◆−血の後継者 第3話 〜帰ってきた天使達〜−風林みつき(6/26-01:11)No.16121
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  ┗レス遅れましたさねー・・・−風林みつき(7/19-16:58)No.16264


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16121血の後継者 第3話 〜帰ってきた天使達〜風林みつき 6/26-01:11


こんばんは。みつきですさね。いい加減、このあいさつは定番化ですさねなー。
実はですね、今度産まれて初めて!期末テストっちゅーもんを体験するのですさねよっ!!!ううっ・・・嫌だわぁ。
つーわけで、7月2日までは投稿できないかなー。とか思っていたさねけど、あんまり間をあけると、あたしが話の進行具合を忘れるので投稿っす。さね。でも、短いのは許してさねっv
そうそう。ガウりんが今回から出るさねけど、彼は平民キャラとして活躍しません(待て)。フィリアさんの親が骨董品屋さんをやっておりましてね。彼はその隣のパン屋の一人息子なのさねー。
んでもって!な・・・なんと・・・なんと、過去幾度と無く、みつき作品もどきを蝕んできたあの『コトコトトリオ』が再び乱入してきますさねっ!
では!裏タイトル『〜ゼルやんの苦悩、再び〜』!どうぞ・・・。
あ。絵も描かなきゃ。


『血の後継者』
第3話
〜帰ってきた天使達〜


その日は、朝からとにかく天気が良く、天使と悪魔の争いなんてみじんも感じさせぬ程に、晴れあがっていた。
―キィ・・・チリンチリン♪
町の一角に位置する骨董品屋から、1人の女性が桶を手に、ドアノブに付いた鈴を鳴らしながら出てきた。
彼女の名はフィリア。骨董品屋の長女だ。今は家の前にあった井戸に水をくみに来たらしい。
「よぉ!フィリア」
「あら、ガウリイさん。おはようございます・・・」
すると、正面から、隣のパン屋の1人息子、ガウリイがやってきた。
あいさつに対して、フィリアは元気のない声で応えた。―もっとも、ガウリイからして見れば、ここ数ヶ月近く前から変わらないことだが・・・。
「また悩んでるのかい?」
言いながらガウリイが、自分の家の玄関の階段に腰を下ろす。
「だって、リナ、ちゃんが、家をっ、出ていってっ、もうだいぶたつんですものっ!」
華奢な腕で水をくみながら、フィリアは力を入れて言った。白い服に少し、水滴が付いた。
くみおえると、桶を持ってガウリイの隣に座ると、『はぁ・・・』と、ため息をついた。
「リナちゃん・・・どうして帰ってきてくれないのかしら・・・・・・」
「リナってゆーと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ!あの子か!」
「忘れてましたね?」
ジト目のフィリア。
「いや、あのだって、あのお嬢ちゃんと最後に逢ったのだいぶ前だし、お嬢ちゃん、同族にしか心開かないみたいで、あんまり話さなかったんだよ」
「ん・・・まぁ、外に出たがったりもしませんでしたけど・・・」
言ってから、フィリアはしばし、黙って空を見つめている。

ややあって、
「連れ戻しに黒の塔に言ったヴァルも帰ってきませんし・・・。やっぱり、わたしが天使なのがいけないのでしょうか・・・?」
その問いは、誰に向けたものでもなかった。別にガウリイに言ったわけではない。
それ以前に、既にガウリイは話を聞いちゃいなかった。気持ちの良い、陽気に彼は朝はやく、再び眠りに入っていたのであった。


