◆−Messenger4 「状況判断」−みてい(3/17-19:27)No.14368
 ┣ああっ懐かしのおもちゃたちっ−桐生あきや(3/17-20:27)No.14373
 ┃┗んぴー、びゅるるるるるるるるるるっ♪−みてい(3/18-00:35)No.14389
 ┣びくびく。ティルはいないよーだわ・・・。−あごん(3/18-00:14)No.14386
 ┃┗志○〜、後ろだぁっ☆(8時だよ!全員集合のノリで)−みてい(3/18-00:54)No.14392
 ┣こんなに早くお目にかかろーとは♪−ゆえ(3/18-02:16)No.14401
 ┃┗当機は着陸態勢に入ります。シートベルトの確認を…。−みてい(3/18-09:49)No.14410
 ┣私の部屋からある物(ブツ)を発掘?!−あんでぃ(3/18-20:19)No.14417
 ┃┗使用に耐えましたか?−みてい(3/18-21:20)No.14422
 ┣Messenger5 「接触」−みてい(3/19-00:50)No.14427
 ┃┗お願いの儀があり候。−桐生あきや(3/19-20:20)No.14457
 ┃ ┗確かに賜って候。−みてい(3/19-23:40)No.14482
 ┗Messenger6 「失策」−みてい(3/21-00:25)No.14506
  ┣ゼディリガス(笑)vv−あごん(3/21-01:28)No.14508
  ┃┗…………………………こそっと、共演。−みてい(3/21-08:15)No.14511
  ┣ここまで来たりて串を指す(←おい)−ゆえ(3/22-18:02)No.14539
  ┃┗ティル様接待計画発動!?−みてい(3/22-19:01)No.14542
  ┗ゼルのご機嫌が早く直ることを願います(> <)−あんでぃ(3/22-23:33)No.14548
   ┗…ヤツが消えぬ限りは無理かと……(汗)−みてい(3/22-23:56)NEWNo.14549


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14368Messenger4 「状況判断」みてい 3/17-19:27


ども、みていでございます。

第4話で、ゼルガディス視点です。謎を微妙に振り撒きつつ…

今回の小ネタ。『わたしはあなたの近くにいます』という意味を持つ古代語を探せ。(感謝v)
もひとつ、わかりにくいと思いますが、某宮崎アニメの「雨の日のバス停」のシーンをモチーフにさせていただいた場面があります。

ではでは、おつきあいください。
*********************************************************************


【状況判断】


―――世界を見てきなさい
―――ここよりも、ずっと大きくて、狭い世界を
―――その目で、耳で、肌で感じなさい
―――帰ってきたとき、あなたはどんな眼をしているのかしら
                              〔姉より妹へ〕
*************************
(傍にいてやってくれ、それが一つ目だ)
(当然だ)
 何を根拠に俺はああ言い切ったのか。
 結局は、泣かせたじゃないか。

「アメリア」

 声をかけた。
 音が震えてしまわないように、独りだと感じてしまわないように。
 ゆっくり振り向いたアメリアは、この部屋を出る前よりはほっとした表情をしていたものの、やはり影は拭い切れてない。

「アメリア」

 もう一度声をかける。
 ―――俺はここにいる。

「アメリア」

 もう一度。
 ―――俺に何ができる?

「アメリア」

 声をかける度、アメリアの瞳に一つずつ光が灯る。
 ―――俺は、おまえの傍にいる。
 両腕を差し出す。

「来い」

 人に手を貸すなど、赤法師と道を同じくしていた頃には考えられなかったことだ。
 アメリア。おまえは自分で立ち上がれるだけの強さを持っている。逆に儚い部分も。
 独りで耐えなくていい。
 
「よくやった」

 俺だけじゃない。アイツラも、おまえを待っている。
 ガウリイは、おまえのことを案じていた。
 リナは、俺に「頼んだっ!」と言って部屋を出て行った。

「ふぎぃ…ゼルガディスさぁん」

 アメリアの目に俺が捕らえられる。
 にじにじと俺に寄り、左腕に撒きついた。
 その腕を引くと、アメリアがついてくる。

「…わたし、正義ですか?」
「間違ったことはしてないな」

 世の中、白と黒の両極だけじゃない。
 聖王都でアイスクリーム食いやがる魔族とか素手で魔族ど突き倒す王位継承者とか、世界の構成そのものからはっきりとした区別は無い。

「おまえが良かれと考えてしたことなら、『正義』だ」

 外見に囚われず、平気で一歩近寄ってくれたアメリア。
 それが俺にとってどんなに嬉しいことだったか。
(多少ずれることもあるものの)真実を現実として見られるおまえが間違うはずが、無かろう?

「ガウリイさんは…」
「ん?」

 じっとアメリアが見つめてくる。
 あまりまじまじと見られるのはどれだけされても慣れないのだが、今逸らすわけにはいかない。
 正面から、受け止める。

「どうしてあんなに穏やかにいられるんですか…?」

『穏やか』
 普段の旦那を表現するならふさわしい単語の一つだろう。
 しかし、あのときのガウリイは確かに苦悩していた。
 今も、リナの前ではその姿を見せているのかもしれんな。

「あんな権力ばかり追い求める親族の中にいて…!」

 それ以上聞きたくなくて、アメリアの頭を自分の胸に押し付ける。

「それこそ、おまえと同じだ。アメリア」

 ふと、アメリアの手に目が行く。
 何か足らない気がして顔の前まで持ってきて、気がついた。
「外しちまったのか…」
 左の薬指に巻いておいた『予約』。
「違うんですぅ」
 弁解?
 一瞬もたげた猜疑心が自己嫌悪を生む。
「あの、思わず正義の鉄槌をしてしまって壊しちゃったら嫌なので…」
「なので?」
「こっちに…」
 アメリアはつけていたイヤリングを外す。
 ぱちんと硬い音がして蝶番が動くと、中から現れた銀の針金。
「着けてました。ずっと。正装のときでも合うよう、この服でも合うよう、ゼルガディスさんがくれたブローチと合うよう一生懸命選んで」
 再びイヤリングを付け直す所作にも女らしさがたつようになった。
 俺は、一度は離れたその左手をまた捕る。
 ―――伝えておかねばならないこと。

「ぜっゼルガディスさんっ!?」

 白いその手を口元に近づけ。
 離すとうっすら紅い痕。

「忘れたか?俺の帰るところは、おまえだ」

 文の一部を強調して。
 こんなこと、リナあたりに聞かれたら何言われるかわからんが、………構わん。何とでも言え。

「アメリア、おまえは、独りじゃない」

 一言一言、ふくめるように。
 ―――この気持ち、嘘偽り無い。
 ガウリイがあのとき懸念していたのは、アメリアが御家騒動に巻き込まれることでなく、アメリアが引き金になって騒動が起こってしまうこと。
 性格上、自分から飛び込むだろうが、当事者になられてしまうのだけは避けたいと同意しあった。
 だからこそ愚問だと答えた。
 言葉にしなかったものの、傍にいればすぐ止められると高を括っていた。
 ―――笑ってくれ、アメリア。

 ぽろっ

「な、泣くなっ!」
 ぽろぽろろ。
「泣かせてくださいいいいいいっ」
 ぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろ。
「嬉しいです……」
 いくつも光の雫を作りながら、アメリアは、ようやく笑顔を見せてくれた。

 くるっく〜

 昼を過ぎたか…?
 雀の鳴き声に鳩が交ざりだした。
 アメリアは俺の左腕に巻きついたまま赤い背表紙の魔道書を棚から引き抜き、指で辿りながら読んでいる。
 ……ふむ。
 俺は巷で許容量を心配されているカバンを探る。
 たしか前に寄った街で買った……お、これだ。

 ね゛っ

 びくぅっ!
 突如響いたどうにも表記しがたい音にアメリアがきょろきょろする。
 
 ね゛ね゛っ

 アメリアは俺の手元に注目する。
 俺が手にしているのはストローの先に風船と羽根のついたおもちゃだ。
 ストローから息を吹き込み、空気が逃げないように親指で押さえる。

 ね゛っ

 ストローの先を一瞬開閉すると、濁点付きの音が響く。
 アメリアの目が丸くなる。

 ね゛ね゛っね゛っ

 音がする度にアメリアの目が大きく見開かれる。
 既に瞳は針点と化している。
 ぱあああああああっv
 そんな文字がアメリアの後ろに見えた気がした。
「貸してくださいっ!!」
「あ、おいっ」
 手から引ったくり、思い切り息を吹き込む。

 ん゛ね゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぇぇぇぇええっ ぷしゅっ

「へへへへぇ…vvv」
 おもちゃ握り締め、ご満悦のアメリア。
 ……俺は、顔に動揺が出ないように必死。アメリアは…気がついてないのか?それも寂しい……いかん思考が混乱している。

 ん゛ね゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ん゛ね゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ゼルガディスさんっ!もっと他の無いですかっ!?」
「…そうだな」
 またカバンを探り、目当てのものを取り出す。
「そら」
「はい♪」
 揃えて差し出された両手に乗せてやったのは小さいチューブとこれまた硬くて小さいストロー。
「これを、どうするんですか?」
 俺はもう一セット取り出すとチューブの中身をストローに付け、思い切り息を吹く。
 と。
「すごいですっ!キレイですっ!!」
 みるみる膨らむ七色のシャボン玉。
 力加減を調整してやるとアメリアの顔くらいの大きさには膨らませられる。
「……………………割れないv」
 指で突付き、割れないことを知るとその大きな瞳が輝いた。
「えっと、こうやって、息を…〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ぶはっ!」
 膨らまず、顔だけがどんどん赤くなるアメリア。
 ……肺活量、少ないんだな。
「できませぇん」
 力みすぎで潤んだ目が妙に幼く見えて。
「一度で諦めるな」
 挑戦するが、今度はストローの先に付けたチューブの中身が彼方へ飛んでいった。
 さらに挑戦し、今度は膨らんだもののすぐ裂け目が生じ、残骸がぶら下がるばかり。
「……下手だな」
 そう言うと、アメリアはむきになって残骸を吹き続ける。びろびろっと残骸がなびく。

 しゅうぅっ

 少し膨らませ、割らないように注意しながらそっと手で引っ張ると自在に形を作ることができる。
「ゼルガディスさぁん、たんにゃぱですからもっとたくさん作ってくれませんかv」

 ぱきゅ。(破砕音)

「………………何だその不可思議な単語は」
「魔道書に書いてありました♪」
 俺が魔道書に目をやると、アメリアはすかさず書を閉じてしまった。
「…おい」
「ね、たんにゃぱですからぁ♪」
 訳がわからん…………。
*******************
「いやあ、よくもまぁ…」
 背後でガウリイの呆れた声がする。
「ちょっとゼル。せっかく戻ってきたんだからおかえりくらいいたらどうなの」
 まだ朦朧とする頭を横たえ、俺はどうにか部屋に戻ってきたガウリイとリナに手を振った。
 …ちょっと調子に乗りすぎたか……。
 アメリアがあまりにも楽しそうにせがむので、望むままに部屋中をシャボン玉にしたのだが。
 産欠、いや酸欠。
 ―――アメリアの表情がかなり明るくなったから、まぁ良しとするか。
「で、この布団は何?」
「一緒に寝ましょ☆」
 リナの問いに答えるアメリア。
 アメリアはこのためにシャルレに頼んで布団を運んできてもらい、へばる俺を脇に転がしていそいそと四組分を敷き詰めた。
 その上にまたシャボン玉を並べ、俺をまた元の場所に転がし直したのだから、事情を知らなければ呆気にとられても仕方ない。
「寝ましょって」
「修学旅行みたいでいいじゃないですかっ」
 何処だ修学旅行って…。
 口調は嫌そうだが、端々のニュアンスからリナもまんざらでないようだ。
「なー、明日。ヒマかぁ?」
 移動してきたのだろう、ガウリイの声が近くで聞こえる。

「ピクニック行こうぜ♪」
「「「ピクニックぅっ!?」」」

 仰向けになり、首だけをめぐらせると楽しそうにしているガウリイ。
 旦那、何を考えている…?
「いけませんっ。これはすぐ寝て明日に備えねばっ。おやすみなさぁいっ」
 同じ科白で問い返したにも係わらず、その内容には多分に喜色を含んでいたアメリアは布団に飛び込む。

「ゼル。あんたも寝るの?」
「…いや」
 答えて身体を起こすと既に夢の中なのはアメリアとガウリイ。
 夜の帳が近付く。
「おまえは寝ないのか」
「何となくね」
 呪文で明かりを燈すところから判断するに、リナはまだ寝ないようだ。
 思い返せば、昨日からろくな睡眠をとっていない。
 …寝る暇が無かったというべきか。
 ………………どういう意味なんだ…?
 いや、それよりも、この先どう出るつもりだ?

