◆−ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第7幕−風月  みなな(9/6-23:14)No.11792
 ┣今回はひらがなの『ととろ』♪−ととろ(9/7-08:55)No.11795
 ┃┗たこ焼・・・−風月  みなな(9/7-22:47)No.11800
 ┣Re:ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第7幕−桜井  ゆかり(9/8-19:03)No.11805
 ┃┗お久しゅう・・・☆−風月  みなな(9/9-00:35)No.11819
 ┣ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第8幕−風月  みなな(9/9-00:15)No.11818
 ┃┗やったぁ〜♪ヒント付き☆−ととろ(9/11-16:35)No.11842
 ┃ ┗ヒント書き忘れてた(爆)のお気づきになりまして?(爆)−風月  みなな(9/11-18:27)No.11844
 ┣ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第9幕−風月  みなな(9/12-23:14)No.11861
 ┃┗予想外のランキング!?(笑)−ととろ(9/15-17:09)NEWNo.11883
 ┃ ┗してやりましたわぁ〜・・・−風月  みなな(9/15-20:32)NEWNo.11885
 ┗ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第10幕−風月  みなな(9/14-21:46)No.11874


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11792ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第7幕風月 みなな 9/6-23:14


お久しぶりですぅ。
こんばんは♪風月です☆
またしても感想書く前に沈んでしまいましたわ・・・トトロさんゴメンナサイ・・・(あ、こいつ何か口調変わってるけど、気にせんといてー)




『ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第7幕』


〜終幕は近いっ!?〜


「―では、これにて報告会を終わる」
ここは13階の隊長室。
今は先日の会議の詳細を隊員達に報告していた所。内容はとんでもなく『アレ』である・・・、ピンクが16回目の暗殺に失敗してついに壊滅したとか、イエローが『独裁者』ん家の自家用フェリーに魚雷ぶち込んだら、ブーメラン状になって軍の方に向かって来てこっちも壊滅したとか、『独裁者』がまた人狩りやったとかとかとか・・・・・・・・・
「で、リナさん。
今回ここが暗殺実行を任されたんですよね?」
最初ちょっとリナが言っていたのを思い出して、ゼロスが言う。
「ん・・・ああ。正確には委員長に押し付けられただけだけどな。
そのことについて、引き続き作戦会議を行う」
「そんで?ここは何すんだ?」
「今回は全てあたしが決めた。委員長は次で決めると言っていた。おそらく過去数十回にわたる。暗殺行為の出元がバレそうなんだろ。
失敗は許されない・・・」
ルークの問いにリナは軍の存続(笑)に関る事を言ってくる。
イヤ、あの・・・今なんか・・・さらりと、過去数十回とか・・・
もう、どーでもいーけどぉ・・・
『えええええぇぇぇぇ!!??』
ハモル。(何が・・・)
「―そして、今回の方法は、『深夜、屋敷に忍び込んで寝首を刈る』の、パターン36に決定」
『えええええぇぇぇぇ!!??』
再びハモル。(何が・・・)
「ちょ、ちょっとリナさん・・・それって『何故か気付かれる』ってオチのパターンじゃないですか・・・。
ピンクさんの所が、6回も無意味にやって失敗したのを見てきましたよねっ!?」
と、アメリアが叫ぶ。
っつーかさぁ・・・止めろよ、ピンクを。3回目あたりで・・・。
「それに・・・もし失敗して捕まったら、確実に委員会の存在も知られる所となるでしょう。
私達のミスで、まだ活動可能な軍まで道連れにしてもいいんですか?」
アメリアに続いて、ミリーナ。
なかなか痛い所をついてくる・・・
「不満のある者は辞退しろ。全員が辞退しようとも、あたしはこれを決行する。
それに・・・捕まった場合もあたし1人なら、単独行動ともとれる。第一、こちらにも色々事情があってな、その方が都合がいい」
・・・と、思ったら、リナ本人はさして気にしていない様子。
あまり団体行動とかが向いてないよーである。
「誰が辞退すんだよ」
「ヴァル・・・?(今、仕事中なんだってば)」
「俺は仮にも兄だぜ?
妹ほっぽっとけるかよ。それに『アイツ』好きじゃねぇし」
・・・さては、恥ずかしかったな・・・
照れたような顔してヴァルは言う。
「私だって正義を前にして辞退したいわけじゃありません!」
「同じく・・・
何か考えがありそうですし」
「ミリーナが良いっつってんだから良いんだろ。ミリーナの行く所、たとえ、地獄の底、天の彼方ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「うるさいです・・・」
「俺は別に委員会がどーなろーと知らん」
「その『いいんかい』って何だ???」
「僕もゼルガディスさんと同じで、逢った事もない人達のことまで目を配る気にはなりませんね」
ヴァルに続いて、みんな口々に『ゆうぢょお』的な事を言ってくる。(ゼルとかゼロスとかルークは・・・・・・・・・・)
「・・・・・・っく、詳しくは追ってほーこくする!!」

バタンッ!
ぱたぱたぱたぱたぱた・・・・・・・・・・・・

言い放つとリナは顔を真っ赤にして足早に隊長室を後にして、自室へと走っていった―


(ったく・・・慣れてねーからな。リナも)

↑さて、この人誰でしょー☆★☆(バレバレやって・・・)




―第7幕・終―



今回はちょっと短めでしょうかね・・・
書きたいエピソードがまた2〜3話増えてしまいましたわ・・・次回で書きます・・・
では、もうこのへんで・・・おやすみなさいませぇ〜〜・・・☆


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11795今回はひらがなの『ととろ』♪ととろ 9/7-08:55
記事番号11792へのコメント


>こんばんは♪風月です☆
>またしても感想書く前に沈んでしまいましたわ・・・トトロさんゴメンナサイ・・・(あ、こいつ何か口調変わってるけど、気にせんといてー)
まぁ〜☆お嬢様みたいでいいやん♪
ん?感想?わっはっは!こっちも気にせんといてー♪関西人は、細かい事は気にせーへんのよ♪(悪く言えば、ボーっとしてるだけかも?・・・笑)

>〜終幕は近いっ!?〜
え!?もう終幕なの?

