◆−予告なしの短編(?)アップです。『混沌の娘』−かお(9/2-00:43)No.16888
 ┣混沌の娘・プロローグ−かお(9/2-00:44)No.16889
 ┣混沌の娘・前編−かお(9/2-00:46)No.16890
 ┣混沌の娘・中編−かお(9/2-00:48)No.16891
 ┗混沌の娘・後編−かお(9/2-00:50)No.16892
  ┣Re:混沌の娘・後編−珀(9/2-11:21)No.16894
  ┃┗そんなことないです・・・。−かお(9/2-20:25)No.16902
  ┣新作がっ!!−Laytear(9/2-13:46)No.16895
  ┃┗どうもー♪−かお(9/2-20:21)No.16901
  ┗とことんの娘(笑)−ゆみゆ(9/2-17:15)No.16896
   ┗Re:とことんの娘(笑)・打ち明け話(笑)−かお(9/2-20:18)No.16899
    ┗ゼロリナバージョン(はぁと)−ゆみゆ(9/2-22:08)No.16905


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16888予告なしの短編(?)アップです。『混沌の娘』かお E-mail 9/2-00:43


こんにちは♪
長編の片手間に、打ち込んでいた短編(?)が終了しましたので、投稿するのです♪
これ、かなり、きついです。ダークです。
了解した人だけ読んでくださいな。
このお話の設定は、リナが実は、とある御方の一人娘といった設定です。
それでは♪

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16889混沌の娘・プロローグかお E-mail 9/2-00:44
記事番号16888へのコメント

さてさて、こんどは、短編(!?)挑戦です♪
と、いっても、長いよなー。ヴーん・・・。
ま、いいや、ということで。
プロローグです♪
############################################

混沌の娘・プロローグ

あたしは、いつものように、世界をみていた。と、
「お母様ー!!」明るい声が聞こえてきた。
あたしに、よく似た、金の髪に金の瞳。(人間形態)
あたしの、ただ一人の大事な一人娘である。
娘ー、あたしは、全ての存在を生み出せし存在。
でも、この娘は、そういうのでは、なく、本当に、あたしの娘として、誕生させたのだ。
数えるのも、ばからしいほど、いる部下達とは、別に。
ただ・・・、自分の部下ではなく、娘がほしかった・・というのもある。
「お帰りなさい。−リナスー」あたしは、その娘に語りかける。
リナスレイヤー、これがこの子の名前。あたしは、リナスと呼んでいる。
「お母様、また世界をみていたの?」
かわいらしい、笑顔をにっこりとこちらに向けて、リナスが聞いてきた。
「そうよ。ちょっと・・・困ったヤツらがいてねー・・。」
あたしは、ある世界を視て言う。
・・・・何を考えてるんだ・・・・あいつ達は・・・・・・。
「ふーん・・・。あ、お母様、この前、いってた件、あれいつから?!」
瞳をきらきらさせて言うリナス。
「そうねー・・。じゃあ、・・今からでも・・・やってみる?」
「うん!!お母様!だ〜い好き!!」
あたしの言葉に抱きついて喜ぶリナス。
「もう!りなすったら・・・。」
あたしも、おもわず、笑みがこぼれる。
「じゃあ、とりあえず、リナス。貴方の力と記憶を封印するわね?」
「降臨する世界は・・・『赤の世界』よ。あそこの、人間に転生してる、赤竜神のやつのところ・・ね。」
今、ちょうど、あいつが、人間として、転生しているのだ。
大事な娘をあずけるには、もってこいだろうー。
「はーい!!じゃ、いってきまーす!!お母様(はあと)」
ー言って、リナスは下界へと旅立っていった。
・・・かわいい子には旅をさせろ・・か。人間も結構、いいことをいうもんである。

「ルナ・・ルナ・・聞こえるわね・・・」あたしは、ルナに語りかける。
「・・・!?エル樣!?」ルナが答える。
「今から、貴方に、妹ができます・・・・。大事にね・・・・。」あたしは、それだけ伝える。
あとは、あの子しだい・・・・・。
そして、あの子は、ルナ=インバースの妹、リナ=インバースとして、人間に転生した。
人間の感情などは、実際体験しないと、なかなか判らないものである。
あの娘にも、全てを統べる存在となるべきなので、以前から、いつか、やってみましょうね。
と話していたのだ。
・・・・大事な娘であるあの子をどんなヤツかもわからない者に預ける気がなかった・・というのもある。

何年かが、無事に過ぎてゆく・・・・。
しかし・・・・ルナ〜、あの子にちょっと厳しすぎない!?ま、よく、面倒もみてくれてるけど。
そんなある日、リナがルナと一緒にディルス王室へと行ったとき。
リナは、聞いてしまった。
『金色の魔王・ロードオブナイトメア』に関する知識を。
好奇心、旺盛な、リナは、その記述を頼りに、術を二つ完成させてしまった。
・・・・ま・まずい・・・。こんな、早く、術なんかつかったら、あの子の存在が(正体が)
バレてしまうかもしれない。
う゛ーん・・ギガスレイブの方は、たぶん、すぐには、ためさないだろーから・・・。
とりあえず、闇の刃を使う術は、リナが使おうとしたとき、発動を止めた。
これは、まだ、リナの肉体的にもってる魔力容量が少なかったから、できたこと。
・・・・やっかいなコトに首を突っ込まないといいけど・・これから先・・・・あの子・・・。

十数年後・・・・・。
リナは・・・・・腹いせ紛れに・・・ギガスレイブを使った・・・・。
ま・・・まあ・・・いいけどね・・・・・。
ただ、ちょっぴり、入り江がなくなったていどだし・・・・・。
さすがに、それ以後、滅多なことで、この術を使おうとはしなくなったし・・・・。
そして、さらに数年後・・・・。
ああああ゛ー、何を考えてるんだ!?
あいつは!?たかだか、中間管理職のくせして!!
ことも、あろーに、あの子に喧嘩をふっかけたのだ。
・・・・さて・・・どうする?あの子の力は封印したまま・・・・・。
かといって、このままでは・・・・あの子が・・・・・。
あたしが、悩んでいると、
「たとえ、相手が魔王であろうと、それ以上の力を持った魔王の力を使えば必ず勝てる。」
リナがあいつに向かって言う。
「そう。−あたしが、かつて聞いた魔王の中の魔王、ロードオブナイトメアの力をね!!」
・・・そっか!!これなら、誰にも気づかれずに、あの子の手助けができる!!
・・・・・・・・・・くそ。頑張るな・・・・たかが部下のくせして・・・・。
あたしの力をねじ伏せようとするあいつ。
このままじゃ、あの子の体がもたない・・・・・。あっ、いーのをみ〜つけた♪
あたしは、あいつの中で、もがいている人間の魂を見つけた。
こいつを利用しよっと♪あたしは、そいつを、あいつの外へとだしてやった。
・・みごと成功!!人間は、あいつの力を抑え付けて、あの子の力になったくれたのだ。
さて・・・・・、戻ってきたこいつには・・・・どんなお仕置きをしてやろうかしら・・・・。(考え中)

