◆−出張・あんだ〜ば〜EX──の全て──−猫斗犬 (2001/10/13 04:00:07) No.17512
 ┣祝・【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX……ってあれ?−猫斗犬 (2001/10/13 04:01:33) No.17513
 ┣復活・【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX……復活していいのか?−猫斗犬 (2001/10/13 04:02:30) No.17514
 ┣in ♪スレイヤーズ とぅもろ〜♪(sing a song♪)−猫斗犬 (2001/10/13 04:03:18) No.17515
 ┣in 「わかりやすい みち 」 8−猫斗犬 (2001/10/13 04:04:45) No.17516
 ┣in スレイヤーズラジオ 第16回 特番 前編−猫斗犬 (2001/10/13 04:05:54) No.17517
 ┣in スレイヤーズラジオ 第17回 特番 中編−猫斗犬 (2001/10/13 04:06:55) No.17518
 ┗in リナの約束−猫斗犬 (2001/10/13 04:08:02) No.17519
  ┣まとめ版(はあと)−かお (2001/10/13 17:01:14) No.17526
  ┃┗女になるとすんごい美人のたっくん(はあと)−猫斗犬 (2001/10/13 20:49:11) No.17529
  ┗爆笑です。−たかこ (2001/10/19 15:26:49) No.17647
   ┗ありがとうございます…と言うわけで…−猫斗犬 (2001/10/20 12:17:36) No.17659


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17512出張・あんだ〜ば〜EX──の全て──猫斗犬 E-mail 2001/10/13 04:00:07


かお様より───
>あ、私はぜひ、出張バージョンの「あんだ〜ば〜」まとめて、みてみたいのです♪

 というわけでまとめました…遅くなったけど…

 ついでに…元祖・あんだ〜ば〜EXも込み込みプラン(?)

 掲載順は以下の通り──

  龍崎星海 様の
   【スレイヤーズラジオ 第1回】にレスした
    『祝・【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX……ってあれ?』より…
   【スレイヤーズラジオ 第2回】にレスした
    『復活・【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX……復活していいのか?』より…
  のりぃ  様の
   【♪スレイヤーズ とぅもろ〜♪(sing a song♪)】にレスした『出張〜』
  ねじばな 様の
   【「わかりやすい みち」8】にレスした『出張〜』
  龍崎星海 様の
   【スレイヤーズラジオ 第16回 特番 前編】にレスした『出張〜』
   【スレイヤーズラジオ 第17回 特番 中編】にレスした『出張〜』
  かお   様の
   【リナの約束(其の4〜5あたり)】にレスした『出張〜』&番外編
    
 ──です。
 では…

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17513祝・【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX……ってあれ?猫斗犬 E-mail 2001/10/13 04:01:33
記事番号17512へのコメント

 はい…まず最初は龍崎星海さんの第1回目の放送となった、
  【スレイヤーズラジオ】
 にレス用として書いたものです。

 今思えば、これが【裏番組==あんだ〜ば〜EX】の始まりだったんですよねぇ…

 この時は、私のオリキャラ、舞と達也は出ていませんでした。

**************************************************************************
 ”祝・【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX……ってあれ?”
**************************************************************************

猫斗犬 「はい!っと言うわけでいきなり問答無用で始まりました。スレイヤーズ
     ラジオ裏番組”【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜 EX”。司会は
     ご存知、誰も見たことも聞いたことも無い、問答無用のひねくれキメラ
     猫斗犬でお送りいたしまあ〜す(はあと)」
リナ  「………………誰よ…あんた…」
猫斗犬 「そして今回のゲストは!聞いて驚け見て驚け…ってラジオだから見えへ
     んわな……まあ…んなこたあどーでも言いとして…」
リナ  「…いいのか…おい…」
猫斗犬 「…な…な…なあ〜んと!」
リナ  「…多分…聞いてないと思うけど…一様尋ねるわ…あんた…あたしの話、
     聞いてる?」
猫斗犬 「全然!」
リナ  「…おひ…こら…」
猫斗犬 「…泣く子も黙り…魔族も怯え…」
リナ  「…ねえ…ちょっと…」
猫斗犬 「ドラゴンもまたいでとおり…」
リナ  「…ぶつぶつ…」
猫斗犬 「魔王は震え、人は絶え…」
リナ  「爆煙舞っ!」

 ぼぼぼぼぼぼおおぉぉーん!!

猫斗犬 「………………」
リナ  「…で、今のセリフもう一回言ってみる勇気ある?」
猫斗犬 「…え…え〜っとおぉ…」

  ──しばし沈黙──
 
 『ぴんぽんぱんぽお〜ん しばらくお待ちください』

リナ  「何?今、どっから聞こえてきたの。このチャイムと声は…」
猫斗犬 「可憐で清楚で絶世の美人、そして天才魔道士でもあり、スレイヤーズ
     のヒロインであらせられるリナ=インバースさんですうぅ〜…みんな
     さん!拍手う〜」

 …ぱち…ぱち…ぱち…ぱち…ぱち…
 まばらな、どうでもいいような、力ない拍手がちらほら聞こえてくる。
 その拍手を送っているメンバーが何となく見たことのある人たちばかりな
のだが…

猫斗犬 「…こ…こんなところでよろしいでしょうか…お美しいお姉さまあ(硬
     直はあと)」
リナ  「素直でよろしい…あなた長生きするわよ…」
猫斗犬 「あ…ありがとうございます」
リナ  「まあ…またやらかしたらご褒美として竜破斬だから(はあと)」
猫斗犬 「…あ…あははははは(汗汗)…わ…わかりました…で…でも…どこを
     どう取ればそれがご褒美になるんです…」
リナ  「あたしに対する鬱憤晴らしのためのご褒美よ」
猫斗犬 「…う……ちょっとだけ…納得…」
リナ  「…で…あんた何者?」
猫斗犬 「という訳で早速、お手紙のほう、言ってみましょう!」
リナ  「…おひ…」
猫斗犬 「え〜っと最初のお手紙の方は、
     メールアドレス <sts0@blue.interq.or.jp> の 猫斗犬 さんから
     です」
リナ  「…ってちょっとまてえぇい!!」
猫斗犬 「…………………………はい?…なんです?」
リナ  「今…誰からの手紙って言ったの?」
猫斗犬 「猫斗犬さんからですけど…」
リナ  「そうよね…たしかにそう言ったわよね…」
猫斗犬 「…はあ…」
リナ  「…で……あんたの名前だけど、確か、猫斗犬よね…」
猫斗犬 「そうです…」
リナ  「その手紙の人と何で同じ名前なの?」
猫斗犬 「…………………………」
リナ  「…………………………」
猫斗犬 「…あははははははは…」
リナ  「…うふふふふふふふ…」
猫斗犬 「…気にしないでください!」
リナ  「気にするわっ!!!」

 どげいっ!!

猫斗犬 「…………………………わ…わかりました別な人のを読みます…」
リナ  「何?他にもあるの?」
猫斗犬 「はい(はあと)…え〜っと、まず…ガウリィ=ガブリエフさんからで
     しょ」
リナ  「…おひ…こら…」
猫斗犬 「ゼルガディス=グレイワーグさんに…」
リナ  「ちょっとまて…」
猫斗犬 「納得してくれたようなので…」
リナ  「…してない…してない…」
猫斗犬 「じゃあ…まず…ガウリィさんからのを…え〜…

  猫斗犬の読む手紙を横目でリナは除きこむ。
  やはり、愛するべき者のことは気に…

 どが、ぼこ、どし、ぐし。

  …し…失礼しました…やはり相棒のことが気になるようです。

猫斗犬 「 > 拝啓、【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX様。
      > 始めて、お手紙いたします。」
リナ  「…ガ…ガウリィにしてはずいぶんとご丁寧に書いてるわね…」
猫斗犬 「 > 突然ですがわたしは1つの悩みを抱えています。」
リナ  「…悩み…んなのあったの…クラゲのあんたに…」
ガウリィ「…う〜ん…忘れた…」
リナ  「悩みぐらい覚えとけ…」

  っていうより…何故…ゲストでもない…ガウリィがここに?

猫斗犬 「 > その悩みというのが、わたしが保護者をしている娘のことです」
ゼル  「ってことは、リナのことだな…」
アメリア「あ…あたし…この次がどんなことがかかれてるのかわかった気が…」

  ゼルとアメリアまでいるし…

ガウリィ「え?今のでわかるのか…」
ゼル  「そりゃあ…」
アメリア「ねぇ…」
猫斗犬 「 > その娘はとにかくめちゃくちゃで…意地っ張りで、趣味が盗賊
     いじめで、俺の言うことは聞かないわ、むかつくことがあれば魔法で
     吹き飛ばすわ、魔王の食べ残しと呼ばれてるわ、ちびで胸は無いわ…」
リナ  「…黄昏よりも暗き者…」
ガウリィ「だあああ〜まてまてまてまてリナ…そんなもん俺は出してもいないし、
     書いてもいないぞ!俺は!!」
ゼル  「…そう言えば…この…拝啓って字だが…」
アメリア「…ガウリィさんがこの漢字を知ってたのって…奇跡に近いんじゃあ…」
ゼル  「…いや…その言葉を知ってたって言うこと事体が奇跡だな…」
ガウリィ「…そ…そうだ。だいたい、俺が漢字なんて覚えてるはず無いじゃないか!!」
ゼル  「…ガウリィ…それは威張って言えることじゃないぞ…」
アメリア「…じゃあ…この手紙…偽者ですね…つまり悪っ!!」
リナ  「…ぷち…」
3人  『…え…ぷち…って………げっ!!!』
猫斗犬 「ガウリィ さん。本当にお手紙ありがとう。またくださいね(はあと)さあ、
     リナさんも何かコメントを…」
リナ  「…竜派斬(こっそり)…」

 ずどごおおぉぉぉーん!

