◆−遙かなる絆17 【誓約】−ゆえ(6/19-16:26)No.16022
 ┣いっちば〜ん!−龍崎星海(6/19-18:56)No.16025
 ┃┗いちまぁい♪(待て)−ゆえ(6/20-23:34)No.16036
 ┣リナちゃんの反応にご満足v(マテ)−早坂未森(6/19-22:06)No.16027
 ┃┗みもちゃんの反応に、ゆえご満悦〜vv(さらに待て)−ゆえ(6/21-00:35)No.16038
 ┣おっ、おっ〜〜〜〜!?−みてい(6/20-08:58)No.16030
 ┃┗はっ、はいっっっっっっっっ(汗)−ゆえ(6/21-01:59)No.16039
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  ┗我が歩み、亀のごとく(汗)−ゆえ(6/21-22:00)No.16046


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16022遙かなる絆17 【誓約】ゆえ E-mail URL6/19-16:26


大変お久しゅうございます(汗)
なんと前の16話を投稿したのが4月の下旬。そして今は・・・・何月だよ私っ(滝汗)
もうあまりにお待たせしすぎて、誰も待ってないかも・・・と心配しつつ、どうにか書き上がりましたので(汗)おつき合い下さいませ。(なら早よ書け)

***************************************



―――――もしも君に差し出せるモノがあるとすれば――――


遙かなる絆16.【誓約】


収束し突き進む銀色の閃光は、真っ直ぐにその軌道の先に彼等を捉えて消し去っていた―――筈だった。
その証拠に、辺り一帯の石造りの頑丈そうな壁や柱、床さえもその原型を留めては居なかったのだから。
閃光が走り去った後に残ったのは、瓦礫とそして―――――彼等の姿。

「・・たっ、たったったっ・・・・一体どーしたってのよっ?!」
「部屋が崩れたんじゃないのか?」
「そんなもの見れば分かるわぁぁぁっ!!そーじゃなくってっ!あたしが言いたいってゆーかっ、聞きたいのはっ!!」
瓦礫の間から呑気なセリフを吐くガウリイに突っ込みを入れつつ、リナはついさっきまで一番前に居たはずなのに、今は一番後ろにいるセフィルに振り向いた。
どうやら先程の衝撃波をまともに受けたらしく、後ろの方まで吹っ飛んだのだがどうにかティリスが捕まえて事なきを得ていた。
そして―――
「「呪文使えるのっ(か)?!」」
二人の声が重なって問いかけた。
「って、ゆーか、何したのよ今っ?!」
リナが驚くもの無理は無い。普通の人間であれば、まず防げないであろう、あの『閃光の吐息(レーザーブレス)』を衝撃波は受けたとはいえ、ほぼ完璧に防ぎきっていたのだから。この場にいる者誰一人として、傷を負わせる事もなく―――
「・・・結界。張っただけですよ」
リナの問いに対してセフィルは苦笑しながら答えた。
あの時とっさに小声で『呪歌』を紡ぎだしたのは、真っ直ぐに自分達に向かってくる強い力を察知したからだ。向けられる殺気などにはどうにも疎いが、魔力などそういった類に関してはやたら敏感なのだ。
「ただ、間近に近づいてきたらわたしが思ってたより威力が強くって焦ったけど。でもフィリスのフォローでどうにか」
その様子に気が付いたフィリスは、1.2度聴いたことのある結界の『呪歌』だったので、自分も念のため結界を張ったのだ。
「別に私のは大した事してないわよ」
確かに実際には閃光の威力を殺いだのは殆どはセフィルの張った結界で、フィリスのは最後の衝撃波を殺いだ程度なのだが。それでも最前列にいたセフィルはふっとばされたのだから、その威力は押して知ることができる。まあ、ただ単にセフィルの体が一番小さくて軽いからというのも、多聞にあるが。
「お前ならなんで・・・・・・」
「――ところで、さっきの“アレ”。一体なんなんです?」
ティリスのセリフを遮るようにしてフィリスが聞いてきた。問いを遮られたティリスは振り向きフィリスをジト目で睨むも、そっちも気にはなっていたので取りあえず黙った。
その代わりに――なのか、隣に座り込んだままだったセフィルの頭を軽くこずいた。されたセフィルは何故か怒るでもなく、ただ視線を向けただけだったが。
一方、問いかけられたリナは表情を固くした。
「その様子だと、心当たりというか、知ってる見たいですね」
そんなリナの表情からフィリスはそう指摘した。そのものズバリだったので、リナは苦笑して頷くと、
「・・・詳しい話は後で。ともかく今はここから動きましょ。さっきの2発目が来ないとも限らないし、どうも騒ぎを聞きつけた敵さんも来てるみたいだし」
奥の方から、声と足音が近づいてきていた。さすがにこれだけ派手な騒ぎだと、どうしても人が集まってきてしまう。
ともかくその場を離れるべく、5人は瓦礫と化した部屋から移動することにした。


「なあ。アレってやっぱ黄金竜の吐く『閃光の吐息(レーザーブレス)』って奴か?」
移動する途中、歩きながらティリスがあの閃光の正体をリナに再び問いただした。
「・・・さてね」
似て非なるものだと付け加えて歯切れの悪い答えを返すリナは、どう動くか実は考えあぐねていた。
“アレ”がどういうモノのかは知っていても、問題なのはそれに対処するための絶対材料が足りないのだ。いや、足りないのではない。―――無いのだ。
しかしだからといって、このまま手をこまねいて放っておけばどんな事になるか。――――とても大人しくしていてくれる相手とは思えないし、あり得ない。
戦力として彼等2人が加わったが、その実力は知る由ではないが、いい方にとっても“アレ”に対してどこまでやれる物なのか。
そうなると、やはり気になるのはあの少女――あの閃光を防ぎきったハーフエルフだという、セフィルの実力なのだが。

「そーいやお前さん。どうしてあの時に、さっきのまほー使わなかったんだ?」
自分の隣にいたセフィルにガウリイが聞いてきた。あの時とは、セフィルが男達に剣を突きつけられてぎりぎりで逃げていた時のこと。
その答えに本人以外の全員の意識が集まった。その疑問はみな思っていたことだったから。―――あまりにも矛盾するセフィルの行動の理由が。
「・・・あーっと・・・それは・・・・」
思わず立ち止まり、ぽりぽりと頬を指でかきながら、どう答えたものかとセフィルは困った。言ってしまえば簡単な事なのだが、それは――――出来ない。
「えっと・・・・・その・・・」
嘘を付くは好きではない――――隠し事が多いのは認めるが――――こんな自分が良いのか悪いのか。
「言いにくいのなら無理に答えなくていいから。すまんな、妙なこと聞いちまったみたいで」
よほど困った顔をしていたのか、見かねたガウリイが質問を取り下げてきた――が、一名は引き下がらなかった。
「どういう事なんだよっ。オレ達には説明できねーよーな理由なのか?まさか『あの日』ってわけじゃねーだろーし」
少し苛立ったように言ってきたのはやはりティリス。一度遮られて飲み込んだままだったので一気に疑問をぶつけてくる。良くも悪くも、思った事を、状況相手お構いなしにすぱっと言ってしまう彼である。しかもそのセリフがアレである。
言われたセフィルは複雑な表情を浮かべた。――自分には答えるべき言葉を持たないから――赤と青の視線が、長い廊下の途中に立ち止まったままぶつかり合う。
フィリスはそんな双子の兄の言動に軽い頭痛を感じつつ、ともかくこのままさらに暴走してまた墓穴を掘りかねない彼を止めるべく、懐に手を伸ばし―――

「ストップ」

母親直伝のスリッパをティリスの頭に振り下ろそうとしたのを、ガウリイが真顔で制した。その直後、後方から気配が現れ、彼等の言葉を掻き消すように怒号が響いた。


「賊がいたぞっ!!!!」
「こっちだっ!急げっ!」


「―――ちっ。思ったより、対応が早かったわね」
「どうする、リナ」
出来ることならもう少しこちらの戦力を把握してから動きたかったのだが、やはり敵は待っては暮れないようだ。当たり前だが。
「戦力を分断しない方が得策ね」
「ですね。この状況でお互いの位置関係を把握するもは無理でしょうし」
リナの言葉に、フィリスが同意する。どちらも神殿内の構造はよく分からない状況で、二手に別れて合流するのは難しすぎるし、意思の疎通もままならない。
「だったら、中央突破あるのみかぁ?」
「乱暴な話だがな」
そう言いつつティリスとガウリイは既に剣を抜き、追っ手を待ちかまえた。ティリスは後方に、そしてガウリイは先頭で。
「にしても、まづい場所でがち合ったもんね・・・・・」
ちょうど彼等がいた場所は長い廊下の真ん中で、途中にはドアも他の道も無い。完全に前と後ろから挟み撃ちにされた構図なのだ。
一時睨み合った直後、同時に両端の敵が呪文を繰り出してきた。
反撃の為にリナは素早く攻撃呪文を唱えたが何となくイヤな予感がして変更し、そしてフィリスも同じ呪文を唱えていた。
ほぼ同時に完成した《風の結界》をお互いに前後に展開する。
その直後、予測通りというか敵側からは炎系の呪文が繰り出されてきたのだが・・・・・

「だぁぁぁぁぁっ!!んな場所で《バースト・フレア》なんか出すなっっ!!」

あわててティリスもフィリスの隣で風の結界を張った。敵が繰り出したものは精霊魔法の火炎系最強の術。しかもどうしたものか、そんな術を連発してくるのだ。
リナの方はどうやら増幅をかけていたらししく、一人でなんとか防いでいる。その間でセフィルとガウリイは守られている格好になっていた。