何だか、赤の世界の魔族共が、騒がしい。
あの子が、魔王を滅ぼしたことで、何かが始まったようだ。
・・・・・あの子にちょっかいなんて・・・・かけないでよー。ふふふふ。(怒)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何を考えてるの?冥王って・・・・・・・?
よりによって、あの子の力で、世界を滅ぼす!?
な、なんて、怠慢な・・・・・・。そんな、作戦で、あたしの正体知ってしまったあの子。
・・・・このままじゃ、あの子自身の力で、封印が解けちゃう・・・。
お役所仕事のゼロスから、デモンブラッドのタリスマンを買い上げてるし・・・・。
・・・・やっぱり、こうなるのね・・・・。
あたしは、リナの身体に降臨した。
一種の措置である。あのままじゃ、本当に目覚めてしまってたし・・・・。この子・・・・。
リナが、ガウリイとか言う人間のために、完全版の呪文を唱えたのだ。
・・・・・やっぱり、まだ、早すぎたのかなー・・。この子、人間界へ降ろすの・・・・。
このまま、とりあえず、連れ帰りましょう。
あたしが、リナを連れて、帰ろうとすると、・・・・・あの人間、ガウリイが追ってきた。
・・・・すごい精神・・・・・よくこの空間で・・・・・消滅しないもんである・・・・。
「・・・・・・俺はなー!!そんなお前が!!!」なにやら、リナに向かって叫んでいる。
ぴくり。リナスの精神が一瞬、動揺した。
・・・・も、もしかして・・・この子・・・・。この人間を?・・・・・。
あたしは、この人間を試すことにした。
あたしの、波動をうけながらも、リナの元にたどりつくガウリイ。
・・・・・・・・・ここまで、思ってくれてるんなら・・・・・今一度・・・・・・・。
あたしは、リナの身体から、抜け出る。
一度、リナの身体が消える。そして、再び、形をとる。
「・・・ガウリイ!!」「リナ・・・・」
二人が抱き合う。
「はっ!お母様!!」リナがあたしに気づく。
「リナ・・・あんた、もうすこし、人間の世界にいたいんでしょ?ガウリイとかいったわね・・・。
その子を泣かすようなことをしたら・・・・消滅させるからね・・・・。」
あたしは、ガウリイに向かって言う。
「決して泣かせません!!」力づよく言うガウリイ。
「・・・・・ま、いいわ・・・・・。二人とも・・・・・世界に戻りなさい・・・・。あ、リナス、
また、記憶・・・・封印するからね・・・・・。しっかりね・・・・。」
あたしは、いって、二人を世界に戻す。

もしかして、すごく、甘かったのかもしれない。その選択・・・・・。
また、魔族に目を付けられるようになってしまったのだから・・・・あの子・・・・。
ま、Dのヤツを懲らしめることができたのは、あの子のおかげだけどね・・・・。
そして、しばらくの後・・・・・あの事件が起こったのだ・・・・。
・・・・・・部下S・・・・何度あの子を利用しようと?!ふふふふふ。殺してやルー。(本気)
                                                −第一話に続きますー

##############################################
あとがき:
はい、しょっぱなから、正体バラしてます。
この話、リナがエル樣の一人娘といった設定です。
エル樣の一人称という形で、お話をつくっています。
読んでいただければ、わかりますが・・・・、はい、これは、第一部のエル樣からみた様子です。
エル樣・・・かなり、マザコンが入っています。(言いすぎ)
では、次からは、第一話です。
完全、オリジナルの話へと移っていきます。では!!

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16890混沌の娘・前編かお E-mail 9/2-00:46
記事番号16888へのコメント

こんにちは♪
混沌の娘本編です♪
ちょっと・・かなり、シリアスかも知れません・・・。ま、許してください。
ってことで、いきます!!
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混沌の娘・1

リナとガウリイは、ゼフィールシティを後にして、セイルーン王国のキューザックシティへと来ている。
「なー、リナ、こんな所に、なんの用なんだ?」ガウリイがリナに聞く。
「こ〜のくらげ〜!!!」
すっぱあぁぁぁぁん!!!!リナのスリッパ攻撃がガウリイを直撃した。
「いって〜!!なにすんだよ!?リナ!!」ガウリイが抗議する。
「あんた、人の話聞いてなかったの〜!!」リナ、かなり、エキサイトしている。
・・・・ガウリイなんだから、しょーがないでしょ・・・・リナ・・・・。
「今度のバザーで、目新しい品がでる可能性があるって説明したでしょーがー!!」
リナは叫ぶ。
一応、説明しておこう。(ああ、なんて親切なあたし♪)
ここ、キューザックシティでは、毎月、『5か0』のつく日にバザーが開かれているのだ。
リナは、とある場所で、今回、変わった品が、出品される。という話をききつけたらしい。
二人が、そんな、漫才をやっていると、
「ガウリイ?ガウリイじゃないか!?」
一人の通行人が話しかけてきた。
「ジル!?」ガウリイが答える。
「だれ?ガウリイ?」リナがガウリイに聞く。
ジルと呼ばれた青年はリナの方をみて、「魔道士か・・・・。」とぽつりとつぶやいた。
どこか、かなしそうな声で。
「あ、ああ、昔、一緒に仕事したことのある・・ジルだ・・。」ガウリイが歯切れも悪く説明する。
「はじめまして。ガウリイの彼女のお嬢さん。俺は、ジル。ジル=コランダム。よろしく。」
「ふーん・・。別にガウリイの彼女じゃないけどあたし。あたしはリナ。リナ=インバースよ。」
「リ・リナ=インバース!?そうですか・・・・貴女が・・・・。」
ジルは言う。
「・・・・ちょっと、それ、どーいう意味かしら!?」
リナは怒ろうとするが・・・ジルの寂しそうな瞳に気がついて、それを押し留めた。
「・・・・・そっか・・・・。生きてれば、リナと同い年だったっけ・・・・お前の妹・・・。」
とガウリイ。
「・・・・・そーだな・・・・。」ジルが答える。
「妹!?死んだの?」リナが聞くと、
「・・・・・俺が殺した・・・・。」とガウリイ。
「・・・・なっ!!?」リナは耳を疑った。ガウリイが殺した!?なんで!?
「・・・・お前のせいじゃ、ないさ。俺ができなかったことを、お前が変わりにしてくれたんだ・・・。
それに、あれは、妹の姿はしてたが・・・・別人だ・・・・。本当の妹は・・・・俺が殺したんだからな・・。」
とジル。
リナは混乱してしまった。いったい、どーいう、ことなんだろーか・・・。
「・・・・・それより、ガウリイ。ちょうどいい所で出会った。その・・・・話があるんだが・・いいか?」とジル。
「そーね。話があるんだったら、その辺の食堂にでもいく?」とリナ。
「そーだな・・・・。」ガウリイもそれに同意した。
やがて、食堂へとはいり、なぜか、奥の間を取るジル。
「・・・・で、どういった知り合い?二人は?」リナが聞く。
「いや・・・あの・・。」言葉をにごすガウリイ。
「いや、ガウリイ、お前には無理だ。説明は」
この男、ガウリイの性格を見切っている。さすがである。
「俺から、説明しよう・・・。」言って、ジルはガウリイとのいきさつを語り始めた・・・・・。

