◆−闇の残り香 21−白河綜 (2001/12/23 00:06:20) NEW No.19123
 ┣ルナ姉ちゃんの眷属の一人でしたか(爆!)−かお (2001/12/23 09:25:48) NEW No.19125
 ┃┗イヤンっ♪ 実はソーだったんでス♪byウィン(←激しく待て。)−白河綜 (2001/12/23 11:32:05) NEW No.19128
 ┣ということは彼女はナーシャより格が(以下自主規制←待て)−むくぅ (2001/12/23 12:44:19) NEW No.19129
 ┃┗ぶりっこ・サド・おねいさまの順なのですねっ!?(待て)−白河綜 (2001/12/23 15:11:42) NEW No.19133
 ┣21だぁ〜〜〜わ〜〜〜い♪−らん (2001/12/23 21:31:22) NEW No.19136
 ┃┗先輩なのですね♪−白河綜 (2001/12/23 23:20:56) NEW No.19141
 ┗闇の残り香 22−白河綜 (2001/12/25 01:07:40) NEW No.19185
  ┣わ―――い♪22♪−らん (2001/12/25 09:30:51) NEW No.19187
  ┃┗海王様は毒舌大和撫子♪(待て)−白河綜 (2001/12/25 10:56:29) NEW No.19191
  ┣にゅほほほほ・・・・。−たかこ (2001/12/25 14:57:25) NEW No.19192
  ┃┗きゅきょきょきょきょ・・・・。(怪)−白河綜 (2001/12/25 16:45:14) NEW No.19198
  ┣腹心二人の戦いですねッ!(待て)−むくぅ (2001/12/25 16:47:13) NEW No.19199
  ┃┗冬はウバ茶vv−白河綜 (2001/12/25 22:25:09) NEW No.19211
  ┗22vv22vv♪うふふふふ♪−かお (2001/12/25 18:11:09) NEW No.19200
   ┗色々不幸かも、赤の世界(笑)−白河綜 (2001/12/25 22:51:42) NEW No.19212


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19123闇の残り香 21白河綜 E-mail 2001/12/23 00:06:20





 …………っつぅ!!

 …………はっ!?

 こっ、こんにちは。白河綜なのです。
 ううううう。現在の進度で年内にこの話を終わらせられるか、とっても不安なのです(多分無理←待て自分)

 あ、そうそう。ここでお知らせなのです(そんな大したものじゃない)
 えーっと。白河、12月31日大晦日をもちまして、ネット絶ちに入ります。腐っても、どんなに自覚が無くても、一応は受験生なので。
 一応1月に入っても、少しの間ならレス返しに来ますが、それ以外では来ませんなのです。
 …………っと、いうわけで、年内にこの話が終わらなかったら、続きは3月…………っもっと遅くなるかもなのです。
 書く必要ないかもしれませんが、一応(笑)

 ではでは。
 アノコの正体がついに暴露!! な21話です♪


###########################################################



 今、自分の前にはあの方がいる。
 あんなに、追い求めたヒト。
 あれほど、自分の存在を認めて欲しかったヒト。
 今、あの方はわたしだけを見ている――――睨め付けている。
 ――――苦しい。
 けれども、今確かに。
 滅ぼされる前には感じたことのない幸福感に包まれている――――…………。

 …………ああ、でもまだ足りないの。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


「――――いくわよっ!!」
 鋭いリナの声と共に、一同は散開した。
 まずは手始めと言わんばかりに、ガウリイが抜き身の剣を携え、一気に駆ける!
 ヴォルフィードとはかなりの距離があったにも関わらず、あっという間に間合いに入り込み、斬妖剣(ブラスト・ソード)を一閃するっ!
 それに対しヴォルフィードは……
「…………あなたじゃないわ…………」
 と、消え入るような声でそう言うと、あろう事か己の手の甲で攻撃を受け止めた!
 手は切断されることなく、その甲を傷つけただけだったが…………。
 ガウリイの得物は、あの伝説の斬妖剣(ブラスト・ソード)。ヘタをすれば、彼女の片手は使い物にならなくなっていたはずだ。
「…………狂ってる…………」
 リナは我知らずに呟いた。冷たい汗が、背筋を伝う。
 傷を負ったにも関わらず力をふるい続けるヴォルフィードは、いつかの時と同じ、刀身から柄まで、まるで光を固めて作ったかのような剣をその細腕に握り、斬妖剣(ブラスト・ソード)の刃を弾く。その反動を利用し飛び退くガウリイへ、容赦なく光弾を投げつけた!
「っ!!」
 何とか身を捩ってかわすガウリイ。
 そこへ入れ替わる様に、今度はアメリアが身を躍らせた!
 唱え終えていた呪文を解き放つ!!
「崩霊裂(ラ・ティルト)!!」

 こうっ!!

 青白い光がヴォルフィードを包みこむ!
 …………が…………。
「っ! この馬鹿がっ! アレに精神系の魔法は効かなかっただろうがっ!!」
「…………!? あああああああああっっっ!!! 忘れてましたぁっ!!」
 ゼルガディスの半ば叫ぶような声にハッとするアメリア。頭を抱えたまま後退する彼女の目には、何事もなく佇むヴォルフィードが映っている。
 ヴォルフィードはわずかに顔をしかめたが、それだけだった。
「っちっ! 風魔咆裂弾(ボム・ディ・ウィン)!!」
 軽く舌打ちしながらゼルガディスが放ったのは広範囲に及ぶ風の魔法。もちろん、アメリアが十分に後退しているのは確認済み。
 大量の砂塵と共に襲いかかってくるコレを、ヴォルフィードは左手の一薙ぎで消滅させた。
 再び、ゼルガディスの舌打ちが聞こえる。
 精霊魔法は、呪文の数は多いが、黒魔術ほどの威力があるものは少ない。あったとしても、かなり広範囲にその威力をまき散らしてしまう。先程アメリアが使った‘崩霊裂(ラ・ティルト)’なら、黒魔術系最強と言われる‘竜破斬(ドラグ・スレイブ)’並みの威力を持ち、しかも対個人用。だが、アレは精神のみに働きかける魔法だ。物理的なダメージは与えられない事は、先程のアメリアで証明済み。
 と。
「ゼルくん下がって! オッキイのいくよっ!!」
 癖のある声音に、反射的に素早く後退した次の瞬間――――
「地霊隆起(ヘイブ・グラウンド)っ!!」
 ウィンの力ある言葉に従い、大地が大きく震えた!
 ヴォルフィードを中心として、地面が大きく隆起――――いや、そんなものではない。元がわからなくなるほどに地形が変わっていく。
 驚く暇もあらばこそ。
 そこには、地獄絵図によくでてくる針山ができあがっていた。
「な…………っ」
 驚愕の声を漏らすルガディス。
 数瞬前まで彼が立っていた部分の地面も、鋭い錐の様に変わってしまっている。もしまともに喰らったら、合成獣(キメラ)の身体だとはいっても、どうしようもないだろう。
 思わず、リナはウィンに向かって声を張り上げた。
「…………ウィンっ! この術……地撃衝雷(ダグ・ハウト)の強化版っ!?」
「一応ネ。でも、思ったほどの威力はでなかったなァ…………。地霊とは相性悪いんだヨネ」
 いつになく真剣な面持ちのまま、針山を油断無く見つめたままでそう答える。
 ――――こんな表情もできるのか。ただのふざけた子かと思っていたが…………
「…………って! これで威力ない方なの!?」
 嘘でしょう? とリナは目を大きく瞠った。
 この『地霊隆起(ヘイブ・グラウンド)』という術。…………はっきり言って、精霊魔法の域を超えている。
 ウィン=コバルトはふるふると首を左右に振った。
「ホント。以前(まえ)にラト君がやったときはもっと凄かったのにィ」
「ラト? 誰それ?」
「んふふv 秘密vv」
 硬くしていた表情をゆるませ、にっこりと笑ってみせるウィン。
 だが、リナは彼女を思いきり睨め付け、
「…………あんた…………攻撃は苦手って言ってなかったけ…………?」
「……………………」
 微笑んだまま凍りつくウィン。
 なんの変化も見られないかと思われたが、よく見ると額に脂汗が浮かんでいる。
 それを認め、さらに追求しようとするリナだが、聞こえてきたファレスの真剣な声音に、次回に見送る事となった。
 魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)のかかった剣を携え、一歩前にでた彼が、
「遊んでる場合じゃねーぜ」
 と、長く細い、けれども男っぽい指で、そっとある一点を示す。
 先程できた針山。
 その一部分に、瞬きをするごとに亀裂が増えていく。
 そして――――

  ぼこぉ…………

 ――――そこにはヴォルフィードがやはり無表情なままで立っていた。
「…………効いてないの…………?」
「いや、効いておる」
 リナの呟きに、ナーシャは即答した。
 どうしてそんなことがわかるのかと問い掛けてくるリナの視線に、軽く顎をしゃくる。それに従い、リナは示された方向――――ヴォルフィードをもう一度見やるも、さっぱりわからない。
 ナーシャは低い声音で、
「……水面の瞳に、波がたっておる……」
「…………!?」
 言われてみれば。
 無表情に見えたヴォルフィードだったが、よくみれば確かに、その瞳には激しい怒りの色が宿っていた。



 一方こちら。精神世界面(アストラル・サイド)では、何故だかハリセンを手に持ったエルが、
『ほーら♪ もっとスピーディーにやんなさいなv
 早くしないとリナ達が死んじゃうわよ?
 そうなったら、あんた達……普通のお仕置きじゃすまないからねvvv』
 突き殺さんばかりの鋭い眼差し。
 寒気を禁じ得ない程の、不気味に優しい言葉。
 時折背後から聞こえてくる、ハリセンをパンパンっ、と手のひらで弄ぶ音に肩を竦めつつ、ゼロスをはじめ、彼の直接の上司・獣王(グレーター・ビースト)ゼラス=メタリオム、それに覇王(ダイナスト)とその部下であるグロウが、カタカタと何かを操作している。
 それは、これより二千年ほど後の時代に完備されるという、“パーソナル・コンピュータ”なるものの“キーボード”なるものを打つ仕草に酷似していた。といっても、精神世界面(アストラル・サイド)に未来の精密機械“パーソナル・コンピュータ”があるはずはなく、“画面”に当たるであろう物が宙に浮いていて、必至の形相で指を動かすゼロス達の手元に、“キーボード”にあたるであろう物が浮き出て、墨色の空間に微かな白光を放っているのだ。
 カタカタと“キーボード”を打つ音と、時折聞こえるハリセンの音。それに、エルの脅しまがいの激励の言葉。
 あとは、ひたすら静寂のみ。
 それにいよいよ耐えきれなくなったのか、指は動かしたまま、グロウが、
「……金色(こんじき)の君。何で僕達がこんな事をしなきゃならないんですか?」
 はぁ、と実に面倒そうにため息を漏らした。
 万能の魔王を前にして、よくもまぁこんな事が言えるものだと、感心するよりも先に呆れてしまう。ひょっとしたら、主である覇王(ダイナスト)よりも肝が据わっているのではないだろうか?
 エルは、先程から張り付けていた形ばかりの笑みを消し、不機嫌全開、といわんばかりの声で、
『お黙り、このサド魔族。だいたい今回の一件は、あんた達が招いて、しかもこんなにややこしくしたんぢゃないっ!!』
「サドって…………。…………まぁ、いいですけど…………。
 仕方ないじゃないですか。僕達みたいな中間管理職は、上には絶対服従、命令は実行しなくちゃなんですから。
 だよね? ゼロス」
 エルの鋭い視線をあっさりと受け流し――――かなりの大物だ――――自分の正面でカタカタと何かを入力しているゼロスに話を振る。
 すると、これ以上ないほどに顔を歪めたゼロスが、ため息混じりに、
「……なんで僕に話を振るんですか……」
「だって、あなたは僕と同じ立場だし」
 さらりと言うグロウ。
 ゼロスは大きくため息をついた。話しにくい事この上ない。
「…………そうですね。基本的に、主の命には従いますよ。そういう風に創られてますし」
 仕方なく答えてやると、グロウは人好きのする笑みを浮かべてエルを振り返り、
「…………っと、いうわけですので金色(こんじき)の君。悪いのは僕にあらず。命令を下した、覇王(ダイナスト)様オンリーです」
「…………って、待てっ!!
 グロウ! お前は主を売り飛ばす気かっ!?」
「だって本当の事じゃないですか」
 指は動かしたまま、主に向かって嘘のない微笑みを飛ばす。その笑みが、全てを語っていた。すなわち。
 『この方にお仕置きされるなんて死んでもゴメン♪』と。
 覇王(ダイナスト)は今、自分の命――――ただでさえリナ達との戦いで力を削がれ、物質界にすらでていけないのに――――が危険にさらされている事を、ハッキリと自覚した。
 ぎぎぎぎっ、と首から上をエルに向け――――それでも手は動かしている――――恐怖に引きつったぎこちない笑みを浮かべた。
 その表情に何かを汲み取ったらしいエル。にっこりと優しく微笑んでやる。
『安心しなさい。どーこーするつもりは無いわ。…………今は』
 やはり、と泣きそうな顔になる覇王(ダイナスト)に、エルは微笑みを深くして、
『だって今あんたを再起不能にすると、その分作業が遅れるじゃない♪ そしたらそれだけ、ナーシャ達がフィーに殺される可能性が上がっちゃうでしょ?
 ホラホラv いいからちゃんと手を動かしなさいvv』
「そうですわ。皆様がんばって下さいv」
 エルの後方でお茶をいれていた海王(ディープシー)ダルフィンが、にっこりと微笑み、それぞれにティー・カップを渡しながら言う。
 ――――ゼロスをはじめとするこのメンバーがエルによって集められたのは、彼女がリナに魔法を授ける少し前。文字通り、エルの力によってむりやり『集められた』のだ。
 しかし…………。
『ダルフィン……。なんであんたまでココにいんのよ? あたしはあんたを呼んだ憶えはないんだけど』
「まぁ、冷たいお言葉。エル様がわたくしを召喚するのをお忘れになってしまわれたのかと思い、わざわざゼラスの気配を伝ってここまで来ましたのよ」
 それなのに非道いですわ、と涙を拭く仕草をしてみるダルフィン。
 嘘くさい。
 パンパン、と手にしたハリセンで己の肩をたたき、じろりっ、と半眼でダルフィンを睨みつける。
『あんたを呼んだって今役に立たないなら、しょーがないじゃない』
「まぁ、そんな事ありませんわ。少なくともグラウシェラーよりは役に立ちましてよ、わたくし」
『…………っ! ヒトが次元調節を頼むたびに失敗してる奴がいうな〜〜〜〜!!』
 混濁とした空間に、エルの叫び声が響いた。



「振動弾(ダム・ブラス)っ!」
「風波礫圧破(ディミールアーウィン)っ!」
「冷波吠(ハウル・フリーズ)っ!」
 空竜(エア・ドラゴン)の神殿に、攻撃呪文の華が咲く。
 襲いくる魔法に、ヴォルフィードは無表情のまま慌てることなく対応していった。ガウリイを始めとする面々が剣を携え襲いかかれば、己の生み出した剣で彼らををはじき飛ばす。
 そんな何の進展もない攻防が、もうどれ程繰り広げられただろう。実際にはそんなに戦っていない。
 しかし、リナ達には焦りを感じる原因があった。
「フレイムブレス!!」
 フィリアの神聖魔法が異界の神めがけて襲いかかるも、これまたあっさり弾かれる。
「…………っ」
 やはり、と落胆するフィリアの横をすり抜けて、ヴァルが放った光弾がヴォルフィードを目指すが、これも彼女の左手の一振りで消滅させられてしまう。
 ――――力の差が、ありすぎる。
 だが、これしきのことで諦められる程、彼らは潔くはない。
「――――みんな、さがってっ!!」
 声を張り上げて仲間――――おもに前線に出ているガウリイとファレス――――を後退させると、唱えておいた呪文を解き放つ! これは増幅のおまけ付きだ。
「竜破斬(ドラグ・スレイブ)っ!!」

  ごぁっっっ!!

