◆−微笑みの傷跡 5−ブラッド (2001/9/22 10:25:07) No.17227
 ┣ジュエル君に乾杯vv−あんでぃ (2001/9/22 16:12:29) No.17229
 ┃┗あんでぃさんに乾杯vv−ブラッド (2001/9/25 00:28:59) No.17246
 ┗微笑みの傷跡 6−ブラッド (2001/9/25 00:41:35) No.17247
  ┗遅くなりました(汗)−桐生あきや (2001/9/30 19:52:31) No.17312
   ┗全然気になさらないで下さいv−ブラッド (2001/10/1 06:17:08) No.17318


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17227微笑みの傷跡 5ブラッド 2001/9/22 10:25:07


皆様、こんにちはvへたれなブラッドです。
こんな話を読んで下さってる方、本当にありがとうございますvv
それでは、今回も中途半端なとこで終わるかもしれませんが、お読み下さいませvv

**************************************  




        
   太陽が沈む夕陽はとても美しく、全てのものが調和していく、とても美しく綺麗な赤い色。  
 





      +++++++微笑みの傷跡 第5話++++++++



「夢は醒めるモノなのだろうか」
「その、すぐに周りを無視して考え込むのって癖ですか?」
「いわれてみれば、そうなのかもね」
「止めた方がいいですよ」
「……考えてみるよ」
 ジュエルは曖昧に返事をかえした。
「そういえば、その夢ですけど」
「ん?」
「簡単ですよ。夢から醒めるには、起きればいいんです。それでも起きなければ、つねって冷たい水をかければ夢から醒めますよ♪」
 沈黙。
 呆気にとられたように、アメリアを見るジュエル。その彼を不思議そうに見つめるアメリア。
 ジュエルのもたれている木が、ざわざわと風に揺れたのが合図かのように、ジュエルは急に口を開いた。
「クククク………アハハハハハ……やっぱり、おもしろいよ。君は。つねって水をかける? そんな野蛮な発想、僕には全く思いつかなかったね。ハハハハハハハ」
 笑い声は、丘一面に響いているように思えた。
 よく徹ったその声は、なかなか止まない。
「なんだか馬鹿にされてるような気がするのは気のせいでしょうか」
「気のせいじゃないの? 夢から醒めるには…実にその通りだよ。そうすれば、嫌でも目が醒めるさ。よっぽどの鈍感じゃ無い限りね」
 下に俯いたり、手を口にあてたりし、ジュエルは笑った。


「そういえば、私。ジュエルの笑顔初めてみました」




 よく徹るその笑い声は、再び沈黙に変わった。






 風が止まる。





「僕………が………笑っていた……のかい?」
 信じられないというふうに、言葉を述べるジュエル。
「なにいってるんですか? 笑ってたじゃないですか」
「もう一度聞くよ。この僕が、笑ってたのかい?」
「……どうしたんですか? 笑ってたのはジュエルですよ」
 声をあげて、笑っていた自分に気がつき、ジュエルは焦点の定まらない瞳で、スノー・ジュエルをぼんやりと見た。




『母様』
 白い花を抱えた少年は、ベッドに横たわる人物に駆け寄る。
『母様』
 よく徹る声が、その部屋に響く。
『ジュエル』
 名前を呼ばれ、嬉しそうに振り向いた少年は、笑顔で答える。
『なに? 母様?』


『――――――――――笑わないで――――――』





「母様」
 囁くように、小さく言われた言葉をアメリアは聞き逃さなかった。
「僕は、笑ってはいけないんだ」
 喉から搾り出すような掠れた声で、呟く。
「そうだ……認めない……認めないよ………この僕が笑っただって?あんなにいつも気をつけていたじゃないか……笑わないって……………決めたのに……あの時決めたのに…」

 花びらが散る。
 まるで雪のようにひらひらと静かに舞い落ちる。

「バカげた話だ。僕が笑っただって? そんなことがあるわけないだろう? あるはずがないんだよ! そんなこと、認めない……」
「ジュエル! どうしたんですか? 認めないって、今笑ってたじゃないですか」
「うるさい!」
 怒鳴った言葉は、悲痛な叫び声にも似ていた。
 様々な感情が入り交じった、哀しい叫び声。


 吐き出した息は白くて。
 こんなにも汚れた身体から吐き出す息は、それでも白くて。


 舞い散った花びらが、自分の手の平にふわりと落ちてくる。

 吐き気がする。


 この心の中に植えられた、醜悪な花が咲き乱れる……
 白く、美しく、毒々しい花。



「そうだ。まったく、君は幻聴でも聞いたんじゃないの? 僕をからかっているつもりかい?」
 ジュエルは絶えず役者のように身振り手振りを交えて、よどみなく喋りつづけた。
「なんでっ――――」
 それは、一瞬だった。
 次の言葉を言おうと口を開いた瞬間、アメリアの首筋には刃物の冷たい感触があった。
「それ以上話さない方が身のためだと思うけど」
「なんの真似ですか」
「このナイフには猛毒が塗られている。このまま君の皮膚を破って欠陥にくい込めば、その毒がたちまち全身にまわり、君は2度と大好きな正義を語れなくなるよ。それでもいいのかい?」
 ナイフに猛毒が塗られているかどうかは定かではなかった。
 でも、例え猛毒が塗られていなくても、このまま首筋を切られてしまったら……
「ちなみにいっとくけど、呪文を言おうと口を開いた時点で切るからね」
 正気なのか、正気でないのか。判断はつかなかった。


