◆−獣王様の暇つぶし 終わり−むくぅ(7/2-15:15)No.16195
 ┣お疲れさんでした♪−のりぃ(7/2-16:12)No.16196
 ┃┗ありがとうございます♪−むくぅ(7/3-18:49)No.16208
 ┣獣王様の暇つぶし 番外−むくぅ(7/6-13:48)No.16227
 ┃┗ああっ!出遅れた!?−のりぃ(7/8-13:19)No.16230
 ┃ ┗ああっ! 見つかった!?(何が)−むくぅ(7/9-20:09)No.16237
 ┗Re:獣王様の暇つぶし 終わり−夜一(7/6-15:09)No.16228
  ┗感想ありがとうございます!−むくぅ(7/6-16:17)No.16229


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16195獣王様の暇つぶし 終わりむくぅ 7/2-15:15


 どうも、レスつけた瞬間に落ちたんでビビッたむくぅなのです。のりぃさん。すいませんがレスは著者別で確認してくださいのです――お手数かけますが……(汗)
「馬鹿ですねぇ。なんで新しくツリー作ってそちらで――とか思わなかったんです?」
 いやぁ――なにぶんそーいう年頃なものなのですから……
「どういう?」
 ――いや。真顔で迫らないで下さいひたすら怖いのです。
「で――今回はどこに行くんです?」
 のりぃさんのレスにつけたとおり――帰還です。
「気管っていうとあの人間の身体の器官の一部ですよね?」
 いや。混乱してさりげなしに聞き間違いとボケと駄洒落を同時にされても……
「……………」
 (嫌な予感)……あの……ゼロス……さん……?
「――帰還ですって!帰るですって元の世界にッ!?帰還ですってぇぇぇぇえっ!?」
 いや、その、にょわぁぁぁぁぁぁぁっ!?

(以下残虐シーンによりカット)

「ふぅっ。って――こんな展開前にもあったような気がしますが……まぁそれはさておき、帰るんですね――とうとう僕らの世界に……ふ、ふふふっ」
 (生きてた)――なに笑っているんですか――あの、ゼロスさん?
「僕は絶対帰りませんよっ!ええ帰りませんともッ!あの獣王様に『見つかりませんでした』とか言ってごらんなさい!絶対――絶対に滅ぼされますぅぅぅうっ!」
 あの――えーと……(かける言葉が見つからない)
 でもここに獣王様からの帰還命令が。

 ……………………

 あの……ゼロスさん?
 泡吹いて倒れないで下さいよっ!まがりなりにも魔族なんですからッ!ゼロスさぁぁぁぁぁんっ!?
 ……で、では前ふりがかなり長くなりましたが、獣王様の暇つぶし(終)、どうぞごらん下さい――あの、ゼロスさぁぁぁぁん……

======================================================

 ――ゼロスは、はっきり言ってひたすら落ち込んでいるらしかった。
 今の状態の彼なら、あたしの竜破斬(ドラグ・スレイブ)一発で倒せそうな気がするほど、彼はかなり落ち込んでいた。
「をーい……ゼロス……戻ってこーい」
 とかガウリイが言っても、よくわからんことをぶつぶつ呟きまくるとか、そのせいであたしに『っだぁぁぁぁっ!うじうじしとらんで起きんかぁぁぁぁいっ!』とか言ってどつきまわされる、とゆーのがオチになっている。
 ヤだし。かなり。
 ゼロスになんとか問いただしてみたところ、『帰ります』の一言だけなんとか聞き取れそーな呟き(そのあとに『殺される』だのなんだの、よくわからんセリフを呟いていたりしたので黙らせたが)を聞いたため、おそらく明日頃にはもとの世界に帰るだろうと思われるが、明日まではこの世界にとどまることになっていた。
 ゼナン大陸の――ガルディア王国が統治『していた』地。リーネ広場南の、ルッカ、というあたしと同じぐらいの女性の家に、あたしたちは泊めてもらっていた。今はパレポリ、という国がここいらを治めていて、ルッカもパレポリ軍の博士らしかった。
 彼女はガルディアが滅ぼされる際、友人を二人、失っているそうだ。
「哀しかったし悔しかったけど――でもあたしはしなければならないことが多かったからね」
 そう彼女は笑って言った。彼女の家は孤児院となっており、おそらくそこの子どもたちの世話のことを言っているのだろうとあたしは思った。
「――なんであたしたちにそんなこと――話すわけ?」
 あたしの問いに、
「目がね。あなたの目が――似てたのよ。知っているひとにね――」
「その――死んだ友人、ってひと……?」
 あたしの言葉に、彼女は笑う。
「違う違う。リナたちは世界と世界の『間』を旅しているんでしょう?なら私たちは――時を旅して未来を変えたの。その時に会った――女の人に、あなたの目が似ていた。
 まぁ、彼女は物静かで、落ち着いていて、あなたとは正反対の人だったし――結局――彼女も亡くなっているんだけどね」
 彼女は相変わらずの笑みを浮かべていた上あたしにさりげなしにケンカ売ってたから、てっきり冗談だと思ったが――彼女のことだし、本当なのかも知れぬ。
 あたしは回想から思考を現実へと戻して、ゼロスのほうを見た。ゼロスの格好やら何やらが珍しかったりするのだろう。髪を引っ張ったり、服の裾を引っ張ったり、遊んでとねだったりする子どもたちが彼の周りにたくさんいた。
 ――案外子ども受けする顔なのかもしれない。
「リナ」
 ルッカに呼ばれて、あたしは立ち上がった。
「なに?」
「このペンダント、どう思う?」
 言って彼女が差し出したのは、数珠にも似た大粒のペンダントだった。あたしはそれを手にとって見る。
「どう思うって言わ――」
 あたしは言いかけて、口を開けたまま硬直した。
「なにこれ――魔力の塊みたい――」
「あなたはそう感じるのね。あたしたちはこれで――時代を越えたの――はいキッド」
 またもや冗談か。
 金髪の少女にペンダントを返すルッカを見て、あたしは苦笑した。
 魔力の塊ではあるが、子どものアクセサリーとなると――そんな重要なものとは思えない。
 あたしは知らなかったのだ。キッドが『持ち主』であると。
 ――あたしには、さらさら関係ないことだったけれど。
「ゼロス。明日には帰んのよね?あたしたちの世界へ!」
「ええ――そして僕は獣王様に殺される運命にあるんですよ――ふふふ……」
 ダメだこりゃ。
 まぁゼロスが人格崩壊おこそーが元の世界に帰れるのならよし!
「もーすぐお別れってことか――」
 ルッカが残念そうに言う。
「あなたは強いから、ボディーガード頼もうかな、と思ってたのに」
「冗談でしょ?ルッカもじゅーぶん強――」
 ――!?
 おかしな気配を感じて、あたしは振り向いた。
 そこには猫の獣人が立っていた。
 この世界では亜人、と呼ぶそうだが。
「――ヤマネコ」
 ルッカの言葉には、ありありとした嫌悪が含まれていた。
「来客中なの、帰ってもらえます?」
 敬語を使ってはいるが、嫌味にすら聞こえるルッカの言葉で、一瞬にしてあたしはこの男がとてつもなくやっかいな奴であるとわかった。
「――そうか」
 ヤマネコ、と呼ばれた獣人は、意外にあっさりと退いた。
「だが――必ず、件のこと、承諾してくれるように」
 言って、ヤマネコは帰っていった。
「――なに。あいつ」
 こわばった顔のまま立ち尽くすルッカに向かって、あたしは問う。
「――フェイト……」
「運命(フェイト)?」
 呟きにあたしが問い返すと、ルッカはぴくんっと身をすくませた。こちらを振り向き、心なしかぎこちない笑顔で、
「ううん、なんでもないの。ごめんなさいね。へんな奴が来て――」
 あたしはもうちょっと突っ込んで話を聞くべきだったと思う。
 ルッカの顔を見たのは、この日が最後になった。