「・・・このままじゃ埒が開かないぞ」
真ん中で風の結界を壁に完全に足止めをされている状況に、ガウリイは誰に言うとでもなく呟いた。しかし、迂闊に動けばこんがりロースト位では済まない。
リナとティリス、フィリスは《風の結界》を張るので精一杯だし、ガウリイにはこの状況だと何もできない。―――まあ、相手の敵側も自分達の繰り出す劫火に阻まれてリナ達の所には近づけないでいるのだが。

――ふぅ。

と、嘆息が漏れた。そしてまるで確認するように左右を振り向くと、徐にこんこんと廊下の壁を叩く。
何故か結界も張らずにそんな行動するセフィルにガウリイが眉を寄せた。
「何してるんだ?」
「敵にね。魔族が交じってる」
唐突に切り出された指摘に、思わずリナとティリス達が振り返った。
「・・・何匹だ?」
「前後1匹ずつの2体。中の下って所かな。位的には」
なるほどならば、この攻撃の威力にも合点がいく。先程から一時も緩まない攻撃にリナ達もおかしいとは思っていたのだ。いくら魔力の強い人間でも、ここまで間髪入れずに火炎系最強呪文を連続して放つことなど、そうそう出来るものではないから。いくらリナとて例外ではない。術と術との間にある程度のインターバルは入ってしまう。
魔族特有の気配を感じ無かったのは、それぐらいの実力をもつた相手だという証拠か。
「中っくらいの魔族とは、こりゃまた豪勢だな・・・」
ティリスが軽口を叩く。無論そんな状況では無いのは分かっているが、長く緊張状態や緊迫した状況が続くと人間どうしても軽口の一つも出てしまうものだ。
「セフィル・・・だったわね。呪文はどのぐらい使える?」
リナは結界を張ったまま、振り向かずに訊ねる。

「・・・・精霊魔術全般と、ある程度の黒魔術。・・・あとは『呪歌』――――ですね」

その説明をティリス達は無言で聞いていた。
彼女の魔道に関する能力はかなりのものである事は大体知ってはいるが、実際はセフィルの実力が本当はどのぐらいのモノなのか、二人もよくは分からないのだ。
前に少し3人で旅をした時も、敵と戦っても彼女は最小限の攻撃しかせず、殆どは自分達二人で対処してきたから。それでも時々見る魔力は自分達を軽く越えていたが。
それなのに何故か戦闘時に置いてあまりその力を使おうとしない。
その理由は・・・・・・・わからない。

――――本人以外には。


(・・・・・・・但し。が付くんだけどもね)


セフィルはひとり胸の中で呟き、改めて今の状況をもう一度確認する。
そして、横目でちらりとフィリスに視線を送った。フィリスは自分に送られた視線の意味が最初は分からなかったが、少しして何か思い当たったらしく表情を硬くした。
「呪文。使えるなら、あたしと変わってくんない?」
結界を張ったままリナが言う。先程位の結界を張れれば、その間に攻撃呪文をぶちかまして片方の敵をなぎ倒すことも出来るし、あるいは壁をこわして突破口を開く事も。ともかくここから早く離脱して“アレ”をどうにかしなければ。
「ねぇっ、ちょっと聞いてるっ?!」
なのに一行に返事がこないセフィルに対して、リナがじれたように返事を急かす。当のセフィルはというと、まだ壁に手を置いたまま、何やらフィリスに話しかけている。

「・・・・ちょっと、それって・・」
「いいから。わたしの方は大丈夫だから。ともかく――――お願い」
「・・・・・・・・私ばっかね。こんな役」
「・・・悪いとは思ってる。でも他にいないのよ―――」

真剣な眼差しで見つめてくるセフィルに、フィリスは嘆息すると、肩を上げた。
そんな二人の会話が今ひとつ読みとれないでいるティリスは、眉をよせて横目で睨んでいる。もちろん、リナも何をする気なのかさっぱり分からない。
「ちょっと・・・」
「リナさん。ここはわたしが引き受けます。わたしが結界を張ると同時に壁を壊したら《レビテーション》を唱えて出て下さい。この壁の向こうは広い空洞ですから」
リナが再び口を開いたのに重なるように、セフィルが振り向き、真っ直ぐな視線を送って言ってきた。
リナの緋色の瞳と、セフィルの真紅の瞳が交差する。
「・・・・分かった。じゃ、後はお願い」
「はい。それじゃぁ――――――フィリス」
セフィルは真ん中に立つとそう言うと、フィリスを見て頷き、徐に呪を唱え始めた。何故か『呪歌』ではなく、呪文を。
「・・・ティリス。ちょっと一人で踏ん張っといて」
「はっ?おいっ、待て!ちょっっ!?」
嘆息し、《風の結界》を解くと、いきなり一人になって
慌てるティリスを後目に、フィリスはセフィルの側に近づいた。そして肩に手を置き小声で何かを囁く。
近くにいたので聞こえたのだろうか。二人のやり取りを眺めていたガウリイが首を傾げていた。
その次の瞬間。
セフィルの周りに、あの時の閃光を防いだのと同程度の結界が一気に展開された。
少し押され気味になっていたティリスの結界が突如軽くなる。まるで何かが後押しをするように。
フィリスは唱えていた呪文を壁に向かって解き放つ。

「振動弾(ダム・ブラス)!!!」

どごわっっ!


魔力の振動波を受け、破壊された壁にはぱっくりと大穴が開いた。リナは《レビテーション》を唱え飛び出し、ガウリイはリナの腰に掴まった。
続いてフィリス、そして後ろをしきりに気にしながらティリスも《浮遊》を唱えながら壁の穴をくぐった。



「――うわっ。そのまま飛び出していたら、マジでやばかったな」

リナにぶら下がったまま、ガウリイが足下を覗き込んで言う。リナも同じことを思っていたし、ティリス達もまたそうだった。
壁の向こう側―――広い空洞になっているとセフィルが指摘した通り、そこには広い空間がぽっかりと口を広げていた。上ではなく下へ。暗く深い地の底へと招くように。
「なんで、こんなもんが神殿の中にあんだよ・・・・」
ティリスが呟く。
「さあね・・・。誰かがゴミ捨てる為に掘った。ってわけじゃないでしょーね」
リナの言葉にティリスはむっとしたようにして顔を向けた。
「でも、あんたなら、やりかねないよなぁ。リナ=インバースさん」
―――昔、彼がまだ小さい時に、ゴミ捨て用の穴を掘るのがめんどくさいといきなり《ドラ・スレ》唱え始めた母親の行動を見て知っているので、あながち嘘ではない。
「ぬぅぅぅわんですって!!!あっ、こらちょっとガウリイっ!!邪魔しないでよっ!!あいつ一発ぷん殴るんだからっ!!」
「わっ!ばかよせっ!!暴れるなっ!!こらっ!オレが落ちるだろーがっ!!」
「・・・・・どうして、この人達はこーあるかな・・」
確かに先の時間ではよく有ることとはいえ、過去の世界でも、この親子喧嘩というか、夫婦漫才というのかは所構わずに行われるようである。
(・・・まあ、いいけど)
フィリスはそう思いつつ3人のやり取りをすこし離れていつもの如く傍観を決め込んでいた時、壁の向こうから聞き覚えのない、いや、始めて耳にする呪が聞こえてきた。



  ―――天光満つる処に我はあり


その声に気付いたリナとティリスも壁の方へと視線と意識を向ける。
「・・・・歌?」
ガウリイが呟く。たしかにそう聞こえないでもない。その呪は流れるように紡がれていくから。
しかし、ティリス達はこれが『呪歌』でないことは断言できた。


  ―――黄泉の門開く処に汝あり


なぜならそれは、『呪歌』で紡がれる筈の古代エルフ語と旋律<アン・センナンス>ではなく、聞き知り意味も理解できる『混沌の言葉(カオスワーズ)』だったからだ。
そして、流れてきた呪が途切れると同時に、彼等の目の前に到底あり得ない筈のものが流れ込んできた。

『――――っな?』

全員が思わず上げた驚愕の声は、地の底の闇に流れ消えていった。





結界を両端ぎりぎりまで拡大して張り広げたセフィルは、全員が壁の向こう側に移動したのを確認すると素早く呪文を切り替えた。
「封印解除(デイス・シールド)。メドギアーク!!」
両腕に装着されていたゼナファが一瞬ギュルリと呻り、左右に広げられた両腕から『力ある言葉』と共に放たれた力は渦巻く炎を突き抜け、両奥にいた2体を貫いた。
「な・・・・何だっこいつわっ?!」
一瞬にして白き灰と貸したそれ―――滅びた魔族を目の前にし他の者達、すなわち只の人間達の間に驚異と戦慄が走った。
「魔族よ。それ」
あっさりとした口調でセフィルが答える。
「そして、わたしは・・・・・・」
信じられない。そういった感情がありありと読みとれる表情と視線で、こちらを全員が見ていた。―――無理もない。いきなり魔族の存在を指摘し、そしてそれを事も無げに滅ぼした者が、どうみても10歳ほどの少女一人なのだから。さっきまでいた他の仲間達の姿はどこにも見えない。その事実がことさら信じがたいものにさせていた。
「・・・・・・切らなきゃいけない状況を作った、あなた達が悪いんだからね――――」
苦々しい口調でそう呟くと、セフィルはゆっくりと両腕を目の前で交差させ胸の前まで下ろし、両腕を真っ直ぐに伸ばす。―――使う者を選ぶ、その呪文を紡ぎながら。


    天光満つる処に我はあり
     黄泉の門開く処に汝あり
      生きとし生けるものの全てにも似て
       空よりきたりてまた空へと還るもの



そうしてセフィルを中心に、足下には魔法陣――『笛吹き』の描く七芒星ではなく、魔道で使う六芒星の魔法陣が描き出された。
ただ、見る者が見れば、それは普段みなれた六芒星とは多少異なっている事に気付き指摘しただろう。



