◆−90万ヒットおめでとうございます。と、「わかりやすい  みち  」−ねじばな(7/24-19:51)No.16282
 ┣ダンシングL様−龍崎星海(7/24-20:54)No.16283
 ┃┗はぁい♪レスどうもです!−ねじばな(7/25-10:53)No.16288
 ┣ありがとうございまーーーす!!!−HDDクラッシャー・一坪(7/25-05:29)No.16286
 ┃┗御無沙汰してます・・・・−ねじばな(7/25-10:59)No.16289
 ┣…く…く…く…く…く…く…−猫斗犬(7/25-19:28)No.16291
 ┃┗全然オッケー!−ねじばな(7/26-08:45)No.16297
 ┣「わかりやすい  みち」2−ねじばな(7/26-08:55)No.16298
 ┃┗「わかりやすい  みち」3−ねじばな(7/31-09:14)No.16336
 ┃ ┣あ、続きがでてるぅ〜vv−白河綜(7/31-14:16)No.16343
 ┃ ┃┗Re:あ、続きがでてるぅ〜vv−ねじばなあーんどダンシングL様(7/31-23:19)No.16357
 ┃ ┣はじめましてと感想−ゆみゆ(7/31-22:27)No.16355
 ┃ ┃┗Re:はじめましてと感想−ねじばな(7/31-23:26)No.16358
 ┃ ┃ ┗Re:だめ?−ゆみゆ(8/6-13:36)No.16450
 ┃ ┃  ┗Re:だめ?−ねじばな(8/6-20:02)No.16462
 ┃ ┗「わかりやすいみち」単発オリキャラ募集係御中−Kanna(8/1-09:29)No.16366
 ┃  ┗承りました−ねじばな(8/1-14:39)No.16370
 ┣あかいものッ!!(笑)−葵楓 扇(7/26-13:36)No.16300
 ┃┗追加ッス〜−葵楓 扇(7/26-13:44)No.16301
 ┃ ┗はぁーい♪−ねじばな(7/26-23:05)No.16308
 ┣華麗な足裁き・・・・。−希斗(7/27-14:28)No.16319
 ┃┗ふったりめー♪−ねじばな(7/29-09:49)No.16326
 ┣遅れました〜あああっ!−のりぃ(7/31-12:08)No.16340
 ┃┗Re:遅れました〜あああっ!−ねじばな(7/31-23:30)No.16359
 ┣ これでもいい?−かお(7/31-13:49)No.16341
 ┃┗Re: これでもいい?−ねじばな(7/31-23:33)No.16360
 ┃ ┣Re: これでもいい?−かお(8/1-21:16)No.16374
 ┃ ┣ラーク君の性格について 横レス失礼。−龍崎星海(8/2-00:56)No.16381
 ┃ ┃┗ありがとお!−かお(8/2-20:43)No.16396
 ┃ ┗ おっけー。−ねじばな(8/2-13:12)No.16383
 ┣どうもはじめまして!−むくぅ(7/31-16:35)No.16350
 ┃┗Re:どうもはじめまして!−ねじばな(7/31-23:37)No.16361
 ┗「わかりやすい  みち 」4−ねじばな(8/2-13:27)No.16384
  ┗「わかりやすい  みち 」5−ねじばな(8/2-13:45)No.16385
   ┗「わかりやすい  みち 」6−ねじばな(8/4-23:16)No.16421
    ┣センちゃん♪・・・そうか・・・「♪」(何)−葵楓 扇(8/5-17:27)No.16425
    ┃┗「♪」・・・・・そうだったのかっ!?しまったあああああっ!?−ねじばな(8/5-18:33)No.16429
    ┗「わかりやすい  みち 」7−ねじばな(会長!?)(8/9-13:50)No.16501
     ┣ねじばなさんへ♪−かお(8/9-20:37)No.16508
     ┃┗副会長かおさんへ♪−ねじばな(8/13-23:33)NEWNo.16563
     ┣Re:わぁ〜いっ!−ゆみゆ(8/10-11:47)No.16516
     ┃┗おっしゃ会員五人めっ!−ねじばな(8/11-23:16)NEWNo.16542
     ┣『L様を活躍させようの会』入会申込書在中(折り曲げないで下さい)(笑)−kanna(8/12-01:18)NEWNo.16544
     ┃┗「L様を活躍させようの会」入会了解−ねじばな(8/13-23:18)NEWNo.16561
     ┗ををっ!もう出てる(笑)−のりぃ(8/12-22:41)NEWNo.16554
      ┗こんにちは♪(上機嫌)−ねじばな(8/13-23:28)NEWNo.16562


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1628290万ヒットおめでとうございます。と、「わかりやすい みち 」ねじばな E-mail 7/24-19:51


90万ヒットおめでとうございます♪

知る人ぞ知る、ダンシングL様ができたので、のっけます。
あんまりうまくできなかったんですけど・・・許して下さい。

*************************************

「 わかりやすい みち 」

金色の魔王ことエルがリナ達一行に加わった。
ゼロスや獣王もいる。
さてさて、なにが起きるやら・・・・・。

現在彼らはエルメキアのミプロス島へと向かっている。
ガウリイが、忘れていた実家へ帰るためだ。
「今日はこの辺で野宿になりそうね。ここから次の村までは2日もあるし・・・。」
「一日目にして野宿か・・・ま、それはそれでおもしろそうね。」
「なあ、リナ、エル。あそこに、火が見える。」
唐突なガウリイの言葉に、二人は驚きもせず、
「盗賊のアジトよ。もちろん。今日の寝床って言い方もあるわね。」
「なるほど。確かに、普通に野宿するよりいいですね。」
「さすがね。」
ゼラスとゼロスが感心する。
「じゃ、いこっかエル。」
「楽しみねぇ・・・・。」

ちゅどおおおおおおおおおおおおん!
「爆裂陣っ!」
ばどおおおおおおおおおおおおおんっ!
『うひいいいいいいいいいいいっ!』
「逃げられるとでも?!」
金髪がなびく。
ごす。
「うぐげっ!」
変な悲鳴を上げてその場に倒れ伏す盗賊たち。
「ああ・・・やっぱり乙女の特効薬ってこの事よねっ!」
「そうよっ!男には理解できない特効薬よっ!」
意気投合する二人。
「く・・・くそ・・・なめやがって・・・っ!」
『うるさいそこっ!』
どごめぎゃっ!
「今度鎌の使い方教えて(はぁと)」
「いいわよ♪スリッパの突っ込み教えてね♪」
「いつでもいいわよ♪」
『んふふふふふふふふふ♪』

跡には、お宝と、遺跡のみが残ったのだった。
「なあ・・ゼロス・・・リナが2人いる気がしないか・・・?」
「そうですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「たのしそう・・・・(ぽっ)」
『えっ・・・・?』
ゼラスの一言に青ざめる二人。
「エル様っ!リナっ!今度からわたしもやりたいんだけど・・・いいですか?」
「もっちろんっ!」
「やりなさいやりなさい!どんどんっ!」
「やった♪」
『これでリナ(さん)が3人・・・・・(涙)』

次の日。それはおこった。
「あれ・・・?誰か来るぞ。馬に乗って・・・おとも付きだ・・・。」
ガウリイが前方を指差していう。
「ん・・・・・?ほんとだ。なんかみえる・・・。」
「すごい視力ねぇ・・・・ガウリイは。」
「でしょ。」
エルですら感嘆の声を上げる。

「・・・あれ・・・・・・?あれって・・・・」
『うにょへもどへらのっ!?(混乱)』
エルの声とともにゼロスとゼラスの叫び声。
「部下S!」
「えっ!?」
そのこえとともに。相手がものすごいいきおいで逃げ出したっ!!
「Sさまっ!?」
付き人はダルフィンと海王将軍のようだ。
「無駄なことを・・・・」
エルの言葉とともに。
Sが目の前に出現する。おそらく引っ張られたのだろう。
「ええええええエルさまっ!?なんでこんなところにいらっしゃるんですっ!」
「ひまつぶし。」
「ちなみに付き合えとの御命令を受けてます。」
エルのそっけない答えとゼロスの弁解。
「これから・・・エルメキアの王宮にいくんですけど・・・」
「何しに?魔王が!」
リナが問い詰める。
「・・・・。出頭命令が出た・・・『レイ・マグナス』を知るものとして。魔力こそないものの人間としてなら結界突破できるし・・・」
ほとんど子どもの言い訳。
「ではっ!」
突然走り去る。
「しかたないわね・・・。宿に着いたら召喚しましょうか。」
「そだね。」
「なあ・・・・あいつ、どのくらい強いんだ?それより、魔族なのか?」
「聞かないで下さい・・・・(涙)」
ガウリイの素朴な疑問は、ただ、風にとけ消えた・・・・

ちょっと進んで宿屋さん。
「おいしいっ!この雄羊のスープっ!ゼロスとはおおちがいっ!」
「そうねぇ・・・今度、あのスープ、部下Sにでも食べさせましょうか・・。」
「そういえば・・・ここのお店、ステージがあるわねぇ・・・エル様。私、少々踊ってきますわ。」
「僕は必然的に舞台設定・・・・しくしくしく・・・・」
海王とその将軍の言葉で。エルは思いついた。
「そうだっ!出でよ部下S!」
「でたわね。」
「ああ。『魔王召喚』だろ?」
リナとガウリイが冷静に判断を下す。
いつのまにか、いくつかの氷とともに出てくる魔王。
「はっ!ここにっ・・・・て、あああああああああっ!しぃまったああああああああああっ!?」
「あんた、ステージ代わりになりなさい。」
「え・・・・?」
宿の、おじちゃん達がヒューヒュー言っている。
「いいぞねーちゃん!おどれーっ!」
「なさけないぞーっ!部下なんとか!」
そこで、エルがSを踏みつけ、いつのまにか衣装はダンス用のドレス!
隣では海王が似たようなことをやっている。
「それではっ!ステージ、Sあんどディ−ナス!ダンサー、エルあんどダルフィンで、ダンシングっ!」
リナは司会進行をやっている。ガウリイは音楽である。
「うひいいいいいいいいいいいいっ!」
「うるさい部下S!」
フラメンコを踊りながら器用に脊髄を刺激。
「いいぞーっ!」
「ひゅーひゅー!」
ちなみに。あちこちの宿から見物客がきていたりする。
海王将軍もダルフィンに踏み抜かれ、だくだく涙をながしていたりする。

曲が『天国と地獄』になり、
「エル、すばらしいステップです!ターンがまた見事!そのたびに赤いものが出てきたりもしますがそれは無視っ!」
「・・・無視しないで下さいぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・・・」
苦痛が増したらしく、海王将軍いち早く・・・・
「ノック・ダウンっ!早くも気絶しましたっ!おおっと!?ここでダルフィンがおこそうとしていますっ!」
びーっ!びーっ!びーっ!
「非難警報発令!非難警報発令!直ちに人間の皆さんは非難するか結界を張って下さい!」
ガウリイが、器用にも曲と同時に警報を出す。

どごおおおおおおおん!

宿屋の一階は倒壊した。
「見事なステップです!今の衝撃をびくともしないっ!」
結界内にいるため無事であったりなのナレーション・・・いや。実況中継はつづく。
ガウリイも街の人達をカバーしつつ、曲をきちんとかけている。
「それでは、現場中継繋がっておりますっ!現場のゼロスさーん?」
「・・・・・・はひ・・・・なんでせうか。」
「哀れさのあまり言語が昔になってますね。状況はどうでしょうか?」
「・・・たぶん、復活した将軍よりよりS様のほうがダメージいってるみたいなので、海王様が先に落ちます。」
「えっと・・・どういうことだ?」
ガウリイの質問に、ゼロスは、
「じゃあ、S様がゆれてきたとして。エル様はどうなさると思いますか?・・・うぐっ!?」
頭にハイヒールがめり込み、沈黙するゼロス。
ちゃっかり意識は保っているが。
「・・・・・なるほどな・・・・・警報じゅんびっと・・・・・。」
手際よく、珍しく要領よく、作業を進めるガウリイ。

「さあ!いよいよ盛り上がってまいりました!次の曲は『トルコ行進曲』!エルは華麗な足さばきっ!ディーナスかなりつらそうだぞっ!?しかしさすがはジェネラル!おおっ!部下Sゆれはじめたかっ!」
「しっかりしなさいっ!」
「第二次非難警報発令っ!周辺の皆さんは直ちにまちのそとへっ!(無理)」

ぶどおおおおおおおおんっ!

宿屋全壊。ちなみに宿屋のおっちゃんには、あとで修復することを約束している・・・・というより、ここは魔族の結界内だから、現実とは関係なかったりする。
ちなみに、ゼロスとゼラスもとばっちりでダウン。
言うまでもなく、ダルフィンとディーナスもきっちり気絶している。
結局。
「はいそこっ!もうちょっとびしっとなさいっ!」
華麗に踊りつつ、エルはひたすら踊り続けた。もう、他に気絶していない者(存在)はいないというのに・・・
なぜか曲がかかったままだが、それは未だ分からぬ謎である。

*************************************
続きます。

それと、密かに募集。

この小説に、一話の間だけ、単発キャラで出たい人、レスください。
先着5名様です。

それでは、ねじばなでした♪

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16283ダンシングL様龍崎星海 7/24-20:54
記事番号16282へのコメント

どうも、龍崎です。
どうやら、ダンシングL様、完成されたようですね。
実は、昨日、チャットで「どうしたんだろうねえ」と話し合った所なんですよ。
噂をすれば、なんとやら、とはこの事ですね。

それにしても‥これって、「わかりやすい神託」の続き‥だったんですねえ。

では、短いレスですが、これにて。

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16288はぁい♪レスどうもです!ねじばな E-mail 7/25-10:53
記事番号16283へのコメント

はいどうも♪

ちょっと御無沙汰してました。

部活の合宿があって、その後もまあいろいろ・・・・特に親があんまりながいことするなって言うもんだから・・・・ま、またそのうちチャットにも顔出します。

やっとできましたね・・・・ダンシングL様。
このあとすぐに、部下S大惨事に。んでもってそれをあっさり終わらせるオリキャラ出てくるわ、ゼロスがガウリイに突っ込まれるわ。
いったいこの先どうなるんだか、自分でも分かんないです。

一応、ガウリイが村に帰りつくとこまで書いたけど・・・・ちょっと時間がないので(これから部活)、帰ってきてからのっけるとおもいます。

それでは、本当に、レスありがとうでした。

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16286ありがとうございまーーーす!!!HDDクラッシャー・一坪 E-mail 7/25-05:29
記事番号16282へのコメント

ハードディスクが物理的にクラッシュして大変な一坪です。
記念企画で作ってたデータも全てダメになってしましました。(T△T)
まあ、今回の企画は『百物語』なんですけどね。

というわけで、すっごくおもしろいです。
続き楽しみにしています。

では、これからもよろしくお願いします。

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16289御無沙汰してます・・・・ねじばな E-mail 7/25-10:59
記事番号16286へのコメント

はい、ねじばなです♪

レスありがとうございます♪

あと10万ヒットで100万です!すごいですねぇ・・・・

そういえば、このごろちょっと御無沙汰してましたけど・・・
またちょくちょく顔出します。
その時はまたよろしくです。

この小説はもう、この先どうなるのか全然わかりません。
まあ、とんでもないことになるのは確かです。
なんてったってリナが3人。

しかも、次の話でガウリイがゼロスに突っ込んでる・・・
って、それ以前に、この話はガウリイがなぜか賢い。

気にしないで呼んで下さい。気まぐれですから。

それでは、本トーに、ありがとうございました★おめでとうございます

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16291…く…く…く…く…く…く…猫斗犬 E-mail 7/25-19:28
記事番号16282へのコメント

 …く…く…く…く…く…く…
 …す…すっごくおもしろいっす。
 L様・ダンシングっっっっ!
 あんだ〜ば〜、でもやってみよっかな…

 …………………………………………………………………………………
 …………………………………………………………………………………
 ………………………………………………………………あ…
 …ど…どうもご無沙汰しております。
 猫斗犬っす。
 あんだ〜ば〜EX、及び、EXドラマ、全然出来ないっす。
 …しくしく…ごめんよおぉぉぉぉ〜


>それと、密かに募集。
>
>この小説に、一話の間だけ、単発キャラで出たい人、レスください。
>先着5名様です。
>
 うにゅ?
 …………………………………………………………………………………
 …………………………………………………………………………………
 …………………………………………………………………………………
 …………………………………………………………………………………
 …あんだ〜ば〜EXのキャラ、誰か…だめ?

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16297全然オッケー!ねじばな E-mail 7/26-08:45
記事番号16291へのコメント

はあい♪レスありがとです。

> …く…く…く…く…く…く…
> …す…すっごくおもしろいっす。
> L様・ダンシングっっっっ!
> あんだ〜ば〜、でもやってみよっかな…
いやあ。実は、チャットやってて、そういう案が出たからやってみたんですよね。
面白かったですか。
よかったです。
ありがとです。
> あんだ〜ば〜EX、及び、EXドラマ、全然出来ないっす。
> …しくしく…ごめんよおぉぉぉぉ〜
大丈夫ですよ。気長に待ちます。
>
>>それと、密かに募集。
>>
>>この小説に、一話の間だけ、単発キャラで出たい人、レスください。
>>先着5名様です。
>>
> うにゅ?
> …あんだ〜ば〜EXのキャラ、誰か…だめ?
いいですよっ!
もう全然オッケー!