猫斗犬 「どにゃあああああああぁぁぁぁーーー!!」
リナ  「っという訳でコマーシャルです(はあと)」


 すでに収録場から退避していた3人──
 ──そしてコマーシャルの合間にも魔法のフルコースが飛び交い、この番組は
史上初の一回放送のみで終了とあいなった──
 ──合唱──
 …皆さん…冗談もほどほどにしましょう…


************************************************************************


 …以上……
 …【あんだ〜ば〜EX】初…
 …他人のレスに小説を乗っける奴(多分)初…
 …の作品でした。

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17514復活・【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX……復活していいのか?猫斗犬 E-mail 2001/10/13 04:02:30
記事番号17512へのコメント

 はい…次はまたまた龍崎星海さんの
  【スレイヤーズラジオ】
 2回目の放送にお送りした、続編です。

 この続編後に【裏番組==あんだ〜ば〜EX】は…龍崎星海さんの提案に
よって開始することになったんですよねぇ…

 そして、この作品で、舞と達也が登場!


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 ”復活・【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX……復活していいのか?”
**************************************************************************

 ええと、ネタなんですが…確か少し下のレスにこんなのがありましたよね…

「 お薦めのオリジナル・キャラクターを教えて下さい。−久遠安宿 」

 てーのが…
 そこで思ったんですが…
 スレイヤーズ作品を愛すべく方々が身を焦がしてまで書きに書きまくった、
作品の中から、この人のこのセリフ及びこのシーンが特に気に入ったと言う
コメントを紹介していく…てーのは…

 え?ぼつ…しくしく…

 …ふ…
 …ふふ…
 …ふふふ…
 …ふふふふ…
 …ふふふふふ…だったら……仮想裏番組の復活でぃ!!
 (今回は私のおりきゃら2人を排出します。ではでは…)


舞 「んっじゃあ、いってみよう!!」

 サウンドが収録現場内で流れる。
 …どことなく効いたことのあるような…

舞  「はい!っと言うわけで…
    なぜかまたまたいきなり、問答無用で復活してしまったスレイヤーズラ
    ジオ裏番組”【スレイヤーズラジオ】あんだ〜ば〜EX”。
    司会はご存知もなにも、皆さんとは初にお目にかかる…
    …と思います…多分…
    香純舞(かすみまい…芸名)というものです。
    よろしくお願いします!
    そして…」
達也 「アシスタントの田中達也(たなかたつや)です…
    ちなみに【スレイヤーズSTS】という作品で2年ほど前に出演したこ
    とあります」
舞  「さりげなく作品の紹介してるし…これも作者の陰謀?」
達也 「ま…それしかありえんだろ…」
リナ 「ねえ…ちょっと聞いていい?」
舞  「はい?何ですか…天才美少女魔道士のリナさん…」
達也 「18にもなって美少女ってーのは無理が…」

 どごしっ!

達也 「…いちゃいの…」
リナ 「…やーかましっ…とそれよりも…あんたたち、猫斗犬はどうしたの
    よ…今日はぜんぜん見てないんだけど…せっかく、火炎球の1発や
    2発、プレゼントしてあげようと思ってたのに…」
舞  「あ〜彼ですか?
    え〜っと…手元の資料によりますと…
    今回のゲストに呼んだのがリナさんとわかったのを皮切りに…
    いやだあ…殺される!
    インバース・ロイヤル・クラッシュは足のひねりが重要!
    竜派斬は1日3回!!
    …などとわけのわかんないことを盆踊りしながら喚くので…
    …ディレクトリさんが…」
達也 「ディレクターだ…」
舞  「ディレクティーさんが、
    とげつきハンマーでぽこぽこに肩たたきをしてあげて、
    彼のために海苔巻を作ってあげて、
    そのまま海水浴に連れて行ってあげたらしいですけど…」
達也 「ま…簡略化すると、
    ぼこぼこにし、
    ス巻きにし、
    そのまま東京湾に投げ捨てたって…ところだろうな…」
舞  「泣ける話でしょ…」
達也 「え?笑い話じゃなかったのか?」
舞  「8割ほどは…」
リナ 「…あ…そ…そう…それはよったわ…」
舞  「でしょ(はあと)」
リナ 「…で…でしょ…ってあーた…」
達也 「気にするな…いつものことだ…」
リナ 「いつも?」
舞  「さて…このあんだ〜ば〜EXでは…
    スレイヤーズ作品を愛すべく方々が身を焦がしてまで書きに書きま
    くった、作品の中から、
    この人のこのセリフ及びこのシーンが特に気に入ったと言うコメン
    トを紹介していく、
    作者の他力本願はわが人生!という言葉とともに出来あがった番組
    です(はあと)」
達也 「なんちゅー案粋な番組や…にしてもさっきの音楽…どっかで聞いた
    ことがあるんだが…」
舞  「あ〜それはただたんに作者にボキャブラリティーが無いから、その
    まんまダ○ンタ○ンDXのコーナーをちょいっとひねくったもの…
    いってみれば、ぱくりってやつね…音楽同じだったでしょ…」
達也 「いーのか…おい…」

 いいのだっ!

舞  「自分で自分をひねくれキメラって呼んでるし…」
リナ 「それはちょっと意味が…」
舞  「と、いうわけで皆さんお手紙くださいねぇ。
    ではまた来週(はあと)」
リ&達『…こら…いきなり終わるな…』
舞  「え〜でも…この後、何すればいいのよ…」
達也 「たとえばゲストの紹介とか…せっかく全員呼ん出るんだし…」
舞  「あ…なるほど…では…改めて…」

 ぱあっ
 突如、スポットライトがつき、4人の姿を映し出す。

達也 「…ラジオなのになぜ演出効果を?」

 えっへんっ!
 私の趣味だ!!

舞  「とっ言うわけで…とりあえず今回はゲストの方々をご紹介…
    まずは…相も変わらず盗賊いじめが趣味と宣言・リナ=インバースさん」
達也 「宣言するところがこいつらしいわな…」
リナ 「…るっさい…」
舞  「いつものほほんお茶が好き、自慢の湯飲みはマイカップ?
    ガウリィ=ガブリエフさん」
達也 「噂で聞いたけど…お手製だとか…ガウリィが作ったにしちゃよくで
    きてるじゃん…」
ガウ 「まあ〜な」
リナ 「どうせ、コーヒーカップを作ろうとして失敗しただけでしょ」
ガウ 「……………う゛…」
リ&達『…図星かい…』
舞  「ニヒルな笑みが人気呼び、悪魔と呼ばれて狂喜乱舞・ゼルガディス
    =グレイワーグさん」
ゼル 「…何だ…それは…」
舞  「え?でも…TRYの3話で悪魔と呼ばれて喜んでいたじゃないです
    か」
ゼル 「………………」
リナ 「その沈黙は肯定と、とっておきましょ」
舞  「そうですね…では…」
ゼル 「って勝手に決め…」
舞  「…そのお隣が…」
ゼル 「完全に無視かよ…」
達也 「あきらめろ…こういうやつなんだから…」
ゼル 「………………」
舞  「周りの一言無視しつつ言うことやること正義の2文字、元気笑顔の
    爆裂娘・アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンさん」
アメ 「正義はいつも一つです!」
舞  「ところでアメリアさん」
アメ 「何でしょう?」
舞  「正義って、すべてがすべてイコール正しいというわけじゃ無いんで
    すが…そのことについて一言」
アメ 「…な…何をいってるんです…そんなことあるはずがありません!」
舞  「え?でも…正義の名の下に…とか何とかいって、ただの暴力で事件
    を解決してる事だってあるし…警察だって最後は数の冒涜でいくし
    …」
アメ 「………………」
舞  「答えが出ないようなので次に行きましょう…」
達也 「完全にゲストで遊んどるなあ…」
舞  「というわけで今回のゲストはこの4方々…」
???「あの〜お〜」
舞  「………………」
???「…もしもし…聞いてますか?」
舞  「…はい…何でしょう?」

 斜め後ろを振り向く舞。
 そこには、いつも絶やさぬにこにこ顔に、黒髪のおかっぱ頭、そして黒い
神官服をまとった…

???「僕の紹介は無いんでしょうか?」
舞  「ないです(はあと)」
???「いや…はあとまあくをつけてきっぱり言い切られても…僕としては
    ちょっと困るんですけど…だいたい…何故、僕はここに立っていな
    ければならないんでしょうか?」
舞  「ぶっちゃけて言えば、DXのポストくん役だから…」
???「…しくしくしくしく…」
舞  「あれ?もうこんな時間…じゃあ…今回はこの辺で…
    また来週お会いしましょう!」

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 ……また来週お会いしましょう…って…こんな番組ありなんだろうか……
 などと、愚痴ってましたねぇ…あたしゃ…

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17515in ♪スレイヤーズ とぅもろ〜♪(sing a song♪)猫斗犬 E-mail 2001/10/13 04:03:18
記事番号17512へのコメント

 そして、裏番組が始まってしばし…

 …とてつもなく…意外で面白かった…のりぃさんの
  【♪スレイヤーズ とぅもろ〜♪(sing a song♪)】
 …が…大人気をはくし…


 私は思わずレスに【出張】を書いたのであった!