ところかわって、白の塔。
悪魔との初対面から戻ったアメリアとゼルガディス―とゆーより、主にアメリア―が白の塔、最高者、いわば自分の上司と話しをしていた。
「―で、何が言いたいの?アメリアちゃんv」
アメリアの上司―スィーフィードは、本気で皮肉じゃない『v』を使ったり、口調はぽわぽわの天然系だった。
「ですから、スィーフィード様っ!わたし、アメリアは天使の存在がなんなのか、分からなくなりました。ゼルガディスさんも変に思いませんでしたか?さっきの言葉」
「すまん。俺には聞こえてなかった」
「うっうううううぅぅぅぅぅ〜〜〜〜・・・・・・!!」
アメリアの頭には、さっき敵である悪魔から聞いた言葉が離れなかった。
『天使はいつだってそう。悪魔の行いに『悪』って安易な名前まで勝手につけて、平民だって洗脳したようなもんじゃない!』
どういう意味か、アメリアにはさっぱり分からなかった。それに、彼女のあの言いようじゃあ、まるで天使が悪いみたいに思える。
「アメリアちゃんv悪魔ちゃん達に何言われたか知らないけど、気にしちゃダメvvv
 それより、今日はあなた達に天使の勧誘に行ってきて欲しいのv」
「どういう意味だ?」
アメリアと違い、ゼルガディスはぶっきらぼうに聞く。・・・もともと『様』付けろなんて一言も言われなかったのだが・・・。
「ほらぁ、Lちゃん達の所の方がメンバー多いじゃない?何か寂しいし、闘う時に不便だからv」
「あっ、でも、正義の仲間を増やすのはいいことですよねぇ。わたしも少し物足りないと思ってた所なんですよ。
 じゃ!善は急げ!ゼルガディスさん、はやく町にいる天使のところに行きましょう!」
頭の中にひっかかっているものを、忘れようと元気よくゼルガディスの腕をとる。
その時―
「その必要はないわっ!」
どでかい声が、部屋中に響く。
ぞくっっっっっっっっっっっっっっ。
そしてゼルガディスは、聞き覚えのある声に、身震いする。
「久しぶりー。ゼルちゃん♪」
「いきなり白の塔に入るなんてさー、モデル逃げたかと思ってーあははー」
「とゆーわけで、あたし達もちょーど天使だから、白の塔に入ったげるよ」
「なんでお前らがっっっ!!!!」
おそるおそる振り返ったそこには、予想どおりの人物が・・・。ゼルガディスハ叫ばずにはいられなかった。
ロングヘアーのミコト。
ツインテールのナコト。
三つ編みおさげのハコト。  以上。
そう。かつて町にいたころ、ゼルガディスに多種多様なきぐるみを着せては、スケッチをしていた、絵画同好会の3人だ。ちなみに姉妹とかじゃない。
「あらあらvゼルくんのお友達ねvじゃ採用vvv」
「いいんですかぁ?スィーフィード様ぁ」
多少なりとも、彼女達のことを知っているアメリアは露骨に嫌そうな顔をしているが、スィーフィードはただ、笑みを浮かべているだけだ。


「あんねー、ゼルちゃん♪今度町のコンクールに出展すんのー。モデル逃げようとしたって、どこまでも追いかけてくから♪」
言われなくても、逃げはしない。過去に試して身にしみた。
居場所のない彼は、胸中で叫ぶ。
(俺に安らぎはないのか!?)


あとがきゃー
すぃーふぃーど様についてはノーコメントさね。うにゅ。
んでも、サブタイトルまで奪っていって、彼女達の出番が少なかったさねねー。レギュラー化するからいいんだけども。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたしって、前書き長いから、こっちで書くことないのさねー・・・。
さびしーけど、ではでは。



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16243大復活!みつきファン☆(^0^)☆幻の君(トトロ) 7/10-22:59
記事番号16121へのコメント

風林みつきさんは No.16121「血の後継者 第3話 〜帰ってきた天使達〜」で書きました。
>
>こんばんは。みつきですさね。いい加減、このあいさつは定番化ですさねなー。
おひさしぶりぃ〜♪♪♪みつきの心の友達(になりたい♪笑)トトロですぅ〜☆
覚えてる?メールがなんとかオラに届いたよん♪
実を言うと、メールの調子が悪いんじゃなくて、オラのメールボックスに気持ち悪いメールがいっぱいくるんよ。だから恐くてメールボックスを開けられないのねん。(>。<)
でも、8月くらいにメールアドレスを変えるから、大丈夫かな?って思ってるべさぁ〜♪
そうそう!メールアドレスを変えるまで、週に1回くらい、ここの掲示板や投稿小説をチェックするからねぇ〜☆(うちのメールアドレスに送っても、気がつかないと思うよ・・・。恐くて見れないから。涙)

>実はですね、今度産まれて初めて!期末テストっちゅーもんを体験するのですさねよっ!!!ううっ・・・嫌だわぁ。
ふふふ・・・大学のテストなんて死ぬよ。オラはテスト初日からフランス語を大失敗して・・・ふ!(号泣)