エルやゼラスやリナにどつかれる可能性かなりあるけど・・・
それでもいいんでしたらいつでもどうぞ♪

それでは、ねじばなでしたV

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16298「わかりやすい みち」2ねじばな E-mail 7/26-08:55
記事番号16282へのコメント

はい。ごめんなさい。予定より一日遅れての投稿です。

レスありがとです皆様♪

現在、単発キャラへの募集(先着5名様)には、一名様しかきておりません。
きゃらのせいかく、ちょっとした要望などもそえてお送りください。

それでは第二話、レッツゴー!
*************************************

「わかりやすい みち」2

華麗に踊りつつ、エルはひたすら踊り続けた。もう、他に気絶していない者(存在)はいないというのに・・・
なぜか曲がかかったままだが、それは未だ分からぬ謎である。

朝になって。やっと踊りをやめたエルが気づき、通常の空間に戻った。
「これ・・・お詫びの代金ね・・・・。」
「はひ・・・・・。」
ダルフィンと宿屋のおっちゃんが涙を流しつつ、会話をしている。
「なあ・・・こいつ、傷ひどいぞ。」
ガウリイがSを気遣っている。
「一応天敵なんだけど・・・確かに哀れだし・・・・どうしよう。」
「・・・・・・しくしくしく・・・・・・・・」
「ええいっ!泣くなうっとおしいっ!」
どがっ! ぽてり。
『あ。うでとれた。』
「そんな時には迷わずこれっ!どんなものでもすぐくっつけるっ!瞬間接着剤っ!」
「あら、べんりそうね。」
いつのまにか現れたあおづくめの人物。
「あれ・・・・ゼフナ。どうしてこんなところに・・・・?」
ガウリイの知り合いらしい。
『ガウリイがひとのことおぼえてたっ!』
驚く一同。
「まあ・・・単純な名前だからだろうけど・・・・。」
リナの冷静な突っ込み。
「がうりいっ!?・・・・。そっか。知り合いか。なら、取り合えずこのうでくっつけちゃえ♪」
にゅるひ。 ぐちょ。 ぴたっ!
「あ。ほんとにくっついた。魔族にも有効なのかしら・・・・?」
エルの素朴な疑問。
「ま、いいや。もう帰っていいわよ。」
「はい・・・・・・(涙)」
これにて部下S退場と相成った。
「ところで・・・・おまえら、ガウリイのなんだ?」
とうとつに、ゼフナが言った。
「なに・・・って。ガウリイの被保護者、自称されてるけど。」
「私はただ楽しいからついてきてるだけ。」
「ガウリイさんとはいろんな方面でお世話になってます。」
「おもしろそうだから一緒にいるだけ。」
リナ、エル、ゼロス、ゼラス。
「光の剣は、どうした?」
ぴぴぴくうっ!
その一言に、5人はいっぺんに硬直した。もっとも、エルが硬直する理由はないのだが。その場ののりらしい。
「あ・・・・その・・・・なくした。」
「ちょっと魔族とごたごたあって・・・・元の持ち主が持ってったのよ。」
「元の持ち主・・・・!?それこそおかしいっ!持ち主はガウリイの父親のはずだっ!って・・・あああああああああああああ。なにやってるんだあああああああああっ!」
気づいてみれば、いつのまにか。リナとガウリイは食事の争奪戦に入っていた。
「あっ!おれのにくっ!・・・・・ならこれでどうだっ!ていっ!」
「なにすんのよっ!?あたしのいとしいロースハムさんをっ!とりゃっ!」
「あーっ!・・・・じゃあ二段攻撃フェイントつきっ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ひとのはなしを聞けぃっ!!」
『うるさいそこっ!』
っぴすっ!とたたたたたたっ!
その場に合った爪楊枝が、竹串が、ゼフナの横をかすめていく。
一発目は確実にゼフナに当て、二発目以降のいきおいで、ゼフナは壁に縫い付けられた。
「えっと・・・ゼフナさん、でしたっけ?食事中手を出すなんて・・・魔族でもやりませんよそんなこと。」
「・・・・・。どうします?エル様。」
ゼラスの問いに、エルは
「ほっときましょ。取り合えず私達も食事。」
「先ほどたっぷりいただきましたが。・・・・・お客やゼロスから・・・。」
「それもそうね。Sの負の感情もなかなかだったし。でも、食べれるもんはたべときましょ。」
「そうですね・・・・。」
ゼロスも同意し、三人もテーブルについて軽く料理を注文する。
「おひ。たすけてくれないのか?」
ゼフナがいう。
「助ける義理はありませんし。僕には直接関係ないことですからねぇ・・・・。」
「お役所仕事・・・。ま、筋はとおってるわね。」
「実はリナさんたちが恐いだけですけどね。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おいおい。
「ゼロス・・・本気で言っているの?」
「ゼラス様は御存じないかもしれませんが・・・リナさんはきれると手が付けられないんですよ。もちろん、ガウリイさんも。リナさんはあてるといったらあてるし、滅ぼすといったら滅ぼすお人なんですよ。」
「まあ・・・・わたしににてるし・・・・そうかもね。」
しゃれにならないことをいうエル。
「ガウリイさんは、本能で、アストラルサイドに潜り込んでくるような人ですから。はっきり言えば、S様が勝てないのもわかる気がします。」
「・・・・それは・・・まあ確かに恐いかも・・・・ま、いっか。今はかんけーないし。」
ゼラスは、その一言でかたづけた。
「そですね。」
ゼロスもあっさりかたづけた。

「あーくったくった。」
「そうねー。あ、そうだ。で、なに?ゼフナさん。」
やっとのことで壁から離れたゼフナにリナがいう。
「だから・・・・。ガウリイの父親が光の剣の所有者だったのが死んで・・・次男のガウリイが勝手に持ち出したんだ。」
「ええっ!?ガウリイさんがそんな知恵働かすようなことしたんですかっ!?」
「しかもせいこうしてるしっ!?」
ゼロスとリナの声にがうりいは
「おまえらな・・・・・」
「いや・・・それより。今戻ったら修羅場になるぞ。おまえの兄のフェイルや弟のライリイはともかく・・・・一族のほとんどがおまえの敵だといっても過言じゃない。」
「あなたは?」
リナが、先ほどまでの、少女の顔ではなく、修羅場を潜り抜けて来た目で、いう。
「オレは、ガウリイの味方さ。」
「・・・・ゼフナは、幼なじみなんだ。親が、うちによく出入りする商人でな。」
ガウリイが、いう。
そこで、エルはぴんと来た。
「リナ。リナ。貴方の家も商人でしょ?なら、名字聞けば、有利になるとかあるかもよ。」
「なるっ!ナイスアイディアっ!」
ひそひそと言葉を交わし、
「ゼフナさんの家、なんていう商家名?」
「うーん・・・・ゼフィーリアにも支店だしてるはずなんだ。」
ガウリイの言葉に、リナは内心ガッツポーズを取った。
「・・・・・レディック商会・・・って名前だが・・・・?」
ゼフナの言葉に、リナは、すぐに記憶を探った。
「レディック商会ってぇと・・・・ゼフィーリアでも、まあまあな規模のところね。ゼフィーリア支店長が、過去、うちのかーちゃんによって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
そこで、言葉が途切れる。
「なんか、かわいそうになってきたから止める。思い出すの。」
「なんとなく予想はついた。」
ガウリイも、青ざめていう。
「・・・・・・・・・・?まあ、とにかく、やめておいた方がいい。」
「ミプロス島。昔からある島で、数年前まで閉ざされていたのに、霧が晴れて行き来自由となった。エルフの村があるとのもっぱらの噂。温泉が有名。この時期になると、フェアリーソウルが出てきて、すばらしい眺めのため、お祭りが開かれる村もある。」
ゼロスが、ガイドブックをひきだしてきて、しゃべった。
「・・・ラウディさんとメリルーン・・・か・・・・」
リナが感慨深そうにぽそりという。
「ガウリイの一族って、エルフとの混血なんでしょ。」
「なん・・・っ!?部外者がなんでそんなこと知ってるんだ!?」
ゼフナは叫ぶ。
しかしリナは取り合わず、
「太古の昔、エルフの村祭りの日。一人の魔族がデーモンとともに現れ、殺戮をしようとした。しかし、そこに現れた、光の剣を持った少年が、一人の強力な天才(天災?)美少女魔道士とともにこれを倒した。実は、その少年とエルフの娘の一人は、恋に落ちていた。・・・・・・・・・・・ミプロスの遺跡に伝わる、光の剣の一族の記述ですね。」
ゼロスがまたもや、解説する。
「前に、行ったことがあったんですか?」
エルは、事情を知っている。ゆえに、おかしくってたまらない。
「くくくくくくくくく。」
「ちょっとエル・・・・恐いわよ。」
「ごめ・・・・でも、おかしくって・・・・・くっくっく・・・・。」
「わからなくもないけど・・・・・・」
ゼフナは、先を促した。
「つづけてくれ。行ったこと、あるのか?」
「あるわよ。もちろん。エルン・ゴーシュの遺跡でしょ?」
「・・・なるほどな。ま、すぐに推測できるよな。よく考えてみれば。」
その強力な女魔道士とは、リナのことだったりするのだが・・・。
「とにかく・・・お祭りならいかなきゃね。」
リナは心底嬉しそうである。
「・・・・・?だから、危険だって・・・・」
「だいじょーぶよ。このあたしが、そんなお家騒動なんかでやられる分けないでしょ。」
ゼフナの反論をさえぎって、リナが言う。
「・・・・オレは、リナが暴れて村がつぶれる方が心配だな。」
ガウリイがのほほーんという。
「同感ですね。ま、リナさんは過去に、アトラス魔道士協会の権力争いや、セイルーンのお家騒動を解決なさってますからね。大丈夫でしょう。」
「剣の腕も、うちの一族に負けないさ。・・・・・・・あの特訓受けたらな・・・・・・・・」
なにを思い出したか、ガウリイとリナの顔が青ざめる。
「まあ・・・・そこまでいうんなら・・・・・」
「あ、そういえば、自己紹介まだだったわね。」
「ゼフナ=レディックだ。」
「こっちは言うまでもないでしょうけど、脳みそクラゲのガウリイ=ガブリエフ。」
「あのなっ!・・・・あ、今オレ、こいつの自称保護者なんだ。」
「被保護者兼財政管理兼パートナーのリナ=インバースよ。」
「っえっ!?どらまたリナっ!?」
すぱああああああん!
「それはともかく。そっちの黒いのは自他ともに認める謎の神官。」
「ゼロスといーます。よろしく。」
「んでもって、そっちの金髪の短い方が、ゼロスの上司のゼラス。」
「お初にお目にかかります。」
「長い方がエル。あんまり失礼なこと言ったら命の保証はしないわ。」
「全員に関して言えるな。」
ガウリイの余計な一言に、エルとリナのアタックが決まる。
「ま、そういうことだから。」
「はぁ・・・。あ、そういえば、うちの村の祭りに、ゼフィーリアでお世話になってるとかで、インバース商会の一家が来られるとか。」
『んなにいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?』
ガウリイとリナが叫んだ。
「そそそそそっそれはほんとかな?!」
「全員か?全員来るのか?」
「なんでも・・・エルフと竜の一族に招待されたとかで。ほんとかどーかは知らんが・・・・」
「うああああああああ。ねーちゃんが来るぅ・・・・。」
「ってことは・・・・リナのとーちゃんはルナさんの変わりにバイト・・・かーちゃんはしごと・・・・?」
白い顔をさらに蒼白にしてリナは頭を抱える。
「しっかし・・・・ルナさんがバイトをおしてまで来るとはなぁ・・・・」
ゼフナは首をかしげる。なぜそんなに驚くのか・・・・と。
「リナさんの御家族なんですよ。ルナ=インバースさんは、お姉様だそうです。」
ゼロスが、ゼラスにかゼフナにかエルにか説明する。
「ついでに言えば・・・・赤の竜神の騎士です。・・・・・・・・・はっきり言って人じゃないですあれ。」
「ゼロスあんたなんてことをっ!?ねーちゃんをあれよわばりするなんて!?」
「人生投げたも同然だぞっ!?成仏しろっ!?」
どうやらあまりのことに錯乱しているらしいガウリイを見て、
「・・・・?そんなに恐い人なのか・・・?美人の気のいい優しい人だって聞いたけど・・・・。」
「そりゃ・・・・普段は優しくって、頭よくって、あたしの自慢のねーちゃんだけど。」
「美人だしなー。結構気さくだし。・・・・普段は。」
ゼフナの疑問に、リナとガウリイが返答する。
「なんだそりゃ・・・?『普段は』って・・・?」
ゼロスは、はっきり言って気さくなルナなど見たことはない。
そっちの方がゼロスにとっては衝撃的だった。
「や・・・優しくって気さくですってっ!?あのかたがっ?!」
「あ・・・そっか。ゼロスはそーゆーとこ見たことなかったっけ。」
「近所の野良猫に毎日えさやってるんだぞ。犬にも。街の人達も困ったことがあったらルナさんを頼ってくるし。」
「それって・・・気さくで優しいっていいませんよ。」
「うん。でも、普段はとってもいいおねーちゃんなの。」
「普段は・・・・・な。」
エルは、時々面白半分に覗いていたから知っているらしく、さっきから腹を抱えて笑っている。
「・・・ねーちゃんは、まず、機嫌が悪いときや怒ったときはものすごく恐い。」
「知ってます。ええ、そりゃもう。この身をもって。」
「ゼロス性格壊れてきたな。・・・あと、そのほかで普段と違って厳しいことってのが一つだけあるんだ。」
さらりとなにかひどいことを言うガウリイ。
「今ガウリイの口から何か・・・・?・・・・とにかく、デーモンたちが出たときか?」
ゼフナが聞くが、
『まっさかぁ。あの人がデーモン程度にてこずるわけないじゃない(か)。竜将軍くらい笑ってどつき倒せるんだから。』
ハモったせりふに、ゼロスがひくつく。
「そ・・・それは的確な表現で・・・・・。」
「うん。竜破斬だってあっさりふつーの剣ではじくし・・・・剣でガウリイが勝てなかったのよ!?まあ・・・・延々5時間戦ってたのはガウリイがはじめてらしいけど。」
『ガウリイ(さん)に!?しかも5時間っ!?』
ゼロスとゼフナの声がはもる。
「いやー。あの時はつらかったなー。次の日からだが鈍くなっててくいっぱぐれそうになったときは死ぬかと思ったよ。」
−そっちか。そっちで死ぬのか。
「で・・・・どういうときなんですか?」
「・・・あたしに関すること・・・特に、命や、世間での世渡り関係で・・・よ。」
裏を返せば、ただ単にシスコン(言い過ぎ)。
しまいそろってシスコン。意味はだいぶ違うけど。
「・・・・へ?」
「たとえば。あたし、毒の味が分かるようにねーちゃんにとことん仕込まれてるけど・・・・それが始まったのは、確か、あたしが毒盛られて死に掛けたのから一週間後だったし・・・・」
「俺といったときの剣の稽古は、『ズーマだの何だのの動きについていけなくって、ガウリイにばっかり任せてたのが悔しい。』とかってリナが言った後だったし。」
「料理だのベッドメーキングだのとかは、どこにでも順応できるようにって教えられてるし。」
ゼロスは、理解した。赤の竜神の騎士の最大の弱点を。
しかしそれは、暴走装置のスイッチでもあるのだ。
すなわち・・・妹、リナ=インバース。
(これは・・かないませんねぇ・・・。結構本気で魔族に誘おうかと思ってたのに・・・・。)
「・・・とにかく、しゅっぱつしましょ。」
「そうね。」
エルの鶴の一声(?)で、全員が歩きはじめた。

*************************************
が・・・ガウリイのキャラがちがふ・・・
ごめんなさい・・・・。

ま、とにかく、ちょくちょく進めていきます。みてやってください。
それでは、また♪

注:このお話は、もろに「わかりやすい 神託」の続き物です。

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16336「わかりやすい みち」3ねじばな E-mail 7/31-09:14
記事番号16298へのコメント

はいどうもっ!こんなにレスをいただきまして・・・とってもうれしいです♪

募集していた単発キャラ、現在二名様受け付けました。残り3名様・・・早めにいらして下さらなくても結構ですが、早い者勝ちですので♪

エル様と喧嘩したい、とか、ゼラス様と朝まで飲んで話したいとかいう要望があっても結構です♪できる限りやらせていただきますので。
応募したい場合、出したいオリキャラの名前、容姿(服装)、性格、必要なら職業・出身(魔族でも神族でもなんでもオッケー)などを書いてレスしてください。

それでは、いきますっ!
*************************************

「わかりやすい みち」3

「ゼロスくーん?準備はいいかなー?」
「いやですねぇリナさん♪『くん』だなんて。『さん』とかいって下さいね。」
「ゼロス・・・おまえ・・・男としてのプライドはないのか・・・・?」
「それ以前に・・・私の部下・・・獣神官としての自覚があるの・・・・?」
「いやですねぇ獣王様ってば。実はこれ二回目ですのよ。」
『二回っ!?』
「驚くのは早いわよゼフナ。ガウリイなんて、一回目はプロポーズされてたし、二回目も告られてたし、三回目なんて人魚なのよ。」
エルの一言に、一同は、
『・・・・にあってるかもしんない。』
「否定してくれぇーっ!」
ここまで来ればわかると思うが、彼らは女装をしているのである。
「でも・・・なぜ女装しなくてはならないんですの?」
ゼロスの問いに、リナは、一言。
「もちろんエルの発案で、楽しそうだったからのってみたのよ。女性の方が料金安いし・・・・」
「う”っ!?」
「頑張れゼロス。」
はくじょーな上司である。
「なんでゼフナはしないんだよー。」
「もちろん、彼にもしてもらうわよ。・・・さあゼフナちゃーん♪」
「抵抗はなしよー♪」
「きれいになりましょうねー♪」
リナ、エル、ゼラスがにじり寄った!
「うひいいいいいいいいいいいっ!たすけてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
『頑張れゼフナ。』
ガウリイとゼロスはあきらめきって励ましたのだった。