「ちょっとゼル」
「何だ。俺は今考えごとをしてるんだ」
「あら奇遇ねあたしもよ。つ・き・あ・い・な・さ・い?」

 ―――こういうときのリナには逆らうな。
 経験からの教訓だ。
「あのさ、ゼル。『金色』って、知ってる?」
 何でもないことのように言うリナ。
「……知っている」
『その』筋ではかなり有名だったからな。
 金髪の傭兵はゴマンといるというのに、『金』を他に二つ名とする者はいなかった。
 名として持つことすら、恐れられた言葉。
「そう」
 実に事務的に答えて。
「あたしは、知らなかった。訊こうとも思わなかったわ」
 伝承を辿り、その可能性にぶつかったとき。
 俺は、正直戸惑った。

「…この村に来て。あたしには、徹底的に情報が無いの。そーいうのって、気分悪いわ」
 
 冷静な口調のその端々に感情の炎がちらつく。

「…誤解しないでよ。ガウリイが話さないこと他の人から聞こうだなんてマネしないわ。
 でも、今日ランディさんから言われたわ。歴史と真実と本質って、微妙なバランスをとってる。どこで折り合いをつけるべきかって」

「ふむ…」
 あのランディ氏らしい言い分だ。
 俺はしばし、考える。

「答えは自分で見つけるもんだろう?リナ=インバース」

「やっぱそうなるかぁ」
 ばふっと枕に顔を突っ伏すリナ。
 しかしその声に落胆は無い。

「必要なカードは用意される。もしかしたらとんでもないジョーカーが隠れているかもしれんがな」
 俺は慎重に言葉を選び、音にする。
「めくるか否か…違うわね。手にするかどうかは、あたし次第?」
 顔を上げた目の前の女の目は、苛烈なほどに輝いていて。
 このあたりが、リナらしいところだ。
「一つ、これは俺のおせっかいだが」
 前置きにこほんと咳払いを一つ。
 ―――これぐらいはさせろよ。

「ガウリイの旦那は事が起こる前にカードをすべて並べようとしていた。それだけは間違うな」

「…ほんとにおせっかいね」
 ふっ、随分と男冥利に尽きるな、ガウリイ。
 そう言って布団から這い出したリナの顔は以前は見られなかったもので。
 こんなふうに花を持たせてやることも、以前は無かったことだ。
*****************
「ね、ゼル。あんたのカバンにアレ入ってない?」
「あれじゃわからん」
「ほらぁ」
 リナの指先が円を描く。
 ―――成程な。
 俺がカバンの中からそれを取り出すと、リナはにまりと笑った。

                                  /続/
**********************************************************************
ん、まぁ浮上ですか?

次回はピクニックで、アメリア視点です。
ではでは、みていでございました。多謝。


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14373ああっ懐かしのおもちゃたちっ桐生あきや 3/17-20:27
記事番号14368へのコメント


 どうも、桐生です。
 前回は某白ネコがお世話になりました。
 今回はエルヴァン・ロアーですねっ。

>今回の小ネタ。『わたしはあなたの近くにいます』という意味を持つ古代語を探せ。(感謝v)
 「たんにゃぱ♪」
 しかしこの「たんにゃぱ」って響き可愛いですよねぇ(おおまじめ)

> 俺は巷で許容量を心配されているカバンを探る。
> たしか前に寄った街で買った……お、これだ。
>
> ね゛っ
>
> びくぅっ!
> 突如響いたどうにも表記しがたい音にアメリアがきょろきょろする。
> 
> ね゛ね゛っ
>
> アメリアは俺の手元に注目する。
> 俺が手にしているのはストローの先に風船と羽根のついたおもちゃだ。
> ストローから息を吹き込み、空気が逃げないように親指で押さえる。
>
> ね゛っ
>
> ストローの先を一瞬開閉すると、濁点付きの音が響く。
> アメリアの目が丸くなる。
>
> ね゛ね゛っね゛っ
>
> 音がする度にアメリアの目が大きく見開かれる。
> 既に瞳は針点と化している。
> ぱあああああああっv
> そんな文字がアメリアの後ろに見えた気がした。
>「貸してくださいっ!!」
>「あ、おいっ」
> 手から引ったくり、思い切り息を吹き込む。
>
> ん゛ね゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぇぇぇぇええっ ぷしゅっ
 ……………っ(大爆笑)
 すいません、パソの前でのたうちまわってしまいました。
 なんて懐かしいものがっ。
 どれも小さい頃遊んだ記憶がありますっ。特に、あのシャボン玉のヤツは大好きでしたねぇ(しみじみ)
 私がいたところは小学校の運動会とかで、こういうのを売る露店がたつんですけど、しょっちゅう買ってたなぁ………。
 きっとこの分だとゼルのカバンには、あのぴろろろろ〜とかいう音とともに紙の袋が伸びたり巻いたりするおもちゃも入っているに違いないですっ(勝手に決めるな)

>「へへへへぇ…vvv」
> おもちゃ握り締め、ご満悦のアメリア。
> ……俺は、顔に動揺が出ないように必死。アメリアは…気がついてないのか?それも寂しい……いかん思考が混乱している。
 気づかないあたりがアメリアたるゆえんですね(ニヤリ)

 みていさんの書かれる話はガウリナもゼルアメもどれも素敵ですっ。
 アメリアばーじょん、次はピクニック編ですね。楽しみにしております。
 ではでは。桐生でした。

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14389んぴー、びゅるるるるるるるるるるっ♪みてい 3/18-00:35
記事番号14373へのコメント

> どうも、桐生です。
こんばんは、みていでございます。
> 前回は某白ネコがお世話になりました。
いきなり使わせていただきまして。怒ってませんか?
> 今回はエルヴァン・ロアーですねっ。

>>今回の小ネタ。『わたしはあなたの近くにいます』という意味を持つ古代語を探せ。(感謝v)
> 「たんにゃぱ♪」
> しかしこの「たんにゃぱ」って響き可愛いですよねぇ(おおまじめ)
みていもこの単語の響きが妙に気に入ってまして…。今回お願いして使わせていただきました。

>> ん゛ね゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぇぇぇぇええっ ぷしゅっ
> ……………っ(大爆笑)
> すいません、パソの前でのたうちまわってしまいました。
> なんて懐かしいものがっ。
> どれも小さい頃遊んだ記憶がありますっ。特に、あのシャボン玉のヤツは大好きでしたねぇ(しみじみ)
ちょっと調べてみたところ、『毛笛』というのが正式名称らしいです。…『毛笛』かぁ…(複雑)
で、あのシャボン玉は『ポリバルーン』だそうです。
> 私がいたところは小学校の運動会とかで、こういうのを売る露店がたつんですけど、しょっちゅう買ってたなぁ………。
> きっとこの分だとゼルのカバンには、あのぴろろろろ〜とかいう音とともに紙の袋が伸びたり巻いたりするおもちゃも入っているに違いないですっ(勝手に決めるな)
『吹き戻し(実にまんまな名前だが正式名称)』のことですね。それはすでにシルフィール経由でアメリアに土産として贈られてます。あれって、猫がやけに闘志燃やすんですよねぇ…。
>>「へへへへぇ…vvv」
>> おもちゃ握り締め、ご満悦のアメリア。
>> ……俺は、顔に動揺が出ないように必死。アメリアは…気がついてないのか?それも寂しい……いかん思考が混乱している。
> 気づかないあたりがアメリアたるゆえんですね(ニヤリ)
ゼルも難儀でしょう(笑)

> みていさんの書かれる話はガウリナもゼルアメもどれも素敵ですっ。
> アメリアばーじょん、次はピクニック編ですね。楽しみにしております。
> ではでは。桐生でした。
ありがとうございました!
次回もぜひおつきあいくださいvみていでございました。多謝。

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14386びくびく。ティルはいないよーだわ・・・。あごん E-mail 3/18-00:14
記事番号14368へのコメント

こんばんは〜、あごんです!
相変わらずの速筆ですねぇ。
羨ましい限りでございますわ。

それにしても。
最初の格言(?)の「姉から妹へ」ってのは。
ルナからリナでしょうか?
それとも・・・?
どちらも、っていうのが本当なのでしょうが。
グレイシアさんは妹姫には甘そうですしv

増々深まるゼルの鞄(笑)。
う〜みゅ。風船(?)だけじゃあなかったのね。

アメリアが可愛いですねぇっ!
うちのアメリアに爪でも煎じて飲ませてやりたいですっ!
生意気ですから、あごん版アメリアは(苦笑)。

たんにゃぱ♪
出ましたねぇvv
ティヌゥヴィエル様(とうとう様付けかい)もお喜びですv
さて、では喜びの声を〜。
「初めまして、ティヌゥヴィエルよ。
 みていさん、でしたね?
 ここでも古代エルフ語を使って頂いて光栄だわ。
 そもそも我々グレイエルフの歴史を紐解けば・・・」
長くなりそうですのでカットします(笑)。

次回はピクニックですねっ!
またしてもガウリイのらぶvな髪型がっ!
うう、嬉しいですぅ〜!

ではでは、あごんでし・・・(ざがぶっ!)
「ふん。私のセリフを切るだなんて。
 これは天罰よ、あごん。
 アラ、ヤだ、変な所見られたわね。
 ではあごんに代わり、挨拶を。
 次回も楽しみにしてるわ。
 じゃあ、ティヌゥヴィエルでした〜♪」

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14392志○〜、後ろだぁっ☆(8時だよ!全員集合のノリで)みてい 3/18-00:54
記事番号14386へのコメント

>こんばんは〜、あごんです!
>相変わらずの速筆ですねぇ。
>羨ましい限りでございますわ。
う〜ん、学校が始まってしまう4月あたままでにはメドがつけられたらなぁ、と。

>それにしても。
>最初の格言(?)の「姉から妹へ」ってのは。
>ルナからリナでしょうか?
>それとも・・・?
>どちらも、っていうのが本当なのでしょうが。
>グレイシアさんは妹姫には甘そうですしv
一応、どちらでもとれるようにしてみたつもりです。

>増々深まるゼルの鞄(笑)。
>う〜みゅ。風船(?)だけじゃあなかったのね。
この先、困ったらまずゼルに持ってないか訊きましょうv
みていも中身をすべて把握してませんので…。あのおもちゃ類は土産物のつもりだったようで、あの「ん゛ね゛〜」はアメリア嬢の手に渡っています。
>アメリアが可愛いですねぇっ!
>うちのアメリアに爪でも煎じて飲ませてやりたいですっ!
>生意気ですから、あごん版アメリアは(苦笑)。
みてい版アメリアはどうも幼さ先行してしまうので…王族らしい懸け引きみたいなのがどうも上手くいきません(汗)