    輪転するもの
     はぐくむもの
      無限のかたちを持つもの
       ひとつのかたちも持たぬもの


「・・・・とりあえず。消火とあなた方の一掃。一気にさせてもらうからね―――」


   天光満つる処より黄泉の門開く処へ 
    生じて滅ぼさん―――


「タイダルウェィブ――――!」

セフィルの周囲に集まっていた魔力とその力を一気に解放した。




「―――水っ?!」

誰ともなしに漏らした言葉通り、空洞内に浮かんでいた自分達の目の前に現れ流れ込んできたのは、大量の水だった。
水といっても、その勢いは半端ではない。鉄砲水―――いや、もっとそれ以上の凄い勢いと流れと、そして水量。
「これって、まるで洪水・・・」
フィリスが呟いた、まさにその通りだった。―――洪水。そう言わしめるだけの水が一気に開けた壁の穴をさらに押し広げながら、この空洞内へと流こんできたのだ。
「一体どこから、これだけの水が来るのよ・・・・」
リナも半ば呆然とした様子で眺めながら呟いた。
水をだす魔法というのは確かにある。《浄結水(アクア・クリエイト)》という、真水を出す術なのだが、これは出せてもせいぜい樽1杯が限度の便利魔法である。
水系の精霊魔術といったら、どちらかと言えば超低温で攻撃するものが主だ。だから、こんな風にただの水の状態で使う術など、リナ達全員だれも知らない。
リナ達――というよりも、人が知らないだけなのかもしれない。
「セフィル・・なのか―――」
ティリスが漏らした言葉に、なるほど――リナはようやく合点がいった。これはセフィルの術なのだろう。混血とはいえ、さすがはエルフといったところか。
「エルフ独自の。って訳か・・・」
リナが感心すら覚えているた矢先、後方にあった壁が爆発音と共に崩れ落ちた。

「――っなっ?!今度は何なんだよっっ!!」
滝の様に流れてくる水を背に、全員振り向きその方角に目を凝らし警戒する。そしてまた爆発音と共に空洞内の壁が崩れて、穴の向こうから明かりが漏れてきた。
気が付けばあの勢い良く流れ込んでいた水は、止まっていてすっかり無くなっていた。空洞内に爆発音が反射し響きわたる。
「リナ。あの子の気配が無いぞ」
穴の方を見たガウリイが、そこにいるはずのセフィルの気配が無いことに気が付いた。
「じゃあ、今の爆発音は――――」
「あの子かもしれないわね。とにかく行って確かめるわよっ!」
術をコントロールして騒ぎがする方へリナ達が動くと、ティリスが続き、そして少し送れてフィリスも向かった。


出てきた穴とはちょうど正反対側に開いていた所から中に入ると、そこは見覚えのある神殿内の部屋だった。
壁には見たことない文字や図形がびっしりと描かれていて、そして床の片隅には見覚えのある死体――――そう、そこはセフィルが男達に襲われた、あの部屋だった。

「この部屋。セフィルがずっと文字を読んでいた所ね」
「ああ・・・そうだな」

フィリスの言葉にティリスはどこか上の空で返事をする。この部屋に再び入って、ティリスの疑問はますます大きくなっていた。

(何でアイツはあんな術が使えるのに、ここで襲われた時には使わなかったんだ?)

始めて見た彼女の術。しかもそれは自分のを軽く越えていた。前々から魔道ではかなわないことは解っている。
真の実力は定かでなくても、あのリナや、黄金竜が一目置いている程なのだ。
それがハーフエルフだからという理由から来ている訳ではなく、『笛吹き』とも呼ばれるセフィルだけのものだと、知ったのはつい最近のことだが。

(大体その『笛吹き』って、一体なんなんだ――――?)
セフィルの力や過去の経緯などを知ったのはついこの前。セイルーンを飛び出す前に父親から聞いただけだ。


―――セフィルは『笛吹き』と呼ばれるエルフの中でも、飛び抜け強い魔力と特殊な力をもっているんだ―――


どうしてなのかという説明は無かった。と、いうより説明している本人がどこまで理解しているのということもあるが。
「・・ィス・・・ティリスっ!」
「んぁ?!」
ぼおっと考え込んでいたティリスはようやく話しかけていたフィリスに気が付いた。
「なに考えてたの」
「いや・・・いろいろと」
「まあ、大体予想は付くけどね。こればっかりは本人に聞かないと解らないでしょ。答えてくれるかどうかはわかんないけど」
どうやらフィリスも同じ事を思っていたらしいく苦笑して肩をひょいっと上げた。
「そこの二人っ!どうするのっ!」
と、リナとガウリイは既に入り口を出て通路の方に移動していた。爆発音はますます強くなっている。どうやら場所は近いようだ。
「ともかく、その本人捕獲しないとな」
「行きますっ!!」
ティリスとフィリスはリナ達を追って駆け出した。


神殿の曲がりくねった通路を聞こえてくる音とカンを頼りに4人は進む。
そしてその道順の辿り着く先に気付いたリナは、固い表情で走りながら後ろの2人に話しかけた。
「・・・この先にいる奴。はっきりいってシャレにならない相手よ。魔法が効かないのよ」
「魔法が効かないっ?!」
ティリスが思わず声を上げる。
「効かないって・・・・・まさかっ―――」
フィリスが何かを思い付いたのか呟き、息を飲む。
その間も進み続けていった全員の目の前に、大きく開かれた扉と、その奥のやたら広い空間の部屋にいたモノが待ちかまえていた。


これはもう因縁としかいいようがない。
リナとガウリイはこれで2度目。
そして、その血を引き継ぐティリスとフィリスは話こそ知っているが、もちろん始めて見るモノ。



「魔獣ザナッファー・・・・・・」



見開いた目に映るのは、白銀色の魔獣。
かつてサイラーグ・シティを壊滅させた伝説の魔獣。そして魔獣は『光の剣』の勇者によって倒され、さらに時を隔て、再びその末裔であるガウリイとリナ達の前に現れ、激闘の末にリナによって滅ぼされた――――そう幼い頃に両親から聞いていた。

「マジかよ・・・」
そして今、同じく魔獣を滅ぼした『光の剣』の勇者と魔道士の血を引く二人の前に、その魔獣は現れた。
呆然と立ちつくしている二人に対し、リナとガウリイは周りの状況を確認していた。
どうやらここに居た筈の神官もどきや傭兵達は、とっとと逃げ出したか、もしくは魔獣の攻撃にあい事切れている者ばかり。その中に一人どうにか息のあるモノを見付けて、リナはその男の所に近付いて話しかけた。
「どうして、こんなモンが居るのよっ!!」
「・・・・・・しゃ・・写本を元にして・・・・製造せよと・・・命令が来たんだ・・・・・しかし・・・・いきなり暴れだして・・・・・」
「誰がっ!何の為によっ!!」
「・・・・・粛正の・・・・為に・・・・・あのお方が・・・・・・げふっ」
しかし男は激しくせき込み吐血すると、そのまま息を引き取った。結局肝心の話をしないままに。
「どうゆーこった?」
「さあね・・・またどっかのバカがやったんでしょうけど。・・・ったく」
「でもどうして、あいつは攻撃してこないんだ?」
リナが話を聞き出している間も、魔獣はこちらを伺うも何もしてこなかった。先程までの攻撃もぴたりと止めている。
ティリスとフィリスもリナ達の側に行くと、戦闘態勢をとった。
「何か分かりました?」
「肝心な事は全然。ただ、分かっているのは、あの魔獣をどうにかしないとやばいって事だけ」
リナとフィリスが話す間も魔獣は何もしてこない。ガウリイとティリスが剣を構えていても、だ。
「詳しい説明は省いて、ともかく一切の魔法がアイツには効かないわ」
「精神世界から隔離されているから―――だろ。あと、精霊魔術も効かないっと」
事も無げなに言ったティリスをリナは驚愕の眼差しで見つめた。その事はまずリナ達しか知らない事実だったから。
「ちょっと―――何であんたそれを――!」
「リナっ!来るぞっ!!」
リナが確かめようとした時、ガウリイが前に立ちはだかりリナの腕をひっぱりその場から飛び離れた。ティリス達も左右に飛びさがる。

ちゅどどどどんっっっっ!!