「ルキフェルとか言う魔道士が、大変な悪さをしている。それをなんとかしてもらいたい。」
その土地の領主が言う。
ールキフェル。その名前は、ガウリイですら、きいたことのある名前だった。
何年か越に、ふらりと現れては、絶対に姿を見せない魔道士。
ヤツに向かっていったものは、誰一人、戻っては、来なかったと言う伝説さえも持っている魔道士だ。
そんな、魔道士の噂もここ、数年は、途絶えていた。
領主も、まさか、現れるとは思ってなかったらしく、何の対策もしてなかった。
で、流れの傭兵であるガウリイ達に話が舞い込んできたのだ。
報酬は、かなり、よかった。一人につき、前金で、金貨千枚。成功の暁には、さらに五千枚。
おいしい話だった。むろん、ガウリイ達をはじめとする傭兵や、魔道士達は、こぞって、
討伐に乗り出した・・・・。その先に何があるかも知らずに・・・・。
ガウリイは、とりあえず、一組の兄妹とコンビを組むことになった。
「ジル=コランダムだ。よろしく。」「リリス=コランダムよ。よろしく♪」
それが、ガウリイとジル達との出会いだった。
リリスは、かなり、魔法が、上手だった。何しろ、ドラグ・スレイブと呼ばれる黒魔法まで、
使いこなしているのだ。まだ、十二・三歳だというのに。
それが、あだになったのか・・・・。
<間>
「ここだな・・・。」ジルが言う。ついに、ルキフェルのアジトを突き止めたのだ。
「だが・・・・ここまで、誰にも会わなかったのは・・・・どういうことだ?」
ガウリイ、野生の感で、なんとなく、危険を察知していたらしい。
と、わらわらと、現れる、レッサーデーモン達。
「ここは俺にまかせろ!!」ガウリイが一人で立ち向かう。
「すまない!!いくぞ!!リリス!!」「うん!!お兄ちゃん!!」
言って、二人は、洞窟のなかへと入ってゆく。
ガウリイの剣木にかかると、さすがのデーモン達もあっさりと、倒れてゆく。
そうこうしてる内に、ジルとリリスは洞窟の奥へとたどり着いた。
「ほーう・・・。ここまで、これる人間がいるとは・・・・。」
洞窟の奥に佇む一人の男。
「・・・・?お前、見たことがあるぞ!?確か、探し人のリストに載ってたやつだ!!」とジル。
「ふむ。そういうことも、ありえるかもしれませんね・・。この身体・・。」
何やら、意味深なことを言う、ルキフェル。
「ラティルト!!」いきなり、リリスがしかけた。何か、人間とは違う何かを感じとったようだ。
「これは♪これは♪ちょーどいいですねー♪その身体・・・・。」ルキフェルが言う。
ぐらりっ!いきなり、リリスがよろけた。
「だ・・大丈夫か!?りりす!!」ジルが叫ぶ。
「大丈夫よ。それより、あいつを・・。」リリスが言う。そのとき、リリスが微笑んだのにジルは気がつかなかった。
「・・・・・!!??」何やら、うろたえている、ルキフェル。
「?」一瞬、ジルは戸惑う。が、「はやく、やっちゃって!!」リリスの言葉を受け・・・
ざしゅっ!!!
ジルの放った、剣は、ルキフェルの胸を貫いていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・(お・お兄ちゃん・・・・)」
リリスの言葉は、声にならなかった。
リリスは、驚いていた。一瞬、めまいがしたかとおもうと、自分が、もう一人いるのだ。
私はここにいるのに!?じゃ、あれは、誰!!?
リリスが・・自分の身体が、ルキフェルの身体と入れ替わってるのに気づいたのは、
皮肉にも、リリスの兄であるジルがリリスに剣を向けたとき。
剣に映った自分をみたときだった・・・・。
「やったわね、兄さん。」とリリス。
「?あ・ああ・・。」いつもと、呼び方が違うリリスに多少の戸惑いをみせるジル。
本来ならば、「やったー♪さすがおにいちゃん♪」といって、いつも、飛びついてきてたのだ。
リリスが、ジルに近づこうとすると・・・・
「ジルから離れろ!!」ガウリイの声がした。
デーモン達を全滅さして、いま、やってきたのだ。
「ガウリイ?」ジルがいうよりも早く、ガウリイ、リリスに剣をつきつけて、
「・・・・・お前は、誰だ!?リリスじゃないな!!?」リリスに向かって言う。
「くくくっはーーーー!!!すごいな!!初めてだよ!!見破ったのは!!はーはっはっは!!!」
リリスが高らかに笑う。
「・・・リリスをどうした!?」なおも、剣を突きつけるガウリイ。
「本物の、リリスとか言う娘なら・・・そのジルとかいうリリスの兄が今、殺したところだ!!」
笑いながら言うリリス。
「・・・・・・!!!???」
ことばを失う二人。
「冥土の土産におしえてやろう。私は、他人の精神を操るだけでなく、精神をとばして、
身体を交換することができるのだ!!この娘の体はいい・・。未知の可能性がまだあるからな!!」
リリス・・いや、偽リリスは言う。
「お前達も、私の操り人形となって、死んでいくがいい!!」高らかに言う偽リリス。
「くっそー!!リリスの仇!!」ジルは向かっていくが・・・、
『私をまた、殺すの?お兄ちゃん・・・。』
リリスの声で、言葉を言う偽リリス。
「・・・・・くっ!!」ジルはてが出せないでいる。
知らなかったとはいえ、妹を殺したのは自分なのだ。しかも、相手は、リリスの身体には違いがない。
「ふふっ、手が、出ないみたいねー。さよなら、『お兄ちゃん』。」
リリスが剣を振るう。
かっきいぃぃぃぃん!!!!
受け止めるガウリイ。
「あららら、やるわねー。貴方、でも、もう使い物にはならないわよ?その剣。」とリリス。
ガウリイの剣は、リリスが剣に魔法をかけてたらしく、真っ二つに折れていた。
「そーでも、ないさ。」いって、残った刀身を投げ捨てるガウリイ。
「・・・・・ジル・・・・。俺が殺る・・・・いいな・・・・。」
ガウリイは言って、刀の鞘だけをもって、突っ込んでいく。
「ばかがっ!!」「よせっ!!ガウリイ!!」
リリスとジルが同時に叫ぶ。
リリスの前に回りこんだガウリイ。
「ふっ、愚かなっ!!」言って、呪文を唱えだすリリス。
「−光よ!!!−」
ガウリイの声と共に、光の刀身が現れる。
「な゛っ!?ばかな!?光の剣だと!!??」リリスはあわてる。−が、そのときには、
ガウリイの光の剣が、リリスの身体を捉えていた・・・・・。
崩れ行く、リリス。
ガウリイ、余りの怒りで、光の剣の本当の力を無意識のうちに引き出していたらしい。
さすがに、完全なその力をまともに受けたリリスーいや、ルキフェルは完全に消滅した・・・・。
「ガウリイ・・・お前・・・・・、ありがとうな・・・。」
リリスの墓を作り・・・・二人は分かれた。
賞金は・・・・もらいに行かなかった・・・・。あまりにも、代償が大きすぎた・・・・。
それが、ジルの口から、語られた、かつての事件の真相だった・・・・・。
                                      −続くー
############################################
あとがき:
やっぱ・・・シリアスだよなー。自分でも思う・・・・。
今回は、ほとんど、ガウリイとジルとの出会いの話になってしまいました。
次回、ガウリイ、ある決意(!?)をします。
・・・・それで、リナを泣かすことになるとも知らずに・・・・。
ま、では、次は、第二話です。はい。
・・・・長編の打ち込みほっといて、なにを入力してんだろ・・・・あたし・・・・。
では!!