 ――眠い――
 遠くで誰かの泣き声が――聞こえる――
 ――っ!?
 あたしは跳ね起きた。頬に当たる感触が、布団のものではなく草の地面のものであると気がついたのだ。
 冷たい夜の気が心地よい。立ち上がって、足元を見ると、やはり草原だった。
 あたしは眉を寄せた。ルッカの家で寝ていたはずだったのに――
「ここは――」
「起きましたか。リナさん」
 ゼロスの声。視線を転じれば、完全に眠っているガウリイとエイプリルがいた。首をさらに回すと、闇に溶け込みそうな神官――ゼロスが立っていた。
「どういうこと!?」
 あたしの言葉に、ゼロスは黙ってある方向を指差した。あたしはそれを目で追って――
 ――!?
 息を――呑んだ。
「――うそ……」
 赤々と萌える火。
 焼け落ちる家。
 逃げまどう子どもたちと――それを追う異形の魔物――聞こえる泣き声、悲鳴。
 あたしは口を押さえた。
「ど――うして――」
「昼の獣人が火を放ったんです。ルッカさんは――連れ去られました」
「どうしてっ!」
 あたしは叫ぶ。
 恐らく、ゼロスと――殺気すら感じ取れず寝こけていて、そしてゼロスにここまで連れてこられて、安全なところでのうのうとしている自分に対して。
「どうしてよっ!どうして助けてやらなかったわけッ!?どうしてよっ!」
「この世界はこの世界――僕らは関わっちゃあいけないんです」
「だからって――どうして……」
 涙がこぼれた。
 家が焼け落ちてゆく。
 ルッカのいたずらっぽい微笑が浮かんで消えた。
 ゼロスの周りに集まっていた、エイプリルの嘘の推理自慢に単純に喜んでいた、ガウリイと一緒に楽しそうに遊んでいた――
 無邪気な子どもたちの顔。
「――どうして――よ……」
 あたしは膝を突いて、地面を殴りつけた。
 いや。
 まだだ。
 まだ間に合う。生き残っている子どもたちもいるはずだ。
 あたしは立ち上がった。
「レイ・ウ――」
「リナさんッ!」
 呪文を唱えようとしたあたしの口をゼロスが塞いだ。
「――っ、放してッ!」
 羽交い絞めにされて、あたしは叫ぶ。
「ダメですッ!この世界のことは、この世界の人々に任せなくてはいけない!僕らはなにもできないんです!」
 ――
 膝から力が抜けて、あたしはへたり込んだ。
 何も――できない――
 この旅で、最初で、最後に味わった無力感だった。


 朝になって、ルッカの家だけが綺麗に焼け落ちて――つまり近隣の家家には危害が及ばなかったのだ――そして、あとは子どもたちの死体が残るのみとなった。
 ゼロスは対してなんの感情も抱かずにそれを見る。
 昨日まで生きて、笑って、泣いていた子どもたちの死体。
 生き延びた子どもは、恐らくいないだろう。
 ――.一人として。
 パレポリ軍が火災の片付けにきていた。単なる不審火、ということで収まりそうだった。リナが必死に証言したが証拠がなく、あまつさえリナが疑われそうになった。
「……人間なんて、脆いものですね――」
 呟く。
 リナのように魔力が高い人間とて、火に巻かれ、魔法が使えなければそれまで。
 人間などその程度だと言うことか――
 驚くほど――あっさりと死ぬ。
「……嘘――みたいだよな――こんな風に……簡単に――」
 ガウリイが震える声で呟いていた。ついさっきのことである。
 結局朝まで寝ていたガウリイとエイプリル――それとリナが、子どもたち一人ひとりに黙祷を捧げていた。
「帰りますよ」
「キッドがいないのだよ」
 ゼロスの言葉に、エイプリルがそう返した。
「キッド?」
「金髪の、生意気そーな女の子なのだがね。彼女と、ルッカだけいないのだ」
 ルッカは連れ去られたとして、キッドは――?
「生きてるのかもしれないわ」
 リナは呟いた。すこし元気がない。
「そうかもしれないな――」
 ガウリイが頷く。
「なら、とりあえず帰りましょうか。また今度来ましょう。この世界には――」
 ゼロスは言った。
 この世界、ギャグほとんどなかったなぁ、などと不謹慎なことを思いつつ。
 そして――世界が揺らぐ――
 少し、後悔に後ろ髪を引かれながら、彼らは帰還した。


 リナたちとはセルリアン・シティで別れた。
 彼は憂鬱だった。
 群狼島――である。
 彼の主が、にっこりと笑って立っていた。
 謝ろう。
 そうすれば、ちょっとは罰も軽くなるかもしれない。
「あの、獣王様、すいま――」
「いやぁ。ご苦労だった。おかげでいい暇つぶしになったよ」

 …………………

「え゛?」
 ゼロスは今まで下がりっぱなしだった顔を上げた。
「だから、世界を旅していたお前らをずっと見ていてな、存分に笑わせてもらった。最後の世界は――まぁあまり面白い、.とはいえなかったが、負の感情がたっぷりともらえたしな――」
 ゼロスはここにいたって、よーやくこの旅の趣旨を理解した。
 つまり――
 この旅自体が、獣王にとって『暇つぶし』となっていたのだ。
 ゼロスは脱力して、床にへなへなと座り込んだ。
「よ、よかったぁぁぁ……」
「待てゼロス」
「え?」
 ゼロスはついさっきまでずっと陰気な顔をしていた――今は極上の笑顔だが――顔を獣王に向けた。
「それはそれで楽しみになったが、面白そうな暇つぶしが見つからなかったことも知っている。
 つまり。
 お前は任務に失敗した」
 ぴし。
 獣王の慈悲なきセリフに、ゼロスは思わず硬直した。
 つまり――ということはつまり。
「さぁお仕置きだ♪ そうだ。最初に言った世界でお前が出してた辞典出せ。それで殴ってやるV」
「んひぃぃいぃぃぃぃぃっ!?」
 結局――
 ゼロスの不幸は、どーやっても免れなかったわけである。
 ――合掌。

======================================================

「ってなんで僕不幸なんですかこんなにッ! 許しませんよっ!? ヴァンパイアもどきのくせにッ!」
 んのわひぃぃいぃいぃっ!? しょっぱなから杖でしこたま殴らないで下さいよっ! ゼロスさんっ! だいたいまえがきにもいといてこのあとがきもどきにも出現するなんて! ずーずーしいにも程がありますのですッ!
「そうよっ!なまいきよゼロスの分際でッ!」
 あ、リナさんなのです。
 ――で、呼んでくれることになってたガウリイさんとエイプリルさんはどこなのです?
「ふっ。(髪をかきあげる)
 あたしがみすみす自分の出番減らすよーなまねするわけないじゃない」
 ……やっぱり――
「まぁ予想のうちでしたけどね……」
「どーいうイミよ」
 いえ別に。
 ――とりあえずこれで全編終わりっ! 心行くまでのりぃさんの勧めてくださった本に没頭できるわけなのですよ!
「金欠で買ってもいないくせに」
「そーですね」
 金欠だからしょーがないでしょうがっ! これから一冊ずつ地道に読んでいくんですッ!
「――それ――本末転倒って言わない……? 話のネタにするために募集したくせに――
 読むために話し終わらせてどーすんのよぐーたら吸血鬼(ヴァンパイア)ッ!
 あたしの出番減っちゃうじゃないのっ! ぅおのれっ! かくなる上はにんにく投げちゃるわっ!」
 いや。私にんにく大好物なのです。
「どこが吸血鬼(ヴァんイパイア)ぢゃあぁぁぁぁあっ!」
 ガーリックトーストが好きだったから吸血鬼(ヴァンパイア)になれなかったのですよっ!
「この話に好きなゲームだからとシリアス入れまくった不届きものめ。ゼロスと一緒に混沌の海に沈めてくれようか?」
『じ、獣王様ぁぁぁぁぁぁあ!?(むくぅとゼロス)』
「ちょ、ちょっと待ってよ獣王さんッ! なんであんたがここにいるわけッ!?」
 出番、少なかったですからねぇ……
「言いつつ逃げないでくださいっ! 僕だけイケニエにするつもりですかッ!? そうはさせませんよっ!」
「ゼロスの前にお前を血祭りに上げてやってもいいのだぞっ!」
「――なんだかわかんないけど……えぇいっ! まてできそこない吸血鬼ッ! 出番増やせぇぇぇッ!」

 はァ、はぁっ――こ、ここまで逃げれば――大丈夫でしょ――う。
 んではっ! むくぅなのでした! 読んでくださった方、感想下さった方、誠にありがとうございましたっ!
 しまった空間いど――逃げろおぉおぉぉおっ!

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16196お疲れさんでした♪のりぃ E-mail 7/2-16:12
記事番号16195へのコメント

どうも。何故か暇つぶし(笑)に来たら15分前にこれが投稿されていたのりぃなのです。
と、ゆーわけで速攻レスになってしまいました(笑)
まず、完結ご苦労さんでした♪

> どうも、レスつけた瞬間に落ちたんでビビッたむくぅなのです。のりぃさん。すいませんがレスは著者別で確認してくださいのです――お手数かけますが……(汗)

安心してください。ここで「獣王様の暇つぶし 終わり」って言う文字を見た瞬間「過去の記事1」に飛んでましたから。
いや、これは絶対落ちてるな〜と思って(笑)
落ちる覚悟でレス返し、ありがとうございました♪
で、そのあとにこっちを読みました。

>「馬鹿ですねぇ。なんで新しくツリー作ってそちらで――とか思わなかったんです?」
> いやぁ――なにぶんそーいう年頃なものなのですから……
>「どういう?」

何ってそういうお年頃♪
だめですよゼロス君。レディに年齢を聞いちゃあ(かなり違)
……私のレスって(違)がひたすら多いよーな気が……

> ――いや。真顔で迫らないで下さいひたすら怖いのです。
>「で――今回はどこに行くんです?」
> のりぃさんのレスにつけたとおり――帰還です。
>「気管っていうとあの人間の身体の器官の一部ですよね?」
> いや。混乱してさりげなしに聞き間違いとボケと駄洒落を同時にされても……

ううみゅ。なかなか器用。成長したなゼロス(何故!?)