>今は先日の会議の詳細を隊員達に報告していた所。内容はとんでもなく『アレ』である・・・、ピンクが16回目の暗殺に失敗してついに壊滅したとか、イエローが『独裁者』ん家の自家用フェリーに魚雷ぶち込んだら、ブーメラン状になって軍の方に向かって来てこっちも壊滅したとか、『独裁者』がまた人狩りやったとかとかとか・・・・・・・・・
なんでもいいけど、ピンクとイエローって・・・。(笑)

>イヤ、あの・・・今なんか・・・さらりと、過去数十回とか・・・
>もう、どーでもいーけどぉ・・・
よく今まで、この軍が存続したなぁ・・・ハハハ・・・ハハ・・・。(苦笑)


>「―そして、今回の方法は、『深夜、屋敷に忍び込んで寝首を刈る』の、パターン36に決定」
>『えええええぇぇぇぇ!!??』
えええ!?そんなベタな作戦が!?(笑)

> ピンクさんの所が、6回も無意味にやって失敗したのを見てきましたよねっ!?」
>と、アメリアが叫ぶ。
やっぱり・・・、失敗してたんだ・・・この作戦・・・。(爆)

>「ミリーナが良いっつってんだから良いんだろ。ミリーナの行く所、たとえ、地獄の底、天の彼方ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
相変わらず、元気が空回りしてるなぁ〜♪ルークは・・・。(笑)

>ヴァルに続いて、みんな口々に『ゆうぢょお』的な事を言ってくる。(ゼルとかゼロスとかルークは・・・・・・・・・・)
このメンバーに、普通の『ゆうじょお』は、求められないかも?(笑)

>(ったく・・・慣れてねーからな。リナも)
>↑さて、この人誰でしょー☆★☆(バレバレやって・・・)
うーん、この2人もいい感じ♪見てると、気持ちがホンワリするねぇ〜♪(それに比べて、ルークとミリーナは・・・笑)

>書きたいエピソードがまた2〜3話増えてしまいましたわ・・・次回で書きます・・・
おう!次回も期待しまくりで、たこ焼き318人前食べながら待ってるでぇ〜♪(^0^)♪
>では、もうこのへんで・・・おやすみなさいませぇ〜〜・・・☆
はいはーい!おやすみぃ〜☆・・・あ!今は朝か!?(まぁ、いいか?・・・笑)
バイバーイ!ちゃお♪

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11800たこ焼・・・風月 みなな 9/7-22:47
記事番号11795へのコメント

ととろさんは No.11795「今回はひらがなの『ととろ』♪」で書きました。
>
>
>>こんばんは♪風月です☆
>>またしても感想書く前に沈んでしまいましたわ・・・トトロさんゴメンナサイ・・・(あ、こいつ何か口調変わってるけど、気にせんといてー)
>まぁ〜☆お嬢様みたいでいいやん♪
あらあら、そんな事は・・・(こいつポケポケして危ないヤツになっただけなんよ)

>ん?感想?わっはっは!こっちも気にせんといてー♪関西人は、細かい事は気にせーへんのよ♪(悪く言えば、ボーっとしてるだけかも?・・・笑)
あたくしもちっとも気にしておりませんのよ・・・(をい)


>>〜終幕は近いっ!?〜
>え!?もう終幕なの?
だいたいオチは決まりましたのよ・・・

>>今は先日の会議の詳細を隊員達に報告していた所。内容はとんでもなく『アレ』である・・・、ピンクが16回目の暗殺に失敗してついに壊滅したとか、イエローが『独裁者』ん家の自家用フェリーに魚雷ぶち込んだら、ブーメラン状になって軍の方に向かって来てこっちも壊滅したとか、『独裁者』がまた人狩りやったとかとかとか・・・・・・・・・
>なんでもいいけど、ピンクとイエローって・・・。(笑)
あんまり使える軍の方はいなかったんですねぇ〜〜

>>イヤ、あの・・・今なんか・・・さらりと、過去数十回とか・・・
>>もう、どーでもいーけどぉ・・・
>よく今まで、この軍が存続したなぁ・・・ハハハ・・・ハハ・・・。(苦笑)
作者の方の気分しだいで明日が変わりますからね・・・

>
>>「―そして、今回の方法は、『深夜、屋敷に忍び込んで寝首を刈る』の、パターン36に決定」
>>『えええええぇぇぇぇ!!??』
>えええ!?そんなベタな作戦が!?(笑)
100単位でパターンがありますのよ・・・考えてないんですけど・・・

>> ピンクさんの所が、6回も無意味にやって失敗したのを見てきましたよねっ!?」
>>と、アメリアが叫ぶ。
>やっぱり・・・、失敗してたんだ・・・この作戦・・・。(爆)
それに、元々ピンクさんの所は人材がどーも・・・


>>ヴァルに続いて、みんな口々に『ゆうぢょお』的な事を言ってくる。(ゼルとかゼロスとかルークは・・・・・・・・・・)
>このメンバーに、普通の『ゆうじょお』は、求められないかも?(笑)
求めちゃいけないと思いますわ・・・あたくしも。

>>(ったく・・・慣れてねーからな。リナも)
>>↑さて、この人誰でしょー☆★☆(バレバレやって・・・)
>うーん、この2人もいい感じ♪見てると、気持ちがホンワリするねぇ〜♪(それに比べて、ルークとミリーナは・・・笑)
やはりバレちゃいましたかしら?
個人的にこの2人のほのぼの設定はイイ感じですわ・・・

>>書きたいエピソードがまた2〜3話増えてしまいましたわ・・・次回で書きます・・・
>おう!次回も期待しまくりで、たこ焼き318人前食べながら待ってるでぇ〜♪(^0^)♪
まぁ・・・お腹にはお気を付けて・・・

>>では、もうこのへんで・・・おやすみなさいませぇ〜〜・・・☆
>はいはーい!おやすみぃ〜☆・・・あ!今は朝か!?(まぁ、いいか?・・・笑)
>バイバーイ!ちゃお♪
ちゃぁあおぉぉ〜・・・♪