 リナの放った魔法は、先程ウィン=コバルトがつくった針山を消し去り、確実にヴォルフィードを捉えた!
(…………どう…………これなら少しは…………)
 舞い上がった砂煙の中、リナは他の面々と同様、かなりの焦りを感じていた。
 異界の神・ヴォルフィードの『残り香』。
 彼女はまだ、一度も攻撃してきていない。
 その事が、リナ達の思考を大きくかき乱していた。
 ――――いったい、どんなつもりで…………。
 と。
 砂煙が一気にはれた。
 何事かと目を瞠るリナ達の視線の先には、髪が乱れただけのヴォルフィード。
 その口唇がゆっくりと動いているのを、リナの紅い瞳が捉えた。
「精神威攪乱(プレメンス)」

  ヴゥゥゥンっ

 鈍い音と共に、それまで視界のすみをしめていた空が、不気味な錆色に変わった。
 ――――…………結界を、張られた? …………なんの?
「――――!! しまっ…………」
 リナが訝しがっていると、少し離れた場所からエイジュの声が聞こえた。
 エイジュはその場にがっくりと膝をついた。ざっ、と顔が蒼くなってしまっている。
「…………エイジュさん?」
「…………っ! …………魔力を封じられた…………!」
 しまった、という顔で、地面に拳を叩きつける。
「…………我等一族は、この魔法でやられたのだ」
 こんな大事な事を忘れていたとはな、とエイジュは自虐的な哀しい笑みを浮かべる。
 同志の時も、魔力を封じられてから嬲り殺されたらしい。
 ――――なるほど。
 こんな状況にも関わらず、妙に冷めた頭で、リナは納得した。
 おかしいと思っていたのだ。仮にも神に仕える空竜(エア・ドラゴン)達が、あっさり消されてしまった事を。そして、皆殺しにされたにも関わらず、エイジュが今こうして生き残っている事を。おそらく、彼は結界の張られたその外にいたのだろう。
「そんなっ! 解けないんですかっ!?」
 アメリアが声を張り上げる。
 魔力を封じられた今、丸腰である彼女には攻撃の手段が無い。しかし、それは他の面々も大差なかった。
 いくら武器を持っていようとも、増幅無しであのヴォルフィードを傷つけられるか。
 答えはNOである。
 それに、剣とは接近専用の武器。相手に近づかねば役に立たない。そして、魔法の庇護も無しにヴォルフィードに向かって突っ込んでいく…………それは即、死を意味する。
 アメリアの問いに力なく首を振るエイジュ。
 絶望が、訪れた。


「…………なんとかしてやらんのか?」
 リナ達からかなり離れた…………つまり、戦いに巻き込まれない位置に、ナーシャは立っていた。彼女は今回の作戦上、時が来るまでは魔法を使うことをエルに止められている。加勢できないのなら、せめて足手まといにはなるまいと、一同から距離をとっているのだ。
 そんなナーシャの隣には、いつの間にこちらに来たのか、ウィン=コバルトがしゃがみ込んでいる。
 ウィンは深々とため息をつき、
「だって、そんな事したらバレちゃうじゃナイ」
「貴女(きじょ)が黙っていても、エルがばらすぞ。それに、この状況をなんとかせんと、貴女自身も滅びてしまうのではないのか?」
「…………そぉだけどォ…………」
 ぷぅっ、と頬を膨らませる。ぱっちりとした双眸を細め、今は取りあえず無事ならしいリナ達と、そこから少し離れた場所に立っているヴォルフィードを見遣り、最後にナーシャを見上げた。
「アタシがナーシャに助けを求めた理由はわかってるんでショ? アタシが前衛にでてっタラ…………」
「案ずるな。あちら側も、既に重役は駆り出されておる。エルも居る事だし、、『あやつ等』が文句を言うことはないだろう」
「……………………まァ、そういう事ならイッカ。……………………このままにもしておけないしネ」
 ふふふっ、とこの少女にしては珍しく穏やかで静かな微笑みを浮かべ、ウィンは立ち上がった。マントについた砂を払い、ふぅ、と大きく息を吐く。
「――――やるよ」
 そう言った彼女に、いつものふざけた様子は見られなかった。



  ――――遙かなる空 悠久の時――――

「…………ん?」
 これからどうしようかと考え込んでいたリナの耳に、不意に何か…………呪文の詠唱のようなものが聞こえてきた。
 この魔法が封じられた空間で、いったい誰が…………? と、右へ左へと首を動かす。そこ声は他の面々にも聞こえているらしく、彼らも視線を彷徨わせていた。

  ――――久遠にして、有限なるもの 空漠にして、限りあるもの――――

 ふと。
 リナの目がソレを捉えた。
 呪文を唱えるウィン=コバルトを。

  ――――汝ら、我が眷属なり 汝ら、我が愛し子なり
      汝らの存在 それは契約の証なり――――

 それは詠唱というより、語りかけに近かった。
 彼女を中心にして、清浄な空気が漏れだす。
 それに気が付いたらしいヴォルフィードか、不思議そうにウィンを見遣った。
「…………なに…………?」
 そう呟いた声は、風にかき消された。
 いったいどこから吹いてくるのか、ヴォルフィードが張った魔封じの結界の中に、先程までは感じられなかった風の息吹を感じる。
 ――――結界が壊されていく。
 リナは驚愕の眼差しで、ウィン=コバルトを見つめた。


 ――――風が、大きく唸った。
 魔封じの結界に、大きくヒビがはいる。
 ウィン=コバルトは閉じていたその瞳をゆっくりと持ち上げ、最後の言葉を紡いだ。

「――――我と結びし盟約に従い 我が意に同調せよ
     我が名は空竜王(エア・ロード)バールウィン――――風霊(シルフ)を統べる者なり!!」

 と。
 彼女――――空竜王(エア・ロード)バールウィンの言葉と共に。
 魔封じの結界はあっさりと崩れ去った…………。



  

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19125ルナ姉ちゃんの眷属の一人でしたか(爆!)かお E-mail 2001/12/23 09:25:48
記事番号19123へのコメント

こんにちわ♪白河さん♪
続きだ♪続きだ♪
> えーっと。白河、12月31日大晦日をもちまして、ネット絶ちに入ります。腐っても、どんなに自覚が無くても、一応は受験生なので
頑張ってください!!ファイト!!
> 今、自分の前にはあの方がいる。
> あんなに、追い求めたヒト。
> あれほど、自分の存在を認めて欲しかったヒト。
> 今、あの方はわたしだけを見ている――――睨め付けている。
> ――――苦しい。
> けれども、今確かに。
> 滅ぼされる前には感じたことのない幸福感に包まれている――――…………。
>
> …………ああ、でもまだ足りないの。
キャナル・・・。独占欲が強いのか!?(笑)
> ナーシャは低い声音で、
>「……水面の瞳に、波がたっておる……」
>「…………!?」
> 言われてみれば。
> 無表情に見えたヴォルフィードだったが、よくみれば確かに、その瞳には激しい怒りの色が宿っていた。
キャナルが意思を取り戻すかな?(はあと)←こら(汗)
> 一方こちら。精神世界面(アストラル・サイド)では、何故だかハリセンを手に持ったエルが、
>『ほーら♪ もっとスピーディーにやんなさいなv
> 早くしないとリナ達が死んじゃうわよ?
> そうなったら、あんた達……普通のお仕置きじゃすまないからねvvv』
> 突き殺さんばかりの鋭い眼差し。
> 寒気を禁じ得ない程の、不気味に優しい言葉。
おお!!エル様がハリセンですか(笑)
では、やっぱ、棘付き?(こらこら)
> 時折背後から聞こえてくる、ハリセンをパンパンっ、と手のひらで弄ぶ音に肩を竦めつつ、ゼロスをはじめ、彼の直接の上司・獣王(グレーター・ビースト)ゼラス=メタリオム、それに覇王(ダイナスト)とその部下であるグロウが、カタカタと何かを操作している。
頑張りましょう♪
> 『この方にお仕置きされるなんて死んでもゴメン♪』と。
> 覇王(ダイナスト)は今、自分の命――――ただでさえリナ達との戦いで力を削がれ、物質界にすらでていけないのに――――が危険にさらされている事を、ハッキリと自覚した。
馬鹿なことした報いですね♪覇王♪あきらめましょう♪←こらこら(笑)
>『あんたを呼んだって今役に立たないなら、しょーがないじゃない』
>「まぁ、そんな事ありませんわ。少なくともグラウシェラーよりは役に立ちましてよ、わたくし」
>『…………っ! ヒトが次元調節を頼むたびに失敗してる奴がいうな〜〜〜〜!!』
> 混濁とした空間に、エルの叫び声が響いた。
なるほど!!さすがはエル様!!
部下達やそのまた部下にやらしているんですね!!
次元調整や調節を!!
>「アタシがナーシャに助けを求めた理由はわかってるんでショ? アタシが前衛にでてっタラ…………」
>「案ずるな。あちら側も、既に重役は駆り出されておる。エルも居る事だし、、『あやつ等』が文句を言うことはないだろう」
>「……………………まァ、そういう事ならイッカ。……………………このままにもしておけないしネ」
> ふふふっ、とこの少女にしては珍しく穏やかで静かな微笑みを浮かべ、ウィンは立ち上がった。マントについた砂を払い、ふぅ、と大きく息を吐く。
>「――――やるよ」
> そう言った彼女に、いつものふざけた様子は見られなかった。
>
しかし、他の竜王達は、何やってんだ!!?(笑)
・・まあ、確実にお仕置き決定でしょうね・・・。
エル:当然♪
>「――――我と結びし盟約に従い 我が意に同調せよ
>     我が名は空竜王(エア・ロード)バールウィン――――風霊(シルフ)を統べる者なり!!」
>
> と。
> 彼女――――空竜王(エア・ロード)バールウィンの言葉と共に。
> 魔封じの結界はあっさりと崩れ去った…………。
ウィンが天竜王だったのですか!!!!
それは、思いつかなかったのです!!!!
ほぅ・・・・。
白河さん・・・・。尊敬ですぅ・・・・。
うふふふふ♪続きだぁ♪
というわけで、次回もいつまでも、待ってますので(はあと)
ではでは、短いですが、感想まで。
byかお

>

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19128イヤンっ♪ 実はソーだったんでス♪byウィン(←激しく待て。)白河綜 E-mail 2001/12/23 11:32:05
記事番号19125へのコメント

かおさんは No.19125「ルナ姉ちゃんの眷属の一人でしたか(爆!)」で書きました。

>こんにちわ♪白河さん♪
>続きだ♪続きだ♪

 こんにちは♪ かおさん♪
 今回打ってて、とことん白河は戦闘シーンが書けないなとおもいました(汗)

>> えーっと。白河、12月31日大晦日をもちまして、ネット絶ちに入ります。腐っても、どんなに自覚が無くても、一応は受験生なので
>頑張ってください!!ファイト!!

 ありがとうございます!!(><)
 もう、英語が…………(涙)

>> …………ああ、でもまだ足りないの。
>キャナル・・・。独占欲が強いのか!?(笑)

 どうやら強いらしいです(待て)

>> 無表情に見えたヴォルフィードだったが、よくみれば確かに、その瞳には激しい怒りの色が宿っていた。
>キャナルが意思を取り戻すかな?(はあと)←こら(汗)

 う〜ん……どうでしょう?(だから待て) いちおう、こっちのキャナルは本体の影みたいな存在なので、意志が無いわけではないのです。元々希薄なんですね、つまりは。

>> 一方こちら。精神世界面(アストラル・サイド)では、何故だかハリセンを手に持ったエルが、
>>『ほーら♪ もっとスピーディーにやんなさいなv
>> 早くしないとリナ達が死んじゃうわよ?
>> そうなったら、あんた達……普通のお仕置きじゃすまないからねvvv』
>> 突き殺さんばかりの鋭い眼差し。
>> 寒気を禁じ得ない程の、不気味に優しい言葉。
>おお!!エル様がハリセンですか(笑)
>では、やっぱ、棘付き?(こらこら)

 そうです! やっぱエル様にはハリセンでしょう!!(大笑)
 ちなみに、今回のハリセンは特別仕様。思い切り強く打ち付けると、電流が走るそうです(^^;

>> 時折背後から聞こえてくる、ハリセンをパンパンっ、と手のひらで弄ぶ音に肩を竦めつつ、ゼロスをはじめ、彼の直接の上司・獣王(グレーター・ビースト)ゼラス=メタリオム、それに覇王(ダイナスト)とその部下であるグロウが、カタカタと何かを操作している。
>頑張りましょう♪

 カタカタカタ♪

>> 『この方にお仕置きされるなんて死んでもゴメン♪』と。
>> 覇王(ダイナスト)は今、自分の命――――ただでさえリナ達との戦いで力を削がれ、物質界にすらでていけないのに――――が危険にさらされている事を、ハッキリと自覚した。
>馬鹿なことした報いですね♪覇王♪あきらめましょう♪←こらこら(笑)

 こんな部下をつくってしまった覇王様のせいですね♪
 大丈夫です♪ あなたが死ぬとナーシャが悲しむから滅ぼされはしないはず(笑) でも、半殺しって死ぬよりつらいかも…………(笑)

>>『あんたを呼んだって今役に立たないなら、しょーがないじゃない』
>>「まぁ、そんな事ありませんわ。少なくともグラウシェラーよりは役に立ちましてよ、わたくし」
>>『…………っ! ヒトが次元調節を頼むたびに失敗してる奴がいうな〜〜〜〜!!』
>> 混濁とした空間に、エルの叫び声が響いた。
>なるほど!!さすがはエル様!!
>部下達やそのまた部下にやらしているんですね!!
>次元調整や調節を!!