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出張・あんだ〜ば〜EX in 「♪スレイヤーズ とぅもろ〜♪(sing a song♪)」
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舞 「 > ♪今日〜も今日とて物事が♪
    > ♪分か〜らないのではたかれる♪
    > ♪いつ〜か〜き〜っと♪いつ〜か〜き〜っと♪
    > ♪教〜えてくれるだろ♪
    >
    > ♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜が〜あ〜る〜さ〜〜♪
   きゃははははは…」
達也「いや〜ガウリィの特徴しっかり捉えてるわ(はあと)」
舞 「ねえねえねえ。あたしたちで他の人たちの替え歌作ってみようよ」
達也「そいつは面白そうだ…」
舞 「まずはリナさんよね…やっぱりリナさんなら…」
達也「盗賊いじめだな…」
舞 「盗賊いじめねえ…う〜ん…」
達也「うん…こんなのはどうだ?

    ♪こお〜そり  へ〜やを 抜け出して♪
    ♪めざ〜すは  乙女の  盗賊いじめ♪
    ♪たの〜しく  火炎球♪ たの〜しく 金勘定♪
    ♪ほご〜しゃに みつかあった〜♪

    ♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜が〜あ〜る〜さ〜〜♪」

舞 「おおーー!なるほろっ!!」
達也「ちなみに、保護者って所を”クラゲ”と呼んでも可です」
舞 「きゃはははは…リナさんなら即効でクラゲで歌っちゃうんでしょうね(はあと)」
達也「あと──
    ♪ほご〜しゃに みつかあった〜♪
   ──の後に、
    ”あたしのお宝あ〜”
   と言うセリフを加えるって−のも面白いかもな」
舞 「でさでさ──
    ♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜が〜あ〜る〜さ〜〜♪
   ──の後に、
    ”明日になったら盗賊がお宝もって逃げちゃうわよーーー!!!”
   な〜んて叫んで…」
達也「うまい!!」



舞 「で、次はアメリアさんだけど…こんな感じかな?

    ♪この〜 先にいる 盗賊が♪
    ♪市民を 囲んで  わら〜あて〜いる♪
    ♪まよ〜わず 登ろ♪ まよ〜わず 飛ぼお♪
    ♪ちゃく〜ちが しい〜ぱい〜に〜♪

    ♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜が〜あ〜る〜さ〜〜♪」
達也「ふむふむ…着地に失敗した時に交わされるアメリアさんのセリフが──
    ”このくらいどうってことありません!”
   ──かな?」
舞 「──
    ♪ちゃく〜ちが しい〜ぱい〜に〜♪
   ──ってところは、
    ♪首〜が まがあって〜る♪
   でもいいかも(はあと)」
達也「じゃあ…さっきのセリフが──
    ”大丈夫です。このくらいでは正義の心は砕けません”
   ──かな?」


舞 「で、後はどうする…」
達也「フィリアって手もあるわな…」
舞 「フィリア?あのゴールドドラゴンの巫女ってー人?」
達也「ゴールドドラゴンが人といえるのかは深く考えないが、とりあえずその人」
舞 「う〜ん…フィリアさんねぇ…」
達也「彼女はよく、ゼロスとケンカするからこんなのはどうだ?

    ♪きょお〜は 燃えるゴミの 収集日♪
    ♪おも〜てに 出てみれば  生ゴミ(ゼロス)〜が♪
    ♪迷〜わず  燃やそ♪   迷〜わず  燃やそ♪
    ♪だけ〜ど  逃げられた〜♪

    ♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜が〜あ〜る〜さ〜〜♪」

舞 「ほ〜ほ〜…」
達也「で…
    ♪だけ〜ど  逃げられた〜♪
   …の後のセリフが──
    ”きーいー!!待ちなさい!!ゼロス!!!”
   ──となるわけだ」
舞 「あ…もしかして…
    ♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜が〜あ〜る〜さ〜〜♪
   …のところって──
    ♪あし〜た〜がある♪あし〜た〜がある♪いつ〜までも〜や〜てい〜る〜〜♪
   ──になっちゃったりして…」
2人『ぎゃははははははは…』

 ──おわり──

*******************************************************************************

 お粗末でした…

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17516in 「わかりやすい みち 」 8猫斗犬 E-mail 2001/10/13 04:04:45
記事番号17512へのコメント

 やはり…ゲストとして呼ばれるのは喜ばしいことでしょう…
 以外にも、裏番組の総合司会者・舞が、いろいろな方たちに気にいられ…
ついにゲストとしてねじばな様の作品に出させてもらったりと…

 やはりこのレスも【出張】を書いたのは言うまでもなかった…時間が無かった
ので…めちゃくちゃ…短く…訳がわからないものに…


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 出張・あんだ〜ば〜EX in 「わかりやすい みち 」 8
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 ずううぅぅーん!
 衝撃!
「ちいっ!」 
 近くの大地で爆炎がたつ。Gジャンがたなびき、砂利などを被る。
 と同時にデニム生地の帽子も飛んでいった。
 レッサーデーモンが数本の炎の矢を放つ。
 足場に転がっていた小石を同じ数のぶん、蹴り飛ばす。
 ちゅごん、ごん、ごん、ごん…
 ゆう爆する炎の矢。
 …うあ〜結構気にいってたのになあ…あの帽子…ちぇ…もう見えなくなっ
てら…
 オレの名は田中達也、現在仕事中である。
 …言っておくが…スレイヤーズラジオ裏番組のあんだ〜ば〜EXの仕事で
はない…
 本職はSTSのトラブルコンサルタントである。
 と言ってもわからないだろうな…ちなみにオレもわからん!!
 ってそここけるなよ……冗談なんだからさ…
 『STS』とは次元セキュリティ会社で、おもに異空間での犯罪者をとっ
捕まえることや、次空間の歪みを修正する仕事を行っている。
 そんな会社でオレも仕事をしているのだが…
『達也。無線が入ってますけど?』
 左腕につけているブルーメタリックの時計型無線機から、相棒の感情登録
知性体DWMM=変船”アイン”の声が流れ出る。
 一様、オレの相棒だ。
「ああ?こんな時に無線だあ?」
『はい…』
 ざううんっ
 後ろから襲い掛かろうとした、レッサーデーモンを一刀両断する…残り…
254体…
「つなげ」
『はい』

>宿題終わってふっかーつっ!ついでに夏休みもおわっちゃったけど!
>
>なっがらくおまたせしましたっ!わかりやすい みち です!
>

「は?」

>今回は、単発キャラは2人。

「……………おい…アイン…これ無線だよな…」
『ええ…そのはずですけど…』
 横手で炎の矢を放つレッサーデーモンを確認し軽いステップでそれを交わす。
「ラジオみたいなんだけど…これ…」
「見たいですね…これ…」

>あんだ〜ば〜EXのレギュラーのお2人です!
     :
     :
     :
>「舞!達也!あんたらどこからっ!?いやそれよりどうやってねーちゃんの剣をっ!?」
>リナが、見知った顔だった。

 どご、ぐし、がしゃあーーー!!
 思わず地面をすり減らす。
 そこを狙って襲ってくる数対のレッサーデーモン。
「あわわわわわわわ…」
 懐から一枚のカードを出す。すかさず呪文を唱える。
「精王雷輪(アスルトグ・ファーリング)」
 手から青白い五方陣が描かれ、そいつがリング形の武器となりデーモンを襲う。
 ぐおごおぉーんっ!
 巨大な爆音と衝撃。
「なんやなんやなんやなんや!なんなんや!!舞と達也って何の事や!!」
『ずるい…二人で面白いところ行ってる!!
 非常識だあー!詐欺だー!クレーム付けてやるっ!金返せえー!!』
「だああああぁぁ〜!まて!こら!オレが出るわけないだろ!!だいたい…なんだ…
最後の金返せってーは?んのせいでとっておきの呪符つかっちまったじゃねぇか!」
『あ〜人のせいにしてる!』
 突然現れる船型デフォルメ『アイン』の立体映像。
「するわい!普通なら!!」
『そうかな…』
 …こら…腕組みして考え込むな…船に腕をつけるな…


>「んっふっふ・・・・じゃあ、さむーくしてあげるわっ!」
 話は続いていた。

>かち。
 ラジカセのスイッチを押したようなそんな音がした………

 …しばし…

 ひゅう〜
 一陣の風が吹き過ぎる。
 オレは凍っていた…アインの声も聞こえてこない…それと…
 …レッサーデーモンたちも凍りついたようである。
 …どうやら…否応も無く仕事は完了してしまったみたいである──

                          <終わり>

**************************************************************

 ……………………………………………………………………
 …この時、私は何を書きたかったのでしょうか…

 では…これにて…

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17517in スレイヤーズラジオ 第16回 特番 前編猫斗犬 E-mail 2001/10/13 04:05:54
記事番号17512へのコメント

 そして…久しぶりな…龍崎星海さまの【スレイヤーズラジオ】へ…

 この当時はおもってもいなかったが…この特番で…【スレイヤーズラジオ】
が終了するとは…考えてもいませんでしたね!

