◆−7月以来の長編投稿。(前は著者別から・・汗)−かお (2002/9/9 22:19:32) No.21771
 ┣リナ達の干渉・第19話−かお (2002/9/9 22:21:06) No.21772
 ┣リナ達の干渉・第20話−かお (2002/9/9 22:22:18) No.21773
 ┃┣お久しぶりです♪−奈月るり (2002/9/14 09:45:57) No.21835
 ┃┃┗リンク張らしてもらってます♪−かお (2002/9/15 20:28:36) No.21907
 ┃┗レスなんかしたりしてv(おいおいおい)−らん (2002/9/15 14:58:17) No.21891
 ┃ ┗月華、どうもです♪−かお (2002/9/15 20:52:27) No.21909
 ┣リナ達の干渉・第21話−かお (2002/9/15 20:21:51) No.21906
 ┗リナ達の干渉・第22話−かお (2002/9/20 00:41:24) NEW No.22087


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217717月以来の長編投稿。(前は著者別から・・汗)かお E-mail URL2002/9/9 22:19:32


こんにちわ。
とりあえず、よーやく、ニ話ほど打ち込みました・・(汗)
とゆーわけで、(こらまて!)
リナ達の干渉。
あの長編の続きです。
前は・・・・著者別を参考まで♪(なんて人任せな!?)
ちなみに。
このリナ達は、全て転生後であり。
登場人物も、すべて転生後の話・・なのですが(だからまて!)
何しろ、神坂先生のキャラが目白押し!(だから待て!)
いわずと知れた、スレイヤーズ。
そして、ロストユニバース。
そして、あろうことか、日帰りクエストに、
トリブルシューターシェリフスターズSS&MS。
ははははは(滝汗)
ちなみに。
一応、エル様(金色の魔王)一人称となっております。
あしからず・・・・(滝汗)



・・・・・四月から打ち込んでない・・リレー小説もどき・・・。
あ゛あ゛!!もっちょっとまってくださいぃぃぃぃ!!!
とりあえず、頭の中では出来たので・・後ははやく打ち込みますので・・(汗)
はい・・・(本当か!?)
それでは・・・・・。

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21772リナ達の干渉・第19話かお E-mail URL2002/9/9 22:21:06
記事番号21771へのコメント


  こんにちわ♪
  いい加減に、一年たつし・・・・(汗)
  というわけで、重点的に打ち込もう(汗)
  だぁれも覚えてないでしょうが(滝汗)
  リナ達の干渉。第19話です(汗)
  エル&姫:いい加減にリレーの続きをかけぃぃぃぃ!!!
     薫:しくしくしく・・・・。
       キャラの動かし方がわからない・・(まて!)
       フィンちゃんや劉ちゃん、二重人格になりかけるし・・・。
       しくしくしく・・・。
       ま、とりあえず、いくのです・・・。
       リナ達の干渉。
       今までのは、著者別リストよりお願いします(汗)
       リナの約束の二部にあたります(汗)
       これは(涙)ではでは♪

#########################################



前回までの簡単なあらすじ:
   リナがエルの完全なる側近になって、はや二千年と少し。 
   再び、人やって、遊んでいるリナ。(人じゃないし・・・汗)
   人として、リナ=インバースとして、14を向かえているリナ。
   そんなリナの元に、とある依頼(?)が舞い込んでくる。
   (とゆーか、自分から首をつっこんだ・・爆!)
   かつての、姉でもあった、赤の竜神(フレアドラゴン)ルナ=スィーフィードと、
   偶然(笑)にも再会して♪
   どこの世界、どこの時代にも、世界の仕組み、理解してない馬鹿がいる。
   分不相応な野望を抱く輩がいる。
   ウラノフェンとオブシディアン。
   この二人の人間は、まあ、はっきりといって、たちが悪い。
   何しろ、その科学の力で、『監視者』や『神魔王』をとある装置で捕獲して。
   イブとなづけられた、全ての力を吸収する存在は、歪みやエネルギーを吸収して、
   強くなってゆく。
   星も何もかも、全ての力をエネルギーを吸収して。
   そんな中、『赤瞳の魔王(ルビーアイ)レイス=シャブラニグドゥ』
   と、『闇を撒く者(ダークスター)ティス=デュグラディグドゥ』
   が敵に捕まり。
   (本っ当に魔王か!?こいつらは!!!爆!)
   闇が欠けては、小宇宙や宇宙などの世界の維持は、無理。
   エル様に任されている世界を守るべく
  (ただ、お仕置きが怖い・・という言い方も・・)
   立ち上がる、スィーフィードと、ヴォルフィード。
   果たして、彼らは、恋人を助けられるのか!?(まてまて!!)
   今、この世界では、都合のいい、姿・・つまりは、宇宙船の形態になってる。
   漆黒の竜神(ナイトドラゴン)
   ルビー=ヴォルフィード(キャナル=ヴォルフィード)
   ソードブレイカー・キャナル=ヴォルフィード。
   厄介ごと引受人をやっているキャナル達。 
   乗り組み員に、ケイン=ブルーリバーと、ミレニアム=フェリア=ノクターン。
   そして、アニス。(義仲祥子先生の漫画より・・)
   (ロストユニバースキャラ・・・・)
   これに依頼したのが、リナス(リナ)によって、女性にさせられてた、
   リリー(ガウリイ)と、リナとガウリイの子供達二人のエリアンヌとユリウス。
   (エリーとユーリ)
   ルナ姉ちゃんの方の宇宙船は、エリをマスターにして、
   乗組員が、エリ・ラーディー・メイ・ゾムド・アレクサンドラ・クルーガー。
   この6人。(日帰りクエストキャラ・・)
   この9人とプラス二名が、合流したのが、惑星トリフィル。
   ついでに、リナ達の方は、リナ。アメリア・ゼルガディスといった、
   三名で、エリと意気投合して、一緒に行動してたりして(爆!)
   神魔の追うエミーリアキャロラインと監視者、クラフトルイスの世界で、
   ちょっとした事件発生のため。
   (とゆーか、魔王二人がそこに連れ去られた!) 
   次元移動で、別の中宇宙へと、移動した、このメンバー。
   そこで、シェリフスターカンパニーのモーニングチームと、
   シェリフスターチームと、合流して♪
   さてさて、目指すは、惑星アテナ。
   今、オブシディアンたちは、そこの惑星を侵略しようとしていたり。
   まあ、その惑星は、意思の力が、力になる惑星。
   ゆえに、力あるプラチナという少女の願いによって、
   どうにか、侵略は、今のところ免れている。
   (とゆーか、この辺りには、この星しか残ってない・・汗)
   (しかも、子供達ばっかり・・←大人は、先の戦争で死に絶えた・・)
   この惑星に、面白がって、やってきているのが、
   すみれちゃん(ミリアムと名乗ってる)と、
   エル様・・・。(エルスィと名乗ってる・・)
   フルメンバーが、合流して、何が、起るか、惑星アテナ!(笑)
   神と魔王がいなくなった、世界も、今は大変だぞ!
   何しろ、宇宙の収縮現象が、あっという間に起ってきてて(汗)
   このままだと、完全に空間がなくなり、消滅決定♪
   さぁ・・・。
   世界は、エル様の心優しい言葉(お仕置き)を受けられるのか!?
   (だからまて!)
   気の毒に・・リナは、トリフィルで、ガウリイに捕まってしまったが・・・。
   まあ、これは、マイドのこと・・ということで・・・(汗)
   では・・・・。
   (ちなみに、ゼルとアメリアは、とある惑星の皇女と皇子。婚約者です)
   惑星アテナまで、あと、三日。
   はてさて、会議で、リナ達が決定した事項とは?(爆!)
   じゃ、簡単すぎる説明だったけど・・いってみよぅ♪



     
     リナ達の干渉・第19話



    ぎゅぅぅぅぅん・・。
    何もない空間が、まばゆく光る。
    よっし♪
    快調♪
    かっ!!
    「へぇ、かわってるのね?この水晶の中で、シュミレーションするの?」
    銀の髪の少女、惑星アテナの主要人物でもあるプラチナが。
    黒い髪をポニーテールにしている女の子・・
    ユニットの手の中にある水晶をみてつぶやく。
    「そうよ♪それでね♪こうして♪」
    ふわ。
    声と同時に、ユニットがもっている、虹色に輝く、オーブが浮かび。
    『・・・・すごい!!』
    その場にいた、全員の声が重なる。
    まあ、あたしや、ユニットは別として。
    ピンクの髪の少女、ダミアも。
    その風景をみてアゼンとしている。
    水晶から辺りに、景色が映し出されて。 
    完結、プラネタリウムの出来上がり♪
    つまり、あたし達の周りが。
    完全に、宇宙空間の立体映像となっているのだ。
    「うきうきvvじゃあ、どういう風に進化させてくか♪
      何か、希望ない?」
    ユニットの言葉に。
    「どんなにでもできるの?」
    黒い髪の少女がいう。
    彼女の名前は、アーリィ。
    「そりゃ♪ゲームだもの(はあと)」
    にっこりというユニット。
    でも、本当は現実なんだけどね(はあと)
    この、シュミレーションでつくっている銀河は(はあと)
    「じゃあ、戦いのない、やすらかな星をつくりたい・・。
      様々な種族が、仲良く、共存して暮らせる。
       そんな星星を。
        銀河が一つにまとまって。平和に過ごせるような。」
    ぽつりという。シルメリア。
    プラチナの妹。淡い金の髪のおっとりした表情の少女。
    「それじゃ、全員で、これ、どこまでできるか♪
     やってみましょ♪」
    あたしは、今、十代くらいの姿になっている。
    ここは、惑星アテナ。
    今、ここには、子供達しか・・いない。
    一目で表現するなれば、銀の惑星。
    深く表現するるなれば、まるで、ウォーターオパール。
    ウラノフェンやオブシディアン達の攻撃と。
    イブの攻撃により、無と化していっているこの区域で。
    ゆいいつ、残っている宇宙空間の中の惑星・・。
    今、ここの区域は。
    たった、二人の人間によって。
    壊滅的なダメージを受け続けていた。


   移動要塞、惑星トリフィル。
   「ぜぇぇぇぇぇぇぇぇたいにいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
   リナの絶叫がトリフィル全体に響き渡るかのごとくに。
   悲鳴がこだまする。
   惑星、トリフィル。
   この、世界、監視者、クラフトルイスと。
   神魔の王、淡海の王、エミーリアキャロラインが管理しているこの世界。
   彼らが世界を監視&管轄するために、作り出している移動要塞。
   ここに、働く存在達は、人間では・・ない。
   ほとんどが。
   クラフトは、隠れ蓑として、人間せかい・・つまり、物質世界に。
   一つの、会社を設立している。
   複合巨大企業、クロフト・カンパニー。
   日用品から、宇宙船のパーツから、武器と、あらゆる分野を取り扱っている。
   はっきりいって。
   この会社は、この世界・・ここの宇宙一である。
   「リナさん、まあ、いいじゃないですか。」
   アメリアがリナににこにこといっている。 
   「リナが、オッケーするんなら、俺は、何でもするぞ(はあと)」
   これまた、にこにことしている、リリー・・女性にリナスによって、
   されていたのに。
   リナ(リナス)を説得して。
   いつもの、ガウリイ(カウリス)の姿に戻っていたりする。
   「いやぁぁ!!そんな条件のんだら、あたし・・・しんじゃゃゃぁぁぁぅ!!」
   悲鳴に近いリナの声。
   「母様?じゃあ、何もしないで、仕事が増えるのと(はあと)
    一時の束縛を甘んじて受けるのと♪どっちがいいの?(はあと)」
   にこにこといっているのは。
   リナによく似た女の子。 
   リナとガウリイの子供である。
   「・・・・エリぃぃぃぃ!!でも、いやなものはいやなのぉぉぉ!!」
   「・・・俺もいやだ!」
   ゼルガディスまでもが抗議している。
  

   なぜ、こんなになっているのかというと。 
   「とりあえず、敵の懐に、介入する必要があるわね。」 
   冷静に、意見を言っているレティシア。
   クロフト・カンパニー、社長令嬢でありながら、
   子会社、シェリフスター・カンパニーで、一社員として働いている、
   前髪に一房、金髪が入っている女性。
   年のころは、二十代に届くか否か。
   というところ。
   「クイーン、敵の内情は、どうなっている?」
   傍らの、扇子をぱたぱたとやっている金の髪の女性にいっている、
   両目の色が違う、長い銀の髪の男性。
   イーザー。
   「まどろっこしいのはいやよ、はやく、とっとと、切り上げましょうよ。」
   もう一人の、レティシア達と同じ制服を着ている金の髪の女性がいう。
   「ととりあえず、敵をしるには、内情を探るべく。
    だれか、スパイを送り込んではいいんでは?」
   にこにこにこ。
   端整な顔立ちの、金髪碧眼の少女がいう。
   「ラーディ、あのなぁ。そう簡単にいうが・・。」
   ラーディと呼ばれた少女と。
   並んでいると、かなり、お似合いなこの二人。
   「でも、基本でしょう?ゾムド?(はあと)」
   「・・確かにな。」
   「なんか、間者、なんて、忍者みたいvv」
   黒い髪のおかっぱの少女がにこにこという。
   「・・・エリ、間違っても、自分がやりたい。
     などというなよ?」
   じと目でいっている、エリの婚約者でもあるクルーガー。
   「え・・まっ・・まつさかぁぁ(汗)」
   しかし、全員、エリの額の汗を見逃してはいない。
   やる・・という気だったな。
   全員の思考が一致する。
  
