◆−美味しい関係(上)−toto(1/25-00:27)No.13280
 ┗美味しい関係(下)−toto(1/25-00:30)No.13281
  ┣はじめまして−一坪(1/28-07:22)No.13335
  ┃┗Re:はじめまして−toto(1/30-20:19)No.13360
  ┃ ┗Re:はじめまして−一坪(1/31-07:33)No.13363
  ┗Re:美味しい関係2  (ゼロフィリ)−サクラ(1/31-17:41)No.13368
   ┗Re:どうも有り難うございます−toto(2/1-02:10)No.13372
    ┗Re:どうも有り難うございます−サクラ(2/2-21:51)NEWNo.13405


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13280美味しい関係(上)toto 1/25-00:27

凄く暇な方お目通しを、むかつくとこあったらすいません。

美味しい関係1 (ゼロフィリ)

町の生活にも骨董屋の仕事にもそろそろ慣れてきた。リナさん達とは会っていない。アメリアさんとは手紙の交換をしている。あの旅のメンバーで一番今関わりがあるとするなら、それはゼロスだ。忘れた頃に顔を出しては、勝手に上がり込み、意地悪ばかり言って去っていく。最初は卵を奪われるかと思っていビクビクしたが、いっこうにその気配を見せず、彼の不定期な訪問は半ば習慣化している。おかげで、ゼロスの恐ろしさや冷徹さを忘れ、口喧嘩が炸裂させる。その反面、屋根の修理やいかがわしい骨董品の魔術を押しつけたりもしている。何かやっかいなことがあると、今度ゼロスが来たときに…と思う自分に気が付くと、凄く腹立たしくなる。
今は町の春祭りに備えて、公園の花壇に薔薇の花植えを手伝っていた。奉仕活動は巫女時代の癖でついつい参加してしまう。
「フィリアさんっていくつ?」
隣で作業をしていた快活な少女が言った。
「え?」
フィリアは答えに詰まる。人間で言うと…
「…18になります。」
嘘はつきたくないけれど、この町ではあまり目立ちたくないのだ。
「へえ、私と同い年ね。フィリアさんの恋人ってどんな人?」
フィリアは、出し抜けにいわれた「恋人」という言葉に、一テンポ遅れて真っ赤になる。
「そんな人いません。私は巫−」
フィリアは、自分が巫女といえるのか不安になった。今は祈祷も、修行も行っていないし、それに罪深い黄金竜の末裔なのだ、清廉潔白な存在ではない。
「フィリアさんくらい美人だったら恋人がいないなんて変よ。隠さないで。」
「?、ニーナさんの方がずっと綺麗です。いつもお友達に囲まれて、みんなに好かれて。」
フィリアはいまいち論点の違う返答をする。でも、本心だった。町の娘はみんな明るく、無邪気で、仕事をてきぱきこなし、良く笑い、恋をしたり、凄く可愛くて、フィリアには眩しかった。それに引き替え、私は…。罪深く的、勘違いはしょっちゅうだし、リナさんもたいに他人の気持ちをくみ取ったりすることもできないし、アメリヤさんみたいに素直でもない。大体こんな弱音ばかり吐く自分も好きになれない。フィリアは何だかブルーになって家へとぼとぼ歩きだす。
「苦虫を潰したような顔で…どうかしたんですか?」
ふいに、真横に人影が。この声だけは今聞きたくなかった。−ゼロス
「別に、貴女に関係ないです。」
「あらあら、ふてくされて可愛くないですねえ。」
「貴女にどう思われたって…」
と言ったが、「可愛くない」という言葉が響く。どうせ可愛くない、町の若い娘さんみたいに輝いていない。いじいじして弱虫で空えばりばかりで。ふいにフィリアの目頭がじわっと熱くなる。
「どうしたんです?」
ゼロスは微かに笑う。自分が可愛くないという言葉にフィリアの気が乱れ、あろうことか涙ぐんだのはとっても快感だった。彼は魔族本質的にサドである。しかも、純真な巫女をつっついて泣かせて得たエネルギーはとっても美味。ご主人様の命による虐殺で生じる負のエネルギーは強大ではあるが大味だ。特にフィリアの負のエネルギーは根が真っ直ぐで純粋なため、逆行しても混じりけなくとっても甘い、実際、邪気がなくエネルギーとしては何の役にも立たないのだが。
フィリアは涙をぐっとこらえる。ゼロスの前なんかで泣いたら大喜びされるのは彼女にも解っていた。
「あっち行って下さい。」
フィリアは怒鳴った瞬間、目の前に蛇が落ちてくる。フィリアは悲鳴を上げて尻餅をつく。
「どうしたんですか?」
服の裾についた蛇を見て、フィリアは大騒ぎ。
「貴女だってハ虫類じゃないですか。」
ゼロスは呆れ顔。
「お願い、取って下さい。」
フィリアの涙ながらの懇願に、ゼロスは蛇をつまむ。ちくちく虐めは楽しいけれど、ここまで取り乱されると…何となく。
「立てますか?」
フィリアは天敵に醜態をさらしたことを漸く自覚し羞恥心で赤くなる。ゼロスの手を払いのける。
「当たり前です。」
と言い放つが足が動かない。くじいたようだ。
「立つなら、早く立って下さい。」
ゼロスはちょっとムッとして。
「私の勝手です…さっさと行ったらどうです。」
「はあ、行きますが。暗くなる前に立った方がいいですよ。この辺、オオカミと夜盗の通り道ですから。まあ、貴女ならどちらでも大丈夫でしょうけど。」
ゼロスは無情に消えた。
「そうよ、オオカミなんて(蛇は嫌いだけど)何でもないのよ。私は竜よ。それに、夜盗だってね。私は竜なんだから。」
でも、フィリアの目からはこらえいた涙があとからあとから零れ落ちだ。何だか、とっても惨めである。泣き疲れて、うとうとと眠ってしまった。

