◆−初投降(誤字)。『ただいま Songby大貫亜美』−mituki(6/15-17:49)No.15960
15960 | 初投降(誤字)。『ただいま Songby大貫亜美』 | mituki | 6/15-17:49 |
地図にも無い この道を 右へと曲がれれば 駅へと向かいます 「なあ、リナ。ここ…どこだ?」 「お願い、私に聞かないで…。」 おなじみリナとガウリイの二人は……即行道に迷ってた。 まあ、『地図にも無い』と言っても。肝心の地図自体が無いのだが…いや、有ると言えば有るかも知れない…。 「宿屋でガウリイが『ここの地図なら持ってるぞ』とか言ってここら辺良く知らないからとりあえずこの辺りを散歩しようって事になって。ものの4分56秒34で『あれ〜??』とかあんたが言い出したんで。もしやと思って見てみたら…。」 と、ここで一呼吸。 「何で世界地図なのよ!あまりにも陳腐なボケだったから近くにあった森を烈火球(バースト・フレア)で跡形もなく消し飛ばしちゃったじゃないの!!」 と言いつつスリッパでガウリイをはたきながら世界地図を地面にたたきつける。器用だし見事な説明口調ですな。 「いたたたた。違うぞ、リナ。」 「な〜にが違うって言うの?」 「バーストフレアとか言うのだけじゃなくて、消し飛ばしたあと、竜破斬(ドラグ・スレイブ)で更に地面をえぐっただろ。」 「う゛。」 占いなら この先は 見通しも悪く 今にも雨降りで 「まあ、その事はとりあえずおいといて……ん?、何か分かれ道になってるわね。」 無理矢理な展開ですいません。 「ど〜する?、リナ。」 「そりゃあこう言うときにはやっぱり定番の棒田尾氏…じゃ無かった(汗)。棒倒しでしょ。」 (なんだ?棒田尾氏って。(ガウリイの心の声)) ガウリイは心の中で思ったがあえて口には出さない。 リナは近くに落ちていた木の枝を地面に突き立て、そして手を離す。 棒は右に倒れた。 「よーし、こっちよ!」 と、そこで。(また無理矢理だけど)ぽつ、ぽつ。 と、滴が落ちる音が。 『ん?』 と声をハモらせて二人は上を見上げて… 急に(月並みな表現だけど)バケツ(たらいでも可)をひっくり返したような雨が降ってきた… 「うわ〜。」 「作者の馬鹿野郎ーー!!(馬鹿野郎ー!)(馬鹿野郎ー)」(作者:エコーがかかって要るのはなんとなく。) 等と叫びながら二人は、手やマントを傘代わりにして…とりあえず、棒が倒れた方へと走っていった…。 ただいまと私いつものように帰る 一人は寂しいからね 「ただいま〜。ふ〜、ひどい目にあった〜。あれが当たってなかったら風邪引いてたわ。」と、リナ。 何とか二人は無事に宿に辿り着いていた。ずぶ濡れだけど。 『何処に行ってたん(だ)(ですか〜)?』 と、ゼルとアメリア。 「ちょっとそこまで行ってたら道に迷っちゃって。」 「ところで『あれが当たってなかったら』って何の事ですか?」 「あの定番の某多御師…じゃなくて棒倒し。」 (某多御師……?(3人+近くを通りかかった女将さんの心の声)) 「ほら、濡れてると風邪引くぞ。」とガウリイがさっき女将さんが渡してくれたタオルでリナの頭を拭く。 「じ、自分で拭くからいいわよ!」 「らぶらぶですね〜。」と、アメリアがからかう。 「ぃやかましい!」 赤面しながらインバース・クラッシュを放つリナ。 ばきっ!(ごきごきっ) アメリアはすさまじい音を顔面から発しながら(なぜか)ゆっくりと椅子ごと倒れる。 「大丈夫か?アメリア。ゆっくり倒れたのはスポ根漫画ごっこか?」とゼル。 なぜスポ根漫画(スポーツ根性漫画の略)を知っているのかは解らない。 行ってきますと今日も仕事へと旅立ってく 次の日。 「さぁてと、次の町までいこっか。みんな。」 「また道に迷うなよ〜。」 「あれはあんたのせいでしょあんたの」 と、言いつつガウリイの顔面にスリッパをめり込ませるリナ。 「仲良いですね〜。」 「夫婦漫才か?」 「微笑ましい光景ですね〜。」 「ゼルく〜ん。誰と誰が夫婦だって〜?あとアメリア〜。誰と誰が仲良いって〜?それと何故かいきなり降ってわいた生ゴミさ〜ん?何が微笑ましいって〜?」 『はっ!リ、リナ(さん)!』 そのあと、二人と一匹がどーなったかは……言わないで置こう。 「あ。そうそう、ガウリイ。」 「ん?、何だリナ。」 「次の町でも散歩、しよっか。」 「ん?、良いけど何で?」 「それは秘密です♪」 (ぼ…僕の台詞…。(死にかけ)) と、空間に亀裂が走っている所から声が…。 「烈閃槍。(エルメキアランス)」 (ぐはっ。) 「何だ?さっきの『ぐはっ』って言うの。」 「ただの心霊現象でしょ。」 (ひどい…しくしく…。) ところで彼は気づいてただろうか?たぶん彼の事だから気づくことは無いだろう。彼女の荷物の中に、前に使った木の枝と、さすがに同じものは使わないらしく。見当違いの方向の地図が入っていることには。 小道に足音二つ 駆け抜けて… +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 小説初投稿のmitukiです。 こんな駄文を書いてすいません。 石は出来るだけ投げないで下さい、痛いの怖いですし。(by某コウモリ執事) Puffyの大貫亜美さんの、 うちの兄者に 「あのハイテンションは誰にも真似できないだろう(笑)。」 と評判の『はれときどきぶた』のEDであった、 『ただいま』TVサイズに沿って書いてみました。 『はれときどきぶた』はギャグな内容だったけど、この歌は良い歌です。 あとOPだった、同じくPuffyの吉村由実さんの『強気な二人』も良い歌でした。 何か過去形が続いてるのはもちろんもうすでに『はれときどきぶた』が終わってしまったからです。 見たくなったのでしたらレンタルビデオショップ等で借りたり買ったり盗んだり奪ったり。 曲だけ聴きたかったら、CD探して友達とかから借りたり貰ったり買ったり盗ったり奪ったり。 ………真に受けちゃダメですよ。そんな人居ないと思うし、これ見てる人も居ないと思うけど……。 レス返せるかどうかはわかりませんが。そんでは。 (シュイーンと言う音とともに消える。)〔←なんとなくやってみたかった。〕 |