◆−スレイヤーズラジオ 第16回 特番 前編−龍崎星海(8/1-00:03)No.16363 ┣スレイヤーズラジオ・罠募集係御中。−Kanna(8/1-08:01)No.16365 ┃┗はい、賜りました〜−龍崎星海(8/1-22:07)No.16376 ┃ ┗………Σ<(゜△゜;)>(何か思いだした)−Kanna(8/3-15:03)No.16404 ┣スレイヤーズラジオ〜罠〜御中(笑)−れい(8/1-09:33)No.16367 ┃┗お久しぶり(笑)です−龍崎星海(8/1-22:22)No.16377 ┣うれしすぎます!−みー(8/1-18:33)No.16371 ┃┗どうも。龍崎です。−龍崎星海(8/1-22:34)No.16378 ┗出張・あんだ〜ば〜EX パート3−猫斗犬(8/1-20:17)No.16372 ┗いやあ、笑わかして頂きました。−龍崎星海(8/1-22:49)No.16379
16363 | スレイヤーズラジオ 第16回 特番 前編 | 龍崎星海 | 8/1-00:03 |
ャチャチャチャ〜ン(チャチャチャ チャッチャ)チャチャチャチャ〜ン(チャチャチャ チャッチャ)チャチャチャ チャチャチャ〜ン(チャチャチャ チャッチャ)チャチャチャチャチャチャ〜ン 壮大な曲が流れる。 リ「はい、お待っとさんでした。スレイヤーズラジオ特番、始まります! お相手は今日も元気なリナ=インバースと」 ガ「ガウリイだっ!なあ、リナ、特番ってなにやるんだ?」 リ「それがね、あたしも聞いてないのよ。ただ、今日、この時間にここに来てくれ、って言われただけで‥」 すると、どこからともなく、声が聞こえて来る。 『それについては、こちらからご説明します』 リ「あら、ADじゃないの。どうしたのよ、今日は」 『はい、今日は助言役として声だけですが出る事になりまして‥それでは、特番の内容についてご説明します。 今、リナさん達の前に洞窟がありますが、それに入ってもらいます。 各種ある障害を乗り越えて、最奥にある、宝にたどり着くまでの出来事を視聴者の皆さまに、 生放送でお送りしよう、と言う企画なんですよ』 リ「なるほど。なかなかいい企画じゃないの。お宝か‥どんなお宝かしらねえ。 くぅ〜っ!楽しみ〜っ!さあ、ガウリイ、入るわよっ!」 ガ「おうっ!」 早速入ろうとする2人。 『あ、ちょっと待ってください、リナさん!まだ説明途中なんですから!』 リ「あによ、うっとおしい。ンなもの、いらないわよ」 『そうはいきませんよ。この特番に参加するのは、リナさん達だけじゃないんですから』 リ「え?他にも出るの?いらないわよ。分け前が減るじゃないの」 ア「えーっ!そんなの、ひどいですっ!!」 リナ達の後ろから、声が掛かった。 リ「‥この声は‥アメリア!」 ゼ「俺も居るぞ」 ガ「よう、ゼルガディスじゃないか!久しぶり‥でもないのか。あれ?前、いつ会ったっけ」 リ「‥‥あんたは黙ってなさい。なによ、この2人も出るの?」 『ええ、そりゃ特番ですから、華やかに、と思いまして』 リ「へぇ〜。アメリアはともかくとして、よくゼルが了解したわね」 ア「もちろん!悪をこらしめる為なら、どんな努力もおしみません!」 リ「‥‥つまりは、アメリアに強引に連れてこられた訳ね」 ゼ「‥まあな。それより、AD、参加者はこれだけか?」 『あ、いえ、視聴者代表として、みーさんが参加されます。では、みーさん、どーぞー!』 ジャララララ!派手なドラムの音がして、みー登場。 み「どうもー。みーでーす。よろしくねー」 ガ「また、えらくのんびりしたのが現れたなー」 リ「‥あんた、人の事言えるの?」 ゼ「おい!AD!こんな、ド素人つれて、ダンジョンに入れ、って言うのか!無謀だぞ!」 『その為にもう1人、お招きしてあります。フィリアさん、どうぞ!』 4人同時に「ええっ!フィリア!?」 ぱっと、スポットライトが当たり‥フィリア登場。 フィ「どうも、皆さん。こんにちは。彼女の事は、この私にお任せ下さいね」 リ「‥‥あったま痛くなってきた‥‥」 ゼ「それはこっちのセリフだ‥」 ガ「よ〜っし、それじゃあ、メンバーも揃った事だし、行くぞ!みんな!」 ア・フィ「おーっ!」 み「お〜〜」 楽しげに、洞窟に入る、ガウリイ・あめりあ・フィリア・みー。 残されたリナとゼルガディスは、ため息をつきつつ、顔を見合わせるのだった。 リ「‥ねえ、ゼル、この番組、無事に終わると思う?」 ゼ「知るか!そんなの。とにかく、行くぞ!」 ここは洞窟の中。 み「わ〜、さすがに暗いですね〜」 リ「ライティング!」 持っていたナイフにライティングを掛けるリナ。 そのナイフを明かりにして、洞窟内を歩き出す一同。 み「ふに。なかなか便利ですねー。でも、案外暗いんだ‥」 リ「しょうがないでしょ。持続時間を長くしてあるんだから。 それよりも、AD、これからどうすればいいのよ」 『それはリナさんたちのお好きにしれくださればいいんですよ』 ガ「‥随分無責任な助言人だなあ」 『だって、これから何があるのか、わかっちゃったら、面白くないじゃないですか』 リ「まあ、それもそうね。‥って、ちょっと、AD。これ、なによ」 『何って、なにがですか?ちゃんと説明してくれないと、分からないですよ。声しか聞こえないんですから』 み「ほえ?ドアだー」 フィ「ホント!洞窟の中に、いきなり普通のドアがあるって、なんだかシュールですね」 リ「聞いての通り、洞窟の突き当たりに、ドアがあんのよ。で?これ、なによ」 『なに、って、見ての通り、ドアですよ』 リ「だ〜れがンな事、聞いたのよ!この中に、何があるのか、って聞いてんのよ!」 『それは、入ってみてのお楽しみですよ』 リ「‥‥この、クソAD‥帰ったら、ブッとばしてやる‥」 ガ「まあまあ、リナ、とにかく入ってみようぜ」 ゼ「確かに、ドアの前で議論してても始まらんからな」 『あ〜っと、そうそう、言い忘れてましたが、そのドアの向こうは部屋になってるんですが、 反対側のドアは入室してから10分後に閉まる仕掛けになってますので』 ゼ「‥つまりは、この先の部屋を10分以内に抜けろ、と言う事か」 『そうなりますね』 リ「10分かー。