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13281美味しい関係(下)toto 1/25-00:30
記事番号13280へのコメント
美味しい関係2 (ゼロフィリ)

「驚いた、こんな所に信じられないべっぴんさんだよ。」
「死んでる?」
「いや暖かい。」
夜盗が顔に触れた途端、フィリアの目が開かれる。
「きゃー。」
フィリアは前の前の鼻息荒々しい男にショックを受けた。彼らはかまわずフィリアに掴みかかってくる。フィリアは竜に戻る。しかし、夜盗たちは特に驚かない。
「やっぱり、こんな山道で会う女は魔物だな。」
「魔物じゃなくて、私は神族です。」
しかし、夜盗は落ち着いて口笛を吹く、あたりに何百もの人影があるのに漸くフィリアは気が付く。
「運が悪いな。今日は夜盗の集会だ。いい飯になりな、竜の目や爪は高く売れる。」
フィリアは竜になって足の痛みが倍増したのに気が付いた。飛ぼうとしたが、もたつく。その間に矢が放たれる。防御壁をはるが、その矢はフィリアを襲う。タダの矢じゃない。
「魔族?」
羽に激痛が走る。久しぶりで全ての勘が鈍っている。
「ドラゴンだわ。」
気が付くと、背の高い色っぽい女がフィリアを見上げていた。
「ふーん。ちょうドラゴン狩りの帰りなのよね。」
フィリアは威嚇するが、女は一気にファイアーボールを襲わせる。何とか防ぐが、急にフィリアの身体はがくっと落ちる。弓に麻酔薬が仕込まれていた竜は崩れた。
「良い土産物が…」
と夜盗の一人が言いかけて消滅する。
「誰だ?」
女の魔族は鋭く目を動かす。
「困りますね。こういうことされちゃー、彼女に何かあって、私の任務が卵の監視から子育てに変わったりしたらどう責任とってくれるんです?」
魔族の顔色は蒼白だった。
「それと彼女は僕の獲物です。横取りはいけませんね。僕は彼女から甘い涙と怒りだけをご馳走になることにしてるんです。痛みのエネルギーは間に合ってますから。」
そこまで淡々とゼロスは告げる。
「−だから、彼女に傷をつけられるのは非常に不愉快なんですよ。」
急に低い声になったと同時に、魔族の女もろとも夜盗の軍団は跡形もなく消滅した。

