◆−まちがいなく落ちるので新ツリー。長編の続きです。−かお (2002/10/8 17:23:50) No.22569
 ┣リナ達の干渉・第28話−かお (2002/10/8 17:27:16) No.22570
 ┣リナ達の干渉・第29話−かお (2002/10/8 23:48:44) No.22586
 ┣リナ達の干渉・第30話−かお (2002/10/9 18:57:52) No.22603
 ┃┣あああああ!!こんなに続きが!?−らん (2002/10/10 09:07:57) No.22614
 ┃┃┗よーやく物語は架橋に・・(汗)−かお (2002/10/10 09:57:41) No.22615
 ┃┗ネット配信ですが…−猫斗犬 (2002/10/10 22:55:38) No.22647
 ┃ ┗きゃぁぁ!ありがとうなのですぅう!!!!−かお (2002/10/10 23:13:27) No.22648
 ┗リナ達の干渉・第31話−かお (2002/10/12 11:08:11) No.22710
  ┣Re:あああああ、かなり遅くなりました!−闇竜翔 (2002/10/13 12:16:32) No.22750
  ┃┗もしかしたら、三千まで?(まて!)−かお (2002/10/14 16:55:08) No.22801
  ┣もう31ですか♪−らん (2002/10/13 21:22:36) No.22769
  ┃┗長々と無駄につづいてます・・(汗)−かお (2002/10/14 16:46:03) No.22800
  ┣もう31話ですかぁ?!−まい (2002/10/14 11:18:27) No.22780
  ┃┗そのととおり!(まて!)−かお (2002/10/14 16:41:22) No.22799
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   ┗にゃぁぁぁぁぁぁ!!?−かお (2002/10/17 00:14:03) NEW No.22831


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22569まちがいなく落ちるので新ツリー。長編の続きです。かお E-mail URL2002/10/8 17:23:50


こんにちわ。
リレー小説ほっといて、別の小説ばっかり打ち込んでいるかおです(まて!)
というわけで(何がだ!?)
リナ達の干渉。
またまた落ちるの確定なので(もう著者別に登録したし・・かなりまて!)
新たに新ツリーなのです。
・・・・よーやく、物語、さいごの方にはいってきました・・(汗)
ちなみに、これ、なにどもいいますが。
リナの約束。
その二部となってますので。
あの設定でいってます。
二千年後のスレイヤーズの世界にて。
シェリフスターズと、ロストユニバース、日帰りクエスト。
スレイヤーズキャラが集合してます(かなりまて!)
ちなみに、かぁぁぁぁなり、オリキャラ・・でてますので・・。
あしからず・・・(汗)
前回までのは、著者別をご利用ください。
さて・・このツリーが落ちるまでに何話打ち込めるかなぁ・・・。


 姫:しかも、あなた、今、別のあの小説、
   ここに投稿してみようかな?
   とか思ってるでしょ♪
かお:・・・ぎくっ!(汗)
   い・・いやぁ・・・(ははは)
   次に打ち込んでもいないけど、投稿しようと決めているやつの。
   その似たような設定なので、反応をみてみよーかなぁ・・とか(かなりまて!)
エル:あたしも、ユニットも活躍してないあの話をねぇ(はあと)
かお:ひぎゃぁぁ!
   それでは・・!
   
   ・・・ギャ!?・・・・・・・・・・。

  ブン。

  何かが振り下ろされる音がして・・・沈黙・・・・。

エル:それでは、またまた間が開きました♪
 姫:リナ達の干渉、いってみましょう♪


注記:ちなみに、この姫というのは、『宇宙の姫(ユニバースオブザブリンセス)』
   私のかおの持ちキャラで、エル様と同じ存在です(汗)
   あしからず・・・(滝汗)

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22570リナ達の干渉・第28話かお E-mail URL2002/10/8 17:27:16
記事番号22569へのコメント

こんにちわなのです♪
とりあえず、今回の話・・深読み可♪(まて!)
・・・まあ、実質的な表現一切ありませんし(かなりまて!)
たぶん、削除されることはないでしょぅ(だからまて!)
というわけで、過去の回想シーンに、ちょっと危険な場所あり?(まてぃ!)
今回は、はっきりいって。
敵の一人。
ウラノフェンの過去回想モード♪
それでもいいよ。
という人は、お読みくださいなのです♪
では・・・・。

######################################



  こんにちわ♪  
  またまたツリーが落ちてるし・・・・(汗)
  というわけで、前回までは・・・。
  著者別リストからどうぞ・・・(書き殴りにて・・・)
 エル:というか、どんどん本筋から外れてない? 
  姫:今回もまた、ウラノフェンとオブシディアンの過去話でしょ?(はあと)
  薫:・・・はあ・・まあ・・・(汗)
    あ、ちなみに。
    どうして、ウランVSシェリフスターズ。
    オブシディアンVSキャナル(ロストユニバース)サイドなのか。
    理由分かった人はいるでしょうか?(はあと)
  姫:簡単すぎるから誰でもわかるって♪
  薫:しくしくしくしく・・・・。
 エル:そうよねぇ(はあと)簡単よねぇ(はあと)
    モーニングスターがオブジェと対峙したら。
    悲しませるのがいやなのよね(はあと)
    あんたは(はあと)
  薫:しくしくしくしく・・・・。
    そうはっきりいわなくても・・・。
    はい。
    何しろ、オブジェ、ある意味、似ている存在ですので・・。
    人の手により作り出された生体兵器(汗)
    ま、彼もいたから、(こらまて!)
    始めは、ロスユニと日帰りクエストだけだったのに。
    これにシェリフも加えたようなものですし・・・(まてまて!)
  姫:始めは、まだシェリフが発売されてないときは、
    これ、彼らだけだったしね(はあと)
  薫:(きっぱり)それで話が長くなっているという理由があります!(こらまてぃ!)
    ま・・まあ、とりあえず、元々行く予定だった場所には。
    ・・・仲間、エミーリアたちの配下のものが加わる予定でしたからねぇ(汗)
    それをシェリフに置き換えたら、まあ、楽なこと(はあと)
  姫:・・・・こら。
  薫:だって、オリジナルキャラの説明や、
    容姿の説明がいらないんですよ!!!!(はあと)
  姫:作品があっても説明しなさぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!
  薫:しくしくしく・・・・。
    だってぇ・・・(涙)
    ま、そんなこんなで、いくのです♪
    もーちょっと、この二人の回想シーン。
    お付き合いくださいなvv
 エル:すべてを知ってから、ウランはもう、一部と化してるでしょ?(はあと)
    で、オブジェの取り込み開始で♪
  薫:あ゛あ゛!!先をいわないでぇぇ!
  姫:・・・・ふふ♪
    メシアの出てくるのは、いつかしら♪
  薫:ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!(絶叫!)
    それ以上はぁぁぁぁあ!!!!!!(涙)
    そ・・それでは・・・・。

 エル&姫:それでは、リナ達の干渉、第28話をどうぞ♪

  薫:しくしくしく・・。
    いつか絶対にネタ晴らし・・されるな・・しくしくしく・・・・。


#####################################


  リナさんとガウリイさんが人間やっていた世界より、はや二千年。
  漆黒の竜神さんと闇を撒く者さんとが、
  宇宙を舞台に戦いを繰り広げていた最中。
  リナス様が再び、赤の世界にて、人として、降臨し。
  人が開発した、精神生命身体捕獲装置にて、
  赤瞳の魔王さんと、闇を撒く者さん。
  その他の魔王や神々。そして、監視者。
  彼らまでもが装置の開発者。
  オブシディアンという人間に捉えられてしまい。
  とりあえず、世界を保つために、救助にのりだした、
  赤の竜神さんとその一行。
  そして、今。
  エミーリアキャロラインさんと、クラフトルイスさんの世界で。
  すべての生命を糧として、力となすべく存在。
  イブをウラノフェンが創り出し。
  すべての命あるものを取り込んで。
  今、絶滅の危機を迎えているエミーリアさん達の世界。
  そこに、オブシディアンが、加わって。
  イブに、監視者や、魔王と神々。
  といった能力がそなわり。
  協力関係のもと。
  それぞれに求める存在のため、事柄のため。
  事を起こしているこの二人。
  無謀にも、一人は、リナス様・・一人は、姫様を狙ってるし・・。
  そんな宇宙の姫様と、金色の王様は、
  惑星アテナで人の姿して、降臨して遊ばれてますし・・。
  まあ、私としては、姫様が楽しんでおられるのですから・・。
  いいですけどね(はあと)


  「あら、フェアリー、何やってるの?(はあと)」
  「姫様!!今回は、私が、司会役をやってみましたのです(はあと)」
  「あらそう♪あんまり無理はしないでね(はあと)」
  「はい!!!!!(嬉々!!)」



         リナ達の干渉・第28話


   星系ナドゥーライト。



   メニィ、レティシア。
   イーザー、サミィ。
   彼らの乗船している、ワイバーンと、ドラグーンの窓の外で。
   そして、その思考回路に直に語りかけられてゆく。
   今回の騒動の一人。
   ウラノフェンの過去が。
   ウラノフェンの本来の、主人格であるウランを通して。
   イブの体内に入り込んでいる彼らに。
   淡々と語られてゆく。
   ―自らを止めてもらうために。

   

   「・・・母様?ここ・・静か過ぎて・・怖い・・。」
   その言葉に。
   にっこりと笑いかけるイラベル。
   「大丈夫よ。何も感じないんでしょう?」
   「うん。とっても静か。」
   何かあったら、いつも、自然が、その声が。
   危険を教えてくれる。
   だから、今まで、無事に逃げ切ることができたのだから。
   耳を済ませても、とても静か。
   ・・・・そう。
   何も聞こえなかった。
   ここ、ナドゥーライト星系に到着してからというもの。
   一度もそんな声をきいていないのである。
   「何かあったら、いつも、危険をおしえてくれるんだもの。
     そうなんでしょ?
      それがないってことは、大丈夫だってことよ。」
   ふわ。
   ふわふわのストレートの水色の髪をなでるイラベル。
   ウラノフェンは、母にこうやって、頭をなでられるのが好きだった。
   「わぁぃ(はあと)」
   母親に頭をなでられ、喜ぶウラノフェン。
   その水色の目が細く笑う。
   その様子に、彼ら親子をまもりつつ、逃走している人達も。
   顔をほころばせていたりする。
   「でも、ここ、よくまあ、王の手がとどいてないわよね。」
   「王とて、ここには手がだせないんだろ?」
   ここ、ナドゥーライトは。
   初代王の誕生地。
   そう伝えられている、この銀河の中でも、
   聖地的な場所。
   ここにくれば、何でもかなう。
   そういわれているほどに。
   ここは、平和に満ち溢れている。
   ・・・・・傍目にはそう見えていた。
   「ここだ。」
   「ここって・・・かなりの有名な・・。」
   思わず、示された病院をみて、絶句するイラベル。
   示された病院は。
   ここ、ナドゥーライト星系の中でも、
   この首都、ナドーライト星の中でも、一番の病院である。
   ―ナドゥラガナス。
   ちなみに、ラガナスというのは、初代の王の名前であるが。
   それほどまでに、有名な病院施設。
   「ちょっと・・ここ、高いんじゃない?ヒドゥ?」
   彼女達のメンバーのリーダー、長的存在の。
   銀髪の男性ヒドゥに聞いているイラベル。
   「でも、ここなら、何も心配ないだろ?」
   「・・確かに。ここなら・・・。」
   ここなら、王の手も、入らないはず。
   いや、はいるはずもない。
   「とりあえず、頭金は、そろったんだ。
     これを院長に渡す。それから、残りは、また後で。
       ・・・・ウランが十になる前には、何としてでも、
        助けないと。」
   性別を固定して、そのまま、この星に、
   ウランたちをのこして、立ち去るのも手かもしれない。
   そんなことを彼らはおもいつつ。
   「そうね。ここなら、いくらなんでも、非道なことが行われるはずないしね。」
   手術をする。
   といっても、この世の中である。
   どこで、売られるか。
   下手したら、どんな目にあうか分からないほどに、
   この大銀河でもある宇宙は荒れ果てている。
   そんな分からないところに、希望であるウランを預けるよりはと。
   少々金額が高くても、安全な対策をとった彼ら。
   「それもそうね。じゃ、いきましょ。ウラン。」
   「・・・・・うん。」
   何か、とてつもなく怖い予感がする。
   けど・・それは、母親と別れることになるから?
   静か過ぎるのが・・・不安なの。
   ウラノフェンはそう思うが。
   何しろ、まだ、三歳になったばかり。
   不安の原因は。
   親達と一時でも、放れることになるからだろう。
   そう自分に言い聞かす。
   
   「大事をとって、病院に、ウランを預けたら、
    我らは再びここをでて、残りの資金を稼ぐ。」 
   この、ヒドゥの言葉に。
   誰一人として反対はしなかった。
   というか、誰もが、ここにア付けていたほうが。
   ウラノフェンの無事が確保できる。
   そう信じてやまなかったのである。
   

   「それでは、確かに。・・しかし、かわいい子ですね(はあと)
     女の子にしたいですな♪」
   院長・・エロイムの言葉に。
   「院長、今、この銀河がどういうことになってるのか、
     わかっておっしゃっているんですか?
      ―この子は・・・希望です。王の手には渡すわけにはいかないんです。」
   イラベルの言葉に。
   「しかし、お母さん、彼方も大変お美しい。
     お子さんと同じ、水色の髪に水色の瞳で(はあと)
      どうです?私の妻になりませんか?(はあと)」
   「ま、ご冗談を(はあと)」
   「おや、これは、てきびしいですな(はあと)」
   どっ。
   院長がお世辞をいったのがわかり。
   しかも、冗談までその場で飛ばすので。
   同行していた人々は安心して、笑みをこぼす。
   こんなに、心から笑ったのは・・。
   何年ぶりだろうか。
   「ともかく、この子をお願いいたしますね。」
   「分かっております。
     決して、彼方たちには悪いようにはいたしませんよ。
      後の残りのお金が入り次第。
        手術に踏み切らせていただきます。
         何しろ、ボランティアでやってもいいのですが。
           そうなると、隠すのが面倒ですしね。
            それより、正規の手術にのっとったほうが。
             この子のためでしょうし(はあと)」
    理にかなった院長の言葉に。
    『では、お願いします。』
    ウラノフェンを病院・・ナドゥラガナスにあずける。
    「あ、そうそう。今晩は、私どもが、
     宿の用意をさせていただきましたので。
      何しろ、これくらいしか、ただで手術ができない。
       というお返しにはなりませんしな。」
    にこにこと。
    彼らに手を差し伸べるエロイカ。
    ・・・こんなに、無償に手を差し伸べてくれる人が。
    まだ、この星にはいるのだ。
    それがとてもうれしいとともに。
    「では、お言葉に甘えさせていただきます。」
    「ホテルは・・・ナドゥテスです。」
    どよっ。
    その言葉に。
    全員が思わずどよめく。
    ナドゥテスといえば、ここ、ナドゥーライト星の中でも。
    最高級のホテルである。
    「そ・・・そんな・・いいんですか?」
    おそるおそるいうイラベルたちに。
    「何の、何の、彼方たちが、払ってくれた、
      前金、その一部にも満たない金額ですから。
       これくらいはさせてくださいな。」
    にっこり。
    満面の笑みで。
    彼は答えて手を差し出した。



    「ウラノフェン・・・ウラノと呼んでもいいかな?」
    びく。
    なんか・・・この人・・怖い。
    そうおもいつつ。
    「うん。」
    「じゃ、来たまえ。部屋に案内しよう。」
    手を引かれ。
    あてがわられた一室にと、進むために。
    ウラノフェンは一歩を踏み出した。

    

    「ずいぶんと、優しいんだな。」
    「裏があるんじゃない?」
    「確かに・・。いい人すぎるわね。」
    「どうして?」
    疑心暗鬼になって。
    その様子をみていたイーザー、サミィ、レティシアの声が重なり。
    一人、信じているのはメニィ。
    「この状況で、無償に尽くす。というのが気に入らないわね。」
    レティシアのつぶやきに。
    「どうかんね。」
    サミィが同意する。
    それぞれのコックピット中で。
    『ええ・・・・。
       確かに・・・その通りでした・・・。
        これからが・・・悪夢の始まりだったんです・・。』
    思い出したくない過去である。
    でも。
    知ってもらわなければいけない。
    ―自分が、使命を全うするためにも。
    ―あの子を助けるためにも。
    ―あの子は・・・悪くないのだから・・・。
    ―そのようにしてしまったのは・・・・他ならない・・・自分の分身である、
      ・・・・闇の部分の一人歩きをしている意思・・・・・・。
    淡々と。
    主人格である、ウラノフェンの意識体は。
    彼ら、メンバーに過去を語ってゆく。


    ・・・どうして、今のような『ウラノフェン』になったのか。
    というその原因を・・・・。




    ぱしゃ。
    ほのかな薔薇の香がする。
    「こんな世の中でも、いい人・・残ってたのね。」
    まだ、世の中。
    捨てたものではない。
    そうおもい。
    風呂の中で、水を手で掬い取る。
    こんなに綺麗なところで。
    こんなに設備がととのったところでの、風呂など。
    数年ぶり以上である。
    しかも、どうやら、彼女達に振り当てられている部屋は。
    いわゆる、最高レベルの部屋であり。
    着るものから、何から何まで。
    すべてが整っていたりする。
    各自、一室づつ。
    エロイカ院長は用意していたのである。
    ばちゃ。
    風呂から上がり。
    タオルをまきつけて。
    シルクのネグリジェに着替える。
    肌触りがここちよい。
    そして、そのまま、ふかふかのベットに横になる。
    まるで、夢のような出来事。

    全員が、全員とも。
    そのようにして。
    ベットにと入り、
    寝静まった深夜。


    かた。
    各部屋一声に。
    かすかな音が響いた。
    「??」
    物音に気づき、目を覚ますイラベル。
    「・・・・っ!!!!!!!!?」
    んんんんん!
    いきなり、口をふさがれる。
    暗い部屋の中には。
    数人の男達の姿。
    「これは、上玉じゃないか(はあと)」
    「なあ、ここで、やってかないか?」
    「上に知られたら、やっかいだぞ?」
    「なぁに、子供がいるんだろ?じゃぁ、気づかれるわけないって。」
    「それもそうだな。」 
    んんんんんんんんん〜!!!!!!