ざわざわざわっ!
「目立ってるわねー♪」
「もちろん目立ちますわよゼラス様。エル様、ゼラス様、リナさんは言うまでもありませんけど、ガウリイさんやゼフナさんも美人ですからねぇ。」
「あーら。貴方も美人よゼロスちゃん♪」
「恐れ入りますエル様。・・・ところでリナさん。さっきから別の意味で目立ってきてますよ。」
「そーね。・・・そこらの路地にでも入って、一発やりますかー♪」
もちろん。『彼女ら』は、狭い裏路地へとは言っていき・・・・予想どうり、ごろつきのにーちゃんが出てきたのである。
「ねーちゃん達、このあたりははじめてかい♪案内してやろーか?」
ごろつきその一が言う。
「えー。でもぉ・・・今から、このガウりんの実家に行くから、ミプロス島行きの船に乗らなきゃ行けないしぃ・・・。」
ぶりっ子するリナ。
「じゃあ、船の手配してやるから、ついてこいよ。」
ごろつきその二が言う。
「もう、チケットとってあるのよねー♪」
エルもぶりっ子。
「手配したところ、一等室ですの。」
「ほほほほほ。さすがはゼロス。」
ゼロスとゼラスもぶりっ子。
「あの・・・この方々には・・・手は出さない方がいいと思います・・・・特にこの三人。」
ガウリイは、何とか堪え忍んで忠告する。
「ええ・・・・。わたくし、実家が商家ですから、知らない人にはついていくなって言われてます。」
ゼフナは涙を流しつつ言う。
「そうかたいこといわずに。なあ。ねーちゃん♪」
ごろつきその三がリナのかたに手を置く。
『御愁傷様。』
エル、ゼラス、ゼロス、ゼフナの声。
「気安くさわんじゃないわよ。」
「一応保護者なんでね。その子には手を出さないでもらいたいな。」
「まあまあ。」
そういって腰に手を回す。
「爆裂陣。」
ちゅどおおおおおおおおむ。 ぽてくりこ。
「・・・・なあああああっ!?」
そこらで見ていたごろつき残り5人が悲鳴を上げる。
「ふん。このあたしに触ろうなんざ、百年早いわ!」
「悪いことは言わん。・・・逃げた方が身のた(ごすっ!)・・・いたっ!?」
「ガウリイくーん♪・・・あんた、こいつら始末しなさい。」
「・・・いてててて・・・わかったよ・・・ところで・・・これ・・・」
「脱いじゃだめ。」
「しくしくしく・・・・・わかった・・・・。」
腰のリボンに隠した斬妖剣を取り出すガウリイ。
「今回の服は旅人風だから結構様になってるわね。」
「ええ。でも・・・言葉づかいに気をつけてくださいね。ガウリイさん。」
エルとゼロスの感想。
「おりゃああああっ!」
別口の一団が陰から見ていたらしく、ゼラス、ゼロス、そして、勇気のあることにエルに飛び掛かる!
ぽんっ! ざすざすざす! どひゅどひゅ!
あるものはゼロスに頭を吹っ飛ばされ・・・
あるものはゼラスの不可視の力で袈裟懸けに引き裂かれ・・・
あるものはエルの力で無に帰る。
「うのりゅげろすにょおおおおおおおおおおおおおっ!?(混乱)」
ゼフナはただ悲鳴(?)をあげるだけだった。

「ん・・・・結構お宝持ってたわねぇ・・・」
リナの一言とともに、船に乗り込む一同。
「出港するぞー!」
船乗りの声とともに帆が張られ、風を受けて進みはじめる。
「なんか・・・・なつかしいなぁ・・・・」
リナの一言に、ゼロスが尋ねる。
「そういえば・・・以前もこられたんですよね。どうでしたか?私は行ったことはないんですけど・・・」
「ナーガに無理矢理連れてかれたのよ。・・・温泉は偽者だし・・・住民片っ端から変だし。あたしを狙う奴等どっさりだし。・・・思えばあれが始めて純魔族と戦った事件だったわねー。」
「・・・・魔族・・・・?たしか・・・」
「ジョイロックよ。中級魔族だったわね。ドラ・スレ効かなかったから。」
「そうですか・・・?おかしいですね・・・ジョイロックさんは・・・降魔戦争以前に滅んでるんですけど。」
まあ・・・歴史が変わっちゃってる訳だし。
「あとで説明したげる。夢の中ででも・・・ね。」
言ってウィンク一つ。
「ガウリイは、ラウディさん知ってる?」
「・・・・何で・・・リナがラウディじーさん知ってるんだ・・・・?」
「・・・あれだろ・・・?この時期になると、誰かの夢に出てくる御先祖様。」
ガウリイとゼフナの問いにもリナは笑っているだけ。
「とりあえず・・・夕食にしましょう?レディー方。」
エルの声に、一同はこっくりうなずいたのだった。
涙を流してるのも3人くらいいたけど。

「・・・・・・・。ひさしぶりね。ラウディさん。」
「久しぶりじゃの。リナ=インバース。しかし・・ガウリイと一緒だとはのぅ。」
「あたしも驚いてるわよ。・・・・どーしたのよゼロス。」
「いえ・・・僕が今、夢の中にいるということが、不思議に思われまして。」
「・・・しょうかいしてくれんかの?」
「オッケー。まず、ガウリイは今、あたしの自称保護者。」
どっちが保護者かわからなかったりするけど・・・・
「んで、ガブリエフ家御用達の商家の息子のゼフナ=レディック。」
「・・・・・これが夢・・・・」
「んで、こっちがエル。知ってるはず・・・よね?」
「・・・しっておるよ。・・まさかここにいらっしゃるとは思わんかったがのぅ。」
「で、そこの黒いのが生ごみ獣神官ゼロス。れっきとした高位魔族よ。」
「なまごみっていったなっ!?なまごみって言った方が・・・っ!なまごみなんですっ!!」
半泣きのゼロスが微妙にかわいい。
「で、その上司の獣王ゼラス=メタリオム。」
「よろしく。」
自己紹介を終えて。
「で、こちら、ラウディ=ガブリエフさん。メリルーンっていうエルフと恋に落ちた、遺跡にあった剣士さんよ。」
「へぇ・・・ジョイロックさんを倒した御方ですね。」
「いや・・・倒したのは、正確に言えばリナ殿がいたお陰じゃよ。」
「・・・・・・?」
「殺されたエルフが、ミプロスの時間律を狂わして、ラウディさんがずーっと生き続けてたの。で、あたしが過去に送られて、若いころのラウディさんと倒した訳。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『ええええええええええええええええっ!?』
「世のなかっておくが深い。」
「りなさんですからねぇ・・・・・・。」
「そーだったのかぁ・・・・」
「歴史を変えた・・・と・・・。」
ガウリイたちのつぶやきをよそに、ラウディさんが話した。
「・・・光の剣については知っておる。ただ・・・説明しても、信じたのはフェイルとライリイ、その客人の二人の旅人だけじゃ。」
「二人の旅人?」
「・・・確か・・・ミリーナとルークとい・・・」
『ルーク!?ミリーナ!?』
リナとガウリイが叫ぶ。
「プレゼントよ。・・・・あの二人結構いいコンビで面白かったしね。」
エルの言葉に、二人は、顔を見合わせ、エルに礼を言った。
「ありがと・・・ほんと・・・ありがと・・・・・。」
「すまん。」
「あ、関係者の記憶もちょっぴりいじってあるから。気にしないでね。」
「うん・・・・。」
ラウディのじーさんはまたもや、
「説明してくれんかの・・・?」
「オレも知りたい。」
ゼフナも言うが、
『それはひみつです♪』
5人の言葉はきっちしきれいに重なったのだった。
*************************************
はふぅ・・・なんか・・・テレビと小説つなげるのってつらい。
映画ならまだしも。
ま、いいけど。

エル様なかなかな傍観者ぶり。
まあ・・・そうでなくちゃお話し終わっちゃう可能性が大きいけど。

さあっ!次は私のお気に入りキャラ、ルークとミリーナがっ!
この小説は何でもありねっ!エル様が旅してるくらいだからっ!

それでは!ミスの指摘や御感想、ちょっとした矛盾点の指摘などしていただけるとさいわいです。(多分すかさずへ理屈を差し上げます。←いらないって)

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16343あ、続きがでてるぅ〜vv白河綜 E-mail 7/31-14:16
記事番号16336へのコメント

 こんにちは! うっしゃあ! 続きがでてる!!ってことで、早速レスします♪
ねじばなさんのL様、素敵です! 絶対権力者なのに、ちゃんとリナ達にお礼をするなんて…… しめるとこしめてていいですよぅ〜〜!!
 そしてルークとミリーナ! 私も好きなんです、ミリーナに適当にあしらわれてるルークが(オイ)。 今後の展開が気になります!! 是非頑張ってください!楽しみにしてます!!

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16357Re:あ、続きがでてるぅ〜vvねじばなあーんどダンシングL様 E-mail 7/31-23:19
記事番号16343へのコメント

二回目のレスありがとうございます♪

ええ。今後は頑張りますよー♪
ガブリエフ家お家騒動。

ま、期待してて下さいね♪

それでは、短いですが。

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16355はじめましてと感想ゆみゆ 7/31-22:27
記事番号16336へのコメント

わぁーい、初めましてゆみゆです。
わかりやすい神託も大好きでした。

> 「ゼロスくーん?準備はいいかなー?」
> 「いやですねぇリナさん♪『くん』だなんて。『さん』とかいって下さいね。」
> 「ゼロス・・・おまえ・・・男としてのプライドはないのか・・・・?」
> 「それ以前に・・・私の部下・・・獣神官としての自覚があるの・・・・?」
> 「いやですねぇ獣王様ってば。実はこれ二回目ですのよ。」
> 『二回っ!?』
> 「驚くのは早いわよゼフナ。ガウリイなんて、一回目はプロポーズされてたし、二回目も告られてたし、三回目なんて人魚なのよ。」
>エルの一言に、一同は、
> 『・・・・にあってるかもしんない。』
> 「否定してくれぇーっ!」
>ここまで来ればわかると思うが、彼らは女装をしているのである。
楽しいから女装ネタ好きです。
> 「なんでゼフナはしないんだよー。」
> 「もちろん、彼にもしてもらうわよ。・・・さあゼフナちゃーん♪」
> 「抵抗はなしよー♪」
> 「きれいになりましょうねー♪」
>リナ、エル、ゼラスがにじり寄った!
> 「うひいいいいいいいいいいいっ!たすけてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
かあいそー。
> ざわざわざわっ!
> 「目立ってるわねー♪」
そりゃ目立つね。
>別口の一団が陰から見ていたらしく、ゼラス、ゼロス、そして、勇気のあることにエルに飛び掛かる!
勇気って言うより馬鹿?
> 「ナーガに無理矢理連れてかれたのよ。・・・温泉は偽者だし・・・住民片っ端から変だし。あたしを狙う奴等どっさりだし。・・・思えばあれが始めて純魔族と戦った事件だったわねー。」
> 「・・・・魔族・・・・?たしか・・・」
> 「ジョイロックよ。中級魔族だったわね。ドラ・スレ効かなかったから。」
> 「そうですか・・・?おかしいですね・・・ジョイロックさんは・・・降魔戦争以前に滅んでるんですけど。」
>まあ・・・歴史が変わっちゃってる訳だし。
あーっっ!あの映画かぁ。
> 「で、そこの黒いのが生ごみ獣神官ゼロス。れっきとした高位魔族よ。」
> 「なまごみっていったなっ!?なまごみって言った方が・・・っ!なまごみなんですっ!!」
>半泣きのゼロスが微妙にかわいい。
半泣きゼロス見てみたい〜(はぁと)。
> 「へぇ・・・ジョイロックさんを倒した御方ですね。」
> 「いや・・・倒したのは、正確に言えばリナ殿がいたお陰じゃよ。」
> 「・・・・・・?」
> 「殺されたエルフが、ミプロスの時間律を狂わして、ラウディさんがずーっと生き続けてたの。で、あたしが過去に送られて、若いころのラウディさんと倒した訳。」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> 『ええええええええええええええええっ!?』
> 「世のなかっておくが深い。」
> 「りなさんですからねぇ・・・・・・。」
> 「そーだったのかぁ・・・・」
> 「歴史を変えた・・・と・・・。」
>ガウリイたちのつぶやきをよそに、ラウディさんが話した。
> 「・・・光の剣については知っておる。ただ・・・説明しても、信じたのはフェイルとライリイ、その客人の二人の旅人だけじゃ。」
> 「二人の旅人?」
> 「・・・確か・・・ミリーナとルークとい・・・」
ええぇぇぇーっっ!!
> 「プレゼントよ。・・・・あの二人結構いいコンビで面白かったしね。」
エル様優しいぃぃーっっ!すてき(はぁと)
>ラウディのじーさんはまたもや、
> 「説明してくれんかの・・・?」
> 「オレも知りたい。」
>ゼフナも言うが、
> 『それはひみつです♪』
はははっはっっ!面白いー!!
>*************************************
> はふぅ・・・なんか・・・テレビと小説つなげるのってつらい。
うみゅ、がんばれっ!
> エル様なかなかな傍観者ぶり。
かっこいい(はぁと)。
> さあっ!次は私のお気に入りキャラ、ルークとミリーナがっ!
私も二人は好きです。と、それでは、キャラを。なんでもありなものです。
 名前セラウリア=リン=エルスィ=ゼフィーリア(愛称セラ)ルナねいちゃんの幼なじみの永遠の女王。金髪、金緑色の眼。空色の魔道士風の服を着ている。特殊な力=ありとあらゆる力を活性化し、中和する力を持つ。性格は変わっている。冷静だが結構天然ボケ。優しいんだか冷たいんだかわからない人。一応魔術も使えるがあんまり使わない。


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16358Re:はじめましてと感想ねじばな E-mail 7/31-23:26
記事番号16355へのコメント

はじめまして。ゆみゆさん

確かに、単発キャラの件、引き受けました。

んっふっふ。もしかしたら後々出てきちゃうかもしれません。キャラ・・・

いつ出るかはわかりませんが、見といて下さればいつかでます。
多分10までには出るかと。

それでは、レスありがとでした。

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16450Re:だめ?ゆみゆ 8/6-13:36
記事番号16358へのコメント

ゆみゆですが、単発キャラの永遠の女王のセラちゃんに魔族のお知り合い居ちゃだめですか?
たとえば、海王ダルフィン様とか…。別に誰でもいいけど魔族で♪うみゅ、ルナねいちゃんの幼なじみだから、だめ? 

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16462Re:だめ?ねじばな E-mail 8/6-20:02
記事番号16450へのコメント

一応、言っておきましょう。

ルナさんが幼なじみだから・・・・いたらおかしいかとは思うんですが・・・
・・・ダルフィン様とは文通相手って設定しちゃいました♪てへっ♪

だから心配ないです。なんとかします。

それではっ!