フィリアは竜のまま眠っている。ゼロスは傷を見て顔を顰めた。
「酷くやられましたね。っていうか、貴女本当にどんくさいですねえ。夜道一つ歩けない竜なんて聞いたことありませんよ。」
変異の呪文を唱え、簡易的に彼女を人間の姿に戻す。その衝動でフィリアは目を覚ました。
「っ…。」
「痛みますか?」
フィリアはゼロスに抱き起こされその腕に反射的に捕まった。
「私?」
「もう、大丈夫ですよ。」
ゼロスの腕にしっかりと守られ思わず安堵の息をもらす。が、すぐに、一紙纏わぬ姿でゼロスに抱かれているのに気が付く。あまりのことに声が出ない。逆に身体をゼロスの懐に沈める。
「下向かないで下さい。絶対。」
「はあ。」
ゼロスは彼女の身体のぬくもりを感じながら赤く上気する白い首筋を眺めた。怒りではなく恥ずかしさとさっきの恐怖とがいっしょになってフィリアがいっぱいいっぱいの様だ。思わずつっつきたくなるが、これ以上乱すと、泣きやます方が大変そうなので黙っている。
「怒ってるんですか♪」
でも、自分の腕の中で震えるフィリアに尋ねてみる。ちょっとはからかわせてほしい。まあ、そのかわり空いた手では落ち着かせるように優しく髪を撫でつける。
「怒ってます…ません。」
助けてくれたのは確かだし、裸なのは自分が無計画に変身したからである。彼に非はない。悔しいけど…今だって彼の庇護がなければどうにもならない。裸でここに置き去りにされてはたまったものじゃない。ゼロスはこの状況をもう少し楽しみたかったが、傷が気になりマントで彼女の身体を覆うと瞬間移動する。
数時間して、彼女は自分の力で回復治療で傷をいやした。心配するから、獣2人を起こさないでくれと言われ、ゼロスはリビングでくつろぐ。すると、ドアが開きフィリアが入ってくる。
「…今日は…有り難うございました。」
フィリアは殆ど目をあわさずに。
「無事で何よりです。」
「どうして助けたのですか?」
フィリアは聞くつもりもなかった言葉を思わず漏らす。
「貴女のことは解りません…ガーヴが目的なら…さっさと私を殺せばいいじゃないですか。どうせ、私は貴女に勝てっこないんです。」
ゼロスは少し目を細める。
「勿論勝てっこありません。貴女は僕に生かされているんですよ。」
フィリアはその言葉に絶句。
「貴女にはどうすることもできません。夜盗と下級魔族相手にあれでは、それ以前の問題でしょうけど。」
ガーヴを守るなんて笑止千万−そう聞こえた。フィリアの瞳がじわっと潤む。無防備な心への針。ゼロスは目眩がしそうな香しい負のエネルギーを味わいつつフィリアに近づく。
「今日はもうお腹いっぱいですよ。泣かないで下さい。」
ゼロスはフィリアの頬に触れるとぽろっと零れる涙を拭った。そして、耳元でささやく。
「貴女を殺したくなったら遠慮なく殺しますよ。ただし貴女を殺すのは僕です。」
大きな蒼い目を皿の様に丸くする。何を言っているのか全然わからないと言ったように。ゼロスは、その頬に触れた手を顎に動かし素早くフィリアの唇を奪った。
「んっ……」
フィリアは抵抗する間もなく。捕まれた腕はねじ伏せられ少しも動かせない。漸く解放されると、途端にフィリアは悲鳴を上げかける、ゼロスが口を覆う。
「2人が起きてしまいます。大丈夫ですよ。誰にもいいませんから。秘密です。」
「誰にも言わないって、貴女が勝手に。」
フィリアは真っ赤になって抗議する。
「僕は一向にかまいません。誰に知られようと。」
フィリアはゼロスの胸を思いっきり叩く。無駄だと解っているのに刃向かフィリアにゼロスはあえて時間を与えた…。動揺したフィリアを見るとまた虐めたいという衝動に駆られるが、今日はここまで、これ以上はオーバー・ワーク、どうしてだか落ち込ませ過ぎると味がほろ苦くなり、何故かこっちの胸が痛み出す。   



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13335はじめまして一坪 E-mail 1/28-07:22
記事番号13281へのコメント

投稿ありがとうございました!


ゼロスさんがカッコイイですねー!
あ、それと気になったんですが、
>「貴女のことは解りません…ガーヴが目的なら…さっさと私を殺せばいいじゃないですか。どうせ、私は貴女に勝てっこないんです。」
これの「貴女」は「貴方」ってコトですよね?(まあ、ゼロスさんには性別ないでしょうが)
それとガーヴはヴァルガーヴのコトかな?
もし修正したいなら連絡してくださいね。


では、ガンバって続き書いて下さいね。

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13360Re:はじめましてtoto 1/30-20:19
記事番号13335へのコメント

始めまして、
投稿させて頂き有り難うございました。
その上見苦しいものを読んでいただき恐縮しています。

>あ、それと気になったんですが、
>>「貴女のことは解りません…ガーヴが目的なら…さっさと私を殺せばいいじゃないですか。どうせ、私は貴女に勝てっこないんです。」
>これの「貴女」は「貴方」ってコトですよね?(まあ、ゼロスさんには性別ないでしょうが)
>それとガーヴはヴァルガーヴのコトかな?