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11805Re:ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第7幕桜井 ゆかり 9/8-19:03
記事番号11792へのコメント


>お久しぶりですぅ。
>こんばんは♪風月です☆
「お久しぶりです。みーちゃん☆」
「おひさv」


>
>
>
>『ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第7幕』
>
>
>〜終幕は近いっ!?〜
終幕は近い?もう終るのか?
「早くていいですね。」



>今は先日の会議の詳細を隊員達に報告していた所。内容はとんでもなく『アレ』である・・・、ピンクが16回目の暗殺に失敗してついに壊滅したとか、イエローが『独裁者』ん家の自家用フェリーに魚雷ぶち込んだら、ブーメラン状になって軍の方に向かって来てこっちも壊滅したとか、『独裁者』がまた人狩りやったとかとかとか・・・・・・・・・
ピンクとかイエローとか駄目じゃんか・・・・


>「―そして、今回の方法は、『深夜、屋敷に忍び込んで寝首を刈る』の、パターン36に決定」
「パターン36って一体いくつまであるんですか!?」


>「ちょ、ちょっとリナさん・・・それって『何故か気付かれる』ってオチのパターンじゃないですか・・・。
> ピンクさんの所が、6回も無意味にやって失敗したのを見てきましたよねっ!?」
>と、アメリアが叫ぶ。
>っつーかさぁ・・・止めろよ、ピンクを。3回目あたりで・・・。
「私もそう思います。何回もやっていたら経費の無駄だとおもうのですが・・・」



>
>今回はちょっと短めでしょうかね・・・
>書きたいエピソードがまた2〜3話増えてしまいましたわ・・・次回で書きます・・・
>では、もうこのへんで・・・おやすみなさいませぇ〜〜・・・☆
「大変ですね・・・
では、私達もこの辺で」
また今度。

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11819お久しゅう・・・☆風月 みなな 9/9-00:35
記事番号11805へのコメント

桜井 ゆかりさんは No.11805「Re:ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第7幕」で書きました。
>
>
>>お久しぶりですぅ。
>>こんばんは♪風月です☆
>「お久しぶりです。みーちゃん☆」
>「おひさv」
まぁまぁ。お久しぶりですねぇ・・・

>>
>>
>>『ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第7幕』
>>
>>
>>〜終幕は近いっ!?〜
>終幕は近い?もう終るのか?
>「早くていいですね。」
まぁ、でも次回作にも設定同じ・ギャグ一色なんてのが・・・

>
>
>>今は先日の会議の詳細を隊員達に報告していた所。内容はとんでもなく『アレ』である・・・、ピンクが16回目の暗殺に失敗してついに壊滅したとか、イエローが『独裁者』ん家の自家用フェリーに魚雷ぶち込んだら、ブーメラン状になって軍の方に向かって来てこっちも壊滅したとか、『独裁者』がまた人狩りやったとかとかとか・・・・・・・・・
>ピンクとかイエローとか駄目じゃんか・・・・
はい・・・
壊滅しても、委員長には悲しんでももらえないんですのよ・・・

>
>>「―そして、今回の方法は、『深夜、屋敷に忍び込んで寝首を刈る』の、パターン36に決定」
>「パターン36って一体いくつまであるんですか!?」
100単位程ではないかと・・・内容考えてないんですけどね・・・(爆)

>
>>「ちょ、ちょっとリナさん・・・それって『何故か気付かれる』ってオチのパターンじゃないですか・・・。
>> ピンクさんの所が、6回も無意味にやって失敗したのを見てきましたよねっ!?」
>>と、アメリアが叫ぶ。
>>っつーかさぁ・・・止めろよ、ピンクを。3回目あたりで・・・。
>「私もそう思います。何回もやっていたら経費の無駄だとおもうのですが・・・」
そして、資金援助は・・・・・・・・・誰がやってるんですの?(をいをぃ)

>>
>>今回はちょっと短めでしょうかね・・・
>>書きたいエピソードがまた2〜3話増えてしまいましたわ・・・次回で書きます・・・
>>では、もうこのへんで・・・おやすみなさいませぇ〜〜・・・☆
>「大変ですね・・・
>では、私達もこの辺で」
>また今度。
ではでは〜〜・・・♪

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11818ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第8幕風月 みなな 9/9-00:15
記事番号11792へのコメント


はおぉ〜・・・風月ですわ。
どーやらこの話・・・まだ終わっておりませんのに、次回作に続編的に出てくるよーでして、そちらの方もお付き合いただければ幸いですわ・・・
ちなみにダークの方は、現時点では、あと4話程ではないかと・・・・・・あらら?7幕のサブタイトルと釣り合っていませんわね・・・






『ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第7幕』


〜謎 ・ 謎 ・ そして謎(ヒント付き☆)〜


―結局の所・・・リナは進入時の配位置を決めると言って自室にこもってから丸3日も出てこない。
心配した隊員達が呼びかけても、何の反応も無し。何でもヴァルが言うには、暗殺の作戦を練っている時は何も聞こえなくなるらしい。
困ったもんである・・・―



『配位置が決まった。至急ミーティング室に集まりたし。
繰り返す・・・―――』
上記より、さらに2日たった頃、屋内アナウンス(・・・そんなもんがあるのか!?)が流れる。
いつ連絡が来てもいいように固まって待機していた隊員達はすぐさま1階へと向かう。

隊員達がミーティング室に来た時、リナはまだ来ていなかった。
まぁ、13階から1階まではかなりの時間がかかるのだから、当たり前だが。
そして程なくして、全員が集まる。
心なしか皆々硬い表情をしている。もちろんガウリイも。彼はこの5日間『べんきょおぉ』をみっちりミリーナにコーチしてもらったのである。この世界の『独裁者』と『暗殺軍』についてを。覚えてるかは別として。