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16366「わかりやすいみち」単発オリキャラ募集係御中Kanna 8/1-09:29
記事番号16336へのコメント

ねじばなさんは No.16336「「わかりやすい みち」3」で書きました。

どおも初めまして。
…いや、あんだ〜ば〜の方で会いましたっけな。kannaです。

> 募集していた単発キャラ、現在二名様受け付けました。残り3名様・・・早めにいらして下さらなくても結構ですが、早い者勝ちですので♪
>
> エル様と喧嘩したい、とか、ゼラス様と朝まで飲んで話したいとかいう要望があっても結構です♪できる限りやらせていただきますので。
> 応募したい場合、出したいオリキャラの名前、容姿(服装)、性格、必要なら職業・出身(魔族でも神族でもなんでもオッケー)などを書いてレスしてください。
応募します!。
名前:レーナ(即席(笑))
特長:長剣から投げナイフまで所持している刃物マニア。
風系の魔法(と言うか切り裂くのなら何でも良い奴(怖))を得意とする。
研究家でオリジナル魔法の『風魔斬(ソード・ブレイク)』(やはり名前即席(笑))を必殺技とする(効果;かざした手から高速の衝撃波が出現し、物体にぶつかると直径1メートル以内をささがき状に粉砕する(激怖)。オリハルコンも粉砕する。一日に一回しか打てない。)。魔法の方が得意だが「剣の方がかっこいい(面白い(爆))」と、本人は語る。
性格:女性だが楽天的で男勝りな刃物マニア。その一言につきる。
容姿:短髪で顔も男みたいで更に男物の旅人の格好に剣を背中に刺しているのでよく男と間違えられる(服と背中の剣は兄の形見らしい、兄死んでないけど(笑))。
16なのだが胸はリナよりも無い(後ろからファイヤーボールの詠唱が…(笑))。
現在、どこかにいるはずの兄と昔助けられたことがある女剣士(レ○ー=●ー○ィン(!!))を探している。ひそかにガウリイの斬妖剣をねらっている。

と、こんな感じでお願いします。それでは。

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16370承りましたねじばな E-mail 8/1-14:39
記事番号16366へのコメント

こんにちわ。

・・・単発キャラ、承りました。
もう5人すぎちゃってるんだけど・・・もうよくなってきたんで。

おもしろいし。

そうそう、レス、ありがとうございます♪

んっふっふ・・・今後は展開が読めないぞー。私ですらよめん。(おいおい)

というわけで。ねじばなでした♪

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16300あかいものッ!!(笑)葵楓 扇 E-mail URL7/26-13:36
記事番号16282へのコメント


 こんにちはー、おそらくねじばなさんにレスするのは初めてです。あ、でもチャットであった記憶があるような無いような(爆)
 龍崎さんに聞いていたんですけど、これが・・・ダンシングL様・・・!!(笑)初めて聞いた時、「ダウジングL様」と間違えたことは秘密の秘密(笑)
 とにもかくにも、面白かったです〜(><)飛び散る赤い物とか(笑)うっかり飛び出た部下Sと、盗賊いぢめに加わるゼラスがベストナイス(何)でした(笑)
 これから第二話見て来てますvvv
 ではでは♪

 追伸・単発で出してください(笑)

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16301追加ッス〜葵楓 扇 E-mail URL7/26-13:44
記事番号16300へのコメント

 追加ですぅ。
 第二話に「きゃらのせいかくとかかいて」とあったので、書きます〜。

なまえ:セン
せいかく:笑いながら人をどつく。ちょっぴり乱暴者。血を見ると、気絶はしないが怯える。ホラー話がスキ。お喋りスキ。突然話し始める(しかも、あることないこと)。物語や詩を作って旅をしている、吟遊詩人もどき。
ようし:肩から少し長めの濃灰色の髪。半ズボンの上に、前の開いたローブ(コート?)を着ている。(武器用じゃないけど武器にもする)蒼く光る杖。
 常にハーモニカを持っている、自称「将来のスナフキン」。

 うーん、こんなので良いかなぁ。とりあえず、自分の大募集プロジェクト時のイメージ固めてみたです(笑)

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16308はぁーい♪ねじばな E-mail 7/26-23:05
記事番号16301へのコメント

はいこんばんわ♪

一度チャットでお会いしましたよね♪

面白かったですか♪よかったです。
なんかボーソーしまくってて・・・ガウリイがさらっとひどいこと言ってるしゼロスは性格壊れてくし。

ところで、単発キャラの件、確かにお受けいたします♪
ただ・・・もうちょっとあとになりそうです。んー・・・5くらいかな?
なるべく早く出してみます。

それでは、期待してて下さいね♪つ・づ・き(はぁと)


ではでは。ねじばなでした。

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16319華麗な足裁き・・・・。希斗 7/27-14:28
記事番号16282へのコメント


 はぢめまして。
 希斗というへっぽこりんな生物でございます。


 Lサマの華麗な足裁き!見事な攻撃で・・・(汗)
 じつは、100分の1ぐらいの痛さなら食らってみたいなと思ってしまったあたしを許して(笑)


 あと、単発キャラに出たいでございます♪

 名前はケイラで、
 性格は・・・・・。
 おっとりのほほん、笑顔で残忍な人。
 さらに、毒舌。
 んでもって、目上の者であろうとも気に入らない人なら喧嘩を売る。
 人間以外の人(魔族)と意気投合しやすい。
 服装は、ノースリーブに長ズボンって事で。ちなみに女性。
 

 えー、最後に一言・・・・。
 少し、Lサマと喧嘩させてみたいです・・・(恐ろし)。

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16326ふったりめー♪ねじばな E-mail 7/29-09:49
記事番号16319へのコメント

はじめまして。

レスありがとうございます♪

二人目の単発キャラ、承りました。

たぶん、6・7あたりになるかと思います。

エル様と喧嘩ですか・・・おもしろそうですね。
やらせてみましょうか。うん。そうしよう。
原因は・・・あとで考えよ・・・

ま、そういうわけで。

本日はまことにありがとうございました♪
またのご来店(?)をお待ちしています♪

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16340遅れました〜あああっ!のりぃ E-mail 7/31-12:08
記事番号16282へのコメント

こんにちはっ!テストとレポートで遅れまくったのりぃですっ!どうもすいませんっ!
にしてもダンシングL様、本当に出ましたね〜……
いやぁ、私の変換ミスひとつでここまできちんとした話が出来るとは。
しかも続くとはっ!
……と言っても、「分かりやすい神託」、まだ読んでないんですけど……(汗)
過去ログからあさるの、結構時間がかかっちゃうもので(汗)

……単発キャラ……
う〜ん。一応いるんですけどね。使いづらいかもしれません。
とりあえず書いておくので、使えるようなら使ってください。

名前:パスティ(女性)
見た目:長いウェーブの黒髪に、黒目、割とフィットした動きやすい服。長身。ちなみに20後半。
性格:かなり度胸が据わっている。姐御肌。ただし詰めは甘い。
   盗賊をやったり冒険をやったり喧嘩で負かした相手からみぐるみはいだり(をい)して、生計を立てている。
   「無駄な事がなきゃ人生楽しくないだろっ!?」と言い切る(うあ)。
   よって、多分ゼロスとは意気投合する。物事を面白がるし。

う〜みゅ。本当にすごいキャラだな〜。ちなみにTRPGの自分の持ちキャラだったりする事は秘密です(こら)

では今回この辺で。今度「分かりやすい神託」、過去ログからあさって見てきます♪

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16359Re:遅れました〜あああっ!ねじばな E-mail 7/31-23:30
記事番号16340へのコメント

はいこんばんわ♪

単発キャラの件、受け付けました。
どんな人だろうとだしてみます。L様だしてるから。

遅れても気にしませんよ。レスありがとうです。
やっぱうれしいもんですね。

・・・このあとは話がいっきにわけ分かんなくなります。

突っ込んでやって下さい。

おねがひします。

それでは、短いですが。

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16341 これでもいい?かお 7/31-13:49
記事番号16282へのコメント

希望ありです!
といっても、もしかしてもうだめ?
ゲームに出てきた、ラーク君!
・・エルフだし・・ダメですか?
あ、あとようやく自分用のpc買いましたー!!
これで、毎日見れるよー!!
今まで、もってなかったのよ・・自分・・・
まとにかく!つぎの話期待してますです!!

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16360Re: これでもいい?ねじばな E-mail 7/31-23:33
記事番号16341へのコメント

こんにっちは。

>希望ありです!
>といっても、もしかしてもうだめ?
>ゲームに出てきた、ラーク君!
あ・・・うち、ゲームないんですよ・・・
>・・エルフだし・・ダメですか?
キャラの特徴教えてくれれば・・・多分オッケー・・・・
>あ、あとようやく自分用のpc買いましたー!!
>これで、毎日見れるよー!!
>今まで、もってなかったのよ・・自分・・・
>まとにかく!つぎの話期待してますです!!
>

はい。レス、ありがとうございます♪

次回からはとんでもなくなりますので、錯乱防止剤をお飲みください(笑)。

それでは♪

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16374Re: これでもいい?かお 8/1-21:16
記事番号16360へのコメント

ねじばなさんは No.16360「Re: これでもいい?」で書きました。
>
> こんにっちは。
>
>>希望ありです!
>>といっても、もしかしてもうだめ?
>>ゲームに出てきた、ラーク君!
> あ・・・うち、ゲームないんですよ・・・ えっと・・・スレイヤーズろいやる・1・2・に出てきたきゃらで・・
エルフのこども(でも26才)
結構いいせいかくで・・あのリナに、ためぐち(?)きくという・・・。
1では、リナと、ナーガと、共に、過去からの魔王召喚ふせぎ・・・
2では、リナにオリハルコン、盗られ、
なおかつ、敵にたいして、時間かせぎにと、リナに、投げ飛ばされと・・・
ひじょーに気の毒な、キャラです・・・。
あ、あと、彼には(ミネア)という妹がいます。
私てきには、彼なんとなーくガウリイに性格にてる・・と思うんですがね・・。

>キャラの特徴教えてくれれば・・・多分オッケー・・・・
こんなもんで、わかるかなー?
私には、これいじょう説明のしようが・・・
だれか、詳しくいってくれないかなー(他人に頼るわたし・・・)

>>
>
> はい。レス、ありがとうございます♪
>
> 次回からはとんでもなくなりますので、錯乱防止剤をお飲みください(笑)。
>
> それでは♪
>

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16381ラーク君の性格について 横レス失礼。龍崎星海 8/2-00:56
記事番号16360へのコメント

ラーク君の性格ですが、かおさんのレスにもあります通り、年齢は20才を過ぎてますが、外見上は小学生です。
言葉使いはしごく丁寧。
自ら墓穴を掘るくせあり。
そのせいでいつもリナにいじめられ、涙をだくだく流してます。
魔法が使えますが、武器はほとんど使えません。
‥性格と言いつつ、性格をちっとも言ってませんね。
性格は大人しいです。年齢(エルフとしては外見通りの年なんです)のわりに、大人びてます。
「あ、あの〜‥リナさん?‥‥」
「うっさいわよ!ラーク!」
「は、はい、済みません!(だくだくだく)」
ってな感じでしょうか。

‥かおさんがうまく説明出来ないようなので、補足説明してみました。
これでいいはずですが、「それ違う!」って人がいたら、説明して下さいね。
そうそう。言い忘れましたが、ラーク君、髪は黄緑です。

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16396ありがとお!かお 8/2-20:43
記事番号16381へのコメント

ありがと!
うまく説明できなかったの・・・

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16383 おっけー。ねじばな E-mail 8/2-13:12
記事番号16360へのコメント

りょうかいです。なんとかしてみます。

もう10人はいくんじゃないかなー・・・単発キャラ・・・

ま、つぎの4で一回締め切りにしちゃうつもりです。間に合ってよかったですね。(わたしがいうな)

龍崎さんも補足説明ありがとです。

いつ出るかは私も予測がつかないので、みといて下さい。(←ずるい)

それでは♪

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16350どうもはじめまして!むくぅ 7/31-16:35
記事番号16282へのコメント

 えーっと――どうもはじめまして。下のツリーにいるむくぅなのです。こんにちは。
 というわけで感想と、単発キャラ要望……を。

 獣王様がヒットなのです。ルークとミリーナも登場するんですね! 楽しみなのですッ!
 性格ぶっ壊れてるゼロスも素晴らしいし……ああ、すごい! 私もこんな素晴らしいものが書きたいッ! と思いましたのです。

 そしてキャラ↓

 名前 ラッセル――男性。
 外見 茶がかかった黒髪に、やはり茶色い瞳。服装は魔法戦士風。
 性格 気弱で、いつもおどおとしている。よくどもる。魔道士で、黒魔術(主に呪術)が使えるのは家業だったかららしいが、人を呪うのは大それたことだと思っている。

 ――です。よくわからないキャラなのです……いいんだろうか。これで――
 というわけで『わかりやすい神託』を読んでなかったりする、失礼蝙蝠むくぅなのでした。
 それでは、著者別とか過去ログとかの方角に向かって出発しますのです。
 では。

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16361Re:どうもはじめまして!ねじばな E-mail 7/31-23:37
記事番号16350へのコメント

はい♪ こんにちわ。

レスありがとうございまーす。

単発キャラの件、受け付けました。

・・・なんか、もう5人じゃなくてもいいや。

キャラを考える手間省けていいし。

んっふっふ・・・この先どうなるのかっ!?
リナちゃんちょっとピンチになったりっ!?

期待してて下さい。

それでは、短いですが、ねじばなでした。

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16384「わかりやすい みち 」4ねじばな E-mail 8/2-13:27
記事番号16282へのコメント

なんだか大好評らしくって舞い上がってるねじばなです。

皆さんレスありがとうございます。

単発キャラの募集人数が5を超えましたが、皆さん使わせていただきます。

ただ、これにて募集は一時終了させていただきます。お話が進めれるか不安になってきたので。

いつ出るかはわかりません。
もしかしたらかなり後かもしれません。
その辺はご了承ください。

それでは4いきます。
*************************************

「わかりやすい みち」4

さて、ミプロスについて、村へ向かって2日め。
「あれがオレ達のむらだ。」
そこには、奥の方に大きな屋敷があり、まわりに家がまばらにある、ちょっとかわった村だった。
「あのでっかいのが俺のいえだ。で、その隣がうちの道場。」
「・・・・・・いくぞ。」

むらの入り口が見えてきて。
「・・・!・・おいリナ!あれっ!」
「へ?・・・・・あっ!」
ガウリイとリナが、顔を見合わせ、にやりと笑い、いっきにダッシュしていく。
『心配かけやがってえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!』
ばし! ・・・・メゲッ!すぱんっ!
ミリーナは冷静にガウリイのこぶし(手加減)を受け止め。
ルークはまともにインバースクラッシュとスリッパストライクの二段攻撃を食らってのけぞった。
「久しぶりね。リナ。ガウリイ。」
「おまえなっ!?出会い頭に何す・・・!?」
ルークの抗議の途中で。リナが二人を抱き込んだ。
「ほんとに・・・・心配・・・・かけてくれちゃって・・・・・・・。」
「これ以上リナを泣かすなよ。・・・泣いたんだからな。リナ。」
・・・・・・・・・・・・・・・
「ごめんなさい。・・・・この馬鹿の分も。」
「すまねぇな・・・・ってミリーナ今さらっとなにか言ったかっ!?」
「お久しぶりですルークさん。はじめましてミリーナさん。獣王ゼラスといいます。」
「同じく、獣神官ゼロスです。」
「ゼロスって・・・リナが言ってた生ごみ魔族?」
「・・・・リナさあぁぁぁぁん・・・・・」
「あ・・・あはははは♪・・・とにかく、こっちがゼフナ。ガウリイの幼なじみらしいわ。」
「よろしく。」
「こちらこそ。」
「で、こっちがエル。・・・知ってるとは思うけど。」
「こ・・こんにちはエルさん・・・・」
「お・・・おうっ!」
冷や汗流すよーだと、まだまだ。リナなんてため口だもんね。
「・・・・おかえり。ガウリイ兄さん。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・へ?・・・・あ、ライリイ!でっかくなったなぁ。」
この個性ありすぎな集団にいたため気づかれなかったガウリイの弟ライリイ。
「・・・ガウリイとちょっとにてるね。・・・・性格はどうだか知んないけど。」
「・・・んと、二人から聞いてるから紹介は不要です。うちの兄がいつもお世話になってます・・・」
「あ、こっちこそ。しばらくお世話になります。」
「・・・・あ、いま、竜族の長老さんとエルフの方がいらっしゃるんで、くれぐれも粗そうのないようにしてください。特に兄さん。」
「そうよガウリイ。間違っても、『でっかいトカゲ』とかいっちゃだめよ。」
「・・・わかってるって。あれだろ・・・・えーっと・・・・メフィと・・・・ミル・・・ミル・・・なんとかさん・・・?」
わかってないし・・・・・。
「ミルガズィアさんよっ!」
「お知り合いなんですかっ!?」
『うん。』
「あ、二人には事情話してあるから。」
ミリーナのフォロー。
「はっはっはっは。食事が期待できますねぇ。はっはっは。」
「・・・?あ、そっか。ゼロスって確か・・・」
エルが思い出す。
「それ以前にエル様がいらっしゃるだけですごいとおもいます。」
ゼラスの指摘。
「・・・たしかに。」
「とにかく、いきましょっか。」
リナの一声とともに、その一団は村に入った。

「ガウリイさんだ・・・」
「ばか!呼び捨てでいいんだ!あんな裏切り者・・・・」
「仲間まで作って・・・・」
「どーせ悪人だろーぜ。」
「かわいそうにゼフナさん。」
村人のざわめきを、エルフ並みの耳を持つリナは、しっかり捕らえていたらしく、同じくエルと青筋立てている。
「あの客人・・・知ってるのか?」
「誰か教えてやれよ。」
びきびきびき!
ルークのどたまにも青筋が入る。
「・・・・お・・・おいっ!悪いことは言わんっ!こいつらの悪口は言うな!村ごと吹っ飛ばされるぞっ!」
さすがに気まずいと見て取ったか、ガウリイが慌てて言う。
『おまえがいうなあぁぁぁぁぁっ!爆裂陣っ!』
三人の声とともに・・・
「のひゃああああああああっ!しまったあああああああああっ!?」
ちゅぼぼーんっ! ぼてりんこ。
ガウリイは吹っ飛んだのだった。
「・・・・えーと・・・・・ガウリイって・・・あーゆーキャラ(性格)だっけ?」
「・・・・なんか・・・ちょっとほのぼのしてて気さく・・・・?」
「おまえらぁ・・・・・・」
村人の声に紛れて、ガウリイが抗議する。
「爆裂陣はないだろっ!?」
「だって。あんた殺したって死なないじゃない。」
「熱湯かけたら死んじゃうけどな。」
「あ、絶食させても死ぬんじゃない?」
この会話に、村人たちは。
『・・ゴキブリ・・・』
「・・・しくしくしく・・・・」
「それはおいといて・・・あたしたち、別に悪人じゃないわ。・・・あ、こっちの二人は別ね。」
リナは、ゼラスとゼロスを指差す。
「たしかにね。それはこの私も保証するわ。・・・・もし悪人ならお仕置きしなくちゃいけないもの・・・」
いきなりねーちゃんが出て来た!
「・・・・ね・・ねねねねーちゃんっ!・・・・あれ?驚いてない・・・って・・・・エルどっかいってるし・・・・」
振り向けば、エルの姿が消えている。
「なにいってんのよ。ともかく、ガウリイさん。うちの妹、悪いことしてません?」
「いや・・・いまんとこはなにも・・・・盗賊いぢめはやってるけど・・・・」
「・・・そうですか。・・・・じゃ、早く館に。」
ねーちゃんの言葉でも、まだ信じてくれない村人たち。
・・・ゼフィーリアなら即、信じただろう。どんなにうそ臭かろうが・・・・
「・・・・久しぶりだな。人間の娘よ・・・・そして・・・・ゼロス・・・・・」
「お久しぶりですリナさん・・・・・って・・・・・ゼ・・・ゼラ・・・ス・・・・・!?」
「あ、メフィ。ミルガズィアさん。お久しぶり。・・・この二人は気にしないで。」
「そうそうそう。もうひとり、リナのねーちゃんですら恐れそーなひとがいるからな。」
ガウリイの言葉に、眉をひそめる三人。
「なんのこと・・・?」
そこに・・・・ひときわ明るい声が響く。
「りなーっ!ごめん。ちょっと(さっき悪口言ったやつ)叩きにいってて・・・・」
びしびしびしっ!
『・・・な・・・なんでこんなところに貴方がいらっしゃるんですかあぁぁぁぁぁぁっ!?』
「あら。・・・ま、気にしないで。リナと一緒だと退屈しないから一緒に旅してるだけよ。ねー。」
「ねー。・・・・というわけで、ゼラスとゼロスは付き合わされてる訳。OK?」
「・・わ・・・わかったわ・・・・・・」