>「……………」
> (嫌な予感)……あの……ゼロス……さん……?
>「――帰還ですって!帰るですって元の世界にッ!?帰還ですってぇぇぇぇえっ!?」
> いや、その、にょわぁぁぁぁぁぁぁっ!?
>
>(以下残虐シーンによりカット)

もしも〜し。生きてますか〜?
ゼロスも今の一言でかなりダメージ来てそうですが(笑)

>「ふぅっ。って――こんな展開前にもあったような気がしますが……まぁそれはさておき、帰るんですね――とうとう僕らの世界に……ふ、ふふふっ」
> (生きてた)――なに笑っているんですか――あの、ゼロスさん?
>「僕は絶対帰りませんよっ!ええ帰りませんともッ!あの獣王様に『見つかりませんでした』とか言ってごらんなさい!絶対――絶対に滅ぼされますぅぅぅうっ!」

そりゃあもう、にっこにっこされながらぼりっ!とか、がぶしゃっ!とか(意味不明。つーか何の音?……いやツッコむまい。知らんほうがいいでしょうし。)

> あの――えーと……(かける言葉が見つからない)
> でもここに獣王様からの帰還命令が。

「いーから帰んなさい」とか言う文面で♪

> ……………………
>
> あの……ゼロスさん?
> 泡吹いて倒れないで下さいよっ!まがりなりにも魔族なんですからッ!ゼロスさぁぁぁぁぁんっ!?

いや魔族だからこそ精神的にダメージが……しかしいきなしころんっ、と三角錐にならなかっただけましか?(待て)

> ……で、では前ふりがかなり長くなりましたが、獣王様の暇つぶし(終)、どうぞごらん下さい――あの、ゼロスさぁぁぁぁん……
>
>======================================================
>
> ――ゼロスは、はっきり言ってひたすら落ち込んでいるらしかった。
> 今の状態の彼なら、あたしの竜破斬(ドラグ・スレイブ)一発で倒せそうな気がするほど、彼はかなり落ち込んでいた。

今のうちにやっちゃったほうが世の中の為に……(ひどい)
……ってその世の中に帰れないか。ゼロスいないと。

>「をーい……ゼロス……戻ってこーい」
> とかガウリイが言っても、よくわからんことをぶつぶつ呟きまくるとか、そのせいであたしに『っだぁぁぁぁっ!うじうじしとらんで起きんかぁぁぁぁいっ!』とか言ってどつきまわされる、とゆーのがオチになっている。
> ヤだし。かなり。

ですね。
でもリナのことだからこの時とばかりに昼飯おごらせてそうです(こらこら)

> ゼロスになんとか問いただしてみたところ、『帰ります』の一言だけなんとか聞き取れそーな呟き(そのあとに『殺される』だのなんだの、よくわからんセリフを呟いていたりしたので黙らせたが)を聞いたため、おそらく明日頃にはもとの世界に帰るだろうと思われるが、明日まではこの世界にとどまることになっていた。
> ゼナン大陸の――ガルディア王国が統治『していた』地。リーネ広場南の、ルッカ、というあたしと同じぐらいの女性の家に、あたしたちは泊めてもらっていた。今はパレポリ、という国がここいらを治めていて、ルッカもパレポリ軍の博士らしかった。

クロノ・クロスでしたっけ?よく覚えてない(汗)やってないもんですから。
クロノ・トリガーはやったんですけど……なにせいまだにスーファミより上のハードが無い(泣)
……いや、ゲームボーイカラーとアドバンストならありますが。

> 彼女はガルディアが滅ぼされる際、友人を二人、失っているそうだ。
>「哀しかったし悔しかったけど――でもあたしはしなければならないことが多かったからね」
> そう彼女は笑って言った。彼女の家は孤児院となっており、おそらくそこの子どもたちの世話のことを言っているのだろうとあたしは思った。
>「――なんであたしたちにそんなこと――話すわけ?」
> あたしの問いに、
>「目がね。あなたの目が――似てたのよ。知っているひとにね――」
>「その――死んだ友人、ってひと……?」
> あたしの言葉に、彼女は笑う。
>「違う違う。リナたちは世界と世界の『間』を旅しているんでしょう?なら私たちは――時を旅して未来を変えたの。その時に会った――女の人に、あなたの目が似ていた。
> まぁ、彼女は物静かで、落ち着いていて、あなたとは正反対の人だったし――結局――彼女も亡くなっているんだけどね」
> 彼女は相変わらずの笑みを浮かべていた上あたしにさりげなしにケンカ売ってたから、てっきり冗談だと思ったが――彼女のことだし、本当なのかも知れぬ。

……確かに遠まわしに喧嘩売られてるかも……?
よく買わなかったな〜リナ。えらいえらい(こら)

> あたしは回想から思考を現実へと戻して、ゼロスのほうを見た。ゼロスの格好やら何やらが珍しかったりするのだろう。髪を引っ張ったり、服の裾を引っ張ったり、遊んでとねだったりする子どもたちが彼の周りにたくさんいた。
> ――案外子ども受けする顔なのかもしれない。

本人は嫌がってそうですけどね♪でも案外鳩とか出してウケてるかも(やらんやらん)

>「リナ」
> ルッカに呼ばれて、あたしは立ち上がった。
>「なに?」
>「このペンダント、どう思う?」
> 言って彼女が差し出したのは、数珠にも似た大粒のペンダントだった。あたしはそれを手にとって見る。
>「どう思うって言わ――」
> あたしは言いかけて、口を開けたまま硬直した。
>「なにこれ――魔力の塊みたい――」
>「あなたはそう感じるのね。あたしたちはこれで――時代を越えたの――はいキッド」
> またもや冗談か。
> 金髪の少女にペンダントを返すルッカを見て、あたしは苦笑した。
> 魔力の塊ではあるが、子どものアクセサリーとなると――そんな重要なものとは思えない。
> あたしは知らなかったのだ。キッドが『持ち主』であると。
> ――あたしには、さらさら関係ないことだったけれど。
>「ゼロス。明日には帰んのよね?あたしたちの世界へ!」
>「ええ――そして僕は獣王様に殺される運命にあるんですよ――ふふふ……」
> ダメだこりゃ。

ダメですねぇ。

> まぁゼロスが人格崩壊おこそーが元の世界に帰れるのならよし!

って言うかこれはもう避けられない運命、ということで(をい)

> ――眠い――
> 遠くで誰かの泣き声が――聞こえる――
> ――っ!?
> あたしは跳ね起きた。頬に当たる感触が、布団のものではなく草の地面のものであると気がついたのだ。
> 冷たい夜の気が心地よい。立ち上がって、足元を見ると、やはり草原だった。
> あたしは眉を寄せた。ルッカの家で寝ていたはずだったのに――
>「ここは――」
>「起きましたか。リナさん」
> ゼロスの声。視線を転じれば、完全に眠っているガウリイとエイプリルがいた。首をさらに回すと、闇に溶け込みそうな神官――ゼロスが立っていた。
>「どういうこと!?」
> あたしの言葉に、ゼロスは黙ってある方向を指差した。あたしはそれを目で追って――
> ――!?
> 息を――呑んだ。
>「――うそ……」
> 赤々と萌える火。
> 焼け落ちる家。
> 逃げまどう子どもたちと――それを追う異形の魔物――聞こえる泣き声、悲鳴。
> あたしは口を押さえた。
>「ど――うして――」
>「昼の獣人が火を放ったんです。ルッカさんは――連れ去られました」
>「どうしてっ!」
> あたしは叫ぶ。
> 恐らく、ゼロスと――殺気すら感じ取れず寝こけていて、そしてゼロスにここまで連れてこられて、安全なところでのうのうとしている自分に対して。
>「どうしてよっ!どうして助けてやらなかったわけッ!?どうしてよっ!」
>「この世界はこの世界――僕らは関わっちゃあいけないんです」

正論ですねぇ……

>「だからって――どうして……」
> 涙がこぼれた。
> 家が焼け落ちてゆく。
> ルッカのいたずらっぽい微笑が浮かんで消えた。
> ゼロスの周りに集まっていた、エイプリルの嘘の推理自慢に単純に喜んでいた、ガウリイと一緒に楽しそうに遊んでいた――
> 無邪気な子どもたちの顔。

さりげなく嘘ついてるし。エイプリル。

>「――どうして――よ……」
> あたしは膝を突いて、地面を殴りつけた。
> いや。
> まだだ。
> まだ間に合う。生き残っている子どもたちもいるはずだ。
> あたしは立ち上がった。
>「レイ・ウ――」
>「リナさんッ!」
> 呪文を唱えようとしたあたしの口をゼロスが塞いだ。
>「――っ、放してッ!」
> 羽交い絞めにされて、あたしは叫ぶ。
>「ダメですッ!この世界のことは、この世界の人々に任せなくてはいけない!僕らはなにもできないんです!」
> ――
> 膝から力が抜けて、あたしはへたり込んだ。
> 何も――できない――
> この旅で、最初で、最後に味わった無力感だった。

……じゃあ亀探しも無理だったんでしょーか?(シリアス場面でそゆこと言うな。自分)