「―――と、ゆーわけで。アメリアとガブリエフは『アイツ』の寝室の屋根裏部屋。ミリーナとヴァルは、吹き抜け状になっているホールのそれぞれ南側と、西側。ルークとゼルガディスも、同じく東側と北側に・・・。
ここは1番警備兵もどきが多いからな・・・」
をいをいをいをいをいをいをいをいをいをいをい・・・・・・・・・・・
やけに厳重と思ったら、警備兵もどきが1番多いなんて所に各1人ずつ・・・
「はははは・・・・はいぃぃぃ!分かりました・・・」
情けない声を出すアメリア。 可哀相に・・・まっ、アメリアは寝室だけど。
他も似たよーに、呆然としている。
「あ、あの〜〜、それで僕は一体何をすればいいんでしょうか・・・?」
自分は言われたわけではないし、直接的には何の関係もないのだが、それでもおずおずと聞き出すゼロス。
「ゼロス・・・お前には今回の計画の上で最も重要な任務を托す」
真剣な面持ちで語り出すリナ。
思わずアメリア達も真顔に戻る。・・・イヤ、思わず、つーかそれでいーんだけど・・・
「な・・・何ですか?」
「屋敷は3階建て。3階の右端の方に『公式コンピュータールーム』がある。そこに誰も入れるな。『誰も入れない』これがお前の任務だ」
「・・・へあっ!?」
あまりと言えば、あまりの事である。
『重大任務』と言われて期待してみれば、実際は『門番』なのだから。

しばし、沈黙。

「あ・・・えぁ・・・っと、それホントに重大任務なんですか?
ただの門番みたいな気がするんですが・・・」
「甘くみるなよ?『公式コンピュータールーム』・・・そこで何が管理されているかは、企業秘密だが『アイツ等』・・・特に『アイツ』に入られたら、間違いなくこの軍は壊滅する」

再び、沈黙。

「とりあえず、屋敷の見取り図コピー、人数分刷ったから、暗記してから燃や・・・・・・さなくてもいい。もし落として凡人が拾った所でこちらに実害はないし、『アイツ』が困るだけだ」
沈黙を破ったのは、リナの激・ド外道な一言。
適当に配ってさっさと出て行こうとするリナにゼロスが待ったをかける。いや、全員何か言いたそうな雰囲気である。
「何故、僕なんです?門番が」
「強いヤツを選んだだけだ」
あっさり受け流される。そしてバトンはアメリア達へ!!
「リナさん・・・何で『屋敷の見取り図』なんて持ってるんですか・・・?」
「ピンクの所はただの当てずっぽうだったはずですけど」
アメリアとミリーナが交互に言う。

しかし・・・

「勘とでも思え」
受け流された・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「最後に1つ言っておくが、ゼロス、よく聞け。何があっても、その部屋に『アイツ』を入れるな。例え、自分と同じ隊員が不利な戦闘体勢にあろうとも、『殺人兵器』を創り出すような真似だけはするな!」
珍しく仕事中に『!』を使ったセリフを残してリナは部屋を出る。
しばらくして隊員達もそれぞれ自室へと戻っていく。

―ヴァルを除いて―

表情には驚愕の色がありありと見て取れた。理由はリナの瞳にある。もともと仕事中はかなりキツイ感じがしていたが、さっきのは、それとは違う、忘れようのない、出会った時と同じ瞳・・・


そもそも最初の出会いにインパクトがありすぎたのだ。
あれは、もうヴァルがダークにいたころ。軍とは関係なく夜の街道、ほっつき歩いていた時に・・・・・・
『がづっ!がっ!ごっ!・・・ききぃぃぃ〜』
聞こえてきたのは、耳障りな金属音。そして、低く押し殺した少女の泣き声。
音がすぐ近くで聞こえたため、ヴァルは誰もいない街道を気配を消して進む。
やがて音は大きくなり、前方に小さな影が見えてくる。

『・・・!?』
ヴァルはその公景に唖然とする。
何と、金属音の発信元に居た少女は生気のない虚ろな目から涙を流しながら、月の光を反射して輝く先の鋭い短剣で、自分の腕を何度も何度も刺しているのだ。
しばし声の出ないヴァル。
と――、
『っ誰だ!!』
いきなり少女が声を張り上げる。瞳はもう、さっきまでの虚ろな感じではなく、赤い瞳から憎しみと憎悪が溢れている。
それにしても、ヴァルは自分の気配が少女に感知されたのに驚きを隠せなかった。今まで、ヴァルが意識して気配を殺したのを気付く者はいなかったのに・・・
しかも、その少女は明らかに自分に対して敵意・殺意をむき出しにしている。
『あ、お・・・おい!お嬢ちゃん・・・』
とりあえず話をしようと、少女に歩み寄るヴァル。
『近づくなっ!』
思いっっっきり拒絶された・・・
『今の事は忘れろ!いいな!?その方がお前の為だ!!』
一方的に言い放ち、闇にその姿を溶け込ませる。

『何なんだよ・・・一体』

しかし・・・
問題はその後である。

自分も所属している軍に殴り込みはかけるわ。
成り行きでコンビ組まされるわ。
目の前で隊長ぶっ倒されるわ。
父兄参観の代役頼まれるわ。
アニキ代わりにされるわ。

思い出せばきりがない。でもヴァルも、その少女――リナがホントは何かを欲していて、口に出せば、心を開けば、簡単に手に入れられて・・・でも感情表現が乏しくて・・・そんな不器用なヤツなんだと気付いた。

ヴァルが色んな事に気付いていく反面、リナも少しだけ何かに気がついて、もう、『あんな瞳』を見せることはなかった。


―ヴァルは・・・再発を感じた・・・―



―第8幕・終―


にょょょょよよよ〜〜〜!!
今回リナさんとヴァルさんが出会った時の話がおーざっぱに出ていますわ。
回想モードなんですけどね・・・
あ、次回、ここのスペースでダークのキャラの中で、あたくしの独断と偏見に満ちた『不幸キャラ・ベストすりぃ』を行いますわ・・・
1位はちょっぴり以外な『あの人』☆
それでは、みなさん、おやすみなさ〜い・・・


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11842やったぁ〜♪ヒント付き☆ととろ 9/11-16:35
記事番号11818へのコメント

風月 みななさんは No.11818「ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第8幕」で書きました。
>はおぉ〜・・・風月ですわ。
>どーやらこの話・・・まだ終わっておりませんのに、次回作に続編的に出てくるよーでして、そちらの方もお付き合いただければ幸いですわ。
はいはぁ〜い♪次回作も楽しみにしてるよぉ〜!(^0^)!