    い・・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!



    「何やつだ!?」
    すっと、剣を取る。
    「へえ、感はいいな。」
    「でないと、ここまで生き延びているわけはないな。」
    「でも、この体格、王がお喜びになるだろ。」
    「それもそうだな。」
    暗闇の中に浮かび上がるは。
    数十名の男達の姿。
    「き・・貴様ら!?」
    ヒドゥの言葉は。
    次の瞬間。
    闇に落ちてゆく・・・。


    にぶく、胸に何かが突き刺さる感覚を残したままで・・・・。


    「血の跡は消しとけよ?」
    「分かってるさ。」
    「抵抗したら、殺していいっていう話しだったしな。」
    「ちっ。俺も女の方にまわりたかったぜ。」 
    などと男達は話しつつ。
    あっという間に。
    ヒドゥの肉体というか体そのものを。
    小さな水晶の中に閉じ込める。
    「これで、移植のネタがまた一つできたな。」
    「エロイカ殿もよろこぶしな。」
    「魂は、気絶してるから、このまま連れて帰って、
      洗脳して、順応な兵士の誕生だな・・。」
    いいつつ、男達はその場から移動してゆく。
    あとには。
    始めから何もなかったかのように。
    泊まっていた客すらもいなかったように。
    綺麗になっている部屋があるのみ。
    


    「この女、舌を噛み切りそうになったぞ?」
    「猿ぐつわ、かましてて正解だったな(はあと)」
    などと、イラベルを取り囲み、会話をしている男性たち。
    「でも、こいつ、エロイカ殿がほしがってたが?」
    「らしいな。まあ、王の判断しだいだな。」
    王・・・王って・・・。
    ・・・・ウラン!!!
    自らの身のことより。
    子供を気にかけているイラベル。
    私は・・どうなってもいいから・・・・。
    あの子を・・・あの子だけは・・助けて!!!



   次の日。
   「ようこそ。スィートルーム、すべて開いておりますが(はあと)」
   始めから。
   泊り客などいなかったように対応しているホテルの姿。


   彼らが泊まっていたはずの部屋には。
   ことごとく、部屋からその姿が消失し。
   始めから何もなかったかのような、部屋が存在するのみ・・。


   「ん・・・・。」
   目を見開くと。
   始めに案内された、綺麗な部屋ではなく。
   目に入るのは、コンクリートの壁。
   周りには、窓一つない。
   うごけない・・
   がちゃり。
   何か音がした。
   みれば、手がベットに鎖で固定されていたりする。
   多少の長さはあるものの・・。
   「・・・・何・・・・これ・・?」
   「おや、気がつきましたね。
     なぁに、これから、たっぷり、かわいがってあげるだけですから。」
   どこからか声がする。
   みれば、隅の方に、スピーカーらしきものが添乗についている。
   モニターしてるであろう、機械も。
   「あ、そうそう。お母様達ですがね。
    残念ですが、王の手にかかったようですよ。
     この星を出た時点でね。
      というわけで、残りの代金、彼方には、
        その身で払ってもらいますので。」
    呆然としているその耳に。
    エロイカの声がただ無常に響いてゆく・・・。


    『・・・静か過ぎたんです。
     当然だったんです・・。
      そこは・・すでに、王によって、すべてが支配下に置かれて。
       自然の意思なども始めっから死んでいたのですから・・。』

    それに気づいたときには。
    すでに、もう、どうにもならないことになっていた。
    逃げられるはずもなく。
    ただ、鎖に繋がれ、死ぬことすらも許されない毎日。
    窓も一つもない部屋の中で。
    ただ行われるのは、一つの行為。
    それが、何年続いたことか・・・。
    


    「・・・・・・下種ね。」
    「最っ低!!」
    そこまで見て、はき捨てるようにいうレティシアとサミィ。
    当然の反応であろう。


    「ふむ、どうやら、この子でもなかったようだな。」
    「王、どうされます?この子は?」
    「ふむ。とりあえず、このまま、
      洗脳して、我の部下となす。」
     虚ろな体にそんな会話が聞こえてくる。
    「では、あれはどうされますか?」
    「ウラノフェンか。とりあえず、内臓は、のけておけ。
       何か、能力の手がかりがあるかもしれん。
        その他は・・そうだな。
         洗脳して、こちらもまた、そのまま我が舞台に入れるがよかろう。」
    「御衣。」
    何年したのかすでに分からない。
    だが。
    その中で。
    子供が産める体になったとたん。
    一人の男性に絶え間なく与えられる屈辱。
    すでに、抵抗する気も起こらずに。
    ただただ、虚ろの表情をこぼし、涙するよりすべはなく。
    そんな中で。
    十になったばかりのウラノフェンは。
    一人の女の子を出産した。
    父親は・・・・。
    この銀河を治めている王、そのもの。
    
    ナドゥーライト星系
    ここは、裏で、王のために。
    いろいろとやっている星系なのである。
    ここをパラダイスと信じて。
    やってきた者達を狩る・・・。
    絶好の狩場。
    だからこそ、王は、ここには、手を出してはいないのである。
    その必要がないからこそ。


    「手術とともに、今までの記憶、すべて忘れてもらうからな。」
    生まれたばかりの我が子を取り上げられ。
    そのまま、手術にと突入させられるウラノフェン。
    男性とすべく。
    そういい放たれて、脳の伝達部分を細工されてゆく。
    絶え間なく続く涙。
    脳裏に、今までのことがよみがえり。

    そのまま、ウラノフェンの意識は・・闇に沈んでゆく。



    『手術が終わり、男の子として、目覚めた私は。
      自分の名前以外、すべてを忘れていました。』



   このとき。
   ウランの中にあった、神聖なる力、
   つまりは、ウラノフェンの主人格の持つ力とともに。
   その記憶とともに。
   深く、閉ざされてしまったのである。
   そして、残ったのは・・・。
   数年間にわたり、与えられていた間に育った。
   もう一つの人格。
   ・・・・まるっきり別人の人格。
   その根底には、根強く、忘れてしまった、記憶が根付き。
   いまだ気づいてないが。
   歪んだ人格が、今まさに、一歩を踏み出そうとしていた。




   
   「へえ、ウラノフェン、やるな。」
   「こんなの簡単だよ。」
   辺り前だと思っていた。
   だが、どこか、何かを忘れているようで。
   何かを探して模索していた。
   「そういや、聞いたか?」
   「何が?」
   「王が、エロイカ院長がもってたオブジェ。
     気に入って、今度、ここにしばらく安置されるそうだぞ?」
   「ふぅん。」
   かちゃかちゃかちゃ。
   ウラノフェンは、その年齢の割りに。  
   鋭い視野と、その手先の器用さで。 
   王直属の軍備開発機関の主要メンバーに選ばれていた。
   ―このとき。
   ウラノフェン、12となる少し前・・・。
   水色の髪はそのままだが。
   その瞳の色は・・水色から、にごった黒い色に変化している。
   「よし!できた!」
   王にいわれて、
   試作していた、装置ができあがった。
   何でも、抵抗する、銀河をこれで消滅させるとか。
   擬似ブラックホール発生器。
   である。
   
   たた。
   とりあえず、上官にそれを持っていく最中。
   ふと。
   一室から光が漏れているのに気づく。
   「何だ?」
   そういえば、ここに、オブジェを安置しているとか。
   誰かがいってたな。
   好奇心が働いて。

   ウラノフェンは。
   一歩。
   その部屋にと足を踏み入れた。



   こぽこぽこぽ・・・・・。
   水の中にたゆとっているその女性は。
   水晶の中に漂っているその女性は。


   水色の髪に・・・その虚ろの目は水色の瞳。
 
   一糸纏わぬ姿で。
   水晶の中に、ただよっている女性の姿。


   どこかで・・・というか、どうして。 
   何となく、この女性は、自分に似ているのか?
   ふと、疑問に思い。
   その水晶に手を触れる。
   ―と。
   目があった。


   「―ウラン・・・・。」

   懐かしい声が頭に響き行く。
   ウラン・・ウラン・・・ウラン・・・。
 

   言葉とともに、押し寄せてくるのは・・・。
   かつての記憶。
   ・・・・・忘れていたはずの記憶の数々。
 

   「う・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」



    ―――――――――――――カッ!!!!





   その直後。
   ウラノフェンは、装置を・・。
   すべての力を最大にして。
   作動させていた。



   「―ウラン・・ごめんなさい・・・・。
     ゴメン・・・・・。」
   ぽたり。
   水晶の中の女性を解放し、そのまま、ウラノフェンの中で。
   息を引き取ってゆく女性。
   それに耐えかねての、発動であった。
   「母様ぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!」



    

   ピピッ・・・・。
   「この辺りで、大爆発が起こったようですが?」
   「確か、ここには、大銀河があったはずたが?」
   「何かがあったようですね?」
   そこにあったはずの。
   一人の人物が治めていたはずの大銀河が。
   一瞬のうちに掻き消えていた。


   「長官!あそこに!!人が!」
   「何!?」
   装置に取り付けていた、作動した存在を保護する結界が。
   ウラノフェンの体をつつみ。
   宇宙空間の中に投げ出していた。

   そのほかには。
   そこには、何も、銀河があった形式すらものこってはいなかった・・・・。


     
   『こうして、私は・・彼は、とある銀河連盟に拾われたんです。
     そして・・・軍事関係に属することになりました。』



   「坊主、よく生きてたな?この防壁、貴様が作ったのか?」
   「・・多分。」
   「どうやら、ショックで記憶・・なくしたようですね。」
   「まあいい。名前は?」
   「名前・・・うらの・・・ウラノフェン・・。」
   「なるほど。混乱の中の希望・・か。よい名前だな。」


    漂っていたところを拾われるウラノフェン。
    ここから、今のウラノフェンの人格が出来上がって行く・・・。


                           −続くー

#####################################

  あとがき:
    薫:・・・・表現が微妙に微妙(汗)
      まあ、直接的な表現でなければオッケーと、
      以前言われているから、問題ないとは思うけど・・・。
      とりあえず、ウラノフェンの大元の過去。
      これで終了。
      あとは、オブジェのをゃって。
      くるってくウランをやって・・・と。
      そーして、その対応を決断するキャナル達とレティシア達♪
      同化した後に、ルナも対応して・・・。
      と・・・。
    姫:そーして、あいつがでてきて、よーやく、懇願して、
      でてくるリナスとカウリス♪
    薫:あ゛あ゛!!ばらさないでってばぁぅ!!!!!!(涙)
   エル:とりあえず、こちらは、ようやく架橋ね♪
    姫:あとは、私達の方を早く打ち込んでねvv
    薫:・・・・それと、レイルたちの方ですな・・・(汗)
      ま、それでは、・・また。
      次回で・・・・。
 エル&姫:全然、今回、リナもガウリイも、アメリアもゼルガディスもでてないしvv
    姫:スレイヤーズではないわねvv
    薫:しくしくしく・・・。
 エル&姫:それじゃ、まったね♪

   薫、いまだにいじけている・・・・・・・。





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22586リナ達の干渉・第29話かお E-mail URL2002/10/8 23:48:44
記事番号22569へのコメント



   ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!
   信じられないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!
   また打ち込んでたら、エラーがでて、
   すべてが消えたぁぁぁぁ!!!!
   返してぇぇぇぇぇ!!!
   私の三時間んんんんん!!!!!!(涙)
   しくしくしく・・・・。
   保存・・してなかった・・・・しくしくしく(涙)
   うわぁぁぁぁぁぁんんんんんんん!!!!!!!!!
   あと少しで打ち込み完了だったのにぃぃぃい!!!!!!!!!
   しくしくしくしく・・・・・(涙)
   あぅあぅあぅ・・・・・・(涙涙)
   ・・・・・こりゃ、今回の悪夢は打ち込めないな・・・時間的に・・・。
   しくしくしく・・・(涙)

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$


    こんにちわ♪
    しくしくしく・・・・。
    ウラノフェンの過去話をすべて打ち込んで、
    そーして、オブシディアンの過去話にいって。
    あと説明をしたところで、後書き突入。
    というところで、エラーがでて、
    すべてが消えてしまった私です・・・。
    しくしくしく・・・・・。
    うわぁぁぁぁぁんんんんん!!!!!!!(涙)
    しくしくしくしく・・・・。

    姫:あ゛〜・・・・。うっとうしい・・。
      とりあえず、今回もまたまた過去話♪
      ちなみに、私の一人称♪
      まあ、堅苦しくいきましょう(はあと)
   エル:ウラノフェンとオブシディアンの過去話よ♪

    薫:しくしくしくしく・・・・。
      返してぇぇ!!
      私の七時から九時までの時間帯ぃぃぃい!!!!(涙)
      しくしくしくしく・・・・。


    姫:途中で保存してなかった貴方が悪いvv
   エル:そうそう♪
      今度は、一分で打ち込みなさい♪
    薫:しくしくしくしく・・・。
      あと、あとがきで終わりだったのにぃ!!!!

      しくしくしくしく・・・・・。

#####################################


         リナ達の干渉・第29話



    そこには、何も残っていなかった。
    ただ、空間に漂っている一人の少年の姿以外には・・・・。


    あまりに、過酷すぎた幼い記憶。
    三つのときから、十までにうけていた記憶。
    記憶といっても、幽閉され。
    することは、唯一つの行為しか認められない。
    死すらも許されない忘れられない記憶。
    ただ、無為に、びくびくといつまたやってくるか。
    と、虚無の瞳でただ窓一つない、部屋にて、
    扉があくのを。
    ずっと怯えながらまっていた数年間の記憶。
    手術により、完全に撤去されていたはずのその記憶は。
    ウラノフェンが入り込んだ一室に飾られていた水晶のオブジェによって。
    すべてがよみがえった。
    そうしてまた。
    その裸体で、水晶の中に漂っている、
    自分と同じ髪の水色の髪の女性が。
    どんな目にあっていたのか。
    というのも、同時に、十二歳になるウラノフェンは理解した。
    それは、自分と同じ目にあっていたのだ。
    ということを。
    この水晶オブジェは。
    そのためだけの道具であるがために。
    そう・・彼に教えられている知識は、次げていた。
    混乱しつつも、水晶から、母親であるイラベルを出すと。
    そのまま、手を伸ばし、ウラノフェンの顔をなでるようにして。
    イラベルは息をひきとってゆく。
    それは、出すときには、それなりの作業をしないと。
    つまりは、逃げられないようにするための。
    一つの枷。
    「・・・・ごめんなさい・・・ウラン・・。」
    やせほそったそのかつて、自分の名前を呼んで、
    笑っていた母親の口からでた最後の言葉は・・・。
    ウランに対しての・・謝罪の言葉・・・。


    それと同時に。
    ウラノフェンは、自らが、今、上層部に提出しようとしていた、
    試作品である、『銀河滅ブラックホール』
    を最大権にして。
    作動させていた。
    
    そのまま、その大銀河は、何もなくなってゆく。
    ただ、その装置を発動した際。
    使った本人には、特殊な防壁がほどこされる仕組みの試作品であったがゆえに。
    ウラノフェンは、ただ一人。
    宇宙の空間を漂ってゆく。


    ウラノフェンが拾われたのは、とある銀河連盟に属する。
    軍の組織のその一旦。
    だが、ウラノフェンのその実力は。
    並み居る存在に抜群に秀でていた。
    それゆえに、半年もたたないうちに。
    ウラノフェンは、上層部の開発部主任。
    という肩書きまで兼任するようになっていた。
    まだ十三だというのにもかかわらずに。
    そして、
    いつのころからか。
    いや、実験材料として。
    平和に過ごしている子供達をその素材とし。
    かき集め始めるウラノフェン。
    ただ、にくかった。
    なぜだかむしょうに。
    笑っている子供達が。
    そして。
    「ウラノ、お前、最近、実験に、
      似たような女の子ばかりをつかっているな。」
    それは、かつての自分と母との雰囲気ににている少女の姿。
    その肉体を分解し。
    新しい肉体をつくり。
    それに命を吹き込む実験など。
    誘拐という手段をとっているにもかかわらず。
    彼が功する成果はすばらしく。
    結果として、軍上層部からは、彼を支援する結果となっている。
    そして。
    命をもった生命を初めて作り出した。
    そして、それを自分の妹たちとして。
    自分の研究の手助けを行わしていったのである。
    成功したのは、二人。
    ―ヴィオラとダミア。
    ウラノフェンは、科学に関して、いろいろと研究するがてら。
    精霊世界にも目をつけて。
    やがて、異なる表裏一体の場所に存在している精神世界を見出した。
    そして、さらに、彼は、人間達がいわゆる名称で呼んでいる。
    『オカルト』などにも積極的に取り組んでいた。
    研究に役にたったのが、彼の妹でもある『ヴィオラ』である。
    研究の実験体として。
    ヴィオラの過去、つまり前世を覗いたウラノフェンは、
    彼女が前世で、作ろうとしていた装置に目をつけた。
    そして、それを自分の研究に取り入れて。
    まだこのときは、ただの、お遊び程度しかなかったものの。
    ヴィオラのその能力が本物である。
    と確信してゆくたびに。
    だんだんと、その手段も過激になってゆく。
    ヴィオラの能力。
    どんな物の力でも、数倍に膨れ上がらせる能力・・・。