 その通りです。もちろん、ご自分でもやってらっしゃるんですが、あまりに膨大な量の点検をしなければなので、色々なヒト達に手伝わせてます。
 あ、次元調整については次の話ぐらいで説明がありますので。

>>「……………………まァ、そういう事ならイッカ。……………………このままにもしておけないしネ」
>> ふふふっ、とこの少女にしては珍しく穏やかで静かな微笑みを浮かべ、ウィンは立ち上がった。マントについた砂を払い、ふぅ、と大きく息を吐く。
>>「――――やるよ」
>> そう言った彼女に、いつものふざけた様子は見られなかった。
>しかし、他の竜王達は、何やってんだ!!?(笑)
>・・まあ、確実にお仕置き決定でしょうね・・・。
>エル:当然♪

 …………エル様、止めて下さい(汗)
 えっと、こんなところで裏設定が(瀧汗)
 他の竜王達は、今回の事件の細かいところまでは知らないのです。今回の事件に覇王が関わってきていることや、すでに他の腹心なんかが駆り出されている事とか。なので、ウィンの心配はしつつも、ご本人達は腹心(駆り出されていないけど)と睨みあってるつもりなのです。よく考えるとまぬけですね(笑)

>>「――――我と結びし盟約に従い 我が意に同調せよ
>>     我が名は空竜王(エア・ロード)バールウィン――――風霊(シルフ)を統べる者なり!!」
>>
>> と。
>> 彼女――――空竜王(エア・ロード)バールウィンの言葉と共に。
>> 魔封じの結界はあっさりと崩れ去った…………。
>ウィンが天竜王だったのですか!!!!
>それは、思いつかなかったのです!!!!

 白河も書き出すまで、「いいのか!? 竜王・初・お目見えがこんな性格でいいのかっ!!?」とか自問自答しながらかいてました。まぁ、この子は書いてて楽しいし、いっか(待て)

>ほぅ・・・・。
>白河さん・・・・。尊敬ですぅ・・・・。

 そっ、そんなもったいないお言葉…………!!
 白河からみたらかおさんのほうが尊敬の対象です!!

>うふふふふ♪続きだぁ♪
>というわけで、次回もいつまでも、待ってますので(はあと)
>ではでは、短いですが、感想まで。
>byかお

 ありがとうなのです。
 次回は12月中に投稿できると思いますので。

 ではでは。

 白河綜でした♪



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19129ということは彼女はナーシャより格が(以下自主規制←待て)むくぅ E-mail URL2001/12/23 12:44:19
記事番号19123へのコメント

 はいッ! というわけでウィン=コバルトさんの正体発覚でびっくりっ! 空竜王女性ッ!? と驚愕しつつむくぅなのですッ!(意味不明)
 くっ。いい感じに意表をつきまくってくれましたねウィンさん……フィリアの賛辞で照れなかったのは流石……!
 そしてむくぅ的にはグロウさんのコンピューターを操る姿が見れた(視れた?)ので満足なのですぅぅぅぅぅうッ! くぅッ!
「なにが『くぅッ!』ダッ! いい加減滅びろ変態蝙蝠ィィィィイィィイッ!」
 (クレーター発生。)
「――二十キロほど飛んだし。ハンマー投げとかでオリンピック出れるね♪」
「この世界にオリンピックはナイッ! あったとしても主催者がフィリオネル殿下でテンション濃いから出る気ナシッ!」
「と、言うわけで毎度のコトながらこんにちは。評議長です」
 ちゃんと感想述べさせてくださいのですッ!
「お前一人じゃ妄想トーク炸裂させるから僕らがきているんダヨッ!」
 うう……ま、まぁそんなわけで、今度こそ真面目に感想行きますッ!

 というか今回はウィンさんとグロウさんとフィーさん海王さんに尽きます(言った順番が優先順位)
 空竜王。エア・ロード。えあ・ろーどッ!(謎) カオス・ワーズ素敵すぎなのですッ! しかし――L様と対等に話していると思いきや……(汗)
 そしてグロウさん。責任転嫁はよろしくありません。たとえそのことで責任逃れしたとしても、シェーラさんの件が残っております。滅びぬよう頑張って下さい(待て) 健康には納豆がよろしいです(さらに待て)
 愛しい母(ひと)に見てほしいがため、その瞳をこちらに向けさせんがため、そしてその母(ひと)に滅ぼされんがため――残り香でしかない彼女には、その願いしか残らなかったのか――そう思うと悲しいのです。
 そして海王さん(『かいおう』と打つと『か言おう』と出るわ『うみおう』と打つと『生み王』と出るわ……) そつなく仕事をこなすっぽいイメージが強かったので、これは来ました(どこに) 『生きたキャラ』作りができるのはもう尊敬ですッ!
 そして、最後になりましたが受験頑張って下さいませッ! 応援しておりますッ!
「――最期って言ったよね?」
 はぁうッ!? 評議長さんちょっと待って字が違うって言うか笑みが怖……
「塵化滅(アシッシャー・デイスト)ッ!」

 (黒い塵が風に舞う……)

「さて、書くの遅すぎな蝙蝠モドキですが、これで感想を終わります。
 それでは♪」
「……なんか根性で蝙蝠生き返ってきそうダケド……まぁ、それじゃあ」

 (去ってゆく評議長と納豆魔族。画面(待て)が次第に白みはじめ、GAME OVERの文字が浮かぶ……って待て)

 (復活したらしい)……そ、それではこれで感想になってない感想を終わらせていただきます……(小声)

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19133ぶりっこ・サド・おねいさまの順なのですねっ!?(待て)白河綜 E-mail 2001/12/23 15:11:42
記事番号19129へのコメント

むくぅさんは No.19129「ということは彼女はナーシャより格が(以下自主規制←待て)」で書きました。


> はいッ! というわけでウィン=コバルトさんの正体発覚でびっくりっ! 空竜王女性ッ!? と驚愕しつつむくぅなのですッ!(意味不明)

 こんにちはなのです! むくぅさん!! なんだかウィンちゃんは皆さんに気付かれて無かったみたい♪ と一人ほくそ笑んでいる(待て)白河綜なのです!!

> くっ。いい感じに意表をつきまくってくれましたねウィンさん……フィリアの賛辞で照れなかったのは流石……!

 というか、この時彼女は少し情けない思いをしておりました。実は風が吹くのは意図的にやっているわけではなく、その土地に対する干渉の度合いが大きいと、勝手に力が発動してしまっているという…………。
 ああ、こんなところに裏設定が(笑)。

> そしてむくぅ的にはグロウさんのコンピューターを操る姿が見れた(視れた?)ので満足なのですぅぅぅぅぅうッ! くぅッ!

 ちなみに、彼は打ち込み早いのです。たまにいる、口を動かしながらも仕事を終えるのが一番早く、仕事仲間に不評をかうタイプのようです(待て)。

>「なにが『くぅッ!』ダッ! いい加減滅びろ変態蝙蝠ィィィィイィィイッ!」
> (クレーター発生。)

 あああっ!? ちょっ…………むくぅさーん!!(滝汗)

>「――二十キロほど飛んだし。ハンマー投げとかでオリンピック出れるね♪」
>「この世界にオリンピックはナイッ! あったとしても主催者がフィリオネル殿下でテンション濃いから出る気ナシッ!」
>「と、言うわけで毎度のコトながらこんにちは。評議長です」

 おや、いらっしゃい評議長あーんど納豆好きのグロウ君!!
 ハンマー投げですか。白河はオリンピック種目になっているスポーツは全面的に苦手&できないので羨ましいですね。
 オリンピック…………なんでアーチェリーはあるのに和弓は無いのでしょう? やはりあれはお国のスポーツなのか? 外人の先生方もいらっしゃるのに…………。…………すみません。高一の時に何度か射型を教えていただいた先生が、つい先日お亡くなりになってしまはれたので、何となく思い出してしまいました…………(涙)

> ちゃんと感想述べさせてくださいのですッ!
>「お前一人じゃ妄想トーク炸裂させるから僕らがきているんダヨッ!」
> うう……ま、まぁそんなわけで、今度こそ真面目に感想行きますッ!

 え、いいんですよ!? 妄想トークでも!! そのなかからネタ探し……(待て)

> というか今回はウィンさんとグロウさんとフィーさん海王さんに尽きます(言った順番が優先順位)

 なるほど。(以下のセリフはタイトル参照)

> 空竜王。エア・ロード。えあ・ろーどッ!(謎) カオス・ワーズ素敵すぎなのですッ! しかし――L様と対等に話していると思いきや……(汗)

 ふふふふふふふふふ。そうなのです!! いままでところどころにあった意味不明な言葉はここから来てたりするのです!!

> そしてグロウさん。責任転嫁はよろしくありません。たとえそのことで責任逃れしたとしても、シェーラさんの件が残っております。滅びぬよう頑張って下さい(待て) 健康には納豆がよろしいです(さらに待て)

 ふふふふふ。なんだかとっても魔族らしく、微笑みを浮かべて覇王様を売ってしまったグロウ君。彼の運命や如何に!!?(待て) ちなみに白河、未だ納豆ブームから抜け出せません(笑) それどころか、最近は母も…………。

> 愛しい母(ひと)に見てほしいがため、その瞳をこちらに向けさせんがため、そしてその母(ひと)に滅ぼされんがため――残り香でしかない彼女には、その願いしか残らなかったのか――そう思うと悲しいのです。

 ああ、よかったなのです。フィーさん想いがちゃんと伝わっててくれて。白河の文才では伝わっていないのではないかと心配だったのです(汗)

> そして海王さん(『かいおう』と打つと『か言おう』と出るわ『うみおう』と打つと『生み王』と出るわ……) そつなく仕事をこなすっぽいイメージが強かったので、これは来ました(どこに) 『生きたキャラ』作りができるのはもう尊敬ですッ!

 いえいえっ!! はっきり言って、作ってなんかいません!!(キッパリ) 海王様が勝手に動いてくださるのです!! そう言えば、以前まで「かいおう」と入れると「回王」とでてました。一体どんな腹心だ、そりは(笑)

> そして、最後になりましたが受験頑張って下さいませッ! 応援しておりますッ!

 にゃああああああああっ!!! ありがとうございます!! 英語!! 問題は英語なのですううううううううううううっ!!

>「――最期って言ったよね?」
> はぁうッ!? 評議長さんちょっと待って字が違うって言うか笑みが怖……
>「塵化滅(アシッシャー・デイスト)ッ!」
>
> (黒い塵が風に舞う……)
>
>「さて、書くの遅すぎな蝙蝠モドキですが、これで感想を終わります。
> それでは♪」
>「……なんか根性で蝙蝠生き返ってきそうダケド……まぁ、それじゃあ」

 …………って!? むくぅさん塵にして還っちゃわないで下さい、お二人とも!!(汗)

> (去ってゆく評議長と納豆魔族。画面(待て)が次第に白みはじめ、GAME OVERの文字が浮かぶ……って待て)

 え!? えっ!!? RPGなのですか!?

> (復活したらしい)……そ、それではこれで感想になってない感想を終わらせていただきます……(小声)

 あ、よかった。復活してくださって……(ほっ)
 毎回ありがとうございます。むくぅさんのお話の続き(せかしているわけではないのです!!)も楽しみにしてます♪

 白河綜でした♪






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1913621だぁ〜〜〜わ〜〜〜い♪らん E-mail 2001/12/23 21:31:22
記事番号19123へのコメント

白河綜さんは No.19123「闇の残り香 21」で書きました。

らん:こんにちわなのです♪
   らんです♪きゃ―――――21vv21vv
   疲れた時の特効薬♪

> こっ、こんにちは。白河綜なのです。
> ううううう。現在の進度で年内にこの話を終わらせられるか、とっても不安なのです(多分無理←待て自分)

   無理して終わらせる必要ないですよ。いつまでも待ちます!!

> あ、そうそう。ここでお知らせなのです(そんな大したものじゃない)
> えーっと。白河、12月31日大晦日をもちまして、ネット絶ちに入ります。腐っても、どんなに自覚が無くても、一応は受験生なので。
> 一応1月に入っても、少しの間ならレス返しに来ますが、それ以外では来ませんなのです。
> …………っと、いうわけで、年内にこの話が終わらなかったら、続きは3月…………っもっと遅くなるかもなのです。
> 書く必要ないかもしれませんが、一応(笑)
>
> ではでは。
> アノコの正体がついに暴露!! な21話です♪

   先ほどレスをみたのですが、英語・・・白河綜様も英語が天敵なのですね。
   かつて、センター試験受けた私もそうでした。
   模試でも学校・塾先生にも英語を何とかしろ・・・と言われつづけました。
   ・・・・体壊して、センター試験に影響がでては、大変なので・・・
   本当に無理して小説今月中に終わらせようとしないでください。
   話は、脱線しましたが、無理やり感想いきます♪

>「――――いくわよっ!!」
> 鋭いリナの声と共に、一同は散開した。
> まずは手始めと言わんばかりに、ガウリイが抜き身の剣を携え、一気に駆ける!
> ヴォルフィードとはかなりの距離があったにも関わらず、あっという間に間合いに入り込み、斬妖剣(ブラスト・ソード)を一閃するっ!
> それに対しヴォルフィードは……
>「…………あなたじゃないわ…………」
> と、消え入るような声でそう言うと、あろう事か己の手の甲で攻撃を受け止めた!
> 手は切断されることなく、その甲を傷つけただけだったが…………。
> ガウリイの得物は、あの伝説の斬妖剣(ブラスト・ソード)。ヘタをすれば、彼女の片手は使い物にならなくなっていたはずだ。
>「…………狂ってる…………」
> リナは我知らずに呟いた。冷たい汗が、背筋を伝う。

らん:ああああ!!ヴォルフィードさんがぁぁぁああぁぁぁあ!!(涙)
エル様:・・・・

>「崩霊裂(ラ・ティルト)!!」
>
> こうっ!!
>
> 青白い光がヴォルフィードを包みこむ!
> …………が…………。
>「っ! この馬鹿がっ! アレに精神系の魔法は効かなかっただろうがっ!!」
>「…………!? あああああああああっっっ!!! 忘れてましたぁっ!!」

らん:アメリアとゼルはやっぱりvv
   仲がいいですね♪こんな時まで♪

>「ホント。以前(まえ)にラト君がやったときはもっと凄かったのにィ」
>「ラト? 誰それ?」
>「んふふv 秘密vv」

らん:それって、もしかして・・・地竜王でしょうか?
エル様:さぁ♪

> 一方こちら。精神世界面(アストラル・サイド)では、何故だかハリセンを手に持ったエルが、
>『ほーら♪ もっとスピーディーにやんなさいなv
> 早くしないとリナ達が死んじゃうわよ?
> そうなったら、あんた達……普通のお仕置きじゃすまないからねvvv』

らん:どんなお仕置きするのですか?
エル様:んふふふふふふふふふ・・・・
らん:・・・・え・エル様〜〜〜〜〜
   こ・ッ恐いですぅぅぅぅうううぅぅぅ!!!