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16891混沌の娘・中編かお E-mail 9/2-00:48
記事番号16888へのコメント

こんにちは♪混沌の娘第二話です♪
ではでは、今回、リナとガウリイが別行動することになります。
それも、彼らの計画の一部だったのですが・・・。
では、本編です♪(あいつら・・・気の毒に・・・あの御方に絶対、殺されるな。多分)

###########################################

混沌の娘・2

リナは、話を聞いて、黙ってしまった・・・・。
リナも、ルキフェルの噂は、聞いたことがあった。誰かが、倒したらしいということも。
リナは、話半分にしか、信じていなかった。ルキフェルの噂話を。
ルキフェル・・・あいつは、結構、魔族に近づいていた人間だった。
あと、数年もしたら、ま、中級魔族の下位ぐらいまでの実力を持ったことだろう。
「・・・・で、本題に入るぞ・・・・ガウリイ。」ジルが、重い口を開いた。
「・・・・あくまで、噂・・だが、ルキフェルが復活したらしい・・・・。」と。
「何だって!!?」まともに、ガウリイの顔色が変わる。
「噂・・だが、俺は、確認にいくつもりだ・・・・。ガウリイも一応、知っておいた方がいいと思ってな・・・。」
とジル。
「俺もいくぞ!!」即座にガウリイが言う。
「そーね。じゃ、あたしも・・。」リナが言いかけると、
「いや、リナ。お前はダメだ!!」ガウリイが言う。
「何でよー!!!」リナは不満そうだ。
「もし、あいつだったら、万が一、リナの身体を乗っ取られたらヤバイからだ!!
下手したら、世界が滅ぶぞ!!」
・・・・・ガウリイ、かなりマジである。・・・・リナが切れたことに気づいていないし・・・・。
「どーいう意味か〜〜!!!」リナの叫びとみごとなけりが、ガウリイを直撃する。
「いってーなー!!リナ!!」
ガウリイが叫ぶ。ジルは・・・・・あ、あきれてる・・・・。
「とにかく!!リナ!!今度ばかりは、だめだ!!おとなしく、まっててくれ!!」
ガウリイ、真剣そのものの、表情で言う。
「なんでよー・・・。」リナは言いかけて、ガウリイの泣きそうな表情に気がついた。
「ガウリイ・・・?」
「・・・・・もし、お前の身になにかあったら・・・・俺、生きてかれないから・・・・・。」
ガウリイのもらした一言に顔を真っ赤にするリナ。
・・・・・くすくす。照れちゃって、かわいー、リナ♪
「そーだな・・・・。リリスの二の舞には、誰もなってほしくなしいな・・・・・。」とジル。
「う゛!!わかったわよー!!じゃ、おとなしく、まってればいいんでしょー!!」
リナ、まだ、顔を真っ赤にしたままで、言う。
「ああ、すまん。噂の真相、確かめたら、すぐ、もどってくるから・・。」とガウリイ。
「わかったってば、気をつけてね。ガウリイ。」
「ああ、リナも気をつけろよ・・。」
そして、リナとガウリイは別行動をすることになった。

「よかったのか?ガウリイ?」ジルが聞いてくる。
ガウリイ、リナと別行動をしだしてから、落ち着きがない。
リナの方も、落ち着きがないけど・・・。(毎日、毎晩のように、盗賊いじめをしてるリナ)
「そんなに、心配か?あの娘?」とジル。
「あ、ああ。あいつは、自分から、やっかいな事にすぐ、首を突っ込むからなー・・。」
とガウリイ。
・・・・・確かに。その通りではある。ま、そこも、かわいけどね♪あの子♪
「ところで、どこへ行くつもりなんだ?ジル・・・・。」
「あの、洞窟だ・・・・。」ジルが答える。
・・・・・・あ゛・・・・あいつらが、動き出してる・・・・・・。
あの子を泣かすようなことしたら・・・・・・全員、殺してやろっと・・・・あいつら・・・・・。
やがて、ガウリイとジルはかつてのルキフェルのアジトのあった洞窟にたどりついた。
「入るぞ・・・・・」「・・・・・おう・・・・・・。」
ジルとガウリイは、洞窟の中へと、入っていった。

「あー!!やっぱ、じっとしてるのなんで、耐えられない!!あたしも、やっぱ、おいかけよっと!!」
リナが、さすがに、しびれをきらして、ガウリイ達を追いかけることを決めた。
「だって、もし、本当にルキフェルだったら、あいつら、ヤバイじゃん。あたしが手助けしなくちゃ♪」
何やら、自分に言い聞かせているリナ。
・・・・・・ホンと、意地っ張りな子・・・・。
素直に、ガウリイが心配だからって言えばいいのに・・・・・。
そして、ガウリイ達より、数日遅れて、リナも、出発した。
それは、ちょうど、ガウリイ達が、洞窟へと入っていった日と偶然にも一緒だった。

ガウリイ達が、洞窟の最深部にたどり着く。
「あら、いらっしゃい、お兄ちゃん達」
言って出迎えるリリス。
「・・・・リリス・・・。」うなるジル。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。何やってんだ?ゼロス?・・・・・・お前・・・・?」
ガウリイ、リリスを見て言う。
「おやおや♪さすがは、ガウリイさん♪もうばれちゃいましたか♪」
いうと、リリスの姿がゆらり、と掻き消えたかとおもうと、そこには、黒い服着た神官が立っていた。
「・・・・・な゛っ!?」驚くジル。
「おひさしぶりです♪ガウリイさん♪」ゼロスは言う。
「・・・・ガウリイ、なんだ?こいつ・・。この人畜無害そうな顔した、この怪しい神官は・・・・?」
とジル。ふむ。かなり、的をつきまくった表現である。
「・・・・何のようだ?リナなら、今は、いないぞ?」とガウリイ。
「いえいえ♪それも、作戦でしたので♪」
明るくいうゼロス。
「作戦・・・・?」
「ええ♪ガウリイさんとリナさんを別行動させらす為の♪」悪びれもなく言うゼロス。
「な゛っ!?まさか、お前ら!!リナを!!?」ガウリイ、一気に表情が変わる。
「いえ♪用があるのは、確かにリナさんですが♪とりあえず♪ガウリイさんの用事が先ですね♪」
あいかわらず、ににこにこと答えるゼロス。
「・・・・どーいうことだ?」ガウリイが言うと・・・・。
「こー言うことよ。」
ガスッ!!声と同時にガウリイが倒れる。
「−なっ!?ガウリイ!!」ジルが叫ぶ。
ジルが振り返ると、そこには、旅人風の服を着た、短くまとめた金の髪の女性が、ガウリイを抱きかかえていた。
「ふむ。第一段階は、これで完了。いくぞ。ゼロス。」
言って、ガウリイを連れて、掻き消える。
「はい。獣王様。」ゼロスが答える。
「−−な゛っ!!?じゅ・・獣王!!?」ジルは言葉を失う。
「さすがは、獣王様ですねー。みごとに、ガウリイさん。捕まえました。さて、と。
この作戦も終了ですね。いやー、ちまちました作戦でしたが、こーも、うまくいくとわねー。
はっはっはっはっ。」ゼロスが笑う。
「・・・・どーいうことだ!?」ジルがうなりながら聞く。
「おや?あなたは、ジルさん、とかいいましたよね。そーですね♪では、あなたにリナさんに
伝言伝えてもらいましょう♪ガウリイさんは、カタートで預かっていますって♪
リナさんに伝えてもらえますか?」ゼロスが言う。
「・・・・人に頼むには、理由が必要・・・・だと思うが・・・。」とジル。
「それもそーですね。では。ルキフェルさんが復活したと言う噂。あれ、うそです。
ガウリイさんをリナさんと、別行動にさせる目的だったんですよ。
ガウリイさん。ルキフェルさんの件にかかわってましたからねー。」
しれっと言うゼロス。
「・・・・・お前は、・・・・誰だ・・・・?」
「申し遅れました(はあと)。獣王ゼラス=メタリオム樣に直下に仕えております、獣神官ゼロスといいます♪
こーみえても、魔族です♪僕♪」
「・・・・・・・!!?なんで、そんなヤツが・・・・ガウリイと・・・知り合いなんだ!!?」
驚くジル。
「そーいわれましても。なにしろ、ガウリイさんとリナさん。赤瞳の魔王様、お二人も滅ぼされてる当事者
ですし・・・・。他にも、いろいろと・・・ね(はあと)」
ゼロスの言葉に完全に絶句するジル。
「じゃ、確かに、リナさんに伝えて、くださいね(はあと)」言ってゼロスも空間へと解け消えた。
あとには、ただ、たちつくす、ジルだけが、取り残されてした・・・・。