    「・・・・あぅ・・。狂ってきてるし・・。」
    思わず頭を抱えているレティシア。
    「幼いときのことは、忘れても、トラウマとして、
      その後の成長に影響を及ぼす。   
       それは、よく知られている事柄であるが?」
    「・・・・わかってるけど・・。」
    イーザーの冷静なまでの指摘に。
    疲れたようにいうサミィ。
    『もう・・・・。
      完全に私の意識は・・・。
        主人格である私の意識は闇に閉ざされ。
         この人格の暴走を止めるすべはなかったんです・・。』
    淡々と。
    話してゆく、ウラノフェンの主人格―ウラン。
    一方で、未だに、この外では、ルナとレイスが、
    親ばかモードで、夫婦漫才などをあちらでは繰り広げていたりするのは。
    当然、彼らには分かるはずもないことだけど。


 
    「ふふ・・。
      これでまた、一つ・・コレクションが増えた・・・。
       永遠にこの姿のままで、愛してあげるよ・・。」
    数年がたつころには。
    幼女を捕らえ、そのまま、オブジェとして。
    扱っているウラノフェンの姿。
    はじめのうちには。
    ただ、捕らえているだけで、楽しんでいた彼は。
    そのうちに、その肉体が老いることを懸念し。
    いつまでも、幼い姿では、当然いない。
    それゆえに、まるで標本のように。
    その姿を永遠に止め。
    しかし、特筆すべきは、その魂と自我をもたせたまま。
    つまりは、生かしたまま、
    その研究の成果で、止めることに成功させている。 
    身動きすらもとれないように。
    まるで人形そのもののように。
    動けるのを許されるのは、特殊な薬を投薬されて、
    とある行為が終わるまでのそのひと時の間。
    彼は、かつて、自分がうけていた行為を。
    そのまま、方法を変えて、
    ―永遠に姿を止めたままで。
    逃れることができない少女たちにとっては。
    悪夢の行為をし続けてゆく。

    彼がその功績にて、与えられた小さな惑星には。
    身動きができなくなっている、
    幼い女の子達のオブジェが。
    ところせましとならんでいた。

    誰も、彼を止めることなどはしなかった。
    何しろ、彼らにとって、ただ。
    研究が成功すればいいのであるからして。
    最高の兵器などを作り出してくれればそれでいいのであるからして。
    ウラノフェンが功した兵器などは。
    完全に軍を有利にさせていたがために。


    「さて、もっと、効率よく、コレクションを集める方法は・・と。
      そうだ。こういう手がありましたねぇ。」
    機械に埋もれているヴィオラの姿をみつつ。
    構想でしかなかった、とある研究を。
    着地することを決めるウラノフェン。
    それは、惑星全ての生命エネルギーや、精神エネルギーを糧にして。
    そして、吸収しつくす、といった装置。
    ―その作成。
    すぐに、上層部から許可は下りたものの。



    そんな矢先。
    軍の長官が、死亡したのは。
    彼が三十に入る少し前のこと。
    それをかわきりに、
    今まで、なりを潜めていた、戦争反対派が。
    活躍を始め。
    そのまま、装置の成功間近。
    というところで。
    銀河連盟に平和条約が結ばれてゆく。
    今まさに、研究が成功する。
    という時点での研究打ち止め。
    当然のことながら、彼は、上層部に抗議した。
    だが、聞き入れなどはされるはずもなく。
    そのまま、退職し。
    その装置を完成させるウラノフェン。
    それに何より役にたったのは。
    ヴィオラの前世を実験で覗いたときの彼女が前世で。
    作ろうとしていた装置。
    精神世界と物質世界を隔てる装置、その知識。
    それを利用して、
    すべての精神といえる魂を糧とし。
    力となす意思をもった装置の開発成功に。
    そして、それは、実験を繰り返してゆく最中。
    惑星全ての生命エネルギーや、精神エネルギーを糧にして。
    そして、吸収しつくし。
    誰も人間がまだ気がついていなかった、
    誕生したばかりの、銀河などで実験を繰り返した成果。
    イブとなづれられたその装置に。
    吸収されてしまった、銀河の全ての魂達は。
    生まれたての魂であり、光も闇もその両方の属性をもっている魂達。
    そして、イブは、そんな彼らの魂を自分の物とし、力となしてゆく。
    そして・・それらはそのまま、イブと同化してゆく。


    『このイブは・・・私が産んだ・・あの子の魂なんです・・・・。』
    ブラックホールにて、消滅してしまったその魂は。
    本来、誕生すべきであった、ウランの中に戻っていた。
    ―が。
    ウランは今や、男性のみ。
    子供を産むことなどはできない。
   
    雌雄共同体。
    それは、ウラノフェンが聖なる属性をもっていたからに他ならない。
    時がくれば、その身に、新たなる監視者になるべく魂を。
    作り出し、そして、育てるそのための一員。
    開発部で、誕生した魂は。
    こういった、それぞれの開発部署育成部門。
    という物質世界においての、修行の機関がある。
    監視者は。  
    たいがいが、エルの力を多少なりとも含んでいる存在達。
    各個たる世界の、光と闇をうまく導き、管理して。
    世界をよりよく進化していかせるために、
    エルが儲けている機関のひとつ。
    言い換えれば、それぞれの世界が、
    一つの出張所だとすれば、
    監視者は、そこの所長のようなもの。
    ちなみに、魔王や神といった存在は。
    彼らの下に位置している。
    実力的には。
    

    
    彼らの世界に伝わっていた伝説。

   ―光と闇に祝福されし母なる存在
     すべてを包み込むべき存在を生み出す礎とあいならん―

    それは、ウラノフェンそのものを指していて。
    そして、礎とは、イブのことを示していた。
    
    それは、ウラノフェンも覚えていない。
    その存在たるゆえんの理由。
    
    王は、その生み出される存在を恐れ。
    また、その力を自分のものにすべく。
    狂っていっていたのである。


    『このままだと・・あの子が・・・・。
      お願い・・・私を・・止めて・・・・。』
    こまままでは、あの子は、闇に取り込まれ。
    あげくは、世界に仇をなす存在になりかなねい。
    ―そんなことはさせない。
    ウランの言葉に。
    「止めてって・・・・。」
    つぶやくレティシア。
    その言葉の裏を察知してか、声が震えている。
    『――このイブの奥に・・私の核となっている、魂があります。
      ―――それを破壊してください・・。』
    ウランその言葉に。
    「そんなことしたら、あなた、しんじゃうんだよ!?」
    メニィが悲鳴を上げる。
    『私が死ねば・・・あの子は・・開放されるはず・・。
      どうか・・・私を・・殺して・・・・。』


    『冗談じゃないわよ!!何か他に方法があるはずよ!』
    どうじに。
    ワイバーンとドラグゥーンの中で。
    レティシアとサミィが大声を上げていた。

    悪いのは・・・。
    いや、あってはならないのは。
    あの、歪んで形勢されてしまった、あの人格。
    今、表にでて、イブを操り、そして、今。
    同化して、すべてを飲み込もう。
    といているあの『ウラノフェン』。
    この、本来の姿であるという・・『ウラノフェン』
    には・・・。
    関りがないはず。
    「何か・・何か、きっと方法があるはず!」
    こんな過去をしって。
    はいそうですか。
    と、あっさり殺す。
    というのは、いかにも後味が悪すぎる。
    その方法を必死で模索する彼らサミィ達とレティシア達。
    『どうして・・こういうことになったのか・・・。』
    ゆらり。
    『もう・・・私の意識も・・飲み込まれます・・。
      どうか・・私を・・・・。』
    ―私を殺して。
    ―イブを助けて。
    そう言葉をのこし。
    窓の外に浮かんでいたウランの姿は。
    そのまま、辺りの闇にと溶け消えてゆく。
    完全に、イブとウラノフェンが同化をしたのである。
    「まっ!」
    ―お願い・・。
     イブを・・・イブを・・・。
     一度も抱いてあげられなかった・・・・私の娘を・・・・。
    声のみが。
    彼らの脳裏に、聞こえて行き。
    それすらも、しばらくして。
    聞こえなくなってゆく。
    
    どうしてこうなったのか。
    ウランの疑問は当然のこと。
    本来ならば、聖女として、イブを誕生させ。
    そして、イブは、この地での、生活をおえ。
    本格的に、監視者としての教育を受けるはずであった魂。
    それが、ウラノフェンとイブの本来の役目。
    そして、王もまた。
    全盛を敷き、精錬実直で、誠実なる人物だったのである。
    その運命が狂ったのは。
    リナスもカウリスも。
    そして、私とエル以外、誰も気づいてないけれど。
    あれがかかわっているがために。
    運命が狂っている。
    ということに。
    
    「・・・・とりあえず、進もう。」
    しんと静まり返るその中で。
    イーザーが言葉を発し。
    「・・・そうね。」
    「でもね。いってみたら、何かいい方法があるかもしれないし、
      ね、レティ(はあと)」
    「それもそーね・・・。」
    過去を知り。
    それでも、この世界を守るために。
    彼を駆除することは、必要なことなのであろう。
    でも・・彼を駆除しても、彼女は・・助けたい。
    そう、心に留め置いているサミィとレティシア。
    ―彼女には・・罪はない。  
     それは、記憶をなくすほどに。
     過去の壮絶なる、
     トラウマから発生してしまった人格のせいなのだから・・。
    
    「ワイバーン、進路、修正!」
    「ドラグーン、発進!」
    二つの機体は。
    ウランが指し示した、イブの最深部にと。
    進んでゆく。
    方法を模索しつつ・・・・。



   私とエルと、アテナにいる存在達とで創っている最中の。
   惑星アテナの横にあるとある空間。
   私達が水晶の中で、進化させている一つの大銀河。
   そこに入りこんだ、オブシディアンを追うべく。
   追って入っていっているルビ達一向。
   ソードブレイカー、キャナル=ヴォルフィードと。
   ケイン、ミレニアム、アニス、そして、ゼルガディス。
   この四名。
   実際は、ルビを含めて五名だけど。
   そんな中で。
   彼らに接触したのは、一つの残留思念。
   それは、リナによく似た容姿の女性。
   「・・・エレナ?」
   ゼルガディスがつぶやく。
   同じ名前と、リナによく似ているその姿に。
   ゼルガディスは心当たりがあった。
   それは、かつて、いや、初めてリナ達にあったあの時代。
   あのときの生にて、関わりがあった。
   レイナードにて。
   それもそのはず。
   このエレナ。
   あのエレナの転生であり、そして、あのときのエレナもまた。
   オブシディアンを心配したエレナが。
   追いかけてあの星に転生したものの。
   まさか、時代を超えて移動しているなどとは。
   エレナはきづくはずもなく。
   

   かつて、ルビとティス・・・漆黒の竜神(ナイトドラゴン)と、
   闇を撒く者(ダークスター)は、こともあろうに。
   エルに反逆し、その最中、二人は、融合し。
   その当時リナス達がいた世界、つまりは、レイスとルナの世界に。
   おりたったという事実がある。
   そして、リナによって、追い返されはしたものの。
   世界は荒廃し。
   その復興に力を注ぐあまりに。
   彼らは物質干渉力を失い。
   しばし眠りの状態にはいった。
   その最中。
   とある月といわれている衛星があるその太陽系の場所で。
   その当時。
   精神世界をも、利用した兵器の開発が行われていた。
   その当時、物質に干渉する力がなかった彼らは。
   それを依り代として、物質世界に干渉力を戻したのである・・が。
   その機械というものになれてなかったかれらは。
   情けないことに、きっちりと、自分の存在意義を、
   一時忘れていたりして。
   そして。
   その当時は、相打ちの形で。
   再び眠りに入ったルビとティス。
   漆黒の竜神(ナイトドラゴン)ルビー=ヴォルフィードと。
   闇を撒く者(ダークスター)ティス=デュグラディグドゥ・・・。
   その世界で、誕生していたのが、オブシディアン。
   そのゲートもまた。
   多少の時間の誤差が生じ、 
   時空率が変化していたがために。
   ティスに滅ぼされた魂であるエレナが。
   少し時間をさかのぼり、赤の世界に転生したに他ならない。
   
   エレナが残留思念を残しているのは。
   オブシディアンが。
   『精神生命体捕獲装置』
   として使っているこのブレスレットが。
   元々は、エレナが、彼に誕生日のお祝いとして。
   作って、プレゼントした品だからに他ならない。
   だからこそ。
   精神を魂を星ごと捉えられ、
   それでようやく、自分が誰を捜して、
   転生を繰り返していたのかを理解した。
   だが。
   ようやく見つけたオブシディアンは。
   すでに、そのエレナの声すらも。
   とどかないほどに。
   一つの事柄に熱中していた。
   それは。


   偶然に発見した。
   とある遺跡の中にあった。
   リナスの立体映像をみたときに。

   オブシディアンの中で。
   何かがはじけた。


   過去のことは、覚えてない。
   だが。
   その栗色の髪と紅の瞳。
   それに強く惹かれ。
   そして・・・。
   彼女だけがいればいい。
   そう思って、成長していったのである。
   彼・・オブシディアンは。
   それは、リナスに、エレナの面影を重ねて始めはいたものの。
   幼い日の出来事だったので。
   忘れている彼にとっては。
   無償に、求めてやまない存在であった。
   ―リナスの姿は。

   

   『あの子は・・・。ここ、二千年後の世界で・・・。
     自らの存在意義として、魂に叩き込まれている、
      作戦を・・・実行するつもりなんです・・。』
   オブシディアンが作られた最終目的。
   すべてを無にして。
   そして、それを脅しとして。
   実権を、宇宙のすべてを支配化におく。
   それが、究極の、彼という生体兵器を生み出した、組織の理由。
   
   それが。
   自らの目的。
   リナスを手に入れること。
   というのに重なっているのに他ならない。


   「・・・あんたのせいか・・。」
   疲れたようにいっているゼルガディス。
   「うう・・・・。リナス様を狙らうだなんて・・。
     カウリス様の怒り・・知らないんですかぁ?(涙)」
   涙ながらにいっているルビ。
   『知ってますよ。そもそも、私の魂は。
     かつて、リナス様が、カウリス様を撒く為だけに、
      作られたものですし・・・。』
   「・・・・・・げ(汗)」
   一瞬言葉につまっているゼルガディスとケイン。
   「・・・・そーいえば・・・。
    それでお仕置きとかいって・・・・。
     数億年・・・リナス様の姿見なかったこと・・・・。
      一時期あったわねぇ・・・。
       リナス様が何か悪戯したとかで・・・。
        カウリス様につれられて寝室にいったまま・・・・。」
   どこか遠い目をしていっているルビ。
   それは、リナスとカウリスが結婚して。
   一億年後のことだったけど。
   まあ、それで、しばらく。
   でてこない二人を笑ってみてたエルが。
   面白そうだからって、そのリナスが自分に似せて作った魂。
   輪廻の輪の中にいれたからねぇ。
   それが、このエレナだし。
   「・・・・リナのやつもずっと大変なんだな・・。
     あの旦那・・手加減という言葉、知らないからな・・・(汗)」
   「すごい独占欲・・つよそうだしな(汗)」
   なぜか納得しあっている男性陣。
   そんな会話をしている中で。
   エレナに即発されて。
   オブシディアンの過去が。
   周りに流れてゆく・・。


                          −続くー

#####################################

   あとがき:

      エル:はい♪
         なぜか未だにいじけているこいつ、薫はほっときまして♪
       姫:今回は、私とエルとでお送りします♪
      エル:でも、こいつ、今回で、回想、終わらせるっていってたのに・・。
       姫:というか、この前に打ち込んでいたやつは。
         おわらせてたわよ?(はあと)
      エル:それに、ウランの過去話。
         ある程度、こっちでは省いているしね・・・・・。
       姫:何でも、いじけている最中に、暗い話は打ち込む気がしない・・。
         とかいって、表現、変えて。
         で、こーなったみたいだけどね(はあと)
      エル:・・・・まったく。
         しかも、これ、7話などのイブの設定とか。
         そのままのコピーじゃないのよ・・・。
       姫:しっかり、保存してなかったこの人がわるいのにね(はあと)
      エル:そうそう♪
       姫:というわけで♪
         キリのいいところまで♪
         といわずに、小説など、そのほかの資料などの作成でも♪
         こまめに保存しましょぅね♪
      エル:そうそう♪
       薫:しくしくしくしく・・・。
         返してぇぇぇぇ!!!!私の三時間んんんん!!!!(涙)
    エル&姫:・・あ、まだわめいてるし(はあと)
       薫:しくしくしくしく・・・・。
         ああ・・。
         本当だったら、九時にこれを打ちコンで・・・・。
         そーして、すみれちゃんの話しにいくか、
         悪夢の夢を打ち込む予定がぁ・・・しくしくしく・・(涙)
         しくしくしくしく・・・・・。
         どうして、ワードに打ち込んでいるだけなのに。
         エラーがでて、閉じないといけなくなるのよぉぉお!!!!(涙)
         しくしくしく・・・・。
       姫:・・あ゛〜・・・。五月蝿い(はあと)
         ま、日ごろの行いが悪いからよvv
         私の小説も打ち込まないしvv
      エル:あたしが活躍してない小説打ち込むしvv
       薫:しくしくしく・・・。
         ま・・まあ、とゆーわけで。
         オブシディアンの過去の回想。
         次回にまわします・・・。
         しくしくしくしく・・(涙)
         そのまま、暴走にはいってやるぅぅぅ!(涙)
       姫:あ、やけになってる♪
      エル:ま、あたしとしては、はやくあたし達の活躍vv 
       姫:それもそうね♪
      エル:それでは、いまだにいじけて絶叫しているこいつは無視して♪
       姫:また次回であいましょう♪
      エル:こいつに、今、こいつが何を考えてか。
         重点的に打ち込んでいる、『悪夢の夢』にて。
         あたし達が活躍するように、不幸の手紙をだしましょう♪
       姫:それと、あれ、ここ(書き殴り)に投稿するかどうか。
         考えてるみたいだけどね(はあと)
         これ(干渉)ほっといて・・・(笑)
      エル:何を考えてるのかしらねぇ(はあと)
       姫:人様からリクエストもらったものだから。
         意見はきちんとその人に聞くのが筋なのにね(はあと)
      エル:そうそう♪
         意見があれば考えるみたいだけどねvv
       姫:ま、どうでもいいことはおいといて・・と♪
      エル:そうね♪あたし達が活躍してない話なんでvv
    エル&姫:それじゃ、また次回で♪