> 時折背後から聞こえてくる、ハリセンをパンパンっ、と手のひらで弄ぶ音に肩を竦めつつ、ゼロスをはじめ、彼の直接の上司・獣王(グレーター・ビースト)ゼラス=メタリオム、それに覇王(ダイナスト)とその部下であるグロウが、カタカタと何かを操作している。

らん:うどわあ!!Sさんはいないのですか!!
エル様:ああ、あいつ・・・使えないのよ・・・本当に・・・
らん:・・・・え〜と・・・・

> 覇王(ダイナスト)は今、自分の命――――ただでさえリナ達との戦いで力を削がれ、物質界にすらでていけないのに――――が危険にさらされている事を、ハッキリと自覚した。
> ぎぎぎぎっ、と首から上をエルに向け――――それでも手は動かしている――――恐怖に引きつったぎこちない笑みを浮かべた。
> その表情に何かを汲み取ったらしいエル。にっこりと優しく微笑んでやる。
>『安心しなさい。どーこーするつもりは無いわ。…………今は』
> やはり、と泣きそうな顔になる覇王(ダイナスト)に、エルは微笑みを深くして、
>『だって今あんたを再起不能にすると、その分作業が遅れるじゃない♪ そしたらそれだけ、ナーシャ達がフィーに殺される可能性が上がっちゃうでしょ?
> ホラホラv いいからちゃんと手を動かしなさいvv』

らん:うわ・・・気の毒ですけど・・・自業自得でもありますね・・・
エル様:ほんとに!!厄介なことをしてくれて!!

>「精神威攪乱(プレメンス)」
>
>  ヴゥゥゥンっ
>
> 鈍い音と共に、それまで視界のすみをしめていた空が、不気味な錆色に変わった。
> ――――…………結界を、張られた? …………なんの?
>「――――!! しまっ…………」
> リナが訝しがっていると、少し離れた場所からエイジュの声が聞こえた。
> エイジュはその場にがっくりと膝をついた。ざっ、と顔が蒼くなってしまっている。
>「…………エイジュさん?」
>「…………っ! …………魔力を封じられた…………!」
> しまった、という顔で、地面に拳を叩きつける。
>「…………我等一族は、この魔法でやられたのだ」
> こんな大事な事を忘れていたとはな、とエイジュは自虐的な哀しい笑みを浮かべる。
> 同志の時も、魔力を封じられてから嬲り殺されたらしい。
> ――――なるほど。
> こんな状況にも関わらず、妙に冷めた頭で、リナは納得した。
> おかしいと思っていたのだ。仮にも神に仕える空竜(エア・ドラゴン)達が、あっさり消されてしまった事を。そして、皆殺しにされたにも関わらず、エイジュが今こうして生き残っている事を。おそらく、彼は結界の張られたその外にいたのだろう。
>「そんなっ! 解けないんですかっ!?」
> アメリアが声を張り上げる。
> 魔力を封じられた今、丸腰である彼女には攻撃の手段が無い。しかし、それは他の面々も大差なかった。
> いくら武器を持っていようとも、増幅無しであのヴォルフィードを傷つけられるか。
> 答えはNOである。
> それに、剣とは接近専用の武器。相手に近づかねば役に立たない。そして、魔法の庇護も無しにヴォルフィードに向かって突っ込んでいく…………それは即、死を意味する。
> アメリアの問いに力なく首を振るエイジュ。
> 絶望が、訪れた。

らん:あああああ!!凄いです〜〜〜〜〜
   とても!!緊迫した雰囲気が伝わってきます〜〜〜〜〜〜

>  ――――遙かなる空 悠久の時――――
>
>「…………ん?」
> これからどうしようかと考え込んでいたリナの耳に、不意に何か…………呪文の詠唱のようなものが聞こえてきた。
> この魔法が封じられた空間で、いったい誰が…………? と、右へ左へと首を動かす。そこ声は他の面々にも聞こえているらしく、彼らも視線を彷徨わせていた。
>
>  ――――久遠にして、有限なるもの 空漠にして、限りあるもの――――
>
> ふと。
> リナの目がソレを捉えた。
> 呪文を唱えるウィン=コバルトを。
>
>  ――――汝ら、我が眷属なり 汝ら、我が愛し子なり
>      汝らの存在 それは契約の証なり――――
>
> それは詠唱というより、語りかけに近かった。
> 彼女を中心にして、清浄な空気が漏れだす。
> それに気が付いたらしいヴォルフィードか、不思議そうにウィンを見遣った。
>「…………なに…………?」
> そう呟いた声は、風にかき消された。
> いったいどこから吹いてくるのか、ヴォルフィードが張った魔封じの結界の中に、先程までは感じられなかった風の息吹を感じる。
> ――――結界が壊されていく。
> リナは驚愕の眼差しで、ウィン=コバルトを見つめた。
>
>
> ――――風が、大きく唸った。
> 魔封じの結界に、大きくヒビがはいる。
> ウィン=コバルトは閉じていたその瞳をゆっくりと持ち上げ、最後の言葉を紡いだ。
>
>「――――我と結びし盟約に従い 我が意に同調せよ
>     我が名は空竜王(エア・ロード)バールウィン――――風霊(シルフ)を統べる者なり!!」
>
> と。
> 彼女――――空竜王(エア・ロード)バールウィンの言葉と共に。
> 魔封じの結界はあっさりと崩れ去った…………。

らん:きゃあ♪ウィンさんが天竜王だったんですねvvv
   只者では、ないと思っていましたが・・・
エル様:ふぅ・・・・・とっと!!ゼロス!!覇王!!サド魔族!!
    仕事終わらせなさい!!
     (エル様・・・らんが理解できないことをする・・
       が・・なんとなく・・なにをやったか見当ついたらん・・)
らん:あ〜のぉ・・・エル様・・・
   どうして、鎌をだしているのでしょうか・・・・?
エル様:これから、あいつらのところに、行くから!!
らん:そうですか・・

   (エル様退場・・・)

らん:それでは、感想になってませんがこれにて失礼いたします♪

   

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19141先輩なのですね♪白河綜 E-mail 2001/12/23 23:20:56
記事番号19136へのコメント

らんさんは No.19136「21だぁ〜〜〜わ〜〜〜い♪」で書きました。



>らん:こんにちわなのです♪
>   らんです♪きゃ―――――21vv21vv
>   疲れた時の特効薬♪

 こんにちは♪
 疲れたときにはやっぱりチ○ビタ、リ○イン・タフ○ンもいいけどね♪ な白河なのです!!
 ――――っていうか、特効薬になるのですか? こんな愚作(汗)
 あー!! キャラ達への愛に、白河の文才がついていかないのです!! ゴメン、皆!!(滝涙)

>> ううううう。現在の進度で年内にこの話を終わらせられるか、とっても不安なのです(多分無理←待て自分)
>
>   無理して終わらせる必要ないですよ。いつまでも待ちます!!

 そういって下さるとすっごく助かります!! よっし、年内完成じゃなくてもいいや(待て)

>> えーっと。白河、12月31日大晦日をもちまして、ネット絶ちに入ります。腐っても、どんなに自覚が無くても、一応は受験生なので。
>
>   先ほどレスをみたのですが、英語・・・白河綜様も英語が天敵なのですね。
>   かつて、センター試験受けた私もそうでした。
>   模試でも学校・塾先生にも英語を何とかしろ・・・と言われつづけました。

 ううううううううううううううううっ(涙)
 そうなのです! もぉ非道い有様なのですうううううっ!! どれくらい非道いかといいますと、英語がも少しまともにとれてれば志望校判定が2つくらい上がってしまうくらい(笑えない)

>   ・・・・体壊して、センター試験に影響がでては、大変なので・・・
>   本当に無理して小説今月中に終わらせようとしないでください。

 にゅおおおおおおおおおおお!! ありがとうございます!! なんだか皆様にお優しいお言葉をいただいてしまって、すごく幸せなのです!! 受験は人生の試練として、頑張って受けるのですっ!!(><)

>> ガウリイの得物は、あの伝説の斬妖剣(ブラスト・ソード)。ヘタをすれば、彼女の片手は使い物にならなくなっていたはずだ。
>>「…………狂ってる…………」
>> リナは我知らずに呟いた。冷たい汗が、背筋を伝う。
>
>らん:ああああ!!ヴォルフィードさんがぁぁぁああぁぁぁあ!!(涙)
>エル様:・・・・

 ヴォルフィードさん、末期症状なのです(笑) 怪我なんてもう気になんないみたいです。元々思考があまり働いてないのだから、末期も何もあったもんじゃないんですが(^^;

>>「崩霊裂(ラ・ティルト)!!」
>>
>> こうっ!!
>>
>> 青白い光がヴォルフィードを包みこむ!
>> …………が…………。
>>「っ! この馬鹿がっ! アレに精神系の魔法は効かなかっただろうがっ!!」
>>「…………!? あああああああああっっっ!!! 忘れてましたぁっ!!」
>
>らん:アメリアとゼルはやっぱりvv
>   仲がいいですね♪こんな時まで♪

 そうそうvv アメリアにツッコミを入れずゼルガディスさんはお約束なのです♪

>>「ホント。以前(まえ)にラト君がやったときはもっと凄かったのにィ」
>>「ラト? 誰それ?」
>>「んふふv 秘密vv」
>
>らん:それって、もしかして・・・地竜王でしょうか?
>エル様:さぁ♪

 大当たりなのです♪ どーやらウィンことバールウィン様は名前を短縮する癖があるようです♪


>>『ほーら♪ もっとスピーディーにやんなさいなv
>> 早くしないとリナ達が死んじゃうわよ?
>> そうなったら、あんた達……普通のお仕置きじゃすまないからねvvv』
>
>らん:どんなお仕置きするのですか?
>エル様:んふふふふふふふふふ・・・・
>らん:・・・・え・エル様〜〜〜〜〜
>   こ・ッ恐いですぅぅぅぅうううぅぅぅ!!!

 んふふふふふふふ♪ そ〜ですねぇ〜、まず、山葵と辛子と粗塩を用意しまして…………(以下自主規制)

>> 時折背後から聞こえてくる、ハリセンをパンパンっ、と手のひらで弄ぶ音に肩を竦めつつ、ゼロスをはじめ、彼の直接の上司・獣王(グレーター・ビースト)ゼラス=メタリオム、それに覇王(ダイナスト)とその部下であるグロウが、カタカタと何かを操作している。
>
>らん:うどわあ!!Sさんはいないのですか!!
>エル様:ああ、あいつ・・・使えないのよ・・・本当に・・・
>らん:・・・・え〜と・・・・

 流石に氷につかったままじゃ細かい仕事はできないので。
 …………使えないし(酷)

>> 覇王(ダイナスト)は今、自分の命――――ただでさえリナ達との戦いで力を削がれ、物質界にすらでていけないのに――――が危険にさらされている事を、ハッキリと自覚した。
>> ぎぎぎぎっ、と首から上をエルに向け――――それでも手は動かしている――――恐怖に引きつったぎこちない笑みを浮かべた。
>> その表情に何かを汲み取ったらしいエル。にっこりと優しく微笑んでやる。
>>『安心しなさい。どーこーするつもりは無いわ。…………今は』
>
>らん:うわ・・・気の毒ですけど・・・自業自得でもありますね・・・
>エル様:ほんとに!!厄介なことをしてくれて!!

 白河、このシーンはほくそ笑んでいらっしゃるエル様を脳裏に思い浮かべつつ打ち込んでました(笑)
 エル様、鎌持ってほくそ笑むのは止めてください(爆)

>>「精神威攪乱(プレメンス)」
>>
>>  ヴゥゥゥンっ
>>
>> 鈍い音と共に、それまで視界のすみをしめていた空が、不気味な錆色に変わった。
>> ――――…………結界を、張られた? …………なんの?
>>「――――!! しまっ…………」
>> リナが訝しがっていると、少し離れた場所からエイジュの声が聞こえた。
>> エイジュはその場にがっくりと膝をついた。ざっ、と顔が蒼くなってしまっている。
>>「…………エイジュさん?」
>>「…………っ! …………魔力を封じられた…………!」
>> しまった、という顔で、地面に拳を叩きつける。
>>「…………我等一族は、この魔法でやられたのだ」
>> こんな大事な事を忘れていたとはな、とエイジュは自虐的な哀しい笑みを浮かべる。
>> 同志の時も、魔力を封じられてから嬲り殺されたらしい。
>> ――――なるほど。
>> こんな状況にも関わらず、妙に冷めた頭で、リナは納得した。
>> おかしいと思っていたのだ。仮にも神に仕える空竜(エア・ドラゴン)達が、あっさり消されてしまった事を。そして、皆殺しにされたにも関わらず、エイジュが今こうして生き残っている事を。おそらく、彼は結界の張られたその外にいたのだろう。
>>「そんなっ! 解けないんですかっ!?」
>> アメリアが声を張り上げる。
>> 魔力を封じられた今、丸腰である彼女には攻撃の手段が無い。しかし、それは他の面々も大差なかった。
>> いくら武器を持っていようとも、増幅無しであのヴォルフィードを傷つけられるか。
>> 答えはNOである。
>> それに、剣とは接近専用の武器。相手に近づかねば役に立たない。そして、魔法の庇護も無しにヴォルフィードに向かって突っ込んでいく…………それは即、死を意味する。
>> アメリアの問いに力なく首を振るエイジュ。
>> 絶望が、訪れた。
>
>らん:あああああ!!凄いです〜〜〜〜〜
>   とても!!緊迫した雰囲気が伝わってきます〜〜〜〜〜〜

 ホントですか!?(ほっ)
 よかったなのです。
 このシーン、少しだけフィーさんが神っぽく魔法封じてたりなんかしてますね(笑)

>>「――――我と結びし盟約に従い 我が意に同調せよ
>>     我が名は空竜王(エア・ロード)バールウィン――――風霊(シルフ)を統べる者なり!!」
>>
>> と。
>> 彼女――――空竜王(エア・ロード)バールウィンの言葉と共に。
>> 魔封じの結界はあっさりと崩れ去った…………。
>
>らん:きゃあ♪ウィンさんが天竜王だったんですねvvv
>   只者では、ないと思っていましたが・・・

 ふふふ♪ 実はそうなのですv 白河自身が持っている神族の悪いイメージを拭い去ろうとして思いついたキャラクターがこの子でした!!
 しかぁし!!
 いいのか!? バールウィンをこんなふうにしてしまって!!

>エル様:ふぅ・・・・・とっと!!ゼロス!!覇王!!サド魔族!!
>    仕事終わらせなさい!!
>     (エル様・・・らんが理解できないことをする・・
>       が・・なんとなく・・なにをやったか見当ついたらん・・)
>らん:あ〜のぉ・・・エル様・・・
>   どうして、鎌をだしているのでしょうか・・・・?
>エル様:これから、あいつらのところに、行くから!!
>らん:そうですか・・
>
>   (エル様退場・・・)
>
>らん:それでは、感想になってませんがこれにて失礼いたします♪

 ありがとうございます。ちゃんと感想になってるです! バッチリです!!
 ところでエル様、あまり暴れすぎると皆さんお亡くなりになってしまいますので、程々がよろしいかと…………って、なんで白河に鎌をむけるんですか!?

 う…………(汗)

 そ、それではぁ!!

 白河綜でしたぁ!!