結構、キツいわねえ。じゃあ、まずはあたしとガウリイが入るから、 その後、アメリアとゼルが入ってちょうだい。その後にみーさん、最後にフィリア! この順番で行きましょう。判った!?」 ガ・ア・ゼ・フィ「オッケー!」 み「ふに。わっかりましたー」 リ「‥‥そう言いながら、最後尾に行ってどうすんのよ、みーさん‥‥まあ、いいわ。 じゃ、行くわよ!ガウリイ!」 ガ「おうっ!」 ドアを開けると、勢い良く飛び込んでゆくリナとガウリイ。 その後にアメリアとゼルガディスが続き、その後にフィリア、そして最後にみーが部屋へ突入する。 と。全員の目の前にあったのは‥‥ いくつもの机と、その上に並べられた大量の料理だった。 しかも、すべてが1流の料理ばかり。 リ「あ、あれは‥ミネバ子鴨のロースト!その隣にあるのは、ラデリア牛の香草蒸し焼き! おまけに、ミルサー料理まで!」 ガ「おおおおぉ‥うまそ〜〜〜‥‥」 しばし、呆然と立ちすくんでいたリナ達だったが。 リ「ひゃっほうっ!!」 ガ「食うぞ〜〜っ!!」 料理に飛びかかると、2人掛かりで、ものすごい勢いで食べ始めた。 ガツガツガツ、もしゃもしゃもしゃ、バクバクバク! り「ちょっと、ガウリイ、それあたしの!」 ガ「なに言ってんだよ!そういうリナこそ、俺の皿に手を出すなよ!」 ときどき怒声まで飛んでいる。 ア「それにしても、どうしてこんな所に、こんな物があるんでしょうね、ゼルガディスさん」 ゼ「う〜む、確かに。こんな物、なんの役にも‥‥ま、まさか?‥しまった!これは、罠だっ!!」 ア「ええっ!?じゃあ、料理の中に、毒がっ!」 ゼ「いや、違う。アメリア、お前あの2人が、この料理を食べずに行く、なんて考えられるか?」 ア「まさか。全部食べ終わらない限り、絶対に動かないlでしょうね」 ゼ「そうだ。そして、この料理、全部食べ終わるのに、どれくらいの時間が掛かると思う?」 ア「そりゃ、この量ですもの、いくらリナさん達だって、1時間やそこらは‥ハッ!」 ゼ「そういう事だ。この部屋、10分以内に抜けなければいけないのに、もう入って5分は経っている。 このままじゃ、とてもじゃないが抜ける事は出来無いぞ。俺は旦那を説得する。アメリアは、リナを説得してくれ」 ア「‥はいっ!判りました!」 ゼ「フィリアとみーさん、だったな。お前たちは、ひとあし先にドアから出ててくれないか」 フィリア「はい、分かりました。みーさん、行きましょう」 み「ふに。でも、料理、おいしそうー‥‥」 動き出すフィリアとみーを確認すると、アメリアとゼルガディスはリナとガウリイに駆け寄った。 ゼ「おい、旦那!ガウリイの旦那!すぐにここから出ないと、まずいぞ!」 ガ「むご、んなホとヒったって‥‥あー!リナっ!!また、俺の料理、取ったなっ!!」 ア「リナさん!これは、罠ですよっ!さあ、早くこの部屋をでましょう!」 リ「うっさいわよ!アメリア!‥こら、ガウリイ、そのエビは、あたしが目をつけた物だかんね!」 ガ「早いもの勝ちだっ!!」 シパッ!とエビをかっさらうガウリイ。 リ「‥‥おにょれ、ガウリイっ!それなら、こうよっ!!」 ガウリイが確保しておいた、ステーキを持ち去るリナ! ガ「あー!!おれのステーキがあっ!!」 ア「‥‥ゼルガディスさぁん‥リナさんもガウリイさんも、動く気ないですよ。どうします?」 ゼ「ううむ‥困ったな‥‥もう、後1分もないぞ‥‥」 そう言いながら、なにげなく出口のほうを見たゼルガディスの目に、徐々に閉じて行くドアが見えた。 ゼ「ま、まずい!‥仕方ない、こうなったら、実力行使だ!おい、アメリア!リナを抱えて、 レイウィングで外へ飛び出せ!俺は、旦那を連れ出す!」 ア「はい、わかりました!」 2人の声がハモる。 ア・ゼ「レイウィング!」 リ「ちょ、ちょっと、アメリア、何するのよ!」 ガ「うわっ!なんだ、なんだ!」 喚く2人を連れて、問答無用で閉まり掛けたドアから飛び出すアメリアとゼル! どてぽかぐしゃどがぁ〜ん!! そのまま、地面に激突する4人! その4人の後ろで、ゆっくりとドアが閉まり‥‥そして、消えた‥‥ ゼ「ふう‥‥恐ろしい罠だった‥‥」 どがしっ!!リナの跳び蹴りがゼルにヒットする! その攻撃により、身体の前面が壁にメリ込むゼル! リ「な〜にが、恐ろしい罠だった、よ!おかげで、ごちそうを食べ損ねたじゃないのっ!!」 ゼ「‥‥‥‥‥‥」 リ「ちょっと、ゼルっ!返事くらい、したらどうなのよっ!無視するんじゃないのっ!!」 ゼ「‥‥‥‥‥‥」 ガ「なあ、リナ、そんな事より、戻って、もう1度食べないか?」 リ「おおっ!それ、名案!行くわよ、ガウリイ!」 ガ「おうっ!!」 後ろに走り去る2人。それを見送ったアメリアは、ていっ!と壁にめり込んだゼルを引き抜いた。 ア「ゼルガディスさん、大丈夫ですか」 ゼ「ああ‥ヒドイ目にあった‥」 と、その時。 リ「なによ、これ!」 リナの叫び声が、洞窟内にこだました。 ゼ「どうした、リナ!」 駆けつけたゼルガディスとアメリアが目にしたものは‥壁、だった。 ア「これは‥一体!?」 そうっと、手を伸ばして壁に触ってみるアメリア。 だが。その感触は、間違いなく、壁そのものだった。 と、横から声が掛かった。 フィ「ああ、そこにあった扉なら、閉じたと同時に消えましたよ」 リ「消えたって‥‥それ、どういう事よ‥‥ってより、何やってんのよ、あんた達」 ジト目でフィリアとみーを睨み付けるリナ。 フィ「何って‥見ての通りですけど」 み「おいしいよ」 通路には、いくつかの机が並んでいた。 その上には、料理の数々。どうやら、部屋の中から運び出したらしい。 その料理をフィリアとみーは食べていた。 リ「い、いつの間に‥まあ、そんな事は後でいいとして‥消えたって、どういう事よ」 フィ「どうって‥そのまんまですけど」 『あ、それについては僕の方からご説明しますね。ここの中では、部屋からいったん出たら、 その扉は消えてしまいます。もちろん、そうなったらもう戻る事は出来ません。 お分かりになりましたか?』 リ「‥‥そりゃ、分かったたけど‥あんた、いつから自分の事を「僕」って言うようになったのよ。 