>〜謎 ・ 謎 ・ そして謎(ヒント付き☆)〜
よっしゃー!ヒント付きやー!(ヒント付きだったら、トトロにも分かるかも?・・・笑)

>『配位置が決まった。至急ミーティング室に集まりたし。
> 繰り返す・・・―――』
>上記より、さらに2日たった頃、屋内アナウンス(・・・そんなもんがあるのか!?)が流れる。
あらあら、この国は内戦が続いてるのに、なんて近代的な・・・。(空爆)

>心なしか皆々硬い表情をしている。もちろんガウリイも。彼はこの5日間『べんきょおぉ』をみっちりミリーナにコーチしてもらったのである。この世界の『独裁者』と『暗殺軍』についてを。覚えてるかは別として。
ミリーナにみっちりと勉強!?・・・ルークは暴れなかった?『俺も、ミリーナと密室で勉強したいーーー!!!』って!(笑)

>「とりあえず、屋敷の見取り図コピー、人数分刷ったから、暗記してから燃や・・・・・・さなくてもいい。もし落として凡人が拾った所でこちらに実害はないし、『アイツ』が困るだけだ」
>沈黙を破ったのは、リナの激・ド外道な一言。
なんか、この世界のリナちゃん・・・ものすごーく・・・。もしや、作者(風月みなな)の陰謀!?(超核爆)

>思い出せばきりがない。でもヴァルも、その少女――リナがホントは何かを欲していて、口に出せば、心を開けば、簡単に手に入れられて・・・でも感情表現が乏しくて・・・そんな不器用なヤツなんだと気付いた。
>ヴァルが色んな事に気付いていく反面、リナも少しだけ何かに気がついて、もう、『あんな瞳』を見せることはなかった。
ドキドキ!これからリナちゃんはどうなっちゃうの?ちょっと心配だな・・・。リナちゃんにはどんな過去があったのか、少しずつあかされていくね・・・。(うーん、これは次回も必ず読まなくちゃ!)

>にょょょょよよよ〜〜〜!!
>今回リナさんとヴァルさんが出会った時の話がおーざっぱに出ていますわ。
>回想モードなんですけどね・・・
おう!めちゃ奥が深い過去なのねん!ああリナちゃーん!(←意味不明・・・笑)

>あ、次回、ここのスペースでダークのキャラの中で、あたくしの独断と偏見に満ちた『不幸キャラ・ベストすりぃ』を行いますわ・・・
>1位はちょっぴり以外な『あの人』☆
ん?だれだ!?『不幸キャラ』って?個人的に、リナに関わったら不幸になってる気が・・・。(笑)

>それでは、みなさん、おやすみなさ〜い・・・
じゃ!またね〜♪バイバーイ!アデゥー♪(ちなみに、今は夕方♪)

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11844ヒント書き忘れてた(爆)のお気づきになりまして?(爆)風月 みなな 9/11-18:27
記事番号11842へのコメント

ととろさんは No.11842「やったぁ〜♪ヒント付き☆」で書きました。

>>はおぉ〜・・・風月ですわ。
>>どーやらこの話・・・まだ終わっておりませんのに、次回作に続編的に出てくるよーでして、そちらの方もお付き合いただければ幸いですわ。
>はいはぁ〜い♪次回作も楽しみにしてるよぉ〜!(^0^)!
とりあえず、頑張りますわ。

>>〜謎 ・ 謎 ・ そして謎(ヒント付き☆)〜
>よっしゃー!ヒント付きやー!(ヒント付きだったら、トトロにも分かるかも?・・・笑)
はぁ・・・。
して、ヒントとは、今書いちゃいますけど(迷死)、簡単に言ってしまば『 』の言葉が今後、重要になってくるんですね・・・

>>『配位置が決まった。至急ミーティング室に集まりたし。
>> 繰り返す・・・―――』
>>上記より、さらに2日たった頃、屋内アナウンス(・・・そんなもんがあるのか!?)が流れる。
>あらあら、この国は内戦が続いてるのに、なんて近代的な・・・。(空爆)
まあ、科学の時代なんで・・・

>>心なしか皆々硬い表情をしている。もちろんガウリイも。彼はこの5日間『べんきょおぉ』をみっちりミリーナにコーチしてもらったのである。この世界の『独裁者』と『暗殺軍』についてを。覚えてるかは別として。
>ミリーナにみっちりと勉強!?・・・ルークは暴れなかった?『俺も、ミリーナと密室で勉強したいーーー!!!』って!(笑)
その点はご安心を・・・
ルークさん監視のもと、ガウリイさんが挫けそうになったら、アメリアさんが正義に溢れる励ましの言葉をかける、とゆースペシャルメニューがあれますので・・・
>>「とりあえず、屋敷の見取り図コピー、人数分刷ったから、暗記してから燃や・・・・・・さなくてもいい。もし落として凡人が拾った所でこちらに実害はないし、『アイツ』が困るだけだ」
>>沈黙を破ったのは、リナの激・ド外道な一言。
>なんか、この世界のリナちゃん・・・ものすごーく・・・。もしや、作者(風月みなな)の陰謀!?(超核爆)
そりとーりでございます・・・

>>思い出せばきりがない。でもヴァルも、その少女――リナがホントは何かを欲していて、口に出せば、心を開けば、簡単に手に入れられて・・・でも感情表現が乏しくて・・・そんな不器用なヤツなんだと気付いた。
>>ヴァルが色んな事に気付いていく反面、リナも少しだけ何かに気がついて、もう、『あんな瞳』を見せることはなかった。
>ドキドキ!これからリナちゃんはどうなっちゃうの?ちょっと心配だな・・・。リナちゃんにはどんな過去があったのか、少しずつあかされていくね・・・。(うーん、これは次回も必ず読まなくちゃ!)
あかします、あかします。

>>にょょょょよよよ〜〜〜!!
>>今回リナさんとヴァルさんが出会った時の話がおーざっぱに出ていますわ。
>>回想モードなんですけどね・・・
>おう!めちゃ奥が深い過去なのねん!ああリナちゃーん!(←意味不明・・・笑)
・・・深いといえば深いですけど、浅いといえば浅いですね(どっちだよ!)