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出張・あんだ〜ば〜EX in 「スレイヤーズラジオ」 第16回 特番 前編
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>リ「次回まで走ってろって‥‥この無責任AD〜っ!!食事はどうしろってのよ〜っ!!」
>ガ「それより、寝ないで走るのかよっ!そっちの方が問題だと思うぞ、俺!」
>ア「いえ、それより、そんなにこの洞窟、長いんですか?そっちの方が問題だと思いますけど!」
>ゼ「‥‥だ〜っ!!バカ言ってる場合かっ!!だいいち、体力がそんなにもたんわいっ!!」
>ガ「で、ほんと〜にど〜すんだよっ!このまま、走り続けるんか!?」
>リ「‥‥それしか、ないかも‥‥」
>ア「え〜っ!そんなぁ〜っ!!」
>ガロン、ガロン、ガロン!
>4人が泣き言を言いあう、その間も、岩は転がり続け、4人は走り続けた。
>リ「あのAD〜〜〜っ!!帰ったら、覚えてらっしゃいっ!!このままで済むと思うな〜〜っ!!」
>リナの怒号はいつまでも洞窟内にこだまし続けた。

>ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ!

   走る4人。
   消えた(逃げたとも言う)AD。
   追う、大きな岩。
   彼らの体力はいつまで持つのか…それは誰にもわからない。
   ただ…
??「ずるい!みんなでこんな面白いことをやって…はい…と言うわけで…第3回、出
   張あんだ〜ば〜EXは…」
   どだだだだだだだだ…
   走り抜ける4人。
??「…って…あ…みなさん…」
>ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ!
??「…え?」
   ぷち…
リナ「って…あれ?今なんか以前に見たことがある物体があったような…」
ガウ「…なにもないぞ…」
雪菜「にょえぇぇぇぇーーーーーーっ!」
恵美「こんにちわです…」
達也「よっ!」
4人『…………………………』
   笑顔で悲鳴をあげ走る雪菜。
   ローラブレードですべる…ごつごつした岩場なのになぜ走れる?…達也が片手を
  上げ軽い挨拶をする。
   肩に木刀を担ぎ軽やかに走り、何事も無いかのように会釈する恵美。
4人『なぜ、あんたら(お前ら)(あなたたち)がここに…』
雪菜「面白そうだったから(はあと)」
恵美「なんとなく、その場の勢いだと思いますけど…」
達也「アインのやつに強制送還された…」
4人『…………………………』
リナ「ってことは…さっき見たのって…」
雪菜「舞お姉ちゃんでーす!」
ガウ「生きてるかなあ〜あいつ…」
リナ「たぶん…死んだんじゃない…」
達也「ま…静かになったし…いいんじゃねえの…」
恵美「そうですね」
リナ「そうですねって…」

   ──しばし──
全員『…ぜい…ぜい…ぜい…ぜい…ぜい…ぜい…』
ガウ「…ほ…本気で俺たちやばくないか…」
アメ「ええ〜ん…」
ゼル「…た…確かに…」
雪菜「にょえぇぇぇぇーーーーーーっ!」
   相変わらず笑顔で悲鳴をあげ走る雪菜。
達也「ふぁいとー!」
恵美「おうっ!」
   疲れた様子を見せない達也&恵美。
>ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ!
リナ「…こ…こうなったら最後の手よ…」
ガウ「こうなったらって…」
アメ「何かいい手があるんですか?」
ゼル「もう…どうでもいい…何でもやってくれ!!」
リナ「それじゃあ…リクエストにお答えして…必殺っ!」
   ぐわあしっ!
達也「え?」
リナ「どつき蹴りミサーイルっ!!」
達也「って……どええええぇぇぇぇーーーーーっっっ!!!!!!」
   飛ぶ達也。
   ひゅるるるるるる…びたん…ぺち…
全員『…………………………』
>ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ!
>ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ!
>ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ!
>ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ!
全員『…………………………』
リナ「あああぁぁーーっ!なんて根性のない…」
ゼル「そういう問題か!!」
ガウ「…む…むごい…」
アメ「でも…今のでスピードが少し落ちた感じですね…」
達也「あ〜今のは驚いたなあ〜。どつき蹴りミサイルか今度、やってみっか…」
リナ「って…生きてた!」
達也「だあほ…あんなんで死んでたまるかい!」
ゼル「いや…どう考えても…死ぬだろあれは…」
達也「あんなん…オレにとっちゃあ蚊に刺されたもんだい」
リナ「だったら…もういっぺん行ってこい!どつき蹴りミサイルっ!パート2!」
   ひゅるるるるるる…びたん…ぺち…
   ン…ゴロ、ン…ゴロ、ン…ゴロ…
ガウ「おおーっ!今ので更にスピードが落ちたみたいだぞ」
達也「…あー…痛かった…」
リナ「って…やっぱり生きてる!」
ゼル「どうして生きてるんだこいつは!」
達也「丈夫さがとりえなんで…」
ゼル「丈夫なだけで勤まる理由なのか?今のが!」
達也「あはははは…竜派斬を素手で殴り返せる自身あるもんで…」
全員『…納得…』
   納得していいのか?
   あんたら…

アメ「…そ…それにしても…この洞窟、どこまで続いてるんですかあ?もうかなり走っ
   てますよ…あたしたち…」
リナ「そんなん。あたしがわかるわけ無いでしょ!」
達也「へ?なに?リナ。気付いて無かったわけ?」
リナ「あん?何がよ?」
達也「だってよ…この道の先って…空間がゆがませてあるんだぜ…」
リナ「…え゛…」
ゼル「って事はなにか。俺たちは同じ道を繰り返し走らされてるってーのか?」
達也「うん。現に…ほり…前方のそこ…」
全員『……………………』
恵美「…舞ちゃんが…」
ガウ「ものの見事につぶれて…」
リナ「…ナーガ状態になってるし…」
達也「ま…最近…太った…やせたいいぃー!って騒いでたから、ちょうどいいんじゃね
   ーの…見事に細くなったし…」
雪菜「そっかあ〜…お姉ちゃん。ラッキー!」
ゼル「ラッキーなのか…あれが?」
達也「オレ流にでは…」
ゼル「……………………」
ガウ「で…結局のところどうするんだ?」
リナ「う〜ん…道が延々と続く理由がわかっても結局のところは……」
ガウ「走るしかないってか…」
アメ「そんなぁ〜っ!!」
   そして4人は走り続けた。
   達也たちがいなくなったのも気付かずに…

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 う〜にゅ…変?

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17518in スレイヤーズラジオ 第17回 特番 中編猫斗犬 E-mail 2001/10/13 04:06:55
記事番号17512へのコメント

 さらに龍崎星海さまの【スレイヤーズラジオ】へ…
 龍崎星海さまが募集した罠…101匹・ぴこぴこリナちゃん…が当選を受けたので…
それを記念して書かせていただきました…