「おかえり。ガウリイ。」
「フェイルにーちゃん・・・ただいま。」
「おじゃまします。フェイルさん。」
「ええ。ラウディさんから聞いてます。リナさん。うちの弟、これからもよろしくお願いします・・・。」
簡単に自己紹介して、すぐに、フェイルは言った・・・・
「奥の部屋に・・・一族の重役が集まってます・・・・。」
「・・・・・なるほど・・・・。わかりました。・・・じゅんびいい?ガウリイ。ルーク。ミリーナ。」
「おうっ!」
「いいわよ。」
「いいぜ。」
「・・・エルとゼラスとゼロスはどーする?・・・・ねーちゃんは、『私達は必要なくなったみたいだし・・・』とかってミルガズィアさんたちと一緒に逃げちゃったけど・・・」
「高みの見物する。」
「同じくですわ。」
「・・・・ま、食事でもしてます。」
はくじょーなもんである。
まあ、魔族だしね・・・

そこには、十数人が、嫌悪の視線でこちらに注目していた。
「はじめまして・・・というべきかしら・・・って・・・・・ア・・・アルスさんっ!?何だってここにっ!?」
いきなりな再会に声を上げるリナ。
「・・・ガウリイの旦那の叔父の上司らしい。本人は、知らなかったって言ってたけどな。」
ルークが説明する。
「おお。リナ殿、ガウリイどの。いつぞやはまったくお世話に。」
「いえ・・・こちらこそ。」
「なあ、りな・・・・」
いきなりガウリイが問いかける。
もしかして忘れちゃってるとか・・・・?
「いい忘れてたんだが・・・・・アルスさんの隣の人・・・名前忘れたけど・・・とにかく、エルメキア国王と知り合いなんだ・・・・ってことは、だ。」
「・・・・な・・・・もしかしてその隣の人・・・・?」
「いかにも・・・私はエルメキア国王。トリノスの友人だ。」
その答えに、エル、リナ、ガウリイがにやりと笑う。
「ってことは・・・・あいつもきてるってことよねぇ・・・・」
「だめねー。エルメキアの国王ともあろう人が・・・Sなんかとしりあいじゃ・・・ねぇ。」
「む?Sとはもしや・・・レイ・マグナスについて結構知っているあのSか?」
『そ。そのS。』
そのとき、間の悪いことに、当人が入ってくる。
「すいません。すこしおくれ・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「んっふっふっふ。退屈せずにすみそうねぇ。」
「ええええええええええええええっ!?なんでこんなところにいらっしゃるんですかああああああああっ!?」
よく見てみれば、以前取れた腕を包帯でぐるぐる巻きにしている。
・・・・やっぱ、無理があったか。接着剤は。
「しりあいか?」
エルメキア国王の問いに、Sは、
「わわわわわわ私の上司様ですっ!・・・・・って・・こらそこっ!腹かかえてわらうなっ!」
リナ、ガウリイ、ルーク、ミリーナまでもがうずくまって笑っている。
「・・・・魔族って・・・・これでいいんでしょうかゼラス様・・・・」
「さ・・・・さあ・・・・・なんか・・・どうでもよくなってきちゃったわ・・・・・」
一同が唖然としている中、フェイルが、言った。
「と・・・とりあえず、自己紹介からしましょうか。」

*************************************
うっわ・・・・わけわかんねぇ終わり方。

ま、いっか。

かわいそうな部下Sに明日はあるのか!?
それ以前にミルガズィアさんやメフィやルナねーちゃんは気づかなかったのか!?

かきごうりで腹痛をおこさずにまてっ!
(小説・「すぺしゃる」バージョンな次回予告)

P.S.
まあ、ちょっと錯乱気味ですが、気にしないでね。

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16385「わかりやすい みち 」5ねじばな E-mail 8/2-13:45
記事番号16384へのコメント

どうせだから5もアップしちゃお・・・ということで。

*************************************

「わかりやすい みち」5

簡単に自己紹介を済ませ、本題に入る。
「光の剣について・・・・教えていただけますかな?」
もちろん、なくした訳について・・・である。
「いいですけど・・・・まず。光の剣の本当の名前は烈光の剣、ゴルン=ノヴァ。・・・・信じられないとは思いますけど、とりあえず全部聞いといて下さい。」
そして。リナははなしはじめた。
「・・・・というわけで。あれは本来あるべき場所に帰っていった訳です。」
「そんな馬鹿な話があるかっ!?異界の魔王の武器のひとつだっ!?大体、赤眼の魔王だって、単なる伝説なのだぞっ!?」
いや・・・本人の前でそんなはっきり・・・・
「・・・でもねぇ・・・あたしも4年くらい前まではそう思ってたんだけど・・・」
「俺と会った事件で、その・・・シャブなんとかって魔王、倒しちまったからな・・・七分の一だけど。」
さらりとガウリイが言う。
「あんたはあああああああああっ!?そういうこと、さらりっと言うなって何度言ったら分かるのよおおおおっ!?」
めげっ!
リナの蹴りを食らって、ガウリイは沈黙した。
「・・・・えーっと・・・・。うそ・・・・ですよね?」
フェイルの言葉に、リナは、さもとーぜんという風にいった。
「真実だけど?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「え?」
「・・・大変だったわよねぇ・・・・何しろ赤法師レゾが魔王だとは思わなかったもんねぇ・・・」
「うんうん。そのあとも、・・・・魔竜王とか、冥王だとかに狙われちゃってたもんなー。その時リナが使った術のお陰で。」
「おまえら・・・・人間なのか?」
ルークが聞くが、
「なにいってんのよ。あんたらだって、一緒に覇王将軍倒したり、覇王撃退したりしたじゃない。」
「う・・・うむ。それについては私も知っている。・・・ディルス王宮が舞台となったからな・・・。」
アルス将軍がフォローする。
「はっはっは。振り返ってみれば、リナさんってつくづく、魔族と縁がありますよねぇ。」
「あんたがいうなあんたがっ!?そもそもあんたが関わると絶対厄介なの出てくるじゃない!冥王のときだってそうだし、ダークスターのときもそうだしっ!」
ゼロスは、きっちり反論する。
「・・・あのですねぇ・・・・僕だって、あなたがたと一緒にいるとかならず大怪我するんですよっ!一回目はガーウ様に片腕まるまる落とされちゃったし、ダークスターのときもヴァルガーヴさんに切られてその上、闇を撒く星に、精神攻撃されてその挙げ句それを理由に獣王様に怒られちゃって全治一箇月だしっ!?」
「・・・・ごめん。あたしが悪かった。・・・・あんたって・・結構かわいそうなのね。」
「うーん・・・そういえば・・・冥王の一件の後始末全部ゼロスに押し付けたんだったっけ。」
エルのはくじょーな一言。
「んっ!?・・・リナっ!ルーク!ミリーナっ!」
「・・・なるほど・・・覇王一派って訳ね・・・エルはさっきから気配隠してるから・・・」
ガウリイの獣並みの感が告げた魔族の襲撃。周りの人は全っぜん理解していない。
ガウリイはいきなり斬妖剣を抜くし、リナとルークとミリーナは呪文を唱えはじめるし。
「な・・・・!?なにをっ!?」
さすがにライリイも驚きの声を上げる。
「ほう・・・気づいたか・・・さすがはリナ=インバースとガウリイ=ガブリエフ・・・冥王様を倒したというのは本とかどうか知らんが・・・少しはやるようだな。」
いきなり、テーブルの上に現れる魔族。
(げっ!人型っ!?中級魔族・・・油断できないわね・・・・・。)
『崩霊裂っ!』
いきなり、ルークとミリーナ、そしてリナの呪文が飛ぶ。
「へぇ・・・?リナさん、崩霊裂覚えたんですか・・・・」
ゼロスが感心している。
「ねーちゃんにたたきこまれたのよっ!」
即座にリナが返す。
「おおおおおおりゃあああああああああああっ!」
ガウリイが切りかかる。
「螺光衝霊弾っ!」
「覇王雷撃陣っ!」
「獣王牙操弾っ!」
そこに、まともに挟み撃ちの、ルーク、ミリーナ、リナの呪文っ!
「うがあああああああああああっ!?」
「ふん。あたしたちを甘くみるからこういうことになるのよっ!」
リナの言葉に、
「・・・。冥王の一件は・・・・厳密にいえばリナさんじゃないんですけど・・・・二回も赤眼の魔王様倒されてますからねぇ・・・隙を突かない限りは無理でしょうねぇ。はっはっは。」
ゼロスが笑い声を上げ・・・
「まあ・・・手強いやつもかーなりいるけど・・・今のはあっさりしすぎ・・・・っ!フェイルさんっ!危ないっ!」

どごおおおおおおおおおおおおおんっ!

激しい衝撃波が全員を襲った。
「ふ・・・たった一人で『デモン・スレイヤー』に挑むほど馬鹿ではないさ・・・」
別の魔族がいたのだ・・・・
「・・・・・・リナっ!」
「・・・う・・・っ!リ・・・リナさんっ!」
部屋の一番端に・・・・フェイルをかばったらしく、フェイルと一緒に飛ばされたリナが横たわっている。
「・・・・これは・・・っ!?」
駆け寄ってみれば・・・かなり血を流している。
ほうっておけば大量出血で死んでしまうだろう。
「・・・・・治癒じゃまにあわないわっ!」
ミリーナが焦る。
「・・・・とにかく止血しろっ!それとあいつのしまつっ!」
いって、ルークは魔王剣の呪文を唱えはじめる。
・・・本人(S)・・・使わせてくれるか・・・?
「・・・われわれが回復しよう。」
「・・ミルガズィアさん・・メフィ・・・」
ミリーナが少し驚いた声を上げる。
・・・・・るぅぉぉぉぉぉぉぉぉぉん・・・・・・・・
ミルガズィアさんとメフィが回復呪文を唱えはじめる。
この間、光の剣の一族は呆然と見ているだけである。
「魔王剣っ!」
「おりゃあああああああっ!」
「崩霊裂っ!」
ルーク、ガウリイ、ミリーナの攻撃をあっさりよける・・・・が。
「ふっ!」
ガウリイの、気合いを込めた一閃が、空間ごと魔族を切り裂いたっ!
「っがっ!?」
小さくのけぞり、そこに、黒い錐が虚空から更に貫く!
「・・・ゼ・・ロ・・・さ・ま・・・な・・・ぜ・・・・?」
滅びそうになりながら、その魔族が聞いた。
「僕も、ゼラス様も、あの御方も・・・今回の旅で、リナさんがかなり気に入ってるんですよ。」
「・・・手は出すなっていう忠告は出しておいたはず・・・それを破ったものへの罰でもある。」
めづらしく威厳のある声でSが言った。
「・・・く・・・・」
それだけ聞いて・・・・それは滅びた。
「・・・・リナはっ!?」
ガウリイがリナへ駆け寄る。
「傷は完全にふさがった。だが・・・・血を流しすぎている・・・今晩が山だろう。」
「・・・みなさん。会議はお開きです。・・・ガウリイ。おまえの部屋の隣の寝室にリナさんを運んで看病を。その隣二つはルークさんとミリーナさん、反対側の二つはミルガズィアさんとメンフィスさんの部屋になっています。
エルさん、ゼラスさん、ゼロスさんは、向かいの部屋三つです。」
フェイルがてきぱきと仕切る。

・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・
「ようすはどう?」
「お、ミリーナ。・・・また少し熱が上がって来た。」
ガウリイが付きっ切りでリナを看ている。
「そう。・・・氷のかえよ。それから、食料を少し。お腹すいたでしょ?」
「おおっ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「じゃまするぞ。」
「あら、ルーク。」
「解熱剤もらってきた。・・・それからタオルの新しいやつ・・・」
リナはかなり苦しそうである。
・・・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・
「・・・ほかの皆はどうしてる?」
「例の3人は寝た。ほんっとに高みの見物だな・・・・」
「ミルガズィアさんとメフィはリナのお姉さんに知らせに行ったみたいよ。」
「そっか・・・ルナさんならすぐにでも来るー」
ばたばたばた・・・ばたんっ!
「リナっ!?」
まじですぐに来るし・・・・・
「・・あ、ありがとう。皆さん。」
「じゃあ・・・オレ、食事とってくるんで・・・リナを頼みます。」
そのころ。リナの精神体は・・・エル、ゼロス、ゼラスと談笑などしていたりするのだが。
それは言わぬが花というものである。
*************************************
・・・・・・・・。
リナちゃんピンチ・・・かとおもいきや・・・
談笑してるし・・・っ!?

次回から単発キャラ出ます。
単発じゃなかったりするかもしれないけど、気にしないで下さい。
キャラによって出てる時間が違うのも気にしないで下さい。

わがままだな私・・・

まあ、とにかく、展開がめちゃくちゃです。
でも、見てやって下さい・・・。

それではっ!

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16421「わかりやすい みち 」6ねじばな E-mail 8/4-23:16
記事番号16385へのコメント

はいっ!とうとうきたきたこの時が。

単発キャラが登場しますっ!

今回はセンちゃん♪です。

それでは、さっそく!
*************************************

「わかりやすい みち」6

「ん?歌が聞こえる?」
エルが、つぶやいた。

「お?なんか歌が聞こえるぞ?」
リナのからだのある部屋でも。ガウリイが聞き取った。

「リナの体治して、行ってみよっか。」
エルの言葉で、4人は、移動した。

「おや。ルナさん。いらっしゃったんですか?」
のほほーん、とゼロスが言った。
「・・・ゼロス。早くやりなさい。」
ゼロスと同じく、とうとつに現れたエルが命令する。
「はい。」
ゼロスがリナの額に手を翳す。それと同時に、こっそりとリナが体に戻る。
ばれないようにゼラスが現れ、気を逸らす。
「・・・ん・・・?・・・・・あ・・・おはよ・・・ねーちゃん・・・」
もちろん演技なんだけど。
「・・・っよかった・・・」
ルナはほっと一息つく。
「・・・おまえな・・・・・」
ガウリイは、気づいてしまったらしく、問い詰めようとするが。

ぷぷぷぷぴー♪

どこからかハーモニカの音が聞こえてきたので、中断した。

♪ 光の剣の戦士達〜
光の剣を失って 一同集まり会議して〜
魔族の襲撃あったなら〜
魔を滅ぼせし者の手によって 魔族は散らん混沌へ〜
スレイヤーの魔道士が〜
大怪我してまた大騒ぎ〜
それを見ていた エルメキアの国王様・・・ 何と彼女にひとめぼれ?
どうなる どうなる この恋路〜 ♪

ぶばっ!