確か、「私」って言ってなかったっけ?」 『‥‥‥あ、いや、それは‥ち、ちょっと気分転換に、と‥では、頑張って先に進んで下さいね。 外に出るには、もうそれしかありませんので。では、これにて』 ぷつり、と音声が途切れる。 リ「怪しい‥‥でも、今はそれどころじゃないわね‥‥くぉうらあ!2人だけで、食べるんじゃなぁいっ!」 ひとこと吠えると、テーブルに突進するリナ。 ガ「あ、ずるいぞー!自分ばっかりっ!俺だってっ!!」 それにガウリイが続く。 ばくばく、がつがつ、もくもく、チャキーン‥ぐわしいっ! リナとガウリイのフォークが交差する! その横で、ちゃっかり自分の分を確保しておいたフィリアとみーが、のんびり食事している。 ゼ「やれやれ‥」 ア「ねえ、ゼルガディスさん、最初っから、こうして全部持ち出しておけばよかったんじゃないですか?」 ゼ「‥‥言うな‥虚しくなる‥‥」 1時間後。 リ「ふー、食った食った‥満腹、とは言えないけど、さすがは1流の料理、美味しかったわあ」 ペロリ、と全ての料理を平らげたリナ達一行(料理の殆どはリナとガウリイの腹の中に収まったのだが) は、やっと動き始めていた。 ガ「うーん、でもなんっか物足りないよなー‥」 リ「だったら、ここから出たら、どっかへ美味しい物でも食べに行きましょうよ!」 ガ「お!それいいなー!」 リ「んじゃ、そゆことで、張り切って行きましょーか!」 ガ「おうっ!!」 妙にはりきる2名を先頭に、一同が歩いていくと‥ ゼ「‥またドアか‥‥」 通路が途切れて、その行き当たりには、さっきのとよく似たドアがあった。 リ「どうせ、また10分以内に抜けろ、って言うんでしょう」 『おや、よくわかりましたね』 リ「‥‥ンなもん、聞かなくたって、わかるわよ。どーせまた、しょーもない罠なんでしょ?」 『それを言わないで下さいよ。視聴者に参加してもらうのに、そんなハードな罠なんて、使えないでしょう』 リ「‥そりゃそうだけど。ンじゃまあ、しょうがないから、入りましょうか。行くわよ」 気ののらなそーな声を掛けると、緊張感の欠片もなく、まるで自分の部屋のドアでも開けるように、 目の前のドアを開けると、リナ達は部屋の中へと入っていった。 部屋の中には‥‥ リ「なによ、これ!」 ア「うわぁーっ‥‥これだけあると、壮観ですねえ‥‥」 そこにあったのは、壺だった。 それも1個や2個ではない。部屋いっぱいに、無数の壺がならんでいた。 フィ「まあ!あそこにあるのは、かの名工、陶九郎作の壺!それに、あれは柿右衛門の壺!ああ、それにあれはっ!!」 ア「フィリアさん、夢中ですねえ」 リ「そーいえば、フィリア、壺には目がなかったわねえ」 ゼ「リナ、そんな呑気な事、言ってる場合か!このままじゃ、10分以内にこの部屋を抜けられんぞ!」 リ「た、大変!ちょっと、フィリア!そんなモン、どーだっていいでしょ!?部屋を出るわよ!」 フィ「いいえ、出ません!私は、この壺と共に、ここに残ります!」 言いつつ、両手で2つの壺を抱え込むフィリア。 どうやら、その2個が気に入ったらしい。 だが、それぞれが人間の背丈ほどもあろうかという壺が2個である。 さすがのフィリアも身動きできないようだ。 リ「だーっ!どっちか1個にしなさい!1個なら、運べるでしょうが!」 フィ「いいえ!この子達のうち、1個を選ぶなんて、私には出来ません!」 リ「子って‥‥それ、壺よ?‥‥」 ア「あ〜あ。フィリアさんったら、よっぽどあの壺が気に入っちゃったんですねえ」 ゼ「そんな事言ってる場合かっ!後2分も無いぞ!」 リ「ど、どーしよーっ!‥はっ、そうだ、フィリアをここに置いていけばっ!」 ア「ダメですよ、リナさんっ!そんなの正義じゃありませんっ!!」 リ「じゃ、どーしろってのよ!この状況!他に方法があるっての!?」 『あの、いい方法があるんですが』 リ「AD!?‥なによ。しょーもない提案だったら、承知しないからね」 『あ、あはははは‥‥いえね、だれかがもう1個の壺を持って行けばいいんじゃないんですか?』 それを聞いた途端‥ポン!と手を叩くリナ。 リ「その手があったわね。んじゃ、ガウリイ、あんた‥」 ガ「ヤだ」 全部聞く前に、即答するガウリイ。 リ「ヤだって‥‥しょーがないわねー。んじゃ‥」 ア「私もいやですからね」 ゼ「俺もごめんだ」 名指しされる前に断言しきる2人。 リ「‥‥ということは、必然的に‥‥」 全員で一斉にみーの方を見る。 み「ほえ?なんですか?」 訳が分からずに、オロオロするみーの肩をポン、と叩きつつ、 リ「みーさん、壺1個、運んでね(は・あ・と)」 口調は穏やかだが、その目はえもいわれぬ迫力があった。 み「は、はひ、運ばせていただきます‥‥」 リ「やーっと部屋を出れたわねえ」 出口のドアを出た所で、くつろぐ一同。 フィリアは、ひたすら嬉しそうだ フィ「済みませんねえ。みーさん(はあと)」 み「い、いえ‥‥」 いっぽうのみーは、ぜはぜは言ってたりする。 リ「さて、それじゃあ先に進みましょうか」 一同が歩いていくと、道が段々下り坂になってきた。おまけに‥ ア「ねえ、ゼルガディスさん。天井におっきな穴が開いてますね。なんでしょう、あれ」 リ「‥‥なんか、ヤーな予感がするんだけど」 ゼ「‥おまえもか?これは、先を急いだ方がよさそうだな」 ゼルガディスがそう言った時! ずずずずず‥‥と、地響きがしてきた。 ガ「なんだ、なんだ、地震か!?」 リ「まずい!みんな、走るのよ!」 み「えーっ!?こんなおっきな壺持って、走れませんよー」 と、天井の穴から、大量の水が流れ落ちて来た! フィ「うきゃーっ!!」 リ「みんな!飛び上がるのよ!ガウリイ、あたしに掴まって!レビテーション!」 ゼルガディスとアメリアも、同じようにレビテーションで飛び上がる。だが。 フィ「リ、リナさあ〜ん!」 み「ひええええええええ!」 レビテーションが使えないうえに、大きな壺なんか抱えていたフィリアとみーは、あっさりと水に押し流されてしまった。 ア「ああっ!大変ですーっ!!2人が流されて行きますーっ!!」 リ「フィリアーっ!!みーさ〜んっ!!」 2人をさらった水流は、すぐに途絶えた。