「母様」
 先ほど彼が口にした、とても小さな言葉をアメリアは述べた。


 カラン

 



 ナイフが落ちた音がした。




 すぐにそのナイフを拾い上げて、アメリアは言葉を続ける。
 いまだに焦点のあってないジュエルに、ゆっくり、そしてはっきりと言う。
「いったい貴方は何処をみているんですか?」
 ジュエルは何処かを見ている。
 それが何処かのかはわからない。
 でも、少なくとも今じゃないということはわかる。
「なぜそこまで認めたがらないんですか? ねぇ、ジュエル。貴方はいったい何処をみているんですか?」
「……がう」
「――――――――過去。ですか?」
「……違う……」
 明らかに、ジュエルは動揺している。それは、誰からみてもわかる様子だった。
「さっき、母様っていってましたよね? 貴方がみてるのは、その方なんですか?」
「……がう……違う……僕は……」
 自分の立場を崩すのは、まるで生命を脅かす出来事であるようにジュエルは酷く怖がった。
 しかし、明らかにその薄い唇が震えているのがわかる。
 アメリアはゆっくりと立ち上がると、まっすぐにジュエルの怯える瞳を見つめた。
 そう、彼は怯えていたのだ。
 アメリアに真実をつかれたことへの困惑と、蘇ってきた幼い頃の恐怖とで、彼の腕は小刻みに震えていた。
「貴方が生きているのは、『今』なんです」
 アメリアは、ゆっくりと震えるジュエルの手を包み込んだ。



 いつのまにやら、太陽は西に傾き始めていて、丘から見える白い屋根は赤く染められていっていた。
「もう、夢にうなされるのは…….嫌なんだ」
 それは、ジュエルが初めて他人に自分から言った本音だった。


「さっき握手をするのに疑問を抱きましたよね?」
 アメリアは、ジュエルの手を包み込んだまま話を続ける。
「人は、他人の体温を感じる事を自然に求めているのだからだと思います。確かに、言葉だけでも伝わることはありますけど、振れることで感じるコトバもありますから」
 アメリアは、ゆっくりと包み込んでいる手を再びしっかりと包み込んだ。




 この丘のように、雪のような白さで全てを覆い隠し……
 全てを白で埋め尽くしてしまえるモノならば……
 全ての色を消し去ってしまえるのならば……





「世の中には、きっとそうなんだって曖昧な先入観があるんです。お姫サマはお金持ちで、何不自由なく幸せに暮らしていて、世間知らずで、大人しくて、おしとやかだとか」
 指を折りながらアメリアは呟く。
「でも、そんなの本当にそうかなんてわからないのに、みんなその先入観で人を判断するんです。それは仕方が無いことなのかもしれない。けれども、そんなの見られる側としては、はっきりいってしまえば、嫌なんです」
 アメリアも、ジュエルの隣に座り込んではなし始める。
「私も、過去を見ていたんです」
 ジュエルがぴくりと身体を震わせ、アメリアの声に耳を傾ける。
「王宮ってね、そんなに平和な場所じゃ無いんですよ。毎日毎日勢力争い。みんな私に話しかけてはきますけど、本当にそれが『アメリア』に話しかけているのが、『セイルーンのお姫サマ』に話しかけているのか」
 一瞬。その過去を思い出すかのように、アメリアは目を瞑った。
 そういえば、セイルーンの王妃……彼女の母親は死んでいたのだ。
 そんな事がふいに頭をよぎり、ジュエルは目を堅く瞑ったままのアメリアを見つめた。
「でも、過去はもう戻らないんですよね。忘れてしまえれば確かに楽かもしれませんけど、忘却は、一番簡単な自己破壊だと思うんです。あ、私の意見ですけどね」
 慌てて訂正するアメリアを見て、ジュエルはかける言葉を悩んだ。
「ここにきたのも、本当は父さんの仕事の手伝いですし」
 軽く苦笑し、同じ体勢でいるのが疲れたのか、アメリアは体勢を整えなおす。
「……なんて言ったらいいか、いい言葉がうまくみつからないんですけど……私に話してみませんか? なんか自分をみてる気がしてほっとけないんです」