「おっかしーわねー。」リナはつぶやいた。
二三日まえから、ガウリイの持つ斬妖剣の魔力波動がとだえたのだ。
とりあえず、最後に感知した、場所へと向かっていってるのだが・・・・・。
「!!??あれは・・・・!!??」リナがある人物に気がついたのはその時だった。
「ジル!!」リナは叫ぶ。
「!!リナ=インバース!!??」ジルの方も気づく。
「?ガウリイは!?」リナ、ガウリイの姿の見えないことに気がついて聞く。
「・・・・・・・・・・・。一つ、聞いていいか?お前、ゼロスってヤツ・・・・知ってるか・・・・?」
ジルが言う。
「・・・・なーんで、あの、ぱしり魔族のお役所仕事のごきぶり神官の生ごみ魔族の名前がいきなり、
出てくるわけ?」
リナ、声が怒っている。
・・・いうなー。リナ♪いい子いい子♪その調子♪(まて!!)
「・・・・・・。魔族相手に、すごい言い様だな・・・。(汗)やっぱ、知ってるんだな・・。」とジル。
「だ〜から、な〜んで、生ごみ魔族の名前が、いきなり、出てくるわけ?ガウリイは?」
リナが再度問いかける。
「・・・・・・・その、ゼロスってやつに・・・・・連れてかれた・・・・・。」
ぶぶぶちぃぃぃ!!!あ、リナ切れた。
「なーんですってーー!!!」「あの、くそ神官ー!!!」
「・・・・・・(汗)気持ちはわかる、解るから、落ち着いてくれ。伝言がある。」とジル。
「ガウリイは、カタートで預かってるって・・・・・。カタート・・・・って、もしかして・・・・。」とジル。
「んっふっふっふっ!!!いってやろーじゃないのよ!!!ついでに、北の魔王も滅ぼしてやるーー!!!」
リナ・・・・完全に切れてるわ・・・・。こりわ・・・・・。
「っと・・・・いくのはいいけど・・・・そうだ!!!ジル!!!ちょっと頼まれて!!」
リナが何かを思いつく。
「何を?」とジル。
「今から、手紙、書くから、ゼフィーリアのゼフィールシティにリアランサーってお店があるから、
そこのウェイトレスのルナ=インバースに手紙、渡して来て!!」
リナは言う。
「・・・・・。それくらいなら・・・・。」「じゃ、頼んだわよ!!!」
リナは、手紙をすばやく、書き上げ、ジルに手渡す。
そしてー。
「レイ・ウィング!!!」高速飛行の術でカタートへむけて、飛んでいった。
                                        −続くー

###########################################
あとがき:
よっし!!ちまちま、打ち込んでた話も、よーやく、大詰め!!
・・・エル樣に、気づかれないうちに、さっさと、これ・・・・仕上げよっと・・・。
・・・・始めの話より、かなり、エル樣の性格・・・・変えたからなー・・・・。
うーん、さすがに、本編一部・二部・テレビネタ(?)を除くと、短くなったなー。
本当は、これ、もっと長かったんですよ。
でも、基本的には、エル樣からみた視点で、書いてただけなので、あえて、除きました♪
さーて!!よーやく、次回は、最終回(の予定)!!
エル樣に、気づかれて、消滅させられる前に、パソ打ち込みが完成すればいいけど・・・・・。
なんせ、長編の打ちこみの片手間に、これ、打ち込んでるもんなー・・・。
(長編の投稿スピードが遅い理由の一つだったりします・・・・。)
ま、ともかく、ガンバロー!!




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16892混沌の娘・後編かお E-mail 9/2-00:50
記事番号16888へのコメント

こ・こんにちわ・・・ぐふっ!!
エル樣についに、気が付かれてしまいました・・・。
しくしく。投稿が、すんでから、お仕置きだっていってたのに・・・・。
おもいっきり、スコップでどつかれて、しまっているかおです・・・・。
しくしくしく。それでは、(多分)最終回!!(の予定だが・・・)
頑張って、打ち込みを開始するのです。
・・・・・もしかして、最後まで、もたないかも・・・・。出血がすごいし・・・・。(全体から、だくだく流れてる血・・・。)
ではでは、行きますのです。はい。

*********************************************

前回までのあらすじ:
ガウリイがカタートに、連れ去られてしまった。
リナは、ものすっごく怒りながら、カタートへと向かう。
一方、ジルは、リナに頼まれた手紙をルナ姉ちゃんに渡すため、ゼフィーリアへと向かっている。

混沌の娘・3(最終回)