さっきまでいた場所を《レーザーブレス》が破壊し床をえぐる。
「いきなり攻撃してくるなぁぁっ!」
それから連続して攻撃され、ティリス達とリナ達の間は防戦一方で大きく放されている。
お互いぎりぎりの所で回避はするものの、魔術が効かないという事実に攻めあぐねていた。
「だぁぁぁっ!ともかくアイツをどうにかしないとっ!!」
「・・・・どうにかって、魔法効かないのにどうする気よ」
「しるかっ!でもこのまま指くわえてやられっぱなしでたまるかってんだ!!」
そう言い捨てると、ティリスは剣を構えたまま魔獣へと突っ込んでいく。
「ああっ!もう相変わらず無鉄砲なんだからっっ!!」
じれて攻撃に転じたティリスをフォローすべくフィリスは防御呪文を唱えながら後を追う。
「どうするっ!リナっ!!」
焦った口調でガウリイが言ってくる。
「どうするって―――一撃必殺しか方法がっ―――!!」
その隙を探しながら、リナも無駄だとは知りつつも攻撃呪文を繰り出す。
ガウリイが焦るのも仕方がなかった。魔獣に向かって攻撃しているのはリナとあの二人。一方の自分は何も出来ない―――その力が自分には無い。

(『光の剣』があれば――――)

あの戦いで失った家宝の『光の剣』。別にそれはそれでいいとも思っていた。
確かにあれほどの力がある剣なら、これからリナと戦っていく上では頼りになるのは分かっていたが、どうしてもあの剣に関わった過去と、なにより正体が魔族だという事実が以外とあっさり剣を諦められた理由だった。
そしてリナと次なる魔力剣を探しているのだが、実はどこかに―――ずっとこのままでもいいのかもしれない―――などと思っている自分もいた。
しかし、こうしていざ戦闘になってみれば、剣だけで魔法の使えない自分のなんと、無力なことか。



 ――― もしも


剣を持ったまま飛びかかるティリスに魔獣の触手が延びる。一瞬―――やられるっ!!―――そう思ったリナが息をのんだ。
並の相手ではないのだ。だから剣も並のものでは、とうてい傷一つ付けられる訳がない。ザナッファーの触手がティリスの背中を貫く光景をリナは思い浮かべたのだが。
「うざいっ!!」
びゅしゅっっ!!
剣一閃でその触手を裁ち切り、反対側に降り立つと再び魔獣に剣を構えている。そこにすかさず走り込んできたフィリスが、断ち切られた触手に向かって《火炎弾》を叩き込むが、やはりこちらの方はまったく効果無しだった。
「―――それっ魔力剣なのっ!?」
「ああっ!ブラバちゃんってゆーんだ―――よっ!!」
驚いた様子で聞いてきたリナに、再び襲ってきた触手を薙ぎ払いながらティリスが答えた。
「・・・・ちょっと」
まともにここでリナに『妖斬剣(ブラストソード)』の名前とその存在を知られる訳にはいかないから、返答としてはまあいいのだが、しかしもうちょっと良い言い方はなかったは出来ないものなの?――と、フィリスは胸中で突っ込む。
リナは色めき立った。
名前はともかくとして、彼等の手にはザナッファーに傷を付けることができるだけの魔力剣があるのだ。
それを持つティリスの剣の腕もガウリイ程とは行かないでも、なかなかのものだ。フィリスもかなり術がつかえるようだし。―――これなら戦いも優位に進められる。
彼等に魔獣の注意を自分から反らしてもらっているうちに、呪文を唱え、前回と同じ方法で倒せるはず―――――
リナの頭の中に一気に戦略が練り上げられていく。
「二人ともっ!!暫くそっちでがんばっ―――――」
頑張っていてね。そう言いながら、後ろにいるガウリイに振り向いた瞬間。



 ――――もしもたった一つだけ 


「ぐはっっっ!!―――」
延びてきた数本の触手のうち、1本から放たれた《レーザーブレス》をまともに食らうのは避けられたが、その反動で壁に開いた大穴から、その向こう側。
あの深い縦穴の空洞の中へと吸い込まれていった。
「―――ガウリイっっ!?」
リナが駆けよって止めようとしたが、一歩及ばず、そのままガウリイの姿は深き闇の底へと消えていった。
「ガウリイっ!ガウリイっ!!」
慌ててリナは《レイ・ウィング》を唱えて空洞の中へと追いかけようとしていたのを、右手より飛びかかってきたフィリスに止められた。
「何すんのよっ!どいてっ!!ガウリイ助けにいかなきゃ―――っ」
起きあがりざまにリナは自分を止めたフィリスに食ってかかる。
「落ち着いてっ!今あそこにいたら、助けるも何も出来なかったでしょっっ!!」
言われて先程の場所が再び放たれた《レーザーブレス》によって、破壊しつくされていた。フィリスは間一髪でリナをその場から引き離したのだ。
「ザナッファーをどうにかしない限り、どうにもなりませんよっ!!」
「だけどガウリイが穴に落ちたのよっ!!アイツは飛べないのよっっ!!」
「大丈夫ですっ!ガウリイさんは絶対に生きてますっ!」
「何であんたがそんな事言い切れるのよっ!!行くったらっ行くっ!!」
「リナさんっ!!!」

ぱんっ。

二人から魔獣の気を反らすべく反対側に回り込んでいたティリスの耳に乾いた音が聞こえてきた。
そこには、リナを頬を叩いたフィリスが立って、リナは呆然と見上げていた。
「―――落ち着いて下さいっ。ガウリイさんは無事です。保証します」
「・・・だ、だから何を根拠にそんな―――」
「・・・カンです」
「カンっ?!ちょっ、それ―――」
「信じてもらえないは承知です。でも、絶対にガウリイさんは生きてます。それは―――私達が保証しますから」
何を言っているんだ――と、リナは言いたかったのだが、あまりにフィリスの様子が真剣なのと、どこか信じ切れるモノを感じて飲み込み、頷いた。
二人にとってはここは過去の世界。そして自分達はその先に生まれてくる子供なのだ。その両親がここで死ぬわけは無い。
これがフィリスが無事だと言い切った根拠だった。
それにもう一つ。未だに姿を見せないセフィルの存在。――――きっと彼女はどこかで、この様子を知っているはず。
これは根拠も何もない、漠然としたものだが。
「―――リナさん」
「・・・・わかった、信じる。――――なら、さくさくっとアイツを片づけてガウリイを助けにいくわよっ!」

目の当たりにする、リナの強さと、そして脆さ。

「じゃあ行きましょうか。リナさん――」

そして、やはり感じるのは、

「フィリスとティリスはアイツの注意を反らしつつ、足下を狙って体勢をなんとか崩して。あたしに考えがあるから」

―――心強さ。

「了解」
そして3人は、ザナッファーを倒すべく展開する。




 ――― 願いが叶うとしたら

空洞の上に浮かぶようにいた彼女は、暗いその空洞の最深部をめざしていた。
そして彼女は地下に溜まっていた水の中に探していた彼を見つけだし、ひきずりあげた。
すぐさま呪文を唱え、どうにか一命はとりとめたことに安堵する。
彼女は彼を横たえたまま立ち上がると、その奥の気配に気付き近付くと、一言二言交わしていた。


 ―――― 君は何を祈る



「神殿が崩壊した?」
「はい。ただ今入りました報告によりますと、神殿の中心部が突然一部崩壊した模様です。原因は調査中ですが、現段階では不明です」
「神殿内には誰か居たのか」
「いえ、そのような報告は『遠見』の者達からは受けておりません。ただその時強い《結界》が神殿内に張られたとはありますが....」
「そうか。―――報告ごくろう」
監視役である『遠見』からの報告を聞きクーフリンは暫し呻ると、部屋にいた他の祠祭達を人払いし、一人窓枠に手を置きその方角を見つめた。
神殿崩壊の報告は、既にあちら側にも届いているだろう。それを立証するかのように、あちら側の祠祭の動きがやたら忙しい。
そんな様子を伺い知りながら、先程の神殿の異常を綴る報告書を執務机の上へ放り投げ、嘆息する。
この地と神殿内の現状から軌道修正を計らなくては、その行き着く先には一体何があるというのか。


   【紡がれるは反転し捻れながら無限に連続・増殖する、二つの輪と一つの謳。】


「誓約の神殿か・・・・風が吹き始めたか」
自分が受けた断片的な神託と、先人達の残した言葉―――その意のするところは何か。
そしてその先にあるのは、有か無か。
考えた方は違えど望む答えはやはり『有』であり、その先の『未来』であるのならば。


   【汝らだけが知り 汝らだけが知らない】


「ならば動かざるは『無』を受け入れると同意―――」
一人呟き彼は黒水晶の瞳を空に向けると、窓枠からその身を投げ出した。





 ―――― もしもたった一つだけ願いが叶うとしたら

暗闇の底。
意識を失ったままの彼―――ガウリイはその声を確かに聞いた。


 ――― 君は何を祈る






そして、もう一人。ここにその声を聞いた者がいる。

「差し出せるものは、一つ。そして願いも―――」
そう呟き、片手でもう片方の手首を握りしめ、自分の手にしているモノと、そして似て非なる存在を見下ろす。

「我、今ここに再び誓わん。天落ち来たりて、我を押し潰さぬ限り、我が誓い破らるることなし―――」

それは彼女が神殿内で一人唱えていた言葉と同じもの。
そして、自らの意思を確認するように瞳を閉じ、そして言葉を続ける。

「結びし我が<ゲッシュ>をもって、今、此処に解き放たん―――――」

そして開かれた瞳は真紅ではなく、金色のごとき光を湛えた琥珀色の瞳だった。



―――― もしも君に差し出せるモノがあるとすれば

一緒に歩いていきたいという思い。
一緒に生きて行きたいという願い。
一緒に戦って行きたいという誓い。

―――― 変わらぬ君への思い


差し出せるのはこの思いただ一つ。
――― もしもたった一つだけ願いが叶うとしたら

力が欲しい。
大切なモノを守るだけの力が。
共に生きていけるだけの力が。

―――― 君は何を祈る

闇の底にて何を誓う。


******************************************************

あう。(滝汗)
一体何日かかれば私は書き終えるのでしょうか(汗)前話からもう何日たったのでしょうか(滝汗)
おひさしぶりです、こんにちは。遅筆の女王、ゆえです。どうにかこうにか【遙絆】本編、投稿することができました。
時間はたっぷりあったにも関わらず、何故にこんなに遅いのか。
書き直し5回、そのうち強制終了に伴うデータ消失事件により、葬式を出すこと2回(泣)・・・・そして、7回目にしてよーやっと書けました(泣)。
し、しかしあれだけやっても。肝心の話が進んでないよ、私・・・・・。うう。
えーっと、まずは予想通りといいますか、レーザーブレスの正体、“アレ”は魔獣ザナッファーでした。
リナ達の敵に魔族を出そうかともおもったのですが、色々と考えまして、もう一回作ってもらました(待て)
で、ティリスの妖斬剣があっさりとザナッファーを切ってましたが、精神その物を切るのではなく、周囲の魔力を切れ味に転換するのだから、まあ大丈夫だろうという、なんもと勝手な解釈により、すぱすぱ切っております(汗)
そして今回セフィルが唱えていた洪水を出した呪文。
お気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、某有名RPGの「テイルズ」シリーズに出てくる呪文です。
・・・・好きなんですよ。この呪文(汗) 詠唱の方はその中の特にすきな「ファンタジア」の外伝の本に出でくるものを、そのまま引用させていただております。
・・・・好きで気に入っているのですよ。この呪文(汗)
どうしようかと悩んで何人かの方に相談して、結局そのまま使わせて頂くことににしました。TOFのファンの皆様、どうぞ見逃してやってくださいっっ。
後文中に出てしました<ゲッシュ>ですが、これはケルト神話にでてくる言葉です。意味は「誓約」そしてもうひとつ・・・
これはこれ移行の話の中で語っていきますので、詳しい説明はまた♪(←本気か?)