>たんにゃぱ♪
>出ましたねぇvv
>ティヌゥヴィエル様(とうとう様付けかい)もお喜びですv
>さて、では喜びの声を〜。
謹んで拝聴させていただきます。
>「初めまして、ティヌゥヴィエルよ。
> みていさん、でしたね?
> ここでも古代エルフ語を使って頂いて光栄だわ。
> そもそも我々グレイエルフの歴史を紐解けば・・・」
>長くなりそうですのでカットします(笑)。
きっとランディなら1日くらいなら付き合ってくれると思います。
ガウリイは寝てお怒りを買い、リナとゼルは「要点は何処だ」と話の腰を折ってお怒りを買い、アメリアはこっくりこっくりしたところをそのまま机に静められてしまうのではないか、と。

>次回はピクニックですねっ!
>またしてもガウリイのらぶvな髪型がっ!
>うう、嬉しいですぅ〜!
ゆるゆるうぇ〜びぃヘアのガウリイ(リナ作)です。戦闘シーンを画像で想像するときは、せめていつもの髪型にしてあげてくださいませ。

>ではでは、あごんでし・・・(ざがぶっ!)
何やらニブい破砕音が…。
>「ふん。私のセリフを切るだなんて。
> これは天罰よ、あごん。
> アラ、ヤだ、変な所見られたわね。
> ではあごんに代わり、挨拶を。
> 次回も楽しみにしてるわ。
> じゃあ、ティヌゥヴィエルでした〜♪」
あごんさんを大切にしてくださいね〜、ティルさん。

ではでは、みていでございました。
次回もおつきあいください。多謝。

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14401こんなに早くお目にかかろーとは♪ゆえ E-mail 3/18-02:16
記事番号14368へのコメント

こんにちは、ゆえです。

>今回の小ネタ。『わたしはあなたの近くにいます』という意味を持つ古代語を探せ。(感謝v)

あああああああああああああ、こんなに早くに登場するとわっんたばっ!(悦びで錯乱中)
ううう。ありがとうこざすます。


>『穏やか』
> 普段の旦那を表現するならふさわしい単語の一つだろう。
> しかし、あのときのガウリイは確かに苦悩していた。
> 今も、リナの前ではその姿を見せているのかもしれんな。

ガウリイに掛かる枕詞的な言葉ですよね。
和やか、だとちょっと違う気がしますし。


>「ぜっゼルガディスさんっ!?」
>
> 白いその手を口元に近づけ。
> 離すとうっすら紅い痕。
>
>「忘れたか?俺の帰るところは、おまえだ」
>
> 文の一部を強調して。
> こんなこと、リナあたりに聞かれたら何言われるかわからんが、………構わん。何とでも言え。
>
>「アメリア、おまえは、独りじゃない」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はうっ。
あまりのゼルのかっこよさに目がくらんでしいました。
しかも手にっ手にっ!結構ゼルもキザかも。でも似合う♪



> ね゛ね゛っ
>
> アメリアは俺の手元に注目する。
> 俺が手にしているのはストローの先に風船と羽根のついたおもちゃだ。
> ストローから息を吹き込み、空気が逃げないように親指で押さえる。
>
> ね゛っ
>
> ストローの先を一瞬開閉すると、濁点付きの音が響く。

懐かしいですねぇ。夜店とかでよく見かけます。
けど、あの音が「ね゛ね゛っね゛っ」っていうの。ぴったりです、受けました(笑)


> ……俺は、顔に動揺が出ないように必死。アメリアは…気がついてないのか?それも寂しい……いかん思考が混乱している。

複雑な男心ですねぇ(にやり♪)


> 俺はもう一セット取り出すとチューブの中身をストローに付け、思い切り息を吹く。


あれですねアレ♪名前をど忘れしましたが。
そーいやどこかの居酒屋にいったとき、帰りにこれもらいました。
もちろん膨らみませんでしたが・・・・・・結構コツがいるんですよねぇ。肺活量とどうじに(笑)


>「ゼルガディスさぁん、たんにゃぱですからもっとたくさん作ってくれませんかv」
>
> ぱきゅ。(破砕音)
>
>「………………何だその不可思議な単語は」
>「魔道書に書いてありました♪」
> 俺が魔道書に目をやると、アメリアはすかさず書を閉じてしまった。
>「…おい」
>「ね、たんにゃぱですからぁ♪」
> 訳がわからん…………。

アメリアぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん♪
かわいすぎるぞっ!ああああぶりちー大全開!!
にゃんたぱ♪だって、にゃんたぱ♪
ゼル。近いうちに出るかもしんない『古代エルフ語講座』必須よっ!


>「…ほんとにおせっかいね」
> ふっ、随分と男冥利に尽きるな、ガウリイ。
> そう言って布団から這い出したリナの顔は以前は見られなかったもので。
> こんなふうに花を持たせてやることも、以前は無かったことだ。

ほんと幸せ者ですガウリイっ♪
リナが可愛いですっ。
やはりゼルサイドからみる二人は新鮮ですよぉ♪


いっきに浮上どころか、離陸しそうな勢いです。
もうもうもううもう。
続きっ、楽しみにしてますっ!しゅたっ!(←嬉しさと楽しみが押さえきれなくなって、海に叫びにいったようです)

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14410当機は着陸態勢に入ります。シートベルトの確認を…。みてい 3/18-09:49
記事番号14401へのコメント

>こんにちは、ゆえです。
おはようございます、みていです。
>
>>今回の小ネタ。『わたしはあなたの近くにいます』という意味を持つ古代語を探せ。(感謝v)
>
>あああああああああああああ、こんなに早くに登場するとわっんたばっ!(悦びで錯乱中)
>ううう。ありがとうこざすます。
ゆえさんの気が変わらないうちに使わせていただきましたv

>>『穏やか』
>> 普段の旦那を表現するならふさわしい単語の一つだろう。
>> しかし、あのときのガウリイは確かに苦悩していた。
>> 今も、リナの前ではその姿を見せているのかもしれんな。
>
>ガウリイに掛かる枕詞的な言葉ですよね。
>和やか、だとちょっと違う気がしますし。
そうですねぇ。この単語はあっさり出てきてくれました。
もしこのアメリアの科白が「どうしてあんなに『くらげ』なのですか…?」になると、話がまったく違ってきてしまいますっ!

>>「ぜっゼルガディスさんっ!?」
>>
>> 白いその手を口元に近づけ。
>> 離すとうっすら紅い痕。
>>
>>「忘れたか?俺の帰るところは、おまえだ」
>>
>> 文の一部を強調して。
>> こんなこと、リナあたりに聞かれたら何言われるかわからんが、………構わん。何とでも言え。
>>
>>「アメリア、おまえは、独りじゃない」
>
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はうっ。
>あまりのゼルのかっこよさに目がくらんでしいました。
>しかも手にっ手にっ!結構ゼルもキザかも。でも似合う♪
キザですね。はい。でも嫌味じゃないのはゼルの特権かなぁ(笑)
実のところ、口説き文句(?)はゼルの方がガウリイより言ってる(バラエティに富んでいる)と思います。どいつもこいつも、独占欲強いので、普段会えない反動でしょうか(苦笑)

>> ね゛ね゛っ
>>
>> アメリアは俺の手元に注目する。
>> 俺が手にしているのはストローの先に風船と羽根のついたおもちゃだ。
>> ストローから息を吹き込み、空気が逃げないように親指で押さえる。
>>
>> ね゛っ
>>
>> ストローの先を一瞬開閉すると、濁点付きの音が響く。
>
>懐かしいですねぇ。夜店とかでよく見かけます。
>けど、あの音が「ね゛ね゛っね゛っ」っていうの。ぴったりです、受けました(笑)
幼き日のとある兄弟の会話。
「『ね』に点々つけるとどうなる?」
「ね、んね゛〜」
「『お』だと?」
「『を』(きっぱり、にぱっ)」
「………………………なまぬっくい頭だな、ガウリイ」

>> ……俺は、顔に動揺が出ないように必死。アメリアは…気がついてないのか?それも寂しい……いかん思考が混乱している。
>
>複雑な男心ですねぇ(にやり♪)
複雑です。同様なジレンマをガウリイも抱えたと思いますが、彼の相手は気づいた瞬間に魔法で吹き飛ばされるので、当の彼にしてみたらどしてこんなメに遭うのかわかんなかったり…(爆)

>> 俺はもう一セット取り出すとチューブの中身をストローに付け、思い切り息を吹く。
>
>あれですねアレ♪名前をど忘れしましたが。
調べてみたところ、『ポリバルーン』だそうです。
>そーいやどこかの居酒屋にいったとき、帰りにこれもらいました。
>もちろん膨らみませんでしたが・・・・・・結構コツがいるんですよねぇ。肺活量とどうじに(笑)
うまくコツを押さえてないとアメリアと同じ失敗をするという…(笑)
ということはゼル、密かに練習してたんだろか。

>>「ゼルガディスさぁん、たんにゃぱですからもっとたくさん作ってくれませんかv」
>>
>> ぱきゅ。(破砕音)
>>
>>「………………何だその不可思議な単語は」
>>「魔道書に書いてありました♪」
>> 俺が魔道書に目をやると、アメリアはすかさず書を閉じてしまった。
>>「…おい」
>>「ね、たんにゃぱですからぁ♪」
>> 訳がわからん…………。
>
>アメリアぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん♪
>かわいすぎるぞっ!ああああぶりちー大全開!!
>にゃんたぱ♪だって、にゃんたぱ♪
>ゼル。近いうちに出るかもしんない『古代エルフ語講座』必須よっ!
…きょろきょろ、いそいそ。
(講座申し込み用紙を探している銀髪の男が一人v)

>>「…ほんとにおせっかいね」
>> ふっ、随分と男冥利に尽きるな、ガウリイ。
>> そう言って布団から這い出したリナの顔は以前は見られなかったもので。
>> こんなふうに花を持たせてやることも、以前は無かったことだ。
>
>ほんと幸せ者ですガウリイっ♪
>リナが可愛いですっ。
>やはりゼルサイドからみる二人は新鮮ですよぉ♪
同じ話を別サイドからなぞったのは初めてだったので、みていも凄く新鮮ですっ。

>いっきに浮上どころか、離陸しそうな勢いです。
>もうもうもううもう。
>続きっ、楽しみにしてますっ!しゅたっ!(←嬉しさと楽しみが押さえきれなくなって、海に叫びにいったようです)
下手に海に行くと、大量発生した半透明物体の親玉にメシたかられますよ♪

ありがとうございました!
次回も是非おつきあいください。みていでございました。多謝。

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14417私の部屋からある物(ブツ)を発掘?!あんでぃ E-mail 3/18-20:19
記事番号14368へのコメント



こんにちは!!
部活推薦で合格した人達が今日はやってきました。その中学の時の後輩に試合で負けて(強くなったなぁ、みんな)ちょっちへこんでいるあんでぃです。


>ども、みていでございます。
>
>第4話で、ゼルガディス視点です。謎を微妙に振り撒きつつ…

それはゼルのカバンの中身ですかね・・・(笑)?

>
>今回の小ネタ。『わたしはあなたの近くにいます』という意味を持つ古代語を探せ。(感謝v)

また今回これを探すのにがんばっちゃいましたv

>「ゼルガディスさぁん、たんにゃぱですからもっとたくさん作ってくれませんかv」

今回アメリアものすごくさりげなく愛の告白Vvですね。
ゼルがこの意味を知った日には喜びのあまり誰にも見えないところでをとめの祈りを踊ってしまいますね(笑)きっと。


ところであのポリバルーンは私の部屋から発掘(笑)されました。久々にやってみてしまったりしてしまいました。
吹いた後、ストローから取り外すのが難しいですよねえ・・・・・
あれは中学の時大会で試合を待っているときにみんなでやっていたものですv(応援団はヒマなのです)
皆さんあれをやる時は換気をよくしましょう(笑)そして、決してストローを吸ってはいけません!!(経験者は語る/笑)


でも、やっぱりゼルのカバンに不思議な謎を抱きつつ(笑)次回を楽しみにしております!!
短いレスですが、失礼いたしましたー!!
それでは、あんでぃでした!!