 そんなアメリアを見つつ、ジュエルは、わざとらしく溜め息をついてみせた。
「やれやれ……。君って人は、よくそんなに人に深くはいりこもうとできるものだね。お節介っていわれたりしないかい?」
「言われます…」
「まぁ、とにかく話す話さないにしろ、こんな時間だけどもういいの?」
 ふっと空を見上げると、銀盤のように大きな丸い月が冷たい光を投げかけてきていた。
「そうですね。今日は帰ります」
 残念そうに、アメリアは立ち上がった。
 ジュエルもまた、同時に立ち上がり、服についた埃を払いながら言った。
「僕もそろそろ帰るとしよう。あまり夜更かしはしたくないしね」
「なんでですか?」
「夜更かしは肌に悪いって聞いたこと無いの?」
(聞かない方がよかったかもしれない)
 思った言葉は、あえて口には出さなかった。
「明日。またこの丘にきますっっ!!」
「そう」
 そのまま、走ろうと足を踏みだしたアメリアに、
「あ、僕は明日ここにはこないからね」


どべしゃぁぁっ!



「な…なんていったんですか? ジュエル」
「だからこないっていったんだけど。おや、とうとう耳まで悪くしたのかい?」
「その耳“まで”ってなんですかっ!! って、本当に明日こないんですか? 本当ですか? なにかあるんですか? というよりなんで?」
 見事な質問責めである。
「あのさ、君に嘘ついていったいどうなるわけ?」
「じゃぁ、なぜなんですか」
「馬鹿?」
 一瞬、間抜けな空気がその場を流れる。
「違いますっっっっ!!」
早口で、アメリアは大が5つ以上つけてもいいだろうというくらいの大否定。
「理由なんて」
 かまわずジュエルはいつもの調子で話を続ける。
「来たくないからにきまっているだろう」
「はい?」
「おや。この理由では不十分かい。来たくないから来ない。いたって普通の行為だと僕は思うけど」
 またまた、間抜けな空気がその場を通り過ぎた。
「うーーーーーーーー」
両手をくんで、アメリアは突如ぶつぶつと呟き始めた。
「……なにをしてるんだい?」
「ジュエルは明日ここにきたくなぁるぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「……だからなにをしてるんだい?」
「お祈りしてるんです!」
 きっぱりとアメリアはそう言い、またぶつぶつとお祈りとやらを始める。
 数十秒間、その不思議な光景を眺めた後、ジュエルは呆れたようにため息をつき、肩をすくめた。
「……わかったよ。明日僕の家にでもくるかい?」






「……念のために聞くけど、それって彼と知り合って何日目の事だったの?」
「えっとですね。2日目です」
 リナは、苦笑して呟く。
「まったく、なんでそんなに出会ったばっかの奴に本音をさらけだすかなぁ」
「なんででしょう。自分でも不思議です」
 クスクスと笑って、アメリアは答えた。
「多分、率直に言うと話しやすかったんでしょうね」
「で、私達はどうなのかしら?」
 試すようなリナの言葉に、アメリアは3人全員を回してニコリと笑う。
「だから今話してるんじゃないですか」
 また、彼女は笑顔を見せた。
「そういえば、まだ話してませんでしたね」
「なにがよ」
「もう一つの花の事を」




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17229ジュエル君に乾杯vvあんでぃ E-mail URL2001/9/22 16:12:29
記事番号17227へのコメント



こんにちはvv文化祭なのに学校休んで悲しいおもひのあんでぃです(寝ろって)
ええええーーん(泣)ビビンバ食べたかったようぅぅぅぅ(泣)←食い物かい


ジュエル君の過去・・・・母さんに笑わないでと言われた幼い少年は一体どれだけの悲しみを背負うでしょうか?

ジュエル君、お母さんが大好きだったのでしょうね、それなのに拒否されるような事を言われて、だからこんなにも塞ぎこんでしまったとか・・・・・うーん、違うかなぁ?
それでもやっぱり好きな人に酷い事を言われると傷つくものですよね?

ジュエル君の抱えていた白い花、それがスノー・ジュエルだとしたらそのときに一緒に居合わせたその花を嫌うのも何となく分かるな、と。
だって、その花は過去の記憶を引き出す鍵になってしまうかも知れませんもんね。


>「簡単ですよ。夢から醒めるには、起きればいいんです。それでも起きなければ、つねって冷たい水をかければ夢から醒めますよ♪」

アメりんは悲しい夢でもこうやって無理矢理目を覚まさせていたのかなぁ?と勝手に深読みしてしまいました。
そうだとしたら悲しいと同時にアメりんは強いなぁ、と思いました。


>「あ、僕は明日ここにはこないからね」
>
>
>どべしゃぁぁっ!
>

ここで、ここで私はアメりんと同時にひっくりこけました!!(笑)
さっきまであんなに重い話をしてたのにこの空気の変わるのが早い事っvv!!
素晴らしいです、素晴らしいですブラッドさん!!!
そしてそして、ゴーイングマイウェイジュエル君にひたすら笑いましたともっ!!