その場の全員が吹き出したのは言うまでもない。

「ちょ・・・ちょっとそこのあなたっ!」
その詩人は、半ズボンの上にコートともローブともつかぬものを来て、肩から少し長めの濃灰色の髪をなびかせていた。青く光る杖が腰に差してある。なんか・・・傘っぽい・・・。おそらく、ハーモニカを吹くのに邪魔だからだろう。
「ん?なに?」
「今の・・・歌・・・何で・・・思いついたの?」
いきをきらせながら、エルが聞く。
「天井裏から見てたの。あ、私の名前はセンね。あ、自己紹介はいらないよ。皆知ってるから。そっちがクラゲのガウリイで、ドラま・・もとい、スレイヤーりな、そのおねーさんルナ、謎の人ゼロスとその上司ゼラス。んでもってそのさらに上司S、さらに上司エル。竜族の長老ミルガズィアさんと、破壊魔エルフメンフィスさん。」
ひといきにしゃべりだす。
「お宝探し人のルークとミリーナ。・・・皆いろんなところでゆーめー人♪」
「・・・・そ・・・そぉ・・・天井裏・・・」
「誰かいるなーとは思ってたけど・・・」
リナとガウリイの間のぬけた声。
「・・・それより・・・エルメキア国王がどうのこうの・・・って・・・ほんと?」
ミリーナが恐る恐る聞く。
「うん♪本人が自室でしゃべってるの聞いたもん♪あと、ヴァイゾムさんが、あなたたちを殺したがってるってのも聞いたよ?あと、リスゼル=メイルスターさんが、いとこ筋のメイルスター本家のジェフリー君の身の振り方について考えてたし、その時は、隣でジョセフィーヌさんが一緒に天井に張り付いてたかな?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リナの気になる情報ばかりだが。
(あることないことって感じね・・・・)
「将来のスナフキンって呼んでV」
「えっと・・・・センさん・・・でしたっけ?・・・何で・・・・下級魔族を引き連れてらっしゃるんでしょーか?」
ゼロスの言葉に。見てみれば、アストラルサイドにだが、下級魔族が集まっている。
『うげ。』
リナ、ガウリイ、メフィ、ミルガズィアが奇声を上げる。
「ん?・・・あ、あつまってた?まったくしかたないなぁ。」
そういって、杖を持ち、一閃する。いや・・・・なんか・・・傘が開いた。
ぷし。
変な音がしたかと思うと。下級魔族はそれぞれにどこかに行った。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・なあ、状況が飲み込めないんだが。」
ルークが突っ込む。
「・・・・・・・・・・・・・・世の中、知らない方がいいこともあるのよ。」
「そうか。・・・・・・・・・・。」

ひるるるるるるるぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・

風が吹き抜けた。

「あ、この傘、魔を払うらしいよV」
「・・・・・・・・・・そ・・そう・・・・」
みなが呆然としていたら。
殺気がもろに近づいてきた。
「ガウリイ覚悟っ!」
どっかの誰かが雇った暗殺者らしい。
めぎょっ!
「あ、そういえば、この村のとある宿屋って暗殺者の溜まり場らしいよ♪」
わらいながら・・・・センは暗殺者をどつき飛ばした。
「うぎょのむぐぅっ!?」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
「そういえば、ギザンって人が貴方のこと探してたよ♪」
今度はどついた暗殺者に向かって言う。
「・・・ギザン・・・?それって・・・広報課長のギザン・・・?」
「リナちゃん正解♪」
「うあ。やっぱし。」
リナは、センの潜在能力(?)については考えないことにした。
「・・・・うむ。またお会いしましたな。」
「うのひゃっ!?」
いきなり背後にギザンが現れる。
「あ・・・びっくりした。お久しぶりです。ギザンさん。」
「・・・こ・・・広報課長っ!?」
「さあ。村に戻って村おこしの案を死ぬほど出してもらうぞ。」
「うひいいいいいいいいいいいいい。この疫病神詩人んんんんんんんんっ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「突拍子もない展開ね。」
エルが言った。
「うん?これがふつーだよ?」
「そう。・・・とりあえず・・・朝食たべましょ?リナもお腹減ったでしょ?」
「うん!じゃ、そうしようっ!」

朝食を終えて。
村をぶらぶら散歩していたら。ごろつきが絡んできた。
「・・・・おう。ねーちゃんたち。オレ達にちょっとつきあー」
「いやーねぇちょっとといわず・・・」
「とことん付き合ってもらえない?」
「ちょうどストレスたまってたらしいね。この二人♪」
リナ、エル、センが、笑いながらどつき飛ばす。
「・・・・・・・。く・・・・くそ・・・・こいつがどうなってもいいのか!」
ありきたりな台詞をはき、ルナを人質に取る。
そう。不機嫌が最高潮に達していたルナを・・・・
「くっくっくっくっく・・・・・・・・・」
ゼロスはゼラスとともに屋根の上に非難し、リナ、ガウリイ、ルーク、ミリーナは防御呪文を唱えはじめ、メフィとミルガズィアはあたりの建物に結界を張る。センは・・・ほっといてもだいじょーぶだろう。たぶん。(薄情)
「うっとおしいのよおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
どっごおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉっぉっぉぉぉぉぉぉんん・・・・・・
ルナの叫びと破壊音が・・・青空に響き渡った・・・・

「けっきょく全員無事ね。」
エルが嬉々としていう。
「申し訳ありません。取り乱してしまいまして・・・・」
冷や汗かきつつルナが弁解している。
「いーわよ。楽しかったから。・・・・センさんもなかなかねー。あれだけの破壊衝撃派を傘一本で防ぐなんて・・・」
「あは♪旅してるといろいろありまして・・・。そうそう、この間もアトラスシティで・・・・・・」
またまた話しはじめる。
「センって・・・とことん話すの好きなのねぇ・・・・」
リナが感慨深げに言う。
「・・・そうなのっ!・・・で、ヴァイゾム=ガブリエフさんには気を付けたほうがいいよ♪この暗殺者もごろつきも、雇われてたみたいだし。」
どげし。
暗殺者その二があっさりどつかれる。
(ひょっとして・・・・ねーちゃんより強いんじゃなかろーか・・・・)
「ところで・・・あなた・・・いったいなんでそんなに情報通なの・・・?」
ゼラスが問う。
「ああ、それはね・・・とある人が、情報のつかみかたを伝授してくれたの♪」
「・・・・まさかそれって・・・とげとげのショルダーガードの・・・・いや・・・やっぱいいです。」
リナに思い当たるものがあったらしいが、恐い考えのため、やめた・・・・が。
「ちがうよ?・・・んと・・・黒髪を後ろで一つに束ねてる人で、ノンスリーブの黒いシャツに、短パンはいてて、黒いブーツを履いてる。その上から、灰色の・・・布を腰につけてたかな・・・」
ちょうどエルと似た格好らしい。
エルは上着を羽織っているし、金髪だが。
「歌うのが好きな人だったから、仲良くなったの♪・・・一ヶ月ほど前に、魔族に誘われたけど、条件出したら、結局条件守れなくって、引き下がった・・・とか聞いたけど・・・」
ぶふふっ!? げほっ!げふげふげふっ!?
アイスクリームを食べていたゼロスが急にむせ込んだ。
(・・・・・あ・・・あの方ですね・・・間違いなく・・・性格がころころ変わる・・・・)
「ゼロス・・・あんた、しってんの?」
エルが意地悪く聞いてくる。
「はぁ・・・。僕が誘ったんですよ。でも・・・『生の賛歌10かい歌えたら・・』とかおっしゃられまして・・・」
「き・・・きついわね。」
ゼラスが同情する。
「なんとか5回まで頑張ったんですけど・・・・そこで果てちゃいまして・・・」
「よ・・・よく生きてたわねー。」
リナが汗を垂らしつつ言う。
「はぁ・・・それがですね、彼女が介抱して下さったんですよ。『滅びの賛歌』を歌って・・・・」
「・・・なんだそりゃ?」
ガウリイが聞く。
「その名の通りです。生の賛歌とは対極にある、いわば魔族の賛歌ですね。・・・普通の人間には歌えないはずなんですが・・・いったい・・・・?」
『うーん・・・・』
みんなしてうなりだす。
「セン・・・・あなた、とっても幸運ね。彼女に会えるなんて・・・」
エル一人がそんなことをつぶやく。
「『情報屋のシルファ』っていえば・・・かなり情報技術にたけてる人で、情報屋のプロよ。・・・・まあ、あなたもプロになれるでしょうけど・・・それだけの腕があれば。」
「シルファっ!?・・・なるほどな。・・・・確かに・・あいつなら・・・。」
ルークがつぶやく。
「知り合い?」
「ああ。・・・・いとこだ。」
べちっ!ごんっ!
ミリーナの問いに答えたルークの一言に、一同がこける。
「・・・あ。そろそろ次の街に行かなきゃ。この間やっつけた暗殺者の親分がそろそろ・・・それじゃ!」
とうとつに、センがきびすを返して、森へと消える。
げしっ!ばしばしっ! どがっ!
『うのぎょおおおおおおおおっ!』
・・・・暗殺者の悲鳴が聞こえてきたりもするが・・・気にしないでおこう。

*************************************
オリジナルキャラ、シルファさん!この後しばらくは出てきませんが、
ガウリイの故郷編が終わったら出てくると思います。たぶん。

扇さん。これでよかったでしょーか?
なんかすごい人になっちゃいました。

それではっ!(逃げた)

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16425センちゃん♪・・・そうか・・・「♪」(何)葵楓 扇 E-mail URL8/5-17:27
記事番号16421へのコメント


 才/ヽ∋ーございます。センちゃん♪です(←チャットで「♪は必須」というコトになった)

 いやーっはっはっは、笑かしていただきました(笑)
 そうか、センちゃん♪ってこういう人だったのね・・・と・・・まぁ、想像より明るかったような気もしますが(笑) ←「東海道よろず屋本舗」のユアンのような人を想像していた(分かるかなぁ)
 しかし、天井裏とは・・・さすがセンちゃん♪(爆)

 ではでは、次も楽しみにしておりますきゃ。

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16429「♪」・・・・・そうだったのかっ!?しまったあああああっ!?ねじばな E-mail 8/5-18:33
記事番号16425へのコメント

レスありがとうです。ねじばなです♪

> 才/ヽ∋ーございます。センちゃん♪です(←チャットで「♪は必須」というコトになった)
そうですか・・・記号が必須ですか。
この後も名前だけとかなら出てきますよ。
「♪」つけておかなくては・・・・
> いやーっはっはっは、笑かしていただきました(笑)
> そうか、センちゃん♪ってこういう人だったのね・・・と・・・まぁ、想像より明るかったような気もしますが(笑) ←「東海道よろず屋本舗」のユアンのような人を想像していた(分かるかなぁ)
わかる・・って言うか・・・よろずや・・・・知ってる・・・ていうか持ってる。
> しかし、天井裏とは・・・さすがセンちゃん♪(爆)
>
> ではでは、次も楽しみにしておりますきゃ。
ありがとうございます♪

次はエル様の喧嘩が・・・まあ・・・描写は恐ろしくってやってませんが。傍観者二人がメイン・・・(?)かな。

それでは!

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16501「わかりやすい みち 」7ねじばな(会長!?) E-mail 8/9-13:50
記事番号16421へのコメント

さてさて・・・やってまいりました7回目。

今回はゲストキャラの多いこと。一挙に三人!
誰かはお楽しみ♪

ちょっと長くなったけど、読んでやってくんなまし。

最後に、ちょっとしたお知らせもありますので♪
*************************************

「わかりやすい みち」7

おおおおおおおおおおっ!

「なに?!なんかあったのっ!?」
むらの中心街に行ったとたんに人々がざわめきを発した。
「ああああんたらっ!なにしにきたっ!?」
「へっへー。もちろん食料かっぱらいに!」
・・・・・・・・・・・・・・・・
どーやら、果物屋のおばさんが盗賊に囲まれているらしい。・・・またやっかいな。
「・・・んっんっん・・・そのくらいにしといたら?あんたらみたいなのにうろつかれると目障りなのよ。」
「おいおいりな。いいすぎ・・・て・・・あれ?」
「あたしじゃないわよ。」
みてみれば、ノースリーブに長ズボンのお嬢さんがかなりの毒舌を吐いている。
「・・・なに?無駄なことばっかりして?まともに働きゃもっと稼げるとか思わないわけ?・・・ああ、鳥くらいの脳みそしかないんじゃ無理もないか?」
「・・・って・・・てめーっ!」
盗賊の一人が飛び掛かるが・・・姉御らしき人が止める。
「いってくれるねぇ・・・・一つ言わせてもらうけど。人生、無駄なことがなきゃ楽しくないっ!」
長いウェーブの黒髪に黒めの美人である。二十代後半といった年頃。
割とフィットした動きやすい服をきている。
「両方、ただ者じゃあなさそうね。」
エルが、にらみ合いで静まり返ったその場で発言する。
「なによあんたっ!?人様の喧嘩に口出ししないでくれる?」
「口出しはしてないって。・・私はエル。・・・あなたは・・・ケイラ・・って言うらしいわね。」
エルに分からないものはないだろう。・・・だから、初対面でも名前はばれる。
「おやおや。挑発してるみたいだね。このねーさんは。」
ぽそり、と姉御っぽい人が言う。
「あなたのお名前はなんとおっしゃるんですか?僕は謎のプリーストゼロスと申します。」
「パスティだけど・・・?お?喧嘩が始まるかな?」
見てみればケイラとエルがにらみ合っている。
「だから・・・・なんであたしのなまえしってんのっ!?」
ばしいっ!
ケイラの拳をエルが止める!
「そういう存在なのよ。私はね・・・」
ごうっ・・・・・・・
エルからプレッシャーが吹き付ける。
「このあたしに喧嘩売ろうなんて・・言い度胸ねぇ・・・後悔させてあげるわ・・・」
エルは、上着を脱ぎ、荷物といっしょにゼラスに預ける。
「・・・普通魔族でもしませんよ?エル様に喧嘩売るなんて・・」
「ふぅん・・・確かに強そうだね。でも・・・あのケイラってのも・・笑いながら毒舌だしねぇ・・・おっとりのほほんかとおもやぁ・・残忍だったりするしね・・・」
こっちはこっちでゼロスとパスティが意気投合して高みの見物をしている。
「お知り合いなんですか?」
「んや。そういうタイプだと思っただけ。あ、うちの部下どもやられてら。・・・も少し鍛えなきゃねぇ・・・」
二人(エルVSケイラ)の口喧嘩とどつきあいに巻き込まれ、盗賊はノックアウトされている。
「いやあ・・・あの方なかなかいい性格ですよねぇ・・・宮仕えとかはむいてなさそうですが。」
ちなみに。リナ、ガウリイ、ルーク、ミリーナ、ミルガズィア、メンフィス、ルナは、ちゃっちゃと帰ってしまった。

一時間後。
「なかなかやりますねぇ・・・ケイラさん。エル様と張り合うなんて。」
「性格が似てるんだろ?・・・あ。そろそろ昼飯くいてぇなぁ・・・」
ゼラスはただエルの荷物を持って見ているだけである。
「ゼロス。・・・何か冷たい飲み物用意なさい。エル様と・・・相手の分。なんだか意気投合しそうだし・・・」
状況観察に抜かりはない。
「かしこまりました。ゼラス様。」
いきなり、屋根の上から飛び降り、近くの露店でジュースを買う。
「へぇ・・・結構体術できそうだね。ゼロスのやつ。」
「もちろんできるわよ。かなり鍛えたもの。」
「・・・えっと・・・誰かな?あたしはパスティ。」
「ゼラスよ。ゼロスの母・・・もとい。上司よ。」
はっきり言って、ゼラスとゼロスの外見年齢はそう変わらない。
これで母だなんぞといっては怪しまれるだけである。
「上司・・・?なんかの組織の一員なのか?」
「・・・ノーコメント。」
その時ちょうど、ケイラとエルが意気投合して仲直りしていた。
ゼロスは言いつけどおりにジュースを差し出している。
「んっふっふ。結構いい性格してるわよあなた。」
「あなたも。・・・あ。さっきの盗賊の親玉。」
「パスティだってば。・・・なかなか楽しかったよあんたらの喧嘩。」
「ふぅん・・・そぉ?」
「ん・・・なんか・・意識は別のところに飛んでて、魔力合戦っぽいことやってた気もするけど・・・あんまり覚えてないな・・・」
ケイラが言う。おそらく・・・精神だけアストラルに引っ張り込まれて喧嘩してたんだろう。エルの力で。
「いやぁ。なかなかのあばれっぷりで。あ、そうだ。あなたがた、いっそのこと魔族になりません?」
どさくさまぎれにゼロスが勧誘していたりする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あたりに沈黙が満ちた。
「魔・・・・魔族・・・・?なんでまた?」
「どーしてゼロスがそんな事言うのさ?」
ケイラもパスティも首をかしげる。
「・・・そうですねぇ。とりあえず・・・向こうのお店でお話しませんか?」
「よくやったゼロス。」
ぽそりと。ゼラスがゼロスを誉め・・・
「それはそれで面白いかも・・・」
エルは同意したのだった。

時刻は少し戻って、リナ達。
「ほっときましょ。付き合ってたら日が暮れるわ。」
「いや・・・ほっとくとそれはそれで後が恐いと思うが。」
いやに神妙なかおして・・・いや・・・この人はいつもこんな顔だけど・・・ミルガズィアさんが言った。
「そうかもしれないけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
いきなり、リナの動きが凍り付いた。
「どうした?リナ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リナと同じ方向を見て・・・・ガウリイも凍り付いた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あら。」
ルナも、同じ方向を見て、そんな言葉を漏らす。
「・・・・・・・・・・・知り合いなのか?あの、ごろつきに絡まれてるねーちゃん・・・」
「ルークッ!あの人に対して失礼でしょっ!」
「・・・・リナっ!あれ・・・・誰だっけか?・・・見たことはあるんだけど・・・・・・」
・・・・・・・・・・・ひゅるるるるるるー・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・セラウリア=リン=エルスィ・・・・・よ。・・・一部名前省略ね。」
「おおっ!おもいだしたっ!」
ほんとーかな・・・
「ルナさんの幼なじみだっけ!?」
「あ。ガウリイがちゃんと覚えてた。」
それは、密かにルナがガウリイに対して剣を突き付けていたからなのだが・・・・
「それより・・・ほっといていいの?彼女。」
ミリーナの冷静な突っ込みに、一同われに帰る。