>>あ、次回、ここのスペースでダークのキャラの中で、あたくしの独断と偏見に満ちた『不幸キャラ・ベストすりぃ』を行いますわ・・・
>>1位はちょっぴり以外な『あの人』☆
>ん?だれだ!?『不幸キャラ』って?個人的に、リナに関わったら不幸になってる気が・・・。(笑)
それ言っちゃお終いですわ・・・

>>それでは、みなさん、おやすみなさ〜い・・・
>じゃ!またね〜♪バイバーイ!アデゥー♪(ちなみに、今は夕方♪)
こちらは今、雷がひどくて、パソコンが心配な感じです・・・
ではでは〜

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11861ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第9幕風月 みなな 9/12-23:14
記事番号11792へのコメント

こんばんわ。風月です。

さて、皆さん待ってなかった『ダーク不幸キャラ・べすとすりぃ』を行います!それでは第3位から、とぞっ!

第3位!
本家の面影はいずこへ!?ミリーナへの愛は空回り!!な、『ルーク』さんです!!

第2位!
冒頭で主を張ってた彼はもういない!幕数重ねるたんびに出番が減ってる『ガウリイ』さんです!!

そして!
大して気にならない第1位は・・・・・・・・・・・・あとがき(?)での発表になります!


『ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第9幕』


〜彼女の事情(モロ、パクリ)〜

今日は暗殺日和である。

夜。
あたりはしんと静まり返って、程よく冷たい風が頬をなでる・・・。


はずだった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「あかり・・・ついてますね」
アメリアはかすれた声で言う。
そう。そうなのである。今は夜。確かに夜。しかも午前2時。
なのに・・・『独裁者』の屋敷のシャンデリアの明かりはこうこうと輝いている。
「推測によると『独裁者』が眠りにつくのは0時ごろ、と言っていませんでしたか?リナさん?」
「ふむ。となるとやはり原因はあれか・・・」
ミリーナの問いには答えずリナは聞き取りにくい小さな声で呟く。
「それで、どーすんだ?中止か?」
隊員の中でただ1人いつもどぉ〜り、のほのほ〜んとしていたガウリイがこれまたのほのほ〜んと聞いてくる。
「よし。そう。
『アイツ』は屋敷の明かり全てつけていないと眠れない、なんて幼稚な所があるだけだ。気にするな。作戦は予定どおり決行」

((いつもの事だけど・・・何でそんなこと知ってんだろう・・・))

ガウリイ除く隊員全員は、皆似たよーな事を思ったが、口にした所で無駄と悟って誰一人として表情にさえ出す者はいなかった。
「そう言えばリナ」
「何だ?ゼルガディス?」
「お前さん作戦会議の時言わなかったが・・・配位置はどこだ?」

ぴししっっっっっっ!!

ゼルガディスのたった一言に珍しく、そして久しぶりにリナは動揺し、固まる。
内心こんなん↓(笑)
(配位置?そうだあたしの場所・・・
どうする!?屋敷の地図は脳にインプット・・・しなくても・・・ああぁ〜!)
もちろん顔は無表情・・・
構図を考えるとちょっち恐ひ・・・
「そそそそそそう!玄関!逃走できないようにっ!」
彼女がかなり慌てているのがこのセリフからお分かりいただけるだろーか。
そもそも玄関なんて所に人材は要らないのだ。
『最後』とか言って選ばれた、いわばその道のプロが天井やらホールなんかに集まっているのに逃走なんて出来るわけないのだから。それに、強いのなら、逃げる必要性はない。
そんなリナの心中を知ってか知らずか、皆頷くだけ。

「と、とりあえず・・・出撃・・・」
これもまた、従うしかないのだった。



―第9幕・終―



ハイ、何か変な終り方ですが、時間ないんで・・・

そして!引き続き・・・
ついに!栄光も何もない不幸キャラ第1位は!!
ちょっぴり存在感あるくせに、フルネームすら出てこないで終わっちゃう『アイツ』さんこと、『独裁者』さんです!!

もう何も言うことはありませんわ!
風月でした!お休みなさい!


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11883予想外のランキング!?(笑)ととろ 9/15-17:09
記事番号11861へのコメント

風月 みななさんは No.11861「ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第9幕」で書きました。
>こんばんわ。風月です。
はい、こんばんわ。ととろですぅ〜♪今日も、ピーコさんもビックリの辛口トークでいこうかしら♪(超核爆)

>さて、皆さん待ってなかった『ダーク不幸キャラ・べすとすりぃ』を行います!それでは第3位から、とぞっ!
ヒューヒュードンドン!パフパフ!(←色々な効果音♪)

>第3位!
>本家の面影はいずこへ!?ミリーナへの愛は空回り!!な、『ルーク』さんです!!
よっしゃー!大本命のルーク!・・・ってあれ?ルークよりも不幸な人っていたのかしらん?

>第2位!
>冒頭で主を張ってた彼はもういない!幕数重ねるたんびに出番が減ってる『ガウリイ』さんです!!
ああ!そういえば、全然出演してない・・・してやられたぁ〜。(>。<)。

>そして!
>大して気にならない第1位は・・・・・・・・・・・・あとがき(?)での発表になります!
ありゃ!?最後に書いてあるの?うー・・・気になるぅ〜。

> 『アイツ』は屋敷の明かり全てつけていないと眠れない、なんて幼稚な所があるだけだ。気にするな。作戦は予定どおり決行」
う・・・、ととろもちっちゃい時に明かりをつけっぱなしで寝てたような・・・。(笑)

>(配位置?そうだあたしの場所・・・
> どうする!?屋敷の地図は脳にインプット・・・しなくても・・・ああぁ〜!)
>もちろん顔は無表情・・・
>構図を考えるとちょっち恐ひ・・・
>「そそそそそそう!玄関!逃走できないようにっ!」
リナちゃんでもこんなにパニックになる事があるんだぁ〜♪
でも、ちょっと混乱し過ぎのような気が・・・。(笑)

>そして!引き続き・・・
>ついに!栄光も何もない不幸キャラ第1位は!!
ドキドキ?誰かな?あの人かな?