「うっうう・・。」ガウリイが目を覚ました。
「ここ、どこだ?」ガウリイは、自分が、何にかの中にいるのに気がつく。
「おや、気がつかれましたか、ガウリイさん(はあと)」
「ゼロス・・・いったい・・・・。」ガウリイがうなる。
「ガウリイさんは、リナさんを呼び寄せる為のおとりです♪」とゼロス。
ガウリイは、クリスタルの中に閉じ込められている。
「ゼロス様、ガウリイ=ガブリエフの様子はどうですか?」
言って、一人の男(?)が現れる。
「ルキフェル!?」ガウリイが叫ぶ。
そう、現れたのは、ガウリイがかつて、倒したはずの魔道士ルキフェルであった。
「いたって、元気ですよ♪ルキフェルさん。」とゼロス。
「・・・・・・お前・・・・・。ルキフェル!!魔族になってたのか!!」
ガウリイの叫びに、
「ふん。お前に殺されてから、冥王様に、気に入られてな。能力が気に入ったらしい。
で、魔族にさそわれて、今にたいるわけだ。」
とルキフェル。
「こんな、再会をするとわな・・・。ふん・・・。」
と、ぶっきらぼうに言うルキフェル。
「ルキフェルさん。ガウリイさん、傷つけては、いけませんよ♪だいじな、おとりなんですから♪」
とゼロス。
「ふっ。わかってますって。ゼロス様。あの作戦の為ですからね・・。」
と含み笑いをするルキフェル。
「では、これで、あとは、リナさんを待つだけですね〜。」
ゼロスがのんびりと言う。
・・・・・・こいつら・・・・・あとで、覚えとけよ・・・・・。あの子にちょっかいかけよ〜だなんて・・・・・。
一方、ゼフィーリアに向かった、ジルは、ゼフィールシティまでたどりついていた。
「さて、リアランサーという店はっと・・。」
ジルは探すが・・・すぐに見つかった。
なにしろ、店の前に人だかりが出来ていたのである。
店に入ってゆくと・・・・。声が聞こえてきた。
「何か、胸騒ぎがするんです〜。ルナさん。リナさん、どこにいるか知りません!?」
そちらをみれば、女性二人と、何でか、全身白づくめの男。三人が話しこんでいた。
「・・・・・・リナ?」
あの、リナのことかと思って、さらに聞き耳を立てるジル。
「私も、胸騒ぎ・・感じているのよ・・・。」
と、ルナと呼ばれた女性が言う。
「ガウリイが、ルキフェルの件に関わったというのを噂で聞いた。」と男。
そう、この三人、アメリアとゼルガディスとルナである。
だが、ジルは、そんなこと、知らないらしい。
「ガウリイ・・リナ・・間違いないようだな。あの、すいません。」
そちらに声をかけるジル。
「何?」ルナが振り返る。
「ルナ=インバースさん、ですか?」とジル。
「そうだけど?」とルナ。
「よかった。リナ=インバースさんから、手紙を預かってきました。」
ジルが言うと、
「リナから!!?」すばやく、手紙を取り上げるルナ。
ざっと、目を通して・・・・。見る間に、血の気がひいてくルナ。
「リナさんから?」
言って、アメリアも目を通す。
「なんですってーー!!」
アメリアの叫びが・・・こだました。
『姉ちゃんへ。ガウリイが、カタートに、連れ去られました。あたしは、ガウリイを取り戻しに向かいます。
もしかしたら、とんでもないことになるのは、目に見えてる・・けど、ガウリイを失いたくはないんです。
もし、なにか、魔族のヤツラが、たくらんでて、ガウリイを殺そうとでもしたら・・・・・。
おそらく、あたしは、ガウリイを助ける為に、一つの選択をすると思います。
もし、そうなったら・・・・あとは、頼みます。姉ちゃん。
姉ちゃんになら、安心して、頼めます。ガウリイを・・みんなをよろしく。
姉ちゃんは、赤の竜神の騎士であるよりも、あたしの大好きな、姉ちゃんでした。
姉ちゃんの妹・リナ=インバースより』
リナの手紙の内容だ。
「じょーだんじゃないわ!!リナ、あの御方より、預かってる、大事な妹よ!!」
ルナは叫ぶ。
・・ん?もしかして、ルナ・・・うすうす気がついてたの?あの子が誰なのか?
「あの御方が、わざわざ、あの子が誕生する前に、大事にね。なんて、言ってたんだから!!」
とルナ。
ーあっ。気がついてたわけじゃ、ないのね。
それを聞いて、
「ルルルルナさん。その御方・・・・って・・・・もしかして・・・。」
とアメリア。
「ままままさか・・・・。」とゼルガディス。
『金色の魔王・ロードオブナイトメア!!』
アメリアとゼルガディスの声が重なった。
正解♪でも、あの子が誰かまでは、分からないらしいわね♪
「貴方、名前は!?」すごい剣幕で、ジルに聞くルナ。
「じ、ジルだ。ジル=コランダム。」とジル。
「ジル?あの、剣士、ジルか?かつて、最強の魔剣士二人組みと評判だった・・・。」
とゼルガディス。
さすがに、その手の世界のことには、詳しいらしい。
「ルキフェルの件に昔関わり・・・・姿をほとんど、見なくなったというが・・・。」とゼルガディス。
「あ、ああ。ガウリイと関わったのは、事実だ。だが・・、その・・、妹が、ルキフェルに殺されてな・・。」
とジル。
ま、一応、事実かもしんない。実際に、殺したのはジルなのだが。
「そんな!!」とアメリア。
「まんまと、はめられたんだ。今回。ゼロスとか言う魔族のヤツに・・ルキフェルが復活したなんて、
情報をばらまかれて・・。」
ジルがいうと、
「ゼロスだと!?」ゼルが叫ぶ。
「ゼロスさんが!?」とアメリア。
「獣神官が!?ってことは、かなり、大係りな作戦みたいね!!」とルナ。
「ジル!!リナはどこ行ったの!!?」ルナは、ジルに聞く。
「魔法で、飛んでった。これを俺に渡して、すぐに。」
ジルの言葉に、
さあああっっ!!と血の気が引いていくルナ。
「こーしちゃ、いられないわ!!すぐにカタートへ行かなきゃ!!」
とルナ、急いで、店長に早退の旨をつたえて、店をあとにしている。
「ルナさん!!私たちも、行きます!!」
アメリア達が言う。
「急ぐから、空間移動するわよっ!!」
言って、ルナは、アメリア、ゼルガディス、ジルを連れて、カタートへと空間移動した。
人間には、できないことだけど、ルナは、実は、スィーフィードだから、出来ることである。
ジルが、ゼフィーリアにもう少しで、到着するというころ。
リナは、カタートの入り口まで、たどり着いていた。
「・・・・そこ、どいてくんない?」リナが言う。
カタートへ向かっていると、黄金竜が、リナの行く手をさえぎったのだ。
「どいてくんないと・・・あたし、今、ものすっごく機嫌悪いのよね〜・・。」
うなりつつ、いきなり、あさっての方に、
「ドラグスレイブ!!」ドラグスレイブをぶっ放すリナ。
・・・・完全に切れてるわ・・。この子・・・。
「どかないと、こんどは、あんた達にあてる!!そうは、なりたくないでしょ!?
それとも、ミルガズィアさんの許可がなくちゃ、いっちゃいけないの!!?」
リナの言葉に、
「なっ!?長老を知っているのか!?」と黄金竜。
「リナ=インバースといえば、わかるかしら!?」
リナが名前を言うと、素直に道をあける黄金竜。
・・・・・・・・。いくら、あの子が、ドラマタっていわれてるからって・・・・・。
やがて、リナは、カタートへと、たどり着いた。
・・・・・・完全に切れてる・・・・。それに、あたしの封印まで解けかかってるし・・・・。
リナは、ラグナブレードをだしたまんまで、カタートの奥に進んでいく。
・・・やっぱり、あの子の怒りで、封印がゆるんでる・・・・。
この、瘴気の中で平気だなんて・・・・。何もしないで・・・・・。
やがて、リナはある広場にたどり着いた。
そこに、待っていたのは、獣王ゼラス=メタリオムと海王ダルフィン。
「まってたわ。リナ=インバース・・。」言うゼラス。
「・・・・・ガウリイは、無事なんでしょーねー・・。」
「今の所は・・な。あなたしだいですがね・・・。さ、こっちへ・・・。」
リナをさらに、奥の方へと導いてゆくゼラスとダルフィン。
やがてー、ある、大きな氷がある場所へと、移動していった。
・・・・・ここわ・・・・あいつが封印されてる・・・・・・。
「つっ!!がうりい!!」リナが横にある小さな水晶の中にガウリイの姿を見つける。
「来ましたね♪リナさん♪」と傍にいたゼロスが言う。
「ガウリイを返して!!」リナが言う。
「これ、を、割ってくださったら、いつでも、お返ししますよ。でも、もししなかったら、
ガウリイさん。このまま殺されると思ってくださいね♪」
ゼロスがにこにこと言う。
「これって・・・。」リナがそれを見て、言葉につまる。
そう。この氷は、あいつが封印されてる枷の氷。
・・・・こ・い・つ・ら〜!!これを解かすために、この子を利用しよ〜としてるわけ〜!!!
・・・・全員、消滅させてやろっか・・・・ふふふふ・・・・。(怒号)
「やらないんですか?だったら・・。」言って、ガウリイの入った水晶にゼラスの手が伸びる。
「っ!!!ガウリイ!!!ラグブレードッ!!!」
リナは、反射的に、封印の氷に、闇の刃をきりつける。
あたしの力なので、封印は、いとも簡単に解ける。
パッキキキィィィィィンンン!!!!
余韻を残して・・・・。氷が割れた。
「ふははは!!よくやった!!」喜ぶ部下Sのやつ・・・・。
お前が現況かい・・・・。覚えとけよ・・・・。部下S・・・・・。
「さてと、復活の記念にまずは、こいつから、血祭りにでも・・。」
いって、ガウリイにてをだそうとするS。
「約束が違うじゃない!!ガウリイを返して!!」リナが叫ぶ。
「返してやるとも・・死体でな・・。」Sの言葉に。
パッチィィィン!!リナの中のある種の封印が解けた。
あ゛!!封印がとけたゃった!!−リナス!!!−
「ふふふふふ。そ〜言うこと言う訳ー・・。たかだか、中間管理職の癖して〜・・。」
あああぁぁ、完全に切れてるわー。あの子・・・・。
リナは、闇いや、無をよびよせた。
リナスにとっては、あいつはただのあたしの部下の一人。あの子より、降下の存在である。
切れるのも、当然か・・。
ふわっ!!リナは手に、大鎌をとりだす。あたしと、おそろいの大鎌である。
「・・・・・・・え゛!!!???」
さすがに、ここまでくると、まずい気配に気がついたらしい。Sのやつ。
リナが、放った、衝撃波の影響で、ガウリイの捕らえられていた、水晶も、割れる。
リナが、Sに向かって、無を伸ばそうとしたその瞬間ー!!
「リナッ!!」ガウリイがリナの名前を呼んだ。
瞬間、リナが、はっと正気に戻り・・・・。闇に包まれてゆく。
「リナーー!!!」ガウリイの叫びが響く。
と、そこへ、ルナ達四人も到着した。
ルナ、三人に、防御結界を張ってここまで、来たようだ。
ルナは、その場の様子をみて、瞬時に、判断したようだ。
闇は、カタートを包み込んでゆく。
そろそろ、限界・・か。
あたしは、あの子の元へと向かった。
「リナさーん!!」アメリアが、リナの要るはずの闇の方向に向かって叫ぶ。
ばしゅうぅぅぅぅ!!闇が、瞬時にして、消え去る。
「う゛!!!!!????」
その場、全員が言葉に詰まった。
闇が退いた、その跡に、あたしは、リナスを抱きかかえて、佇んでいた。
「部下S〜〜!!?よっくも、リナスを利用しようとしてくれたわね〜〜!!?」
あたしは、おもいっきり、いやみをぶちまける。
「え゛!!??リリリリナス様!!?リナ=インバースが!!??」
「そんな!?リナがリナス様だったなんて!!?」
驚く、Sとルナ。
ゼラス達三人は、石化してたりする。
「リナス様っ・・て?」アメリアが言う。
「この子は、我がただ一人の娘。我とおなじく、混沌を統べる存在となるべきもの。」
あたしは、アメリア達に向かって言う。
「ガウリイ=ガブリエフ。二度と、この子を泣かせたら、承知しない・・といったわよね〜。
あ・た・し・は!!ってことで、この子、連れ帰るから。」
「なっ!!?待ってください!!エル樣!!!」
ルナの叫びを無視して・・・あたしは、リナスを連れ帰った。