そうやぁ〜☆メールでのメグさん情報ありがとうねぇ〜♪
ちなみに大学生が忙しいのは、ずばり『遊んでるから!』(核爆)
オラは勉強が嫌いやから、毎日大学のめっちゃひろい芝生や綺麗すぎてなんだか分からない図書館で友達としゃべったり、寝たり、遊んだり・・・・・はっはっは!成績が落ちるはずやねぇ〜!こんな事してたら!(笑)

いい大学に入ったのはいいけど、はっきり言って勉強がついていかない!(笑)
それでもオラはマイペースで行くべさぁ〜☆・・・っと!こんなこと言うと、『大学っていやだなぁ〜・・・。』って思うかもしれないけど、大学は面白いよ!一年生の今は、自分の嫌いな勉強をさせられるけど、二年生以上になったら、自分の好きな勉強だけすればいいからね☆(^0^)☆

それに!なんて言っても、友達と話すのがめっちゃ面白いんよ♪全国各地から学生が来てるから、方言だけでも楽しめる♪それに女の子と・・・おっと!ここからは大人の話だから、みつきはだめよん♪(笑)

ではでは!今回はこの辺でぇ〜♪ばいばぁ〜い☆

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16264レス遅れましたさねー・・・風林みつき 7/19-16:58
記事番号16243へのコメント

幻の君(トトロ)さんは No.16243「大復活!みつきファン☆(^0^)☆」で書きました。
>
>風林みつきさんは No.16121「血の後継者 第3話 〜帰ってきた天使達〜」で書きました。
>>
>>こんばんは。みつきですさね。いい加減、このあいさつは定番化ですさねなー。
>おひさしぶりぃ〜♪♪♪みつきの心の友達(になりたい♪笑)トトロですぅ〜☆
もう、友達さ♪

>覚えてる?メールがなんとかオラに届いたよん♪
おおー。良かった良かった。さねさね。

>実を言うと、メールの調子が悪いんじゃなくて、オラのメールボックスに気持ち悪いメールがいっぱいくるんよ。だから恐くてメールボックスを開けられないのねん。(>。<)
(*_*)っ!!そうでしたのさねー・・・。

>でも、8月くらいにメールアドレスを変えるから、大丈夫かな?って思ってるべさぁ〜♪
変わったらメール送ってくださいさねー☆
あたしんとこは、まだアドレスを変える予定はないので、前のままでおっけーさねよ。

>そうそう!メールアドレスを変えるまで、週に1回くらい、ここの掲示板や投稿小説をチェックするからねぇ〜☆(うちのメールアドレスに送っても、気がつかないと思うよ・・・。恐くて見れないから。涙)
ふーっ。でも、すでに一週間以上たってますさねねー・・・。
今日、終業式だったので、今度まとめて更新するさねよ。

>>実はですね、今度産まれて初めて!期末テストっちゅーもんを体験するのですさねよっ!!!ううっ・・・嫌だわぁ。
>ふふふ・・・大学のテストなんて死ぬよ。オラはテスト初日からフランス語を大失敗して・・・ふ!(号泣)
あたしは、英語のテストにいきなり、キリストだのイースターエッグだのの問題が出て、まいりましたさね。・・・一応なんとかなったさねけど(←みつきは要らない知識ばっかり持っている)。

>オラは勉強が嫌いやから、毎日大学のめっちゃひろい芝生や綺麗すぎてなんだか分からない図書館で友達としゃべったり、寝たり、遊んだり・・・・・はっはっは!成績が落ちるはずやねぇ〜!こんな事してたら!(笑)
ううっ!今日、初めて五段階評価の通知表もらいましてねー・・・。さすがに『1』はないけど『5』もないとゆー、極めて平々凡々な結果だったさね(;_;)

>それでもオラはマイペースで行くべさぁ〜☆・・・っと!こんなこと言うと、『大学っていやだなぁ〜・・・。』って思うかもしれないけど、大学は面白いよ!一年生の今は、自分の嫌いな勉強をさせられるけど、二年生以上になったら、自分の好きな勉強だけすればいいからね☆(^0^)☆
選択って奴ですさね?(みつきはかつて、選択のことを、洗濯だと思っていた)

>それに!なんて言っても、友達と話すのがめっちゃ面白いんよ♪全国各地から学生が来てるから、方言だけでも楽しめる♪それに女の子と・・・おっと!ここからは大人の話だから、みつきはだめよん♪(笑)
>
>ではでは!今回はこの辺でぇ〜♪ばいばぁ〜い☆
うにゅ。それではみつきも退散するさね。
んではではー☆

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