   ここ、会議室とかした、一室で。
   エリ・メイ・ラーディ・ゾムド・クルーガー・レックス。
   レティシア・サミィ・イーザー・メニィ・クイーン。
   ミレニアム・キャナル・ケイン・アニス。
   ガウリイ(カウリス)・エリアンヌ(エリー)・ユリウス(ユーリ)。
   リナ・ゼルガディス・アメリア・ルナ。
   このメンバーで、作戦が執り行われていた。

   
   まあ、レックスや、メイたちは。
   裏にまわってはいるけど。
   

   「そうね。とりあえず、彼らの趣味、オブシディアンは、
     結構、美人に弱い、というデータがあるけど。」
   クイーンの一言に。
   「じゃあ、あたしが、入り込もうか?」
   リナが提案する。
   「ぜぇぇぇぇたいに駄目だ!!」
   ガウリイが、リナがいったとたんに抗議する。
   「何でよ!!誰かが、いかなくちゃいけないんでしょ!?
     アメリア達に、こんな危険なこと、させられるはずもないし!
      かといって、ルナねーちゃんや、キャナル達だったら、
       逆に、捕らえられるじゃないのよ!」
    

   「それより、もっと、いい案があるじゃないですか(はあと)」
   「何?ラーディ?」
   言い争う、リナ達を尻目に。
   ラーディが意見している。
   「つまり♪ガウリイさんガ、反対するのは、リナさんが、女だからですよね?」
   「当然だ!何かあってからではおそい!」  
   「何かって、何よ!」
   分かってないリナ。
   「じゃあ、その心配がない人達に任せればいいじゃないですか(はあと)」
   「・・・・・どーいうこと?」 
   「それはですね(はあと)」
   にっこり。


   『あ、それいーかも(はあと)』


   『ちょっとまてぃぃぃぃぃ!!!!』


   全員の一致する声と裏腹に。
   ガウリイと、ゼルガディスの抗議の声が持ち上がっていた。



   「そうだなぁ、じゃあ、俺は、条件しだいで、引き受けてもいいが?(はあと)」
   なにやら、意地の悪い顔をして、リナをみているガウリイ。
   ひくっ。
   リナが後ずさっている。
   何よ?その、最後のハートマークは?(汗)
   リナは、冷や汗を流していたりするが。
   「その役、やってもいいけど♪
     二年間♪リナを自由にできることと(はあと)
      あと、今回も、リナと俺との結婚な(はあと)」
   にこにこというガウリイに。
   「・・・・い・・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
   悲鳴を上げて、パニックになっているリナ。
   「あれ?でも、リリーちゃん、今、女性だから、
    無理なんじゃ?」
   にこにことからかっているのは、ユーリ。
   リナとガウリイの息子である。
   「何いってるのよ?ユーリ。リリーちゃんの、両親が、
     そんな細かいこと、気にするとおもう?」
   「それもそーだね。娘が、いきなり、子供を産んでも、
     全然動じなかった人達だしね(はあと)」
   「それに、性転換、できるのは、父親もそうだし♪」
   ガウリイの父親たる人物の一族は。
   その、性を自由に、実は、変えることができる一族なのよね(はあと)
   「ぜぇぇぇたいに、それだけはいやぁぁぁ!!
    そんなことしたら、あんたの思うツボじゃないのよぉぉぉ!!!!!」   
   あ、意味わかってるし(はあと)
   リナは(はあと)
   でも、まあ、諦めましょうね♪リナ(はあと)
   でも、二年。という期限。
   意味・・またリナ、分かってないのが面白いけど♪
   まあ、二年で・・済むかどうか・・というのは、かなり怪しいけどねぇ・・・。
   カウリスだし・・・。
   覗いているエルがつぶやいているのは。
   当然、リナは知る由もない。


  「・・・いったい、ガウリイさん・・いや、リリーさんの両親って・・。」
  汗流しているアメリア。
  「じゃあ、ゼルガディスさん?私が、ゼルガディスさんの代わりにいきましょうか?」
  アメリアが、嫌がっているゼルガディスに提案している。
  「それは駄目だ!!何かあったらどうする!」
  さぁ・・。
  顔色を一気に変えて。
  「・・・・俺がいく。」
  「さっすが、ゼルガディスさん!正義が話せます!!」
  アメリアが喜んでいる。
  『どこが正義だ。』
  と、全員が突っ込んでいるが。
  「じゃあ、あと、ケインもね♪」
  なぜかも、楽しそうにいうミリー。
  「でぇぇぇ!!俺もかぁぁぁ!!!!?」  
  「あ、それーいー、ケイン兄ちゃん、ぜったいに美人になるし(はあと)」
  「アニスぅぅぅぅぅぅ!!!」
  
  「おーほっほっほっ!じゃ、決まりね(はあと)」

  「私は、了解してないぃぃぃい!!」  
  「じゃ♪リナvv宇宙船の用意ができるまで(はあと)なvv」
  ずざ。
  だだっ。
  がしぃ・・。
  「いやぁぁ!!放してぇぇぇぇぇぇ!!!!」  
  真っ青になり、逃げ出すリナを瞬時に捕まえているガウリイ。
  「じゃ、用意ができたら、呼んでくれな(はあと)」
  「いやぁぁ!!助けてぇぇぇぇ!」
  にっこり。
  リナを抱きしめて。
  ふい。
  そのまま、その場から掻き消える。
  「・・・・あーあ・・・。リナ、ファイト・・。」  
  「わぁぃvv父様、母様、弟か妹、お願いね(はあと)」
  「僕は、弟がいいなぁ(はあと)」
  無責任なまでに、にこにこといっている、リナの子供達エリーとユーリ。
  
  「じゃ、とりあえず、潜入後の作戦を・・。」
  潜入組みとは別に。
  他のメンバーで、話し合いが行われる。
  

  しばらくの話し合いのうち。

  「ゼルガディスさん、頑張ってくださいね!」
  「・・あのな・・アメリア//」
  「・・?何ですか?」
  いや・・だから、そんな無防備な姿で、俺の部屋にくるな!
  顔を真っ赤にして、どうにか理性を保っているゼルガディス。
  話し合いも終わり。
  とりあえず、夜も遅いので、各自の部屋に全員がもどり。
  一応、人口的な太陽が、このトリフィルには、設置しているがために。
  夜や昼などといったものが存在しているのだ。
  今、アメリアの姿は。
  風呂上りであるのを示すかのように、
  ほんのりのほてった体。
  かわいらしい、ネグリジェ。
  ネグリジェのしたから覗く、真っ白い肌。
  髪も、水滴にぬれて、よりいっそう、アメリアの魅力を引き立てている。
  「?ゼルガディスさん?顔色が悪いですよ?」
  こつん。
  ゼルガディスのおでこに額を当てているアメリア。
  ・・ちょうど、ゼルガディスの視線に。
  いやでも目に付く、アメリアの胸の谷間・・。
  ぷつ。
  ・・どさ。
  「ってぇぇぇ!?ゼルガディスさぁぁぁん!?」
  「もう、我慢できん!」 
  「ちょ・・・ちょっとぉぉお!?」
 

  
   二日後。
 
  「・・・じゃ、いってくるな♪」
  「アメリア、あとは、頼んだぞ(はあと)」
  「・・なあ、なんで、あんたらは、こんなでも元気なんだ?」
  すっきりとにこにことしているゼルガディスとガウリイとは対照的に。 
  つかれきった顔のケイン。
  自分の姿をみつつ。
  ため息一つ。
  ミリー曰く。
  『ケインは、化粧しないでも、そのまま、いけるって♪』
  という通り。 
  この三人がそろっていると。
  「ほら、リリー母様、言葉づかい(はあと)言葉づかい(はあと)」
  にこにこにこ。
  言っているエリー。
  「まあ、しっかりね♪しっかし、本当に、似合ってるわよねぇ(はあと)」
  にこにこと笑いながら、見ているエリ。
  「まあ、ガウリイ達だし。」
  それで済ませているリナ。
  「じゃ、頑張ってくださいね!ゼルガディスさん!」
  アメリアがガッツポーズをしている。
  心なしか、顔が赤いのは、気のせいではない。
  だるい体なのだが、そんなことはどうでもいい。
  「そちらからの情報をもとに、こちらも作戦を立てるから。
    絶えず、連絡を頼む。」
  淡々といっているイーザー。
  「ケイン、頑張ったら、ご褒美あげるからね♪」
  ルビー=ヴォルフィードの言葉に。
  「よぉぉし、その言葉、忘れるなよ!!キャナル!!」
  「じゃ、いくぞ。」
  「またな♪リナvv」

  戻ってこなくていい!
  リナは内心、叫んでいるが。
  「おーほっほっほっ!じゃ、発射!!
    出現地帯は、コードエリア923!!」
  ぴ。
  どこから取り出したのか、ポインターを振りかざすクイーン。
  ばしゅ。
  ガウリイ、ゼルガディス、ケインを乗せた宇宙船は。
  惑星トリフィルから、発射された。


  くいくい。
  「何?メニィ?」
  にっこり。
  リナとアメリアの服をつかむメニィ。
  「あのね、あのね(はあと)はい(はあと)虫指されの薬(はあと)」
  にっこりと、差し出されたのは、虫指されのくすり。
  「何かね、毎日、首すじとか胸元とか、虫にさされて真っ赤になってるでしょ?
    あざになってるし(はあと)だから、お薬♪
     今日は、アメリアも刺されてるから、ふたつ(はあと)」
  ばっ!!
  真っ赤になって、首を抑えているアメリアにリナ。
  「あ・・ああああああありがと//」
  「ど・・どどどどどうも//」
  ガァァゥゥゥゥゥリイィィィィィ!!
  リナが内心、怒っているのは、当然のこと。
  ゼルガディスさん・・その・・うれしい・・じゃなくて・・・。
  内心、うれしいのと、恥ずかしいのがごっちゃになっているアメリア。
  「・・・メニィ!!それは、違うの!」
  あわてて、メニィを止めているレティシア。
  「何が?」
  「いや・・その・・だから・・。」  
  真っ赤になって、口を濁すレティシア。
  ・・・やっぱり、この子、あのこと・・理解してないし・・。
  ため息一つ。
  傍らでは、これまた、真っ赤になっているサミィとイーザーの姿があるのだが。
  ぽつりと。
  「毎日のように、あざ・・つけられてますよね・・・・。リナ様は・・。」
  「・・・まあ、カウリス様ですし・・。」
  小さく、話し込んでいるルナとルビ。
  
  「おーほっほっほっほっっ!!リナ、まだまだ子供ね!!
    その程度で、うろたえるなんて!!おーほっほっほっ!」
  「ねーさん・・。」
  クイーンの言葉に。
  アメリアがなぜか感心しているが。
  転生しているとはいっても。
  以前の姉であることには違いないので。
  クイーンのことを姉と呼んでいるアメリアである。


  「さて、みなさん(はあと)
    そろそろ、惑星、アテナに到着しますよ(はあと)」
  メイが、指を指す。 
  そこには、
  なぜか、空が、一部分、空でなくなり。
  星の外の景色を映し出している。

  闇の空間に。
  表現するなれば、銀の惑星。
  深く表現するるなれば、まるで、ウォーターオパール。
  闇の中に、銀の水晶が浮かんでいる唯一、この辺りでは、無事な惑星。
  惑星、アテナが見えていた。



  ゆらゆらゆら。
  動力など何もない。
  ただ、ゆらゆらと、闇の空間に揺られて。 
  なすがままに進んでゆく一隻の宇宙船。
  「・・?何だ、?あの船?」
  『お父様、何か、あの中からは、力を感じます・・。』
  ウラノフェンがつぶやくと。
  立体映像と化して実体化しているイブが。
  その船をみてつぶやく。
  「・・・ふむ、回収してみるか。」
  「危険ではないのか?」
  オブシディアンが言ってくるが。
  「イブを通して、確認したところ、あれに乗っている・・。
    生命反応は、三つ。いずれも・・女性のようだな。」
  「・・何?」
  がし。
  ただただ漂流していた船を。
  捕らえ、彼らの本拠地である宇宙船にと取り込んでいた。


  ギィィィィ・・・・。
  宇宙船の中に入ると。
  そこには、かなり綺麗な女性が三人。
  銀、金、黒。
  いずれも、かなりの上玉である。
  彼女達が、空気が薄くなっているせいか、気絶していた。

  危険がないのを確認し。
  彼女達を。
  スクラップ同然の宇宙船から。
  自分達の宇宙船にと運び込む、ウラノフェンとオブシディアン。

  「やれやれ、まさか、女性ばかりの、難民を拾うとは・・な。」
  苦笑まじりのオブシディアン。
  だが。
  彼が一番欲しているのは・・・。
  まだ、誰も知らないこと・・・・・。