>
> 朝になって、ルッカの家だけが綺麗に焼け落ちて――つまり近隣の家家には危害が及ばなかったのだ――そして、あとは子どもたちの死体が残るのみとなった。
> ゼロスは対してなんの感情も抱かずにそれを見る。
> 昨日まで生きて、笑って、泣いていた子どもたちの死体。
> 生き延びた子どもは、恐らくいないだろう。
> ――.一人として。
> パレポリ軍が火災の片付けにきていた。単なる不審火、ということで収まりそうだった。リナが必死に証言したが証拠がなく、あまつさえリナが疑われそうになった。
>「……人間なんて、脆いものですね――」
> 呟く。
> リナのように魔力が高い人間とて、火に巻かれ、魔法が使えなければそれまで。
> 人間などその程度だと言うことか――
> 驚くほど――あっさりと死ぬ。
>「……嘘――みたいだよな――こんな風に……簡単に――」
> ガウリイが震える声で呟いていた。ついさっきのことである。
> 結局朝まで寝ていたガウリイとエイプリル――それとリナが、子どもたち一人ひとりに黙祷を捧げていた。
>「帰りますよ」
>「キッドがいないのだよ」
> ゼロスの言葉に、エイプリルがそう返した。
>「キッド?」
>「金髪の、生意気そーな女の子なのだがね。彼女と、ルッカだけいないのだ」
> ルッカは連れ去られたとして、キッドは――?
>「生きてるのかもしれないわ」
> リナは呟いた。すこし元気がない。
>「そうかもしれないな――」
> ガウリイが頷く。
>「なら、とりあえず帰りましょうか。また今度来ましょう。この世界には――」
> ゼロスは言った。
> この世界、ギャグほとんどなかったなぁ、などと不謹慎なことを思いつつ。
> そして――世界が揺らぐ――
> 少し、後悔に後ろ髪を引かれながら、彼らは帰還した。

……あれ?ゼロス君が後悔してるはず無いと思うけど……?
……でもまた来ましょうとか言ってるし……?
あ、そうか。人格崩壊の影響が(だから言うなって)

> リナたちとはセルリアン・シティで別れた。
> 彼は憂鬱だった。
> 群狼島――である。
> 彼の主が、にっこりと笑って立っていた。
> 謝ろう。
> そうすれば、ちょっとは罰も軽くなるかもしれない。

謝ったところで変わらない、に一票♪

>「あの、獣王様、すいま――」
>「いやぁ。ご苦労だった。おかげでいい暇つぶしになったよ」
>
> …………………
>
>「え゛?」
> ゼロスは今まで下がりっぱなしだった顔を上げた。
>「だから、世界を旅していたお前らをずっと見ていてな、存分に笑わせてもらった。最後の世界は――まぁあまり面白い、.とはいえなかったが、負の感情がたっぷりともらえたしな――」
> ゼロスはここにいたって、よーやくこの旅の趣旨を理解した。
> つまり――
> この旅自体が、獣王にとって『暇つぶし』となっていたのだ。

をををををっ!なるほどっ!こういうオチだったかっ!
……ってもうちょっと先を読めるようになろうね。私。

> ゼロスは脱力して、床にへなへなと座り込んだ。
>「よ、よかったぁぁぁ……」
>「待てゼロス」
>「え?」
> ゼロスはついさっきまでずっと陰気な顔をしていた――今は極上の笑顔だが――顔を獣王に向けた。
>「それはそれで楽しみになったが、面白そうな暇つぶしが見つからなかったことも知っている。
> つまり。
> お前は任務に失敗した」
> ぴし。
> 獣王の慈悲なきセリフに、ゼロスは思わず硬直した。

それはそれ、これはこれ♪

> つまり――ということはつまり。
>「さぁお仕置きだ♪ そうだ。最初に言った世界でお前が出してた辞典出せ。それで殴ってやるV」
>「んひぃぃいぃぃぃぃぃっ!?」
> 結局――
> ゼロスの不幸は、どーやっても免れなかったわけである。
> ――合掌。

さあ彼の冥福を祈りましょう(だから違うと)

>======================================================
>
>「ってなんで僕不幸なんですかこんなにッ! 許しませんよっ!? ヴァンパイアもどきのくせにッ!」

あなたを幸せにすると何百万人かが不幸になるよーな気が……?

> んのわひぃぃいぃいぃっ!? しょっぱなから杖でしこたま殴らないで下さいよっ! ゼロスさんっ! だいたいまえがきにもいといてこのあとがきもどきにも出現するなんて! ずーずーしいにも程がありますのですッ!
>「そうよっ!なまいきよゼロスの分際でッ!」
> あ、リナさんなのです。

おおっ!リナ登場っ!

> ――で、呼んでくれることになってたガウリイさんとエイプリルさんはどこなのです?
>「ふっ。(髪をかきあげる)
> あたしがみすみす自分の出番減らすよーなまねするわけないじゃない」
> ……やっぱり――
>「まぁ予想のうちでしたけどね……」
>「どーいうイミよ」
> いえ別に。

「じゃあガウリイ、エイプリル、あたしのおごりだから食べててね♪あたしちょっと出てくるから♪」
「おおっ!気が利くなリナ君っ!」
「……何かたくらんでないか?リナ?」
「……おごるの止める」
「待てリナっ!食うっ!食うぞっ!」
……とか言う場面を思わずそーぞーしてみたり(勝手に話を作るなっ!)

> ――とりあえずこれで全編終わりっ! 心行くまでのりぃさんの勧めてくださった本に没頭できるわけなのですよ!

あらららら。結構量ありましたよ?面白いですけど……
……っていうか余計な時間をとらせてしまったかもですねぇ……(汗)

>「金欠で買ってもいないくせに」
>「そーですね」
> 金欠だからしょーがないでしょうがっ! これから一冊ずつ地道に読んでいくんですッ!

古本屋で1冊100円、10冊1000円で大量購入しましたが。私。
……ああ、あの頃はお金があったんですねぇ……(遠い目)

>「――それ――本末転倒って言わない……? 話のネタにするために募集したくせに――
> 読むために話し終わらせてどーすんのよぐーたら吸血鬼(ヴァンパイア)ッ!
> あたしの出番減っちゃうじゃないのっ! ぅおのれっ! かくなる上はにんにく投げちゃるわっ!」
> いや。私にんにく大好物なのです。

風邪にいいんですよね(ついこないだまで夏風邪引いてた←バカ)

>「どこが吸血鬼(ヴァんイパイア)ぢゃあぁぁぁぁあっ!」
> ガーリックトーストが好きだったから吸血鬼(ヴァンパイア)になれなかったのですよっ!
>「この話に好きなゲームだからとシリアス入れまくった不届きものめ。ゼロスと一緒に混沌の海に沈めてくれようか?」
>『じ、獣王様ぁぁぁぁぁぁあ!?(むくぅとゼロス)』

ラスボス登場〜っ!?(違う)

>「ちょ、ちょっと待ってよ獣王さんッ! なんであんたがここにいるわけッ!?」
> 出番、少なかったですからねぇ……
>「言いつつ逃げないでくださいっ! 僕だけイケニエにするつもりですかッ!? そうはさせませんよっ!」
>「ゼロスの前にお前を血祭りに上げてやってもいいのだぞっ!」
>「――なんだかわかんないけど……えぇいっ! まてできそこない吸血鬼ッ! 出番増やせぇぇぇッ!」

あああっ!いつの間にやら3人に追っかけられてるっ!?
横でタオルを投げたりしましょうか。あと水含んだスポンジとか(笑)

> はァ、はぁっ――こ、ここまで逃げれば――大丈夫でしょ――う。
> んではっ! むくぅなのでした! 読んでくださった方、感想下さった方、誠にありがとうございましたっ!
> しまった空間いど――逃げろおぉおぉぉおっ!

はい、楽しいお話ありがとうございました♪
……いつの間にかこんな時間になってしまった。速攻レスのつもりだったのに……
ま、いいか。
では、何故か最近クロノ・トリガーのカエル=ゼル公式が頭の中で出来上がってしまったのりぃでした〜(わからんわっ!)

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16208ありがとうございます♪むくぅ 7/3-18:49
記事番号16196へのコメント

のりぃさんは No.16196「お疲れさんでした♪」で書きました。

>どうも。何故か暇つぶし(笑)に来たら15分前にこれが投稿されていたのりぃなのです。

 どうも。『ををレス載ってるッ!のりぃさんからのレスだっ!おかえししなくちゃっ!……あ゛落ちた』とゆーことでむくぅなのです(意味不明)

>と、ゆーわけで速攻レスになってしまいました(笑)

 私は速攻話組み立てになってしまいましたのです――インスタント街道爆進中なのです――ああ情けない私。

>まず、完結ご苦労さんでした♪

 こんな私の作品に最後まで付き合ってくださってどうもありがとうございますなのです♪

>>「馬鹿ですねぇ。なんで新しくツリー作ってそちらで――とか思わなかったんです?」
>> いやぁ――なにぶんそーいう年頃なものなのですから……
>>「どういう?」

>何ってそういうお年頃♪
>だめですよゼロス君。レディに年齢を聞いちゃあ(かなり違)
>……私のレスって(違)がひたすら多いよーな気が……

 ダメですよのりぃさん。私のことをレディなんて(汗)
 ……レディって何歳ぐらいの方をそーいうのでしょう?