リナスは、まだ目を覚まさない。
ときどき、うわごとで、あの人間の名前をよんでいる。
・・・・・・ふうっ・・・。仕方ない・・・か。
まさか、ここまで、一人の人間を想うようになるとわね・・・リナス・・・。
この子の幸せを考えるなら、・・・・とるべき道は・・一つしかないわね・・・。
まったく・・・。この子は・・・。
あたしは、全てを愛する者。全てを創りし、全てを無に返す者。
この子も、そうなんだけど・・・・。
この子は、あたしと違い、一人の生命にものすごく心を奪われてしまっている。
仕方ない。あの人間の意見を聞いて・・・。
もし、よかったら、二人に、新たな世界・・宇宙をまかせてもいいかもね・・・。
あたしは、決断して、ガウリイとか言う、人間のいる場所へと向かった。

「・・・・・リナ・・・・・。」ガウリイは、すごく落ち込んでいた。
「まさか・・・。リナがリナス様だったなんて・・・。」とルナ。
ここは、セイルーンの王宮である。
リナが、あたしのところへ戻ってから、ガウリイ達は、ここに集まって、会議をしていたようだ。
「どーやったら、リナの所へいける?」とガウリイ。
「人間には、無理よ。」とルナ。
そこに、
「リナスのところにいきたいの?」
言って、あたしは、現れた。
「エエエル様!!!」ルナが叫び、ひざまづく。
アメリア達は凍りついている。
「連れて行ってくれるのか?」ガウリイが聞いてくる。
「あなたが、そうしたいのならね。」あたしが言うと、
「私たちも連れて行ってください!!リナさんが何者でも、リナさんはリナさんです!!」
アメリアがいい、ゼルガディスもうなづいている。
リナス・・・いい友達をもったわね・・。
「いーわ。じゃ、来なさい。」
言って、あたしは、その場の人間をつれて、あたしの宮殿へと戻る。
リナスの部屋に案内していき、
「ここよ。リナスの部屋は。でも、リナス、まだ、目を覚ましてないわよ。
あたしの呼びかけにも、あまり、応じないようだし。
精神を閉ざしてるみたいなのよ。あの子。」
あたしは説明をしておく。
おそらく、あの子にとっても、一人の人間を想うなんて感情は理解しがたいものなのであろう。
でも、想ってしまった。で、防衛策として、精神を閉ざしているのだ。
・・・・・本当に、不器用な子・・・・・。
ガウリイ達が、部屋に入ってゆく。
そこには、リナ=インバースとしてではなく、リナスレイヤーとしてのあの子が眠っていた。
だが、ガウリイは一目で、リナだと分かったらしい。
「リナ・・・・・・。」
ガウリイは静かに言って・・・・・・リナスに顔を近づけていく。
やがて、ガウリイの唇が、リナスの唇と合わさり・・・リナスはゆっくりと目を開けた。
「・・・・・え?ガウリイ?なんで?ここ、お母様の宮殿・・あたしの家よ?」
とリナス。
ガウリイが、ここにいるのに、驚いたようだ。
「リナさん!!」「リナッ!!」
アメリアとゼルがさけび、リナスの方へとかけりよっていく。
「アメリア!?ゼルまで!?」リナ、かなり、驚いている。
「まさか、リナ。あんたが、リナス様だったとわね・・・。さすがの私も気がつかなかったわ。」
とルナ。
「げげっ!!姉ちゃんまで!?」とリナ。
どーやら、まだ、人間としての感情が強いようだ。
「リーナス♪よーやく、目覚めたわね♪」
あたしの言葉に、
「お母様!?何で、どうして!?みんながいるの!?」
リナス、かなり、声が高まっている。
「あんたの為よ。」
「あたしの?」
「そう。リナス、これからも、長い時間(?)を存在するのよ。あたし達は。今回みたいな、
些細なことで、永遠に悩なければ、いけなくなるなんて。大変なことよ。」
あたしは、リナスに言い、
「ガウリイ、あなたが、よければ、これから先、ずっと、リナスと共にいてほしいんだけど?どう?」
ガウリイに向かって聞くあたし。
「それは、こちらから、お願いしたいことです。」
きっぱりと言い切るガウリイ。
「お母様!?」リナスは叫ぶ。
「リナス・・・いーかげんに、自分の気持ちに素直になんなさい。」
あたしは、リナスに言う。
「う゛っ!!そりゃー、あたし、ガウリイのこと・・・・愛してしまっているけど・・・。」
リナス、よーやく、認める。そのことを。
「じゃ、きまりね。ガウリイ。リナスをよろしくね♪あ、あんたも、じゃあ、あたしの息子ってことに
なるのね♪よろしく♪」
あたしは、ガウリイに言う。
つまり、ガウリイを輪廻の輪から、外して、リナスと共に生きる存在へと変えるのだ。
「で。どこに住む?」
あたしは、二人に問いかける。
<間>
二人が、結婚して、はや、数年。
リナ達は、まだ、赤の世界で人間として生活している。
しばらく、人間として、楽しむらしい。
Sは・・・リナスをさんざん、いじめてくれたので・・・・。
十年以上のリナスの召使を命じている。
ルナは、リナが、リナスと知ってからも、態度を変えることなく、姉として、接してくれている。
・・・・ま、まあ、魔族や、神族達が、挨拶に度々きているけど・・・。
あたしはというと、リナ達と一緒に住んでたりするのだ。これが。
ま、リナスもいろいろとたいへんだし・・ね♪
そして・・・・・・・・・・・。
ふふふふ♪あとは、どうなったのかは・・・・・・・・。
内緒だったりして・・・・・・。
                               −終わりー
############################################
あとがき:
かお:ふいー。終わったー。どーにか、もったぞ。出血・・・・。
エル:あっら〜♪もっと、叩けばよかった♪
かお:・・・・いや。十分です・・・・・。(汗)
リナ:今回、最終回・・・・長すぎない・・・?これ?
エル:確かに、長いわねー。途中で、区切ればよかったのに・・・。
かお:一応、前編・中篇・後編といきたかったのです。これ。
リナ:・・・・だからって・・・読む人が困るって・・・・この長さ・・・・。
かお:打ち込みしてるとかんじないんですが、やっぱり長いですか?
エル&リナ:思いっきり長い!!
かお:ううう・・・。でも、ここまで、打ち込んで、区切るよーな器用なことわ出来ないのです。
    と、ゆーわけで、許してください。
リナ:・・・・・・・・・・馬鹿・・・・・・・・・。
エル:・・・・・・考えがないやつ・・・・・。ま、いいわ。
    それより、早く、長編の続きのほうを打ち込みなさい!!あんたわ!!
かお:はっはいなのです〜!!では、この辺で。