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19185闇の残り香 22白河綜 E-mail 2001/12/25 01:07:40
記事番号19123へのコメント





 気になっていた、言葉があった。
 ――――その時は、気付かなかったけど。
 まず出会い頭。
 フィリアの家で、ナーシャは彼女にこう言っていた。『何故私がお主にこんな事を言わねばならんのだ』と。
 次に、ヴォルフィードがフィリアの家に襲撃してきた時。
 結界を維持しながらわめくウィンに、やはりナーシャはこう言っていた気がする。『エイジュ殿が助けを求めたら、お主が助けるが当然であろうがっ!!』と。
 さらにはナーシャがエルに連れられて精神世界面(アストラル・サイド)に出向いた時。
 ウィンを連れて行こうとしていたエルは、彼女に向かって『あんた最近お仕事さぼってるじゃない』と言って、無理矢理引っ張り出した。
 リナ達は知らないことだが、精神世界面(アストラル・サイド)に行った時も、ウィンは覇王(ダイナスト)に対し、『昔っからキミの事はキライだったんだよネー。今回もサー、ナニナニっ!? なぁんでワザワザアタシの仕事、増やすような真似してくれちゃったワケー!!?』と言っているし、エルは彼女にこんな言葉を漏らしている。『それくらいにしときなさいよ。あんたにそれ以上虐められたら、覇王(ダイナスト)が滅んじゃうわ』。
 そして、空竜王(エアロード)の神殿に向かう途中。
 フィリアが神をたたえるかのような言葉を発したときの、あの曖昧で乾いた笑い。
 先程の、『地霊とは相性悪い』と言っていた、あの言葉。

 ――――あれは、こういう事だったのか。


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


「…………バールウィンだと…………?」
 結界があっさりと崩壊した後の第一声は、抜き身の剣を携えたゼルガディスのものだった。
 鋼の質を持つ髪の間からのぞくアイス・ブルーの三白眼を、ほんのわずか細め、ぽつりっ、と一言。
「…………あれが神なのか…………?」
「ゼルガディスさんっ! そんなっ、ハッキリ言っちゃ駄目ですっ!!」
「ンフフっ♪ ばっちり聞こえてるヨっっ」
 心なしか不機嫌そうな顔をして、彼女――――バールウィンはいつのまにやらリナ達のそばに移動してきていた。つい先程まで彼女がいた、リナ達から少し下がった場所には、エルに呪文を使うことを封じられたナーシャが、一人でポツンっ、と立っている。
 と。不意にその姿がかき消えた。
 おそらく何かを察知して、精神世界面(アストラル・サイド)に入ったのだろう。エルとの交信も、今回彼女の仕事の一つだ。
 リナの正面に立った、赤の竜神(フレアドラゴン)スィーフィードの四人の分身の一人――――空竜王(エアロード)バールウィンは、ふふふっ、と楽しげに笑い、
「…………ねェ、アタシの事は後回しにしてサ。…………取りあえず、ヴォルフィードチャンをどーにかしまショ♪」
 ネ♪ と微笑みかける表情は、間違いなくあの『ウィン=コバルト』のもの。
 リナは自分では気付かぬ内に安堵のため息を漏らした。
「――――そうね」
 先程までの厳しかった表情をわずかにゆるめ、リナの正面で微笑むウィンの黄金の瞳に、少し意地の悪い眼差しを向けた。自分よりわずかに背の低い彼女の肩に、ポンポンッ、と両手を置き、
「あんたが今まで正体を隠してた事については、後で処断しましょ♪」
「あうぅ……」
 怖いくらいの優しい笑みを浮かべるリナに、ウィンは唸った。



 精神世界面(アストラル・サイド)に、規則的な音が響きだしてから、もうどれくらいたっただろう。
 エルは自分の眼前の“画面”――――他の者が使っているのより少し大きめの――――を見つめながら、最終段階に入った“次元調整”の指示を、部下達に与えていく。
『…………ゼラス、丑の弐・戌の五拾六がまだ少しぶれてるわ。直して』
「はい」
「エル様。庚の九・酉の壱拾参のぶれはどうしましょう? ここを直すと、リンクしている未の九拾八・丁の四拾七が――……」
『こっちで直接直すわ。ゼロス、他の所を先に』
「承知しました」
 再び手を動かし始めるゼロス。
 エルはダルフィンに淹れてもらったお茶をひとくち口に含むと、大きくため息をついた。
(まさか、こんなに調整しなければならない程、狂ってしまっていたなんてね…………。ま・自業自得なんだけど…………)
 カップを傾けると、口の中にほのかなハーブの香りが広がる。お茶好きのナーシャと出会ってからすでに十年以上。その間に、大分お茶には詳しくなった。
 これはおそらくハーブ・ティー――――カモミールだろう。確か、リラックス作用があったはず。
 どうやらダルフィンが気を利かせてくれたらしい。
「…………ダル。おかわり」
 からになったカップを、目は“画面”を見つめたまま、ダルフィンに差し出す。
 と。
「エル、まだなのか?」
 ふっ……っと空間が歪み、赤銅の瞳に狐色の髪の女性――――ナーシャが現れた。
 彼女が精神世界面(アストラル・サイド)に入ったのは、まだ二回。にもかかわらずすんなりと入ってこれたのは、流石に覇王(ダイナスト)の孫娘というべきか。
 ナーシャは、心なしか焦っている様に見えた。
『…………向こう、ヤバそうなの?』
「魔封じの呪を使われたが、それはウィンが破った。だが、このままでは時間の問題であろう。ヴォルフィードからの攻撃は、まだ一度も無い。それに、リナ殿の魔力が尽きてしまっては、あの魔法は発動せんぞ」
『わかってる。でも、こっちの作業が思ったより難航してんのよ』
「…………そういえば、貴女(きじょ)は何をしておるのだ?」
 ナーシャの何気ない問いに、一瞬エルの手が止まる。
『…………そっ、そりは…………』
「わたくしがお答えいたしますわ」
 何やら言い淀むエルに、訝しげに眉を寄せたナーシャに声をかけたのは、『分解屋(クラッシャー)』に異名を持つ機械音痴の海王(ディープシー)ダルフィンだ。
 趣味のいい陶器の碗にお茶を注ぎ、はい、とナーシャに手渡す。
 しかし、相手が誰なのかわかっていないナーシャは、多少戸惑いつつそれを受け取った。
 ダルフィンは妙に嬉しそうに、己よりも低いところにあるナーシャの狐色の髪を梳く。
「んふふ。良い髪質ですわ。それにしても、覇王(ダイナスト)とは似ていませんのね」
「…………はぁ…………」
「あ、申し遅れましたが、わたくしが海王(ディープシー)ダルフィンですわ。あちらで作業している金髪の大柄な女性が獣王(グレーター・ビースト)ゼラス=メタリオム。あなたのお祖父様の同僚です。もっとも、アレよりは優秀だと自負してますけど」
 にこにこと微笑むダルフィン。
 ナーシャから見て、彼女の背後で“画面”に向かっている覇王(ダイナスト)が、忌々しげに眉根を寄せた。
 が、それは無視。
「今エル様は次元調節をなさってるのですわ」
「…………次元調節…………?」
 初めて耳にする言葉だ。
「なんなのだ? それは…………」
「もしかしたらエル様からお聞きになっているかもしれませんが、エル様がお創りになった数多の世界というものは、根底の部分で繋がっています。その根底の部分こそが、エル様のいらっしゃる『混沌』と呼ばれる部分ですわ。
 ここまではよろしいかしら?」
 こくんっ、と素直にうなずくナーシャ。その動作が妙に子供っぽくて、思わず笑ってしまう。自分にこんな感じの部下がいても面白いかな、と胸中で呟きつつ、
「今回リナ=インバースとあなた、それにエル様がお使いになる魔法は、その『混沌』との間に『道』を作らねばなりません。『道』を作るためには、『混沌』に行き着くまでに、いくつかある別次元に歪みがあると開けないのですわ。
 今は、それぞれの次元にある歪みを直しているのです。…………なんでも、この赤の世界から混沌に通ずる次元には、殊更歪みが多いとか。それで時間がかかってるのですわ」
「なるほど…………」
 しばし考え込んでから、ふと顔をあげる。
「…………何故ここだけ歪みが多いのだ?」
 それは、実に素朴な疑問だった。
 誰だって、『殊更歪みが多い』なんて言われれば、のそ理由を知りたくなるだろう。そういった意味では、出るべくして出た疑問だといっていい。
 ダルフィンは視線をちらりっ、とエルに向けた。目元はちっとも笑っていないのに、口元には淡い微笑を湛えている、例の微笑みで。
 つられて、ナーシャもそちらを見遣る。
 視線を感じたのか、“画面”と対峙しているエルの肩が、小さく震えた。
 ナーシャの位置からは背中しか見えないが、その背中が何事かをうったえているのを、彼女は感じ取った。
 曰く。
 『頼むからそれは訊かないでv』。
 しかし、そんな事を素直にきいてやるほど、ナーシャに遠慮があるわけない。
 視線をダルフィンに戻し、
「…………で?」
「んふふ。やはりあなた面白いですわ。
 ……それはですね。エル様がこの赤の世界をお創りになったとき、あまり深く考えず好き勝手に創ってしまったせいですの」
「…………好き勝手…………?」
 ちろり、と移動してきたナーシャの冷ややかな視線に、エルは肩を竦ませた。
「ええ。他の次元との兼ね合いなんて気にせず、好き勝手絶好調にお創りになったのが、この世界らしいですわ」
 黒髪の美女はただただ微笑むだけ。フォローの言葉を続ける様子は、全くない。
 ――――仕方ない。
 エルは覚悟を決めて、“画面”から目を離した。ぎこちない動作で、ナーシャに顔を向ける。
 案の定、ナーシャは呆れた様子でこちらを見ていた。
 エルは大きく息を吸い、一言。
『……ゴメン♪ ナーシャ。許してぷりーずv』
「そのノリは止めろ」
 可愛らしく口元に手をあてて許しを請うエルを、ナーシャは冷ややかな視線と共に、即座に切り捨てた。
 盛大にため息をつき、
「戯れている暇があれば、その調整とやらのほうを急いでもらいたい。今現在あちらがどうなっているかが気がかりだ」
『う…………っ。…………わかったわよ。こっちの準備ができたら、すぐそっちに行くから』
「そうしてくれ」
 ナーシャはもう一度ため息をついた。
 ダルフィンが淹れてくれたお茶――――すでに冷めてしまった――――を一息で飲み干し、踵をかえす。
「それでは、私はあちらに戻っておるぞ。
 ――――ああ、ダルフィン殿。美味しいお茶だった。今度は私がご馳走したい」
「まぁ、覇王(ダイナスト)と違って礼儀がちゃんとしてますのね。
 …………そうですわね。この件が一段落したら、お茶を飲みに伺いたいですわ」
「ああ、いつでもいらしてくれ。楽しみにしておる」
 そう言って笑うと、陶器の碗をダルフィンに返し、ナーシャは物質界へと戻っていった。
 ナーシャの姿がかき消えると、ダルフィンの後方から、不満たらたらのエルの声が聞こえてくる。
『ちょ〜〜〜〜っとダル? なんなのよ、あの説明の仕方はっ!!』
「…………何を怒っていらっしゃいますの? エル様」
『決まってんじゃないっ! モノには言い方ってもんがあるでしょっ!!』
「…………そうは申されましても、全て事実なわけですし…………。
 それに、覇王(ダイナスト)と違い聡明そうなあの方のこと。いくら遠回しに真実を語ったとしても、きっとすぐに本質に気付きますわ」
『…………う゛っ…………』
 その時、世にも珍しい金色の魔王の負のエネルギーが観測されたという…………。



 裏(アストラル・サイド)が面白い事になっている中、表の世界では状況が一変していた。ウィン=コバルトの正体が、この世界を統べる四竜王の一人、空竜王(エアロード)バールウィンだと知ったヴォルフィードが攻撃に転じてきたのである。
 今、リナ達の視界は、数え切れないほどの『異界の生物』で埋め尽くされていた。
 二年前の事件で、シーリウスうやエルロゴスが操っていた、アレである。
「地霊咆雷陣(アーク・ブラス)っ!!」
 リナが眼前の一団に向け、呪文を放つ! 魔物達が痺れて動けなくなったところで、ガウリイが斬妖剣(ブラスト・ソード)を振り、絶命させる。リナ達はこの方法で、確実に敵の数を減らしていった。
「おいリナ、大分減ってきたぞっ!!」
「わかってる!! でも、エルもナーシャも居ないんじゃ、いつまで経っても次の段階に進めないわっ!
 烈火球(バースト・フレア)!!」

  じゅううううっ!!

 リナの放った魔法で、四匹の魔物が一瞬にして灰になった。
 さっと視線を走らせ、次の標的を探す。
 と。
「空断壁(エア・ヴァリム)っ!!」
 どこからか、ファレスの声が響いた。
 次の瞬間、リナに向かって飛んできた氷の飛礫(つぶて)が、風の結界に阻まれ、あっけなく落下する。
「リナさんよ、平気か?」
 どうやら死角から飛んできたこれらを、彼が気付いて落としてくれたようである。
 リナは、こちらを見つめている短い黒髪の青年に向かって軽く片手を上げ、己の無事を伝えた。
「ええ、ありがと。アメリアやゼルは?」
「無事だ。竜族一同はブレスで対抗してる。ウィンは、ここから少し離れたところで、大技連発してるぜ。近寄ったら確実に巻き込まれるな。ちなみに、ナーシャはまだ戻ってきてない」
「…………エルは?」
「見てねーな。あのヒトが来てンなら、ナーシャも戻って来るだろうし…………っと。
 氷魔轟(ヴァイス・フリーズ)っ!!」
 不意に襲いかかってきた一団を、氷系最強の呪文であっさりと葬り去る。
 リナは大きくため息をついた。
 砂埃が舞い上がり、青々と晴れ渡った空に灰色が滲む。
 形容しがたい雰囲気の中、彼女は苛立ち紛れに絶叫したのだった。
 すなわち。
「…………ったく。
 いったいエルはなにやってんのよ〜〜〜〜!!!!」




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19187わ―――い♪22♪らん E-mail 2001/12/25 09:30:51
記事番号19185へのコメント

白河綜さんは No.19185「闇の残り香 22」で書きました。

らん:半日こないだけで、凄いですね。沢山ツリーが落ちています・・・
   さて、さて、個人的なことは、置いといてですね・・・
  感想いきます♪

> 気になっていた、言葉があった。

> リナ達は知らないことだが、精神世界面(アストラル・サイド)に行った時も、ウィンは覇王(ダイナスト)に対し、『昔っからキミの事はキライだったんだよネー。今回もサー、ナニナニっ!? なぁんでワザワザアタシの仕事、増やすような真似してくれちゃったワケー!!?』と言っているし、エルは彼女にこんな言葉を漏らしている。『それくらいにしときなさいよ。あんたにそれ以上虐められたら、覇王(ダイナスト)が滅んじゃうわ』。
> そして、空竜王(エアロード)の神殿に向かう途中。
> フィリアが神をたたえるかのような言葉を発したときの、あの曖昧で乾いた笑い。
> 先程の、『地霊とは相性悪い』と言っていた、あの言葉。
>
> ――――あれは、こういう事だったのか。

らん:おお、これまでの複線ですね♪気付かなかったんですけど・・・
エル様:まぁ、それは、あんたが鈍いだけ♪
らん:・・・それは!!白河綜さん
   (これからは、皆さんのことを様付けすることを止めました・・・)
   の文才が美味いからです!!