>ちょっぴり存在感あるくせに、フルネームすら出てこないで終わっちゃう『アイツ』さんこと、『独裁者』さんです!!
ドンガラガッシャーン!!!(←これも効果音♪)
なにぃー!?めっちゃ予想外の人やぁー!うわぁー!これまた作者(風月みなな)の陰謀か!?(笑)

>もう何も言うことはありませんわ!
ちょっと待てーい!(←水戸黄門のように)
こんなのいやーーー!!!(笑)

>風月でした!お休みなさい!
はいはい、おやすみぃ〜♪いい夢みれるといいねぇ〜。
では!ととろの辛口トークでした!(原子爆)

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11885してやりましたわぁ〜・・・風月 みなな 9/15-20:32
記事番号11883へのコメント

ととろさんは No.11883「予想外のランキング!?(笑)」で書きました。


>>こんばんわ。風月です。
>はい、こんばんわ。ととろですぅ〜♪今日も、ピーコさんもビックリの辛口トークでいこうかしら♪(超核爆)
いっちゃって、いっちゃって♪♪

>>さて、皆さん待ってなかった『ダーク不幸キャラ・べすとすりぃ』を行います!それでは第3位から、とぞっ!
>ヒューヒュードンドン!パフパフ!(←色々な効果音♪)
ああぁ〜・・・ありがとうございますぅぅ〜〜
助かりますわ。資金の都合で音声さん雇えなかったんで・・・(爆)


>>第3位!
>>本家の面影はいずこへ!?ミリーナへの愛は空回り!!な、『ルーク』さんです!!
>よっしゃー!大本命のルーク!・・・ってあれ?ルークよりも不幸な人っていたのかしらん?
いたんですわねー♪それが・・・

>>第2位!
>>冒頭で主を張ってた彼はもういない!幕数重ねるたんびに出番が減ってる『ガウリイ』さんです!!
>ああ!そういえば、全然出演してない・・・してやられたぁ〜。(>。<)。
やりましたわ〜・・・!!

>>そして!
>>大して気にならない第1位は・・・・・・・・・・・・あとがき(?)での発表になります!
>ありゃ!?最後に書いてあるの?うー・・・気になるぅ〜。
本気で予想外ですわね・・・

>> 『アイツ』は屋敷の明かり全てつけていないと眠れない、なんて幼稚な所があるだけだ。気にするな。作戦は予定どおり決行」
>う・・・、ととろもちっちゃい時に明かりをつけっぱなしで寝てたような・・・。(笑)
あたくしには、夜、明かりがいていようとも、1人では階段を登れない、とゆー信じられない時代がありましたわ・・・
5年程前ではないかと・・・

>>(配位置?そうだあたしの場所・・・
>> どうする!?屋敷の地図は脳にインプット・・・しなくても・・・ああぁ〜!)
>>もちろん顔は無表情・・・
>>構図を考えるとちょっち恐ひ・・・
>>「そそそそそそう!玄関!逃走できないようにっ!」
>リナちゃんでもこんなにパニックになる事があるんだぁ〜♪
>でも、ちょっと混乱し過ぎのような気が・・・。(笑)
気にしなくてもよいです♪
実は、ここの『インプットしなくても』のあたりにも秘密が・・・☆


>>そして!引き続き・・・
>>ついに!栄光も何もない不幸キャラ第1位は!!
>ドキドキ?誰かな?あの人かな?
あの人・・・?
ととろさんの予想は当たるんでしょうか!?

>>ちょっぴり存在感あるくせに、フルネームすら出てこないで終わっちゃう『アイツ』さんこと、『独裁者』さんです!!
>ドンガラガッシャーン!!!(←これも効果音♪)
>なにぃー!?めっちゃ予想外の人やぁー!うわぁー!これまた作者(風月みなな)の陰謀か!?(笑)
またまたそのとーりでございますわ!!


>>もう何も言うことはありませんわ!
>ちょっと待てーい!(←水戸黄門のように)
>こんなのいやーーー!!!(笑)
変更不可能です!
現実を受け止めるのです!(笑)

>>風月でした!お休みなさい!
>はいはい、おやすみぃ〜♪いい夢みれるといいねぇ〜。
でも、あたくし夢は覚えてない性質なんですのよ〜〜(爆)

>では!ととろの辛口トークでした!(原子爆)
あたくしは甘党・・・(カンケーなし)イエ、ケーキみたいな甘党ではなくて、カレー的な甘さが・・・
いわゆる、学校給食(笑)ですわね・・・
ではでは、風月でした。

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11874ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第10幕風月 みなな 9/14-21:46
記事番号11792へのコメント

こんにちは。何か久しぶりにこんばんわじゃなくて、安心してる(何を?)んですけど・・・きっと書き終わったら夜中なんでしょうねぇ〜・・・
電気代が恐いですわ・・・親任せですけど・・・




