばらくすれば戻ってくるだろうが
>>   それまでは、仕事を手伝ってもらうぞ。ダルフィンよ」
>> 「う゛・・・・っ。仕方ないですわね」
>ナ:う〜〜〜ん、信頼してますねぇ、獣王さん。
>
>ツァトゥグアさんほっぽってたあなたとは違いますね―ブベっ!(故アンディ・フグばりの踵落とし炸裂)

はい、とても信頼しているのだと思います。
ナイアルラトホテップさま・・・・プロレス技だけではなく・・・・空手もマスターしていたのですか・・・・・。
ぼ・・・・棒太郎さん・・・・・だ・・・大丈夫ですか(滝汗)

A:  素晴らしいですね。こっぽうや八極拳、太極拳に少林寺拳法、カポエラとかも使いそうですね♪
N:  武器術も、抜刀術や棒術、槍術、そして自在鎌さえも、身に付けているのでは♪

>> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
>> 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
>>ゼロスくん。おじさん発言がショックだったようである。
>はっはっは、やっぱりおじさんと言われるのは魔族でもこたえますか。

親戚や近所の小さい子に『おじさん』・・・・・・と言われた時の・・・ショック・・・・大きかったですね。

A:  まあ、ゼロスさん程長生きしていましたら・・・・・誰にでも、『おじさん』と言われても仕方の無いことではありますね。
N:  こんどゼロスさんにお会いしたら、私たちも『おじさん』と、呼んでみましょうか♪

>> 「助けてくださって、ありがとう。
>>   僕は、なんで倒れていたんでしょうね」
>ナ:あらら、大変なことになりましたねぇ
>
>楽しんでますね・・・・・・ナイアルラトホテップさん。

ナイアルラトホテップさま、楽しんで頂けて幸いです。

A:  エル様も楽しんでいましたね。
N:  ゼロスさん・・・・星の巡り合わせが悪いのか・・・・不幸なことが多いですわね。

>>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>ぷぷ。想像すると笑えますね。

とても良くお似合いだったりでは無いでしょうか。

A:  違和感が無かったのが・・・・・なんと言いますか♪
N:  流石は・・・・『獣神官』ゼロスさん・・・・いろいろな意味ですごい方ですわね♪

>>アルの言葉通りに左手のひらの切り傷は、見る見るうちに消えて行き、傷跡さえも残らなかった。
>ナ:おやおや、面白い力を持っていますね。

ある『実験』の結果・・・・・この能力を持つ事になってしまいました。

A:  また、厄介なものに・・・・・手を出してしまいましたね(溜息)
N:  あの公国の方々は・・・・過去の過ちを、また繰り返すつもり・・・・なのですかね。

>>アルが嬉しそうにゼロスの手を握り
>> 「じゃあ、指きりしてくれる」
>> 「はい。約束ですね」
>>そう言って指きりしている、二人。
>ナ:おお、なんともいいお話です(しみじみ)
>
>邪神が言ってもなんか説得力がないような・・・・・いえなんでもありません。

ぼ・・棒太郎さん・・・お願いします・・・・ナイアルラトホテップさまの御機嫌を悪くしないでください(泣)

A:  まあ、ゼロスさんにとっては・・・・・束の間の幸せ・・・・・に、なってしまいましたが・・・・・・・。
N:  幸せとは・・・・長続きしないもの・・・・・なのでしょうか。

>> 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
>>   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
>>   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
>>淡々と話す隊長。
>ナ:おやおや、どこの世界でもこういった種類の人間がいるものですね。

はい・・・困った事に、どこにでもいるものですね。

A:  『国家』の『力』を自分の力と勘違いして・・・・自分が正義であり法律・・・・・逆らう奴は、反逆者・・・国家の敵、と考えていますからね。
N:  民間人を護る・・・・のが軍隊の存在意義のハズなのですが・・・・一度進むべき方向を誤ってしまうと・・・・恐ろしいですね。

>>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。
>ナ:やれやれ、やっぱり私たちが鍛え直してあげましょうか?

いや・・・鍛えられている最中に・・・完全消滅しそうな・・・・・気が(滝汗)

A:  『赤の世界』の方々ならば大丈夫ですよ。
N:  そうそう、やたらと強力でタフな方々ばかりですから。

>>(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
>> うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
>> いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
>> 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)
>>
>>とか、このバカ隊長。とことん自分勝手で無理な事を夢見ているけど
>>哀れなやつ。
>ナ:自分を過信しすぎている人間は愚かですね。現実と妄想の区別もつかないとは。まったく愚かしいことです。

自分が手にしたと勘違いしている・・・力、権力に酔いしれてしまっていますね。

A:  あの公国の指導部は・・・・・『国』のことなど最早どうでも良いのでしょうね。
N:  進むべき方向、目指す目的・・・・全て歪んでしまっていますわね。

>>話を聞き終わったゼロスは、無言で力を辺りに放ち。
>>一瞬にして全ての兵士達と、無謀な隊長、そしてキマノスの姿が、無となり消滅していった。
>自業自得ですね・・・・・
>
>ナ:愚者たちにはふさわしい最後です。

仰る通りです!

A:  一瞬で逝かせてあげるとは・・・・・・・ゼロスさんは優しいですね。
N:  Aなら・・・・滅ぼしては復活させて、また滅ぼすのを、ず〜っと繰り返していそうですわ。

>>無茶な人体実験や、目も当てられないような非道な行いも
>>国家のため、な〜んてお題目がつくと、途端に賞賛されたり、その行いを非難したマトモな人達の方が
>>非国民だの、協調性の無い非常識な人間として時には殺されてしまうのは、なぜなのかしらね。
>まったくそうですね。愚かな大によって正しい小が殺されることがなんと多いことか。

『命を捨ててお国の為に』、とか『国家の礎の為の犠牲』・・・・・・・『国』と『その国で暮らしている方々』・・・どちらが主なのですかね。

A:  たとえ『国家』、『政府』が滅んでも・・・・・・『人間』が生き残っていれば。
N:  また『新たな国』を作れば良いだけ・・・・永遠に続いている『国家』・・・・・なんてありませんしね。

>>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。
>ナ:獣王殿が自慢するだけありますね。どうです、ゼロスさん。我々の下で働いて見ませんか?

とても優秀ですよね、戦略を任せたら・・・・・・すごい成果があがりそうですね。

A:  我々もゼロスさんをスカウトしたいのですが・・・・・残念ながら、獣王さんとSさんが、許可するとは思えません。
N:  何よりも、エル様がお許しにはならないでしょうから。

>>やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
>>ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。
>ナ:はっはっは、いいですね。海王殿。それでツァトゥグアへのツッコミもやってくれませんか?

ナイアルラトホテップさま・・・・ナイアルラトホテップさま(汗)

A:  ツァトゥグアへの突っ込み・・・・・今でも凄いと思いますが(汗*汗)
N:  それにしても流石は、ツァトゥグアさん・・・・タフな方ですわね。

>> 「ゼロス、何故泣いているのだ」
>> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」
>>
>>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。
>悲しい涙です。その理由を知ったほうがいいのか、それとも知らないほうがいいのか・・・・・

難しい問題ですね・・・・・実は今、その部分で悩んでいます。

A:  ゼロスさんが、他の魔族の方々よりも『人間』に関心を持っているように思えるのは、何故なのか。
N:  そして、とても人間らしい行動をするのは、何故なのか。

>>ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
>とてもええ話でした。
>
>ナ:このお馬鹿の駄文とは違いますね。

ありがとうございます。
読んでくださいまして、ありがとうございます。
とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございました。

ナイアルラトホテップさま、棒太郎さんのお話は、素晴らしい作品。とても面白いのですから
一度読ませて頂けば、ナイアルラトホテップさまも、納得されると思います。

>日に日に寒くなっていきますがお体に気をつけてください。
>それでは失礼します。

本当に寒くなって参りましたね、また風邪が流行っているようですので
お体にお気を付けて、お元気で。

では、失礼します。

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23061Re:はじめましてドラマ・スライム 2002/11/1 15:12:01
記事番号23014へのコメント

はじめまして(ですよね)ドラマ・スライムです。
ギャグ、ほのぼの、シリアスといい感じで話が展開していって一気に読めました。

>空間を渡れることも忘れているゼロスは、てくてく歩いて市場へ向かっているし。
>空間を渡ったゼロスが現れたのは、セイルーンの修道院。
えっいつの間に空間を渡ることを思い出したんですか。

L様の遊びに行くっていうのはただ見るだけ何でしょうか。

それでは変な感想大変失礼致しました。

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23067はじめまして、ありがとうございました猫楽者 E-mail 2002/11/1 21:59:59
記事番号23061へのコメント

>はじめまして(ですよね)ドラマ・スライムです。

はじめまして、ドラマ・スライムさん。
こんにちは、猫楽者と申します。

拙い駄文ですが、読んでくださってありがとうございます。
丁寧な感想まで頂きまして、本当にありがとうございます。
お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

A:  はじめまして、こんばんは、ドラマ・スライムさん。
    これのオリキャラのAと申します、よろしくお願い致します。
    読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんばんは、はじめまして、ドラマ・スライムさん。
    こんなののオリキャラのNと申します、よろしくお願い致します。
    とても丁寧に、本当にありがとうございます。

ドラマ・スライムさんのお話。とても楽しく読ませて頂いております。
たくさんのお話しを、とても早いペースでお作りになれて、羨ましいです。
すみません・・・・・・読み逃げしておりました。

『仔犬のディルギアの冒険』
  とても楽しく読ませて頂きました。
  スポットさんが・・・・・小さくて可愛い・・・・・仔犬、思わずそのお姿を想像してしまいました。
  普通に生活しているワーウルフさんに比べて、豪華な食事を食べていた為に・・・・・・・・。
  せっかくゼルガディスさんに会えたのに・・・・・・。
  悲しいお話でしたね。

『偽りの偶像』
  長期休暇・・・・・・・いいですね〜、羨ましいです。
  夏休み並とは言いませんから、2週間くらい休みたいなあ・・・と思ってしまいました(遠い目)
  『堕神族』、ふたつの相反する『力』には、高位の方でも耐えられなかったのですか・・・・・・・。
  まさか・・・・獣王さま御自身が・・・・・・・・手を下したのでしょうか・・・・。
  もし、そうなら・・・・・・どんなにか辛く悲しい・・・・決断だったことでしょうか。
  ゼロスさんの誕生秘(悲)話・・・・・・どうか、お二人がお幸せになることを、祈らせて頂きます。
  とても、切なくてステキなお話しを読ませて頂きました。

>ギャグ、ほのぼの、シリアスといい感じで話が展開していって一気に読めました。

ありがとうございます。

A:  誰も幸せには・・・・・・・・ならなかったね。
N:  悲惨で救いの無い・・・・・事になってしまいましたが・・・・・・・・・・・・・・・・・。
    ドラマ・スライムさん、優しいお言葉をありがとうございました。

>>空間を渡れることも忘れているゼロスは、てくてく歩いて市場へ向かっているし。
>>空間を渡ったゼロスが現れたのは、セイルーンの修道院。
>えっいつの間に空間を渡ることを思い出したんですか。

ゼロスさん、怒りのあまり『プチッ』、と何かが切れてしまい、御自分の『力』を思い出した・・・と・・・・・。
お考え頂けると・・・・・・・嬉しいのですが(汗)

A:  そお言いつつも・・・・・・・・その流れている一筋の汗は・・・・・何かな♪
N:  鋭い突っ込みを受けて・・・・・動揺しているようですわね♪

>L様の遊びに行くっていうのはただ見るだけ何でしょうか。

はい、エル様は遊びに行くつもりだったのですが、面白そうだったので見守る事にしたのです。

A:  まあ・・・・猫楽者では・・・・・・エルの活躍を書く・・・・なんて事は出来無いだろうし。
N:  意味不明の駄文に・・・・・エル様に御出演して頂く・・・・そんな恐れ多い事は出来ませんからね。

>それでは変な感想大変失礼致しました。

変じゃありませんよ。
読んでくださって、ありがとうございます。
丁寧に感想を頂きまして、本当にありがとうございました。

寒さが厳しくなって参りましたが、お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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23068Re:はじめまして、ありがとうございましたドラマ・スライム 2002/11/1 23:04:02
記事番号23067へのコメント

Aさん&Nさん
よろしくお願い致します。

>『仔犬のディルギアの冒険』
>  とても楽しく読ませて頂きました。
>  スポットさんが・・・・・小さくて可愛い・・・・・仔犬、思わずそのお姿を想像してしまいました。
イラスト書きたかったけど画力が皆無なので・・・
>  普通に生活しているワーウルフさんに比べて、豪華な食事を食べていた為に・・・・・・・・。
あの病気はわけが分からない。(もしこんな病気があったら、蒼の世界のワーウルフ犬ばっかりになっちゃうよ。)←関係ない話が混じりました
>  せっかくゼルガディスさんに会えたのに・・・・・・。
>  悲しいお話でしたね。
まあ最後はやる気なくしたので殺して終わらせたってかんじなんですが(爆)

>『偽りの偶像』
>  長期休暇・・・・・・・いいですね〜、羨ましいです。
私も羨ましいです。
>  夏休み並とは言いませんから、2週間くらい休みたいなあ・・・と思ってしまいました(遠い目)
そうですねえ(千里眼)
>  『堕神族』、ふたつの相反する『力』には、高位の方でも耐えられなかったのですか・・・・・・・。
やはり位が高いほどその種族としての特性が強く出るのでは・・・。
>  まさか・・・・獣王さま御自身が・・・・・・・・手を下したのでしょうか・・・・。
さあそこまでは・・・。
>  もし、そうなら・・・・・・どんなにか辛く悲しい・・・・決断だったことでしょうか。
そうですねえ。
>  ゼロスさんの誕生秘(悲)話・・・・・・どうか、お二人がお幸せになることを、祈らせて頂きます。
>  とても、切なくてステキなお話しを読ませて頂きました。
まさかこれをリクエストしてくださったYuppyさん意外に読んでくださった方がいらっしゃったとは・・・。

大変ありがとうございました。
それではよろしくお願いします。

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23062遅ればせながら。キツネノテブクロ 2002/11/1 20:28:06
記事番号23014へのコメント

こんにちは、キツネノテブクロです。

フレイ:相方のフレイです、っていいのか私が相方で?

ラダ:大丈夫だろ、俺も居るし。
ども、ラダマンティスです。

では感想行きます。

> 「うん、じゃあ♪そおいうことで、えい!」
>ダルフィンは涙しているゼロスの口をこじ開けて、手にした試験管の紫色して煙を出している中身を
>一気にゼロスの口へと放り込んでいるし。
紫色って;;
煙が出てるって・・・・どういう配合を?(滝汗)

フレイ:魔族も大変だな;;;

> 「うにょわあ嗚呼あぁぁぁぁぁぁぁぁァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
>訳の分からない叫び声をあげて、ゼロスの体が虚空へと消えていった。
凄い叫びですな・・・・

ラダ:のど大丈夫かね?

ゼロスって魔族の不幸担当その一?

> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
ゼロスがおじさん・・・・間違ってませんよね。

フレイ:見た目だけなら若いが、中身はジジイだしな。

いや、それで言うとフレイもジジイ・・・・

>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
ははははははは(笑)
ゼロス、芸風が一個増えたね(笑)

フレイ:似合うのか・・・(笑)

>その日の夕刻、あと暫くすればゼロスが帰り着くという時に、山小屋は数十名の武装兵に取り囲まれていた。
出たな、名無しの権兵衛集団、全部まとめてその他大勢。

ラダ:なんだその表現は;;

>側には荒縄で後ろ手に縛られ、猿ぐつわまで噛まされている、若い2人の女。
>兵士の剣を首筋に、当てられている。
> 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
>   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
>   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
>淡々と話す隊長。
くずですな、この隊長。

ラダ:俺の配下なら良くてくび、悪けりゃその場で処断。

処断って・・・殺すってことっすか?

ラダ:まあ、そうだな。
軍の本質は何処までいっても暴力、それを踏まえたうえで自身を律して行動するのが軍人、ただ盲目的に命令に従うだけの無能や、人であることを忘れたバカは要らん!

>へ〜え。偉そうにしてるけど、このキマノス。
>たかだか覇王のとこの下っ端なのよねぇ。中級魔族のくせに公国の王族と契約して使いパシリさせられてるとは・・・。
>お母さん・・・・悲しい・・・・・・そんな情け無い子に育てたつもりは無いのに・・・・・・。
あの〜L様って別に育ててませんよね、お仕置きはしても・・・・はうっ!
いえなんでもないです(滝汗)(←何処からとも無く凄い殺気を感じた)

>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。
覇王さん知らずに地雷踏んでますね(^^;

> 「隊長、この女ども・・・どうします」
> 「もう用無しだ。始末しておけよ」
>
>しばらくして・・・物言わぬ死体へと変わり果てた人達が。
>山小屋の中へ残された。
>
> 「家に火を放て、実験体を回収したから本部へ帰還するぞ」
>隊長の言葉で、火が放たれ山小屋が炎に包まれてゆく。
腐った軍には腐った仕官しか居ない・・・

ラダ:マジであんなのが俺の部下だったら速攻殺す。

フレイ:・・・・・神が人間のことに介入しない理由は、余りに愚かな理由で争いなどを起こすからだ。
それは自業自得だと言えるからな。

フレイ冷たいね。
まあ、確かにいちいち手を出してたら、キリが無いかもしれないけど・・・

>アルを抱きかかえたゼロスは、キマノスの前で立ち止まり。
> 「貴方に聞くのが一番良さそうですね。
>   いったい何があったのか、説明していただけませんか」
>ニッコリ微笑むゼロスの表情に、何を感じ取ったのか。
>この場の一連の出来事だけではなくて、何故、こんなことになったのか、どこの誰が命令しているかまで
>何かに憑かれたかのように、話しているキマノス。
魔族の本領発揮ってことろでしょうか。

ラダ:強いものに従う、魔族はどんな生き物よりも本能に忠実だよな(呆)

>少しして気付いた修道院の人達が、アルを目覚めさすが、アルは自分の名前以外は覚えていない。
>まあ、手紙と、何よりもオリハルコンのオマケが効いて、アルはこの修道院の一員として
>生活を始められるようになったけど。
アルの未来が幸多きことを願います。

>ゼロスが現れたのは、公国の独裁を支えている、二つの力。
>軍隊と、魔道士たちの内のひとつ。
>軍の主力が置かれている、大規模な基地。
>無言のままに力を揮い。
>一瞬で基地ごと、数万の兵士達を無へと帰しているゼロス。
>
>そのまま空間を渡り、不死の研究本部でもある。
>魔道士たちの館のそばに姿を現し。
>瞬時に館ごと、非道な研究に明け暮れていた者どもを消滅させる。
ラダ:軍及びそれに属する施設を潰すのは戦略上でも考えられる手だな。
優秀だよ、ゼロスは。

>公国の王族や高官たちと契約していた魔族も、次々と滅ぼしてゆき
>やがて、この公国に関わっていた魔族は全て滅び去った。
>
>そのあとは、あちこちの国や国内の不満分子の間を渡り歩き
>公国の戦力がズタズタになっている事を、噂として流しているゼロス。
噂の有用性をよく把握してますね、ゼロスは。
国の重要施設を潰した所と言い、普段のパシリ魔族は微塵も感じられませんね。

>なるほど、自分はキッカケを与えるだけで、後は国内の人間と
>周辺諸国の力で、公国を瓦解させようとしているのね。
>
>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。
ホントですね。
あ、S氏に白霧から伝言です。
ルビーアイへ。
部下が優秀なのはいいけど、その分自分の脳ミソ減ってない?
最近頭脳労働してないでしょ、そのうちボケ老人みたいになるわよ
以上です。(^^;

>国内で圧政に苦しんでいた人々が立ち上がり、呼応するように
>周辺の全ての国々が、軍を動かし
>あっけなく、この国の王家は滅んでいった。
>王族と圧政に加担していた高官たちは全て、処刑された。
>ただ一人の例外も無く。
何処までも愚かな願いを抱き続けた国が、滅んだんですね。
人間の寿命が短いのは、永遠を耐えられ無いからだと、何処かで聞いたことがありましたが・・・・

>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪
とげつきハンマー・・・・・痛そう・・・・・
次はピコハン(ピコピコハンマー)で(笑)

> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」
>
>
>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。
優しくて、哀しい思い出ですか。
L様、脚色して話したりしませんよね?