>> のりぃさんのレスにつけたとおり――帰還です。
>>「気管っていうとあの人間の身体の器官の一部ですよね?」
>> いや。混乱してさりげなしに聞き間違いとボケと駄洒落を同時にされても……

>ううみゅ。なかなか器用。成長したなゼロス(何故!?)

 ゼロスの器用さはもともとですが、ウチのゼロスさんは器用さが二割増。いぢけかたとかは五割ほど増しましたでしょうか(違)

>もしも〜し。生きてますか〜?
>ゼロスも今の一言でかなりダメージ来てそうですが(笑)

 最近よく怪我するよぉになっちゃって……ゼロスも最近めちゃくちゃ壊れ気味で困ったのです……(汗)

>>「僕は絶対帰りませんよっ!ええ帰りませんともッ!あの獣王様に『見つかりませんでした』とか言ってごらんなさい!絶対――絶対に滅ぼされますぅぅぅうっ!」

>そりゃあもう、にっこにっこされながらぼりっ!とか、がぶしゃっ!とか(意味不明。つーか何の音?……いやツッコむまい。知らんほうがいいでしょうし。)

 ……なんの音なのです?ねぇ何の音なのですぅぅぅうッ!?
「知らない方がいいんですよ……」
 いやそんな憔悴した表情で何言うてんですか。ゼロスさん……?

>> あの――えーと……(かける言葉が見つからない)
>> でもここに獣王様からの帰還命令が。

>「いーから帰んなさい」とか言う文面で♪

『獣王様許してくださぁぁぁぁあいっ!』
 とかってゼロスがピラミッド立てるわけですね(をい)

>> 泡吹いて倒れないで下さいよっ!まがりなりにも魔族なんですからッ!ゼロスさぁぁぁぁぁんっ!?

>いや魔族だからこそ精神的にダメージが……しかしいきなしころんっ、と三角錐にならなかっただけましか?(待て)

 あとちょっとでなりそうだったそうなのです。しかし公の場でンなこと――とゆーサラリーマン根性で踏みとどまったとか……

>> ――ゼロスは、はっきり言ってひたすら落ち込んでいるらしかった。
>> 今の状態の彼なら、あたしの竜破斬(ドラグ・スレイブ)一発で倒せそうな気がするほど、彼はかなり落ち込んでいた。

>今のうちにやっちゃったほうが世の中の為に……(ひどい)
>……ってその世の中に帰れないか。ゼロスいないと。

「そーそー。あの時はいっそ滅ぼしちゃおっかな、って思ったのよねー……」
 リナさぁん……コワいからそーいう話題はまた今度にしてくださいなのです。
「なによ。文句あるっての?」
 …………いえ。

>クロノ・クロスでしたっけ?よく覚えてない(汗)やってないもんですから。
>クロノ・トリガーはやったんですけど……なにせいまだにスーファミより上のハードが無い(泣)
>……いや、ゲームボーイカラーとアドバンストならありますが。

 クロノ・トリガーは名作ですよね……私はカエルを最後まで連れて行きました。
 ゲームボーイ――アドバンストはないっす。カラーならありますが。

>> 「まぁ、彼女は物静かで、落ち着いていて、あなたとは正反対の人だったし――結局――彼女も亡くなっているんだけどね」
>> 彼女は相変わらずの笑みを浮かべていた上あたしにさりげなしにケンカ売ってたから、てっきり冗談だと思ったが――彼女のことだし、本当なのかも知れぬ。

>……確かに遠まわしに喧嘩売られてるかも……?
>よく買わなかったな〜リナ。えらいえらい(こら)

 あおすぢちょっぴし浮かんだそーですが、なんとか。こう。ぐっと。
 今回はみんな我慢しているなぁ――いろいろと。

>> あたしは回想から思考を現実へと戻して、ゼロスのほうを見た。ゼロスの格好やら何やらが珍しかったりするのだろう。髪を引っ張ったり、服の裾を引っ張ったり、遊んでとねだったりする子どもたちが彼の周りにたくさんいた。
>> ――案外子ども受けする顔なのかもしれない。

>本人は嫌がってそうですけどね♪でも案外鳩とか出してウケてるかも(やらんやらん)

 落ち込んでるときはやりませんけど、元気なときは鳩出すわシルクハットから犬猫鳥ウサギとか出したりしてそうなのです(やらないってば)

>>「ゼロス。明日には帰んのよね?あたしたちの世界へ!」
>>「ええ――そして僕は獣王様に殺される運命にあるんですよ――ふふふ……」
>> ダメだこりゃ。

>ダメですねぇ。

 ダメダメです。ゼロスさん……

>> まぁゼロスが人格崩壊おこそーが元の世界に帰れるのならよし!

>って言うかこれはもう避けられない運命、ということで(をい)

 避けられない。絶対無理でしょうなぁ。お仕置きは怖いですし(見たのか?)

>>「どうしてよっ!どうして助けてやらなかったわけッ!?どうしてよっ!」
>>「この世界はこの世界――僕らは関わっちゃあいけないんです」

>正論ですねぇ……

 正論言う人は嫌われる、って昔から言いますけどね(言うのか)
 ウチのゼロスさんはルールは破るときは破るけど、守るときは絶対厳守してそうです。廊下は走るけど髪は染めない――ような程度の違いで。

>> ゼロスの周りに集まっていた、エイプリルの嘘の推理自慢に単純に喜んでいた、ガウリイと一緒に楽しそうに遊んでいた――
>> 無邪気な子どもたちの顔。

>さりげなく嘘ついてるし。エイプリル。

 さりげないなぁ……よし。どうせ小ネタっ!ここで書いてみよう!
「この前は怪人二百二十五面相と推理合戦を繰り広げ、間一髪で秘宝は守り抜いたものの、あいつには逃げられてしまったのだよ……」
 とか言ってたりして――ちなみに怪人には必ず逃げられなければいけないのだったり。

>>「ダメですッ!この世界のことは、この世界の人々に任せなくてはいけない!僕らはなにもできないんです!」
>> ――
>> 膝から力が抜けて、あたしはへたり込んだ。
>> 何も――できない――
>> この旅で、最初で、最後に味わった無力感だった。

>……じゃあ亀探しも無理だったんでしょーか?(シリアス場面でそゆこと言うな。自分)

 無理でしょうねぇ……カメ探しも。この話でシリアスれ(新語作成)って言うのがそもそも無理だったりするんでしょうか……(遠い目)

>>「なら、とりあえず帰りましょうか。また今度来ましょう。この世界には――」
>> ゼロスは言った。
>> この世界、ギャグほとんどなかったなぁ、などと不謹慎なことを思いつつ。
>> そして――世界が揺らぐ――
>> 少し、後悔に後ろ髪を引かれながら、彼らは帰還した。

>……あれ?ゼロス君が後悔してるはず無いと思うけど……?
>……でもまた来ましょうとか言ってるし……?
>あ、そうか。人格崩壊の影響が(だから言うなって)

 そのことについてはゼロスさんにお聞きしましょうっ!
 どうしてです?ゼロスさん。
「ふっ。僕が猫の獣人などに火をかけられてそのまま黙っているはずないじゃあありませんかッ!完膚なきまでに痛めつけ、格の違いとゆーものを思い知らせてやるんですっ!」
 をを。強い奴には弱腰のくせに。――って、ここでゼロスさんのイメージダウンはかってどうするよ。自分……

>> 謝ろう。
>> そうすれば、ちょっとは罰も軽くなるかもしれない。

>謝ったところで変わらない、に一票♪

 謝ろうが誤ろうが(意味不明)何しようが変わらないでしょうね――こればっかりは。

>> つまり――
>> この旅自体が、獣王にとって『暇つぶし』となっていたのだ。

>をををををっ!なるほどっ!こういうオチだったかっ!
>……ってもうちょっと先を読めるようになろうね。私。

 ってもうちょい伏線貼っとけ。自分。
 私の小説はたとえじっちゃんの名にかけようが何しようが謎がないのでよくわからんとゆー呪術師の森のような(ミニ文庫二巻)感じになっているのですよっ!
 だから私タコ殴りにされてるのです……しくしく。

>> つまり――ということはつまり。
>>「さぁお仕置きだ♪ そうだ。最初に言った世界でお前が出してた辞典出せ。それで殴ってやるV」
>>「んひぃぃいぃぃぃぃぃっ!?」
>> 結局――
>> ゼロスの不幸は、どーやっても免れなかったわけである。
>> ――合掌。

>さあ彼の冥福を祈りましょう(だから違うと)

 おーむね間違っていないような気もしますが。
「あなた(むくぅ)に冥福祈られたらかえってあの方のもとにいけそうにありません」
 ……そですか。

>>「ってなんで僕不幸なんですかこんなにッ! 許しませんよっ!? ヴァンパイアもどきのくせにッ!」

>あなたを幸せにすると何百万人かが不幸になるよーな気が……?