さて、ガウリイはまた落っこちました(待て)
セフィルも水流しっぱなしにして、姿くらませたままです。(最後にでてきてますが)
次回にこそっ、また張りすぎている伏線を幾つかは解きたいとおもってます(今回解く予定だったんじゃないのか?)
そしてっ!さらに自爆するべく、さらにオリキャラが登場しますっ!!
ああっ、スレのキャラはリナとガウリイだけかいっ?!
だいたい、セイルーンにいるメンバーはどうしてるんだっ!!
・・・・・等々、相変わらず問題山積みですが。
次回はもうすこし早く投稿できるようにがんばります(泣)・・・って、また異次元書いてたりして♪
それではっまたっ!!!










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16025いっちば〜ん!龍崎星海 6/19-18:56
記事番号16022へのコメント

どうも、龍崎です。
どうやら、この話をアップするまでに、色々と(呪われてるんじゃないか、と思えるほど)あったようですが、無事アップ出来て、よかったですね。

ところで。右肩やら腕やらが痛い、と言ってらっしゃいましたが、その後、いかがですか?
私の方は、ほぼ治りました。風邪が胃に入ったらしく、食欲があまりなくって困っていますが・・
んでは、短いですが、これにて失礼します。

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16036いちまぁい♪(待て)ゆえ E-mail URL6/20-23:34
記事番号16025へのコメント

こんにちは、ゆえですvv

>どうも、龍崎です。
>どうやら、この話をアップするまでに、色々と(呪われてるんじゃないか、と思えるほど)あったようですが、無事アップ出来て、よかったですね。

本気で呪われてるのかと思えました(泣)
なもので、神社で良くやる車のお祓いごとく、うちのバソも祓ってもらえないかと思ってみたり(祈願 強制終了退散)
でも呪いだけじゃないですね(汗)この間の長さは(汗)そう、鈍いんですよね、私が・・・・・(泣)


>ところで。右肩やら腕やらが痛い、と言ってらっしゃいましたが、その後、いかがですか?
>私の方は、ほぼ治りました。風邪が胃に入ったらしく、食欲があまりなくって困っていますが・・
>んでは、短いですが、これにて失礼します。


腕と肩は持病の肋間神経痛の悪化だったみたいです。ご心配をおかけしました(汗)
龍崎さんも風邪の方、大丈夫ですか?
悪化してねこんじゃったら、連載の続きがっっ(待て)
お互い健康第一と言うことで(笑)
ありがとうございました♪

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16027リナちゃんの反応にご満足v(マテ)早坂未森 E-mail URL6/19-22:06
記事番号16022へのコメント

りぃぃっぃぃいいいぃぃぃいいいいいいいいいいいなああああああああああああああぁぁぁぁぁあぁぁぁあああぁぁぁぁちゃああああああああああああああああああああんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんがああああああああああぁっvv

・・……………。
以上。久々の絶叫でした(意味不明)
待ってましたっ!
遙絆っ!
せっちゃん…なんだかすごいですねー。
あんなに強い(?)とは…
ふみゅふみゅ。
そしてガウさん。
っというかリナちゃん。
ガウさんの危機にすぐさま駆けつけようとするリナちゃんにご満足v(マテ)
いやあ、愛ですのー(死)
いやいや、それよりも…ガウさん、無事でいてね(遅いって)

しかし…ブラバちゃんですか(笑)
いくら過去だからって、ブラバちゃん…(笑)
リナちゃん、本気にしちゃいけません(爆)

ザナッファー…うーみゅ。
またでてきたんですね。厄介なやっちゃわまったくもう。
ザナッファー退治、頑張ってくださいませ。
そして最後の…
なんなんでせうかね?うにゅ〜・・・。
まぁ、それは次回を楽しみにしときますですv
それでわんv

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16038みもちゃんの反応に、ゆえご満悦〜vv(さらに待て)ゆえ E-mail URL6/21-00:35
記事番号16027へのコメント

>りぃぃっぃぃいいいぃぃぃいいいいいいいいいいいなああああああああああああああぁぁぁぁぁあぁぁぁあああぁぁぁぁちゃああああああああああああああああああああんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんがああああああああああぁっvv

みぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃももももももももももももももももももももちゅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv(←やかましい)

>以上。久々の絶叫でした(意味不明)

対抗の絶叫♪(すな)

>待ってましたっ!
>遙絆っ!

お待たせ過ぎましたの【遙絆】ですっ(滝汗)

>せっちゃん…なんだかすごいですねー。
>あんなに強い(?)とは…

実はけっこー強かったりします。お嬢(笑)
だだ、体術はからっきしですが。魔術に関してだけですねぇ〜。それもまあ、実はいろいろとあるのですが。にゅふふふ。それはひ・み・つ・と♪(自爆の間違いだろーが)


>そしてガウさん。
>っというかリナちゃん。
>ガウさんの危機にすぐさま駆けつけようとするリナちゃんにご満足v(マテ)
>いやあ、愛ですのー(死)

そりゃもうっ、意地でも出しますっガウリナ路線っっ(←本気で必死らしい)
私の書くリナは強いんだか、どうなんだかですが(苦笑)自分でけ落とすのはいいけど、他の奴に落とされるのはどうにもガマンがならなかったよーですな(待て)


>いやいや、それよりも…ガウさん、無事でいてね(遅いって)

なーんか前作でも私、ガウリイ落として怪我させていたよーな(汗)
でもまあ、ガウリイですし。それくらいじゃ死なんでしょうーし♪(本気でお前はガウファンかっ?!そりゃ最近は某アイドルもやってる神官のおにーさんとその父に暴走してはまりこんでいるけども)


>しかし…ブラバちゃんですか(笑)
>いくら過去だからって、ブラバちゃん…(笑)
>リナちゃん、本気にしちゃいけません(爆)

とっさに出たのがブラバちゃん(笑)

フィリス「じゃあ、それ。ブラバちゃんってこれからちゃんと呼びなさいよ」
ティリス「マジで呼ぶのかっ?!」
フィリス「じゃあ、何?ブラくんとか、すぱすぱちゃんとか、辻斬り君とかがいい?」
ティリス「・・・・・・・・勘弁してください(泣)」

本当に書いている勢いで出てきましたブラバちゃん(笑)実は結構気に入っていたりします。



>ザナッファー…うーみゅ。
>またでてきたんですね。厄介なやっちゃわまったくもう。
>ザナッファー退治、頑張ってくださいませ。

また出ました(おい)
「魔獣ホイホイ」とか「ザナッファーとり線香」とか有ればリナ達も楽なんでしょうけどね(待て。それにうさぎでも効果なかったのに)
はじめはこの回でさくさくっと退治される筈だったですがねぇ・・・・・おや?(滝汗)


>そして最後の…
>なんなんでせうかね?うにゅ〜・・・。

なんなんでせうか?教えてお星さまvv(←死んでこい)
次回にはすぐに明らかになるとおもいますのでっ、ただ、その次回が一体今度はいつ頃なのか・・・・(遠い目)
じゃなくってっ(汗)今度は早めに出せるようにがんばりますっっ。


>まぁ、それは次回を楽しみにしときますですv

お楽しみにしておいてくださいませ♪
シルヴィンさんにうさぎ退治に来て欲しいなぁと思いつつ。ありがとうございましたvvv

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16030おっ、おっ〜〜〜〜!?みてい 6/20-08:58
記事番号16022へのコメント

>大変お久しゅうございます(汗)
お待ちしてましたv
>なんと前の16話を投稿したのが4月の下旬。そして今は・・・・何月だよ私っ(滝汗)
6月の下旬ですvv
>もうあまりにお待たせしすぎて、誰も待ってないかも・・・と心配しつつ、どうにか書き上がりましたので(汗)おつき合い下さいませ。(なら早よ書け)
【書き直し】様が取り憑かれてたようですものねぇ…。


>そして―――
>「「呪文使えるのっ(か)?!」」
>二人の声が重なって問いかけた。
>「って、ゆーか、何したのよ今っ?!」
>「・・・結界。張っただけですよ」
>リナの問いに対してセフィルは苦笑しながら答えた。
過去なんですから仕方ないにしても、セフィルたちにしてみれば変な気持ちでしょうね、訊かれるのって。
……だとすっと、未来の彼女(リナ)たちにはどう記憶に残ってくのだろうかっ?