  
  「よっしゃぁぁぁ!!カウリスたちは、無事に潜入果たしたし!」
  リナが覗いてて、無事に潜入を果たしたのを見て、ガッツポーズをとっている。
  「でも、父様、暴れて、取り込まれた存在達まで、
    消滅、させないといいですけどね(はあと)リナ母様(はあと)」
  う゛・・・・。
  「・・・・あいつなら・・・ありえる・・かも・・(汗)」
  ユーリの言葉に。
  汗を流しているリナ。
  ときどきなぜか、あるのよねぇ。
  あいつは。
  何を考えているのか、そーすることが。
  リナはそんなことをぶつぶつといっているが。
  エリーとユーリは知っている。 
  姉達でもある、サラディナ達から、聞かされているから。
  そういうときには、
  ぜったいに、それらがリナを狙っていた。
  ということを。
  リナはまったくといっていいほどに、気づいてないのだが。
  彼らにのみ、サラディナとレーヴェル・・リナスとカウリスの長男と長女。
  が、伝えた事実が、実はある。
  オブシディアンの最終の目的・・・。
  エルとユニットは。
  それを知っていて、高みの見物を決め込んでいるのだが。



  「・・・あら、きたわね♪」
  ふと。
  惑星アテナの地上で。
  空を見上げて。
  金の髪の少女がつぶやいていた。
  

                               −続くー

 #########################################
   あとがき:
    かお:ふぅ♪よーやく、ガウリイ達が、潜入開始♪
       次回は、ガウリイ達の、潜入操作と♪
       トルフィルから発進したリナ達が。
       アテナに着陸♪
    エル:・・今回、あたしの一人称じゃ・・ない・・・・。
    かお:・・・・ぎくっ!!(汗)
       たまにはいいかなぁ・・と(まて!)
     姫:・・・私も活躍してない・・・。
    かお:あわわわわわ(汗)
       そ・・それでは!!!
       たぶん、これは、まとめて投稿するぞ!
     姫:最近、あんた、一つのツリーに一つの話だもんねぇ・・・・。
    かお:しくしくしく・・・・。
       そ・・それでは・・・。
       あと、少しですので、できれば最後までお付き合いください・・・。
     姫:・・・・ワンパターンなことに、
       また、これ、リナとガウリイの結婚式で終わりでしょ?(はあと)
    かお:あ゛あ゛!いわないでぇぇぇぇぇ!!!
    エル:他には、ユーリが監視している場所が・・。
    かお:ああああ!!
       ネタバレがぁぁあ!!
       で・・では!
    エル:あ!待ちなさい!!
    かお:夢の中で、お仕置きは簡便してくださいぃぃぃい!!!!(涙)
     姫:だぁぁぁぁめvv
    かお:しくしくしく・・・・。
   エル&姫&かお:それでは♪また、いつの日か(はあと)

   

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21773リナ達の干渉・第20話かお E-mail URL2002/9/9 22:22:18
記事番号21771へのコメント



   こんにちわ♪
   いい加減に最後までいかないとなぁ・・・・・。
   とゆーか、リレー小説・・・・・四月に打ち込んでから・・・・。
   ・・・・・あ゛(汗)
   すでに九月・・あ・・・・あははははははは(まてこら!)
   とりあえず・・と。
   投稿しているこの小説をおわらします・・・・。
   ・・・・まじで何話になるんだろ??
 姫:約束のように、四十話を超えるの確実♪
かお:ひぁぁぁぁあ!!?
   それもちょっとおおおお!!!?
   で・・・では・・・・・・。


#########################################


        リナ達の干渉  第20話



   「まったく・・・・。」
   ぶつぶついいつつも、あてがえられた客室から。
   それとなく偵察を開始しているゼルガディス。
   いや、ララと今は名乗っているが。
   ケインなどは、はっきりいって、鳥肌たてている。
   ま、ちょっとスカートをはかせただけで、ケインは映えるしvv
   ある意味、達也と張り合えるしねvv
   今度、達也とケインと、ガウリイと。
   女装の似合う存在集めて、大会やってみましょう♪
   「覚えてろよ・・・ミリーのやつ・・・・。」
   ぶつぶついいつつも、かなり美女と成り果てているケイン。
   「とりあえず・・・何処に掴まっている神達がいるか・・だな。」
   とにもかくにも。
   敵の内情を知るのが先決である。
   かなり広い宇宙船にも関らず。
   あまり人がいないのはどういうわけか。
   不思議に思いつつ、ゼルガディスとケインは探索を開始する。
   「あの、他に、何か入用は?」
   「別にないから。」
   部屋一杯に、これでもか。
   といわないばかりのプレゼントの山。
   この品の数は、ケインと為を張れるものがある。
   一応、難民漂流者として保護(笑)されたガウリイ達三人。
   この三人を見るなり、この船で働いていた人間達が。
   こぞって、アタックを開始し始めていたりする。
   正直、へきへきガウリイはしているのだが。
   『とりあえず、ガウリイは、部屋に残って、あいつらの足止めしといてくれ。』
   といって。
   ゼルガディスたちが、探索に出ているものだから。
   ガウリイ一人で、勘違いしている輩の相手をするハメに陥っていたりする。
   「子供もいますし。」
   嘘ではないことをいって、しのごうとするガウリイであったが。
   「子供がいても、いいですから、結婚してください!」
   などと、毎日のようにプロポーズされていて。
   ひきつった笑をこぼしていたりするガウリイこと、リリー。
   (多少の力なら・・問題ないだろ・・・)
   あまりにしつこい輩に。
   ガウリイは、それぞれに夢を見せる幻惑の術をかけていた。
   

   広い空間である。
   ヴヴン・・・・。
   佇む、オブシディアン。
   「もうすぐだ・・もうすぐ・・・。」
   この星を制圧すれば。
   必ず彼女は出てくるはず。
   大切にまるで保管されるような水晶の柱にオブシディアンが触れると。
   そこから、立体映像が浮かび上がる。
   かつて、古代の遺跡で、この映像を発見したときに。
   彼は、狂喜し、そして・・・捕らわれた。
   やみくもに、調べてゆくと。
   どうやら、彼女は、何か世界の大事があると、動く存在であるらしい。
   「我が元に・・・・・。」
   浮かび上がる、栗色の髪に紅の瞳の女性。
   かつて、カウリスが滅ぼした世界の王が。
   こっそりと、リナの姿を見つめるために。
   リナの姿を立体映像として保管していたのを。
   彼は、遺跡の発掘で偶然にそれを見つけ出した。
   ま、面白そうだから、あれ、カウリスに気づかれないように。
   隠したのはあたしだけどね(はあと)
   その立体映像をみつつ。
   オブシディアンは、薄く笑っていた。
   ―彼女を手に入れるためなら・・・何でもする。
   

   バン!!
   「や・・・ヤバイ!」
   その様子を偶然に見ていたゼルガディス。
   ヤバイ、やばいぞ・・・・。
   もし、ガウリイが知ったら・・・・・。
   だくだくと流れる汗。
   というか、あいつの目的は・・・・リナ!?
   すでに、思考が停止を仕掛ける。
   前世の様々な記憶を思い出すと同時に。
   ガウリイがリナに対して。
   そーいう感情を抱いた輩に対して、行う仕打ちは。
   はっきりいって、ゼルガディスには怖いものがある。
   何しろ、問答無用で、銀河などは消滅させたりするのだからして。
   ま、それは、サラディナ達も常々嘆いていることだけど。  
   まぁ・・カウリスだからねぇ。
   面白いほどに、リナに強い独占欲もってるし♪
   あたしとしては、面白いからオッケーだけど♪
   「とりあえず・・・・ルナさん達に報告しよう・・。」
   リナから貰った通信手段。
   リナには気づかれないように。
   ルナ達のみに通信をするために。
   ゼルガディスは、気づかれないようにその場を後にした。

   ヴン・・・。

   立体映像が掻き消える・・。
   「オブシディアンさま!実は、突如として発生したパワーホール!
    解析が住みました!!」
   いきなり入ってくる洗脳されている彼らの部下その一。
   「ほう、・・で?何が起こっていますか?あの、オーブのような、
     空間の中で?」
    振り向きざまに問うオブシディアン。
   「・・・・・銀河ができております!!」
   「・・・・!!」
   ほぅ。
   目を見開くオブシディアン。
   こんな短期間に銀河ができる。
   などとは、聞いたこともない。
   というか、すでに、この星のある銀河以外。
   いや、すでに、この銀河も、この星以外は。
   すでに、イブによって、吸収、消滅させている。
   それなのに。
   「それは・・・興味深いですね。」
   カツン。
   足音を響かせつつ。
   メインルームにと進んでゆく。

   「ほう・・まさか、あれが関係しているようだが?」
   つい。
   目で刺すウラノフェン。
   そこには、画面いっぱいに、ユニットの姿が映し出されている。
   というか、あたし達の様子が。
   まだ、ユニットを狙ってるのよね♪  
   このウラノフェン♪
   「・・・・・どうやら、布石が巻かれているようだな。」
   「私としては、あの子をコレクションに加えられればそれでいいから。」
   彼らの目にしているその風景は。
   あたし達が水晶の珠の中で。
   銀河を創るゲームをしている風景であった。



   「・・・見られてるわね。」
   あたしが何ともなくいうと。
   「誰に?」  
   不思議そうに問いかけてくるプラチナ。
   銀の髪が風にたなびく。
   この星がかろうじて無事でいられるのは。
   彼女の祈りの力。
   といって過言ではない。 
   「ああ、オブシディアンと、ウラノフェンによ。」
   あっさり。
   じゃんけんでゲームの続きの順番を決めていたユニットが。
   軽く言い放つ。
   漆黒のポニーテールの髪が風にたなびく。
   「って!?分かるの!?」
   驚いているなぜか皆。
   「当然でしょ?ね?エル♪」
   「そうそう、誰でもわかるって♪」
   ユニットとあたしの会話に。
   分からないって・・・
   なぜか、冷や汗かいている数名。
   ちょっと、精神感応を起こしてのぞけば。
   誰にでもわかることなのにねぇ。
   あたしとユニットがにこにこと何もないように言うと。
   なぜか全員。
   しばし絶句していた。
   そんなに絶句するようなことでもないでしょうにね♪


   「惑星、アテナに到着します。」
   コックピットから声が響く。
   「おーほっほっほっ!!感謝しなさいよ!
     レティシア、サミィ。ヴァイバーンとドラグゥーンには、
       追加装備してるからね!」
   びしっ!
   クイーンの言葉に凍りつくサミィとレティシア。
   シェリフスターカンパニー所属の。
   チーム、シューティングスターと、モーニングスター。
   両方のメンバーのそのうちの一名。
   「ちょ・・クイーン?聞くけど・・まさか、シューティングスターにも?」
   「まさか・・・モーニングスターにも?」
   汗を流しつつ、レティシアとサミィの声が重なっている。
  「おーほっほっほっ!当然じゃない!
    少々のことがあっても大丈夫なように、
     外装に爆薬仕掛けてあるわ!」
   『あ・・・・あほかぁぁぁぁぁ!!!!!!』
   思わず絶叫する。
   アゼンとなっている、ルビとルナ。
   それに、アメリア。
   それと、ミリー。
   「ね・・キャナル?爆薬外装に仕掛けたら・・どうなる?(汗)」
   「当然、機体ごと吹っ飛ぶ確率が高いですね。」
   ミリーの言葉に汗ながしつつ、固まっているのは。
   漆黒の竜神ルビー=ヴォルフィード。
   今は、キャナル=ヴォルフィードと名乗っているけども。
   「ああああんたは何考えてるのよぉぉ!!」
   思わずクイーンにつかみかかるリナ。
   「ちっちっちっ。話はよく聞くものよ(はあと)
     リナ。敵が触れたら、爆薬が敵にくっついて。
      爆発する仕組みにしてあるのよ!
       ちょっとしたオプションじゃない(はあと)」
   「・・で?聞くが?それにもし、機体が巻き込まれたら?」
   冷静に聞いているのは、左右の目の色が違う銀髪の男性イーザー。
   「あら、木っ端微塵に決まってるじゃない(はあと)」
   「すぐに除去しろ!!」
   「きゃぁぁぁん♪リナちゃん、顔が怖いぃぃぃ(はあと)
     大丈夫よ!シールドも強化してるから!」
   「あ・・あんたの装備はあてにならないのよぉぉぉお!!!」
   何しろ、クイーンの作ったもの。
   暴走しないとも限らない。
   いや、性能はいいのだが。
   その反面。
   暴走した機械も今までに、聞いたところだと。
   かなりの数に登っているはずである。
   「とにかく、今は、時間が惜しい。
     とりあえず、機体を敵に触れないようにして。
      最全を尽くしたほうがいいと思うが?
       今から除去するにしても、数日を要するだろう。」
   「あら、イーザー、話せるわねvv」
   にこにこと言い放つクイーンの言葉に。
   「・・・・兄貴、やっぱり、クイーンって分からない・・・。」
   「・・いうな、・・・・。」
   諦めにもにた二人の男性のつぶやきがか細く聞こえてはいるが。
   クイーンの属する装備課の部下でもあるスティッキーとトゥーラ。
   彼らはいつもクイーンの実験発明や様々な起こる事件に巻き込まれている。
   