>「……わかったよ。明日僕の家にでもくるかい?」


このセリフに、ジュエル君VSゼルの対決を夢見てしまった私(笑)
ついにっ!ついにアメりん彼の家へお邪魔しますかっvvそしてキッチンで彼のために肉じゃがをっvvv(すみませんどうやら壊れてるみたいです、あんでぃ・汗)


>「……念のために聞くけど、それって彼と知り合って何日目の事だったの?」
>「えっとですね。2日目です」

2日目っ!!2日目でもうそんな相手のおうちにお邪魔するなんてっvv
もう本当にスピード結婚ですかっ(違)
すみません本当にあんでぃ壊れてます(汗)殴ってください(^ ^;


これ以上壊れっぷりをさらけ出さぬようにしなくちゃ(汗)
それでは、もうひとつのお花とわっ!!と気になりつつ、ジュエル君の家はさぞかしでかいのだろうと夢見つつ、次回を楽しみに待っています!!
それではあんでぃでした〜!!!


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17246あんでぃさんに乾杯vvブラッド 2001/9/25 00:28:59
記事番号17229へのコメント


>こんにちはvv文化祭なのに学校休んで悲しいおもひのあんでぃです(寝ろって)
こんにちはっvvって学校休んでって大丈夫だったんですか!?(汗)
ってかマジで寝て下さいっ!!

>ええええーーん(泣)ビビンバ食べたかったようぅぅぅぅ(泣)←食い物かい
…………ビビンバほとんど食べたことなくて味を忘れた奴です(笑)
あれって、どんな味でしたっけ(待て)

つーわけで(どういうわけだよ)挨拶が遅れましたv
いつもレスありがとうございますっ!!
ビビンバ食いたいなぁと思いながらのブラッドでっすv


>ジュエル君の過去・・・・母さんに笑わないでと言われた幼い少年は一体どれだけの悲しみを背負うでしょうか?
はははははは、ジュエルの過去はゆくゆく明らかになっていくというか、なってもらわないと困るんですが。
まったく、なんちゅう複雑な話しにしちまったんだよと、今更後悔中だったり(笑)
彼も、昔は純粋で素直な少年だったんですよ。
はい。きっと昔はあんな嫌味野郎ではなかった筈です。…………………きっとね



>ジュエル君、お母さんが大好きだったのでしょうね、それなのに拒否されるような事を言われて、だからこんなにも塞ぎこんでしまったとか・・・・・うーん、違うかなぁ?
ちっがうかな♪ どっちかな♪ なぜなにどうなる♪ どうなっるの♪
さぁっみんなも一緒にっ!
ちっがうかな♪ あ、それ♪(止まれ)



>それでもやっぱり好きな人に酷い事を言われると傷つくものですよね?
はい。傷つきます(断言)
つい先日経験致しましたし(苦笑)


>ジュエル君の抱えていた白い花、それがスノー・ジュエルだとしたらそのときに一緒に居合わせたその花を嫌うのも何となく分かるな、と。
>だって、その花は過去の記憶を引き出す鍵になってしまうかも知れませんもんね。
ふふふふふ、あくまで抱えていたのは『白い花』ですので。
それがスノジュエだかどうかは、秘密ですv(をい)


>>「簡単ですよ。夢から醒めるには、起きればいいんです。それでも起きなければ、つねって冷たい水をかければ夢から醒めますよ♪」
これ、私の妹の言葉(笑)


>アメりんは悲しい夢でもこうやって無理矢理目を覚まさせていたのかなぁ?と勝手に深読みしてしまいました。
………そぉなんですよ。その台詞は実に深い意味でして、あんでぃさん大正解♪というより、それ頂きますv(笑)

>そうだとしたら悲しいと同時にアメりんは強いなぁ、と思いました。
微笑ではアメリアの強さもだせたらなぁとは思うんですよ。
私は強い姫が大好きですし(笑)

…でも難しいんだよな……


>>「あ、僕は明日ここにはこないからね」
>>
>>
>>どべしゃぁぁっ!
>>
>
>ここで、ここで私はアメりんと同時にひっくりこけました!!(笑)
>さっきまであんなに重い話をしてたのにこの空気の変わるのが早い事っvv!!
>素晴らしいです、素晴らしいですブラッドさん!!!
>そしてそして、ゴーイングマイウェイジュエル君にひたすら笑いましたともっ!!
>
>
>>「……わかったよ。明日僕の家にでもくるかい?」
>
>
>このセリフに、ジュエル君VSゼルの対決を夢見てしまった私(笑)
>ついにっ!ついにアメりん彼の家へお邪魔しますかっvvそしてキッチンで彼のために肉じゃがをっvvv(すみませんどうやら壊れてるみたいです、あんでぃ・汗)
ジュエルvsゼルは…………書きましょうか(笑)
って、過去にどうやってゼルをもっていくつもりだ、私。
肉じゃがですねっ♪そうですね、なんならお味噌汁も……で、ビビンバも(笑)


>>「……念のために聞くけど、それって彼と知り合って何日目の事だったの?」
>>「えっとですね。2日目です」
>
>2日目っ!!2日目でもうそんな相手のおうちにお邪魔するなんてっvv
>もう本当にスピード結婚ですかっ(違)
>すみません本当にあんでぃ壊れてます(汗)殴ってください(^ ^;
結婚はしませんって(笑)