>その様子に気が付いたフィリスは、1.2度聴いたことのある結界の『呪歌』だったので、自分も念のため結界を張ったのだ。
>「別に私のは大した事してないわよ」
フィリスもけっこう魔力ありそうですよね。

>「なあ。アレってやっぱ黄金竜の吐く『閃光の吐息(レーザーブレス)』って奴か?」
口調がフランクな父親そっくしv(つっこみどころが違う)
>「そーいやお前さん。どうしてあの時に、さっきのまほー使わなかったんだ?」
>「・・・あーっと・・・それは・・・・」
>思わず立ち止まり、ぽりぽりと頬を指でかきながら、どう答えたものかとセフィルは困った。言ってしまえば簡単な事なのだが、それは――――出来ない。
>「えっと・・・・・その・・・」
>嘘を付くは好きではない――――隠し事が多いのは認めるが――――こんな自分が良いのか悪いのか。
難しいです。本当にセフィルまだ隠し玉10はもってそうだし…。
>「言いにくいのなら無理に答えなくていいから。すまんな、妙なこと聞いちまったみたいで」
>よほど困った顔をしていたのか、見かねたガウリイが質問を取り下げてきた――が、一名は引き下がらなかった。
>「どういう事なんだよっ。オレ達には説明できねーよーな理由なのか?まさか『あの日』ってわけじゃねーだろーし」
わーお。やっぱオヤジ似(爆)

>「敵にね。魔族が交じってる」
>唐突に切り出された指摘に、思わずリナとティリス達が振り返った。
>「・・・何匹だ?」
ガウリイ気付かなかったのか、それとも気付いてて焦ってたのか。
>「・・・・精霊魔術全般と、ある程度の黒魔術。・・・あとは『呪歌』――――ですね」
>
>前に少し3人で旅をした時も、敵と戦っても彼女は最小限の攻撃しかせず、殆どは自分達二人で対処してきたから。それでも時々見る魔力は自分達を軽く越えていたが。
>それなのに何故か戦闘時に置いてあまりその力を使おうとしない。
>その理由は・・・・・・・わからない。
>
>――――本人以外には。
謎要素X。

>「・・・・ちょっと、それって・・」
>「いいから。わたしの方は大丈夫だから。ともかく――――お願い」
>「・・・・・・・・私ばっかね。こんな役」
>「・・・悪いとは思ってる。でも他にいないのよ―――」
クールよね〜、フィリス。惚れそうっす(またつっこみどころちゃうし)

>「さあね・・・。誰かがゴミ捨てる為に掘った。ってわけじゃないでしょーね」
>リナの言葉にティリスはむっとしたようにして顔を向けた。
>「でも、あんたなら、やりかねないよなぁ。リナ=インバースさん」
>―――昔、彼がまだ小さい時に、ゴミ捨て用の穴を掘るのがめんどくさいといきなり《ドラ・スレ》唱え始めた母親の行動を見て知っているので、あながち嘘ではない。
これがもとで未来でやってみよと思ったりして(笑)

>「・・・・・・切らなきゃいけない状況を作った、あなた達が悪いんだからね――――」
>苦々しい口調でそう呟くと、セフィルはゆっくりと両腕を目の前で交差させ胸の前まで下ろし、両腕を真っ直ぐに伸ばす。―――使う者を選ぶ、その呪文を紡ぎながら。
「切る」??

>
>    天光満つる処に我はあり
>     黄泉の門開く処に汝あり
>      生きとし生けるものの全てにも似て
>       空よりきたりてまた空へと還るもの
>
>
>    輪転するもの
>     はぐくむもの
>      無限のかたちを持つもの
>       ひとつのかたちも持たぬもの
>
>
>   天光満つる処より黄泉の門開く処へ 
>    生じて滅ぼさん―――
>
あれ?この呪の示すのって…。

>>(大体その『笛吹き』って、一体なんなんだ――――?)
この遥絆の大元でしょうねぇ。
>「なに考えてたの」
>「いや・・・いろいろと」
>「まあ、大体予想は付くけどね。こればっかりは本人に聞かないと解らないでしょ。答えてくれるかどうかはわかんないけど」
>どうやらフィリスも同じ事を思っていたらしいく苦笑して肩をひょいっと上げた。
何だかんだと、よいコンビです。
>「ともかく、その本人捕獲しないとな」
捕獲。ウサギ扱いかっ!?(爆)

>「魔獣ザナッファー・・・・・・」
>
因縁すぎでしょう(汗)
>
>「どうして、こんなモンが居るのよっ!!」
>「・・・・・・しゃ・・写本を元にして・・・・製造せよと・・・命令が来たんだ・・・・・しかし・・・・いきなり暴れだして・・・・・」
>「誰がっ!何の為によっ!!」
>「・・・・・粛正の・・・・為に・・・・・あのお方が・・・・・・げふっ」
あのお方って誰〜〜〜っ?

>「いきなり攻撃してくるなぁぁっ!」
タマシイの叫びっ。
>ガウリイが焦るのも仕方がなかった。魔獣に向かって攻撃しているのはリナとあの二人。一方の自分は何も出来ない―――その力が自分には無い。
・………………………むぅ。
>
>(『光の剣』があれば――――)
>
>「うざいっ!!」
>びゅしゅっっ!!
>剣一閃でその触手を裁ち切り、反対側に降り立つと再び魔獣に剣を構えている。そこにすかさず走り込んできたフィリスが、断ち切られた触手に向かって《火炎弾》を叩き込むが、やはりこちらの方はまったく効果無しだった。
>「―――それっ魔力剣なのっ!?」
>「ああっ!ブラバちゃんってゆーんだ―――よっ!!」
>驚いた様子で聞いてきたリナに、再び襲ってきた触手を薙ぎ払いながらティリスが答えた。
>「・・・・ちょっと」
力抜けましょう…。
>「二人ともっ!!暫くそっちでがんばっ―――――」
>頑張っていてね。そう言いながら、後ろにいるガウリイに振り向いた瞬間。
>「―――ガウリイっっ!?」
>リナが駆けよって止めようとしたが、一歩及ばず、そのままガウリイの姿は深き闇の底へと消えていった。
落ちたっ!!
>「ザナッファーをどうにかしない限り、どうにもなりませんよっ!!」
>「だけどガウリイが穴に落ちたのよっ!!アイツは飛べないのよっっ!!」
>「大丈夫ですっ!ガウリイさんは絶対に生きてますっ!」
>「何であんたがそんな事言い切れるのよっ!!行くったらっ行くっ!!」
>「リナさんっ!!!」
>
>ぱんっ。
>
>二人から魔獣の気を反らすべく反対側に回り込んでいたティリスの耳に乾いた音が聞こえてきた。
>そこには、リナを頬を叩いたフィリスが立って、リナは呆然と見上げていた。
>「―――落ち着いて下さいっ。ガウリイさんは無事です。保証します」
>「・・・だ、だから何を根拠にそんな―――」
>「・・・カンです」
>「カンっ?!ちょっ、それ―――」
>「信じてもらえないは承知です。でも、絶対にガウリイさんは生きてます。それは―――私達が保証しますから」
勘。
>「―――リナさん」
>「・・・・わかった、信じる。――――なら、さくさくっとアイツを片づけてガウリイを助けにいくわよっ!」
>
>目の当たりにする、リナの強さと、そして脆さ。
>
>「じゃあ行きましょうか。リナさん――」
>
>そして、やはり感じるのは、
>
>「フィリスとティリスはアイツの注意を反らしつつ、足下を狙って体勢をなんとか崩して。あたしに考えがあるから」
>
>―――心強さ。
>
リナらしーのぉ。と言ってしまえばそれだけなんですけども。
強さと脆さは誰も抱えてるでしょうけど、その上に心強さを与えるリナはやっぱリナなんでしょうね〜v(文章変)

>空洞の上に浮かぶようにいた彼女は、暗いその空洞の最深部をめざしていた。
>そして彼女は地下に溜まっていた水の中に探していた彼を見つけだし、ひきずりあげた。
水が無いとやばかったかも。

>   【紡がれるは反転し捻れながら無限に連続・増殖する、二つの輪と一つの謳。】
>
>
>「誓約の神殿か・・・・風が吹き始めたか」
>自分が受けた断片的な神託と、先人達の残した言葉―――その意のするところは何か。
>そしてその先にあるのは、有か無か。
>考えた方は違えど望む答えはやはり『有』であり、その先の『未来』であるのならば。
>
>
>   【汝らだけが知り 汝らだけが知らない】
>
>
>「ならば動かざるは『無』を受け入れると同意―――」
>一人呟き彼は黒水晶の瞳を空に向けると、窓枠からその身を投げ出した。
で、出かけた??
というか貴方様はどなた?(爆)

>暗闇の底。
>意識を失ったままの彼―――ガウリイはその声を確かに聞いた。
>
>そして、もう一人。ここにその声を聞いた者がいる。
>
>「差し出せるものは、一つ。そして願いも―――」
>そう呟き、片手でもう片方の手首を握りしめ、自分の手にしているモノと、そして似て非なる存在を見下ろす。
>
>「我、今ここに再び誓わん。天落ち来たりて、我を押し潰さぬ限り、我が誓い破らるることなし―――」
>
>それは彼女が神殿内で一人唱えていた言葉と同じもの。
>そして、自らの意思を確認するように瞳を閉じ、そして言葉を続ける。
>
>「結びし我が<ゲッシュ>をもって、今、此処に解き放たん―――――」
>
>そして開かれた瞳は真紅ではなく、金色のごとき光を湛えた琥珀色の瞳だった。
本編にいよいよ登場ですかっ!?
…………って、彼女が出張る程の状況って…(滝汗)
>
>******************************************************