   リナ達が、クイーンを攻めている最中。
   ぴぴぴっ。
   「あ、ゼルのお兄ちゃんから、通信。」
   ぴっ。
   ユーリがその通信を受ける。
   「何かあったの?」
   通信機から伝わる言葉。
   『あいつたちの目的・・というか、首謀者の一人の目的が分かった。』
   ??
   何、声が震えてるんだろ??
   ふと、アニスとエリーは顔を見合わせる。
   「目的?」
   さらにリナとガウリイの息子であり。
   今回はリリーの息子でもあるユーリが聞き返すと。
   『・・・敵を動かしているやつのその一人の目的は・・・・リナだ。』
   ・・・・・びしっ。
   その言葉に、エリーとユーリは凍りつく。
   「・・・まさか・・・父様・・知ったの?(汗)」
   声がかすれるのが自分でわかるユーリ。  
   下手すると。
   そのまま、この空間をあの父は消滅させかねない。
   というのをよくわかっているのである。
   『いや、ガウリイはまだ気づいてない。』
   まあ、気づくのも時間の問題よね(はあと)
   凍りつく子供達3人の耳に。
   『お、ちょうど通信か。いや、もう一人の目的が分かった。
     どうやら、あの星にいる、ミリアムとかいう少女の捕獲らしい。
      ・・何でも、エルとかいう人もいるらしいが。
       彼女は、その子をユニットとか呼んでいるらしいが・・・。』
   ひょこっ。
   ゼルガディスの横から通信に割り込むケイン。
   『・・・・・・・・・・・・。』
   しばし、無言の三人。
   

   『だぁぁぁぁぁ!!!!大変だぁぁぁぁぁ!!!!!』

   一時のフリーズを後にして。
   アニス、エリー、ユーリの叫びが。
   移動要塞トリフィルのメインルームに。
   響き渡っていた。



   「敵の首謀者の一人が、ユニット姉様を狙ってるって!」
   ぴしっ!!
   その、エリーの言葉に。
   リナ、ルナ、ルビは瞬くまに、石化した。
   ・・・どーいう反応するのよ?(笑)
   「え??ああ、あの、宇宙の姫とかいう?
     確か、金色の王と同等の存在だったわよね。」
   あっさり。
   言い放つクイーン。
   ほんっとうに、面白いわ。
   何も考えずにつるっというし♪
   クイーンのその一言に。
   移動要塞は、今までにないほどに。
   大混乱を極めていた。
   ・・・・楽しい(はあと)



   さて・・・と。
   こっちはっと・・・・・。
   ちょっと、気分転換に、こっちを覗いてみてみましょっと♪
   何となく、覗いてみると。
   「こちら、ユニバースカーディアン、貴殿達は、すみやかに、投降を。」
   コックピットからケイルの言葉が滑り出す。
   だが、反応はない。
   視界を埋め尽くす、宇宙船の数々。
   それが、全て武装している。
   そして、その隙間に、人のような、そうでないような。
   様々の存在がひしめき合っているものの。
   「こまりましたねぇ。」
   さして、困ったようには聞こえない、ケイルの言葉。
   ま、ケイルにとっては、彼らがたとえ、数億単位できても。  
   この程度だったら、苦して問題にはならない相手だし。
   「じゃ、ニーナ、よろしくお願いしますね(はあと)」
   「はい!!!レイル警視!!」
   レイルにいわれて。
   ニーナは、一つの珠に手を触れる。
   ばちばちばちぃぃぃぃ!
   機体の外に、飛び交う電流。
   それが、並み居る宇宙船に伝わってゆく。
   「ニーナの特殊な力は、実は、反逆者にも有効なんですよねぇ(はあと)」
   にこにこにこ。
   わらいつつも。
   どかどかと、力を叩き込んで、消滅させてゆくケイル。
   漆黒の空間に、苦渋とも悲鳴ともいえない叫びが響き渡ってゆく。  
   
   「こちらは、銀河警察機構。応答願います。」
   「こちらは、星間警察(U・G)゛ユニバーサル・ガーディアン゛」
   あらあら。
   とうとう隔たりがなくなってるし♪  
   Sの世界とDの世界の隔たりが完全になくなって(はあと)
   襲撃者の対応に追われていた二つの世界の二つの警察機構。
   この様子だと、どうやら、部下KとWの世界も混じるのは、時間の問題ね♪
   互いに、宇宙で、情報を交わすのは、常識となっている彼らの世界。
   『・・・・・・・。』
   しばし、互いに無言になり。
   『はぁぁぁぁぁぁ!!!!?』
   思わず、聞いたことのない、名前に。
   互いが間の抜けた叫びを響かせているし。
   ふふ。
   これで、完全に部下Sの世界とDの世界はつながったっと♪
   さぁぁぁて、面白くなってきたわねvv
   互いに、違う進化をしつつも、似たりよったりの進化を遂げている、
   この小宇宙。
   ユーリの負担が減るわね♪
   四つの世界から、今のところ、三つの世界に変わったから♪
   ふふふふ。
   楽しくなってきたわね。
   


   「とりあえず、リナ、ルビ、降下するしかないでしょう?」
   つぶやくルナに。
   「そうね、ここでこうしてても、どうにもならないし。」
   とにかく、星に上陸しないと、話にはならないし。
   残された、リナ、ルナ、ルビ、ミリアム、の意見が一致する。
   「何か、楽しいわねぇ♪」
   「・・エリさん・・・楽しんでいる状況じゃ・・ないと思います・・・。」
   言い放つ金髪碧眼の美少女の姿を纏っているラーディーに。
   「そういうラーディーこそ、新しい発見があるかもって・・顔がにやけてるわよ?」
   「え?」
   いいつつも、ラーディーの顔も綻んでいる。
   「・・・なあ、ゾムド、あんたも大変な彼女を持ってるんだな・・・。」
   「・・・クルーガー殿ほどではない。」
   互いに苦笑するしかないゾムドとクルーガー。
   そんな二人の様子には目もくれず。
   メイとともに、この星には、どんな遺跡があるのか。
   どんなお宝があるのか。
   などを話し込んでいるエリ達の姿。
   それに、リナが入り込んで。
   話が弾んでいたりする。
   こらこら(笑)
   今は、宝探しじゃないでしょうに(はあと)
   本当にあきないわvv
   ―同感。
   

   「おーほっほっほっ!!降下開始!!ヴァルキュリー!」
   クイーンの言葉とともに。
   ドラグゥーンとワイバーンを格納しているシェリフスター装備課の宇宙船。
   ヴァルキュリーが惑星から飛び出し、降下を開始した。
   リナがクイーンの性格が、以前のナーガのままである。
   というのを察知しているがために。
   『絶対に辺りかまわずに触らないこと!』
   と、全員に釘をさしてはいるものの。
  

   ふふ。
   さて。
   これで、リナ達もこの惑星に上陸するわね♪
   楽しくなってきたじゃないvv

                                  −続くー

##########################################

   あとがき:
     かお:ようやく二十話・・・・・。
      姫:全然前進してないvv
     かお:しくしくしく・・・・・・。
     エル:これを打ち込み始めたのが?(はあと)
     かお:・・・・・すいません(涙)
        善処します・・・(涙×無限大)
      姫:ま、誰も待ってない、というか覚えてもいないわねvv
        この話♪
     エル:しかも、あたしの一人称の割りには、あたしが活躍・・してないのよね・・。
     かお:・・・ぎくぅぅ!!
      姫:ま、ようやく、次回から、宇宙でのどんパチなんだけど・・・。
     エル:あんたにそんな表現できるの?
     かお:・・・・さあ?(こらまて!)
        かなり不安です・・・。
        ま、エル様視点でいくので、何とかなる・・でしょう!!
      姫:でも、あの、リナの立体映像。
     エル:分かる人は、これ、何が参考にされてるか。
        一目同然ね♪
      姫:そうね♪
        ある意味、この人が今打ち込んでいる闇の行方(薫のページのみ掲載)
        と同じよね。基本は♪
     かお:・・・・やっばり、影響うけてますので・・(汗)
        セーラー○ーン・・・(こらこら!)
      姫:まあ、こいつの文章の力がないのは、今に始まったことじゃないし。
     エル:いま、こいつが挑戦している概念視点からの書き方。
        ・・なかなか進歩もないしね・・・。
     かお:しくしくしく・・・・。
        どうせ・・どうせ・・・しくしくしく・・・・・。
      姫:ま、こんな何ヶ月も、一年もかかっているような小説に、
        付き合ってくれる奇特な人がいるのかしら?(はあと)
     エル:せめて、始めの投降のシリーズのように。
        毎日打ち込みなさいよね♪
      姫:そうそう♪
     かお:・・・・この話以外は打ち込んでるのです・・・(多分・・・まて!)
      姫:言い訳は聞かないvv
     エル:そうそう♪
        それと、あたしの漫遊記の本編と番外編♪打ち込み♪
      姫:それもだけど・・・・。
         いい加減に書き殴りで始めているリレー小説の続き・・書きなさいぃぃい!
        四月から全然打ち込んでないのよ!?分かってる!?
     かお:あぅぁうぁう・・・・。ごめんなさいですぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
        ・・・・努力はしているのですが・・・・・。
        どうにも、いい具合につなぎようができない終わり方に・・・(汗)
     エル:そういうのは、先に打ち込んでからいいなさい。
      姫:頭で考えるだけでは、やってるとはいわないのvv
     かお:・・・・はい(涙)
   エル&姫:では、私達は、ちょっと、性根をたたき直しますので♪
     かお:・・・・・え゛!?(汗)
   エル&姫:それでは♪
     かお:い・・・いやぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!


    後には、何も残らない・・・・・・・。


   

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21835お久しぶりです♪奈月るり E-mail URL2002/9/14 09:45:57
記事番号21773へのコメント

 こんにちは、かおさん。
 最近なかなかネットに接続できない状況の奈月なのですが、一番乗りでレスさせて頂きます♪(多分)

 暴れてますねー。みなさん。
 反逆者の狙いの一つがガウリイさんにばれたらどうなることやら・・・
 ゼルガディスさん達には起こってほしくない事態かもしれませんが、私は楽しみにしてます♪←(おい!)
 そろそろエル様やスミレさん・・・もといユニットさんも暴れ出しそうですね♪
 はちゃめちゃコメディは、読むのは大好きです♪
 楽しく読ませて頂いてます。

 リナさ〜ん。
 大変そうだけど、頑張ってください♪←(無責任)

 それでは、短いですがここで。
 さようなら。



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21907リンク張らしてもらってます♪かお E-mail URL2002/9/15 20:28:36
記事番号21835へのコメント

奈月るりさんは No.21835「お久しぶりです♪」で書きました。
>
> こんにちは、かおさん。
こんにちわ。
奈月さん。
> 最近なかなかネットに接続できない状況の奈月なのですが、一番乗りでレスさせて頂きます♪(多分)
>
わざわざすいません。
って・・・ネットに接続できないって・・(汗)
大丈夫ですか??(汗)
> 暴れてますねー。みなさん。
はい、とりあえず(爆!)
> 反逆者の狙いの一つがガウリイさんにばれたらどうなることやら・・・
あはははははは(汗)
> ゼルガディスさん達には起こってほしくない事態かもしれませんが、私は楽しみにしてます♪←(おい!)
・・・ばれます。はい(こらまて!)
> そろそろエル様やスミレさん・・・もといユニットさんも暴れ出しそうですね♪
> はちゃめちゃコメディは、読むのは大好きです♪
> 楽しく読ませて頂いてます。
>
う・・・(汗)
こんな意味不明の駄文に・・どうもなのです・・・。
> リナさ〜ん。
> 大変そうだけど、頑張ってください♪←(無責任)
リナは、とうとう、あははははは(爆!)
次の理由で、リナ、ちょっぴし、人間やってるせいで(とゆーか、肉体的&精神的の都合で)
あまり、大技が使えない・・・(まてこら!)
(使えても暴走する可能性あり・・笑)
>
> それでは、短いですがここで。
> さようなら。
わざわざありがとうございます。
それでは。
> 
お互い、ページ、頑張りましょうね♪

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21891レスなんかしたりしてv(おいおいおい)らん URL2002/9/15 14:58:17
記事番号21773へのコメント

かおさんは No.21773「リナ達の干渉・第20話」で書きました。

こんにちは、かおさん♪

>   こんにちわ♪
>   いい加減に最後までいかないとなぁ・・・・・。

・・・・・・・・お疲れ様です。
自分としては40話超えてオッケーなのですがv(楽しいですし)
はぁ・・・・自分も遥か〜をさくさくと終らせたいです・・・
エル様:プロットではラスト九話の癖に・・・
うぐ!!!ま・・・ぁ・・・そうなんですけど・・・(滝汗)

>   今度、達也とケインと、ガウリイと。
>   女装の似合う存在集めて、大会やってみましょう♪

ご愁傷様ですv
さぞかし、告白されまくることでしょう。大会のあと♪

>   「子供がいても、いいですから、結婚してください!」

この光景をリナが見たら指差して笑うと思いますけど(笑)
これが女性の場合どうなるのでしょうか(笑)興味がありますvv

>   バン!!
>   「や・・・ヤバイ!」
>   その様子を偶然に見ていたゼルガディス。
>   ヤバイ、やばいぞ・・・・。
>   もし、ガウリイが知ったら・・・・・。

リナ:?????なんであたしの立体映像がガウリイに知られたらやばいの?
・・・・・・・・・・・本気ですか?
リナ:???
エル様:残念なことに本気よvvvリナはvvv
姫様:そうそうvv本気vv
・・・・・・・はぁ・・・・誰か一度はっきり、リナさんに教えた方がいいのでは・・・・?
エル様:無理よ(笑)ねぇ・・・
姫様:ねぇ(笑)
リナ:????