 しかし…一番の駄作でした…説明が足りない部分が多かったの…

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出張・あんだ〜ば〜EX in 「スレイヤーズラジオ」 第17回 特番 中編
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 メインスクリーンの左片隅に青い船がデェフォルメ化された状態で、表示
されていた…その姿にオレは思わずため息を吐く。
<うふ…うふ…うふふふふふ…>
「何泣いてるんだ?アイン?」
<泣いてない、泣いてない。笑ってるんだってば!!>
「え?そうだったのか?オレはてっきり感情システムがぶち壊れたのかと思っ
て…喜び勇んで、その辺で万歳三唱でもしてみようかなって考えたくらいな
んだが…」
<もしかして…あたしがおかしくなって…狂う姿を期待してたってやつ?>
「あったりまえじゃないか…」
<しくしく…>
 瞬間、スクリーン上の船から簡単なマンガ的な腕が生え、いじけてのノ字
を書きだす。
 …あ…スクリーンの隅に青い縦線が数本…
 ぴこぴこぴこぴこぴこ!
 こいつの名はアイン。正式名は感情登録知性体DWSMM(ディダブルス
トゥーエム)変船『アイン』。
 縦幅48メートル、横幅15メートル、総重量42トン、矢尻型の形をし
たブルーメタリック色…この色はアインの趣味&ラッキーカラー(機械にも
ラッキーカラーとかってあっていいんだろうか)…の中型宇宙船。
 現在は船と一体になっているため姿を見せていないが、船外に出ている場
合は、20前後の人型(女性)アンドロイドボディで行動をとっている。
 性格はお茶目でいたずら好き。過去、キレた…ぷっつんした…回数多々。
これさえなきゃいいやつなんだけど…
 趣味は、機体にはデリケートに撤し、くもり一つないボディにうっとりす
ること…趣味と言うのか?これって…
 ぴこぴこぴこぴこぴこ!
 …さて…ほんでもって…自己紹介が遅れてしまったが、オレは田中達也。
15才。
 国家認定・次元セキュリティ会社『S.T.S』──に勤める最年少、”
特別級資格者”のトラブルコンサルタント…ちなみにアインもそう…である。
 次元は科学の発展した近未来(21世紀中旬)。
 この世界の一人の科学者が異次元航行を可能にした。
 そしてそのテクノロジーの発展により、さらなる発見。
 それは『魔族』の存在────
 みんなは魔族と聞いて、思いつくのは悪の根元を司る存在と思われるだろ
うが、オレ達の言う魔族は、異次元と異次元との境目に発生する磁場の中で
生活する種族たちのことを指し示している。
 元々、彼らは各世界の微妙な歪みを回復させる種族(以下、純魔族と呼称
)だったそうだが…と、いってもぴんとこない者もいるだろう…
 …えーと…ようするに……一つの次元の存在はメビウスの輪みたいなもの
だと思ってくれればいい。一つの次元には過去、現在、未来の3つが一つの
道につながっている。それがメビウスの輪。その輪の中で時間がぐるぐる回
り続けているのだが…その時間が何度も何度も回り続けると少しずつである
が、ずれが生じてくる。例えばどんなに精巧にできた時計でも必ず遅れたり
するだろう。それが次元の歪みになるんだ。
さて、話はそれてしまったが、とにかく彼らがその歪みを治しているのだ
が…人間同様、やはり悪いやつがいるもので…その仕事をほっぽりだして、
いろんな世界でいたずらをするものもいる(以下、不魔族と呼称)
たとえば無理矢理神隠しを起こしたり、ある世界でやりたい放題あばれま
くったり、神になったり魔王になったり…など等々…ちなみに異次元航行シ
ステムが世の中に一般化されてからは、似たようなことをする人間達までも
が現れ始めていたりする。
 そのため、最近になってからは、どんどんと歪みがひどくなり、異次元と
異次元とをつなぐトンネル(通称インフェイルホール)の…俗に言う神隠し
やタイムトラベルとかの原因…発生率が増えるつー厄介なことまでおきる始
めた。
 そこで、始まったのが国家認定・次元セキュリティ会社『S.T.S』─
─設立者は、異次元航行システムの生みの親、ラック=バーグスの直系にあ
たる。
 ──『S.T.S』──
 実はこの会社、国家認定と言われているだけのことはあり、社員のトラブ
ルコンサルタント(以後、トラコン)は、どんなところにでも強制捜査が可
能であり、警察からの介入もシャットアウトさえできる特権を持つ。つまり
は国家権力以上の力を持った会社と言うことになるのかな?
 ただ…多種多様の次元が存在するため、力が及ばない場所(次元)もある
のだが…まあ…次元の数なんて物は宇宙に存在する星の数に等しいと、どっ
かの学者(なんて名前だったかは覚えてない)が言っていたぐらいだし…
 この会社の主な仕事は、次元を狂わせる不魔族や人間たち犯罪者の逮捕、
および歪みの修正処理…
 と簡単に言ってしまったが…この魔族ってーやつは、頭はいいは、人間た
ちよりも体が丈夫やら、長生きやら、おまけに魔法まで使えるときた。
 そんなんこんなで、普通の人間が奴等を捕まえられるのかっつーとはっき
り言って無理。
 そこで会社は、純魔族である彼らや、各次元から不魔族らと対抗しえる者
たちをスカウトし、魔族専属のトラコン…彼らを”特別級資格者”と呼ぶ…
で対抗した。
 ちなみに、会社名である『S.T.S』とは『星とセキュリティ』の略…
と言われているのが表上、組織の定説なのだが、実は”stange to 
say(不思議なことには〜)”の略であると”特別級資格者”達だけは、
聞かされている。
 ぴこぴこぴこぴこぴこ!
「で…何をそんなに怒っていたんだ?」
<怒ってない…怒ってない…>
「あ…すまん…寝てたのか…」
<しまいにゃ…なぐるよ…>
 そういうとスクリーンには大きなハンマーを掲げるディフォルメ・アイン
が…
 ぴこぴこぴこぴこぴこ!
<………………ねえ>
「ん?」
<…達也さ…まるで…遠まわしに笑うんじゃない!って言ってるみたいな気
がするんだけど…>
「…ふ…」
 …解ってるじゃないか…
<ふってなに?ふって!!>
「…別に…気のせいだろ…」
<ふぇ〜ん…ぐれてやるうぅ…>
 あ…サングラスをかけたアインが…ほっぺた(多分)あたりに×点の傷跡
見〜け…
 ぴこぴこぴこぴこぴこ!
 って、何だ…さっきからぴこぴこぴこぴこ…
 そして、それとオレは目があった…体長30cm程の…
「…………………リナ…?」
 ぴこっ!
 オレの言葉を理解したのか返事をするように彼女は手をあげる。
「なんてこった…今までもチビだったが…ここまでチビになるとは…」
「爆裂陣…」
 ちゅごーんっ!
「ひょえええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ」
「あ〜ん〜た〜は〜人をおちょくっとんかい!」
「って………はっ!あんたは!!」
 そこには等身大の…
「おおーっここは一体どこだあ?って達也じゃないか」
 金髪のにーちゃんが…
「え?達也さんですか?」
 黒いおかっぱ髪の女性が…
「…………………」
 無言の針金髪のにーちゃん…
「リナ=インバースの偽者とその一味!!」
「誰がだ!!火炎球!!!」
 きゅごーんっ!


「…ひじょい…ちょっとした…おちゃっぴーだったのにぃ…」
「やーかまし!…ってそれよりも達也…ここどこよ…」
「どこって…アインの中だけど…」
「アインってあのアインか?」
 ゼルガディスさんが問いてくる。
「宇宙船バージョンのな…」
「ウチュウセンってなんだ?うまいのか…」
「無視」
「無視って達也…お前…」
「それより…リナたちこそ…何でこんなところにいるんだよ…」
「いや…ただ…普通に道を通って来たら…」
「へ?変だな…この船は今、宇宙空間にいるんだが…普通に来れるはずは…」
「でも…この子の後を追って…」
 と先ほどいた…ぴこぴこと音を立てていたミニミニリナを抱きしめながら
のアメリアさん。
<あ〜の〜…そのことなんですけど…>
「ん?何かしってるのか。アイン」
<え〜っとですね…その…怒りません?>
「そりゃあ…度合いによるだろ…」
<じゃなくて…リナさんたちになんですけど…>
「あたしたち?」
<リナさんたちが先ほどまでいた、部屋にぴこぴこリナちゃんがいましたよ
ね…>
「いたけど…それが何?」
<あの〜その〜ほんとに怒りません?>
『???????』
<えっと…実はつい5時間ほど前…スレイヤーズラジオのADさんにあるこ
とをに頼まれちゃいまして…>
「あいつに?」
<ここで…火薬仕込んだ…ぴこぴこリナちゃんを製造してたかなーーーなん
て…>
 …おい…
『…………………』
<で…多分…リナさんたちがここにやってこれたのは…ぴこぴこリナちゃん
を運ぶために開けといた、次空間トンネルを通ってきたからじゃないかと…>
「…ん…」
『…………………』
「ん…ふっふっふっふっふっふっふ…」
 …あ…悪寒が…
「…さて…」
「あれ?達也さん…どこへいかれるんです…」
「ちょっとな…」
「…た…達也…俺もいいか?」
 とゼルガディス。
「どうぞどうぞ…この先に脱出カプセルがあるんだ。乗ってくかい?」
「出来れば…ほら行くぞアメリア…」
「え?あたしもですか?」

 しばし──

 きゅごおおおおおおぉぉぉーーーーーーーん!!!

 巨大な爆発は宇宙空間で巻き起こった──

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 ちょっとばかし…変更してます…では…次…

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17519in リナの約束猫斗犬 E-mail 2001/10/13 04:08:02
記事番号17512へのコメント

 そして…最後に登場はかお様の【リナの約束】。
 Lさまの宮殿…内でのお話で…
 舞と達也のお姉さんが初登場!