          それじゃぁね♪


    かお、いまだにいじけモード中・・・・。

  

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22603リナ達の干渉・第30話かお E-mail URL2002/10/9 18:57:52
記事番号22569へのコメント



   こんにちわ♪
   なんと、意味もないのに、すでに30話に突入です!!!(汗)
   ・・・・本気で何話になるんだ!?(汗)
   そ・・それでは・・(汗)

######################################


      リナ達の干渉・第30話


  
   エレナの残留思念から、オブシディアンの過去が語られてゆく。



   「ほう、作業が早いな。」
   馬鹿が・・・。
   僕を取り込んだ。
   そう思っているのはいまのうち。
   さまよう最中、オブシディアンは、とある犯罪組織に拾われていた。
   そして、その能力を買われて。
   専属の博士になっているものの。
   彼にとっては、これは、ほんの小手調べにしか他ならない。
   とにかく、彼は。
   自らが、すべてを制覇するためには。
   精神生命体捕獲装置を完成させること。
   そのためには、まだ年端もいかない自分が一人でやるよりは。
   こういった組織の中で、じわりじわりとのっとってゆき。
   いずれは、すべてを食い尽くして、次の段階に進む。
   それが彼の目的であるともしらずに。

   そんなこんなで。
   彼は、組織に入るふりをしつつ。
   その組織をすべて食い潰し。
   自分の研究を完成させてゆく。


   やがて。
   資金もたまり、
   精神生命体捕獲装置は。
   彼の満足するものにと仕上がってゆく。
   その試運転で、何個以上の銀河がその装置に飲み込まれたか。
   もはや彼もその数を覚えていない。



   そんな中で。
   過去の産物というか。
   失われた知識を得てゆくオブシディアン。
   オブシディアンが開発した、この装置。
   『精神体捕獲装置』
   どんな生命にも、魂といえる精神身体はある。
   それを見越して、ネットワークと自力の研究結果を用い。
   可能性がある存在を片っ端から、捉えている彼。
   その中には、なぜか覚醒してないとはいえ、
   他の世界の監視者が休暇で転生してたやつもいたりする。
   そして、捉えた精神から様々な情報をその機械に読み取ってゆく。
   オブシディアンが開発した装置は、
   捕らえた存在の力を自在に扱えるというもの。
   始めは、精霊などを実験で捉えて実権を繰り返していたのだが。
   この装置に狙われると、逃れる統べは、ない。
   というか、この装置で一番初めに吸収した銀河に、
   結構力ある監視者の未覚醒たる存在がいたことがそもそもの原因だが。
   
   そして。
   完全に独自の力を確定し、
   こちらの世界に、自力で移動し。
   ウラノフェンと手を組んだオブシディアン。
 
   ここ。
   サマリウス銀河。
   その銀河の中で、もはやのこっているのは。
   惑星アテナのみ。
   そのほかは、すべて、イブとオブシディアンの装置に吸収しつくされ。
   影も形も見えなくなっている。
   


   『あの子は、ただ、自分を愛してくれる存在が欲しかったんです・・。』
   幼いオブシディアンに、愛情を注いだのは。
   エレナ、ただ一人。
   あまりに幼く、そして、一人で生きていくこととなったかれにとって。
   たとえ、その記憶は忘れてしまっても。
   求めてやまないその姿。
   そして、
   その姿にそっくりの姿を。
   年頃を過ぎたころ、二十歳の歳に、確定たる資料をみつけた。
   それは、以前カウリスがリナにちょっかいかけたために、
   滅ぼした一つの世界にて―。
   「だからって・・・。この世界や他の世界まで巻き込まないでください!」
   ルビが叫ぶ。
   「確かに。それは、個人の問題だろ?」
   あきれるケインに。
   「とゆーか、何で、よりよにって、リナなんだ?(汗)」
   なぜ、こんなことを起こしているのかという原因を。
   その根本たる原因をしり、汗を流しているゼルガディス。
   それで、この世界そのもの。
   いや、この中宇宙そのものが危機にさらされていては、
   もともこもない。
   しかも、一つの世界だけでなく。
   完全にすべてを巻き込んでいたりするのだからして。
   ルビはそんなことを言葉に含めて。
   残留思念であるエレナに語りかける。
   「エレナさん!貴方が責任もって、
     あれを止めてください!!
       カウリス様が本気になったら、    
        何もかも世界がなくなりますぅぅぅぅぅ!!!!」
   「・・・・ほんっきで泣いてるわね・・・・。キャナル・・・。」
   そんなキャナルの様子から。
   一体・・・あのリリーと今は名前らしいけど・・。
   ガウリイって・・(汗)
   つぅ。
   と、ミリィの額から冷たい汗がながれおちた。


   『通じるでしょうか・・。』
   おどおどというエレナに。
   「消滅してでもいいですから、通じさせてください!」
   断固として、キャナルが言い放った。
   『おいおい・・・。』
   その言葉に。
   おもわず、つっこんでいるケインとミリィ。
   「まあ、カウリス様、確かに、リナス様からみだと、
     容赦ないもんね(はあと)」
   ずずっ。
   いつのまに入れたのか、紅茶を飲んでいたりするアニス。
   「ずいぶん落ち着いているな。」
   ゼルガディスがそんなアニスに語りかける。
   「ま、世の中、なるようにしかならないし。
     どうせ、エル様とユニット様がいるんだし。
      どうにかなるって♪」
   はっとして。
   「そうか!それもあったんだったぁぁぁ!!」
   完全に絶叫しているルビの姿。
   「それはそうと、あんた・・。
     ここの中のどこに、オブシディアンのやつがいるのか。
      知ってるか?」
   一人冷静なゼルガディス。
   だが、その顔には、汗が一筋流れていたりするが。
   思念体であるエレナに問いかけている。
   『場所なら・・・。』
   その言葉に。
   『案内しろ(してください)。』
   ルビに乗り込んでいる全員、アニスを除く。
   全員の声が一致した。



   「あれ??何か、これ、見た事あるような??」
   アメリアがふと、水晶の中をうごめく小さな点をみつけて。 
   首をかしげている。
   「何が?」
   シルメリアがそれを覗き込むようにしてくるが。
   「ほら、これ。
      何か、ソードブレイカーに似てない?」
   「・・・そう?小さすぎてわからないけど??」
   銀河育成ゲームの水晶をみつつ。
   うごめく小さな点をみつけていっているアメリア。
   さすがに、アメリア、ゼルガディスのこととなると、
   感が働くし。
   「あら、じゃあ、映像、拡大、しましょぅか?(はあと)」
   私の言葉に。
   「出来ますか?」
   アメリアが真剣な表上でいってくる。
   ここは、惑星アテナの一角にある。
   プラチナ達が作っている町。
   始めは、ただの集落のようだったのだが。
   この星は、信じる力と意思の力が形となる星。
   それゆえに、強くイメージするだけで。
   こういった町並みなども、誰にでも作り出すことが可能。
   「そりゃね♪エルvvいいでしょ(はあと)」
   私の言葉に。
   「別にいいけどvvじゃあ、ついでだから、
     こっちの映像とあっちの映像の空間、つなげましょうか♪」
   あ、楽しそう(はあと)
   「あ、それいいわねvvじゃあ、そうして、拡大しましょぅか♪」
   私とエルのやりとりに、なぜか首をかしげている皆。
   「ミリーちゃん?いったい?」
   「この水晶の中の映像をね♪拡大して、空に映し出す♪
    ただ、それだけのことよ(はあと)」
   「あ、なるほど。確かに、これだけリアルだと・・。
     まがい物の星空に比べるとはるかにいいかもしれない。それ。」
    私の説明に、うなづいているプラチナ。
    この星から見える夜空に浮かぶ星空と。
    そして太陽。
    それらすべて、プラチナが映し出している映像に他ならない。
    ここサマリウス銀河には、もう、恒星の一つも残ってないのだから。
    太陽などに関しても、それは物質ではなく、
    精神がその姿を意志力でみせているだけの、幻に過ぎない。
    ここ、惑星アテナには、逃れてきた精神体がかなり存在している。
    それは、水の精霊だったり、火の精霊だったり。
    太陽を司る精霊だったり。
    恵みをほどこす精霊だったり・・と。
    この辺りの銀河すべて。
    かろうじてイブたちから逃れている生命が、
    ここに集っているのだから。
    「じゃ、やるわね♪」
    ぽう。
    そういって、水晶に手をかざす。
    水晶から、辺りに、そのまま、水晶の中の景色が広がってゆく。
    
    「うわぁぁぁぁあ!!」
    感嘆の声があがっているが。
    ・・・なれてないのかな?
    そういえば・・。
    ちょっと、宇宙オーロラが発生していたりするだけなのに。
    「ねえ、エル?そういえば、彼女達って・・。
      これ、みたことなかったっけ?」
    「まあ、あたし達には一般的すぎるからねぇ。
      飽きるほど見てるし。」
    ふと。
    「あ、そっか。
      彼女達、生まれたときから、すでにここ。
       戦乱だったんだったわねぇ。」
    今更ながらにそのことに気づくけど。
    でも、あの程度の戦乱で。
    ここまで荒廃し、すべての星などがなくなっている。
    という事実は、ちょっとなさけないわよね。
    「まあねぇ。たかが、ちょっと、二十年ばかりで、
      ものの見事になくなったからねぇ(はあと)
       この辺りの空間(はあと)」
    「スピードが増したのは、やっぱり、あのイブが登場してからですよ?」
    突っ込んでくるアーリィ。
    黒く長い髪が風になびく。
    「元々、ここ、星星の命を糧にした兵器の開発。
      当たり前になってたからねぇ。」
    つぶやくようにいっているプラチナ。
    始めは、ここの空間は。
    人が起こした戦乱の中に陥っていた。
    ただそれだけのこと。
    だから、クラフト達もここには干渉しなかったらしいけど。
    下手に手を差し伸べると、そこから、かならず歪みが発生するために。
    別に歪みが発生しても、対応すればいいことだろうけど。
    まあ、なぜか対応できない彼らもいるようだけどねぇ。
    実際。
    なぜ、対応できないのか、あれのせいで、
    この辺りの空間の運命が狂っているんだけど。
    ちょっと、なぜか積もりに積もって、発生したあの歪みから生じた生命体♪
    まだ誰もきづいてないのが面白いんだけど(はあと)
    気づいてるの、私とエルだけだしvv
    なぜか。
    昔を思い出し、干渉にひたっているプラチナ達。
    中には、両親を思い出し、しんみりしている人達などもいるけれど。
    
    「あ・・・やっぱり!
      あれって、キャナルさんのソードブレイカー!
      ・・・って、どうしてこの水晶の中に、
        ソードブレイカーがいるんですかぁぁあ!!!!?」
    拡大された映像にて。
    アメリアがうごめいている小さな点の姿を認めた直後。
    なぜか絶叫を上げているアメリア。
    「あれ?いってなかったっけ(はあと)
      この水晶の中の銀河、この星の横に、実際に、
        この水晶の中の時間設定で、作られているのよvv」
    「そうそう♪敵一人、オブシディアンが、その中に入っていったから、
      だから、ルビ達も追いかけて、この水晶の中に入っているだけだからvv」
    エルと私の言葉に。

    『えええええええええええ〜!!!!!!』


    なぜか驚きの声が響き行く。


    「・・・・・そーいえば、エル様ですもんね・・・。
       金色の王ですもんね・・・。ふふふふ・・・。」
    なぜか笑っているアメリア。
    目が泳いでいたりする。
    「へえ、すごいのねぇ。
      こんな小さなゲームで、銀河が創れるなんて。」
    感心しているプラチナ。
    『そーいう問題?』
    お茶会に参加していた全員の声が風に溶け消えてゆく。



    
    「・・・・あれ?あれ・・何でしょうか?」
    ミリィがコックピットの窓の外の景色が揺らめいたのを発見する。
    「うん?」
    その言葉に、全員が外をみると。
    ゆら。
    黒い空間が水のように揺らめき、
    そこに鏡のように、景色が広がってゆく。
    「・・・・・・・・げっ!?」
    その景色をみて。
    そのまま硬直しているルビ。
    「・・・なあ、キャナル・・あれって・・。」
    ケインの言葉に。
    「・・・あれって、アテナの様子・・よね?(汗)」
    ミリィがつぶやきつついっている。
    「あ、アメリアさんだぁ!!おーい!」
    アニスが手を振っているが。


    「あれ?あれ、アニスちゃんじゃない?」
    「あ、本当だ!おーいvv」
    こちらでも、空に向かっててを振っている子供達。
    アニスと仲良くなっている女の子達。
    

    「あ!!手を振りかえしてますよ!」
    アニスがにっこりというが。
    「・・・っとことは、ここの空間・・・繋がってるぅぅう!!」
    なぜかルビがなきながら叫んでいたりする。
    「・・・・なんとなくだが・・。
      それって・・・やばくないか?」
    「うう・・しくしくしく・・・。
      多分、エル様達のことだから・・他にも何かやってるかと・・。」
    「そ・・そーか(汗)」
    ルビの言葉に汗を流しているゼルガディス。
    「と・・ともかく、はやくオブシディアンに追いつきましょう。」
    みなかったことにしようとしているミリィ。
    とりあえず、外を気にせずに。
    そのままルビ達一行はなぜか進んでゆく。



    
    
     ――――誰?
     ・・・・イブ・・・イブ・・・。
     やわらかく名前を呼ぶ声がする。
     とても懐かしい声が・・。
     とても懐かしい。
     イブの意識は、唐突に浮上してゆく。
     「私は・・そっか・・父様に・・・。」
     自分は父であるウラノフェンと同化し。
     意識もすべて同化して、
     吸収されて、自我もすべてが、飲み込まれているはずなのに。
     とうとつに。
     何かに守られるように、意識が浮上した。
     イブは、何が起こったのか理解不能。
     自分がもっている力のすべては。
     すべてゆだねて、今はただ意識のみであるというのに。
     「・・・誰が私を呼ぶの?」
     まどろむ中で、声の主を捜し行く。
     ふわ。
     何かに自分自身が包み込まれるような感覚。
     ―イブ・・・・・。
     とても懐かしい。
     ずっと求めていたような温もり・・。
     「・・・・・母様・・・・。」
     しらずしらずのうちに。
     イブはその実体のない包み込む力に対して。
     すがるようにその身を預け、
     ぽつりと。
     呼んだことのない名前を口にしていた。




     ・・・イブ。
     一度も抱いてあげれなかった・・・・。
     私の・・・・愛しい子・・・・。


     なぜか安心するその温もりの中で。
     イブは、かすかに、その力の源たる姿を捉えていた。
     一瞬の後に。
     完全にイブは、その温もりの中に。
     意識をゆだねていっていた。



     『イブ・・・。
       貴方は・・・・私が何としても助けるから・・。
        だから・・事が終わるまで・・ゆっくりお休み・・。』


     そっと。
     自分の力の全てを使い。
     イブの精神たる魂を保護するウラン。
     
     ウランが待つのは。
     自分を殺してくれるはずの、二つの部隊。



     



    ――――――そろそろ、潮時かもな・・・。



    ふと。



    オブシディアン、ウラノフェンの耳に。




    ――――聞いたことのない声が。


    唐突に響いていた。








    「あら・・ようやく、姿を現すのかしら♪」
    ふと、空を見上げてつぶやくエル。
    「そうねぇ♪百億兆年ぶりかしらねvv」
    私もくすくすとわらいつつ答えてみる。
    「そうねvvかなり力、蓄えてたみたいねvv」
    エルがくすくすと笑う。
    以前は、怒り狂ったカウリスによって、
    滅ぼされたからねぇ(はあと)
    ま、でも、実際はその核が残っていたから滅びてないんだけども。
    「でも、あの程度で勝てると本気で思ってるのかしらネェ(はあと)」
    「確かに(はあと)」
    そもそも、私やエルに勝てるなんて思ってるのが無謀なのよね♪
    
     

    ちょっと前に姿を消していたはずの。
    あいつがようやく、裏から出てこようとしているし。
    さぁぁて、今回はどんなにちょっかいかけてくるかしらvv
    ま、すでに、その付箋は大分張って、
    力蓄えていたようだけどね(はあと)


    「でも、誰も気づいてないなんて・・。
      部下達・・・情けないったら・・・。」
    「でも、今回は、カウリス達も気づいてないしvv」
    「そりゃvv分からないように、しているからね♪」
    「確かにね♪」

    ふふふ。
    楽しくなってくるわね♪



    百億兆年という些細な時間で。
    復活してきているけども。
    さぁて、今回はどんなに楽しませてくれるかしら♪
    

                           −続くー
  

#####################################

   あとがき:
     薫:・・・・だぁれも未だにつっこんでこないなぁ・・・。
       精神生命体捕獲装置・・・・。
       誰も知らないのかなぁ???
       勇者シリーズ第一弾のあの装置・・・・(涙)
       知っている人は、お仲間ですvv
       速水奨さんが、主役やってたんですよねぇ・・。←声優さんです。
       あの声(はあと)←まて!
       すでに、キングレコードも倒産(?!)してなくなってるから、
       ビデオ・・ほしいのに手に入らないし・・・しくしくしく・・・。
       ふっ。
       やっぱり、自分で録画してるやつは、何年かたつと、駄目ですね・・。
       あれが発端で、ガオガ○ガーなどに発展していった、
       記念すべき作品なのに・・。
       しくしくしく・・・。
       のりは・・・あの装置なのにぃ・・(かなりまて!)
       ちなみに、あのエンディング、『これからあなたへ』
       ・・・気に入っているんですけど・・・。
       ・・・・CDが見つからない・・・・しくしくしく(涙)
       当時、学生でお金がなかったから購入できなかったからなぁ・・。