>   『いや、ガウリイはまだ気づいてない。』
>   まあ、気づくのも時間の問題よね(はあと)

さぁ!!気づいたとき銀河は沈むのでしょうか!!(待て!)

>   凍りつく子供達3人の耳に。
>   『お、ちょうど通信か。いや、もう一人の目的が分かった。
>     どうやら、あの星にいる、ミリアムとかいう少女の捕獲らしい。
>      ・・何でも、エルとかいう人もいるらしいが。
>       彼女は、その子をユニットとか呼んでいるらしいが・・・。』

・・・・・・・・・・・・・・・無謀ですよね〜〜
エル様:楽しければよし!!
姫様:おもちゃvvv
・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・

>   「おーほっほっほっ!!降下開始!!ヴァルキュリー!」
>   クイーンの言葉とともに。
>   ドラグゥーンとワイバーンを格納しているシェリフスター装備課の宇宙船。
>   ヴァルキュリーが惑星から飛び出し、降下を開始した。
>   リナがクイーンの性格が、以前のナーガのままである。
>   というのを察知しているがために。
>   『絶対に辺りかまわずに触らないこと!』
>   と、全員に釘をさしてはいるものの。

・・・・相変わらずなようで・・・・・・・・・
リナ:ナーガだしね・・・・
そうですね・・・

>   あとがき:
>     かお:ようやく二十話・・・・・。
>      姫:全然前進してないvv
>     かお:しくしくしく・・・・・・。
>     エル:これを打ち込み始めたのが?(はあと)
>     かお:・・・・・すいません(涙)
>        善処します・・・(涙×無限大)
>      姫:ま、誰も待ってない、というか覚えてもいないわねvv
>        この話♪

ばっちり覚えております!!!
お疲れ様でした><

>     エル:いま、こいつが挑戦している概念視点からの書き方。
>        ・・なかなか進歩もないしね・・・。
>     かお:しくしくしく・・・・。
>        どうせ・・どうせ・・・しくしくしく・・・・・。
>      姫:ま、こんな何ヶ月も、一年もかかっているような小説に、
>        付き合ってくれる奇特な人がいるのかしら?(はあと)
>     エル:せめて、始めの投降のシリーズのように。
>        毎日打ち込みなさいよね♪
>      姫:そうそう♪
>     かお:・・・・この話以外は打ち込んでるのです・・・(多分・・・まて!)
>      姫:言い訳は聞かないvv
>     エル:そうそう♪
>        それと、あたしの漫遊記の本編と番外編♪打ち込み♪
>      姫:それもだけど・・・・。
>         いい加減に書き殴りで始めているリレー小説の続き・・書きなさいぃぃい!
>        四月から全然打ち込んでないのよ!?分かってる!?
>     かお:あぅぁうぁう・・・・。ごめんなさいですぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
>        ・・・・努力はしているのですが・・・・・。
>        どうにも、いい具合につなぎようができない終わり方に・・・(汗)
>     エル:そういうのは、先に打ち込んでからいいなさい。
>      姫:頭で考えるだけでは、やってるとはいわないのvv
>     かお:・・・・はい(涙)
>   エル&姫:では、私達は、ちょっと、性根をたたき直しますので♪
>     かお:・・・・・え゛!?(汗)
>   エル&姫:それでは♪
>     かお:い・・・いやぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
>
>
>    後には、何も残らない・・・・・・・。

頑張ってください!!!さてと、レポートを仕上げよっと・・・・
エル様:で?あんたは、レポートのほかに打ち込んでいるそれは何かな〜〜
ぎぃくう・・・・・(滝汗)月華別バージョンと手加減無用です・・・
姫様:遥は(はぁと)?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頑張ります。
ですから!!その混沌を閉まってください〜〜〜!!!
は!!では、かおさん。頑張ってください!続き待っております!!それではこれにて失礼いたします!!

バシュン・・・・


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21909月華、どうもです♪かお E-mail URL2002/9/15 20:52:27
記事番号21891へのコメント

らんさんは No.21891「レスなんかしたりしてv(おいおいおい)」で書きました。
>
>かおさんは No.21773「リナ達の干渉・第20話」で書きました。
>
>こんにちは、かおさん♪
こんにちわ♪らんさん♪
月華のリンク、どうもです♪
・・みつからなかったの・・しくしくしく・・・・。
>
>>   こんにちわ♪
>>   いい加減に最後までいかないとなぁ・・・・・。
>
>・・・・・・・・お疲れ様です。
>自分としては40話超えてオッケーなのですがv(楽しいですし)
・・・・・・・・・・・・・・・・どうなることやら・・・・(汗)
リナサイドだけではあと少しなんですけどねぇ・・・・。
ゼロスとレイルサイドが・・・(まてこら!)
>はぁ・・・・自分も遥か〜をさくさくと終らせたいです・・・
>エル様:プロットではラスト九話の癖に・・・
>うぐ!!!ま・・・ぁ・・・そうなんですけど・・・(滝汗)
そうなんですか!?
うらやましい・・というか、
・・・・・どうなるんですか!!!!!!?
リナは!!!!!!?
ガウリイとリナは!?(まてこら!)
>
>>   今度、達也とケインと、ガウリイと。
>>   女装の似合う存在集めて、大会やってみましょう♪
>
>ご愁傷様ですv
>さぞかし、告白されまくることでしょう。大会のあと♪
でしょう(まて、何て無責任な)
>
>>   「子供がいても、いいですから、結婚してください!」
>
>この光景をリナが見たら指差して笑うと思いますけど(笑)
>これが女性の場合どうなるのでしょうか(笑)興味がありますvv
リナ:・・・カウリスなんて・・知らない!!!
カウ:・・・リナ・・・・(涙)
リナ:・・・・う゛・・(そんな目で見ないでよ・・・。)
かお:ガウリイ、お得意のまるで捨てられたような子犬のような目!(汗)
   あ・・・・つれてかれた・・・(汗)リナ、ファイト・・(まてこら・・)
>
>>   バン!!
>>   「や・・・ヤバイ!」
>>   その様子を偶然に見ていたゼルガディス。
>>   ヤバイ、やばいぞ・・・・。
>>   もし、ガウリイが知ったら・・・・・。
>
>リナ:?????なんであたしの立体映像がガウリイに知られたらやばいの?
>・・・・・・・・・・・本気ですか?
>リナ:???
>エル様:残念なことに本気よvvvリナはvvv
>姫様:そうそうvv本気vv
>・・・・・・・はぁ・・・・誰か一度はっきり、リナさんに教えた方がいいのでは・・・・?
>エル様:無理よ(笑)ねぇ・・・
>姫様:ねぇ(笑)
>リナ:????
・・・・・なぜ、リナが気づいてない。
とばれてます?(笑)
リナですからねぇ・・・・(笑)
コンセプトは、プリンスデマンドのクイーンのホログラフvv(だからまて!)
>
>>   『いや、ガウリイはまだ気づいてない。』
>>   まあ、気づくのも時間の問題よね(はあと)
>
>さぁ!!気づいたとき銀河は沈むのでしょうか!!(待て!)
ははははははははははは(汗)
その前に、ガウリイにとっては、うれしい報告が・・(まてこら!)
>
>>   凍りつく子供達3人の耳に。
>>   『お、ちょうど通信か。いや、もう一人の目的が分かった。
>>     どうやら、あの星にいる、ミリアムとかいう少女の捕獲らしい。
>>      ・・何でも、エルとかいう人もいるらしいが。
>>       彼女は、その子をユニットとか呼んでいるらしいが・・・。』
>
>・・・・・・・・・・・・・・・無謀ですよね〜〜
>エル様:楽しければよし!!
>姫様:おもちゃvvv
>・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・
・・・・・ま、頑張ってもらいましょう。(あんたが書いてるんだろ!?)
>
>>   「おーほっほっほっ!!降下開始!!ヴァルキュリー!」
>>   クイーンの言葉とともに。
>>   ドラグゥーンとワイバーンを格納しているシェリフスター装備課の宇宙船。
>>   ヴァルキュリーが惑星から飛び出し、降下を開始した。
>>   リナがクイーンの性格が、以前のナーガのままである。
>>   というのを察知しているがために。
>>   『絶対に辺りかまわずに触らないこと!』
>>   と、全員に釘をさしてはいるものの。
>
>・・・・相変わらずなようで・・・・・・・・・
>リナ:ナーガだしね・・・・
>そうですね・・・
>
どんどん、ナーガだから、無茶やってもおっケーですし♪(どーいう意味だ!?)
>>   あとがき:
>>     かお:ようやく二十話・・・・・。
>>      姫:全然前進してないvv
>>     かお:しくしくしく・・・・・・。
>>     エル:これを打ち込み始めたのが?(はあと)
>>     かお:・・・・・すいません(涙)
>>        善処します・・・(涙×無限大)
>>      姫:ま、誰も待ってない、というか覚えてもいないわねvv
>>        この話♪
>
>ばっちり覚えております!!!
>お疲れ様でした><
ありがとうございますぅぅぅぅ(涙)
らんさんの遥かも、続き、まってます♪
あと、手加減無用とか・・・アップルとか・・・(かなりまて!)
>
>>   エル&姫:では、私達は、ちょっと、性根をたたき直しますので♪
>>     かお:・・・・・え゛!?(汗)
>>   エル&姫:それでは♪
>>     かお:い・・・いやぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
>>
>>
>>    後には、何も残らない・・・・・・・。
>
>頑張ってください!!!さてと、レポートを仕上げよっと・・・・
らんさんも、頑張ってくださいね(はあと)
>エル様:で?あんたは、レポートのほかに打ち込んでいるそれは何かな〜〜
>ぎぃくう・・・・・(滝汗)月華別バージョンと手加減無用です・・・
おおおお!!!!!?
わくわくわくvv
>姫様:遥は(はぁと)?
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頑張ります。
>ですから!!その混沌を閉まってください〜〜〜!!!
>は!!では、かおさん。頑張ってください!続き待っております!!それではこれにて失礼いたします!!
>
>バシュン・・・・
ふふ。
では、後で、らんさんのページにお邪魔します♪
エル:あんたは、それより、次の打ち込みしなさい!!!!
 姫:今日中に、リレーの続きと、番外編ねvv
かお:・・・むちゃですぅぅぅぅぅう!!!!!(涙)
   そ・・・それでは!!
   あ゛あ゛!ロッドはやめてぇぇぇぇ!!!すみれちゃぁぁぁぁん!!(涙)
>
>
・・・・・・・・ポシュ・・・・・。


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21906リナ達の干渉・第21話かお E-mail URL2002/9/15 20:21:51
記事番号21771へのコメント



  こんにちわ♪
  さて・・・・と。
  やっぱり、何か連休だと、ツリーが落ちるのが早い早い・・(汗)
  ふっ。
  私には、連休なんて関係ないし・・(関係ない所に勤めているから・・)
  ではでは、とりあえず、いってみよう!!(かなりまて!)
  リナ達の干渉。
  ちなみに、これは、リナの約束の二部に当ります。
  これだけでも意味が分かるとは思いますけど(そーか!?)
  ・・・・とりあえず、念のため・・・・・。
  前回までのは、著者別からどうぞ。(カテゴリーには登録してないです)
  エル:何でよ?
  かお:・・・・・・・・・暗証番号忘れました!!!!!(実話!)
     しくしくしく・・・・・・・・。
     何番にしたっけ???
     しくしくしく・・・・・・・・。
  エル:・・・・馬鹿・・・・。
  かお:しくしくしく・・・・・・。
     ではでは・・そーいうことで・・しくしくしく・・・・・。

#########################################


       リナ達の干渉  第21話



   ピピ。
   惑星、アテナ、上陸します。
   コックピットに響き渡る声。
   「ねぇねぇ、レティ♪お豆腐あるかなぁ(はあと)」
   お下げ髪の少女が傍らの人房金髪の入った少女にいう。
   「・・・・メニィ、分かってる?遊びに行くんじゃないのよ?」
   メニィの言葉に、ため息つくレティシア。
   クロフトカンパニー社長令嬢であり、シェリフスターカンパニーの、
   キャンペーン部門に所属している女性。
   ちなみに、この世界の監視者と、神魔の王の血筋でもあるが。
   彼女の曽曽祖父と祖母が、ここの世界を任されている、
   管理者と、神魔の王。
   