フレイ:それは無かろう。

>読んでくださって本当にありがとうございました。
>
>では、失礼します。

最初の流れからギャグかと思ったのですが、段々とシリアスになっていって、最後はしんみりとした話で・・・・ゼロスのささやかな休暇は、優しくて哀しい話ですね。

それではこの辺で、失礼します。

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23072ありがとうございました。猫楽者 E-mail 2002/11/1 23:59:15
記事番号23062へのコメント

>こんにちは、キツネノテブクロです。
>フレイ:相方のフレイです、っていいのか私が相方で?
>ラダ:大丈夫だろ、俺も居るし。
>ども、ラダマンティスです。
>では感想行きます。

こんばんは、キツネノテブクロさん。
お元気ですか、猫楽者です。

拙い駄文を読んでくださって、ありがとうございます。
いつも、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございました。
すみません。お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

キツネノテブクロさんのお話♪、盛り上がってますね♪今後の展開をとても楽しみにお待ちしております♪

こんにちは、フレイさん。
筋肉痛の具合はいかがですか。

そして、はじめまして、ラダマンティスさま。
『腐れ貴族のバカどものみ、最前線で壮絶に討ち死にしてもらおう計画』、など発動させてはいかがでしょうか。

A:  こんばんは、キツネノテブクロさん。
    ご無沙汰しております、フレイさん。
    ヴァルさんに、ずたぼろ状態にされてしまいました、お怪我は回復致しましたでしょうか。
    はじめまして、ラダマンティスさん。
    これのオリキャラのAと申します、よろしくお願い致します。
    拙い駄文を読んでくださいまして、ありがとうございます。
    対バカ貴族掃討用に、一言仰って頂ければ、我邪神の一族の総力をあげて誠心誠意、あい努めさせて頂きますが。
N:  こんばんは、キツネノテブクロさん。
    お元気ですか、フレイさん。
    ヴァルさん、『竜王』さん相手でも容赦無しの方ですわね。
    そしてはじめまして、ラダマンティスさん。
    こんなののオリキャラのNと申します、よろしくお願い致します。
    息してるだけ空気の無駄な有害物質を処分するのに、ラダマンティスさんのお手を煩わせる必要はありません。
    ご許可頂ければ、我古き神々と星の戦士たちが、二度と他の方々にご迷惑のかからないように処断いたしますが。
    毎回、とても丁寧な感想を、ありがとうございます。

お二人とも・・・・・権利を振り回すだけの貴族・・・・・お嫌いなんですね。

A&N 当然です!!!

>> 「うん、じゃあ♪そおいうことで、えい!」
>>ダルフィンは涙しているゼロスの口をこじ開けて、手にした試験管の紫色して煙を出している中身を
>>一気にゼロスの口へと放り込んでいるし。
>紫色って;;
>煙が出てるって・・・・どういう配合を?(滝汗)
>
>フレイ:魔族も大変だな;;;

原料と・・・・・配合・・・・及び・・・・・・・製法は・・・・・怖くてとても聞けません(汗)

A:  原料・・・・・・確か・・・・・海王さんの配下の方々・・・行方不明者・・・多数と聞いたような気が(滝汗)
N:  魔族の方々も・・・・・いろいろな意味で生き続けるのが大変ですわね(冷や汗を拭いてます)

>> 「うにょわあ嗚呼あぁぁぁぁぁぁぁぁァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
>>訳の分からない叫び声をあげて、ゼロスの体が虚空へと消えていった。
>凄い叫びですな・・・・
>
>ラダ:のど大丈夫かね?
>
>ゼロスって魔族の不幸担当その一?

はい、何と言いましても、あのSさんの配下の方ですし、最早、不幸が似合う、と定着してしまったようです。

A:  では、不幸担当その二は、Sさんという事で♪
N:  あら、覇王さんのことを忘れては気の毒ですわ。覇王さんが不幸担当その三、ということで♪

>> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
>ゼロスがおじさん・・・・間違ってませんよね。
>
>フレイ:見た目だけなら若いが、中身はジジイだしな。
>
>いや、それで言うとフレイもジジイ・・・・

ゼロスさんについては、その通りですね。
キツネノテブクロさん・・・・・『竜王』さまに向かって、その発言は・・・・大丈夫なのでしょうか(汗)

A:  ジジイ・・・・って言われると、ショックが大きいですね。
N:  まあAに、ジジイ、って言えるのはエル様くらいですわね。

>>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>ははははははは(笑)
>ゼロス、芸風が一個増えたね(笑)
>
>フレイ:似合うのか・・・(笑)

ゼロスさんは、数々の素晴らしい芸を持っていそうですね。

A:  それはもう、これ以上は無い程、良くお似合いでした♪
N:  本当に楽しそうに、修繕作業をしていましたものね♪

>>その日の夕刻、あと暫くすればゼロスが帰り着くという時に、山小屋は数十名の武装兵に取り囲まれていた。
>出たな、名無しの権兵衛集団、全部まとめてその他大勢。
>
>ラダ:なんだその表現は;;

出てしましました、権力者の私兵集団と化してしまった軍人達。

A:  あの兵隊さん達も、何も考えていないですね。
N:  軍隊というのは、縦社会。上からの命令は絶対・・・・・とはいえ、少しは変だなと考えて欲しかったですわ。

>>側には荒縄で後ろ手に縛られ、猿ぐつわまで噛まされている、若い2人の女。
>>兵士の剣を首筋に、当てられている。
>> 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
>>   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
>>   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
>>淡々と話す隊長。
>くずですな、この隊長。
>
>ラダ:俺の配下なら良くてくび、悪けりゃその場で処断。
>
>処断って・・・殺すってことっすか?
>
>ラダ:まあ、そうだな。
>軍の本質は何処までいっても暴力、それを踏まえたうえで自身を律して行動するのが軍人、ただ盲目的に命令に従うだけの無能や、人であることを忘れたバカは要らん!

この公国に、ラダマンティスさんのような方が居てくだされば、こんな事態にはならなかったでしょうね。

A:  軍の圧倒的な破壊をもたらす『力』、それは『民間人を護る』為というのが本来のあるべき姿のはず、なのですが。
N:  軍上層部は、自分達も不死の存在になり、この世界を永遠に支配する、と考えているので
    その目的に反対した、良識ある方々は既に謀殺されているか・・・・・・。
A:  辛うじて逃げ延びた僅かな方々が、反政府運動を行っている・・・・・という状況では
    軍の規律などは、最早無く・・・・・略奪、暴行・・・・やりたい放題で、誰も止めない、止められない・・・・酷い話です。

>>へ〜え。偉そうにしてるけど、このキマノス。
>>たかだか覇王のとこの下っ端なのよねぇ。中級魔族のくせに公国の王族と契約して使いパシリさせられてるとは・・・。
>>お母さん・・・・悲しい・・・・・・そんな情け無い子に育てたつもりは無いのに・・・・・・。
>あの〜L様って別に育ててませんよね、お仕置きはしても・・・・はうっ!
>いえなんでもないです(滝汗)(←何処からとも無く凄い殺気を感じた)
>
>>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。
>覇王さん知らずに地雷踏んでますね(^^;

キツネノテブクロさん・・・・・どうか・・どうか命を大切にしてください・・・・・あのお方に突っ込み入れる・・・・・。
そんな命知らずなことして・・・・・お仕置き受けるのはSさんにお任せすれば良いのでは(滝汗)

A:  覇王さん・・・・・もう少し配下の方の動向を把握しておいた方が・・・・・・良かったようですね(汗)
N:  既に手遅れですわ・・・・・諦めて頂くしかありませんわね(合掌)

>> 「隊長、この女ども・・・どうします」
>> 「もう用無しだ。始末しておけよ」
>>
>>しばらくして・・・物言わぬ死体へと変わり果てた人達が。
>>山小屋の中へ残された。
>>
>> 「家に火を放て、実験体を回収したから本部へ帰還するぞ」
>>隊長の言葉で、火が放たれ山小屋が炎に包まれてゆく。
>腐った軍には腐った仕官しか居ない・・・
>
>ラダ:マジであんなのが俺の部下だったら速攻殺す。
>
>フレイ:・・・・・神が人間のことに介入しない理由は、余りに愚かな理由で争いなどを起こすからだ。
>それは自業自得だと言えるからな。
>
>フレイ冷たいね。
>まあ、確かにいちいち手を出してたら、キリが無いかもしれないけど・・・

自分達が・・・・・・・いかに非道なことをしているのか。
そんなことさえも・・・・・分かっていませんから・・・・・。

A:  ラダマンティスさんのような良識ある方々は・・・・・もう軍には残っていませんから・・・・・・。
N:  『神』は、彼らのような行いを・・・・・どんな想いで見ているのでしょうか。

残念ながら・・・・・このような行いは、あの公国では毎日のように繰り返された悲劇・・・・なのです。

>>アルを抱きかかえたゼロスは、キマノスの前で立ち止まり。
>> 「貴方に聞くのが一番良さそうですね。
>>   いったい何があったのか、説明していただけませんか」
>>ニッコリ微笑むゼロスの表情に、何を感じ取ったのか。
>>この場の一連の出来事だけではなくて、何故、こんなことになったのか、どこの誰が命令しているかまで
>>何かに憑かれたかのように、話しているキマノス。
>魔族の本領発揮ってことろでしょうか。
>
>ラダ:強いものに従う、魔族はどんな生き物よりも本能に忠実だよな(呆)

少なくとも、ゼロスさんの知りたい情報を話している間は・・・・生きていられる、と思っていたのでしょうが・・・・・。

A:  キマノスに、とっては遊びのようなつもりの任務で・・・・まさか『獣神官』の逆鱗にふれるとは・・・・。
N:  想像してもいなかったのでしょうが・・・・・・・もう既に手遅れですわね・・・・・。

>>少しして気付いた修道院の人達が、アルを目覚めさすが、アルは自分の名前以外は覚えていない。
>>まあ、手紙と、何よりもオリハルコンのオマケが効いて、アルはこの修道院の一員として
>>生活を始められるようになったけど。
>アルの未来が幸多きことを願います。

ありがとうございます。
アルには、本当に幸せになって欲しいです。

A:  何も覚えていない方が・・・・・・・・幸せなのでしょうか。
N:  難しい問題ですわ・・・・・・・こればかりは・・・・・。

>>ゼロスが現れたのは、公国の独裁を支えている、二つの力。
>>軍隊と、魔道士たちの内のひとつ。
>>軍の主力が置かれている、大規模な基地。
>>無言のままに力を揮い。
>>一瞬で基地ごと、数万の兵士達を無へと帰しているゼロス。
>>
>>そのまま空間を渡り、不死の研究本部でもある。
>>魔道士たちの館のそばに姿を現し。
>>瞬時に館ごと、非道な研究に明け暮れていた者どもを消滅させる。
>ラダ:軍及びそれに属する施設を潰すのは戦略上でも考えられる手だな。
>優秀だよ、ゼロスは。

ありがとうございます。
どんな行動がゼロスさんらしいか・・・・・・考えてみたのですが・・・・・・・。

A:  ほ〜う、その結果・・・・・・・・大量殺戮・・・・・ですか。
N:  ゼロスさんのファンの方々に・・・・・・・石投げられますわよ・・・・・。

>>公国の王族や高官たちと契約していた魔族も、次々と滅ぼしてゆき
>>やがて、この公国に関わっていた魔族は全て滅び去った。
>>
>>そのあとは、あちこちの国や国内の不満分子の間を渡り歩き
>>公国の戦力がズタズタになっている事を、噂として流しているゼロス。
>噂の有用性をよく把握してますね、ゼロスは。
>国の重要施設を潰した所と言い、普段のパシリ魔族は微塵も感じられませんね。
>
>>なるほど、自分はキッカケを与えるだけで、後は国内の人間と
>>周辺諸国の力で、公国を瓦解させようとしているのね。
>>
>>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。
>ホントですね。
>あ、S氏に白霧から伝言です。
>ルビーアイへ。
>部下が優秀なのはいいけど、その分自分の脳ミソ減ってない?
>最近頭脳労働してないでしょ、そのうちボケ老人みたいになるわよ
>以上です。(^^;

デ・デスフォ・・・・いえ・・白霧さま・・・・読んで頂きまして、本当にありがとうございます(滝汗)

A:  Sさん・・・・身動き出来ませんから・・・・・・・・せめて頭脳労働しないと・・・・・ですね。
N:  確かに・・・・・唯でさえエル様に、些細な事でお仕置き受けてますものね・・・・・・。
    少しは働いている姿をお見せしないと・・・・また、お仕置き・・確実ですわ。

>>国内で圧政に苦しんでいた人々が立ち上がり、呼応するように
>>周辺の全ての国々が、軍を動かし
>>あっけなく、この国の王家は滅んでいった。
>>王族と圧政に加担していた高官たちは全て、処刑された。
>>ただ一人の例外も無く。
>何処までも愚かな願いを抱き続けた国が、滅んだんですね。
>人間の寿命が短いのは、永遠を耐えられ無いからだと、何処かで聞いたことがありましたが・・・・

はい、国に暮す方々を守る、という、1番大切な事を忘れて・・・歪んでいった指導部の為に・・・・・。

A:  永遠・・・・元々限りある命の方々が、もし永遠を手に入れたら・・・・・・・・どうするのでしょうか。
N:  何もしない・・・・・という可能性もあります。
    たとえ何も食べなくても死なないのですから・・・・・・働く、という事はしないでしょうね。

種としては、その時点で滅んだも同じですね。
人間のモロイ肉体のまま、不老不死になれるとは・・・・思えません。
何の進歩も、発展も・・・・下手したら、新たな子孫すら生み出さない・・・・・世界。
そんな世界になるのなら、不老不死を求めたくは無い、ですね。

>>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪
>とげつきハンマー・・・・・痛そう・・・・・
>次はピコハン(ピコピコハンマー)で(笑)

海王さん: 「こおいう時は、たしかこおすれば、治るハズですわ・・・・えいっ♪」
ピコ
海王さん: 「えいっ♪えいっ♪」
ピコピコ
ゼロスさん: 「あの〜もしもし、そこのお方。ピコピコハンマーで僕を叩いて、いったい何がやりたいのですか(汗)」
海王さん: 「仕・方・な・い・・・ですわね♪では、えいっ♪」
ごぎゃっ!
べちゃ。
やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。

ダルフィン♪ナイス♪ピコピコハンマーに自分の『力』を上乗せして叩きつけてるし♪
今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。

すみません・・・・海王さまが、『ピコピコ』ハンマーを構えて、それでゼロスさんに同じ行動をとる姿を・・・・。
想像してしまいました。

A:  ゼロスさん・・・・結局・・・・・不幸になるね。
N:  猫楽者・・・・・本とにゼロスさんのふぁん(ジト目)

>> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」
>>
>>
>>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。
>優しくて、哀しい思い出ですか。
>L様、脚色して話したりしませんよね?
>
>フレイ:それは無かろう。

ゼロスさんの、ひとときの休暇の思い出でした。

A:  アルの治癒能力・・・・あの実験の絡む部分・・・・どうするのかな。
N:  まあ・・・猫楽者のことですから・・・・・うまくまとまりますか・・・・どうか。

>最初の流れからギャグかと思ったのですが、段々とシリアスになっていって、最後はしんみりとした話で・・・・ゼロスのささやかな休暇は、優しくて哀しい話ですね。

ありがとうございます。こんな駄文に勿体無いお言葉を、本当にありがとうございました。
読んでくださって、ありがとうございます。
とても丁寧な感想を、毎回頂きまして本当にありがとうございました。

>それではこの辺で、失礼します。

寒くなって参りました、また風邪が流行っているようですので
お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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23071L様の最後のセリフが格好いいです〜空の蒼 2002/11/1 23:43:42
記事番号23014へのコメント

>こんにちは、猫楽者と申します。
こんばんは。
遅いかもしれないですが、レスをさせて頂きたいと思います。

>彼の杖
初め↑のタイトルの意味はなんなんだろう・・・とか思っていましたが、最後まで読ませていただくと・・・なるほど。納得いたしました。
ピッタリなタイトルだと思います。

>あらあら、この子、それにこの夫婦。
>へ〜え。ゼロスなかなか面白いところで倒れたものね。
面白い・・・?
L様、一体どういう事なのですか・・・?

>ゼロスを山小屋の客間のベットに寝かしつけている様子を見ながら
>あたしは暫く、ゼロスたちのことを見続けることにした。
>
>
>次の日のお昼近くに、ゼロスは意識を取り戻した。
> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
> 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
でも、生きてきた・・・もとい、存在し続けた年月を考えれば、『おじさん』なんて生ぬるいような気も・・・。ましてや『お兄さん』だなんて。
あ、でもこの時のゼロスさんは記憶喪失中でしたっけ。
外見的には『お兄さん』ですものね。

> 「危ない」
>バーニィとクリスに支えられて、どうにか倒れないで済んだゼロス。
>
> 「まだ、無理をしてはいけませんよ」
>心配そうなバーニィ。
> 「アル、ゼロスさんに杖を貸してさしあげて」
> 「うん、取って来る」
>クリスに言われて、燕のように身軽に身をひるがえして走って行くアル。
>
>それから暫くして、アルの持って来てくれた古びた木の杖を支えに、フラフラと歩く練習をしているゼロス。
>ときおりヨロケては、支えようとして支えきれないアルと一緒にコケたりしているけど
ああっ!なんてほのぼのな光景でしょう!
まるでノリ的にはハイジの世界(?)のようです。
もしもこの現場をリナさん達が見たらどんな反応をするのでしょうか。ちょっぴり気になったりします。
案外アメリアさんあたりは「ゼロスさん!魔族なんて悪の道からやっと足を洗ったんですねっ!」とか言いそうです。

>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
この姿をリナさんに見せて差しあげたかった・・・。
ゼロスさんの大工姿、ちょっぴり楽しみにしてましたものね。原作のほうで。

>おろおろしているゼロスと、対照的に落ち着いているアル。
おお!おろおろしているゼロスさんなんて、珍しいものを見て(?)しまいました。なんか得した気分です。

> 「聞いているかな、実験体A−L0080よ。
>   出てこないと、こうなるが」
>ボッ。
>キマノスは言うと同時に、魔力弾でバーナードの体を貫いた。
>崩れ落ちるバーナードには目もくれず、クリスチーナの方へと手のひらを向けて。
> 「もう一人も同じ目に遭わせてやろうか」
>笑みさえ浮かべながら言う、キマノス。
親切な人がお亡くなりになってしまったのですか!?
下っ端魔族さんなんて酷いことを!