 ゼロスさん。幸せになるにはじゃあどしたらいいんですか?
「思う存分ごはんを食べるとか――」
 不可ッ!不許可ですっ!そこら中死体の山になっちゃいますのですっ!
「あなたの負の感情は十分もらってますが」
 ……………………

>> ――で、呼んでくれることになってたガウリイさんとエイプリルさんはどこなのです?
>>「ふっ。(髪をかきあげる)
>> あたしがみすみす自分の出番減らすよーなまねするわけないじゃない」
>> ……やっぱり――
>>「まぁ予想のうちでしたけどね……」
>>「どーいうイミよ」
>> いえ別に。

>「じゃあガウリイ、エイプリル、あたしのおごりだから食べててね♪あたしちょっと出てくるから♪」
>「おおっ!気が利くなリナ君っ!」
>「……何かたくらんでないか?リナ?」
>「……おごるの止める」
>「待てリナっ!食うっ!食うぞっ!」
>……とか言う場面を思わずそーぞーしてみたり(勝手に話を作るなっ!)

 あ。いいなぁ。それ……
 読む人の想像の余地残しとくと(ずぼらしてしっかり書かないと、とも言う)いろいろ面白いものが見れていいなぁ……
 よし。これからもそうしよう(コラ)

>> ――とりあえずこれで全編終わりっ! 心行くまでのりぃさんの勧めてくださった本に没頭できるわけなのですよ!

>あらららら。結構量ありましたよ?面白いですけど……
>……っていうか余計な時間をとらせてしまったかもですねぇ……(汗)

 ガンバります。こころゆくまで没頭しますっ!
 その前にお金をためなくては……(汗)

>>「金欠で買ってもいないくせに」
>>「そーですね」
>> 金欠だからしょーがないでしょうがっ! これから一冊ずつ地道に読んでいくんですッ!

>古本屋で1冊100円、10冊1000円で大量購入しましたが。私。
>……ああ、あの頃はお金があったんですねぇ……(遠い目)

 古本っ!そうかっ!その手があったか!今すぐチャリ走らせて買ってきますっ!
 ――で、財布忘れたりして(今この場でオチ作ってどうする)

>>「読むために話し終わらせてどーすんのよぐーたら吸血鬼(ヴァンパイア)ッ!
>> あたしの出番減っちゃうじゃないのっ! ぅおのれっ! かくなる上はにんにく投げちゃるわっ!」
>> いや。私にんにく大好物なのです。

>風邪にいいんですよね(ついこないだまで夏風邪引いてた←バカ)

 私は風邪ひきませんのです。馬鹿は風邪ひかないって言いますしねぇ――夏風邪はしっかりひいたりするんですけど。て言うか夏になると必ず風邪ひくのです。なぜか。

>>「この話に好きなゲームだからとシリアス入れまくった不届きものめ。ゼロスと一緒に混沌の海に沈めてくれようか?」
>>『じ、獣王様ぁぁぁぁぁぁあ!?(むくぅとゼロス)』

>ラスボス登場〜っ!?(違う)

 今思い出しても恐怖がふつふつと……(!?)

>> 出番、少なかったですからねぇ……
>>「言いつつ逃げないでくださいっ! 僕だけイケニエにするつもりですかッ!? そうはさせませんよっ!」
>>「ゼロスの前にお前を血祭りに上げてやってもいいのだぞっ!」
>>「――なんだかわかんないけど……えぇいっ! まてできそこない吸血鬼ッ! 出番増やせぇぇぇッ!」

>あああっ!いつの間にやら3人に追っかけられてるっ!?
>横でタオルを投げたりしましょうか。あと水含んだスポンジとか(笑)

 なんか顔に直撃→沈没→タコ殴り。とゆー図解が……(汗)

>> はァ、はぁっ――こ、ここまで逃げれば――大丈夫でしょ――う。
>> んではっ! むくぅなのでした! 読んでくださった方、感想下さった方、誠にありがとうございましたっ!
>> しまった空間いど――逃げろおぉおぉぉおっ!

>はい、楽しいお話ありがとうございました♪

 いえいえいえいえっ!こちらこそ読んで下さって感想まで頂いてどうもありがとうございましたっ!

>……いつの間にかこんな時間になってしまった。速攻レスのつもりだったのに……

 よくよく読み返してみるとレスとゆーより裏話のような……

>ま、いいか。

 いいですよね♪

>では、何故か最近クロノ・トリガーのカエル=ゼル公式が頭の中で出来上がってしまったのりぃでした〜(わからんわっ!)

 カエル=ゼルッ!
 そうかっ!ゼルガディスはカエルだったんですね!そう言えば魔王(レゾ)にカエル(岩)に変えられてますなのですからねっ!二人ともっ!(なんか違う)
 ではっ!むくぅなのでしたっ!
 地平線の果てまで逃げます。あの夕日を追ってっ!
 それではっ!最後まで付き合ってくださってどうもありがとうございましたっ!

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16227獣王様の暇つぶし 番外むくぅ 7/6-13:48
記事番号16195へのコメント

「ちょっとちょっとっ! あれで終わりなわけっ!? 他にもやたらと変な世界行かせといて書いたのあんだけっ!? どぉいうことよっ!」
 ……しょっぱなから何叫んでるのです。リナさん。
「今言ったとーりよッ!」
 だってあの世界とかは短いので……
「でもあたしたちかなり苦労したのよッ!? 書きなさいよッ!」
 ――はい。分かりました。わかりましたって。書きます。
「分かればいいのよ」
 ……ふぅ。


 と、まぁこう言う前振り入れましたが、ようするに思いついたけど短すぎな短編を送っちゃおう。ッてことです。
 では。行きますッ!
==========================================================

 赤いヒゲオヤジ編

「おいリナッ! こいつら剣効かないぞっ!?」
 ガウリイが剣でやたらとでかい亀にきりつけながら叫ぶ。
 斬妖剣(ブラスト・ソード)も通じない亀ッ!?
 うわなんだか許せねぇっ!
「火炎球(ファイヤー・ボール)!」
 あたしは唱えていた呪文を解き放つ。むろん、斬妖剣も効かなかった敵だからこれくらいでは効かないだろうが、威嚇ぐらいにはなるだろう。
 燃え盛る亀。あたしは本命の呪文を唱えだし……
 ぽへっ。
「うそっ!?効いたっ!?」
 あっさり燃え尽き跡形もなくなった亀を見ながら、思わず叫ぶ。
「呪文しか通じないのかもしれないな――」
 エイプリルがつぶやいて、呪文を唱えだす。
「氷の槍(アイシクル・ランス)!」
 氷の槍はまっすぐ亀に飛んで――
「効かないしッ!?」
「まじかぁっ!」
 混乱するあたしたち。そこに――
「リナさんリナさん」
 ゼロスが緊迫感のかけらもない声を上げる。あたしはそちらをきっ!とにらんだ。
「なによッ!?」
「この亀、踏むと甲羅の中に入っちゃいますよ」
 ………………
「情けなッ……あたしたちンなのに真剣になってたわけ……?」
「この世界人間が居ないみたいですし……帰りますか?」
 ゼロスが言ったその瞬間!
 向こうからやたらとちっちゃいオヤジがやってくる!
「ンなッ!? なにあれッ!」
 あたしは思わず叫んだ。そのオヤジはブロックを下からたたくと、そこからキノコがみゅみゅみゅっと出てきて、おもむろにオヤジはそれをぱくついて……
「いやぁぁぁぁぁっ!? いっやぁあぁぁぁっ!」
 あたしは思わず絶叫した。
 当然である。
 キノコ食った瞬間に巨大化するオヤジなど、恐怖と憎悪の対象以外の何物でもないッ!
「逃げるわよッ! みんな!」
 あたしの言葉にゼロス以下全員がいちもにもなくうなずいた。
 ――帰ってきた今でも思う。
 あれは……人間だったんだろーかと……


 ピンクの悪魔編


「これはまた――ほのぼのとした場所ねー……」
 道端に浮いてるお菓子やらなにやらを食べながら疾走するピンクの丸い物体を見ながら、あたしはぼーぜんと呟く。
 ――なんか――どーでもよくなってきたし……
「次の世界行きましょーか……」
 あまりにほのぼのしてて頭痛がしてきたのか、ゼロスが力なく言った。
「……そーね」
 食う気なのか、木から降ってくるでかいリンゴでこぶ作りまくりながらがんばってるガウリイをみながら、あたしはやはり力なくうなずいた……


 ネズミの大嫌いな丸いロボット編


「……飛んでるわよね……あれ……」
 上空にどう見ても丸くでかい頭に丸い胴体、それにおまけ程度についた短い手足……
 あれ……生き物?
「あの小さいプロペラ程度で飛べるなんて……すごいですねぇ」
 ゼロスは素直に感心している。
 ……いや……あたしも感心してるけど……あるイミ……
「行きましょ。こんなところでボーっとしてても無意味だわ」
 あたしの提案に、ゼロスはかすかに眉をひそめる。
「でもこの世界には人間が居ますし、僕も仕事しないと……」
「いーから次の世界に行くのっ!こんなところに居たら、こっちの頭が変になるっ!」
「はぁ……」


===================================================

 うわ短!激短ッ!――でもとりあえずはこれだけ。あとは思い付いたらまた書きますのです。
「あそ。じゃ、また書くのね」
 ええ。一応は。
「それならいいわ。じゃ、あたし帰るから」
 あ。はい。さよなら。

(飛翔界で去っていくリナ)

 じゃ、私もそろそろ逃げさせていただきます。
 それではっ!むくぅなのでしたッ!

