◆−次のエル様漫遊記番外編の投稿なのです♪−かお (2002/1/13 00:13:14) No.19510
 ┣エル様漫遊記・番外編・十九話−かお (2002/1/13 00:15:06) No.19511
 ┗エル様漫遊記・番外編・二十話−かお (2002/1/13 00:20:41) No.19512
  ┣世界の消滅!!!−らん (2002/1/13 13:05:03) No.19517
  ┃┗なぜかまともになりつつある(汗)−かお (2002/1/15 18:02:27) NEW No.19546
  ┗世界の破滅ですぅぅぅぅ!!−まい (2002/1/14 15:17:17) No.19523
   ┗破滅はすでに十○年前に兆しが(笑)−かお (2002/1/15 18:51:48) NEW No.19550


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19510次のエル様漫遊記番外編の投稿なのです♪かお E-mail 2002/1/13 00:13:14


こんにちわなのです♪
よーやく、十九と二十の打ち込み終了(汗)
というわけで、またまたエル様漫遊記・番外編いくのです♪
今回は、
十九話が『すべては真実のために』のパロです♪
そして、二十話が『愛しの根性なし』のパロなのです♪
・・ちなみに、両方ともかなり長くなってます(汗)
・・うう・・・・。
区切ればよかったかも・・(汗)
二十なんて、七十KB超えてるし・・(汗)
それでは。
長くて、読みにくいですが、
読んでもいーという人は、みてやってくださいなのです(汗)
ではでは・・・・・。
byかお

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19511エル様漫遊記・番外編・十九話かお E-mail 2002/1/13 00:15:06
記事番号19510へのコメント

こんにちわ♪
エル様漫遊記、番外編の次のアップなのです♪
今回も、またまたパロ(笑)
スペシャル十一巻の『全ては、真実のために』♪です♪
それでは♪
追伸・どれかパロのリクエストがあればお願いしまぁす(はあと)←こら(汗)自分で考えろって・・・(汗)

###########################################

エル様漫遊記・番外編・第十九話      〜全ては真実の為に編〜

ラルティーグ王国。
ドライアドシティ。
あたしは今、そこに来ている。
結構歩いて旅するという無駄も面白いものである(はあと)
四方を山に囲まれて、温暖な気候と豊かな水源がここにはある。
・・どーも、ここで、かつて水竜王に活を入れたのが、今もって、この土地に響いているのよねぇ(はあと)
ま、楽しいからいいけど♪
そんなこんなで
交通の拠点になっているこの町。
結構大きな街道があるので、人通りが少ないが、人間でいうと結構あるようである。
・・せめて、一兆とか、二兆とかだと、多いと思うけど・・・・。
・・まあ、人間だし・・・・。
そんなぽかぽかとしている昼下がりのこと。

ちゅどぉぉぉぉんんん!!!!!

まあ、楽しい(はあと)
いきなり街中で呪文が一発。
「うどわぁぁぁぁ!!?」
「ひええぇぇぇぇぇ!!?」
あたしはわかっていたので、なんともないけど、まともにパニックになっている周りの人間達。
今の術は、むちゃくちゃ蚊の刺すよりも威力が小さい『爆炎舞(バーストロンド)』♪
どーせやるなら、大技をやればいいのにね♪
「おーほっほっほっ!!よーやく、見つけたわよぉ!!リナ!!!!」
どがめぎゃ!!!!!
「なんてことするんだ!!あぶないじゃないか!!!!」
「子供にあたっら、どうするのよ!!!!」
どがぎすぼごっ!!!!
通行人にぼこぼこにけられ、叩かれているナーガ。
どさくさにまぎれ、面白いとこを触っている男共もいたりするが。
「い・・いちゃいの・・。助けて・・リナちゃあぁん・・。」
あたしに救いを求めてくるナーガ。
今呪文を放ったのは、ナーガである。
「こほん・・ま、まあ、今回は、この私の顔を免じて大目に見てくれんか?」
ナーガの後ろを歩いていた男性の言葉に。
「・・・げっ!?メディオのおっさんだ!!!!」
面白いことに、
このメディオに関わるとろくなことがないのが、分かっている町の人間は、メディオ=グランシップ
の姿を見て、蜘蛛の子を散らすように逃げている。
「仕事の依頼をしている人物だからな・・・・。」
メディオの台詞に。
まともに同情の表情を送っている町の人々。
・・当然よね♪
面白いけど(はあと)
「おーほっほっほっほっ!!」
『げっ!?復活してるし!?』
いきなりナーガがむくりと起き上がり。
高笑いを始めたので、驚いている町の人々だが。
まあ、なんて、素敵な負の感情が(はあと)
人間にしては、けっこう極上にちかい感情があふれてるし♪

やがて、関わりになりたくない!!というので、町の人々は逃げていった。
・・関わったほうが、楽しいのにねぇ(はあと)
楽しいから、参加しましょうっと♪
「ちなみに、私が依頼主の、魔道士協会広報部部長メディオ=グランシップだ。」
歳は、三十過ぎのメディオの容姿は、ブラウンの髪を後ろで束ね。右目に片めがね(モノクル)。
とりあえず、近くにこれといった食堂がない、というので、少し離れた場所で話しをしよう。
というメディオの意見で、隣村までいき、話しを始めているメディオである。
なんか、ナーガの放った呪文のせいで、騒動が大きくなりかけるとか、なんとかで。
・・まあ、ナーガは捕まっても、全然問題はないけどね♪
身元が身元だし♪
食堂の奥のテーブルでコニャックの入ったコップを傾けながら。
メディオが、いきなり話しを始めていたりする。
「魔道士というものは、一旦研究に入ると、視野がせまくなる。それだとどうもいかんと思うのだ。
世間で、どんな事件が起ころうと。他人がどんなことに巻き込まれようと。関係なし。
様々な事件に魔道士協会の対応が遅れるのは、こういったことが、私は原因と踏んでいる。」
まあ、なんでか、研究熱心な研究馬鹿(はあと)が協会の運営を行っているからねぇ♪
そーいえば、あたしが前に、誕生させた、入り江についても(はあと)
なんの対策も、対応もしてないし♪
なんでか、あそこにいった人間って、気が狂っているらしいのよねぇ・・。
些細なことだけど♪
「―とはいえ!!魔道の研究にのみ没頭し、世間でのことを『俗事』と一言で片付けている連中に、
もっと世間に目をむけろ!!と言っても無駄なこと。そこで!!
我が『ドライアド・スポーツ』では、この町近郊で、発見・観察された、
魔道的見地から調べてみる価値ありと判断したものを、
さまざまに追跡・調査して、考察を加えて機関誌として発行するという形をとっているのだ。
それで、世間に目を向けてもらおうという目的で、創立されているのだが。
だが、調査事項の中には、決して安全とはいいきれない物もある。
そこで!!あなた方には、この次の特集の護衛と調査手伝いをしてほしいのだよ!!」
いっきにまくし立てているメディオ。
・・でも、その内容があれじゃあねぇ♪
この前、メディオが、発表したやつなんて、面白いことに、閲覧禁止♪になってたし♪
まあ、あのミルガズィアが千年前に、開いてた会議の様子をエルフがレリーフにしてたんだけど♪
それの解読をして、発表したのよねぇ♪
あのときは、誰も、また嘘だといって、取り合ってなかったし♪
・・まあ、内容が、あれじゃあねぇ(はあと)
でも、さすがに、竜族の文字をそのまま掲載してたのは、ナイスよね♪
竜族の文字を知っているやつは、ほとんどが、寝込んでたよーだし♪
今回は、まあ、またまた本当のことだけど(はあと)
・・そーいえば、彼女達、結構生き残っているのよねぇ♪
親切だから、あたしが彼女達に教えてあげましょ〜かねぇ(はあと)
「どう?リナ?悪くない依頼でしょう?」
ナーガは、金貨につられてこの依頼受けているんだけど・・。
「(面白そうだし♪)この依頼うけた♪」
スフレをぱくぱくと食べながら、あたしはとりあえず、返答をしておいた。

「そのとき!!私はみた!!森を抜けた我々の目の前に!!ついに!!幻の湖を!!」
叫びながらペンを走らせているメディオ。
このドラスポって、面白いのよねぇ♪
最近は、はっきりいって、やらせ♪というか、嘘の記事で、娯楽記事になってるから♪
中には、今回のように、真実もあるけどね♪
たとえば、『人と仲良くしよう!!キャンペーン!!貴方の隣に吸血鬼(はあと)』といった記事とか♪
つい最近まで、この辺りに拠点を置いてた彼らは、別のとこに移動してるけどね♪
まあ、ナーガが受けてくる依頼って、楽しいったら♪
退屈はしなくていいわよねぇ(はあと)
でも、まさか、メディオも自分が振りまいた噂が真実をついているとは、思ってないようだけどね♪
「・・さて・・と。では、そろそろ協力してもらおうか。魔法を使わずに、
ちょっと湖にもぐって湖の景色でもを見てきてくれ。」
辺りの風景のスケッチを終えたメディオがいう。
「・・はい?」
間の抜けた声を出しているナーガ。
さすがに、これは予想外だったようである(はあと)
「・・なんで、魔法を使ってはいけないのかしら?」
目が点になっているナーガ。
「ふっ!!報道というものが、よく分かっていないらしいな!!
その方がうけるからに決まっているからだろうが!!
怪魚がいると噂されているという湖に挑む無防備なうら若き乙女!!
そういうのが、はらはら(はあと)どきどき(はあと)なのだよ!!分かったかね!!」
ピシィとナーガにペンを向けるメディオ。
そんなメディオに。
「ふっ・・!!おーほっほっほっ!!このナーガ様がそんなことを分からないと思って!!
今のは、その場の乗りでいってみただけに決まっているじゃないのよ!!」
「むぅ!!負けたぁ!!!!」
「おーほっほっほっほっ!!」
・・どうでもいいけど、あんた達って、本当に面白いわ(はあと)
「でも、その怪魚って噂も、メディオが流している噂だし♪」
あたしの台詞に。
「・・・・・へ?」
完全にあっけにとられているナーガ。
「・・それ、本当?リナ?」
あたしにじゃなくメディオに聞きなさいって(はあと)
「ふっ!!噂と真実とは、報道機関がつくるもの!!それこそ真実!!」
(・・それって、でっち上げじゃない・・・)
なんてなぜかまともに思っているナーガが面白い♪
「まあ、そんな些細なことは、ともかくだ!!湖に行ってくれ!!金貨十枚!!」
ばっしゃあぁぁぁぁぁあんんん!!!!
メディオの言葉をきくなり湖に飛び込んでいるナーガ。
ごちぃ♪
なんか、すっごくコミカルな音が聞こえてるけど♪
「こらぁぁ!!もぐれといっているだろうが!!それではレポートにもならんぞ!!」
頭にたんこぶを作って。
ピクリとも動かないナーガに向かってメディオがひたすらに罵声をあびせていたりするが。
ナーガが飛び込んだとき、ちょうど、蚊がナーガの血をすっていたのよねぇ♪
それを叩いたナーガは、血をみて気を失って(はあと)
それで、とどめに湖の崖にある石で頭をぶつけて♪
それをほんの数秒でやっているナーガ。
ほんと、このナーガは、楽しいし♪
暇つぶしには、もってこいよね♪

「ふっ・・。もう少し、日ごろの行いが悪かったら死んでたわね・・。」
全然自覚してないことを言っていたりするナーガ。
まあ、死んでも、あたしが追い返すけどね♪
ナーガ、面白いから♪と〜分は、あたしの暇つぶしの対策にね♪
ナーガがマントを乾かしていると。
「それでは、今度は、二人にもぐってもらう!!」
「いってこぉぃぃぃぃぃ!!!!!!ボムディウィン!!!!」
いきなり呪文をかましているメディオ。
あたしは分かっているし、というかあたしには、呪文なんて関係がないので、
すんなり、自力で移動してるけど♪
ナーガの方は、まともに湖に顔面直撃してるし♪

「おお〜い♪ナーガぁぁ(はあと)」
あたしの台詞に、湖の中で目を覚ましているナーガ。
「・・何?ここ、かなり暗いけど・・。」
ナーガの台詞に。
「湖の中(はあと)」
親切にも答えてあげているあたし(はあと)
「湖の中っ・・・て!!息ぃぃ!!!!」
ばたばたともがいているナーガ。
・・面白いから、もーすこし、見て楽しみましょうっと♪

結局、ナーガが、空気の気泡が自分にまとわりついているというのに気がつくのに、
一時間かかってたけどね♪
普通、気がつくのにねぇ♪
あたしは、別になんにもしてないけど♪
ナーガの周りで、くらげが一生懸命、ナーガに気泡を送っていたりする(はあと)
「おーほっほっほっ!!これも私の人徳ね!!おーほっほっほっ!!
・・って、リナ?(汗)あんた、何にもしてないじゃない?(汗)」
今更ながら、ひとしきり高笑いをあげていたナーガが、
あたしが何にも結界も何もやってないことに気がついている。
でも、あたしには、一切水はかかってはいないけど(はあと)
「・・ま、いっか(はあと)それより、リナ、とりあえず、探検ね!!金貨五十枚!!!!」
話しをあっさりと切り替えて、報酬の金貨に目をくらませているナーガ。
そんなナーガの目の前に、小振りの竜くらいの大きな魚が泳いでくるが。
ばしゃぁぁ!!!!
ナーガは、すぐさま、湖の外に、くらげにのって、とりあえず、浮上して。
「ちょっと!!メディオさん!!怪魚がいましたわよ!!あれを捕まえたら!!金貨追加ね!!」
いうなり湖の中に戻っている。
「・・何?そんなもの、実際にいるわけがないじゃないか!!」
・・自分で、噂をばら撒いておきながらねぇ(はあと)
ばっちゃぁぁんん!!!!
そんなメディオの前で、ナーガに捕まえられそうになって、逃げている大きな魚が跳ねている。
おおおおおお!!!!!!!
「これぞスクープだぁぁぁぁぁ!!!!!!」
嘘も方便とはよく言ったもの。
とか思いながら。
メディオは喜びの絶叫を霧がふかい森深く響かせている。

「うっひぃぃぃぃ!!!!いくのよ!!!!!」
ナーガが、自分を運んでいるくらげ軍団に命令している。
ナーガに向かって、五・六匹の魚の群れともいえない少数が、向かっているのだ。
・・ナーガの動揺ぶりが、何て楽しいのかしら(はあと)
「うきゃぁぁぁぁ!!風魔咆裂弾(ボムディウィン)!!!!!!!!」
ここが湖の中だとは完全に忘れているナーガの呪文(はあと)

『うっきゃああぁぁぁぁ!!!!』

あ♪ナーガも、自分の呪文で、くらげと一緒に吹き飛んでいるし♪
「あ゛あ゛!!!クレミアぁぁ!!?」
後ろで声がしているが。
そーいえば、今ナーガと一緒にクレミアも吹き飛んでいたわねぇ(はあと)
「あら♪カリア♪」
あたしが声の方を向いて、話しかけると。
「・・なんで、私の名前を・・・・・。・・・・・・・・ってええぇぇぇぇぇ!!!!!??」
あらあら♪
ちょっと、あたしが今使っている気配を読み取るとは、さすがねぇ(はあと)
というか、勝手にあたしの周りの水があたしを避けている事実を見抜いてるし♪
水の様な姿をし、翡翠の色をしているこの種族。
人間達は、彼女達種族のことを『水霊族(ニルファ)』と呼んでいる。
彼女達は、水の精霊に使えている種族なのだが。
彼女達の根本が、命の水から存在しているので、彼らがもつ内臓などは、人間にとっては、
とても興味がある確実な延命効果があったりする。
それに、体が、命の水から創られているこの種族は、魔道士たちのいい研究材料にされて。
人間の間では、絶滅といった表現が使われていたりする。
・・事実は、水の精霊が、彼ら種族を保護しつつ、そして、この湖の彼女達のように、
隠れ住んでいるのが、かなりいたりするけど。
「そーいえば、この湖には、カリアとクレミアだけみたいねぇ♪
ニルファラナスには、会いに行かないの♪」
あたしの言葉に、なぜか完全に言葉を失っているカリア。
「・・・・なんで、私たちの、長老様の名前を?」
どうにか言葉を搾り出しているようだが。
「あら♪会ったことがあるからよ(はあと)」
あたしのその言葉に。
「ええ!?やっぱり、生き残っていた仲間がいるんですか!!?
私たち二人は、この湖を隠れ場所にしてひっそとり時をすごしてたんですが!!」
なぜか目を見開いて驚いていたりする。
「・・何いってんの?あたしんことに、戻ってきてるあんた達の種族って、
一パーセントにもならないわよ?(はあと)」
事実。そうなのである。
人間は、絶滅といっているよーだが。
実際は、彼らが、刈りつくしたのは、ほんの一部にすぎなかったりする。
ただ、その事実があるので、あまり人前に姿を見せないというだけなのだが。
なにやらぶつぶついっているカリア。
「まあ、そんなに気になるんなら、彼女♪呼びましょ♪」
ぱちん♪
あたしが指を鳴らすと同時に。
あたしとカリアの前に、一人のニルファ・・ニルファナレスが現れる。
「長老様ぁぁ!!?」
なんでか驚いていたりするカリア。
「一体、ここは?私、どうして、こんな場所に?」
きょろきょろとして、カリアに気がつき。
「あ゛あ゛!!カリア!!貴方!!生きていたの!?あなたの妹のクレミアは!?」
カリアに気がついて話しかけているニルファナレス。
「ああ!!そうです!!今、人間の呪文で、外に地上に流されてしまったんです!!
魚を操って、進入してきた人間を脅すだけのはずだったのに!!」
血相を変えているカリア。
「ナーガには、常識は、通用しないって♪」
「・・・・・・・・・・・。誰ですか?なんか、懐かしいような?そうでないような?」
首をかしげているニルファナレス。
「ふふふふ♪さて、あたしは誰でしょう♪正解者には、もれなく品物を進呈♪
ついでに、品物は、反物質利用空間移動ゲートでどう(はあと)」
「・・・・・・・・・・・・・。」
なぜか考え込み始めているニルファナレス。
「あの?あの理解が通じそうにない人間って、貴方の仲間ですよね?
これで、なんとか、クレミアは、助けられませんか?」
いってカリアが取り出したのは、純粋まじりっけのないエメラルドの原石。
「それ、ナーガに見せた方が早いって♪」
あたしの言葉に。
「でも・・。私が、湖の外に出るのは、得策とは・・。」
考え込んでいるカリア。
「あらぁ(はあと)でも、このあたしにお願いなんて(はあと)ものすっごーく高くつくわよ♪
そうねぇ♪向こう一億年のあたしの庭の掃除とか♪
あと、あ♪カリア、あんたは、結構頭がいいから、どこかの世界、やってみない?(はあと)」
あたしの勧誘に。
「・・どこかの世界?」
首をかしげているカリア。
「そう♪ここの部下S達より、カリア、結構役にたつし♪あ、ニルファナレスでもいいわよ♪どう(はあと)」

ずざぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!!

なぜか顔色を一気に悪くしているニルファナレス。
「ままままままさかさまかまさまかまさまかまさかまさかぁぁぁぁ!!!!」
なんか混乱しているよーだけど。
「正解♪やっぱ、ニルファナレス♪あんたは、Sより優秀よ♪っことで、やってみない?(はあと)」
「ええええ遠慮しますのです!!!!!」
即答してきているニルファナレス。
「えぇ〜・・・。遠慮なんて、しなくていいわよ(はあと)」
「なんで、貴方様がこんなところにぃぃ!!!しかも、なんで、そのようなお姿で、人間のフリなんて、
されてらっしゃるんですかぁぁぁぁ!!!!!??(涙)」
なんでか涙を流しているニルファナレス。
「暇だから♪結構面白いし♪」
(そんな・・・。しくしく・・・。)
泣き始めるニルファナレス。
どーして、泣くのかしら?
このニルファナレスは、あたしとは何回かあったことがある。
カリア姉妹は、ニルファナレスのお側役をやってたので、何度かあたしをみたことがあるけど。
・・まあ、この姿じゃあ、ないけどね♪
「あのぉ?ニルファナレス様?」
カリアの言葉に。
「・・カリア・・。私達が外にでて、クレミア、取り戻しましょう・・・・。しくしく・・。」
泣きながらいっている。
「・・・・・?まあ、そういわれるのでしたら?」
首をかしげつつ。
カリアは、クレミア奪還のために湖の外にでることにしたよーである。


「おーほっほっほっ!!まさか、絶滅したとされる、水霊族(ニルファ)がおまけでついてくるとは!!」
ナーガは上機嫌。
メディオが、クレミアを町まで運べば、金貨百枚を出す。といったから。
がらがらがら・・・・。
うきゅうう・・・。
まだ、気絶したままのクレミアを押し車の荷台にくくりつけ。
町へと移動しているメディオとナーガ。

「フリーズ・ブリッド!!」
そこに呪文が到着する。
『誰(だ)!?』
ナーガとメディオが、振り向くが、辺りは、さらに濃い霧の海。
「・・その子を放して、もらえませんか?」
霧の中からメディオに声が届く。
「ふっ!!笑わせるな!!これこそ!!あの幻の!!
絶滅したと言われている『水霊族(ニルファ)』!!!
もはや伝説の中でしか、登場しないとされている種族がこの湖に生息しているという、
紛れもない事実!!こんなスクープを逃すか!!!
真実が報道されて、一つの種族が滅びようと、私には関係ないから今はスクープをものにするだけだ!!」
きっぱしと言い切っているメディオ。
「・・そんな・・・。」
悲鳴に近い声が霧の中から響く。
・・関係ないっていうんなら、今度、人間、滅ぼしてみましょうかねぇ・・・・。
そして、反応をみて、ひときしり楽しんでから、また別の存在を創るか♪
再生させればいいだけだし♪
まあ、それで、歪みができても、部下達に対処させればいーし♪
「・・これで、何とか、なりませんか?あなた方人間の間では、
かなり貴重とされている品と聞いているのですが・・・・。」
霧の中に浮かんでいるようにそれはナーガには見えたらしい。
ナーガの目がきらり♪と光っている(はあと)
「お・・おーほっほっほっほっ!!」
くるり。
「火炎球(ファイアーボール)!!!!!」

きゅばごおおぉんん!!!!