どうやら、水量としては大したこと、なかったようだ。 スタッと床に降り立ったリナは、 リ「2人を探しましょう!そんなに遠くまで流されてないはずよ!」 ア「はい!」 といきなり、声が響いた。 『無駄だと思いますよ』 ゼ「それはどういう意味だ!」 『2人とも、今ごろは洞窟の外まで流されて行ってしまってるはずですから』 リ「なんですって!‥ちょっと、AD!あんた、ハードな罠なんて、無いって言ったじゃない!」 『ああ、大丈夫ですよ。そうっとやさし〜く流されて行ったはずですし、その為にわざわざ壺なんて用意したんですから』 ゼ「つまりは、全て計算の内、って訳か。フィリアが壺を手放さなくなる事も、みーさんも壺を持つハメになる事も」 『ええ。フィリアさんのお気に召す壺を2個、用意しておきましたからねえ。 壺の大きさから言って、フィリアさん1人では2個を同時に運ぶ事は出来ない。 しかし、あなたがた4人はきっと壺なんて運びたがらないでしょうからねえ。 すると、当然みーさんが持つ事になりますから』 ADが得意げにしゃべっている間に、ゼルガディスがそうっとリナに耳打ちした。 ゼ「おい、リナ‥‥」 リ「しっ!ゼル、あんたの言いたい事は、わかってるから」 ゼ「‥じゃあ、やっぱりか」 リ「ええ」 ちょうどその時、ADの話が終わり、リナはその後にこう続けた。 リ「これで邪魔者は消えた、ってわけね」 『ええ。これで心おきなく、罠を張れる、ってものです。でも、ご安心ください。命に関わるような罠はありませんよ。 ええ。みなさんの実力をもってすれば、どうって事ありませんとも。油断さえ、しなければ、ですが』 その不敵な物言いに、さすがの4人も一瞬、黙り込んでしまった。 その沈黙を破ったのは、リナだった。 リ「‥こうしていても仕方ないわ。先に進みましょう」 4人が歩き出して、少しすると。 グオロ、グオロ、グオロ‥‥ なにか、大きな物が転がっているような音が響いてきた。 リ「ちょっと、何よ、この音。まさか‥‥」 ゼ「そのまさからしいぞ。走れ!下敷きになりたくなかったらな!」 そう言うやいなや、ゼルガディスは走り出した。 その途端! グワアッ!!グオロン、グオロン、グオロン! 大きな大きな岩が転げ落ちて来た! 通路一杯にすっぽりと収まったその岩の上下左右、どちらにも人が入れそうな隙間などはなかった。リ「うわきゃあっ!!」 ガ「なんだ、あれーっ!!」 ア「わきゃーっ!!こんなの、正義じゃありませぇんっ!!」 それぞれに、思い思いの言葉を叫ぶと、必死で走り出す。 なにしろ、あんな大きな岩、下敷きになったら、確実に命はないのだ。 そりゃ、必死にもなるだろう。 リ「ちょっとーっ!!ガウリイ!あんた、何とかしなさいよーっ!!」 ガ「無茶言うなよっ!!あんなん、どうしろってんだよっ!!」 リ「あんたご自慢のその剣で、一刀両断にすればいいでしょうがっ!!」 ガ「無理だっ!!立ち止まった途端に、下敷きになっちまうっ!!」 リ「ああ、この役立たずっ!!アメリア、ゼル、あんたたち、なんとかしなさいよっ!!」 ア「無理ですーっ!私には、あんな岩を吹っ飛ばせるような呪文のストックはありませえんっ!!」 ゼ「右に同じく!リナこそ、人にたよってないで、自分でどうにかしたらどうなんだ!」 ガ「そうだぞ!せっかくのドラまたの名が泣くぞ!」 リ「んだあっ!そんなモンに泣かれたって、痛くも痒くもないわよっ!!ってより、なんとか出来るなら、とうの昔にやってるわよっ! あの岩、タダの岩じゃないみたいだから、昔使った、フレア・アローで熱して、アイシクル・ランスで凍らせて壊す、って手は使えないし、 かと言って威力の強い魔法なんか使った日には、あたし達まで一緒に吹っ飛ぶしっ! ああっ!もう、どないせーって言うのよっ!!」 ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ! 4人「うっきゃーっ!!」 必死で走る4人!と。 『どうも、お取り込み中すみませんが』 いきなり声がした。 リ「なによっ!!ADっ!!今、忙しいんだから、後にしてちょうだいっ!」 『いえ、それがそうはいかないんですよ。緊急を要する連絡なもので』 ゼ「緊急を要するだと?穏やかじゃないな。なんの用だ。言ってみろ!」 『ではお言葉に甘えて。実は、もう時間なんですよ。って事で、本日の放送は、これにて終了とさせていただきます。 続きは次回で、って事で』 ゼ「‥‥ちょっと待て。次回って‥‥これ、録音じゃないぞ。生放送だぞ」 『ええ、ですから、皆さんには次回まで、ずっと走っていていただきます』 ガ「おいっ!マジかよ、それ。で、次回って、いつなんだよ!」 『さあ。明日か、明後日か、1ヶ月後か。とにかく、それまで走っていてもらいますからね。 では、時間となりましたので、これにて失礼させてもらいますね』 ぶちっ!という音と共に、声が消える。 どうやら、本当に放送が終了したようだ。 4人「そんなの、聞いてないよ〜〜っ!!」 一斉に叫ぶ。 リ「次回まで走ってろって‥‥この無責任AD〜っ!!食事はどうしろってのよ〜っ!!」 ガ「それより、寝ないで走るのかよっ!そっちの方が問題だと思うぞ、俺!」 ア「いえ、それより、そんなにこの洞窟、長いんですか?そっちの方が問題だと思いますけど!」 ゼ「‥‥だ〜っ!!バカ言ってる場合かっ!!だいいち、体力がそんなにもたんわいっ!!」 ガ「で、ほんと〜にど〜すんだよっ!このまま、走り続けるんか!?」 リ「‥‥それしか、ないかも‥‥」 ア「え〜っ!そんなぁ〜っ!!」 ガロン、ガロン、ガロン! 4人が泣き言を言いあう、その間も、岩は転がり続け、4人は走り続けた。 リ「あのAD〜〜〜っ!!帰ったら、覚えてらっしゃいっ!!このままで済むと思うな〜〜っ!!」 リナの怒号はいつまでも洞窟内にこだまし続けた。 続く *************************************** はい、どうも長らくお待たせいたしました。籠崎です。 前回、スレラジオアップしてから‥1月ぐらい経ってますねえ。 ‥‥済みませんっ!!いきなり暑くなったせいで、体調不良に陥りまして。 