> 「あたしを連れて行きたいのなら、何処へでも連れて行って。
>   だから、お願い、おじいさんを助けて」
>アルは今にも泣き出しそうになりながらも、気丈に叫んでいる。
うう・・アルさんなんて泣かせることを・・・。

> 「良く出てきたな、手間を取らせてくれた褒美をやろう」
>ボンッ。
>キマノスの言葉と共に、バーナードの体が、はじけて消えた。
> 「・・・・・・・・・・・・・・!」
>バーナードの血潮を全身に浴びて、声にならない悲鳴を上げているアル。
> 「アル、逃げて」
>ボン。
>叫んだクリスチーナの体も砕け散ってしまった。
うひゃー!?優しいお婆さんまで!?
L様〜!こんな下っ端さんは、混沌の海に還った後にでもビシバシとお仕置きしてあげてください〜!

> 「隊長、この女ども・・・どうします」
> 「もう用無しだ。始末しておけよ」
>
>しばらくして・・・物言わぬ死体へと変わり果てた人達が。
>山小屋の中へ残された。
>
> 「家に火を放て、実験体を回収したから本部へ帰還するぞ」

>(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
> うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
> いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
> 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)
うう・・・非道な下っ端魔族と組んでいたのは、冷血漢で私利私欲にまみれた隊長なんですね。
下っ端さんの方は魔族だから仕方がないのかもしれませんが・・・この隊長は許せません!
ゼロスさん、こんな人には即行で滅びをプレゼントしてあげるべきではないでしょうか。

>ゼロスは放心状態で座り込んでいる、アルの元へと歩み寄り
>優しくアルを抱きかかえた。
>
>抱きかかえると同時に無意識に力を使って、アルを眠らせているあたり
>流石ゼロスよね。
>アルの全身に染み付いた血潮も消しているし
>Sよりも余程気が利いているわね。
優しく、紳士ですね。
こんな人が味方にいると心強いことでしょう。

>話を聞き終わったゼロスは、無言で力を辺りに放ち。
>一瞬にして全ての兵士達と、無謀な隊長、そしてキマノスの姿が、無となり消滅していった。
遂に極悪非道な連中に正義の鉄槌(byアメリア)が下ったのですね。


>少しして気付いた修道院の人達が、アルを目覚めさすが、アルは自分の名前以外は覚えていない。
>まあ、手紙と、何よりもオリハルコンのオマケが効いて、アルはこの修道院の一員として
>生活を始められるようになったけど。
これで幸せを掴むことができるといいですね。

>ゼロスが現れたのは、公国の独裁を支えている、二つの力。
>軍隊と、魔道士たちの内のひとつ。
>軍の主力が置かれている、大規模な基地。
>無言のままに力を揮い。
>一瞬で基地ごと、数万の兵士達を無へと帰しているゼロス。
>
>そのまま空間を渡り、不死の研究本部でもある。
>魔道士たちの館のそばに姿を現し。
>瞬時に館ごと、非道な研究に明け暮れていた者どもを消滅させる。
>
>公国の王族や高官たちと契約していた魔族も、次々と滅ぼしてゆき
>やがて、この公国に関わっていた魔族は全て滅び去った。
うんうん。
やはり極悪非道な人々は根絶やしにするべきですよね(。←ちょっとアブナイ発言気味;)
さすがゼロスさんです。

> 「こおいう時は、たしかこおすれば、治るハズですわ・・・・えいっ♪」
楽しそうですね。海王さま・・・。

>ダルフィン♪ナイス♪
>今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。
海王さまとL様はなにやらとても気が合いそうですね。
もしも二人がタッグを組んだりしたら・・・最強&最凶コンビの誕生!?

> 「ところで、その杖、いつもの物と違うようだが」
>ゼラスに指摘されて、はじめて気付いたかのように、自分の手にした杖を見るゼロス。
>
>杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
>
> 「ゼロス、何故泣いているのだ」
> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」
うう・・・泣けます。
記憶には無くとも心は覚えている・・・といったところなのでしょうか。
本人に自覚は無いのに涙が・・・というのがなおさら印象的です。

>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。
L様・・・お母様らしい発言ですね。
それでこそ『万物の母』様!格好いいー!

>そして、エル様のファンの方・・・・・悪気は無かったのです・・・・・許してください。
>ば・・・・万物の母の威厳が・・・・・(汗)
最後のセリフ(?)が格好良かったです。
「話してあげるからね」というあたりが『母』っぽくって。

最後まで読んで、実はリナさん達の時代よりも以前(レティディウス公国時代)の出来事だった・・・というところがなんか凄くいいな・・・と思いました。
私は歴史っぽい雰囲気が好きなので。

意味不明気味なレスで申し訳ありませんでした。
また猫楽者さんのお話が読めることを楽しみにしております。

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23093ありがとうございました猫楽者 E-mail 2002/11/2 22:53:00
記事番号23071へのコメント

>こんばんは。
>遅いかもしれないですが、レスをさせて頂きたいと思います。

こんばんは、空の蒼さん。
お元気ですか、猫楽者です。

拙い駄文を読んでくださって、ありがとうございます。
毎回、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございました。
遅いなんて、そんな事はないです。
こちらの方こそ、お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

空の蒼さんのお話♪、いよいよ『結論編』ですね♪どんな結論が出るのか、とても楽しみにお待ちしております♪

A:  こんばんは、空の蒼さん。Aです♪
    エリシアさんは、お元気ですか。
    拙い駄文を読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんばんは、空の蒼さん。Aのお守り役のNです。
    エリシアさんは、ご無事ですか。
    いつも、とても丁寧な感想を、ありがとうございます。

>>彼の杖
>初め↑のタイトルの意味はなんなんだろう・・・とか思っていましたが、最後まで読ませていただくと・・・なるほど。納得いたしました。
>ピッタリなタイトルだと思います。

ありがとうござます。タイトル考えるの・・・・・・苦手でして。

A:  皆さん、とてもステキなタイトルを御付けになっていますね。
N:  A。猫楽者の頭では・・・・・容量不足で・・・・たくさんの事を平行処理・・・なんて出来ませんよ。

>>あらあら、この子、それにこの夫婦。
>>へ〜え。ゼロスなかなか面白いところで倒れたものね。
>面白い・・・?
>L様、一体どういう事なのですか・・・?

エル様は、アルの体の状態とバーナードさんクリスチーナさんの心の中を読んで。

A:  アルが、普通の人間ではない事と。
N:  老夫婦が、なんとかアルを普通の体に戻そうとしていることを読み取られた、と考えて頂ければ。

>> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
>> 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
>でも、生きてきた・・・もとい、存在し続けた年月を考えれば、『おじさん』なんて生ぬるいような気も・・・。ましてや『お兄さん』だなんて。
>あ、でもこの時のゼロスさんは記憶喪失中でしたっけ。
>外見的には『お兄さん』ですものね。

そうなのです。見た目は若いのですが・・・・・・。

A:  まあ小さな子供に、いきなり『おじさん』、と言われては・・・・・・。
N:  あら、子供って、とても正直ですわよ♪

>>それから暫くして、アルの持って来てくれた古びた木の杖を支えに、フラフラと歩く練習をしているゼロス。
>>ときおりヨロケては、支えようとして支えきれないアルと一緒にコケたりしているけど
>ああっ!なんてほのぼのな光景でしょう!
>まるでノリ的にはハイジの世界(?)のようです。
>もしもこの現場をリナさん達が見たらどんな反応をするのでしょうか。ちょっぴり気になったりします。
>案外アメリアさんあたりは「ゼロスさん!魔族なんて悪の道からやっと足を洗ったんですねっ!」とか言いそうです。

ありがとうございます。
アメリアさんなら大喜びして、『さあ!お祝いに、一緒に生の賛歌を歌いましょう!!』、とか言いそうですね。

A:  いや・・・『生の賛歌』は・・・・・・私も出来れば・・・・遠慮したいのですが(滝汗)
N:  ま・・・まあ・・・セイルーン王家の方々の言動は・・・・なかなか強烈ですからね(汗)

>>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>この姿をリナさんに見せて差しあげたかった・・・。
>ゼロスさんの大工姿、ちょっぴり楽しみにしてましたものね。原作のほうで。

リナさんなら、メモリーオーブに記録しておいて、後々楽しみそうですね。

A:  どちらかと言いますと・・・リナさんは・・・・指差して大笑い・・・・・・しそうですね。
N:  意外と、『ゼロス、あんた・・・魔族なんか辞めても充分生活してけるわね』、とかシミジミと言うかもしれませんわ。

>>おろおろしているゼロスと、対照的に落ち着いているアル。
>おお!おろおろしているゼロスさんなんて、珍しいものを見て(?)しまいました。なんか得した気分です。

はい、ゼロスさんはアルが怪我をしてしまった。と、慌てふためいてたりします。

A:  ゼロスさん、この『休暇』で、いろいろな御経験を・・・・・・しましたね。
N:  本当に人間らしい・・・・・と言うか、今のゼロスさんは魔族とは思えませんわね。

>>ボッ。
>>キマノスは言うと同時に、魔力弾でバーナードの体を貫いた。
>親切な人がお亡くなりになってしまったのですか!?
>下っ端魔族さんなんて酷いことを!

残念ながら・・・・・アルの事を心配したまま・・・・・・逝ってしまいました。

A:  大賢者・・・・とはいえ・・・魔力を封じられては・・・・・・。
N:  中級の純魔族に・・・・・・・対抗出来なかったのですね。

>> 「あたしを連れて行きたいのなら、何処へでも連れて行って。
>>   だから、お願い、おじいさんを助けて」
>>アルは今にも泣き出しそうになりながらも、気丈に叫んでいる。
>うう・・アルさんなんて泣かせることを・・・。

優しい、とても優しい子なんです。

A:  その優しい子を・・・・ど〜して辛い目に遭わせるかね・・・き・み・は(溜息)
N:  一度、そ・の・頭・の中・を・・・・・・・麻酔無しで切り開いて中身が・・・ど〜なってるのか見てあげましょうか(目の笑っていない笑顔)

>> 「アル、逃げて」
>>ボン。
>>叫んだクリスチーナの体も砕け散ってしまった。
>うひゃー!?優しいお婆さんまで!?
>L様〜!こんな下っ端さんは、混沌の海に還った後にでもビシバシとお仕置きしてあげてください〜!

悲惨な・・・事ですが・・・クリスチーナさんもアルのことが心残りのまま・・・・・・・。
キマノスにはエル様のことですから、お仕置きフルコースの準備を整えて待っているのでは無いでしょうか。

A:  バーナードさん、そしてクリスチーナまで・・・・何で、こ・ん・な・救いの無い話になるのかな(呆れ)
N:  猫楽者・・・・・・・言い残すことがあるのなら・・・・聞いてあげるから・・・考えておきなさいね(氷のような笑顔)

>>(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
>> うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
>> いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
>> 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)
>うう・・・非道な下っ端魔族と組んでいたのは、冷血漢で私利私欲にまみれた隊長なんですね。
>下っ端さんの方は魔族だから仕方がないのかもしれませんが・・・この隊長は許せません!
>ゼロスさん、こんな人には即行で滅びをプレゼントしてあげるべきではないでしょうか。

公国の指導部が既に腐り果てています。そして軍上層部も、また・・・・・。

A:  『国』に暮らす方々を守る為の『力』、という軍隊の存在意義は・・・・最早、欠片も残っていません。
N:  あるのは、権力へ尾を振り・・・・・・不死の研究成果のオコボレを頂こうとする・・・・。
    そして機会さえあれば(無ければ強引に機会を作って)、『自分ひとり』の利益のみを追求する、という考え方。

軍隊としての誇りは消えうせ・・・・・国内最大の力をもった略奪者の集団と化してしまっています。

>>ゼロスは放心状態で座り込んでいる、アルの元へと歩み寄り
>>優しくアルを抱きかかえた。
>>
>>抱きかかえると同時に無意識に力を使って、アルを眠らせているあたり
>>流石ゼロスよね。
>>アルの全身に染み付いた血潮も消しているし
>>Sよりも余程気が利いているわね。
>優しく、紳士ですね。
>こんな人が味方にいると心強いことでしょう。

はい、味方でいてくれれば、本当に心強いお方ですね。

A:  優しく、強く、とても冷静で的確な判断力と分析能力をお持ちですね。
N:  A〜。ゼロスさんを邪神の一族にスカウトしようとしても・・・・・・上司の方々が絶対に許可しないと思うわよ。

>>話を聞き終わったゼロスは、無言で力を辺りに放ち。
>>一瞬にして全ての兵士達と、無謀な隊長、そしてキマノスの姿が、無となり消滅していった。
>遂に極悪非道な連中に正義の鉄槌(byアメリア)が下ったのですね。

非道な行いを繰り返して来た方々の最期です。

A:  命令とはいえ・・・・・何で・・・・・・こんな酷い事をしますかね。
N:  作戦の対象は・・・・・老夫婦と幼い子供・・・・普通の精神をお持ちならば・・・・こんな事は出来ないと思うのですが。

>>少しして気付いた修道院の人達が、アルを目覚めさすが、アルは自分の名前以外は覚えていない。
>>まあ、手紙と、何よりもオリハルコンのオマケが効いて、アルはこの修道院の一員として
>>生活を始められるようになったけど。
>これで幸せを掴むことができるといいですね。

はい、今度こそ平和に暮らして幸せになって欲しいです。

A:  なんか・・・・君が『幸せ』・・・って言っても・・・・・・・・・・・。
N:  ええ・・・・・説得力の欠片もありませんわよ。

>>一瞬で基地ごと、数万の兵士達を無へと帰しているゼロス。
>>
>>瞬時に館ごと、非道な研究に明け暮れていた者どもを消滅させる。
>>
>>公国の王族や高官たちと契約していた魔族も、次々と滅ぼしてゆき
>>やがて、この公国に関わっていた魔族は全て滅び去った。
>うんうん。
>やはり極悪非道な人々は根絶やしにするべきですよね(。←ちょっとアブナイ発言気味;)
>さすがゼロスさんです。

この国は既に・・・・・・国に暮す方々の暮らしを護る・・・・のではなく・・・・。

A:  『国家』と、『指導部』の歪んだ目的の為に・・・・『人間』に多大なる犠牲を強いています・・・・・・。
N:  歪んだ目的の手助けをしている方々には・・・・・滅んで頂きました。

>> 「こおいう時は、たしかこおすれば、治るハズですわ・・・・えいっ♪」
>楽しそうですね。海王さま・・・。

海王さま的には・・・・・『治療』の・・・おつもりだったようですが(汗)

A:  本当に楽しそうでしたね。
N:  なんか、ハンマーの振りが、とてもシャープでしたし・・・・この手の一撃・・・・手馴れているような感じでしたが(汗)

>>ダルフィン♪ナイス♪
>>今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。
>海王さまとL様はなにやらとても気が合いそうですね。
>もしも二人がタッグを組んだりしたら・・・最強&最凶コンビの誕生!?

あわわわわわ、そ・・・空の蒼さん・・・・・・恐ろしい事を仰いますね(滝汗)

A:  た・・・確かに・・・・・・この混沌の世界の・・・・最強(凶)コンビですね(滝汗*100)
N:  A。その一言・・・・間違いなくエル様の耳に・・・・届いていると思うわよ(汗)

>>杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
>>
>> 「ゼロス、何故泣いているのだ」
>> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」
>うう・・・泣けます。
>記憶には無くとも心は覚えている・・・といったところなのでしょうか。
>本人に自覚は無いのに涙が・・・というのがなおさら印象的です。

ありがとうございます。
ゼロスさんの『心』の奥底に、『休暇』の間の出来事が残っていたのでしょうね。

A:  記憶は残らず・・・杖だけが・・・・・・ゼロスさんの手に・・・・残りましたか。
N:  ゼロスさん。きっと杖を大切に・・・・持ち続けるのでしようね。

>>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。
>L様・・・お母様らしい発言ですね。
>それでこそ『万物の母』様!格好いいー!