> 鋼の質を持つ髪の間からのぞくアイス・ブルーの三白眼を、ほんのわずか細め、ぽつりっ、と一言。
>「…………あれが神なのか…………?」
>「ゼルガディスさんっ! そんなっ、ハッキリ言っちゃ駄目ですっ!!」
>「ンフフっ♪ ばっちり聞こえてるヨっっ」

らん:でも♪私は堅苦しい神様♪いやです♪
   ウィンさんのような人がいいです!!

>「…………ねェ、アタシの事は後回しにしてサ。…………取りあえず、ヴォルフィードチャンをどーにかしまショ♪」
> ネ♪ と微笑みかける表情は、間違いなくあの『ウィン=コバルト』のもの。
> リナは自分では気付かぬ内に安堵のため息を漏らした。
>「――――そうね」
> 先程までの厳しかった表情をわずかにゆるめ、リナの正面で微笑むウィンの黄金の瞳に、少し意地の悪い眼差しを向けた。自分よりわずかに背の低い彼女の肩に、ポンポンッ、と両手を置き、
>「あんたが今まで正体を隠してた事については、後で処断しましょ♪」
>「あうぅ……」
> 怖いくらいの優しい笑みを浮かべるリナに、ウィンは唸った。

らん :あははははははは!!リナに使われること決定ですか!!
    もしかして!!!ウィンさん頑張って下さい!!
エル様:いいんじゃない?最近お仕事サボっていたんだから・・・

>「わたくしがお答えいたしますわ」
> 何やら言い淀むエルに、訝しげに眉を寄せたナーシャに声をかけたのは、『分解屋(クラッシャー)』に異名を持つ機械音痴の海王(ディープシー)ダルフィンだ。
> 趣味のいい陶器の碗にお茶を注ぎ、はい、とナーシャに手渡す。
> しかし、相手が誰なのかわかっていないナーシャは、多少戸惑いつつそれを受け取った。
> ダルフィンは妙に嬉しそうに、己よりも低いところにあるナーシャの狐色の髪を梳く。
>「んふふ。良い髪質ですわ。それにしても、覇王(ダイナスト)とは似ていませんのね」
>「…………はぁ…………」
>「あ、申し遅れましたが、わたくしが海王(ディープシー)ダルフィンですわ。あちらで作業している金髪の大柄な女性が獣王(グレーター・ビースト)ゼラス=メタリオム。あなたのお祖父様の同僚です。もっとも、アレよりは優秀だと自負してますけど」
> にこにこと微笑むダルフィン。

らん:白河綜さんもダルフィンのイメージこんな感じなんですね。
   私のイメージと近いです〜〜〜〜
   微妙にやっぱり違うと思いますけど・・・
   影響されて、一緒になってしまったらどうしましょう・・・・
エル様:それは、あんたの力不足のせい♪
らん:はう!!

>「もしかしたらエル様からお聞きになっているかもしれませんが、エル様がお創りになった数多の世界というものは、根底の部分で繋がっています。その根底の部分こそが、エル様のいらっしゃる『混沌』と呼ばれる部分ですわ。
> ここまではよろしいかしら?」
> こくんっ、と素直にうなずくナーシャ。その動作が妙に子供っぽくて、思わず笑ってしまう。自分にこんな感じの部下がいても面白いかな、と胸中で呟きつつ、
>「今回リナ=インバースとあなた、それにエル様がお使いになる魔法は、その『混沌』との間に『道』を作らねばなりません。『道』を作るためには、『混沌』に行き着くまでに、いくつかある別次元に歪みがあると開けないのですわ。
> 今は、それぞれの次元にある歪みを直しているのです。…………なんでも、この赤の世界から混沌に通ずる次元には、殊更歪みが多いとか。それで時間がかかってるのですわ」
>「なるほど…………」
> しばし考え込んでから、ふと顔をあげる。
>「…………何故ここだけ歪みが多いのだ?」
> それは、実に素朴な疑問だった。
> 誰だって、『殊更歪みが多い』なんて言われれば、のそ理由を知りたくなるだろう。そういった意味では、出るべくして出た疑問だといっていい。
> ダルフィンは視線をちらりっ、とエルに向けた。目元はちっとも笑っていないのに、口元には淡い微笑を湛えている、例の微笑みで。
> つられて、ナーシャもそちらを見遣る。
> 視線を感じたのか、“画面”と対峙しているエルの肩が、小さく震えた。
> ナーシャの位置からは背中しか見えないが、その背中が何事かをうったえているのを、彼女は感じ取った。
> 曰く。
> 『頼むからそれは訊かないでv』。
> しかし、そんな事を素直にきいてやるほど、ナーシャに遠慮があるわけない。
> 視線をダルフィンに戻し、
>「…………で?」
>「んふふ。やはりあなた面白いですわ。
> ……それはですね。エル様がこの赤の世界をお創りになったとき、あまり深く考えず好き勝手に創ってしまったせいですの」
>「…………好き勝手…………?」
> ちろり、と移動してきたナーシャの冷ややかな視線に、エルは肩を竦ませた。
>「ええ。他の次元との兼ね合いなんて気にせず、好き勝手絶好調にお創りになったのが、この世界らしいですわ」
> 黒髪の美女はただただ微笑むだけ。フォローの言葉を続ける様子は、全くない。
> ――――仕方ない。
> エルは覚悟を決めて、“画面”から目を離した。ぎこちない動作で、ナーシャに顔を向ける。
> 案の定、ナーシャは呆れた様子でこちらを見ていた。
> エルは大きく息を吸い、一言。
>『……ゴメン♪ ナーシャ。許してぷりーずv』
>「そのノリは止めろ」

らん:・・・エル様・・・らしい・・・というか・・・
エル様:・・・だって好き勝手に作ったんだもん♪許して♪
    赤の世界♪

> 可愛らしく口元に手をあてて許しを請うエルを、ナーシャは冷ややかな視線と共に、即座に切り捨てた。
> 盛大にため息をつき、
>「戯れている暇があれば、その調整とやらのほうを急いでもらいたい。今現在あちらがどうなっているかが気がかりだ」
>『う…………っ。…………わかったわよ。こっちの準備ができたら、すぐそっちに行くから』
>「そうしてくれ」
> ナーシャはもう一度ため息をついた。
> ダルフィンが淹れてくれたお茶――――すでに冷めてしまった――――を一息で飲み干し、踵をかえす。
>「それでは、私はあちらに戻っておるぞ。
> ――――ああ、ダルフィン殿。美味しいお茶だった。今度は私がご馳走したい」
>「まぁ、覇王(ダイナスト)と違って礼儀がちゃんとしてますのね。
> …………そうですわね。この件が一段落したら、お茶を飲みに伺いたいですわ」
>「ああ、いつでもいらしてくれ。楽しみにしておる」
> そう言って笑うと、陶器の碗をダルフィンに返し、ナーシャは物質界へと戻っていった。
> ナーシャの姿がかき消えると、ダルフィンの後方から、不満たらたらのエルの声が聞こえてくる。
>『ちょ〜〜〜〜っとダル? なんなのよ、あの説明の仕方はっ!!』
>「…………何を怒っていらっしゃいますの? エル様」
>『決まってんじゃないっ! モノには言い方ってもんがあるでしょっ!!』
>「…………そうは申されましても、全て事実なわけですし…………。
> それに、覇王(ダイナスト)と違い聡明そうなあの方のこと。いくら遠回しに真実を語ったとしても、きっとすぐに本質に気付きますわ」
>『…………う゛っ…………』
> その時、世にも珍しい金色の魔王の負のエネルギーが観測されたという…………。

エル様:・・・う・・・
らん:え・エルルルル様の負のエネルギー・・・
エル様:らん!!あんた!!あたしのストレス解消のためどつかれなさい!!
らん:そ・そんな―――――!!!
   うう、エル様・・・鎌をしまってください・・・
エル様:レスの最後にどついてあげるvv
らん:あう。

> 裏(アストラル・サイド)が面白い事になっている中、表の世界では状況が一変していた。ウィン=コバルトの正体が、この世界を統べる四竜王の一人、空竜王(エアロード)バールウィンだと知ったヴォルフィードが攻撃に転じてきたのである。

らん:ついに!!ヴォルフィードさんの攻撃!!
   
> 今、リナ達の視界は、数え切れないほどの『異界の生物』で埋め尽くされていた。
> 二年前の事件で、シーリウスうやエルロゴスが操っていた、アレである。
>「地霊咆雷陣(アーク・ブラス)っ!!」
> リナが眼前の一団に向け、呪文を放つ! 魔物達が痺れて動けなくなったところで、ガウリイが斬妖剣(ブラスト・ソード)を振り、絶命させる。リナ達はこの方法で、確実に敵の数を減らしていった。
>「おいリナ、大分減ってきたぞっ!!」
>「わかってる!! でも、エルもナーシャも居ないんじゃ、いつまで経っても次の段階に進めないわっ!
> 烈火球(バースト・フレア)!!」
>
>  じゅううううっ!!
>
> リナの放った魔法で、四匹の魔物が一瞬にして灰になった。
> さっと視線を走らせ、次の標的を探す。
> と。
>「空断壁(エア・ヴァリム)っ!!」
> どこからか、ファレスの声が響いた。
> 次の瞬間、リナに向かって飛んできた氷の飛礫(つぶて)が、風の結界に阻まれ、あっけなく落下する。
>「リナさんよ、平気か?」
> どうやら死角から飛んできたこれらを、彼が気付いて落としてくれたようである。
> リナは、こちらを見つめている短い黒髪の青年に向かって軽く片手を上げ、己の無事を伝えた。
>「ええ、ありがと。アメリアやゼルは?」
>「無事だ。竜族一同はブレスで対抗してる。ウィンは、ここから少し離れたところで、大技連発してるぜ。近寄ったら確実に巻き込まれるな。ちなみに、ナーシャはまだ戻ってきてない」
>「…………エルは?」
>「見てねーな。あのヒトが来てンなら、ナーシャも戻って来るだろうし…………っと。
> 氷魔轟(ヴァイス・フリーズ)っ!!」
> 不意に襲いかかってきた一団を、氷系最強の呪文であっさりと葬り去る。
> リナは大きくため息をついた。
> 砂埃が舞い上がり、青々と晴れ渡った空に灰色が滲む。
> 形容しがたい雰囲気の中、彼女は苛立ち紛れに絶叫したのだった。
> すなわち。
>「…………ったく。
> いったいエルはなにやってんのよ〜〜〜〜!!!!」

らん:ただいま、エル様は、調節をしております。
エル様:うぐ!!
らん:それにしても、戦闘シーン・・・かくのいいですよね。
   私は、好きです。
エル様:さて、レスの最後になったわね。
    それじゃあ・・・
らん:うどわあああああああ!!待ってください!!
   えーと・・・それでは、失礼いたします。白河綜さん。
   それと、レス返しは、しなくてもよろしいです。
   読んでくださるだけで充分です。
   そして、頑張って下さい。
   ・・・感想になっていない感想を受け取ってください。
エル様:それじゃ♪
らん:うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
エル様:・・・ふぅ・・・空しいわvv
    それじゃあねvv

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19191海王様は毒舌大和撫子♪(待て)白河綜 E-mail 2001/12/25 10:56:29
記事番号19187へのコメント

らんさんは No.19187「わ―――い♪22♪」で書きました。


>らん:半日こないだけで、凄いですね。沢山ツリーが落ちています・・・

 こんにちは♪ そうですね、沢山落ちてて…………22を投稿しにきてみたら、以前あったところよりもか〜な〜り〜落ちてたのでびっくりしました(^^;


>> 気になっていた、言葉があった。
>
>> リナ達は知らないことだが、精神世界面(アストラル・サイド)に行った時も、ウィンは覇王(ダイナスト)に対し、『昔っからキミの事はキライだったんだよネー。今回もサー、ナニナニっ!? なぁんでワザワザアタシの仕事、増やすような真似してくれちゃったワケー!!?』と言っているし、エルは彼女にこんな言葉を漏らしている。『それくらいにしときなさいよ。あんたにそれ以上虐められたら、覇王(ダイナスト)が滅んじゃうわ』。
>> そして、空竜王(エアロード)の神殿に向かう途中。
>> フィリアが神をたたえるかのような言葉を発したときの、あの曖昧で乾いた笑い。
>> 先程の、『地霊とは相性悪い』と言っていた、あの言葉。
>>
>> ――――あれは、こういう事だったのか。
>
>らん:おお、これまでの複線ですね♪気付かなかったんですけど・・・
>エル様:まぁ、それは、あんたが鈍いだけ♪
>らん:・・・それは!!白河綜さん
>   (これからは、皆さんのことを様付けすることを止めました・・・)
>   の文才が美味いからです!!

 違います!!(焦)
 らんさん! それは違うのです!!(激しく否定)
 全ては白河のよくわからん書き方のせい…………。文才なんて持ち合わせていないのです!!(><;

>> 鋼の質を持つ髪の間からのぞくアイス・ブルーの三白眼を、ほんのわずか細め、ぽつりっ、と一言。
>>「…………あれが神なのか…………?」
>>「ゼルガディスさんっ! そんなっ、ハッキリ言っちゃ駄目ですっ!!」
>>「ンフフっ♪ ばっちり聞こえてるヨっっ」
>
>らん:でも♪私は堅苦しい神様♪いやです♪
>   ウィンさんのような人がいいです!!