    姫:ようやく、30話で、敵のオーボス登場のさわりねvv
    薫:・・・うぐ(汗)
   エル:そうね♪まあ、あのメシアも、
    薫:あ゛あ゛あ゛!!だから、ネタ晴らしはぁぁぁぁ!!!!
      ・・と、とりあえず。
      ウラノフェンとオブシディアン。
      ただ、いいように使われていたのが次回。
      判明するはず。
      ・・・そこまでいけるよなぁ・・・多分(かなりまて!)
    姫:どうかしら♪
   エル:そうね♪
 エル&姫:ふふふふふふふふふ♪
    薫:・・・お願いですから・・。
      またまた歪み・・大きくしないでくださいね・・・(涙)
    姫:それは、誰にもわからない(はあと)
   エル:そうそう♪楽しければよしvv
    薫:あ゛あ゛!
      絶対に何かたくらんでるぅぅぅぅ!!(涙)
      しくしくしく・・・・。


    姫:あ、いじけた(はあと)
      ま、とりあえず、次回。
      ようやく、ルナ達サイド♪
      そして、装置に取り付く、あいつによって♪
      楽しくなると思います♪
    薫:だからネタ張らしがぁぁぁぁぁ!!!!(涙)
      しくしくしくしく・・。
   エル:さて、今回は、どんな反応するかしらねvv
      またからかって遊びましょうね♪ユニット♪
    姫:そうね♪
 エル&姫:それじゃ、まったね♪



    薫:この調子だと・・。
      約束より短く終われるかなぁ・・・??(滝汗)
      では・・・・。



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22614あああああ!!こんなに続きが!?らん URL2002/10/10 09:07:57
記事番号22603へのコメント



 らん:こんにちはvかおさん。
    あああああ・・・・こんなに続きが!?嬉しいです><

>   こんにちわ♪
>   なんと、意味もないのに、すでに30話に突入です!!!(汗)
>   ・・・・本気で何話になるんだ!?(汗)
>   そ・・それでは・・(汗)

 らん:意味がないって・・・そんなことないです!!!(断言)
    30話突入お疲れ様です。なんとかなりますよvvv
エル様:・・・・ラスト9話の癖に打ち込まないあんたよりはましだもんねぇ
 らん:・・・・今日から少しずつ打ち込んでいきます・・・(しくしく)

>   「とゆーか、何で、よりよにって、リナなんだ?(汗)」


  らん:・・・・・・確かに・・・よりにもよって・・・死刑判決に
     進んで署名しなくても・・・・
 エル様:面白ければよしv
  姫様:そうそうv
カウリイ:リナスに手を出すやつは許さん!!!!!
  らん:一般人である私の傍で殺気なんか放たないでいただけます・・?(滝汗)
 エル様:情けないわね〜〜耐えなさいってv
  らん:・・・・・絶対に無理です。

>   なぜ、こんなことを起こしているのかという原因を。
>   その根本たる原因をしり、汗を流しているゼルガディス。
>   それで、この世界そのもの。
>   いや、この中宇宙そのものが危機にさらされていては、
>   もともこもない。

  らん:・・・・確かに、いくら理由が理由だからってやっていいというわけではありませんからね・・・

>   「エレナさん!貴方が責任もって、
>     あれを止めてください!!
>       カウリス様が本気になったら、    
>        何もかも世界がなくなりますぅぅぅぅぅ!!!!」

 らん:・・・・・・確かに世界がなくなったら・・・・(滝汗)
    何にも関係のないかたがたが・・・・(滝汗)
エル様:カウリイ暴走すると面白いわよvvv
 らん:ぜんぜんおもしろくありませんって・・・・
エル様:ついでに・・・・あんたの月華シリーズのガウリイも似たようなものでしょv
 らん:・・・・こんなとことで言わないでくださいぃぃぃいいぃ!!(滝汗)

>   『通じるでしょうか・・。』
>   おどおどというエレナに。
>   「消滅してでもいいですから、通じさせてください!」
>   断固として、キャナルが言い放った。
>   『おいおい・・・。』

  らん:・・・・キャナルも必死ですね・・・・お茶でもどうです?
     キャナルさん。落ち着いたほうがいいですよ・・・
キャナル:これが落ち着けるものですか!!!!!
  らん:いや、少々悟ったほうが楽ですよ?(待て!)


>   「ま、世の中、なるようにしかならないし。
>     どうせ、エル様とユニット様がいるんだし。
>      どうにかなるって♪」

 らん:確かに!!!エル様&姫様がいますね!!
エル様:暴れたいわねv
 らん:え・・・・(滝汗)?


>    「へえ、すごいのねぇ。
>      こんな小さなゲームで、銀河が創れるなんて。」
>    感心しているプラチナ。
>    『そーいう問題?』
>    お茶会に参加していた全員の声が風に溶け消えてゆく。

 らん:・・・・・・・・・・・・・・・・確かに・・・・

>
>     『イブ・・・。
>       貴方は・・・・私が何としても助けるから・・。
>        だから・・事が終わるまで・・ゆっくりお休み・・。』

 らん:・・・・・助かるとよいのですが・・・

>     そっと。
>     自分の力の全てを使い。
>     イブの精神たる魂を保護するウラン。
>     
>     ウランが待つのは。
>     自分を殺してくれるはずの、二つの部隊。

 らん:・・・・・あああ(滝汗)


>    「あら・・ようやく、姿を現すのかしら♪」
>    ふと、空を見上げてつぶやくエル。
>    「そうねぇ♪百億兆年ぶりかしらねvv」
>    私もくすくすとわらいつつ答えてみる。
>    「そうねvvかなり力、蓄えてたみたいねvv」
>    エルがくすくすと笑う。
>    以前は、怒り狂ったカウリスによって、
>    滅ぼされたからねぇ(はあと)

 らん:ってことは、リナに手出ししようとしているのですか!?(待て!)
    そうだとしたら・・・・(滝汗)更にとんでもないことになりそうな・・・


>    ま、でも、実際はその核が残っていたから滅びてないんだけども。
>    「でも、あの程度で勝てると本気で思ってるのかしらネェ(はあと)」
>    「確かに(はあと)」
>    そもそも、私やエルに勝てるなんて思ってるのが無謀なのよね♪

 らん:・・・・・かなり無謀ですね・・・(遠い目)
エル様;どうやって遊ぼうかしらvv(うきうき)
 らん:・・・・・お願いですから無茶はしないでくださいね・・・(滝汗)


>    「でも、誰も気づいてないなんて・・。
>      部下達・・・情けないったら・・・。」
>    「でも、今回は、カウリス達も気づいてないしvv」
>    「そりゃvv分からないように、しているからね♪」
>    「確かにね♪」
 
 らん:・・・・・・いいんですか?それ・・・・
エル様:いいのよv
 らん:・・・・(はぁ・・・)


>   あとがき:
>     薫:・・・・だぁれも未だにつっこんでこないなぁ・・・。
>       精神生命体捕獲装置・・・・。
>       誰も知らないのかなぁ???
>       勇者シリーズ第一弾のあの装置・・・・(涙)

 らん:???まったく知りません!!!!
エル様:威張るな!!
 らん:いや・・・本当にこの漫画知りませんし・・・・

>   エル:そうね♪まあ、あのメシアも、
>    薫:あ゛あ゛あ゛!!だから、ネタ晴らしはぁぁぁぁ!!!!
>      ・・と、とりあえず。
>      ウラノフェンとオブシディアン。
>      ただ、いいように使われていたのが次回。
>      判明するはず。
>      ・・・そこまでいけるよなぁ・・・多分(かなりまて!)

 らん:お疲れ様でしたv昨日は、採用試験でしたv
エル様:そして、作文が駄目駄目だったから落ち込んだのよねv
 らん:しくしく・・・・それではこれにて、失礼いたします。
    続き楽しみにお待ちしております。



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22615よーやく物語は架橋に・・(汗)かお E-mail URL2002/10/10 09:57:41
記事番号22614へのコメント

こんにちわ♪
らんさん♪
またまたかきこ、やってる最中、ルナに邪魔されながらの(笑)書き込みです♪
> らん:意味がないって・・・そんなことないです!!!(断言)
>    30話突入お疲れ様です。なんとかなりますよvvv
>エル様:・・・・ラスト9話の癖に打ち込まないあんたよりはましだもんねぇ
> らん:・・・・今日から少しずつ打ち込んでいきます・・・(しくしく)
頑張ってください!!!!
月華よみました!ふふふふふふふふ(はあと)
・・・でも、あと9話なんですか?
遥か・・・・しくしくしく(涙)
どうなるんだ!?すっごく続きが気になるのです!!
>  らん:一般人である私の傍で殺気なんか放たないでいただけます・・?(滝汗)
> エル様:情けないわね〜〜耐えなさいってv
>  らん:・・・・・絶対に無理です。
確かに・・・(汗)
まあ、死刑判決に等しいですよねぇ(笑)
> らん:・・・・・・確かに世界がなくなったら・・・・(滝汗)
>    何にも関係のないかたがたが・・・・(滝汗)
>エル様:カウリス暴走すると面白いわよvvv
> らん:ぜんぜんおもしろくありませんって・・・・
確かに面白くない・・・・(汗)
 姫:あら♪ルーと同じようなものだもん♪
 薫:・・・・あれは本気でなくしましたが?(汗)
   ・・・・全ての世界を・・・(汗)
>エル様:ついでに・・・・あんたの月華シリーズのガウリイも似たようなものでしょv
> らん:・・・・こんなとことで言わないでくださいぃぃぃいいぃ!!(滝汗)
えええ!?
すっごぉぉぉぉく楽しみなのです!!ピーマン・・(笑)
>  らん:・・・・キャナルも必死ですね・・・・お茶でもどうです?
>     キャナルさん。落ち着いたほうがいいですよ・・・
>キャナル:これが落ち着けるものですか!!!!!
>  らん:いや、少々悟ったほうが楽ですよ?(待て!)
薫:・・・確かに。悟りを開いたら楽ですよねぇ(はあと)←かなりまて!
> らん:確かに!!!エル様&姫様がいますね!!
>エル様:暴れたいわねv
> らん:え・・・・(滝汗)?
・・・・ぎくっ!(汗)
ば・・ばれてる?(汗)
> らん:ってことは、リナに手出ししようとしているのですか!?(待て!)
>    そうだとしたら・・・・(滝汗)更にとんでもないことになりそうな・・・
あたらずとも遠からず??
とりあえず、エル様を倒すには、リナを倒さないと・・。
(ネタバレ??←まて!)
・・・・無理ですにね(汗)
> らん:???まったく知りません!!!!
>エル様:威張るな!!
> らん:いや・・・本当にこの漫画知りませんし・・・・
・・・・う・・・。
まあ、十数年前のアニメですし・・。
しくしくしく・・・・。勇者エク○カイザーしくしくしく・・。
> らん:お疲れ様でしたv昨日は、採用試験でしたv
>エル様:そして、作文が駄目駄目だったから落ち込んだのよねv
・・・・ご苦労さまです!
まあ、作文は、あまり重要視しないところもあるらしいですから!(まて!)
> らん:しくしく・・・・それではこれにて、失礼いたします。
>    続き楽しみにお待ちしております。
はい。
わざわざありがとうございます♪
それと、掲示板かきこ、どうもなのです♪
・・・日本語でも危ないって・・(汗)
・・数日おいてから開きます・・・(汗)←おいてたら怪しいのは文字化けしてるから・・。
それでは♪

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22647ネット配信ですが…猫斗犬 E-mail 2002/10/10 22:55:38
記事番号22603へのコメント

こんにちはかおさん。久々です。
>   こんにちわ♪
>   なんと、意味もないのに、すでに30話に突入です!!!(汗)
 意味がないって…じゃあ…投稿もままなっていない私はいったい…


>     薫:・・・・だぁれも未だにつっこんでこないなぁ・・・。
>       精神生命体捕獲装置・・・・。
>       誰も知らないのかなぁ???
 はあ…精神生命体捕獲装置…突っ込みを入れるところなのかなあ?


>       勇者シリーズ第一弾のあの装置・・・・(涙)
 ぴきっ!!!
 あれですかあああぁぁぁ!!!!!!

>       知っている人は、お仲間ですvv
 知っていますよ…毎回見てましたから(はあと)

>       速水奨さんが、主役やってたんですよねぇ・・。←声優さんです。
>       あの声(はあと)←まて!
 ふふふ…宮崎駿(ナウシカとかラピュタの…)先生が手がけた、
犬がキャラの『名探偵ホームズ』のホームズですね!!

>       すでに、キングレコードも倒産(?!)してなくなってるから、
>       ビデオ・・ほしいのに手に入らないし・・・しくしくしく・・・。
>       ふっ。
 ………いい情報かは微妙ですが…
 バンダイチャンネルってところで、映像を配信してますよ…最近開設したらしいです。
 会員制で…1話100円…だったかな?
 勇者シリーズは『エクス○○ザー』だけですけど…11月には…2作目の…
『ファ○バー○』が出るようです…
 ほかにガ○ダムとかも配信してるそうです…
 URLはこれ↓

   http://www.b-ch.com/top.html

>       あれが発端で、ガオガ○ガーなどに発展していった、
>       記念すべき作品なのに・・。
 わたしは3つ目の『ダ・○ーン』も好きでした。
 実はあれも速水奨さんが声を…


>       ちなみに、あのエンディング、『これからあなたへ』
>       ・・・気に入っているんですけど・・・。
>       ・・・・CDが見つからない・・・・しくしくしく(涙)
 う〜ん…あの当時はCDは微妙ですね…シングルはなかったような気が…
 ちゃっちゃちゃ〜 ちゃらら ちゃちゃちゃちゃちゃちゃ〜
 あの合体時の音楽は頭から離れていません!!(自慢?)

>    姫:ようやく、30話で、敵のオーボス登場のさわりねvv
 …オーボスって…『ダ・○ーン』の時のあれですか?もしかして?


>   薫:この調子だと・・。
>      約束より短く終われるかなぁ・・・??(滝汗)
>      では・・・・。
お疲れ様です。
レスはしてないですけどちゃんと呼んでます。
これからもがんばってくださいね♪

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22648きゃぁぁ!ありがとうなのですぅう!!!!かお E-mail URL2002/10/10 23:13:27
記事番号22647へのコメント


>こんにちはかおさん。久々です。
こんにちわ。猫斗犬さん。
>>   なんと、意味もないのに、すでに30話に突入です!!!(汗)
> 意味がないって…じゃあ…投稿もままなっていない私はいったい…
そんなことないですよ!!!(断言!)
>>       精神生命体捕獲装置・・・・。
>>       誰も知らないのかなぁ???
> はあ…精神生命体捕獲装置…突っ込みを入れるところなのかなあ?
いれてください!(まて!)
>>       勇者シリーズ第一弾のあの装置・・・・(涙)
> ぴきっ!!!
> あれですかあああぁぁぁ!!!!!!
お仲間発見!!!!!わぁぁぁぁぁぃ♪
>>       速水奨さんが、主役やってたんですよねぇ・・。←声優さんです。
>>       あの声(はあと)←まて!
> ふふふ…宮崎駿(ナウシカとかラピュタの…)先生が手がけた、
>犬がキャラの『名探偵ホームズ』のホームズですね!!
そうです!そして、ジュリアス様です!!(かなりまて!)
>> ………いい情報かは微妙ですが…
> バンダイチャンネルってところで、映像を配信してますよ…最近開設したらしいです。
> 会員制で…1話100円…だったかな?
> 勇者シリーズは『エクス○○ザー』だけですけど…11月には…2作目の…
>『ファ○バー○』が出るようです…
・・・・全話ビデオ録画してます・・(実話)あと、ダ・ガ○ンも・・(爆!)
> ほかにガ○ダムとかも配信してるそうです…
> URLはこれ↓
>
>   http://www.b-ch.com/top.html
>
ありがとうなのですぅぅぅぅぅ!!!!
きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!
>>       あれが発端で、ガオガ○ガーなどに発展していった、
>>       記念すべき作品なのに・・。
> わたしは3つ目の『ダ・○ーン』も好きでした。
> 実はあれも速水奨さんが声を…
でしたね♪
あのシリーズから、エネルギー生命体シリーズになって(笑)
エ○ドランがでて、地球防衛組みや、ゴウザ○ラー、そして、ガンバ○ガーに、
と発展しましたしね(はあと)
ふふふふふふふふ♪
>>       ちなみに、あのエンディング、『これからあなたへ』
>>       ・・・気に入っているんですけど・・・。
>>       ・・・・CDが見つからない・・・・しくしくしく(涙)
> う〜ん…あの当時はCDは微妙ですね…シングルはなかったような気が…
出てるやつは、購入してます!
・・でも、ないんです・・・。エ○スカイザー・・しくしくしく・・。
> ちゃっちゃちゃ〜 ちゃらら ちゃちゃちゃちゃちゃちゃ〜
> あの合体時の音楽は頭から離れていません!!(自慢?)
私は、あの当時・・かなり見忘れの回があったんですよねぇ・・。
しくしくしく(涙)
>
>>    姫:ようやく、30話で、敵のオーボス登場のさわりねvv
> …オーボスって…『ダ・○ーン』の時のあれですか?もしかして?
あ、分かりました?(まてこら!)
ちなみに。
・・・イブの元もあれですよ?(かなりまて!)
>>   薫:この調子だと・・。
>>      約束より短く終われるかなぁ・・・??(滝汗)
>>      では・・・・。
>お疲れ様です。
>レスはしてないですけどちゃんと呼んでます。
>これからもがんばってくださいね♪
はいです♪情報ありがとうございます♪
ふふふふ(はあと)
・・・・ブレイブサーガ・・。
勇者たち目当てに購入してたりもしてたりして・・(笑)←自分のこと(爆!)
それでは、ありがとうなのですぅぅぅぅぅ!
きゃぁぁぁぁあ!!!!!!!♪♪♪

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22710リナ達の干渉・第31話かお E-mail URL2002/10/12 11:08:11
記事番号22569へのコメント



   こんにちわ♪
   ようやく物語も架橋です♪
   では、いくのです♪


    ふっかつ!
    エル様一人称!!!(こらまて!)