『ダーク ・ オブ ・ ダーク? 第10幕』



〜バレバレなネタばらし〜


「皆さん!大変ですっ!」
寝室の方に居たはずのアメリアが大声をあげながら走ってくる。
「アメリア・・・声でかい」
「あああぁ!!そうでした・・・スイマセン」
後ろにはオプションのガウリイもついている。
そして、何故かアメリアとガウリイが立ち止まったそこにはホールの東西南北に分かれていたはずの、ヴァル、ルーク、ミリーナ、ゼルガディスは一ヵ所に集まっている。
「持ち場、離れて何やってんだ・・・お前等は」
「ゼルガディスさん!聞いて下さいよ〜
私達は、指示どおり寝室の屋根裏に待機してたんですけど、気配も何もないんで、ちょっと除いてみたんです。
そしたら・・・誰も・・・誰もいなかったんですよ!?リナさんが持ってた地図は、どこをとっても正確ですし、とりあえず、一応ガウリイさんにはそのまま残ってもらって、私はリナさんの所に行ったんです。それなのに・・・リナさんも居なかったんですよ!!それで、ガウリイさんと一緒にこっちへ・・・」
アメリアが勢いよくまくしたてる!
だから・・・バレるって・・・
「リナの話はともかく・・・
もしかしたらあいつの事じゃねぇのか?」
小声でルークが喋る。
それにミリーナも頷き、首を下のホールの方へ向ける。
示した場所に目をやると、そこには玉座に座る1人の男。
30代半ばの渋目のおっちゃん。見かけはまあまあだが無人のホールに1人で扉に向かって不敵に笑っている、とゆーのはなかなかに近寄りにくい・・・
「なぁ、アイツがどーかしたのか?」
「だから、もしかして、もしかしたらだぞ?もしかしたら、そこに居る男が『独裁者』なんじゃないか、と言ってんだよ」
イマイチ状況についていけないガウリイにヴァルが『ベリーナイスでとってもカインドな解説』をする。ちなみに注意しとくと、ネーミングに関しての突っ込みは、するだけムダ。
「そ・・・そそそそそうだったんですかぁぁ!?」
立ち上がって叫ぶアメリア。
どーやら黙ってただけでこちらも理解していなかったらしい・・・
『うるさい。バレル。立つな』
ガウリイ除く全員の声がピッタリと重なり、アメリアはスイマセン・・・としゃがむ。
「―まっ、何にしても、もう少し様子を見た方がいいんじゃないですか?」
と、言うのはゼロス。そうゼロス。あのゼロス。門番やってるはずのゼロス。
「なっっ!何でお前が・・・」
「お前さん、リナにあれだけ言われてたくせに離れていいのか?」
「あぁ・・・この軍団結力ゼロだ・・・誰一人として、命令守ってねぇし・・・」
(さて、ここでクイズ!上の3人分のセリフ、それぞれ誰が言ったものでしょー!)
「・・・さっきから居ましたよ・・・(『のの字』モード)
それよりこちらも不審な点が見つかりましたので、報告にと――」
「ゼロスさんもですか・・・リナはどこかへ消えるし、『ターゲット』らしき人物はよくわかんない事やってるし・・・それで今度は何ですか?」
「アメリアさん、もう1つあります」
投げやりなアメリアにミリーナがとどめを刺す。
「リナさんが私達をここへやったのは、『一番警備兵もどきが多いから』というもの。それなのにこの屋敷には警備兵どころか、私達以外に人の気配すらしません」
と・・・・・・・・・・・・・・・。
「そうだったんですか・・・」
さすがにもう、立ち上がって『!』をつけずに項垂れるアメリア。
「そ・・・それで、何なんだ?そのほーこくする事って」
その様子に皆唖然とする中、ガウリイが聞きだす。『ほーこく』はミソ☆
「実は・・・僕が任されていたコンピュータールーム。扉に寄り掛ったらなんと、軽く開いたんです。興味本位で中を覗いたら、2種類の機能がありまして、1つはパスワードを入力しなければならないようでしたが、もう1つはただの『空調管理システム』だったのです・・・」

―その瞬間・・・四方一帯が氷点下ぐらいにまで寒くなった―

『空調管理システムゥゥゥゥゥゥゥうううう!!!???』
最初にそう言ったのは誰だっただろうか・・・
もはやそんな事はどーでもいー・・・・

―あれだけ言って空調管理システム・・・あれだけ言って空調管理システム・・・あれだけ言って空調管理システム・・・あれだけ言って空調管・・・・・・・・―

頭の中でそんな文字だけが駆け巡る。


「―――――??あ・・・おい!アレ!」
「・・・っどうした!?ヴァル!」
ホールの方を向いて項垂れていたヴァルが思わず『!』つけて叫ぶ。
つられてルークも『!!』。
「アレ・・・リナ・・・?」
「何だと!?」
手すりから身を乗り出してルークはギリギリ聞こえない程度に『!』(しつこい・・・)。
そして全員が手すりの柵んトコから顔だけ突き出して見ると、扉を開けて入って来たリナの姿。
その瞳は、いつもよりも鋭く、そして何を考え、思っているのかまったく分からない瞳。ただ感じ取ることができるのは、『何か』へ対する憎悪。

「・・・おかえり」
渋目のおっちゃんが声を発する。その声には優をどこかへ忘れてきたような冷があった。
「ただいま」
リナも声を返すがその声には(上参照)。



「あの・・・今・・・リナさん『ただいま』って・・・」
手すりに場面が戻るとミリーナは途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
それをアメリアが受け取る。
「まさか・・・まさか・・・リナさん、密告スパイだったんですか!?」
「バカ!!
そんな事あるわけねぇだろ!」
即座にヴァルが否定する。けれども内心、自分の言った事に自信が持てない。
「とにかく、お前等落ち着け、冷静になれ」
「でもゼルガディスさん、冷静になってどーするんです?」
「う゛っ・・・それは・・・」
こちらではゼロスとゼルガディスのやりとりが続く。
しかし・・・ここの団結力では話しがまとまらないのは明白である。
「おい!静かにしろ!ただでさえ聞こえにくいのに・・・
話が何か飛んでるぞ!」
今回この場面で『だけ』真面目なルークの一言でまた手すりから下を覗き始める。




「―それで?お前はわしに『すまない』とでも言ってほしいのか?」
「あたしがお前に求めているのは、謝罪の言葉なんかではない!」
さっきからリナは渋目のおっちゃんの言葉の一つ一つに反発している。
どこから見ても、味方なんかには見えず、友好的なんて単語は真っ向からシャットアウトしている。
「ほぉ・・・
では何をしに戻ってきた?」

「―オ前ヲ殺ス―」



―第10幕・終―





はぁ〜・・・
今回ちょっと頑張りましたわ・・・駄文ですけど時間だけはかけましたわ・・・
やっぱりこんばんわですわ
やっぱり電気代がかかりますわ・・・
とりあえず皆さんおやすみなさい。
ではでは・・・

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