   監視者とは、混沌の力を多少なりとも持っている存在であり。
   神や魔王とは違い。
   それぞれの世界の成り行きや進化などを見守る役目を負っている存在である。
   ちなみに、神や魔王よりも、身分的には上であるが。
   大概、一つの小宇宙に対して、一名。
   例を挙げると、赤の竜神と、赤瞳の魔王の世界は、四つの世界から成り立っている。   すなわち、赤瞳の魔王(ルビーアイ)、闇を撒く者(ダークスター)、
   白霧の王(ディスフォック)、蒼空の王(カオテックブルー)。
   といった、四つの世界から成り立っているが。
   これらを一まとめにして、小宇宙というのである。
   ちなみに、ここで例をいうと、この世界、つまりは、中宇宙は、
   四つの世界から成り立っている世界というのは。
   その規模を大きくした中宇宙にも当てはめられ。
   つまりは、ここの空間には、全部で、十六の世界が存在している。
   といった具合に。
   金色の王は、それぞれに部署を設けているのである。
   たかが、一つの世界だけでは。
   一般に、存在達は、それを宇宙。と称しているが。 
   宇宙空間は、そんなに生易しいものではない。

   今、リナ達がやってきているのは。
   元々いた世界とは違い。
   まったく別の中宇宙。
   この移動は、神や魔王といった、上級クラスでないと無理なのであるが。
   その中の、一つの世界。
   神魔の王、エミーリアキャロラインと、監視者、クラフトルイスが管轄している。
   このまったく異なる世界。
   ここには、とある銀河の地球権を発足として。
   クロフトカンパニーという複合巨大企業が顔を利かせていたりする。
   実は、その創始者が、監視者と、神魔の王である。
   というのは、一般には知られていない事実なのであるが。

   移動要塞、トリフィル。
   これは、彼らようの仕事をするための、移動機関である。


   「そろそろ、着地体制に入るぞ。」
   ヴァルキュリーに全員が乗り込み。
   ここ、惑星アテナへの降下を開始。
   「ちょっと、楽しみかも。ここって、初めてだし。」
   左右の瞳の色が違う男性の言葉に、応じているのは、金色の髪の女性。
   「イーザー、サミィ、分かってる?これからが、大変なのは?」
   クイーンがあきれたように行っているけども。
   「そういう、ナーガ、あんたは、何する気なのよ?(汗)」
   リナがクイーンの台詞に突っ込む。
   装備化主任、自称クイーン。
   かつての、前世は、ナーガ。グレイシア=ウル=ナーガ=セイルーン。
   今は、アルエット=ナーガ=ファースト=グレイシア。
   誰も本名を覚えてなかったりするのは、本人はまったくといっていいほどに。
   気にしてはいないが。
   「ふっ、おーほっほっほっ!!リナ、分かりきったことを言わないの!
     私は、トリフィルから、ちょっかいかけまくるに決まってるじゃないのよ!」
   「あ゛〜・・・・・。ナーガ・・高笑い・・止めて・・・。」
   頭を多少抱えている黒い髪を切りそろえている少女、エリ。
   「そうですか?私は、いい趣味だと思いますが?」
   金髪碧眼の少女・・ラーディがエリに答える。
   「・・・・まじでいってるの?ラーディ?」
   にっこり。
   「ええ。」
   ・・・・そーだった。
   確か、ラーディたちの種族って・・・・。
   リナ達の所の竜族と精神が似てるんだった・・・・。
   ルナとルビが、顔を見合わせて、引きつって笑っていたりするけども。
   何しろ、黄金竜のギャグ全集。
   こぞって、全巻集めるような種族である。
   ある意味、リナとガウリイが、普通の人間やってて、二千年あまり。
   その後、黄金竜・・特に、ミルガズィアの、ギャグは。
   すでに、世界にとどろくまでに、一部では有名になっていたりする。
   一躍、銀河のスターと成り果てているのであるが。
   人間などにとっては、精神破壊究極兵器以外の何者でもない。
   それを憂いて、上層部に、神族と魔族から、泣きが入ってくるほどであるのだが。
   今や、赤の世界を含む、四つの世界では。
   上層部より支給された、バッチがなければ。
   存在すらも怪しくなるほどに、それほどまでに、
   精神ダメージが俳諧している近今の状況。
   そんなことを赤の竜神と、漆黒の竜神は、こぞって思いつつ。
   ため息一つ。
   元、火竜王が今、運営をまかされている、旅の扉。
   それもあり、かなり、この二千年、ルナ達のところの四つの世界は、
   それほどまでに、交流が深まっていたりする。
   ・・・一部の存在達にのみ。
   「・・・・姐さん・・・・。」
   だくだくと涙を流している、スティッキー。
   ぽん。
   「あんたらも、本当に、大変なんだな。」
   うんうん。
   うなづいている金髪の男性。
   「エリさんとリナさんと・・・ナーガさん・・ですからねぇ・・・・。」
   冷や汗ダクだ流しているレックス。
   「クルーガーさぁぁぁん、あっし達の苦労、お分かりですか?」
   「わかるわかる。」  
   なぜか、しみじみと会話モードに入っている男性陣。
   ファインネル星の皇太子、クルーガーと。
   そのお抱え魔道士アレクサンドラ。
   そして、クイーン配下の、スティッキーとトゥーラ。
   もう一人の男性陣。
   ゾムドとはいうと。
   「うむ。確かに、センスはいいな。」
   「ですよね♪ゾムド♪」
   などといいながら、人間の味覚では、まずすぎるお茶を。
   おいしい、おいしいといいつつ、飲みつつ、会話をしていたり。
   種族の違いというところで、納得するより他にはない。
   「あ、ほら、そろそろ、着地姿勢に入るわよ(はあと)」
   「とゆーか、その前に、この星の結界に突破するじゃないのよぉぉぉ!!!」
   にこにこというアニスの言葉に。
   エリの親友であるメイの絶叫が、こだまする。
   メイは、機械を駆使して。
   この星に、特殊な結界が張ってあるのを。
   ちゃっかりと調べていたりする。
   メイというのは、エリの幼馴染で。
   インバース財閥おかかえの古銭管理、
   そして、変換ルートなどをまかされている家の一人娘でもあったりするのだが。
   
   ドォォォォォォォォン・・・・・。


   「キャッキャキャ♪地震、地震vv」
   楽しんでいる、リナとガウリイの子供であるエリー。
   「とゆーか、わざと、ナーガさん、振動阻止の機械、止めてるよねvv」
   完全に揺れを楽しんでいるユーリ。
   「ついでに、重力発生装置も止めかけてるわよvv」
   『あ、ほんとだvv』
   アニスの言葉に、うなづくエリー達。   
   一方。
   「あわわわわわ!!!!?くっ!!封気結界呪(ウィンディー・シールド)!」
   アメリアがかろうじて、風の結界を張り。
   どうにか保っていたりする。
   「ナァァァァガァァァァァ!!!!!!」
   「おーほっほっほっ!!この程度は、序の口よ!
     やっぱり、降下するには、それなりの雰囲気をださないと!」
   『どういう雰囲気なのよぉぉぉぉお(だぁぁぁぁ)(なんですかぁぁ)!!!!』
   全員の怒号がコックピットに響き渡る。



   ビィィィィ・・・・ビィ・・・・・。
   ―第、六十番エリア、エラー発生。
   どこからとも鳴り響く、警戒音。
   「おーほっほっほっ!!こうでなくちゃ、面白くないわ!!」
   『どこがなのよぉぉぉぉ!!!!』

   ドグワァァァァァン!!

   なぜか、よせばいいのに、外装と中身には被害はないものの。
   着地するために、爆発が起こるように仕掛けていたクイーンが付けた装備が。
   今、外壁で、盛大に爆発炎上した。



   「おーほっほっほっ!!雰囲気でたじゃないのよ!
    これで、敵の目もくらませられるわ!
     ちなみに、設定は、事故で不時着する、宇宙船よvv」
   「そこまで、こだわるなぁぁぁぁぁ!!!」
   「ちっちっちっ。リナ、まだまだね。おーほっほっほっほっ!!」


   もくもくもく・・・・・・。


   「・・・・姐さぁぁぁん、何か黒い煙が・・・。」
   「あら、飛び火したかしら?」
   『どっひぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!?』

   

   「あら、面白いわねvv」
   「ま、ナーガだからねvv」 
   金髪美少女がいいつつ、空を見上げる。
   それとともに、同じ歳くらいの黒髪の少女も。
   しかし、全然驚いた様子もなく。
   ただただ、笑いながら、紅茶を飲んでいたりする。
   「あら?流れ星・・じゃない、あれって・・・・・。」
   「・・・ちょっと、こっちに落ちてくるんじゃあ!!!!!?」
   『きゃぁぁぁぁぁ!!?ちょっと、あそこには、町があるのよぉぉぉぉ!?』
   数名の悲鳴が響き渡る。
   町といっても、すでに、この惑星には。
   大人の姿は、一人もなく。
   存在しているのは、子供ばかり。
   それは、先の戦いにおいて、全員が死亡したのと。
   今、ここの星を狙っている、ウラノフェンとイブによって。
   ことごとくに、星星も、銀河も。全てが。
   消滅、吸収させられたため。
   かろうじて、この星のみが生き残っているのは。
   この星が、信じる力、つまりは、精神の力が真実となる、理をもった星である。
   という理由と。
   ここには、星星の祝福を受けた、人間・・・銀の髪の少女。
   プラチナがいるから他ならない。
   プラチナの祈りと願いによって。
   かろうじて、この星は、まだ被害を免れているのである。
   すでに、この銀河だけでなく、この銀河が存在している大銀河系も。
   全て、イブに吸収されてしまい。
   夜といっても、星空がもはや見えなくなるほどに。
   それほどまでに、事態は深刻と化している現状。
   「プラチナ!!」
   力ある子供達が、こぞって、精神を集中させる。
   町を守るために。
   結界を張るべく。


   「きゃぁぁ!?ナーガさん、町が・・町がぁぁあ!!!!!」
   着地地点を混乱する最中で、はじき出しているメイ。
   「ふ。些細な事故はつきものよ!!」
   「それですますんじゃない!!
     エリー!!ユーリ!!あんた達も、この船、移動させるの、手伝いなさい!」
   リナの一括に。
   「ええ?何で??母様だけでもできるでしょ?」 
   不満そうなエリー。
   ぐっ・・・。
   「・・・・・ちょっと、私用で、力が不安定なのよ・・・・。」
   ・・・・・・・カウリスの馬鹿ぁぁぁぁぁ!!
   未だに、精神が、カウリスによって、おぼれている感覚が抜け切らず。
   それでいて、何よりも問題なのは・・・・。
   「男の子?女の子?」
   「女の子っ・・・って!///何いわせるのよ!!」
   『・・・・なるほど。///』
   誘導尋問によって、つい言葉を滑らすリナ。
   結局のところ。
   「・・・・リナさん、気の毒に・・・・。まだ十六ですよね・・・。」
   そんのリナの言葉の裏に気づき。
   呆れ顔の表情のアメリア。
   「・・・・仕方ないじゃない///」
   真っ赤になって、うつむいているリナ。
   「まあ、あの男には、何をいっても無駄だろうからな。」
   淡々というイーザー。
   「・・・・そうなのよっ・・・って、いいから!
     力を貸す!」
   『はぁぁぁぁぁぃ♪』
   わぁぁぁぁいvv
   妹が出来たvv
   喜んでいたりするエリーとユーリ。
   
   「・・・・・結局、あたし・・・・カウリスからは・・逃れられないのよね//」
   はぁ・・・・
   宿ってしまった、命に手をあてつつ。
   リナはため息を盛大につくより他はなかった。




   リナとエリーとユーリの力により。
   どうにか、町への直撃は免れて。
   戦艦、ヴァルキュリーは、花々が咲き乱れる、草原に着陸を開始する。
   「おーほっほっほっほっ!!」
   「うどわぁぁぁぁ!!!!!?」
   一人、高笑しているクイーン。
   

   ズドドドドドォォォォォォォ・・・・・・・・・・。


   滑るように、そのまま、まるで不時着のように着陸してゆく。
   ・・・ある意味、本気の不時着であるのだが。
   クイーン曰く。
   これも、作戦。
   といって、ぜひにも、認めようとはしないのであった。


   「エルちゃん!!ミリーちゃん!いってみましょぅ!!」
   お茶会をしつつ、水晶の中に宇宙を誕生させるゲームをしていた子供達。
   たなびく煙を視野の先に認め。
   全員が、そちらのほうに興味本位で、行くことを決定していた。
   

   「ようやく、リナが来たわねvvエル♪」
   「そうね♪これからが面白くなるのよ♪ユニット♪」
   エルとユニットと呼ばれている少女たちは。
   そのまま、ふわり。
   と手をかざすと同時に。
   その場にあった、全てのお茶会のセッティングを。
   無にもどしていた。
   「じゃ、いきますかvv」
   「そうね♪」
   そのまま、姿が掻き消えてゆく―。




   「こちらは、銀河警察機構。応答願います。」
   「こちらは、星間警察(U・G)゛ユニバーサル・ガーディアン゛」
   とりあえず、見回りと、敵の駆除に出向いていたそれぞれの組織。
   襲撃者の対応に追われていた二つの世界の二つの警察機構。
   恒例通り、見慣れない宇宙船に、交信を送ることしばし。
   『・・・・・・・。』
   しばし、互いに無言になる。
   『はぁぁぁぁぁぁ!!!!?』
   思わず、聞いたことのない、名前に。
   互いが間の抜けた叫びを響かせていた。
   