「うどわえあわえわ!?」
ナーガの呪文でとりあえず吹っ飛んでいるメディオ。
「ふっ!!悪は滅びたわ!!おーほっほっほっ!!」
高笑いをしているナーガ。
・・やっぱ、エメラルドの原石に目がくらんでいるし♪
「・・・あの人間、私達の味方なんでしょうか?」
おずおずと傍のニルファナレスに聞いているカリア。
「・・どーやら、そのエメラルドに目がくらんでいるみたいに見えますけどね・・・・。」
的を突きまくっているニルファナレス。
「おーほっほっほっ!!」
ぶつっ♪
クレミアの縄を切っているナーガ。
「さて。その原石は私の者よね(はあと)ってことで、ちょうだい(はあと)」
完全に目的が変わっているし(はあと)
「ま・・まてぇぇ!!!!!」
「き・・きゃぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
戻ってきたメディオが、荷台のクレミアを羽交い絞めにしている。
「話しが、違うじゃないか!!契約違反だ!!」
ナーガに対してわめいているメディオ。
「あら!!誰も、貴方に、呪文を使ってはいけないとは、契約にはなかったじゃない!!
おーほっほっほっ!!」
「それは、屁理屈というものだ!!!!」
「あら!!素直に、自分の碑を認めなさい!!!!」
「何を!?それはそうと、貴様は、あれを怪しいとは思わないのか!!!
相手の声だけで、姿は見えてないんだぞ!?」
・・話しが脱線してるし(はあと)
言い争っているナーガとメディオ。
「おーほっほっほっ!!このナーガ様がそんなことを気にすると思って!!!!!」
「・・いや、気にしてくれ・・・・。」
・・・・ハイ♪メディオの負けぇ(はあと)
「クレミア!!!!フリほどきなさい!!」
カリアの声が飛ぶ。
「はい!!カリア姉さん!!!!」

ぱちこん♪

べしゃ、ばきばきっ♪どががずぅぅぅんん♪

まともにクレミアが振りほどいた反動で。
後ろの楠木にぶつかって。
面白いことにメディオの上にめきめきと倒れている楠木。
「・・・はい?」
なんでか目を丸くしているナーガ。
「あら♪ナーガ、知らなかったの?水霊族(ニルファ)って、人間に比べて約三倍程度の力があるのよ♪
まあ、さっきは、気絶してたから、すんなりと捕まったんでしょうけどね♪」
あたしの声がナーガに届く。
「リナ!?あんた、生きてたの!?」
・・勝手に殺さないでよ(笑)
・・と、いうか、あたしって、絶対に死なないのよねぇ・・・・。
ほーんと、永遠ともいえる時間が退屈なのよねぇ・・・・。
たまには息抜きしないとね♪

「お・・おのれぇ!!」
『あ・・。生きてる・・・・。』
ナーガ、クレミア、カリア、ニルファナレスの言葉が重なる。
木の下より這い出して。
いきなり呪文を唱え始めるメディオ。
・・あら♪覇王氷河烈(ダイナストブレス)じゃない♪
すでに、クレミアは、カリアの横に避難しているが。
「覇王氷河烈(ダイナストブレス)!!!!!」
メディオが、周りの状況が霧でよく見えないにも関らず、いきなり放つ。
ぱっきぃぃんん♪
すがすがしいほどに、魔力の氷がメディオの目前で消滅していっているけど(はあと)

「んなぁぁぁぁ!!何、この御方に向かって、んな呪文、唱えているんですかぁぁ!!??」
なんでかパニクっているニルファナレス。
「そうねぇ♪このあたしに呪文なんてねぇ(はあと)まあ、それなりにお仕置きはしなくちゃ♪」
あたしの言葉に応じて。
辺りに漂っていた霧が虚無の霧と化している。

『うどきゃぁぁぁぁぁ!!!!!!』

なぜか、霧に触れただけで、体が蝕まれているナーガやメディオ、
そして、クレミア、カリア、ニルファナレスの悲鳴が、森に響いていた。


ぜーぜーはーはー・・・・。
なんか息があらいメディオ。
ナーガも顔色が悪いが。
「あら♪このあたしに呪文をぶつけようとして、あの程度なんだから、感謝してよね(はあと)」
「・・まあ、ドラスレよりは、ましなんでしょうけど・・・・。」
ナーガがいった台詞に、なんでかメディオは気絶寸前になってたが。

とりあえず、あたしに涙ながらに、許しを言ってきたニルファナレス。
そんなニルファナレスの様子をみて、なんとなく、思うことがあるカリア。
「正解vv♪」
あたしが言うと、
「嘘ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」
なんか泣き始めていたけど。
気絶したメディオはほっといて、まるで、逃げるように、あたしに挨拶してから湖に戻ったクレミア達。
まあ、これからが、面白いけど♪
どこかしらも関係なく、空間つなげたゲートを湖の中にある洞窟に作ってみたから♪
さーて、どんな反応をするかしらねぇ(はあと)

「と・・ともかく!!!!真実は、すでに私の頭に刻まれている!!!!」
などといいながら、メディオは足がもつれながらドライアドシティへと戻ってゆく。

数日後。
みごとに発行されたドライアドシティ魔道士協会広報部機関誌『ドライアド・スポークス』
その一面を飾っているのは、ニルファのことと、霧のこと。
『生きていたニルファ!!生き物が死滅する霧の向こうに真実を見た!!』
とおおきくかかれているが。

おー♪また、でっちあげ書いてるなぁ♪このどらすぽ♪
いっつも、笑わせてくれるよなぁ♪このでっちあげ記事!!

いつもの反応。
当然のことだけど(笑)

「今度のは、本当なんだぁぁ!!!!!」
リザレクションを使えないメディオが、魔法医のとこで、虚無に蝕まれた体を直そうとしてたけど。
人間なんかの回復呪文で、直るものでもないしね♪
とりあえず、百数億年は、そのまま、傷をもってなさいな♪
そして、傷が治らないと知ったとこに、町の人々の感想の止め(笑)

そして、なぜか涙で抗議しているメディオの泣き叫びの声が、町を駆け抜けていった。
常日頃の態度って、大切なのよ(はあと)

ナーガは、カリアから貰った数個のエメラルドとそのほかの宝石の原石でほくほくである。

さてと♪次はどこにいきましょうかねぇ♪


                           ―全ては真実の為に編終了―

###########################################
あとがき:
かお:うどわぁ!!!嘘ぉぉぉ!!!!十二時過ぎたぁぁぁぁ!!!!!!
   一本しか、打ち上げてないのにぃぃぃぃ!!!!!
エル:あんたが、遅いからよ・・・・。
 姫:これって、昨日、打ち上げなさいっていったやつよねぇ(はあと)
かお:うう・・・。しくしく・・・・。
   少し、体調がおかしくて・・・。早く寝たのです・・・・。
エル:別に、熱がでよーが、風邪をひこーが、関係ないのよ♪
   打ち込まないと♪あたしの活躍♪
 姫:それに、これは、あたしは出てないしぃ・・(はあと)
かお:・・って(汗)言いながら、その手になさっている数々の武器は?エル様?すみれちゃん?(汗)
エル:別にぃ(はあと)
 姫:そうそう♪ただ、ちょっと、試してみたいだけ♪
エル:そうそう♪
エル&姫:威力のね♪
かお:―――!!!!!!?????
エル:あ・・・・。風解してるし・・・・・。
 姫:じゃあ、次は、もっと使えるように、組み立て直しましょ♪
エル:それもそーね♪
エル&姫:それじゃあね♪



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19512エル様漫遊記・番外編・二十話かお E-mail 2002/1/13 00:20:41
記事番号19510へのコメント

はーい♪
こんにちわ(はあと)
代理のユニットでぇす(はあと)
今回は、第十八話の続きでもある。
スペシャル六巻の『根性なき戦い』のパロよ♪(はあと)
さって・・♪私を活躍させるように、お願いしておかないとね♪
(遠くで、悲鳴が巻き起こる・・・・・)

###########################################

エル様漫遊記・番外編・第二十話        〜根性なき戦い編〜

すかこぉぉんん!!
思いっきり、ゼルの額に、柔らかな、藻屑がヒットする。
まあ、実際には、音なんてするわけはないけど。
そこはそれ、楽しいから、わざと音をあたしが発生させている。
「・・何かが、音がしましたけど、一体?」
アメリアが当りを見回す。
あたし達は、実は、今、あいつが勤めている高級住宅地のところにやってきているのだが。
アメリア達は、そんなことは、知るはずもない。
「あら?なにかが、・・視線を感じますわ・・。アメリアさん?」
メフィが、こちらに向けられている視線に気がつく。
「・・・どーも、おもいっきり、おどおどしている視線ですねぇ・・・・。」
ゼロスがのんびりといい。
「・・というか、この視線の主って・・・・。」
Sがそんなことをもらしている。
「あら♪Sなのに、わかってるんだ(はあと)」
ユニットの台詞に。
「しくしくしく・・。」
なぜか泣き始めるSである。
「でぇぇぇぃぃ!!!S!!うっとうしい!!」
どがばごめぎゃ!!
あたしが何処からか、もって来た重力の塊の束に押しつぶされるS。
「・・あら♪こんな程度で、情けないわ(はあと)」
とかいって、それに加えて、ユニットが精神世界から、
Sに重力百億倍ほど、アップさせていたりするけど。
・・・ぐしゃ・・。
なぜか、あの程度で、つぶれているS。
・・ちっ・・。魔王のくせして・・・・。
なぜか、ミルガズィアとゼロスは冷や汗を流しているが。
ミルガズィアは、竜という属性から、なんとなく、重力のSの周りの変化に気がついたようである。
ゼロスは、精神世界のSがつぶされているのをみて、なぜか冷や汗をかいているようだが・・・。
やがて、ガウリイが、あたし達が横を進んでいる緑の垣根のなかに、こちらをおどおどと、覗いている
二つの瞳を発見した。
まあ、ガウリイは、目はいいからねぇ・・。
でも、なんで、あいつは、こちらを見るだけで、変装なんて、いているのかしらねぇ?(はあと)
「なんだ。ガードナーじゃないか。」
ゼルもその視線の主に気がつく。
「ああ・・。そんな大声で、言わないでくださいぃ!!恥ずかしいじゃないですか!!」
はっきりいって、蚊の声よりも小さな声で、絶叫を上げているガードナー。
・・器用なやつ・・・。
「・・何か、聞こえましたか?」
アメリアは、はっきりいって、ガードナーの声が聞こえていない。
まあ、エルフであるメフィや、竜であるミルガズィア。
そして、ガウリイと神経を集中していたゼルは、どうにか聞き取れたらしい。
当然、あたしやユニットは、はっきりと聞こえているけどね♪
「・・・例の、ものすっごーく、根性がなかった人間ですね・・。」
なぜかゼロスが汗をかきつつ言う。
・・まあ、余りに、ガードナーがふがいなかったんで、
じゃあ、代わりに♪
というので、Sとゼロスで、散々あの後、あたしとユニットで、遊んだんだけど・・。
まったく・・。
あの程度で、しばらく、実体を保てなくなるなんて、言語道断よね♪
「・・で?人間がなんの用ですの?」
メフィがガードナーに聞き返す。
ガードナーは、まだ、垣根の中の茂みに隠れているのだが・・。
やがて、おずおずと、
「・・とりあえず、こっちにきてください・・。こんなところで、話しているのも、恥ずかしいですから・・。」
今度は、超音波に近い声で、ガードナーの声がする。
・・結構、それだけで、魔力使っているのに、こいつは、気がついてないし・・(笑)
ここまで、臆病で、声まで、魔力で、制限しているやつも、面白い♪
やっぱ、あたしが、いろいろと遊んでいる世界だけのことはあるわね♪
・・というのも、実は、この世界・・というか、Sを含む四界の宇宙・・つまり、中宇宙は。
あたしが、いろいろと暇つぶしをするために。
そして、いろいろと実験するために、創り出した世界だし♪
別名、掃き溜めともいうけどね♪
面白いのよ♪
たとえば、神魔の王にする存在をここで、修行させたり。
そんなやつは、なぜか、Sの欠片を宿したり。
果ては、面白い宗教をしでかしたり。
なんて、楽しいことをしでかしているけど♪
とりあえず、関係ないことは、この際おいといて・・と。
「・・勝手に、人様の家に入っても、いいんですかねぇ?」
アメリアが首をかしげている。
「まあ、時と場合によるだろう。というか、アメリア、お前は、このまま、生垣を挟んで、
こんな聞き取りにくい声をずっと拾うつもりか?」
ゼルがアメリアに突っ込んでいる。
「・・それもそうですね。生垣をはさんで、話しているのを人には、見られたくないですね。
ただでさえ、レイさんが、姿が透けかけて、目につきますし・・。」
いってちらりとSを見るアメリア。
なぜかSは、あの程度で。
実体を保てなくなりかけて。
姿が半透明になっているのだが・・・。
・・・ほんとーに情けないったら・・・・・。
(・・なぜ?重力まで、こうもやすやすと扱えるのだ?・汗)
などとミルガズィアが思っているようだが。
関係ないし。
とりあえず、ユニットが皆の意見も聞くことなく。
いきなり全員を垣根の中に瞬間移動させていたりするが。
まあ、手間いらずよね♪
『うどえぅ!?』
なぜかゼルとアメリア、そして、ミルガズィアとメフィが、混乱しかけている。
・・いいかげんに、慣れなさいよねぇ・・。
このあたしの暇つぶしに付き合って遊びの旅に同行するんならね♪
面白いから、あたしは、自分の正体や、ユニットの正体は教えないけど♪

やがて、石の影にかくれて、しゃがみこんでいるガードナーが口を開く。
「・・あ、その説は、大変にお世話になりました。話しというのは・・他でもない、エレミーのことなんです・・。」
隠れたままの姿勢で、一応お辞儀をしたあとに、ガードナーは話し始める。
「・・どうでもいいが、聞き取りにくい・・な。」

うるおん・・。

ミルガズィアが、竜族の言葉で。
声増幅の呪文を唱えている。
「あら♪ミルガズィアさん♪気がきくわね♪お礼に、これ、いかが?(はあと)」
「・・い・・いえ(汗)遠慮させて、頂きます・・・。」
ユニットの差し出した品物をみて、なぜか汗をかいていたりするミルガズィア。
「えぇ・・。せっかく、今、創ったのにぃ・・・。」
ユニットがそんなことをいっている。
ユニットが手にしているのは、二百分の一にあたるマスコット。
とりあえず、ミルガズィアや、メフィ。
あと、各町や、村々、そして、この星そのものといったマスコット。
そして、S、ルナ、D・・といった魔王や竜神達のマスコットもあるのだが・・。
それを水晶のなかに、いれて槍をぶつける。
といった玩具である。
さすがに、その玩具がもつ、本来の意味を無意識のうちに感じたらしく、断っているミルガズィア。
「?何ですの?これ?」
メフィがそれを見て、ユニットに聞く。
「やってみる?(はあと)」
ユニットに促されて。
メフィが、それにとりあえず、その水晶の中に、とある町の模型を入れて。
クリスタルについているボタンを押したところ。

ずごがぁぁんん!!!!

この町に、いきなり振ってくる隕石一つ。

メフィが入れたのは、この町の模型である。
「るぅおお゛゛ん!!」
ミルガズィアが、なんとか、それを粉砕する。
「だあぁぁ!!メフィ!!それに触るなぁ!!」
「メフィさん!!ユニットさんが、いう玩具は、絶対に普通じゃないんですから!!」
ミルガズィアとアメリアの台詞がかさなる。
『ちっ・・・。粉砕しちゃった・・。せっかく面白かったのに・・。』
あたしとユニットがいうと。
『面白がらないで、下さいぃぃ!!とゆーか、今のなんですかぁぁ!!』
なぜか全員の声が一致する。
「?今の?ただ、混沌から、干渉して、クリスタルの情報のとおりに(はあと)
隕石を降らしたのよ♪」
ユニットが言った後に。
「そうそう♪ちなみに、今、一個しかなかったのは、メフィが、一個分しか設定してなかったから♪」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
なぜかあたしとユニットの台詞に、無言になる彼らである。
(・・・深く、考えたく・・ないなぁ・・・・。)
ゼルが思い。
(まあ、リナさんには、何があっても不思議じゃないです・・。私、悟りました・・。)
アメリアが思い。
(・・絶対に、このリナ殿とユニット殿は、あの御方と関わりがある・・な (汗))
などとミルガズィアが思い。
ガウリイにいたっては、ほけっとしていたりする。
メフィは、完全に顔面蒼白と化しているが。
ぽんぽん・・。
「メフィさん・・・。とりあえず、無事でよかったじゃないですか・・・・。」
ゼロスの悲壮な表情が、メフィに止めを刺している。
「うう・・・・。」
なぜか瞳に涙をためているメフィ。
(まさか、こんなからくりだとはぁ・・!!・涙)
とメフィが心で思っているようだが。

やがて、今ので、なぜか気絶していたガードナーが、ようやく続きを話し始める。
Sは、今の町に広がった負の感情を食べて。
どうにか、実体を保てるまでに回復したようだが・・・。
「おかげさまで、どうにか、無事に、あの一件依頼、僕は、ここに戻ることになったのですが・・。
これからは、以前と同じようにエレミーから庭の草むしりをさせられたり。
食事をくすねてくるように命令されたり。エレミーの壊した品物を僕のせいにされたのする。
そんな充実した生活が送れるはずでした・・。」
ここまでのガードナーの台詞に。
『・・・男として、情けなくないか(ありませんか)?』
ミルガズィア・ゼル・S・ゼロスの声が重なる。
傍らで、うなづいているアメリアとメフィ。
「ところがです!!戻ってきたエレミーをエレミーのお父さんが、
知り合いのところに行儀見習いに出す!!と言って。
ゆくゆくは、そこの息子と結婚させるって・・!!多分、政略結婚とかいうやつですぅ!!」
ガードナーの台詞に。
『なんですってぇぇ!!』
メフィとアメリアの声が一致する。
「エレミーの抗議も受け付けずに。昨日無理やりにエレミーは、その家に送り出されたんです!!
こんな・・こんなことって、許せません!!なんとか、彼女を連れ戻したいんです!!
お願いです!!手を貸してくださいぃぃ!!」
まるで、子供がおねだりをするような表情で、いうガードナーに。
心を動かされたのは、二人のみ。
「そんなの正義じゃないです!!!!」
アメリアがガッツポーズをし。
「そうですわ!!政略結婚だなんて、とんでもない!!」
メフィまでもが同意してたりする。
・・そういや、メフィも、いきなり結界が弱まった理由で、他のとこのエルフとの結婚話が
持ち上がってたっけ・・・・。
それが、メフィも全然あったことがない、人で(はあと)
俗にいう政略結婚なんだけどね♪
長老やメフィ、そして、両親に内緒で、話しが進んでいたから・・。
メフィ、かなり怒って、ゼナファ、完全モードで村で暴れまくって、そして、
ミルガズィアと旅に出てるのよねぇ・・・・。
そんな理由から、ガードナーの味方となることを決定ずけているメフィ。
アメリアは、王室がら、政略結婚は好きではない。
ゆえに。
『まかせてください!!!!絶対に政略結婚だなんて阻止して差し上げます!!!』
男共の意見を無視して。
舞い上がっているアメリアとメフィ。