 そういや…こん時にL様の宮殿で…道に迷っってた私…
 実は今でも迷ってたりして…

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出張・あんだ〜ば〜EX in リナの約束
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 あら?
 リナが帰ってまだ1時間もたっていないだろうか…
 突如、宮殿内に3つの人の気配が…いや…もう一人か…現れたのをあたし
は感じた。
 今日は面白い日ね…人間の身でここに来れたのはリナが初めてだったけど、
彼女が帰った後に更に3人がやってくるなんて…どれ…その気配のある場所
を見てみる。
「だあああああ〜離せ〜アイン〜」
「…まあ…まあ…」
 おや…おや…
 一人の少年が今のあたしと同じ容姿をした美人にひきづられている。
 その隣に、少年と同じマスクの少女が逃げようと躍起になっており、その
彼女と面影のある、美女が加えタバコをしながら、少女を猫持ち(服の襟首)
し、何事もないかのように歩いている。
「お願いだからお姉ちゃん…離して!これから舞はいい子になるから…」
「絶対無理だから、却下!」
「絶対、そんなことない!!」
「有希ネエの言うとおりだな…それだけは断言できる!」
 その言葉に先ほどまで騒いでいた少年は静かになり、こくこくとうなずい
ていたりする。
 あ…アインちゃんもうなずいてるし(はあと)
 アイン──
 正式名・感情登録知性体─DWMM─変船『アイン』。
 あたしが…暇つぶしと空間の歪みの修正作業をめんどくさがった理由で作
り上げた、次空間セキュリティ会社『S.T.S』で生まれた人形である。
 まあ…人形と言っても…ちゃんと感情も兼ね備えてるけど…ちなみにこの
子のボディは今のあたしに似せて作られている。
 そして、4人がここに来られたのも、この子の力であり…次空間転移装置
が体の中に組み込まれているのである。
「L〜遊びにきたわよおおおおぉぉぉ(はーと)」
 有希の声が部屋に響き渡る。
 有希。神楽有希。
 人間であり、先ほどから騒いでいる少年と少女の姉…但し彼女は養女であ
る…24歳。
 職業は刑事で、暇つぶしにあたしが彼女の世界に遊びに行ったおり、意気
投合し、世界中の酒を飲み交わした飲み友達である。
 しかも、人間であるにもかかわらず、あたしの正体をすぐに見抜いた数少
ない一人でもある。
 追伸。
 彼女のお酒に対するこだわりはあたしに匹敵する。
「ご無沙汰しております〜お母様〜」
 ドアを潜り抜けたとたんこちらへと駆け寄るアイン。
「おい…ちょっとまて…アイン…」
 達也が思わず呼び戻そうとする。
 だが遅い──
「てぃっ!」
 ごべっ
 アインの顔にめり込む拳…う〜ん…いい音。
『…あ〜…やっぱひ…』
 はもる3人。
「ひどいっ!お母様突然何をっ!」
 あ…もう復活した…
「愛のむちに人権はないわ」
 あたしのにこやかな声に、
「ごめんなさい。お母様。わたしが間違いでしたわ」
 即、誤るアイン。なお、あたしの右手に宿る闇に恐れてのことではない。
「わかればよろしい」
(むちはむちでも…無知のむちだったりして…)
「達也…心、読めてるわよ…」
「げ…」
 達也。田中達也。有希の9つ下の弟。
 性格はまじめ…と言うわけではないが…身近の人々たちがたちだったため
大人顔負けの知識とその冷静さを持っている。
 ま、そんなわけで…あたしが作った『S.T.S』トラブルコンサルタン
トになれたわけなのだが…
 若干15歳でトラコンのトップメンバーにまでになるのだから、その実力、
そして隠された才能は計り知れないだろう。
 追伸。
 恋人…彼はまだ告白はしてないが…の事でからかうと可愛い反応を示す。
 ちなみに彼らが住む世界はリナの世界とは若干違っていて、3つの世界か
ら成り立っている場所である。
 しかも、更におかしいことが重なり、3つの世界が1つにつながってしま
い、3人の神と3人の魔王たちはそれぞれが、光・闇・火・水・雷/風・大
地の精霊王となりこの世界を統一した。
 そんな世界にくらす人間が知りうる限りの最強・魔法を達也は使えたりす
るのだが…
「久しぶりね…有希…達也に舞(はあと)」
「…ど…どうも…ご無沙汰っす…会長…」
 そうそう…あたしは『S.T.S』の会長も勤めているため、達也はあた
しをそう呼ぶのだ。
「…こ…こんにちはです…L様…」
 汗を流しつつ、挨拶する舞。
 田中舞──芸名・香純舞。
 達也とは双子でその妹。
 芸名があるとおりアイドルをやっており、結構、人気があるらしい。
 達也とは性格が対象的で単純で子供っぽい。
 明るく、行動力はぴか一……それが裏目に出ることもあるが…
 追伸。
 料理は壊滅的だそうだが…あたしが食べてみた限り、そんなふうには思わ
なかったが…
「という訳でL。早速だけど…」
「わかってるわ有希…と言う訳だしね(はあと)」
『何がという訳?』
 達也と舞。
『…宴会よ!!!!』
「おうっ!」
 あたしと有希の号令に、元気よく答えるアインに──
 どだだだだだだだだだだだだだだだだだ…
「…あ…逃げた…」
 …達也と舞。
 …まったく…往生際の悪い子たちねぇ…空間を捻じ曲げる。
「どわああああああああああーーー!!!!」
「んきょわああああああああーーー!!!!」
 上空から落ちてくる二人。
「だめよ…2人とも恥ずかしがってたら…それじゃあ…この世の中を生きて
いけないわよ(はあと)」
「恥ずかしがってません!」
「未成年に酒を飲ます気か!あんたらは!」
「刑事である姉のあたしが許す(はーと)」
「すべての母であるあたしが許す(はーと)」
『許すなあーーー!!!!!』


 つまらないが…何とかかんとか…お酒だけは勘弁してもらった達也と舞…
その間にあたしと有希のご褒美タイムもあったが…はジュースを飲みながら
の宴会に加わっている。
「しかし…オレや舞はジュースだけど…そのペースと…有希ネエと会長の酒
を飲むペースが違うのは何故なんだ?」
「そりゃあ…ジュースとお酒じゃあねぇ…」
「………いや…あのな…酒のペースがジュースのペースより10倍も速いん
ですけど…」
「気のせいよ…」
「ほりゃあ…舞…もっと飲めえぇ…」
「もうのめまひぇ〜ん…」
「…何で…ジュースで酔っ払えるんだ…舞のやつは…」
「…器用な子よね…」
「いや…アイン…器用ですむ問題なのか?あれ…」
「…器用じゃないなら…歌謡曲大辞典ですか?」
「…………………お前さん…本気で言ってる?今の?」
「…わかった…緊急避難警報発令中!」
 そう言って、ぐびっとストレートのウイスキーを飲み干す。
「…お前…酔ってるだろ……アンドロイドなのに…」
「ところで達也」
「ん?あ…なに?」
「…ちょっと寂しいから何か出し物1つやりなさい…」
「そうだそうだ!」
「う〜ん…出し物って言ってもねぇ…」
「あんた…手品にはまってたじゃない…それやったらどう?」
「…有希…そんなのつまんないわよ…」
「じゃあ…何をすれば…」
 彼は、あたしの言葉に一つ返事をし…一口、ジュースを口に含み…
「あんた最近、新しい魔法の研究、してるそうじゃない」
 ぶはああぁぁ!!!
 …彼は…噴出した…思いっきり…狙い道理に…
「うわ…汚い!!」
「う…げほ…ごほ…ぐひょ…ぐふ…」
「大丈夫?達也?」
「…ごほごほ…だ…だいじょ…ぶ………じゃなくて!会長!何でそんなこと
しってんの!!」
「達也…あたしは一体誰?」
「すべてなる母…」
「はい(はーと)大正解」
「…って事は…もしかして見てたの?研究してるとこ…」
「まあね」
「………エッチ…」
 ごすっ!
 空気の塊で達也の頭を殴る。
「いちゃいの(泣)……」
「…やかまし…で…達也…その魔法…出し物として…今…使ってみなさい」
「…え?使って…って…今って!…いきなりーー!!!」
「え〜と…そうね………いでよ部下S!」
「は!L様」
 一番あたしの怖さを知ってるためか…あたしの部下たちの中では、呼んで
から飛んでくるのに一番早かったりする部下S。
「…………って?え?あ…エル様?そこの、者たちは……人間?…と…一人
は人形ですか?」
「ひどい!人形だなんて!!」
 髪を振り回し文句のアイン。
「せめて可愛いテ○ィ・ベ○って呼んで(はあと)」
『それも人形だし』
「アインちゃんは黙っててね。そ。Sの言うとおり彼らは人間よ♪」
「なぜ、人間がこんな所に?しかも、生身の身体のままで?」
 Gと同じように不思議がってるS。
「ましてや…ここへ来られたとしても生身のままで居られるはずが…」
「ま…ここにくる方法はアインの体に埋め込まれてる次空転移装置があるか
らなんだけど…問題はなんでこの場所に居られるかよね…」
 …ま…あたしは気付いてるんだけど…
「ねえ…L…」
「あ…こ…こら…L様に向かって呼び捨てとは…」
「いいのよ…有希はあたしの友達だからね(はあと)」
「…と…と…と…と…とも…とも…だ…ち…くはー…くはー…ですか…」
 魔王が友達と言うだけで息を切らすんじゃない!
「飲み友達よ(はあと)」
「…飲み……」
「…あたしと同等にのめるんだもの…有希って(はーと)」
「…え゛…同等に…ですか…」
 …あ…今、Sから有希に対する恐怖の感情が膨らんだぞ…
「…有希ネエの胃袋って…酒に関してだけは…ブラックホールに相当するか
なあ…」
 ごすっ
 有希の左が電光石火に舞う。
「…………………」
 死んじゃったかな?達也?
「…で…L。話、戻すけど…生身の人間がここに居ると普通どうなんの?」
「まあ…普通は体自体が今の体を維持できなくなるはずなんだけどね…」
『え?』
 聞き返す、有紀と舞。
 早くも復活した達也。寝てるアイン…こら…
「体がぐじゃぐじゃになって崩壊するのが席の山よ…」
『げ…』
 2人はうめく。
 達也はまったく驚きを見せない。どうやらそのことを事前から知っていた
ようだが…なるほど…だからか…
「で…でも…じゃあ…なんであたしたち…」
「む…薄く…透明なエネルギーが3人を包んでいますな…その少年から…」
「あら…気付いたようねS」
「え?達也から?」
「…そのおかけでこの場にとどまることが出来たか…」
「…そういうことね…でも…S…」
「はっ!」
「…魔王の称号をもつくせに…ちょっと気付くのが遅かったわねえ…」
「え゛?」
「そーいうことで、部下S。お仕置きとして、達也の実験に付き合いなさい
な(はあと)」
「……哀れな……」
 達也が思わずポツリと…
「……まあ…彼が今のをすぐに判断できたにしろ…別な理由でお仕置きは受
けることになるんだろうけど…」
 …呟く。
 …うむうむ…達也…わかってんじゃない…あたしのことを…
「……え゛……?!実験??!!」
 混乱しながらも、どうにか声をだしてくるS。
 まったく、あたしの部下達って、なんでこう、全員、同じ反応しか出来な
いのかしら…
「そ♪実験♪達也がなんか新しい魔法の研究してるんだけど…あたしの知る
限りまだ、それの発動させてはいないと思うのよ…危険すぎて…場所を選ば
ないといけなかったらしいし…」
「…まあな…」
 あたしの言葉に素直に答える達也。
 その目がきらきらと輝いてたりする。どうやらこの子、あれを1度でもい
いから発動させてみたかったようね…
「あ…ちなみに…その魔法って…神魔混合魔法なんかとは比べ物にならない
みたいだから…S…死なない手度にがんばんなさいよ。それと結界かなんか
で防ぐのは却下ね(はあと)」
 あたしの言葉の意味を瞬時に判断した、Sは、見る間に血の気が引いてゆく。
「エエエエエル様〜??!!」泣き言を言うS。
「さて、許可がでたことだし♪実験始めましょ♪」
「…許可って…」
「…出てないよね…」
「…可愛そうに…あの呪文って…重破斬ほどじゃないけど…魔王ぐらいなら
簡単に倒せる威力なのに…まあ…手加減はするけど…」