>これ以上壊れっぷりをさらけ出さぬようにしなくちゃ(汗)
いえいえ、どんどんさらけ出して下さいな(笑)

>それでは、もうひとつのお花とわっ!!と気になりつつ、ジュエル君の家はさぞかしでかいのだろうと夢見つつ、次回を楽しみに待っています!!
なんか、金持ちっぽいよなぁ、ジュエル。
等とめちゃくちゃ人ごとのように思ってます(笑)

>それではあんでぃでした〜!!!
はい。楽しみにして下さってありがとうございますvv
それでは、ブラッドでしたv

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17247微笑みの傷跡 6ブラッド 2001/9/25 00:41:35
記事番号17227へのコメント









           私は、見ているだけしかできませんでした。








       +++++++微笑みの傷跡 第6話++++++++







どこからか花の香りがした。
 それは、誘うように甘く、とても、微かで、とても儚い匂い。
 その心地よい香りを含んだ風に誘われたまま、彼女はふらふらと一つの花壇に辿り着いた。
「スノー・ジュエル……?」
 その花は、見覚えのある花だった。
「どうしてここに……」
 くすんだ色のレンガを組み合わせて作られた花壇の中は、風が吹くたび芳香を散華する。
 強い香りではないが、どこか印象に強く残る香りだ。
 かがんで、そっと手を伸ばしてみた。それは単なる好奇心。
「そこで何をしているんだい?」
 後ろから声をかけられ、思わずぎくりと手を引く。
 そっと後ろを見てみると、予想通りミルクティー色の髪をした見目麗しい人物が立っていた。
 彼女は一度微笑むと、彼の名を呼ぶ。
「ジュエル」
 名を呼ばれた彼は、一度彼女をじっと見つめると、用意した台詞をそのまま朗読するかのように告げた。
「ようこそ、僕の家へ。お客サマ。」
 かしこまって礼をする仕草にやはり多少の芝居臭さを感じたのか、お客サマである彼女の表情には笑みがもれていた。
「およばれ頂き光栄ですわ」
 クスクスと笑いながら、まるで芝居のような動作で彼女は一礼する。
「そんな言葉遣い、君には似合わないからやめた方がいいよ。アメリア」
「ははは。やっぱりジュエルもそう思いますよね〜。そうなんですよ。自分で喋っててもちょっと違和感ありすぎて」
「だって、君はそんな言葉遣いが似合うような淑やかな人には見えないからね」
「……正義の鉄拳を今すぐプレゼントしましょうか?」
「やれやれ、これだから野蛮な人間は困るよ」
「フフフフ。敵わないですね。ジュエルには」
「おや? 敵う気だったのかい? この僕に」
「当然じゃないですか」
 どうやら、アメリアも負けてないようである。
   
  

「この花って……」
 ふと、思いだしたかのように、アメリアは疑問を口にした。
 そのまま、手は再び花の方へと伸びる。
「軽症では発熱や頭痛や嘔吐、重症では視力障害、幻覚、痙攣、昏睡、心臓麻痺。触れれば皮膚炎ってところかな?」
「えぇぇっっっ!?」
 淡々と告げられた内容に、アメリアは花壇から飛びのいた。
 抑えた声音に、アメリアの心臓が早鐘のように脈打った。
 手を洗わなくて大丈夫だろうか。自分は触っただろうか、香りは毒だろうか。
 様々な不安がわき上がる。
「イプセン・ジュエル」
「はい?」
「花の名前だよ」
 ジュエルはいっさいテンポをかえず、相変わらずの自分のペースでゆっくりと花壇へと近づいた。
「イプセン?」
 聞き慣れない言葉だったのか、アメリアは疑問符をつけてその単語を述べた。
「ラテン語」
 何のためらいもなく、お喋りをしながらぷちぷちとジュエルは花を摘む。
「『ipson』意味は『自分自身』」
 ぽいぽいと籠の中に花を放り込み、また花壇に手を伸ばす。
「この花はね、別名『影花』っていうんだ」
 籠の中に花がいっぱいになったところで、アメリアはやっと問いかけることが出来た。
「…………あの。毒なんじゃ…?」
「根っこはね」
 膝から力が抜け、アメリアはがくーっと一息に倒れたくなった。