 そう言っていただけるほ、ホントに嬉しいですv この子は書いてて白河の願望丸出しだったので(白河も堅苦しい神様イヤだったのです。ただでさえナーシャが少し堅苦しいのに……っと(汗)。)
 それに、魔族サイドがあんなの(何、あんなのって←自主ツッコミ)なのに、神様達がヘタに堅苦しくてもなーと思いまして。(←とって付けた理由。言い訳ともいう)

>>「あんたが今まで正体を隠してた事については、後で処断しましょ♪」
>>「あうぅ……」
>> 怖いくらいの優しい笑みを浮かべるリナに、ウィンは唸った。
>
>らん :あははははははは!!リナに使われること決定ですか!!
>    もしかして!!!ウィンさん頑張って下さい!!
>エル様:いいんじゃない?最近お仕事サボっていたんだから・・・

 そうです!! もぉこの後は馬車馬のように使われるのみです!!(酷っ)

>> ダルフィンは妙に嬉しそうに、己よりも低いところにあるナーシャの狐色の髪を梳く。
>>「んふふ。良い髪質ですわ。それにしても、覇王(ダイナスト)とは似ていませんのね」
>>「…………はぁ…………」
>>「あ、申し遅れましたが、わたくしが海王(ディープシー)ダルフィンですわ。あちらで作業している金髪の大柄な女性が獣王(グレーター・ビースト)ゼラス=メタリオム。あなたのお祖父様の同僚です。もっとも、アレよりは優秀だと自負してますけど」
>> にこにこと微笑むダルフィン。
>
>らん:白河綜さんもダルフィンのイメージこんな感じなんですね。
>   私のイメージと近いです〜〜〜〜
>   微妙にやっぱり違うと思いますけど・・・
>   影響されて、一緒になってしまったらどうしましょう・・・・

 大丈夫です! なんせダルフィン様は本編に顔出してますからね。他の方々のイメージも、近からず遠からずだと思います。それに、このサイトでは本当に沢山の方が投稿なさってますから、多少被るのは仕方ないですし。
 …………らんさんのダルフィン様…………見たいのですvv
 

>>「んふふ。やはりあなた面白いですわ。
>> ……それはですね。エル様がこの赤の世界をお創りになったとき、あまり深く考えず好き勝手に創ってしまったせいですの」
>>「…………好き勝手…………?」
>> ちろり、と移動してきたナーシャの冷ややかな視線に、エルは肩を竦ませた。
>>「ええ。他の次元との兼ね合いなんて気にせず、好き勝手絶好調にお創りになったのが、この世界らしいですわ」
>> 黒髪の美女はただただ微笑むだけ。フォローの言葉を続ける様子は、全くない。
>> ――――仕方ない。
>> エルは覚悟を決めて、“画面”から目を離した。ぎこちない動作で、ナーシャに顔を向ける。
>> 案の定、ナーシャは呆れた様子でこちらを見ていた。
>> エルは大きく息を吸い、一言。
>>『……ゴメン♪ ナーシャ。許してぷりーずv』
>>「そのノリは止めろ」
>
>らん:・・・エル様・・・らしい・・・というか・・・
>エル様:・・・だって好き勝手に作ったんだもん♪許して♪
>    赤の世界♪

 許しますv エル様だしvv(待て)

>>『ちょ〜〜〜〜っとダル? なんなのよ、あの説明の仕方はっ!!』
>>「…………何を怒っていらっしゃいますの? エル様」
>>『決まってんじゃないっ! モノには言い方ってもんがあるでしょっ!!』
>>「…………そうは申されましても、全て事実なわけですし…………。
>> それに、覇王(ダイナスト)と違い聡明そうなあの方のこと。いくら遠回しに真実を語ったとしても、きっとすぐに本質に気付きますわ」
>>『…………う゛っ…………』
>> その時、世にも珍しい金色の魔王の負のエネルギーが観測されたという…………。
>
>エル様:・・・う・・・
>らん:え・エルルルル様の負のエネルギー・・・
>エル様:らん!!あんた!!あたしのストレス解消のためどつかれなさい!!
>らん:そ・そんな―――――!!!
>   うう、エル様・・・鎌をしまってください・・・
>エル様:レスの最後にどついてあげるvv
>らん:あう。

 ああっ! エル様、止めてくださいよ!! 自業自得なんだかららんさんにあたらない…………(どこからともなくフレイルが飛んできて白河の顔面に直撃)

  どごぉっ!!

>> 裏(アストラル・サイド)が面白い事になっている中、表の世界では状況が一変していた。ウィン=コバルトの正体が、この世界を統べる四竜王の一人、空竜王(エアロード)バールウィンだと知ったヴォルフィードが攻撃に転じてきたのである。
>
>らん:ついに!!ヴォルフィードさんの攻撃!!

 といっても部下にやらせてますが……(^^;

>>「…………ったく。
>> いったいエルはなにやってんのよ〜〜〜〜!!!!」
>
>らん:ただいま、エル様は、調節をしております。
>エル様:うぐ!!
>らん:それにしても、戦闘シーン・・・かくのいいですよね。
>   私は、好きです。

 あう…………(痛っ)
 戦闘シーンは苦手なんです…………。何書けばいいかわからなくなるのです。説明的な文章にしちゃうとスピード感が無くなるし…………しくしく。

>エル様:さて、レスの最後になったわね。
>    それじゃあ・・・
>らん:うどわあああああああ!!待ってください!!
>   えーと・・・それでは、失礼いたします。白河綜さん。
>   それと、レス返しは、しなくてもよろしいです。
>   読んでくださるだけで充分です。
>   そして、頑張って下さい。
>   ・・・感想になっていない感想を受け取ってください。
>エル様:それじゃ♪

 いえいえ。やっぱりどんなに忙しくとも、もらったぶんはかえさないと!!
 それに、レスつけてもらうと、すっごく嬉しいんですよね♪ こう、何かをいただいたようで。
 だから、こちらもそれを(少ないながらも)返すという意味で、レス返しは大切だとおもっているのですvv

>らん:うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
>エル様:・・・ふぅ・・・空しいわvv
>    それじゃあねvv

 ああ!? らんさんが混沌の海に帰っていくー!!?
 待って!! いっちゃいやですうううううううううううううっ!!(涙)


 そ、それでは!!
 白河綜でした!!

 らんさん! 復活してくださいね!!





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19192にゅほほほほ・・・・。たかこ 2001/12/25 14:57:25
記事番号19185へのコメント

こんにちは。白河さん。

つっづき〜〜〜〜♪

> フィリアの家で、ナーシャは彼女にこう言っていた。『何故私がお主にこんな事を言わねばならんのだ』と。
> 次に、ヴォルフィードがフィリアの家に襲撃してきた時。
> 結界を維持しながらわめくウィンに、やはりナーシャはこう言っていた気がする。『エイジュ殿が助けを求めたら、お主が助けるが当然であろうがっ!!』と。
> さらにはナーシャがエルに連れられて精神世界面(アストラル・サイド)に出向いた時。
> ウィンを連れて行こうとしていたエルは、彼女に向かって『あんた最近お仕事さぼってるじゃない』と言って、無理矢理引っ張り出した。
> リナ達は知らないことだが、精神世界面(アストラル・サイド)に行った時も、ウィンは覇王(ダイナスト)に対し、『昔っからキミの事はキライだったんだよネー。今回もサー、ナニナニっ!? なぁんでワザワザアタシの仕事、増やすような真似してくれちゃったワケー!!?』と言っているし、エルは彼女にこんな言葉を漏らしている。『それくらいにしときなさいよ。あんたにそれ以上虐められたら、覇王(ダイナスト)が滅んじゃうわ』。
> そして、空竜王(エアロード)の神殿に向かう途中。
> フィリアが神をたたえるかのような言葉を発したときの、あの曖昧で乾いた笑い。
> 先程の、『地霊とは相性悪い』と言っていた、あの言葉。
>
> ――――あれは、こういう事だったのか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・さっぱり気がつきませんでした・・・・(汗)
うう・・・・・・・・・・・・・(涙)

>「…………あれが神なのか…………?」
>「ゼルガディスさんっ! そんなっ、ハッキリ言っちゃ駄目ですっ!!」
>「ンフフっ♪ ばっちり聞こえてるヨっっ」
わたし、てっきり、ゼルのセリフは「あんなのが・・・」という意味ではなく、「なぜこんなところに・・・」という意味だと捉えてました・・・。(分からんって)
うにゅ・・・・・・・・・。

>「…………ダル。おかわり」
> からになったカップを、目は“画面”を見つめたまま、ダルフィンに差し出す。
> と。
なんか、ここ好き〜〜vv
画面を見ながらカップを差し出すエル様が頭に浮かびます〜〜。
ちなみに、絶世の美女であるエル様のお顔はぼやけてます!!(想像できん!)

> ――――仕方ない。
> エルは覚悟を決めて、“画面”から目を離した。ぎこちない動作で、ナーシャに顔を向ける。
> 案の定、ナーシャは呆れた様子でこちらを見ていた。
> エルは大きく息を吸い、一言。
>『……ゴメン♪ ナーシャ。許してぷりーずv』
威厳にみちた言葉が出てくると思いきや・・・・・・(汗)
やっぱ、エル様なんですね〜〜〜〜〜。

>『ちょ〜〜〜〜っとダル? なんなのよ、あの説明の仕方はっ!!』
>「…………何を怒っていらっしゃいますの? エル様」
>『決まってんじゃないっ! モノには言い方ってもんがあるでしょっ!!』
>「…………そうは申されましても、全て事実なわけですし…………。
> それに、覇王(ダイナスト)と違い聡明そうなあの方のこと。いくら遠回しに真実を語ったとしても、きっとすぐに本質に気付きますわ」
>『…………う゛っ…………』
> その時、世にも珍しい金色の魔王の負のエネルギーが観測されたという…………。
おおおおおおおおおおおおおお!!エル様が圧されてます!!
Sの腹心にぃぃぃぃぃ!!
ナイス!ダルフィン!(←?)

> 形容しがたい雰囲気の中、彼女は苛立ち紛れに絶叫したのだった。
> すなわち。
>「…………ったく。
> いったいエルはなにやってんのよ〜〜〜〜!!!!」
がんばれ、リナ!!

エル:で、あんた続きは進んでるの?
う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗)
エル:まさか、全く進んでないとか言うんじゃないんでしょうね・・・。
はははは・・・・・・・・・・・・(汗)
だって、年明けというか、6日か7日まで投稿できないから後回しにしてあるんですよね・・・・。
エル:お仕置き決定♪
ちょっ・・・・・・・・・・。

合唱・・・・。


では・・・・・・・・、続き・・・楽しみにしておりま・・・・す。

たかこ・・・でした・・・。






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19198きゅきょきょきょきょ・・・・。(怪)白河綜 E-mail 2001/12/25 16:45:14
記事番号19192へのコメント

たかこさんは No.19192「にゅほほほほ・・・・。」で書きました。
>
>こんにちは。白河さん。

 こんにちはなのです♪ たかこさんvv


>> フィリアの家で、ナーシャは彼女にこう言っていた。『何故私がお主にこんな事を言わねばならんのだ』と。
>> 次に、ヴォルフィードがフィリアの家に襲撃してきた時。
>> 結界を維持しながらわめくウィンに、やはりナーシャはこう言っていた気がする。『エイジュ殿が助けを求めたら、お主が助けるが当然であろうがっ!!』と。
>> さらにはナーシャがエルに連れられて精神世界面(アストラル・サイド)に出向いた時。
>> ウィンを連れて行こうとしていたエルは、彼女に向かって『あんた最近お仕事さぼってるじゃない』と言って、無理矢理引っ張り出した。
>> リナ達は知らないことだが、精神世界面(アストラル・サイド)に行った時も、ウィンは覇王(ダイナスト)に対し、『昔っからキミの事はキライだったんだよネー。今回もサー、ナニナニっ!? なぁんでワザワザアタシの仕事、増やすような真似してくれちゃったワケー!!?』と言っているし、エルは彼女にこんな言葉を漏らしている。『それくらいにしときなさいよ。あんたにそれ以上虐められたら、覇王(ダイナスト)が滅んじゃうわ』。
>> そして、空竜王(エアロード)の神殿に向かう途中。
>> フィリアが神をたたえるかのような言葉を発したときの、あの曖昧で乾いた笑い。
>> 先程の、『地霊とは相性悪い』と言っていた、あの言葉。
>>
>> ――――あれは、こういう事だったのか。
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>・・・さっぱり気がつきませんでした・・・・(汗)
>うう・・・・・・・・・・・・・(涙)

 ああああああっ! 泣かないでくださ〜〜〜〜い(汗)。
 ううううううううう(涙)。すいません。白河の書き方が悪すぎだったのです(汗)

>>「…………あれが神なのか…………?」
>>「ゼルガディスさんっ! そんなっ、ハッキリ言っちゃ駄目ですっ!!」
>>「ンフフっ♪ ばっちり聞こえてるヨっっ」
>わたし、てっきり、ゼルのセリフは「あんなのが・・・」という意味ではなく、「なぜこんなところに・・・」という意味だと捉えてました・・・。(分からんって)
>うにゅ・・・・・・・・・。

 どっちにしようか迷ったのですが(^^;)。
 とりあえずは、こっちの意味で。

>>「…………ダル。おかわり」
>> からになったカップを、目は“画面”を見つめたまま、ダルフィンに差し出す。
>なんか、ここ好き〜〜vv
>画面を見ながらカップを差し出すエル様が頭に浮かびます〜〜。
>ちなみに、絶世の美女であるエル様のお顔はぼやけてます!!(想像できん!)

 実は密かにお気に入りのシーンだったりしますvv
 ちなみに白河がカメラを構えている場所からだと(何やってんだ、自分)エル様の後ろ姿しか見えません!! はい、黄金の髪が美しいのです!!

>> ――――仕方ない。
>> エルは覚悟を決めて、“画面”から目を離した。ぎこちない動作で、ナーシャに顔を向ける。
>> 案の定、ナーシャは呆れた様子でこちらを見ていた。
>> エルは大きく息を吸い、一言。
>>『……ゴメン♪ ナーシャ。許してぷりーずv』
>威厳にみちた言葉が出てくると思いきや・・・・・・(汗)
>やっぱ、エル様なんですね〜〜〜〜〜。

 ふふふふふっ(怪っ)
 そうです!! やっぱりエル様はこうでなくっちゃ!!
 …………っというより、威厳たっぷりなエル様が想像できませんでした(^^;

>>『ちょ〜〜〜〜っとダル? なんなのよ、あの説明の仕方はっ!!』
>>「…………何を怒っていらっしゃいますの? エル様」
>>『決まってんじゃないっ! モノには言い方ってもんがあるでしょっ!!』
>>「…………そうは申されましても、全て事実なわけですし…………。
>> それに、覇王(ダイナスト)と違い聡明そうなあの方のこと。いくら遠回しに真実を語ったとしても、きっとすぐに本質に気付きますわ」
>>『…………う゛っ…………』
>> その時、世にも珍しい金色の魔王の負のエネルギーが観測されたという…………。
>おおおおおおおおおおおおおお!!エル様が圧されてます!!
>Sの腹心にぃぃぃぃぃ!!
>ナイス!ダルフィン!(←?)

 えー、ダルフィン様最強計画発動中(待て)。
 彼女は白河的に毒舌クイーンなので(だから待て)

>> 形容しがたい雰囲気の中、彼女は苛立ち紛れに絶叫したのだった。
>> すなわち。
>>「…………ったく。
>> いったいエルはなにやってんのよ〜〜〜〜!!!!」
>がんばれ、リナ!!

 ファイトだ、リナさん!!

>エル:で、あんた続きは進んでるの?
>う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗)
>エル:まさか、全く進んでないとか言うんじゃないんでしょうね・・・。
>はははは・・・・・・・・・・・・(汗)
>だって、年明けというか、6日か7日まで投稿できないから後回しにしてあるんですよね・・・・。
>エル:お仕置き決定♪
>ちょっ・・・・・・・・・・。
>
>合唱・・・・。
>
>
>では・・・・・・・・、続き・・・楽しみにしておりま・・・・す。
>
>たかこ・・・でした・・・。

 あああああああっ!?
 エル様! またですかっ!?(滝汗) いぃぃぃやぁぁぁぁああああ!! たかこさんがああああぁぁぁああああぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!

  めこ♪(何かが潰れる音)

エル様:うっさいわよ♪
    さて、顔面に鉄球埋めて取りあえず沈黙してるこのイタチに代わって、このあたしが〆をさせてもらうわ♪
    なんでもこの馬鹿31日に消えるらしいから、「たかこさんの続きがよめないのおおおおおおおお」とか涙だばだば流しながらうめいてたわよ。それと、どうやらこの話を年内に完成させることを諦めたっぽいから。
 だってエル様、よく考えたらひとまずのエピローグを考えた後に、個別のエンディング書かなきゃなんですよ!?
エル様:あ、復活した。早いわねー。いいけどさ。何、その「個別のエンディング」って。
 いくつかの組みに分けて、話を組み立てます。ちなみに、全話にエル様出陣予定。
エル様:なんですって!? そっちを先に書きなさいよ!!
 むちゃ言わないで下さいよ!!