 その後、達也の呪文は完成した──
 どうやら…その呪文は…彼の住む世界の六精霊王、すべてからそれぞれ力
を借り…と言っても一精霊王に借りる力は竜破斬並の威力があったようだが
…それらを一つに纏め上げる呪文だった──

 ちなみに、生意気にもその呪文をぎりぎりのよけたSは──
 かすっただけで1/3のダメージを受けていた…な…なさけない……

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 出口は何処?しくしく…などと…いじけている合間に…番外編ができちゃっ
たりして…


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 出張・あんだ〜ば〜EX in リナの約束 :番外編!!!
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>> 料理は壊滅的だそうだが…あたしが食べてみた限り、そんなふうには思わ
>>なかったが…
>ってことは、変わったものか、はたまた、見た目が悪いだけで、すごくおいしいとか・・?
達也「……………ほう…あれが変わったものか?……あれが……」
 両手で頭を抱える達也。
 その動きでさらりとした黒い長髪…かつら…が揺れる。
アイ「♪〜」
 その後ろで髪の毛をクシでとかしているアイン…とても楽しそうに…
舞 「ねぇ…今度はこれ着せましょうよ(ハート)」
 女性の着物を掲げる舞…それも子供用…
L様「こっちなんてどう?」
 Lは赤頭巾ちゃんスタイルの…
有希「…見た目が悪いだけで、すごくおいしい…だって…あれがねぇ……」
 彼女らの作業を見つつ、有希が一つため息をはいた。

 さて──1時間ほど前に戻ろうか──

L様「…よおし…次は舞の番よ…出し物…」
舞 「え?あたし?……ううむ〜………よし…2番…香純舞。歌、歌います!」
L様「却下!」
舞 「って…え?…何でですかあぁーーーー!!」
L様「歌なんてありきたりなものじゃない…もっと面白いことやんなさいよ。
   面白いこと!」
舞 「面白いことですかあ?」
L様「…そうよ……って…うん?…あら…おつまみがなくなってるわね…」
アイ「…もぐ…もぐ…もぐ…」
達也「さっき…アインが全部…くっちゃったし…一口で…」
L様「…たくっ…しょうがないわねーこの子は…舞…今回の出し物は待って
   あげるわ…その代わりおつまみになるもの作ってきなさい!」
舞 「はあ〜い(はーと)」
達&有
  『でえええええええぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!!!!!』
L様「ん?何?2人とも…」
 どだだだだだだ……
舞 「…あ…アインちゃんが逃げた…」
L様「…こら…」
アイ「…みぇ…」
L様「…アインちゃんは何で逃げるのかなあー?…別にお仕置きをするつも
   りは無いのにねえ…」
アイ「…お…お母様…今、腕…伸びませんでした?」
L様「気のせいよ」
達也「……絶対伸びたよな……(こっそりと)」
有希「……20メートルほどね……(同じくこっそりと)」
L様「…と…言うわけで舞…早速、作っ…」
舞 「お待ちどうさまでした!」
 どがっ!
 でかい皿にいろんな、唐揚げがそこには入っていた。
L様「…は…早いわね…」
達也「…やけに…いろんな色の唐揚げがあるな…おい…」
有希「…こっちの唐揚げ…なんでピンク色なんだろ…」
達也「…この…紫色は不気味だ…」
アイ「…に…虹色・唐揚げ…」
達也「どうやったら…んなもんが出来上がるんだ…」
舞 「時間をかけて工夫したから(はーと)」
3人『…時間かかってない…全然…』
達也「…で…一番聞きたくないことなんだが…これ何の唐揚げだ?」
舞 「ドラゴン(はーと)」
 びきっ
舞 「んにゃ?今、ひびが入ったような音が?」
L様「ほお…ドラゴンの?舞…よく作れたわね…ドラゴンを使った料理って
   結構、難しいのに…」
舞 「え?そうなの?」
有希「え?そうなのって…あんた…しらないで作ったの?もしかして…」
達也「いや…難しいとかそういう、問題を通り越してると思うぞあれは…」
 有紀と達也はドラゴン料理のことは、そこそこしっているような口癖だが…
L様「どれどれ…」
達也「…あ…会長…ちょ…」
有希「ちょっと…L…」
 ぱくっ
3人『…食っちゃったし…』
L様「あら?美味しい」
3人『…うぞ…』
L様「あんたたちも食べてみなさいよ」
達也「…え…え〜と…」
有希「…達也…あんた先に食べなさい…」
達也「…え゛…いや…でも…姉ちゃん…」
有希「あらぁ、あたしの言うことが聞けないのかしら。達也ちゃぁん。わぁ?」
達也「…しくしく…ぜひとも先に食べさせてもらいますぅ(泣)…」
有希「よろしい」
達也「…なあ…アイン…」
アイ「…いやです(はあと)以前、舞ちゃんの料理食べたら…一瞬でAIの
   記憶メモリ消去されちゃったんですからね…」
達也「…ちっ……………」
 ………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
L様「いいから…とっとと食べろ!」
達也「うがっ…」
 Lが、おもむろに数個の唐揚げを達也の口に放り込み、
有希「…南無…」
 …有希…数珠なんていずこから…
 ぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽく…
 …アイン…木魚なんてどこから持ってきた…
全員「………………………」
 ………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
……どごぐしゃあっ!!!!
 ──彼は倒れた。

  ぴくぴくぴくぴくぴく…

有希「…し…死んだかな?」
アイ「…泡噴いてますね…」
舞 「おかしいなあ?塩の加減が多かったのかな?」
2人『そういうレベルじゃないでしょうが…』



 ──で──今──

達也「…今…気付いたよ…全てなる母である会長が、あんなの食べても変化
   があるわけないって…いまさら遅いだろうけどさ…」
有希「…相変わらず…謎の魔法薬を作ってしまうと言うジンクスは消えてな
   いのね…舞ってば…そういや…達也…あんたって以前は17、8ぐら
   い女の子になったんだっけ?」
達也「…うん…」
有希「んで…今回は…一気に11歳も…若くなっちゃったわね…」
達也「…しくしく…」
 赤頭巾ちゃん姿の4歳・達也。
舞 「きゃああぁー♪可愛い♪女の子みたい♪」
L様「今度はこれよこれ!」
 子供用猫のぬいぐるみパジャマを出すL。
アイ「お母様。こっちもいいですわ」
L様「あらほんと♪」
 …達也…着せ替え人形状態になってるし…
達也「…しくしく…誰か…助けて…」
有希「…無理ね…絶対…あきらめなさい…」
達也「…しくしく…」
 そして…彼の体が元に戻るのに2週間を要したそうである。
 その間、L、舞、アインにおもちゃにされ、その後はリナとアメリアたち
にもおもちゃにされたのは予断である──
                             <終わり>

********************************************************************

 過去の作品(【スレイヤーズラジオ】裏番組==あんだ〜ば〜EX・2)
から抜粋──

>アイン <あ…はい。その秘密って言うのは、1ヶ月に1回は未知なる魔法薬
>     を作り上げるっていうジンクスを持っているってことです>
>リナ  「はあ?」
>アイン <その魔法薬って言うのがいろいろで…食べた人物が小さくなったり
>    猫になったり…自分の体だけ2倍の重力が働いたり逆になったり…>
>恵美  「あたし…一度、体が小さくなったことがあるんです…」
>リナ  「………………」
>達也  「魔法がいきなり使えなくなったり…体が強力な磁力を発していろい
>     ろな鉄を吸いつけていったこともこともあったな…」
>アイン <…そうそう…訳のわかんないキメラになっちゃったこともあったじゃ
>     ない…>

 なのでした…達也も大変ですよね…こんな妹を持って……

 あ…そうそう…ここに…唐揚げがあるのですが…誰か食べませんか?
 今なら、送料は無料!!!