######################################



   百億兆年前―。


  「うう・・・・。」
  リナスがなぜか涙を浮かべて机に向かっている。
  「・・・母様?大丈夫ですか?」
  そんな母親の様子を心配して。
  サディナが話しかけているけども。
  「そう思うんだったら、あいつどうにかしてぇぇ!!」
  瞳に涙を浮かべて真っ赤になって泣いているし。
  「・・・母様ぁ。そんな表情してると・・・。」
  あきれたようにいうのは、
  長男でもあるレーヴェル。
  ぱた。
  そんなリナスの様子に。
  隣で並んで書類を整理していたカウリスが立ち上がる。
  「リナス(はあと)」
  ひょいvv
  「・・へ??」
  いきなり名前を呼ばれて。
  あっという間に横抱きにされてしまう。
  「いやあ、そんなかわいい表情されるとなぁ(はあと)」
  「ちょ・・おろしなさい!
    あんたのせいでたまってる書類の整理が!!」
  「やだvv」
  「ちょ!?何処に連れて行くのよ!」
  「いいとこ(はあと)決まってるだろ?(はあと)」
  ふい。
  そのまま、二人の姿はその場から掻き消えてゆく。
  移動先は。
  二人の寝室(笑)

  ―ドサ。
  「ちょ!?」
  「いいから、いいから(はあと)」
  「・・・ま・・まさか・・いやぁぁぁあ!
    あれだけ・・・んっ//」
  リナス。
  服を脱がされ始めて。
  ようやく気づいているし。
  ま、頑張りなさいな(はあと)

  「はぁ・・。父様はあいかわらずだし・・。」
  ため息つくサラディナ。
  「まあ、でも、母様の鈍さにも、困り者だよね・・。」
  「確かに・・。」
  いなくなった、両親に代わり。
  てきばきと仕事を代理にこなしている子供達の姿。
  いつものことなので、完全に全員なれている。
  「母様も、父様の前で、あんな表情・・したら、
    どうなるか。いい加減に理解すればいいのに・・。」
  一人のつぶやきに。
  「無理だって。だって母様だし。」
  『確かに。』
  そういって。全員が同時にうなづいている。

  「それはそうと、また、あれが復活しかけてるけど?」
  サラディナが指摘する。
  「あれが?こりないねぇ。」
  あきれるレーヴェル。
  「でも、よくまあ、核、何回父様が滅ぼしても、母様が滅ぼしても。
    なくならないわよねぇ。あれも。」
  半ば感心しているシルフィ。
  リナスとカウリスの子供の一人。
  「メシアは昔からいたけど。
    父様と母様が婚約して・・というか知り合って、オーボスもでてきた。
     ってエル様がいってたけど?」
  朱金色の髪の色が印象的な、ガーネット。
  メシアとオーボス、手を組んでいるからねぇ(はあと)
  「今回は、宇宙・・。
    せめて、百億兆以上の消滅にならないように祈ってヨット・・・。」
  「どうだろうね。
    何しろ、あのオーボス、ユニット様の話では。
     力の源。父様にも原因あるらしいしね・・。」
  はぅ。
  ため息一つ。
  カウリスがリナスを見初めてから。
  その思いの強さはすばらしく大きかったもので。
  その思いの強さで誕生したようなものだしねvv
  あのオーボスは(はあと)
  それと、リナスの心を独り占めにしたカウリスへのねたみ(はあと)
  そんなのが集まってできたのがあのオーボスだし(はあと)
  昔から、というか。
  物心ついたときから、
  何回もこういうことは経験している彼ら。
  リナスとカウリスの子供達。
  今回は、どうか、穏便に済みますように・・・。
  と、なぜか本気であたしとユニットに祈ってるし(はあと)
  さあ、今回はどんなにカウリス、暴走してくれるかしらねvv

  そんな些細な出来事が。
  最近の百億兆年ほどまえのこと(はあと)
  このとき、リナスとカウリス、
  あの中宇宙で監視者やってた最中だったけどねvv


        リナ達の干渉  第31話



   

   「リナス・・かわいいvv」
   すでに、数え切れないくらい、失神させておいて。
   リナスを抱きしめたまま。
   にこにこしているカウリス。
   ・・・・あいかわらずよねぇ・・。
   胸の中で、完全に失神し、そのまま、眠りに入っているリナス。
   いつもの光景だけど(笑)
   「まったく。こいつはいつまでたっても、
     自分の魅力に気づかないんだからなぁ・・。 
      ま、リナスにこんなことしていいのも、
       俺だけだし♪」
    そのまま、力強くリナスを抱きしめる。
    二人の私室の広い大きなベット。
    かなりシーツが乱れ布団も乱れているけど。
    まあ・・カウリスだしねぇ。
    「そーいや、あっちはどうなったのかな?」
    今更ながら、そのことに気づくカウリスだけど。
    「ま、いっか♪
      せっかくリナスと二人っきり(はあと)」
    ・・あんたが連れて移動したんでしょうが?(笑)
    そんな何ともいつもと変わらない様子の風景が。
    二人の私室の中の寝室で繰り広げられていたりする。



    「怖かったわネェ。よく頑張ったわね。
      フィライト(はあと)」
     なでなでなで。
     とりあえず、ルナの中に二人とも移動してきていたりする。
     未だにじゃれあっているこの三人。
     「へえ。この子がルナさんの末の娘?
       かわいいvv」
     「きゃあ♪じゃ、今度は私、これ着せたい(はあと)」
     「あ、じゃあ、こんなのはどうですか?」
     すでに、そのかわいらしさに、
     フィライトはいいエリ達の玩具と成り果てていたりする。
     何しろ、このフィライト。
     ふりふりのフリルがよく似合うし(はあと)
     そのために。
     今や、あきれる男性陣を無視して。
     完全に、着せ替え人形状態に。
     しかも、フィライトもそれを喜んでいたりするし。
     「なあ、レイスさん。
        いいのか?あんた達・・それで?」
     あきれたように、お茶をのみながら。
     Sにいっているクルーガー。
     「とりあえずは。」
     ずずっ。
     「ああ、お茶がおいしい・・・。」
     こら、S・・・・。
     「で、どうするんだ?これから?」
     ゾムドの台詞に。
     「そうですねぇ。
       とりあえず、運命の歪み。
         直すのが先ですね。  
          ・・・私達で勝てないとは・・思いますけどねぇ・・。」
     そのまま、お茶を飲んでいたりする。
     「運命の歪み?」
     その言葉に繭を潜めるクルーガー。
     「ええ。伊達に、私は掴まっていたわけではないですから。
       あの彼ら、オブシディアンとウラノフェン。
        元々の運命から大きく歪んで、
         今に至っているようなんですよ。
          本来決まっていたはずの道から何らかの干渉力で、
           その道から外れたわけですね。」
     そーいや、S・・。
     一応、あれでも、あの八人の中では。
     一番賢かったりするのよねぇ。
     あれでも。
     ま、よくぽかもやるけどね。
     いざとなると、大体、
     あの八人の中で指揮をとる役目になるのは、Sだし・・。
     真面目になったら、結構あれでも、
     やるときはやるんだけど。
     でも、切羽つまらないとその実力を発揮しないからねぇ。
     まったく・・・。
     そんなSの言葉に。
     「レイス?どういうこと?」
     ルナがふと、そちらに合流してくる。
     未だに、エリ、ラーディ、メイたちは。
     フィライトを着せ替えして遊んでいる。
     「ああ、ルナ、一応掴まっていた間に調べたけど。」
     「間者か、あんたは。」
     すかさずつっこんでいるクルーガー。
     「いやあ、まずいうでしょう?
       敵を欺くにはまず味方からってね(はあと)」
     にっこり。
     そう言い放つけど。
     まあ、始めはすんなり掴まってても。
     それを利用して内情を調べいた。
     というので、少しはお仕置き優しくしてあげましょう(はあと)
     なんて心が広いのかしら!!
     あたしってば!
     「ともかく。」
     すっと。
     今まで、のほほんとしていた雰囲気から。
     少し緊張感ある雰囲気になるS。
     「ルナ、ちょっと面倒なことになってるぞ?」
     すっと、その紅い瞳でルナをみる。
     「面倒って?」
     その様子にただならないものを感じているルナ。
     「調べて分かったが・・・。
       彼らも、あれに踊らされているに過ぎない。」
     かたん。
     コップをおき。
     そのまま、しばらくルナをじっとみつめている。
     「あれに踊らされているって・・。」
     そして、互いにしばらく見詰め合うこと、しばらく。


     ・・・・二人とも、見とれてるし(笑)


     数時間経過(笑)
     「あ・・・あのぉ?」
     レックスがそんな見詰め合ったままの二人に問いかける。
     「はっ!思わずルナに見とれていた!」
     「はっ!!思わずレイスに見とれてたわ!」
     その言葉で。
     はっとなる二人。
     『おいおい・・。』
     そんな二人にあきれる彼ら。
     ゾムド、クルーガー、レックス。
     「それで?何がどうだって?」
     エリが話しを進める。
     みれば、もはや完全に、
     フィライトは、どうみてもお人形と成り果てている。
     ピンクのフリルのドレスに、ピンクのリボン。
     いそいそと、ちゃっかりと、写真や、
     記憶球(メモリーオーブ)にその姿を。
     保管しているルナとレイス。
     子煩悩・・・。
       
    「あ、話を戻そう。」
    いいつつ、ちょっと顔が赤いけど?S?(笑)
    「あのオブシディアンとウラノフェン。
      元々は、ウラノフェンは、開発部に所属していた、
        ウランのようだな。
         オブシディアンは、その開発部からの見習い期間。」 
    あら。
    わかってたのねぇ。
    Sのくせに(はあと)
    「開発部って・・・まさか!?」
    ルナが思わず立ち上がる。
    「何?その開発部って?」
    エリの疑問に。
    「エル様、つまり、この世界においては。
     様々な機関があるんですよ。
      たとえば、私達のような、魔王や神を作り出す機関や。
       そして、リナス様たちが休暇を兼ねてやっていた、
        ・・今は、そのお子様の、
         ユリウス様とエリアンヌ様がやってますが。
          各世界の監視者を育成する機関などが。」
     丁寧に説明しているS。
     「そして、それらをまとめる組織の人材(?)を育てる機関や。
      育成する機関。様々あるんだけど。」
     Sに続いてルナが説明を開始する。
     いまだ。
     外には、のこっている操られている存在達もいたりするが。
     それは、完全に暴走しているクイーンの船によって。
     すべて撃沈されている。
     ルナが無事なのは。
     Sとルナが二人して、神魔融合呪文によって、
     宇宙船の形態をしているルナ自身に。
     防御呪文をかけているからに他ならない。
     「その中で、開発部っていうのは。
       今、私がいっているのは。
        いわゆる監視者を開発する部署のことです。」
     Sが真面目な顔をして説明を開始する。
     それぞれの世界を見守るためのその存在を作り出す部署。
     ちなみに。
     ある程度してから、あたしの力を多少組み込んで。
     そして、いきなり世界を任せてみて、そのまま。
     成長させているんだけど。
     まあ、その力の組み込みは。
     ちょっとした試験を通してその魂に刻まれるんだけどねぇ。
     中には、あたしが直々に作った存在もあったりするけど。
     カウリスがいい例よね(はあと)
     実は、リナス創った時点で。
     面白くなりそうだから、リナスと対を成す形で。
     カウリスも創ったのよねぇ(はあと)
     当然、リナスには内緒で(はあと)
     リナスに隠れて、ある程度、リナスより力もあげたりして(はあと)
     ま、あとは、どうにでもなるしね(はあと)
     分からないようにするのなんて(はあと)
     「ともかく、ルナ、あのウラノフェンは。
       開発部に所属しているウランと分かった。」
     「・・ちょっとまってよ、ウランなら。
       確か、雌雄共同体で、魂の器となるべく。
        物質世界で、その魂を作り出し。
         基礎を築く部署に所属している。
          あのウランでしょ?
           水色の髪に水色の瞳がかなり似合っている。」 
     ルナがその言葉に即座に反応しているが。
     「確かに。
      でも、それが、人の手によって、一方の性別になったとすると?」
     「・・・・それって!」
     「そう、そのために、発生する歪みもあるし。  
       何より、その性別にするきっかけとなった出来事も。
        その銀河にあれの手が加わったからに他ならない。」
     少し顔色がわるいけど?S(はあと)
     本来、両属性を兼ねあわす監視者。
     光でも闇でもなく。
     強いて言えば、あたしの混沌の部署に属する彼ら。
     だから、物質世界でも、その両方を兼ね備えるために。
     あえて、基礎では、男でも、女でもない。
     何でもない魂として。
     作り出す基礎たる礎としている。
     その誕生する魂を、男にするか、女にするか。
     それは、器となる存在によって決定させるか。
     または、生まれた本人がそれを選ぶか。
     そのどちらか。
     ちなみに。
     今、カウリスが転生している一族も。
     その血筋のために。
     どちらの性別にもなれる一族であるけども。
     「・・あれって何ですか?」
     ラーディが先を促す。
     「ルナ、落ち着いて聞け。
        ・・・・・・百億兆年ぶりにあれが目覚めた・・。」
     ひきっ。
     その言葉にまともにひきつり。
     「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
     かなり狼狽するルナ。
     「ちょっとまってよ!
      あのとき、すべてカウリス様がすべての世界をほろぼしちゃったのよ!
       ようやく、百億兆年かけて、
        ここまで元にもどりかけてるのにぃぃぃい!!」
     あ、楽しい(はあと)
     「それをいうな。確かに、我らの世界のあの一番新しい銀河も。
       ようやく百五十億年で、形になっているからな・・。」
     その銀河とは、この前まで、彼らがその身を置いていた惑星がある、
     銀河だけどね(はあと)
     『いや・・すべての世界を滅ぼしたって・・・・(汗)』
     その言葉に。
     しばらく。
     ルナとレイス以外の人々が。
     なぜか冷や汗かいて、凍り付いているけども。
     ふふ♪
     楽しい(はあと)


     

     「・・・・なぜだ!?」
     おかしい。
     力が入らない。
     イブの力はすべて、わが身に吸収したはずだというのに。
     まあ、イブの意識はどうでもいいとしても。
     その力が抑えられているのはどういうわけか。
     「イブ、イブ、我に力を!」
     中にいるはずのイブに向かい語りかけるウラノフェン。
     ―させません。
      この子は、私が守ります。
     自分の中から声がする。
     「き・・・貴様は!?
       この死に底ないが!まだ意識があったのか!?」
     それが何なのか。
     彼には理解がすぐにできた。  
     かつての、自分の意識。
     遠い昔に捨てたはずというか封印し。
     年月をかけて、すべて吸収してしまったはずの。   
     穢れなき魂であったころの自分の姿。
     その、今は自分が成り代わっている、
     元々の主人格であるはずの意識。
     それに気づいたとき、
     自分が自分であるために。
     それを消滅させようとしたが。
     それは出来ずに、封じる。
     という手段をもちい。
     吸収していたはずのその意識。
     ―貴方の好きには・・させません・・・。
     「小ざかしい!!
       我が、ウラノフェンだ!
        貴様などは認めない!
         まあいい、すでに、かなり消滅しかけているようだし・・な。」
     くくくくく。
     このまま、すべてを自分の物とした暁には。
     すべてが自分のおもうように進むはず。
     そう。
     あの少女ですらも。
     くくくく。
     手作りのユニットのマスコットをもちつつ。
     笑っているウラノフェン。

     ――無理だってば♪
     ――ま、面白いからいいけどね(はあと)エルvv
     ――そうそう♪
     
     

     「・・・これが?」
     目の前にあるのは。
     花の形をしている水晶なような物体。
     「どうやら、そのようだな。」
     サミィのつぶやきに答えているイーザー。
     最深部まで、ウランの導きと。
     その結界によって、ウラノフェンに気づかれることなく。
     たどり着いている彼ら達。
     目の前にあるのは。
     ウランの核たる魂の根本たる本体。
     水色の琥珀色をした、薔薇の花。
     フェーン・ウラン。
    

 
                              −続くー
      
#####################################

    あとがき:
      薫:とりあえず、怪しい場所のはじめは投稿では削除!(まて!)
        ・・・大丈夫・・だとはおもいますが・・・・。 
        念のため・・・(汗)
        さあ、よーやく、敵の元が判明してきています(笑)
     エル:というか、Sが目だってない?
      姫:そうねぇ。Sなのに・・。
      薫:ははははは(汗)
        いやあ、あれだけエル様にどつか・・とと。
        いろいろと指導うけて、無事なルビーアイ。
        やっぱ、本質的には賢いのではないかなぁ・・と(まて!)
        ということで(だからまて!)
        だって、エル様、リナスたちのお祝いに。
        あの八人。
        いろいろと変わった性質と特技と力。
        授けてるでしょう?(汗)
     エル:そりゃね♪
      姫:私も参加してるしね♪
      薫:・・・・・知らぬは本人たちばかりなり・・・(汗)
     エル:さて、ようやく、敵の一番のボス!
        オーボスとメシアの触りがでてきました♪
      姫:ま、メシアのほうは・・ねぇ(はあと)
     エル:オーボスは、ある意味、リナス狙いの存在達から、
        発生している存在だしvv
      薫:あ゛あ゛あ゛!!ばらさないでぇぇぇ!!(涙)
        しくしくしく・・・・。
        とりあえず。
        よーやくここまでこぎつけました・・・。
        よければまだしばらく、お付き合いくださいな・・。
     エル:まだあたし達の活躍のシーン♪
        入ってないしね(はあと)
      姫:それに、レイルとメグたちのシーンもね♪
        そちらでは、ゼロス達もでてくるし♪
      薫:ぎくぎくっ!(汗)
        そ・・それでは!
     エル:ほぉぅ、あたし達を無視するなんて・・ねぇ(はあと)
      姫:そうよねぇ(はあと)
      薫:そ・・そのロッドと・・・大鎌はぁぁぁ!!!