いうなり、アメリアとメフィは、問答無用で、ガードナーを引きずって。
正面玄関から、乗り込んで。
エレミーの父親、クローブに対面していた。
やがて、言い争う声が、ドアの外に漏れている。
「だが!!そうは、いうが、エレミーとガードナーが結婚ということになってみろ!!
あれが、私の息子ということになるんだぞ!?」
クローブの台詞に。
『う゛・・っ!!』
言葉に詰まっているアメリアとメフィ。
「正直、あいつが、自分を変えるために旅に出たのを聞いたときには。
私も、あいつのことを少しは見直した!!
だが!!旅から戻ってきたあいつは!!自分のふがいなさに疑問を出だしていた以前と違い。
完全に今の自分を受け入れてたんだぞ!!旅にでて、さん回り以上も小さくなって、どうする!!」
クローブの言葉に。
「でも!!政略結婚は、断じて許せません!!」
「誰が、政略結婚だ!!ガードナーが、少しでも、根性をみせるようにと!!
二人を引き離しただけだ!!故に、エレミーはあそこの息子と結婚させる!!」
かなり矛盾していることを言っているクローブ。
・・そーいや、・・あの人間って・・クローブに、自分の息子のこと・・。話してないのよねぇ・・。
どんぐりの背比べだということを(はあと)
「ならば!!ガードナーが、根性をみせればいいのですね!!」
メフィが、その矛盾に気づかずに、クローブを畳み掛ける。
「それで?エレミーさんは、どこにいるんですか?(はあと)」
そんなエキサイトしているメフィとアメリアとは打って変わり、
のほほーんと、クローブに聞いているゼロス。
「・・あ・・ああ。ベルナ=シティにあるガイウス=コードヴェル。という家だ・・。
って!!なんの関係がある!?」
「つまり、ガードナーさんが、根性をみせて、その家から、エレミーさんを連れ出せばいいわけです。
でしたら、お二人の仲を認めるのでしょう?」
ゼロスののほほーんとした言葉に。
「なぜそうなる!!」
つっかかるクローブ。
「では、やはり、政略結婚・・。」
ゼルがうなり。
「違う!!」
「政略結婚なんてしたら!!セイルーンとの取引は、終了させてもらいます!!」
アメリアが言い放つ。
「こらまて!!・・いや!!待ってください!!アメリア姫!!そこに何の関係が!?」
『大有りです!!』
アメリアの説得というか、おもいっきり暴走しまくっている意見によって。
「ならば、ガードナーが自力で、エレミーを連れ出したら!!認めてやる!!」
半ばあきらめた表情で、クローブはつぶやいた。
「・・ただし!!あくまでもガードナー一人でだからな!!少しでも手助けしたら、
認めませんからね!!」
そう念を押しながら。

「じゃあ、いきましょう!!!」
がしぃ!!
と洗濯物をしていたガードナーの両腕をつかみ。
アメリアとメフィが移動しようとする。
「・・あ・・あのぉ?どこへ?」
「決まってます!!エレミーさんのとこです!!ガードナーさんが、エレミーさんを連れ出すのに
成功すれば、話しは、マルく収まるんです!!」
アメリアがいい。
「そういうことで。いきますわよ。」
メフィが続けていう。
「ええ!?僕もいくんですかぁ!?」
驚愕の声を出すガードナー。
『貴方の問題でしょう!!』
アメリアとメフィの剣幕に。
「いきます!!一緒にいきます!!あ、でも、この洗濯物はやっちゃいますね。
でないと後で、お手伝いさんに怒られちゃいますから。」
いってガードナーは洗濯物の続きを始めている。

「・・・・男として、情けないな・・・・。」
そんなガードナーをみて、うんうんうなづいているミルガズィア達。

やっとこさ、ベルナ=シティに到着である。
あれから、五日後のこと。
ちょっとでも、根性を鍛えなおすために。
盗賊のアジトにガードナーを放り込んだりしていたのだが。
まあ、子犬に吠えられたくらいで、失神し。
果ては、デーモンを見ただけで、気絶して。
まあ、時間がかかる・・かかる・・。
面倒なので、Sに、どいつか呼び出して、ガードナーの根性をたたき直す練習をさせてみたけど。
一向に効き目なし。
・・なぜか、ガードナーは、あたしやユニットに対して怯えてるし・・・。
魂に根性焼きを入れようとしたくらいで、そう怯えなくても・・。
結局。
面倒だし、時間がかかりすぎるので、一気に空間移動で、ベルナシティまで移動したのだ。
ベルナは、絹織物で少しは名前が通っている町である。
そんな小さな町にも、住宅街はある。
まあ、これで、高級住宅というのだから・・・。
まったく・・。
せめて、百キロくらいの敷地は、最低でももってなさいよね・・。
まあ、無理なんだろうけど・・・。
・・ふっ・・。人間って・・かわいそう(はあと)
「ともかく!!エレミーさんが、いるのは、この町の中心部ですね!!」
アメリアがガードナーをひこずりながらいう。
ガードナーは、ここまできて、まだ、おなかが痛いだの。
頭が痛いだの。と駄々をこねているのだが。
アメリア達は聞く耳などもっていない。
そんなガードナーを連れたって、コードヴェル家にたどり着く。
「さて♪クローブから、話しが通ってて♪ガッツを試すために、手加減なくやってくれ♪
と話しがコードヴェルに通っているから♪どんどんいきましょ♪」
あたしが楽しそうにいうと。
『?なんで、そんなこと、知ってるんですか?』
不思議そうな表情のメフィやゼル達。
「ふふ♪秘密♪ってことで、S♪ゼロス♪死なさない程度に暴れてもいーわよ(はあと)」
あたしの言葉に。
『どこまででしょうか?』
なぜか聞き返してくるSとゼロス。
「あら♪そんなことは、自分達で、考えないと♪」
ユニットが、とっても楽しそうにいうと、
なぜか、顔色を青くして、うなづいているSとゼロス。
「ふむ・・・・。」
何か考え込んでいたSだが。
ふいに。
カタートから、数十匹のデーモン達を呼び寄せている。
ゼロスも、自分の配下の魔族達を呼び寄せているが。
「まあ、死なさないように。すこし、遊んで来い。」
Sの言葉で、沸き立つ魔族達。
彼らは、Sの身の回りの役をSが命じている部下達である。
まったく・・。
なぜか、よく、自分では、仕事がこなせないからとかいって、手伝わせているのよねぇ・・。
部下達に・・・。
だから、無能だっていってるのよ(はあと)
「じゃあ、少し、遊んでくださいね(はあと)あ♪死なしたら、ダメですよ(はあと)」
ゼロス配下である魔族達も、ゼロスの言葉に、首をかしげつつも。
最近、あまり暴れたりなかったのか、やる気まんまんだったりする。
「魔族相手だと、問題はないですね(はあと)」
いうなり、魔族が作戦に取り掛かると同じに。

ビィー!!ビィビィー!!!!

『うどわぁぁぁぁ!!!!??』
いきなりメフィが、ゼナファ、完全モードで暴走を始めてるし♪
「うわぁぁ!!?町が壊れるぅぅ!!」
ゼルとミルガズィアが、抗議していたりするが。
メフィの耳には、届いていない。
まあ、何があってもいいように、結界張ってるし(はあと)
この町自体に♪今♪
そんなこんなで、隠れていた魔道士たちもかなりパニックになっているようだが。
「結構、おいしい感情が出てるわねぇ♪」
「ねぇ♪それに、Sとゼロスの感情もなかなかよ♪」
ユニットの台詞に、あたしも同意。
そして、ゼロスとSは、なぜか途方にくれているのだが。
・・楽しいったら♪

「あら?リナさん達じゃ、ないですか?」
「あ!!エレミーさん!!」
声の方を向き。
アメリアが、やたらと無意味といえるほどに。
ひらひらのついている淡いブルーのドレスを身にまとっているエレミーに声をかける。
「この騒ぎの原因は、何ですの?」
このデーモン達の襲撃とメフィのゼナファの暴走の中を完全に無傷で進んでいるエレミー。
「・・ガードナーにあわなかったのか?」
ゼルがエレミーに聞いている。
どうにか防御呪文を維持しながら。
「ガードナーが!?どういうことですの?!」
エレミーの言葉に。
「クローブさんが、ガードナーさんが、エレミーさんを連れ出すことに成功したら、二人の仲を見とめる
・・と約束したんです!!」
アメリアがいう。
「まあ、ガードナーさんは、どこかではぐれてますけどねぇ・・。」
ゼロスの言葉に。
「ああ、あいつなら、さっき、デーモンに遊ばれてたぞ?」
ガウリイがのほホーンという。
「でも、逃げてたぞ?」
Sの言葉に。
「当然ですわ(はあと)ガードナーは、絶対に捕まりませんわ(はあと)
ガードナーは、隠れるのは、上手ですから。
以前にも、お父さまの壷を割ってしまったときなんて(はあと)
怒られるのが怖くて五日間隠れていて(はあと)
脱水症状おこして、生死の境をさまよったことがありますし(はあと)」

ごがしゃ!!

エレミーの台詞に、なぜかこけているガウリイ・ゼル・ゼロス・アメリア・S。
「・・ふ・・普通、怒られるのが、怖くて、そこまで、するか?(汗)」
なんてミルガズィアがいっているけど。
「・・そういえば、無駄にも、私のとこでも、私の怒りが怖いとかなんとかいって、隠れてるつもりで。
面白いから、ほっといたら♪本当に死んだ存在がいたわねぇ(はあと)
些細なことだけどね♪」
ユニットが思い出したようにいう。
「ああ・・そういえば、いたわねぇ・・。あの時、あたしも遊びに言ってたから・・。
二人して、かなりいろいろとお仕置きしたわねぇ♪」
あたしの言葉に。
ずざぁぁ!!
顔色が透明へと変化しているSとゼロス。
「・・・い・・いったい?今の言葉の意味は?」
ミルガズィアが戸惑っているが。
『絶対にいえません!!!!』
涙をダクダク流して同時にいうSとゼロス。

そんなほほえましい昔の話しをあたしとユニットがしていると。
エレミーは、ふと顔を曇らせる。
「実は、わたくし、悩んでいますの。父上に無理やりここに送り込まれたのですが。
行儀見習いと、ゆくゆくはここの息子のバリスと結婚させるという話しで・・・。正直。
いやで、いやで、たまりませんでしたわ・・。」
エレミーの言葉に、うなづいているアメリア。
メフィは、未だに暴走中。
「ところが、そのバリスなんですけど、実際にあってみると、なんていうか、
ガードナーに似ていて(はあと)男らしくて(はあと)好みのタイプなんですの(はあと)」
ぽっと顔を赤らめて言ったエレミーの言葉に。
「そんなの、間違ってます!!」
アメリアが抗議する。
「・・まあ、確かに、あのガードナーより、男らしいというのであれば、それもいいかも・・。」
ゼルの言葉に。
きっ!!とゼルをにらみつけるアメリア。
「ゼルガディスさん!!人は、愛する人と一緒になってこそ、幸せなんです!!
一時の、気の迷いと、寂しさからではありません!!ゼルガディスさんは、そんな不殺生な人間なんですか!?」
「・・う゛・・い・・いや・・(汗)」
アメリアの希薄にたじたじのゼル。
「ああ・・二人の男性の間でゆれる(はあと)この乙女心(はあと)わたくし、どうしたらいいのでしょうか(はあと)」
とかいいつつ、自分の世界に浸っているエレミー。
「じゃあ、こうしましょうよ♪」
あたしとユニットの提案に、エレミーは、快くうなづいた。
直にエレミーの頭に言葉をあたし達は送り込んだのでアメリア達には聞こえてはいないけど。

「さて♪じゃあ、いきますか♪」

いって、あたしは皆と一緒に。
コードヴェルの正面玄関へとやってくる。
途中で、デーモンにお手玉にして遊ばれていたガードナーを連れたって。

「・・で?この状況をどうにかする気は、ないのか?」
すんなりとあたし達は、コードヴェルに対面した。
さすがに、デーモン達には、驚いたらしく。
かなりの戸惑いの感情がそこかしこからあふれ出ている。
「まあ、話しによりますね(はあと)」
「私たち、ガードナーとバリスのことで、面白いことを考えたんです♪」
あたしとユニットの言葉に。
「ほぉぅ・・。面白いこと・・。」
ガイウスの表情が、ぴくりと動く。
まあ、この人間も面白いこと好きだからねぇ(はあと)
「まず、この町の入り口から、ガードナーがここまで、無事にくること(はあと)
無論、どんな妨害があっても、オッケー♪捕まればそれでおしまい(はあと)」
「次に、エレミーの前で、バリスとガードナーの決闘♪
魔道は、一切なしで(はあと)ガードナーが勝てば、エレミーはガードナーと一緒に戻る♪
負ければ、すんなりとあきらめる♪」
あたしとユニットの提案に。
「―ふむ。確かに面白いな。その勝負!!受けてたとう!!今日から五日後!!
舞台は、こちらでセッティングする!!宿を教えてくれれば、詳しいことは、おって連絡する!!」
ガイウス=コードヴェルの言葉に。
「エレミーさん、争奪戦いですか(はあと)ああ、なんてロマンティック(はあと)」
アメリアがうっとりしてたりする。
「それじゃ♪」
あたし達が屋敷を出ようとすると。
「・・・その前に、あのデーモン達と・・あの白い巨人をなんとかしてもらえんだろうか?」
目で外を指したコードヴェルの目線の先には、暴走しまくっているメフィの姿と。
かなり遊んでいる無数のデーモンの数々・・・。

結局、退屈だから、五日間、あたしはそのままにしておいたのだが・・・・。

届いた指定の道筋には。
当たり前ながら、罠が仕掛けられていたのだが。
それを交わしつつ、ガードナーは進んでゆく。
というか、地面の中を進んでいる。
やがて、すんなりと、コードヴェルの前へとたどり着く。
「こら!!反則じゃあ、ないか!!」
結構力を入れてたコードヴェルは、反撃してくるが。
「いつ!!何処で!!誰が!!土の中は、ダメだとおっしゃったというのですか!!?」
「そうです!!土の中でも、立派に道順です!!」
メフィとアメリアの剣幕におされ。
しぶしぶ納得するコードヴェル。
(下手に反撃して、また暴れられては、かなわん・・。)
などと思っていることは、あたしとユニットには筒抜けだとは知らずに(はあと)

とりあえず、第ニラウンド開始である。
コードヴェル邸の中庭が、その舞台なのだが・・・・。
魔道を禁じられているガードナーとバリス=コードヴェルの一騎打ち。
決闘の見届け人は、エレミー。
横では、決闘というので、メンフィスとアメリアが目をきらきらとさせている。
「ああ(はあと)一人の女性をめぐっての戦い(はあと)いいですねぇ(はあと)」
メフィが感動し。
「素敵ですぅ(はあと)」
アメリアが顔を紅潮させていたりする。
「・・はぁ・・。」
そんなアメリアを見て、なぜかゼルがため息をついているが。
「・・女性って。こんなことで、感動するものなのか?」
ミルガズィアがガウリイに聞いている。
「よーわからん。」
・・まあ、ガウリイに聞いた時点で分かっているけどね♪
「それはそうと、辺りにある武器の数々の、トゲ鉄球鎖(モーニングスター)・波刃剣(フランベルジュ)
槍斧(ハウルバード)・戦斧(バトルアックス)はなんなんでしょうか・・?(汗)」
ゼロスとSが辺りを見回してそんなことをいっている。
「数十の武器に囲まれて、一体、あの人間は、何やっているのだ?」
ミルガズィアがそんなことをつぶやいている。
ガイウスが、そこにいるのが、エレミー一人だと分かって。
「・・バリスは?」
苦い表情でエレミーに聞いている。
エレミーは夢見ごこちの声で、
「逃げましたわ(はあと)」
『はい?』
あたしとユニット意外の表情が点になっている。
「ええい!!やっぱりか!!誰か!!バリスのヤツを探して来い!!
必ず屋敷の敷地中にいるはずだ!!あやつに、この屋敷中から一人で出る度胸なんてない!!」
ガイウスが屋敷の使用人たちにいっている。
「・・なんか、どこかの誰かと同じことを言われているなぁ・・。」
Sがそんなことをほざいている。
「まあ、バリスも、ガードナーと同様♪性格が似てて根性なしだからねぇ♪」
「そうねぇ♪面白いほどに根性なしよねぇ♪バリスもガードナーと同じで(はあと)」
あたしとユニットの台詞に。
「あら(はあと)分かってましたの?(はあと)ガードナーもバリスも男らしくて(はあと)
いやなことを押し付けられてもいやとはいえず(はあと)
その場は笑って後で陰でめそめそしているところなんかが、特に(はあと)」
エレミーがぽっと顔を赤らめて説明している。
『あれが、男らしいというのか?(汗)』
当然のことながら。
Sとゼロス・ミルガズィアの声が重なっている。
ガウリイは、よく理解できてない。
当然のことだが。
「ふむ・・。武器を使って自由に戦って、どちらかが、意識を失った時点で終了という形ですねぇ・・。」
ゼロスが無能Sとは違い。
部屋から詳細が書かれた紙を持ってきてそれをみている。
・・やっぱ、ゼロスって、Sより使えるのよねぇ・・。
「・・普通、それって死ぬんじゃないか?」
ゼルがなぜか冷や汗を流していたりする。

そんな、話しをのほほーんと話していると。
やがて、一人の男がひこずられてやってくる。
「いやだぁぁ!!決闘なんて、いやだぁぁ!!父さぁぁん!!助けてぇぇ!!」
もはや、なりふりかまわずに泣き叫んでいるガイウス=コードヴェルの息子のバリス。
金髪碧眼長身のバリスをみて、あきれた表情をしている皆。
「・・なんか、S達の恐怖に襲われている表情に似ているわねぇ・・。」
「そーねぇ・・。なんでか、あいつたちって、こんな表情をするときがあるわねぇ・・。」
ユニットとあたしのほのぼのとした会話。
「ええい!!やかましい!!・・ったくわが息子ながら情けない!!
少しは度胸をつけさしてやろうと、わざわざこの場を設けたのに!!逃げ出すとは!!
男なら覚悟を決めて勝負せい!!」
ガイウスの叱咤がバリスに飛んでいる。
やがて、傍でバリスと同じように震えているガードナーに目をやって。
類は友を呼ぶというやつね(はあと)
・・確か、人間ってこういってたわよねぇ♪
「そこの人・・。決闘の相手のガードナーさんですね!!ねぇ(涙)やめましょうよ!!
こんなこと!!お願いですから!!(涙)」
大泣きしつつガードナーに泣きついている。
「そ・・そうですね。やめましょうか・・。」
ガードナーも同意してたりする。
「まあ!!?ガードナーわたくしのことを愛してないの!?」
「・・い・・いや!!?そういうわけじゃあないんだエレミー!!ただ・・なんてゆーか、その・・・・。
怖いっていうか、逃げ出したいだけで・・・・。」
突っ込んでいるエレミーに言い訳になってない言い訳をいっているガードナー。
エレミーは、バリスのほうをむいて。
「バリスは!!わたくしのことを愛していてくださらないのですか!!?」
「愛してない!!!!!」
即答してたりするバリス。
「だって、エレミーさん、僕のこと、苛めルンだもん!!」
「まあ(はあと)いやよよいやよも好きのうち(はあと)という奴ですのね(はあと)」
エレミーの言葉に。
「違うぅぅ!!」
バリスの悲鳴が響いている。

「・・いったい・・。」
アメリア達は、途方にくれているようだが。
「まあ、でも、これじゃあ、面白くないわねぇ(はあと)リナ♪」
「そうね(はあと)」
ぱちん♪
あたしが指を鳴らすと。
フィブリゾが現れる。
ここの場所をフィブリゾを封印(?)している場所に移動させただけなんだけどね♪
『フィブリゾ(様)!!?』
Sとゼロスの叫びがなぜか響き渡る。
「あ゛あ゛!!赤瞳の魔王様ぁ!?獣神官ゼロスぅ!?なんで、この場所にって・・・・。」
「エル様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
べち♪
一瞬で、血を流して倒れているフィブリゾ。
フィブリゾは、まがりなりにも、このあたしを利用した作戦なんかを考えてたので、
あたしが干渉力をなくして、ちょっぴし封印してるのよねぇ♪
ついでに、混沌の掃除なんかも命令してるけど(はあと)
「・・魔王・・って・・(汗)」
ガードナーがその言葉に、顔色を悪くしているが、関係なしい。
「・・なんですの?あの子供は・・?」
メフィが怪訝そうな表情だが。
「・・う゛・・・。メフィ・・。あれが、冥王フィブリゾだ・・・(滝汗)」
ミルガズィアのうなるような声がしている。
『なんだって(何ですってえ)ぇぇ!?』
ゼルとアメリア、そしてメフィの叫び。
「だって、あの時の子供に似てますよ!?」
なぜか思い出して混乱しかけていたりするアメリア。
・・まあ、アメリアとゼルは、しばらくフィブリゾをあたしが連れていたので、知っているしねぇ・・。
・・ただの人間の子供と思ってたよーだし、あたしも教えなかったけど(はあと)
「まあ、魔族なら、姿は自在なんじゃないのか?」
ガウリイの台詞に。
「世界の終わりですぅぅ!!ガウリイさんがまともなことをいってますぅぅ!!」
「なにぃぃ!!ガウリイがまともなことをいってるぅぅ!!?」
「何!?あの人間が正気のことをいった!?」
「あの!!人間が!!?天変地異がおこりますわ!!」
口々に叫んでいるアメリア・ゼル・ミルガズィア・そしてメフィの四人。
「・・あ・・あのなぁ・・・。」
ガウリイの抗議の声なんて無視して。