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14422使用に耐えましたか?みてい 3/18-21:20
記事番号14417へのコメント

>こんにちは!!
>部活推薦で合格した人達が今日はやってきました。その中学の時の後輩に試合で負けて(強くなったなぁ、みんな)ちょっちへこんでいるあんでぃです。
どもども。母がエクソシストを観ると言い出したので素直にチャンネル権を譲り渡してきたみていでございます。…なんで好んで怖い思いをしたがるのでしょう…

>>第4話で、ゼルガディス視点です。謎を微妙に振り撒きつつ…
>
>それはゼルのカバンの中身ですかね・・・(笑)?
それもありますね。次の話でさらに謎が深まります。

>>今回の小ネタ。『わたしはあなたの近くにいます』という意味を持つ古代語を探せ。(感謝v)
>
>また今回これを探すのにがんばっちゃいましたv
>
>>「ゼルガディスさぁん、たんにゃぱですからもっとたくさん作ってくれませんかv」
>
>今回アメリアものすごくさりげなく愛の告白Vvですね。
>ゼルがこの意味を知った日には喜びのあまり誰にも見えないところでをとめの祈りを踊ってしまいますね(笑)きっと。
うわ〜見たいなぁゼルがこっそり小躍りしてるとこv

>ところであのポリバルーンは私の部屋から発掘(笑)されました。久々にやってみてしまったりしてしまいました。
>吹いた後、ストローから取り外すのが難しいですよねえ・・・・・
>あれは中学の時大会で試合を待っているときにみんなでやっていたものですv(応援団はヒマなのです)
>皆さんあれをやる時は換気をよくしましょう(笑)そして、決してストローを吸ってはいけません!!(経験者は語る/笑)
あ、確かにものすごい揮発性のニホヒが(笑)あのゼリーみたいなの、口の中に入るとねっぱりするんですよね(そーいう問題でもない)

>でも、やっぱりゼルのカバンに不思議な謎を抱きつつ(笑)次回を楽しみにしております!!
>短いレスですが、失礼いたしましたー!!
>それでは、あんでぃでした!!
アメリアも疑問に思う彼のカバンの中身。

ではでは、レスありがとうございました。
次回もお付き合いください。みていでございました。多謝。

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14427Messenger5 「接触」みてい 3/19-00:50
記事番号14368へのコメント
どもどもども、みていでございます。

第5話です。アメリア視点。
だいぶ元気になってくれました。でも元気になってくるとどーにも暴走傾向が…。

今回の小ネタ。
ニワトリさんたちの行く末を探れ。

ではでは、おつきあいください。
**********************************************************************


【接触】


―――広い視野をもつことを心がけなさい
―――そうすればめぐり逢える
―――純粋なあなたを
―――心から愛してくれる人に
                                〔花言葉〕
*****************
 
 こっこっこっこっこっこ…

 こっこ。
 こっこがてけてけ、こっこがのこのこ…。
 ―――はっ!
 どうしてニワトリさんがのこのこ歩くんですかっ。のこのこはカメさんですよっ。
 しょーがないですね、わたしがのこのこ歩きましょうっ!
「のこのこのこのこのこのこのこのこのこのこのこ…」
 あれ?あそこに何か落ちてます。
 こっこの大群を掻き分け、わたしが見つけたのは木の下で蹲っている一匹の猫さん。
 銀色の短毛種。休むこと無く耳が動いて。
「大丈夫ですか?ケガしちゃったんですか?」
 触れようと屈み込んだら、弾かれるように猫さんはその身を翻しました。
 開かれた警戒心丸出しの瞳に、どうしてか悲しいものを感じて―――

 ばぼすん。
 頭の上に落ちてきた枕をどかし、わたしはこしこしと目を擦りました。
「もう朝ですかぁ?」

「まあ、おはようございます。もうお目覚めですか?」

 ………………………お目覚めさんですか?こっこ。
 声のした方に移動すると、庭でたくさんのニワトリさんを引率していたシャルレさんと目が合いました。
 さっきの夢は、このせいだったんですね。
「こんなのどかな起こされ方されたの初めてなもんで…」
 かりかりと頭を掻くリナさん。
 …普段どんな起こされ方されてたんですか?ガウリイさんが起こしてたんでしょうか。
「これは大変失礼しました。すぐに静かにさせますので…」
「どうするんですかぁ?」
 窓に顔を張り付かせて質問すると、シャルレさんはにっこりと笑んで。

「「「をををををををををっ!?」」」

 すっごいですっすっごいですっ!
 シャルレさんがニワトリさんの顔を押さえると、もう面白いようにぽてころっとニワトリさんが寝ちゃうんです。
 もっと近くで見たくって身を乗り出したらゼルガディスさんに引き戻されました。
 落ちませんよぉ。
「お騒がせいたしました」
 優雅に会釈するシャルレさんに拍手♪
「それ、起こすときはどうするんだ?」
 ゼルガディスさんの質問。
 わたしもそう思いました。リナさんも頷いてます。
 シャルレさんは応えて一羽の傍にしゃがんで。

 ふっv
 ごっ!? こっこっこ↑こっこっこ…↓

「耳に息を吹きかけます」
「お見事(です)っ」
「大したものだな」
 すぐに押さえ込まれたニワトリさんはまたすぐに夢の中。
 わたしたちは素直に感激しました。
 ぱちぱちぱちっ☆
「それでは朝食の用意をいたしますのでお越しくださいませ」
 リナさんが移動の意志を伝えると、シャルレさんはニワトリさんを全部リヤカーみたいなのに乗せて去っていきました。
 げしっ。
「ほらガウリイ、朝ゴハンよ起きてっ!」
「メシ…?」
 まだ起きてなかったガウリイさんにリナさんがケリを入れると、もっそりと布団が動きました。
 あれぇ?
「どうしてリナさんもゼルガディスさんも笑い堪えてるんですかあ?」
 すると揃って指差されるガウリイさん。
 見れば布団の中から現れる金色の…………v
「メシ…って何だこりゃあっ!?」
********************
「シャルレ。きみの使っているピンクのルージュを彼に貸してはもらえまいか。とても似合うと思うが」
「「「あ〜っはっはっはっはっはっは」」」
「覚えてろよう…」
 食欲に負け客間へやってきたガウリイさんに、遅れてきたランディさんはとってもおちゃめな一言を放ちました。
「あはは…くらげ頭じゃ無理よv」
「違いますよ、縦ロール頭ですよ…ぷふふ」
「似合ってるぞ、ガウリイ…くくく」
 朝起きて、みつあみヘアーになっていたガウリイさんは、慌ててほどいたせいで今は縦ロール頭になっています。
 とてもよくお似合いですっ!今度女装したゼルガディスさんと並んで記憶球(メモリー・オーブ)に保存しておきましょうっ!!
「「「ぶあ〜っはっはっはっはっはっはっはっ!」」」
「なあシャルレ」
「やめてくださいね。世間様が泣いて喜びます」
「しくしく…」
 そういえばガウリイさんの髪をまとめていた紐もゼルガディスさんが持っていたものだそうです。…女装セットはさすがに入ってないですよね…?

「お待たせいたしました。冷めないうちにどうぞお召し上がりください」

 いただきますと言うが早いか、リナさんとガウリイさんは目の前の食事に殺到しました。
 わたしも負けられませんっ。
 ゼルガディスさん、取ってあげますから朝ゴハンちゃんと食べてください。いきなりコーヒーじゃおなか痛くなっちゃいますよっ。
「ちょっとガウリイ、焼きたてほかほかレーズンパンよこしなさいっ」
「だったらその内に取り込んでるあらびき鶏肉ソーセージ渡せえっ」
「ゼルガディスさん、サラダどっちのがいいですか?」
「…カツオブシのかかった方…」
「ところでガウリイ。今日はどうするつもりだ?」
 わたしたち(特にリナさんガウリイさん)の食事風景に動じることもなく、さらに自分の分はきっちり確保しているランディさんが問い掛けてきました。
「ピクニックv(むぐむぐ)」
「ほぉ、それはいい」
「コーヒーのお代わりもらえるか」
「はい」
 シャルレさんも平然としてます。
 ―――脇にスープの入った鍋とかコーヒーのサーバーとかを用意してありますが、シャルレさんはわたしたちと同じ席で食事をとってくれるんですよ。
 わたしが王宮でそうしようとすると、頭の固い封建じいやが何かと煩く言うんです。わたしは一人で食べるよりも誰かと話しながら楽しく食べたいのに…。

「この時期は何かと虫が多い。気に留めおけ」

 ランディさんのその科白にあたしたちは一旦手を休めてにましと笑った。

「さ〜んきゅ♪」

**************
 ぴ〜くにっく、ぴ〜くにっく♪
 わっくわく、わっくわく♪
 いい天気です。
 お弁当持ってゼルガディスさんとリナさんとガウリイさんとピクニック。
 こんなときこそ高らかに『正義の仲良し4人組☆』歌うべきなのに、ゼルガディスさんとリナさんたら怒るんですよ。ひどいと思いませんか。
「どこに向かってるのよ」
 ちなみに今のガウリイさんはゆるゆるウェーブになった髪の毛を後ろでゆるく縛ってます。
 リナさんはそのまま行けばいいじゃんと言ったのですが、「だったらリナがやったって嬉しそうに言いふらすっ!」とガウリイさんが本っ当に珍しく言い勝ちました。
「お?ほら、あそこに見えてる木まで行くんだ。いい眺めだぞ〜」
 ガウリイさんが指差した先には大きな木。
 登録上では『村』ですけど、セイルーンの小さな街くらいはあるんじゃないでしょうか。

「届かないですっ」

 木があまりにも大きいので、わたしはお願いして幹の太さを測ってみました。
 一度やってみたかったんですぅ。みんなで手をつないで幹をぐりっと囲むの☆
 ゼルガディスさんも精一杯手を伸ばしてくれたんですけど、あとちょっとで届きませんでした。
「ガウリイ、この木、まさか」
 幹に触れ、葉を拾って透かしたり手触りを確かめていたゼルガディスさんがうめきました。
 ガウリイさんは頷いて、ゼルガディスさんと同じように木を仰いで。

「『神聖樹(フラグーン)』だ。アメリアは初めて見るか?」

 ―――これが、『神聖樹(フラグーン)』…?
「いえ、以前に一度だけ見たことがありますっ。でも、何ていうか、その…」
 普通の木。それが第一印象で。
 でも木から流れてくる波動みたいなのは、違ってて。
「ふつーに成長してりゃ、こんなもんさ」
 木を撫でて、ガウリイさんはそう答えました。
 普通に成長していれば。
 前にサイラーグで見た『神聖樹(フラグーン)』は、その巨大な姿から森だと思い込んでいました。
 ゼルガディスさんやシルフィールさんが一本の樹木だと言われても、何だかぴんとこなくて。
 …今、(普通に成長した)『神聖樹(フラグーン)』を目の当たりにしたら、サイラーグに滞った瘴気を彷彿とさせられて、愕然としました。
 これなら、計画が成功させられるかもしれないです。
 わたしは正直、ほっとしました。
「花も実もつけないから食えない木だが、不思議と嫌いじゃなかったな」
 安心から一転、血の気が引きました。
「あの、それじゃどうやって増えるんですか?」
 実をつけない=種が無い=他の苗が無い。
 悪夢の公式が頭を駆け巡る。
「それは」
 不自然に話をとぎらせるガウリイさん。
 わたしは頭を切り替えました。
 ―――すなわち、悪に鉄槌を下す正義の使者モードに。
 すっと目を交わし合い、頷きました。