ああああああ、勿体無いお言葉をありがとうございます。

A:  エルよ。いつもそんな風に優しければ・・・・・。
N:  A。そ〜んなにエル様のお仕置きを受けたいの、あなたは。

>>そして、エル様のファンの方・・・・・悪気は無かったのです・・・・・許してください。
>>ば・・・・万物の母の威厳が・・・・・(汗)
>最後のセリフ(?)が格好良かったです。
>「話してあげるからね」というあたりが『母』っぽくって。

ありがとうございます。そう言って頂けて、ほっとしております。

A:  恐れ多くもエル様の視点の、お話を書いてしまって・・・ドキドキものだったものね。
N:  猫楽者。心優しい空の蒼さんに、いくら感謝しても、したり無いくらいですわよ。

はい、空の蒼さん、本当にありがとうございました。

>最後まで読んで、実はリナさん達の時代よりも以前(レティディウス公国時代)の出来事だった・・・というところがなんか凄くいいな・・・と思いました。
>私は歴史っぽい雰囲気が好きなので。

自分も歴史絡みのお話し、大好きです。

A:  歴史・・・・まあ、銀河○○伝説・・・の大ファンらしいからね。
N:  確かに、あのシリーズは『名作』ですわ。

>意味不明気味なレスで申し訳ありませんでした。

そんなことありません。いつもとても丁寧に本当にありがとうございます。

>また猫楽者さんのお話が読めることを楽しみにしております。

次回作・・ありがとうございます、頑張らせて頂きます(汗)
実は・・・・今回のアルの治癒能力は何だったのか・・・に関連のある・・・。
お話しを考えていたりしますです(汗+汗)

読んでくださいまして、ありがとうございます。
毎回、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうござます。

寒くなって参りましたね。風邪も流行っているようですので
お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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23074新作だ〜〜♪Key 2002/11/2 00:04:43
記事番号23014へのコメント

お久しぶりです。猫楽者さん。
思いっきり出遅れてしまった間抜けなKeyです。

> 「獣王様、どうにか提出分の書類作成は終わりましたね」
> 「後は、魔王様の決済・・・なのだが・・・・・・」
> 「魔王様・・・・・まだ回復なさっていないですからね」
> 「そうだなゼロス。なにしろ・・・あのお方からの一撃をくらってしまったからな・・・・」
>何故か、紙の様な真っ白い顔をして震えている、獣王とゼロス。
>もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
>そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
>心の中で呟いていたりするが・。

Sさん、この頃から地雷踏みだったのですね。(笑)
ちょっとは学習すればいいのに、正直すぎるというか・・・・・・。
しかし、二人とも上司なのになかなか言いますね。(笑)

>そっか、この前Sを軽くお仕置きしたんだっけ。
>情けないわね〜。あんな程度の一撃から、まだ回復していないとは。
>これは回復したら、またお仕置きね♪

エル様の定義での軽いお仕置きってかなりきついような・・・・・・。

> 「やっほ〜う。元気〜。ゼ・ラ・ス〜♪」
> 「ダルフィンか。お前、仕事は良いのか」
> 「もちろん大丈夫よ。
>   うちの神官と将軍が必死になって書類作ってるから」
>その海王の一言で、獣王とゼロスが顔を見合わせて
>(海神官と海将軍・・・・・気の毒に)
>などと思っているようだが、まあ、ダルフィンのところでは、いつものことだし。

・・・・・・あわれ、中間管理職。
上司の仕事を押し付けられて、百年サイクルで過労死しているかもしれませんね。(笑)

> 「では、僕は書類整理の仕事が残っておりますので」
>そう言って、そそくさと執務室から出ようとしたゼロスは、襟首を、がしぃ、っと
>ゼラスとダルフィンに、掴まれていた。
> 「あの・・・・・獣王様、海王様・・・・・何か御用でしょうか・・・・」
> 「ゼロス、何だか嫌な予感がするのでな・・・・・もう暫くここにいてくれ」
> 「そおですわ。実験が・・・もとい。
>   せっかく遊びに来たんですもの、もう少し付き合ってね」
>頬に一筋の汗を流して言うゼロスと、ため息混じりの獣王。
>満面の笑みを浮かべている海王。

ゼロスさん・・・・・・。
結構いい勘しているかも・・・・・・。
海王はなにやら本音が見え隠れしているし、
獣王はゼロスさんのことをスケープゴードにしようとしているし。(笑)

> 「で、ダルフィン、何の用なのだ」
> 「あのね〜新しい薬、開発したからゼロスに飲んでもらおうと思って」
>
>あら、面白そう♪
>ダルフィンの薬、マトモに完成したタメシが無いもんね〜。

は、はい?
まともに完成した事がないって・・・・・・。(汗)
行き当たりばったりってことですか〜〜〜〜!!!!!

> 「ダルフィン・・前にも言ったとは思うが・・・出来れば、海王軍の誰かで実験して欲しいな」
> 「それがね〜え、あたしが薬の開発を始めると、何故かみ〜んな、どっかへ行っちゃうのよね〜」
>
>ダルフィン、そりゃあ逃げるわよ。
>薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。

海王様・・・・・・。
自分で自軍を消耗させてどうするんですか。(笑)

> 「あっ、もちろんゼラスが飲んでくれても良いんだけど」
> 「い・・・いやエンリョウしておこう、ゼロスに好きなだけ飲ませるが良い」
> 「そ・・・そんな〜あ〜。獣王さま〜」
>楽しそうに笑いながら話す海王と、心底嫌そうな獣王。
>ダクダク涙しているゼロスの意見は、完全に無視して話しが進んでゆく。

その前に、獣王様も『だったら自分で飲め!』ぐらい言ってもいいのでは?(笑)
ゼロスさん、相変わらず不幸ですね。
頑張れゼロスさん!
いつか貴方の苦労も報われる日がきっと来ますよ!
根拠は全然全くこれっぽっちもないですが(爆)

> 「うん、じゃあ♪そおいうことで、えい!」
>ダルフィンは涙しているゼロスの口をこじ開けて、手にした試験管の紫色して煙を出している中身を
>一気にゼロスの口へと放り込んでいるし。
>
>口の中の、何やら恐ろしい物を吐き出そうとしたゼロスは、ダルフィンの表情を見て
>全てを諦めたように、ゴクリと、ダルフィンが薬と主張する物を飲み込んだ。

ゼロスさん・・・・・・漢です。
貴方のその勇気に敬意を称して、生の賛歌を送りましょう(止めを指してどうする!)

> 「うにょわあ嗚呼あぁぁぁぁぁぁぁぁァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
>訳の分からない叫び声をあげて、ゼロスの体が虚空へと消えていった。
>
>あっ。やっぱり(笑)
>また失敗してるし、ダルフィン。
>
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
> 「タ゜・・・・ダルフィン・・・・・今度は・・・・何、飲ませた」
> 「あ・・あははははははは・・・・力を数倍に増幅させる・・・・・薬・・・のハズだったんだけど・・」

海王様・・・・・・。
ちゃんと薬を調合する前に基礎実験していますか?
人体(?)実験する前に調合段階でどういう効果の薬になるかちゃんと予測しないとダメですよ。


> 「まあ、ゼロスのことだ、しばらくすれば戻ってくるだろうが
>   それまでは、仕事を手伝ってもらうぞ。ダルフィンよ」
> 「う゛・・・・っ。仕方ないですわね」

せっかく自分の所の書類作成から逃げてきたのに、変な薬のせいで結局仕事をしなくてはならなくなってしまいましたね。(笑)
ご愁傷様です。
自業自得ですから頑張ってください。(笑)

>山小屋の前に現れたゼロスは、そのまま・・・・ぱたっ、と倒れて
>何やら、ピクピクしてるけど・・・・まあ、滅びなかっただけでも、偉いわね。
>それに、今回は珍しくダルフィンの薬、ちゃんと効果を発揮していて、ゼロスの力
>数倍以上に強くなっているし・・・・。

効果があったということは、ゼロスさんがこうなったのは薬が不味かったのか、
力が上がったために一時的に地獄の筋肉痛になってしまったのかですね。
(あるのか? 魔族に筋肉痛・・・・・・)

>今度、ダルフィンの薬、他の部下たちにも飲ませてみようかしら。

エル様のお仕置きアイテムが増えてしまったようですね。

>次の日のお昼近くに、ゼロスは意識を取り戻した。
> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
> 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
>ゼロスくん。おじさん発言がショックだったようである。

ゼロスさん・・・・・・、気持ちはすごくよく分かります!!
私にも覚えがありますが、あれは心臓にクリティカルがきます。(涙)

> 「うん、お兄さん。
>   良かった、あのままずっと眠ってるのかと思ってたから」
> 「君が、看病してくれたのですか」
> 「あたしと、おじいちゃんとおばあちゃん。みんなで看病したの。
>   あたしは、アルフィオーネ。アルって呼んでね」
> 「ありがとう、アル。
>   僕はゼロスといいます」

う〜〜〜ん。ほのぼのvv

> 「ゼロスお兄さんは、どうして家の前で倒れていたの」
> 「僕のことは、ゼロスと呼んでくださいね。
>   アルさんのお宅の前で倒れていたのですか?」
> 「うん、あのね、あたしが見つけたの。びっくりしておじいさんとおばあさんに運んでもらったの」
> 「助けてくださって、ありがとう。
>   僕は、なんで倒れていたんでしょうね」

おや? これはもしかしてお約束の記憶喪失ですか(笑)

> 「ゼロスさん、覚えてないの」
> 「はい、名前は覚えいるのですが、それ以外は何も思い出せません」
> 「おじいちゃん、おばあちゃん、大変、ゼロスさんが」
>驚いたアルが、老夫婦を呼びに行って、一人でボーっとしているゼロス。
>
>ダルフィン・・・・・珍しく上手く行ったと思ったら・・・副作用が出てるし。
>まあ、ゼロスだし、なんか面白くなりそうだから、良しとしますか。

エル様・・・・・・。(汗)
面白ければ何でもいいんですね。

> 「記憶喪失、という訳ですね」
>そう呟いた老人は、アルのおじいさん。
>バーナードという名前なのだが、バーニィと名乗っている。
> 「お気の毒に。
>   もし行く当てが無いのでしたら、いつまでも家に居てくださいね」
>本気で心配している老婆は、アルのおばあさん。
>本当は、クリスチーナという名前、今はクリスという名前にしているらしい。

・・・・・・・・・(言ってもいいものか悩んでいる)
・・・・・・もしかしてこのご夫婦のお名前は、ガ○○ムとかに出てくるあの二人のパロディですか?

>それから暫くして、アルの持って来てくれた古びた木の杖を支えに、フラフラと歩く練習をしているゼロス。
>ときおりヨロケては、支えようとして支えきれないアルと一緒にコケたりしているけど
>二人とも、とても楽しそうね。

ああぁ!!! ほのぼの再び♪

>それから何日か、平和で穏やかな日々が過ぎて行った。
>ゼロスは、家の修理や立て付けの悪い扉の修繕。
>棚をこしらえたり、家具を直したりしている。
>
>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>まあ、無意識に自分の力を使って修理してるから
>どれも完璧に直っているようだけど・・・・・・・。

やっぱり、ねじり鉢巻で釘を口にくわえた大工さんルックでですか(笑)

> 「きゃっ」
> 「アル、どうしましたか」
>突然、聞こえて来た悲鳴に、ゼロスが顔色を変えてアルの方を見ると。
>左手のひらから血を流している、アルの姿。
> 「アル。直ぐに手当てしないと」
> 「ゼロスさん。心配しないで」
>おろおろしているゼロスと、対照的に落ち着いているアル。
>
>アルの言葉通りに左手のひらの切り傷は、見る見るうちに消えて行き、傷跡さえも残らなかった。

えっ? 魔、魔法は使ってないんですよね?
治癒能力が以上に高いのですか? アルちゃんは?

> 「ね。平気だったでしょ」
>ウィンクして微笑むアル。
> 「良かった・・・良かったです。大したこと無くて」
>溜息をついたゼロスは、アルが右手に持っている小さなナイフに目を留めて。
> 「アル。危ないですから一人で刃物を使ってはいけませんよ」
>と、たしなめる。
>
> 「ごめんなさい」
>シュンとなったアルの姿に、クスッと小さく笑い、ゼロスが微笑みながら話だした。

兄妹みたいですね。
ゼロスさん、なんだかいいお兄ちゃんですよ(笑)

> 「わかってくれれば、それで良いのです。今度からは僕が側にいますから。
>   ところで何をしていたのですか」
>ゼロスが微笑んだのを見て、パッと表情を明るくしたアルが答える。
> 「あのね。この杖をゼロスさんに差し上げる。って、おじいさん達が言ってたから
>   『ゼロス』って、お名前を彫ってたの」
>
>たしかに杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
> 「ありがとう、アル。この杖は大切に使わせて頂きますね」
> 「うん」

ああぁぁ!! ほのぼの指数が百を超えていそうですね。

> 「アルを怖いと思ったことは無いですね、僕も他の人とはかなり違っているようですし」
> 「・・・友達・・で・・・・・いてくれる・・・・みんな・・・二度と・・・遊んでくれなくて・・」
> 「僕の方こそ、お願いします。ずっと友達でいてくださいね」
>
>アルが嬉しそうにゼロスの手を握り
> 「じゃあ、指きりしてくれる」
> 「はい。約束ですね」
>そう言って指きりしている、二人。

なんともかわいいやり取りですね。(笑)
こんなところをアメリアさんがみたら『ゼロスさん!とうとう真人間になってくれたのですね!』と大喜びしそうですね。

> 「ゼロスさん、済みませんが、山向こうに市場が開かれてるので
>   買出しをお願いして良いですか」
> 「はい、では行って参ります」
>空間を渡れることも忘れているゼロスは、てくてく歩いて市場へ向かっているし。

買い物篭を下げてですか?
なんだか想像しても違和感がないのですが・・・・・・。

> 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
>   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
>   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
>淡々と話す隊長。

どこの世界でも必ずいますね。こういう馬鹿は!

>へ〜え。偉そうにしてるけど、このキマノス。
>たかだか覇王のとこの下っ端なのよねぇ。中級魔族のくせに公国の王族と契約して使いパシリさせられてるとは・・・。
>お母さん・・・・悲しい・・・・・・そんな情け無い子に育てたつもりは無いのに・・・・・・。
>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。

お仕置きはやっぱり海王様の薬一気のみでしょうか(笑)

>(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
> うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
> いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
> 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)
>
>とか、このバカ隊長。とことん自分勝手で無理な事を夢見ているけど
>哀れなやつ。

分不相応な夢を持つものは、夢と現実を混同するものです。
くだらない夢というのも業腹な妄想を持つ人間こそ滅ぶべきです。

> 「連れてまいりました」
>兵士の声と共に、連れてこられたゼロス。
>アルの無残な姿を見たゼロスは、無意識に辺りに力を放って、周りの全ての人達を動けなくしている。
>
>流石にどこの誰だか気付いたキマノスが、ゼロスの殺気に凍りつきながら
>(お・・・・・終わった・・・・・)
>とか、考えてるけど・・・・・・・・・・・まあゼロスにかかったらキマノスなんて雑魚にすらならないし。

人間の負の感情を楽しむために契約したんだろうけど、自分が負の感情を出す羽目になったようですね。


>抱きかかえると同時に無意識に力を使って、アルを眠らせているあたり
>流石ゼロスよね。
>アルの全身に染み付いた血潮も消しているし
>Sよりも余程気が利いているわね。

エ、エル様?
もしかして今度はゼロスで遊ぼうと考えてません?

>アルを抱きかかえたゼロスは、キマノスの前で立ち止まり。
> 「貴方に聞くのが一番良さそうですね。
>   いったい何があったのか、説明していただけませんか」
>ニッコリ微笑むゼロスの表情に、何を感じ取ったのか。
>この場の一連の出来事だけではなくて、何故、こんなことになったのか、どこの誰が命令しているかまで
>何かに憑かれたかのように、話しているキマノス。

たかだか、中級魔族如きでは『獣神官』の命令に逆らえるはずがないですね。

>話を聞き終わったゼロスは、無言で力を辺りに放ち。
>一瞬にして全ての兵士達と、無謀な隊長、そしてキマノスの姿が、無となり消滅していった。

命を軽んじたものにふさわしい結末ですね。
権力なんて下らないものをかさにきて、散々命を踏みにじってきたのですから。
自身の命も塵芥と同じ扱いにされたようですね。

>まあ、無謀にも不死なんて無茶なものを求めてる、あの公国は、放っておいても
>既に国家としての命数は使い果たしているようだし。
>国に暮らす人達の生活すらも守れないような国は滅んで当然だから、このまま事態を見物させて頂きますか。

国が健康ならば、こういった非道は行われないはずです。
指導者がおよそ道理に反する事をし始めたら既に国としての寿命が近いということです。

>普通は不死の人間なんて居ないのに、ど〜して国家とかは永遠に続くと勘違いしている輩が多いのかしら。

国家もまた生き物だという認識がないためです。
生きた人間が運営している以上、国家にも又寿命があるということを認めようとしないからだと思います。

>無茶な人体実験や、目も当てられないような非道な行いも
>国家のため、な〜んてお題目がつくと、途端に賞賛されたり、その行いを非難したマトモな人達の方が
>非国民だの、協調性の無い非常識な人間として時には殺されてしまうのは、なぜなのかしらね。

集団ヒステリーの一種ですね。
不安や恐慌から逃れるために何かひとつのものに標準を当ててそれにのめりこむ。
中世の魔女狩りや第二次世界大戦時の日本とほぼ同じ現象です。

>ゼロスが現れたのは、公国の独裁を支えている、二つの力。
>軍隊と、魔道士たちの内のひとつ。
>軍の主力が置かれている、大規模な基地。
>無言のままに力を揮い。
>一瞬で基地ごと、数万の兵士達を無へと帰しているゼロス。
>
>そのまま空間を渡り、不死の研究本部でもある。
>魔道士たちの館のそばに姿を現し。
>瞬時に館ごと、非道な研究に明け暮れていた者どもを消滅させる。

>公国の王族や高官たちと契約していた魔族も、次々と滅ぼしてゆき
>やがて、この公国に関わっていた魔族は全て滅び去った。

まず、国民を抑圧していた物理的影響力と無謀な夢に現実味を与えていた機関を始末する。
次に外的因子である魔族の始末。合理的ですね。

>そのあとは、あちこちの国や国内の不満分子の間を渡り歩き
>公国の戦力がズタズタになっている事を、噂として流しているゼロス。
>
>なるほど、自分はキッカケを与えるだけで、後は国内の人間と
>周辺諸国の力で、公国を瓦解させようとしているのね。

革命を起こしやすい状況を作って蜂起させる。
あと腐れなく国家機関を完全消滅させる実に効果的な策ですね。

>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。

エル様。ご自分も使い倒そうと思ってません?

>国内で圧政に苦しんでいた人々が立ち上がり、呼応するように
>周辺の全ての国々が、軍を動かし
>あっけなく、この国の王家は滅んでいった。
>王族と圧政に加担していた高官たちは全て、処刑された。
>ただ一人の例外も無く。

最後のその瞬間まで見苦しかったのでしょうね。
不死などに傾倒する人間に潔さなどないでしょうから。

>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪

も、もしかして古式ゆかしい民間療法ですか?