追伸:長く読んでくださってありがとうございました。
    ・・・・さすがに、長すぎましたね・・・・今回・・・・。(汗)
    では、長編パソ入力に戻りますのです。では。








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16894Re:混沌の娘・後編9/2-11:21
記事番号16892へのコメント

絶対かおって小説書くの上手いよね〜。まじでぇ。
羨ましいって。私も色々アップして頑張ってますさ。でも上手くいかないのは何故?

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16902そんなことないです・・・。かお E-mail 9/2-20:25
記事番号16894へのコメント

珀さんは No.16894「Re:混沌の娘・後編」で書きました。
>
>絶対かおって小説書くの上手いよね〜。まじでぇ。
いえいえ。まだまだです。私なんか・・・。
>羨ましいって。私も色々アップして頑張ってますさ。
読ませてもらってます♪上手じゃないですか♪
でも上手くいかないのは何故?
本当に、上手だと、おもいますよ?私の方が・・・・(汗)
・・くすん。下手の横好きとは、私のことです・・・。
短いですが、感想、どうも有難うでした♪


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16895新作がっ!!Laytear 9/2-13:46
記事番号16892へのコメント

かおさんの小説楽しみにしているので、しんさくをみつけたのがうれしかったです。
ジルとリリスとルキフェルがシリアスでしたね。
長編を執筆しているそうですが、ぜひ読ませていただきます。

蛇足ですが、今ネットカフェで書き込みをしているのですが…後ろにいる男がパソの画面見て一人ごと言ってるんです。(T-T)うざいし、気味悪いです。

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16901どうもー♪かお E-mail 9/2-20:21
記事番号16895へのコメント

Laytearさんは No.16895「新作がっ!!」で書きました。
>
>かおさんの小説楽しみにしているので、しんさくをみつけたのがうれしかったです。
そうですか♪・・・下手な小説ですが、よんでくださってるんですね。(感激!)
>ジルとリリスとルキフェルがシリアスでしたね。
そうなんですよ・・・かなり、シリアスだつたりします。
>長編を執筆しているそうですが、ぜひ読ませていただきます。
・・・・ながいですよ?しかも、全十編のうち、投稿てるの、まだ、五編まで
とゆー・・・。(汗)
>
>蛇足ですが、今ネットカフェで書き込みをしているのですが…後ろにいる男がパソの画面見て一人ごと言ってるんです。(T-T)うざいし、気味悪いです。
え゛っ!?仕切りとか、ないとこなんですか!?
気をつけて、くださいね・・・。
ではでは、短いですが、感想有難うございました♪

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16896とことんの娘(笑)ゆみゆ E-mail 9/2-17:15
記事番号16892へのコメント

 「混沌の娘」とても、楽しかったです。ダークでシリアスかと思えば、エル様の親馬鹿ぶりが、面白くって(笑)
 それに私の話とは、リナがある御方の娘であるとこ以外は全然似てませんでした。安心、安心。
 何かそう言えば、かお様のお話ってガウリナ話多くありませんか?気のせいかな…?
 それでは、ゆみゆでした。

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16899Re:とことんの娘(笑)・打ち明け話(笑)かお E-mail 9/2-20:18
記事番号16896へのコメント

ゆみゆさんは No.16896「とことんの娘(笑)」で書きました。
>
> 「混沌の娘」とても、楽しかったです。ダークでシリアスかと思えば、エル様の親馬鹿ぶりが、面白くって(笑)
そーでしょう。・・始めの設定は、もっとエル樣・・威厳があったんですよ。
でも、それだと、余りに、シリアス一直線になるもんで・・・。(汗)
おそれおおいながら、エル樣を和みしたという・・・。(もしもし?)
> それに私の話とは、リナがある御方の娘であるとこ以外は全然似てませんでした。安心、安心。
そーですか。似てなくてよかったです♪
ちょっと、いや、かなり、心配してたんですよ。いや本当に。
> 何かそう言えば、かお様のお話ってガウリナ話多くありませんか?気のせいかな…?
いやー、そうかも・・・。(笑)
どーてしも、本編主体としたらそーなってしまってます(笑)
あ、でも、実は、この混沌の娘二つバージョンがあるんです♪(暴露)
たまたま、こっちが、短いので、こっちを先に打ち込んだんです♪
もう一個は、ゼロリナバージョンだったりします♪
> それでは、ゆみゆでした。
いえいえ、感想ありがとうございました♪

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16905ゼロリナバージョン(はぁと)ゆみゆ E-mail 9/2-22:08
記事番号16899へのコメント

 は〜い、ゆみゆです。
>> 「混沌の娘」とても、楽しかったです。ダークでシリアスかと思えば、エル様の親馬鹿ぶりが、面白くって(笑)
>そーでしょう。・・始めの設定は、もっとエル樣・・威厳があったんですよ。
>でも、それだと、余りに、シリアス一直線になるもんで・・・。(汗)
>おそれおおいながら、エル樣を和みしたという・・・。(もしもし?)
そうなんですか、シリアスでも面白そうです♪
>> それに私の話とは、リナがある御方の娘であるとこ以外は全然似てませんでした。安心、安心。
>そーですか。似てなくてよかったです♪
>ちょっと、いや、かなり、心配してたんですよ。いや本当に。
わたしの話は異様にながいですし。
>> 何かそう言えば、かお様のお話ってガウリナ話多くありませんか?気のせいかな…?
>いやー、そうかも・・・。(笑)
>どーてしも、本編主体としたらそーなってしまってます(笑)
>あ、でも、実は、この混沌の娘二つバージョンがあるんです♪(暴露)
>たまたま、こっちが、短いので、こっちを先に打ち込んだんです♪
>もう一個は、ゼロリナバージョンだったりします♪
おぉ!
ゼロリナバージョン(はぁと)ぜひ、投稿してください!
楽しみにさてます♪
>> それでは、ゆみゆでした。
>いえいえ、感想ありがとうございました♪
いえ、こちらこそ!

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