「じゃあ、フィブリゾ♪この二人相手に、ちょっと、遊んでね♪あ、死なしたりしたら、アウトね♪
それじゃあ、開始♪」
「そうそう♪ちなみに、錯乱してもアウトだからね♪」
あたしとユニットの台詞に。

『そんなぁぁ!!!!』

なぜか泣き始めるフィブリゾ。

結局・・。
たったの一日ともたずに。
ガードナーとバリスは、混乱して、気絶しているし・・・・。
根性がないわよねぇ・・・。

「つまらないわねぇ・・・・。(はあと)」
「ってことで、あんた達も連体責任♪」
『え゛!?』
なぜかしり込みしているS・ゼロス・フィブリゾの三人。

ぶん♪

なぜかあたしとユニットが放った一撃で、完全に動かなくなっているS達だが。

「・・まあ、平和ですねぇ・・・。」
「・・だな・・。ああ、お茶がおいしい・・・・。」
なぜかまたまた現実逃避に走っているミルガズィアとメフィ。

結果。
ガードナーは、コードヴェルの手紙を持って。
エレミーとともに、戻っていったのだが・・・。
気がつくのに、約一ヶ月は、かかったけど・・。
ちっ・・。あの程度で・・・。
ガイウスが、これ以上、ごたごたに巻き込まれるのは、簡便という心からなぜか思ったらしく、
エレミーをクローブの元に送り返すことにしたらしい。
「まあ、愛するもの同士が一緒になるんですから、何の問題もないでしょう♪」
アメリアが完全に性格を考えずにそんなことをいう。
「そうですね。性格は、どうであれ、愛するものどうしが、一緒になるのが一番ですよね♪
アメリアさん(はあと)」
メフィがアメリアにいっていたりする。
『そーかぁ?』
そんなアメリアとメフィをじと目でみているゼル・ミルガズィアの二人。
なぜか、Sとゼロスは、物質化できないとか・・・・。
あの程度で・・・・。
「うう・・。まあ、結局、ガイウスさんが、クローブさんに宛てた手紙の内容が、あれですからねぇ・・。」
器用に声だけ飛ばしているゼロス。
Sは、まだ声すらもこちらに飛ばせないのにねぇ・・。
やっぱSより役に立つゼロス・・・。
『バリスとガードナー。どちらに転んでも根性なし。なら好きあっている者同士が一緒になるべき。』
「って、書いてあるしねぇ♪」
ユニットが手紙の内容が楽しそうにいう。

まあ、どっちに転んでも、面白いんだけどね♪

『・・なんとなく、クローブさんが、哀れかも・・・。』

去ってゆく、エレミーとガードナーを見て。
ミルガズィアとゼルの声が風に溶け消えているが。

・・まあ、彼らが戻ったら、覗いて楽しみましょっと♪
「さってと♪次は、どこにいこうかしら(はあと)」
「そうねぇ♪どこにする(はあと)」
あたしとユニットの台詞に。
とりあえず、そのまま、進んでいるあたし達であるけど。
なんでか、ゼルとミルガズィアは汗を流しているけど。

まあ、気のむ向くままにいきますか♪


                                    ―根性なき戦い編終了―

###########################################
あとがき:
エル:・・・遅い・・・・。三日かかってる・・・・・。
かお:うぐっ・・・・・。
 姫:なんで、寒いからって、打ち込まずに寝てるかなぁ?(はあと)
かお:うううぅぅ・・・・。
    だって、すっごく寒かったし・・・・。
エル:まあ、じゃあ、今日中に、何本か、打ち込みなさい♪
かお:んなぁ・・!!?
 姫:やれば、できるって♪
かお:無理ですぅ・・・・。
    まあ、とりあえず、先に、こっちを打ち込んでいるので、次に、十九話を打ち込んで、それから、
    長編の続きを打ち込んで。
    んでもって、別の小説を打ち込む予定ですが・・・・。
エル:それって、何日前から、いってること(はあと)
かお:うううっ・・・。(図星・・・)
    ま・・まあ、頑張りますのです・・・・。
   それでは・・・・。(逃げるように去ってゆく。)
エル&姫:逃がすか!!!!!!!

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19517世界の消滅!!!らん E-mail 2002/1/13 13:05:03
記事番号19512へのコメント

かおさんは No.19512「エル様漫遊記・番外編・二十話」で書きました。

 らん:どうもです♪こんにちわです♪かおさん♪
    ハプニングのレスありがとうございます♪

>はーい♪
>こんにちわ(はあと)
>代理のユニットでぇす(はあと)
>今回は、第十八話の続きでもある。
>スペシャル六巻の『根性なき戦い』のパロよ♪(はあと)
>さって・・♪私を活躍させるように、お願いしておかないとね♪
>(遠くで、悲鳴が巻き起こる・・・・・)

 らん:無事ですか?かおさん・・・・
 姫様:ねぇvvらんちゃん♪私の登場は何時?
 らん:うぐ!!解りません・・・
 姫様:わからないの?そうなの。ふ〜ん・・
 らん:まぁ・・・それは、置いといて・・・感想行きます!!

>「でぇぇぇぃぃ!!!S!!うっとうしい!!」
>どがばごめぎゃ!!
>あたしが何処からか、もって来た重力の塊の束に押しつぶされるS。
>「・・あら♪こんな程度で、情けないわ(はあと)」
>とかいって、それに加えて、ユニットが精神世界から、
>Sに重力百億倍ほど、アップさせていたりするけど。
>・・・ぐしゃ・・。
>なぜか、あの程度で、つぶれているS。
>・・ちっ・・。魔王のくせして・・・・。

 らん:気の毒です・・・・Sさん・・・
エル様:情けないわよね〜〜〜〜
リナス:そうよね〜〜〜
 らん:あれ?リナスさん?どうしたんですか?
 姫様:ルーから逃げてきたのよね〜〜〜
リナス:ううう・・・しくしく・・・
 らん:・・・あ、相変わらず・・・大変そうで・・・
リナス:そうなのよ・・・しつこくて・・・しつこくて・・

>やっぱ、あたしが、いろいろと遊んでいる世界だけのことはあるわね♪
>・・というのも、実は、この世界・・というか、Sを含む四界の宇宙・・つまり、中宇宙は。
>あたしが、いろいろと暇つぶしをするために。
>そして、いろいろと実験するために、創り出した世界だし♪
>別名、掃き溜めともいうけどね♪
>面白いのよ♪
>たとえば、神魔の王にする存在をここで、修行させたり。
>そんなやつは、なぜか、Sの欠片を宿したり。
>果ては、面白い宗教をしでかしたり。
>なんて、楽しいことをしでかしているけど♪
>とりあえず、関係ないことは、この際おいといて・・と。

 らん:それだけじゃないような気がします。
    きっとリナスさん、カウリイさん、姫様、辺りも干渉してそうです・・・
 姫様:ふふふふvvv

>とりあえず、ユニットが皆の意見も聞くことなく。
>いきなり全員を垣根の中に瞬間移動させていたりするが。
>まあ、手間いらずよね♪
>『うどえぅ!?』
>なぜかゼルとアメリア、そして、ミルガズィアとメフィが、混乱しかけている。

 らん:・・・無理ですって・・・エル様・・・
エル様:あらvv根性無いわね〜〜〜
 らん:・・・ガウリイが混乱しないのは・・・諦めているからなのでしょうか?
    それとも、理解していないのでしょうか?

>「あら♪ミルガズィアさん♪気がきくわね♪お礼に、これ、いかが?(はあと)」

 姫様:くすん・・・折角お礼しようと思ったのに。
    それにても、エルvvSなんかより、ミルガズィアさん♪使えるわよね〜
エル様:そうよね〜〜〜
リナス:じゃ♪ゼルと一緒に♪新しい世界を任せる候補の一人にしましょう♪
 らん:哀れ・・・

>(・・・深く、考えたく・・ないなぁ・・・・。)
>ゼルが思い。
>(まあ、リナさんには、何があっても不思議じゃないです・・。私、悟りました・・。)
>アメリアが思い。
>(・・絶対に、このリナ殿とユニット殿は、あの御方と関わりがある・・な (汗))
>などとミルガズィアが思い。
>ガウリイにいたっては、ほけっとしていたりする。

 らん:ある意味大物かも・・・ガウリイ・・・理解してないんだろうけど。

>「おかげさまで、どうにか、無事に、あの一件依頼、僕は、ここに戻ることになったのですが・・。
>これからは、以前と同じようにエレミーから庭の草むしりをさせられたり。
>食事をくすねてくるように命令されたり。エレミーの壊した品物を僕のせいにされたのする。
>そんな充実した生活が送れるはずでした・・。」
>ここまでのガードナーの台詞に。
>『・・・男として、情けなくないか(ありませんか)?』
>ミルガズィア・ゼル・S・ゼロスの声が重なる。

リナス:それ部下S辺りが言っても説得力無いわよね〜〜〜
エル様:そうよね〜〜〜たかが、あの程度で情けない顔したり、叫びをあげたりするし〜〜

>カタートから、数十匹のデーモン達を呼び寄せている。
>ゼロスも、自分の配下の魔族達を呼び寄せているが。
>「まあ、死なさないように。すこし、遊んで来い。」
>Sの言葉で、沸き立つ魔族達。
>彼らは、Sの身の回りの役をSが命じている部下達である。
>まったく・・。
>なぜか、よく、自分では、仕事がこなせないからとかいって、手伝わせているのよねぇ・・。
>部下達に・・・。
>だから、無能だっていってるのよ(はあと)

 らん:だから・・・以前のレスで・・・ゼロスに資料分けで負けたんですね〜〜
エル様:ああ、そういえば、そんなことがあったわよね〜〜〜
リナス:情けないわよね〜〜〜
 姫様:どうせ、Sだしねぇ・・・

>『うどわぁぁぁぁ!!!!??』
>いきなりメフィが、ゼナファ、完全モードで暴走を始めてるし♪
>「うわぁぁ!!?町が壊れるぅぅ!!」
>ゼルとミルガズィアが、抗議していたりするが。
>メフィの耳には、届いていない。

 らん:まぁ・・・あのナーガを師とあがめる時点で・・・・どうかと・・・

>「当然ですわ(はあと)ガードナーは、絶対に捕まりませんわ(はあと)
>ガードナーは、隠れるのは、上手ですから。
>以前にも、お父さまの壷を割ってしまったときなんて(はあと)
>怒られるのが怖くて五日間隠れていて(はあと)
>脱水症状おこして、生死の境をさまよったことがありますし(はあと)」
>
>ごがしゃ!!
>
>エレミーの台詞に、なぜかこけているガウリイ・ゼル・ゼロス・アメリア・S。

 らん:ああああああ!!ガウリイが!!ことの展開についていっている〜〜〜

>「まあ、魔族なら、姿は自在なんじゃないのか?」
>ガウリイの台詞に。
>「世界の終わりですぅぅ!!ガウリイさんがまともなことをいってますぅぅ!!」
>「なにぃぃ!!ガウリイがまともなことをいってるぅぅ!!?」
>「何!?あの人間が正気のことをいった!?」
>「あの!!人間が!!?天変地異がおこりますわ!!」
>口々に叫んでいるアメリア・ゼル・ミルガズィア・そしてメフィの四人。
>「・・あ・・あのなぁ・・・。」
>ガウリイの抗議の声なんて無視して。

 らん:ああああああああああああああああああ!!!!やっぱり!!世界は!!
    消滅です〜〜〜〜!!ハプニングの世界でも
    ガウリイがまともなこと言ってましたし〜〜〜〜!!!
エル様:さぁ♪どうなのかなぁ〜〜〜♪あらvvルー♪
リナス:ああああ!!ルー!!
 ルー:じゃ♪そうゆうことで♪
リナス:いや〜〜〜〜〜〜〜〜!!いい加減にして〜〜〜〜〜!!
 ルー:やだ。
リナス:あうううううううううう
   (リナスさん・・・ルーさんに連れて行かれる・・・)
 らん:毎度・・・毎度大変ですねぇ・・・
 姫様:まぁ♪カウリイだし。
 らん:もしかして・・・押しに弱いのでしょうか?ルーさん絡みになると・・

>「つまらないわねぇ・・・・。(はあと)」
>「ってことで、あんた達も連体責任♪」
>『え゛!?』
>なぜかしり込みしているS・ゼロス・フィブリゾの三人。
>
>ぶん♪
>
>なぜかあたしとユニットが放った一撃で、完全に動かなくなっているS達だが。
>
>「・・まあ、平和ですねぇ・・・。」
>「・・だな・・。ああ、お茶がおいしい・・・・。」
>なぜかまたまた現実逃避に走っているミルガズィアとメフィ。

 らん:まぁ・・・無理もないですよね〜〜〜〜気の毒な・・3人・・・

>「うう・・。まあ、結局、ガイウスさんが、クローブさんに宛てた手紙の内容が、あれですからねぇ・・。」
>器用に声だけ飛ばしているゼロス。
>Sは、まだ声すらもこちらに飛ばせないのにねぇ・・。
>やっぱSより役に立つゼロス・・・。

 らん:これで、ゼロスさんも世界を任せる人材の候補になるのでしょうか?

>『バリスとガードナー。どちらに転んでも根性なし。なら好きあっている者同士が一緒になるべき。』
>「って、書いてあるしねぇ♪」
>ユニットが手紙の内容が楽しそうにいう。
>
>まあ、どっちに転んでも、面白いんだけどね♪
>
>『・・なんとなく、クローブさんが、哀れかも・・・。』

 らん:ですよね・・・ご冥福をお祈りいたします・・・(←死んでないって)

>かお:うぐっ・・・・・。
> 姫:なんで、寒いからって、打ち込まずに寝てるかなぁ?(はあと)
>かお:うううぅぅ・・・・。
>    だって、すっごく寒かったし・・・・。

 らん:寒いとなにもやりたくないですよね〜〜

>エル:まあ、じゃあ、今日中に、何本か、打ち込みなさい♪
>かお:んなぁ・・!!?
> 姫:やれば、できるって♪
>かお:無理ですぅ・・・・。
>    まあ、とりあえず、先に、こっちを打ち込んでいるので、次に、十九話を打ち込んで、それから、
>    長編の続きを打ち込んで。
>    んでもって、別の小説を打ち込む予定ですが・・・・。
>エル:それって、何日前から、いってること(はあと)
>かお:うううっ・・・。(図星・・・)
>    ま・・まあ、頑張りますのです・・・・。
>   それでは・・・・。(逃げるように去ってゆく。)
>エル&姫:逃がすか!!!!!!!

 らん:ああああ・・・・かおさん・・・無事逃げ切ってください。それでは。
エル様・姫様:あんたは♪打ち込み♪
 らん:あうううううううう・・・・・

エル様・姫様に脅されつつ・・打ち込むらん・・・


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19546なぜかまともになりつつある(汗)かお E-mail 2002/1/15 18:02:27
記事番号19517へのコメント

らんさんは No.19517「世界の消滅!!!」で書きました。
>
>かおさんは No.19512「エル様漫遊記・番外編・二十話」で書きました。
>
こんにちわ♪
らんさん♪
返事が遅れてすいませんなのです(汗)
> らん:どうもです♪こんにちわです♪かおさん♪
>    ハプニングのレスありがとうございます♪
>
こちらこそ♪ありがとうなのです♪
>>はーい♪
>>こんにちわ(はあと)
>>代理のユニットでぇす(はあと)
>>今回は、第十八話の続きでもある。
>>スペシャル六巻の『根性なき戦い』のパロよ♪(はあと)
>>さって・・♪私を活躍させるように、お願いしておかないとね♪
>>(遠くで、悲鳴が巻き起こる・・・・・)
>
> らん:無事ですか?かおさん・・・・
> 姫様:ねぇvvらんちゃん♪私の登場は何時?
> らん:うぐ!!解りません・・・
> 姫様:わからないの?そうなの。ふ〜ん・・
> らん:まぁ・・・それは、置いといて・・・感想行きます!!
 姫:あなたも私の登場は、長編いつ?(はあと)
かお:うどひぇ〜!!!!!(汗)
>
>>・・・ぐしゃ・・。
>>なぜか、あの程度で、つぶれているS。
>>・・ちっ・・。魔王のくせして・・・・。
>
> らん:気の毒です・・・・Sさん・・・
>エル様:情けないわよね〜〜〜〜
>リナス:そうよね〜〜〜
> らん:あれ?リナスさん?どうしたんですか?
> 姫様:ルーから逃げてきたのよね〜〜〜
>リナス:ううう・・・しくしく・・・
> らん:・・・あ、相変わらず・・・大変そうで・・・
>リナス:そうなのよ・・・しつこくて・・・しつこくて・・
>
うにゃい!!?
見果てぬ夢からの出張が!?(汗)
あわわ・・・。
なんかあっちのリナ達・・見切られた?(汗)
>>やっぱ、あたしが、いろいろと遊んでいる世界だけのことはあるわね♪
>>・・というのも、実は、この世界・・というか、Sを含む四界の宇宙・・つまり、中宇宙は。
>>あたしが、いろいろと暇つぶしをするために。
>>そして、いろいろと実験するために、創り出した世界だし♪
>>別名、掃き溜めともいうけどね♪
>>面白いのよ♪
>>たとえば、神魔の王にする存在をここで、修行させたり。
>>そんなやつは、なぜか、Sの欠片を宿したり。
>>果ては、面白い宗教をしでかしたり。
>>なんて、楽しいことをしでかしているけど♪
>>とりあえず、関係ないことは、この際おいといて・・と。
>
> らん:それだけじゃないような気がします。
>    きっとリナスさん、カウリイさん、姫様、辺りも干渉してそうです・・・
> 姫様:ふふふふvvv
かお:・・です(汗)すみれちゃんは干渉しまくりだったりします(汗)
>
>>とりあえず、ユニットが皆の意見も聞くことなく。
>>いきなり全員を垣根の中に瞬間移動させていたりするが。
>>まあ、手間いらずよね♪
>>『うどえぅ!?』
>>なぜかゼルとアメリア、そして、ミルガズィアとメフィが、混乱しかけている。
>
> らん:・・・無理ですって・・・エル様・・・
>エル様:あらvv根性無いわね〜〜〜
> らん:・・・ガウリイが混乱しないのは・・・諦めているからなのでしょうか?
>    それとも、理解していないのでしょうか?
エル:理解してないのよねぇ(はあと)
   ほんとーに楽しいったら♪
かお:あぅ・・・・。
>
>>「あら♪ミルガズィアさん♪気がきくわね♪お礼に、これ、いかが?(はあと)」
>
> 姫様:くすん・・・折角お礼しようと思ったのに。
>    それにても、エルvvSなんかより、ミルガズィアさん♪使えるわよね〜
>エル様:そうよね〜〜〜
>リナス:じゃ♪ゼルと一緒に♪新しい世界を任せる候補の一人にしましょう♪
> らん:哀れ・・・
あ・・それいーかも(笑)
>
>>(・・・深く、考えたく・・ないなぁ・・・・。)
>>ゼルが思い。
>>(まあ、リナさんには、何があっても不思議じゃないです・・。私、悟りました・・。)
>>アメリアが思い。
>>(・・絶対に、このリナ殿とユニット殿は、あの御方と関わりがある・・な (汗))
>>などとミルガズィアが思い。
>>ガウリイにいたっては、ほけっとしていたりする。
>
> らん:ある意味大物かも・・・ガウリイ・・・理解してないんだろうけど。
そうです!!理解してないのです!!(爆!)
>