>あう。(滝汗)
>一体何日かかれば私は書き終えるのでしょうか(汗)前話からもう何日たったのでしょうか(滝汗)
>おひさしぶりです、こんにちは。遅筆の女王、ゆえです。どうにかこうにか【遙絆】本編、投稿することができました。
>時間はたっぷりあったにも関わらず、何故にこんなに遅いのか。
>書き直し5回、そのうち強制終了に伴うデータ消失事件により、葬式を出すこと2回(泣)・・・・そして、7回目にしてよーやっと書けました(泣)。
お香典もちらほらと。
>し、しかしあれだけやっても。肝心の話が進んでないよ、私・・・・・。うう。
>えーっと、まずは予想通りといいますか、レーザーブレスの正体、“アレ”は魔獣ザナッファーでした。
これは予想どおりでしたv
>リナ達の敵に魔族を出そうかともおもったのですが、色々と考えまして、もう一回作ってもらました(待て)
>で、ティリスの妖斬剣があっさりとザナッファーを切ってましたが、精神その物を切るのではなく、周囲の魔力を切れ味に転換するのだから、まあ大丈夫だろうという、なんもと勝手な解釈により、すぱすぱ切っております(汗)
ここに出てきた斬妖剣。
>そして今回セフィルが唱えていた洪水を出した呪文。
>お気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、某有名RPGの「テイルズ」シリーズに出てくる呪文です。
>・・・・好きなんですよ。この呪文(汗) 詠唱の方はその中の特にすきな「ファンタジア」の外伝の本に出でくるものを、そのまま引用させていただております。
>・・・・好きで気に入っているのですよ。この呪文(汗)
>どうしようかと悩んで何人かの方に相談して、結局そのまま使わせて頂くことににしました。TOFのファンの皆様、どうぞ見逃してやってくださいっっ。
洪水呪文、ティル姐様っぽいと思ったのに違ったみたい。けふぅ。
>さて、ガウリイはまた落っこちました(待て)
>セフィルも水流しっぱなしにして、姿くらませたままです。(最後にでてきてますが)
水、止まってないの??
>ああっ、スレのキャラはリナとガウリイだけかいっ?!
>だいたい、セイルーンにいるメンバーはどうしてるんだっ!!
どうしてるんでしょう??
>・・・・・等々、相変わらず問題山積みですが。
>次回はもうすこし早く投稿できるようにがんばります(泣)・・・って、また異次元書いてたりして♪
>それではっまたっ!!!
お待ちしてます。
ではでは、この曜日で何故かHPゲージ(体力)が赤点滅のみていでございました。
早く地下さんに復帰せんと画策中(汗)

ではではではっ。

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16039はっ、はいっっっっっっっっ(汗)ゆえ E-mail URL6/21-01:59
記事番号16030へのコメント

こんにちはですの、こんばんわ。ゆえです♪(現在地下在住)

>お待ちしてましたv

お待たせしまくりです(汗)でも待ってて下さって嬉しいですぅぅぅぅぅぅぅ(泣)


>>なんと前の16話を投稿したのが4月の下旬。そして今は・・・・何月だよ私っ(滝汗)
>6月の下旬ですvv

げがふっ(吐血)

>>もうあまりにお待たせしすぎて、誰も待ってないかも・・・と心配しつつ、どうにか書き上がりましたので(汗)おつき合い下さいませ。(なら早よ書け)
>【書き直し】様が取り憑かれてたようですものねぇ…。

【書き直し】様(笑)ええ、取り付かれて居ました(泣)家にたむろしている某うさぎと結託したらしく、暴れまくってくれました(泣)



>……だとすっと、未来の彼女(リナ)たちにはどう記憶に残ってくのだろうかっ?

ぐはっっ☆
・・・・・・・柔らかい横腹をつかれましたなぁ(汗)


>フィリスもけっこう魔力ありそうですよね。

リナ程ではないですが、結構あります。ティリスの方が若干上なのですが、フィリスの得意なのが白魔術系統なので。ラ・ティルトも使えるそーです。


>難しいです。本当にセフィルまだ隠し玉10はもってそうだし…。

謎の小袋70袋♪(もう誰もしらないって、○キセントリック少年はっ)
隠し事わんさかですお嬢。有りすぎて、本人も忘れるくらい・・・・(おい)


>>「どういう事なんだよっ。オレ達には説明できねーよーな理由なのか?まさか『あの日』ってわけじゃねーだろーし」
>わーお。やっぱオヤジ似(爆)

最初はリナ→ティリスの性格配分だったのに、やはりいつの間にかとーちゃんに似てきました(笑)


>ガウリイ気付かなかったのか、それとも気付いてて焦ってたのか。
何となく薄々は気が付いていたのかと(汗)



>>「・・・・精霊魔術全般と、ある程度の黒魔術。・・・あとは『呪歌』――――ですね」
>>
>>前に少し3人で旅をした時も、敵と戦っても彼女は最小限の攻撃しかせず、殆どは自分達二人で対処してきたから。それでも時々見る魔力は自分達を軽く越えていたが。
>>それなのに何故か戦闘時に置いてあまりその力を使おうとしない。
>>その理由は・・・・・・・わからない。
>>
>>――――本人以外には。
>謎要素X。

もはや謎だらけ(泣)
追々には説明いたしますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(汗)



>>「・・・・ちょっと、それって・・」
>>「いいから。わたしの方は大丈夫だから。ともかく――――お願い」
>>「・・・・・・・・私ばっかね。こんな役」
>>「・・・悪いとは思ってる。でも他にいないのよ―――」
>クールよね〜、フィリス。惚れそうっす(またつっこみどころちゃうし)

フィリスの人気上昇中(笑)
一段とこの子のクール加減といいますか、ミリーナ化が進んでいます(笑)とてもあの家族の一員とは思えなくもないですが、さりげに盗賊いじめに荷担したりと(笑)やはりリナとガウリイの子(笑)


>>―――昔、彼がまだ小さい時に、ゴミ捨て用の穴を掘るのがめんどくさいといきなり《ドラ・スレ》唱え始めた母親の行動を見て知っているので、あながち嘘ではない。
>これがもとで未来でやってみよと思ったりして(笑)

リナ「・・・・・・・・穴掘んのめんどくさい」
ガウ「めんどくさいって、お前・・・・たしか、穴掘りのまほーってのが有るんだろ」
リナ「あるけど・・・・・どかっと1発欲しいのよねぇ・・・・。最近盗賊いぢめもしてないしぃ・・・・」
ガウ「しぃ・・・・・って、だからって《ドラ・スレ》を唱えるなぁぁぁぁぁぁぁぁっ?!(滝汗)」

かくてガブリエフ家の裏らは、庭よりでかい、ゴミ捨て場があるとか(笑)




>>「・・・・・・切らなきゃいけない状況を作った、あなた達が悪いんだからね――――」
>>苦々しい口調でそう呟くと、セフィルはゆっくりと両腕を目の前で交差させ胸の前まで下ろし、両腕を真っ直ぐに伸ばす。―――使う者を選ぶ、その呪文を紡ぎながら。
>「切る」??

「切る」んです(笑)「切れる」じゃなくって。これも後ほどvv


>
>>
>>    天光満つる処に我はあり
>>     黄泉の門開く処に汝あり
>>      生きとし生けるものの全てにも似て
>>       空よりきたりてまた空へと還るもの
>>
>>
>>    輪転するもの
>>     はぐくむもの
>>      無限のかたちを持つもの
>>       ひとつのかたちも持たぬもの
>>
>>
>>   天光満つる処より黄泉の門開く処へ 
>>    生じて滅ぼさん―――
>>
>あれ?この呪の示すのって…。

・・・・・・・・(汗)
実は私の別の話にも、ちらりと出てきていたりしますし、「天空〜」にもあったり(汗)



>>>(大体その『笛吹き』って、一体なんなんだ――――?)
>この遥絆の大元でしょうねぇ。

実は後付けだった設定なのですが、すっかりメイン設定になってます(笑)
うまくまとめ上げられればいいのですが(汗)



>>「なに考えてたの」
>>「いや・・・いろいろと」
>>「まあ、大体予想は付くけどね。こればっかりは本人に聞かないと解らないでしょ。答えてくれるかどうかはわかんないけど」
>>どうやらフィリスも同じ事を思っていたらしいく苦笑して肩をひょいっと上げた。
>何だかんだと、よいコンビです。

結局は仲良し双子なんです♪


>>「ともかく、その本人捕獲しないとな」
>捕獲。ウサギ扱いかっ!?(爆)

迷子のうさぎさ〜んvv異次元にいってなきゃいいですが(笑)



>>「魔獣ザナッファー・・・・・・」
>>
>因縁すぎでしょう(汗)

因縁とゆーか、定番とゆーか(汗)



>>「どうして、こんなモンが居るのよっ!!」
>>「・・・・・・しゃ・・写本を元にして・・・・製造せよと・・・命令が来たんだ・・・・・しかし・・・・いきなり暴れだして・・・・・」
>>「誰がっ!何の為によっ!!」
>>「・・・・・粛正の・・・・為に・・・・・あのお方が・・・・・・げふっ」
>あのお方って誰〜〜〜っ?

とりあえず、某顧問のお姐さんではないようです(笑)



>>「いきなり攻撃してくるなぁぁっ!」
>タマシイの叫びっ。

いきなり強制終了するなぁぁぁぁぁぁぁぁ(泣)←命の雄叫び



>>ガウリイが焦るのも仕方がなかった。魔獣に向かって攻撃しているのはリナとあの二人。一方の自分は何も出来ない―――その力が自分には無い。
>・………………………むぅ。

にゅぅ。(おい)



>>(『光の剣』があれば――――)
>>
>>「うざいっ!!」
>>びゅしゅっっ!!
>>剣一閃でその触手を裁ち切り、反対側に降り立つと再び魔獣に剣を構えている。そこにすかさず走り込んできたフィリスが、断ち切られた触手に向かって《火炎弾》を叩き込むが、やはりこちらの方はまったく効果無しだった。
>>「―――それっ魔力剣なのっ!?」
>>「ああっ!ブラバちゃんってゆーんだ―――よっ!!」
>>驚いた様子で聞いてきたリナに、再び襲ってきた触手を薙ぎ払いながらティリスが答えた。
>>「・・・・ちょっと」
>力抜けましょう…。

抜けっぱしになりそうですが(笑)


>>「二人ともっ!!暫くそっちでがんばっ―――――」
>>頑張っていてね。そう言いながら、後ろにいるガウリイに振り向いた瞬間。
>>「―――ガウリイっっ!?」
>>リナが駆けよって止めようとしたが、一歩及ばず、そのままガウリイの姿は深き闇の底へと消えていった。
>落ちたっ!!