「あ〜あ、あたしおなか空いちゃったのになぁ」
「しっかり空腹な方がメシはうまいぞ」
「運動になりますかぁ?」
「させてもらおうじゃないか」

「『影縛り(シャドウ・スナップ)』!」
 すたたたんっ
 ゼルガディスさんの呪文が炸裂!敵が四人金縛りに。
「『地精道(ベフィス・ブリング)』!」
 ばべこっ
 さらに向かってこようとする敵がリナさんの開けた穴にひるひる落下。
 そしてわたしの呪文が発動!
「出でよっ!正義の鉄槌っ!」

 ざざざざっぎゅぎしぃっ

 周りに落ちていた枝や葉っぱが空中で合体し、巨大なハンマーを形作る。
 どかっ
 ばきばきっ
 ごんごんげしっ
「いいですかっ!己の私欲のみを追及しようとするのは愚の骨頂!天に代わってわたしたち正義の仲良し4人組が成敗しますっ!!」
 枝や葉っぱですからいっぱい切り傷できちゃいますよっ!
 高い所によじ登り、正義の口上一発ぶち上げて、わたしは悪を指差しました。
 敵はもう半数以下になっています。
 さっきガウリイさんが魔道士の一人を戦闘不能にしました。
「ひえええっ」
「ぶぎゃっ」
 リナさんの作った穴から出てこようとする悪は全部叩き落すように正義ハンマーに指示し、わたしは『霊王結魔弾(ヴィス・ファラング)』をかけ、敵陣に飛び込む!
「くそう、これじゃ話が違うぜっ!」
 なみいる悪党を蹴散らしていたとき飛び込んできたぼやき声。
 ―――つまり、この人たちは誰かに雇われてきたということですね。
 仕掛けてきそうなのは、…あの人。
 それにしては手ごたえ無さ過ぎじゃないですか?
 あの体裁きから見て、少なくともこの人たち以上の武芸は持っていると踏んだのに。

「みんな下がって!炎の呪文で一気に片をつけてやるわっ!!」

 背後からリナさんの声。
 わたしは一旦思考を中断し、大きく後ろへ下がりました。
 ガウリイさんも、ゼルガディスさんも明らかにわかる動作で後退してきます。

「やめろっ!『神聖樹(フラグーン)』を燃やす気かっ!」

 反射的に声のした方に振り向いて、見たのは小屋の影に潜む人間の姿。
「待ちなさいっ!」
 捕捉されるのを恐れ、逃げ出そうとする男性。
 わたしの横をゼルガディスさんが駆け抜けた。
 っぉうっ!
 風の吠える音。
 がぎゅりぃっと地面が抉られた痕跡の先に生える木の枝が落下して。
「うわああああっ」
 行く手を落ちてきた枝に塞がれた男性は立ち塞がるゼルガディスさんに逃げることも適わず。
「残念だったな」
 首元に切っ先を突きつけられ、男性はその場にへたり込みました。
 ゼルガディスさんの背越しに見える、見覚えのある人。
*********************

「アメリアぁ」

 リナさんが声をかけてきたのは、おいしいお弁当を食べて、それからゼルガディスさんとガウリイさんがお魚釣りに行ってしまった後。

「何ですかあ?」

 楽しいお食事タイムに入る前に、わたしたちは転がっていた悪役さんたちを川に流し、捕まえた男性――腰巾着B――を尋問した。
 言い分はこうです。
 手柄を土産に株を上げたかったから。
 土産とは何か。ガウリイさんの持つ『斬妖剣(ブラスト・ソード)』。
 株を上げるのは何のためにか。あの男ににいい顔をするため。もう一人の腰巾着に遅れを取った分を帳消しにするため。
 ―――何だか、腹を立てるのももったいないです。
 だから、昔姉さんに教えてもらったように地面に埋めておきました。
 それやったらリナさん、目を丸くしてましたけど。
(アメリア、その犬が後ろ足でけっけってのどこで…いや、いいわ。話さなくて)
 残念ながら、今回は腰巾着Bの独断専行だったようです。巨悪は係わってませんでした。
 偽証の可能性は、皆無です。
 わたしたち正義の仲良し4人組☆に屈服しない正義などないのですっ!
 ―――どんな手でくるつもりですか…?

「あんた、元気ね」
「当然ですっ!」

 びしっと天にその手を突き上げ、わたしは胸を張りました。
 リナさん、心配しててくれたんですね。
 ありがとうございます。

「どうして…?」

 木にもたれていた背を起こし、リナさんはわたしをじっと見つめてきました。
 その赤い瞳が、何だかちょっと、思いつめているようにも見えます。

「ゼルガディスさんがいるからですv(即答)」

 あう、どうしてジト目で見るんですかあ。
 わたしはリナさんの正面に座り直しました。
「それに、リナさんも、ガウリイさんも、父さんもいます」
 一人ずつ、名前を言いながら思い浮かべて。

「わたしには、傍にいてくれる人がいます。居場所があります。だから、落ち込んでも正義の炎で復活できるんですっ」

 言いながら、なんだか心の中がぽかぽかしてきました。
 ―――昨日、ゼルガディスさんがわたしに教えてくれました。
 わたしは、独りじゃないんです。いつも誰かが傍にいてくれます。
 失言に気づいたとき、わたし、泣くことしかできませんでした。
 大丈夫と頭を撫でてくれたガウリイさん。
 わたしが弱くなりそうなときに背中を押してくれたゼルガディスさん。
 リナさんだって、赴く前、立ち上がろうとしたわたしに「とーぜん行くんでしょ?」って目で迎えてくれたじゃないですか。

「リナさんも、でしょ…?」

 距離を詰めて、伝えた。
 リナさんの瞳がちょっと大きくなる。
 ―――リナさんの居場所、ガウリイさんの居場所。
 互いの隣、ですよね?
 ガウリイさんの傍にいてください。リナさん。
 
「お〜いっ!」

 声に振り返ると、ゼルガディスさんとガウリイさんが川岸を登ってくるところでした。
「やっほー、ゼルガディスさぁんっ」
「お魚さんは〜っ?」
 声に応えるように、ガウリイさんはたくさんのお魚さんを括ったロープを持った手をぶんぶん振って、ゼルガディスさんは、なんとちょっとだけですが手を振ってくれたんですよっ!感激です♪
「どわあっ!」

 ぼっちゃ〜んっ

 ガウリイさーん、この時期まだ水浴びは早いと思いますよぉ。
 ゼルガディスさんも呆れてますし。
「なぁにやってんのよ」
 やっとのことで戻ってきたガウリイさんをリナさんが冷やかします。

「リナ、やってv」

 さっとリナさんの前に差し出されたのはピンクのリボン。
 …これはゼルガディスさんのカバンの中身じゃないです。
 ガウリイさんはぱっと後ろを向いて、首だけで見返ります。
「やってって」
「さっき川に落ちたときにほどけちゃってさ。逃げないように一生懸命捕まえたから、やってv」
 水浴びしてたんじゃなくって、リボン探してたんですか。
「リナぁ」
「しょーがないわねっ。感謝なさいっ」
「おうっ」
 口調はいやいやでもリナさん、なんだか嬉しそうです。
 らぶらぶですっv愛のチカラですっ!
 正義の源ですっ!!
「お熱いですね〜」
「まったくだ」
 ゼルガディスさんはひょいっと肩をすくめました。
 …………あれぇ?
「ゼルガディスさん。どこかに行ってたんですか?」
「…いや」
「だって何だか甘い匂いがしますよ」
 マントを掴んでくんかくんかしてみると、やっぱり甘い匂いがします。
「…クンクンすな」
 どっかで嗅いだことあるのになぁ…。
「教えてくださいっ」
「…………いずれな」
*****************
 帰り道、白菜を両手に抱えたシャルレさんに会いました。
「まぁガウリイさん。川にオトモダチでもいらっしゃったのですか?」
 ここでわたしたち(ガウリイさん以外)はご近所様かえりみず大笑いしてしまい、家に戻ったら戻ったでランディさんに言われた言葉で息が苦しくなるほど爆笑したのでしたっ。


                                  /続/

おまけ:今日は午後から、海で大量発生したくらげの大掛かりな捕獲作業が行われていたそうです。
*********************************************************************
アメリア大暴走(汗)戦闘シーンがまるでRPGのコマンドのよう…。

冒頭の花言葉は、実在のものです。何の花かは、もちょっと待ってくださいね(そう言って出し忘れたらどうするみてい…)

ではでは、次回でお会いしましょう。ゼルガディス視点です。
みていでございました。多謝v




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14457お願いの儀があり候。桐生あきや 3/19-20:20
記事番号14427へのコメント


 どうも、こんばんわ。桐生でございます。

 みていさんの書くアメリアはやっぱりとっても可愛いです(><)
 一つの話を別の視点で書くと、見えない部分が見えてとっても良いですね。白菜抱えたシャルレさんはリナ視点にはないエピソードですし。

 ところで、お願いがあるんです!
 どうか『なまぬっくい』を「読みまくれ・大辞典」に登録してくださいっ(爆)
 いえ、企画を見たときからずーっと頭の中には『なまぬっくい』しかなくて(笑)
 ぜひぜひ、お願いします(おいおい)
 いえ、タワゴトですので聞き流してくださって結構です。

 ではでは。桐生でした。

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14482確かに賜って候。みてい 3/19-23:40
記事番号14457へのコメント

> どうも、こんばんわ。桐生でございます。
こんばんわです。みていでございます。

> みていさんの書くアメリアはやっぱりとっても可愛いです(><)
> 一つの話を別の視点で書くと、見えない部分が見えてとっても良いですね。白菜抱えたシャルレさんはリナ視点にはないエピソードですし。
そう言った点では、次の話はリナ視点では絶対入らなかったエピソードです。
裏でこそこそ(ってわけでもありませんが)暗躍していたゼルガディスの行動です。

> ところで、お願いがあるんです!
> どうか『なまぬっくい』を「読みまくれ・大辞典」に登録してくださいっ(爆)
> いえ、企画を見たときからずーっと頭の中には『なまぬっくい』しかなくて(笑)
> ぜひぜひ、お願いします(おいおい)
> いえ、タワゴトですので聞き流してくださって結構です。
了解しました。ではでは今から登録してきますね。

> ではでは。桐生でした。
ありがとうございましたっ!
ではでは、次もおつきあいください。みていでございました。多謝。

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14506Messenger6 「失策」みてい 3/21-00:25
記事番号14368へのコメント

どーもです。みていでございます。
早いものでもう第6話までやってまいりました。
今回はゼルガディス視点です。読んでいただければわかると思いますが、彼の独壇場です。
ゼルが出張ってる分、リナが薄いか…?(まったく逆の現象がLMのとき起きていた)

今回の小ネタ。…ディルギア。

ではでは、おつきあいください。
**********************************************************************


【失策】


―――「なんでそんなに詳しいんです?」
―――「魔道士教会の通説だけが、魔道理論の最先端というわけではありません――とだけお答えしておきましょう」
                      〔姫と黒い二等辺三角形の会話〕
*********************

(里帰りにしちゃあ、えらく緊張してるじゃないか)

(そうか)

(ああわかった。言わん)

(この詩を知っているか?旦那宛てだ)

 ニ枚の紙を前に俺は片目を細めた。
 何度も書き直し、情報が増えるにつれ広がり、または削られた蜘蛛の巣のように描かれた図面。
 その中心に置かれたのは『光の剣』と『金色』。
 片や過度の誇張や虚構に彩られた英雄の話。
 片や畏怖と羨望の的とされた一人の傭兵の話。
 この二つが繋がると確信したとき、俺は戸惑った。
 あののほほんくらげとどうしたらイコールになるというんだという思いと同時に、何故かすんなり納得できてしまう感じも受けた。
 ―――それだけのことだ。
 かさり。
 紙をたたみ、カバンにしまいこむ。
 ―――噂とは、実に奇なるものだな。なぁ。