> 「こおいう時は、たしかこおすれば、治るハズですわ・・・・えいっ♪」
>ごぎゃっ!
>べちゃ。
>やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
>ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。

や、やっぱり・・・・・・。
しかし、この得物だと記憶が戻る前に混沌に戻っていきそうなのですが・・・・・。
ゼロスさんだからいいか♪

>ダルフィン♪ナイス♪
>今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。

何時もしているじゃ・・・・・・ごめんなさい。なんでもないです。(汗*100)

> 「ところで、その杖、いつもの物と違うようだが」
>ゼラスに指摘されて、はじめて気付いたかのように、自分の手にした杖を見るゼロス。
>
>杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
>
> 「ゼロス、何故泣いているのだ」
> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」

記憶を失っても心は残るといった所でしょうか。

>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。

お茶を飲みながら、ゼロスさんにSさんを殴って返り血がこびり付いたハンマーを、磨かせながらですか(笑)

新作第一弾を読ませていただきましたが、とてもいいお話ですね。
ほのぼのとした雰囲気が全体にあったので不死の研究の悲劇がより際立っていました。

>レテディウス公国の滅亡のお話を、お書きになっておられる方。
>もし、いらっしゃいましたら・・・・・ごめんなさい。
>調べてみたのですが・・・お書きになっていらっしゃる方がいるのか・・・わかりませんでした。

レテディウス公国の話については問題ないと思いますよ。原作にもこの国は不老不死の研究に明け暮れて滅んだくらいしか書かれてませんし。

最後のゼロスさんの呟きが、とても哀しくてすごくよかったです。
また、次回作が楽しみになりました。

もう既に機構は冬のようになってきましたが、お体にはお気をつけて。
ではまた。

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23095ありがとうございました猫楽者 E-mail 2002/11/3 03:37:03
記事番号23074へのコメント

>お久しぶりです。猫楽者さん。
>思いっきり出遅れてしまった間抜けなKeyです。

こんばんは、Keyさん。
お元気ですか、猫楽者です。

拙い駄文を読んでくださって、ありがとうございます。
いつも、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございました。
出遅れなんて、そんな事はないのです。
こちらの方こそ、毎回お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

A:  こんばんは、Keyさん。
    お元気ですか。Aです♪
    とんでもない駄文ですが、読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんばんは、Keyさん。
    寒くなって来ましたね、AとコンビのNです。
    本当に、とても丁寧な感想を、ありがとうございます。

>>もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
>>そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
>>心の中で呟いていたりするが・。
>Sさん、この頃から地雷踏みだったのですね。(笑)
>ちょっとは学習すればいいのに、正直すぎるというか・・・・・・。
>しかし、二人とも上司なのになかなか言いますね。(笑)

Sさん・・・不幸です(まて)。獣王様とゼロスさんは良い正確しているお方になってしまいました。

『白き翼』でKeyさんから頂きました感想の『地雷踏み上司』の、お言葉を使わせて頂きました。
ありがとうございました。

A:  本当にKeyさんから、いつも数々の素晴らしいアイディアを頂いております。
N:  Keyさんの鋭い感覚と、素晴らしい御言葉。
    いつも、本当に助けて頂いております。

>>そっか、この前Sを軽くお仕置きしたんだっけ。
>>情けないわね〜。あんな程度の一撃から、まだ回復していないとは。
>>これは回復したら、またお仕置きね♪
>エル様の定義での軽いお仕置きってかなりきついような・・・・・・。

はい、この世界のアストラル・サイド全域に・・・・・・(汗だく)

A:  物凄い衝撃と共に・・・・・Sさんの悲鳴が響き渡ってましたから(滝汗)
N:  さ・・・流石、Sさん・・・・・よく滅びませんでしたわね(汗汗汗)

>>(海神官と海将軍・・・・・気の毒に)
>>などと思っているようだが、まあ、ダルフィンのところでは、いつものことだし。
>・・・・・・あわれ、中間管理職。
>上司の仕事を押し付けられて、百年サイクルで過労死しているかもしれませんね。(笑)

過労死しないことをお祈り致します。

A:  どこの世界でも中間管理職の方は・・・・・辛いですね。
N:  魔族社会(?)も、いろいろと大変ですわね(笑)

>> 「あの・・・・・獣王様、海王様・・・・・何か御用でしょうか・・・・」
>> 「ゼロス、何だか嫌な予感がするのでな・・・・・もう暫くここにいてくれ」
>> 「そおですわ。実験が・・・もとい。
>>   せっかく遊びに来たんですもの、もう少し付き合ってね」
>>頬に一筋の汗を流して言うゼロスと、ため息混じりの獣王。
>>満面の笑みを浮かべている海王。
>ゼロスさん・・・・・・。
>結構いい勘しているかも・・・・・・。
>海王はなにやら本音が見え隠れしているし、
>獣王はゼロスさんのことをスケープゴードにしようとしているし。(笑)

ゼロスさん、良い勘してますね。

A:  残念ながら、お相手が悪かったですね。
    海王さん・・・・・楽しそうですね。思わず口を滑らせそうになってますし。
N:  獣王さんは、海王さんの行動パターンを、よ〜く知っていますから、ここでゼロスさんに逃げられては(汗)、と思っていたようですわ。

>>あら、面白そう♪
>>ダルフィンの薬、マトモに完成したタメシが無いもんね〜。
>は、はい?
>まともに完成した事がないって・・・・・・。(汗)
>行き当たりばったりってことですか〜〜〜〜!!!!!

残念ながら、その時の気分とノリで、開発しておられるようですから(汗)

A:  ま・・・まあ、数々の素晴らしい『お薬』を開発した、実績もお持ちなのですが・・・・(遠い目)
N:  成功例よりも・・・・・失敗作の方が3桁ほど数が多いですから(汗)

>>ダルフィン、そりゃあ逃げるわよ。
>>薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。
>海王様・・・・・・。
>自分で自軍を消耗させてどうするんですか。(笑)

幹部クラスの方々は、流石に滅んではいないようなのですが・・・・・。

A:  下級や中級の方々は・・・どの位の戦力減になったのかは・・・・・・・。
N:  誰も正確には・・・・・わからないですわね(溜息)

>> 「あっ、もちろんゼラスが飲んでくれても良いんだけど」
>> 「い・・・いやエンリョウしておこう、ゼロスに好きなだけ飲ませるが良い」
>> 「そ・・・そんな〜あ〜。獣王さま〜」
>>楽しそうに笑いながら話す海王と、心底嫌そうな獣王。
>>ダクダク涙しているゼロスの意見は、完全に無視して話しが進んでゆく。
>その前に、獣王様も『だったら自分で飲め!』ぐらい言ってもいいのでは?(笑)
>ゼロスさん、相変わらず不幸ですね。
>頑張れゼロスさん!
>いつか貴方の苦労も報われる日がきっと来ますよ!
>根拠は全然全くこれっぽっちもないですが(爆)

獣王様は、海王様の性格をよ〜く分かっておられる、と設定してしまいまして。

A:  と言うか・・・猫楽者・・・ゼロスさんの不幸な姿・・・・自然に頭に浮かんでなかったかい。
N:  ゼロスさん・・・・よかったですわね。Keyさんが優しいお言葉を掛けてくださいましたわ。

>>口の中の、何やら恐ろしい物を吐き出そうとしたゼロスは、ダルフィンの表情を見て
>>全てを諦めたように、ゴクリと、ダルフィンが薬と主張する物を飲み込んだ。
>ゼロスさん・・・・・・漢です。
>貴方のその勇気に敬意を称して、生の賛歌を送りましょう(止めを指してどうする!)

この状態で、『生の賛歌』・・・・・流石にキツイものがあるでしょうね(笑)

A:  ゼロスさんも、勇敢なお方ですねえ(感心)
N:  ここで素直に飲み込まなかったら・・・・どうなるのか。ゼロスさん・・・・よ〜く分かっていたのでしょうね。

>> 「あ・・あははははははは・・・・力を数倍に増幅させる・・・・・薬・・・のハズだったんだけど・・」
>海王様・・・・・・。
>ちゃんと薬を調合する前に基礎実験していますか?
>人体(?)実験する前に調合段階でどういう効果の薬になるかちゃんと予測しないとダメですよ。

基礎実験。残念ながら・・・・・海王さまは・・・・・行ってはいないのではないでしょうか(?)

A:  海王さんの開発は・・・・・経験と、何よりも『勘』といものを大切にしていますからねえ(溜息)
N:  まるで芸術家・・・・・それも、天才とか名人と呼ばれる方々の・・・・制作活動ですわね。


>> 「まあ、ゼロスのことだ、しばらくすれば戻ってくるだろうが
>>   それまでは、仕事を手伝ってもらうぞ。ダルフィンよ」
>> 「う゛・・・・っ。仕方ないですわね」
>せっかく自分の所の書類作成から逃げてきたのに、変な薬のせいで結局仕事をしなくてはならなくなってしまいましたね。(笑)
>ご愁傷様です。
>自業自得ですから頑張ってください。(笑)

楽しい実験♪のつもりが、辛い書類作成のデスクワーク決定。となってしまいました(笑)

A:  海王さん・・・真面目にお仕事なされば・・・・・とても優秀で、書類作成も正確でお早いですのに・・・・・。
N:  普段は・・・・・・書類作成・・・お嫌いなのか・・・まったくと言って良いほど、やりませんものね。

>>それに、今回は珍しくダルフィンの薬、ちゃんと効果を発揮していて、ゼロスの力
>>数倍以上に強くなっているし・・・・。
>効果があったということは、ゼロスさんがこうなったのは薬が不味かったのか、
>力が上がったために一時的に地獄の筋肉痛になってしまったのかですね。
>(あるのか? 魔族に筋肉痛・・・・・・)

『薬』が、どんな風に作用したのかは、分かりませんが。

A:  肉体的(?)精神的なダメージの度合いは、想像を絶するものがありそうですね(汗*汗)
N:  ま・・・まあ海王さまの『薬』・・・・・・ですから(汗)

>>今度、ダルフィンの薬、他の部下たちにも飲ませてみようかしら。
>エル様のお仕置きアイテムが増えてしまったようですね。

はい、なんだか『薬』としての、本来の使い方とは・・・・ちょっと違うような気がします(汗)

A:  ちょっと?・・・・・・と、いうか・・・・ゼロスさんだから滅びないで済んだ・・・とも思えるのですが(滝汗)
N:  『赤の世界』以外の方々なら・・・魔王クラスの方でも・・・・・・完全消滅してしまいそうですわね(汗*1000)

>> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
>> 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
>>ゼロスくん。おじさん発言がショックだったようである。
>ゼロスさん・・・・・・、気持ちはすごくよく分かります!!
>私にも覚えがありますが、あれは心臓にクリティカルがきます。(涙)

そうですよね、その通りです。
あどけない笑顔を浮かべながら、全然まったく何の悪気も無く、『おじさん』と、言われたりすると・・・・。
ダメージが、物凄く大きいですよね。

A:  いや・・・猫楽者の場合は・・・・もうすっかり『おじさん』なんじゃ?
N:  そうですわ。その『歳』で・・・お兄さん・・・・・・と、呼んで欲しいなんて、無茶にも程がありますわよ。

>> 「あたしと、おじいちゃんとおばあちゃん。みんなで看病したの。
>>   あたしは、アルフィオーネ。アルって呼んでね」
>> 「ありがとう、アル。
>>   僕はゼロスといいます」
>う〜〜〜ん。ほのぼのvv

ありがとうございます。

A:  せっかく・・・・・ほのぼのとしているのに・・・・・・・・。
N:  まあ・・・・猫楽者には・・・・ほのぼのとしたまま・・・なんて所詮は無理ですわ。

>> 「助けてくださって、ありがとう。
>>   僕は、なんで倒れていたんでしょうね」
>おや? これはもしかしてお約束の記憶喪失ですか(笑)

はい、記憶喪失になって頂きました。

A:  ゼロスさん・・・・・毎回、不幸な役回り・・・・・大変ですね・・・・・・・・。
N:  恐るべし・・・・『薬』・・・・・・・ですわね。

>>ダルフィン・・・・・珍しく上手く行ったと思ったら・・・副作用が出てるし。
>>まあ、ゼロスだし、なんか面白くなりそうだから、良しとしますか。
>エル様・・・・・・。(汗)
>面白ければ何でもいいんですね。

楽しそうだから、それで良し。という感じになってしまいました。

A:  エルよ・・・・ゼロスさんのことを高く評価しているのだから・・・・・もう少し・・・・・・・。
N:  ゼロスさんならば、大丈夫と『信頼』しておいでなのでしょうね。

>>バーナードという名前なのだが、バーニィと名乗っている。
>> 「お気の毒に。
>>   もし行く当てが無いのでしたら、いつまでも家に居てくださいね」
>>本気で心配している老婆は、アルのおばあさん。
>>本当は、クリスチーナという名前、今はクリスという名前にしているらしい。
>・・・・・・・・・(言ってもいいものか悩んでいる)
>・・・・・・もしかしてこのご夫婦のお名前は、ガ○○ムとかに出てくるあの二人のパロディですか?

はい♪ガ○ダ○0080ポ○○トの中の戦争のお二人です。
残念ながら、ガ○ダ○シリーズの中では1番人気の無い作品として語られることが、多いのですが。

A: 確かに、ニュータイプのヒーローも出来ませんし、派手な部分も皆無ですが。
N: 『軍隊』という巨大な組織の中の、『小さな歯車のひとつでしかない兵士』の『護るべき者』、『戦う理由』を背景に
   戦争の悲惨さを表現した、とても素晴らしい作品だと思います。

自分は、ガ○ダ○シリーズの中で1番好きな作品です。

>>それから暫くして、アルの持って来てくれた古びた木の杖を支えに、フラフラと歩く練習をしているゼロス。
>>ときおりヨロケては、支えようとして支えきれないアルと一緒にコケたりしているけど
>>二人とも、とても楽しそうね。
>ああぁ!!! ほのぼの再び♪

見ていて微笑ましい光景と、感じて頂ければ。とても嬉しいです。

A:  その、幸せを・・・・ど〜して、君が書くと・・・・・ああいう悲惨な展開になるかね(呆れ)
N:  救いの無い・・・・悲惨な部分・・・・もう少しなんとか・・・・・。

すみません・・・・今後、精進いたしますです(汗)

>>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>>まあ、無意識に自分の力を使って修理してるから
>>どれも完璧に直っているようだけど・・・・・・・。
>やっぱり、ねじり鉢巻で釘を口にくわえた大工さんルックでですか(笑)

そうでしょうね(笑)

A:  『どこからその衣装を』。とか、バーニィさん達に突っ込まれて・・・。
N:  『それは秘密です♪』、とか言っていそうですね♪

>>アルの言葉通りに左手のひらの切り傷は、見る見るうちに消えて行き、傷跡さえも残らなかった。
>えっ? 魔、魔法は使ってないんですよね?
>治癒能力が以上に高いのですか? アルちゃんは?

ある『実験』の結果、『特殊な能力』を持つようになりました。
治癒能力も、その能力の一部・・・・・・だったりします。

A:  猫楽者が今考えている、『眠りし者』。という駄文があるのですが・・・。
N:  その設定に一部関係する予定・・・・・・でしたっけ?

>>溜息をついたゼロスは、アルが右手に持っている小さなナイフに目を留めて。
>> 「アル。危ないですから一人で刃物を使ってはいけませんよ」
>>と、たしなめる。
>>
>> 「ごめんなさい」
>>シュンとなったアルの姿に、クスッと小さく笑い、ゼロスが微笑みながら話だした。
>兄妹みたいですね。
>ゼロスさん、なんだかいいお兄ちゃんですよ(笑)

ゼロスさん、きっと良いお兄さんになった、と思います。

A:  自分は『魔族』である。という考えを取り除けば・・・・『人間』と普通に暮らしていける可能性があると良いですね。
N:  共に同じ世界に『生きている』のですから、『共存』・・・・・・出来れば良いですね。

>> 「あのね。この杖をゼロスさんに差し上げる。って、おじいさん達が言ってたから
>>   『ゼロス』って、お名前を彫ってたの」
>>
>>たしかに杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
>> 「ありがとう、アル。この杖は大切に使わせて頂きますね」
>> 「うん」
>ああぁぁ!! ほのぼの指数が百を超えていそうですね。

ありがとうございます。ゼロスさんとアル、二人ともとても嬉しかったのだと思います。

A:  で、猫楽者・・・君は、その幸せを・・・・・ど〜してあんな形にするの・か・な・あ(氷の眼差し)
N:  救い・・・・・無・さ・過・ぎ・・・・・なんで、あ〜なりますかね(ニッコリ)

返す言葉もありません・・・・・すいません・・・いつかきっと・・・・ハッピーエンドを目指します。

>>アルが嬉しそうにゼロスの手を握り
>> 「じゃあ、指きりしてくれる」
>> 「はい。約束ですね」
>>そう言って指きりしている、二人。
>なんともかわいいやり取りですね。(笑)
>こんなところをアメリアさんがみたら『ゼロスさん!とうとう真人間になってくれたのですね!』と大喜びしそうですね。

はい、アメリアさんでしたら、ゼロスさんの手を握りしめて、お祝いに、あの賛歌を歌ってくれることでしょう(笑)

A:  あの賛歌ですか・・・出来れば・・・・・私はご辞退させて頂きます(汗)
N:  属性が『邪』のAには・・・・・キツイでしょうね(笑)

>>空間を渡れることも忘れているゼロスは、てくてく歩いて市場へ向かっているし。
>買い物篭を下げてですか?
>なんだか想像しても違和感がないのですが・・・・・・。

ありがとうございます。そう仰って頂けて、とても嬉しいです。

A:  買い物篭と買う物のメモを片手に・・・違和感の無い・・・・・『獣神官』さん♪
N:  買い物は、よく腹心の方々に頼まれて、『慣れて』いそうですからね(笑)

>> 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
>>   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
>>   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
>>淡々と話す隊長。
>どこの世界でも必ずいますね。こういう馬鹿は!

自分達が『国』の利益を護る、という建前で、略奪、暴行、やりたい放題のクズの集団の指揮官です。

A:  自分達の任務遂行の障害になりそうだから・・・・・処分しておこう。
N:  目撃されたかもしれないから・・・・・・とりあえず口を封じておこう。

最早、『軍』とは名ばかりの、自制も自戒も出来ない『力が暴走』している、狂った集団になってしまっています。
軍の暴走を止めるべき王家や高官たちは、自分達の歪んだ目的のことしか考えていませんし
軍紀を正すべき軍上層部は、王家や高官に取り入って、自分達も『不死』を得ようとするばかり・・・・・。
『権力』を持った方が歪んでしまうと・・・・なまじ大きな影響力を持っているが為に・・・・起こってしまう悲劇は計り知れないものがありますね。

>>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。
>お仕置きはやっぱり海王様の薬一気のみでしょうか(笑)

海王さま・・・・・スペシャルブレンドの薬を嬉々として作りそうですね♪

A:  覇王さん・・・・誰も恨みようが無いですよ・・・・・配下の方々の動向を・・もう少し把握しておくべき・・・・でしたね。
N:  まあ・・・・・多分・・滅んだりはしないと思いますから・・・・・・ここは諦めた方が良いですわよ。

>>(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
>> うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
>> いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
>> 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)
>>
>>とか、このバカ隊長。とことん自分勝手で無理な事を夢見ているけど
>>哀れなやつ。
>分不相応な夢を持つものは、夢と現実を混同するものです。
>くだらない夢というのも業腹な妄想を持つ人間こそ滅ぶべきです。

仰る通りですね。『夢』も、他の方々に迷惑を掛けないような内容なら・・・・・良いのですが・・・。

A:  野心家・・・・なのでしょうが・・・・・良くも悪くも『王』の器ではないですね(溜息)
N:  自分の仕掛けた罠に・・・・・自分自身がハマッテ・・自滅するタイプの方ですわね(呆れ)

これが・・・・こんな考え方をする輩が、今の公国で仮にも1部隊を任されている方の『レベル』なのです。

>>流石にどこの誰だか気付いたキマノスが、ゼロスの殺気に凍りつきながら
>>(お・・・・・終わった・・・・・)
>>とか、考えてるけど・・・・・・・・・・・まあゼロスにかかったらキマノスなんて雑魚にすらならないし。
>人間の負の感情を楽しむために契約したんだろうけど、自分が負の感情を出す羽目になったようですね。

『楽』して食事をするつもりが・・・・・・自分自身が食材になってしまいましたね。

A:  キマノス・・・・せめて楽に逝かせてもらえるように、祈りなさい。
N:  キマノス・・・あなたは『獣神官』の逆鱗に触れてしまったのですよ。

>>抱きかかえると同時に無意識に力を使って、アルを眠らせているあたり
>>流石ゼロスよね。
>>アルの全身に染み付いた血潮も消しているし
>>Sよりも余程気が利いているわね。
>エ、エル様?
>もしかして今度はゼロスで遊ぼうと考えてません?