     パシュ♪


     エル:それでは、また次回で♪
      姫:それでは、また会いましょう♪
   エル&姫:それじゃあね♪  

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22750Re:あああああ、かなり遅くなりました!闇竜翔 2002/10/13 12:16:32
記事番号22710へのコメント


闇:すみませ〜ん、でているのが分かっていながらかなりレスが遅れました。それでは感想いきますです。

>
>
>   こんにちわ♪
>   ようやく物語も架橋です♪

闇:おお、架橋ですか(分かっていない)

>   では、いくのです♪
>
>
>    ふっかつ!
>    エル様一人称!!!(こらまて!)

闇:おおおおおおお、復活ですか

>
>######################################
>
>
>
>   百億兆年前―。

闇:なかなか長いですね〜

>
>
>  「うう・・・・。」
>  リナスがなぜか涙を浮かべて机に向かっている。
>  「・・・母様?大丈夫ですか?」

闇:どうしたんでしょうか?予想つきますが

>  そんな母親の様子を心配して。
>  サディナが話しかけているけども。
>  「そう思うんだったら、あいつどうにかしてぇぇ!!」
>  瞳に涙を浮かべて真っ赤になって泣いているし。
>  「・・・母様ぁ。そんな表情してると・・・。」
>  あきれたようにいうのは、
>  長男でもあるレーヴェル。
>  ぱた。
>  そんなリナスの様子に。
>  隣で並んで書類を整理していたカウリスが立ち上がる。

闇:リナス・・・・南無

>  「リナス(はあと)」
>  ひょいvv
>  「・・へ??」
>  いきなり名前を呼ばれて。
>  あっという間に横抱きにされてしまう。
>  「いやあ、そんなかわいい表情されるとなぁ(はあと)」
>  「ちょ・・おろしなさい!
>    あんたのせいでたまってる書類の整理が!!」

闇:分かってないということは・・・・なんとも怖い事ですね〜

>  「やだvv」
>  「ちょ!?何処に連れて行くのよ!」
>  「いいとこ(はあと)決まってるだろ?(はあと)」
>  ふい。
>  そのまま、二人の姿はその場から掻き消えてゆく。
>  移動先は。
>  二人の寝室(笑)

闇:ははははは

>
>  ―ドサ。
>  「ちょ!?」
>  「いいから、いいから(はあと)」
>  「・・・ま・・まさか・・いやぁぁぁあ!
>    あれだけ・・・んっ//」
>  リナス。
>  服を脱がされ始めて。
>  ようやく気づいているし。
>  ま、頑張りなさいな(はあと)

闇:L様他人事のようにってそれは・・・・(がすっ)
L:へ〜、スパイクの裏って結構使えるものなのね。ふふふ覚悟!
闇:ぎゃああああああ

>
>  「はぁ・・。父様はあいかわらずだし・・。」
>  ため息つくサラディナ。
>  「まあ、でも、母様の鈍さにも、困り者だよね・・。」
>  「確かに・・。」
>  いなくなった、両親に代わり。
>  てきばきと仕事を代理にこなしている子供達の姿。
>  いつものことなので、完全に全員なれている。

闇:止めてやれよ。おい

>  「母様も、父様の前で、あんな表情・・したら、
>    どうなるか。いい加減に理解すればいいのに・・。」
>  一人のつぶやきに。
>  「無理だって。だって母様だし。」
>  『確かに。』
>  そういって。全員が同時にうなづいている。

闇:リナスですもんね〜

>
>  「それはそうと、また、あれが復活しかけてるけど?」
>  サラディナが指摘する。
>  「あれが?こりないねぇ。」
>  あきれるレーヴェル。
>  「でも、よくまあ、核、何回父様が滅ぼしても、母様が滅ぼしても。
>    なくならないわよねぇ。あれも。」
>  半ば感心しているシルフィ。
>  リナスとカウリスの子供の一人。

闇:他人事のように・・・・

>  「メシアは昔からいたけど。
>    父様と母様が婚約して・・というか知り合って、オーボスもでてきた。
>     ってエル様がいってたけど?」
>  朱金色の髪の色が印象的な、ガーネット。
>  メシアとオーボス、手を組んでいるからねぇ(はあと)

闇:メシア?何で救世主がリナス達に歯向かってるんですか?

>  「今回は、宇宙・・。
>    せめて、百億兆以上の消滅にならないように祈ってヨット・・・。」

闇:をい、どっかの誰かとの痴話げんか・・・・
ファ:余計な事言わんでいい(ざしゅ)
L:そうそう重破斬
闇:ぎゅわあああああああ(混沌行き)

>  「どうだろうね。
>    何しろ、あのオーボス、ユニット様の話では。
>     力の源。父様にも原因あるらしいしね・・。」
>  はぅ。
>  ため息一つ。
>  カウリスがリナスを見初めてから。
>  その思いの強さはすばらしく大きかったもので。
>  その思いの強さで誕生したようなものだしねvv

闇:思いの強さって・・・・恐ろしい

>  あのオーボスは(はあと)
>  それと、リナスの心を独り占めにしたカウリスへのねたみ(はあと)
>  そんなのが集まってできたのがあのオーボスだし(はあと)

闇:光と影ですか・・・・

>  昔から、というか。
>  物心ついたときから、
>  何回もこういうことは経験している彼ら。
>  リナスとカウリスの子供達。
>  今回は、どうか、穏便に済みますように・・・。
>  と、なぜか本気であたしとユニットに祈ってるし(はあと)

闇:普通の反応ですって・・・・

>  さあ、今回はどんなにカウリス、暴走してくれるかしらねvv
>
>  そんな些細な出来事が。

闇:些細か!
L:うるさい!混滅斬!
闇:きゅう

>  最近の百億兆年ほどまえのこと(はあと)
>  このとき、リナスとカウリス、
>  あの中宇宙で監視者やってた最中だったけどねvv
>
>
>        リナ達の干渉  第31話
>
>
>
>   
>
>   「リナス・・かわいいvv」
>   すでに、数え切れないくらい、失神させておいて。
>   リナスを抱きしめたまま。
>   にこにこしているカウリス。
>   ・・・・あいかわらずよねぇ・・。
>   胸の中で、完全に失神し、そのまま、眠りに入っているリナス。
>   いつもの光景だけど(笑)

ファ:やりすぎじゃないですかカウリス・・・・

>   「まったく。こいつはいつまでたっても、
>     自分の魅力に気づかないんだからなぁ・・。 
>      ま、リナスにこんなことしていいのも、
>       俺だけだし♪」
>    そのまま、力強くリナスを抱きしめる。
>    二人の私室の広い大きなベット。
>    かなりシーツが乱れ布団も乱れているけど。
>    まあ・・カウリスだしねぇ。

ファ:そうだな・・・・

>    「そーいや、あっちはどうなったのかな?」
>    今更ながら、そのことに気づくカウリスだけど。

ファ:をい

>    「ま、いっか♪
>      せっかくリナスと二人っきり(はあと)」
>    ・・あんたが連れて移動したんでしょうが?(笑)
>    そんな何ともいつもと変わらない様子の風景が。
>    二人の私室の中の寝室で繰り広げられていたりする。

ファ:いいのかそれで・・・・

>
>
>
>    「怖かったわネェ。よく頑張ったわね。
>      フィライト(はあと)」
>     なでなでなで。
>     とりあえず、ルナの中に二人とも移動してきていたりする。
>     未だにじゃれあっているこの三人。

闇:・・・・(どうにか復活してきた)

>     「へえ。この子がルナさんの末の娘?
>       かわいいvv」
>     「きゃあ♪じゃ、今度は私、これ着せたい(はあと)」
>     「あ、じゃあ、こんなのはどうですか?」
>     すでに、そのかわいらしさに、
>     フィライトはいいエリ達の玩具と成り果てていたりする。
>     何しろ、このフィライト。
>     ふりふりのフリルがよく似合うし(はあと)
>     そのために。
>     今や、あきれる男性陣を無視して。
>     完全に、着せ替え人形状態に。

闇:ははははは

>     しかも、フィライトもそれを喜んでいたりするし。
>     「なあ、レイスさん。
>        いいのか?あんた達・・それで?」
>     あきれたように、お茶をのみながら。
>     Sにいっているクルーガー。
>     「とりあえずは。」
>     ずずっ。
>     「ああ、お茶がおいしい・・・。」
>     こら、S・・・・。

闇:現実逃避ですか

>     「で、どうするんだ?これから?」
>     ゾムドの台詞に。
>     「そうですねぇ。
>       とりあえず、運命の歪み。
>         直すのが先ですね。  
>          ・・・私達で勝てないとは・・思いますけどねぇ・・。」
>     そのまま、お茶を飲んでいたりする。
>     「運命の歪み?」
>     その言葉に繭を潜めるクルーガー。
>     「ええ。伊達に、私は掴まっていたわけではないですから。
>       あの彼ら、オブシディアンとウラノフェン。
>        元々の運命から大きく歪んで、
>         今に至っているようなんですよ。
>          本来決まっていたはずの道から何らかの干渉力で、
>           その道から外れたわけですね。」
>     そーいや、S・・。
>     一応、あれでも、あの八人の中では。
>     一番賢かったりするのよねぇ。

闇:へ〜、驚き

>     あれでも。
>     ま、よくぽかもやるけどね。
>     いざとなると、大体、
>     あの八人の中で指揮をとる役目になるのは、Sだし・・。
>     真面目になったら、結構あれでも、
>     やるときはやるんだけど。
>     でも、切羽つまらないとその実力を発揮しないからねぇ。
>     まったく・・・。

闇:をい、最初から本気だしとけよ

>     そんなSの言葉に。
>     「レイス?どういうこと?」
>     ルナがふと、そちらに合流してくる。
>     未だに、エリ、ラーディ、メイたちは。
>     フィライトを着せ替えして遊んでいる。
>     「ああ、ルナ、一応掴まっていた間に調べたけど。」
>     「間者か、あんたは。」
>     すかさずつっこんでいるクルーガー。
>     「いやあ、まずいうでしょう?
>       敵を欺くにはまず味方からってね(はあと)」
>     にっこり。
>     そう言い放つけど。
>     まあ、始めはすんなり掴まってても。
>     それを利用して内情を調べいた。
>     というので、少しはお仕置き優しくしてあげましょう(はあと)
>     なんて心が広いのかしら!!
>     あたしってば!

闇:それでもお仕置きはするのですね・・・・

>     「ともかく。」
>     すっと。
>     今まで、のほほんとしていた雰囲気から。
>     少し緊張感ある雰囲気になるS。
>     「ルナ、ちょっと面倒なことになってるぞ?」
>     すっと、その紅い瞳でルナをみる。
>     「面倒って?」
>     その様子にただならないものを感じているルナ。
>     「調べて分かったが・・・。
>       彼らも、あれに踊らされているに過ぎない。」
>     かたん。
>     コップをおき。
>     そのまま、しばらくルナをじっとみつめている。
>     「あれに踊らされているって・・。」
>     そして、互いにしばらく見詰め合うこと、しばらく。
>
>
>     ・・・・二人とも、見とれてるし(笑)

闇:を〜い
?:ああ、俺のルナが・・・・
闇:やかましい、混暴風

>
>
>     数時間経過(笑)
>     「あ・・・あのぉ?」
>     レックスがそんな見詰め合ったままの二人に問いかける。
>     「はっ!思わずルナに見とれていた!」
>     「はっ!!思わずレイスに見とれてたわ!」
>     その言葉で。
>     はっとなる二人。
>     『おいおい・・。』
>     そんな二人にあきれる彼ら。
>     ゾムド、クルーガー、レックス。

闇:ははははは

>     「それで?何がどうだって?」
>     エリが話しを進める。
>     みれば、もはや完全に、
>     フィライトは、どうみてもお人形と成り果てている。
>     ピンクのフリルのドレスに、ピンクのリボン。
>     いそいそと、ちゃっかりと、写真や、
>     記憶球(メモリーオーブ)にその姿を。
>     保管しているルナとレイス。
>     子煩悩・・・。
>

闇:親ばか・・・・
       
>    「あ、話を戻そう。」
>    いいつつ、ちょっと顔が赤いけど?S?(笑)
>    「あのオブシディアンとウラノフェン。
>      元々は、ウラノフェンは、開発部に所属していた、
>        ウランのようだな。
>         オブシディアンは、その開発部からの見習い期間。」 
>    あら。
>    わかってたのねぇ。
>    Sのくせに(はあと)
>    「開発部って・・・まさか!?」
>    ルナが思わず立ち上がる。
>    「何?その開発部って?」
>    エリの疑問に。
>    「エル様、つまり、この世界においては。
>     様々な機関があるんですよ。
>      たとえば、私達のような、魔王や神を作り出す機関や。
>       そして、リナス様たちが休暇を兼ねてやっていた、
>        ・・今は、そのお子様の、
>         ユリウス様とエリアンヌ様がやってますが。
>          各世界の監視者を育成する機関などが。」
>     丁寧に説明しているS。

闇:へ〜

>     「そして、それらをまとめる組織の人材(?)を育てる機関や。
>      育成する機関。様々あるんだけど。」
>     Sに続いてルナが説明を開始する。
>     いまだ。
>     外には、のこっている操られている存在達もいたりするが。
>     それは、完全に暴走しているクイーンの船によって。
>     すべて撃沈されている。
>     ルナが無事なのは。
>     Sとルナが二人して、神魔融合呪文によって、
>     宇宙船の形態をしているルナ自身に。
>     防御呪文をかけているからに他ならない。
>     「その中で、開発部っていうのは。
>       今、私がいっているのは。
>        いわゆる監視者を開発する部署のことです。」
>     Sが真面目な顔をして説明を開始する。
>     それぞれの世界を見守るためのその存在を作り出す部署。
>     ちなみに。
>     ある程度してから、あたしの力を多少組み込んで。
>     そして、いきなり世界を任せてみて、そのまま。
>     成長させているんだけど。
>     まあ、その力の組み込みは。
>     ちょっとした試験を通してその魂に刻まれるんだけどねぇ。
>     中には、あたしが直々に作った存在もあったりするけど。
>     カウリスがいい例よね(はあと)
>     実は、リナス創った時点で。
>     面白くなりそうだから、リナスと対を成す形で。
>     カウリスも創ったのよねぇ(はあと)
>     当然、リナスには内緒で(はあと)
>     リナスに隠れて、ある程度、リナスより力もあげたりして(はあと)
>     ま、あとは、どうにでもなるしね(はあと)
>     分からないようにするのなんて(はあと)

闇:L様〜

>     「ともかく、ルナ、あのウラノフェンは。
>       開発部に所属しているウランと分かった。」
>     「・・ちょっとまってよ、ウランなら。
>       確か、雌雄共同体で、魂の器となるべく。
>        物質世界で、その魂を作り出し。
>         基礎を築く部署に所属している。
>          あのウランでしょ?
>           水色の髪に水色の瞳がかなり似合っている。」 
>     ルナがその言葉に即座に反応しているが。
>     「確かに。
>      でも、それが、人の手によって、一方の性別になったとすると?」
>     「・・・・それって!」
>     「そう、そのために、発生する歪みもあるし。  
>       何より、その性別にするきっかけとなった出来事も。
>        その銀河にあれの手が加わったからに他ならない。」
>     少し顔色がわるいけど?S(はあと)
>     本来、両属性を兼ねあわす監視者。
>     光でも闇でもなく。
>     強いて言えば、あたしの混沌の部署に属する彼ら。
>     だから、物質世界でも、その両方を兼ね備えるために。
>     あえて、基礎では、男でも、女でもない。
>     何でもない魂として。
>     作り出す基礎たる礎としている。
>     その誕生する魂を、男にするか、女にするか。
>     それは、器となる存在によって決定させるか。
>     または、生まれた本人がそれを選ぶか。
>     そのどちらか。
>     ちなみに。
>     今、カウリスが転生している一族も。
>     その血筋のために。
>     どちらの性別にもなれる一族であるけども。

闇:おいたが過ぎるような(はっ、さっ)ざしゅ

>     「・・あれって何ですか?」
>     ラーディが先を促す。
>     「ルナ、落ち着いて聞け。
>        ・・・・・・百億兆年ぶりにあれが目覚めた・・。」
>     ひきっ。
>     その言葉にまともにひきつり。
>     「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
>     かなり狼狽するルナ。
>     「ちょっとまってよ!
>      あのとき、すべてカウリス様がすべての世界をほろぼしちゃったのよ!
>       ようやく、百億兆年かけて、
>        ここまで元にもどりかけてるのにぃぃぃい!!」
>     あ、楽しい(はあと)
>     「それをいうな。確かに、我らの世界のあの一番新しい銀河も。
>       ようやく百五十億年で、形になっているからな・・。」
>     その銀河とは、この前まで、彼らがその身を置いていた惑星がある、
>     銀河だけどね(はあと)
>     『いや・・すべての世界を滅ぼしたって・・・・(汗)』
>     その言葉に。
>     しばらく。
>     ルナとレイス以外の人々が。
>     なぜか冷や汗かいて、凍り付いているけども。

闇:まあ、普通の反応ですね

>     ふふ♪
>     楽しい(はあと)
>
>
>     
>
>     「・・・・なぜだ!?」
>     おかしい。
>     力が入らない。
>     イブの力はすべて、わが身に吸収したはずだというのに。
>     まあ、イブの意識はどうでもいいとしても。
>     その力が抑えられているのはどういうわけか。
>     「イブ、イブ、我に力を!」
>     中にいるはずのイブに向かい語りかけるウラノフェン。
>     ―させません。
>      この子は、私が守ります。
>     自分の中から声がする。
>     「き・・・貴様は!?
>       この死に底ないが!まだ意識があったのか!?」
>     それが何なのか。
>     彼には理解がすぐにできた。  
>     かつての、自分の意識。
>     遠い昔に捨てたはずというか封印し。
>     年月をかけて、すべて吸収してしまったはずの。   
>     穢れなき魂であったころの自分の姿。
>     その、今は自分が成り代わっている、
>     元々の主人格であるはずの意識。
>     それに気づいたとき、
>     自分が自分であるために。
>     それを消滅させようとしたが。
>     それは出来ずに、封じる。
>     という手段をもちい。
>     吸収していたはずのその意識。