 ではでは…お電話待ってまーす(大ハート)

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17526まとめ版(はあと)かお E-mail 2001/10/13 17:01:14
記事番号17519へのコメント

こんにちわ♪どうもなのですー!!
まとめ版だ!!・・くすん・・。全部、読んでたつもりが、
いっこだけ、読んでない回が!?
・・んーみゅ・・。ま、読めたから、いっか。
あ、あと、個人的なのですが、リレー参加ありがとうございました!!
もう一個。(笑)舞ちゃんを出張させていただきまして、どうもなのです!!
それで、前おきとして、少し、舞がなんで、リナの世界に来たかを
書きたいのですが・・いいですかね?←すでに、書いてるので(笑)
ですので、少しだけ、達也やアインがほんとーに、少しだけ、
でてくるのですが・・・。もし、ダメな場合は、言ってください・・・。
また、書き直しますので・・・。
ではでは。まとめ版ありがとうございますー♪
・・さて・・私は、いいかげんに、第三章を打ち込もう・・。
では。

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17529女になるとすんごい美人のたっくん(はあと)猫斗犬 2001/10/13 20:49:11
記事番号17526へのコメント

>こんにちわ♪どうもなのですー!!
舞 「さよならなのです。
   また来週(ハート)」
達也「待て…こら…」
舞 「きたわね…女になるとすんごい美人のたっくん!」
達也「その呼び方は止めいいぃぃ!!!!」
舞 「面白いから、いや♪」
L様「確かに…面白いから達也の2つ名それにしましょ」
舞 「賛成〜♪」
達也「って…会長…あんたはどっから沸いてきた…」
L様「混沌」
達也「いや…そうだけど…身もの蓋もない回答だよそれじゃあ…」
L様「ま…それはどうでもいいとして…達也…あんた猫斗犬しらない…」
達也「あん?ほんの少し前までここにいたけど…有希ねえに連れて行かれ
   たけど…なんかしたのか?」
L様「あのひねくれキメラ…いくら待っても小説の続きアップしないから
   少しお灸を据えてあげようかと思ってね(はあと)」
2人『……………(…姉ちゃんとおんなじことしようとしてるし…)』
L様「なに?二人とも?」
達也「…いや…なんでも…で…その肩に担いでる鎌で…ざくざくってか…」
L様「そうなのよお〜♪そういえばあたしって猫斗犬を切ったことないの
   よねぇ…ねぇ…女になるとすんごい美人のたっくん♪」
達也「その呼び方は止めてください(泣)」
L様「無視。猫と犬と人間のキメラって斬り応えあるのかしら(はあと)」
達也「知らん、知らん」
L様「くすん…美人のたっくん…冷たい…」
達也「ほんとに止めてその呼び方…」
L様「そんなに言うんなら…別なのにしてあげてもいいけど…」
舞 「立候補!」
L様「はい…舞!」
舞 「子供になったら可愛いたっくん♪」
L様「決定!!!」
達也「あうぅぅぅ〜…」

****************************************************************

 あれ?いつのまにか…出張…書いてるし…

>こんにちわ♪どうもなのですー!!
 こんにちわ。猫です。犬です。人間です。
 本当の私はどれになるんでしょう?

>まとめ版だ!!・・くすん・・。全部、読んでたつもりが、
>いっこだけ、読んでない回が!?
>・・んーみゅ・・。ま、読めたから、いっか。
 んー…読んでない回?
 いつの話だろ?

>あ、あと、個人的なのですが、リレー参加ありがとうございました!!
 いいえ…駄文になってしまいましたが…

>もう一個。(笑)舞ちゃんを出張させていただきまして、どうもなのです!!
>それで、前おきとして、少し、舞がなんで、リナの世界に来たかを
>書きたいのですが・・いいですかね?←すでに、書いてるので(笑)
>ですので、少しだけ、達也やアインがほんとーに、少しだけ、
>でてくるのですが・・・。もし、ダメな場合は、言ってください・・・。
>また、書き直しますので・・・。
 もちろん!いいですよ!!
 けど…リナの世界に行くのなら、アインだけでも十分なんですが…
 …達也も必要って…のは?

 あ…そうそう…もし…舞が魔法を使うときは…これだけは注意してください…
 彼女たち…舞や達也たちの世界の魔法は、呪文だけではなく呪符も使用します。
 そして、魔法は、光・闇・火・水・風・大地の6つの精霊術のみ。

>ではでは。まとめ版ありがとうございますー♪
>・・さて・・私は、いいかげんに、第三章を打ち込もう・・。
>では。
 …わたしは………何、書こかな…
 …ではでは…後ろで有希にゴリゴリと拳銃を突きつけられる猫斗犬でした…

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17647爆笑です。たかこ E-mail 2001/10/19 15:26:49
記事番号17519へのコメント

 はじめまして!!
 
 たかこというものです。
 最近(といっても10月にはいった頃だけど)こちらをみつけて過去の小説をあさりまくって今に至ります。

 なんと言うか、読んでて笑いこらえるのが大変でした!
 楽しいし、おもしろいっす!

 達也君好きです。
 嫁にほしいくらいです〜。
 そして、舞ちゃんみたいな知り合いいたら面白そーですよね。
 一緒に料理作ってみたーい!!(毒味もとい試食は遠慮したいですけど)

 わたしはL様ファンなのでL様活躍してくれると嬉しいです!!

 

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17659ありがとうございます…と言うわけで…猫斗犬 E-mail 2001/10/20 12:17:36
記事番号17647へのコメント

> 達也君好きです。
> 嫁にほしいくらいです〜。
 おおー!!
 達也へのラブレターですか!!!
 というわけで…事前に彼には、たかこ様のお手紙を渡しておきました♪

********************************************************************
 道場の稽古に一息つきオレは水道の蛇口をおもいっきりひねり、勢いよく
飛び出た水に躊躇もせず頭からぶっかぶる。これがまた気持ちがええんだ(はーと)
 オレの名は田中達也、15才。親父が開いている拳法道場で小さい頃から稽古を受けている。
 好きなことはやっぱり体を動かす事で、食べ物では甘い物が結構好きだな。
 まあ…特にケーキ…いや…パフェも捨てがたい…
「はい、たっくん。これ」
「あん?」
 オレとは一卵性である妹の舞から突然、手紙を渡され一瞬、躊躇した。
「なんだよこれ…」
「手紙」
 んなもんはわかる。
「これが爆弾に見えるとしたら、すんごい目、してるわよね…」
「オレはてっきり、お前さんが書いた不幸の手紙だと思っとったんだが…」
「………………」
 1分ほど沈黙。
 そして舞は明後日の方向を向き、
「うーむ…今日もいい天気だ…」
「…こらまて…」
「…富士山がみえるねぇ…」
「…図星か…」
「あっホトトギスが鳴いてるうぅ」
「今は秋だ…」
「…えっと……あ、UFO!!!」
 どっかその辺の空を指さす。
「んなもん。どこにも見えねぇぞ」
「………………」
 その指が力無く垂れ下がる。
「伝説上の怪獣!!!」
「なんだよそれは…」
 天気のいい1日。広渡る空。バカみたいに騒ぐ舞の声。
 その後、オレは舞から本当の手紙を受け取った。
 今日も一日、平和である──
********************************************************************

> はじめまして!!
> 
> たかこというものです。
始めましてです。
 最大、最強のひねくれキメラ・猫斗犬です!!!


> 最近(といっても10月にはいった頃だけど)こちらをみつけて過去の小説をあさりまくって今に至ります。
 ほう…本当に最近なんですね…初々しいですのう〜(爺婆口調)
 私なんて…………え〜と…
 …ひぃ…ふうぅ…みぃ……………………………………………………………
 ………………………………………………………………………………………
 ………………………………………………………………………………………
 ………………………………………………………………………………………
 …まあ…何はともあれ…よきかなよきかな(←意味不明、ただのごまかし
とも言う)…


> なんと言うか、読んでて笑いこらえるのが大変でした!
> 楽しいし、おもしろいっす!
>
> 達也君好きです。
> 嫁にほしいくらいです〜。
 ええぇぇぇぇーーーーーーー!!!
 彼をですか。

舞 「あの女装癖のあるあの変態をですか!!!!止めたほうがいいですよ!!!!!!!」
達也「必殺!どつき蹴り!!!!」
 ごすっ!
舞 「いちゃいの…」
達也「いやっかましい!!あれは誰のせいだと思っとるんだ!!!!
   誰のせいだと!!!!!!」

 ん〜…もしかして…過去のほうで『スレイヤーズSTS』読んでたりします…
確かにあれなら…達也を思いっきし、活躍させてたから…EXシリーズはどちら
かと言うと…舞への突っ込みキャラに変貌してますけど…


> そして、舞ちゃんみたいな知り合いいたら面白そーですよね。
> 一緒に料理作ってみたーい!!
舞 「でしょでしょ(はあと)」

>(毒味もとい試食は遠慮したいですけど)
舞 「…あう…」
達也「…ま…当然だわな…」

> わたしはL様ファンなのでL様活躍してくれると嬉しいです!!
 では…やはり…ねじばな様(エル様を活躍させる会の会長様♪)とか、か
お様の小説読んで…くふくふ…笑ってるんでしょうか?
 わたしは…喜び勇んで読んだあとには…盆踊りを一通り行ってます(はあと)

 …ではでは…これにて…ご感想ありがとうございました…

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