なんか、そお考えて・・・・いそうで・・・・・・怖いですね(汗)

A:  ゼロスさんに・・・・・・とっては・・・・新たなる不幸への旅立ち・・・となってしまいそうですが・・・・・・・(滝汗)
N:  エル様・・・・まず間違いなく・・・・・そお思って・・・いらっしゃるでしょうね(汗)

>> 「貴方に聞くのが一番良さそうですね。
>>   いったい何があったのか、説明していただけませんか」
>>ニッコリ微笑むゼロスの表情に、何を感じ取ったのか。
>>この場の一連の出来事だけではなくて、何故、こんなことになったのか、どこの誰が命令しているかまで
>>何かに憑かれたかのように、話しているキマノス。
>たかだか、中級魔族如きでは『獣神官』の命令に逆らえるはずがないですね。

はい、『竜を滅する者』、『獣神官』さんの怖さは、と同属である『魔族』が一番良く分かっているのでしょうね。

A:  例え空間を渡って逃げようとしても・・・・・・。
N:  そんな気配を感じ取られたら・・・・その瞬間にほろぼされるでしょうね。

>>話を聞き終わったゼロスは、無言で力を辺りに放ち。
>>一瞬にして全ての兵士達と、無謀な隊長、そしてキマノスの姿が、無となり消滅していった。
>命を軽んじたものにふさわしい結末ですね。
>権力なんて下らないものをかさにきて、散々命を踏みにじってきたのですから。
>自身の命も塵芥と同じ扱いにされたようですね。

非道な行いが巡り巡って・・・・・自分自身へと帰って来てしまいました。

A:  きっと・・・・・この方々は・・・死ぬまで、いえ死んだ後も、自分達の過ちに気付かないかも知れませんね。
N:  いくら上が腐った・・・・とは言え・・・配下の方々・・・・自分の頭でちゃんと考えていてくれれば・・・・・。

>>まあ、無謀にも不死なんて無茶なものを求めてる、あの公国は、放っておいても
>>既に国家としての命数は使い果たしているようだし。
>>国に暮らす人達の生活すらも守れないような国は滅んで当然だから、このまま事態を見物させて頂きますか。
>国が健康ならば、こういった非道は行われないはずです。
>指導者がおよそ道理に反する事をし始めたら既に国としての寿命が近いということです。

悲しい事ではありますが、何故か『国家』や、『組織』、『人の集団』は必ずと言って良いほど、『上』から腐って行きますからね。
『上』に立つ方には・・・・『公人』としての義務を果たして欲しいです。

A:  もしかしたら『国』というのは・・・・・『建国の理念』を長い時間を掛けて少しずつ食い散らかして行き・・・。
N:  やがては・・・・食い尽くして・・・滅んで行く・・・・のかも知れませんわね・・・・・。

>>普通は不死の人間なんて居ないのに、ど〜して国家とかは永遠に続くと勘違いしている輩が多いのかしら。
>国家もまた生き物だという認識がないためです。
>生きた人間が運営している以上、国家にも又寿命があるということを認めようとしないからだと思います。

そうですね。なかなかシタタカで寿命長い生き物ではありますが・・・・。

A:  『永遠の国』・・・・・『理想郷』については、様々な伝説がありますが・・・・・・・。
N:  記録に残っているような国々には・・・・永遠に続いているものは・・・無かった様な気がします。

>>無茶な人体実験や、目も当てられないような非道な行いも
>>国家のため、な〜んてお題目がつくと、途端に賞賛されたり、その行いを非難したマトモな人達の方が
>>非国民だの、協調性の無い非常識な人間として時には殺されてしまうのは、なぜなのかしらね。
>集団ヒステリーの一種ですね。
>不安や恐慌から逃れるために何かひとつのものに標準を当ててそれにのめりこむ。
>中世の魔女狩りや第二次世界大戦時の日本とほぼ同じ現象です。

『集団』がひとつにマトマリ、力を合わせるには『敵』の存在が必要ですからね。

A:  自分達の暮らしが楽にならないのは『自国の政府』のセイではなく・・・・・『敵』が原因、と出来れば・・・・・・・。
N:  『指導者達』に、とってはこれ程、都合が良くて楽な事は・・・・無いですわね。

>>一瞬で基地ごと、数万の兵士達を無へと帰しているゼロス。
>>
>>そのまま空間を渡り、不死の研究本部でもある。
>>魔道士たちの館のそばに姿を現し。
>>瞬時に館ごと、非道な研究に明け暮れていた者どもを消滅させる。
>
>>公国の王族や高官たちと契約していた魔族も、次々と滅ぼしてゆき
>>やがて、この公国に関わっていた魔族は全て滅び去った。
>まず、国民を抑圧していた物理的影響力と無謀な夢に現実味を与えていた機関を始末する。
>次に外的因子である魔族の始末。合理的ですね。

流石は、獣王様の懐刀。『獣神官』さんですね。

A:  う〜む。何とかゼロスさん・・・・我一族へ来てくれませんかね。
N:  絶対に『無理』ですわ、エル様のお仕置きを受けることになるわよ。

>>そのあとは、あちこちの国や国内の不満分子の間を渡り歩き
>>公国の戦力がズタズタになっている事を、噂として流しているゼロス。
>>
>>なるほど、自分はキッカケを与えるだけで、後は国内の人間と
>>周辺諸国の力で、公国を瓦解させようとしているのね。
>革命を起こしやすい状況を作って蜂起させる。
>あと腐れなく国家機関を完全消滅させる実に効果的な策ですね。

切れ者のの『軍師』のようですね。

A:  我一族にも、ああいう方がいて欲しいです。
N:  Aの一族は。力押し、しか出来ない・・・・・その体質を改善した方が良いですわよ。

>>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。
>エル様。ご自分も使い倒そうと思ってません?

エル様の直属、ものすごい出世のハズですのに・・・・・・・・。

A:  エルならば・・・・面白そうだから・・・・・との理由で・・・・何をやらされることになることでしょうか。
N:  便利そうね、といろいろと頼まれたりするのでしょうね。

>>国内で圧政に苦しんでいた人々が立ち上がり、呼応するように
>>周辺の全ての国々が、軍を動かし
>>あっけなく、この国の王家は滅んでいった。
>>王族と圧政に加担していた高官たちは全て、処刑された。
>>ただ一人の例外も無く。
>最後のその瞬間まで見苦しかったのでしょうね。
>不死などに傾倒する人間に潔さなどないでしょうから。

他人の事は、とことん非情に扱っても何とも思わず・・・・・・・・。

A:  『我が身』だけは・・・・どんな事をしても護りたい。
N:  そんな方々が、『不死』をいう歪んだ願いを目指して、結局は自らの命を絶つ・・ことになってしまいましたね。

>>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪
>も、もしかして古式ゆかしい民間療法ですか?

はい、海王さま的には、『治療』の・・・・・つもりのようでした(笑)

A:  エルよ。楽しんで無いで・・・・・止めなくて良いのか。
N:  エル様と海王さんを・・・・・止める・・・・・いったいどうやって止めろ・・・・と。

>> 「こおいう時は、たしかこおすれば、治るハズですわ・・・・えいっ♪」
>>ごぎゃっ!
>>べちゃ。
>>やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
>>ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。
>や、やっぱり・・・・・・。
>しかし、この得物だと記憶が戻る前に混沌に戻っていきそうなのですが・・・・・。
>ゼロスさんだからいいか♪

た・・・・確かに・・・・いきなし・・・エル様の元へと帰っていってしまいそうですね(汗)

A:  ゼロスさん。よく・・・・・滅ば無かったですねえ(汗汗)
N:  海王さん・・・・・容赦しない方・・・・・ですわね・・・・。

>>ダルフィン♪ナイス♪
>>今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。
>何時もしているじゃ・・・・・・ごめんなさい。なんでもないです。(汗*100)

あああああああああ、Keyさん・・・そんな危ない台詞を・・・・ご・・・無事ですか・・・。

A:  Sさんも・・・・不幸な方・・・・・ですねえ〜(汗)
N:  まあ・・・・・Sさんは・・・・・本当にタフな方・・・・・ですわから・・・・。

>>杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
>>
>> 「ゼロス、何故泣いているのだ」
>> 「あれ、僕・・・・・・・・泣いていますか。
>>   何だか・・・・・・とても大切な・・・・・事を・・・・忘れてしまったようで・・・・
>>   でも・・・・どうして・・・・・涙が止まらないのでしょうか」
>記憶を失っても心は残るといった所でしょうか。

はい、その通りです。そお仰って頂けて、とても嬉しいのです。

A:  『心の奥底』に残る・・・・大切な『想い』・・・・・ですね。
N:  この『休暇』で触れ合った方々との『温もり』が・・ゼロスさんの『心』に・・いつまでも残ってくれていると良いですね。

>>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。
>お茶を飲みながら、ゼロスさんにSさんを殴って返り血がこびり付いたハンマーを、磨かせながらですか(笑)

なんか・・・・・その場面を想像してしまい・・・・・物凄く怖かったんですけど(滝汗)

A:  ゼロスさんも、ブルブル震えながら『お仕事』・・・・してそうですね。
N:  あっ・・・・でも、お茶はおいしそうですわ。

>新作第一弾を読ませていただきましたが、とてもいいお話ですね。
>ほのぼのとした雰囲気が全体にあったので不死の研究の悲劇がより際立っていました。

ありがとうございます。
勿体無いお言葉を、ほんとうにありがとうございました。

>>レテディウス公国の滅亡のお話を、お書きになっておられる方。
>>もし、いらっしゃいましたら・・・・・ごめんなさい。
>>調べてみたのですが・・・お書きになっていらっしゃる方がいるのか・・・わかりませんでした。
>レテディウス公国の話については問題ないと思いますよ。原作にもこの国は不老不死の研究に明け暮れて滅んだくらいしか書かれてませんし。

自分もその部分しか、知らなかったのです。
自分が知らないだけで・・・・・実は何処かで、原作として書かれているのでは、と思ってしまいまして。
丁寧に、本当にありがとうございました。

>最後のゼロスさんの呟きが、とても哀しくてすごくよかったです。
>また、次回作が楽しみになりました。

ありがとうございます。
今回のゼロスさんと、アルとの関り・・・・・じ・・実は、次のお話しとも関連があったりします(汗)
まだ、資料を探して、いろいろと調べ物をしているところなのですが・・・・・・。
無謀にも・・・・・お優しいお言葉に甘えさせて頂いて・・・・・また投稿させて頂こうかと・・・・思っております(滝汗)

>もう既に機構は冬のようになってきましたが、お体にはお気をつけて。
>ではまた。

読んで下さいまして、ありがとうございます。
いつもとても丁寧な感想を、頂きまして、本当にありがとうございました。

すっかりと寒くなって参りましたね。また風邪が流行っているようですので。
お体にお気を付けて、お元気で。

では、失礼します。

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23089出遅れ壱号、参上です!!まい E-mail URL2002/11/2 18:03:38
記事番号23014へのコメント



 まい:こんにちはv猫楽者さんvv出遅れ壱号、参上仕りましたv
 エル:全く・・・いくら時間がないからって、こんなに遅くなる事はないでしょうに・・・
 まい:ううう・・・すみませんでしたぁぁぁ!!!><

>
>暇ねえ〜。またSんとこへでも行こうかしら。
>それとも、ゼラスのとこにしようかしらね。
>
>あたしはゼラスたちが何をしてるのか、見てみる事にした。

 まい:・・・エル様・・・やはり暇つぶしはこの世界なんですね・・・
 エル:この世界、面白い存在多いからv

>
> 「ゼロス、このお茶はなかなか美味いな」
> 「はい、獣王様。
>   この前、海王様から頂いたお茶です」
>激務の合間の、ひと時のお茶の時間を楽しんでいる、獣王とゼロス。

 まい:やはり海王様v

>
> 「獣王様、どうにか提出分の書類作成は終わりましたね」
> 「後は、魔王様の決済・・・なのだが・・・・・・」
> 「魔王様・・・・・まだ回復なさっていないですからね」
> 「そうだなゼロス。なにしろ・・・あのお方からの一撃をくらってしまったからな・・・・」
>何故か、紙の様な真っ白い顔をして震えている、獣王とゼロス。
>もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
>そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
>心の中で呟いていたりするが・。

 まい:あはは☆それでこそ二人ですね☆

>
>そっか、この前Sを軽くお仕置きしたんだっけ。
>情けないわね〜。あんな程度の一撃から、まだ回復していないとは。
>これは回復したら、またお仕置きね♪

 まい:S・・・哀れな・・・

>
> 「やっほ〜う。元気〜。ゼ・ラ・ス〜♪」
> 「ダルフィンか。お前、仕事は良いのか」
> 「もちろん大丈夫よ。
>   うちの神官と将軍が必死になって書類作ってるから」
>その海王の一言で、獣王とゼロスが顔を見合わせて
>(海神官と海将軍・・・・・気の毒に)
>などと思っているようだが、まあ、ダルフィンのところでは、いつものことだし。

 まい:ファイトだ海神官。負けるな海将軍。

>
> 「では、僕は書類整理の仕事が残っておりますので」
>そう言って、そそくさと執務室から出ようとしたゼロスは、襟首を、がしぃ、っと
>ゼラスとダルフィンに、掴まれていた。
> 「あの・・・・・獣王様、海王様・・・・・何か御用でしょうか・・・・」
> 「ゼロス、何だか嫌な予感がするのでな・・・・・もう暫くここにいてくれ」

 まい:人身御供ですか・・・獣王様・・・
ゼロス:なんでいつも僕なんですかぁぁぁぁ・・・・(涙)

> 「ダルフィン・・前にも言ったとは思うが・・・出来れば、海王軍の誰かで実験して欲しいな」
> 「それがね〜え、あたしが薬の開発を始めると、何故かみ〜んな、どっかへ行っちゃうのよね〜」
>
>ダルフィン、そりゃあ逃げるわよ。
>薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。

 まい:海将軍・・・何とか生き延びるのだ・・・海神官・・・自分たちの主上を何とか止めてくれ。
 エル:あらvいいじゃないvダルフの作る薬、面白いんだからv

>
> 「あっ、もちろんゼラスが飲んでくれても良いんだけど」
> 「い・・・いやエンリョウしておこう、ゼロスに好きなだけ飲ませるが良い」
> 「そ・・・そんな〜あ〜。獣王さま〜」
>楽しそうに笑いながら話す海王と、心底嫌そうな獣王。
>ダクダク涙しているゼロスの意見は、完全に無視して話しが進んでゆく。

 まい:やはり・・・自分で飲むのは・・・いやなんですね・・・獣王様・・・

> 「タ゜・・・・ダルフィン・・・・・今度は・・・・何、飲ませた」
> 「あ・・あははははははは・・・・力を数倍に増幅させる・・・・・薬・・・のハズだったんだけど・・」
> 「まあ、ゼロスのことだ、しばらくすれば戻ってくるだろうが
>   それまでは、仕事を手伝ってもらうぞ。ダルフィンよ」
> 「う゛・・・・っ。仕方ないですわね」

 まい:海王様が素直に頷いている・・・?!
 エル:このときのゼラスの顔が怖かったんでしょうね。これは。

>
>
>さてと、ゼロスは・・・・・あっ、いたいた。
>
>山小屋の前に現れたゼロスは、そのまま・・・・ぱたっ、と倒れて
>何やら、ピクピクしてるけど・・・・まあ、滅びなかっただけでも、偉いわね。
>それに、今回は珍しくダルフィンの薬、ちゃんと効果を発揮していて、ゼロスの力
>数倍以上に強くなっているし・・・・。
>今度、ダルフィンの薬、他の部下たちにも飲ませてみようかしら。

 部下:止めて下さいぃぃぃ!!!お願いですから、おやめください!!!
 エル:んふふふうvイ・ヤv

>
>次の日のお昼近くに、ゼロスは意識を取り戻した。
> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
> 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
>ゼロスくん。おじさん発言がショックだったようである。

 まい:年齢的にはオジイ様vって呼ばれても文句はいえな(じゅ!!!)
ゼロス:・・・っち。外しましたか・・・
 まい:私にはゼロスの攻撃なんて効きませんよvエル様自ら創られた存在ですからねv
ゼロス:・・・吹っ飛べばダメージはあるんでしたよね・・・(ニヤリ)
 まい:ど・・・何処でその情報を・・・?!って、その手にもっているクレヨン80色セットは・・・?!
ゼロス:嫌ですよね〜。ふつう。こんな物で殴られて死んだなんてv
 まい:ましゃか・・・
ゼロス:えい(はあと)
       (衝撃音)
ゼロス:誰がオジイ様、何でしょうねぇ・・・?はっはっはっはv

>
> 「うん、お兄さん。
>   良かった、あのままずっと眠ってるのかと思ってたから」
> 「君が、看病してくれたのですか」
> 「あたしと、おじいちゃんとおばあちゃん。みんなで看病したの。
>   あたしは、アルフィオーネ。アルって呼んでね」
> 「ありがとう、アル。
>   僕はゼロスといいます」

 まい:・・・僕の名前は・・・秘密ですv何ていわなかったんですね・・・

>ダルフィン・・・・・珍しく上手く行ったと思ったら・・・副作用が出てるし。
>まあ、ゼロスだし、なんか面白くなりそうだから、良しとしますか。

 まい:いいんですか?!エル様、いいんですか?!
 エル:面白そうだし。
 まい:それでは、部下Sよりも仕事ができるゼロスがこのまま人間ライフを続けて、そのうち直属の部下にしようともくろんだ私の計画は・・・?!
 エル:知るかんなもん。

> 「まだ、無理をしてはいけませんよ」
>心配そうなバーニィ。
> 「アル、ゼロスさんに杖を貸してさしあげて」
> 「うん、取って来る」
>クリスに言われて、燕のように身軽に身をひるがえして走って行くアル。

 まい:・・・可愛らしいですねぇ・・・
 エル:ローラが見たら・・・それこそゼロスほったらかしにしてでも抱きついちゃうわね。
 まい:・・・ですね(溜息)

>
>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>まあ、無意識に自分の力を使って修理してるから
>どれも完璧に直っているようだけど・・・・・・・。

 まい:まあ、ゼロスですからねぇ・・・
 エル:部下Sの創った部下のぶかだしねぇ・・・

>左手のひらから血を流している、アルの姿。
> 「アル。直ぐに手当てしないと」
> 「ゼロスさん。心配しないで」
>おろおろしているゼロスと、対照的に落ち着いているアル。
>
>アルの言葉通りに左手のひらの切り傷は、見る見るうちに消えて行き、傷跡さえも残らなかった。
> 「ね。平気だったでしょ」
>ウィンクして微笑むアル。

 まい:・・・不思議なこ・・・ですね。
 エル:そうね。このことが悲劇にならなければ・・・

> 「ごめんなさい」
>シュンとなったアルの姿に、クスッと小さく笑い、ゼロスが微笑みながら話だした。

ローラ:きゃぁぁぁぁ!!!可愛い!!!
 まい:あああ!!ローラ!何時見つけたのさ!!
ローラ:今さっき、エルお母様を訪ねていったらここだって・・・
 まい:で?可愛いって、誰の事?
ローラ:勿論vアルちゃんよぉぉぉぉぉ!!!!!!><
 エル:やっぱり・・・どこかで育て方間違ったかしら・・・(汗)
 まい:ここまで可愛い物好きですとね・・・はあ(溜息)