その女性は、金髪に金緑色の目のなかなか・・いや・・かなりの美人で、空色の魔道士風の服を着ていた。
もちろん、リナのねーちゃんの幼なじみであることから、ただ者ではない。
「なあなあ、オレ達といいことしよーぜぇ・・・・」
「え・・・・?いいこと・・・・・って・・・・?」
「まあまあ、いけばわかるさ。」
「・・・・ふぅむ・・・・・ずばり不合格。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『はい?』
おもわず、リナ達まで問い返す。
「・・・・あらっ!ルナっ!・・・リナちゃんにガウリイさんも!久しぶり・・・・って・・連れがおおいわね・・・」
「セラウリア。・・不合格って・・・・まだあれやってるの・・・?」
ルナがあきれ声を出す。
「あたりまえよっ!この私とルナにふさわしい男性はこの手で決めるっ!・・・・早めに見つけないとルナが年取っちゃいそう・・・・いや・・・その前にルナってこのごろ年取ってないような・・・」
ごろつきが正気に帰って、捕まえようとしているのに気づいているのかいないのか・・・・
ごめしっ!げしげしげしぃっ!
すかさずリナとルナがこれをぶちのめし、ガウリイが手を差し伸べる。
「しかし・・・なんであなたがここに・・・・?」
「あら・・・ありがとうガウリイさん。・・・あなたならいいかと思ってたのに・・・リナちゃんのものなんだもの・・・」
「ちょっとっ!?まだそういう関係じゃないってばっ!それにっ!あなたが言ったのよ?『あなたは私やルナより、リナといた方がいい』って・・・・セラウリアねーちゃん・・・・」
リナにとっては、彼女もまた姉のような存在・・・・つまりは苦手・・・・・
「・・・・あら・・・エルメキア国王。何やってらっしゃるの?」
いきなりなメフィの言葉に、一同・・・特にセラウリアがまともに顔を引きつらせる。
「いや・・・・ちょっと気晴らしに・・・・おや?・・・・・なにをやっていらっしゃるのですか?セラウリア女王」
「・・・・女王・・・・?」
ミリーナが眉をひそめる。
「あ・・・・とりあえず・・・どっかの店にでも行って、正確な自己紹介とか事情説明とかしましょ。」
リナが、頭を抱えつつ、言ったのだった。

「・・・はじめまして。わたくし、セラウリア=リン=エルスィ=ゼフィーリアと言います。・・・永遠の女王、ともいいますね。」
『・・・・・えええええええっ!?』
「私の幼なじみなのよ。なぜかね。」
「今回、この村で、対魔族会議が開かれるんです。祭りの最終日の翌日から。」
「ですから、エルメキア国王である私や、竜族、エルフ族の代表であるミルガズィア殿やメンフィス殿がいらっしゃっているわけです。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そのことばに、リナとガウリイは顔を見合わせ、
『ってことは、あの二人もくるってこと・・・・』
「あのふたり?」
ルークが聞く。
「ああ、あなたたちに会う前の私の旅の連れのうちの一人とその親よ。」
「セイルーンの第一王位継承者とその次女・・・だっけか?」
「そうそう。正義フリークのおてんば王女、アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンと、その父、自称平和主義者のフィリオネル=エル=ディ=セイルーンよ・・・・」
「・・・・そんな偉い人と知り合いなの?」
ミリーナが珍しく驚く。
「当人見たらもっと驚くわよ。なんたってブラスデーモンを素手でどつき倒すよーな親子だから・・・・」
「魔族を素手でどつくのなんて、あの二人しかいねーよな。」
「ふむ・・・あの娘がそんな立場であったとは。」
「おじさま、知ってらっしゃいますの?」
「うむ。大怪我を治してやった。」
いや・・・そんなことより。魔族を素手でどつくってところに驚けよ。
「す・・・・素手で・・・か・・・?」
「そ。アメリアは魔力込めてたけど・・・・」
「おおっ!では、いろいろと、出会いや冒険などを聞かせていただけますかな?」
エルメキア国王が発案し、
「・・・ふむ。・・・われわれも知っておきたいな。」
「そうですわね。おじさま。」
ミルさんとメフィが同意し・・
「おもしろそうね。」
「・・・私はおおざっぱには聞いたけど・・・詳しく聞きたいわね。あ、心理描写はなるべく省きなさいよ。」
セラウリアとルナも同意。
「俺・・・寝るわ。」
ガウリイは寝る。
「・・・私達も聞きたいわね。」
「大体想像はつくけどな・・・・」
ミリーナとルークも同意し・・・・リナは話しはじめた。

「・・・・・・・・んでもって・・・・まあ・・・事件はとりあえず・・・・片付いた・・・と・・・」
かなりぜいはあいいつつ。やっと、冥王の件までいい終わる。
その時ちょうど。
カランカラン♪
「いらっしゃいませー。」
「・・・あら・・・ここにいたの?リナ達。」
エル達である。
「その二人・・・仲直りしたんだ?」
「ええ。なかなかのあばれっぷりでしたので・・・勧誘してるんです♪」
「・・で、なんで魔族になんか勧誘するんだ?」
「パスティさんもケイラさんも、驚きはしないと思いますけど・・・実は僕、魔族なんですよ♪」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「なんとなくそうかな?とは思ってたけど。」
「そうなんだ。」
意外とあっさりしている二人。
「へぇ・・・・・・高位魔族?」
「それは・・・ひみつです♪」
セラウリアの問いをなんなくかわし・・・
「ま・・・・・魔族っ!?つまりは・・・筒抜けということではないか!?なぜこのような輩と一緒におられるのです?リナ殿!」
エルメキア国王が慌てまくる。
「・・・・言っとくけど・・・ゼロスは、獣王ゼラス=メタリオム・・つまり彼女の直属部下で、獣神官。高位魔族どころじゃないわ。魔王とその腹心をのぞけば魔族の中で・・・多分一番強いわ。」
『ぜ・・・・ゼラス=メタリオムっ!?』
さすがにこれは驚いたか、セラウリアも一緒に声を上げる。
「・・・・Sについては魔王シャブラニグドゥそのものだもんね。北の魔王ってやつよ。ただ・・・水竜王の封印のお陰でふつーのまどーしくらいにしか力出せないらしいけど。」
『しゃぶらにぐどぅっ!?』
さすがにこれはパスティとケイラも驚いた。
「・・・あの・・・エル様・・・いきなり正体ばらしていいんですか?僕やゼラス様はともかく・・・」
「いーのよ。どーせ暇つぶしなんだから。何の力もない精神の塊みたいなもんじゃない。」
いや・・・・何の力もなかったら存在できないって。まあ・・・言葉のあやだろーけど。
「なんと・・・・・・っ!?だまされていたとは・・・・っ!」
エルメキア国王は、きっ とリナを見て、
「どうすればよいのでしょうかっ!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
『自分で考えれば?』
リナ、ルーク、ミリーナ、ルナ、セラウリア、メフィ、ゼラス、ゼロス、エルの声がぴったし重なる。
「え・・・ですが・・・・・」
「・・・・・あのさ・・・・Sがいたからってどうってことないと思うわよ?」
リナは冷たく言い放つ・・・・ま、センちゃん♪の忠告がなければ、もうちょっと丁寧に扱っただろうが。
「そうそう。今言ってたじゃない?普通の魔道士程度にしか力が出ないって。ほっとけばそれでいいと思うけど。」
セラウリアが同意する。
「ま、きっとリナさんを護衛に雇って『これでらぶらぶ(はぁと)』とか考えてたんでしょうけど・・・」
ゼロスの的をいまくった言葉に、エルメキア国王は・・・
「な・・・・何たる暴言っ!?・・・魔族はやはりしつけがなっていませんな!?」
「ところで、ゼロス。さっきの話だけど・・・断る。今の生活が気に入ってるんでね。」
無視してパスティが言う。
「あ、私も。生ごみとか害虫とか言われるのってヤだし。」
ケイラも言うが・・・・こいつ毒舌でやんの・・・
「あ。ゼロス落ち込んだ。」
まるっきり楽しんでるルーク。
「まあ、たしかに、害虫とかゴキブリとか、生ごみとか、パシリだとか、害虫以下の生きとし生けるものの天敵・・・とかいわれたくないわね。」
ミリーナが無表情に追い討ちをかける。
「ふ・・・っふふ・・・。どうせ僕は・・・・悲しい中間管理職のパシリ魔族・・・・・・」
どこから連れてきたのか、魂のオプション付きでいじけはじめる。
「あーもうっ!ゼロスは一回落ち込むと後々ずーっと引きずるんだからっ!そういうのはやめてよね。」
ゼラスが言ったその言葉に・・・・ゼロスが密かに笑みを浮かべたのを、リナとミリーナとエルは見逃さなかった。
「・・・・ゼロス・・・この方法でわがまま通してきたな・・・・・」
意外にも、つぶやいたのはいつのまにかおきたガウリイだったりするのだが。
他の人には聞こえなかったらしい。

*************************************
これでよろしかったでしょうか。
ゆみゆさん、希斗さん、のりぃさん。

ちなみに。お話の設定上、セラウリアさんはこの後も出てきます。

さて。ここでお知らせ。

上のツリーにある、かおさんのレスに書いたんですが・・・
「L様を活躍させようの会」なるものができました。
私が、L様一人称だとか、L様がリナと一緒に旅してる、だとかしちゃってるから、影響を受けた人が・・・・・いらっしゃるみたいです。
そこで、勝手に作ってみました。
会員ナンバー:01 ねじばな 会長
会員ナンバー:02 かおさん (もしよければ副会長)
となっております。
活動内容は、「小説でL様を活躍させる。または、ちらっとでもいいから出す。」です。(爆!)
会員募集中です。
入会希望の方は、レスくださいな。

・・・・それでは、長かったですが、またお会いしましょう♪

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16508ねじばなさんへ♪かお 8/9-20:37
記事番号16501へのコメント

副会長って、なにすればいいの?
(やる気十分)(笑)
あ、でも14日以後にして♪
なんせ、まだ、パソコン届いてないのよー(泣)

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16563副会長かおさんへ♪ねじばな E-mail 8/13-23:33
記事番号16508へのコメント

こんにちはー♪

副会長って、別に、たいした仕事はないですよ♪私もたいした仕事はない。

ただ、これから出てくるであろうL様の出てくる小説や詩なんかを見つけたら、見る、ということはしたいなーと思ってます。

ま、その場で作っちゃったもんで(それでいいのかあたし)♪

「わかりやすい みち」7にも書いたんですが、L様を活躍させればそれでよし、です。あ、そうそう。続き、期待してるので、頑張って下さいね♪

私もできる限り頑張ります!

それでは、ねじばなでした♪

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16516Re:わぁ〜いっ!ゆみゆ 8/10-11:47
記事番号16501へのコメント