 こん。

 あの小物のちょっかいから丸一日、ジャイルサイドからの接触は無い。
 確たる証拠が無いゆえにこちらは動けないのだが、もし散開している間に襲撃を受けたときのために連絡手段を講じ、互いにフォローできる場所ですごしている。
 リナとガウリイは連れ立って『神聖樹(フラグーン)』へ向かうと告げていた。
《はいっ!こちら仕事中のアメリア。ゼルガディスさぁん、つまんないです〜。どうぞっ》
 俺はレグルス板を介してアメリアを呼び出す。
 声でなく板を叩いたのは、書状を書いている途中に驚かせて失敗させてしまったらことだからだ。
 ちなみにこのノックの回数で誰からかわかるようにしてある。
 彼女は同行してきた騎士団とともにこれからの日程調整と国へ使者を立てるための書状を作成したりしている…はずだ。
「仕事中でつまらんてのはおかしいんじゃないか?」
《だって、ゼルガディスさんとお話できませんっ。どうぞっ》
 うっ。
 現在アメリアはこの屋敷でも中央にある部屋で作業中…もとい仕事中。
 どうも家臣の誰かがアメリア曰く『ハンコ押し』の作業を従者に持たせていたらしく、しかもハンパな量ではないと肩をこきこきさせながら夕食時に言っていた。
 つまらんと言っているからには今は『ハンコ押し』の時間帯なのだろう。
「アメリア、今から…」
《魔道書は見せませんよ♪どうぞっ》
「そうじゃない。最後まで聞け」
 アメリアが公務へ向かうとき、その部屋へ魔道書を一冊持参していった。
 …あの不可思議な単語の書かれた書である。
 ……気になるぞ。どういう意味なんだ…?
 いや、今はそれはさておき。
「俺は今から出かけてくる。一刻くらいで戻るが、そのときまた連絡する」
《…出かけちゃうんですかぁ、どうぞ…》
「戻ったら一番におまえに連絡するからおとなしく待っていろ」
《………はいっvどうぞ》
 最後に「どうぞ」を何故付ける…?
*************************
 ―――証拠が無くて動けないのなら、証拠を捕まえればいい。
 至極簡単なことだ。
 普通なら食堂や教会といった人の多く集まるところへ行くのがベストとされるが、俺はかなり目立つ。
 広くとも人口の少ない『村』のため、見知らぬ者は興味の対象となり、さらにガウリイが帰ってきていることはあっという間に広がったと聞いた。
 つまり、今いる見知らぬ者はガウリイとともにやってきた者と見なされる。
 見なされたところで何ら困ることは無いのだが、ジャイルの息のかかった奴に偽情報を掴まされては面白くない。
 …これから行くのは、偽情報の可能性がほぼ100%、無いところだ。

 どんどんっ

「邪魔するぞ」
 目的の家にやってくると、俺は周りを窺って扉を叩く。
「あ、はいよ」
 中から顔を覗かせたのは一人の男。
 もう一度外を窺ってから室内へ進む。
「好きなところに座ってくれよ」
「…床に座れと言うのか…」
 室内は平均的な宿屋と同じくらいに質素なのだが、椅子に乗せられてる洗濯物だのずた袋だの、座れるスペースはありそうにない。
「あ、いやいやいや。どかしてくれて構わんから」
 突っ込むと急におたおたしてしどろもどろになるこの男、名をイズ=キャロメットという。
 俺とイズは初顔合わせではない。すでに二度会っている。
 吟遊詩人をして生計を立てていることもあって、その情報網には目を見張るものがある。
 …思ったことをそのまま口にしてあらぬ事態を招くのがどうにもいただけないのだが。
 その代わりと言っては何だが、人間的な信用度はかなり高い。
 職業柄かあの親族どものように上辺で判断するような奴ではなかったしな。
 イズはアメリア、ガウリイ、リナ、そして俺の中で最も自由に動ける者――つまり俺に接触してきた。
(手を貸そうなんておこがましいこたぁ言えねぇ。おれの持つ情報すべて提供する。手伝わせてくれねえか…)
 そう言って、イズは俺の前で土下座までしてみせた。

「今日は何をだ?」
「『証拠』だ」

 証拠か、と床に洗濯物を払い落としたイズは首をめぐらせた。
 俺も何が入っているかわからん袋を床に下ろし、腰掛ける。
「昨日『神聖樹(フラグーン)』近くであんたらを襲ったのは近くに住む盗賊だ。金貨50枚で引き受けたって話だぜ」
「ずいぶんと見くびられたものだな」
 それは金額かい、それとも盗賊に依頼したってことにかいという質問は一瞥の上に抹殺する。
「あああっスマンっ!」
「…先を進めろ」
 両手を頭の上で合わせ謝り倒すイズ。

「この話はこれ以上叩いても何も出てこねえんだが、それとはまた別の動きが出てきてるぜ」

 近隣の国のことなら交友関係や流行、果ては飼っている犬の名前からあらゆる職種の裏事情まで知っていると言い切るこの男は、情報の流れを捉えるのが非常に早い。
 リナが実家に帰るまで知らなかった『スポット』のことまで掴んでいるのだ。
 イズがあると言うなら、信憑性はかなり高い。

「話せ」
「つい最近、一昨日の夜からだな。ならず者が集まってきている。それからもう一つ…」

「おかえりなさぁいっ!」
 屋敷に戻ると、卵拾いをしているアメリアと出くわした。
「何してる…?」
「お仕事が終わったのでタマゴさん拾いながら待ってましたっ…ひょっ!?」
 両手いっぱいの卵が一つ、その手から零れる。
 俺は反射的に掬い上げようとして――割れてしまう卵の映像がちらついた。
 引っ込める間も無く、脆い殻は俺の手に吸い込まれる。
 ころん。
「…な…に…?」
 卵は割れず、俺の手の中を転がる。
 何故、割れない…?
「ゼルガディスさんの手が柔らかいからですよv」
 呆然とする俺の前でアメリアはつぼみが綻ぶような無垢な笑顔を浮かべて。
「わたし、ちゃあんと知ってます。ゼルガディスさんの手って、温かいんですよっv」
 ―――俺の手が、温かい…。
 ひょいっと卵を自分の手に収めるとアメリアは屋敷の中へ消えた。

 ―――アメリア。

****************

「また襲われちったい。てへっ」

 てへっじゃないだろう…。
 俺が帰ってきてからすぐ、リナとガウリイが帰ってきた。
「どうして教えてくれなかったんですかっ!」
「呼ぶまでもなかったのよ」
 紅茶を口に運びながらリナはいけしゃあしゃあと答える。
「相手は誰だ?」
「傭兵くずれよ」
 ぽりんとクッキーを一口。
 イズの言っていたならず者どもか…?

「リナ、やつらは何か言ってなかったか」

 俺の問いにリナがちらっとガウリイを見る。

「言ってたわよ。あたしはついでだって」
「誤魔化さないでもらおうか」

 リナの回答を一言のもとに切り捨てるランディ氏。

「嘘は言ってないわ」
「しかし核心も突いてない。ガウリイ、相手は何と言っていた?」

「『金色』を殺りに、だ」

 ガウリイが告げた途端、アメリアはぶーたれ、ランディ氏の眉間に一本皺が入った。
 俺は立ち上がるとマスクをし、フードを被る。
 ガウリイが帰省しているというのは既に周知の事実。しかし、それはガウリイであって『金色』ではない。
 イズの言っていたのは、この『金色』の話を聞きつけたやつらのことではないか…?
「また出かけるんですかぁ」
 憮然としたアメリア。ついて行きたそうだがそれに応えるわけにはいかない。

「噂の出所を探ってくる。しばらく待っていてくれ」

*********************

 だがしゃああああああんっ!

「何も俺はここを破壊しに来たわけじゃない。素直に答えてもらえないとこちらとしてもそう穏健な手段ばかり使ってられないのでな」
 テーブルに頭から突っ込んだゴロツキが酒まみれになる。
「ヤロウッ!」
 ナイフを構えた髭面の男が襲い掛かってくる。
 が、――遅い。

「な…っ!」

 俺の身体に触れるか否かだった男がその場に崩れ落ちる。
 周りから見れば何が起きたか判らなかっただろうが、何のことはない、最接近したときに鳩尾に膝蹴りを喰らわせただけだ。
 怯んだところで呪文を詠唱し、放つ。

「『黒妖陣(ブラスト・アッシュ)』」
 ぁざ…っ

 一人のゴロツキの身体を黒い球体が包み、収束と同時に塵と化した。
 酒場中を動揺が走る。

「さぁ誰が答えるんだ。もうニ・三人消さないと話す気にならないか?」

 夜中の酒場はゴロツキたちの溜まり場。
 そして、長いものにはしっかり巻かれるタイプの集団。
 我先にと情報提供を申し出てくる。
 この中には、昼間ガウリイとリナを襲撃したやつらもとぐろを巻いていた。

「豪快だなァ、ゼディガリス」
「ゼルガディス。いい加減覚えろ」
 呼ばれる度にゼルディガスだのゼガルディスだの…。
「で、どうだったんだ」
「かなりキナくさいぜ。本格的に仕掛けてきそうだ」
 イズから聞いた話は、俺をその場から駆け出させるに十分な内容だった。
**********************
「ゼルガディスさんがお戻りになりました」
 屋敷にとって返し、客間に入ると重苦しい空気が漂っていた。
 マスクとフードを下ろし、ソファに座り込む。
「どうでした…?」
「どうもこうもない」
 テーブルに体重をかけ身を乗り出すアメリア。
 予想して行ったこととは言え、こうも予想通りだと腹立たしい。

「今のところこの街だけに限られているようだが、ここに『金色』がいるという噂が流れていた」

 誰かが息を呑むのがわかった。
 噂の広がった範囲を特定してくれたのはイズだ。
「許せませんっ!誰ですかそんな卑怯な真似をするのはっ!!」
「…誰なの?」
 アメリアとリナの声が重なる。
 誰かに依頼されたのではなく、噂として所在が広がったとすれば。
 この先やってくる『お客さん』はネズミ算式に増える。
 かつて『その』筋で知られた男を倒し、名を馳せるために。
 …やっかいな手できやがったものだ。

「俺が何の収穫も無しにおめおめ帰ってくると思うか?」
「何かわかったのっ!?」

 今度はリナが派手な音をさせて両の手をテーブルに叩きつけた。
「噂の流れ始めたのは昨日のことだ。その期間の短さが幸いしたな。おかげで最初に流した奴まで遡れた」
 ―――そうだ、これ以上手をこまねいているのたくさんだ。
「誰ですかっ!もったいつけてないで教えてくださいっ!!」
 俺は諌めるように軽く手を掲げる。

「あのキツネ男の従者さ」
「「あの腰巾着A!!」」

 またも二人の声が重なる。
 …アメリア、嫌いな相手はとことん名前判別しないな。

「その噂、一日でどのくらいまで広がる?」

 鋭い視線で問うてきたのはガウリイ。
 俺が懸念したのはそのことだ。
 幸いと言うべきか、現在流れている噂は『金色』がここにいるというもので、『金色=ガウリイ』ではなかった。
 もともと、『金色』の名だけで震え上がり、偽りに名乗ろうとする者すらいなかった時代さえあった。金の髪を持つ以外は、名前も容姿もすべて闇の中で。
 噂だけが先行してしまった模範的な例だ。
(し、しばらく聞かなかったからよう。戦から離れて腕も錆付いてると…)
 …馬鹿が。
「あ…っ!」
 招かれざるべき可能性に気がついた一同が痛恨事に唇をかむ。
 もし、ガウリイと『金色』が等号で繋がれてしまった場合、ただでさえ厄介ごとに巻き込まれやすいやつらなのに邪魔くさい要素がまた増える。
 ―――常に、剣を手にしていなければならなくなる。