 ……………………はっ!?

 な、なにやらエル様が大鎌を構えたような…………(汗)

 そっ、それではぁ!!
 白河綜でしたぁ!!

エル様:ちょっと待ちなさい! このイタチぃいい!!



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19199腹心二人の戦いですねッ!(待て)むくぅ E-mail URL2001/12/25 16:47:13
記事番号19185へのコメント

 えーと、なにやら海王様vs覇王さんってコトで、ものすごくヒートアップしてるなぁと思いつつむくぅなのです(意味不明)
 とりあえず、海王様はお茶を入れるのがうまいようでッ!(うちの海王のお茶は危険です←待て)
 頑張れグロウさん。仕事が終わったら命の心配をしよう(違)
 そして海王様vs覇王さんは、私的に海王様の勝利は決定事項ッ!
「……覇王様もなぁぁぁんでここまで弱い上にイメージ悪いのかナァ。
 とりあえず、うちのシェーラを道具扱いしたことが効いてるのかも知れないネェ」
「うちの……って……
 まぁとりあえず餓竜咬(ディス・ファング)」
 (影の竜、むくぅを丸呑み)

 ……(しばらくして復活)
 えーと、こういうところで裏設定吐きまくってすいません。ちゃんと話は書き進んで……ええと(汗)
 それはともかく本日(日刻みかい)の感想をッ!

 とりあえずクラッシャーな海王様、素敵すぎますのですッ!
 そしてウィンさん、(ウィン様、とお呼びすべきなのか……)大技連発なんて……周りの迷惑(というレベルではない)考えましょうね♪
 私的に嬉しい好き勝手絶好調。そうでなくてはあんなに奇人変人ばっかり生息してないだろうなぁ、と……(すぺしゃるの方で) 言い負かされたL様には頑張っていただかなくては……全てはナーシャさんのためにっ!(待て待て待て)

 きずんっ!(何の音だ)

「あーもう暴走しちゃってー……暴走される方の気持ちにもなってほしいネ」
「……ひたすら楽しそうに撃ってたけど……今の魔力球……」
「細々したことは気にしないノ。そんなんじゃ立派な男になれないヨ〜?」
「性別ない魔族の君に言われたくないし……さて、それじゃあまたきます♪」

 そ、それでは今回の感想っぽいものを終わらせていただきます……(力尽き)

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19211冬はウバ茶vv白河綜 E-mail 2001/12/25 22:25:09
記事番号19199へのコメント

むくぅさんは No.19199「腹心二人の戦いですねッ!(待て)」で書きました。


> えーと、なにやら海王様vs覇王さんってコトで、ものすごくヒートアップしてるなぁと思いつつむくぅなのです(意味不明)

 こんにちは♪ なにやら作者の知らないところで海王様が覇王様を持ち前の毒舌で突き殺してそうな予感に絶えず襲われ続けてたりするかもしれない白河綜なのです♪(一息で読みましょう♪←待て)

> とりあえず、海王様はお茶を入れるのがうまいようでッ!(うちの海王のお茶は危険です←待て)

 ふふふ。うちの海王様は時と場所を考えずに、しかも周りを巻き込んでゴーインにお茶会を開いてしまうような方です(^^;)
 むくぅさんの海王様……お茶、やばいんですか? 爆発するとか!?(待て)

> 頑張れグロウさん。仕事が終わったら命の心配をしよう(違)

 多分、グロウ君逃げ足は早いはず(苦笑)

> そして海王様vs覇王さんは、私的に海王様の勝利は決定事項ッ!
>「……覇王様もなぁぁぁんでここまで弱い上にイメージ悪いのかナァ。
> とりあえず、うちのシェーラを道具扱いしたことが効いてるのかも知れないネェ」

 そーですね。シェーラちゃんをいたぶってた=弱い者虐めみたいな認識が、白河の中にはできあがってます。ちなみに、うちのグロウ君はサドなので弱い者いじめじゃないのです!!
グロウ:…………それ、どういう意味だい…………?
 あああああああっ!!? グロウ君!? 調整は終わったのですか!?
グロウ:抜け出してきたに決まってるじゃない。
    …………っていうか、あなたの発言は僕のイメージをどんどん悪くしてるような気がするんだけど?
 あ……えっと…………(視線が泳ぐ)

>「うちの……って……
> まぁとりあえず餓竜咬(ディス・ファング)」
> (影の竜、むくぅを丸呑み)

 あああああっ!? むくぅさん!! 消化されてしまいますよ!!?
グロウ:じゃ、お揃いねv
 …………え゛っ…………。

  ぱくっv(魔王竜(幼体)にひとのみにされた音)

> ……(しばらくして復活)
> えーと、こういうところで裏設定吐きまくってすいません。ちゃんと話は書き進んで……ええと(汗)

 …………ちょあああっ!!(竜の口から逆流)
グロウ:うわっ。戻ってきたし。あなたホントに人間?
 訊かないでください!!
 ああ、むくぅさん。決してせかしているわけではないのです!! やっぱりお話はじっくりことこと!!(謎)

> とりあえずクラッシャーな海王様、素敵すぎますのですッ!

ダルフィン様:ありがとうございます♪ エル様をはじめ、何故だか皆さんに機会に近づく事を禁じられているわたくしですが、少なくとも覇王よりは使えるとおもうのですが…………。まぁ、今回はわたくしのキーさばきを見ていただけなくて残念ですが、またの機会に是非×2、ごらんになっていただきたいですわvv
 
> そしてウィンさん、(ウィン様、とお呼びすべきなのか……)大技連発なんて……周りの迷惑(というレベルではない)考えましょうね♪

ウィン:エヘヘ。ゴメ〜ンvv 許して♪
    ところで、「様」とか付けなくていいヨv あんまり堅いの好きじゃないンダ♪ そのかわり、アタシもむくぅチャンって呼んでイイ?
 ウィンさん!! なにを親しげに…………!(羨ましいらしい)

> 私的に嬉しい好き勝手絶好調。そうでなくてはあんなに奇人変人ばっかり生息してないだろうなぁ、と……(すぺしゃるの方で) 言い負かされたL様には頑張っていただかなくては……全てはナーシャさんのためにっ!(待て待て待て)

 ふふふふふ、なのです(?)。
 確かに赤の世界には変人・奇人の類が多いですからね。これもきっとエル様のせい…………(笑)

> きずんっ!(何の音だ)
>
>「あーもう暴走しちゃってー……暴走される方の気持ちにもなってほしいネ」
>「……ひたすら楽しそうに撃ってたけど……今の魔力球……」
>「細々したことは気にしないノ。そんなんじゃ立派な男になれないヨ〜?」
>「性別ない魔族の君に言われたくないし……さて、それじゃあまたきます♪」
>
> そ、それでは今回の感想っぽいものを終わらせていただきます……(力尽き)

 ああああああああああっ!!!! むくぅさんが力尽きたああああああああっ!!!!
グロウ:あなた、うるさいよ。

  ごきゅ。

グロウ:…………ふぅ。やっと静かになったね。
    あ、そっちの僕に評議長。今度三人で集まってこのイタチをしばかない?
ゼロス:〜〜〜〜グロウさんっ!! こおんなところで油売ってたんですねぇ?
グロウ:あれ、ゼロス。もうバレたの?
ゼロス:「バレたの?」ぢゃありません!! なんなんですか、あの人形は!!
グロウ:なにって…………「ダミーグロウ君12号」。(ずるずるとゼロスに引かれていく)


 ご……っ、は……。
 そっ……それでは…………っ。
 
 しっ、白河…………そ……う……でした…………っ。


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1920022vv22vv♪うふふふふ♪かお E-mail 2001/12/25 18:11:09
記事番号19185へのコメント

こんにちわ♪白河さん♪
らーい、続きぃ♪
>「…………あれが神なのか…………?」
>「ゼルガディスさんっ! そんなっ、ハッキリ言っちゃ駄目ですっ!!」
>「ンフフっ♪ ばっちり聞こえてるヨっっ」
> 心なしか不機嫌そうな顔をして、彼女――――バールウィンはいつのまにやらリナ達のそばに移動してきていた。つい先程まで彼女がいた、リナ達から少し下がった場所には、エルに呪文を使うことを封じられたナーシャが、一人でポツンっ、と立っている。
ってこては、アメリアも同意見なのですね(爆!)
>「――――そうね」
> 先程までの厳しかった表情をわずかにゆるめ、リナの正面で微笑むウィンの黄金の瞳に、少し意地の悪い眼差しを向けた。自分よりわずかに背の低い彼女の肩に、ポンポンッ、と両手を置き、
>「あんたが今まで正体を隠してた事については、後で処断しましょ♪」
>「あうぅ……」
> 怖いくらいの優しい笑みを浮かべるリナに、ウィンは唸った。
はい♪これで、ウィンはリナの便利なアイテムその三に決定ですね♪
ルナ姉ちゃん・・。もーちょい、もーちょい考えて腹心・・つくりましょうね(笑)
>「…………で?」
>「んふふ。やはりあなた面白いですわ。
> ……それはですね。エル様がこの赤の世界をお創りになったとき、あまり深く考えず好き勝手に創ってしまったせいですの」
>「…………好き勝手…………?」
> ちろり、と移動してきたナーシャの冷ややかな視線に、エルは肩を竦ませた。
>「ええ。他の次元との兼ね合いなんて気にせず、好き勝手絶好調にお創りになったのが、この世界らしいですわ」
> 黒髪の美女はただただ微笑むだけ。フォローの言葉を続ける様子は、全くない。
さすがはエル樣(はあと)←こら(笑)
 姫:そーいえば、あんたの小説にもあるわよねぇ・・。好き勝手というか、
   実験で創ったという設定の♪
エル:いーのよ♪でーせ、ここのよ四界は、あたしの実験場所だし♪
かお:・・・。ノーコメント・・・・。
>「まぁ、覇王(ダイナスト)と違って礼儀がちゃんとしてますのね。
> …………そうですわね。この件が一段落したら、お茶を飲みに伺いたいですわ」
さらりとひどいことを言いますねぇ(笑)ダルフィン♪
>『…………う゛っ…………』
> その時、世にも珍しい金色の魔王の負のエネルギーが観測されたという…………。
エ・・エル樣の負のエネルギー・・・(汗)
かなり貴重かも・・。
 姫:これで、世界をいっこ創ってみましょ♪いいでしょ♪エル♪
エル:ユニット・・・。ま、いっか。楽しそうだし♪
(かくして、とんでもない世界が、クロスがディアの世界が創られる・爆!)
> すなわち。
>「…………ったく。
> いったいエルはなにやってんのよ〜〜〜〜!!!!」
リナらしいですね(はあと)
うふふふふ♪
続きが楽しみなのです♪
では♪
さーて、私は、スペシャル読もうっと(はあと)
エル:あんたねぇ・・。小説の続き・・・。
かお:ぎくっぅぅ!!では!!!!!
エル&姫:あ!!待ちなさい!!!!
かお、逃走。だが・・・・・・。
ではでは♪
byかお

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19212色々不幸かも、赤の世界(笑)白河綜 E-mail 2001/12/25 22:51:42
記事番号19200へのコメント

かおさんは No.19200「22vv22vv♪うふふふふ♪」で書きました。


>こんにちわ♪白河さん♪

 こんにちは♪

>>「…………あれが神なのか…………?」
>>「ゼルガディスさんっ! そんなっ、ハッキリ言っちゃ駄目ですっ!!」
>ってこては、アメリアも同意見なのですね(爆!)

アメリア:ぎくぅ!?
 あ、アメリアさん…………。
アメリア:……だって、いままで崇めてきた神様があんなに楽しい方だとはおもってなかったんですうううううううう。

>>「あんたが今まで正体を隠してた事については、後で処断しましょ♪」
>>「あうぅ……」
>> 怖いくらいの優しい笑みを浮かべるリナに、ウィンは唸った。
>はい♪これで、ウィンはリナの便利なアイテムその三に決定ですね♪
>ルナ姉ちゃん・・。もーちょい、もーちょい考えて腹心・・つくりましょうね(笑)

 決定ですね(笑)。ウィンちゃん、諦めましょう(笑)
 ちなみに白河の中では、火竜王様→堅物の真面目君。地竜王様→ウィンをからかって遊ぶオニイサマ。というふうになっております(笑)。
 
>>「んふふ。やはりあなた面白いですわ。
>> ……それはですね。エル様がこの赤の世界をお創りになったとき、あまり深く考えず好き勝手に創ってしまったせいですの」
>>「…………好き勝手…………?」
>> ちろり、と移動してきたナーシャの冷ややかな視線に、エルは肩を竦ませた。
>>「ええ。他の次元との兼ね合いなんて気にせず、好き勝手絶好調にお創りになったのが、この世界らしいですわ」
>さすがはエル樣(はあと)←こら(笑)
> 姫:そーいえば、あんたの小説にもあるわよねぇ・・。好き勝手というか、
>   実験で創ったという設定の♪
>エル:いーのよ♪でーせ、ここのよ四界は、あたしの実験場所だし♪
>かお:・・・。ノーコメント・・・・。

 エル様ですから♪ なにしてもよいのです!!(待て)

>>「まぁ、覇王(ダイナスト)と違って礼儀がちゃんとしてますのね。
>> …………そうですわね。この件が一段落したら、お茶を飲みに伺いたいですわ」
>さらりとひどいことを言いますねぇ(笑)ダルフィン♪

 毒舌クイーン♪(待て待て)

>>『…………う゛っ…………』
>> その時、世にも珍しい金色の魔王の負のエネルギーが観測されたという…………。
>エ・・エル樣の負のエネルギー・・・(汗)
>かなり貴重かも・・。
> 姫:これで、世界をいっこ創ってみましょ♪いいでしょ♪エル♪
>エル:ユニット・・・。ま、いっか。楽しそうだし♪
>(かくして、とんでもない世界が、クロスがディアの世界が創られる・爆!)

 …………(汗)
 いったいどんな世界になってしまうのでしょう? 確認はしたいけど行きたくはないのです…………(滝汗)

>> すなわち。
>>「…………ったく。
>> いったいエルはなにやってんのよ〜〜〜〜!!!!」
>リナらしいですね(はあと)
>うふふふふ♪

 そうですね♪ リナさん、敵に囲まれてることも忘れて絶叫してます♪

>続きが楽しみなのです♪
>では♪
>さーて、私は、スペシャル読もうっと(はあと)
>エル:あんたねぇ・・。小説の続き・・・。
>かお:ぎくっぅぅ!!では!!!!!
>エル&姫:あ!!待ちなさい!!!!
>かお、逃走。だが・・・・・・。

 毎回ありがとうございます♪
 …………って、「だが」!? どうなさったのですか!? かおさーん!!!!


 …………(汗)


 そ、それでは!!
 
 白河綜なのでしたああああっ!!

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