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16230ああっ!出遅れた!?のりぃ E-mail 7/8-13:19
記事番号16227へのコメント

……まさか番外が出るとは思わなかったので出遅れてしまいましたのりぃです(笑)
……ひょっとして全部カバーしたか?いや、一番初めのにはレスつけてなかったんだったかな。
……指ちょっと怪我した……キーが打ちづらいです(泣)

>「ちょっとちょっとっ! あれで終わりなわけっ!? 他にもやたらと変な世界行かせといて書いたのあんだけっ!? どぉいうことよっ!」

……でないとゼロスが滅びます♪

> ……しょっぱなから何叫んでるのです。リナさん。
>「今言ったとーりよッ!」
> だってあの世界とかは短いので……
>「でもあたしたちかなり苦労したのよッ!? 書きなさいよッ!」
> ――はい。分かりました。わかりましたって。書きます。
>「分かればいいのよ」
> ……ふぅ。

こんなところでも出番確保に走ってるリナ(笑)

> と、まぁこう言う前振り入れましたが、ようするに思いついたけど短すぎな短編を送っちゃおう。ッてことです。
> では。行きますッ!
>==========================================================
>
> 赤いヒゲオヤジ編
>
>「おいリナッ! こいつら剣効かないぞっ!?」
> ガウリイが剣でやたらとでかい亀にきりつけながら叫ぶ。
> 斬妖剣(ブラスト・ソード)も通じない亀ッ!?
> うわなんだか許せねぇっ!

確かに……石畳だってさっくり切れるのに……

>「火炎球(ファイヤー・ボール)!」
> あたしは唱えていた呪文を解き放つ。むろん、斬妖剣も効かなかった敵だからこれくらいでは効かないだろうが、威嚇ぐらいにはなるだろう。
> 燃え盛る亀。あたしは本命の呪文を唱えだし……
> ぽへっ。
>「うそっ!?効いたっ!?」
> あっさり燃え尽き跡形もなくなった亀を見ながら、思わず叫ぶ。

実力がアンバランスな敵ですな。亀。くす(笑)

>「呪文しか通じないのかもしれないな――」
> エイプリルがつぶやいて、呪文を唱えだす。
>「氷の槍(アイシクル・ランス)!」
> 氷の槍はまっすぐ亀に飛んで――
>「効かないしッ!?」
>「まじかぁっ!」
> 混乱するあたしたち。そこに――

まあそりゃあ混乱するだろう。一貫性がまるで無い。向こうの世界じゃあ別に普通なんだけどねぇ。

>「リナさんリナさん」
> ゼロスが緊迫感のかけらもない声を上げる。あたしはそちらをきっ!とにらんだ。
>「なによッ!?」
>「この亀、踏むと甲羅の中に入っちゃいますよ」
> ………………
>「情けなッ……あたしたちンなのに真剣になってたわけ……?」

確かに情けない……しかもどうやら食物連鎖の底辺にいるっぽい(待て)

>「この世界人間が居ないみたいですし……帰りますか?」
> ゼロスが言ったその瞬間!
> 向こうからやたらとちっちゃいオヤジがやってくる!
>「ンなッ!? なにあれッ!」
> あたしは思わず叫んだ。そのオヤジはブロックを下からたたくと、そこからキノコがみゅみゅみゅっと出てきて、おもむろにオヤジはそれをぱくついて……
>「いやぁぁぁぁぁっ!? いっやぁあぁぁぁっ!」
> あたしは思わず絶叫した。
> 当然である。
> キノコ食った瞬間に巨大化するオヤジなど、恐怖と憎悪の対象以外の何物でもないッ!

「キノコを食べて巨大化するオヤジ」ではなく「食べた相手が巨大化するキノコ」では?
……さあガウリイ実験だっ!大丈夫少なくとも毒キノコじゃないっ!(をいっ!)
成功すればスーパーガウリイにっ!でもブラストソードはそのまんまサイズ。ぷぷっ(笑)

>「逃げるわよッ! みんな!」
> あたしの言葉にゼロス以下全員がいちもにもなくうなずいた。

……いやゼロス、彼に暇つぶしなんか聞いても……結構あるかもしれんが(汗)

> ――帰ってきた今でも思う。
> あれは……人間だったんだろーかと……

……世界は広いです(別の世界だってば)

> ピンクの悪魔編
>
>
>「これはまた――ほのぼのとした場所ねー……」
> 道端に浮いてるお菓子やらなにやらを食べながら疾走するピンクの丸い物体を見ながら、あたしはぼーぜんと呟く。
> ――なんか――どーでもよくなってきたし……
>「次の世界行きましょーか……」
> あまりにほのぼのしてて頭痛がしてきたのか、ゼロスが力なく言った。

負の感情なんかこれっぽっちもないのでしょう。多分。
……このまんまここにいたら飢え死にか?ゼロス。

>「……そーね」
> 食う気なのか、木から降ってくるでかいリンゴでこぶ作りまくりながらがんばってるガウリイをみながら、あたしはやはり力なくうなずいた……

食う気だ……絶対食う気だガウリイ……
て言うかここに順応していられるのはガウリイぐらいでしょうねぇ。

> ネズミの大嫌いな丸いロボット編
>
>
>「……飛んでるわよね……あれ……」
> 上空にどう見ても丸くでかい頭に丸い胴体、それにおまけ程度についた短い手足……
> あれ……生き物?
>「あの小さいプロペラ程度で飛べるなんて……すごいですねぇ」
> ゼロスは素直に感心している。
> ……いや……あたしも感心してるけど……あるイミ……

某空想科学読本シリーズによると、あれを使うと確実に死ぬらしい……
……いや、子供の夢をぶち壊しにするような事は言わないでおきましょう(汗)

>「行きましょ。こんなところでボーっとしてても無意味だわ」
> あたしの提案に、ゼロスはかすかに眉をひそめる。
>「でもこの世界には人間が居ますし、僕も仕事しないと……」

今まで来た中では一番まともな暇つぶしの情報が入りそうですが。

>「いーから次の世界に行くのっ!こんなところに居たら、こっちの頭が変になるっ!」
>「はぁ……」

あれ?今回エイプリルがおとなしかったなぁ。

>===================================================
>
> うわ短!激短ッ!――でもとりあえずはこれだけ。あとは思い付いたらまた書きますのです。

自分でもやってみようかと思って……何故かむくぅさんご自身がいつの間にかスレ世界に召喚されていました(滝汗)ごめんなさいむくぅさん。ゼロス君がかなり黒オーラ発してたのです(さらに滝汗)

>「あそ。じゃ、また書くのね」
> ええ。一応は。
>「それならいいわ。じゃ、あたし帰るから」
> あ。はい。さよなら。
>
>(飛翔界で去っていくリナ)

あれ?リナもなんかおとなしい。

> じゃ、私もそろそろ逃げさせていただきます。
> それではっ!むくぅなのでしたッ!

なにやら意味不明なレスになってしまいましたので、今回は私も逃げますっ!
それではのりぃでしたっ!撤収ぅぅぅぅっ!

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16237ああっ! 見つかった!?(何が)むくぅ 7/9-20:09
記事番号16230へのコメント

のりぃさんは No.16230「ああっ!出遅れた!?」で書きました。

>……まさか番外が出るとは思わなかったので出遅れてしまいましたのりぃです(笑)

 まさか番外を書くとは思わなかったむくぅなのです(汗)――計画性まるでなし! なのです……

>……ひょっとして全部カバーしたか?いや、一番初めのにはレスつけてなかったんだったかな。

 番外までカバーしてくれてありがとうございますのです♪

>……指ちょっと怪我した……キーが打ちづらいです(泣)

 ああっ! 大丈夫ですかッ!? バンソウコウ貼りますか!?

>>「ちょっとちょっとっ! あれで終わりなわけっ!? 他にもやたらと変な世界行かせといて書いたのあんだけっ!? どぉいうことよっ!」

>……でないとゼロスが滅びます♪

 滅んだ方が世の中のためになるような気もするけど……
「なぁぁぁにをいってんですかあなたはっ! 僕が滅んだらきっとのりぃさんや色々な方々が困るに違いないんです!」
 ………そですか。ウチのゼロスさんはむやみに傲慢で困る……(汗)

>> ……しょっぱなから何叫んでるのです。リナさん。
>>「今言ったとーりよッ!」
>> だってあの世界とかは短いので……
>>「でもあたしたちかなり苦労したのよッ!? 書きなさいよッ!」
>> ――はい。分かりました。わかりましたって。書きます。
>>「分かればいいのよ」
>> ……ふぅ。

>こんなところでも出番確保に走ってるリナ(笑)

 出番確保に乗じて私のこと五、六発は殴られてます。

>>「おいリナッ! こいつら剣効かないぞっ!?」
>> ガウリイが剣でやたらとでかい亀にきりつけながら叫ぶ。
>> 斬妖剣(ブラスト・ソード)も通じない亀ッ!?
>> うわなんだか許せねぇっ!