まあ、寝込むほどではなかったんですが、えらくて、えらくて‥はっ!これって、名古屋弁でしたっけ? しんどくって、しんどくって‥‥これは大阪弁でしたっけ?‥‥まあいいや。 とりあえず、そんな訳で(どんな訳だ)遅れました。申し訳ありません。 でも、無事復活しました!何が良かったか、よく分からないんですが、今日、いきなり復活しまして(笑)。 う〜ん、マテ茶が効いたのかなあ。まあ、いいや。そんな訳で、スレラジオがアップ出来ました。 やれやれ。ホッと一安心。と言いたい所ですが‥後編があるんですよねえ。 しかも、困った事に、何をするのか、ほとんど決まってない、と言う‥‥ そこで、皆さまから緊急募集! 罠を考えて下さい!ギャグ落ちの罠から、まともな罠まで、なんでもOK! ただし、洞窟内なので、あまりに大げさな物は出来ません。 それと、あくまでもギャグなので、あまりにシビアな罠も出来ません。 つまり、純真族が襲って来る、なんてのはダメです。 まあ、レッサー・デーモンくらいならOKですが。 モンスターは、洞窟に出せるくらいの大きさならOKです。 もちろん、以前スペシャルでナーガがやったように、「でかすぎて身動き取れないモンスター」なら、ギャグなのでOKですが。 それと、後編は岩から無事に逃れた所から始まりますので、「岩に追っかけられていると、落とし穴がっ!」 みたいな罠も出来ませんので、悪しからず。 では、皆さま、よろしくお願いいたします。 それにしても‥ギャグと言いながら、途中、シリアスっぽくなっちゃいましたね。 ゼルがリナに言おうとした事とは、一体なにか! 渦巻く陰謀の中、リナ達は無事に洞窟を抜け出せるのか!こうご期待! ‥な〜んて、予告してみたりして。 とりあえず、今回の仕掛けのヒント。 話し方が違う人がいますが、一体何故!? って事ですね。 ‥それにしても、今回、長い‥‥ いや、前編の引き方が、決まってましたもので。そこまで書いていたら、長くなっちゃった。てへっ。 と言うことで、私は逃げま〜す! 両手を背中の肩胛骨の辺りに置くと、そこからまるでコウモリのような羽が出た! その羽を広げて、空へと飛び上がる!! ‥‥って、このネタ、どれだけの人が分かるんだろう‥‥ |
16365 | スレイヤーズラジオ・罠募集係御中。 | Kanna | 8/1-08:01 |
記事番号16363へのコメント 龍崎星海さんは No.16363「スレイヤーズラジオ 第16回 特番 前編」で書きました。 どおもこんにちは〜。 いつの間にか兄者の部屋に落ちていた『ヒトリノ夜(兄者が買っていた覚えがないのに(不思議))』を聞きながらレス書いてるkannaです。ちなみに日常茶飯事です、こう言う事。 >でも、無事復活しました!何が良かったか、よく分からないんですが、今日、いきなり復活しまして(笑)。 >う〜ん、マテ茶が効いたのかなあ。まあ、いいや。そんな訳で、スレラジオがアップ出来ました。 あ●ある●辞典ですね。 >そこで、皆さまから緊急募集! >罠を考えて下さい!ギャグ落ちの罠から、まともな罠まで、なんでもOK! >ただし、洞窟内なので、あまりに大げさな物は出来ません。 >それと、あくまでもギャグなので、あまりにシビアな罠も出来ません。 >つまり、純真族が襲って来る、なんてのはダメです。 >まあ、レッサー・デーモンくらいならOKですが。 >モンスターは、洞窟に出せるくらいの大きさならOKです。 >もちろん、以前スペシャルでナーガがやったように、「でかすぎて身動き取れないモンスター」なら、ギャグなのでOKですが。 >それと、後編は岩から無事に逃れた所から始まりますので、「岩に追っかけられていると、落とし穴がっ!」 >みたいな罠も出来ませんので、悪しからず。 >では、皆さま、よろしくお願いいたします。 え〜〜と。妙に広い部屋の真ん中に逆さまの半球形のかごがつっかえ棒で支えられてて中にバナナが置いてあって……いやこれだけじゃないです!これだけじゃないから石投げないで!…で、そのまま素通りすると部屋いっぱいの大量の落とし穴があって中に竹槍とかかえるとかナメクジとかが(笑)。 かごの置いて在る位置から離れているほど変なモノが入っている。豚の血液とか変な生物とか巨大なラフレシア(ポケ○ンのじゃないよ(笑))とか(怖)。 まさに恐怖(笑)。端から見てると笑えるけどしゃれにならない罠。下手するとホントに死んでしまう。 あ、ちなみに水風船が底の方にぎっしり詰まっているのと。落ちた瞬間に出てきて、割れると鳩と紙吹雪が出てくるくす玉と。落ちてからきっかり5秒後に水が入ってくるのは必ず(意味のないこだわり)。 それでは。 |
16376 | はい、賜りました〜 | 龍崎星海 | 8/1-22:07 |
記事番号16365へのコメント >>でも、無事復活しました!何が良かったか、よく分からないんですが、今日、いきなり復活しまして(笑)。 >>う〜ん、マテ茶が効いたのかなあ。まあ、いいや。そんな訳で、スレラジオがアップ出来ました。 >あ●ある●辞典ですね。 ええ、そう(笑)。あれ見て、買って来まして。 結局の所、あれが効いたのかどうか、未だに不明ですが。 >え〜〜と。妙に広い部屋の真ん中に逆さまの半球形のかごがつっかえ棒で支えられてて中にバナナが置いてあって……いやこれだけじゃないです!これだけじゃないから石投げないで!…で、そのまま素通りすると部屋いっぱいの大量の落とし穴があって中に竹槍とかかえるとかナメクジとかが(笑)。 >かごの置いて在る位置から離れているほど変なモノが入っている。豚の血液とか変な生物とか巨大なラフレシア(ポケ○ンのじゃないよ(笑))とか(怖)。 >まさに恐怖(笑)。端から見てると笑えるけどしゃれにならない罠。下手するとホントに死んでしまう。 >あ、ちなみに水風船が底の方にぎっしり詰まっているのと。落ちた瞬間に出てきて、割れると鳩と紙吹雪が出てくるくす玉と。落ちてからきっかり5秒後に水が入ってくるのは必ず(意味のないこだわり)。 なるほど。面白そうですね。わかりました。 でも‥水風船がぎっしり詰まってるのと、落ちてから水が入ってくるのとでは、ちょっとネタがダブるので、どうかと思いますが。 なにしろ、どちらも「(ざっば〜ん!)うわっ!何だ、これっ!!」っていうリアクションなので。 とりあえず、採用させていただきます。 どのように料理されるのか、こうご期待。って、書き上がるの、いつになるか、分かりませんが(笑)。 では、龍崎でした〜! |