> 「わかってくれれば、それで良いのです。今度からは僕が側にいますから。
>   ところで何をしていたのですか」
>ゼロスが微笑んだのを見て、パッと表情を明るくしたアルが答える。
> 「あのね。この杖をゼロスさんに差し上げる。って、おじいさん達が言ってたから
>   『ゼロス』って、お名前を彫ってたの」
>
>たしかに杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。

ローラ:くぅぅ!!!可愛い!!!ゼロスになんか、上げない!!!
 まい:いや、上げないって・・・物じゃないんですから・・・

> 「ゼロスさん、済みませんが、山向こうに市場が開かれてるので
>   買出しをお願いして良いですか」
> 「はい、では行って参ります」
>空間を渡れることも忘れているゼロスは、てくてく歩いて市場へ向かっているし。

ローラ:変な所でマメなのよねぇ・・・ゼロスって・・・

>側には荒縄で後ろ手に縛られ、猿ぐつわまで噛まされている、若い2人の女。
>兵士の剣を首筋に、当てられている。
> 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
>   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
>   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
>淡々と話す隊長。

 まい:・・・あなた!!!完全な悪ですね!!!(アメリア直伝)
 エル:いや、ここまで悪悪してくれたら誰だって分かるでしょうに・・・

>
>しばらくして、扉を開けて老夫婦が姿を現した。
> 「人違いじゃ無いですかの、ワシはバーニィ、妻はクリスと申します。
>   騎士さまのおっしゃったお名前に、よく似てはおりますが」
>老夫婦は、駆け寄った兵士達に縄で縛られてしまった。
>
>隊長は、ニヤリと笑い。
> 「下手な嘘だな。
>   元宮廷魔道士一の大賢者、バーナード。
>   それに、巫女頭のクリスチーナ。
>   情報部の目を眩ませて、逃げおおせるとでも思っておったのか」
>その間にも、他の兵士達がズカズカと山小屋へと入って行き。
>壁や家具を壊したり、ベッドをバラバラにして、家捜しをしている。

 まい:なんと言う事を・・・
 エル:人間・・・だから・・・
 まい:人間ですから・・・私利私欲のためならなんでもするんですね・・・

>
> 「隊長、どこにもおりません」
>兵士の報告を聞いた隊長は、表情を歪ませ、老夫婦へと話かけた。
> 「あれは元々我公国の物、返して欲しいのだか」
> 「な・・・何のことですか」
>バーナードの答えを聞いた隊長は、さも残念そうに呟いた。
> 「では、仕方が無いな、家ごと焼き払わせてもらおうか」
>
>バーナードとクリスチーナは呪文を唱えだしたが、何も起こらない。
> 「無駄ですよ」
>虚空から現れた男が、そう言いながら二人に近づいてゆく。
> 「キマノス、遅かったな」
>隊長の言葉を無視して、キマノスと呼ばれた男は、馬鹿丁寧に二人へと一礼して。
> 「大賢者バーナード、巫女頭クリスチーナ。お久し振りです。
>   悪いが、この辺りに仕掛けられていた魔法の罠は、全て潰した。
>   ついでに貴方たちの魔力も封じさせてもらったから
>   もういい加減に、諦めてはどうかね」
>
>へ〜え。偉そうにしてるけど、このキマノス。
>たかだか覇王のとこの下っ端なのよねぇ。中級魔族のくせに公国の王族と契約して使いパシリさせられてるとは・・・。
>お母さん・・・・悲しい・・・・・・そんな情け無い子に育てたつもりは無いのに・・・・・・。

 まい:中級魔族が・・・何故王国のパシリなど!!!同じエル様の部下として情けないです!!!
 エル:いや、アレ、大分遠い部下なんだけど・・・

>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。

 まい:ドンマイ覇王。物質干渉力無くすな部下S。

> 「良く出てきたな、手間を取らせてくれた褒美をやろう」
>ボンッ。
>キマノスの言葉と共に、バーナードの体が、はじけて消えた。
> 「・・・・・・・・・・・・・・!」
>バーナードの血潮を全身に浴びて、声にならない悲鳴を上げているアル。
> 「アル、逃げて」
>ボン。
>叫んだクリスチーナの体も砕け散ってしまった。

 まい:なんという・・・酷い事を・・・こんな・・・純粋無垢な子を・・・!
 エル:それが・・・人間・・・だから・・・

> 「隊長、変な奴が近づいて来ます」
>隊員の報告に、あからさまに不愉快な表情を浮かべる隊長。
> 「いちいち手間を取らせるな!目撃者を残すわけにはゆかんのだ、さっさと始末してしまえ」

 まい:変な奴・・・いつもニコニコしていて、おかっぱ頭で、後姿がゴキブリに似ていて、
    フィリアにゴキブリ魔族と呼ばれたあ奴ですかね?

>(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
> うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
> いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
> 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)

 まい:バカな人間。そんな事をして、誰が喜ぶと思っているのでしょうか。
 エル:まったく。クズ中のクズね。

>流石にどこの誰だか気付いたキマノスが、ゼロスの殺気に凍りつきながら
>(お・・・・・終わった・・・・・)
>とか、考えてるけど・・・・・・・・・・・まあゼロスにかかったらキマノスなんて雑魚にすらならないし。

 まい:そんなこと、私は知りません。全て、自分のしでかした事ですから。・・・専門用語では、『テメェのケツはテメェで拭け』って奴ですね。

>眠ったままのアルを抱いて、ゼロスの姿が、虚空へと消えていった。
>
>空間を渡ったゼロスが現れたのは、セイルーンの修道院。
>
>あら、たしかこの修道院、セイルーン王家とも深い関わりがあったはず。
>
>院長への手紙と、自分の力で作り出したオリハルコンの入った小袋を、眠り続けるアルのそばへと置いて
>ゼロスは虚空へと消えていった。

 まい:ゼロス・・・
ローラ:ゼロス・・・そのうちきっと・・・
    ・・・・っふ。キマノス。私の部下にしてさし上げます。
    ローラレイ=シトラスの名において永遠に、この事を忘れはさせないわ。
    彼女たちの苦痛を私のもとで味わうがいい。
 エル:ろーらが・・・ローラが切れた・・・
 まい:めったに切れない人だから・・・こわひ・・・(涙)

>無茶な人体実験や、目も当てられないような非道な行いも
>国家のため、な〜んてお題目がつくと、途端に賞賛されたり、その行いを非難したマトモな人達の方が
>非国民だの、協調性の無い非常識な人間として時には殺されてしまうのは、なぜなのかしらね。

 まい:それが、『人間』というものですから。
    全て、自分、というものにしか関心がないからです。
 エル:例外は・・・いない。どんな物でも、その心はもっている。
ローラ:しかし、その心をいかにして抑えると言うのが人間の課題。
 エル:あたしが与えた最大の『試練』。

>なるほど、自分はキッカケを与えるだけで、後は国内の人間と
>周辺諸国の力で、公国を瓦解させようとしているのね。
>
>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。

ローラ:その程度の者に自分で手を下すなんてそれこそ、『私たち』の恥。

>炎に包まれ、崩れ落ちる王宮を見ていたゼロスのそばに
>やっとゼロスを見つけた、ゼラスとダルフィンが現れた。
>
> 「ゼロス、探したぞ」
>話しかけるぜラスを不思議そうに眺めて、ゼロスが返事をする。
> 「あの、僕の名前をご存知のようですが、どちらさまでしたっけ?」
> 「?ゼロス、何の冗談だ?」
>
>ゼラス、流石に少し心配になったようね。
>
> 「どうやら、薬の影響で一時的な記憶の混乱が起こっているようね」
>
>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪

 まい:エル様・・・(汗)なんでそんに嬉しそうなんですか?!
 エル:いいじゃないv

>
> 「こおいう時は、たしかこおすれば、治るハズですわ・・・・えいっ♪」
>ごぎゃっ!
>べちゃ。
>やたらと景気の良い音と共に、ゼロスの後頭部へと叩きつけられたハンマーの一撃で
>ゼロスは声もあげずに倒れたまま、ピクピクしてる。
>
>ダルフィン♪ナイス♪
>今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。

 まい:どんどん部下S抹殺計画が浮上していきますね・・・
 エル:抹殺なんてしないわよvただ単にお仕置きするだけv

>
> 「う・・・・・う〜ん」
>呻きながらもフラフラと身を起こすゼロス。
> 「ゼロス、気付いたか」
> 「獣王様、あの・・・頭が、ものすごく痛いのですが・・・何があったのでしょうか」
>
> 「ゼロス、良かった。気が付きましたのね」
>
>ダルフィン、一生懸命トゲ付きハンマーを自分の背後に隠そうとする、その努力は認めてあげるけど
>もともと自分の身長よりもハンマーの方が大きいから、かなり笑えるわよ。
>今のあなたのその姿(大笑い)

 まい:海王様・・・どこかで抜けてますね・・・・

>
> 「何も覚えてはいないのか、ゼロス」
> 「はい、獣王様。たしか執務室で海王様のお薬を飲もうとしていたハズですのに。
>   ここは、何処なのですか」
> 「レテディウス公国の首都の外れだ」
>
> 「ところで、その杖、いつもの物と違うようだが」
>ゼラスに指摘されて、はじめて気付いたかのように、自分の手にした杖を見るゼロス。
>
>杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。

 まい:手に・・・馴染み過ぎていたんですね・・・・気がつかないなんて・・・

>
>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。


 まい:あああ!!切ない!!何でこんなに切ないの?!
 エル:五月蝿い。(どかばちゃ!)
    (まい、GAME OVER)←笑


>ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
>
>すいません。
>
>海王さまのファンの方、ごめんなさい。
>海王さま・・・・・・・滅茶苦茶な性格の方になってしまいました。

 まい:こんな性格の海王様がすきですv

>
>ゼロスさんのファンの方、すみませんでした。
>薬の実験は・・・・まあ良いとしまして(本当に良いかは・・・疑問ですが)
>大量殺人犯にするわ・・・・・・泣かせるは・・・・・辛い目に遭わせてしまいました。

ローラ:うじうじ悩んでるなら、私が喝を入れてさし上げますわv
 まい:またおっそろしいことを・・・(汗)
 エル:さぁてvまいv暇つぶし、打ち込みましょうねv
 まい:あう・・・頑張ります・・・
    それでは猫楽者さん、これで。
 全員:さ〜〜よなら〜〜vvv




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23107ありがとうございました猫楽者 E-mail 2002/11/4 00:48:01
記事番号23089へのコメント

> まい:こんにちはv猫楽者さんvv出遅れ壱号、参上仕りましたv
> エル:全く・・・いくら時間がないからって、こんなに遅くなる事はないでしょうに・・・
> まい:ううう・・・すみませんでしたぁぁぁ!!!><

こんばんは、まいさん。
お元気ですか、猫楽者です。

読んでくださって、ありがとうございます。
毎回、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございました。
出遅れなんて、そんな事はないのです。
自分の方こそ、お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。

A:  こんばんは、まいさん。
    お元気ですか。Aです♪
    駄文を読んでくださいまして、ありがとうございます。
N:  こんばんは、まいさん。
    すっかりと寒くなって来ましたね、Nです。
    いつも本当に、とても丁寧な感想を、ありがとうございます。

>>暇ねえ〜。またSんとこへでも行こうかしら。
>>それとも、ゼラスのとこにしようかしらね。
> まい:・・・エル様・・・やはり暇つぶしはこの世界なんですね・・・
> エル:この世界、面白い存在多いからv

面白い存在・・・・・確かに、個性的で魅力的な方々が多いですね。

A:  セイルーン王家の方々は・・・・とても個性的な方々でしたね(汗)
N:  変わった方と言えば・・・・羊の頭骸骨を被った方を見かけたときには・・・・。
    スグサマ空間を渡って・・・・・見なかったことにしましょう・・・・と思ってしまいましたわ(汗*汗)
A:  エルよ。楽しもう♪と、思って・・・・・この世界・・・創ったのでは・・・・・。

>> 「ゼロス、このお茶はなかなか美味いな」
>> 「はい、獣王様。
>>   この前、海王様から頂いたお茶です」
>>激務の合間の、ひと時のお茶の時間を楽しんでいる、獣王とゼロス。
> まい:やはり海王様v

まいさん・・・・ごめんなさい・・・・・このお話しの海王様・・・・か〜なり良い性格・・・しています(汗)

A:  魔王さんの腹心で、海を司っている・・・・偉大なるお方・・・のハズだよね?
N:  猫楽者も・・・・・海王さん♪・・・・好きなだったハズ・・・・ですわよね。

はい、海王様のファンです・・・・・何故・・・こ〜いう性格の方になってしまったのか・・・自分でも『謎』だったりします(汗)

>>もっとも、獣王は、(地雷踏み上司・・・・)
>>そしてゼロスは、(魔王様・・・どうして一言多いのでしょうか)、と
>>心の中で呟いていたりするが・。
> まい:あはは☆それでこそ二人ですね☆

ありがとうございます。
『地雷踏み上司』のお言葉は、『白き翼』のときにKeyさんから頂きました感想の台詞を使わせて頂きました。

A:  Sさん・・・・・・腹心と直属の方々に・・・・・どんな目で見られているのでしょうか。
N:  まあ・・・・・毎回々々・・・エル様のお仕置きを受けている姿を・・・・・見られていますからね。

>>そっか、この前Sを軽くお仕置きしたんだっけ。
>>情けないわね〜。あんな程度の一撃から、まだ回復していないとは。
>>これは回復したら、またお仕置きね♪
> まい:S・・・哀れな・・・

『お仕置きの定期便』・・・・・Sさんも不幸な方ですね。

A:  ああ、やっと回復してきた、と思う間も無く・・・・・Sさん・・・・・・頑張ってください♪
N:  この世界的には・・・・・魔族を束ねて居る方が・・・ほとんど活動出来ない・・・のは、平和が続いて良い事ですわ♪

>>その海王の一言で、獣王とゼロスが顔を見合わせて
>>(海神官と海将軍・・・・・気の毒に)
>>などと思っているようだが、まあ、ダルフィンのところでは、いつものことだし。
> まい:ファイトだ海神官。負けるな海将軍。

腹心直属の方々も・・・・・大変ですね。

A:  まさか・・・・・『仕事に疲れました・・・探さないでください』、とか置手紙して、逃げ出す訳にも・・・いきませんから。
N:  もし、そんな事して・・・・海王さんに見つかったら・・・・・どんな事になるか(汗)

>> 「では、僕は書類整理の仕事が残っておりますので」
>>そう言って、そそくさと執務室から出ようとしたゼロスは、襟首を、がしぃ、っと
>>ゼラスとダルフィンに、掴まれていた。
>> 「あの・・・・・獣王様、海王様・・・・・何か御用でしょうか・・・・」
>> 「ゼロス、何だか嫌な予感がするのでな・・・・・もう暫くここにいてくれ」
> まい:人身御供ですか・・・獣王様・・・
>ゼロス:なんでいつも僕なんですかぁぁぁぁ・・・・(涙)

ゼロスさん・・・・・頑張ってください。

A:  そおです。獣王さんを守る為の『楯』、となるとは、いや流石、『獣神官』さんですね♪
N:  ま・・・・まあ・・・『獣王軍』を、束ねていらっしゃる方が・・・・『薬』の攻撃力?で行動不能・・・・・。
    なんて事にでもなろうものなら・・・・・エル様のお仕置き・・・・決定でしょうから♪

>>ダルフィン、そりゃあ逃げるわよ。
>>薬のセイでどれ程、海王軍の戦力が低下したか、ちゃんと自覚しましょうね。
> まい:海将軍・・・何とか生き延びるのだ・・・海神官・・・自分たちの主上を何とか止めてくれ。
> エル:あらvいいじゃないvダルフの作る薬、面白いんだからv

海王軍の方々は、数々の試練を乗り越えて、『危険』から身を護る方法を身に付けていたりします。

A:  それで・・・・・全員・・・・『逃げる』、という訳ですね(遠い目)
N:  エル様〜。面白いの一言で済ませないでください〜(泣)

>> 「あっ、もちろんゼラスが飲んでくれても良いんだけど」
>> 「い・・・いやエンリョウしておこう、ゼロスに好きなだけ飲ませるが良い」
>> 「そ・・・そんな〜あ〜。獣王さま〜」
>>楽しそうに笑いながら話す海王と、心底嫌そうな獣王。
>>ダクダク涙しているゼロスの意見は、完全に無視して話しが進んでゆく。
> まい:やはり・・・自分で飲むのは・・・いやなんですね・・・獣王様・・・

はい、海王様の『薬』を飲んで・・・・・今までゼロスさんが、どんな目に遭ったか・・・目撃していますので(汗)

A:  私も・・・・・出来る事ならば・・・・海王さんの『薬』は・・・勘弁して欲しいです(滝汗)
N:  ゼロスさん、仕方ない事なのです・・・・・残念ながら・・・誰でも自分の身が可愛い・・のですから(笑)

>> 「まあ、ゼロスのことだ、しばらくすれば戻ってくるだろうが
>>   それまでは、仕事を手伝ってもらうぞ。ダルフィンよ」
>> 「う゛・・・・っ。仕方ないですわね」
> まい:海王様が素直に頷いている・・・?!
> エル:このときのゼラスの顔が怖かったんでしょうね。これは。

流石の海王様も・・・・・こおいう時の獣王様の『恐ろしさ』は、良く御存知なのでしょうね。

A:  ある意味・・・・・海王さんよりも・・・・『怖い』方・・・ですから・・・・・。
N:  海王さんと獣王さん、お二人とも本当に仲が良いですね。

>>今度、ダルフィンの薬、他の部下たちにも飲ませてみようかしら。
> 部下:止めて下さいぃぃぃ!!!お願いですから、おやめください!!!
> エル:んふふふうvイ・ヤv

ああああああああああ・・・・・部下の方々の『魂の叫び』が(汗)

A:  はたして・・・・・何人の方が・・・・無事に生き延びられますか(滝汗)
    エ・・・エルよ、『イ・ヤv』・・・って、何だか・・・楽しんでるような気がするのだが・・・・・。
N:  下手したら・・・・・飲まされた方々・・・全滅してしまうかも(合掌)

>> 「気が付いたのね。おじさん、大丈夫」
>>ずっと側で、ゼロスの看病をしていた女の子が嬉しそうに微笑んでいる。
>> 「あの・・・出来れば・・・お兄さんと呼んで欲しいのですが」
>>ゼロスくん。おじさん発言がショックだったようである。
> まい:年齢的にはオジイ様vって呼ばれても文句はいえな(じゅ!!!)
>ゼロス:・・・っち。外しましたか・・・
> まい:私にはゼロスの攻撃なんて効きませんよvエル様自ら創られた存在ですからねv
>ゼロス:・・・吹っ飛べばダメージはあるんでしたよね・・・(ニヤリ)
> まい:ど・・・何処でその情報を・・・?!って、その手にもっているクレヨン80色セットは・・・?!
>ゼロス:嫌ですよね〜。ふつう。こんな物で殴られて死んだなんてv
> まい:ましゃか・・・
>ゼロス:えい(はあと)
>       (衝撃音)
>ゼロス:誰がオジイ様、何でしょうねぇ・・・?はっはっはっはv