すいません、誤字や抜け字チェックを怠りました。反省しています。
いつも楽しくここを読ませて頂いてました。これからも良き読者で居ます。



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13363Re:はじめまして一坪 E-mail 1/31-07:33
記事番号13360へのコメント

おはようございます。

>投稿させて頂き有り難うございました。
>その上見苦しいものを読んでいただき恐縮しています。
いえいえ、いい物を読まさせてもらいました。


>すいません、誤字や抜け字チェックを怠りました。反省しています。
>いつも楽しくここを読ませて頂いてました。これからも良き読者で居ます。
誤字や脱字はよくあることなので気にしないでくださいね。

では、ガンバって続き投稿してくださいね。
楽しみにしてます。(^▽^)

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13368Re:美味しい関係2 (ゼロフィリ)サクラ URL1/31-17:41
記事番号13281へのコメント

totoさんは No.13281「美味しい関係2 (ゼロフィリ)」で書きました。
>

初めまして、サクラと申します。
ゼロスとフィリアさんのお話が大好きなので、
こちらにたまに覗きに来ては、レスを付けさせて頂いてます(^^)

ゼロスがゼロスらしく…魔族らしく、格好いいですね。
私も少々サドっ気があるぐらい、甲斐性のあるゼロスが好きですよ。
それに独占欲が強いところも、ゼロフィリなツボですね♪

フィリアさんはとことん可愛いなぁと思います。
弱気になったと思うとゼロスに噛みついてみたり、
くるくる表情が変わるのがとても素敵です(* ̄▽ ̄*)
私、そんな可愛らしいところとか…フィリアさん大好きなんですよ♪

キャラを大切にされたお話作り、とても素敵だと思います。
このお話は、まだ続くんですよね?次回の作品も楽しみにしています。
今回、すこ〜し誤字とか気になりましたが、
お話自体やキャラの使い方は凄いな、面白いな!と思いました。
今後も、是非頑張ってくださいね!

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13372Re:どうも有り難うございますtoto 2/1-02:10
記事番号13368へのコメント


サクラさんへ
初めまして、コメント頂き有り難うございます。しかも実はホームページ見せて頂いています。あんなに美しい絵を描かれる方に…お言葉を頂けるなんて本当に感動です。綺麗でちょっと悪魔っぽいゼロスやひたすら可愛いフィリアを上手いなあと思って鑑賞させてもらってました。

>このお話は、まだ続くんですよね?次回の作品も楽しみにしています。
>今回、すこ〜し誤字とか気になりましたが、

誤字、抜け字等かなりあります。御免なさい。修正できないくらいっぱい。なのに最後までお付き合い頂き申し訳ないです。ひたすらすみません。あとこれは前後編で完なんです。これだけは修正しないとまずいですね。(汗)

サクラさんの絵や文章、小説もっと沢山見たいです。ホームページの方楽しみにしてます。

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13405Re:どうも有り難うございますサクラ URL2/2-21:51
記事番号13372へのコメント

totoさんは No.13372「Re:どうも有り難うございます」で書きました。
>
>
>サクラさんへ
>初めまして、コメント頂き有り難うございます。しかも実はホームページ見せて頂いています。

ウチのサイトに来て下さっていたのですか!どうもありがとうございます。

>あんなに美しい絵を描かれる方に…お言葉を頂けるなんて本当に感動です。綺麗でちょっと悪魔っぽいゼロスやひたすら可愛いフィリアを上手いなあと思って鑑賞させてもらってました。

いや…まだまだ未熟者です。
悪魔っぽいゼロスに見えてますか?(笑)嬉しいですねー。
友達にはただただ、「ダーク好きだね、絵はあやしいのばっかりだし」
なんて言われるので、良いように言って下さるとホントにうれしいです(笑)
フィリアさんはとにかく可愛く!をモットーにしていますので…
フィリアさん良いですよねー(←同意を求めるし…)私、大好きなんですよ。

>誤字、抜け字等かなりあります。御免なさい。修正できないくらいっぱい。なのに最後までお付き合い頂き申し訳ないです。ひたすらすみません。あとこれは前後編で完なんです。これだけは修正しないとまずいですね。(汗)

いえいえ!!そんなにお気になさらず…!
私も誤字脱字が少ない方とは言えませんので(笑)
前後編なんですか〜…がくり。
totoさんの書かれるゼロスとフィリアの掛け合いが凄く面白くて、出来ればもっと読ませていただきたいと思いましたので。

>サクラさんの絵や文章、小説もっと沢山見たいです。ホームページの方楽しみにしてます。

ありがとうございます〜。それではサイトの更新を頑張らねば(^^)
私もtotoさんの作品、楽しみにしています。
新作が出来ましたら、是非私にもどうぞ読ませてくださいね。

それではこの辺で〜。

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