16404 | ………Σ<(゜△゜;)>(何か思いだした) | Kanna | 8/3-15:03 |
記事番号16376へのコメント 龍崎星海さんは No.16376「はい、賜りました〜」で書きました。 レス遅れました。kannaです。 >でも‥水風船がぎっしり詰まってるのと、落ちてから水が入ってくるのとでは、ちょっとネタがダブるので、どうかと思いますが。 >なにしろ、どちらも「(ざっば〜ん!)うわっ!何だ、これっ!!」っていうリアクションなので。 すいません、私の説明不足でした(汗)。 水が入ってくるのは約深さ4メートルで、水が時速50キロの勢いで滝のように流れてくる(怖)。ゼルくんが引っかかると大変。 では。 |
16367 | スレイヤーズラジオ〜罠〜御中(笑) | れい URL | 8/1-09:33 |
記事番号16363へのコメント お久しぶりのおはようございます。 リナちゃん御一行、(多分)大ピンチ!ですね。 手紙は後編宛にお送り致しますが…では罠の案をば。 リナとはぐれたガウリイが、1人でどっかの部屋に入ると、そこにはナント彼の1番ニガテな暗号がある部屋で、悪戦苦戦するとか、ゴールに見せかけた部屋で私が作った睡眠薬入りのケーキを並べておくとか、…そうするともっと作らなくちゃなぁ(^^;)罠じゃないけどそのケーキ代を頂戴するとか(をい)…私も商売人の娘なので(笑) オーソドックスなので行けば、落とし穴(部屋の前とか)の中に蛞蝓(なめくじって、こう書くんですねぇ…)がいて、リナちゃんが混乱して呪文をぶっ放す、とか(>△<||;)あと、TRYのアニメみたく光の剣モドキがばらばら降ってくる…等など。 こんな感じでしょうか? 最後に、あの聞こえてくる声のカンジがどうにもゼロスくんちっく(笑)でした〜。 ではこれにて。 かしこ。 |
16377 | お久しぶり(笑)です | 龍崎星海 | 8/1-22:22 |
記事番号16367へのコメント > お久しぶりのおはようございます。 > リナちゃん御一行、(多分)大ピンチ!ですね。 ええ、そうですね。これでもギャグか?という気はしますが。 > 手紙は後編宛にお送り致しますが…では罠の案をば。 > リナとはぐれたガウリイが、1人でどっかの部屋に入ると、そこにはナント彼の1番ニガテな暗号がある部屋で、悪戦苦戦するとか、ゴールに見せかけた部屋で私が作った睡眠薬入りのケーキを並べておくとか、…そうするともっと作らなくちゃなぁ(^^;)罠じゃないけどそのケーキ代を頂戴するとか(をい)…私も商売人の娘なので(笑) うむむむむ‥食事ネタは既にやってるからなあ‥ 暗号も、ガウリイ1人なら、すらすら解くと思いますよ。 うちではあのクラゲぶりは、リナの前だけ、って言う設定なので。 それに、ガウリイには、リナのコピー(ドレス付き)でも置いた方が効果的かも。 「ガウリイ‥‥あたし、ガウリイの事が‥‥」 ガウリイの胸にしなだれかかる、リナコピー! も〜う、ガウリイ君、動けっこない!(笑) 「こんなの、リナじゃない!‥でも‥もし、ホントだったら‥‥ああっ!!どーすればいーんだーっ!!」(笑) > オーソドックスなので行けば、落とし穴(部屋の前とか)の中に蛞蝓(なめくじって、こう書くんですねぇ…)がいて、リナちゃんが混乱して呪文をぶっ放す、とか(>△<||;)あと、TRYのアニメみたく光の剣モドキがばらばら降ってくる…等など。 > こんな感じでしょうか? 落とし穴の中に、ナメクジがっ!というのは、kannnaさんも提案して下さっていますので、やるとおもいます。 剣が降って来るのは‥う〜ん、どうやってガウリイとゼルの手から剣を離すのか、っていう問題がありますが、それさえクリアできたら、採用させていただきますね。 > 最後に、あの聞こえてくる声のカンジがどうにもゼロスくんちっく(笑)でした〜。 「おや。そう思いますか?それに関する答えは‥ヒミツにさせて頂きますね(はあと)」 ゼロスでした。 それでは、お手紙、ありがとうございました〜! |
16371 | うれしすぎます! | みー | 8/1-18:33 |
記事番号16363へのコメント こんにちは! お久しぶりです! ああ、こんなわたしがスレイヤーズラジオに出られるなんて。夢のようです(大げさ?)。どうもありがとうございました。 前後編なんですね。長くてうれしいです。後半はどんな扱いになるものやら(不安)。このままリナたちのペースに巻き込まれてしまうのか。それともマイペースに、笑顔でにこにこの、実は最強っぽいキャラになれるのか!? がんばれ私! (いや・・・実際がんばるのはわたしじゃないんですけど) では、よろしくおねがいしまーす! |
16378 | どうも。龍崎です。 | 龍崎星海 | 8/1-22:34 |
記事番号16371へのコメント > こんにちは! お久しぶりです! どうも、お久しぶりです。遅くなって、すみませんでした。 > ああ、こんなわたしがスレイヤーズラジオに出られるなんて。夢のようです(大げさ?)。どうもありがとうございました。 > 前後編なんですね。長くてうれしいです。後半はどんな扱いになるものやら(不安)。このままリナたちのペースに巻き込まれてしまうのか。それともマイペースに、笑顔でにこにこの、実は最強っぽいキャラになれるのか!? がんばれ私! >(いや・・・実際がんばるのはわたしじゃないんですけど) いえ、それがその‥‥実は、みーさん、もうリタイアしちゃってるんですよ。 ほら、ADのセリフに、「2人とも、今ごろは洞窟の外まで流されて行ってしまってるはずですから」ってのがあったでしょう? 壺を浮き輪がわりに、水に流され、どんぶらこっこ、と外まで‥‥ なにしろ、この後はちょっとハードな展開になる予定ですので‥ そんな訳で、申し訳ありませんが、みーさんの出番、後編にはないんですよ‥‥ 本っ当に申し訳有ありませんっ!!m(__)m それでは、これに懲りずに、またお手紙くださいね。 龍崎でした! |