オ・・・・オジイ様・・・・・って・・・(滝汗)

A:  猫楽者・・・・・今・・・白髪で白い髭に覆われた顔して♪
N:  猫背で杖を突いて・・・・・歩きながら・・・『フォフォフォ・・・・それは秘密なのじゃ♪』、と
    言っているゼロスさんの姿を、想像してしまったようですわね♪

ゼ・・・・ゼロスさん・・・『クレヨン80色セット』・・って・・・
まいさん。まいさん。ご無事ですか(汗)

>> 「あたしと、おじいちゃんとおばあちゃん。みんなで看病したの。
>>   あたしは、アルフィオーネ。アルって呼んでね」
>> 「ありがとう、アル。
>>   僕はゼロスといいます」
> まい:・・・僕の名前は・・・秘密ですv何ていわなかったんですね・・・

良かったです、まいさんがご無事で。

A:  ゼロスさんなら、その台詞を言いそうですね。
N:  それで、アルに『秘密さん、変わったお名前ね♪』、と言われて・・・ゼロスさんが頭を抱えて
    こっそり、『し・・・・しまったですね。そお来ましたか』、とか言いそうですわね。

>>ダルフィン・・・・・珍しく上手く行ったと思ったら・・・副作用が出てるし。
>>まあ、ゼロスだし、なんか面白くなりそうだから、良しとしますか。
> まい:いいんですか?!エル様、いいんですか?!
> エル:面白そうだし。
> まい:それでは、部下Sよりも仕事ができるゼロスがこのまま人間ライフを続けて、そのうち直属の部下にしようともくろんだ私の計画は・・・?!
> エル:知るかんなもん。

まいさん、まいさん(汗)
ゼロスさんを、部下に・・・・って・・・・・。

A:  リナさんいわく、『笑いながら談笑している相手の首をかききる』、とのゼロスさんを部下にするのですか。
N:  ゼロスさんは、とても優秀な方ですが、一癖も二癖もある方ですので上司を務めるのも大変でしょう。

>> 「うん、取って来る」
>>クリスに言われて、燕のように身軽に身をひるがえして走って行くアル。
> まい:・・・可愛らしいですねぇ・・・
> エル:ローラが見たら・・・それこそゼロスほったらかしにしてでも抱きついちゃうわね。
> まい:・・・ですね(溜息)

小さい子供が一生懸命走る姿♪可愛いですよね♪

A:  猫楽者が走っても・・・・・不気味なだけだしね(笑)
N:  走ると言えば、冬場は体育でマラソンとかがありますね。
    まいさんの学校もマラソンがあるのでしたら、大変ですね。

>>ゼロス・・・・・あんた、カナヅチやノコギリ使う姿・・・・・似合いすぎだって(笑)
>>まあ、無意識に自分の力を使って修理してるから
>>どれも完璧に直っているようだけど・・・・・・・。
> まい:まあ、ゼロスですからねぇ・・・
> エル:部下Sの創った部下のぶかだしねぇ・・・

日曜大工しているゼロスさん♪

A:  いや、あの腕前は・・・・・・既にプロですね(笑)
N:  ええ、充分お金を取って、商売できますわ♪

>>アルの言葉通りに左手のひらの切り傷は、見る見るうちに消えて行き、傷跡さえも残らなかった。
>> 「ね。平気だったでしょ」
>>ウィンクして微笑むアル。
> まい:・・・不思議なこ・・・ですね。
> エル:そうね。このことが悲劇にならなければ・・・

この能力の為に・・・・・今まで辛い目に遭ってきました。

A:  あの『実験』のことは・・・・・・バーナードさんとクリスチーナさんも後悔していましたね。
N:  必死になって、普通の体に戻れる方法を探していましたわ・・・・・でも・・。

>> 「ごめんなさい」
>>シュンとなったアルの姿に、クスッと小さく笑い、ゼロスが微笑みながら話だした。
>ローラ:きゃぁぁぁぁ!!!可愛い!!!
> まい:あああ!!ローラ!何時見つけたのさ!!
>ローラ:今さっき、エルお母様を訪ねていったらここだって・・・
> まい:で?可愛いって、誰の事?
>ローラ:勿論vアルちゃんよぉぉぉぉぉ!!!!!!><
> エル:やっぱり・・・どこかで育て方間違ったかしら・・・(汗)
> まい:ここまで可愛い物好きですとね・・・はあ(溜息)

は・・ははははははじめまして・・・ローラさま(汗)

A:  はじめまして、ローラさん。Aと申します。
    お〜や〜。なんか怯えてるね猫楽者。
N:  はじめまして、お会いできて光栄です。ローラさん。Nと申します。
    A。そりゃあ今後のアルちゃんの運命を考えると、猫楽者・・・・ローラさんに混沌の海へ沈められるわね。

>> 「わかってくれれば、それで良いのです。今度からは僕が側にいますから。
>>   ところで何をしていたのですか」
>>ゼロスが微笑んだのを見て、パッと表情を明るくしたアルが答える。
>> 「あのね。この杖をゼロスさんに差し上げる。って、おじいさん達が言ってたから
>>   『ゼロス』って、お名前を彫ってたの」
>>
>>たしかに杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
>ローラ:くぅぅ!!!可愛い!!!ゼロスになんか、上げない!!!
> まい:いや、上げないって・・・物じゃないんですから・・・

ありがとうございます。
アルは、素直で優しくて本当に可愛いですよね。

A:  なあ、猫楽者よ。今回はもう仕方ないから・・・・・・。
N:  ええ。今後アルちゃんを幸せにするようにね。

>>空間を渡れることも忘れているゼロスは、てくてく歩いて市場へ向かっているし。
>ローラ:変な所でマメなのよねぇ・・・ゼロスって・・・

ゼロスさん、本当にマメですよね。

A:  ゼロスさんは細やかな心づかいが出来て、優秀な方ですね。
N:  Aの一族には、ゼロスさんのような優秀な方は居ないものね。

>> 「こいつらは、バーナード殿とは何の関係も無い者ども
>>   運悪く我らの姿を目撃してしまっただけだが・・・・・・・・・
>>   素直に出て来てくれなければ、残念ながら死んでもらうことになるな・・・・バーナード殿のせいでな」
>>淡々と話す隊長。
> まい:・・・あなた!!!完全な悪ですね!!!(アメリア直伝)
> エル:いや、ここまで悪悪してくれたら誰だって分かるでしょうに・・・

完全な悪です。そして自分達が『悪』、だとはコレッポッチも思っていなかったりします。

A:  軍人は命令ならば・・・・・どんな事でもやらなければいけない・・・という心構えだけは立派なものですが・・・・・。
N:  やってる事は、盗賊団。それも最低の集団よりも、たち悪いですわ。

>>その間にも、他の兵士達がズカズカと山小屋へと入って行き。
>>壁や家具を壊したり、ベッドをバラバラにして、家捜しをしている。
> まい:なんと言う事を・・・
> エル:人間・・・だから・・・
> まい:人間ですから・・・私利私欲のためならなんでもするんですね・・・

『国の為』、私情を殺して任務に徹する・・・・と言えば聞こえは良いのですが・・・。

A:  『権力』を持った者達が・・・・・歪んでしまうと・・・その影響力が大きければ大きい程・・・。
N:  犠牲になってしまう方々は増えてしまうのですね。

既にこの公国の『軍』では、このような行いは、あたりまえのこととなってしまっているのでしょうね。
自分達の生活を、何よりも大切な家族を友人を護るための、『力』で、あるべき『軍』が・・・・。
ホンの一部の『権力者』の手先となり、本来護るべき方々に牙をむく・・・恐ろしいことですね。

>>へ〜え。偉そうにしてるけど、このキマノス。
>>たかだか覇王のとこの下っ端なのよねぇ。中級魔族のくせに公国の王族と契約して使いパシリさせられてるとは・・・。
>>お母さん・・・・悲しい・・・・・・そんな情け無い子に育てたつもりは無いのに・・・・・・。
> まい:中級魔族が・・・何故王国のパシリなど!!!同じエル様の部下として情けないです!!!
> エル:いや、アレ、大分遠い部下なんだけど・・・

キマノスさん・・・・・何も考えてないですからね。

A:  公国に関わった魔族の方々も・・・・・あんまり深くは考えてないようでしたし。
N:  それで、ゼロスさんに滅ぼされてしまって・・・・・哀れですわね。

あの、まいさん・・・エル様の部下の方だったのですか・・・しっ・・知らぬ事とは言え・・・今まで御無礼いたしました(汗)

>>覇王〜。Sと一緒にお仕置きね。
> まい:ドンマイ覇王。物質干渉力無くすな部下S。

覇王さまと、魔王さまには・・・・・諦めて頂くしかないですね。

A:  Sさんは、お仕置きされ慣れてますが・・・・・覇王さん・・・大丈夫でしょうか♪
N:  多分・・・・大丈夫・・・だと良いですね♪

>> 「良く出てきたな、手間を取らせてくれた褒美をやろう」
>>ボンッ。
>>キマノスの言葉と共に、バーナードの体が、はじけて消えた。
>> 「・・・・・・・・・・・・・・!」
>>バーナードの血潮を全身に浴びて、声にならない悲鳴を上げているアル。
>> 「アル、逃げて」
>>ボン。
>>叫んだクリスチーナの体も砕け散ってしまった。
> まい:なんという・・・酷い事を・・・こんな・・・純粋無垢な子を・・・!
> エル:それが・・・人間・・・だから・・・

『人間』に対して1番、残酷な事が出来るのも・・・・・『人間』なんですね。

A:  な・ん・で・・・・君はいつも、こ〜なるのかな(目の笑っていない笑顔)
N:  何か・・・・・言い残す事は・・・・・・ありますか(ニッコリ)

すいません、ごめんなさい・・・・・悲惨な展開になってしまいました(汗)

>> 「隊長、変な奴が近づいて来ます」
>>隊員の報告に、あからさまに不愉快な表情を浮かべる隊長。
>> 「いちいち手間を取らせるな!目撃者を残すわけにはゆかんのだ、さっさと始末してしまえ」
> まい:変な奴・・・いつもニコニコしていて、おかっぱ頭で、後姿がゴキブリに似ていて、
>    フィリアにゴキブリ魔族と呼ばれたあ奴ですかね?

はい、リナさんに『すっとこ神官』と、呼ばれて涙していた、お方です。

A:  彼らは、自分達が・・・どうなるのか・・・・まるで分かっていなかったのでしょうね(溜息)
N:  この兵隊達に、とっては・・・・・こんな行いは・・いつものこと・・・・・・たんなるつまらない任務なのでしょうから。

>>(もしかしたら、あらたな実験の成功例か、だとしたら
>> うまく連れて帰れば、出世も褒美も思いのままだな・・・・・・・。
>> いや、いっそのこと、A−L0080だけ見つかった事にして、もう一体の方は手元に置いて
>> 密かに研究させれば・・・・・この俺こそが王になることも夢ではないな)
> まい:バカな人間。そんな事をして、誰が喜ぶと思っているのでしょうか。
> エル:まったく。クズ中のクズね。

自分が、どんなに無謀な事を考えているか・・・・そんな事も分からない隊長だったりします。

A:  こんな輩が、一部隊、集団を率いている・・・この公国は最早・・・・末期状態ですね(呆れ)
    この国の頂点が歪んでしまって、ご機嫌取りにシッポを振る者どもを要職へと就けているようですし。
N:  『軍の腐敗』なんて甘い状態ではないですわね。
    国を正しい方向へと進める役目を果たすべき、『権力者』が全て腐りきってしまってますね。

>>流石にどこの誰だか気付いたキマノスが、ゼロスの殺気に凍りつきながら
>>(お・・・・・終わった・・・・・)
>>とか、考えてるけど・・・・・・・・・・・まあゼロスにかかったらキマノスなんて雑魚にすらならないし。
> まい:そんなこと、私は知りません。全て、自分のしでかした事ですから。・・・専門用語では、『テメェのケツはテメェで拭け』って奴ですね。

自業自得ですね。

A:  ゼロスさんに滅ぼされて・・・その後でエルが、どんな目に遭わせてやろうかと・・・・待ち構えている姿が眼に見えるようですね。
N:  面白半分で、この部隊と行動を共にした・・・・自分の判断を悔むしかないですわね。

>>院長への手紙と、自分の力で作り出したオリハルコンの入った小袋を、眠り続けるアルのそばへと置いて
>>ゼロスは虚空へと消えていった。
> まい:ゼロス・・・
>ローラ:ゼロス・・・そのうちきっと・・・
>    ・・・・っふ。キマノス。私の部下にしてさし上げます。
>    ローラレイ=シトラスの名において永遠に、この事を忘れはさせないわ。
>    彼女たちの苦痛を私のもとで味わうがいい。
> エル:ろーらが・・・ローラが切れた・・・
> まい:めったに切れない人だから・・・こわひ・・・(涙)

ゼロスさんと、アルの別れです・・・・ただ・・・いつか再会するかも?

A:  キマノスさんの転属は、ローラさんが一言仰れば・・・Sさんも覇王さんも、全力でブンブン頷くことでしょう(ニッコリ)
N:  ローラさん、私も同感です。キマノスには・・・・・ふっふっふっ・・・・・・・(怒)

お・・・お二人とも・・・・目が・・・完全にイッチャッテ・・・ますよ(滝汗*10000)

>>無茶な人体実験や、目も当てられないような非道な行いも
>>国家のため、な〜んてお題目がつくと、途端に賞賛されたり、その行いを非難したマトモな人達の方が
>>非国民だの、協調性の無い非常識な人間として時には殺されてしまうのは、なぜなのかしらね。
> まい:それが、『人間』というものですから。
>    全て、自分、というものにしか関心がないからです。
> エル:例外は・・・いない。どんな物でも、その心はもっている。
>ローラ:しかし、その心をいかにして抑えると言うのが人間の課題。
> エル:あたしが与えた最大の『試練』。

『人間』には、『心』があります。どんな時代でも救いが有る・・と、信じたいですね。

A:  まいさんの仰る通りです。この公国の『上層部』に、まいさんのような方がいて下されば・・・・。
N:  『自分達』以外の方々に犠牲を強いるだけ・・・そんな輩が『権力』を玩具にすることは無かったでしょうね。

『国家の為のトオトイ犠牲』・・とか演説している方が・・・・犠牲となる側に回る事は無いのですね。

>>やっぱり、Sなんかよりも遥かに優秀ね。ゼロスは。
>ローラ:その程度の者に自分で手を下すなんてそれこそ、『私たち』の恥。

ゼロスさんも、決着はこの『国』に関わった『人』の手でつけるべきだ、と思ったのでしょうね。

A:  ゼロスさんの実力でしたら・・・・首都ごと蒸発させるのも容易いことですからね。
N:  A。海王さんの『薬』でパワーアップしてますから・・・・数回『力』を振るえば、この国ごと消滅させることが出来ますわよ。

>>ダルフィン、そう言いながらその手に出現させた、自分の身長よりも大きなハンマーを構えてるし。
>>ハンマーのあちこちにトゲトゲまで付いてるけど・・・・何やろうとしてるのかしら♪
> まい:エル様・・・(汗)なんでそんに嬉しそうなんですか?!
> エル:いいじゃないv

そお言えば・・・獣王さまも、海王さまの行動を止め様とは・・・・してませんでした(汗)

A:  エルよ。ゼロスさんの事を高く評価しているのだから・・・・もう少し・・・・・・・・・。
N:  まあ、海王さんも滅ぼす程の『力』は込めないでしょうから(汗)

>>ダルフィン♪ナイス♪
>>今度Sも同じ目に遭わせてみましょう。
> まい:どんどん部下S抹殺計画が浮上していきますね・・・
> エル:抹殺なんてしないわよvただ単にお仕置きするだけv

いや、あの・・・・『部下S抹殺計画』・・・・・・って(滝汗)

A:  まいさん♪素晴らしい計画名ですね♪
N:  エル様の『計画』実施の時には、まいさんに特等席で見物して頂きましょうね♪

>>ダルフィン、一生懸命トゲ付きハンマーを自分の背後に隠そうとする、その努力は認めてあげるけど
>>もともと自分の身長よりもハンマーの方が大きいから、かなり笑えるわよ。
>>今のあなたのその姿(大笑い)
> まい:海王様・・・どこかで抜けてますね・・・・

焦る海王さまのお姿が見てみたい、と思いまして。

A:  ハンマーを消せば良いのですが♪
N:  海王さんも、少しやりすぎたかも・・・・と思ったのでしょうか。

>> 「ところで、その杖、いつもの物と違うようだが」
>>ゼラスに指摘されて、はじめて気付いたかのように、自分の手にした杖を見るゼロス。
>>
>>杖には、『ゼロス』と、多少いびつな文字が彫り込まれていた。
> まい:手に・・・馴染み過ぎていたんですね・・・・気がつかないなんて・・・

はい、常に手元に置いて、持ち歩いていましたから。

A:  ゼロスさんとアルちゃんの心の触れ合いの証・・・・・ですね。
N:  エル様と、杖だけが・・・・何があったかを見守っていたのでしょう。

>>ゼロス、いつか時が来たら、あたしが話してあげるからね。
>>ひとときの休暇の間に、何があったのかを。
> まい:あああ!!切ない!!何でこんなに切ないの?!
> エル:五月蝿い。(どかばちゃ!)
>    (まい、GAME OVER)←笑

ああああああ、まいさん。ご無事ですか。

A:  エ・・・エルよ。まいさんにあまり手荒なまねは、しないで欲しいのだが。
N:  まいさん・・・・・リプレイ、とか、コンティニュウは可能でしょうか。

>>海王さまのファンの方、ごめんなさい。
>>海王さま・・・・・・・滅茶苦茶な性格の方になってしまいました。
> まい:こんな性格の海王様がすきですv

ありがとうございます。そう言って頂けて、ホッとしました。

>>ゼロスさんのファンの方、すみませんでした。
>>薬の実験は・・・・まあ良いとしまして(本当に良いかは・・・疑問ですが)
>>大量殺人犯にするわ・・・・・・泣かせるは・・・・・辛い目に遭わせてしまいました。

>ローラ:うじうじ悩んでるなら、私が喝を入れてさし上げますわv
> まい:またおっそろしいことを・・・(汗)
> エル:さぁてvまいv暇つぶし、打ち込みましょうねv
> まい:あう・・・頑張ります・・・
>    それでは猫楽者さん、これで。
> 全員:さ〜〜よなら〜〜vvv

『暇つぶしの相手から』、と、『ごっちゃ混ぜ?!〜誰がどうやら〜』の続き♪
とても楽しみにお待ちしております。

まいさん、エル様、ローラ様、そしてゼロスさん。
読んでくださいまして、ありがとうございます。
いつも、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。

寒くなって参りました。風邪も流行っているようですので
お体にお気を付けて、お元気で。

では、失礼します。

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