落としたっっ!!
またガウリイを落っことしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁったっっ!!(滝汗)


>>そこには、リナを頬を叩いたフィリスが立って、リナは呆然と見上げていた。
>>「―――落ち着いて下さいっ。ガウリイさんは無事です。保証します」
>>「・・・だ、だから何を根拠にそんな―――」
>>「・・・カンです」
>>「カンっ?!ちょっ、それ―――」
>>「信じてもらえないは承知です。でも、絶対にガウリイさんは生きてます。それは―――私達が保証しますから」
>勘。

勘はゴミ箱の中に(激しくちがうっ)
気が付くと、フィリスがリナの横っ面ひっぱたいてました。フィリス大胆♪



>>「―――リナさん」
>>「・・・・わかった、信じる。――――なら、さくさくっとアイツを片づけてガウリイを助けにいくわよっ!」
>>
>>目の当たりにする、リナの強さと、そして脆さ。
>>
>>「じゃあ行きましょうか。リナさん――」
>>
>>そして、やはり感じるのは、
>>
>>「フィリスとティリスはアイツの注意を反らしつつ、足下を狙って体勢をなんとか崩して。あたしに考えがあるから」
>>
>>―――心強さ。
>>
>リナらしーのぉ。と言ってしまえばそれだけなんですけども。
>強さと脆さは誰も抱えてるでしょうけど、その上に心強さを与えるリナはやっぱリナなんでしょうね〜v(文章変)

若くても過去でも、やっぱりリナはリナですし(笑)
強さには、同時の脆さが混在しているとおもっています。



>>空洞の上に浮かぶようにいた彼女は、暗いその空洞の最深部をめざしていた。
>>そして彼女は地下に溜まっていた水の中に探していた彼を見つけだし、ひきずりあげた。
>水が無いとやばかったかも。

やばかったですねぇ。しかし、これじゃ水○トイレ・・・・・(待てって)



>>「ならば動かざるは『無』を受け入れると同意―――」
>>一人呟き彼は黒水晶の瞳を空に向けると、窓枠からその身を投げ出した。
>で、出かけた??
>というか貴方様はどなた?(爆)

次回以降登場のオリキャラさんです(苦笑)
ちょろっと前の話にででますよ。


>>そして開かれた瞳は真紅ではなく、金色のごとき光を湛えた琥珀色の瞳だった。
>本編にいよいよ登場ですかっ!?
>…………って、彼女が出張る程の状況って…(滝汗)


にゅふふふ。これも次回のお楽しみっと♪



>>書き直し5回、そのうち強制終了に伴うデータ消失事件により、葬式を出すこと2回(泣)・・・・そして、7回目にしてよーやっと書けました(泣)。
>お香典もちらほらと。

お香典。頂いて病みつきになり、自ら消失させようと「データ」をしようとしてみたくなったけど♪


>>し、しかしあれだけやっても。肝心の話が進んでないよ、私・・・・・。うう。
>>えーっと、まずは予想通りといいますか、レーザーブレスの正体、“アレ”は魔獣ザナッファーでした。
>これは予想どおりでしたv

ああっやはり(笑)

>>リナ達の敵に魔族を出そうかともおもったのですが、色々と考えまして、もう一回作ってもらました(待て)
>>で、ティリスの妖斬剣があっさりとザナッファーを切ってましたが、精神その物を切るのではなく、周囲の魔力を切れ味に転換するのだから、まあ大丈夫だろうという、なんもと勝手な解釈により、すぱすぱ切っております(汗)
>ここに出てきた斬妖剣。

ここにも出てきた斬妖剣。(笑)別名ブラバちゃん♪


>>・・・・好きで気に入っているのですよ。この呪文(汗)
>>どうしようかと悩んで何人かの方に相談して、結局そのまま使わせて頂くことににしました。TOFのファンの皆様、どうぞ見逃してやってくださいっっ。
>洪水呪文、ティル姐様っぽいと思ったのに違ったみたい。けふぅ。

ティルだと洪水というより、土石流でしょーな(笑)


>>さて、ガウリイはまた落っこちました(待て)
>>セフィルも水流しっぱなしにして、姿くらませたままです。(最後にでてきてますが)
>水、止まってないの??

止まってるかと(汗)


>>ああっ、スレのキャラはリナとガウリイだけかいっ?!
>>だいたい、セイルーンにいるメンバーはどうしてるんだっ!!
>どうしてるんでしょう??

・・・・・・・・おーい。元気ですかー。・・・・・・返事が無い。
便りが来ないは元気なしょうこ(滝汗)



>お待ちしてます。
>ではでは、この曜日で何故かHPゲージ(体力)が赤点滅のみていでございました。
>早く地下さんに復帰せんと画策中(汗)

復帰お待ちしてますぅぅぅぅぅぅっ(泣)
私もHPとMPが枯渇してます・・・・・

次はせめて1ヶ月までには書き上げよう・・・・

ありがとうございます。次回、がんばりますっ♪

>
>ではではではっ。

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16037待ってました。E-mail URL6/21-00:21
記事番号16022へのコメント

こんばんは〜。雅です。

待っておりました。そりゃもう。忘れるわけなんてないじぁ無いですか?


まさかザナッファーがでてくるとは、ちょっと雅はおもいつかなかったです。

そう言えばサイラーグ滅ぼしたのってザナッファーなんですよね。どうも雅のなかでは、サイラーラーグっていうと、なぜかレイ=マグナスと竜破斬がでてくるんですよね。おかげで、最初『ゆえさんってば、ザナッファーが滅ぼしたのってサイラーぐじゃないよ。』って思いっきり心のなかで突っ込んでました。ごめんなさいです。(反省)

謎が謎を呼んでいるようで、先が非常に気なります。これから、ますます楽しみです。

落っこちたガウリィは無事なの?セフィルは?リナとティリス・フィリスの三人はこれからどうなるの?

それから、この段階ではガウリィとリナはまだくっついてないんですよね?これから2人の中は進展するのか?リナが『ガウリィ!!』って叫ぶとこが、雅的に『らぶらぶじゃん』とか思うんですけど・・・

次は、もっとラブラブ度をUPさせて欲しいな。なんて思ってます。
では、雅でした。

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16046我が歩み、亀のごとく(汗)ゆえ E-mail URL6/21-22:00
記事番号16037へのコメント

>こんばんは〜。雅です。

こんばんわです♪ゆえです。

>待っておりました。そりゃもう。忘れるわけなんてないじぁ無いですか?

お待たせしまくりで、もう脂汗だらだらです(汗)
前回の投稿日付見たときに、本気で吐血しそうになりました(汗)
なのに覚えて待っていてくださっててっっ(泣)ありがとうござしいます♪


>まさかザナッファーがでてくるとは、ちょっと雅はおもいつかなかったです。

そう言って頂けると嬉しいですvv
前々からザナッファーを出してみたかったりします、私(苦笑)
作り方さえ知っていれば、誰でも簡単に出来る見たいですし♪(待て)


>そう言えばサイラーグ滅ぼしたのってザナッファーなんですよね。どうも雅のなかでは、サイラーラーグっていうと、なぜかレイ=マグナスと竜破斬がでてくるんですよね。おかげで、最初『ゆえさんってば、ザナッファーが滅ぼしたのってサイラーぐじゃないよ。』って思いっきり心のなかで突っ込んでました。ごめんなさいです。(反省)

レイ=マグナスと言うことは、SFC版のスレのゲームからですか?
アニメ版のアイキャッチャーでちらりとお姿を見たときから、秘かなファンだったりします(笑)



>謎が謎を呼んでいるようで、先が非常に気なります。これから、ますます楽しみです。

呼びすぎて溢れ返ってるよーな(滝汗)
謎解きをするつもりが、また新たに謎と伏線作ってどうするよ私っ(汗)
ラストに向けて、謎解き作業に本格的に取り組みます。(汗)



>落っこちたガウリィは無事なの?セフィルは?リナとティリス・フィリスの三人はこれからどうなるの?

ガウリイを2度もたたき落とした私(汗)
本当にガウリイファンなのだろーかと、自問自答をやってみようかと思います・・・・・
ティリスvセフィルも何かとあるのですが、実はフィリスにも動きが(笑)
さて、どうなりますことらや♪


>それから、この段階ではガウリィとリナはまだくっついてないんですよね?これから2人の中は進展するのか?リナが『ガウリィ!!』って叫ぶとこが、雅的に『らぶらぶじゃん』とか思うんですけど・・・

意地のガウリナですな(苦笑)
でも、まだくっついていない微妙な関係の二人に、3人がどうからんでいくか。どうなるんでしょうねぇ・・・・・・(こら)


>次は、もっとラブラブ度をUPさせて欲しいな。なんて思ってます。

月光ガウリナ卍会の私ですから♪(←会に入りまくり)
この二人をどうしようかと考えるのが楽しかったします♪甘甘なのは・・・・・ちょっと厳しいですが(汗)ちらりとラブラブを目指して頑張ります♪

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