16372 | 出張・あんだ〜ば〜EX パート3 | 猫斗犬 E-mail | 8/1-20:17 |
記事番号16363へのコメント はあ〜い(はあと) 龍崎星海さま。お久しぶりにお手紙書きまする。 つーても。ちょっとした番外編なんですけど… …ネタがダブってしまったらごめんなさい… 出張・あんだ〜ば〜EX!!!!! ********************************************************** >リ「次回まで走ってろって‥‥この無責任AD〜っ!!食事はどうしろってのよ〜っ!!」 >ガ「それより、寝ないで走るのかよっ!そっちの方が問題だと思うぞ、俺!」 >ア「いえ、それより、そんなにこの洞窟、長いんですか?そっちの方が問題だと思いますけど!」 >ゼ「‥‥だ〜っ!!バカ言ってる場合かっ!!だいいち、体力がそんなにもたんわいっ!!」 >ガ「で、ほんと〜にど〜すんだよっ!このまま、走り続けるんか!?」 >リ「‥‥それしか、ないかも‥‥」 >ア「え〜っ!そんなぁ〜っ!!」 >ガロン、ガロン、ガロン! >4人が泣き言を言いあう、その間も、岩は転がり続け、4人は走り続けた。 >リ「あのAD〜〜〜っ!!帰ったら、覚えてらっしゃいっ!!このままで済むと思うな〜〜っ!!」 >リナの怒号はいつまでも洞窟内にこだまし続けた。 >ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ! 走る4人。 消えた(逃げたとも言う)AD。 追う、大きな岩。 彼らの体力はいつまで持つのか…それは誰にもわからない。 ただ… ??「ずるい!みんなでこんな面白いことをやって…はい…と言うわけで…第3回、出 張あんだ〜ば〜EXは…」 どだだだだだだだだ… 走り抜ける4人。 ??「…って…あ…みなさん…」 >ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ! ??「…え?」 ぷち… リナ「って…あれ?今なんか以前に見たことがある物体があったような…」 ガウ「…なにもないぞ…」 雪菜「にょえぇぇぇぇーーーーーーっ!」 恵美「こんにちわです…」 達也「よっ!」 4人『…………………………』 笑顔で悲鳴をあげ走る雪菜。 ローラブレードですべる…ごつごつした岩場なのになぜ走れる?…達也が片手を 上げ軽い挨拶をする。 肩に木刀を担ぎ軽やかに走り、何事も無いかのように会釈する恵美。 4人『なぜ、あんたら(お前ら)(あなたたち)がここに…』 雪菜「面白そうだったから(はあと)」 恵美「なんとなく、その場の勢いだと思いますけど…」 達也「アインのやつに強制送還された…」 4人『…………………………』 リナ「ってことは…さっき見たのって…」 雪菜「舞お姉ちゃんでーす!」 ガウ「生きてるかなあ〜あいつ…」 リナ「たぶん…死んだんじゃない…」 達也「ま…静かになったし…いいんじゃねえの…」 恵美「そうですね」 リナ「そうですねって…」 ──しばし── 全員『…ぜい…ぜい…ぜい…ぜい…ぜい…ぜい…』 ガウ「…ほ…本気で俺たちやばくないか…」 アメ「ええ〜ん…」 ゼル「…た…確かに…」 雪菜「にょえぇぇぇぇーーーーーーっ!」 相変わらず笑顔で悲鳴をあげ走る雪菜。 達也「ふぁいとー!」 恵美「おうっ!」 疲れた様子を見せない達也&恵美。 >ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ! リナ「…こ…こうなったら最後の手よ…」 ガウ「こうなったらって…」 アメ「何かいい手があるんですか?」 ゼル「もう…どうでもいい…何でもやってくれ!!」 リナ「それじゃあ…リクエストにお答えして…必殺っ!」 ぐわあしっ! 達也「え?」 リナ「どつき蹴りミサーイルっ!!」 達也「って……どええええぇぇぇぇーーーーーっっっ!!!!!!」 飛ぶ達也。 ひゅるるるるるる…びたん…ぺち… 全員『…………………………』 >ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ! >ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ! >ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ! >ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ! 全員『…………………………』 リナ「あああぁぁーーっ!なんて根性のない…」 ゼル「そういう問題か!!」 ガウ「…む…むごい…」 アメ「でも…今のでスピードが少し落ちた感じですね…」 達也「あ〜今のは驚いたなあ〜。どつき蹴りミサイルか今度、やってみっか…」 リナ「って…生きてた!」 達也「だあほ…あんなんで死んでたまるかい!」 ゼル「いや…どう考えても…死ぬだろあれは…」 達也「あんなん…オレにとっちゃあ蚊に刺されたもんだい」 リナ「だったら…もういっぺん行ってこい!どつき蹴りミサイルっ!パート2!」 ひゅるるるるるる…びたん…ぺち… ン…ゴロ、ン…ゴロ、ン…ゴロ… ガウ「おおーっ!今ので更にスピードが落ちたみたいだぞ」 達也「…あー…痛かった…」 リナ「って…やっぱり生きてる!」 ゼル「どうして生きてるんだこいつは!」 達也「丈夫さがとりえなんで…」 ゼル「丈夫なだけで勤まる理由なのか?今のが!」 達也「あはははは…竜派斬を素手で殴り返せる自身あるもんで…」 全員『…納得…』 納得していいのか? あんたら… アメ「…そ…それにしても…この洞窟、どこまで続いてるんですかあ?もうかなり走っ てますよ…あたしたち…」 リナ「そんなん。あたしがわかるわけ無いでしょ!」 達也「へ?なに?リナ。気付いて無かったわけ?」 