>>『・・・男として、情けなくないか(ありませんか)?』
>>ミルガズィア・ゼル・S・ゼロスの声が重なる。
>
>リナス:それ部下S辺りが言っても説得力無いわよね〜〜〜
>エル様:そうよね〜〜〜たかが、あの程度で情けない顔したり、叫びをあげたりするし〜〜
姫:そうよねぇ・・・・。
かお:・・それは、問題が違うよーな気が・・(汗)
>
>>なぜか、よく、自分では、仕事がこなせないからとかいって、手伝わせているのよねぇ・・。
>>部下達に・・・。
>>だから、無能だっていってるのよ(はあと)
>
> らん:だから・・・以前のレスで・・・ゼロスに資料分けで負けたんですね〜〜
>エル様:ああ、そういえば、そんなことがあったわよね〜〜〜
>リナス:情けないわよね〜〜〜
> 姫様:どうせ、Sだしねぇ・・・
かお:Sですし(笑)←非道(笑)
>
>>『うどわぁぁぁぁ!!!!??』
>>いきなりメフィが、ゼナファ、完全モードで暴走を始めてるし♪
>>「うわぁぁ!!?町が壊れるぅぅ!!」
>>ゼルとミルガズィアが、抗議していたりするが。
>>メフィの耳には、届いていない。
>
> らん:まぁ・・・あのナーガを師とあがめる時点で・・・・どうかと・・・
エル:楽しいからいーのよ♪
>
>>「当然ですわ(はあと)ガードナーは、絶対に捕まりませんわ(はあと)
>>ガードナーは、隠れるのは、上手ですから。
>>以前にも、お父さまの壷を割ってしまったときなんて(はあと)
>>怒られるのが怖くて五日間隠れていて(はあと)
>>脱水症状おこして、生死の境をさまよったことがありますし(はあと)」
>>
>>ごがしゃ!!
>>
>>エレミーの台詞に、なぜかこけているガウリイ・ゼル・ゼロス・アメリア・S。
>
> らん:ああああああ!!ガウリイが!!ことの展開についていっている〜〜〜
さすがのガウリイも理解できたこの台詞(笑)
>
>>「まあ、魔族なら、姿は自在なんじゃないのか?」
>>ガウリイの台詞に。
>>「世界の終わりですぅぅ!!ガウリイさんがまともなことをいってますぅぅ!!」
>>「なにぃぃ!!ガウリイがまともなことをいってるぅぅ!!?」
>>「何!?あの人間が正気のことをいった!?」
>>「あの!!人間が!!?天変地異がおこりますわ!!」
>>口々に叫んでいるアメリア・ゼル・ミルガズィア・そしてメフィの四人。
>>「・・あ・・あのなぁ・・・。」
>>ガウリイの抗議の声なんて無視して。
>
> らん:ああああああああああああああああああ!!!!やっぱり!!世界は!!
>    消滅です〜〜〜〜!!ハプニングの世界でも
>    ガウリイがまともなこと言ってましたし〜〜〜〜!!!
>エル様:さぁ♪どうなのかなぁ〜〜〜♪あらvvルー♪
>リナス:ああああ!!ルー!!
> ルー:じゃ♪そうゆうことで♪
>リナス:いや〜〜〜〜〜〜〜〜!!いい加減にして〜〜〜〜〜!!
> ルー:やだ。
>リナス:あうううううううううう
>   (リナスさん・・・ルーさんに連れて行かれる・・・)
> らん:毎度・・・毎度大変ですねぇ・・・
> 姫様:まぁ♪カウリイだし。
> らん:もしかして・・・押しに弱いのでしょうか?ルーさん絡みになると・・
かお:・・まあ、とゆーか・・・。その・・・・。
エル:投稿しないつもりなら言っちゃいなさいな(はあと)
 姫:なら、私がいいましょうか(はあと)
かお:あ゛あ゛!!ちょっと待ってくださいぃぃ!!
   ま・・この辺りは、実は考えてあるんですよねぇ・・・。
   投稿は表現力の問題で・・(汗)
エル:ゼロスが関っているしねぇ(はあと)
かお:あ゛あ゛!!だから今はぁぁ!!?(涙)
>
>>「・・まあ、平和ですねぇ・・・。」
>>「・・だな・・。ああ、お茶がおいしい・・・・。」
>>なぜかまたまた現実逃避に走っているミルガズィアとメフィ。
>
> らん:まぁ・・・無理もないですよね〜〜〜〜気の毒な・・3人・・・
エル様と一緒に旅の時点であきらめてもらいましょう(汗)
>
>>「うう・・。まあ、結局、ガイウスさんが、クローブさんに宛てた手紙の内容が、あれですからねぇ・・。」
>>器用に声だけ飛ばしているゼロス。
>>Sは、まだ声すらもこちらに飛ばせないのにねぇ・・。
>>やっぱSより役に立つゼロス・・・。
>
> らん:これで、ゼロスさんも世界を任せる人材の候補になるのでしょうか?
エル:そーねぇ・・・。S首にしてそーしよーかしら(はあと)
 姫:面白いかも(はあと)
かお:期間限定でやってみるとか?←こらこら(汗)
エル&姫:んー・・。新しい世界、創っちゃおっか(はあと)
かお:・・・(汗)(もしかして、いらないことを言った?汗)
>
>>『バリスとガードナー。どちらに転んでも根性なし。なら好きあっている者同士が一緒になるべき。』
>>「って、書いてあるしねぇ♪」
>>ユニットが手紙の内容が楽しそうにいう。
>>
>>まあ、どっちに転んでも、面白いんだけどね♪
>>
>>『・・なんとなく、クローブさんが、哀れかも・・・。』
>
> らん:ですよね・・・ご冥福をお祈りいたします・・・(←死んでないって)
根性なしの息子・・哀れです(汗)
>
>>かお:うぐっ・・・・・。
>> 姫:なんで、寒いからって、打ち込まずに寝てるかなぁ?(はあと)
>>かお:うううぅぅ・・・・。
>>    だって、すっごく寒かったし・・・・。
>
> らん:寒いとなにもやりたくないですよね〜〜
そーなんですよ・・。
せめてノートパソコンならコタツで・・(汗)
エル:あんたが金額の関係でディスクにしたんでしょーが(はあと)
かお:しくしく・・。まあ、そうですけど・・。しくしく・・・。
>
>>エル:まあ、じゃあ、今日中に、何本か、打ち込みなさい♪
>>かお:んなぁ・・!!?
>> 姫:やれば、できるって♪
>>かお:無理ですぅ・・・・。
>>    まあ、とりあえず、先に、こっちを打ち込んでいるので、次に、十九話を打ち込んで、それから、
>>    長編の続きを打ち込んで。
>>    んでもって、別の小説を打ち込む予定ですが・・・・。
>>エル:それって、何日前から、いってること(はあと)
>>かお:うううっ・・・。(図星・・・)
>>    ま・・まあ、頑張りますのです・・・・。
>>   それでは・・・・。(逃げるように去ってゆく。)
>>エル&姫:逃がすか!!!!!!!
>
> らん:ああああ・・・・かおさん・・・無事逃げ切ってください。それでは。
>エル様・姫様:あんたは♪打ち込み♪
> らん:あうううううううう・・・・・
>
>エル様・姫様に脅されつつ・・打ち込むらん・・・
らんさん、わざわざ感想ありがとうなのです♪
さて、では、私もそろそろ風呂に入ってから打ち込みをば(汗)
 姫:・・私の活躍・・。(背後より・・汗)
かお:うどめぎゃ!!?
  そ・・それでは!!!!

>
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19523世界の破滅ですぅぅぅぅ!!まい 2002/1/14 15:17:17
記事番号19512へのコメント

かおさんは No.19512「エル様漫遊記・番外編・二十話」で書きました。
>
>はーい♪
>こんにちわ(はあと)

 こんにちはぁ、姫様、かおさん♪まいですぅ♪

>代理のユニットでぇす(はあと)
>今回は、第十八話の続きでもある。
>スペシャル六巻の『根性なき戦い』のパロよ♪(はあと)
>さって・・♪私を活躍させるように、お願いしておかないとね♪
>(遠くで、悲鳴が巻き起こる・・・・・)
>

 ま・・・まさか、姫様・・・

>###########################################
>
>エル様漫遊記・番外編・第二十話        〜根性なき戦い編〜
>
>すかこぉぉんん!!
>思いっきり、ゼルの額に、柔らかな、藻屑がヒットする。
>まあ、実際には、音なんてするわけはないけど。
>そこはそれ、楽しいから、わざと音をあたしが発生させている。

 いいのですか・・・?そんな事をしても・・・
 エル様:いいのよ♪
 まい :そうですか。

>「・・何かが、音がしましたけど、一体?」
>アメリアが当りを見回す。
>あたし達は、実は、今、あいつが勤めている高級住宅地のところにやってきているのだが。
>アメリア達は、そんなことは、知るはずもない。
>「あら?なにかが、・・視線を感じますわ・・。アメリアさん?」
>メフィが、こちらに向けられている視線に気がつく。
>「・・・どーも、おもいっきり、おどおどしている視線ですねぇ・・・・。」
>ゼロスがのんびりといい。

 ナイスです!!ゼロス!!

>「・・というか、この視線の主って・・・・。」
>Sがそんなことをもらしている。
>「あら♪Sなのに、わかってるんだ(はあと)」
>ユニットの台詞に。
>「しくしくしく・・。」
>なぜか泣き始めるSである。
>「でぇぇぇぃぃ!!!S!!うっとうしい!!」
>どがばごめぎゃ!!
>あたしが何処からか、もって来た重力の塊の束に押しつぶされるS。

 まい :哀れ・・・S・・・
 エル様:Sだからいいのよ♪

>「・・あら♪こんな程度で、情けないわ(はあと)」
>とかいって、それに加えて、ユニットが精神世界から、
>Sに重力百億倍ほど、アップさせていたりするけど。
>・・・ぐしゃ・・。
>なぜか、あの程度で、つぶれているS。
>・・ちっ・・。魔王のくせして・・・・。

 ま・・・魔王でもそれではつぶれてしまいますよ!!
 エル様:情けない・・・まいもやってみる?
 まい :遠慮します・・・
 エル様:面白くないわね〜

>なぜか、ミルガズィアとゼロスは冷や汗を流しているが。
>ミルガズィアは、竜という属性から、なんとなく、重力のSの周りの変化に気がついたようである。
>ゼロスは、精神世界のSがつぶされているのをみて、なぜか冷や汗をかいているようだが・・・。

 まい :次はわが身かもしれませんからね・・・

>やがて、ガウリイが、あたし達が横を進んでいる緑の垣根のなかに、こちらをおどおどと、覗いている
>二つの瞳を発見した。
>まあ、ガウリイは、目はいいからねぇ・・。
>でも、なんで、あいつは、こちらを見るだけで、変装なんて、いているのかしらねぇ?(はあと)
>「なんだ。ガードナーじゃないか。」
>ゼルもその視線の主に気がつく。
>「ああ・・。そんな大声で、言わないでくださいぃ!!恥ずかしいじゃないですか!!」
>はっきりいって、蚊の声よりも小さな声で、絶叫を上げているガードナー。
>・・器用なやつ・・・。

 まい :本当に、器用ですね・・・ガードナー。
 姫様 :今度まいもやって見せて♪
 まい :無理ですぅぅぅぅ

>「・・何か、聞こえましたか?」
>アメリアは、はっきりいって、ガードナーの声が聞こえていない。
>まあ、エルフであるメフィや、竜であるミルガズィア。
>そして、ガウリイと神経を集中していたゼルは、どうにか聞き取れたらしい。
>当然、あたしやユニットは、はっきりと聞こえているけどね♪
>「・・・例の、ものすっごーく、根性がなかった人間ですね・・。」
>なぜかゼロスが汗をかきつつ言う。

 まい :そんな覚え方をしているのですか・・・?
 エル様:その他にも、『情けないけど、母親がすごい』って覚えてる奴もいるわよ?

>・・まあ、余りに、ガードナーがふがいなかったんで、
>じゃあ、代わりに♪
>というので、Sとゼロスで、散々あの後、あたしとユニットで、遊んだんだけど・・。
>まったく・・。
>あの程度で、しばらく、実体を保てなくなるなんて、言語道断よね♪

 まい :・・・S&ゼロス・・・哀れ・・・

>「・・で?人間がなんの用ですの?」
>メフィがガードナーに聞き返す。
>ガードナーは、まだ、垣根の中の茂みに隠れているのだが・・。
>やがて、おずおずと、
>「・・とりあえず、こっちにきてください・・。こんなところで、話しているのも、恥ずかしいですから・・。」
>今度は、超音波に近い声で、ガードナーの声がする。
>・・結構、それだけで、魔力使っているのに、こいつは、気がついてないし・・(笑)
>ここまで、臆病で、声まで、魔力で、制限しているやつも、面白い♪

 まい :いろんな意味ですごいですぅ・・・

>やっぱ、あたしが、いろいろと遊んでいる世界だけのことはあるわね♪
>・・というのも、実は、この世界・・というか、Sを含む四界の宇宙・・つまり、中宇宙は。
>あたしが、いろいろと暇つぶしをするために。
>そして、いろいろと実験するために、創り出した世界だし♪
>別名、掃き溜めともいうけどね♪
>面白いのよ♪
>たとえば、神魔の王にする存在をここで、修行させたり。
>そんなやつは、なぜか、Sの欠片を宿したり。
>果ては、面白い宗教をしでかしたり。
>なんて、楽しいことをしでかしているけど♪
>とりあえず、関係ないことは、この際おいといて・・と。

 まい :さすがですね・・・エル様お気に入りの中宇宙は・・・
 姫様 :あら、私のとこなんて、もっとすごい所があるわよ♪
 まい :・・・(汗)

>「・・勝手に、人様の家に入っても、いいんですかねぇ?」
>アメリアが首をかしげている。
>「まあ、時と場合によるだろう。というか、アメリア、お前は、このまま、生垣を挟んで、
>こんな聞き取りにくい声をずっと拾うつもりか?」
>ゼルがアメリアに突っ込んでいる。
>「・・それもそうですね。生垣をはさんで、話しているのを人には、見られたくないですね。
>ただでさえ、レイさんが、姿が透けかけて、目につきますし・・。」
>いってちらりとSを見るアメリア。
>なぜかSは、あの程度で。
>実体を保てなくなりかけて。
>姿が半透明になっているのだが・・・。
>・・・ほんとーに情けないったら・・・・・。

 まい :S・・・本当に、今回は哀れですぅぅ
 エル様:こんなことで半透明になるなんて・・・ゼロスよりも使えないわね・・・

>(・・なぜ?重力まで、こうもやすやすと扱えるのだ?・汗)
>などとミルガズィアが思っているようだが。
>関係ないし。
>とりあえず、ユニットが皆の意見も聞くことなく。
>いきなり全員を垣根の中に瞬間移動させていたりするが。
>まあ、手間いらずよね♪
>『うどえぅ!?』
>なぜかゼルとアメリア、そして、ミルガズィアとメフィが、混乱しかけている。
>・・いいかげんに、慣れなさいよねぇ・・。
>このあたしの暇つぶしに付き合って遊びの旅に同行するんならね♪
>面白いから、あたしは、自分の正体や、ユニットの正体は教えないけど♪

 まい :それでは驚くのも無理はないと・・・
 姫様・エル様:そーかしら?でも、あれだけしてんだから、少しは気付きなさいよね・・・

>
>やがて、石の影にかくれて、しゃがみこんでいるガードナーが口を開く。
>「・・あ、その説は、大変にお世話になりました。話しというのは・・他でもない、エレミーのことなんです・・。」
>隠れたままの姿勢で、一応お辞儀をしたあとに、ガードナーは話し始める。
>「・・どうでもいいが、聞き取りにくい・・な。」
>
>うるおん・・。
>
>ミルガズィアが、竜族の言葉で。
>声増幅の呪文を唱えている。
>「あら♪ミルガズィアさん♪気がきくわね♪お礼に、これ、いかが?(はあと)」
>「・・い・・いえ(汗)遠慮させて、頂きます・・・。」
>ユニットの差し出した品物をみて、なぜか汗をかいていたりするミルガズィア。
>「えぇ・・。せっかく、今、創ったのにぃ・・・。」
>ユニットがそんなことをいっている。

 まい :今・・・ですか・・・?
 姫様 :そんなこと、造鎖もないわよ♪

>ユニットが手にしているのは、二百分の一にあたるマスコット。
>とりあえず、ミルガズィアや、メフィ。
>あと、各町や、村々、そして、この星そのものといったマスコット。
>そして、S、ルナ、D・・といった魔王や竜神達のマスコットもあるのだが・・。
>それを水晶のなかに、いれて槍をぶつける。
>といった玩具である。
>さすがに、その玩具がもつ、本来の意味を無意識のうちに感じたらしく、断っているミルガズィア。

 まい :す・・・すごいですね・・・ミルガズィアさん・・・
 エル様:そうね。実はSよりも使えたり♪

>「?何ですの?これ?」
>メフィがそれを見て、ユニットに聞く。
>「やってみる?(はあと)」
>ユニットに促されて。
>メフィが、それにとりあえず、その水晶の中に、とある町の模型を入れて。
>クリスタルについているボタンを押したところ。
>
>ずごがぁぁんん!!!!
>
>この町に、いきなり振ってくる隕石一つ。
>
>メフィが入れたのは、この町の模型である。
>「るぅおお゛゛ん!!」
>ミルガズィアが、なんとか、それを粉砕する。

 まい :あ・・・危なかったですね・・・この町の人・・・

>「だあぁぁ!!メフィ!!それに触るなぁ!!」
>「メフィさん!!ユニットさんが、いう玩具は、絶対に普通じゃないんですから!!」
>ミルガズィアとアメリアの台詞がかさなる。
>『ちっ・・・。粉砕しちゃった・・。せっかく面白かったのに・・。』
>あたしとユニットがいうと。
>『面白がらないで、下さいぃぃ!!とゆーか、今のなんですかぁぁ!!』
>なぜか全員の声が一致する。

 まい :そ・・・それは、当たり前だと思いますよ・・・エル様・・・
 エル様:面白がって何処がいけないのかしら?
 姫様 :ねぇ。エル?

>「?今の?ただ、混沌から、干渉して、クリスタルの情報のとおりに(はあと)
>隕石を降らしたのよ♪」
>ユニットが言った後に。
>「そうそう♪ちなみに、今、一個しかなかったのは、メフィが、一個分しか設定してなかったから♪」
>『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
>なぜかあたしとユニットの台詞に、無言になる彼らである。
>(・・・深く、考えたく・・ないなぁ・・・・。)
>ゼルが思い。
>(まあ、リナさんには、何があっても不思議じゃないです・・。私、悟りました・・。)
>アメリアが思い。
 
 エル様:そんなことで悟らないでほしいな♪おかあさん♪
 まい :悟るのも無理ないですよね・・・


>(・・絶対に、このリナ殿とユニット殿は、あの御方と関わりがある・・な (汗))
>などとミルガズィアが思い。
>ガウリイにいたっては、ほけっとしていたりする。
>メフィは、完全に顔面蒼白と化しているが。
>ぽんぽん・・。
>「メフィさん・・・。とりあえず、無事でよかったじゃないですか・・・・。」
>ゼロスの悲壮な表情が、メフィに止めを刺している。
>「うう・・・・。」
>なぜか瞳に涙をためているメフィ。

 まい :『魔族に慰められてしまった・・・』とか思ってですか?でも、消滅しなかっただけ、本当に良かったのでは・・・?

>(まさか、こんなからくりだとはぁ・・!!・涙)
>とメフィが心で思っているようだが。
>
>やがて、今ので、なぜか気絶していたガードナーが、ようやく続きを話し始める。
>Sは、今の町に広がった負の感情を食べて。
>どうにか、実体を保てるまでに回復したようだが・・・。

 まい :良かったですね・・・今は心からそう思います・・・
 エル様:そういう奴がいるからいつまでたっても進歩しないのよ。Sは。

>「おかげさまで、どうにか、無事に、あの一件依頼、僕は、ここに戻ることになったのですが・・。
>これからは、以前と同じようにエレミーから庭の草むしりをさせられたり。
>食事をくすねてくるように命令されたり。エレミーの壊した品物を僕のせいにされたのする。
>そんな充実した生活が送れるはずでした・・。」
>ここまでのガードナーの台詞に。
>『・・・男として、情けなくないか(ありませんか)?』
>ミルガズィア・ゼル・S・ゼロスの声が重なる。
>傍らで、うなづいているアメリアとメフィ。

 まい :なぜエレミーはこんな奴がいいのですかね〜?分かりません・・・(失礼な奴!!)
 エル様:ま、いいじゃないの。面白いんだから。

>「ところがです!!戻ってきたエレミーをエレミーのお父さんが、
>知り合いのところに行儀見習いに出す!!と言って。
>ゆくゆくは、そこの息子と結婚させるって・・!!多分、政略結婚とかいうやつですぅ!!」
>ガードナーの台詞に。
>『なんですってぇぇ!!』
>メフィとアメリアの声が一致する。
>「エレミーの抗議も受け付けずに。昨日無理やりにエレミーは、その家に送り出されたんです!!
>こんな・・こんなことって、許せません!!なんとか、彼女を連れ戻したいんです!!
>お願いです!!手を貸してくださいぃぃ!!」
>まるで、子供がおねだりをするような表情で、いうガードナーに。
>心を動かされたのは、二人のみ。
>「そんなの正義じゃないです!!!!」
>アメリアがガッツポーズをし。
>「そうですわ!!政略結婚だなんて、とんでもない!!」
>メフィまでもが同意してたりする。

 まい :私もそう思います!!政略結婚なんて、だめですよ!!