「その心配は無用だ」

 再び重くなった空気の中、ランディ氏が言い切った。
 自然と彼に視線が集中し、次の言葉を待つ。
「リナさん。リナさんが世にも珍しい財宝の在りかを知ったら、どうしますか?」
「独り占めする(即答)」
「そういうことです」
 リナの表情が輝く。
 …そういう、ことか。
 俺はようやく得心がいく。
 アメリアも表情を和らげた。

「どういうことだ?」

 すぱぁぁぁぁぁぁぁぁんっ(スリッパ)
 ばしぃぃぃぃぃんっ(ハリセン)
 ご。

 おまえが言い出したことだろぉがあっ!!
「ぐげ」
「相変わらずの生ぬっくい頭だな、ガウリイ」
 俺とリナの突っ込み以外に入った鈍い音の発信源はランディ氏の持つ横笛。
「生ぬっくい、なまぬっくい…」
 アメリア、肩震わせながらどうしてメモを取る…?
「だぁかぁらぁっ!いくら大量のフライドポテトもらってもたくさん人呼んだら自分の分が減るでしょう!?」
「それはヤだ(即答)」
「噂も同じことよっ!!」
「おおっ♪」
 何を思って質問したんだ、おまえは。
 つまりは、「こんなおいしいネタ他に漏らしてたまるかい」という心理を実によく突いた理論である。
 今ここで噂を叩き潰しておけば、万事解決だ。

「それでも流れた噂は止められん。そこで、もう一つ噂を流さないか?」

「どんな?何のですか?」
「手を出す気にもならなくなるような噂だ」
 気を取り直したランディ氏の提案は噂の流れを逆手にとったもので。
「今流れていたのは居場所だけだ。尾びれ背びれがついて…破壊の大魔王と連れ立ってるというのもあったが…」
 俺は言いながら自然と視線がリナの方を向いた。
 一同(リナとわかってないガウリイは除外)、頷く。

「だあああああああああああああっ!」

********************
 朧月夜の下、村の全景が視界に広がる。
「わかりますか、リナさん」
「わかるような、わかんないような…?」
「リナ、あの山の頂上の横に見える…」
「やっぱしよくわかんない」
 俺たちは屋敷の前、つまり村で一番高い所に立っていた。
 ガウリイとランディ氏はどこに目標物があるのかわかっているようだが、普通の視力しか持ち合わせないリナ始め俺たちはどんなに目を凝らしてもよくわからん。
「ガウリイ、見えてるなら指してやれ」
 俺が言うと、ガウリイは真っ直ぐ一方向を示した。
 その先には、無意味に高い塔。
「ほんっとうに、いいのね?」
「村と人命に被害が無ければ、構わない」

 リナは口の端をつんっと引き上げるとガウリイと一言二言交わして方向の微調整をし、大得意の呪文の詠唱を始めた。
 可能な限り破壊し、出来うる限り派手に。
『噂』にさらなる信憑性を増すために。
 俺はアメリアにサングラスを渡し、自身も装着する。
 使うは、『竜破斬(ドラグ・スレイブ)』。

―――黄昏よりも昏きもの
   血の流れより紅きもの
   時の流れに埋もれし
   偉大な汝の名において―――

 呪文詠唱による魔力の結界がリナと、そのすぐ隣で方向を示すガウリイの髪をなびかせる。
 アメリアが俺のマントを掴む。
 ―――言い値の倍額で買い上げてやる。

「『竜破斬(ドラグ・スレイブ)』!!」
 ―――出て来い、ジャイル!

 ごどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ

「こりゃあ派手だ」
 半ば呆れて呟く。
 狙い違わず塔の上に着弾した魔力は破壊力となり、爆音轟かせ閃光を放つ。
「悪が一つ滅びたのですっ!」
 びしいっと明後日の方向を指差すポーズをとるはアメリア。
「どうなってる?」
「一階だけ残ってる」
 歩み寄ったランディ氏がガウリイに生存確認をする。
「派手にって言われたからいいのよ」
 仁王立ちになって半壊した建造物を見下ろすリナ。
 今回の呪文は手を加えてより破壊力よりも目立つことを重視した。
 でなければあの程度では済まん。
「…生きてる、な。家の前で腰抜かしてる奴がいる」
 ガウリイが呟いた。

「ジャイルは噛んでないのか?」

 客間に戻ってしばし、俺は最も気になっていることを言葉にした。
 ちなみに、ついさっき「家が突然壊れた!」と訴えに来た腰巾着Aは俺たちに歓迎されランディ氏の「それで、どうしたんですか?」にみっともなく逃げ帰った。

「…無いな」

 俺の問いに彼は真っ直ぐ眼を見て言い切った。
 何故の声をあげる前に、ランディ氏はその根拠を並べた。
「ジャイルという男は、自分に対し絶大な自信を持とうとする男だ。己の誇りが高いゆえに、他人に委ねるという真似はすまい」
「自分で、ですか?」
 アメリアの口調に静かな怒りが見える。
「しかし、そのための準備には恐ろしく周到だ。自分のための花道を確保した上で、その道を悠々と歩く厚顔さも持ち合わせている」
 イズの言葉が甦る。
(傭兵が集められている。それも20、30じゃきかねえ)

「リナ」

 唐突に立ち上がり、リナを招き寄せるガウリイ。
「危険です!囮になるつもりですかっ!?」
 アメリアが詰め寄る。
 ガウリイはそんなアメリアを振り返りはぱたぱたと手を振って見せた。
「そりゃ違うぞ。雨が降りそうなんでな、『神聖樹(フラグーン)』に置いてきちまった本取ってくる」
「ほんとに雨ですかぁ?…あ、曇ってる」
「…いつの間に」
 窓から外を覗くとさっきまではぎりぎりあった月明かりももはや無く、べったりした雨雲が空に張り付いている。
「山が近い所為か、このあたりの天候は変わりやすいからな」
 ランディ氏は同意した。
 何かあったら呼ぶから、とガウリイは笑う。
「そうですかぁ?気をつけてくださいね?」
 不安と心配を顕著に示すアメリア。
 この状況、敵が迫っているとわかっている。
 しかし俺は、止めなかった。
「行ってこい」
 アメリアが目をむいた。
 ランディ氏の目が僅かに細められる。
「んじゃ、行こうぜリナ」

 ぱたん。

 戸が閉められる。
 あの夜、あいつの言っていた科白が再び脳裏を流れた。
(オレが、自分で話す。知っていても、教えるな。誰にも、リナにも)
 ―――正念場だな、ガウリイ。

                                  /続/
*********************************************************************
重い、つーかダークちっくです。かなりゼル機嫌が悪いですね(汗)
作中、ゼルが『黒妖陣(ブラスト・アッシュ)』を用いました。最初、『冥壊屍(ゴズ・ヴ・ロー)』と迷ったのですが、冥の字(冥王いないし)と前者のが派手かなぁと思ったので。でも原作じゃあ使ってないんですよね。

で、出ました。出るかもしんないと予告した名前のついたオリキャラ。
イズ、出てきていきなりハバきかせてますねぇ。
アメリアが何故屋敷の庭先でタマゴ拾いなぞしていたかと言いますと、あの家ではニワトリさんは放し飼いになってるので(一応小屋はある)あっちこっちに卵が落ちてるんです。この家自体も謎要素かも(爆)

この話でガウリイがゼルに頼んでいたことが全部出てきました。
予想どおりでしたか?それともンなことすっかり忘れられてました…?

ではでは、またおつきあいください。
次回は…アメリア視点になると思いますが、もしかしたら三人称orゼルガディス視点になるかもです。
みていでございました。多謝v



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14508ゼディリガス(笑)vvあごん E-mail 3/21-01:28
記事番号14506へのコメント

こんばんは〜、毎度毎度のあごんでしゅぅ〜!

いやっはー!ゼル視点万歳っ!
みてい様の書くゼルアメって微妙ですよね。
アメリアはアニメな気がしますが。
ゼルは原作テイストな気が致します。
原作版が好きな私にはたまりませんvvv
でも、つまりは「みてい様版ゼルアメ」ってコトですよねー。
確固たる世界をお持ちで羨ましいです(感嘆)。

今、ちょっとゼルで詰まってます(汗)。
ああああああ、ゼル出すんじゃなかった(大後悔)。
本当にマジでゼル講座開いてください(涙)。

ではでは!
みてい様の書くゼルにめろめろなあごんでした〜〜♪

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14511…………………………こそっと、共演。みてい 3/21-08:15
記事番号14508へのコメント
>こんばんは〜、毎度毎度のあごんでしゅぅ〜!
おはようございますっ!いつもいつもありがとうございますっ!
>
>いやっはー!ゼル視点万歳っ!
>みてい様の書くゼルアメって微妙ですよね。
>アメリアはアニメな気がしますが。
>ゼルは原作テイストな気が致します。
>原作版が好きな私にはたまりませんvvv
>でも、つまりは「みてい様版ゼルアメ」ってコトですよねー。
>確固たる世界をお持ちで羨ましいです(感嘆)。
アメリアはどーしてもあの正義驀進中のイメージがありますので♪王女としての懸け引きとか気品とかはたまに出るくらいで。彼女がいるだけで場が和むので助かっています。
>今、ちょっとゼルで詰まってます(汗)。
>ああああああ、ゼル出すんじゃなかった(大後悔)。
>本当にマジでゼル講座開いてください(涙)。
○ランディ氏とティル様のゼルガディス解体新書(抜粋)○
「本日はみてい版ゼルガディスについてでしたわね。そもそもスレイヤーズっていうのは魔法と剣の世界でパワーバランスが絶妙な世界でもあるのよね。昨日お茶したLちゃんが言ってたけど…(割愛)」
「かのキャラクターは『白のゼルガディス』と言われたクールで周りから一線引いた感じと、『おちゃめな魔剣士』という朱に交われば赤くなる的性格の二つに大きく割れます」
「彼の使う魔法と言ったら『冥壊屍』『地撃衝雷』のようないかにも残酷〜なタタミ方をするか、『崩霊烈』のような精神世界の一撃必殺、『魔皇霊斬』をかけて剣舞を披露するパターンね。そもそも『魔力』というものを説明するにはかなり時間がかかるのだけれどせっかくだから(妙に嬉々としているが割愛)」
「みていの場合はどっちという明らかな区別はしてない模様です。ただ今回の設定ではほぼすべてのカードを持っている(情報を知っている)こともあって、一線引いて情報分析しています。こっちのが書きやすいとう説もまことしやかにあります…ってティルさん、その手にした焼き鳥の串は何ですか…?」
「ちょっと釘を刺してこようかとv」
「それは釘じゃなくて串ですよ。ただ、みてい版ゼルガディスはクール&ホットを目指してるので、とある条件が揃えば激昂したり赤面したりと一線引くどころかひょいっと踏み越えます」
 ぴすっ
「「……以上で本日の講義を終わります」
 片や仕事後の爽快感をまとい、片や仕事後の疲労感をひきずって、終了のチャイムが鳴る。
 残るは顔を振る度に赤い飛まつを撒くイキモノが一つ…。


…………こんなんでいかがでしょか?ワケわからんと思いますが(汗)


>ではでは!
>みてい様の書くゼルにめろめろなあごんでした〜〜♪
ありがとうございましたっ!次回もおつきあいくださいっ。
ではではみていでございました。多謝v

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14539ここまで来たりて串を指す(←おい)ゆえ E-mail 3/22-18:02
記事番号14506へのコメント

こんにちは〜♪ゆえです♪

最近、辞典の登録に妙に燃え燃えです(だから本編かけって)