>確かに……石畳だってさっくり切れるのに……

 さっくりすぱすぱ切れるのに、カメだけは切れないの♪ ってのはなんだかわがままっぽいような気も……

>>「火炎球(ファイヤー・ボール)!」
>> あたしは唱えていた呪文を解き放つ。むろん、斬妖剣も効かなかった敵だからこれくらいでは効かないだろうが、威嚇ぐらいにはなるだろう。
>> 燃え盛る亀。あたしは本命の呪文を唱えだし……
>> ぽへっ。
>>「うそっ!?効いたっ!?」
>> あっさり燃え尽き跡形もなくなった亀を見ながら、思わず叫ぶ。

>実力がアンバランスな敵ですな。亀。くす(笑)

 他に飛んでるカメがいたり♪

>>「呪文しか通じないのかもしれないな――」
>> エイプリルがつぶやいて、呪文を唱えだす。
>>「氷の槍(アイシクル・ランス)!」
>> 氷の槍はまっすぐ亀に飛んで――
>>「効かないしッ!?」
>>「まじかぁっ!」
>> 混乱するあたしたち。そこに――

>まあそりゃあ混乱するだろう。一貫性がまるで無い。向こうの世界じゃあ別に普通なんだけどねぇ。

 そりゃあの世界には氷の槍を出す敵なんて滅多にいないしなぁ……

>>「この亀、踏むと甲羅の中に入っちゃいますよ」
>> ………………
>>「情けなッ……あたしたちンなのに真剣になってたわけ……?」

>確かに情けない……しかもどうやら食物連鎖の底辺にいるっぽい(待て)

 食物連鎖。私もあの世界に行ったら底辺にいるっぽい(さらに待て)

>> あたしは思わず叫んだ。そのオヤジはブロックを下からたたくと、そこからキノコがみゅみゅみゅっと出てきて、おもむろにオヤジはそれをぱくついて……
>>「いやぁぁぁぁぁっ!? いっやぁあぁぁぁっ!」
>> あたしは思わず絶叫した。
>> 当然である。
>> キノコ食った瞬間に巨大化するオヤジなど、恐怖と憎悪の対象以外の何物でもないッ!

>「キノコを食べて巨大化するオヤジ」ではなく「食べた相手が巨大化するキノコ」では?
>……さあガウリイ実験だっ!大丈夫少なくとも毒キノコじゃないっ!(をいっ!)
>成功すればスーパーガウリイにっ!でもブラストソードはそのまんまサイズ。ぷぷっ(笑)

 でもリナにはやっぱし「キノコを食べて巨大化するオヤジ」に見えた。
 スーパーガウリイ! ブラストソードが爪楊枝サイズだっ! まちがって指にさしちゃうぞっ!

>>「逃げるわよッ! みんな!」
>> あたしの言葉にゼロス以下全員がいちもにもなくうなずいた。

>……いやゼロス、彼に暇つぶしなんか聞いても……結構あるかもしれんが(汗)

 ゼロスはあーゆーキワモノは恐怖の対象になりまくりです。

>>「これはまた――ほのぼのとした場所ねー……」
>> 道端に浮いてるお菓子やらなにやらを食べながら疾走するピンクの丸い物体を見ながら、あたしはぼーぜんと呟く。
>> ――なんか――どーでもよくなってきたし……
>>「次の世界行きましょーか……」
>> あまりにほのぼのしてて頭痛がしてきたのか、ゼロスが力なく言った。

>負の感情なんかこれっぽっちもないのでしょう。多分。
>……このまんまここにいたら飢え死にか?ゼロス。

 飢え死に+ダメージで超速で滅びちゃうのですね。あ・でも生の賛歌って聞かないんだろうかなぁ。

>>「……そーね」
>> 食う気なのか、木から降ってくるでかいリンゴでこぶ作りまくりながらがんばってるガウリイをみながら、あたしはやはり力なくうなずいた……

>食う気だ……絶対食う気だガウリイ……
>て言うかここに順応していられるのはガウリイぐらいでしょうねぇ。

 そのうち、
「帰るわよ! ガウリイ」
「いやだぁぁぁぁぁぁ! 俺はここにいるぅぅうぅっ!」
 とかってなったりして……(ならんならん)

>>「あの小さいプロペラ程度で飛べるなんて……すごいですねぇ」
>> ゼロスは素直に感心している。
>> ……いや……あたしも感心してるけど……あるイミ……

>某空想科学読本シリーズによると、あれを使うと確実に死ぬらしい……
>……いや、子供の夢をぶち壊しにするような事は言わないでおきましょう(汗)

 死ぬって言うか――あれはじめに見たとき子供心にも絶対飛べないと思いましたのです。あれは。子供の夢をぶち壊すどころか私は最初から見ていなかったとゆー……(汗)
 すれた子供だったのかもしれないなぁ、とおもう今日この頃だったりするのです。

>>「行きましょ。こんなところでボーっとしてても無意味だわ」
>> あたしの提案に、ゼロスはかすかに眉をひそめる。
>>「でもこの世界には人間が居ますし、僕も仕事しないと……」

>今まで来た中では一番まともな暇つぶしの情報が入りそうですが。

 あの青い物体に聞いたらまともな答えが返って来そうないです。アフリカに行くとか言い出したりするに違いないです。

>>「いーから次の世界に行くのっ!こんなところに居たら、こっちの頭が変になるっ!」
>>「はぁ……」

>あれ?今回エイプリルがおとなしかったなぁ。

 あ。忘れてたっ! すまんエイプリル! 大人しいどころか忘れ去られてたぁぁぁぁッ!
「謎のない世界に用はないからよしっ!」
 ――ほっ。

>> うわ短!激短ッ!――でもとりあえずはこれだけ。あとは思い付いたらまた書きますのです。

>自分でもやってみようかと思って……何故かむくぅさんご自身がいつの間にかスレ世界に召喚されていました(滝汗)ごめんなさいむくぅさん。ゼロス君がかなり黒オーラ発してたのです(さらに滝汗)

 うをっ! どこだここわっ!? え? 異世界なのですか? あっ! ゼロスさん! うひゃわぁぁぁぁぁぁぁっ……(死、汗々)

>>「あそ。じゃ、また書くのね」
>> ええ。一応は。
>>「それならいいわ。じゃ、あたし帰るから」
>> あ。はい。さよなら。
>>
>>(飛翔界で去っていくリナ)

>あれ?リナもなんかおとなしい。

 のーみそ稼働してませんでした。リナ、大人しすぎ。
「ガウリイとごはん争奪戦の真っ最中だったのよ。だからいいの。
 ま、ここにいた間はガウリイにスリーピングかけてたし?」
 ………さいですか。

>> じゃ、私もそろそろ逃げさせていただきます。
>> それではっ!むくぅなのでしたッ!

>なにやら意味不明なレスになってしまいましたので、今回は私も逃げますっ!
>それではのりぃでしたっ!撤収ぅぅぅぅっ!

 私も輪をかけて意味不明だったので今回は意味不明王決定戦(なにそれ)の名をかけてのりぃさんを追いかけますっ! 地の果てまでもっ!
 それでは最近いつのまにか口調がタメ口になってる失礼蝙蝠むくぅなのでしたっ! それではっ! 追いかけよぅっ!

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16228Re:獣王様の暇つぶし 終わり夜一 7/6-15:09
記事番号16195へのコメント

こんにちははじめました!
こんなわけのわからん挨拶で申し訳ないです。『暇つぶし』おもしろかったですよ〜!・・・さりげに某ゲ−ムの内容と絡んでいて。『おおっ!なんとあの裏にはリナ達がいたのかっ!』とか思ったりなんだり。
それにしてもかわいそうなのはルッカとゼロスさん・・・どちらが不幸なんでしょうね?
また暇つぶしてくださ〜い!まってま〜す(帰還)(←ペル?)

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16229感想ありがとうございます!むくぅ 7/6-16:17
記事番号16228へのコメント

夜一さんは No.16228「Re:獣王様の暇つぶし 終わり」で書きました。

>こんにちははじめました!

 こんにちわはじめまして。

>こんなわけのわからん挨拶で申し訳ないです。『暇つぶし』おもしろかったですよ〜!・・・さりげに某ゲ−ムの内容と絡んでいて。『おおっ!なんとあの裏にはリナ達がいたのかっ!』とか思ったりなんだり。

 おおっ!どうもありがとうございますなのですっ!読んで下さって嬉しいですっ!感想までいただいた日にはのた打ち回っちゃいますのです!

>それにしてもかわいそうなのはルッカとゼロスさん・・・どちらが不幸なんでしょうね?

 7:3でルッカさんのほうが不幸だと私は思います――ってゼロス3だけかいって感じですが(汗)

>また暇つぶしてくださ〜い!まってま〜す(帰還)(←ペル?)

 どうもありがとうございますッ!感謝多謝のむくぅでしたっ!
 ちなみに待たないほうがいいと思いますのです。書くかどうか微妙なのです……(汗)

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