「さて、立ち話もいい加減やめて、家の中に入らないかい? 今なら、この僕がいれるお茶と、お菓子なんかがついてくるんだけど」
「行きますっっ!!」
 即答だった。



 ポットから、お茶をコトコトと注ぐ。芳香が漂う中、茶の準備をする彼をアメリアはなんとなく観察した。
 整った中世的な顔立ちは、綺麗と表現するのが一番的確だろうか。
「はい」
 中味が入ったカップを差し出しながら、彼は目線をアメリアにむけた。
「えっ! ……あ、はい。ありがとうございます」
 カップを受け取り、アメリアはじっとその部屋を見回す。
 木造のアンティーク調の机の上に並んでいるのは、これでもかと言うほど完璧完全なティーセット。ウェッジウッド一式揃えて、手作り風のお菓子が鎮座している。
「さっきから、いったい何をジロジロみてるんだい? 何か珍しいものでも? それとも―――」
 カップに口を付け、こくんと一口茶を飲む。
「この僕がいれたお茶が飲めないと?」
「そんな事無いです。ただ――――」
「ただ?」
「その花が気になって……」
 アメリアの目線の先には、ジュエルが摘んでいたイプセン・ジュエルがあった。
「この花の事が知りたいのかい?」
「はい」
「物好きだね」
「どうして、ジュエルはそういう言い方しか出来ないんですか」
「さて、どうしてだろう」
 口に菓子を運びなから、ジュエルは平然と言ってのけた。
「で、その花―――――」
 アメリアが次の言葉を言おうとした瞬間。


ドゴッッ!!……………

「な…なんなんですか。今の音は」

ぐしゃぁぁぁぁぁぁぁっっっ!

「あぁっっ!! また」

ベキッバキッ!! バゴッッッッ!!

「やあっ、ご機嫌はいかがかな? ナルシスト野郎♪」
 明るい声と共に、壊れたドアから誰かが満面の笑みで入ってきた。
 どうやら、先ほどの音はドアを壊した音だったらしい。
 しかし、肝心のドアを壊した張本人はまったく反省の色どころか、まったく自分は悪いことをしていないといった様子でにっこりと微笑む。
 ハラハラと一つに結んだ銀色の髪が、彼が壊したドアから吹き付ける風になびいていた。
 その髪をうっとうしそうに片手で押さえ、切れ長の蒼眼をジュエルに向ける。
「最低……」
唸るように、肩肘を机につき手を額にあててジュエルは呟く。
「扉の鍵がまぁ、僕を拒むように閉まっていたんでね、無理矢理入ってみたんだよ」
 自慢げにいう彼に、ジュエルはうんざりとため息をはいた。 
「うん。確かに拒むっていう意味は正解」
「あの……」
 アメリアの言葉は無視され、というより気付いていないのだろう。ジュエルはそのまま銀髪の彼に話しかける。
「そうそう。修理費ちゃんと請求するからね」
「うそっ!! 別にいいじゃないの♪ 扉の一つや二つ。僕とジュエルの仲じゃないか」
「これで58回目だよ。君が扉を壊したのは」
「さすがジュエル♪ よく覚えているねっ」
「君に誉めてもらってもちっとも嬉しくないよ。ヤブ医者」 
 目の前で繰り広げられる、会話をアメリアは不思議そうに眺めた。
 とりあえず、見ていてわかったことは、この二人は顔見知りであるということ。先ほどのジュエルの台詞から、銀髪の彼はどうやら医者であるということ。(本当にヤブかどうかは別として)そして、彼はジュエルの家の扉の破壊魔らしき人物だということ。この3つくらいである。
「あの……」
もう一度、アメリアは声をかけてみる。
「ん? いったいどこの誰の事をヤブだっていったのかな?」
が、やっぱり無視。
 自分を無視して会話をすすめた銀髪の彼は、顔は笑顔なのだが、目は笑っていなかったりした。
 見る限りでは、穏和そうな彼だったが、この表情はさすがに怒っているのであろう。
 見ているだけで、背筋がぞくりとしてしまいそうなとても冷たい尖った氷のような目。
 でも、それは人を惹きつけてやまないような、とても美しい蒼い光を放っている。まるで、宝石のようだ。
「おや。そんな事もわからないのかい。なら、教えてあげよう。僕の目の前にいる、銀色の長髪で、人の家のドアをいくつも壊してくれる金食い虫で、あぁ、そういえばさっき君は僕の事をナルシストとか言ったよねぇ。だったら君もそうじゃないかい? それに、やたら無意味に偉そうで、自称・世紀の名医とかいってるかなりふざけた馬鹿な奴のことだよ」
 相変わらずの無表情で、じっとその銀髪の彼を見ながらジュエルは言い、彼もまたジュエルをじっと見つめた。
 アメリアには二人の間にはパチッと何かが散ったように見えたのはきのせいだろうか。というより、いったいこの人は何者なのだろうか。
「あの……」
 どうやら、二人にはアメリアの声はまだ届いていないようである。
「ジュエル君ったら、どこでそんな嫌みったらしい言葉使いを覚えたんだろうねぇ。本当に、その言い回しには惚れ惚れするよ」
「だから、いっただろう。君に誉められても嬉しくもないって。ヤブ医者」
にっこり笑う銀色に、無表情なミルクティー色。
 パチッ
 また、小さななにかか散ったような気がした。
「根っからの嫌味野郎」
「ありがとう」
 パチッ
「最低」
「君がね」
 パチッ
「外道」
「だから?」
 パチッ
 今の状況でアメリアに理解できることに、先ほどから見えていたパチッというものは、どうやら火花であって、それが見えたのはアメリアの勘違いではなかったと言うことが増えた。
 そして、何故だかこの会話が少し子供の喧嘩じみてきたようにアメリアは思えてきた。
(この二人って……)
「あの……」
 再び声をかけてみるが、やっぱり二人は気付いていない様子。
「自己陶酔型のうぬぼれや」
「誉め言葉として受け取っておこう」
 パチッ
 どうやら、アメリアの見る限りではこの勝負ジュエルの優勢に見える。
 しかし、次の一言でがらっと雰囲気は変わった。
「不細工」
「…………」
パチッ
 ジュエルはふっと目を細め、銀髪を軽く睨み付ける。
 それを見た銀髪は、薄い笑みを浮かべる。
 パチッ
 火花が散る。
(どうやらこの勝負わからなくなってきましたね――――――っていつから勝負になってたんでしょう)
「醜い」
「…………」
パチッ
 ジュエルは、キッときつく銀髪の彼を睨みつける。
 その表情をじっと見た銀髪に彼は、再び薄い笑みを満足そうにうかべ、「どーだまいったか! ハハン♪」とでもいうように、フッと鼻で笑った。
 パチッ
数秒間お互い睨みあい、さっきから黙っていたジュエルがようやく口を開いた。
「僕は醜いモノが大嫌いなんだよね」
 すっと、また目が細められた。
「君はこの僕を醜いといったのかい?」
 今度は、冷ややかな視線を送る。
「この僕が醜いわけないだろう?」
 ジュエルの手元には、鋭利なナイフ。
「さて。どのような人生の最後がお望みかい? ラズライト」
「って、まさかその眼マジ!?」
 空気が張りつめ、膨張して弾けそうになっていた。
 パチッ
 火花がまた散る。
「…………」
 張りつめた空気は、どんどん膨張していく。
 5 4 3 2 1
 弾ける!!
 くっとアメリアは目を瞑ったと思ったのだが、知らないうちに身体が動いていた。
 どうやら、考えるより先に行動をしていたらしい。
 手刀でジュエルの手首を叩き、ジュエルがそれを拾おうとするより先に自分の手にしっかりとナイフを握らせる。
 そのまま、ナイフを握ったまま、アメリアは二人に向かって微笑んだ。
「えっと、私の事忘れないでくれますか?」
 どうやらこの勝負、勝敗無しのようである。