   「・・・?ユニバーサルガーディアン?」
   「・・・?銀河警察機構??」
   『何処の組織ですか?』
   なぜか、互いが、互いに丁寧語となっているが。



   小宇宙の中を隔てている壁。
   それぞれの宇宙を越えることは、今まで不可能とされてきた。
   そう、超高速の果ての空間(アナザースペース)と呼ばれている空間からすらも。
   たどり着けない、永久の空間。
   時空と次元の狭間。
   今は、旅の扉から行ききができるように。
   各世界に、それようの惑星が誕生してはいるものの。  
   それは、はっきりいって、まだ誕生して、二千年あまり。
   あまり、普通の人々には、知られていない惑星であるからして。
   異世界の住人との初顔合わせであった。



   「ふぅぅぅぅぅん、あっちの世界の、警察組織と軍組織ねvv
     楽しそうじゃないのよ♪」
   『長ぉぉぉぉぅ官んんんん!!!!』
   銀河警察機構、それと、この空間の安全を一手に引き受けている。
   メイの姉であり、銀河警察機構長官メグ。
   それに兼任して、軍や警備隊なども・・。
   つまりは、ここの平和を一手に管理していたりするこのメグ。
   人の中での、命綱。
   ともいうべき存在ではあるが。
   一応、身分的には、実は・・・・ルナとレイスの子供であったりすのだが。
   本人は、今はそのことは覚えていない。
   ある意味、インバース財閥とも、並いる存在達とも。
   玄関口になりえる人物である。

   「面白そうだから、私が直々に出向くわv」
   言い放ち。

   「ってことで、ゼロス♪あと、お願いね♪ゼラス達も♪」
   しくしくしくしく・・・・。
   『はい・・・・・。』
   涙をダクダク流し、いきなり名前を呼ばれて、出現していたりする、
   ゼラスとゼロス。
   そして、エマとルシキ。
   この世界においての、獣王と、獣神官。
   そして、天竜王と、地竜王。
   メグに逆らえるはずもなく。
   メグは覚えてないが、彼らは、メグが誰の子供であるのかを知っている。
   それでなくても、とうとう壁が消滅して。 
   お仕置き・・決定なのに・・・。
   しくしくしく・・・。
   ただただ、世界を必死に食い止めている神族も、魔族も。
   メグの唐突の呼び出しに。
   さらに、仕事を増やさざるを得なくなっていた。


   メグが向かうは、四界の世界の一つ。
   漆黒の竜神と、闇を撒く者が管理&管轄している。
   黒の世界。


                            −続くー

#########################################

  あとがき:
       あああああああああああ!!!!!!!!
       あたしの一人称じゃ、なくなてるぅぅぅぅぅぅぅう!!!!!!!!
     かお:・・ぎくぅ・・(こそこそこそ・・)
     エル:ちょっと!!!!!
     かお:ひぁ!!!!(力で引っ張られる。)
     エル:どういうことよ!!これは!!!!!!
     かお:・・・・いや。
        エル様の一人称だったら・・・・。
        ちょっと、シリアス部分がコメディーにこの話ではなるから・・(汗)
     エル:・・・・・・・・・。
     かお:あ゛あ゛!!無言で、大鎌を取り出さないでくださいぃぃぃぃ!!
      姫:・・・しかも、私も活躍・・してないし?(はあと)
     かお:・・・・そーいや、スミレちゃん・・・。
        名前くらいしか出てない・・・(汗)
      姫:♪でvv覚悟は?(はあと)
     かお:あ゛あ゛!!すいませぇぇぇぇんんんん!!!!!
        しっかし・・・・本気で何話になるんだろ・・(汗)
        まあ、よーやく、リナとエル様達が合流するから・・・・。
        あとは、ゼル達の潜入によって起こる騒動に。
        ・・・・・・結局、ガウリイが例のホログラフ入りのオーブ・・・。
        見つけるんだよな・・・・(汗)
        あはははははは(滝汗)
        それで、よーやく、宇宙戦争もどき(なのか!)に突入・・・・・。
        平行して、スィーフィードとヴォルフィードたちの混乱。
        ・・・・・本気で何話になるか・・(汗)
        この場所だと・・・・。
        約束が・・・五章の辺りに当たるんだよなぁ・・・・。
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
        ・・・・・・・・・・・・・・・・。
        ・・・・・やっぱり、頭の中、完結は長さがつかめない・・(まて!)
     エル:関係ないでしょう!
        あたしを活躍させなさい!!
        あんた、それでも、あたしを活躍させる会の会員なの!!!!?
      姫:しかも、最近、人の作品、読み逃げばかりしてるしね(はあと)
     かお:しくしくしく・・・・。
        だって・・・・感想書いてたら・・・時間が・・・・。
     エル:感想も、小説も両方やるvv
     かお:無茶いわないでくださいぃぃぃい!!
        この前、感想書いてて、
        その日に小説が打ち込めなかったからって・・・。
        お二人がお仕置きに見えられたじゃないですかぁぁぁぁ!!!(滝涙)
     エル:分身でもして、やりなさいvv
     かお:んなの、忠人の私には無理です!!(涙)
        ・・・・できれば、仕事でもどんなに楽か・・・(まて!)
      姫:根性ないわねぇ。
     かお:・・根性の問題じゃ・・・ないです・・・(涙)
      姫:あ、いじけたvv
     エル:ふっ。まあ、この次に、漫遊記の番外編。
        打ち込むつもりのようだから、今は免除しときますかvv
      姫:その次は、あたしの小説のつもりらしいからねぇ。
   エル&姫:しっかし、打ち込み時間がかかりすぎ!!!!!
     かお:しくしくしく・・・・(涙)
        それでは・・・・。
     エル:それでは、まったね♪
      姫:また次回でねぇ♪
   エル&姫:それでは♪
   
   
   

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22087リナ達の干渉・第22話かお E-mail URL2002/9/20 00:41:24
記事番号21771へのコメント

おちるだろうなぁ・・・(まて!)
でも、いくのです♪
最近、一つのツリーで一話だけだったからなぁ・・・・(汗)
著者別が大きくなるから・・・(滝汗)
それでは♪

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  こんにちわ♪
  しくしくしく・・・・。
  なぜか『書き殴り』に繋がらない・・。しくしくしく・・・(涙)
  何でぇぇぇぇ!!!!(涙)
  くすん・・・。
  朝は繋がったのに・・・・・。(18日)
  しくしくしく・・・・。
  気分がめいっている最中。
  よーやく、続きの打ち込みなのです。
  え?
  なぜって??
  あ・・・・あははははは(汗)
  さすがに、この後から始めた打ち込みが同じになると・・・ねぇ・・(汗)
  やっぱり、物事には、順番・・というものがある・・(多分)
  (薫のページで公開してるエデンの園のこと←まて!!!)
  それでは、リナ達の干渉。
  第22話なのです!!
  さあ、がんばるぞぉぉぉぉ!!!!(だからまて!)
  ちなみに、『書き殴り』にては、著者別からどうぞ。(かなり他人本位・・汗)
  またまた復活♪エル様一人称♪


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        リナ達の干渉   第22話


   「へえ。この世界は、星間警察(U・G)ユニバーサル・ガーディアン、
      それと、宇宙軍(UF)ユニバーサルフォーズ。
        この二つの組織が主な機関なんですね。」
   メグが差し出されたお茶を一口。
   とりあえず、こちらに来るのには。
   メグは頼んで(脅してともいう)覇王につれてきてもらっていたりする。
   こちらの世界は、漆黒の竜神(ナイトドラゴン)ルビー=ヴォルフィード。
   と、闇を撒く者(ダークスター)ティス=デュグラディグドゥの世界。
   四界の海のその一つ。
   メグ達がいた赤の竜神(フレアドラゴン)ルナ=スィーフィードと。
   赤瞳の魔王(ルビーアイ)レイス=シャブラニグドゥの世界と同じ。
   小宇宙に俗している世界。
   ちなみに、他に所属している宇宙はといえば、
   蒼空の王(カオティックブルー)と、白霧の王(ディスフォック)
   達の世界。
   この四つの世界から、メグのいた世界の小宇宙は成り立っている。
   ちなみに、いま、ここの監視者は、ユリウス。
   リナとガウリイの息子だけども。
   通称、ユーリ。
   ただ今、リナ達と行動を共に開始中♪
   「そちらの世界は・・。」
   初めてみる、異世界の人間。
   いや、でも、銀河に進出初めて、人は数百年余り。
   さまざまな惑星にすむ異星人などをみてきているのは伊達ではない。
   過去の伝説にあった、一つの世界の住人。
   かつて、滅んだ古代文明が残していた文献に。
   メグ達の世界のことは表記されていた。
   驚愕するより、何よりもまず。
   彼らには、やらなければいけないことがあるのであるからして。
   「こちらの世界は、私が軍備施設も、警備も警察も、
     全て執り行っています(はあと)」
   にっこり。
   メグがいう。
   どちらかといえば、この辺りでいえば、メグ達の世界。
   部下S達の世界の方が、治安に関してはよかったりする事実があったりする。
   「ともかく、用件に入りましょう。」
   宇宙軍(UF)ユニバーサルフォーズ長官が。
   話を促したのを合図に。
   二つの世界を交えての会議が滞りなく開始された。


   「ソリテア・・・孤独なる存在よ。
    我、レイル=フレイムロードの名において。
     汝を在るべき姿にもどりゆかさん!」
   「きゃぁぁぁ♪レイル警視、かっこいいですぅぅぅぅ♪」
   横ではしゃいでいるニーナ。
   にっこり。
   「ありがと。ニーナ(はあと)」
   微笑みかけられて。
   ぽう。
   ほのかに赤くなっていたりする。
   コップピットの内側から。
   モニターをみつつ。
   レイルが韻を結んでゆく。
   ニーナはそんなレイルをかっこいい。
   と見惚れていたりするが。
   「あ、レイル警視、新たにまた敵さんがくわわりましたよ?」
   敵を表記するレーダーをみつつ。
   ニーナがレイルに教えていたりする。
   一応、この宇宙船。
   レイルがニーナ対応に。
   ニーナに触れられて、ショートしてはたまらないので。
   それなりのコーティングが施されていたりする。
   つまり、ニーナが触ってクラッシュしそうになると。
   手近にいる別の宇宙船や機械に、そのクラッシュが転送されるように。
   術がかけられていたりする。
   レーダーの敵を示す光は。
   ぽっぽっぽぽぽぽぽっ!
   あっというまに、レーダーを多い尽くしてゆく。
   「さ、ニーナ、早くすませて、そろそろお昼ごはんにでもしますか?
     ニーナの食事、おいしいですからね(はあと)」
   それとなく、ニーナに催促しているレイル。
   「はい!じゃぁ、私、厨房で、料理を作っていますね!
     頑張ってください!レイル警視!」
   きゃぁぁ♪
   よろこびつつ、コックピットからニーナは出てゆく。
   ニーナが出てゆくのを確認し。
   「さて・・・ニーナには・・見られたくはないですから・・・ね。」
   いうレイルの目が、黒光りする。
   と、同時に。
   レイルの手に、銃が握られる。
   普通の銃ではない。
   これは、レイルの武器。
   レイルが銃を握ると同時に。
   レイルが搭乗している宇宙船の外を。
   何とも形状しがたい黒い闇が、覆ってゆく。
   レイルの気でもある、レイルの力本体、そのもの。
   「・・・チェックメイトvv」
   ぱぁぁぁぁぁぁぁんんんんん!!!
   レイルは、手にした銃を。
   虚空に向けて、打ち出した。
   コップピットの中からみれば、ただの空砲の感覚なのであるが。
   それと同時に。
   レイルとニーナが搭乗している宇宙船からは。
   無数に、光の黒い弾が線を描き。
   辺りに飛び散ってゆく。
   
   どぐわしゃぁぁぁぁ!!
   ぐわっっっっっ!