>・・そういや、メフィも、いきなり結界が弱まった理由で、他のとこのエルフとの結婚話が
>持ち上がってたっけ・・・・。
>それが、メフィも全然あったことがない、人で(はあと)
>俗にいう政略結婚なんだけどね♪
>長老やメフィ、そして、両親に内緒で、話しが進んでいたから・・。
>メフィ、かなり怒って、ゼナファ、完全モードで村で暴れまくって、そして、
>ミルガズィアと旅に出てるのよねぇ・・・・。

 まい :メフィもかわいそうですが、ゼファナで暴れまくられた村もかわいそうですね・・・

>そんな理由から、ガードナーの味方となることを決定ずけているメフィ。
>アメリアは、王室がら、政略結婚は好きではない。
>ゆえに。
>『まかせてください!!!!絶対に政略結婚だなんて阻止して差し上げます!!!』
>男共の意見を無視して。
>舞い上がっているアメリアとメフィ。
>
>いうなり、アメリアとメフィは、問答無用で、ガードナーを引きずって。
>正面玄関から、乗り込んで。
>エレミーの父親、クローブに対面していた。
>やがて、言い争う声が、ドアの外に漏れている。
>「だが!!そうは、いうが、エレミーとガードナーが結婚ということになってみろ!!
>あれが、私の息子ということになるんだぞ!?」
>クローブの台詞に。
>『う゛・・っ!!』
>言葉に詰まっているアメリアとメフィ。

 まい :そ・・・それは嫌ですね・・・

>「正直、あいつが、自分を変えるために旅に出たのを聞いたときには。
>私も、あいつのことを少しは見直した!!
>だが!!旅から戻ってきたあいつは!!自分のふがいなさに疑問を出だしていた以前と違い。
>完全に今の自分を受け入れてたんだぞ!!旅にでて、さん回り以上も小さくなって、どうする!!」

 まい :それは嫌だと思います!!
 エル様:それはそれで面白いからいいじゃない♪
 姫様 :そうそ。面白ければ♪

>クローブの言葉に。
>「でも!!政略結婚は、断じて許せません!!」
>「誰が、政略結婚だ!!ガードナーが、少しでも、根性をみせるようにと!!
>二人を引き離しただけだ!!故に、エレミーはあそこの息子と結婚させる!!」
>かなり矛盾していることを言っているクローブ。
>・・そーいや、・・あの人間って・・クローブに、自分の息子のこと・・。話してないのよねぇ・・。
>どんぐりの背比べだということを(はあと)

 まい :ど・・・どんぐりの背比べですか・・・
 エル様:そうよ。おもいっきり、どんぐりの背比べよ♪

>「ならば!!ガードナーが、根性をみせればいいのですね!!」
>メフィが、その矛盾に気づかずに、クローブを畳み掛ける。
>「それで?エレミーさんは、どこにいるんですか?(はあと)」
>そんなエキサイトしているメフィとアメリアとは打って変わり、
>のほほーんと、クローブに聞いているゼロス。
>「・・あ・・ああ。ベルナ=シティにあるガイウス=コードヴェル。という家だ・・。
>って!!なんの関係がある!?」
>「つまり、ガードナーさんが、根性をみせて、その家から、エレミーさんを連れ出せばいいわけです。
>でしたら、お二人の仲を認めるのでしょう?」
>ゼロスののほほーんとした言葉に。
>「なぜそうなる!!」
>つっかかるクローブ。
>「では、やはり、政略結婚・・。」
>ゼルがうなり。
>「違う!!」
>「政略結婚なんてしたら!!セイルーンとの取引は、終了させてもらいます!!」
>アメリアが言い放つ。
>「こらまて!!・・いや!!待ってください!!アメリア姫!!そこに何の関係が!?」
>『大有りです!!』

 まい :どこがですかぁぁ!!
 エル様:ここにアメリアがいるから、関係大有り♪


>「ええ!?僕もいくんですかぁ!?」
>驚愕の声を出すガードナー。
>『貴方の問題でしょう!!』
>アメリアとメフィの剣幕に。
>「いきます!!一緒にいきます!!あ、でも、この洗濯物はやっちゃいますね。
>でないと後で、お手伝いさんに怒られちゃいますから。」
>いってガードナーは洗濯物の続きを始めている。
>
>「・・・・男として、情けないな・・・・。」
>そんなガードナーをみて、うんうんうなづいているミルガズィア達。

 まい :私もそう思います・・・Sよりも情けないですね・・
 S  :どういう意味だ!!こら!!まい!!
 まい :そのまんまです♪

>
>やっとこさ、ベルナ=シティに到着である。
>あれから、五日後のこと。
>ちょっとでも、根性を鍛えなおすために。
>盗賊のアジトにガードナーを放り込んだりしていたのだが。
>まあ、子犬に吠えられたくらいで、失神し。
>果ては、デーモンを見ただけで、気絶して。
>まあ、時間がかかる・・かかる・・。

 まい :デーモンを見たら、気絶とまではいいませんけど、少し精神ダメージは食らうと思います・・・

>面倒なので、Sに、どいつか呼び出して、ガードナーの根性をたたき直す練習をさせてみたけど。
>一向に効き目なし。
>・・なぜか、ガードナーは、あたしやユニットに対して怯えてるし・・・。
>魂に根性焼きを入れようとしたくらいで、そう怯えなくても・・。

 まい :魂に根性焼き・・・なんていうことを・・・
 エル様:今度あんたにもやってあげるわよ♪
 まい :おもいっきり、遠慮します・・・

>結局。
>面倒だし、時間がかかりすぎるので、一気に空間移動で、ベルナシティまで移動したのだ。
>ベルナは、絹織物で少しは名前が通っている町である。
>そんな小さな町にも、住宅街はある。
>まあ、これで、高級住宅というのだから・・・。
>まったく・・。
>せめて、百キロくらいの敷地は、最低でももってなさいよね・・。
>まあ、無理なんだろうけど・・・。
>・・ふっ・・。人間って・・かわいそう(はあと)

 まい :エル様の宮殿みたいな敷地を持ってる人がいたら・・・
 エル様:あら、ユニットは持ってるわよ?
 姫様 :そうよ♪私は持ってるわよ♪

>「ともかく!!エレミーさんが、いるのは、この町の中心部ですね!!」
>アメリアがガードナーをひこずりながらいう。
>ガードナーは、ここまできて、まだ、おなかが痛いだの。
>頭が痛いだの。と駄々をこねているのだが。
>アメリア達は聞く耳などもっていない。
>そんなガードナーを連れたって、コードヴェル家にたどり着く。
>「さて♪クローブから、話しが通ってて♪ガッツを試すために、手加減なくやってくれ♪
>と話しがコードヴェルに通っているから♪どんどんいきましょ♪」
>あたしが楽しそうにいうと。
>『?なんで、そんなこと、知ってるんですか?』
>不思議そうな表情のメフィやゼル達。

 まい :それは、ひみつです(はあと)

>「ふふ♪秘密♪ってことで、S♪ゼロス♪死なさない程度に暴れてもいーわよ(はあと)」
>あたしの言葉に。
>『どこまででしょうか?』
>なぜか聞き返してくるSとゼロス。
>「あら♪そんなことは、自分達で、考えないと♪」
>ユニットが、とっても楽しそうにいうと、
>なぜか、顔色を青くして、うなづいているSとゼロス。
>「ふむ・・・・。」
>何か考え込んでいたSだが。
>ふいに。
>カタートから、数十匹のデーモン達を呼び寄せている。
>ゼロスも、自分の配下の魔族達を呼び寄せているが。
>「まあ、死なさないように。すこし、遊んで来い。」

 まい :まあ、いざとなったら、アメリアの『人生ってすばらしい』攻撃がありますしね♪

>Sの言葉で、沸き立つ魔族達。
>彼らは、Sの身の回りの役をSが命じている部下達である。
>まったく・・。
>なぜか、よく、自分では、仕事がこなせないからとかいって、手伝わせているのよねぇ・・。
>部下達に・・・。
>だから、無能だっていってるのよ(はあと)
 
 まい :でも、あのお仕事の量は半端ではありませんよ〜(以前、混沌に送られたときにやらされた)
     死ぬかとも思いましたもの・・・(実際死んだ)

>「じゃあ、少し、遊んでくださいね(はあと)あ♪死なしたら、ダメですよ(はあと)」
>ゼロス配下である魔族達も、ゼロスの言葉に、首をかしげつつも。
>最近、あまり暴れたりなかったのか、やる気まんまんだったりする。

 まい :さすが、ゼロスの配下の魔族ですね・・・妙な所で性格が似ています・・・

>「魔族相手だと、問題はないですね(はあと)」
>いうなり、魔族が作戦に取り掛かると同じに。
>
>ビィー!!ビィビィー!!!!
>
>『うどわぁぁぁぁ!!!!??』
>いきなりメフィが、ゼナファ、完全モードで暴走を始めてるし♪
>「うわぁぁ!!?町が壊れるぅぅ!!」
>ゼルとミルガズィアが、抗議していたりするが。
>メフィの耳には、届いていない。

 まい :さすが、ナーガを師匠と思っているだけはありますね・・・
 
>まあ、何があってもいいように、結界張ってるし(はあと)
>この町自体に♪今♪
>そんなこんなで、隠れていた魔道士たちもかなりパニックになっているようだが。
>「結構、おいしい感情が出てるわねぇ♪」
>「ねぇ♪それに、Sとゼロスの感情もなかなかよ♪」
>ユニットの台詞に、あたしも同意。
>そして、ゼロスとSは、なぜか途方にくれているのだが。
>・・楽しいったら♪

 まい :他の存在は面白くないですよ〜(泣)
 エル様:私が面白いのならそれでよし♪

>
>「あら?リナさん達じゃ、ないですか?」
>「あ!!エレミーさん!!」
>声の方を向き。
>アメリアが、やたらと無意味といえるほどに。
>ひらひらのついている淡いブルーのドレスを身にまとっているエレミーに声をかける。
>「この騒ぎの原因は、何ですの?」
>このデーモン達の襲撃とメフィのゼナファの暴走の中を完全に無傷で進んでいるエレミー。

 まい :なぜでしょう・・・普通は無傷ではすみませんよ・・・

>「まあ、ガードナーさんは、どこかではぐれてますけどねぇ・・。」
>ゼロスの言葉に。
>「ああ、あいつなら、さっき、デーモンに遊ばれてたぞ?」
>ガウリイがのほホーンという。
>「でも、逃げてたぞ?」
>Sの言葉に。
>「当然ですわ(はあと)ガードナーは、絶対に捕まりませんわ(はあと)
>ガードナーは、隠れるのは、上手ですから。
>以前にも、お父さまの壷を割ってしまったときなんて(はあと)
>怒られるのが怖くて五日間隠れていて(はあと)
>脱水症状おこして、生死の境をさまよったことがありますし(はあと)」

 まい :いろんな意味ですごいです・・・
 エル様:じゃあ、今度何日隠れていられるでしょう大会を開いてみる?
 まい :いいですね♪参加者はSたちで♪


>「・・そういえば、無駄にも、私のとこでも、私の怒りが怖いとかなんとかいって、隠れてるつもりで。
>面白いから、ほっといたら♪本当に死んだ存在がいたわねぇ(はあと)
>些細なことだけどね♪」
>ユニットが思い出したようにいう。
>「ああ・・そういえば、いたわねぇ・・。あの時、あたしも遊びに言ってたから・・。
>二人して、かなりいろいろとお仕置きしたわねぇ♪」

 まい :その存在・・・とてもかわいそうですね・・・

>あたしの言葉に。
>ずざぁぁ!!
>顔色が透明へと変化しているSとゼロス。
>「・・・い・・いったい?今の言葉の意味は?」
>ミルガズィアが戸惑っているが。
>『絶対にいえません!!!!』
>涙をダクダク流して同時にいうSとゼロス。
>
>そんなほほえましい昔の話しをあたしとユニットがしていると。

 まい :ほ・・・ほほえましいのですか・・・?

>エレミーは、ふと顔を曇らせる。
>「実は、わたくし、悩んでいますの。父上に無理やりここに送り込まれたのですが。
>行儀見習いと、ゆくゆくはここの息子のバリスと結婚させるという話しで・・・。正直。
>いやで、いやで、たまりませんでしたわ・・。」
>エレミーの言葉に、うなづいているアメリア。
>メフィは、未だに暴走中。
>「ところが、そのバリスなんですけど、実際にあってみると、なんていうか、
>ガードナーに似ていて(はあと)男らしくて(はあと)好みのタイプなんですの(はあと)」

 まい :と・・・いうことは、ガードナーとためを張れる臆病者・・・ですか?
     エレミーの好みのタイプということは・・・

>ぽっと顔を赤らめて言ったエレミーの言葉に。
>「そんなの、間違ってます!!」
>アメリアが抗議する。
>「・・まあ、確かに、あのガードナーより、男らしいというのであれば、それもいいかも・・。」
>ゼルの言葉に。
>きっ!!とゼルをにらみつけるアメリア。
>「ゼルガディスさん!!人は、愛する人と一緒になってこそ、幸せなんです!!
>一時の、気の迷いと、寂しさからではありません!!ゼルガディスさんは、そんな不殺生な人間なんですか!?」
>「・・う゛・・い・・いや・・(汗)」
>アメリアの希薄にたじたじのゼル。

 まい :さすがのゼルもアメリアには弱いのですね♪

>「まず、この町の入り口から、ガードナーがここまで、無事にくること(はあと)
>無論、どんな妨害があっても、オッケー♪捕まればそれでおしまい(はあと)」
>「次に、エレミーの前で、バリスとガードナーの決闘♪
>魔道は、一切なしで(はあと)ガードナーが勝てば、エレミーはガードナーと一緒に戻る♪
>負ければ、すんなりとあきらめる♪」
>あたしとユニットの提案に。
>「―ふむ。確かに面白いな。その勝負!!受けてたとう!!今日から五日後!!
>舞台は、こちらでセッティングする!!宿を教えてくれれば、詳しいことは、おって連絡する!!」
>ガイウス=コードヴェルの言葉に。
>「エレミーさん、争奪戦いですか(はあと)ああ、なんてロマンティック(はあと)」
>アメリアがうっとりしてたりする。

 まい :そこはうっとりする所なのですか?

>「それじゃ♪」
>あたし達が屋敷を出ようとすると。
>「・・・その前に、あのデーモン達と・・あの白い巨人をなんとかしてもらえんだろうか?」
>目で外を指したコードヴェルの目線の先には、暴走しまくっているメフィの姿と。
>かなり遊んでいる無数のデーモンの数々・・・。
>
>結局、退屈だから、五日間、あたしはそのままにしておいたのだが・・・・。

 まい :ああ・・・巻き添えを食らった町の人、心からの哀れみを言います・・・

>
>届いた指定の道筋には。
>当たり前ながら、罠が仕掛けられていたのだが。
>それを交わしつつ、ガードナーは進んでゆく。
>というか、地面の中を進んでいる。
>やがて、すんなりと、コードヴェルの前へとたどり着く。
>「こら!!反則じゃあ、ないか!!」
>結構力を入れてたコードヴェルは、反撃してくるが。
>「いつ!!何処で!!誰が!!土の中は、ダメだとおっしゃったというのですか!!?」
>「そうです!!土の中でも、立派に道順です!!」
>メフィとアメリアの剣幕におされ。
>しぶしぶ納得するコードヴェル。

 まい :女の人のパワー・・・おそろしや・・・
 エル様:そういうあんたも女でしょうが・・・

>(下手に反撃して、また暴れられては、かなわん・・。)
>などと思っていることは、あたしとユニットには筒抜けだとは知らずに(はあと)
>
>とりあえず、第ニラウンド開始である。
>コードヴェル邸の中庭が、その舞台なのだが・・・・。
>魔道を禁じられているガードナーとバリス=コードヴェルの一騎打ち。
>決闘の見届け人は、エレミー。
>横では、決闘というので、メンフィスとアメリアが目をきらきらとさせている。
>「ああ(はあと)一人の女性をめぐっての戦い(はあと)いいですねぇ(はあと)」
>メフィが感動し。
>「素敵ですぅ(はあと)」
>アメリアが顔を紅潮させていたりする。

 まい :まあ、自分をかけた一騎打ち、はさすがに素敵でしょうが、でも、町の人の迷惑も考えてほしいものですね・・

>「・・はぁ・・。」
>そんなアメリアを見て、なぜかゼルがため息をついているが。
>「・・女性って。こんなことで、感動するものなのか?」
>ミルガズィアがガウリイに聞いている。
>「よーわからん。」
>・・まあ、ガウリイに聞いた時点で分かっているけどね♪

 まい :ですね♪ガウリイに聞いた時点でもう答えは分かってますよね♪

>「それはそうと、辺りにある武器の数々の、トゲ鉄球鎖(モーニングスター)・波刃剣(フランベルジュ)
>槍斧(ハウルバード)・戦斧(バトルアックス)はなんなんでしょうか・・?(汗)」
>ゼロスとSが辺りを見回してそんなことをいっている。
>「数十の武器に囲まれて、一体、あの人間は、何やっているのだ?」
>ミルガズィアがそんなことをつぶやいている。
>ガイウスが、そこにいるのが、エレミー一人だと分かって。
>「・・バリスは?」
>苦い表情でエレミーに聞いている。
>エレミーは夢見ごこちの声で、
>「逃げましたわ(はあと)」

 まい :そ・・・それは夢見ごこちの声で言う言葉なのでしょうか・・・?

>『はい?』
>あたしとユニット意外の表情が点になっている。
>「ええい!!やっぱりか!!誰か!!バリスのヤツを探して来い!!
>必ず屋敷の敷地中にいるはずだ!!あやつに、この屋敷中から一人で出る度胸なんてない!!」
>ガイウスが屋敷の使用人たちにいっている。

 まい :屋敷から一人で出る勇気もないのですか・・・?

>「・・なんか、どこかの誰かと同じことを言われているなぁ・・。」
>Sがそんなことをほざいている。
>「まあ、バリスも、ガードナーと同様♪性格が似てて根性なしだからねぇ♪」
>「そうねぇ♪面白いほどに根性なしよねぇ♪バリスもガードナーと同じで(はあと)」
>あたしとユニットの台詞に。
>「あら(はあと)分かってましたの?(はあと)ガードナーもバリスも男らしくて(はあと)
>いやなことを押し付けられてもいやとはいえず(はあと)
>その場は笑って後で陰でめそめそしているところなんかが、特に(はあと)」
>エレミーがぽっと顔を赤らめて説明している。

 まい :ですから、そこはそんな顔でいうところなのですか?

>『あれが、男らしいというのか?(汗)』
>当然のことながら。
>Sとゼロス・ミルガズィアの声が重なっている。
>ガウリイは、よく理解できてない。
>当然のことだが。
>「ふむ・・。武器を使って自由に戦って、どちらかが、意識を失った時点で終了という形ですねぇ・・。」
>ゼロスが無能Sとは違い。
>部屋から詳細が書かれた紙を持ってきてそれをみている。
>・・やっぱ、ゼロスって、Sより使えるのよねぇ・・。

 まい :じゃあ、今度はSじゃなくてゼロスに魔王をやらせてみてはどうでしょうか?神はフィリアで。

>「・・普通、それって死ぬんじゃないか?」
>ゼルがなぜか冷や汗を流していたりする。
>
>そんな、話しをのほほーんと話していると。
>やがて、一人の男がひこずられてやってくる。
>「いやだぁぁ!!決闘なんて、いやだぁぁ!!父さぁぁん!!助けてぇぇ!!」
>もはや、なりふりかまわずに泣き叫んでいるガイウス=コードヴェルの息子のバリス。
>金髪碧眼長身のバリスをみて、あきれた表情をしている皆。
>「・・なんか、S達の恐怖に襲われている表情に似ているわねぇ・・。」
>「そーねぇ・・。なんでか、あいつたちって、こんな表情をするときがあるわねぇ・・。」
>ユニットとあたしのほのぼのとした会話。

 まい :恐ろしい、ほのぼの会話ですね・・・

>「ええい!!やかましい!!・・ったくわが息子ながら情けない!!
>少しは度胸をつけさしてやろうと、わざわざこの場を設けたのに!!逃げ出すとは!!
>男なら覚悟を決めて勝負せい!!」
>ガイウスの叱咤がバリスに飛んでいる。
>やがて、傍でバリスと同じように震えているガードナーに目をやって。
>類は友を呼ぶというやつね(はあと)
>・・確か、人間ってこういってたわよねぇ♪
>「そこの人・・。決闘の相手のガードナーさんですね!!ねぇ(涙)やめましょうよ!!
>こんなこと!!お願いですから!!(涙)」
>大泣きしつつガードナーに泣きついている。
>「そ・・そうですね。やめましょうか・・。」
>ガードナーも同意してたりする。
>「まあ!!?ガードナーわたくしのことを愛してないの!?」
>「・・い・・いや!!?そういうわけじゃあないんだエレミー!!ただ・・なんてゆーか、その・・・・。
>怖いっていうか、逃げ出したいだけで・・・・。」

 まい :そんなにはっきりと言ってもいいのですか?