> さてさて・・・やってまいりました7回目。
やったぁ、待ってました♪
> 今回はゲストキャラの多いこと。一挙に三人!
> 誰かはお楽しみ♪
…もしかして?
> ちょっと長くなったけど、読んでやってくんなまし。
は〜い。
> 最後に、ちょっとしたお知らせもありますので♪
>*************************************
>
> 「わかりやすい みち」7
>
>おおおおおおおおおおっ!
>
> 「なに?!なんかあったのっ!?」
>むらの中心街に行ったとたんに人々がざわめきを発した。
> 「ああああんたらっ!なにしにきたっ!?」
> 「へっへー。もちろん食料かっぱらいに!」
>・・・・・・・・・・・・・・・・
> どーやら、果物屋のおばさんが盗賊に囲まれているらしい。・・・またやっかいな。
> 「・・・んっんっん・・・そのくらいにしといたら?あんたらみたいなのにうろつかれると目障りなのよ。」
> 「おいおいりな。いいすぎ・・・て・・・あれ?」
> 「あたしじゃないわよ。」
>みてみれば、ノースリーブに長ズボンのお嬢さんがかなりの毒舌を吐いている。
> 「・・・なに?無駄なことばっかりして?まともに働きゃもっと稼げるとか思わないわけ?・・・ああ、鳥くらいの脳みそしかないんじゃ無理もないか?」
鳥?ガウリィ並ってこと?
> 「・・・って・・・てめーっ!」
>盗賊の一人が飛び掛かるが・・・姉御らしき人が止める。
> 「いってくれるねぇ・・・・一つ言わせてもらうけど。人生、無駄なことがなきゃ楽しくないっ!」
うみゅ、たしかにそうかも。
>長いウェーブの黒髪に黒めの美人である。二十代後半といった年頃。
>割とフィットした動きやすい服をきている。
> 「両方、ただ者じゃあなさそうね。」
>エルが、にらみ合いで静まり返ったその場で発言する。
> 「なによあんたっ!?人様の喧嘩に口出ししないでくれる?」
> 「口出しはしてないって。・・私はエル。・・・あなたは・・・ケイラ・・って言うらしいわね。」
>エルに分からないものはないだろう。・・・だから、初対面でも名前はばれる。
> 「おやおや。挑発してるみたいだね。このねーさんは。」
>ぽそり、と姉御っぽい人が言う。
> 「あなたのお名前はなんとおっしゃるんですか?僕は謎のプリーストゼロスと申します。」
> 「パスティだけど・・・?お?喧嘩が始まるかな?」
>見てみればケイラとエルがにらみ合っている。
> 「だから・・・・なんであたしのなまえしってんのっ!?」
> ばしいっ!
>ケイラの拳をエルが止める!
> 「そういう存在なのよ。私はね・・・」
>ごうっ・・・・・・・
>エルからプレッシャーが吹き付ける。
> 「このあたしに喧嘩売ろうなんて・・言い度胸ねぇ・・・後悔させてあげるわ・・・」
>エルは、上着を脱ぎ、荷物といっしょにゼラスに預ける。
> 「・・・普通魔族でもしませんよ?エル様に喧嘩売るなんて・・」
フィブリゾは?
> 「ふぅん・・・確かに強そうだね。でも・・・あのケイラってのも・・笑いながら毒舌だしねぇ・・・おっとりのほほんかとおもやぁ・・残忍だったりするしね・・・」
>こっちはこっちでゼロスとパスティが意気投合して高みの見物をしている。
> 「お知り合いなんですか?」
> 「んや。そういうタイプだと思っただけ。あ、うちの部下どもやられてら。・・・も少し鍛えなきゃねぇ・・・」
>二人(エルVSケイラ)の口喧嘩とどつきあいに巻き込まれ、盗賊はノックアウトされている。
> 「いやあ・・・あの方なかなかいい性格ですよねぇ・・・宮仕えとかはむいてなさそうですが。」
>ちなみに。リナ、ガウリイ、ルーク、ミリーナ、ミルガズィア、メンフィス、ルナは、ちゃっちゃと帰ってしまった。
>
> 一時間後。
> 「なかなかやりますねぇ・・・ケイラさん。エル様と張り合うなんて。」
> 「性格が似てるんだろ?・・・あ。そろそろ昼飯くいてぇなぁ・・・」
>ゼラスはただエルの荷物を持って見ているだけである。
> 「ゼロス。・・・何か冷たい飲み物用意なさい。エル様と・・・相手の分。なんだか意気投合しそうだし・・・」
>状況観察に抜かりはない。
> 「かしこまりました。ゼラス様。」
>いきなり、屋根の上から飛び降り、近くの露店でジュースを買う。
> 「へぇ・・・結構体術できそうだね。ゼロスのやつ。」
> 「もちろんできるわよ。かなり鍛えたもの。」
> 「・・・えっと・・・誰かな?あたしはパスティ。」
> 「ゼラスよ。ゼロスの母・・・もとい。上司よ。」
>はっきり言って、ゼラスとゼロスの外見年齢はそう変わらない。
>これで母だなんぞといっては怪しまれるだけである。
> 「上司・・・?なんかの組織の一員なのか?」
> 「・・・ノーコメント。」
>その時ちょうど、ケイラとエルが意気投合して仲直りしていた。
>ゼロスは言いつけどおりにジュースを差し出している。
> 「んっふっふ。結構いい性格してるわよあなた。」
> 「あなたも。・・・あ。さっきの盗賊の親玉。」
> 「パスティだってば。・・・なかなか楽しかったよあんたらの喧嘩。」
> 「ふぅん・・・そぉ?」
> 「ん・・・なんか・・意識は別のところに飛んでて、魔力合戦っぽいことやってた気もするけど・・・あんまり覚えてないな・・・」
>ケイラが言う。おそらく・・・精神だけアストラルに引っ張り込まれて喧嘩してたんだろう。エルの力で。
> 「いやぁ。なかなかのあばれっぷりで。あ、そうだ。あなたがた、いっそのこと魔族になりません?」
>どさくさまぎれにゼロスが勧誘していたりする。
さすが、ゼロス。この調子でセラちゃんも勧誘する?
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>あたりに沈黙が満ちた。
> 「魔・・・・魔族・・・・?なんでまた?」
> 「どーしてゼロスがそんな事言うのさ?」
>ケイラもパスティも首をかしげる。
> 「・・・そうですねぇ。とりあえず・・・向こうのお店でお話しませんか?」
> 「よくやったゼロス。」
>ぽそりと。ゼラスがゼロスを誉め・・・
> 「それはそれで面白いかも・・・」
>エルは同意したのだった。
>
>時刻は少し戻って、リナ達。
> 「ほっときましょ。付き合ってたら日が暮れるわ。」
> 「いや・・・ほっとくとそれはそれで後が恐いと思うが。」
>いやに神妙なかおして・・・いや・・・この人はいつもこんな顔だけど・・・ミルガズィアさんが言った。
> 「そうかもしれないけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
>いきなり、リナの動きが凍り付いた。
> 「どうした?リナ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
>リナと同じ方向を見て・・・・ガウリイも凍り付いた。
> 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あら。」
>ルナも、同じ方向を見て、そんな言葉を漏らす。
> 「・・・・・・・・・・・知り合いなのか?あの、ごろつきに絡まれてるねーちゃん・・・」
> 「ルークッ!あの人に対して失礼でしょっ!」
> 「・・・・リナっ!あれ・・・・誰だっけか?・・・見たことはあるんだけど・・・・・・」
>・・・・・・・・・・・ひゅるるるるるるー・・・・・・・・・・・・・・・・
> 「・・・・・・・セラウリア=リン=エルスィ・・・・・よ。・・・一部名前省略ね。」
おおぉー。女王様登場!!
> 「おおっ!おもいだしたっ!」
>ほんとーかな・・・
> 「ルナさんの幼なじみだっけ!?」
> 「あ。ガウリイがちゃんと覚えてた。」
>それは、密かにルナがガウリイに対して剣を突き付けていたからなのだが・・・・
> 「それより・・・ほっといていいの?彼女。」
>ミリーナの冷静な突っ込みに、一同われに帰る。
>
>その女性は、金髪に金緑色の目のなかなか・・いや・・かなりの美人で、空色の魔道士風の服を着ていた。
>もちろん、リナのねーちゃんの幼なじみであることから、ただ者ではない。
> 「なあなあ、オレ達といいことしよーぜぇ・・・・」
> 「え・・・・?いいこと・・・・・って・・・・?」
> 「まあまあ、いけばわかるさ。」
> 「・・・・ふぅむ・・・・・ずばり不合格。」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> 『はい?』
>おもわず、リナ達まで問い返す。
> 「・・・・あらっ!ルナっ!・・・リナちゃんにガウリイさんも!久しぶり・・・・って・・連れがおおいわね・・・」
> 「セラウリア。・・不合格って・・・・まだあれやってるの・・・?」
>ルナがあきれ声を出す。
> 「あたりまえよっ!この私とルナにふさわしい男性はこの手で決めるっ!・・・・早めに見つけないとルナが年取っちゃいそう・・・・いや・・・その前にルナってこのごろ年取ってないような・・・」
>ごろつきが正気に帰って、捕まえようとしているのに気づいているのかいないのか・・・・
> ごめしっ!げしげしげしぃっ!
>すかさずリナとルナがこれをぶちのめし、ガウリイが手を差し伸べる。
> 「しかし・・・なんであなたがここに・・・・?」
> 「あら・・・ありがとうガウリイさん。・・・あなたならいいかと思ってたのに・・・リナちゃんのものなんだもの・・・」
> 「ちょっとっ!?まだそういう関係じゃないってばっ!それにっ!あなたが言ったのよ?『あなたは私やルナより、リナといた方がいい』って・・・・セラウリアねーちゃん・・・・」
>リナにとっては、彼女もまた姉のような存在・・・・つまりは苦手・・・・・
> 「・・・・あら・・・エルメキア国王。何やってらっしゃるの?」
>いきなりなメフィの言葉に、一同・・・特にセラウリアがまともに顔を引きつらせる。
> 「いや・・・・ちょっと気晴らしに・・・・おや?・・・・・なにをやっていらっしゃるのですか?セラウリア女王」
> 「・・・・女王・・・・?」
>ミリーナが眉をひそめる。
> 「あ・・・・とりあえず・・・どっかの店にでも行って、正確な自己紹介とか事情説明とかしましょ。」
>リナが、頭を抱えつつ、言ったのだった。
>
> 「・・・はじめまして。わたくし、セラウリア=リン=エルスィ=ゼフィーリアと言います。・・・永遠の女王、ともいいますね。」
やったぁ、嬉しいな♪
> 『・・・・・えええええええっ!?』
> 「私の幼なじみなのよ。なぜかね。」
> 「今回、この村で、対魔族会議が開かれるんです。祭りの最終日の翌日から。」
> 「ですから、エルメキア国王である私や、竜族、エルフ族の代表であるミルガズィア殿やメンフィス殿がいらっしゃっているわけです。」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>そのことばに、リナとガウリイは顔を見合わせ、
> 『ってことは、あの二人もくるってこと・・・・』
> 「あのふたり?」
>ルークが聞く。
> 「ああ、あなたたちに会う前の私の旅の連れのうちの一人とその親よ。」
> 「セイルーンの第一王位継承者とその次女・・・だっけか?」
> 「そうそう。正義フリークのおてんば王女、アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンと、その父、自称平和主義者のフィリオネル=エル=ディ=セイルーンよ・・・・」
> 「・・・・そんな偉い人と知り合いなの?」
>ミリーナが珍しく驚く。
> 「当人見たらもっと驚くわよ。なんたってブラスデーモンを素手でどつき倒すよーな親子だから・・・・」
> 「魔族を素手でどつくのなんて、あの二人しかいねーよな。」
> 「ふむ・・・あの娘がそんな立場であったとは。」
> 「おじさま、知ってらっしゃいますの?」
> 「うむ。大怪我を治してやった。」
>いや・・・そんなことより。魔族を素手でどつくってところに驚けよ。
ミルガズィアさんだから(笑)
> 「す・・・・素手で・・・か・・・?」
> 「そ。アメリアは魔力込めてたけど・・・・」
> 「おおっ!では、いろいろと、出会いや冒険などを聞かせていただけますかな?」
>エルメキア国王が発案し、
> 「・・・ふむ。・・・われわれも知っておきたいな。」
> 「そうですわね。おじさま。」
>ミルさんとメフィが同意し・・
> 「おもしろそうね。」
> 「・・・私はおおざっぱには聞いたけど・・・詳しく聞きたいわね。あ、心理描写はなるべく省きなさいよ。」
>セラウリアとルナも同意。
> 「俺・・・寝るわ。」
>ガウリイは寝る。
> 「・・・私達も聞きたいわね。」
> 「大体想像はつくけどな・・・・」
>ミリーナとルークも同意し・・・・リナは話しはじめた。
>
> 「・・・・・・・・んでもって・・・・まあ・・・事件はとりあえず・・・・片付いた・・・と・・・」
>かなりぜいはあいいつつ。やっと、冥王の件までいい終わる。
>その時ちょうど。
> カランカラン♪
> 「いらっしゃいませー。」
> 「・・・あら・・・ここにいたの?リナ達。」
>エル達である。
> 「その二人・・・仲直りしたんだ?」
> 「ええ。なかなかのあばれっぷりでしたので・・・勧誘してるんです♪」
> 「・・で、なんで魔族になんか勧誘するんだ?」
> 「パスティさんもケイラさんも、驚きはしないと思いますけど・・・実は僕、魔族なんですよ♪」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> 「なんとなくそうかな?とは思ってたけど。」
> 「そうなんだ。」
>意外とあっさりしている二人。
> 「へぇ・・・・・・高位魔族?」
> 「それは・・・ひみつです♪」
>セラウリアの問いをなんなくかわし・・・
> 「ま・・・・・魔族っ!?つまりは・・・筒抜けということではないか!?なぜこのような輩と一緒におられるのです?リナ殿!」
>エルメキア国王が慌てまくる。
> 「・・・・言っとくけど・・・ゼロスは、獣王ゼラス=メタリオム・・つまり彼女の直属部下で、獣神官。高位魔族どころじゃないわ。魔王とその腹心をのぞけば魔族の中で・・・多分一番強いわ。」
> 『ぜ・・・・ゼラス=メタリオムっ!?』
>さすがにこれは驚いたか、セラウリアも一緒に声を上げる。
> 「・・・・Sについては魔王シャブラニグドゥそのものだもんね。北の魔王ってやつよ。ただ・・・水竜王の封印のお陰でふつーのまどーしくらいにしか力出せないらしいけど。」
> 『しゃぶらにぐどぅっ!?』
>さすがにこれはパスティとケイラも驚いた。
> 「・・・あの・・・エル様・・・いきなり正体ばらしていいんですか?僕やゼラス様はともかく・・・」
> 「いーのよ。どーせ暇つぶしなんだから。何の力もない精神の塊みたいなもんじゃない。」
何の力もないって、リナちゃんの方が強いのかな?
>いや・・・・何の力もなかったら存在できないって。まあ・・・言葉のあやだろーけど。
> 「なんと・・・・・・っ!?だまされていたとは・・・・っ!」
>エルメキア国王は、きっ とリナを見て、
> 「どうすればよいのでしょうかっ!?」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・
> 『自分で考えれば?』
>リナ、ルーク、ミリーナ、ルナ、セラウリア、メフィ、ゼラス、ゼロス、エルの声がぴったし重なる。
> 「え・・・ですが・・・・・」
> 「・・・・・あのさ・・・・Sがいたからってどうってことないと思うわよ?」
>リナは冷たく言い放つ・・・・ま、センちゃん♪の忠告がなければ、もうちょっと丁寧に扱っただろうが。
> 「そうそう。今言ってたじゃない?普通の魔道士程度にしか力が出ないって。ほっとけばそれでいいと思うけど。」
>セラウリアが同意する。
> 「ま、きっとリナさんを護衛に雇って『これでらぶらぶ(はぁと)』とか考えてたんでしょうけど・・・」
>ゼロスの的をいまくった言葉に、エルメキア国王は・・・
> 「な・・・・何たる暴言っ!?・・・魔族はやはりしつけがなっていませんな!?」
> 「ところで、ゼロス。さっきの話だけど・・・断る。今の生活が気に入ってるんでね。」
>無視してパスティが言う。
> 「あ、私も。生ごみとか害虫とか言われるのってヤだし。」
>ケイラも言うが・・・・こいつ毒舌でやんの・・・
> 「あ。ゼロス落ち込んだ。」
>まるっきり楽しんでるルーク。
いいぞ、やれ、ルーク。これでも私はゼロス好き(笑)
> 「まあ、たしかに、害虫とかゴキブリとか、生ごみとか、パシリだとか、害虫以下の生きとし生けるものの天敵・・・とかいわれたくないわね。」
ミリーナって…。
>ミリーナが無表情に追い討ちをかける。
> 「ふ・・・っふふ・・・。どうせ僕は・・・・悲しい中間管理職のパシリ魔族・・・・・・」
>どこから連れてきたのか、魂のオプション付きでいじけはじめる。
> 「あーもうっ!ゼロスは一回落ち込むと後々ずーっと引きずるんだからっ!そういうのはやめてよね。」
>ゼラスが言ったその言葉に・・・・ゼロスが密かに笑みを浮かべたのを、リナとミリーナとエルは見逃さなかった。
> 「・・・・ゼロス・・・この方法でわがまま通してきたな・・・・・」
>意外にも、つぶやいたのはいつのまにかおきたガウリイだったりするのだが。
>他の人には聞こえなかったらしい。
>
>*************************************
> これでよろしかったでしょうか。
> ゆみゆさん、希斗さん、のりぃさん。
イメージ通りです。ありがとうです。
> ちなみに。お話の設定上、セラウリアさんはこの後も出てきます。
大感激!
> さて。ここでお知らせ。
>
> 上のツリーにある、かおさんのレスに書いたんですが・・・
> 「L様を活躍させようの会」なるものができました。
> 私が、L様一人称だとか、L様がリナと一緒に旅してる、だとかしちゃってるから、影響を受けた人が・・・・・いらっしゃるみたいです。
> そこで、勝手に作ってみました。
> 会員ナンバー:01 ねじばな 会長
> 会員ナンバー:02 かおさん (もしよければ副会長)
>となっております。
> 活動内容は、「小説でL様を活躍させる。または、ちらっとでもいいから出す。」です。(爆!)
> 会員募集中です。
> 入会希望の方は、レスくださいな。
入りたいです〜。お願いです☆
>・・・・それでは、長かったですが、またお会いしましょう♪
続き楽しみにしています。
 それから、セラウリアが魔術をあまり使わない理由をお教えしたいと思います。忘れてもいいです。
ルナねいちゃんに言われたから(笑)
実は魔力暴走させて、お城から煙出したことがあるので。
                    ははは、では。

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16542おっしゃ会員五人めっ!ねじばな E-mail 8/11-23:16
記事番号16516へのコメント

こんばんは。


まず、感想ありがとです♪

んっふっふ・・・そうでしたか・・・お城から煙ですか・・・でも、セイルーンはもっとすごそうだとおもうのはあたしだけ?

そうそう、入会、了解です♪

会員ナンバー:05 ゆみゆさん

ですね。
もう五人・・・うれしひ♪

御入会、ありがとうございました♪

これから、エルメキア国王のアプローチがきつくなるだろうと予想されます。
セラウリアちゃんは、それを阻む役柄になりそうです。
ま、ほかにも活躍してもらうけど。

それでは、いろいろと、ありがとうございましたー♪

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16544『L様を活躍させようの会』入会申込書在中(折り曲げないで下さい)(笑)kanna 8/12-01:18
記事番号16501へのコメント

ねじばな(会長!?)さんは No.16501「「わかりやすい みち 」7」で書きました。

こんにちは。この頃飼い猫が蝉ハンターになったkannaです(意味無し)。
蝉がジージーうるさいのですが猫が家の中に運んでくるからもっとうるさいです(笑)。

> 上のツリーにある、かおさんのレスに書いたんですが・・・
> 「L様を活躍させようの会」なるものができました。
> 私が、L様一人称だとか、L様がリナと一緒に旅してる、だとかしちゃってるから、影響を受けた人が・・・・・いらっしゃるみたいです。
> そこで、勝手に作ってみました。
> 会員ナンバー:01 ねじばな 会長
> 会員ナンバー:02 かおさん (もしよければ副会長)
>となっております。
> 活動内容は、「小説でL様を活躍させる。または、ちらっとでもいいから出す。」です。(爆!)
…………………………(思いふける)
え〜と、この話はL様で締めようとしてるし、この詩もL様が最後に……L様を万能締めくくり機として活用しようとしてます(爆)………………………てへv(爆死)。

> 会員募集中です。
> 入会希望の方は、レスくださいな。
入会手続きが面倒じゃ無かったら入会(おい)。
おそらくこれからもしょーもない話をL様で強引に締めくくって行きます(背後から殺気が!(笑))。短いですが、では。

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16561「L様を活躍させようの会」入会了解ねじばな E-mail 8/13-23:18
記事番号16544へのコメント

はいこんにちは!

いやぁ。会員がどんどん増えてうれしいねあたしゃ♪

というわけで。

会員ナンバー:06 kannaさん

ですね。

これからも皆でL様を活躍させよう!

それでは、レス、ありがとうでした!

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16554ををっ!もう出てる(笑)のりぃ E-mail 8/12-22:41
記事番号16501へのコメント

ちょっとばかり泊り込みで出かけててここ3日……いや、その前からパソの調子悪かったからほぼ1週間近くネット断ち生活を送ってたのりぃです(涙)
どかすかツリーが落ちてる……しくしく。

ところで、うちの姐御(姐さんは却下/汗)、意外に真っ当な生活を送ってたんですねぇ(違)
……いや、部下引き連れて果物屋襲うのが真っ当かどうかは別にして(をい)
まあ、元々世界は違いますし、こういうところに出す時点で既にこっちのキャラではありませんからね。あまりキャラの個性が強すぎるとまずいと思ってあれこれ省略してますし。煮ても焼いても構わないです。どーぞお好きなように(ひどい)
……だって私が痛い思いをするわけじゃないし……
(ざすっ!どすっ!ばすっ!←突然効果音が入る)

――(中略)――

(「ふんっ!あたしに喧嘩売るなら、せめて人の気配ぐらいは察して見せるんだねっ!)

……いきなり天井裏に潜んでたパスティの姐御から刺されまくりました……
普通の人間に「人の気配を読む」なんつー高等技術を要求しないでくださいってば……
ううううう。痛い思いをしまくりましたです(涙)
ちなみに姐御、今電線つたってどっかに逃げました。人間に出来ないような運動を可能にする特技、というのを持ってる……というか、この間取りましたので(をい)

そういえば、「Lさまを活躍させようの会」なるものが出来たんですねぇ。
L様……今持ってる長編のネタが、「結果的L×S」になる予定ではありますが……あくまで「結果的」ですし。「予定」ですし。
ついでに言うなら、多分投稿を開始する(連載が終わる、ではなくて始まる)のが多分年明けぐらいになるかと(自爆っ!)
いや本当にそれぐらいになると思います。ざっと……単純計算、構想1年は楽に越しているのですが、いまだに練りが足りないという(涙)
て言うか、書くかどうかを決めてませんし。(ならここで書くな)
まあそんなわけで。後書きにL様を出したか、もしくは4ヵ月後には入るかもしれません(爆)
それまで、活動を温かく見守らせていただきたいと思います(をい)
……そういえば、L様とSって、やっぱりカップリングは「エスエル」なんでしょうか?(笑)
では、ちょっとくだらない疑問をもちつつ(笑)のりぃでした〜

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16562こんにちは♪(上機嫌)ねじばな E-mail 8/13-23:28
記事番号16554へのコメント

こんにちはのりぃさん。

とっても機嫌がいいねじばなです。

11日に、隣の県のアニメイトに行って、nextのDVD1〜3と、ふぁいとのブースター(ブースターしか持ってないけど)を買いました。
ブースターは、すぺしゃるコレクションをBOX一つ買ってみたんですが、ゼロスのキラが入ってた。だから上機嫌♪

ほんとはL様ほしかったんだけど。

ところで、刺し傷(刺され傷?)は、大丈夫でしたか?
私のオリキャラシルファさんは、あんまり暴れないので安心。
でも、ちょっと冷たい・・・ま、小説に後々出てきますよ。きっと。(←おい)

L様の会(略称です)は、どんどん会員が増えてうれしいし・・・
ふふふふふ。
年明けでもいつでも、お待ちしています。いえ。大歓迎です。

それでは、レス、ありがとうございました♪

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