「ごめん。すっかり君の存在すら忘れていたよ」
「正直ですね。ジュエルって」
 今度は、こちらでも小さな火花は散る。
「ジュエル君♪ こちらはどなたかな?」
 質問をしながら、少し乱れてしまった銀の髪をまとめなおすと、彼はにこやかにアメリアを見た。
 同時に、先ほどちらりとアメリアとジュエルの間に生まれた火花は消えていた。 
「誰か知りたいのかい」
「もちろん♪」
「扉の修理費払ってくれるね?」
「……………………」 
「儲かってるんだよね?」
「……………………」
 人の悪い表情を浮かべながら、ジュエルはここぞとばかりに脅しつける。
「うむ。仕方がない、こうなったら払おうじゃないか」
「58つぶんね」
 当然。と、ジュエルは言ってのけた。 



「で、誰なんですか?」
 ほっといていたら、いつまでも続きそうな彼らの会話を終了させたのは、アメリアの一言だった。
 退屈そうに椅子にもたれ、ティーカップを片手で持ち上げながら、問いかけた彼女は、視線をジュエルにむけた。
「あぁ、紹介するよ。彼の名はラズライト。僕の腹違いの兄弟」
「ラズライト?」
「ラズでいいよ」
 教えられたばかりの名前を無意識に復唱させると、本人がニコリと手を振った。
 銀ともいえる薄い色素、くせのない細い糸のような質感の髪は、風に揺れてはらはらとなびいている。背中より長く伸ばした髪は、彼の動作一つごとに追って揺れ、華奢な身体を波打っていた。
 意思の強そうな大きな眼は、彼の整った顔立ちに相応しい蒼色。細やかな造作をしている中世的な顔立ち。
「あぁ、記憶の無駄だから覚えなくいいよ」
「そんなぁ、ジュエル君ったらひどい!!」
 悲観的な表情。極端なまでに、浮かべた表情や声音、動作。しかし、そのどれもが行動と反してどこか楽しそうに見えた。
「こちらはアメリア」
「アメリアね」
 彼もまた復唱し、手を差し伸べる。
 アメリアは、差し伸べられた手をしっかりと握り返した。
「で、今日はまたいったいなんの用だい?」
「それはもちろんキミに会うためだよっ」
「会いにくるな」







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17312遅くなりました(汗)桐生あきや 2001/9/30 19:52:31
記事番号17247へのコメント

 こんばんわ、桐生です。
 微笑みの傷跡第6話、ずっと前から読んでいたのにレスが遅れに遅れてもうしわけありませんでした(汗)