>突っ込んでいるエレミーに言い訳になってない言い訳をいっているガードナー。
>エレミーは、バリスのほうをむいて。
>「バリスは!!わたくしのことを愛していてくださらないのですか!!?」
>「愛してない!!!!!」
>即答してたりするバリス。
>「だって、エレミーさん、僕のこと、苛めルンだもん!!」
>「まあ(はあと)いやよよいやよも好きのうち(はあと)という奴ですのね(はあと)」
>エレミーの言葉に。
>「違うぅぅ!!」
>バリスの悲鳴が響いている。

 まい :バリスも哀れですね・・・

>
>「・・いったい・・。」
>アメリア達は、途方にくれているようだが。
>「まあ、でも、これじゃあ、面白くないわねぇ(はあと)リナ♪」
>「そうね(はあと)」
>ぱちん♪
>あたしが指を鳴らすと。
>フィブリゾが現れる。
>ここの場所をフィブリゾを封印(?)している場所に移動させただけなんだけどね♪
>『フィブリゾ(様)!!?』
>Sとゼロスの叫びがなぜか響き渡る。
>「あ゛あ゛!!赤瞳の魔王様ぁ!?獣神官ゼロスぅ!?なんで、この場所にって・・・・。」
>「エル様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
>べち♪
>一瞬で、血を流して倒れているフィブリゾ。

 まい :あ〜あ・・・この場で『エル様』なんて言うから・・・それにしても、この場で分かるのなら、
     なぜリナと戦ったときにわからなっかたのでしょう・・・?

>フィブリゾは、まがりなりにも、このあたしを利用した作戦なんかを考えてたので、
>あたしが干渉力をなくして、ちょっぴし封印してるのよねぇ♪
>ついでに、混沌の掃除なんかも命令してるけど(はあと)

 まい :混沌の掃除・・・頑張ってください・・・フィブリゾ・・・

>「・・魔王・・って・・(汗)」
>ガードナーがその言葉に、顔色を悪くしているが、関係なしい。
>「・・なんですの?あの子供は・・?」
>メフィが怪訝そうな表情だが。
>「・・う゛・・・。メフィ・・。あれが、冥王フィブリゾだ・・・(滝汗)」
>ミルガズィアのうなるような声がしている。
>『なんだって(何ですってえ)ぇぇ!?』
>ゼルとアメリア、そしてメフィの叫び。
>「だって、あの時の子供に似てますよ!?」
>なぜか思い出して混乱しかけていたりするアメリア。
>・・まあ、アメリアとゼルは、しばらくフィブリゾをあたしが連れていたので、知っているしねぇ・・。
>・・ただの人間の子供と思ってたよーだし、あたしも教えなかったけど(はあと)

 まい :教えてあげたほうがよかったのでは・・・?
 エル様:あら、まい、あんたいつから私に文句を言える立場になったのかしら?
 まい :すみません・・・・・(涙)

>「まあ、魔族なら、姿は自在なんじゃないのか?」
>ガウリイの台詞に。
>「世界の終わりですぅぅ!!ガウリイさんがまともなことをいってますぅぅ!!」
>「なにぃぃ!!ガウリイがまともなことをいってるぅぅ!!?」
>「何!?あの人間が正気のことをいった!?」
>「あの!!人間が!!?天変地異がおこりますわ!!」

 まい :それよりも、あのリナが素直になると思います!!(どういう例えか!!)

>口々に叫んでいるアメリア・ゼル・ミルガズィア・そしてメフィの四人。
>「・・あ・・あのなぁ・・・。」
>ガウリイの抗議の声なんて無視して。
>
>「じゃあ、フィブリゾ♪この二人相手に、ちょっと、遊んでね♪あ、死なしたりしたら、アウトね♪
>それじゃあ、開始♪」
>「そうそう♪ちなみに、錯乱してもアウトだからね♪」
>あたしとユニットの台詞に。
>
>『そんなぁぁ!!!!』
>
>なぜか泣き始めるフィブリゾ。

 まい :フィブリゾ・・・頑張れ・・・

>
>結局・・。
>たったの一日ともたずに。
>ガードナーとバリスは、混乱して、気絶しているし・・・・。
>根性がないわよねぇ・・・。
>
>「つまらないわねぇ・・・・。(はあと)」
>「ってことで、あんた達も連体責任♪」
>『え゛!?』
>なぜかしり込みしているS・ゼロス・フィブリゾの三人。
>
>ぶん♪
>
>なぜかあたしとユニットが放った一撃で、完全に動かなくなっているS達だが。

 まい :当たり前だと思います・・・お二人がするおしおきですから・・・

>
>「・・まあ、平和ですねぇ・・・。」
>「・・だな・・。ああ、お茶がおいしい・・・・。」
>なぜかまたまた現実逃避に走っているミルガズィアとメフィ。
>
>結果。
>ガードナーは、コードヴェルの手紙を持って。
>エレミーとともに、戻っていったのだが・・・。
>気がつくのに、約一ヶ月は、かかったけど・・。
>ちっ・・。あの程度で・・・。
>ガイウスが、これ以上、ごたごたに巻き込まれるのは、簡便という心からなぜか思ったらしく、
>エレミーをクローブの元に送り返すことにしたらしい。

 まい :それが一番いい選択だと思います・・・

>「まあ、愛するもの同士が一緒になるんですから、何の問題もないでしょう♪」
>アメリアが完全に性格を考えずにそんなことをいう。
>「そうですね。性格は、どうであれ、愛するものどうしが、一緒になるのが一番ですよね♪
>アメリアさん(はあと)」
>メフィがアメリアにいっていたりする。
>『そーかぁ?』
>そんなアメリアとメフィをじと目でみているゼル・ミルガズィアの二人。

 まい :まあ、いいじゃないですか。性格はともあれ、めでたしめでたしなのですから・・・

>なぜか、Sとゼロスは、物質化できないとか・・・・。
>あの程度で・・・・。
>「うう・・。まあ、結局、ガイウスさんが、クローブさんに宛てた手紙の内容が、あれですからねぇ・・。」
>器用に声だけ飛ばしているゼロス。
>Sは、まだ声すらもこちらに飛ばせないのにねぇ・・。
>やっぱSより役に立つゼロス・・・。

 まい :ですね。S、立ち場無しですね。

>『バリスとガードナー。どちらに転んでも根性なし。なら好きあっている者同士が一緒になるべき。』
>「って、書いてあるしねぇ♪」
>ユニットが手紙の内容が楽しそうにいう。
>
>まあ、どっちに転んでも、面白いんだけどね♪
>
>『・・なんとなく、クローブさんが、哀れかも・・・。』
>
>去ってゆく、エレミーとガードナーを見て。
>ミルガズィアとゼルの声が風に溶け消えているが。
>
>・・まあ、彼らが戻ったら、覗いて楽しみましょっと♪
>「さってと♪次は、どこにいこうかしら(はあと)」
>「そうねぇ♪どこにする(はあと)」
>あたしとユニットの台詞に。
>とりあえず、そのまま、進んでいるあたし達であるけど。
>なんでか、ゼルとミルガズィアは汗を流しているけど。
>
>まあ、気のむ向くままにいきますか♪

 まい :気の向くまま、それが一番ですよね♪
 エル様:そ〜ね〜。あんたも気の向くまま打ち込んでるしぃ
 まい :です・・・(泣)
>
>
>                                    ―根性なき戦い編終了―
>
>###########################################
>あとがき:
>エル:・・・遅い・・・・。三日かかってる・・・・・。
>かお:うぐっ・・・・・。
> 姫:なんで、寒いからって、打ち込まずに寝てるかなぁ?(はあと)
>かお:うううぅぅ・・・・。
>    だって、すっごく寒かったし・・・・。
>エル:まあ、じゃあ、今日中に、何本か、打ち込みなさい♪
>かお:んなぁ・・!!?
> 姫:やれば、できるって♪
>かお:無理ですぅ・・・・。
>    まあ、とりあえず、先に、こっちを打ち込んでいるので、次に、十九話を打ち込んで、それから、
>    長編の続きを打ち込んで。
>    んでもって、別の小説を打ち込む予定ですが・・・・。
>エル:それって、何日前から、いってること(はあと)
>かお:うううっ・・・。(図星・・・)
>    ま・・まあ、頑張りますのです・・・・。
>   それでは・・・・。(逃げるように去ってゆく。)
>エル&姫:逃がすか!!!!!!!
>
 まい :ああ!!!かおさん!!(滝汗)
     そ、そういえば、かおさん、私のお願いしたお話、19話で出してくださって、ありがとうございます!!
     では、これで。頑張って逃げ切ってください!!さようなら!!

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19550破滅はすでに十○年前に兆しが(笑)かお E-mail 2002/1/15 18:51:48
記事番号19523へのコメント

まいさんは No.19523「世界の破滅ですぅぅぅぅ!!」で書きました。
>
>かおさんは No.19512「エル様漫遊記・番外編・二十話」で書きました。
>>
>>はーい♪
>>こんにちわ(はあと)
>
> こんにちはぁ、姫様、かおさん♪まいですぅ♪
>
こんにちわ♪まいさん♪
 姫:あら♪私にも挨拶?(はあと)ありがと(はあと)
>>代理のユニットでぇす(はあと)
>>今回は、第十八話の続きでもある。
>>スペシャル六巻の『根性なき戦い』のパロよ♪(はあと)
>>さって・・♪私を活躍させるように、お願いしておかないとね♪
>>(遠くで、悲鳴が巻き起こる・・・・・)
>>
>
> ま・・・まさか、姫様・・・
 姫:あら♪ちょっとお願いしただけよ(はあと)
かお:しくしくしく・・・。(あれがちょっとぉぉ・涙)
>
>>思いっきり、ゼルの額に、柔らかな、藻屑がヒットする。
>>まあ、実際には、音なんてするわけはないけど。
>>そこはそれ、楽しいから、わざと音をあたしが発生させている。
>
> いいのですか・・・?そんな事をしても・・・
> エル様:いいのよ♪
> まい :そうですか。
エル様ですし(笑)
>
>>「・・何かが、音がしましたけど、一体?」
>>アメリアが当りを見回す。
>>あたし達は、実は、今、あいつが勤めている高級住宅地のところにやってきているのだが。
>>アメリア達は、そんなことは、知るはずもない。
>>「あら?なにかが、・・視線を感じますわ・・。アメリアさん?」
>>メフィが、こちらに向けられている視線に気がつく。
>>「・・・どーも、おもいっきり、おどおどしている視線ですねぇ・・・・。」
>>ゼロスがのんびりといい。
>
> ナイスです!!ゼロス!!
やっぱ、ゼロスはこーでなくちゃ!!←こら(笑)
>

>>「でぇぇぇぃぃ!!!S!!うっとうしい!!」
>>どがばごめぎゃ!!
>>あたしが何処からか、もって来た重力の塊の束に押しつぶされるS。
>
> まい :哀れ・・・S・・・
> エル様:Sだからいいのよ♪
Sですもん♪
S:・・しかも、我を長編では捕らわれの・・(汗)
エル&姫:ほーんと、情けないわよねぇ(はあと)
S:!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エル&姫:ってことで、お仕置き(はあと)
かお:・・頑張れ(汗)
>
>>「・・あら♪こんな程度で、情けないわ(はあと)」
>>とかいって、それに加えて、ユニットが精神世界から、
>>Sに重力百億倍ほど、アップさせていたりするけど。
>>・・・ぐしゃ・・。
>>なぜか、あの程度で、つぶれているS。
>>・・ちっ・・。魔王のくせして・・・・。
>
> ま・・・魔王でもそれではつぶれてしまいますよ!!
> エル様:情けない・・・まいもやってみる?
> まい :遠慮します・・・
> エル様:面白くないわね〜
私でも、さすがにつぶれるとゆーかなくなりますって(汗)
>

>>ゼロスは、精神世界のSがつぶされているのをみて、なぜか冷や汗をかいているようだが・・・。
>
> まい :次はわが身かもしれませんからね・・・
ですねぇ(笑)
>

>>「ああ・・。そんな大声で、言わないでくださいぃ!!恥ずかしいじゃないですか!!」
>>はっきりいって、蚊の声よりも小さな声で、絶叫を上げているガードナー。
>>・・器用なやつ・・・。
>
> まい :本当に、器用ですね・・・ガードナー。
> 姫様 :今度まいもやって見せて♪
> まい :無理ですぅぅぅぅ
ガードナーの性格から考えてみました(笑)
>
>>「・・・例の、ものすっごーく、根性がなかった人間ですね・・。」
>>なぜかゼロスが汗をかきつつ言う。
>
> まい :そんな覚え方をしているのですか・・・?
> エル様:その他にも、『情けないけど、母親がすごい』って覚えてる奴もいるわよ?
それは、納得・・(笑)
>
>>・・まあ、余りに、ガードナーがふがいなかったんで、
>>じゃあ、代わりに♪
>>というので、Sとゼロスで、散々あの後、あたしとユニットで、遊んだんだけど・・。
>>まったく・・。
>>あの程度で、しばらく、実体を保てなくなるなんて、言語道断よね♪
>
> まい :・・・S&ゼロス・・・哀れ・・・
エル&姫:いーのよ♪Sとゼロスだし♪
>
>>ここまで、臆病で、声まで、魔力で、制限しているやつも、面白い♪
>
> まい :いろんな意味ですごいですぅ・・・
あの性格ですしねぇ(汗)ガードナー(滝汗)
>
>>やっぱ、あたしが、いろいろと遊んでいる世界だけのことはあるわね♪
>>・・というのも、実は、この世界・・というか、Sを含む四界の宇宙・・つまり、中宇宙は。
>>あたしが、いろいろと暇つぶしをするために。
>>そして、いろいろと実験するために、創り出した世界だし♪
>>別名、掃き溜めともいうけどね♪
>>面白いのよ♪
>>たとえば、神魔の王にする存在をここで、修行させたり。
>>そんなやつは、なぜか、Sの欠片を宿したり。
>>果ては、面白い宗教をしでかしたり。
>>なんて、楽しいことをしでかしているけど♪
>>とりあえず、関係ないことは、この際おいといて・・と。
>
> まい :さすがですね・・・エル様お気に入りの中宇宙は・・・
> 姫様 :あら、私のとこなんて、もっとすごい所があるわよ♪
> まい :・・・(汗)
・・もしかして、ばれてる?(汗)
>
>>なぜかSは、あの程度で。
>>実体を保てなくなりかけて。
>>姿が半透明になっているのだが・・・。
>>・・・ほんとーに情けないったら・・・・・。
>
> まい :S・・・本当に、今回は哀れですぅぅ
> エル様:こんなことで半透明になるなんて・・・ゼロスよりも使えないわね・・・
 姫:そーよねぇ・・・・。
かお:・・・哀れです・・・。(合掌)
>
>>(・・なぜ?重力まで、こうもやすやすと扱えるのだ?・汗)
>>などとミルガズィアが思っているようだが。
>>関係ないし。
>>とりあえず、ユニットが皆の意見も聞くことなく。
>>いきなり全員を垣根の中に瞬間移動させていたりするが。
>>まあ、手間いらずよね♪
>>『うどえぅ!?』
>>なぜかゼルとアメリア、そして、ミルガズィアとメフィが、混乱しかけている。
>>・・いいかげんに、慣れなさいよねぇ・・。
>>このあたしの暇つぶしに付き合って遊びの旅に同行するんならね♪
>>面白いから、あたしは、自分の正体や、ユニットの正体は教えないけど♪
>
> まい :それでは驚くのも無理はないと・・・
> 姫様・エル様:そーかしら?でも、あれだけしてんだから、少しは気付きなさいよね・・・
まさか、本人だとは思いませんって(汗)
かかわりがあるのではとは思えども(滝汗)
しかも、すみれちゃんまでいますし・・(汗)
>
>>

>>「えぇ・・。せっかく、今、創ったのにぃ・・・。」
>>ユニットがそんなことをいっている。
>
> まい :今・・・ですか・・・?
> 姫様 :そんなこと、造鎖もないわよ♪
一瞬前にすんなりと(汗)
>
>>ユニットが手にしているのは、二百分の一にあたるマスコット。
>>とりあえず、ミルガズィアや、メフィ。
>>あと、各町や、村々、そして、この星そのものといったマスコット。
>>そして、S、ルナ、D・・といった魔王や竜神達のマスコットもあるのだが・・。
>>それを水晶のなかに、いれて槍をぶつける。
>>といった玩具である。
>>さすがに、その玩具がもつ、本来の意味を無意識のうちに感じたらしく、断っているミルガズィア。
>
> まい :す・・・すごいですね・・・ミルガズィアさん・・・
> エル様:そうね。実はSよりも使えたり♪
・・というより、混沌の力を間近で感じてしまった話しがあるので(汗)
それが原因ですね(笑)←まだ投稿してない話(汗)
>
>>
>>ずごがぁぁんん!!!!
>>
>>この町に、いきなり振ってくる隕石一つ。
>>
>>メフィが入れたのは、この町の模型である。
>>「るぅおお゛゛ん!!」
>>ミルガズィアが、なんとか、それを粉砕する。
>
> まい :あ・・・危なかったですね・・・この町の人・・・
危機一髪(はあと)←こら(汗)
>
>>「だあぁぁ!!メフィ!!それに触るなぁ!!」
>>「メフィさん!!ユニットさんが、いう玩具は、絶対に普通じゃないんですから!!」
>>ミルガズィアとアメリアの台詞がかさなる。
>>『ちっ・・・。粉砕しちゃった・・。せっかく面白かったのに・・。』
>>あたしとユニットがいうと。
>>『面白がらないで、下さいぃぃ!!とゆーか、今のなんですかぁぁ!!』
>>なぜか全員の声が一致する。
>
> まい :そ・・・それは、当たり前だと思いますよ・・・エル様・・・
> エル様:面白がって何処がいけないのかしら?
> 姫様 :ねぇ。エル?
・・すみれちゃんですし・・・・(涙)
>
>>「?今の?ただ、混沌から、干渉して、クリスタルの情報のとおりに(はあと)
>>隕石を降らしたのよ♪」
>>ユニットが言った後に。
>>「そうそう♪ちなみに、今、一個しかなかったのは、メフィが、一個分しか設定してなかったから♪」
>>『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
>>なぜかあたしとユニットの台詞に、無言になる彼らである。
>>(・・・深く、考えたく・・ないなぁ・・・・。)
>>ゼルが思い。
>>(まあ、リナさんには、何があっても不思議じゃないです・・。私、悟りました・・。)
>>アメリアが思い。
> 
> エル様:そんなことで悟らないでほしいな♪おかあさん♪
> まい :悟るのも無理ないですよね・・・
まあ、あれだけいろいろとあれば・・。
本編の方でも・・(汗)
>
>
>>(・・絶対に、このリナ殿とユニット殿は、あの御方と関わりがある・・な (汗))
>>などとミルガズィアが思い。
>>ガウリイにいたっては、ほけっとしていたりする。
>>メフィは、完全に顔面蒼白と化しているが。
>>ぽんぽん・・。
>>「メフィさん・・・。とりあえず、無事でよかったじゃないですか・・・・。」
>>ゼロスの悲壮な表情が、メフィに止めを刺している。
>>「うう・・・・。」
>>なぜか瞳に涙をためているメフィ。
>
> まい :『魔族に慰められてしまった・・・』とか思ってですか?でも、消滅しなかっただけ、本当に良かったのでは・・・?
その両方です(笑)
>
>>(まさか、こんなからくりだとはぁ・・!!・涙)
>>とメフィが心で思っているようだが。
>>
>>やがて、今ので、なぜか気絶していたガードナーが、ようやく続きを話し始める。
>>Sは、今の町に広がった負の感情を食べて。
>>どうにか、実体を保てるまでに回復したようだが・・・。
>
> まい :良かったですね・・・今は心からそう思います・・・
> エル様:そういう奴がいるからいつまでたっても進歩しないのよ。Sは。
Sは、Sですからねぇ・・・・。←理由になってない(汗)
>
>>『・・・男として、情けなくないか(ありませんか)?』
>>ミルガズィア・ゼル・S・ゼロスの声が重なる。
>>傍らで、うなづいているアメリアとメフィ。
>
> まい :なぜエレミーはこんな奴がいいのですかね〜?分かりません・・・(失礼な奴!!)
> エル様:ま、いいじゃないの。面白いんだから。
あのエレミーの性格ですし(笑)←スペシャル参考(笑)
>
>>「そうですわ!!政略結婚だなんて、とんでもない!!」
>>メフィまでもが同意してたりする。
>
> まい :私もそう思います!!政略結婚なんて、だめですよ!!
です(汗)
>
>>・・そういや、メフィも、いきなり結界が弱まった理由で、他のとこのエルフとの結婚話が
>>持ち上がってたっけ・・・・。
>>それが、メフィも全然あったことがない、人で(はあと)
>>俗にいう政略結婚なんだけどね♪
>>長老やメフィ、そして、両親に内緒で、話しが進んでいたから・・。
>>メフィ、かなり怒って、ゼナファ、完全モードで村で暴れまくって、そして、
>>ミルガズィアと旅に出てるのよねぇ・・・・。
>
> まい :メフィもかわいそうですが、ゼファナで暴れまくられた村もかわいそうですね・・・
メフィ:自業自得ですわ!!!!!
かお:・・・・・。
>
>>あれが、私の息子ということになるんだぞ!?」
>>クローブの台詞に。
>>『う゛・・っ!!』
>>言葉に詰まっているアメリアとメフィ。
>
> まい :そ・・・それは嫌ですね・・・
根性なしですからねぇ(爆!)
>
>>「正直、あいつが、自分を変えるために旅に出たのを聞いたときには。
>>私も、あいつのことを少しは見直した!!
>>だが!!旅から戻ってきたあいつは!!自分のふがいなさに疑問を出だしていた以前と違い。
>>完全に今の自分を受け入れてたんだぞ!!旅にでて、さん回り以上も小さくなって、どうする!!」
>
> まい :それは嫌だと思います!!
> エル様:それはそれで面白いからいいじゃない♪
> 姫様 :そうそ。面白ければ♪
まあ、ガードナーだし・・・。(汗)
>
>>クローブの言葉に。
>>「でも!!政略結婚は、断じて許せません!!」
>>「誰が、政略結婚だ!!ガードナーが、少しでも、根性をみせるようにと!!
>>二人を引き離しただけだ!!故に、エレミーはあそこの息子と結婚させる!!」
>>かなり矛盾していることを言っているクローブ。
>>・・そーいや、・・あの人間って・・クローブに、自分の息子のこと・・。話してないのよねぇ・・。
>>どんぐりの背比べだということを(はあと)
>
> まい :ど・・・どんぐりの背比べですか・・・
> エル様:そうよ。おもいっきり、どんぐりの背比べよ♪
そーです(笑)
いや、もしかしてバリスの方が下か!?(爆!)
>