リナ「あん?何がよ?」 達也「だってよ…この道の先って…空間がゆがませてあるんだぜ…」 リナ「…え゛…」 ゼル「って事はなにか。俺たちは同じ道を繰り返し走らされてるってーのか?」 達也「うん。現に…ほり…前方のそこ…」 全員『……………………』 恵美「…舞ちゃんが…」 ガウ「ものの見事につぶれて…」 リナ「…ナーガ状態になってるし…」 達也「ま…最近…太った…やせたいいぃー!って騒いでたから、ちょうどいいんじゃね ーの…見事に細くなったし…」 雪菜「そっかあ〜…お姉ちゃん。ラッキー!」 ゼル「ラッキーなのか…あれが?」 達也「オレ流にでは…」 ゼル「……………………」 ガウ「で…結局のところどうするんだ?」 リナ「う〜ん…道が延々と続く理由がわかっても結局のところは……」 ガウ「走るしかないってか…」 アメ「そんなぁ〜っ!!」 そして4人は走り続けた。 達也たちがいなくなったのも気付かずに… ********************************************************** ………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………… …え〜と…私は何を書きたかったんでしょ… え? あんだ〜ば〜EXの料理バトルの続き? EXドラマの続き? ………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………… …あはははははは… ………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………… では…逃げる!! ********************************************************** …罠……罠って訳じゃないんですが… またまた…新たな部屋…時間制限あり。 その部屋を抜けるドアはカギがかかっているので、そのカギを 見つけてを通り抜けること。 ──中── その部屋はだだっ広く、その中には…………… …ミニミニぴこぴこリナちゃん101体のみ…………………… …………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………… …しかも…動きは通常より、ばかっぱやに速く…そのぴこぴこ の音が通常値の10倍…101体が動くと他の音が聞こえない… カギは、ぴこぴこリナちゃん101体中の1体そのものだった り… …では… |
16379 | いやあ、笑わかして頂きました。 | 龍崎星海 | 8/1-22:49 |
記事番号16372へのコメント >??「ずるい!みんなでこんな面白いことをやって…はい…と言うわけで…第3回、出 > 張あんだ〜ば〜EXは…」 > どだだだだだだだだ… > 走り抜ける4人。 >??「…って…あ…みなさん…」 >>ンゴロ、ンゴロ、ンゴロ! >??「…え?」 > ぷち… >リナ「って…あれ?今なんか以前に見たことがある物体があったような…」 >ガウ「…なにもないぞ…」 >雪菜「にょえぇぇぇぇーーーーーーっ!」 >恵美「こんにちわです…」 >達也「よっ!」 >4人『…………………………』 > 笑顔で悲鳴をあげ走る雪菜。 > ローラブレードですべる…ごつごつした岩場なのになぜ走れる?…達也が片手を > 上げ軽い挨拶をする。 > 肩に木刀を担ぎ軽やかに走り、何事も無いかのように会釈する恵美。 >4人『なぜ、あんたら(お前ら)(あなたたち)がここに…』 >雪菜「面白そうだったから(はあと)」 面白そうって、巨石に追いかけられるのが、ですか? まあ、確かに楽しそうですが。 って言うか、もうお約束のパターンですよね。 よく映画でも使われますし。 >リナ「それじゃあ…リクエストにお答えして…必殺っ!」 > ぐわあしっ! >達也「え?」 >リナ「どつき蹴りミサーイルっ!!」 >達也「って……どええええぇぇぇぇーーーーーっっっ!!!!!!」 > 飛ぶ達也。 > ひゅるるるるるる…びたん…ぺち… >全員『…………………………』 あはははは! でも、これ、ガウリイの方が、効果ありそうなんですが。 いや、ゼルなら、もっと効果あるな。なにしろ、岩で出来てるから。 「どつき蹴りミサーイルッ!!」 どがしゃっ!! 「んどわああああああっ!!」 「ああ、ゼルガディスさんがあっ!!」 ひゅるるるるるる‥‥どがしゃあっ!!‥‥ぽてっ‥‥ 「おおっ!!岩にヒビが入ったぞ!」 「うっしゃー!これでスピードが落ちるっ!!」 「ゼ、ゼルガディスさんがああああ‥‥」 なんてね。 >達也「へ?なに?リナ。気付いて無かったわけ?」 >リナ「あん?何がよ?」 >達也「だってよ…この道の先って…空間がゆがませてあるんだぜ…」 >リナ「…え゛…」 >ゼル「って事はなにか。俺たちは同じ道を繰り返し走らされてるってーのか?」 なるほど。RPGなどでよく見かける罠ですね。 ワープによって、延々と同じ道を歩かされる。 その罠を解除しない限り、先には進めない、と。 > …罠……罠って訳じゃないんですが… > またまた…新たな部屋…時間制限あり。 > その部屋を抜けるドアはカギがかかっているので、そのカギを >見つけてを通り抜けること。 > ──中── > その部屋はだだっ広く、その中には…………… > …ミニミニぴこぴこリナちゃん101体のみ…………………… > …しかも…動きは通常より、ばかっぱやに速く…そのぴこぴこ >の音が通常値の10倍…101体が動くと他の音が聞こえない… > カギは、ぴこぴこリナちゃん101体中の1体そのものだった >り… ふむ、なるほど。おもしろそうですね。 でも、鍵がぴこぴこリナちゃん自体って、どういう鍵なんだろ? ドアにリナちゃん型の穴(笑)でも開いてるんですかね? 一見同じに見えるけど、実は微妙にちがってて、それが鍵の役割を果たす! 結局は1個ずつ、合わせて試すしかない!とか? ふむふむ‥ちょっとこのままでは無理かもしれませんが、ぴこぴこリナちゃんは採用させて頂きますので。 では、又お手紙くださいね。 龍崎でした。 |