闇:・・・・

>     ―貴方の好きには・・させません・・・。
>     「小ざかしい!!
>       我が、ウラノフェンだ!
>        貴様などは認めない!
>         まあいい、すでに、かなり消滅しかけているようだし・・な。」
>     くくくくく。
>     このまま、すべてを自分の物とした暁には。
>     すべてが自分のおもうように進むはず。
>     そう。
>     あの少女ですらも。
>     くくくく。
>     手作りのユニットのマスコットをもちつつ。
>     笑っているウラノフェン。

闇:それは無理です。っていうか害になる前に滅ばしてやろうかぶつぶつぶつ
ファ:五紡聖月破斬はやめろ

>
>     ――無理だってば♪
>     ――ま、面白いからいいけどね(はあと)エルvv
>     ――そうそう♪
>     

闇:L様〜ユニット様〜

>     
>
>     「・・・これが?」
>     目の前にあるのは。
>     花の形をしている水晶なような物体。
>     「どうやら、そのようだな。」
>     サミィのつぶやきに答えているイーザー。
>     最深部まで、ウランの導きと。
>     その結界によって、ウラノフェンに気づかれることなく。
>     たどり着いている彼ら達。
>     目の前にあるのは。
>     ウランの核たる魂の根本たる本体。
>     水色の琥珀色をした、薔薇の花。
>     フェーン・ウラン。
>

闇:ふふふふふ、これからが楽しみですね
    
>
> 
>                              −続くー
>      
>#####################################
>
>    あとがき:
>      薫:とりあえず、怪しい場所のはじめは投稿では削除!(まて!)
>        ・・・大丈夫・・だとはおもいますが・・・・。 
>        念のため・・・(汗)
>        さあ、よーやく、敵の元が判明してきています(笑)
>     エル:というか、Sが目だってない?
>      姫:そうねぇ。Sなのに・・。

闇:いいんじゃないですか

>      薫:ははははは(汗)
>        いやあ、あれだけエル様にどつか・・とと。
>        いろいろと指導うけて、無事なルビーアイ。
>        やっぱ、本質的には賢いのではないかなぁ・・と(まて!)
>        ということで(だからまて!)
>        だって、エル様、リナスたちのお祝いに。
>        あの八人。
>        いろいろと変わった性質と特技と力。
>        授けてるでしょう?(汗)

闇:変わった力って・・・・

>     エル:そりゃね♪
>      姫:私も参加してるしね♪
>      薫:・・・・・知らぬは本人たちばかりなり・・・(汗)

闇:L様〜

>     エル:さて、ようやく、敵の一番のボス!
>        オーボスとメシアの触りがでてきました♪
>      姫:ま、メシアのほうは・・ねぇ(はあと)
>     エル:オーボスは、ある意味、リナス狙いの存在達から、
>        発生している存在だしvv
>      薫:あ゛あ゛あ゛!!ばらさないでぇぇぇ!!(涙)
>        しくしくしく・・・・。
>        とりあえず。
>        よーやくここまでこぎつけました・・・。
>        よければまだしばらく、お付き合いくださいな・・。

闇:はい、レスしていないかも知れませんが読んでます

>     エル:まだあたし達の活躍のシーン♪
>        入ってないしね(はあと)
>      姫:それに、レイルとメグたちのシーンもね♪
>        そちらでは、ゼロス達もでてくるし♪

闇:へ〜、楽しみだな〜

>      薫:ぎくぎくっ!(汗)
>        そ・・それでは!
>     エル:ほぉぅ、あたし達を無視するなんて・・ねぇ(はあと)
>      姫:そうよねぇ(はあと)
>      薫:そ・・そのロッドと・・・大鎌はぁぁぁ!!!

闇:え”?

>
>
>     パシュ♪
>
>
>     エル:それでは、また次回で♪
>      姫:それでは、また会いましょう♪
>   エル&姫:それじゃあね♪  
>

闇:・・・・かおさん大丈夫ですか?
L:そう言えばこの頃わたしだしてないわよね
闇:ぎくうううう
L:・・・・無に帰りなさいv神滅斬vvvv
闇:やだあああああ、ぎゃああああああああああああ
ファ:ふう、やかましい物体が消えたところで今回はこの辺にしとこうか
L:そうね〜、それではかおさん、次回楽しみにしてます
ファ&L:さようなら〜

(ファクトとL様が見つめあいながら舞台からさる。舞台には何も残っていない・・・・)

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22801もしかしたら、三千まで?(まて!)かお E-mail URL2002/10/14 16:55:08
記事番号22750へのコメント

こんにちわ♪
闇竜翔さん。
掲示板にのかきこ、ありがとうございます♪
またキリバンですね!!
・・三千まで踏みますかね?(やっぱエル様の干渉でしょぅ!!!←かなりまて!)
らぶらぶカップル。
ファクトとエル様も・・そちらではそうなんですか?(まて!)
そんな感じもしてましたけど・・。
じゃあ、いい勝負ですね!
―どういう意味だ!!!!(どこからともなくつっこみ)
>闇:メシア?何で救世主がリナス達に歯向かってるんですか?
これは、単に彼(?)が自分で名乗っている名前なのです・・。
ある意味、そうなんでしょうけど・・・・。
たぶん、明○香シリーズ、しってたら分かるかと・・(かなりまて!)
>>  あのオーボスは(はあと)
>>  それと、リナスの心を独り占めにしたカウリスへのねたみ(はあと)
>>  そんなのが集まってできたのがあのオーボスだし(はあと)
>
>闇:光と影ですか・・・・
あ、わかってくれましたか!
うれしいです!!!
強い力には、それなりの影ができる!
というのを言いたかったんです!!(ならはっきりといえ!)
L:・・・・無に帰りなさいv神滅斬vvvv
>闇:やだあああああ、ぎゃああああああああああああ
・・・・え゛?(汗)
闇竜翔さぁぁぁぁん!?(滝汗)
・・・私もレスしてないですけど(だからレスしろってば!)
読んでます・・。
・・えと、エターナルヒーリングを・・(まて!)
(すみれちゃんの力を使った復活呪文・・かなりまて!)
では、復活をいのりつつ・・・・・。
 姫:で♪貴女は小説の続きvv
 薫:ひぎゃぁぁぁあ!!
   そ・・それでは!!!!


あ゛あ゛!すいませぇぇぇぇん!エル様ぁぁぁ!すみれちゃぁぁん!!

後方で、何やら、泣き叫ぶ声と・・しばらくして・・沈黙・・・・。

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22769もう31ですか♪らん URL2002/10/13 21:22:36
記事番号22710へのコメント

こんにちは〜〜かおさん♪続きですね。待っておりましたv

>  リナス。
>  服を脱がされ始めて。
>  ようやく気づいているし。
>  ま、頑張りなさいな(はあと)

確かに頑張ってくださいねv(人事ですし♪)それにしても普通抱きかかえられた瞬間に気がつくと思うんですけど〜〜
エル様:リナだしv
確かに
カウリイ:ま♪そこがかわいいんだけどなぁvv
勝手にのろけていてください・・・・・

>  「どうだろうね。
>    何しろ、あのオーボス、ユニット様の話では。
>     力の源。父様にも原因あるらしいしね・・。」

うげ!?ということは・・・・・簡単にはいかないということですね・・・

>  今回は、どうか、穏便に済みますように・・・。
>  と、なぜか本気であたしとユニットに祈ってるし(はあと)
>  さあ、今回はどんなにカウリス、暴走してくれるかしらねvv

う〜〜ん・・・・・・(滝汗)穏便に暴れてください。
エル様:そんな器用な真似が出来ると思うの(はぁと)?カウリスが?
・・・・・・・・・・・・出来たらいいなぁ〜〜と思っていますv


>   「リナス・・かわいいvv」
>   すでに、数え切れないくらい、失神させておいて。
>   リナスを抱きしめたまま。
>   にこにこしているカウリス。
>   ・・・・あいかわらずよねぇ・・。
>   胸の中で、完全に失神し、そのまま、眠りに入っているリナス。
>   いつもの光景だけど(笑)

ま、頑張ってください。それも運命です。
リナス:冗談じゃないわよぉぉおおぉお!!!!
照れなくてもいいですよ。
リナス:誰も照れていないわよぉぉぉおおおぉぉ!!!
(あの〜〜顔赤くしても説得力無いです)

>     「はっ!思わずルナに見とれていた!」
>     「はっ!!思わずレイスに見とれてたわ!」

もしもし?
リナス:・・・ねーちゃん・・・・
リナスとカウリスと同じようにバカップルですねぇ・・・・
リナス:違うわよ!!/////////////////

>     中には、あたしが直々に作った存在もあったりするけど。
>     カウリスがいい例よね(はあと)
>     実は、リナス創った時点で。
>     面白くなりそうだから、リナスと対を成す形で。
>     カウリスも創ったのよねぇ(はあと)
>     当然、リナスには内緒で(はあと)
>     リナスに隠れて、ある程度、リナスより力もあげたりして(はあと)
>     ま、あとは、どうにでもなるしね(はあと)
>     分からないようにするのなんて(はあと)

なるほど〜〜(笑)だからリナスさん、逆らえないんですね〜〜(笑)
それにしてもエル様、他にも何かやっています?二人に?
エル様:〜♪

>     「ちょっとまってよ!
>      あのとき、すべてカウリス様がすべての世界をほろぼしちゃったのよ!
>       ようやく、百億兆年かけて、
>        ここまで元にもどりかけてるのにぃぃぃい!!」

どぇぇええええぇぇぇぇぇえ!!!!!!!!!!そんなことしたんですか!?
エル様:したわよ。
姫様:ねぇ。そんなにうろたえることなの?
・・・・あう〜〜〜(滝涙)

>      薫:あ゛あ゛あ゛!!ばらさないでぇぇぇ!!(涙)
>        しくしくしく・・・・。
>        とりあえず。
>        よーやくここまでこぎつけました・・・。
>        よければまだしばらく、お付き合いくださいな・・。

はい。つき合わせていただきます(はぁと)

>      薫:そ・・そのロッドと・・・大鎌はぁぁぁ!!!

・・・・・ああああ!!!かおさん!!!無事ですか!?
え〜〜とそれではかおさんの無事を祈りつつ(滝汗)これにて失礼いたします・・・

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22800長々と無駄につづいてます・・(汗)かお E-mail URL2002/10/14 16:46:03
記事番号22769へのコメント

こんにちわ♪
らんさん♪
レス、どうもなのです♪
遥か。
・・うーん。
火竜王、いい加減に改心しろぉぉ!!(まて!)
と叫びつつ読ませていただいております♪(だからまて!)
>確かに頑張ってくださいねv(人事ですし♪)それにしても普通抱きかかえられた瞬間に気がつくと思うんですけど〜〜
>エル様:リナだしv
確かに・・。リナですから・・(汗)
そこがまた、ガウリイにとってはかわいいらしいですけどね(爆!)
ルナとレイス。
・・まあ、このリナスとカウリスほどではないと・・(まて!)
ちなみに。
カウリス(多分ガウリイも・・まて!)
リナがらみだと、とことん凶暴(!?)ですので(だからまて!)
遥かのガウリイといい勝負かな?(だからまて!)
わざわざレス、ありがとうございます(はあと)
レスせずに読み逃げしている私なのに・・(かなりまて!)
それでは、失礼しますのです・・・。
では・・。

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22780もう31話ですかぁ?!まい E-mail URL2002/10/14 11:18:27
記事番号22710へのコメント



こんにちはvかおさんv
ついに31話・・・凄いですね(汗)
私も頑張らなければ・・・
 ・・・それはそうと、あの、オーボスって・・・ダ・○ーンに出てくる奴ですか?
・・・この年であれを知っているのは私だけだと思いますが・・・
つい、『オーボス?!ダ・ガ○ンじゃん!!』とか訛りまくりで叫んでしまいました・・・

 え〜、時間が無くて短いのですが、これにて失礼させてもらいます。
 これからも頑張ってください!それではぁ!!!!

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22799そのととおり!(まて!)かお E-mail URL2002/10/14 16:41:22
記事番号22780へのコメント

こんにちわ♪
まいさん♪
ふっふっふっ、勇者シリーズ知っているひと、さらに発見!(まて!)
あれが元ネタ♪(かなりまてぃ!)
ちかいものです♪(だからまてぃ!)
・・・じゃぁ、エ○スカイザーは・・・(まて!)
ようやく、31話でラスボスのさわりが登場です・・(汗)
ああ・・何話になることやら・・(汗)
ではでは。
まいさんの作品も楽しみにしております♪
レス、ありがとうなのです♪
それでは♪

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22828Re:リナ達の干渉・第31話エモーション E-mail 2002/10/16 22:22:44
記事番号22710へのコメント

こんばんは。
2の方では、コメントをくださり、ありがとうございました。
「うわあ、かお様からコメントいただいちゃいましたよ!」という
気分でした。
本格的に投稿するまでは、「たまに来ては読む」という形で、
しかも短編中心、読み専門でしたが、お名前は知っていました。
長編をたくさん書いている方だ、という印象がありましたので。
そして、失礼ながら今になって、著者別で作品読ませていただきました。

楽しく読ませていただきました。すごいや、私には書けないなと。
もっと弾けたの書きたい、と思っても、どうも私はどこかでブレーキが
入ってしまうようで……。キャラ(特にゼロス!)の暴走を制御できない
せいも、あるのかもしれないです(苦笑)
そしてこのスケール……。キャラも多いけれど、スケールも大きい。
あちらでいただいたコメントに、「1年経って……(以下略)」と
ありましたが、この作品のスケールでは1年くらい経ちますよ、軽く……。
この話、私なりに書いたら、多分2部だけで軽く100話越えて、
1年経っても半分も終わりませんよ。楽勝で(滝汗)

ただの危ないロリコンだと思っていた、オブシディアンとウラノフェン。
シャレにならない過去が原因で、変な風にねじ曲がりまくった結果というのが、
哀れに思うと同時に、だからといって、彼らを全面的に許すのは
筋が違うだろうな、思ってたりします。例え、操る本ボシがいたとしても。(鬼ですので、私)
彼らに優しくするのも、手を差し伸べるのも、構わないけど、同情して
流されるのは問題ありすぎですし(笑)←やっぱ、鬼。
さて、リナ達は彼らをどうするのかな、と楽しみにしています。
長くなりすぎましたが、この辺で。

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22831にゃぁぁぁぁぁぁ!!?かお E-mail URL2002/10/17 00:14:03
記事番号22828へのコメント

こんにちわ。エモーションさん。
にゃぁぁあ!?
レス頂いてるぅぅぅぅ!!(汗)
と覗いて叫んでいる私です・・・・(汗)
ふっ・・。
すいません・・。
私もエモーションさんの作品・・・。
読み逃げをしておりますので・・(汗)←こらまて!
>本格的に投稿するまでは、「たまに来ては読む」という形で、
・・・・・。
私もようやく、まともにここにこれ出して(でも他のところからリンクで飛んでた・・)
ようやく、質問投稿成功したのが、それから半年後・・・(汗)
それまでは、はるばるネットカフェにいっては、気に入った作品をブリントして。
他の作品はすべて読み逃げ・・(おいおい・・・)
何しろ、ここ知って、コメント投稿するのに、分からなくて。
ずっと、コメントもできませんでしたし・・(小文字で書いてたのが原因・・)
まあ、今は自宅からパソ購入したので関係ないですけど・・(汗)
>長編をたくさん書いている方だ、という印象がありましたので。
・・・・たくさん・・かなぁ・・・。
えーと、始めの闇シリーズに、エクセレントに、夢シリーズに、ジェムに、
約束&干渉に・・・・。
・・・・・・・多いか(汗)
ふっ。駄文ばかり投稿しております(自覚はある・・汗)
>そして、失礼ながら今になって、著者別で作品読ませていただきました。
えええ!?
わざわざすいませんなのです!あんな駄文をぉぉぉ!!(滝汗!)
・・人様に見せるような文章じゃないよな・・(なら投稿すな!)
>もっと弾けたの書きたい
・・・私は、はじけてしまうのが・・・。
やっぱり番外編のリナ=エル様ですね・・(汗)←こらこら(汗)
あと、ガウリイがやけに暴走したりとか・・(汗)←まてこら!
>あちらでいただいたコメントに、「1年経って……(以下略)」と
>ありましたが、この作品のスケールでは1年くらい経ちますよ、軽く……。
というか、私が関係ないのばかりを打ち込んで遊んでいるからなんですけど・・。(汗)
ふっ。(早くこっちを中心的に打ち込みましょう・・汗)
>そしてこのスケール……。キャラも多いけれど、スケールも大きい。
・・・オリキャラ・・・。
出まくってますし・・・。
もちキャラもでまくってるし・・(こらまて!)←自覚ありあり(たちが悪いって!)
>ただの危ないロリコンだと思っていた、オブシディアンとウラノフェン。
はははは(汗)
確かに危ないです(こらまてぃ!)
まあ、過去はどうあれ・・・。
同情するのは・・・ねぇ?(まてこら!)
本星がいても、悪いことは悪いですし(かなり非道)
>さて、リナ達は彼らをどうするのかな、と楽しみにしています。
ヴ(汗)
た・・・楽しみ・・ですか?(汗)
エル:期待するようなものでもないわよねぇvv
 姫:そうそうvv
   完全に狂った・・。
かお:しくしくしく・・・。
   お願いですからぁ・・・。
   ネタ晴らしは・・(涙)
エル:あら♪休みなのに打ち込んでないあんたがわるいvv
 姫:そうそう♪ずっと漫画読みふけってるしvv
かお:・・・・う゛(痛いところをつかれた・・)
>長くなりすぎましたが、この辺で。
いえいえ。
わざわざありがとうなのです!!!!
ま・・まさか、レスをいただけるとは!!!(嬉々!!)
それでは、わざわざありがとうございます。
ではでは。
失礼しますのです。

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