>>「政略結婚なんてしたら!!セイルーンとの取引は、終了させてもらいます!!」
>>アメリアが言い放つ。
>>「こらまて!!・・いや!!待ってください!!アメリア姫!!そこに何の関係が!?」
>>『大有りです!!』
>
> まい :どこがですかぁぁ!!
> エル様:ここにアメリアがいるから、関係大有り♪
アメリア:私が関っているんです!!関係ありです!!
クローブ:どこに関係がぁぁ!!!!(絶叫)
>
>
>>「・・・・男として、情けないな・・・・。」
>>そんなガードナーをみて、うんうんうなづいているミルガズィア達。
>
> まい :私もそう思います・・・Sよりも情けないですね・・
> S  :どういう意味だ!!こら!!まい!!
> まい :そのまんまです♪
 姫:だって、Sってば、すんなりオブシディアンに捕まってるし♪
S:・・う・・い・・いゃ・・。だって・・・。娘が・・もごもご・・(汗)
エル:でも人質とられているくらいでねぇ(はあと)
S:(滝汗)
>
>>
>>やっとこさ、ベルナ=シティに到着である。
>>あれから、五日後のこと。
>>ちょっとでも、根性を鍛えなおすために。
>>盗賊のアジトにガードナーを放り込んだりしていたのだが。
>>まあ、子犬に吠えられたくらいで、失神し。
>>果ては、デーモンを見ただけで、気絶して。
>>まあ、時間がかかる・・かかる・・。
>
> まい :デーモンを見たら、気絶とまではいいませんけど、少し精神ダメージは食らうと思います・・・
普通は、そーですよねぇ・・。
>
・。
>
> まい :魂に根性焼き・・・なんていうことを・・・
> エル様:今度あんたにもやってあげるわよ♪
> まい :おもいっきり、遠慮します・・・
私も遠慮しますのです(汗)
>
・。
>>せめて、百キロくらいの敷地は、最低でももってなさいよね・・。
>>まあ、無理なんだろうけど・・・。
>>・・ふっ・・。人間って・・かわいそう(はあと)
>
> まい :エル様の宮殿みたいな敷地を持ってる人がいたら・・・
> エル様:あら、ユニットは持ってるわよ?
> 姫様 :そうよ♪私は持ってるわよ♪
>
いや・・。スミレちゃんの宮殿は広いなんてものじゃぁ・・(涙)

>>『?なんで、そんなこと、知ってるんですか?』
>>不思議そうな表情のメフィやゼル達。
>
> まい :それは、ひみつです(はあと)
そうそう♪(はあと)
>
>>カタートから、数十匹のデーモン達を呼び寄せている。
>>ゼロスも、自分の配下の魔族達を呼び寄せているが。
>>「まあ、死なさないように。すこし、遊んで来い。」
>
> まい :まあ、いざとなったら、アメリアの『人生ってすばらしい』攻撃がありますしね♪
そーです(笑)
>
>>Sの言葉で、沸き立つ魔族達。
>>彼らは、Sの身の回りの役をSが命じている部下達である。
>>まったく・・。
>>なぜか、よく、自分では、仕事がこなせないからとかいって、手伝わせているのよねぇ・・。
>>部下達に・・・。
>>だから、無能だっていってるのよ(はあと)
> 
> まい :でも、あのお仕事の量は半端ではありませんよ〜(以前、混沌に送られたときにやらされた)
>     死ぬかとも思いましたもの・・・(実際死んだ)
むちゃくちゃありますよね・・(汗)←混沌に何度も沈んだ・・(涙)
>
>>「じゃあ、少し、遊んでくださいね(はあと)あ♪死なしたら、ダメですよ(はあと)」
>>ゼロス配下である魔族達も、ゼロスの言葉に、首をかしげつつも。
>>最近、あまり暴れたりなかったのか、やる気まんまんだったりする。
>
> まい :さすが、ゼロスの配下の魔族ですね・・・妙な所で性格が似ています・・・
ゼロスの部下ですから(笑)
エル:でも、ゼリスは来てないのよねぇ(はあと)
 姫:来てたらゼロスのうろたえようが楽しめたのに(はあと)
かお:・・・非道(ぼそりと)
>
>>「魔族相手だと、問題はないですね(はあと)」
>>いうなり、魔族が作戦に取り掛かると同じに。
>>
>>ビィー!!ビィビィー!!!!
>>
>>『うどわぁぁぁぁ!!!!??』
>>いきなりメフィが、ゼナファ、完全モードで暴走を始めてるし♪
>>「うわぁぁ!!?町が壊れるぅぅ!!」
>>ゼルとミルガズィアが、抗議していたりするが。
>>メフィの耳には、届いていない。
>
> まい :さすが、ナーガを師匠と思っているだけはありますね・・・
メフィ:あの方のいわれたとおりにしてるんです!!!!
かお:い・・いや・・それは(汗)
> 
>>まあ、何があってもいいように、結界張ってるし(はあと)
>>この町自体に♪今♪
>>そんなこんなで、隠れていた魔道士たちもかなりパニックになっているようだが。
>>「結構、おいしい感情が出てるわねぇ♪」
>>「ねぇ♪それに、Sとゼロスの感情もなかなかよ♪」
>>ユニットの台詞に、あたしも同意。
>>そして、ゼロスとSは、なぜか途方にくれているのだが。
>>・・楽しいったら♪
>
> まい :他の存在は面白くないですよ〜(泣)
> エル様:私が面白いのならそれでよし♪
哀れなのは、町の人々(汗)
>
>>
>>「あら?リナさん達じゃ、ないですか?」
>>「あ!!エレミーさん!!」
>>声の方を向き。
>>アメリアが、やたらと無意味といえるほどに。
>>ひらひらのついている淡いブルーのドレスを身にまとっているエレミーに声をかける。
>>「この騒ぎの原因は、何ですの?」
>>このデーモン達の襲撃とメフィのゼナファの暴走の中を完全に無傷で進んでいるエレミー。
>
> まい :なぜでしょう・・・普通は無傷ではすみませんよ・・・
エル&姫:んふふふふ♪
かお:あ゛・・。そーいえば、エレミーって(汗)
>

>>「当然ですわ(はあと)ガードナーは、絶対に捕まりませんわ(はあと)
>>ガードナーは、隠れるのは、上手ですから。
>>以前にも、お父さまの壷を割ってしまったときなんて(はあと)
>>怒られるのが怖くて五日間隠れていて(はあと)
>>脱水症状おこして、生死の境をさまよったことがありますし(はあと)」
>
> まい :いろんな意味ですごいです・・・
> エル様:じゃあ、今度何日隠れていられるでしょう大会を開いてみる?
> まい :いいですね♪参加者はSたちで♪
 姫:面白そう♪
>
>
>>「・・そういえば、無駄にも、私のとこでも、私の怒りが怖いとかなんとかいって、隠れてるつもりで。
>>面白いから、ほっといたら♪本当に死んだ存在がいたわねぇ(はあと)
>>些細なことだけどね♪」
>>ユニットが思い出したようにいう。
>>「ああ・・そういえば、いたわねぇ・・。あの時、あたしも遊びに言ってたから・・。
>>二人して、かなりいろいろとお仕置きしたわねぇ♪」
>
> まい :その存在・・・とてもかわいそうですね・・・
まあ、あれはかわいそうというより哀れなり一直線か!?←こらこら(汗)
>

>>
>>そんなほほえましい昔の話しをあたしとユニットがしていると。
>
> まい :ほ・・・ほほえましいのですか・・・?
エル&姫:当然♪
>

>>「ところが、そのバリスなんですけど、実際にあってみると、なんていうか、
>>ガードナーに似ていて(はあと)男らしくて(はあと)好みのタイプなんですの(はあと)」
>
> まい :と・・・いうことは、ガードナーとためを張れる臆病者・・・ですか?
>     エレミーの好みのタイプということは・・・
です(笑)
>

>>「ゼルガディスさん!!人は、愛する人と一緒になってこそ、幸せなんです!!
>>一時の、気の迷いと、寂しさからではありません!!ゼルガディスさんは、そんな不殺生な人間なんですか!?」
>>「・・う゛・・い・・いや・・(汗)」
>>アメリアの希薄にたじたじのゼル。
>
> まい :さすがのゼルもアメリアには弱いのですね♪
ゼルはアメリアにラブですから(はあと)
ゼル:な゛っ!!!/////////
 姫:あ・・顔が赤い(はあと)
ゼル:ぐぅ!!////////
>
>>「エレミーさん、争奪戦いですか(はあと)ああ、なんてロマンティック(はあと)」
>>アメリアがうっとりしてたりする。
>
> まい :そこはうっとりする所なのですか?
すこしずれてきているアメリアです(笑)
>
>>かなり遊んでいる無数のデーモンの数々・・・。
>>
>>結局、退屈だから、五日間、あたしはそのままにしておいたのだが・・・・。
>
> まい :ああ・・・巻き添えを食らった町の人、心からの哀れみを言います・・・
エル:いーのよ♪
 姫:そうそう♪記憶操作すればいーし♪
かお:んな問題でも(涙)
>
>>

>>「いつ!!何処で!!誰が!!土の中は、ダメだとおっしゃったというのですか!!?」
>>「そうです!!土の中でも、立派に道順です!!」
>>メフィとアメリアの剣幕におされ。
>>しぶしぶ納得するコードヴェル。
>
> まい :女の人のパワー・・・おそろしや・・・
> エル様:そういうあんたも女でしょうが・・・
はい(笑)
女性のパワーをおばタリアン風にしてみましたのです(爆!)
>

>>「ああ(はあと)一人の女性をめぐっての戦い(はあと)いいですねぇ(はあと)」
>>メフィが感動し。
>>「素敵ですぅ(はあと)」
>>アメリアが顔を紅潮させていたりする。
>
> まい :まあ、自分をかけた一騎打ち、はさすがに素敵でしょうが、でも、町の人の迷惑も考えてほしいものですね・・
まあ、エレミーは絶対に考えないでしょう(笑)
あの性格ですからねぇ(笑)
>
>>「・・はぁ・・。」
>>そんなアメリアを見て、なぜかゼルがため息をついているが。
>>「・・女性って。こんなことで、感動するものなのか?」
>>ミルガズィアがガウリイに聞いている。
>>「よーわからん。」
>>・・まあ、ガウリイに聞いた時点で分かっているけどね♪
>
> まい :ですね♪ガウリイに聞いた時点でもう答えは分かってますよね♪
です♪
>

>>エレミーは夢見ごこちの声で、
>>「逃げましたわ(はあと)」
>
> まい :そ・・・それは夢見ごこちの声で言う言葉なのでしょうか・・・?
エレミーだし(笑)
>
>>『はい?』
>>あたしとユニット意外の表情が点になっている。
>>「ええい!!やっぱりか!!誰か!!バリスのヤツを探して来い!!
>>必ず屋敷の敷地中にいるはずだ!!あやつに、この屋敷中から一人で出る度胸なんてない!!」
>>ガイウスが屋敷の使用人たちにいっている。
>
> まい :屋敷から一人で出る勇気もないのですか・・・?
らしいですよ?(スペシャルのままの人・汗)
>
>>「あら(はあと)分かってましたの?(はあと)ガードナーもバリスも男らしくて(はあと)
>>いやなことを押し付けられてもいやとはいえず(はあと)
>>その場は笑って後で陰でめそめそしているところなんかが、特に(はあと)」
>>エレミーがぽっと顔を赤らめて説明している。
>
> まい :ですから、そこはそんな顔でいうところなのですか?
だから、あの!!エレミーだし(笑)←強調(笑)
>

>>「ふむ・・。武器を使って自由に戦って、どちらかが、意識を失った時点で終了という形ですねぇ・・。」
>>ゼロスが無能Sとは違い。
>>部屋から詳細が書かれた紙を持ってきてそれをみている。
>>・・やっぱ、ゼロスって、Sより使えるのよねぇ・・。
>
> まい :じゃあ、今度はSじゃなくてゼロスに魔王をやらせてみてはどうでしょうか?神はフィリアで。
エル:それは、ちょっといいわねぇ(はあと)
 姫:・・って・・・。
   エル・・・すでにやってるじゃない・・・。
   ゼロスとフィリアの魂勝手に剥ぎ取って・・・・(はあと)
エル:と〜ぜん♪楽しいことは、そく実行しなきゃ(はあと)
かお:しくしく・・・。
>
>>「・・なんか、S達の恐怖に襲われている表情に似ているわねぇ・・。」
>>「そーねぇ・・。なんでか、あいつたちって、こんな表情をするときがあるわねぇ・・。」
>>ユニットとあたしのほのぼのとした会話。
>
> まい :恐ろしい、ほのぼの会話ですね・・・
S達には恐ろしい会話です(笑)
>
>>「そ・・そうですね。やめましょうか・・。」
>>ガードナーも同意してたりする。
>>「まあ!!?ガードナーわたくしのことを愛してないの!?」
>>「・・い・・いや!!?そういうわけじゃあないんだエレミー!!ただ・・なんてゆーか、その・・・・。
>>怖いっていうか、逃げ出したいだけで・・・・。」
>
> まい :そんなにはっきりと言ってもいいのですか?
おどおどとですし(笑)
>

>>「だって、エレミーさん、僕のこと、苛めルンだもん!!」
>>「まあ(はあと)いやよよいやよも好きのうち(はあと)という奴ですのね(はあと)」
>>エレミーの言葉に。
>>「違うぅぅ!!」
>>バリスの悲鳴が響いている。
>
> まい :バリスも哀れですね・・・
まあ、エレミーに気に入られた時点で(笑)哀れなのです(爆!)
>

>>フィブリゾが現れる。
>>ここの場所をフィブリゾを封印(?)している場所に移動させただけなんだけどね♪
>>『フィブリゾ(様)!!?』
>>Sとゼロスの叫びがなぜか響き渡る。
>>「あ゛あ゛!!赤瞳の魔王様ぁ!?獣神官ゼロスぅ!?なんで、この場所にって・・・・。」
>>「エル様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
>>べち♪
>>一瞬で、血を流して倒れているフィブリゾ。
>
> まい :あ〜あ・・・この場で『エル様』なんて言うから・・・それにしても、この場で分かるのなら、
>     なぜリナと戦ったときにわからなっかたのでしょう・・・?
・・あぅ・・・・。
実は、本編のほーでは、リナと戦ってないんです(汗)
だから、サイラーグも無事なのです(汗)
エル:だから(はあと)あたしの本編投稿なさい(はあと)って言ってるでしょ(はあと)
かお:・・な・・長すぎますって・・・(汗)
>
>>フィブリゾは、まがりなりにも、このあたしを利用した作戦なんかを考えてたので、
>>あたしが干渉力をなくして、ちょっぴし封印してるのよねぇ♪
>>ついでに、混沌の掃除なんかも命令してるけど(はあと)
>
> まい :混沌の掃除・・・頑張ってください・・・フィブリゾ・・・
ちなみに、精神世界からの干渉も行えないとゆー(汗)
>

>>「だって、あの時の子供に似てますよ!?」
>>なぜか思い出して混乱しかけていたりするアメリア。
>>・・まあ、アメリアとゼルは、しばらくフィブリゾをあたしが連れていたので、知っているしねぇ・・。
>>・・ただの人間の子供と思ってたよーだし、あたしも教えなかったけど(はあと)
>
> まい :教えてあげたほうがよかったのでは・・・?
> エル様:あら、まい、あんたいつから私に文句を言える立場になったのかしら?
> まい :すみません・・・・・(涙)
まあ、しばらくディルス王国から一緒でしたからね・・(汗)
 姫:だから♪エルの本編を投稿なさいよね(はあと)
   ちまちまというのなら(はあと)
エル:というか、これが番外編なんだから当然♪本編もなきゃ(はあと)
かお:あぅあぅあぅ・・・。
>
>>「まあ、魔族なら、姿は自在なんじゃないのか?」
>>ガウリイの台詞に。
>>「世界の終わりですぅぅ!!ガウリイさんがまともなことをいってますぅぅ!!」
>>「なにぃぃ!!ガウリイがまともなことをいってるぅぅ!!?」
>>「何!?あの人間が正気のことをいった!?」
>>「あの!!人間が!!?天変地異がおこりますわ!!」
>
> まい :それよりも、あのリナが素直になると思います!!(どういう例えか!!)
人間(!?)のリナですね(はあと)←お゛い゛(爆!)
>>
>>『そんなぁぁ!!!!』
>>
>>なぜか泣き始めるフィブリゾ。
>
> まい :フィブリゾ・・・頑張れ・・・
フィブだし(はあと)
>
>>
>>なぜかあたしとユニットが放った一撃で、完全に動かなくなっているS達だが。
>
> まい :当たり前だと思います・・・お二人がするおしおきですから・・・
です・・・・(滝汗)
>
>>ガイウスが、これ以上、ごたごたに巻き込まれるのは、簡便という心からなぜか思ったらしく、
>>エレミーをクローブの元に送り返すことにしたらしい。
>
> まい :それが一番いい選択だと思います・・・
さすがにあれでは町がねぇ(汗)
>
>>「まあ、愛するもの同士が一緒になるんですから、何の問題もないでしょう♪」
>>アメリアが完全に性格を考えずにそんなことをいう。
>>「そうですね。性格は、どうであれ、愛するものどうしが、一緒になるのが一番ですよね♪
>>アメリアさん(はあと)」
>>メフィがアメリアにいっていたりする。
>>『そーかぁ?』
>>そんなアメリアとメフィをじと目でみているゼル・ミルガズィアの二人。
>
> まい :まあ、いいじゃないですか。性格はともあれ、めでたしめでたしなのですから・・・
まあ、性格がね・・性格が(汗)
>
>>なぜか、Sとゼロスは、物質化できないとか・・・・。
>>あの程度で・・・・。
>>「うう・・。まあ、結局、ガイウスさんが、クローブさんに宛てた手紙の内容が、あれですからねぇ・・。」
>>器用に声だけ飛ばしているゼロス。
>>Sは、まだ声すらもこちらに飛ばせないのにねぇ・・。
>>やっぱSより役に立つゼロス・・・。
>
> まい :ですね。S、立ち場無しですね。
です。
>>・・まあ、彼らが戻ったら、覗いて楽しみましょっと♪
>>「さってと♪次は、どこにいこうかしら(はあと)」
>>「そうねぇ♪どこにする(はあと)」
>>あたしとユニットの台詞に。
>>とりあえず、そのまま、進んでいるあたし達であるけど。
>>なんでか、ゼルとミルガズィアは汗を流しているけど。
>>
>>まあ、気のむ向くままにいきますか♪
>
> まい :気の向くまま、それが一番ですよね♪
> エル様:そ〜ね〜。あんたも気の向くまま打ち込んでるしぃ
> まい :です・・・(泣)
かお:う・・・。私も似たよーなもの(汗)
>>かお:うううっ・・・。(図星・・・)
>>    ま・・まあ、頑張りますのです・・・・。
>>   それでは・・・・。(逃げるように去ってゆく。)
>>エル&姫:逃がすか!!!!!!!
>>
> まい :ああ!!!かおさん!!(滝汗)
>     そ、そういえば、かおさん、私のお願いしたお話、19話で出してくださって、ありがとうございます!!
>     では、これで。頑張って逃げ切ってください!!さようなら!!
まいさん、わざわざ感想ありがとうございました!!!!
それでは!!!!
短いですがお礼のレスでした!!
エル&姫:本編・・・・。
かお:うっきゃああ!!!!!

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