   宇宙空間に、悲鳴とうめき声が響いてゆく。

   しぃぃぃん・・・。

   一瞬のうちに。
   レイルは、第四陣と、第五陣の敵を。
   すべてなぎ払っていた。
   さすがね(はあと)
   すでに、第二陣と、第三陣は、始めに駆逐してるし。
   第一陣は、一応、警察達が相手してたし。
   「レイル警視ぃぃいい♪ご飯ができましたぁぁ!」
   「今行くよ、ニーナ。」
   いって。
   そのまま、操縦席をたつレイル。
   ここでは、星間警察(ユニバーサルガーディアン)警視。
   レイル=フレイマーというのが彼の名前。
   でも、実際は、別の中宇宙の監視者をしているレイル=フレイムロード。
   これが、彼の真実の名前であったりする。
   「後は・・・残るは、やはり、ソリテア、本人だけか。」
   レイルはいって。
   つぶやきつつ。
   食事をするために。
   コックピットを後にしてゆく。
   


    「綺麗ぃぃぃ!ね!!レティ、冠つくろうよ!」
    「・・・あのねぇ・・・メニィ・・・。」
    ため息つくレティシアの横で。
    無邪気に花で、冠を作っているメニィ。
    メニィ=マリオン。
    「・・・・どーする?」
    エリが呆然という。
    「・・・・どうするったって・・・。」
    目の前には、もうもうと煙を上げていて。
    よくやく、消化にて火は収まったものの。
    かなりいたるところが壊れている戦艦、ヴァルキュリーの姿。
    「おーほっほっほっ!
      大丈夫よ!自己修復機能がついているから!!
       おーほっほっほっ!」
    つつぅ・・。 
    額から冷や汗ながしているナーガことクイーン。
    「・・・・あたし、やーよ?
      疲れるから・・。」
    リナが疲れたようにいう。
    それでなくても。
    換算すると、約二年。
    まるまるカウリスに掴まっていた計算のリナ。
    宇宙空間では、あまり時間は気にならないが。
    一応、リナが人間やっていくうえでの時間率は。
    すでに、二年が経過していたりする。
    宇宙空間では、夜や昼といった区別がないので。
    分かりにくい。
    という事実があるのだけど。
    それと、トリフィルの昼と夜は。
    生体コンピュータが設定しているものであるからして。
    どうとでも、時間は早くできたり、遅くできたりする。
    という事実もある。
    「しかし・・・・。
       よく、壊れたものだな。」
    半ば感心しているイーザー。
    「イーザァァ!何、冷静にいってるのよ!
     どうするのよ!これ!」
    かろうじて。
    直前に、ヴァイバーンとドラグゥーンに分断して搭乗し。
    何とか被害を免れたサミィ達。
    これでもか!
    といわんばかりに、クイーンが乗っている、
    装備化所属の、戦艦ヴァルキュリーは。
    もののみごとに、壊れていたりするのである。
    ただ今自己修復作業によって、ようやく形のみが形になってきたばかりで。
    クイーンが設置していた爆薬が。
    メインルームである機械室にと飛び火したのである。
    それにスプリンクラーが発動。
    ショートを起こし。
    制御不能に陥っていたりして。
    そのまま、本気でこの星、アテナに、墜落したのである。
    ヴァルキュリーは。
    サミィの言葉に。
    「すんでしまったものは、仕方がない。」
    あくまで冷静なイーザー=マリオン。
    サミィ=マリオンと同じくシェリフスターカンパニー所属。
    サミィとコンビを組んでいる人物。
    「そうそう、サミィ、いらいらしたら、しわができるわよ?(はあと)」
    ぱたぱたと扇をあおぎつついうクイーンの言葉に。
    「あんたがいうなぁぁぁあ!!」
    どごめしゃ!
    ものの見事に。
    サミィの顔面蹴りが。
    クイーンの顔面に直撃した。
    面白いvv
    「あら、メニィ、上手ね♪」
    「・・・・エリぃ・・・。」
    じと目でエリの様子をみているリナ。
    「あ、メニィちゃん、私のもあげる♪」
    「ありがと!」
    わきあいあいと。
    もくもくと煙がたなびくその横で。
    エリー、ユーリ、アニス。
    そして、メニィの四人が。
    そのまま、冠づくりに専念していたりするが。
    ここには、シロツメグサや、そのほかの花々が咲き乱れていたりする。
    そんな彼らと一緒になって、遊んでいたりするエリとラーディ。
    「リナ?あまり、負担かけちゃだめよ?」
    ルナがそっと、リナにカーディガンをかけてくる。
    「ありがと。ねーちゃん。」
    未だに、二千年前のルナに対する人間の感情が。
    リナは抜けきっていないのである。
    
    「ほら!!そこ!!とっとと運ぶ!」
    『はぃぃぃぃぃぃい!!!』
    わきあいあいとしているその横で。
    スティッキーとトゥーラは。
    クイーンに命令されて、資材を運んでいたりするが。
    「とりあえず、ドラグゥーンと、ヴァイバーンで。
      何とかしのいでね(はあと)
       ちなみに大気圏離脱とかも出来るようにしているから♪」
    さらりといっているクイーン。
    星間宇宙船よりも、充実した機種に改造して変更していたりする。
    「?そういう、ナーガさんは、どうするんですか?」
    どうにか、男性恐怖症の症状で。
    辺りかまわずに発砲するミリーを抑えつつ。
    ようやく落ち着いたミリーをとりあえず、おいといて。
    ルビ―・・・キャナルがクイーンに聞き返す。
    「ふ。愚問ね。ヴォルフィード。
      私は、トリフィルに戻るに決まってるじゃないのよ(はあと)
       外から、敵を調べるわ。」
    おーほっほっほっほっほっ!
    高笑いが、青い空に響き渡ってゆく。

    

    「グレイシア、こっちでいいのかな?」
    「いいんじゃない。ほら、笑い声が聞こえるし。」
    少し離れた数キロ先に佇む男女。
    「とりあえず、報告をしないと。ね。」
    意見を求めようとして女性が振り向くと。
    こつぜん。
    今まで横にいたはずの男性が見えない。
    視線をめぐらせると。
    一キロ先に。
    「ねえねえ、彼女ぉ♪僕といいことしない(はあと)」
    ・・・・・ぷち。
    「誰ですか?」
    「というか、この星以外で、生き残っている人がいるなんて・・。」
    驚いている女の子二人連れ。
    「うーん、どっちもかわいいね♪
     どう?僕ちゃんが、女の子の楽しみをレクチャ・・・・・。」
    ぶんっっっっっ!!!!
    言いかけたとき。
    風が唸る音がする。
    「リョウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」
    声と同時に。
    真横から、一億トンハンマーと、バットが飛んでくる。
    
    ばっぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

    ものの見事に直接にヒットする。
    「まったく・・・・・。
      ここまできて、恥をさらすんじゃない!!」
    ずぅぅる、ずぅる、ずぅる。
    平べったくなった、リョクサンドラをひこずるカオリナイト。
    茶色の髪の女性。
    「ごめんなさいね。内のどぶろくが変なこと、しなかった?」
    未だに平たいリョクを引きづりながら。
    カオリナイトは、リョクが話しかけていた少女たちに話しかける。
    ぴんしゃん。
    「お嬢さん、どこかで、お茶でも・・。」
    いきなり、復活していたりするリョク。
    どがばぎめぎゃ!!!!
    『・・・・・・・(汗)』
    復活し、またまたこりずに声をかけようとしたリョクを。
    張り倒しているカオリナイト。
    「あ、こいつのことは、気にしないでね(はあと)」
    その言葉に。 
    『は・・・・はぁ・・・・。』
    その言葉しかでてこない二人であった。



    「ほら!とっとと、用事をすませて、戻るわよ!」
    「カオリちゃぁぁぁん(はあと)
      僕ちゃんの命の洗濯の邪魔をしないでよぉ・・・。」
    「だぁぁぁ!!!五月蝿い!この色ボケ男!!」
    どごめすっ!!
    クラフトルイスから直々にもらっている仗で。  
    殴り倒しているカオリナイト。
    このリョク、面白いことに、エミーリアキャロラインにまで。
    手を出そうとして、ブラックリストに載ってるから(はあと)
    彼を止めるために、直々に、カオリナイトに力が含まれている仗を。
    渡していたりするクラフトルイス。
    ここの世界の監視者。
    「うう・・・カオリちゃんの意地悪ぅぅぅぅぅ!!」
    ずぅぅぅるぅ・・・・。
    リョクをひこずって、離れていく様子を。
    ただアゼンと、この星に住んでいる女の子二人は。
    ただただ呆然とみるよりほかに方法はなかった。
    やがて。 
    はっ。
    と、姿が見えなくなり、正気にもどる。
    そして、顔を見合わせる。
    「大変!この星に、誰かがやってきているわ!」
    「急いで、プラチナさん達に知らせないと!」
    そのままあわてて。
    その場から駆け出してゆく。

    

    「??」
    何かゼルのやつ・・。
    隠してるな。
    ゼルガディスとケインの様子が、おかしいのに気づくガウリイ。
    ガウリイに気づかれないようにするのが無駄であるのだが。
    何しろ、カウリスったら・・リナスのことになると。
    とことん、感が働くからねぇ・・・。
    面白いからいいんだけどvv
    とりあえず。
    その動揺している原因のオーラを突き止めてゆく。


    やがて。
    ガウリイは、一つの広い部屋にとたどり着く。
    その部屋には、床に魔法陣。
    そして、意味ありげな水晶が、所狭しと並んでいる。
    そして。
    それらは、魔法陣の中心に、力を注ぎ込んでいるのを。
    ガウリイが見逃すはずもなく。
    水晶の中に佇むガウリイの姿・・今は女性になってるので。
    結構絵になるじゃない(はあと)
    これ、写真にとっておきましょっと♪
    あたしは混沌の中から、とりあえず、このガウリイの姿を写真に収めておく。
    あたしは、アテナの星であそんでいるけど。
    こんなこと、どうにでもできることだし・・・ね(はあと)
    「・・・・・これは・・・・。」
    ガウリイの声が低くなる。
    以前、これと同じものをとある世界でみたことがある。
    そのときは・・・・。
    
    『ヴヴヴン・・・・。』

    ガウリイが中心にあるクリスタルに手をかざすと。


    それに呼応するかのように。
  
    立体映像が浮かび上がっていた。



    ・・・・・・びきっ。


    あ、ガウリイの額に青筋が入ってるし(はあと)


    しばし、それを凝視したのちに。
    「ふっ・・・・・ふふふふふふふふふふふふ・・・・・・。」
    完全に低い声がその部屋に充満してゆく。



    「ま・・・まずい!ガウリイのやつがあれをみつけた!!」
    狼狽しているゼルガディス。
    「何がそんなにまずいんだ?」
    理解してないケイン。
    「ガウリイのやつは、リナのことになると、見境がない!」
    「・・・・・・・・え?(汗)」
    すっごぉぉぉぉく、いやな予感がするんだか・・・。
    ケインはそんなことを思っているが。
    その通り(はあと)
    「・・・・・なあ、避難・・したほうがよくないか?」
    ごもっともな意見のケイン。
    「とにかく、何か彼らの弱点になるような資料をみつけて。
      とんずらこくぞ!!いそげ!」
    手ぶらで戻ると。
    どんなにリナが怒り狂うかわからない。
    それをよく身にしみて知っているゼルガディス。
    「そうだな。」
    ケインが言ったとたん。




    どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんんんんん!!!!!!!!



    「お・・・おそかったかぁぁぁぁぁ!!!!」


    ゼルガディスが頭を抱え。
    ケインが呆気に取られていた。




    「ふっふっふっ・・・・。
      リナにてを出そうとするやつは・・・。
       何人たりとも・・・ゆるさん・・・!」
    すでに、その姿は。
    リリーの姿でなく。
    カウリスの姿にとガウリイは変更していたりするが。
    リナが絡むと、どんなに封印がしてあっても。
    本来の姿に戻るのよね♪
    面白いことにvv
    だから、楽しいのよねvv
    カウリス、からかうのvv
 
    ふふ。
    さぁぁて、楽しくなったきたわね♪
    
    
                    −続くー


######################################

   あとがき:
     薫:・・・・よーやく繋がりました♪
       9月19日、十一時♪
       なんで繋がらなかったんだろ??書き殴り???
       しかも、レスしようとしてた作品・・・。
       次が投稿されてたしぃい!
       しくしくしく・・・。
       だから諦めた私です(こらまて!)
       しっかし。
       皆さん、ペースが速いです・・・。
       先週、投稿して、作ったツリーが・・・・。
       落ちかけてます・・・・。
       しくしくしく・・・・・・・。
       ま、投稿スピードが遅い私がわるいせいなんですけど・・ね(涙)
    エル:・・・・で?ようやく、第22話?
     姫:まったく・・。
       一年以上、かかってどうするのよぉぉぉぉお!!
     薫:しくしくしく・・・・。
       いやぁ、他の話打ち込みたい病・・・。
       なかなか直りませんで・・(まてこら!)
    エル:ほぉぉぉぉぉぅぅvv
     薫:・・・・・(怖いです・・涙)
       それはそうと、どうして、リナが十六なんですか?
       確か、十四だったような気が・・・・・。
    エル:宇宙空間を旅している間に、リナが今いる惑星では。
       約二年が経過してるからよ♪
     姫:宇宙には、宇宙時間。
       というものがあって、それは、星などの時間とは異なるからね♪
       まだ、一ヶ月や二ヶ月そこらしか経ってなくても。
       かなり、年月がたっていたりするのよ(はあと)
     薫:・・・・ぷしゅぅ・・・・(脳がショートする音・・)
       細かくは、気にしないようにします・・・・。
       はい・・・・・・。
     姫:それで、次回、ナーガの攻撃vv
    エル:プラス♪リナ達のあたし達の合流♪
     姫:それでは、また会いましょう♪
    エル:何か、こいつは、頭から煙を出して固まってるからね♪
  エル&姫:それじゃね♪


    薫:・・・・(ぷすぷすぷす・・・・。)
  

    今だに、頭から煙を吐き出している・・・・。
    その頂上に・・・・スコップが突き刺さり・・・・・。

    ・・・・・静寂が訪れる・・・・・・。

    辺りに、赤い湖が広がってゆく・・・・・。


    

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