>           私は、見ているだけしかできませんでした。
 私のパソは800×600の画面なのですが、クリックしたら真っ白な画面の真ん中にこの一文だけがあってものすごくドキリとしました。

> どこからか花の香りがした。
> それは、誘うように甘く、とても、微かで、とても儚い匂い。
> 強い香りではないが、どこか印象に強く残る香りだ。
 最近、金木犀が満開ですごくいい匂いなんです♪
 この場面を読んで、それを思い出しました。クチナシとか金木犀とか匂いを放つ植物に弱いんです、私(笑)

>「イプセン?」
> 聞き慣れない言葉だったのか、アメリアは疑問符をつけてその単語を述べた。
>「ラテン語」
> 何のためらいもなく、お喋りをしながらぷちぷちとジュエルは花を摘む。
>「『ipson』意味は『自分自身』」
 そうかっ、このお花ってば訳すとジュエル自身なのねっなどと思ってしまった私をはっ倒してください(爆)
 にしても、何でこんなお花をジュエル君は育てているんでしょう。毒薬って微量だと薬になることがありますから煎じて飲んでいるとかなんでしょうか(死ぬってば)

 新キャラのラズ君も登場して、ますます続きが楽しみです(><)
 ではでは、短いですがこれで失礼します。
 桐生でした。

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17318全然気になさらないで下さいvブラッド 2001/10/1 06:17:08
記事番号17312へのコメント

どもっ♪いつもお世話になっておりますvブラッドですv
さてさて、あれから一睡もしてない私はやけにテンション高いですv
いぇいv

> こんばんわ、桐生です。
えっと……(どの挨拶をすべきが悩み中)おはようございますv

> 微笑みの傷跡第6話、ずっと前から読んでいたのにレスが遅れに遅れてもうしわけありませんでした(汗)
あぁぁぁぁぁぁ、そんな事全然気になさらないで下さいませっ!!
私の方こそレスしてませんし(しろよ)
読んでくださるだけで、嬉しいですvv感動モノですv


>>           私は、見ているだけしかできませんでした。
> 私のパソは800×600の画面なのですが、クリックしたら真っ白な画面の真ん中にこの一文だけがあってものすごくドキリとしました。
真っ白な仮面の真ん中にこれだけ……
あーーーそれはどきりとするかも(笑)


>> どこからか花の香りがした。
>> それは、誘うように甘く、とても、微かで、とても儚い匂い。
>> 強い香りではないが、どこか印象に強く残る香りだ。
> 最近、金木犀が満開ですごくいい匂いなんです♪
> この場面を読んで、それを思い出しました。クチナシとか金木犀とか匂いを放つ植物に弱いんです、私(笑)
昔金木犀でポプリを作りました(笑)
金木犀っていい匂いですよねぇぇ。私も昔っから大好きなんですvv
香水とかのきつい匂いはちょっと苦手だったりするんですが、さりげない花の匂いって大好きなんですv


>>「イプセン?」
>> 聞き慣れない言葉だったのか、アメリアは疑問符をつけてその単語を述べた。
>>「ラテン語」
>> 何のためらいもなく、お喋りをしながらぷちぷちとジュエルは花を摘む。
>>「『ipson』意味は『自分自身』」
> そうかっ、このお花ってば訳すとジュエル自身なのねっなどと思ってしまった私をはっ倒してください(爆)
ジュエル=イプセン・ジュエル
をををっっ!!いいとこ突きます♪さすが桐生さんvv
まだまだ実際謎だらけな6話なんですが、そうですね……8話あたりからは謎解き編の始まりですv
って謎解き編ってなんか推理小説みたいだぞ(笑)

> にしても、何でこんなお花をジュエル君は育てているんでしょう。毒薬って微量だと薬になることがありますから煎じて飲んでいるとかなんでしょうか(死ぬってば)
いえいえいえ、絶対飲んでませンって(笑)
根だけ毒っていうのは、彼岸花ってあるじゃないですか。あれで思いついたんです。
見た目はすっごく明るい色で綺麗な花なのに、何処か妖しくて、儚くて。
昔、学校の先生に彼岸花は毒があるから触っちゃいけないって言われたことがあるんですよ。
実は、彼岸花はイプジュエの少しモデルになってたししてます。
というより、この文章少しネタバレ含んでるような……

> 新キャラのラズ君も登場して、ますます続きが楽しみです(><)
ラズはもう、自分でもキャラはまだ固まってないんですが、彼もジュエル同様皆様に可愛がっていただけると嬉しいですv

続き……続き……続き……はぁ(をい)
えっと……頑張りまっす!!
できれば、今年中には微笑終わらせたいんですがねぇ(苦笑)
でも、楽しみにしていただいて本当に真剣に嬉しいですっ!!
頑張ろうって気力わいてきますっ♪


> ではでは、短いですがこれで失礼します。
はい。レスありがとうございましたvvv
> 桐生でした。
それでは、ブラッドでした。

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