件名、実はあごん様との例の『講座』準備のメールのやり取りの件名がこのシリーズなもので・・・・・・失礼しました★

ゼル、結構ムカムカしてますね。
まあ、あれだけの事ですから、するものしょーがないですが。

今回は何が何でも一押しは、やはりイズでしょう♪
すんごい情報収集力ですかね。どこかの製菓用伸ばし棒もった彼にも匹敵するかも(笑)
どうやってデルギアのこと、仕入れたんですかねぇ〜くすくす♪

そしてゼルとガウリイの話がついに明かされましたっ!
くうっ、やっぱりかっこいいぞっガウリイ♪(←あんたは何してもそうゆーだろーが)
あああああ、みてい様のゼルもガウリイもそしてイズにランディさん♪
いい男満載ですぅ〜〜〜♪

あ、それと何やらうちの長女がおじゃましてる見たいですな・・・・・・
ちーっとばかし目を話すと、ふよふよふよふよふよ飛んでいって・・・・・ごすっ★

−−−−−−あら、こんな所にマグロが♪
そっちは勝手に冷凍しておくとして、最近出番が少ないから私はどこでもおもてなししてくれれば、来て上げるわ♪
お茶はダージリンの初摘みのでね♪玉露も巣でがたいけど♪
さらに素敵な男性なんかいたら、もうばっちくーよ♪

(・・・・・・・・・・・・・・・・・いいつけちゃる)ぼそっ。

びきっ。(何時の間に解凍したのかしら)
それじゃ★

てーーーいっ、逃げたかっっ!
しかし、まあ、ティル姉さん(もうこう呼んでしまう)最近本気で出番が少ないので、良かったら一緒にお茶してやってくだりさませ♪
たぶんランディさんはモロ好みだと思いますので(笑)

続き、ティルと一緒に楽しみにしてます♪

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14542ティル様接待計画発動!?みてい 3/22-19:01
記事番号14539へのコメント

>こんにちは〜♪ゆえです♪
こんにちは〜。まだこんにちはでも大丈夫な時間帯でしょう。みていでございますっ♪(下まで書いている間に夜になった)

>最近、辞典の登録に妙に燃え燃えです(だから本編かけって)
だんだんとどの方の設定だったのかわからなくなってきた頃だったので、一坪様の『大辞典』には非常に感謝しておりますっv

>件名、実はあごん様との例の『講座』準備のメールのやり取りの件名がこのシリーズなもので・・・・・・失礼しました★
『古代エルフ語講座』ですねっ!?早く作ってあげてください(急かしてるわけじゃないですっ)
うちのゼルガディスがわくわく(?)して待ってます。

>ゼル、結構ムカムカしてますね。
>まあ、あれだけの事ですから、するものしょーがないですが。
アメリアの涙見たあたりからHOTモードのスイッチ入りっぱなしです。

>今回は何が何でも一押しは、やはりイズでしょう♪
>すんごい情報収集力ですかね。どこかの製菓用伸ばし棒もった彼にも匹敵するかも(笑)
>どうやってデルギアのこと、仕入れたんですかねぇ〜くすくす♪
●元ネタは『Familiar』にて<CM>
 あぁおぉぉぉぉんっ(まだ鐘の代わりしている)
「おばちゃんおばちゃん。ありゃあ何の遠吠えだい?」
「ん?ありゃあルナちゃんとこのスポットさぁ。昔はオオカミやってたらしいけどねぇ。(この後世間話が50分続く)」
(・ ・)φ←凄いことに要点だけ押さえて書き留めている。彼にとっては世間話好きなおばちゃんすら味方…。

>そしてゼルとガウリイの話がついに明かされましたっ!
>くうっ、やっぱりかっこいいぞっガウリイ♪(←あんたは何してもそうゆーだろーが)
実はもう一つ、互いに言葉にしなかった『約束』があります。
ガウリイはもちろん、ゼルも掴んでますが、あのコに知らせたくなかったことです。…本文中に出てこないと思います。想像してください。
>あああああ、みてい様のゼルもガウリイもそしてイズにランディさん♪
>いい男満載ですぅ〜〜〜♪

>あ、それと何やらうちの長女がおじゃましてる見たいですな・・・・・・
>ちーっとばかし目を話すと、ふよふよふよふよふよ飛んでいって・・・・・ごすっ★
星が染まってるし。

>−−−−−−あら、こんな所にマグロが♪
>そっちは勝手に冷凍しておくとして、最近出番が少ないから私はどこでもおもてなししてくれれば、来て上げるわ♪
>お茶はダージリンの初摘みのでね♪玉露も巣でがたいけど♪
>さらに素敵な男性なんかいたら、もうばっちくーよ♪
ランディがホストでシャルレが煎れた紅茶でもてなしましょうか…。
みていとしては赤福に抹茶(夏なら赤福氷)でも可なんですが。←明後日母が出かけるので羨ましい
>(・・・・・・・・・・・・・・・・・いいつけちゃる)ぼそっ。
>
>びきっ。(何時の間に解凍したのかしら)
>それじゃ★
世渡り(空間渡り)上手な御方…。
>てーーーいっ、逃げたかっっ!
>しかし、まあ、ティル姉さん(もうこう呼んでしまう)最近本気で出番が少ないので、良かったら一緒にお茶してやってくだりさませ♪
>たぶんランディさんはモロ好みだと思いますので(笑)
学者肌が好みなんですか?それとも話に付き合ってくれる人でしょうか。
>続き、ティルと一緒に楽しみにしてます♪
ああああ、そう言っていただけるとやる気が出ますぅ。
昨日LMのファイルを半壊させてしまい(何があったんだろう)しかもどーいうわけか損傷ファイルが削除できないという憂き目に遭ってしまいまして。
ついさっき復旧した(予備ファイルから新規文書にコピー&新規保存という手をした)ので、これから書こうと思いますっ。

ではでは、ありがとうございました。
次回もおつきあいくださいっ。多謝。

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14548ゼルのご機嫌が早く直ることを願います(> <)あんでぃ E-mail 3/22-23:33
記事番号14506へのコメント



こんばんはー!あんでぃです。
暖かくなってきましたねー(^ ^)でもまだ夜はさむひ・・・
お風邪など召さぬようにお気をつけくださいませ。


今回の小ネタすぽっと(笑)イズさんすごいですね!こんなことまで(笑)
すぽっとはやっぱり里帰りしたリナちゃんに指差されて笑われていたのでしょうか?(笑)そしてガウリイにはきれいに忘れ去られている、と(哀)


ゼルの手が柔らかいということで、新発見って感じです!!
ゼルの手は柔らかいのかぁ・・・・もしかしてにくきゅうみたいなのでしょうか?・・・・そうだとしたらちょっと触ってみたいですvうらやましいなあ、アメりん・・・


我が家の近所でニワトリを放し飼いにしている家があったのですが、その家のニワトリは午後になると庭から道路に脱走してくるのですよ(笑)しかも十匹ぐらいの大群で(汗)
だから小さい頃メスのニワトリを選んで(メスの方がおとなしそうなイメージがあったので)後ろから抱え上げて遊んでいました(不意打ち)
しかし、ニワトリを飼っている家が近所にあるって・・・・うちってけっこう(いや、かなり)田舎かも・・・・・


リナちゃんのドラ・スレ!?久々でちょっと感動です。
スレの無印でのリナちゃんのドラ・スレのポーズ(フリつけ?)と、アメりんが光の剣にラ・ティルトをかけるのが大好きな部分でした。
ああああ、でももう光の剣がないからラ・ティルトのほうができない・・・・(泣)でも、そのかわりと言っちゃあなんですがゼル&アメりんのWラ・ティルトも良い感じでしたよねv


突然ですが、みていさんにお願いがあります。
アメりんの歌っていた“正義の仲良し四人組♪”の歌をちょこっと私のお話のほうで触れるかもなのです。歌詞を出すというのではなくって、アメりんがそういう歌を後世に伝えたって感じなのですが・・・・・使ってもいいですか?
使わせていただけると、泣いて喜んでしまいます。でも、イヤでしたら、ばしっとはっきり言ってしまってください!!
いきなりなお願いですみません。

それでは、次回のお話を楽しみにしています!!
あんでぃでした。



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14549…ヤツが消えぬ限りは無理かと……(汗)みてい 3/22-23:56
記事番号14548へのコメント

>こんばんはー!あんでぃです。
こんばんは、みていでございますっ!
>暖かくなってきましたねー(^ ^)でもまだ夜はさむひ・・・
>お風邪など召さぬようにお気をつけくださいませ。
ありがとうございます!この冬はどうやら風邪をひかずに済みました。この春は…わかりませんねぇ。忘れたころに何とやらかも。
あんでぃさんもお気をつけくださいね。

…って書くと絞めの挨拶みたいだな。ここからですよ〜。

>今回の小ネタすぽっと(笑)イズさんすごいですね!こんなことまで(笑)
>すぽっとはやっぱり里帰りしたリナちゃんに指差されて笑われていたのでしょうか?(笑)そしてガウリイにはきれいに忘れ去られている、と(哀)
そりゃあもぉきっちし指差して笑われました。ガウリイは「おおっでかいイヌ!」と悪意無く言われてゆかいなミルさんの「でっかいトカゲ」ランクくらいには傷ついてます。
きっとこの後ゼルも見に行ってねちねちといぢめてくるのでしょうv

>ゼルの手が柔らかいということで、新発見って感じです!!
>ゼルの手は柔らかいのかぁ・・・・もしかしてにくきゅうみたいなのでしょうか?・・・・そうだとしたらちょっと触ってみたいですvうらやましいなあ、アメりん・・・
本当に岩だとしたら、あんなに滑らかには動かないでしょうねぇ…(自爆発言。すみません/平謝り)
普通の刃物じゃ文字通り歯が立たないのはあちこちに出てますから、表面コーティングなのかも。体温ありますし。
しかし肉球…。ぷにぷにしてるのかなぁ。あ、興味あるぞ。

>我が家の近所でニワトリを放し飼いにしている家があったのですが、その家のニワトリは午後になると庭から道路に脱走してくるのですよ(笑)しかも十匹ぐらいの大群で(汗)
犬なら徒党を組んでよく参上しますが。
>だから小さい頃メスのニワトリを選んで(メスの方がおとなしそうなイメージがあったので)後ろから抱え上げて遊んでいました(不意打ち)
>しかし、ニワトリを飼っている家が近所にあるって・・・・うちってけっこう(いや、かなり)田舎かも・・・・・
ニワトリ飼ってる家は無いですが、冬が明けるとイタチさんとかてけてけしてますよ。

>リナちゃんのドラ・スレ!?久々でちょっと感動です。
>スレの無印でのリナちゃんのドラ・スレのポーズ(フリつけ?)と、アメりんが光の剣にラ・ティルトをかけるのが大好きな部分でした。
>ああああ、でももう光の剣がないからラ・ティルトのほうができない・・・・(泣)でも、そのかわりと言っちゃあなんですがゼル&アメりんのWラ・ティルトも良い感じでしたよねv
Wラティルトかぁ。次ゼルとアメリア+数人の戦闘シーンがありますが、コンビネーションさせてみましょうかね。うみゅっ!(すっげーその気。感謝!)

>突然ですが、みていさんにお願いがあります。
>アメりんの歌っていた“正義の仲良し四人組♪”の歌をちょこっと私のお話のほうで触れるかもなのです。歌詞を出すというのではなくって、アメりんがそういう歌を後世に伝えたって感じなのですが・・・・・使ってもいいですか?
>使わせていただけると、泣いて喜んでしまいます。でも、イヤでしたら、ばしっとはっきり言ってしまってください!!
>いきなりなお願いですみません。
いいんですか!?どうぞお使いくださいっ!
出来たらこの話に使いましたっていう事後報告でもいただけると嬉しいです。

>それでは、次回のお話を楽しみにしています!!
>あんでぃでした。
ありがとうございました。次の話も是非おつきあいください。
ではではみていでございました。多謝。

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